スタパ齋藤の「スタパブログ」

EXILIMケータイを買ってみた

2007年10月26日 11:00

uはカシオ製端末のW53CA。通称EXILIMケータイ。高密度で高機能なケータイなのであった。黒を購入。イイ感じなんですが、液晶裏面に指紋が付きまくりなんですけどぉ~。


 釣りと香港が超好きな人物から「これイイですよ」と見せてもらった途端に超激欲しくなったので、EXILIMケータイを買ってみた。

 デジカメと比べると、やっぱりケータイなので部分的な操作感・クイック感に欠けるんですけど、ケータイのデジカメ機能として考えるとかなりイケてる感じ。つーか、いろいろなシチュエーションにおいて、これで十分かも!? とか思ったり。

 デジカメ機能としては、まずレンズが広角28mm相当で使えること、AFも使えること、撮像素子画素数は515万画素もあること等々、よくもまあケータイの中にこれだけのモノを入れ込んだなぁ、てな印象。

 あと画面も大きめ&高精細なんですな。2.8型ワイドのサイズで、画素数は480×800ドットもある。ケータイ系の機能を使ってると、メニュー等のフォントは低画素(というか標準的画素)の液晶向けっぽくて、この高精細液晶の有り難みがいまいちわかんないんですけど、大きめの解像度で写真撮って精査すると表示の緻密さに気づく。

 ともあれ、かなり使えるっぽい機種なので、もーちょっといじくってどこかでレポートとかしてみたい。

iPhoneはイイなぁ

iPhoneはイイなぁ

2007年8月1日 11:00

話題騒然のiPhone。機能も操作感も、そしてモノとしても、確かにコレはイイ感じ。ちなみに、触らせてもらったiPhoneは、航空機モード(!?)、つまり電波が出ないモードだったヨ!! 日本国内だしネ。

 某紙媒体編集部でiPhoneを見せてもらって触らせてももらって指紋のペタペタと付けさせていただいた。ら、非常に非常にiPhoneが欲しくなった。とっとと日本市場で発売してくださりやがれ!! とか思った。

 話題のiPhone。スマートフォンでありメディアプレイヤーにもなるiPod風味がプチ入ったアップル製の端末ですな。

 電話ができるらしい!! メールもできるらしい!! WiFiにつながる端末になるらしい!! しかもタッチ操作が快適らしい!! てなウワサばっかり聞いていて、実際試してみたら、なるほどこりゃイイわ、と改めて感じた。

 予想と反してですね、タッチ操作が良かったですよ。わりあい違和感なく使えるタッチ式インターフェイスで、文字入力は多少ビミョーだけど、拡大縮小の操作等、独特のジェスチャー的操作は慣れると快感級。第一号製品なのに、非常によくできたインターフェースだなぁ、と。インターフェイスをディレクションしたりプロデュースしたりした人の凄さが伝わってきた気がする。

 こういう製品はソッコーで日本市場投入して欲しいですな。俺的には、むしろスマートフォンじゃなくてもいいっす。逆に、WiFiなiPodといった方向性の方が買いやすいかも。ま、十分高速で通信できるケータイであるiPhoneでも、魅力的ではありますが……日本だとキャリア方面で、スマートさを欠くような気も。

 ところで、余談だが、その某紙媒体編集部の人が「なんか●●国っぽいデザインだよね」とおっしゃった……その瞬間、激しく同意!! そうか、ソレだったんだ!! iPhoneからうっすらと感じられる、アップルともiPodとも相容れない外見的な違和感は!! と痛烈かつ激烈かつ猛烈に痛感しつつ同意した。

予想外だったのがタッチ操作のフィーリング。文字入力は独自の操作感・フィードバック感のため少々の慣れが必要だなぁと思ったが、他は総じて快適。画面拡大縮小操作は快感っぽい使用感さえある。非常に薄くてコンパクトだったりもするiPhone。しかし、この銀色テカテカの縁が微妙に……とは思いませんでした?

PLCでどこでも音楽環境

PLCでどこでも音楽環境

2007年3月22日 11:00

拙宅仕事場の音楽再生環境。PLC非対応なので、音楽聴く時はココに居ないとダメなのだ。それがフツーなのだが、PLCで音楽とか言われちゃうと何だか残念感が漂う拙宅音楽再生環境である。

 AV Watchのこのニュース。パイオニアのmusic tap。ヒジョーに興味深い。

 つーかニュースが流れた直後から、毎日何度か「あ、こういう場合はmusic tapみたいなのがいいのかも」「この状況でmusic tapがあると愉快なのかも」と考えちゃう。非常に気になるmusic tap。

 これ、記事の通り、PLC(power line communication;電力線通信)つまり屋内の電源配線をネットワークとして使う室内音楽配信システムですな。コンセントおよびコンセント間を結ぶ導線を通信線としてうので、ボクの家にもキミのウチにもアノコんちにも築ウン十年のおばあちゃん宅にも、既にネットワーク環境が整っている!! というところが利便。

 music tapは、あ、そうか、うん、そうだよね、と納得力の弱い俺を強く説得する力を持っていた。music tap的なことをしようとすると、例えばPCと家庭内LAN環境が要る。PCは複数台になるケースが多いでしょうな。無線LAN環境ならより快適ですな。NASに曲入れて無線LAN接続されたサブノートで聴くとかソニーのVGF-WA1を使うという方法もある。

 けど、music tapの場合、なんかiPodつながるっぽいですよ。遠隔操作もできるっぽいですな。で、コンセントがあれば、聴けるっぽい。音源と、機器一式と、コンセントがあれば、なんか好きな場所で高そうな自由度で音楽を聴けるようなイメージだ。

 まぁ機材としてのクセもあるんでしょうな。場合によっては、じゃあアクティブスピーカーにプレイヤー繋いで聴いた方がラクじゃん!! とか。でも、音源一カ所に置いといて、IPネットワークとか意識せず、コンセントにスピーカーみたいなの繋げるだけで聴けるという方向性には、ちょっと現実的な未来っぽいモノを感じる俺なのである。

 というわけで一瞬買っちゃってみようかしら!! とか思ったんだが、冷静に見ると、各機材それぞれ高いかも。各スピーカーとサウンドステーションのセットが68,000円。音源となるサウンドステーションの遠隔操作を行えるネットワークスピーカーLが単体で27,000円。んーむ。夢はあるけど。各部屋にポータブルオーディオ+アクティブスピーカーを置けちゃう!?

NOKIA E61を見たら

NOKIA E61を見たら

2007年2月16日 11:00

ノキアからいただいたプレスリリース、に、入っていたE61のカタログ、の、E61の写真。写真で撮ると机上にE61が載ってるように見えますな。これが近日拙者の新ガジェットに!! なんかワクワクするヨ!!

 毎月お世話になっている釣り雑誌関連の編集者方面の方が、例のあの端末を持っていた。

 ていうかこの編集・ライター業の方、実は女性であり、実はカワイイ系であり、実はそれでいて爆釣したり、さらに釣り大会で上位に入賞したり、時にはHTML書いてWebショップを構築したり、またある時には焼き肉屋でひたすら白米のみ食べ続けたりする、つまり、よくわからねえ人物である。

 この人、去年あたりから香港旅行にハマったと思った瞬間、猛烈に広東語を習得して広東語読みまくりとなったが、あらやっぱり、という感じで香港に釣りをしに行ったりしている。そして香港でGSM端末を見つけた瞬間、イキナリ、GSM端末を購入&活用。帰国後、拙者の目の前で国際電話をかけ、その着信先が拙者のケータイだったりして、案の定、よくわからねえ方であらせられる。

 で、このヒトが持ってたのが、NOKIAのE61。「入っているSIMが香港キャリアのものなので、日本→外国→日本という国際電話をかけるしかないんですよねー」というのはタテマエであり、実は俺にこのE61を見せびらかして、さらに俺にE61を買わそうという魂胆であった。

 んがんぐ!! E61!! 超カッコイイ!! カッコ良さそうなのは知ってたが、ゲンブツがスゲく良い!! というわけで、そのよくわからねえヒトが見ている前でポチッとしたゼ!! GSMケータイを日本国内で有効利用する方法がよくわからねえが、買ったゼ!! E61をどう使ったらいいのかよくわからねえから、使い方は、この、よくわからねえフィッシャーガールに訊くゼ!!

 え? また香港行く!? じゃあSIM買ってきて買ってきて買ってきて~!! パケット通信できるヤツをひとつ!! 早速E61のイロハを御指南いただいている次第。

 てなわけで、久々のスマートフォン購入。NOKIAのサイトで買えるが、“ご好評につき現在在庫なしとなっております。2月中旬頃の発送となりますので、大変ご迷惑をおかけいたしますが予めご了承願います”とのこと。んにょーん!! 早く欲しいよーん!!

カシオのビジネスケータイE03CAの残念感

カシオのビジネスケータイE03CAの残念感

2007年1月19日 12:39

 BIGJOB HD-3Wでアウトドア(たぶん主に渓流)で写真をバシバシ撮るのダ!! 魚の写真も撮れれば嬉しい!! さらに旅自慢によりアウトドアの記録をしっかり付けるのダ!! これだ!! これをやっていくのだ!! 春とかになったら!!

 そしてこの状況に足りないものは……そうだアレだ!! カシオ謹製タフネス仕様ビジネスケータイことE03CA!! 俺の最強に強まったアウトドアケータイW42CAより電池持ちそうでありBluetooth対応!! これも買っていきたい!!

 というわけでauショップに電話してみたら、なんかこの端末、法人名義でないと契約できないという。ええっ!? だってこの記事には“基本的には法人向けとなるが、auショップなどの店頭では個人でも契約できる模様”とあるし!! じゃあKDDIに直接電話!! してみたが!! やっぱり法人名義じゃないとダメらしい!!

 なるほど、上記記事だと“個人でも契約できる模様”とある。この“模様”というのが実にファジーで便利で汎用的な言い回しであった。ホントはその様子を示すが、傍観的な立場から「そう見える」という意味が強まって使われているので、つまり“個人でも契約できるっぽい”の意であり、“個人でも絶対契約できるかどうかは知らないけど発表時にはナンかデキるっぽいコト言ってたよ~知らないけど”的なニュアンスと言えよう。

 まぁソレはソレとして、KDDI的に、このようなオモシロ便利っぽい端末を個人客には売ってやらねえよペッというのはいかがなモンだろうか。ドガッと多量に回線契約してガンガン通話しまくらねえ客には売らねえんだよカーッ、ペッ!! というのは、いかがなモンだろうか? ってソコまで言ってない!? 言ってませんな。

 でも残念。この端末欲しい人、個人でもけっこーいるような気がするんですけどねぇ。


E03CAを売ってもらえなかったので、今年も続投予定のW42CA。あぁこの端末にBluetoothアダプタが内蔵されていればなぁ……。

回線速度計測

回線速度計測

2006年12月12日 11:23

 何となく気の向くままに久々に、拙宅で使用中の通信回線(Bフレッツ・100Mbps)の速度計測をしてみた。

 ら!! なんかフツーに70Mbps超えてるんですけど!! 最近速くなってる感じなんでしょうか? いろいろ改善されたりしまくり中なんでしょうかっ?

 ていうか、Bフレッツ開通当初、粘って粘ってたまたま84Mbpsとかだったか出たっきり、それ以降は徐々に通信速度が落ち、70Mbps行けばグレイト、60Mbps出ればラッキー、50Mbpsあたりがフツーでしょ、みたいな感じだった。それも、良さそうな時間帯を選んで、平均を取ってみて、まぁその程度、という感じ。

 しかし、さっき何となく測定したら72Mbpsとか74Mbpsとか出てるのであった。うそぉ~とか思って何度も試すと、時には70Mbps後半の値が出たりして。ていうか60Mbps台が出ないあたり、マジで速度上がってたもよう。

 思い返せばBフレッツすなわちFTTH以前、ADSLの時は2Mbps出た出ない、やったぁ5Mbpsとか騒いでいたような気がする。ていうか今、確認してみたら、そんな話をスタパバンドという連載でやってましたな。ADSL開通で640Kbpsのスループットだったようだが、当時の俺は超喜んでいらっしゃりやがる。1Mbps出てないのに。

 でも、アレですな、例えば70Mbps出たとしても、その帯域を有効利用できる対象がナイですな。オフィスのみんなで70Mbpsを使うとかならいいが、ひとりで70Mbps使いきれないかも。FTPするにも、相手側サーバがそこまでスピード出せるか、出す設定にしてあるか、ていうかフツーは出ないんで、70Mbpsの回線でひとりFTPは帯域持て余しまくりですな。……たまーに超激っ速のFTPサーバありますが。

 とか考えつつ以前の連載記事スタパバンドを読んでいたら、あぁそうだったと思い出した。この連載からスタパストリームというインターネットラジオコンテンツを作り始めたのであった。

 と同時に思い出したのは、こないだ、インターネットラジオサイトのKlapにて、ゲスト出演してきました。餅月あんこさんの『亀戸☆スコープ』ですけど、あっ!! もう拙者が出た回は配信終了の予感!! 遅すぎた意味なし告知でスマンす。ていうか回線事情がよろしくなった最近、またインターネットでストリーム系コンテンツとか作ってみたいような気がした俺であった。

それぞれIE6とFireFoxでフレッツ・スクウェアにて速度計測をした結果。楽勝で70Mbpsオーバー!! 昔(ADSL時代)は640Kbpsで大喜びとかしてた俺なのに……時代は変わりましたな

回線速度計測

2006年12月11日 09:00

 何となく気の向くままに久々に、拙宅で使用中の通信回線(Bフレッツ・100Mbps)の速度計測をしてみた。

 ら!! なんかフツーに70Mbps超えてるんですけど!! 最近速くなってる感じなんでしょうか? いろいろ改善されたりしまくり中なんでしょうかっ?

 ていうか、Bフレッツ開通当初、粘って粘ってたまたま84Mbpsとかだったか出たっきり、それ以降は徐々に通信速度が落ち、70Mbps行けばグレイト、60Mbps出ればラッキー、50Mbpsあたりがフツーでしょ、みたいな感じだった。それも、良さそうな時間帯を選んで、平均を取ってみて、まぁその程度、という感じ。

 しかし、さっき何となく測定したら72Mbpsとか74Mbpsとか出てるのであった。うそぉ~とか思って何度も試すと、時には70Mbps後半の値が出たりして。ていうか60Mbps台が出ないあたり、マジで速度上がってたもよう。

 思い返せばBフレッツすなわちFTTH以前、ADSLの時は2Mbps出た出ない、やったぁ5Mbpsとか騒いでいたような気がする。ていうか今、確認してみたら、そんな話をスタパバンドという連載でやってましたな。ADSL開通で640Kbpsのスループットだったようだが、当時の俺は超喜んでいらっしゃりやがる。1Mbps出てないのに。

 でも、アレですな、例えば70Mbps出たとしても、その帯域を有効利用できる対象がナイですな。オフィスのみんなで70Mbpsを使うとかならいいが、ひとりで70Mbps使いきれないかも。FTPするにも、相手側サーバがそこまでスピード出せるか、出す設定にしてあるか、ていうかフツーは出ないんで、70Mbpsの回線でひとりFTPは帯域持て余しまくりですな。……たまーに超激っ速のFTPサーバありますが。

 とか考えつつ以前の連載記事スタパバンドを読んでいたら、あぁそうだったと思い出した。この連載からスタパストリームというインターネットラジオコンテンツを作り始めたのであった。

 と同時に思い出したのは、こないだ、インターネットラジオサイトのKlapにて、ゲスト出演してきました。餅月あんこさんの『亀戸☆スコープ』ですけど、あっ!! もう拙者が出た回は配信終了の予感!! 遅すぎた意味なし告知でスマンす。ていうか回線事情がよろしくなった最近、またインターネットでストリーム系コンテンツとか作ってみたいような気がした俺であった。

それぞれIE6とFireFoxでフレッツ・スクウェアにて速度計測をした結果。楽勝で70Mbpsオーバー!! 昔(ADSL時代)は640kbpsで大喜びとかしてた俺なのに……時代は変わりましたな

ジャパンネット銀行のトークン

ジャパンネット銀行のトークン

2006年9月6日 09:00

ジャパンネット銀行のトークン本体。ジャパンネット銀行ユーザーに順次送られているようだ

 1カ月くらい前だったか、ジャパンネット銀行のトークンが届いた。ジャパンネット銀行の預金操作を行なうときに必要になる、パスワード発生装置ですな。

 以前は4桁のパスワードを用いた──IDカードの裏にプチ乱数表みたいなのが印刷されていて、預金操作時、ジャパンネット銀行から求められた数値と照らし合わせ、IDカード特有の数値を入力するというスタイルだった。トークンとIDカードの外見的違いはココに。

 で、現在はトークンを使っている俺だが、単純に、IDカードよりトークンの方が快適に使える。IDカード裏のプチ乱数表は、照合するのは容易だが、ひと文字ずつ目で追うのが面倒だった。が、トークンの場合、6桁の数値を一気に覚えられ、そのまま入力できるのでスムーズな感じ。

 もちろん、安心感においても快適さを感じる。トークンが表示する6桁の数値はワンタイムパスワードと呼ばれ、60秒毎に刻々と変化する“使い捨てのパスワード”となる。ジャパンネット銀行へのアクセスは、ユーザーの頭の中に隠されたパスワードが必要で、さらに預金操作にはトークンが表示するワンタイムパスワードが要る。両方ないと、実質上、オンラインバンキングできないわけですな。

 頭ん中にあるパスワードは、類推可能であるケースもあると思う。また、頭ん中だけじゃ不安だから外部記憶装置等にパスワードを保管しちゃう人っていうか手帳の端っこに書いちゃってたりする人の場合、オンラインな預金が非常にヤバげだと言えよう。

 トークンの場合、前述のように刻々とパスワードが変わるので、例えば悪質なスパイウェアにより、キー入力を監視されつつIDカード上の乱数表を解析されたりするようなことがほとんどない。また、トークン自体を持っていないと=その場で見ないと、パスワードが得られない。一見、パスワードがモロに表示されるデバイスゆえ、なんかこう、不安な気がする。が、これを盗み見&記憶されても、その後スグにジャパンネット銀行へアクセスしないと犯行に及べないことを考えると、なるほど安心な気がする。

 でもアレですな、パスワードをメモった手帳等も、トークンも、思いっきり肌身から離しつつしかも同じ場所に置いといたら、犯人に預金操作されまくりである可能性は高いわけですな。ま、最終的にはユーザーがいかに危険を回避するかっちゅー、えーと、意識が大切なんですけど、比較的にラクにリスク管理できるトークンはナイス。他の銀行とかクレジットカードとかでもこーゆーデバイスを採用して欲しい気がした。

大きさはこんな感じ。USBメモリモジュールのようなサイズですな液晶画面に6桁の数値(ワンタイムパスワード)が表示される。このパスワードは60秒毎に変わる

Darwiniaな12時間

Darwiniaな12時間

2006年7月12日 09:00

Darwiniaはプログラマが作り出した仮想的な空間が舞台となる。そこにはびこるワームを排除し、元の理路整然とした世界を取り戻そう、みたいなノリ。わりと原始的なポリゴンで表現された世界だが、美しかったり、意外なほど没入できたりする

 京ぽん2ゲットで船田会長と長話していたら、会長が「あのねえ、サイトーさんねえ、はたぶんDarwinia好きだと思うよ」と。「オレなんか2度もクリアしたから」とも。

 Darwiniaは、イギリスのIntroversion Software社がリリースしているPC用ゲームで、ジャンル的にはリアルタイムアクションストラテジーのスタンドアロン・シングルプレイヤーという感じのゲームだそうだが、そういうジャンルを勝手に作って書いていいのか>俺とか思った。

 さておき、船田さんが拙者に薦めるゲームは拙者的ハズレ率が空前の低さを誇っているので、早速プレイしてみることにした。Steamからダウンロード購入でき、お値段19.95ドルであった。

 で、ヤッてみたら、ヤバかった。拙者のゲーム魂に直撃した。オモシロ過ぎであって、結局12時間連続プレイとなった。が、ちょうどその時、梅雨の晴れ間の室内気温32度状態で拙者の水冷PCのCPU温度が50度後半になったので、ホントは24時間プレイし続けたかったが、そこでいったん終了した。

 Darwinia、プレイする人にもよると思うが、拙者はスゲく良いゲームだと思った。インターフェースも表現もゲームシステムおよびバランスも洗練されたものだと思うし、少ない表現や方法でゲーマー側の感情をピンポイントで直撃する。作り手の巧さに憧れたりもして。

 ところでこういうゲーム、PCゲーム界ではけっこーあったりするんでしょうか? あるとしたら、俺とかたぶん今後コンシューマゲーム機とかに対する興味を完全に失うような気がする。とか言ってると「イカレた人」扱いですか俺?

 あと、Introversion Software社の新作だけどまだ出てないDEFCONっちゅーゲームも激やりてぇ!! とか思った。

ピンク色三角が連鎖した光のようなものや赤い物体が敵。これを、プレイヤーが起動させるプログラム(の兵隊等)を使ってやっつけていく。画面下に出ているのはこの仮想世界を開発した人。プレイヤーに対して「プログラム世界のバグやウィルスを取って~」とか言う現実世界側の人だと思われるゲームはいわゆる“面クリア”タイプ。プレイ中はある程度の戦術と、面(ステージ)毎やどの兵器(となるプログラム)の性能を高めるかといった戦略が必要になる。けど、テキトーにプレイしてても楽しめますヨ。ちなみに拙者は1920×1200ドット表示でプレイ中。そーんなには重くないゲームだが、重い処理や3Dゲームを全然意識していないPCだと微妙にキツいかも!?

京ぽん2ユーザーとなった拙者

京ぽん2ユーザーとなった拙者

2006年7月10日 09:00

京ぽん2ことWX310K。オレンジのにしてみました。キッチリした作りだが、ヤケに軽い端末だと感じる

 えっ、もう!? ってホド速攻にてWILLCOM WX310Kが届いたのであった。すなわちWILLCOMの京セラ製端末WX310Kであり通称“京ぽん2”のユーザーとなった拙者。

 WX310KはBluetooth対応端末なので、Bluetoothヘッドセットも使えるし、Bluetooth経由でPCの通信回線としても使えるし、さらにフルブラウザ搭載であったりPOP3・SMTP対応メーラ搭載であったり色々ポイントを押さえている端末だと言える。のだが、これとは関係なく、旧来からのDDIポケットユーザー改めWILLCOMユーザーである、略してFNDくんっていうかKWSK言えばオルトアールの船田会長に電話することにした。

 発信は、もちろんWX310Kからである。そしてこのWX310Kに入力する数値すなわち電話番号は、船田会長の初代京ぽんの番号である。なぜならばッ!! 俺のWX310Kから他のWILLCOM端末に電話をかけると、通話料が(2時間44分まで)無料だからだッ!! くわわッ!! よってむやみに発信してゆきたい!! そしてむやみな発信を許してくれるWILLCOMユーザーの友人は船田会長!! これだッ!!

 てなわけでWX310Kで長電話した俺なんですけど、ご存じない方もあるや知れぬので一応。

 WILLCOMユーザー同士だと通話料無料だヨ!! とかいう話はよく聞くと思うが、もちろん通話料が無料になる条件がある。ひとつは、電話をかける側も電話を受ける側も、WILLCOM端末を使うこと。また、電話をかける側は、料金プランとしてウィルコム定額プラン(月額2,900円)を設定していること。この条件を満たせば、通話料無料となる。

 なお、通話料無料となる通話時間は、最大で連続2時間44分までとなる。それを超える=2時間45分以上の通話をすると、30秒ごとに10.5円の超過料金がかかる。ので、2時間44分内ギリギリでドキドキしながら一度電話を切って、また再度電話して、さらに2時間44分内目一杯の最後の瞬間に電話を切って、また電話して……を繰り返すと、もしかしたら10.5円が何度か課金されているかもしれないという小さなスリルを味わえつつ、ヤケに激安の通話ができまくるというわけだ。

 驚きますなこのシステム。マジ安。このケース以外の各種料金を少々見てみたが、なんかWILLCOMって超激安路線突っ走り中なんですな。W-ZERO3の時はあんまり料金について考えていなかったが、WX310Kを使い始めて改めて調べたりしてみたら驚いた。これでWX310Kが防水になったりしたら、ん~む、と深く考え込んでしまいそう。

充電台は立てて置くタイプではなく寝かせて置くタイプ。コツがわからないと端末を充電台から外しにくい。端末ヒンジ奥部分に指を入れるような感じで持ち上げると良いようだ拙者のW-ZERO3は隠居し、WX310Kが現役に。ていうかまだBluetooth関係は試せておりません。今後ジックリと

京ぽんに乗り換えようかしら!?

京ぽんに乗り換えようかしら!?

2006年7月7日 09:00

現在愛用中(このエントリが掲載される頃にはW42CAに機種変更しているかも!?)のau W41T。HDDケータイだが、後継機にはHDDがなくなっちゃいましたな。ま、4GBならメモリのほーが現実的なんでしょうな。
WILLCOMの京ぽんの最新型は、やはりBluetooth対応であった。むー、オンラインから機種変更できるしなあ。料金プランによってはWILLCOMユーザー同士が通話料無料だったりするしなあ。BluetoothでPCと接続してのデータ通信もイカスし……と思った頃に気絶したような気がする。

 Bluetoothヘッドセットって、使い慣れるとホントに快適である。

 あるいは、Bluetooth対応端末+Bluetoothヘッドセットの使用想像図は、ケータイ側でボタン押したりしてBluetooth接続の準備をする→ヘッドセット側なんかボタン押したりして準備する→さぁ使い始める、という面倒っぽい状況を思い浮かべるかもしれない。が、実際は、例えばBluetoothヘッドセットの電源を入れる程度だったりする。

 ケータイの機種、機能、電池のもち等々を考えるとこの限りでないような気がする(決してBluetooth対応端末全部試してるわけじゃないのでわからない)が、Bluetooth機器の多くは、最初のペアリング設定を済ませた後は電源入れるだけで使えがち。

 W41Tとかの場合、端末側が机上に置いてあるとかバッグに入ってるとかでも、Bluetoothヘッドセットの電源入れればケータイ側が勝手に接続してくれるんですな(ハンズフリー接続待ち状態にしておけば)。W41TとBluetoothヘッドセットと併用する時、多くのケースで、W41Tに触れなくてよかったりする。着信を受ける時は、Bluetoothヘッドセットのボタン押せばいいし、切るときも同様。バッグの中からケータイを取り出さないってこともあるし、室内だとW41Tを充電台に置いたままだったりもする。

 電話をかけまくり、つまり発信が多いユーザーの場合はこの限りでないっていうか端末に触れなきゃいけなくなる。が、電話がかかってきまくりなユーザーにとっては、Bluetoothヘッドセット=携帯電話端末というイメージになったりもする、というわけだ。

 やはりこれからは(←いまさらとも言うが)Bluetoothだよなぁ、とか思った拙者だが、残念なのは機種変更(先)を予定しているauはカシオ製端末のW42CAがBluetooth非対応であること。しかしW42CAの防水性やAF付きカメラ機能や他諸々は非常に(前機種のG'sOneと比べても)魅力的なので、W42CAへの機種変更は行ってゆきたい!! しかしBluetoothヘッドセットの利便はこのまま享受してゆきたい!!

 じゃあもう一台ケータイを、とか考えて、各キャリア端末を調べてみたら、Bluetooth対応の現行端末はやっぱり案外少なかった。auは東芝製のみで、前述のW41TW32Tだけっぽい。ドコモ(FOMA)は松下製のP902iSP902iのみっぽい。vodafon端末は、ななな、なんかBluetooth対応機種がヒジョーに多い(←PDFです~)のかも!!

 と調べてみたが、Bluetoothのためだけに回線増やすってのも意味ねーよな、と醒めた。と同時に視野に入ったのがWILLCOMのW-ZERO3であると同時に思ったのが、そうなんだよなぁコレがBluetooth対応だったらメチャ便利なのになぁというコトなんですよと考えた瞬間、あ、京ぽんってどうなの? と。

 むむむ!! 最新型京ぽんこと京セラWX310Kは真っ向からBluetooth対応!! むむむむむ~!! むっ!! しかもWILLCOMはオンラインで機種変更可能!! むぬぬぬぅ~!!

 その後、案の定気絶した拙者が受け取ったメールのタイトルは“【WILLCOM STORE】ご注文完了のお知らせ”であった。

JabraのBluetoothヘッドセット

JabraのBluetoothヘッドセット

2006年7月5日 09:00

 仕事でJabraのBT800(←音が出るページなので注意だヨ!!)というBluetoothヘッドセットを使った。GooPartsの仕事っス。

 一時期キライだったBluetoothだが、ていうか一昔前はなーんか機種毎にクセがあったようで使いにくかったBluetoothだが、最近はコナレ感が高くなり、PC側のドライバ等も使いやすくなり、Bluetooth好きな昨今の拙者である。ので、Bluetoothヘッドホンとかヘッドセットはけっこー多々試してきたのだが、このBT800は非常に良い感じであった。

 同社の同系統製品と比べると若干大きめ重めという感じのBluetoothヘッドセットだと思うが、液晶表示があって設定等が行ないやすく、またボタン類の位置・操作感ともに良好。これは常用したいなぁ、とか思った拙者である。

 ていうかその後、このBT800をポチポチと使い続けてみた俺なんですけど、auの東芝製端末ことW41Tとの相性も良く、BT800上のボタン長押しでリダイヤルできたりする点もジョリーグッドで、あと聞こえる音も伝わる音もなかなかイイので、仕事場とかでも本腰入れてBluetoothヘッドセット使いまくろうかしら、と考えた。

 ケータイを手で持たなくて済むのがいいですな。ま、ワイヤードヘッドセットなりイヤホンマイクなりを使ってもハンズフリーになって便利=通話中に自由にキーボードを叩けたりして快適だが、ケータイへの結線、ケータイ側の心細い作りのコネクタ部フタを開ける危うさ&手間がなくなるあたりの利便は無線ならではだ。

 が、しかし、auのW41Tは、別の機種に機種変更する予定なのであった。もちろん!! G'sOneの最新版ことW42CAに、である!! W41Tはナカナカ便利であり数少ないBluetooth対応端末ってコトで重宝しているが、やっぱこれからの季節、防水!! ていうかこういう機械は防水だと何かと非常に有り難いのだ。

 ところがッ!? W42CAはBluetooth非対応!! 防水でありしかもBluetooth対応だったら完璧(!?)だったのにぃ~。防水なのにコネクタ部から浸水じゃダメなのにー。……わかった!! W41Tを防水ケースの中に入れてBluetoothヘッドセットを使えばいいんだ!! って何か違うような気も。

Jabra BT800のパッケージ。なんかW41Tの緑とよく似てるんですけど。偶然ですなBT800本体。左右どちらの耳にもかけられる。シンプルだがボタン類は扱いやすい。プチ重めだが耳に装着すると重さを感じさせないのも良い液晶表示を使える。着信音設定や電話帳(リダイヤル先等として使える)表示、モード設定時の表示がなされる。操作時の液晶反応速度はやや遅いが、かなり実用的だ

Nokia E61良さげ!! に始まる四方山

Nokia E61良さげ!! に始まる四方山

2006年6月14日 09:00

 ノキアからスゴそうなスマートフォン端末が出てくるみたいですヨ!!

 E60とE61だが、拙者の目はE61に釘付け状態。イイんじゃないスかコレ。コレが出てきたらW-ZERO3から乗り換えちゃうかもしれないんじゃないスか俺。それになんだかNGNな感じでもある。

 端末と言えば、W-ZERO3はクレイドルがナイという点で、なんかこう不便なのであった。最初はPCとのシンクロ時や充電時にケーブルつなぐだけだし、まあいいか、とか思っていたのだが、やっぱりPCとは毎日シンクロさせてナンボであるし、W-ZERO3ちゃんは電池そんなにもたない感じだし、んぬ~クレイドルが欲しいのう。

 と思っていたら、知らない間にこーゆー製品が発売されていた。ので、速攻でサンコーレアモノショップに行ってポチッとした。で、このCradle ZERO3というサードパーティ製クレイドルを使ったら、単純明快に便利になった。W-ZERO3をクレイドルの上に置くとき、コネクタがしっかり挿さるようにプチ注意しないといけないのだが、これまで机上にダラリと延びていた“USBケーブル&ACケーブル for W-ZERO3”がスッキリと片付いて気持ちよし。家にいる時はいつもW-ZERO3充電中でありPCと連携中であってこれも気持ちよし。

 サンコーレアモノショップと言えば珍品・マニア品で有名なショップだが、実は拙者ココで買ったの初めて。見てたら愉快なモンが多かったんで、思わずコレとかコレなんかを衝動買いしてみた。両方ともまずまずであった。

 衝動買いと言えば、レンズ交換式デジカメユーザーの間で少々話題となっているLensbaby2.0も衝動買いしてみた。もちろんフォーサーズマウントのを。そして当然オリンパスのE-330と組み合わせて使用。ってまだマジメに撮ってないんですけど、液晶モニタ見つつLensbabyの合焦をコントロールできるんでラクである。

 てなわけで、最近拙者が興味持ったり買ったりしたモンの四方山話でした。

防水ケータイG'zOneの新型、W42CA

防水ケータイG'zOneの新型、W42CA

2006年5月31日 09:00

 携帯電話各キャリアから続々発表されまくる2006年夏モデル端末。の中で、拙者のハートを揺さ振りすぎて逆にハートブレイク状態に陥るかもしんない~、と思ったほど惹かれたのは、auはカシオ製端末のG'zOne W42CAである。

 G'zOne W42CAの詳細は製品紹介ページをご参照いただきたいが、俺的には速攻で買いたい気分であると言える。現在使用中のau端末であるW41Tも、まずまず気に入っている。が、このW42CAったら、俺のニーズを非常に強烈に満たしているゆえ、めったなコトが起きない限り、拙者は必ずW42CAを購入するのである。

 ちなみに、上記の「めったなコト」とは、例えば、ただただauが滅亡するとか、日本が沈没するとか、世界が消滅するとか、カシオ社から直接「あなただけにはW42CAを売りません」と拒否されるとか、欲しすぎるばかりにW42CA発売前に拙者が高いところへ他界する等々、やむを得ない事情を指すが、ここまで書いてイチイチ説明することでもねぇやと思った。

 W42CAは、アレですな、G'zOne TYPE-Rの後継機種ですな。防水であり衝撃にも強いというアウトドアに良く向く端末。ドコモのFOMA端末であるSO902iWP+も防水ケータイだが、W42CAは防水&耐衝撃という気合が入ったモデルだ。

 ていうか防水&耐衝撃という点では、W42CAの前の機種にあたるG'zOne TYPE-Rもそう。だが、新型にあたるW42CAは、前の機種から多くの点で“ナイスな改良”が施されていると感じる。拙者的にナイスと感じたのは、例えばAF付きの207万画素デジカメ機能、microSDに対応したこと、WIN端末でありPCサイトビューアーを搭載したあたり。前の機種を使っていて欲しかった機能が全部搭載されたという印象を得た。

 これでBluetooth対応だったら文句ナシ……と思ったが、正直、俺的には、その外見がビミョーかもしれない。ま、きっと慣れちゃうと思いますが。って今から買ったつもりになってる俺ですが。

 あと、コッソリと期待しているのが、この端末のデジカメ機能だ。実は家族の者がW41CA買ったんですけど、このデジカメ機能(AF付きで207万画素)で撮った写真がイイんですよけっこー。AFってアルとナイじゃ大違いで、あると撮影時にプチ時間がかかって微細にウザいものの画質が非常に良いと感じられる。ケータイにおけるデジカメ機能でAFが流行ってない頃は、「ケータイのデジカメ機能は130万画素とかで十分」とか思っていた俺だが、メモリ容量が増えたことと画質的向上が見られる現在では、ゼヒAFが使えるケータイを!! とか思ったりしている。

 てなわけで、W42CAの発売を心待ちにしている俺なのであった。

パイオニアのSkype向けコードレスホン

パイオニアのSkype向けコードレスホン

2006年5月29日 09:00

 Skype対応製品出まくりの昨今ですけど、拙者的にけっこー気になっているのがパイオニアコミュニケーションズのTF-FS55Mである。

 これ、基本的にはフツーのコードレス電話機。固定電話回線に接続すると、単なるコードレスホンとして使える。で、充電台(クレイドル部!? ていうか親機か)をパソコンとUSB接続すると、いわゆるUSBハンドセットとしても使える。付属のSkype連携ユーティリティをパソコンにインストールしておけば、Skypeの機能を電話機上で操作できたりもするようだ。家の電話とSkypeを、ひとつの電話機で使っちゃいましょう、てな製品ですな。

 気になっているのは、その機能がけっこーしっかりしていそうな点と、あと、パイオニア製であること。オーディオメーカー(今はAVメーカー!?)のイメージが強いパイオニアだが、実はけっこーカッコイイ電話機を多々作っていたりする。あと、デジタルコードレスホンに力を入れていたりもする。そーゆーメーカーが作るSkype対応電話機ってのはどーゆー感じなのか、と。

 ただ、拙者的にいきなり残念なのは、このF-FS55M、アナログ無線式コードレスホンなんですな。無線LANへの干渉を考慮したっぽい仕様だが、んー、微妙な気がしたりして。あと、よくわかんないんですけど、留守番機能はナイんでしょうか? みたいな。

 あーんなにいっぱいデジタルコードレスホン作ってて、もちろん留守番機能付きコードレスホンもあるわけだが、そこから見ると、なんかこうTF-FS55MはSkypeに寄っている製品でありかつ電話機としての機能が不足しているように思う。例えばこういう多機能コードレスホンが、Skypeにも対応してくれたりしたら速攻予約モードなんですけど。

 Skype対応のハンドセットや電話機系って、まだ“とりあえず出してみて様子を見よう”てな時期なんでしょうか。TF-FS55Mはシッカリできてる感が高いが、全体的に見ると、なんか中途半端な機材が多いように思う拙者だったりする。

EZナビウォークで関西へ

EZナビウォークで関西へ

2006年5月22日 09:00

 関西に行ってきた。東京を出て、神戸→京都→大阪、と歩き回って最後に串カツ(前に“串揚げ”と書きましたけど、大阪では“串カツ”が正しいっぽい通称のようだ)を食って帰ってきた。日帰りっス。

東京を出て→神戸→京都→大阪

 って遊びじゃないんですよ仕事だったんスよ。内容的にはauのGPS端末で使えるEZナビウォークの新サービス(というか機能)の、3Dナビ声de入力あたりを試すという感じ。久々にゴリゴリとEZナビウォークサービスを使ってみたのだが、やはり便利ですな。

 EZナビウォークサービスは、主に仕事とか、あるいはどうしても行かなきゃいけない場合に使っていた。仕事で打ち合わせに出向く時、クルマから降り、その先を道案内させるとか。慣れない土地に行く時、集合場所を探すために使うとか、そんな使い方ばかり。観光に使うケースってのがあんまりなかったんですな。

 で、このたび、観光におけるEZナビウォークサービスという感じで使ってみたら、これがイケるのであった。観光ガイドブックなんかも、まぁ観光地のオススメスポットを探す時には楽しいし便利だとは思う。のだが、ガイドブックの多くは、付帯的情報がスゲく多いっしょ。

 このお寺の周辺だと、お土産がココ、食事がココ、甘味がココで休憩がココ、てな案配で、観光するわしらが考えるヒマさえ与えず道草地点を決定してくれている。紙地図で目的地までの道のりを確認でき、さらにその周辺のオススメスポットまで教えてくれて、それはソレでラクだし便利でいいんですけどね。

 EZナビウォークサービスの場合、純粋に目的地までの道のりを案内してくれる。ていうか案内するだけ。余計なコトは言わない。ので、観光地を歩いている時、なんつーか、積極的な視点を持てるような気がしたんですな。自分の感覚で見て歩いて、あっココの店良さそう!! みたいな発見がより多くなるような印象がある。

 ガイドブックとか読んじゃうと、おもしろいんですけど、しかし、脳内が若干、ガイドブック内の情報に汚染(!?)されるように思うのだ。オススメ店は見つかるが、その隣にある実は超渋でイカシてる店が見えなくなるような印象もちょいとある。ガイドブック情報の強さに、実は存在している好みの店等が覆い隠されるような感じ!?

 ちょいと個人的印象が強い話なので、わかりにくいかもしんないけど、なるほど、あらかじめ情報が非常に少ない状態で知らない街を歩くのは楽しいモンだなぁと感じた次第である。

 あ、EZナビウォークの使用感ですけど、新機能の3Dナビ声de入力も、かなり便利であった。ルート案内中、曲がり角等で(人間が)ルートからはずれにくくなる3Dナビは、表示画像もリアルでわかりやすく、ナイス。

 声de入力は一見地味な機能なんスけど、目的地等の検索キーワードを音声入力できて非常にラクチン。当初、ケータイで音声入力ぅ~? と疑問視したが、使ってみたら認識率が高く、また誤認識しても候補を表示してくれたりして実用的であった。EZナビウォーク野郎なら一度試してみるとおもしろいと思う。

スカイプ用電話アダプタ、すかい楽

スカイプ用電話アダプタ、すかい楽

2006年5月19日 09:00

 ユニークな製品ネーミングっていうかオヤジギャグ含みの製品名称で暖かい眼差しで見られつつ知られているイーレッツから、ちょっと便利そーなモノが出た。スカイプ用電話アダプタのすかい楽である。味わいと触れあいがあるかどうかは不明だが、すかい楽、拙者の隙間的鬱憤を埋めてくれるかも!? とか思った。

 コレ、一般の固定回線用電話機を、Skype通話用に使えるという製品である。ウチにあるフツーの電話とつなぐと、いつものオウチの電話機でSkypeできるというモノ。ウチの電話がコードレスホンなら、Skypeをそのコードレスホンで使えるようになる。また、着信は、家にかかってきた電話でも、Skype(パソコン上のSkype ID)にかかってきた電話でも、同様にひとつの電話機で受けられる。発信は、Skypeから発信する時のみ、Skype用の短縮ダイヤルを使うっぽい。あと、コードレスホン等から、Skypeソフトウェアの直接的な操作はできないっぽい。

 で、コレ使うと、Skypeも固定回線も、ひとつの電話機っちゅーハードウェアに集約できるのが良さそう。ウチにかかってきた電話はこのコードレスホン端末で受けて、Skypeにかかってきたのはこっちのヘッドセットで受けて、とかいうウザさとオサラバな感じ。電話は電話、これだけ、と、まとめられるのが良さげである。

 わりあいお手頃価格なんで買ってみようかしら、とか思うと同時に出てくるのが、これとはまた別の鬱憤であった。携帯電話やPHSと固定回線端末の関係に関わる、ビミョーな鬱憤。

 あのですね、ケータイで、ウチの電話回線も使いたいんですな。

 電話を受ける場合、ケータイへの着信は、もちろんケータイで受ける。これに加え、ウチの固定回線にかかってきた電話も、ケータイで受けたい。同様に、発信については、ケータイから携帯電話の回線を使ってもウチの固定回線を使っても、状況に応じて自由に回線を選んで発信したい。

 すかい楽を使ってコードレスホン等をSkype・固定回線併用の端末としてまとめるような感じで、ケータイを携帯電話回線・固定回線併用の端末としたい、と。……これがデキると、ケータイ一台持ってれば(あとすかい楽も使えば)、電話は全てこのケータイで済ませられてスッキリするなぁ、と思うわけですな。

 PHSに関しては、以前そーゆーコトができる機器はあった。NTTパーソナルだっけか、固定回線をPHS端末で使えるようにする装置が売られていた。PHS端末が固定回線・PHS回線併用の電話端末になるという装置ですな。拙者も使ってたけど、けっこー便利であった。現在はどーなんでしょうか。

 あと、パナソニックのデジタルコードレスホン(固定回線用)の子機として、PHS端末を子機登録して、PHS端末一台で固定回線もPHS回線(WILLCOM?)も使えちゃうという方法があるようだ。でも詳しい人に訊いたら、けっこー裏技的にやる方法で、対応端末機種(PHS端末も固定回線用端末も)限られたりして、何かと「がんばらないと難しい」方法っぽい。

 例えば、京ぽんとかがですね、固定回線用の端末として使えたりしたら超激嬉しいわけですよ。何らかのアダプタを経由してもいいし、特定(もしくは各種)のコードレスホンの子機として登録できるとか。……ってデキたりするんですか既に!? よく知らないんですけど最近そのヘン。

 さておき、京ぽんがPHS端末としても、固定回線用電話端末としても使えるとする。で、固定回線には、前述のすかい楽も接続されている。となれば、PHSも固定回線もSkypeも京ぽんだけで使いまくれる!! すニャらしい!! コレをやっておくんニャさい!!

 ていうか!! その高機能な京ぽん内にヒジョーに楽勝で使えるSkype接続機能が実装されていれば、すかい楽さえ不要で万能端末になるじゃないですか京ぽんが!! そうなったら他のキャリアの端末なんか即解約して京ぽん野郎になりまくりじゃないですか!!

 って例えに京ぽんを出しただけなんですけど、そんな機能がau端末に実装されてもいいしドコモ端末でもいいしVodafone端末でもいいし何でもイイのであって、電話をひとまとめにしてくれよタノムよアニキ!! お願いだよアネキ!! という猛烈な妄想をしている拙者でした。

 もしかしたら京ぽんとかのPHS端末とすかい楽と微妙な裏技を使って、電話をひとまとめにしちゃうヤリ方が、既にあるのかもしれな。……んですけど、やっぱ結局、そーゆー方法や装置を正式&一般向けに出してきてくれないと手を出しにくいっつーか出せないわけですな、フツーの人は。ぜひどっかヤッて欲しいと思う。

ケータイとコードレスホンの同期!!

ケータイとコードレスホンの同期!!

2006年3月20日 13:17

 拙宅の複合機の調子が悪……いわけではないのだが、複合機すなわちプリンタ・スキャナ・FAX等々を使うためのソフトウェアっていうかドライバの読み込みに(Windowsの起動時に)ヤケに時間がかかったりと、細かなストレスが急激に増大してきたフィーリングゆえ、この装置に代わる新たな存在はないかなぁと調べてみた。

 FAXとかプリンタとか複合機とかで調べてみたら、シャープの“見楽る”という製品が見つかった。なんか、ネットワークプリンタとかにもなったりして、しかも基本的にコードレス電話として使えたりして、けっこー便利なもよう。

 この、見楽る(ミラクル、ですよね!?)に関しては、既にBroadBandWatchの『清水理史の「イニシャルB」』でもレポートされていたりするが、さらにケータイでおなじみの法林さんの記事にもある。で、これを読んでみたら……むむむ!! “ケータイの電話帳データを「見楽る」の電話帳データとして活用できる”とある。コレはスゲくイイかも!!

 てなわけで調べてみたら、ていうかこの見楽るの説明書をダウンロードして読んでみたら、ぬぬぬ~携帯電話のメモリカードを経由して見楽るの子機へと“携帯電話の電話帳データを転送・利用”できるっぽい。

 これこそ!! 拙者が超望んでいた機能!! しかも見楽るは家庭内LAN経由(有線)でFAXとかスキャナとかプリンタの機能を利用できるらしい(一部制限アリ;上記リンクの清水氏の記事参照)。そして!! 決定的なのは本体上部が真っ平らっぽい(←おい、ソレが決定打かぁ>俺)!! これだ!! これしか!! 買うしか!! 風の谷のカウシカ!!

 速攻でヨドバシドットコムでポチッとしようと考えたが……あ、そうだ、この電話機子機、無線はどーゆー方式? とか思ったりして。

 俺の場合、コードレスホンはいわゆる“デジタルコードレス”じゃないとイヤなのであった。フツーのアナログコードレスだと、例えば通話が傍受されやすいとか距離によって音質劣化が見られがちとかいったプチ残念点があるので、コードレスホンは5年くらい前から、絶対にデジタル、みたいな。

 でまあ、いろいろと調べてシャープのサポートに電話したり説明書をじっくり読んでみたりカタログを検証してみたりしたが、どうやらこの見楽る、アナログコードレスっぽい感じ。

 んーむ。これ以外の機能に関しては非常に魅力的であり、もの凄く欲しい機種なのだが……これのデジタルコードレスバージョンって出ないんでしょうか? 出たら即買いっス。コレがあればプリンタ・ファックス・スキャナ・コードレスホンが統括されるし、しかも家庭内LAN上にある各種PCから利用できるして、マジ理想的な感じ。ま、デジタルコードレスに拘らないならイイんですけどネ。

じゃあBモバイルで

じゃあBモバイルで

2006年3月3日 09:00

 W-ZERO3買って楽しんでいる拙者なんですけど、購入時に思わずPHSデータ通信カード(回線)を解約したんで、サブノートで通信する時にやや面倒だったりする。

 W-ZERO3はW-SIM対応端末なので、W-ZERO3からW-SIM抜いてDDに挿してサブノートで使えば細々した問題が片付く。W-ZERO3のバッテリーを節約できるとか、場合によってはDDとW-SIMのみ持ち歩けばいいとか。

 でも、かなり本腰入れてノートPCでモバイルする時は、やはり専用のPHSデータ通信カードが欲しいなぁと感じている。で、前々から友人に聞かされていたb-mobileというサービスを調べてみたら、コレ、良さそう。

 詳細はケータイWatchでおそらくレポートすることになると思うが、要はこのb-mobile(のb-mobile hoursサービスは)、最初に通信料金を支払っておいて、通信した分だけそのチャージが減るという点がイイ。

 例えばコレとかは29,800円で、買うと150時間分の(PHSによる)通信を行なえるようになる。最大利用日数600日という制限はあるが、ま、先月は1時間だけしか通信なかったけど今月は100時間も通信しちゃったとかいう場合でも、追加料金があるとか使わない月はソンするとかいう感覚がナイ。PHSの通信時間を無線LANスポットの接続時間(回数)に置き換えることもできる。

 にゃるほど~良さそう。……じゃあこういう場合は? こんな時は? こうしたら? とか考えてみても、んーb-mobileのhoursは拙者の体質に合ってるような気がする。

 てなわけで思わず購入。2006年モデルのbモバイル・アワーズ 150時間パッケージ(通信カード付き)ってのを買ってみた。早く届かないかな~。でも届いたからと言って、速攻で通信し始めなくてもいいっていうか気が楽っていうトコロがナイスである。

姑息な技は封じられていたW41H

姑息な技は封じられていたW41H

2006年2月22日 09:00

 ケータイWatchの新端末速攻紹介記事としておなじみのケータイ新製品SHOW CASEにて、話題のワンセグ対応端末ことauのW41Hが紹介されていた。

 俺の場合、ワンセグなんて……そのうちには観るかもしんないけど今はいーや、とか考えていた。が、VAIO typeT購入時にワンセグチューナーのおもしろみを知り(知ったけどtypeTはワンセグチューナー非搭載モデルにした)、いいかもワンセグ!! とか興味津々モードになっていた。

 で、ケータイ新製品SHOW CASEのW41H記事。写真が豊富な記事なのだが、んー充電器に横置き状態のW41H、ちょっと良くなくなくなくなくないですか? 超小型デジタルテレビ!! むむむ!! これは欲しいような気がしまくってならない!!

 けど、現在使用中のau端末ことG'zOne TYPE-Rが電話機として便利実用的だと感じる拙者。ワンセグ観るためだけにW41Hに機種変更……かなぁ!?

 あ。ていうか新規で買うか機種変更して、すぐ解約して、W41Hをワンセグテレビとして活用!! これだ!! これ……ってデキますよねえきっと?

 と思って調べてみたら、W41Hの製品紹介ページに『携帯電話を解約・機種変更後はテレビを視聴することができません』という注意書きが。ソレって、つまり、回線入ってないW41Hはテレビとしても使えなくなるってコト?

 W41H購入済のクドーさんに訊いてみたら、そういうコトらしい。ワンセグ観るためのEZアプリ起動時に回線が生きているかどうか調べてるようで、解約したりSIMカード抜いたりしたW41Hではワンセグ視聴用アプリ起動さえできなくなるようで。

 んぬー。にゃるほど。

 でも、まあ、そりゃそうなのかも。何でも、W41Hに入ってるワンセグチューナーは高価いんだそうで。でもW41Hの端末ってそーんなに高価ではない。これを新規で安価にゲットされた瞬間解約されたりしたら、キャリア側もメーカー側も寒く寂しいっつーかビジネスにならないってことのようだ。

 にしても、W41Hの横置きワンセグ受信状態、カッコイイにゃぁ。楽しそうだし。んむー。