スタパ齋藤の「スタパブログ」

デジカメ初期不良2連発!!

2007年7月4日 13:55

修理が完了したLUMIX DMC-TZ3。修理前のTZ3と比べると、初期不良品はレンズバリアが若干下がっていることがわかる。実使用上、問題ないんですけどネ。

 よしキた一発目!! さらに来た二発目!! イーヤッハァ!! って喜んでる場合じゃないかも。

 リコーのCaplio GX100がどーも故障っぽいんで修理に……てな話をエントリしたが、その後、パナソニックのLUMIX TZ3も初期不良!? な感じであることを発見した。

 TZ3はですねー、自動開閉するレンズバリアがですねえ、電源オン時つまり開いた状態でも、僅かに開き切らないんですな。撮影結果には全然問題ナイんですけど、なんか気持ち悪いんで、診てもらうことにした。

 ちなみに、この初期不良(!?)、自分の書いた記事を読み返していて気づいた。リンク先のトップのデジカメ写真、自分で撮ってるんでわしのTZ3なんですけど、よく見るとレンズバリアの上部が開ききってナイでしょ? これ見て「えっ?」と思って自分のTZ3を見たら、アラ、開ききってない!! と気づいたんでした。

 パナのデジカメの修理は、ピックアップとかじゃなくて、購入店舗や修理専門の受付窓口に持って行くか、送料元払いで送付するとか、という手順っぽい。ので、拙者は送料元払いでの送付としてみた。

 が、物凄く速攻で修理されて戻ってきた。なんかユニット交換処理のようであったが、修理に出したの一昨日だっけかなぁと思った時に修理完了品が届いたという印象だ。速いのはいいですな。

 ともあれ、なんかやっぱ拙者の場合、発売日購入(つまり予約して初期ロットを買っちゃうケース)が多いので、初期不良製品にアタリがち。実際、けっこー初期不良経験が多い。けど、デジカメで初期不良二連発は初めての体験かもしれない。

オリンパスからの贈り物

オリンパスからの贈り物

2007年6月25日 12:20

 オリンパスから贈り物が届いた。すなわち、E-410発売とか記念とかキャンペーンであり、もう終わっちゃったんですけど、これに応募したら粗品が来たヨ!! というだけであった。

 でも、なんか、けっこー太っ腹なキャンペーンかも。基本的にはE-410を期間中に買った&応募した人にもれなく粗品が贈呈される。いや、粗品というにはずいぶんゴージャス。2GBのxD-ピクチャーカードとステッカーだ。

 2GBのxDは有り難いですな。E-410はxDも入るデュアルスロットだし。……E-410を買ったからと言って、改めてxDを買う人は少ないっていうか、より安価で汎用性の高いCFカードを使うと思うが、予備やサブとして2GBのxDをタダでくれるっつーのは嬉しいところ。

 他の粗品はステッカーが2種類。片方のステッカーはフツーに粗品レベルですな。しかし、もう一方が粗品呼ばわりするには忍びないデキのステッカーであった。半立体。ラバーっぽい樹脂素材。作るのにお金かかりそー。貰うと、なんかこー、得した感がある立体的ステッカーだ。

 オリンパスって、プレゼント系のキャンペーンがけっこー多いような気がする。しかも、抽選で当たる、ではなく、買えば絶対ゲット可能、というハズレのないキャンペーン。E-330E-1の時も、かなり高価そうなプレゼントをゲットした記憶がある。

 粗品もらっといて言うのもナンだが、こういうプレゼント品・粗品類って、(オリンパスの場合はどうか知らないが)実は驚きの激安仕入れ価格だったりする。○○社の化粧品を5,000円以上お買い上げの方にコレ、1万円以上ならさらにコレ、2万円以上ならこーんなのをプレゼント!! 5万円以上なら……なんてなキャンペーンを店頭でやってたりするが、あの原価とか「うそっ!? ていうかこの値段で品物の材料買うのさえ無理っぽくない?」くらい驚きの仕入れ価格だったりする。

 てなことをわかっているつもりでも、こういうキャンペーンのプレゼントって、やっぱ嬉しい感じですな。やはり「タダでこれほどのモノを!!」というトコロにお得感倍増のヒミツがあるのかしら。


プレゼントキャンペーンは『軽量・コンパクト一眼レフ E-410発売記念キャンペーン』として、2007年4月20日~6月7日まで行われていた。で、もらったのがコレ。いろいろくれますな。目玉粗品の2GB xD-ピクチャーカード。型番はM-XD2GH。実勢価格は7,000円くらい。フラッシュメモリが安くなっているとは言え、タダでもらえちゃうのは嬉しいカモ!!


粗品その2&3のステッカー2枚。大きいほーはフツーのステッカー。小さい方が立体的ステッカー。このように立体的な刻印があり、素材も丈夫っぽい樹脂。粘着力も強そう。でも貼る場所が見あたらない俺。

リコーのサポートキット

リコーのサポートキット

2007年6月18日 12:51

リコー Caplio GX100

 リコーの広角ズームデジカメことCaplio GX100を買った。ケータイWatchでもレポートしたんだが、その後、微妙にショックだったり興味深かったりしたので、そんな話をば。

 出先でケニー・オブライエン氏と遭遇。彼もCaplio GX100ユーザーである。ので、「GX100のこの挙動、イヤじゃないスか?」と“シャッター半押し前後で画面表示がやや下にシフトする件”について訊いてみた。拙者レポート内の下のほーで触れている件だ。

 するとケニーさん、「???」との表情。オレの実機はヘーキだよ、とケニー所有GX100を渡されたので半押ししてみたら、ニャニャニャ!! 問題ニャい!! とすると、拙者のGX100だけが半押し時画面シフト状態!? ていうか俺の買った個体が初期不良!?

 早速リコーのサポートに電話してみたら、とりあえず診ましょう、と。対応しますんで、と。

 なんか、非常に初期不良っぽい予感なんですけど、まだどういう結果になるかわからないので、この問題はとりあえず保留。でもまあ、きっと、半押し時画面シフト状態が治って返ってくることでしょう。だってケニー氏のGX100ではこの問題全然ナシだし。

 さておき、リコーのサポートの速攻さ&スムーズな手順には少々驚いた。電話したら速攻で修理品送付キットみたいなのが送られてきたが、これがイイ感じであった。

 仮にこれをサポートキットと呼ぶとして、洗練度が高いというか、サポート慣れしているというか、使いやすかった。サポートキットは確かメール便か何かで送られてきたと思うが、その中身は写真のとおり。手順を示す紙や梱包材。サポートされ側は、修理品等を箱詰めして発送する程度の手間しかかからない。情報記入は自署のみで、住所や機種名等々を書く必要は一切なかった。

 他のメーカーだと、例えばサポート窓口に電話すると、販売店に言えとか最寄りの修理センターに出向けだとか言うところも少なくない。けっこー面倒。パソコンなんかはピックアップサービスみたいなのが多いわけだが、デジカメなんかの小物系だと、やっぱり何かと(サポートされ側が)面倒だったりする。

 リコーの場合は、電話一本で、確か住所氏名等やデジカメの製造番号を伝えたくらいで、その後は非常にスムーズであった。こういう点はイイですな。「あーもーGX100修理かよ面倒臭ぇ~」という後ろ向きな気分が、ちょっと晴れたりなんかして。……ま、最初から問題ナシの製品出荷しろよタコ、という気持ちはありますけど。

リコーから送られてきたサポートキット一式。段ボール箱、着払い伝票、梱包材、送付手順説明書等だ。着払い伝票には、こちらの住所氏名等およびGX100の製造番号まで印字されていた。何かを記入する必要はナシ。修理品を包むビニール袋がちょいとユニーク。まず、モノをビニール袋に入れまして……


ビニール袋の端にある穴に、付属のストローを挿す。で、これを膨らますと……このような状態に。ビニール袋は多重構造で、外側が空気で膨らみ、中のモノを保護する。また、膨らませた状態で、付属の段ボール箱にピッタリ収まるようになっている。


サポートキットの中で、(拙者の場合は)唯一記入が必要であった「ご承諾のお願い」書類。記載事項に対する承諾をするわけですな。記入する、と言っても、日付と自署だけなのでラク。モノと書類を箱に入れて送付。サポートキットが家に送られてくる→モノを梱包して署名して箱に詰める→宅急便取扱店に出しに行く、というシンプルな手順だ。宅急便に電話して取りに来てもらえば、家を出る必要もありませんな。

リコーのCaplio GX100

リコーのCaplio GX100

2007年5月18日 11:00

35mm判換算で24mmからの広角撮影を堪能できるCaplio GX100。24mmからという点がヒジョーに嬉しいですな。個人的には21~28ミリという広角マニアズームだったらもっと良かったと思う。

 先日ポチッとしたリコーのCaplio GX100。発売直後の購入直後の使用開始直後から、けっこー気に入っちゃったヨ!!

 結局やっぱり35mm判換算で24~72mmの光学3倍ズームレンズ搭載ってトコロですな。ヒジョーに楽しい。これだけでOK。画質的には、例えばパナソニックのデジカメとは全然方向性の違うものだと思うが、このデジカメのですね、レンズF値がですね、2.5~4.4と、ワイド端で明るいのが良い。

 F2.8で「明るいレンズ搭載!!」と言っちゃうデジカメ業界とか、このF2.5で「明るいのが良い」とか書いちゃう俺もどーかと思うが、相対的に明るいというか背景のボケを演出しやすいので、撮った写真は他機種と比べるとひと味違うものになる。

 ……ていうかGR DIGITALは確かF2.4だったっけ。と急激に思い出して(実は今年に入ってコッソリ買った実機を)引っ張り出して使ったら、あーコレもやっぱイイなぁ、と。つーか、改めてGR DIGITALはよくできたデジカメだなぁと思ったり。

 ついでにGX100とGR DIGITALを見比べたりしちゃう拙者だが、比べちゃうとナンですな、なーんかGR DIGITALのほーがよく見えたりして。GX100もカッコイイと思うんだが、レンズ仕様上の差からか、あるいは機種系統上の差別化なのか、GR DIGITALのほーがかなりコンパクトでスッキリしているように思える。

 あ。あとGX100の例のあの着脱式液晶ビューファインダーだが、正直、コレ、全然使っていない。オモシロくてカワイイんですけどね。

ご存じGR DIGITAL。友人が見せびらかしまくるので、思わず今更的衝動買い。持ってて楽しくなる&楽しめるデジカメですな。双方を比べちゃうと……GX100に対して細かな不満が出たりして!? GX100はレンズキャップ式で、GR DIGITALは自動開閉のレンズバリア、という点でもGR DIGITALのシンプルさが光る。

オリンパスE-410がステキ

オリンパスE-410がステキ

2007年5月14日 19:31

 予約しておいたオリンパスE-410がキたが、これがキていた。サイズ・質量的に。

 既に店頭実機をイジった方もあると思うが、世界最小・最薄・最軽量はダテじゃない。これは常用する予感。好感触。俺的結論の難点編から言えば、ライブビューが(E-330で言うところの)Bモードしか搭載されていないのが残念で、あと可動式液晶でないのも寂しいが、それくらい。

 他はかなりイイすよ。ていうかコレもライブビュー関連になってしまうが、ライブビューを使い始めると、「ライブビューも使える」ではなくて「光学式ファインダーも使える」という言い回しになりがち。やっぱり便利なのだ、ライブビューは。

 あとサイズ・質量だが、小型軽量は文句なしにイイすね。当然ですけど。ただ、あるいはレンズとのサイズ・質量的なバランスが難しいかもしれない。

 オリンパスのズイコーデジタルレンズ、ずいぶん増えてますけど、HIGH GRADEレンズは少々重め。E-410と組み合わせると前のめりっつーかなんかこう、レンズが重いなぁと感じたりする。画質重視だと重めレンズになっちゃうかもしれないが、携帯性・軽快感を考えると、軽いレンズを使いたくなるE-410であった。

 ていうかE-51Oも絶対買うゼと思った。アチラはボディ内手ぶれ補正機構搭載。E-510登場と同時にE-410が売れなくなりそーな気もするが、手ブレ補正機構は誰もが欲しがるところだと思う。あと「早く出せコラ」的論評激しいE-1後継機も買いたい気がしてならない。

 とか言いつつ、ライブビューのAモードが使えるE-330も手放せない拙者だったりする。

ボディサイズは129.5×91×53mm(幅×高さ×奥行き・突起部含まず)。ボディ質量は約375g。世界最小・最薄・最軽量のデジ一眼ボディことE-410である。小さく軽い!! と言ってもデジタル一眼レフでは、ってコトですな。コンパクトデジカメと比べたらデカく重い。が、最も軽快に持ち歩けるデジ一眼であり、コンパクトデジカメ的に液晶ファインダーを見ながらの撮影が可能なのだ。

サイバーショットDSC-G1はスゴいんだが……

サイバーショットDSC-G1はスゴいんだが……

2007年5月7日 11:00

 ソニーのサイバーショットDSC-G1(←音が出るページだヨ!!)も使用中の俺。てか、この春、デジカメ買い過ぎな拙者。もうすぐオリンパスのアレリコーのナニも届く予定。5~6月のクレジットカード請求書は見たくな~い!!

 さておきDSC-G1だが、本体内に2GBのメモリ載ってるわ液晶は3.5型・92.1万画素だわWi-Fi・DLNA対応だわでスゴい製品なんスけ……いやスゴいことは凄いです。

 見て一発でスゴ!! と思うのは液晶。3.5型の大きさは快適だっつーコトを遙かに超えて、その画素数。横×縦が何ドットなのかわかんないんですけど、約92.1万ドットというと……縦横ドット数が640×480だと30万7200ドット、800×600で48万ドット、1,024×768で78万6,432ドット、1,152×864で99万5,328ドット。XGA(1,024×768ドット)は超えちゃってるわけですな。

 パソコン的観点で3.5型・XGAオーバーとか聞くと実用性を疑いがちだが、機器に合わせたGUIを持てるデジカメだと、この解像度は非常に見やすいしキレイだしジョリーグッド!! 大きさも精細さも、他の手持ちデジカメを貶めてしまうDSC-G1の液晶なのであった。

 他にも良いトコいろいろあるんですけど、期待したHOMEメニューに戸惑い中。現在自分がドコにいるのかわかりづらい……ていうかドコにいるかを意識しなくて良いメニューだったりもするが、まだ慣れられない状態。

 あと、DSC-G1はカシャッと開くと電源が入る(開かなくても電源ボタンを押せば電源オン)。が、片手でスマートにカシャッ!! とキメるには、ちょっとコツが要る。その使用開始のワンステップに慣れきれていないのだ。

 深く考えなければ他のデジカメにない良さを多々持つマルチメディアなデジカメことDSC-G1だが、所々で考えちゃったりすると、うーむ。例えば「メニューに慣れるとか操作やボタン位置に慣れるって……」と疑問視してしまったりする。

 ともあれ、もうちょっと使い込んでみようと思う。

 でもまあDSC-G1、スゴいしオモシロい製品なんで、店頭とかで一度触ってみると楽しいかもしんないっス。

ソニーのサイバーショットDSC-G1。すごーいスペックを数々入れ込みまくったデジカメ。意欲的なハードウェアですな。ド凄い液晶画面。3.5型で約92.1万ドット。超高精細。クレイドルも標準装備なので、フォトフレーム(スタンド!?)的に使っても楽しい。

ちょいと楽しいキヤノン PowerShot TX1

ちょいと楽しいキヤノン PowerShot TX1

2007年4月27日 11:00

 キヤノンのPowerShot TX1も使用中。スゲく小さいすよコレ。あと外見的にイイ感じでありかつ、イジって愉快なデジカメでもある。

 35ミリ判換算で39~390mmの光学10倍ズームレンズを搭載していて、手ぶれ補正機構を持ち、静止画に加えて1,280×720ピクセル・30fpsの動画も撮れる。その形状からも機能からも、どちらかと言えばムービーデジカメって感じですな。

 仕事兼釣りで出かけた時にアレコレ使ってみたが、アウトドアで使うのに実は何かと便利な性能を持っている気が。まず非常に小さいんで、動き回るシチュエーションで持ち歩くにはラク。それから、高画質のムービーを十分な倍率の望遠で撮れるのは何かと愉快──被写体にカメラを意識させずに撮れるので後で見て楽しかったりするし、本体がほとんど手の中に入る感じなのでこれまた被写体にカメラを意識させずに済む。

 ただ、拙者的には広角撮影ができない点が残念。これで28mmあたりから撮れたらなぁ、と思う。あと液晶モニター小さいっス。1.8型。寂しい。ま、超小型の縦型ってコトで、デカい液晶は難しいんでしょうな。

 それと、細かな機構部分に若干のクセがある。指の位置によっては静止画撮影用シャッターが押しにくいとか、液晶閉じても電源切れたりスリープになったりしないとか。人によっては受け付けられない個性、となるかもしれない。

 てなわけで、もうちょっと使い込んで、どっかでレポートとかしてみたいと思ったりした。

キヤノンのPowerShot TX1。7.1メガピクセルのムービーデジカメ。撮影可能な動画フォーマットはAVI(Motion JPEG)で、MPEG4動画とかと比べると非常にクリア・滑らかに感じられる。サイズはこんな感じ。非常に小さいっス。形状・質感的にも突飛でなくキレイですな。

広角ズームLUMIX、ニャかニャか良い!!

広角ズームLUMIX、ニャかニャか良い!!

2007年4月25日 13:00

パナソニックのLUMIXのTZ3。35mm判換算で28~280mm相当の光学10倍ズームレンズを搭載。風景写真からやや遠くのねこ様まで狙えるわりには非常にコンパクト。手ぶれ補正機構も健在

 パナソニックのLUMIX DMC-TZ3を使用中。“きみまろズーム”という点で何というかこう、えーと、あの、イメージ的にはビミョーだが、イイ感じっすコレ。

 使っていて良いのは、お察しの通り、35mm判換算で28~280mm相当の光学10倍ズームという点。広角デジカメなら望遠側は、ま、いいや、広角ならとりあえず、とか思いがちだった拙者ではある。が、いつもは広角側で撮り、たまには望遠っぽい望遠で撮りたいって時でもTZ3だけでイケる気軽さ。これですな。

 意外に多用しているのが、インテリジェントISO感度コントロール撮影モード。詳細はパナソニックのサイトにあるが、被写体ブレのコトまでカメラ任せで撮れるモードで、光量不足なんだけどフラッシュ炊きたくなくてしかも細かいコト考える余裕がない時とかにこのモードを使うと、けっこー良い結果が出まくる。ラクなモードですな。

 あと3.0型のパワー液晶。デカかったり明るかったり斜め下からでも見えたりするが、明るくしておくと屋外でかなり使いやすい。2.5型のフツーの液晶とTZ3の液晶を比べたりすると、その大きさと明るさに大きな価値を感じたりする。

 でも、ちょっと重めで厚めかも。コンパクトデジカメとしては。あと、ブルーのを買ったんスけど、塗装部の質感が微妙。屋外で使っていて、手が汚れていたりすると、本体に付いた汚れを拭き取りづらいような。

 とか何だかんだ言いつつ、毎日のようにコレでねこ撮ってますヨ。全体的にちょっとコントラストが高い写真が撮れがち!? とは思うが、手ぶれと被写体ブレが防げつつ広角~望遠までイケるのは、ねこ撮りデジカメとして非常に便利……とか思うのは拙者だけ!?

拙宅ねこ様 by TZ3。最近は幻のねこ──お客さんが見えるとコソコソと隠れてしまうようになったロシアンブルーちゃんなのだ。内弁慶である。拙宅ねこ様 by TZ3 その2。飼い始めた当初から幻のねこ傾向が強かったが、現在は完全に幻のねことなっている。アメリカンショートヘア、に見える、スコティッシュフォールドさんだヨ。

Bluetoothで写真を送れる写真立て

Bluetoothで写真を送れる写真立て

2007年4月20日 11:00


拙者が使用中のデジタルフォトフレーム、SIREN DF100。安価で汎用性も高いので、悪くはないのだが、このテの製品はデジタルフォト市場・事情に超明るいデジカメ系メーカーが出して欲しい気がしたりもする。

 Bluetooth対応のデジタルフォトフレームが出るようですな。Parrto Photo Viewer 7"という名で、実勢価格は34,440円(税込)とのこと。

 この製品、興味があるのはBluetooth対応という点。液晶も7型で比較的に高解像度で良さそうだが、Bluetooth対応だと壁に取り付けっぱなしで本体に触れなくても、画像を変更できそーですな……でも転送時に触れる必要があるのかも!? 電源もいまいち不明。

 対応するBluetoothプロファイルは、FTP、OPP、BIPとなっている。FTP(File Transfer Profile)は、Bluetooth機器間でファイルを転送するプロトコルですな。OPP(Object Push Profile)はデータ送受信のためのプロファイルだそうで、ケータイ間とかでアドレスデータ等の送受信に使ったりするらしい。BIP(Basic Image Profile)は画像転送プロファイル。って、どのプロファイルがどのよーにこのデジタルフォトフレームで使われるのかイマイチわかんないスけど、PCや携帯電話等←→フォトフレーム間で、写真のやりとりができるらしい。

 これちょっとオモシロそー!! というわけで、手を出してみ……あ!! 2007年4月末までにシーエフ・カンパニーのWebサイトで買うと29,274円(税込)らしい!! うっ!! 微妙に揺らぐ!! んぬぬぬ。

 買いそうになってる俺ですが、今回は非ポチッとな。最近押し過ぎ。

 でもParrot本家サイトを見ると、他にもいろいろBluetooth関連製品出してるみたいで、オモシロげである。日本でももっとBluetooth流行って欲しいっすねえ。

ポチッ!! ポチィィィッ!! はぁはぁはぁ……

ポチッ!! ポチィィィッ!! はぁはぁはぁ……

2007年4月16日 11:00


愛用中のオリンパス製フォーサーズシステム対応レンズ、OLYMPUS E-SYSTEMZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5。汎用性が高く、描写もなかなかナイス。ただ、質量は435グラムで全長は88.5ミリ。だいたい同じよーなズームレンジを持つZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6(E-410と同時発売されるレンズ)は、質量190グラムで全長61ミリ。グレードの違うレンズなので描写性能もやはり違うと思うのだが、新型レンズ、すげー小型軽量っぽいスね。

 ああっ!! 知らない間にCaplio GX100を注文していた!! どうしよう!? ていうかどうもしない。発売日を待ァつ!!

 だがしかし!! 湯川の件はどうなんだよ>俺!! 忍野はGX100で挑むとして、湯川は何をもってして挑めばいいのかーっ!? って川ごとにデジカメ用意すんなよ>わし。

 なんかですね、渓流とかに釣りに行くとですね、より高画質なカメラで撮ってみたくなるんスよ。一も二もなく、目の前の光景が素晴らしく美しかったりするからだ。持ってきたデジカメでも、十分キレイには撮れると思う。何しろ光景そのもののデフォルトの美しさが高い。が、もっとスゴく美しく撮れたりする可能性も……という欲が出てくる。

 渓流を歩くフライフィッシャーを見ていると、一眼レフぶら下げてる人がポツリポツリと。なるほど、そうか、そういうことか、そうですよね、そりゃ。と妙に納得する。中にはストマックポンプ使用結果(←お魚ちゃんが食べた虫が何か調べるんダ)をマクロで撮る、てな方もあると思う。が、風景撮ってる人も多いんだろうな、と。

 俺も俺も俺も!! デジ一眼で撮るぅ!! と、その時は思うが、手持ちのデジ一眼を見て触るにつけ、ん~、んんん~、これはやっぱり荷物になるであろー、とデジ一眼携行を諦めたりする。

 そこでE-410ですよ!! 世界最小・最薄・最軽量ボディ!! 約375グラム!! これだ!! これに小型軽量の広角レンズを装着してゆく!! ぜひこれをやってゆきたい!! ていうか必ずヤル!! だから……

 ポチッ!! ポチィィィィッ!! はぁはぁはぁ……その内訳はE-410 Wレンズキットと予備バッテリーでした。当初はWレンズキットじゃなくてボディ単体だろとか思ったんスけど、Wレンズキットだとレンズがヤケクソに安価に買えるので、つい。

 ともあれ、4月下旬が楽しみである。E-410はどのくらい小型軽量なのか。あと、Wレンズキットの広角ズームの方のレンズであるZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6。質量190gですってよ奥さん。軽そ~。

ポチッ!! ポチッポチッポチッ!! はぁはぁ……

ポチッ!! ポチッポチッポチッ!! はぁはぁ……

2007年4月13日 11:00

誰もが使ってるマウスとキーボード。ネットに接続し、これらのボタンをチョチョイと操作すれば、キミも今すぐ破産可能だヨ!! だからあまりボタン類を押さない方がいいゾ!! 押した責任を取れると確信した場合だけ押そうネ!!

 んがァ!! Caplio GX100が欲しぇぇッ!! 欲しいんだよアニキ!! 欲し過ぎるんだよアネキ!! 欲しいぜ欲しいぜ欲しくて死ぬカモ!!

 待て。落ち着くんだ俺。よく考えてみようぜ。

 ……ゲンブツ見たことも触ったこともないが、GX100の難点は何だろう? んーと、んーと、んとんと、レンズバリアがなさそーな点? 専用リチウムイオン電池に加えて乾電池、という点が、実は乾電池は単四型であり撮影枚数的には緊急用というあたり? さらには……他にはあんましねーや。

 逆に、例えば忍野──あの美しい流れを前に、フライロッドを持つ俺を想像する。澄んだ空気、青い空、富士山、そしてフライを投げずにはいられないスプリングクリーク!! しかも釣れるとキた(←想像上では)!! そこで貴様何をするのか>俺!! 撮るだろなぁ写真をよぉ!! そこで出すカメラは何だ>俺!! そりゃもうアレだろ24ミリだし質感良好(←想像上では)のGX100に決まってんだろ!!

 くわッ!! ポチッ!! ポチッポチッポチッ!! すなわちGX100衝動予約であり当然ワイコンも予約でありワイコンを装着するためのアダプタも予約であってしかも予備バッテリーも予約ッ!! よって“ポチッ”の回数が4回!! これだ!! これを今さっきヤッた!!

 というわけで結局、注文っス。

 俺の場合、仕事における物理的作業を考えると、結局はキーボード叩いてるだけ。ボタン押すだけの仕事と言えよう。なのでボタンを押しまくり慣れている。が、危ういことに、ネット通販時のボタンも押し慣れている。このことから、ボタン押して稼いだ金銭をボタン押して支払うことに何の躊躇もナイとキた!!

 つーか怖いっすね、ネット通販。押すだけで支払い義務発生っすよ。一晩で破産も可能ですな。

24mmから!! の、Caplio GX100

24mmから!! の、Caplio GX100

2007年4月11日 11:00

 2007年3月28日(水)の13時57分のデジカメWatchでの速報に激注目した俺。その後、さらに詳しいニュースが公開され、拙者はさらに興奮。すなわちリコーのCaplio GX100である。

 35mm判換算で24mm相当からのズームレンズ搭載っちゅートコロが凄いですな。それなのにGR DIGITALな感じの外観・サイズ。これは欲しい!! 買うかも。

 リコーのカメラとしては、個人的にCaplio GXをかなり気に入っていた。小型・広角で何かと好都合だった。一方、広角デジカメとして非常に気に入っていたのはニコンのCOOLPIX8400。24mm相当から使える広角最強機種!! 現在でも手放していない一台だ。一方、モノとしては(購入には至らなかったスけど)リコーのGR DIGITALがやっぱり良いなぁと感じる。友達が持ってたりして、見る度に「やっぱ買うか」とか思う。

 そんな俺にCaplio GX100ですよ!! 何しろ24mm(から)であり、GR DIGITALライクであり、しかもオモシロソーな着脱式液晶ビューファインダーVF-1が同梱されている!! また専用(別売)ワイコン使うと広角側が19mm相当に!! 広角派ユーザーとしてソソられる要素が多い!!

 うぅ~GX100~、とか悶々としていたら、物欲メル友のTRDさんっていうかTRDKTYさんっていうか寺田さんからメールが来て、「ふぎょーっす! これね、ビューファインダーが! びゅーふぁいんだあが! 実物かなりたのしいですよ! ちょっとスタパさんにもさわってほしいなあ」とか。いつもは意外に冷静沈着な物欲を見せる寺田さんにしてはテンション高め。これはやっぱ良いのではないだろーか!! と、さらに悶々中の拙者であった。

 てか、オリンパスのE-410も買いたいんだよなぁ。コレ、2007年4月下旬発売予定っしょ。ボディのみで8万円くらい。で、GX100が2007年4月20日発売予定。本体一式が7万円くらいだが、ワイコン+ワイコン用アダプタも買うでしょ!! と思いつつケースもケーブルレリーズも欲しいなぁと思うと10万円コース。同時にオリンパスのレンズも欲しいだろやっぱ……と考えていくと、4月下旬にどーんと20万円!! んが!! 悶々悶々悶々悶々……な拙者なんでした。

ニコンのCOOLPIX8400。現在はもう生産終了!? 8メガピクセルの撮像素子を搭載し、35ミリ判換算で24~85ミリの3.5倍ズームレンズを搭載する。レンズ画角的に特殊な指向だったからか、後継機は出てきませんな。画質はかなりイイすよ。COOLPIX8400は、実はフリーアングル液晶を搭載していたりする。ただ液晶サイズは1.8型で、今となってはミニサイズ。とは言え、現在でもその機能・性能には魅力を感じる。

3.5型・640×480ピクセル・92.1万画素

3.5型・640×480ピクセル・92.1万画素

2007年4月2日 11:00

手持ちのコンパクトデジカメ“群”の一部。惹かれるデジカメをついつい購入。最近は抑えているほうだが、思わずポチッと最新デジカメ、は、昔から治らない拙者の持病かも。

 ソニーの大画面・薄型サイバーショットの新型が発表されたことを受け、同日、拙者が「これ買いたいかも」と思ったその理由は、なんかインターフェイスが一新されたっぽいからであった。HOMEインターフェイスというらしい。

 これまでのサイバーショットは古いインターフェイスを引きずり過ぎかもなぁとか思っていたので、試しにこの新しいインターフェイスをDSC-T100で体験だゼ!! と思ったんスけど、数日後、T100のコトはどっか行っちゃいました。

 すなわちサイバーショットDSC-G1の発表!! 外見的にもサイバーであるが、超越的にスゴそーなのがその液晶!! 3.5型と大型で、640×480ピクセルの92.1万画素の解像度!! ある意味ヤリ過ぎ!! でも恐らく目から鱗の精細・鮮明さと思われる!! ので!! これをゼヒ予約していきたい!! ポチッ!! ポチィイイッ!! はあはあ。2007年4月6日が楽しみである。

 勢いに乗った俺は、きっと近未来の俺が困るだけだからという理由で、パナソニックのLUMIX DMC-TZ3とソニーのnav-u NV-U1もポチッ!! ポチィィッ!! ポチッポチッポチィィッ!! はあはあ。近未来の俺に送付されてくるクレジットカード明細は全然楽しみではないが、新しいハードウェアは楽しみである。

ケンコーに感謝

ケンコーに感謝

2007年3月30日 11:00

 ミノルタがコニカと合体したと思ったらサクッと写真事業から撤退し、多くのカメラマンを焦らせた。何しろ、ヒッジョーに多くのプロカメラマンが使っていた露出計がミノルタ製。カラーメーターなんかもそうですな。そんなド定番製品が供給されなくなった。

 けど、これはケンコーが引き継ぐっぽい、てなニュースが流れた。のだが、モノがなかなか出てこない。知り合いのカメラマンの方にミノルタ・コニカミノルタ・ケンコー・露出計のキーワードで話をすると、誰もが「なんか心配だよねえ」と。中には本格的に心配するカメラマンもあって、在庫があるうちに予備を買うのだ備蓄するのだ!! と少々躍起になっている方も。

 でも、ちゃ~んとケンコーから出るみたいですな。露出計やカラーメーター。スポットメーター付きのフラッシュメーターも出るみたい。ともかく、このニュースを読んで「ホッ」としているプロの人が多いような気がする。でも、もうちょっとデザインを変えて出して欲しかったような気も。

 個人的に「ホッ」としたのは、KCM-3100というカラーメーターの発売(ていうか復活!?)。デジタルカメラ時代になってから、コレがやっぱヒジョーに役立つのだ。むしろ露出計よりカラーメーターの使用頻度が高い。

 撮影結果を即確認できるので、デジカメにおいて、露出計はそーんなに必須な感じではない。もちろんプロの人には必須だと思うが、俺とか露出違ってたら撮り直せばいいや、とか考える。ので、露出計で厳密に露出計測とかってあまりやらない。

 一方、カラーメーターは超便利。被写体に注ぐ光の色温度を測れるんですけど、計測して得た色温度をカメラに設定しておくと、(光源にもよるが)非常に正しい発色が得られる。と、後の処理がラク。レタッチで色味を調整するといった作業がほとんど必要なくなる。結果、作業効率がすごーく高まる。

 もちろん、デジカメのみでも(ある程度高機能な機種なら)正しい色温度調整=良好なホワイトバランスを得られるが、カラーメーターがあるとその測定作業も超ラクに。ストロボ撮影にも対応するので、やっぱり専用ハードウェアは便利だなぁ、と。

 この便利なカラーメーターが、一時、供給されなくなった。ので、拙者的にも微妙な気分だったが、今後はケンコーから買える。てなわけで、まずは一安心な気分。

ミノルタのカラーメーター。世界的にも数少ないカラーメーターのひとつだが、その性能はトップクラスと言われていた。ケルビン単位での色温度表示を行える=数値をそのままデジカメに対して設定できる。こっちはミノルタの露出計。露出を計測できる装置なンだ!! これら露出計やカラーメーターは、ケンコーから出る新型とクリソツだなぁと思った。スポットメーター付きのフラッシュメーターも……。

オリンパスから出る小さいデジ一眼

オリンパスから出る小さいデジ一眼

2007年3月23日 15:00

 オリンパスから新型のデジタル一眼レフカメラが発表されましたな。E-410E-510。非常に嬉しい感じですよええ、OMファンのひとりとして。例えばそのサイズ・質量である。

 E-410は129.5×91×53mmで約375g。E-510が136×91.5×56mmで約460gとなっている。即座にOM-2のサイズ・質量と比べてみ……ようとしましたけど資料見あたらず。で、OM-4Ti BLACKのカタログ見たら、136×84×50mmで約510gとなっていた。これはですねえ~小さいっスよ、かなり。しかも軽い。

 OMシリーズ(フィルム式一眼レフ)と比べると、E-SYSTEMの方がボディが軽くてレンズも軽いので、もしかしたら携帯性が良いかもしれない。ただ、ボディに関してはOMシリーズとかより若干背が高いのかも。ともあれ、ようやく出てきた“オリンパスの大きな持ち味こと小型軽量”をしっかり実現したデジ一眼。このボディに古いズイコーレンズ付けてぇ~っ!! という人も少なくないだろう。

 両機ともライブビュー搭載ですな。E-510はボディ内手ぶれ補正実装。E-1後継機も出るみたいだが、新レンズが4本出るらしく、こちらも期待したいところ。

 にしてもヤバい。これは買うでしょう俺的に。両機とも液晶が固定ってトコロがプチ残念だが、この薄さはスゴいよねぇ。でもデジカメWatchの記事によれば「ボディのみの店頭予想価格はE-410が9万円前後、E-510が12万円前後の見込み」だそうで、比較的に高価なボディですな。

 ともかく、小型軽量でライブビューでダストリダクション(SSWF)でと、魅力が多い。個人的にはE-510にクラリ。スペック表上の空論ではあるが、E-510とかって今時的デジ一眼に求められる要素がたっぷり詰まってる感じで実用的っぽい。ん~、実機を手にした時のことを空想すると、なんか今からちょっとドキドキしてきますな。

 ただ、OMファンというトコロから一歩引いて見ると、なーんかこう、発売時期がずーっと先ですな。あとコアなオリンパスファンはE-1後継機の発表を待っていたんだと思うんスけど、これも何だかウヤムヤ感が高くて……。余計なお世話かもしんないけど、広報の方法が不思議ちゃんっぽい今回のオリンパスだなぁと思ったりして。

オリンパスOM-2。コレがそのままデジタル化されると嬉しい拙者。でもE-SYSTEMが小型化されたことも非常に嬉しい。オリンパスOM-4Ti BLACKとカタログ。E-510が136×91.5×56mm・約460g。OM-4Tiが136×84×50mm・約510g。OMシリーズに近いボディサイズのE-SYSTEMが登場するというわけだ。

キヤノンがライブビュー!!

キヤノンがライブビュー!!

2007年3月16日 11:00

EOS 5D。35ミリ判フルサイズ撮像素子を搭載し、しかもけっこーコンパクト(1D系と比較すれば)。これがライブビューになってくれたりしたら嬉しい俺。あとボディ内手ぶれ補正もゼヒ!!

 キヤノンから普通の被写体を撮るための、ライブビュー機能搭載型デジタル一眼レフが出ますな。EOS-1D Mark IIIEOS20Daの時に「もしかしたら!?」と期待した方々は現在テンション上がってると思われる。

 EOS-1D Mark III、レンズが捉えている光景をそのまま液晶モニターで表示可能なライブビューですのよ。しかもセンサーのゴミ対策機構であるEOS Integrated Cleaning Systemを新搭載ですってよ。ちょっとどうするんですのオリンパスさん。

 ていうかオリンパスはぜひ速攻でOLYMPUS StudioのVista対応アップデートを供給して欲しいと思った。撮影画像が即PCに転送される(OLYMPUS Studioの機能である)カメラコントロールが使えない状態だと、作業効率かなり落ちるっス。あとACDSeeもVista対応バージョン出しなはれ、と思った。

 キヤノンもライブビューっつっても、そうそうああいった高価なデジ一眼には乗り換えら……どひょーん!! そのワイヤレスファイルトランスミッターWFT-E2ってニャんですか!? ニャんですくわッ!?

 以前、一度、ワイヤレスファイルトランスミッターWFT-E1と手持ちのEOSデジタルを組み合わせて仕事に使おうかな~とか考えた。が、機器自体が高価であること。それから、機器とカメラボディをケーブルで接続する必要があるっぽいことで、んー高いわりには使いにくいかも!? とか思って止めておいた(というか諦めた)。

 が!! EOS-1D Mark IIIにはコンパクトで物理的な接続性も良好っぽい新型ワイヤレスファイルトランスミッターWFT-E2が使える!! しかもこれ、前からあったWFT-E1より安い!! ちょっとコレってイイんじゃないの!! とか思って熱くなった。

 ワイヤレストランスミッターは、ご想像のとおり、EOSで撮った画像をワイヤレスでPC等に転送できるという無線機材・環境なわけですな。EOS Utilityを使って(ウワサによるとけっこーカンタンに)カメラ→PCへの自動画像転送ができるらしい。

 EOS-1D Mark IIIとWFT-E2を組み合わせると凄そうだな~と思えるのは、EOS-1D Mark IIIはライブビュー表示で撮影でき、その画像が撮影直後にPC上に転送され、大画面でチェックできること。もはや光学ファインダーを覗く必要ナシ!! オリンパスのE-330とOLYMPUS Studioを使っても同様のことができるが、EOSのほーは有線・USB2.0接続。EOS-1D Mark IIIとWFT-E2の組み合わせの方が高速・スマートに行えるような予感!!

 でも、やっぱEOS-1D Mark IIIはプロ指向なんで高価いですな。あと……この先、35mm判フルサイズ撮像素子を搭載したEOS-1Ds Mark IIIとか出てきたりしないんですか!? ねえねえ。等々、いろいろ妄想中の拙者でござった。

やっぱそう思いましたか!!

やっぱそう思いましたか!!

2007年3月14日 11:00

かつてはこのような装置で動画を撮影していたのダ!! しかも音なんざぁ付加されない!! 画質も電池も無用のデッドテックな撮影器具だが、この形状はちょっとTX1に通じるような気も。

 拙者のメル友っていうかむしろ物欲友達TRDKTYさんっていうか寺田さんから、時々、熱いメールが来る。

 内容は「ここここの機種はどうなんですかスタさん!!」とかであり、返信内容は「ここここ、この機種はイカス感じですよ!!」といった感じであって、すなわち単なる物欲メール交換である。

 が、TRDさんっていうか寺田さん、新機種発見がすげー速いのである。貴様はImpress Watch媒体編集者か!! てなくらい速い。確かさっき記者発表があったタイミングで、そろそろWatch媒体に情報が流れるかな~と思った直後「ここここ今度の機種はどうですかスタさん!!」というメールが光に近い速度で送られてくる。

 さておき、最近光速並みの高速で送られてきたメールは、キヤノンの新型デジカメの件。このニュースが公開された直後に「あらあららら!! これ!!」と寺田さんからメールが来るから、やっぱ寺田さんはデジカメWatchとかでバイトしてるんじゃないかと思ったりしたが、ともかくとして。

 寺田さんのハートにPowerShot TX1が刺さったもよう。刺さった瞬間送付されたと思われるメールを読み、やっぱそう思いましたか!! と思いましたよ俺は。似たようなタイミングでちょうど拙者も上記ニュースを読んで、というかTX1の画像を見て萌えていたもんだから、その後「この機種を舐めるべきかどうか」「敢えてスペックは問わなくて良いのではないか」「やっぱ外見ではないだろうか」と熱いメール交換が行われた。

 でも、あるいは、TX1、刺さる世代とそうでない世代があるのかも。何、そのカタチ!? と違和感を覚える世代もありそうですな。でもワシらの場合、あのカタチが強く印象に残ると同時に、ムービーなんだなという直感的連想をもたらすのであった。

 ともかく、超小型であのカタチで、TX1に興味津々。ちょいと手を出してみようかな、とか思う。で、てててて寺田さんどうすんですかTX1舐めますかニオイも嗅ぎますかどうしますかねえねえちょっと。

BIGJOB HD-3Wが来ましたヨ!!

BIGJOB HD-3Wが来ましたヨ!!

2007年1月29日 11:00

富士フイルムの工事現場向けデジカメ、BIGJOB HD-3W。小型の入門向けデジタル一眼レフボディに迫るサイズ&価格だが、コレにしかこなせないシチュエーションは多そうだ。

 予約していた富士フイルムの工事現場デジカメことBIGJOB HD-3Wが届いた。で、早速使ってみた。ら、意外だったりした。

 妄想していたよりも、ちょっと重め&デカめですな。ま、工事現場用途ってことで考えれば、こんなモンなんでしょう。

 意外だったのは、画質を始めとする性能。ま、当たり前なのかもしれないが、フツーにキレイな富士フイルム画質。色鮮やかで、色が深く乗る感じ。イイ感じですわ。あと、電池、メチャもつかも!?

 ニッケル水素電池2本入れて使い始めて、フラッシュ最大光量撮影みたいなコトしたり、各種機能をイジったり、あるいは外に出て100枚近く撮ったりしてるんスけど、まだまだ電池がもちそう。拙者的には渓流釣りに向きそうなデジカメってコトで考えていたのだが、タフさデカさ重さ以外は、現代的デジカメですな。

 ただ、機能は多くない。今時のデジカメとして見ると、非常に単純な機能がいくつかある程度で、複雑なコトや凝ったコトはほとんどデキない。が、逆に、徹底してシンプルなので、使いやすいと言えばそうだ。

 ともあれ、これ、フツーにタフな環境下に向くし、アウトドアには(大きさと重さ以外は)かなり向く気がするんで、そのうちフィールドで試してみてレポートしたいと思う。

 と思った瞬間、まだ1月なんですけど、真冬の渓流に行ってみたくなっちゃったヨ!! 雪が積もって超冷たい水が流れて、すなわち手がかじかみまくりの状況下、BIGJOB HD-3Wは役立ってくれるのか!? みたいな。

 ……でも、マジで寒いすね。んー、腰がやや重い。

早速持ち歩いて撮ってみた。ら、けっこーイイ感じの発色。28ミリ相当の広角レンズを搭載しているので、ワイド感タップリの写真が得られる。使用感は至って平易。なお、写真はリサイズ・JPEG圧縮率を変更(下げて)保存し直したもの。

OLYMPUS Studio は快適か!?

OLYMPUS Studio は快適か!?

2007年1月15日 09:00

 去年からオリンパスのOLYMPUS Studioというソフトウェアを使い始めた。

 OLYMPUS Studioは、オリンパスのデジ一眼と組み合わせて使う、えーと、イロイロできるソフトウェアなんですけど、例えばRAWデータ現像とか歪み補正とか、画像に対する細かな処理ですな。で、拙者が買った目的は、カメラコントロール機能に期待して、である。

 例えばE-330とOLYMPUS Studioを組み合わせると、E-330とパソコンをUSB接続できる。で、パソコンからE-330の各種設定をしつつ、パソコンからシャッターを切ることができ、撮影した画像をパソコンに自動転送することができる。パソコンの画面をファインダー代わりに、ってトコロまではできないが、パソコンからE-330の多くの機能をコントロールできるんですな。

 期待したのは、室内でE-330による小物撮影をした時、撮った画像がサクサクとパソコン側へと自動転送されたら超便利でしょ!! ということ。若林師匠がこれとほぼ同じ方法で多量のブツ撮りをしつつ「データ転送が自動だからラクだよぉ~」と仰っていたので、E-330でも試してみたかったのだ。ちなみに若林師匠はニコンのデジカメで撮影画像自動転送をやってましたヨ。

 結果、ラクはラクですな。ただ、E-330とパソコンがUSB接続になるので、低圧縮・大サイズ画像の転送はキツめ。撮る毎に少々待たされる。ので、テンポ良くは撮影していけない。でも、画像サイズを小さくすればそれなりに快適に使える。

 何と言っても便利なのは、撮影した直後、そのままパソコンの画面上で結果を確かめられること。失敗を減らせるし、露出値等の微調整をする際の大きな手助けになる。メモリカードから画像を転送する手間もなくなるので、使い慣れれば作業効率がグッと上がる。

 ま、単純に便利っス。だけど、やっぱ、E-330につながるコードが1本増えるのは残念。わりと小さい残念感がずっと続く。とか考えていると、キヤノンのワイヤレスファイルトランスミッターWFT-E1が急激に欲しくなり、E-330でブツ撮りすんのやめてEOSデジタルでやろうかなぁとも思ったりするが、このトランスミッターったら、じゅじゅじゅ14万円。んーむむむ……。

OLYMPUS Studioの表示例。オリンパス製デジ一眼に対応した統合型ソフトだ。単に画像を閲覧することから、詳細なデータ参照、RAW現像等々が行える。もちろんカメラ本体やレンズのファームウェアアップデートもデキる。OLYMPUS Studioの機能の一部となっているカメラコントロール。PCからオリンパス製デジ一眼を操作することができる。撮影と同時に画像をPCへ転送・確認することもできる。使い慣れるとかなり便利だ。

BIGJOB HD-3Wを購入

BIGJOB HD-3Wを購入

2007年1月12日 09:00

 ニャニャニャ!! ニャんともうアレの発売日!! すなわち富士フイルムのBIGJOB HD-3Wであり広角&防水デジカメであって俺的には絶対購入せねばならない一台!!

 って前にも書いたかもしれないんスけど、BIGJOB HD-3W、拙者が現在使用中のオリンパスμ720SWより便利かもしんないデジカメってわけですな。μ720SWは水辺~ボート上で超お世話になった防水デジカメだが、薄くて小さいぶん、足場が安定していない場所では使いにくかったのだ。そういう状況で片手で撮影しようとすると、思い通りの写真が撮れずに苦労したりして。

 が、BIGJOB HD-3Wは、もともと工事現場で使うために設計されたデジカメなので、外見よりもむしろ使い勝手を優先させていると思われる。まず持ちやすそうである。なんか軍手したまま使えそう。それから防水・防塵・耐衝撃。フラッシュもデカい。しかも広角レンズ。さらに3型液晶でオマケに乾電池駆動OKとキている。

 これは買うしか……と思い出したらもう発売間近!! ていうかこのエントリーが掲載されている頃には既に発売済みカモ!!(※編集部注:明日、1月13日発売です)――って、このテのデジカメを超速攻ゲットせねば!! とか考える人は限られているので、たぶん焦って買う必要ないんですけど、俺的には発売日にゲットして速攻でイジりたいんだよーん!!

 というわけでポチッと注文してみた。フツーのデジカメと比べると、何となく割高感があると思った。でもいいやと思った。ていうか既にニッケル水素電池の充電を開始している俺だと思った。あと新年になってから購買行動が加速しつつあってヤバいと思った。

もうそろそろお役ご免となりそうなオリンパスμ720SW。しかしアウトドアではマジ超お世話になったデジカメである真冬の渓流。渓流の中に道具一式持って立ち込んで写真を撮るとなると、やはり、なんか、BIGJOB HD-3Wがイイような気がしてならない。広角レンズだしネ!!