スタパ齋藤の「スタパブログ」

2008年のお世話様 ~ 撮影機材

2008年12月17日 11:00

 あら。既にかなり年末ですな。今年も、もう、おしまい。

 レンズ越しに2008年を振り返ってみると、今年たいへんお世話になった撮影機材がいくつか浮上する。たくさんあるんですけど、室内で「コレがあったからこそ!!」と思えるのは、コメットの電源装置である。

 COMETのCBc-12Xというジェネレーター(電源部)なんですけど、小物撮影にはマジ便利。電源装置のみで20万円以上して、ソコにストロボを装着するので合計30万円以上になっちゃう機材だが、多々のメリットを享受しまくれた。

 例えば、撮影効率は上がるし、撮影の幅も広がるし、何よりも写真が物凄くキレイに撮れるようになる。コレに併せて使う機材もいろいろあって、これもまた撮影効率UPにつながるものが多いので、近々まとめてレポートしたいと思う。

 室内外ともに役立った機材と言えば、コンパクトデジカメなんですけど、パナソニックのLUMIX DMC-LX3。イキナリだが、コレ、物凄く汎用性が高いので買うが吉ですよマジで。

 LUMIX DMC-LX3はですねえ、レンズは明るいわ手ブレ補正はよく効くわ細かな撮影設定も可能だわで、よくデキている。日常のスナップによし、取材にもよし、実はブツ撮りにもまずまずイケたりする。

 他にもコンパクトデジカメを持っている俺なんですけど、LX3を買ってからというもの、他の機種は一切使わなくなってしまった。他の機種は現在、箱の中で死蔵状態。年明けには下取りに出したいニャ~、みたいな。ともかく、日常的にも仕事上でもバリバリと役立ってくれたLX3様であった。

 コメットのほーもパナソニックのほーも、拙者的にはモト取れちゃった気がしている。……でも他に全然モト取れ感のない機材が多々あるんだよなぁ。


コメットの電源装置CBc-12X。ストロボを光らせるための機材ですな。これによりブツ撮り効率激UPなのでありマグナム感謝!!パナソニックのコンパクトデジカメLUMIX DMC-LX3。現在の拙者におけるベスト・コンデジであり便利であり愉快であってストロング感謝!!

LX3によってあくび中に激写されてしまう拙宅猫うか様。寝てばっかりですのう。

俺的に“当たり”のLUMIX DMC-LX3

俺的に“当たり”のLUMIX DMC-LX3

2008年9月22日 11:00

パナソニックのLUMIX DMC-LX3。開放F値2.0であり、かつ、35ミリ判換算で24ミリ相当のレンズを搭載する1010万画素コンパクトデジカメだ。コレで撮った写真について「以前はこのシチュエーションでこうは撮れなかった」という印象になる、ちょいとスゴいヤツ。


 ここ最近、とーんとご無沙汰ってゆーよりもむしろ興味半減気味であったコンパクトデジカメ。

 わりと最近で記憶に残るデジカメとしては、スマイルシャッターでおなじみ、ソニーのサイバーショットDSC-T200あたり。

 それ以降、実は、リコーのGR DIGITAL IIとか、オリンパスのE-3とか、パナソニックのLUMIX DMC-FX35とか、オリンパスのCAMEDIA SP-570UZとか、いろいろ買ってはいた。あ。E-3はコンパクト機じゃないですけど。

 どれもよくできたデジカメだが、特にコンパクト機においては、どれもなーんか“クるもの”がなかった。実用性や機能的な魅力は十分あるが、アツくはないというかなんか……。

 カシオのEXILIM PRO EX-F1はアツかったですな。でもアレは従来のデジカメのカテゴリを超えちゃった感じの新型映像ハードウェアって感じではある。

 そんなふーに下げめな気分でコンパクトデジカメを見ていた俺なんですけど、パナソニックからLUMIX DMC-LX3が登場。ぶっちゃけて言えば、リコーのGR DIGITALに対抗した雰囲気のあるコンパクト機だが、スペック的に目を見張るものがあった。

 んですけど、スペック的な部分とか機能的なものとか見て「良さそう!!」と思っても、実機を買ってイジってみると「なるほどね」程度な気分となり、つまりはアツくなれない最近のわし。なので、LUMIX DMC-LX3買っても、きっと、そんなに、オモシロがれないんだろーなー、などと既に醒めた気分だったりして。

 でも、買ってみた。何となく魔が差したというか、閃いた気になったというか、スペックの割りには案外安いかもな~みたいな気がしたというか、ヨドバシのポイントがかなり貯まっていたというか、そういう全体的な雰囲気でポチッと手を出してみた感じだ。

 そして実機を使ってみたんだが、使った途端!! これはイイ!! とか実感っつーか直感!! F2.0の広角レンズ万歳!! 写真は若干Panasonic風味だが、実に味のある写真が撮れるのだコレったら。さらに質感や使用感も好印象だ。

 久々に楽しいコンパクト機。撮る必要があるから持って出る、ではなく、撮りたいから出かける、という考えにさせてくれる。

 このカメラはイカスぜ!! と思わず購入した専用皮ケース(速写ケース)においては、装着すると4方向ボタンが押しづらくなるという問題があったが、カメラ本体はかなりイイので近々レポートしてみたい。


LUMIX DMC-LX3に撮られちゃった拙宅猫うか様。光源がヘンなので色味が若干おかしいが、拙者好みのレンズ性能を発揮してくれる。わし的にはわりと最強な感じの広角コンパクト機、てな印象だ。

EXILIM PRO EX-F1がオモシロ過ぎる件

EXILIM PRO EX-F1がオモシロ過ぎる件

2008年4月14日 13:00

カシオのEXILIM PRO EX-F1。小型系のデジタル一眼レフカメラ程度のサイズがある、というか、けっこーデカめ。しかし、そのハイスピードムーピー撮影機能は、一見そして一度体験する価値大。

 カシオのEXILIM PRO EX-F1を予約購入したんスけど、コレはオモシロ過ぎっス。ダントツ。デジカメ史において、ひとつの記念すべき機能を搭載したという感じ。

 要点はですね、1秒間に最大1,200コマを使った動画撮影ができるってコトですな。1,200コマ撮影のハイスピードムービーカメラになる。どんな映像になるかは、カシオの製品紹介ページのハイスピードムーピー・サンプルで一目瞭然だ。

 撮影コマ数は、1,200コマ/秒、600コマ/秒、300コマ/秒あたりで、それぞれムービーの画素数が変わる。1,200コマ/秒だと336×96ピクセルで、けっこー変形で小さい動画になっちゃうんだが、超高速で点滅するデバイス(液晶とか)の挙動まで見えちゃうから驚き。300コマ/秒あたりで撮っていても、美しいスローモーション映像が撮れまくりである。

 てか、何を撮ってもオモシロ過ぎて困る。ま、動く被写体ってコトなんですけど、猫が鼻をペロッとするところから、ライターの着火まで、何でも興味深い動画としちまうハイスピード・デジカメだ。

 コレを使っていると、動くモノ全てに対して「んむ? アレをEX-F1で撮ったらどうニャるのか!?」と思ったりする。テトリスにハマった人が、四角いモノを見ると全て平らに揃えて消したいという妄想を抱く以上に、我々を非日常に引き込む力を持つEX-F1っすよええ。

 高いんスけどね。でも、もーデジカメなんて飽きた~とか言う人を虜にする魅力がありますな。ぜひ一度触れてみて欲しいっス。


猫をハイスピード撮影したらオモシロいハズ!! で、結果、オモシロいのだが、猫はジッとしているか走り回りorダイナミックにジャンプしていたりするので、意外に撮影が難しいのであった。

ちょいと便利な撮影グッズ

ちょいと便利な撮影グッズ

2008年1月11日 11:00


エツミの『スレーブユニット E-528』。

 最近ちょいと愛用中なのが、エツミの『スレーブユニット E-528』という製品。一般の外部フラッシュをサブフラッシュとして使うための撮影グッズなのだ。

 単純に、この小さな部品を外部フラッシュのシューに装着すると、他のフラッシュの発光と同時に光る、というもの。メインのフラッシュを使いつつ、補助光用フラッシュとして、一般の外部フラッシュが(ワイヤレスで)使えるようになるんですな。

 このグッズ、特にマニュアルでのフラッシュ撮影をするときに便利。と言うか、デジカメ内蔵のインテリジェントなオートフラッシュとかだと、本発光前のプリ発光時に同調(本ユニットを装着した外部フラッシュが発光)してしまうので、実用的ではない。

 ともあれ、レフ板とかじゃちょっと光が足りないとか、部分的に被写体のエッジを立てたいとかって時に便利に使えるのであった。電池不要でなかなか便利。カメラ量販店とかでけっこー定番的に売られている。


カメラの外部フラッシュに装着して使う小さなデバイスで、他のフラッシュの光を受け、外部フラッシュを発光させる。下部に三脚穴がある。一般的な外部フラッシュに装着したところ。小型の三脚に装着したり、あるいは手に持って使う。


フラッシュを用いた撮影を邪魔しにくる拙宅猫のうか。フラッシュで撮影されてしまう拙宅猫のとろ。

オリンパスのE-3

オリンパスのE-3

2007年12月10日 11:00

OLYMPUS E-SYSTEM E-3。オリンパスファンが待ち望み待ち続けた一台が、ホントに2007年内に出たヨ!! わーい!! 従来のオリンパス製デジ一眼とはイロイロと使用感が異なるが、触り心地の良いカメラっす。

 オリンパスのE-3を予約購入した。E-3にZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWDレンズを装着した場合のテレ端(35mm判換算120mm相当)において“世界最速AF”が実現されているというので、このレンズと一緒に。

 E-3は、オリンパスのハイエンドデジタル一眼レフカメラで、ボディ内手ブレ補正機構&ダストリダクション機構&ライブビュー&2軸可動式液晶モニターまで搭載した全部入りな存在ですな。

 早速使い始めているわけだが、率直かつぶっちゃけた話、このカメラ、オリンパスのデジ一眼じゃないみたい!! 失礼!? E-510とかE-410とかと比べると握った感じが全然違うし作りも重厚・堅牢だし、上記のAFマジでキビキビと速く、カメラ自体の動作も硬派な感じで高速&緻密風味溢れるレスポンスをする。

 こういう超本格的なデジタル自動制御系(←MF時代から見た言い方ですな)一眼レフと、オリンパスというメーカーがいまいち結びつかない拙者なんですけど、触っていていろいろ新しい発見がある。使う気にさせるカメラですな。あと上記のレンズ、望遠以外の撮影ジャンル全カバーな感じで、なんかヤケに汎用性高いんですけど。

 にしても年末の忙しさよ。E-3で撮り歩きたいのに暇ナシ状態。やはりアレか、元旦に大手町とかで試し撮りか!! 三が日あたりの日本全国休暇状態の都内ビジネス街を、乾燥した空気と晴れ渡った空の下、E-3の実力を見るしか!! ……天気悪かったりして。

 とりあえず現在は、室内~近所でポチポチとE-3を試している程度の俺だが、コレには応募済みだゼ!! 予約購入だから全部もらえる可能性があるヨ!!


ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWDレンズ。35ミリ判換算で24~120ミリ相当の画角がある。これとE-3を組み合わせ、望遠側でAFを動作させると、世界最速AFを体験できるヨ!!猫はデジ一眼に興味がない……わけでもないのかもしれない。時々デジ一眼をフカフカしている。デジ一眼に付着した臭いとかに興味があると思われる。

ソニーのアレで笑顔になりまくった人(2)

ソニーのアレで笑顔になりまくった人(2)

2007年12月7日 11:00

 ちょい前にエントリしたソニーのデジカメ、スマイルシャッター機能搭載したT200の件だが、会う人、会う人、笑顔で撮れまくりなので非常に愉快である。

サイバーショットDSC-T200。薄型の8.1メガピクセルデジカメで、3.5型のタッチ液晶と光学5倍ズームを搭載。やや光学ズーム倍率が低く、液晶パネルサイズが小さい下位機種に、サイバーショットDSC-T70がある。こちらもスマイルシャッター機能を搭載する。

 インプレスTVにて拙者のアシスタントを行ない中のみのり先生もそのひとり。T200をネタとしたスタパトロニクスTV収録中、カメラマンのMさんから「声が大きすぎ」と指摘されるほどハイテンション化したのであった。

 収録中、スマイルシャッター機能を実演しようってコトで、サイバーショット DSC-T200をみのり先生に向けたところ、予想外のリアクション。キャー!! わー!! 凄い~!! となり、「あたしもコレ欲しい~」という結果に。


 おもしろいので下にその時の写真を。なお、ピンボケ&斜めなんですけど、これ、みのり先生が喜び過ぎで動きすぎでありかつ、拙者がファインダー見ずに撮影しているため。すまんす。詳細はスタパトロニクスTVのサイバーショットT200の回をヒトツ。

(1)
「笑顔になると自動でシャッターが切れるんスよ。ちょっと笑ってみなはれ」。カシャッ。「うわーっ撮った今撮ったぁ~!!」。
(2)
「これすごーい!! 笑うと撮れる? じゃあ」。カシャッ。「キャーッ!! すごいすごいおもしろーい!!」。
(3)
カシャッ。「やーっ!! また撮った!! キャーすごいおもしろいナニこれーヒ~ウキャ~!!」。てか、みのり先生、前後左右に動きすぎだし喜び過ぎだし声デカ過ぎで、アナタ自体が面白いっすよ。


猫は横から見ると常に「ニヤリ」と笑っている。次のサイバーショットにはキャットスマイルシャッターをゼヒ!! せめてキャットフェイス認識機能だけでもヒトツ!!

ソニーのアレで笑顔になりまくった人(1)

ソニーのアレで笑顔になりまくった人(1)

2007年12月5日 11:00

ソニーのサイバーショットDSC-T200。3.5型のタッチ対応液晶パネルと光学5倍ズームを持つ薄型8.1メガピクセルデジカメ。シーン別撮影モードに、笑顔を見せると自動的に撮影してくれるスマイルシャッター機能を搭載する。


 ソニーのスマイルシャッター機能搭載デジカメ、サイバーショットDSC-T70がオモシロ過ぎるので、よりズーム倍率が高く、より液晶画面の大きい上位モデル、サイバーショットDSC-T200に買い換えた。

 コレ、顔認識するカメラなんですけど、顔が笑顔になると自動的にシャッターを切ってくれるという斬新な機能を持つ。相手が笑うと自動的に撮れる。カメラ内は笑顔写真だらけ。撮られる時に笑い、撮影結果は笑顔だらけで、その状況を囲む人々からは不思議と笑みがこぼれ出すという実にハッピーなデジカメである。

 会った人にこのデジカメのスマイルシャッター機能を試して見せると、ほぼ全員が驚くとともに喜ぶとともに笑顔になるのだが、最近会った人のうち、特に笑顔になりまくったのは渡辺智子さん。衝動買いにおいても斬新な能力を見せるお方であらせられるが、日頃からとても明るく朗らかな感じの人である。

 で、T200のスマイルシャッター機能を実演して見せたら、いきなり通常の約32倍の笑顔発生率となったと思ったら「わたし、それ買う~!!」と。スマイルシャッターの実力恐るべし!! ていうかその場にソニーの人が居たら大喜びしただろうなぁ、みたいな雰囲気であった。

 てなわけで、おもしろいので、スマイルシャッター機能で撮った一連の写真を載せてみたい!!

(1)
「笑顔を自動撮影するカメラなのダ!!」。「そうなんですか~? じゃあ、ニッ」。カシャッ。
(2)
「えっ!? いやっ、すごーい!!」。カシャッ。
(3)
「どうなってるんですか~?」。カシャッ。「だから笑顔を自動で撮っちゃうカメラなのダ!!」。

(4)
「ホントだ~!!」。カシャッ。
(5)
「何それまた撮った~おもしろーい!! わたし、それ買う!!」。カシャッ。
(6)
「自分撮りもできますよ」。「じゃあ、ニッ」。カシャッ。……1枚目と6枚目は、もしかして営業用スマイルですか渡辺さん!! しかし、笑顔認識しまくりのT200であった。


猫は笑顔にならない……と思いきや、下方向から見ると常に笑っているのである。

ストロボ発光を無線で制御

ストロボ発光を無線で制御

2007年11月12日 11:00

サンスターストロボの「Wireless Synchro System DRS-6」。カメラ~ストロボ機材へ伸びるシンクロコードをなくすための機材なんダ!! コードレスにするためだけの機材なのに、メーカー価格は52,290円!! でも邪魔な線が消えて気分がいいヨ!!

 これもまた、使い始めた日から、もースゲく快適で実用的でヨッシャァァ!! な機材。って撮影関連機材っスけどね。

 モノはサンスターストロボの「Wireless Synchro System DRS-6」(http://www.sunstarstrobo.co.jp/products/accessories/acc_drs.html)である。コレ、いわゆる業務用っていうかプロ用ストロボの発光制御を、コードレスで行なうという機材だ。

 この製品、主にふたつのモノから構成される。送信機と受信機ですな。使い方は簡単で、送信機をカメラのホットシューに装着し、受信機(+シンクロコード)をストロボのジェネレータ部につなぐ。で、シャッターを切るとアラ不思議!! ストロボとカメラが無結線なのに、ストロボがピカッて光るゼ!!

 というだけですな。ストロボとカメラがシンクロコードで接続されてウザい!! 引っ掛かる!! 邪魔!! 面倒!! という残念状況を打破するための無線機器なのだ。

 現在、コレをCOMET CBc-12XおよびキヤノンEOS 40Dと組み合わせて使っているが、すんげく便利。これと似た無線機器で赤外線式のものがあるが、赤外線式のように送信部・受信部間に遮蔽物があってもストロボ発光ミスが起きたりしないあたりも快適だ。

 この製品に激似(!?)の中国製無線機材も存在するが……ソレってたぶん、日本国内で使うと電波法違反になりそうな予感。ま、何にせよ、これまた欲しがる人が非常に少なそうなニッチ機材であることは確かなんですけど。

デジカメ画像を無線で伝送

デジカメ画像を無線で伝送

2007年11月9日 11:00

WFT-E3は、EOS 40Dの下側に装着するワイヤレスファイルトランスミッター。アンテナや接続ケーブル等の“出っ張り”はナイ。11aや11bの無線LAN環境があれば、非常に簡単な手順で使い始められる。

 使い始めた日から、もースゲく便利で快適でスッキリ感UPでイーヤッハァな機材と言えば、キヤノンのワイヤレストランスミッター WFT-E3

 コレ、キヤノンのEOS 40D専用の機材で、40Dで撮影した画像をPCに無線伝送できるというもの。無線LANで画像を送っちゃうわけですな。11bと11aに対応。JPEGで最大解像度・最低圧縮で撮り、これを無線伝送しても2秒かかってない感じで、十分高速。コレを使うとEOS Utilityのほとんどの機能を使える(接続方法にもよる)ので、PCとEOS 40DをUSB接続して使っている場合とだいたい同じコトができる。

 以前はEOS 40DとPCをUSB接続して使っていた拙者なんですけど、このWFT-E3を使い始めてからというもの、無線伝送一筋。単純に、USBケーブルが省けてスッキリ&便利ということですな。ケーブルがなくなるので、カメラ側のコネクタ周辺の不安がなくなったしPCからの距離も(実質室内なら)意識せずに済む。

 こーゆー製品を欲しがる人はごく一部だと思うんですけど、あと高価いので(実勢価格9万円弱)手を出す人も少ないと思うんですけど、拙者的には各デジ一眼ボディ向けに出て欲しい気持ち。ていうか!! オリンパスEシステム向けにこういうの出して欲しいんだよーん!! E-3(←まだ持ってないけど)で撮った画像を無線伝送してぇ!! と激しく妄想中である。

 でも……ある程度デカいシェアを持っていないと、こういった、かな~り特殊なオプション品売ってもモトが取れないんでしょうな。しかし!! そういう観点からも!! オリンパスEシステムが売れまくって普及しまくってニッチなオプション品が出まくることを期待!!

COMETのCBc-12Xを購入

COMETのCBc-12Xを購入

2007年11月5日 11:00

コメットのCBc-12X。ストロボ用の電源装置で、使用するにはこれ以外にヘッドと呼ばれる発光部が必要になる。実勢価格は……幅があると思うが、(この電源装置のみで)25万円くらい?


 くわッ!! と思い切ってコメットのCBc-12Xというジェネレータを買った。ストロボ用の電源装置ですな。

 これ、出力をある程度下げられる電源ってコトで買った。最大出力は1200Wsで、3灯つなぐと各400Wsずつの出力まで落とせて、2灯だと各600Wsずつとなる。で、この出力を最小で1/32まで落とせる(←ココがイイ!!)。拙者の場合、2灯で使っているので、1灯につき最小で18.75Wsとなり、このくらいまで落とせると、デジカメによる小物撮影に超便利!!

 ちなみに、これまではコメットのTWINKLE 02 IIを使っていた。小出力OK、ファンレスで静か、機材的にシンプル、しかも安価なあたりで良い製品だが、光量調整とモデリングランプのオンオフを手元で行えるCBc-12Xは別の観点からスゲく便利なのだ。

 とかいう話を誰かにし始めると、最初の「出力をある程度……」あたりで「はぁ?」てな顔をされるので、最近はストロボの話を自ら切り出すことはしなかった。

 が!! ある時やってきたカメラマンは、速攻で拙者の最強にナイスなCBc-12Xに気づいた瞬間「あーコレいいですよね~1/32まで絞れるし~3灯イケるのに小さいですよね~」と全ナイスポイントを1行で指摘!! 素晴らしい!! アナタはこのCBc-12Xよりずっとイケてる!! って人間と機材を比較すんな>俺!!

 ていうか滅多に気づいてもらえない素晴らしい箱っていうかジェネレータに注視してもらえた上、その機材の良さまで理解しまくっている人に遭遇して嬉しかった俺でした。

かなりナイスな自由雲台

かなりナイスな自由雲台

2007年10月31日 11:00

買ったのは、梅本製作所謹製・COG-50ZSブラック(丸形ノブ)。非常にシンプルな作りであり、自由雲台の“自由な動き”を邪魔する要素もなく、使い始めて間もなく手に馴染んだ。

 室内で小物撮影をする時、某外国有名メーカーの自由雲台(ボール雲台)を使っていた拙者。なんですけど、その雲台、どーもなんか使いにくいのであった。

 ので、もっと良さそうな自由雲台がないかナと思って探してみたら、梅本製作所というメーカーを発見。有名なメーカーのようですな。

 で、見ていくほどに良さそうな自由雲台があった。自由雲台COZ-ZSシリーズという製品。ちょっと高価いんですけど、なんか現在使用中の雲台よりは明らかに良さそうなので買ってみた。

 ら!! コレがイイんですよ、実に。重めのカメラ&レンズを乗せていても、横のノブをクッと回せばカッチリと固定される。締め付け部分の精度が高いからか、ノブを少し回せば締めも緩めもでき、その具合を強くも弱くもできる。力はあまり入れずに済み、ノブ回転も僅かでOKなので、何しろラク。ラクであっても安心して使える(つまりカメラを雲台に任せられる)。

 非常に使いやすいのでもう1個買おうかな~とか思ったりして。でもコレ、たぶん一生モンという堅牢さを持つので、予備が一生手元にあるってのもナンですな。ともあれ、なかなか良い買い物をしたように思う。

ついに登場!! オリンパスE-3

ついに登場!! オリンパスE-3

2007年10月24日 11:00

早速送られてきたE-3のカタログ。オリンパスEシステムのデジ一眼とかのユーザー登録してると送付してもらえるみたいですな。興味深い要素が多いE-3だが、個人的に超気になるのはファインダーかもしんない。

 出ましたな、オリンパスのE-3。

 ボディ内手ブレ補正機構搭載、ライブビュー機能&バリアングル液晶、撮像素子ダスト対策(SSWF)あたり、デジ一眼に欲しい機能を全部搭載している。さらに、ISO3200までイケたり、AF測距点が11点だったり、最高シャッター速度が1/8000までだったり、連写速度が毎秒5枚までOKだったり、かなり気合入りな感じの最新ハイエンド機である。

 各要素、拙者的に非常に気になるわけだが、驚きとともに注目したのが視野率100%・倍率1.15倍の光学式ファインダー。コレ、物凄いんとちゃいますのん!? と。最近のオリンパス製デジ一眼は光学ファインダーが……とか言われがちであったが、これを一気に挽回っつーかトップクラスに持ってっちゃった。

 E-3とともに超音波モーター(SWD)搭載レンズが2本発売になるようだが、これらとE-3を組み合わせた時のAFの速さ・正確さにも期待。それまでのオリンパスのデジ一眼&レンズって、AF速度が速いって感じじゃなかったんスよねえ。

 てなわけで、現在、購入算段中。買うんですけど、SWDレンズも買っちゃおうかな~、とか、ドコで予約しようかな~、みたいな状態っす。

FinePix S8000fd 雑感

FinePix S8000fd 雑感

2007年10月22日 11:00

現在鋭意使い中っていうよりもむしろ自然な感じで毎日使っちゃってるFinePix S8000fd。光学18倍な競合デジカメと比べるとやや大柄だが、その分、グリップ部に余裕があってホールド性が高い感じ。

 富士フイルムのFinePix S8000fd買ったんですけど、けっこーイイ感じっすよコレ。

 今パッと思いつく良さは、まず27~486mm相当の画角で撮れる光学18倍ズームレンズおよびCCDシフト方式の手ブレ補正機構。暗めのトコロでも、高倍率撮影時でも手ブレしづらいのが便利ですな。

 顔認識も良好に動作する。「顔認識されてもなぁ」とか思ったりしたコトある俺ですけど、人を撮るときは顔認識機能が何かとラクにつながる機能である。また、富士フイルムのデジカメは昔からそーですけど、お肌がキレイ=湯上がり肌的に撮れるので、顔認識により顔に露出・ピントが合いつつ美肌に撮れるのはナイス感が高い。

 期待の高感度撮影だが、ISO400あたり800まで程度なら、まあ、なんとか、納得力を発揮させられる領域。でもそれ以上になると細部は潰れてノイズも増えがち。特にローコントラストの被写体だとソレが目立って困りング。

 でも現在バシバシ撮影中。富士フイルム独自の使用感はあるものの、汎用的に使える便利デジカメだと思う。もうちょっと使い込んでから、詳しくレポートしてみたいフィーリングっす。

テレビでもデジカメ画像を見たい

テレビでもデジカメ画像を見たい

2007年10月9日 12:54

このよーな多量の猫写真をテレビにてハイビジョンクオリティで見たいだけ、なんですけどネ。

 東芝のREGZAのH3000シリーズの42V型を買ったんですけど、けっこー前のコトなんですけど、その時からこのハイビジョン対応テレビでデジカメ画像をパラパラ見たいなァ、なんて。

 単純に、このREGZAにパソコンをHDMIで繋いで画像等々を見ればイイんですけど、んー、どうしようかなぁ……と思っていたら、こんな機器が浮上。

 ソニーから出てくる、ハイビジョンテレビにデジカメ画像を表示するための機材ことHDMS-S1Dなんですけど、ちょいと良さげ。てか、非パソコン野郎でもテレビでデジカメ画像ってコトがラクにできそうですな。

 上記リンクの製品紹介ページでは、HDMS-S1Dとパソコンとの接続性が明記されてナイっぽくて、一瞬「じゃあダメかも」と思ったが、ニュースリリースを読むと、パソコン→HDMS-S1Dへの画像転送も問題ないっぽいですな。逆も可能かも。

 デジカメWatchのニュースでは“店頭予想価格は5万円前後の見込み”だそうで、んー、ちょっと買ってみたいかなぁとか考え中である。でも、動画には対応してないっぽいのが残念。サイバーショットで動画撮りまくってるユーザーは無視ですか!?

18倍ズーム(!!)のデジカメ

18倍ズーム(!!)のデジカメ

2007年9月5日 11:00

手持ちのコンパクトデジカメ。なーんか広角系デジカメばっかりである。望遠系は全然ナシ。でも望遠系、秋~冬には使いたくなっちゃうんですよね~、を繰り返す拙者の毎年である。

 18倍ズームのレンズ一体型デジカメが注目を集めているっていうか、俺の視線が18倍ズームモデルに激集中している!! すなわち、オリンパスのCAMEDIA SP-550UZ、パナソニックのLUMIX DMC-FZ18、富士フイルムのFinePix S8000fd!! これら3機種が真っ向競合!!

 18倍って、なんかビデオカメラみたいですな。ともかく、これら3機種は、どれも広角28mmくらい相当からの18倍ズームレンズを搭載している。望遠側は486~504mm相当までとなる。また、どれも手ブレ補正機構実装。さらに、どれもISO高感度を謳っている。

 で、どれを買うか、だ。って既に買う気になっているというよりもむしろ、結論から言えば富士フイルムのFinePix S8000fdを予約注文した俺である。ナゼ買ったかと言えば、高倍率コンパクトデジカメを持っていない(手放しちゃった)こと、それと、これから秋~冬になるからだ。

 空気が乾燥する時期こそ望遠!! あと広角も!! ていうか風景写真の撮り時!! 野生動植物とかにも活発な変化が!! 紅葉とかね。急いで食い溜めする動物とかね。ヘンな気候(おおむね高温多湿)で春~夏にかけてスッキリした光景が望めない昨今では、秋~冬はよりいっそう撮影向きの季節だと思ったりもして。

 FinePix S8000fdを選んだ細かな理由等々は、別途どこかでレポートしたいが、大雑把な理由を書くと……対応するメモリーカードが少々豊富、27mm相当からの広角で撮れる、連写もそこそこ、撮像素子サイズが比較的に大きめ、やや重め&ホールド性高そう、てなあたり。

 27mmからだから他機種より望遠側が不利であろー、重めじゃダメじゃん、みたいな考えもあると思う。が、超方面の望遠レンズを使うにあたって、ホールド感や安定性は大切だと思う俺。504mm相当と486mm相当では、18mmの差があるが、望遠側の差よりも広角側の差の方が体感的に大きいと感じる拙者。そんなわけで。

 ともあれ、久々に買った富士フイルム製デジカメ、そのデキはどうなんであろーか!? わくわく。

ニコンのD3とD300!! 衝撃的!!

ニコンのD3とD300!! 衝撃的!!

2007年8月31日 11:00

某プロカメラマンとニコンのデジ一眼と画像伝送システム。撮った写真を即座にPCへと転送、その場で撮影結果を精査できる。多量のブツ撮りを行うときに劇的に便利なのだ。しかもニコンのは速いんダ!! 使いてぇ~!!

 先週、ニコンからスゲぇデジタル一眼レフカメラが発表されちまいましたな。当日、他の取材でその発表会に行けなかった拙者はヒジョーに後悔したのであった。

 モノはD3D300で、11月に発売されるらしい

 個人的に激気になる……というか現在の勢いだとたぶん買っちゃうのは、D3。出ましたニコンのフルサイズ撮像素子デジ一眼!! しかも実用性メチャ高そうなライブビュー機能!! ヤバい。この2点だけで非常にヤバい。

 現状、拙者において最も便利なライブビュー機能搭載型デジ一眼はオリンパスのE-330だと思っている。が、D3のライブビュー機能は、これを上回るかもしれない(特にブツ撮りにおいて)。それに、デジ一眼とPCを接続しての撮影とか、ニコンはかなり前から手掛けてたし、現在でも良さそうな周辺機器がたっぷりある。これはメチャ興味深い。

 しかもフルサイズ撮像素子。以前、ニコン方面からは“フルサイズ撮像素子搭載機発売は可能性激低”というフレーズが聞こえていたので、あ~あ、とか思っていたが、ここに来て、ヤルのかッ!! となると使いたいレンズが多々ありまくりだし……とニコンのデジ一眼システムに対する興味が急上昇した俺。

 もうひとつ。オリンパスブルーという言葉があるが、ニコンブルーに関する興味だ。あの、なんかこう、“和”とか“詫び寂び”みたいなものを感じさせるニコンの色。これも魅力ですな。

 上記リンクによると、D3のお値段、「店頭予想価格は58万円前後の見込み」だそうで、んむむむ~てな感じだが、キヤノンから出てくるかもしれないと妄想しているEOS 5Dのライブビュー対応新型よりも、ヒキが強いんですけど。って妄想内で機能比較すんなって感じですけど、ニコンのD3は買っちゃうような気がしてならないっていうか買いたい。

ZUIKO DIGITAL ED7-14mm F4.0

ZUIKO DIGITAL ED7-14mm F4.0

2007年8月27日 11:00

E-510にZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheyeを装着の図。魚眼レンズ+E-510だけ持ち歩いてスナップするのが最近の趣味っス。真面目に撮る気あんのか>俺、みたいな。

 オリンパスのE-510を購入後、機能設定・使用感的にE-410よりも充実してるっていうかなんか柔軟な感じなんで、E-510を多用している俺。

 高機能で小型・軽量、さらにボディ内手ブレ補正機構を搭載、もちろんダストリダクションシステム実装、と、魅力多々のE-510だが、それとは別に再度超広角レンズの魅力の虜となり中の拙者なのであった。

 以前買ったZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheyeという対角魚眼レンズを使ってみたら、やっぱり楽しい。何撮っても楽しい。いや、撮る前にファインダー見てるだけで楽しい。E-510のライブビュー表示内容を劇的に愉快化する魚眼レンズである。

 このレンズ、35ミリ判換算では16ミリ相当ですな。フォーサーズのレンズは焦点距離を2倍にすると35ミリ判相当の焦点距離に換算できて便利ですな。さておき、16ミリの魚眼は楽しいわけだが、この楽しさを再確認しちゃうと、やはり浮上するのが例のレンズ。

 すなわちZUIKO DIGITAL ED7-14mm F4.0である。35mm判換算で14mm相当から!! しかも14~28mm相当の超広角ズーム!! あ。このレンズは魚眼ではないんだが、14mm相当の超広角は魚眼と並んで非日常的な見え方をする。つーか、ヨドバシAkibaでレンズ覗いたら、これがもーイイんであった。使ったらチョー楽しいに違いない。……またこのレンズ、プロカメラマン伊達氏の記事によると、その描写性能もスゴそう。

 てなわけで、手持ちの機材を少々整理して、ZUIKO DIGITAL ED7-14mm F4.0を買っちまおうかなと考え中。しかしメーカー希望小売価格236,000円(税込247,800円)。実勢価格だと17万円台くらい。んぬ~。悩ましいのう。

出先事務所の窓から見えた風景を一枚。フツーなら1秒で鑑賞終了となる被写体でも、10秒くらい鑑賞させてしまうのは、さすが魚眼の魔力である。ねこちゃん接写。このねこの素顔を知っていると「魚眼だなぁ」と思えるが、一見するとフツーっぽく歪んだ写真ですな。魚眼撮影においては失敗例と言えよう。

予備のE-330を購入

予備のE-330を購入

2007年8月24日 11:00

新品まっさらピカピカのE-330ボディ。俺にとっては確たる“名機”であらせられる。市場価格は6万円前後あたり? オークションならもうちょい安い!? みたいな(割と在庫整理感の高い)価格で売られておりました。

 今更ながら、敢えてわざと合点承知の助で、オリンパスのデジタル一眼レフカメラことE-330を購入した。既に1台現役バリバリ使用中のE-330があるのだが、予備として買った。

 てのは、どーも、なんか、E-330はディスコンすなわち製造終了らしいという風の噂。某カメラ店店頭からは在庫が消え、ネットでも……。てなわけで、焦って“万が一に使用中のE-330が壊れるor手元からなくなる”ことを考えての予備を用意したのだ。

 オリンパスのデジタル一眼レフカメラについては、E-510も買ったし、E-410も買ったが、これら両機にない利便がE-330にはある。

 E-330、E-410、E-510各機にはライブビュー機能が実装されている。レンズが捉えている被写体を、リアルタイムで液晶モニターに表示する機能ですな。コンパクトデジカメでは当たり前の機能だが、デジ一眼でこの機能を使えるのは、オリンパスの各機種他ごく一部の機種なのだ。

 また、E-330のみが持つライブビュー機能のAモードがある。E-410やE-510や、他ごく一部の機種が持つライブビュー機能には、少々の不便を感じさせるクセがある。それは、ライブビューを使用し、シャッターボタンを押下すると、直後にミラーアップがなされてAF機構でピントが合い、実際に撮影が行なわれるという動作。結論から言えば、けっこー長いシャッタータイムラグが生じるのだ。

 しかし、E-330のライブビュー・Aモードでは、このシャッタータイムラグがほとんどナイ。また、ライブビュー表示を見つつ、シャッター半押しでピントを合わせることもできる。このAモードの弱点は、視野率が100%でない点、それからボディ内にライブビュー・Aモード専用の撮像素子を入れる必要があるゆえボディが大型になりがちであること、あたり。

 でもですね、このライブビュー・Aモードは非常に便利。快適。使いやすい。また、E-330は現行のデジ一眼ボディとしては非常に珍しい(けどメチャ便利な)可動式液晶モニターを搭載している。で、この2つの機能がホントに実用的なんですな。というわけで、この実用性が突如消滅したらタイヘン!! ってコトで久々の“予備機買い”をした。

 ……って直後にE-360とかいう“手ブレ補正機構内蔵型E-330”みたいなのが発表されたら激凹むんですけど。でも登場したら即買いなので登場して欲しいんですけど。

オリンパスのE-510

オリンパスのE-510

2007年7月13日 11:00

小型軽量のデジタル一眼レフカメラE-510。ライブビュー(Bモード相当)に加え、ボディ内手ブレ補正機構も搭載。さらに従来機種からのダストリダクションシステムも健在。多くの人が求めがちな機能を全部持ってる系のデジ一眼ボディですな。

 オリンパスのE-510を購入。E-410も持ってるんですけど、そこからの買い増し!? みたいな。

 E-410とE-510の違いを大雑把に言えば、E-510にはボディ内に手ブレ補正機構を内蔵しているけどE-410よりも重い、てな感じ。より細かい設定を行えるあたりまで含めれば、E-510のほーがより高機能なデジタル一眼レフカメラとなりますな。

 ともあれ、触ってみた感じでは、E-410を使ってきた身からすれば、わりと大きめ重めという印象だ。やっぱりE-410のサイズ・質量で手ブレ補正機構内蔵ってのは難しいのかなぁ……と妙な寂しさを覚える。が、他のデジ一眼ボディと比べると、E-510はやっぱり非常にコンパクトでありライトウェイトだと実感し、少なからず嬉しさを覚える。

 結局、E-410もE-510も小さく軽い!! というわけで、拙者、屋外でビシバシ撮る用にE-410を、室内系・取材系で手ブレを抑えたい状況が多いトコロにてE-510を使うことに、としてみた。

 あ、そうだ、ブツ撮りもE-510でやろうかな……と思ったりもした。かなり酷使してきたブツ撮り職人的カメラことオリンパスE-330はそろそろご隠居、とも思った。で、試してみたのだが……そーならなかった。

 結局、やっぱり、何だかんだ言っても、E-330のフルタイムライブビューAモードは非常に優れている。E-410やE-510でもライブビューが使えるが、シャッター押下時の(ミラーアップダウンによる)タイムラグがちょいと長めウザめなので、常にライブビューを使うとなるとE-330のAモードが現実的。使い続けてもストレスが少なく実用性が高いのであった。

 てなわけで、まだまだ現役が続きまくると予想されるE-330。この機種の小型・軽量バージョンが出てくれたら超嬉しくて猛烈に即買いするんだけどなぁ、と思ったりする拙者である。


世界最小・最軽量のデジ一眼ことE-410と比べると、E-510はプチ大きめ・重めではある。が、それでもE-510は小型軽量の部類。小さく軽く高機能な一台が欲しいならかなりオススメ(両機とも)。ブツ撮りを邪魔する拙宅ねこ様とともに健在であらせられるE-330(ねこの後ろ)。これを小型・軽量化して欲しい!! ライブビューの各モードはそのままで!! ぜひ!! 是非!! ゼヒに!!

デジカメ初期不良3連発……

デジカメ初期不良3連発……

2007年7月6日 11:00

修理を終えたDSC-G1。修理前のG1の画面は、コレとかコレ。よーく見ても……デジカメのオーナー本人じゃないとわからないホコリですな。画面中央やや右下に白い点が見えるが、これはけっこーデカいホコリ。他にも多々小さなホコリが入っていた。

 よしキた一発目!! さらに来た二発目!! そしてまさかの三発目!! ズシャァァァ!! わりとショックでしたヨ。

 リコーのCaplio GX100を修理に出した。次いで、パナソニックのLUMIX DMC-TZ3も修理に出した。そしたら今度はソニーのサイバーショットDSC-G1に初期不良を発見した俺!! 目ざとく見つけちゃった拙者!! これを修理に出すわし!! ……面倒臭いんですけど。

 DSC-G1の不良箇所は、液晶パネルと液晶パネル保護用の透明樹脂の間に、ホコリが入っていたこと。製造時に入ったとして考えられない箇所・ホコリである。これ、記事用に画面撮影もしているが、フツー的な室内使用だと、気づかないレベルではある。

 が、外で使うとバッチリ見えちゃうんですよホコリが。液晶表示面に砂埃がザラッと着いちゃった? と思えるほどハッキリと、かつ、わりと多くのホコリが見えまくるのだ。その美麗なる液晶表示が大きな魅力と言えるDSC-G1において、このホコリ挟まり状態は非常に気持ち悪い!!

 ということで修理依頼。ソニーのデジカメ(パソコンも?)の場合、担当窓口に電話するとアレコレ承ってくれて、(確か日本通運が)ピックアップ&デリバリーしてくれるというもの。箱はパソコンポだったと思う。電話するだけで、ピックアップの日を指定でき、家の玄関でモノを渡し、数日後にやはり玄関にてモノを受け取れるという、いちばんラクなパターンですな。

 それにしてもデジカメ三連発初期不良。二度あることは三度あるとは言うが、アタる時はアタるんですな。皆さんもご注意……のしようがありませんな。カッフン。