スタパ齋藤の「スタパブログ」

 ちょっと前にネットで話題になっていた「哲学のふせん」。おもしろそうなので買ってみた。

 どういうモノかと言うと……取り扱い店舗の恵文社一乗寺店オンラインショップに的確な説明があったので、以下に抜粋してみたい。

(恵文社一乗寺店オンラインショップより抜粋)

『と、私も前々から考えていた。』という未完成のセンテンスが印刷された付箋。こちらは「言語」をテーマに制作するアーティスト、三澤水希さんの作品です。この付箋を貼ると、そこに書かれている内容をまるで自分が盗んでしまったように、後ろめたさを感じてしまいます。ですが、過去の人間が考えたものを自らの思考に吸収し、新たな思考を生み出すこの行為こそが人間の知の歴史=哲学の歴史ではなかったか。私たちは幾重にも積み上がっている『と、私も前々から考えていた。』の地層の上に立っているのではないか。これはそんな『人がものを考える行為』を明らかにするユーモラスな付箋です。(抜粋ここまで)

 単なるオモシロふせんとしても使えるが、知とは何か? オリジナル/オリジナリティーとは何か? まで考えさせられる、ちょいと深いふせんかもしれない。んむ~。

三澤水希さんの作品「哲学のふせん」。「と、私も前々から考えていた」と印刷されている。長さ5×幅1.5cmの100枚綴りふせん。2個入りで300円だった。
こんなふうに使うと、「俺これ前に思ったわ~、思ったわ~俺前にコレ」ということを表明しつつも己の図々しさを気づきつつ知について考えさせられる。
うかちゃんは哲学的な表情をしているって言われるの。ぼぼぼ、ぼくは哲学的な表情をして寝ているって言われます。ニャニャニャ。ニャニャ。みたいな。
行き倒れ猫うか様

 拙宅猫うか様は、非常に唐突に、床の上でコロッとしている。一見、行き倒れたかのように見えるので少しビックリする。

 ちなみに、「猫 行き倒れ」でGoogle画像検索すると似たような感じでコロッとしている猫が多々見つかる。

(1)あっ。うか様が行き倒れている!!
(2)足がピクピクした。生きている!!
(3)あっ。おまえは。ニャんですか?
ウォールブームでストロボ環境が愉快化♪

 一昨日、壁に穴あけてアンカーボルト打ち込んで、そこにブーム(アーム)を取り付けて、ストロボを天井付近にセットしたい、みたいな話を書いた。結果、写真のようにストロボの取り付けが完了した。

 これ、物凄く快適っス。俺史上最高に快適。

 多くのケースで、こういったストロボを使う場合は、ストロボごとにスタンド(床付近で3本の脚が開く三脚みたいなヤツ)が必要になる。ストロボを立てるためですな。

 拙宅仕事場のスペースは8畳くらいで、3つのストロボを使用中。だが、スタンドを3本使っているわけではない。3本脚のスタンドが3本も立ったら足の踏み場が……てな理由で、「オートポール」「ダブルアーティキュレーテッドアーム3段 カメラブラケット」をセットして、その先にストロボ(のヘッド)を取り付けて使っていた。これなら、スタンドを3本立てるよりずっと省スペース&スッキリ使える。床もわりと広々。

 しかし、今度はこのオートポールなども撤去。必要に応じてストロボを天井付近の壁(梁)から下ろしてくるようにしたら……も~室内超スッキリ広々ですよ!! うわ~仕事場広い~♪ 撮影スペースも広がったぁ~♪ みたいな。

 あ~最初からこうしていれば良かったなぁ、と、思ったのだが、こういうコトが現実的にデキるのは、取り付けたストロボであるProfoto(プロフォト)の「D1 250 Air」が、モノブロックストロボ(電源内蔵型ストロボ)であり、かつ、無線制御が可能だからだ。天井付近にセットしてあっても、配線はコンセントへの電源ケーブル1本で完了。操作はカメラやPCからワイヤレス。昔はこうは行かなかった。

 環境が良い方向に変わると愉快ですな。味をしめたので、鋭意、愉快な方向へと環境を変えてゆきたいッ!!

Profoto(プロフォト)の「D1 250 Air」と無線コントローラー各種。コンセントに電源ケーブル1本でつなげばワイヤレスで使えるストロボなのだ。
壁に固定したウォールブームを介してストロボをセットしたところ。実際にはこれに電源ケーブルが加わるが、床にスタンドを置かずに使えて快適。
ウニョールブーミュってニャにかしら? 壁の棒らしい。うかちゃんは棒を渡る技があるのよ。ぼくは棒の上は歩けません。ニャ。ニャ。みたいな。
台所猫度UPのとろ様

 拙宅猫とろ様は、台所に入り浸る台所猫であるが、最近は毎日絶対入り浸るのであり、入り浸りまくるときっと猫缶をもらえると確信しているようである。

 ……猫缶あげるんですけどね。あげると台所から去るんですけどね。

(1)ぼぼぼ、ぼくはこの台の上が好きなんです。
(2)あ。うかの予感。ニャニャ……違ったニャ。
(3)そんなことより猫缶くニャさい。おまえは。
(4)ササミでもいいです。あとカリカリも好き。
(5)ぼぼぼ、ぼくは飽きてきちゃったの。ニャ。
(6)眠くなってきたの。あと猫缶をくニャさい。
鉄筋コンクリート壁に穴あけでヘトヘト

 Profoto(プロフォト)のモノブロックストロボ「D1 250 Air」を購入した俺なんですけど、コレをアーム(ブーム)を介して天井付近に取り付けたくなった。そうしたら作業効率グッと上がるハズ♪ と思ったのだ。

 いろいろ考えた結果、マンフロットの「ショートウォールブーム黒 12cm-78cm」を介して、前述のストロボを天井付近の梁(コンクリート)に取り付けるのがベストということに。

 このタイプのブームは、「スーパークランプ」を2個使えば、オートポールに取り付け可能。だが拙宅は一般家庭なので、オートポールが床~天井間を突っ張るには、天井が少々ヤワ。安心してブームを使うには壁に直付けがいいというわけだ。

 下調べをしたら、な~んか取り付けは業者に任せたほうが無難っぽかったが、自力でやってみることに。すなわち鉄筋コンクリート壁へのアンカーボルト打ち込み。「振動ドリル」を使うらしい。

 で、実際にやってみたところ、一応はボルト打ち込みを完了したが、すんご~くタイヘンであった。何しろ凄い振動で、凄い騒音で、そして粉塵の舞い。体力もかな~り必要。半日かかってコンクリート壁へのボルト打ち込み×12箇所が完了したものの、ヘトヘトとなった。

 次回からは業者に頼もうかな。でも手順わかったし、徐々に手際よくなったりしたから自分でやろうかな。どうしようかな、とか思った。あと「ヘトヘト」って久々に使ったとも思った。

マンフロットの「ウォールブーム黒 120-210cm」。取り付けたいのは、コレの短いバージョン。ブームの根元を壁に固定し、ブーム先端にストロボをセットしたい。
使ったアンカーボルト。壁に穴をあけ、そこにこのアンカーを入れ、ハンマーで叩くと固定される。壁からオスネジが出た状態になり、そこに物をネジ止めできる。
ニャンカーボニュトってニャにかしら? 壁に穴らしい。うかちゃんは壁の穴が気になるので触りたいです。ぼぼぼ、ぼくも触りたいです。ニャ。ニャ。みたいな。
高所で昼寝のうか様

 拙宅猫うか様は、棚の上などの高所で昼寝することが多い件は以前にも書いたが、やはりこの季節になると高所で昼寝する頻度が高まるのであった。理由は不明だが、最近では高所昼寝用ベッドも用意している。

(1)あ。おまえは。写真撮っちゃダメ。
(2)おまえはおまえは。撮っちゃダメ。
(3)うかちゃん眠いの。撮ってもよし。
4万9800円のギア雲台を壊しちゃった~★

 最近まで愛用してきた雲台(三脚の上に付けてカメラを固定する器具)はマンフロットの「ギア付きジュニア雲台 410」。カメラの左右傾き向き(上下/左右方向)をそれぞれ微調整できる、ブツ撮りやマクロ撮影、風景撮影なんかには非常に便利な雲台なのだ。

 が、思うところあって、この上位機種の「ギア付きプロ雲台 405」を使い始めた、という話を、ちょっと前に書いた。が、ここで少々問題が。

 上記リンクにも少し書いたが、「ギア付きジュニア雲台 410」と「ギア付きプロ雲台 405」を併用すると、撮影中に混乱したり集中が途切れたりする。というのは、410と405、角度を調整ノブの回転方向が「1つだけ逆」なのだ。

 具体的にはカメラの上下角度調節(チルト)のノブ。よく使うノブなので、回す方向が逆だと「あらっ」と拍子抜けする。テンションが切れるんですな。

 そこで、2台の雲台を同じ機種に揃えようと思い、もう1台、この「ギア付きプロ雲台 405」を購入した。4万9800円で購入&ポイント10%還元で、実質4万4820円。高っ。

 さて、2台目の「ギア付きプロ雲台 405」が到着直後、ヘンなコトを思いついた。「もしかしたらノブの回転硬さを調節できるネジとかあるのかも?」と。で、それらしきネジを探したら、あった!! これを回せばノブの硬さを調節できそう♪

 そして、ハイ、大ハズレでした。ネジ回したら一瞬で壊れました。ノブがスカスカです。ギア付き雲台としても雲台としても機能しません~。まだ一回もカメラをセットしてないのに、です~。

 じゃあ自力で直すでしょ。いつ直すの? 今でしょ!! とか挑戦したらもっと壊れました~。バラバラです~。修理~。サービスセンター送り~。

 そしたら修理代1万6590円もかかっちゃいました~。実質購入価格の4万4820円に修理代1万6590円が加わって、6万1410円相当の雲台ですコレ~。高ぁっ!!

 知識なしに無闇にネジ回すとこういう痛い目に遭うんですな。反省。

マンフロットの「ギア付きプロ雲台 405」。「ギア付きジュニア雲台 410」よりも安定感が高いギア付き雲台だ。メーカー価格は6万5100円。
買った直後に壊したマンフロット「ギア付きプロ雲台 405」の修理明細がコレだ!! 1万6590円!! 高いんだか安いんだかよくわからないッ。
ギニャツキプニョウンニャイってニャにかしら? 壊れるらしい。うかちゃんは壊してませんけど。ぼくも壊してません。ニャ。ニャ。的な。
耐荷重21kgのバッグハンガー

 米トプコー(Topcor)社の「クリッパ(clipa)」というバッグハンガーを買った。ネット通販で3000~3500円くらいで売られている。

 バッグハンガーと言うと「女性がハンドバッグなどを机からちょっと下げておくための金具」てなイメージ。便利そうではあるが、男性用ビジネスバッグなどの重めのバッグは掛けられそうにない。と、思っていたが、このクリッパは、耐荷重が21kgもあるそうだ。

 21kgのバッグっつーと、片手でそのバッグを持って歩き回れない人が続出級の重さ。そーとー頑丈らしい。というわけで期待して買い、早速使い始めた。

 そしたら、イイ感じ。仕事用トートバッグにMacBook AirとiPad miniとモバイルバテリーと……てな感じで詰め込んで持ち歩くと5~6kgになるだろうか。そのくらいなら楽勝で掛けておける。

 もしかしたらテーブル側のほうが厳しいかな? テーブルが不安定になる!? とか心配したが、喫茶店などの普通一般のテーブルなら問題ナイですな。見た目もシンプルだし、単純な機構だし、不使用時はバッグに引っ掛けておける(落ちない)し、なかなかオススメ。

米トプコー社の「クリッパ」。耐荷重が21kgもあるバッグハンガーで、不使用時はこのようにバッグの取っ手などに引っ掛けておける。この状態でまず落ちない。
クリッパを使用中の図。机面に引っ掛かる部分はシリコンっぽい樹脂で、滑り止めになっている。机面を傷付けない程度のソフトさもある。使用感はかな~りイイ。
クニッパってニャにかしら? バッグを掛けるらしい。うかちゃんはバッグに入りたいニャ。ぼぼぼ、ぼくもバッグに入りたいです。ニャニャニャ。ニャ。的な。
待ち伏せとろ様

 拙宅猫とろ様は、うか様を待ち伏せて遊ぶのであった。非常にわかりやすい待ち伏せのし方である。

(1)ニャ。おまえはおまえは。あ。うかの予感。
(2)待ち伏せをするニャ。そして捕まえるニャ。
(3)かなりうかの予感。ニャニャニャ。今ニャ。
(4)捕まえたニャ。嬉しいニャ。ニャニャニャ。
(5)おまえは。おとなしく遊ぶニャ。おまえは。
(6)おまえは。ニャニャニャ。おまえは。ニャ。
「スベらないメモ」的なものを自作する

 つい先日の家電Watchのやじうまミニレビューで、ビジョンクエストの「スベらないメモ スリム」というメモ帳が紹介されていた。裏面に滑り止めが付いたメモ帳で、机上に置いて片手だけで書いても滑らないという製品。片手に電話、片手にペンを持ってメモ書き、みたいな状況にありがちなイライラを解消するメモ帳である。

 あらステキ♪ と思って東急ハンズのオンラインストアで衝動買い……しようと思ったのだが、一時停止。コレって自作できちゃうのでは? と思ったのだ。

 自作方法は、一般のノートかメモ帳の背表紙部など机面に当たる面に、住友スリーエム(3M)の「落下抑制テープ[書棚用] GNシリーズ」を貼るというもの。このテープは本来、本棚の棚面に貼ることで地震などのときに本などの落下リスクを低減するのが目的である。

 が、このテープ、「○○の底面にちょっと滑り止めを付けたい」というときにも役立ったりする。たとえばペン立てやテープディスペンサーの底面に貼れば、それらが机上でズレにくくなる。同時に机面へのアタリもイイ感じでソフトになり、机面が傷つきにくくもなる。カメラの底面に貼れば、カメラに対する保護効果はあまりないものの、カメラを机上に置いたときのアタリがソフトになって「ガタッ!!」とか言いにくくなるし、机面の傷もある程度防げるようになる。

 まあ、これら使い方はメーカーが推奨するところではないとは思う。が、このテープの「超薄」で「のり付き」で「摩擦係数を高めるシート」って点は大きな汎用ポイント。探すとわかるんだが、「超薄の滑り止めシートでありかつ、手軽にペタリと貼れるような製品」ってのがなかなかナイ。そして、この「落下抑制テープ[書棚用] GNシリーズ」ならそういうシートの代用になるというわけだ。

 なんか話が逸れ気味だが、さて、メモ帳裏面にこのテープを貼ったらどうなったか? フツーにメモ帳が滑りにくくなり、電話中などでも片手でメモを書けるようになった。前述の「スベらないメモ スリム」は使ったことがないのでわからないが、このテープで市販の各種メモ帳やノートの類を「滑り止め機能付き」に自作できると思う。

 ただ、このテープ、ややザラザラした紙にはピタリとくっついて、剥がすのが困難になる。ので超大切なノートの類には貼り付けないほーがいいかも。

住友スリーエム(3M)の「落下抑制テープ[書棚用] GNシリーズ。幅25mm×長さ1.8m(GN-180)と25mm幅×9m(GN-900)がある。メーカー価格は前者が930円、後者が4200円。
テープの厚みは0.3mm。超薄であり、面で滑り止め効果を発揮するので、ほとんど嵩張らないのが便利だ。材質はウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル系粘着剤。
スベニドメってニャにかしら? 滑るのを止めるらしい。うかちゃんの肉球は滑りません。ぼぼ、ぼくの肉球も滑らないです。ニャニャニャ。ニャニャニャ。みたいな。
仕事机上のうか様

 拙宅猫うか様は、拙宅仕事場の仕事机の上でゴロッとするのがお好きである件は以前にも書いたが、この季節はとくにそのようである。毎日こんなふうにゴロッとするのであった。

(1)あ。おまえはおまえは。うかちゃんの後ろ頭を撮っているな。
(2)あ。おまえはおまえは。うかちゃん上機嫌で裏返っちゃうの。
(3)うかちゃんはまだどきませんよ。おまえは。どかないんです。
こここコルグのMS-20 miniがキた♪

 せせせせ先週末、よよよ予約注文しておいたこここコルグの「MS-20 mini」がととととと、と、届いたッ!! 新品ピカピカのモノフォニック・アナログ・シンセサイザーだーゼ~っ!! 凄い!!

 いや~カワイイですわ~コレ。まだちょっとしかイジってないですけど、こういう「ツマミで音を作っていけるアナログシンセ」は楽しいですのう。「作っていける」というより「試していける」「実験していける」という感じかも、俺的には。

 ところでじつは、MS-20 mini発売の約一ヵ月前、KORG本社にお邪魔して実機をイジらせていただいだのであった。なんか発売前でも本社ショールーム(誰でも入れる)などで、フツーに実機に触れられるんでした。ちなみにコルグ本社は、東京都稲城市矢野口4015-2(京王よみうりランド駅前)にある。

 さておき、本社で実機に触れていたら、偶然にも「35年前のオリジナルのMS-20の開発者でもある西島裕昭氏(コルグ開発部技師)にお会いできたのであった!! MS-20を作った人であり、もちろんMS-20 miniの開発に超関わっているお人であらせられまくるお方だ。

 西島氏からは興味深いお話を多々聞けたが、ビビったのはMS-20 miniのデモ操作。自在にパッチングを行い、ツマミを回し、聴いたことないような音が次から次へと!! マジ神業。ムサデンのメンバー3人で伺ったんですけど、3人とも口あんぐり。茫然。ショックを受けて帰ってきたのであった。

 ん~むむむ。あんなふうにMS-20 miniを自在に操れるように……なれるとは思わないが、凄い可能性を秘めたMS-20 mini。鋭意いじくりまわしてゆきたい!!

コルグのモノフォニック・アナログ・シンセサイザー「MS-20 mini」。オリジナルとなるMS-20の回路を完全再現しつつ、サイズはオリジナルの86%に縮小している。実勢価格は4万1800円
キーボード部は、37キー(3オクターブ)のミニ鍵盤。つまみ類も小さめサイズとなっているが、全体を見ると物凄く堂々としたデザインなのである。やっぱカッコイイ!! カッコ良過ぎる
パッチコードは標準プラグからミニプラグに変更された。ハッキリ言ってパッチングしやすいっス。この黄色くてかわいいパッチ・コードは10本が付属している。妙に買い増したい気分だ。
左から3番目のお方がMS-20やMS-20 miniの開発者である西島裕昭氏。ほかは武蔵野電波社の物欲担当やアナログシンセ好き担当やウクレレおよび電子工作担当など40代のコルグ好きオヤジ
MS-20 miniを自在に操りまくり尽くし倒す西島氏のゴッドハンド。35年前のオリジナルMS-20開発者だけあって、何から何まで知り尽くしており、次から次へと驚嘆に値する音を作り出す
モノニョニックニャナニョグニンニェニャイニャーってニャにかしら。このくらいの長さになると言い切っただけでもすごいよね。うかちゃん照れちゃうニャ。ニャニャ。ニャニャ。的な
マンフロット405ギアヘッド再使用開始

 マンフロット(Manfrotto)の「405 - ギア付きプロ雲台(405 Geared Head)」を使い始めた。カメラをセットする台座ですな。

 以前に買ったが、ちょっと大きいと感じ、これより小さい「410 - ギア付きジュニア雲台(410 Junior Geared Head)」を使ってきた。のだが、思うところあって、「ちょっと大きい」と感じたほーを再度使い始めた。

 405や410の「ギア付き雲台」は、精密なフレーミングをしたい人のための雲台。ブツ撮り、風景撮影、建築物撮影など、いろいろな場面で役立つと思う。

 というのは、ギア付き雲台には「上下・左右の傾き」と「左右の向き」を微調整する機構があるから。3つの黒いノブを回すと各軸の角度を少~しずつ変えていける。一気に変えることもできる。

 そういう用途なら「自由雲台」のほうがいいのでは? と思いがちだが、自由雲台だと「どれかひとつの軸だけ角度を変える」ということができない。405や410の「ギア付き雲台」の場合、まず水平をピッタリと合わせてから、レンズの仰角のみ変えたり、あるいはレンズが向く方向だけ変えたりできるのだ。

 さておき、大きい方の410を使い始めたんですけど、慣れるとこっちのほうがイイですな。より安定感が高くて。ただ、410と405、角度を変えるために回すノブの方向が「1つだけ逆」なのだ。410と405を併用すると混乱する。集中が途切れる感じ。併用しようと思ったが、ちょっと考えモノかもしれない。

マンフロットの「410 - ギア付きジュニア雲台」。カメラの上下・左右の傾きと左右の向きを個別に微調整できる雲台なんですな。
こちらは「405 - ギア付きプロ雲台」。410よりも頑丈だが、ノブの回転には少々力が要る。ただし安定感はこちらのほうが高い。
ギニャヘッニョってニャにかしら? カメラらしい。うかちゃんはカメラに興味がないです。ぼくもです。ニャ。ニャ。みたいな。
とろ様と桶型猫ベッド

 拙宅猫とろ様も、猫用ベッドが好きである。が、多くの猫用ベッドはとろ様には小さいのでありニャわいそうなのであった。残念。

(1)ニャ。これは猫用桶型ベッド。調べるニャ。
(2)ぼぼぼ、ぼくは入れません。寝られニャい。
(3)ぼぼぼ、ぼくはいつも入れなくて悲しいの。
約1カ月経過しての電池残量は66%

 はいはいはい、暑くなったり寒くなったりアレですけど、引き続きゲーマー向けっぽいマウスを使ってる俺が通りますよ、そこちょっとすいませんね、はいごめんなさいね、はいはいはいはい、みたいな。あ、どっかで見た書き出し。

 てか、Mad Catzのハイエンドマウス「M.O.U.S.9 (MC-M9E)」を使ってる俺なんですけど、使い始めてだいたい1カ月。特にトラブルもなく、イイ感じで使えております~。

 で、注目したいバッテリーの保ちだが、1カ月程度経過した現在で、電池残量は約66%となっている。この調子だと、電池1本で3カ月保つ計算になりますな。

 ただし、使っている電池は電池はM.O.U.S.9パッケージ付属品。一応、動作確認用電池となっている。ので、国産の高品位電池で使ったら、さらに電池が長く保つのかもしれない。

 てな感じで途中報告でした~。購入をお考えの方のご参考にでもなれば幸いでーす。

Mad Catzの「M.O.U.S.9 (MC-M9E)」。Bluetooth 4.0の省電力モード「Bluetooth Smart」(Bluetooth Low Energy/BLE)に対応した省電力マウスなのだ。
約1カ月フツーに使っての電池残量は66%となった。この調子なら電池1本で3カ月は保つ計算。まずまず電池の保ちが良いマウスと言えそうな気がする。
うかちゃんはマウスは生きたネズミじゃないからつまんないです。ぼぼ、ぼくは生きたネズミは見たことないです。うかちゃんもです。ニャ。ニャ。的な。
うか様と桶型猫ベッド

 拙宅猫うか様は、猫用ベッドが好きである。先日、桶型猫ベッドを与えた様子を写真に撮ったので公開してゆきたい。

(1)ややや。これは猫用ベッド。どうしましょうどうしましょう。
(2)入るニャ。ややや。これは猫用でありかつ桶型。珍しいニャ。
(3)うかちゃんにちょうどいいんですよ。眠くなった。寝るニャ。
Profotoの「D1 250 Air」を購入っ♪

 Profoto(プロフォト)モノブロックストロボ「D1 250 Air」を購入した。使いたい~欲しい~とずっと迷っていたのだが、2013年の3月1日~4月29日まで「D1のキットを買うと3万円とか5万円とかのアクセサリーがもらえるキャンペーン」が張られていたので、トンっと後押しされ、ポチッとな。

 ちなみに、買ったのは「D1 250 Air ベーシックキット」というパッケージ。D1 250 Air(モノブロックストロボ本体)×2灯に、Profoto Air Remote(カメラ用リモコン)×1個、それから専用ケースがセットになったものだ。このキットを買うと5万円分までのProfoto製品がもらえるということで、「Air USB」というパソコン用無線コントローラーをゲット♪

 これを買ったきっかけは、プロカメラマンの湯浅立志氏のスタジオにお邪魔したこと。被写体としてお邪魔したんですけど、それはそれはも~ヒッジョーに効率的なスタジオなのであった。プロ度が超たけぇ~、みたいな。全体的に効率的だと感じたが、とりわけ、ストロボとカメラとコンピュータがほぼ無線で接続されていたのにビックリ。

 詳細は省くが、要は、ストロボの光量調整やカメラの露光調節~シャッター押下までをコンピュータから遠隔操作できるのだ。せせせ線でつながってないテザー撮影!! そそそソレこそ俺の超ヤリてぇコト!! と衝撃を受け、湯浅氏のスタジオをガン見で観察し、これはProfotoのD1シリーズだと指さし確認し、撮影直後に銀一に直行してシステムや価格などを調べた。そして最近ついに購入に至ったというわけだ。

 まだ軽く使った程度だが、全体的に非常に使いやすい。そっか~無線で光量調節かぁ~。しかも超細かく光量調節可能だぁ~。そして無線でモデリングランプ制御かぁ~。モノブロックだからジェネレーター・ヘッド間にケーブルが這うこともないっていうか、各ヘッドを直接コンセントにつなぐだけでOKかぁ~。やっべぇコレまじイイかも~っていうかイイに決まってるし!! みたいな。テンションかなり上がっております~。

Profotoの「D1 250 Air」。無線で光量などをコントロールすることもできるモノブロックストロボ(電源装置内蔵式ストロボ)なのだ。
左はカメラ用の無線コントローラー「Profoto Air Remote」。右はパソコン無線コントローラー「Air USB」。もちろん両方購入した。
プニョフォトってニャにかしら? フラッシュらしい。光って眩しいのはイヤね。ぼくも眩しいのはイヤです。ニャ。ニャ。みたいな。
使ってみたかったレンズキャップ

 キヤノンの「PowerShot G1 X」を鋭意使用中の俺。前のエントリで「マクロモードにしても被写体にあまり寄れない」と書いたが、もうひとつ小さな難点があった。

 それは、コンパクトデジカメなのにレンズキャップ式だという点。自動開閉式のレンズバリアとかではないので、使用時のキャップ付け外しがプチ面倒なのだ。さらに、このレンズキャップを外して、近めの被写体を狙ったらピントが合わず、慌ててマクロモードに移行して……と、同時に難点を2つも再確認することも度々。

 このままでは「PowerShot G1 X」に対するイライラ度が高まってしまう!! ということで、前から使ってみたかったサードパーティー製のレンズキャップを購入。ユーエヌ(UN)の「Canon PowerShot G1X用自動開閉式レンズキャップ」である。

 下の写真のように機能し、レンズキャップに関わる手間が消え失せる。使った感じは超便利。質感的にプラスチッキーなので、G1Xの高級感が若干損なわれるのが残念だが、G1Xの実用性がググッと高まる。オススメ。

 ……こういう自動開閉式レンズキャップ、しっかりした金属質感を持ったキヤノン純正オプション品として発売して欲しいですな。ゼヒ。

ユーエヌ(UN)の「Canon PowerShot G1X用自動開閉式レンズキャップ」。G1X専用品で、レンズキャップをイチイチ付け外しする手間がなくなる。
電源を入れてレンズがせり出すと、レンズキャップ部分が自動的に開く。オフにすればレンズキャップ部分が閉じてレンズを保護するかっこうに。
うかちゃんはレンズキャップを転がして遊びたいニャ。ぼぼぼ、ぼくは、レンズキャップを噛んだりして遊びたいです。ニャ。ニャニャみたいな。
とろ様と猫毛玉

 拙宅猫とろ様も、猫毛玉が好きである。猫毛玉は猫の抜け毛で作るボールだが、抜け毛の多いとろ様の場合、換毛期にはビッグ猫毛玉も作成可能だ。

(1)こここ。これは猫毛玉。
(2)これはぼくのものです。
(3)あ。うか。あげません。
キヤノンのPowerShot G1 Xがイイ

 先日書いた「春のデジカメ&機材下取り祭り」で買ったコンパクトデジカメ、キヤノンの「PowerShot G1 X」。コレが思いのほか良かった。

 実は買う前にいろいろ迷ったのであった。具体的には、シグマの「DP2 Merrill」とかソニーの「DSC-RX1」とかイロイロと。

 結局、キヤノンの一眼レフユーザーであり、そのアクセサリ類が使えて、ユーザーインターフェイスもキヤノンのソレであり、さらに撮像素子大きめで、みたいな無難な理由で「PowerShot G1 X」を選んだ。

 が、使ってみたらかなり満足。いろいろと満足した部分が多いので近々レポートしたいが、画質がイイですな。コンパクトデジカメとしてはけっこー大きいカメラなんですけど、デジタル一眼的な描写をしてくれる。ある程度低感度で撮ればノイズが非常に少ない超鮮明な描写となる。絞りを開き気味にすれば背景などの柔らかなボケ味を楽しめる。

 それから全体的な操作感もナイスであり、ボディやダイヤル類に高級感と剛性がある。外観もわりと好みで満足しているが、1点、残念なところが。

 それは、最短撮影距離。マクロモードにしても、広角端で20cmまで、望遠端で85cmまでしか被写体に寄れない。寄れないデジカメだなぁ、的な。

 まあ、他はイイんですけどね~。機能性も操作性も十二分。でも、近くのモノを多々撮影する人にとっては「イラッ」とさせられることが少なくないデジカメになるかもしれない。

キヤノンの「PowerShot G1 X」。撮像素子として1.5型(18.7×14mm)のCMOSセンサーを搭載している。デジタル一眼に迫る画質を期待できる。
液晶モニターとして3型(約92.2万ドット)のバリアングルモニターを搭載。シンプルで扱いやすいハードウェアインターフェースも好印象だ。
ニャニャニャ!! ニャ!! シャー!! ニャニャ!! ウゥゥゥ~!! ニャ!! フーッカーッ!! ニャ!! シャーッ!! ニャ!! (喧嘩中っす)。