スタパ齋藤の「スタパブログ」
オススメはんだこて「HAKKO FX-600」
(2013/9/2 06:00)
ステーションタイプのはんだごてを使っている俺。電源部とこて部が分かれていて、こて先の温度を調節できたりするタイプのはんだこてですな。機種はgootの鉛フリーはんだ対応温調はんだこて「RX-802AS」である。
便利&快適なはんだこてだが、しかし、いつもはんだ付けするわけではない俺にとっては、若干邪魔になりがち。「はんだ付けしよう」と思っても「ステーションはんだこて出すの面倒だから……また今度」みたいな感じになったりも。
普通の、はんだこてから電源コードが伸びているタイプなら、こういう面倒はナイ。コンセントにつなぐだけで使える。のだが、そういうタイプのはんだこてで温度調節できる機種は少ない。また、その少ない機種からでは、自分の手に合うはんだこてを見つけるのも難しい。ので、諦めていた。
が、フニャ田さんが「コレがイイんですよ」と言っていたので「HAKKO FX-600」を買ってみた。そして使ってみたところ、コレがホントにイイ感じ。
詳細はリンク先を見て欲しいが、まず200~500℃までこて先の温度を調節できる温調はんだこてである点。温度調節がデキるとデキないとではスゲく差がある。デキたほーが圧倒的にはんだ付けしやすい。はんだ付けし慣れていない人ほど温調はんだこてを使うべきだ、とさえ思う。
それから「HAKKO FX-600」、手に持ったときのバランスがイイ感じ。重心の位置がイイのかな。いきなり最初からはんだ付けしやすかった。こて先が少し短めなのも使いやすい。
てなわけで、温調はんだこてを探しているなら、一度「HAKKO FX-600」を考えてみることをオススメしたい。できれば試用してみてほしい。
なお、「HAKKO FX-600」にマッチするこて台は「633-01」「633-02」「606」となっている。俺は「633-01」を買い、快適に使えてはいるが、コンパクトに畳むことができないので若干後悔している。
カレー大量摂取
(2013/8/30 06:00)
今年の頭にメールマガジンのネタっていうかブツ撮り用に、カレーパウダーをイロイロ買った。いつも使っているカレー粉類のパッケージだと見栄えが汚い感じだったのと、サイズ的に小さくてショボめだったので、「どうせ食べちゃうんだし」とか思ってやや業務用サイズの400g缶を中心に買った。
でまあブツ撮り云々はいいんだが、買ってみて「これは……食べきれなくない?」とか思ったり。400g缶って直径10×高さ12cmくらいの缶で、その容量の70~80%くらいがカレーパウダーで満たされている感じ。ひと缶だったらまあ「そのうち食べきるだろう」という量だが、俺の場合はチト買い過ぎた。
買ったのは、写真にあるS&Bの「業務用 赤缶カレー粉 400g」、ナイル商会の「インデラ・カレー 400g」、ネスレの「C&B 純カレーパウダー 400g」などのほか、GABANのカレーパウダーやマサラなんかも。かなりの量となった。
思ったのは「この量だと食べきれずに飽きたりして捨てるハメに」ということ。あ~あ。無駄遣い。と思ったものの、結果、現時点で全部食べてしまった。主な食べ方は、野菜スープなどに「カレーパウダーをそのまま入れて混ぜてカレー味にして食べる」という工夫ナシの野蛮な方法。だが、これだけ種類があると日替わりでいろいろ風味を愉しめてイイ感じであった。って基本はカレー味ですけどネ。
ともあれ、「あ~よかった、食べきって」と思う現在。なのだが、ほぼ毎日けっこー多めに食べ続けてきたので、食べきった直後からカレー渇望状態に。また多量買いしちゃいそうである。
ルータをAtermWG1800HPに換え……たい
(2013/8/28 06:00)
ちょっと前に注目したNECアクセステクニカのWi-Fiルータ「AtermWG1800HP」。Wi-Fiの新規格である「Draft 11ac」(IEEE802.11acドラフト版)に対応した新型ルータですな。
注目したのは「Draft 11ac」対応である点。最大1300Mbpsの通信に対応するらしい。速いらしい。それから外観もイイし、超絶テク入りのアンテナが使われているらしいし、NECアクセステクニカのルータは使い慣れているし、と急激にテンションが上がった。が、「でも俺、Draft 11ac対応端末とか持ってないよな~」と冷静になり、「まあそのうちに」と考えた。
のだが、チェックしてみたら、愛用のARROWS NXやREGZA Tablet AT703はDraft 11ac対応端末!! ななな、いつの間に。てか、さすが新しい端末。ということでAtermWG1800HPの導入を決定!!
……決定したはいいが、なーんか妙に忙しく、ルータのリプレイスをまだ行っていないのであった。ちなみに現在も使い続けているのはNECアクセステクニカのWi-Fiルータ「AtermWR9500N」。無問題で快適に使えてはいるので、急いでリプレイスしなくてもいいっちゃぁいいんですけどネ。
高速道路で高滝湖まで
(2013/8/26 06:00)
スバル方面広告関連の仕事で例のあのクルマに乗ってきた。すなわち「スバルXVハイブリッド」である。イイですねぇこのクルマ。ハイブリッドなのにガシガシ走るし。
クルマの話はさておき、この試走で軽く衝撃を受けたのは、圏央道の千葉区間の木更津東IC~東金JCT間が開通していたこと。2013年4月27日(土)14時に開通したんだそうだ。
で、何が衝撃的なのかと言うと、つまり、ウチの近くのICから高速道路に乗りっぱなしで高滝湖(高滝ダム)のすぐ近くまで行けるということ。うひょ♪ 釣りをしに行きやすい~♪
以前は、高滝湖まで行こうとすると、木更津あたりから先の下道がかなりダルかった。時間もかかった。のだが、現在は高速道路でスイスイと。帰りもササッと。
今年の秋からゼヒ!! 高滝湖での釣りを再開してゆきたい!! とか思いましたヨ。
凄まじいドキュメントスキャナを見た
(2013/8/23 06:00)
この間、仕事でPFUに行ったんですけど、そこにあったドキュメントスキャナが凄まじかった。知る人ぞ知る業務用スキャナ「fi-5950」である。
何が凄いかって、スキャン速度。カラーのA4原稿を毎分135枚もスキャンしちゃうのである。もちろん両面スキャン。なので、1分間で270面読み取れる計算になる。速いッ!! イカス!! YouTubeに動画があるが、ゲンブツはもっとずっと迫力があるのダ!!
ちなみにこの「fi-5950」、実勢価格は220万円前後。あー良かった手を出せないお値段で、的な。いやウン十万円台だったら本気で超悩んじゃう性能ですよコレ。
もう1台、「fi-6140Z」という業務用スキャナも見た。こちらはカラーA4原稿を毎分60枚/120面読み取れる。実勢価格は13万円台。安価な分、スキャン速度は遅くなるわけだが、それでもぼくらの自炊の味方マシンこと「ScanSnap iX500」の毎分25枚/50面の倍以上速いのであった。
ん~むむむ「fi-6140Z」買おうかナ、とかマジで思ったりした。ちなみにこういった業務用スキャナ、世界各国の銀行とかお役所とか紙のドキュメント扱いまくりの場所で使われまくりなんだそうだ。自炊とはスピードもスケールも違う世界ですな。
Arrows NXの「NX!ホーム」が便利♪
(2013/8/21 06:00)
メインのスマートフォンとしてArrows NXを使用中。なんですけど、これまでホーム画面はAndroidのランチャーを使っていた。
俺、PCやスマホはあまりカスタマイズしないでデフォルト設定で使うヤツ。デフォルトで使うクセをつけておくと、端末を乗り換えた際の「カスタマイズにかかる手間と時間」を節約できるからですな。なので、Arrows NXもAndroidのデフォルト設定で使っていて、メーカーやキャリアのホーム画面は使っていなかった。
しかし先日、twitterで「スタパさんNX!ホーム使ってない」と指摘された。え? 使うと便利なのに~的な意味!? とか思って「NX!ホーム」を使ってみたら……ヒジョーにイイ感じなのであった。
この「NX!ホーム」にはいろいろな利便があるが、俺的にいちばんイイと思ったのはアイコン。ホーム画面でフォルダにアイコンをまとめたとき、非常に見やすい。また、それぞれのアイコンをシンプルだったりポップだったりするものに変更することができる。
Arrows NXを使っている人はぜひ「NX!ホーム」をお試しあれ。……って、Arrows NXユーザーなら当然既に「NX!ホーム」使いまくり中だったりするのかな?
GIZMONのSMARTCLIPを試用
(2013/8/19 06:00)
GIZMONから発売された「SMARTCLIP」。スマートフォンやタブレットのカメラで使えるコンバージョンレンズですな。サンプル品を試用してみたらわりとイイ感じであった。
使い方は下の写真を見ていただければわかりやすいと思うが、コンバージョンレンズが付いたクリップでスマートフォンを挟んで使う。イイ感じなのは、クリップ部の開口部が広め&深めであること。カメラレンズがやや中央寄りのスマートフォンで使えるし、タブレットやPCでも使えちゃったりする。
ただ、クリップ部が画面表示の邪魔になることも少々。たとえばスマホの背面のカメラでコンバージョンレンズを使う場合、画面側にはクリップ(レンズが付いていない側)が来るわけで、画面一部を覆ってしまうこともある。でもまあ、フツーに撮影できますけどネ。
なお、SMARTCLIPはレンズ違いで全6種類ある。魚眼レンズの「FISHEYE」、接写ができるようになる「MACRO」、写真の中心部以外がボケる「CENTER FOCUS」、被写体が3つになる「MIRAGE」、光源など明るい部分が十字状に輝いて見える「CROSS SCREEN」、被写体の反射を抑えて発色を良くする偏光レンズの「CPL」となる。
製造業者から紐をダイレクト買い
(2013/8/9 06:00)
連続して「紐」ネタですいませんけど、また。紐の活用がオモシロ過ぎて、ついにお気に入りの紐をその製造業者(国内)から「枷(かせ)」や「ボビン巻」で購入してしまった。150mや200mといった単位でのまとめ買いですな。
これでしばらくは紐の入手に困ることはなくなりそう。……てか、一生困らないかもしれない。
そう言えば、以前に「パラコード」という化繊紐をアレコレ買い集めたことがある。パラコードとは、パラシュートの素材として使われる化繊紐で、強度と柔軟さを備えた紐。最近ではカラフルなものや柄入りのものもあり、パラコード編みブームなども絡んで人気の化繊紐ですな。
しかし、パラコードはちょっと柔軟過ぎて、若干応用範囲が狭いように思う。それと、わりと伸縮するんですな。また、化繊紐としては密度があまり高くなく、縫製時に布など対象にキッチリとは固定されにくいという印象がある。
てな感じで、活用幅がより広いのが、前にも書いた「ポリプロピレンやポリエステルでできた、太さ3mm程度の芯入りの化繊紐」だと思う。前述でまとめ買いしたのは、この種類の化繊紐だ。
便利&愉快なストッパー紐♪
(2013/8/7 06:00)
先日のエントリで「最近紐に凝っている」的なコトを書いたが、最強に凝っているのが「ストッパー紐」である。造語で、「コードストッパーを装着した化繊紐」のコトを指している。いちいち「コードストッパーを装着した化繊紐」と書くのが面倒なので「ストッパー紐」としている。
どう便利かと言うと、えーと、漠然とし過ぎて言葉に詰まるが、要は「しなやかで扱いやすい強靱な化繊紐」を「コードストッパーで簡単に絞ったりループにしたりできる」という手軽さと活用幅である。下の写真はほんの一例だが、このストッパー紐、何組か常時携帯しているとホント便利っすヨ。
化繊紐としては、個人的にはポリエチレンの芯入りで3mmのものが目下いちばん好きかも。アウトドア~キャンプ用の紐で、そういうショップで容易に手に入る。
コードストッパーとしては、NIfCO(ニフコ)の「Cord-Adjuster(コードアジャスター) FCL2」が小さくて使いやすいと思う。が、やはりアウトドアショップなどで代わりになるコードストッパーがイロイロあるので、どれでもいいとも思う。
多くの問題を紐で解決できる……!?
(2013/8/5 06:00)
最近こんなことを思う。「身近にある細々した多くの問題は紐で解決できるのでは」と。そして最近は紐のことをアレコレ考えている。
きっかけはイロイロあるんですけど、たとえば旅行時に洗濯用の紐を持っていると何かと便利じゃないスか。個人的にはMSRの「DRY LINE KIT (ドライライン キット)」を使っている。濡れた衣服を乾かすための紐で、長さ3.6mの化繊紐ですな。
コレ、旅先で洗濯物を乾かすのに使えるのはもちろん、必要とあらばカットしてアレコレ使える。小物を縛ってまとめたり、モノの紛失防止に使ったり、バッグに何かを取り付けたり。
あ。カットして使う場合は、カットする刃物ですな。あと、できれば、切断部を焼いて解れ止めをするライターも必要。でもカッターやライターは必要とあらばコンビニなどで買えますな。
ちなみに、こういう紐、むしろ洗濯物を乾かすこと以外に役立ちがち。ホテルとかってバスルームにフツーに洗濯物を掛けるための「引き出すタイプのライン」が付いていたりする。また、「DRY LINE KIT」のような紐やフックを引っ掛ける取っ掛かりがナゼが無かったりもする。
さておき、もう一例。詳細は省くが、本来はスタンド×2台が必要だったコトが、ストッパー付きの紐×2本で済んでしまった。具体的には、写真撮影時の背景紙(バックペーパー)。本来は2台のスタンドでバックペーパーの両端を支えて使っていた。が、天井に紐を吊せる取っ掛かりがあれば、バックペーパーの両端を吊せるので、スタンドが不要になっちゃうのである。
その後もイロイロと「紐の威力」を実感中。「あーコレって単純に紐で良かったんだ~」と「紐の汎用性と実用性」を再確認している。そして紐マニアな感じに。とくに直径3mm前後のポリプロピレンやポリエステルで作られた芯入りの紐がイイと考えている。
カシオの電波ソーラー腕時計が便利♪
(2013/8/2 06:00)
最近はすっかり腕時計派の俺。「スマートフォン時代は腕時計が便利」と感じ、「快適に使えるウォッチホルダー」を探したり、今時的な「ソーラー充電式&電波時計」の腕時計を買ったり。
思うのは、古い時計はもう全然使う気になれないということ。結論から言えば、ソーラー充電式でありかつ電波時計(もしくはGPS時計)じゃないと、メンテナンスが不便で使う気になれないのだ───時刻合わせが必要だったり、電池交換などが必要になったり、みたいな。
その点、ソーラー充電式&電波時計(もしくはGPS時計)なら、時刻合わせも電池交換も不要。この気楽さを一度味わうと、一気に「時計は電波&ソーラー!!」てな気分になる。
そして最近気に入っているのが、カシオの電波時計こと「wave ceptor(ウェーブセプター)」シリーズのタフソーラー機能搭載(つまりソーラー受電式)の腕時計だ。そのなかでもアナログ文字盤のものが好き。
具体的な機種は、「WVA-M630D-7AJF」と「WVA-M630D-1A3JF」。文字盤の色違い機種のような気がする。両方ともメーカー価格2万1000円だが、実勢価格は両方とも9000円前後。
イイのは、軽め薄めであること。機能的にシンプルであること。買いやすい価格であること。それから視認性の高さ───アナログ文字盤で数字付きだとパッと見での時刻視認を自然に行えてホント快適。
また、液晶表示部には曜日と日にちが表示され、これまた使いやすい。とくに曜日が漢字で表示されるのはグレイトだと感じられる。あと、今時の電波時計だからか、時刻情報の受信もビシッと行われているもよう。
てなわけで、腕に着ける用とウォッチホルダーに装着する用で、現在2種類使っているのに追加し、さらに追加購入しようと考えている。でも、カシオの「PRO TREK(プロトレック)」や「G-SHOCK(ジーショック)」の「ソーラー充電式&電波時計」も良さそう。じっくり探してみることにする。
ソニーの「XGA OLED Tru-Finder」はイイ♪
(2013/7/31 06:00)
先日買ったソニーの「サイバーショット DSC-RX100M2」用のオプションとして用意されている「電子ビューファインダーキット FDA-EV1MK」。これもシッカリ買った俺。
てかホントは外付けのビューファインダーとか、さらには電子ビューファインダー(EVF)とかって好きじゃないんスよ。外付けだと外見的になーんかアクセント付き過ぎだし、そのわりには視野角とか大雑把だし。電子ビューファインダーなら視野角などが正確だが、やはり外付けするのはなぁ、的な。
でもこの「電子ビューファインダーキット FDA-EV1MK」は積極的に買った。「これは必要だな」と考えて淡々と購入したのであった。
FDA-EV1Mの表示部は、「XGA OLED Tru-Finder (トゥルーファインダー)」と呼ばれ、XGA有機ELを採用した高解像度・高コントラストの電子ビューファインダーだ。NEX-7やNEX-6も搭載されるもので、スゲく良くできている。
たとえば表示自体が非常に見やすい。また、マニュアルフォーカス時のピント合わせ時も、(表示を拡大せずに)「ピントの山」が掴める程度高精細。屋外で液晶モニターが見づらい状況下でも気持ちよく使える。その使いやすさから、ぶっちゃけ、「XGA OLED Tru-Finder」から電子ビューファインダー肯定派になった俺だったりする。
外付けは現在も「?」だったり「……」だったりする。だがしかし、ビューファインダーがないDSC-RX100M2を真夏の明るくてしょうがねえ屋外でも快適に使うためには、この「電子ビューファインダーキット FDA-EV1MK」が必要だと考えたわけですな。
FDA-EV1MK、便利ですな。単に水平~垂直まで角度を変えられるあたりですけど、ローアングル撮影がラク。アイカップも大小付属するので、アイカップ無し状態を含めれば3種の使用スタイルを取れる。意外に高級な感じでありかつ便利な専用ケースも付属する。
一瞬、カメラ内蔵タイプの「XGA OLED Tru-Finder」も「垂直方向に90度動けば便利なのに」と思った。でもアレなんでしょうか、NEX-7やNEX-6のコンパクトさが失われたりするんでしょうかね。