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2012年5月25日 06:00 (甲斐祐樹)
いくつもスマートフォンを使ってみたけれど、やっぱりフリック入力はiPhoneが最高、そう思っていた時期が私にもありました。
実際いくつかAndroidスマートフォンでフリック入力に慣れていても、ふとしたことでiPhoneを触ると、手に吸いつくようなフリック入力がとても心地よく精度も非常に高い。「やっぱりiPhoneのタッチ操作はすごいなぁ」と越えられない壁に感じていたのですが、最近GALAXY Noteを使い始めてからというもの、次第にGALAXY Noteのフリック入力がとても快適になりはじめ、ある日iPhoneを触ってみると「あれ? GALAXY Noteのほうがフリックしやすいかも?」という感覚すら芽生えてきました。
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| iPhoneでの文字入力 |
GALAXY Noteでの文字入力 |
自分なりに考えてみると、その違いはやっぱり画面の大きさにありました。GALAXY Noteは画面が大きいぶん、1ボタンあたりのタッチエリアも大きく取れるので、適当に押しても正しいボタンをタッチしやすい。この大きさに慣れてしまうとiPhoneのキーサイズが窮屈に感じてしまうのです。
では大きければ大きいほどいいのかというとそういうこともなく、10インチサイズのタブレットでフリック入力したときは指の移動範囲が多すぎてフリック操作に疲れを感じてしまいました。フリック入力がギリギリ片手で操作でき、それでいて画面サイズが大きく取られているGALAXY Noteは改めて見やすさの点でも操作しやすさの点でもちょうどよいサイズだなと改めて実感。
フリック入力が快適になったことで、もともと文字変換には優れているAndroidの良さもさらに高まります。愛用しているATOK for Androidは変換にも優れ、記号もフリックで入力できる手軽さが、GALAXY Noteの入力しやすさと相まってとても快適な文字入力になりました。夏モデルでは5インチクラスの端末がいくつか登場しており、この5インチならではの楽しさがさらに広がるといいなと個人的に期待しています。
Android 4.0の通知エリアをカスタマイズしたい
2012年5月24日 06:00 (太田亮三)
KDDI、ドコモからAndroid 4.0に対応した夏モデルが発表され、筆者も発表会場で触れる機会を得た。そんな中、気になっていたのは、電池残量や電波強度が表示されている上端部分をスライドすると出てくる通知エリアの充実度だ。日本メーカーの端末は以前からこの部分が充実し、機能を詰め込みすぎてマルチランチャーの域にまで達しているものもあるが、Android 4.0搭載となる今夏のモデルでもあいかわらずの充実ぶりだった。
翻って約半年前に発売された「GALAXY NEXUS」はというと、“素のAndroid”と言われるように、通知エリアの役目は良くも悪くもシンプル。日時表示の隣のアイコンから「設定」を呼び出すことはできるが、あとは通知エリアと、接続しているネットワーク名などが表示されるだけだ。最初から使いこなせないほど機能が詰まっているのは好みではないが、なにも呼び出せないのはちょっともったいない。特に無線LAN、Bluetooth、マナーモードのオン・オフなどは、メインの画面がどんな状態とかいうことは関係なしに、今すぐに変更したい、と思い付くことが多い。
そこでしばし検索していたところ、「GALAXY NEXUS」に機種変更する前から利用していたウィジェット「SwitchPro Widget」(0.99ドル)がアップデートされ、通知エリアにウィジェットを表示する機能が追加されていることを発見した。もっとも、アップデートは随時行っていたが、機能の追加には気が付いていなかったのだ。
もともとは、無線LANやBluetoothといったオン・オフをすぐに行いたい機能をウィジェットとして提供しているのが「SwitchPro Widget」で、色や透明度など、見た目のカスタマイズ性の高さもあって愛用していた。しかしそうしたウィジェットをAndroid 4.0の通知エリアに表示できるとなれば、便利さでいえばホーム画面での表示とは比べ物にならない。また、表示される色をAndroid 4.0のテーマカラー(?)である水色に合わせれば、まるで標準機能のような見た目になる。
唯一、ほんの少しだけ残念だと思うのは、「SwitchPro Widget」の通知エリア表示を有効にすると、画面上端の左側に表示されるアイコンが、1個分だけ右にズレる点だ。メールの着信通知や、アプリのアップデート通知などのアイコンが表示されても、左端には1個分の空白ができているのだ。その便利さを考えると瑣末なことなのだが、今後の改善に期待したい。
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| 「SwitchPro Widget」の通知エリアでの表示 |
画面上端の左端、常にアイコン1個分の空白が…… |
おくだけ充電と充電ホルダ、どっちがいい?
2012年5月22日 06:00 (関口聖)
おくだけ充電対応の冬モデル「MEDIAS PP」を使っていたとき、本コーナーで「おくだけ充電対応とはいえ、充電ホルダとあまり変わらない」とご紹介したが、4月に入って春モデルである「MEDIAS ES」に乗り換えてみると、充電ホルダが同梱されており、ふとしたときに「おくだけ充電はこうだったな……」と、ついつい比較するようになった。そこで、タイトルのとおり「どちらがいいか」と考えるように。
まず浮かんだのは、「おくだけ充電のほうがシンプル」ということ。「MEDIAS ES」の卓上ホルダはツメでホールドする形で、ポンと手を放すだけではない、ということもあるが、位置合わせが厳しいながらも、やっぱり置くだけという行為のほうが手軽だ。
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| 装着しながら充電ホルダも利用できる「MEDIAS ES」のケース |
また、スマホケースのデザインも、おくだけ充電のほうが、選択肢は広がりやすい。たとえば隙間なくホールドするような卓上ホルダでは、充電中はケースを外す、ということになり、ケースを装着することが面倒になるのだ。「MEDIAS ES」は卓上ホルダに少し余裕があって、まだケースにバリエーションがあるのだが、それでもケースのデザインは接点やホルダのツメにあわせた形状にする必要があり、なにかデコボコとして、もう一声! と言いたくなってしまう。一方、おくだけ充電でも利用できるようなケース(シリコンやプラスティックなど)は、すっぽりと全体を覆うものが選べて、統一感のあるケースのデザインが楽しめる。
もちろん充電ホルダにもメリットはあって、たとえば「MEDIAS ES」をホルダに装着すると、縦でも横でもスマホスタンドのように使える。写真ビューワーアプリでスライドショー、とか、ちょっと動画を再生、なんてときに使える。一方、「MEDIAS PP」の充電器は平らなので、そうした使い方はできない。またちょっと気をつけたいのが充電時間だ。「MEDIAS PP」の場合、おくだけ充電では約300分かかる充電時間が、ACアダプタは約200分で済む。すぐ外出するから充電する時間があんまりない、なんてとき「おくだけ充電」よりもmicroUSBでの充電に切り替えることは少なからずあった。
個人的には、手軽さや、ケースデザインといったあたりで、「おくだけ充電」のほうが良いかな、と感じている。ただ、充電時間の短さなども実利用シーンでは結構気になる部分だ。
どちらにしても、充電ホルダは便利で、同梱はとってもありがたい。「おくだけ充電」のチャージャー(充電台)は大きめなので、機種変更のたびに増えるのは、ちょっと面倒に感じるかもしれないが、2年に一度の買い替えなら、チャージャーそのものが進化しそう。これからも充電ホルダ、同梱されるといいなあ。
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| 縦にも横にも置きやすい充電ホルダ |
米国西海岸をGALAXY Noteのナビでドライブ
2012年5月10日 06:00 (石川温)
5月8日から開催の米国最大の通信関連展示会「CTIA」を取材するために、ちょっと早めにアメリカにやってきた。サンフランシスコ郊外にある、ワインの名産地「ナパバレー」にちょっと行ってみたくなったからだ。
通常、サンフランシスコでの取材となると、空港からホテルまではタクシーもしくは電車、ホテルからは徒歩という場合がほとんど。しかし、ナパバレーに行くとなると公共交通機関があまりないため、クルマでの移動を余儀なくされる。そこで、サンフランシスコ空港でレンタカーを借りて行くことにした。
海外の行ったことのない場所をクルマで走るというのは、やはり不安に感じるものだ。レンタカーには「NEVER LOST」という簡易型カーナビ「PND」(パーソナル・ナビゲーション・デバイス)を有料オプションとして装備したが、日本のカーナビに比べるとかなり心許ない。
そこで、頼りにしたのがGoogleマップだ。「ナビ」モードがあり、快適に道順を案内してくれる。今回は大画面で使いたいということで、SH-06Dではなく、5.3インチのGALAXY Noteを使用。車内で安定的に使いたいために、前週に韓国出張した際に、サムスンの専門店でGALAXY Note専用の車載キットも6万3000ウォン(約4400円)で購入済み。
レンタカーを借りて、早速、車載キットを使ってクルマに装着する。借りたクルマはマツダ6。車載キットには吸盤があり、簡単にフロントガラスにくっつけられる。シガーライターの充電ケーブルも付属するので、使用中にバッテリーがなくなる心配がない。
通信手段は初日はNTTドコモの海外パケホーダイを適用したが、2日目以降は現地契約のiPhoneのテザリング機能を利用し、GALAXY NoteからはWi-Fiでネットにつないだ。位置情報の精度に不安があったが、全く問題なく測位できていた。
4日間、Googleマップのナビ機能でナパバレーとサンフランシスコ市内をクルマで走ってみたが、想像以上に快適だった。目的地をいつもの操作性で調べて、すぐに道案内してもらえる。このストレスのない使い方が、とても便利なのだ。試しに、レンタカーに付属のNEVER LOSTも使ってみたが、まず文字入力が使いにくくて、イライラさせられた。また表示も本当に簡略的なので、わかりにくかったりもする。
その点、Googleマップは表示もしっかりとしており、標識などの案内もばっちりだ。渋滞情報も表示する。途中、道を間違えてしまっても、きっちりと再検索して正しい道を教えてくれるなど、カーナビとしての機能をきちんと果たしている。ただし、市内において、工事中で左折できない道路を案内したこともあったが、これは日本の高価なカーナビでもあり得る話なので仕方ない。
「自分のクルマにはすでにカーナビがついている」という人は、国内においてはGoogleマップの必要性を感じないかも知れない。しかし、海外でレンタカーを運転する際にはぜひともAndroidスマートフォンとGoogleマップのナビ機能を組み合わせて活用すると良さそうだ。
この通知パネルはどうして?
2012年5月8日 06:00 (法林岳之)
MEDIAS LTE N-04Dに機種変更して、約1カ月。メイン端末として使っていると、結構、いろんなことが気になってくる。
まず、よくXi端末でよく指摘される電池の持ち。今まで、OPTIMUS LTE L-01DやGALAXY S II LTE SC-03DなどのXi対応スマートフォンを使ってきた感覚からすると、MEDIAS LTE N-04Dはあまり電池の持ちがいいとは言えない。MEDIAS LTE N-04Dは電池パックの容量が1520mAhと少し小さめということもあるんだけど、仕事の連絡にも使っているメイン端末なので、電話が掛かってきて、ちょっと長話をしたりすると、あっという間に電池残量のゲージが残り少なくなってしまう。
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| ecoモードで省電力を簡単に設定できる。普段は「オート」にしておき、電池残量が心許ないときに「しっかりecoモード」に切り替えている。ただ、劇的に改善される印象はあまりない |
電池の持ちを少しでも良くするため、「Wi-Fiを使わない」「ecoモードを設定する」といった基本的な対策はしているけど、結局のところ、こまめに充電するしかないというのが現状での結論。たとえば、打ち合わせのときはパソコンとつなぎ、クルマで移動中はシガーライター、電車で移動中は外付けタイプのバッテリーといった具合いに、電池残量が少し減ったように感じたら、とにかく充電するように心がけている。ちなみに、防水端末ということもあり、卓上ホルダーが標準で付属しているんだけど、端末を横向きに立てて置くタイプで、置くときに面倒な端子の位置合わせなども必要ないので、非常に使いやすい。
ところで、電池を持たせるための節電と言えば、前述のように、使わないときはWi-Fiをオフにするのがおなじみだけど、多くのAndroidスマートフォンではステータスバーを下方向にドラッグして表示される『通知パネル』(ステータスパネル)にボタンが設定されていて、それをタップするだけで切り替えられるようにしている。国内で販売されているモデルで、Wi-Fiの切り替えが通知パネルで操作できない機種はソニーモバイルのXperiaシリーズなど、ごく一部の機種のみだ。
MEDIAS LTE N-04Dも通知パネルからの切り替えが可能なんだけど、実はこれがちょっと惜しい仕様なのだ。MEDIASシリーズでは通知パネルを表示すると、アイコンが左から順に、「タップサーチ」「マナー」「画面回転」「ecoモード」「GPS」「Bluetooth」「Wi-Fi」「明るさ」「自動同期」の順に並んで表示される。ただ、表示直後はBluetoothまでしか見えず、それより先の項目はこのボタンが並んでいるところを右にスクロールさせなければならない。
これがどういう意図で、この並び順、このデザインになっているのかはわからないけど、スマートフォンを使ううえで、Wi-FiのON/OFFは結構、利用頻度が高いはずだし、節電という視点で考えてもGPSや明るさ、自動同期などもそれなりにプライオリティが高い。逆に、画面回転やecoモードは一度、設定したら、そのままで使い、まれに変更したいときに操作するくらい。タップサーチはMEDIASの売りの機能のひとつなので、いいというか、しかたがないというか、これで良しとすべきなんだろうけど、その他のパネルの並び順はどうにも使い勝手が良くない。ホーム画面にWi-Fi切り替えのウィジェットを設定する手もあるけど、ホーム画面の限られたスペースを考えると、必ずしも便利とは言えないし……。
通知パネルを表示した後は、スクロールした位置を覚えておいてくれるのが救いだけど、根本的なところとして、ステータスバーを下方向にドラッグして、通知パネルに表示した後、わざわざ横方向にスクロールさせなきゃ操作できないボタンがあるというユーザーインターフェイスがどうにも理解しがたい。他社の多くのスマートフォンが二列表示にしたり、項目を絞り込んで表示していることを考えると、次期モデルでは見直して欲しいと考えているのでした。
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| 移動中はNTTドコモの「ポケットチャージャー01」などの外付けバッテリーで充電。他のXi対応スマートフォン以上に利用頻度が高い |
卓上ホルダーは横向きのスタンドタイプが同梱。本体左側面に接点があり、卓上ホルダーがポケットのような構造のため、セットするだけで充電できる |
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| 通知パネルを表示した直後。最上段にマナーモードなどのボタンが並んでいる。ボタンの並ぶパネルを左方向にフリックすると、右にスクロールする仕様 |
スクロールすると表示されるWi-Fiのボタン。切り替える頻度は高い気がするんだけど、どうしてこういう位置にレイアウトされているのか…… |
大きくて小さい「GALAXY Note」に一目惚れ
2012年4月27日 06:00 (甲斐祐樹)
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| 5インチサイズの「GALAXY Note」 |
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| 画面が大きいので細かい文字のPDFも読みやすい |
国内のAndroidスマートフォンとしては「DELL Streak」以来となる5インチサイズの「GALAXY Note」。その大きさに一目惚れして発売日購入してしまいました。
GALAXY Noteの何よりの魅力はその本体サイズ。スマートフォンよりも大画面ながらタブレットと違ってポケットに入るそのサイズは実際に触ってみると予想以上にしっくりくるサイズでした。もともと電子書籍をAndroidでちょくちょく読んでいたのですが、大画面で見やすくなったこともあって電子書籍がとても読みやすく、結果として本を買うスピードが上がり、ついにはメールマガジンのePUB購入にまで手を出してしまいました。
本体サイズが大きいためにバッテリー容量も2500mAhと大容量なのも嬉しいポイント。Xiスマートフォンは電池の減りが早いのですが、GALAXY Noteは外出が長くても電池の持ちがよく、昼からずっと外出して夜に帰宅してもバッテリーが残っているのが安心。Xi経由のテザリングにも対応しているので、モバイルルーター代わりにも重宝しています。
GALAXY Noteには、背面カバーと交換するタイプのカバーが標準で同梱されていますが、これもなかなか便利なアイテム。背面カバーと入れ替えることで薄さを維持できるメリットもあるのですが、カバーの折りたたみ部分を使って本体を安定させた持ち方ができるため、本体だけだと大きくて手に余るようなシーンでもカバーを使ってうまく持つことができます。
大きさ以外の特徴である「S Pen」は、まだ利用シーンには出会っていないものの、テキストを入力するより手書きでメモしておきたい、という緊急時には便利そう。書類に手書きでコメントを入れたり、写真を編集してみたりと、ビジネスにも遊びにも使い込んでみたい機能です。
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| 背面カバーを手で挟み込むことで安定して持てるのが便利 |
手書きのように書けるS Pen |
ほぼほぼ満足しているGALAXY Noteですが、1つだけ気になるのはカメラの色味。これは個人差あるので良い悪いではないのですが、写真が青っぽく撮れて食べ物があまりおいしそうに撮れないように感じてしまい、好みの色合いではないのが残念なところ。とはいえこのあたりは好みによるところなので、気になる人はぜひ本誌や他のWebサイトなどで作例を確認してみてください。
Android 4.0専用「Chrome for Android」を使う
2012年4月26日 06:00 (太田亮三)
ただし、Android 4.0は非対応――ニュース記事の中でそうした記述を加えることはまだまだ多い。現時点でキャリアから発売されているAndroid 4.0の端末が「GALAXY NEXUS SC-04D」「AQUOS PHONE 104SH」の2機種だけという現状を考えれば仕方がないところだが、使ってみたいアプリやサービスでそうした壁にぶつかると、残念な気持ちというか、ちょっと悔しい気持ちになる。
そんな中、逆に“Android 4.0専用”となっているのが、Googleの提供するブラウザアプリ「Chrome for Android」(ベータ版)だ。筆者が使っている「GALAXY NEXUS SC-04D」はせっかくこの先進的なプラットフォームを搭載しているのだから、優越感が薄れないうちに(笑)「Chrome」に慣れ親しんでおきたいものだ。
もっとも、「Chrome」がAndroid 4.0専用となっているのは単なる嫌がらせではなく、Google曰く「GPUアクセラレーションによる描画」関連でAndroid 4.0以降が必須になっているから。確かに「Chrome」ではカードを重ねたようにスルスルとタブを表示したり、カード(タブ)をサッとスライドさせたりといったアニメーションが印象的。これらはWebサイトの描画性能とは関係ないが、ユーザーインターフェイスの“軽快感”に一役買っている演出だ。
「Chrome」を使った大まかな印象は、標準搭載のブラウザと甲乙つけがたいというものだ。文字サイズは設定で柔軟に変更でき、Webページの表示そのものは標準ブラウザと似たようなものだ。リンクが密集する場所をタップするとサイクロップレンズのように拡大してリンクを押しやすくしてくれるのは「Chrome」の便利なところ。一方、標準ブラウザのLabs設定で有効にできる「クイックコントロール」が使えないのは残念で、この機能を多用していたことに気付かされた。また、Flashには対応しないので、Flashが必須のWebサイトを見るなら標準ブラウザを利用することになる。
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| タブ表示画面ではカードを重ねたような表示。画像のようにタッチ操作で横にずらせばタブを消去できる |
文字サイズは50%〜200%まで5%単位で変更できる。一覧性や読みやすさに直結するので最適な設定を見つけたい |
縮小した表示ではリンクが密集してしまう。押したいリンクのあたりをタップすると拡大され、狙ったリンクをタップできる |
「Chrome」はパソコン版「Chrome」と密接に連携できる点が大きな特徴だ。「Firefox」でも同様の連携・同期機能が用意されているが、「Chrome」は「Chrome to Phone」という追加機能が特に便利。外出前の下調べや、後で読みたいWebサイトなどをパソコンの「Chrome」で表示していたら、ボタンをクリックするだけでAndroid上の「Chrome」にURLをプッシュで送信できる。
Androidでは、さまざまな特徴を備えたブラウザアプリがいくつも登場しているが、Android 4.0のユーザーならパソコン版「Chrome」とセットで試しておきたいところではないだろうか。
「MEDIAS ES」でNASのコンテンツにアクセス
2012年4月24日 06:00 (関口聖)
以前よりも格段にスムーズに操作できるようになったと、前回お伝えした「MEDIAS ES」で、最近いろいろ試しているのが、入浴中の楽しみ方だ。
そこまでしなくても……と思われるかもしれないが、洗髪を泣き叫んで嫌がる1歳児の気をそらす瞬間にも使えて、防水スマホは実に便利。もちろん平日に、仕事で疲れた心身をリラックスさせるアイテムとしても使える。こうしたときコンテンツをメモリカードに保存して再生、というのは1つの手法で、かつての携帯電話と比べれば非常に手軽になったのだが、それでは定期的にパソコンと接続し、コンテンツを入れ替えることになる。そこで宅内のNASへのアクセスを試してみることに。
こうしたとき定番アプリの「ES ファイルエクスプローラー」は、パソコンの操作に慣れた人なら、さくさくNASの共有フォルダにアクセスできる。同アプリは、楽曲を複数選択して再生することもでき、ネットワークプレーヤーとしても利用できる。
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| DiXiM Player |
一方、最近のドコモのスマートフォンには、DTCP-IP対応の「DiXiM Player」というアプリがプリセットされている。DLNAサーバーとしての機能に加えて、クライアントアプリとして利用でき、DLNA独特のフォルダ階層はあるが、そのユーザーインターフェイスは「ES ファイルエクスプローラー」よりもわかりやすい。最近、お風呂での音楽再生はもっぱらこちらのアプリを使っていて、パソコンなどで作成したプレイリスト(M3U形式)を活用することも多い。
「DiXiM Player」がDTCP-IP対応ということで、テレビで録画した番組を「MEDIAS ES」で視聴できるかどうか、というのは気になっていた点の1つ。我が家にはエコポイント全盛期のころに購入した東芝製の「REGZA Z9000」があるのだが、結論を先に言うと、「Z9000」で録画した番組は視聴できない。
「MEDIAS ES」の取扱説明書には、「DLNA対応機器がコンテンツデータのアップロードに対応している必要があります」と記されており、おそらく「Z9000」は“アップロード”に非対応なのだろう、と推測。このあたりは、僚誌AV Watchや「清水理史の『イニシャルB』」の過去の記事を読むとよくわかるが、一応DLNAのWebサイトで、機器ごとの対応機能を調べられる。また、NECカシオのWebサイトに、DLNA接続確認機器リストが掲載されている。ただ、NECカシオという会社の成り立ちが影響しているのか、NEC製のパソコンと日立製テレビの情報しか掲載されていないのは、ちょっとつらい。
映画やドラマ、とくに海外製のものを楽しむならば、ストリーミングサービスの「Hulu」のほうが使い勝手は良い印象だが、CSのほうが、より早く最新の海外ドラマを視聴できるので、現時点ではまだ乗り換えられない。今夏発売されるソニー・コンピュータエンタテインメントの「nasne(ナスネ)」のほうが便利に使えそう、というのが正直なところだったりするので、またその頃に、あらためて試してみたい。
楽しすぎるホームアプリ「GO ランチャー EX」
2012年4月16日 06:00 (村元正剛)
世間では「今年は本格的にスマートフォンが普及する」と言われているが、筆者は最近、少々スマートフォンに飽きている。iPhoneを使い始めた当初は、いろいろなアプリを落として試すだけでもワクワクしたり、Androidスマートフォンも機種変更するたびに、機能拡張に驚かされたりしたものだが、さすがに3年も経つと自分の使い方は固定されてくる。スマートフォンを使うようになってからTwitterやFacebookの利用は増えたが、つぶやくネタも乏しくなってきた。動画サイトを見る機会も増えたが、その画質にもすでに満足……。
というわけで、GALAXY S II LTE SO-03Dに機種変更してから、まだ4カ月ほどだが、GALAXY Noteも買っちゃおうかなぁ〜と考え始めている。スマホとしては大きく、タブレットとしては小さいサイズ感といい、意味もなくいろいろなことを書きたくなってしまうSペンの操作感といい、激しく物欲をくすぐられております。
されど、GALAXY S II LTE SO-03D自体に不満があるわけではないので、より楽しい気分で使えるよう、いろいろ試している。
個人的に、iPhoneと比較した場合のAndroidスマートフォンの最大の利点は、ホーム画面をガラリと変えられることにあると思っている。Google Play Storeに行けば、数え切れないほどのホームアプリがあるし、それらをインストールするだけで“半機変”したような気分を味わえる。
人気ランキングに顔を出す定番のホームアプリはひと通り試した気でいるが、実はこれまで長く使い続けるホームアプリはなかった。気分は変わるが、使い勝手では端末初期設定のホーム画面に劣るものが多かったからだ。
しかし、いま設定している「GO ランチャー EX」(無料)というホームアプリは、飽きることなく1カ月ほど使い続けている。
このアプリのいいところは、まずインストールしてすぐに使えるものでも十分に使いやすいところ。ホーム画面に貼り付けたアプリの絵柄や名前を変えたり、ダイレクトにアンインストールできたりするのも便利。一般的なスマートフォンでは画面の下に4〜5個が固定されるドック部分も左右にフリックでき、そこにアプリやショートカットを追加登録できるのも便利。ホーム画面をフリックして切り替える際の画面アクションも複数から選ぶことができる。動きの面でもGALAXY S II LTE初期設定のホーム画面に遜色はなく、サクサクと軽快に操作できている。
すでにユーザーが多いホームアプリなので、着せ替えのテーマや専用のウィジェットなども多数配信されており、「GO Store」という専用のマーケットで探せるようになっている。しかも、無料のものだけでも十分に楽しめる。
昨年までは、ホームアプリといえば端末の操作性を向上させるもの、という認識だったが、この「GO ランチャー EX」はカスタマイズすること自体が楽しみになっている。
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| 現在筆者が設定しているテーマ。画面上部のタスクマネージャーも「GO Store」で検索してダウンロードしたもの |
このホームアプリ用のテーマやウィジェットを探せるマーケットが用意されているのが便利 |
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| テーマを変えるだけでガラリと印象が変わるのが楽しい |
アイコンのカスタマイズもでき、ワンタッチでアンインストール画面にジャンプできるなど実用性も気に入っている |
PRADA phoneと組み合わせていたあの端末がついに……
2012年4月13日 06:00 (石野純也)
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| 3月31日までは、PRADA phoneとpreminiを切り替えて利用できた |
実は「PRADA phone by LG L-02D」と同じ電話番号で、movaを使っていた。過去形なのは、3月31日でmovaが停波になったため。ドコモには、3月31日まで「デュアルネットワークサービス」という、同一番号でFOMAとmovaを切り替えられるサービスがあり、これで「premini」を通信可能なまま残していたのだ。元々はFOMAの電波が入らない時や、FOMA端末の電池がなくなった時の予備にするために契約していたが、エリアの拡大や省電力技術の進化によって最近ではすっかり出番がなくなっていた。とはいえ、世界最小のiモード機でデザインもスタイリッシュなpreminiは、どうしても利用可能な状態で手元にとどめておきたい逸品。デュアルネットワークサービスは月額315円(留守番電話とセットにすると、ここから105円割り引かれる)と比較的安価なため、メイン端末をスマートフォンにした今も、そもままになっていたというわけだ。
このpreminiの最期をみとるため、3月31日の23時50分に回線をmovaに切り替えた。方法はシンプル。利用したい側の端末から「1540」に発信し、音声ガイダンスに従ってネットワーク暗証番号を入力するだけでOKだ。念のため、preminiから固定電話に発信し、回線がつながっていることを確認。23時59分になりそうなタイミングで時報に電話をかけ、停波とともに回線が切断されるかどうかを試してみた。
ところが、0時を過ぎても時報は一向に止まらない。その後1分程度放置してみたが、状態は変わらなかった。「おかしいな?」と思い、電話を切りもう一度時報に発信。すると今度は受話口からは話し中の音が鳴り、回線がつながらなくなった。本稿執筆時の4月4日時点でもアンテナピクト(電波マーク)が3本のままだが、電話をかけることはできない。想定していた形とは少々違うが、19年間現役で活躍してきたmovaの停波に立ち会えたような気がしている。FOMAやXiへの移行を推進したいドコモにとっては迷惑な話かもしれないが……(笑)。ちなみに、この瞬間を動画に収めておいた。preminiがスピーカーフォン機能に対応していないため、時報の音が聞こえずイマイチ証拠能力には欠けるが、回線が切断されなかったことが分かる。
movaの停波に伴い利用できなくなってしまったデュアルネットワークサービスだが、実は今こそFOMAやXiのサービスとして復活してほしいと思っている。デュアルネットワークサービスが導入された当時はFOMAのエリアに対する不安を払しょくするためという意味合いが強かったが、今では違った形で受け入れられるのではないか。当時とは違い、端末の多様化も進んでいる。たとえば、スマートフォンとタブレットを切り替えながら使うというスタイルは、こうしたサービスがあれば容易に実現できるはずだ。普段はPRADA phoneで、アウトドアに行く時だけ防水スマートフォンという使い分けも可能だ。
発想としては3枚のSIMカードで1GB分のデータ通信をシェアする、「IIJmio 高速モバイル/Dサービス」の「ファミリーシェア1GBプラン」に近い。こうしたプランは、追加で1回線分の料金が発生してしまうという理由で“複数台持ち”を躊躇しているユーザーへの訴求にもつながるはずだ。同時利用はできないため、通信網の負荷は2台分以下になるかもしれない。もちろん、SIMの差し替えでも同様のことは可能だが、電池パックの取り外しや端末の再起動といった手間がかかる。苦肉の策として始まったデュアルネットワークサービスだが、クラウドへのアクセスが前提になったスマートフォンやタブレットが広がった今こそ、再評価していいのではないかという気がしている。
NOTTV対応スマートフォン「SH-06D」を購入
2012年4月12日 06:00 (石川温)
4月1日、ついに始まった移動体向けマルチメディア放送「NOTTV」。3月からはテレビCMだけでなく、交通広告などで大量に宣伝されていたため、普段、ケータイなどに興味がない人にも認知が広がったようだ。しかし、実際に始まってみれば、モニター向け端末に不具合が発生。ユーザーからは「観たいコンテンツがない」「これで有料はあり得ない」という声が殺到するなど、厳しい船出となっている。
新サービスが始まれば、実際に購入して試してみなくてはならないのが我が仕事。3月末にNOTTV対応スマートフォン「SH-06D」を購入して、どこでNOTTVが受信できるか、試している最中だ。
取材に行く先々でとりあえずNOTTVアプリを起動しているのだが、おおむね屋外では問題なく受信できている。しかし、屋内となると厳しい場所がちらほらある。残念だったのが、新宿にある自宅内では全く映らなかったということ。NOTTVを観るときは、玄関のドアを開けて、電波を受信しやすくしないといけないという何とも不便な代物になっていた。
じゃあ、電波はどこまで遠くまで飛んでいるのか、というのを確かめたくて、中央線に乗って西に向かったのだが、その途中で最悪なことが起きた。電車に乗ろうと、ドア横にあるボタンを押した瞬間(東京の西を走る青梅線はドアの開閉は手動になっている)、あろうことか、手が滑ってSH-06Dを落としてしまったのだ。「あっ」と思った瞬間、SH-06Dは足下に落ちることなく、見事にホームと電車のわずかな隙間に消えていった。なんと、電車の下の砂利部分に落下していったのだった。思わず、「あっ」と思っただけでなく、反射的に声を上げてしまったものだから、電車のなかにいる人にも気づかれてしまい、若者から「おまえ大丈夫か」という視線で見られる始末。本当に恥ずかしい。
これまで、20年弱、ケータイを持ち続けているが、こんなことは初めて。派手に端末を落とした先がまさかホーム下とは……。電車が発車した後、駅員さんを呼び、マジックハンドみたいなやつで何とか救出してもらった。しかし、買ったばかりのSH-06Dには、ディスプレイ部分に思いっきり傷がついた。NOTTVを見る度に、あの瞬間を思い出す。NOTTVは自分にとって、いろんな意味で残念な気分。
メールが来たら、腕でピピッ
2012年4月10日 06:00 (法林岳之)
昨年末からNTTドコモのメイン端末として、OPTIMUS LTE L-01Dを使ってきたけど、3月に入り、同じくXiに対応したNECカシオ製スマートフォン「MEDIAS LTE N-04D」に機種変更した。この機種は昨年10月に発表されたNTTドコモの2011年冬〜2012年春モデルのXi対応スマートフォンの内、唯一、発売が年明けの今年2月に予定されていたモデル。ほぼ予定通り、今年2月15日に発売されたんだけど、Mobile World Congress 2012への出張を控えていたりして、結局、機種変更は3月にずれ込むことになった。やっぱり、機種変更して、1週間後に海外で使うっていうのは、ちょっとリスクが大きい気がして……。
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| MEDIAS LTE N-04D(手前)とBluetooth Low Energy Technology対応G-SHOCK「GB-6900」。黒が欲しかったんだけど、発売初日の午前中に売り切れたそうで、赤を購入。ちょっと、いや、だいぶハデだけど、思いの外、女性にウケがいい気が…… |
機種変更でN-04Dを選んだ理由は、OPTIMUS LTE L-01DですでにXi契約に切り替えていたため、どうせ買うなら、次もXi対応スマートフォンと考えていたこと。もう1つの必須条件として、おサイフケータイが利用できるモデルを選ぶと決めていたからだ。ARROWS X LTE F-05Dも考えたけど、すでに昨年末から家族が使っていたし、スペックとユーザーインターフェイス以外の部分で気になるところがあったので、今回は見送ることにした。ちなみに、今回の機種変更はOPTIMUS LTE L-01Dに不満があったわけではなく、むしろ、こういう仕事をしていなければ、そのまま使い続けたかったと言えるほど、満足度の高いモデルだったことを強調しておきたい。
さて、機種変更したMEDIAS LTE N-04Dだけど、実は発表当時から試したかったことが1つあった。それはこの機種がBluetooth 4.0の「Bluetooth Low Energy Technology」に対応していて、G-SHOCKと連携できるとされていたからだ。何を連携するかというと、音声着信やメール受信などがあったとき、Bluetoothで接続されたG-SHOCKがピピっと鳴るというしくみだ。
これまでも腕時計とBluetoothで接続し、着信情報などを表示するものは存在したけど、腕時計を数日に一回、充電しなきゃいけなかったりして、あまり実用的じゃなかった。これに対し、Bluetooth Low Energy Technologyは、その名の通り、消費電力が非常に少なく、数分の一から数十分の一の消費電力で通信ができる。対応するG-SHOCKとして発売された「GB-6900」の電池寿命もカタログスペック上は約2年となっており、話半分と見積もっても約1年くらいは問題なく使えるだろうと考えたわけだ。
着信の通知対象になるのは、音声、SMS、SPモードメール、Gmail、Eメールで、個別に設定することもできる。すでに2週間くらい、使っているけど、外出時でも着信に気づくことが多く、なかなか重宝している。ちなみに、GB-6900とBluetoothで接続中もBluetoothヘッドセットはちゃんと使えるし、設定も「スマートフォン連携アプリ for Android」が提供されているので、初心者でも比較的、わかりやすいはずだ。
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| メールが届くと、ピピっという着信音の後、どのメールが届いたかがディスプレイに表示される |
Bluetoothのペアリングをしてしまえば、面倒な設定は「スマートフォン連携アプリ for Android」で設定できる。ちなみに、MEDIAS LTE N-04Dは本体のみでキャプチャーを撮ることができない |
一方、肝心のMEDIAS LTE N-04Dの方はどうかというと、OPTIMUS LTE L-01Dに比べ、電池の持ちが心許ないものの、とりあえず、大きなトラブルもなく、使えている。ただ、使っていくほどに、いろいろと気になるところが出てきてるんだけど、その話はまた次回。
iOS版よりちょっと便利な家計簿アプリ「Zaim」Android版
2012年4月6日 06:00 (甲斐祐樹)
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| Zaim |
Androidアプリの世界的な普及により、今まではiOSだけだったアプリがAndroidにも登場するようになってきました。そんなアプリの中で個人的にAndroidでのリリースを待ちわびていたのが、家計簿アプリ「Zaim」です。
Zaimは、食費や交通費といった支出と給料などの収入をまとめて管理できる無料の家計簿アプリ。入力データはクラウドで管理されているため、複数の端末から同じデータを利用できるのが、端末をいくつも持ち歩く自分にはぴったり。さらにOCN家計簿と連携していて、Zaimで入力したデータをOCN家計簿で確認するといったPC連動機能も搭載しています。
ZaimはこれまでにもiOS版がリリースされていたのですが、自分のメイン端末がiPhoneではなかったために利用できず。音楽プレーヤーとして活用しているiPod touchに入れて使ってはいたものの、常にインターネットにつながっているわけではなかったために登録したいときに登録できず、そのまま利用しなくなる、という日々が続いていました。その点、毎日のように操作するメイン端末のAndroid版の登場は大変ありがたく、おかげでこまめに支出情報を登録するようになりました。
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| 「食費」「交通」などカテゴリごとに支出と収入を管理できる |
金額は電卓で手軽に入力 |
以前に使っていたiOS版よりAndroid版のほうがちょっとだけ使いやすいのもポイント。例えば日付を変更する場合、iOSではドラムロールを動かして設定するのがやや手間だったのですが、Androidは「+」「-」ボタンをタップするだけで簡単に変更可能。「2日前」だったら「2回タップ」と直感的に変更できます。
また、情報を連続して入力する時にiOS版では「食費」を登録すると再度「食費」カテゴリが表示されるため、食費以外のカテゴリを登録したい時にはカテゴリを戻る必要があるのがちょと手間でした。Android版は連続入力の場合もすべてのカテゴリ表示画面に戻るため、あまり同じカテゴリを連続で入力することのない自分にはこのインターフェイスのほうが好みです。
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| Android版は日付をタップで簡単に変更できる |
iOS版はドラムロール操作がやや手間 |
Android版はiOS版に比べると出たばかりということもあってやや不安定ですが、最近は「インターネットで情報を取得した直後が落ちやすい」という法則を見つけ出し、「位置情報を取得した後は操作スピードを落とす」という技でアプリの強制終了を防いでいます。最近はアップデートもこまめに行なわれているので、こうした技の必要ないほどの安定度を期待しつつ、支出情報をZaimでこまめにつづる毎日です。
「GALAXY NEXUS」用ハードケースを購入
2012年4月5日 06:00 (太田亮三)
これまで、スマートフォン用のケースにはあまりお世話にならずに過ごしてきたのだが、「GALAXY NEXUS SC-04D」だけは違った。4.7インチの画面がデカすぎるのだ。
スマートフォンを片手で使うか、両手で使うかという、スタイルの違いはこれまで、筆者の中ではあまり大きな問題にはならなかった。今となってはスリムといえる、折りたたみ型のフィーチャーフォンに慣れ親しんだ日本人は片手操作が基本で、そういえば外国人はiPhoneを両手で使っているイメージかな? などと勝手に想像していたぐらいだった。
iPhoneぐらいのサイズなら片手操作でも問題ないが、“普通のスマートフォン”という位置付けで登場しながら、4.7インチという大画面を採用した「GALAXY NEXUS」では、筆者の手では画面の隅に指が届かなくなってしまった。「主要なボタンは画面の下側に集めて下さい開発者の皆さん!」と1日に何度も思ってしまう。しかたなく、片手のまま少し持ちなおす、諦めて両手を使う、といった事が起こる。そんな時、片手操作で地味にストレスとなるのが、落下させることへの恐怖だ。少し手元が狂ったら、あるいは指先がツルっと滑ったら、確実に落としてしまう……そんな綱渡り的精神状態を操作の度に味わっていると、振り返ってみると「快適」とは感じられないものだ。コンテンツの利用という意味では大画面の快適さや迫力といった魅力を実感しているだけに、複雑な気分である。
というわけで、落下させる恐怖に耐えかねて(こう書くと大げさだが……)「GALAXY NEXUS」用のケースを購入した。もともと薄型の端末だが、厚みの増加は最小限に抑えたかったのと、海外市場で発表されている「GALAXY NEXUS」のホワイト・バージョンに惹かれていたので、ケースとしてスリムなハードタイプで、シンプルなホワイトのモデルを探した。
ケースの購入自体は「GALAXY NEXUS」が発売され入手してからほどなくして検討を始めたので、気に入ったものが見つかるまで3カ月ほどかかったことになるのだが、その甲斐があってか重視したポイントを満たす製品に出会えたようだ。
一番評価したいのは、端末側面のボタンを露出させる部分の処理だ。この部分にざっくりと大きくスペースを空けてしまうケースが多いのだが、今回購入したケースはボタンの形に沿って穴が空けられている(ボタンを押しやすいよう周囲はくぼんでいる)。これにより、側面の見た目が綺麗になるだけでなく、真正面から見ても、画面の左右にわずかに被さるケース部分が綺麗に左右対称に見え、非常にスッキリとしているのだ。
上部と下部の、端末本体が露出する部分は、「GALAXY NEXUS」と組み合わせても違和感の少ないカーブで構成され、一体感はなかなかのものだ。偶然かもしれないが、ケースのパーティングライン(成型上の合わせ面)は、端末本体のパーティングラインと同じ位置にあり、本来なら汚らしく見えてしまう部分も妙に一体感がある。
本体カラーは艶のあるホワイトを選んだのだが、当初予想していなかった効果として、グリップの良さが挙げられる。握りやすい、ということではなく、指先のグリップの話だ。「GALAXY NEXUS」本体の背面は細かい凹凸のある加工なので、指先は引っかかってくれず、画面操作のために持ち方を変えると、端末を“指の上に乗せている”という感覚になる(これが怖い)のだが、このケースなら指先がぎりぎりグリップして掴んでいる、という感覚が残る。指先が滑って落としてしまうという事態は、減らせそうだ。
「MEDIAS ES」で快適になりました
2012年4月3日 06:00 (関口聖)
この1年、メインのスマートフォンとして「MEDIAS」シリーズを利用してきた。昨年のうちはほとんど初代「MEDIAS」で過ごし、冬からは「MEDIAS PP」を使った。初代は薄さやおサイフケータイなどに対応したことが魅力で、「MEDIAS PP」は大容量バッテリーがこんなにもスマホを使いやすくするのか、という印象が強い。ただ、どちらもアプリによってはもたつく場面があり、たとえばFacebookやLINE、pogoplugといった常駐系アプリは結局アンインストールしてしまった。
そこで今春発売の「MEDIAS ES N-05D」を使い始めた。冬春モデルとは一緒に発表されず、初心者を対象にしたドコモの新サービス「スマートフォンあんしん遠隔サポート」対応機種、として案内されたこともあって、本誌読者の皆さんもあまり注目していなかったかもしれない。ただ、1.5GHz駆動のデュアルコアCPU、ユーザー領域のストレージが2GB、RAMが1GBで、裏面照射CMOSセンサー「Exmor R for mobile」の810万画素カメラ、720×1280ドットのディスプレイ、そして防水・防塵やおサイフケータイなどにも対応するなど、春モデルのなかでは「Xi」を除き、ハイエンドなスペックに仕上げられた機種。
実際使い始めてみると、これまでのMEDIASシリーズで感じたもたつきが今のところ見られず、各種アプリをさくさく利用できている。たとえばspモードメールアプリもさくっと表示して、さくっとメールを作成できる。1年前に初代「MEDIAS」を購入した人にとっては、使い勝手がほぼそのままで、より快適に利用できる機種としてオススメだ。もっともユーザーインターフェイスなどではあまり違いがないので、機種変更時に味わえる新鮮さとはちょっと縁遠くなるかも。
この快適さが、ハイスペックなデバイスの採用によるものか、NECカシオのチューニングによるものか、まだ取材していないので、はっきりとしたことは言えないが、さまざまなアプリを自由に使えるスマートフォンの魅力をあらためて感じる。ただ、バッテリーについては「MEDIAS PP」より少し減り、シングルコアからデュアルコア、ディスプレイも高精細になったこともあってか、どんどん消費するように感じている。ただ、これは「MEDIAS PP」と比べて、ということで、他のスマートフォンとあまり変わりないだろう。
ちょっと誉めすぎ? な現時点での印象だが、たまに突然再起動したりするなど、あれれ? という場面はある。これまでの経験で、Androidスマートフォンは、使っていくうちになんだか動作の軽快さが薄れるような印象もあるので、今後、どういった使い勝手になっていくか、注目したいところだ。
SC-03Dを使って新しいiPadをLTE接続
2012年3月26日 06:00 (村元正剛)
新しいiPadがやってきた! 筆者が購入したのは64GBのWi-Fiモデル。仕事で出かけるときは、だいたいiPadを持って行くので、Wi-Fi+3Gモデルのほうが便利なのだが、今回は「+3G」は見送った。今使っているGALAXY S II LTE SC-03DがWi-Fiテザリングに対応していて、しかもLTEを利用できるからだ。新しいiPadは端末本来の仕様としてはLTEに対応しているが、ソフトバンク版のWi-Fi+4Gモデルは、現段階では4Gは利用できない。ならば、LTEテザリングを利用して、強引に「+4G」にしてしまおうと企んだわけである。
さっそく使っているのだが、使用感はきわめて快適。Webやメールを見たりするには不満を感じない速度を得られる。さすがに自宅や職場でWi-Fi接続しているときほどのサクサク感はないが、場所によっては公衆無線LANよりも速いかも……と感じている。
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| SC-03D側でのWi-Fiテザリングの設定は非常に簡単。モバイルWi-Fiルーターを使ったことがない人でも簡単に使いこなせるように思う |
LTE対応のSC-03Dと組み合わせて利用することで、Wi-Fi版のiPadが追加料金なしで「Wi-Fi+4G版」に変身! |
速度計測アプリで、iPadでの通信速度を何度か図ったところ、概ね4〜8Mbps程度のダウンロード速度を確認できた。SC-03D単体で図っても、ほぼ同じか、若干速い程度だったので、テザリングによる減速はさほどないように感じている。SC-03Dは、モバイルルーターとしてもなかなか優秀ではないかと思う。何よりXiはテザリングによる追加料金がないのがうれしい(ただし、2012年10月以降は月のデータ通信量が7GBを超えると最大128kbpsに減速、もしくは2GBごとに2625円の追加料金が必要)。
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| 速度計測にはiPhone/iPad共通の「Speedtest」と「Speedtest.net Mobile Speed Test」という2つのアプリを使った。屋外では下り10Mbps以上を記録することもあった。上りは1Mbpsには届かず……といったところ |
気になるのはSC-03Dのバッテリー消費だが、おそらくテザリングを多用すると電池は激しく減るのではないかと思う。iPadの購入直後、調子に乗ってテザリングを使いまくっていたら、90%以上の表示だった電池残量が、ほんの2〜3時間後には20%台になっていることもあった。それ以来、テザリングの利用は必要最低限にしている。
筆者は外出先でのインターネット利用は、ほとんどスマートフォンで済ませるので、実はタブレットでネットに接続することは少ない。打ち合わせのために出向いた出版社などでWi-Fiを利用できないときに、メールをチェックしたり、Webを見たりする程度だ。その程度の使用頻度であれば、電池の減りはほとんど気にしなくていいように感じている。ただし、Wi-Fiテザリングを使い終えたら、すぐにオフにするようには心がけている。
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| テザリングを使う予定があるときは市販の充電器を携帯するようにしている。この「eneloop stick booster」はデザインを気にいって購入したが、ややでかいので、他の充電器の購入も検討中 |
実は、SC-03Dを購入した際、Xiの販売促進キャンペーンの特典として「ポケットチャージャー 01」という充電器をもらった。テザリングを使う人には結構役立つのではないかと思う。筆者は、その充電器は知人にあげてしまったので、自分で購入した「eneloop stick booster」という充電器を持ち歩いているが、長時間外出するときなどには心強い存在となっている。
「PRADA phone L-02D」を約2カ月使って気になったこと
2012年3月23日 06:00 (石野純也)
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| 海外滞在時に自動で「+81」を付与する「国際ダイヤルアシスト」 |
1月に「PRADA phone L-02D」を購入してから、そろそろ2カ月が経とうとしている。端末のバランスのよさや、デザインなどに満足しているのは以前このコーナーでも紹介したとおり。前回紹介したように、海外取材にも活躍している。実際に国際ローミングで使ってみたところ、現地では登録した電話番号の「0」を自動で取り、代わりに「+81」をつけてくれる「国際ダイヤルアシスト」が思いのほか役に立った。
これは、ドコモ端末が冬春モデルから実装した機能。今までのAndroid端末は、一度「0」をつけたまま発信し、履歴から番号を編集して再発信するという手順を踏まなければならなかった。国際ダイヤルアシストのおかげで、この煩雑さがなくなったというわけだ。iモード機では当たり前に搭載されていただけに、Androidで同じことができず不便だと感じていた。さり気ない機能だが、この点が改善されたのは大きなことだと思う。
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| カメラは手ブレのしやすさが気になる。暗所ではノイズも多い印象だ。写真はミュンヘンの空港 |
一方で、2カ月間使い続けていると、購入当初は気づかなかった不満も出てくる。特に気になっているのが、カメラの性能。810万画素で数値的には十分だが、暗い場所で撮るとやはりノイズが多い。手動だとISOが400までしか上げられないため、フラッシュを使わないと手ブレしてしまうことも。色味もあまり自然ではない。同じLGエレクトロニクス製の「Optimus LTE L-01D」には裏面照射型CMOSセンサーが搭載されており、写真の仕上がりもよかったと記憶している。どちらも画素数は810万だが、通常のCMOSセンサーを採用したPRADA phoneのカメラは、Optimus LTEに及んでいない印象を受けた。
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| 標準ブラウザが重く感じることがある |
また、標準ブラウザが少し“重い”と感じている。移動中にニュースサイトなどを軽くチェックするだけなら問題はないが、ソーシャルゲームのように何度もページを遷移しなければならないケースで、動きが悪くなってしまうことが多い。アクセスポイントとの相性があるのかもしれないが、Wi-Fiが突然切断されるのも気になっているところだ。前回紹介したシーンの切り替え機能では、サイトへのショートカットが消えてしまうのが難点。筆者はプレイ中のソーシャルゲームをフォルダにまとめて管理しているが、シーンの切り替えでそれらがリセットされる仕様になっており、設定のし直しが少々面倒だった。
音楽については、ドコモの標準アプリである「メディアプレイヤー」で再生する形だが、なぜかプレイリストへのショートカットからアクセスしたときのみ、端末標準のプレイヤーが立ち上がってしまう。混乱の原因になるので、どちらかに統一してほしいところだ。少なくとも、端末標準のプレイヤーについては、アプリ一覧にもアイコンを入れてほしかった。ドコモのアプリという点では、PRADAデザインとのミスマッチぶりが今でも気になっている。電話帳はモノトーンになっているが、上述したメディアプレイヤーのほか、dマーケット、スケジュール、マチキャラなどなどはすべてほかの端末と同じで、正直端末の雰囲気とまったく合っていない。端末ごとの特徴を生かす意味では、ドコモ側がもう少しデザインに配慮すべきだろう。
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| ショートカットから音楽再生を呼び出すとこちらの画面が表示される |
ドコモ標準の「メディアプレイヤー」でも、音楽を再生できる |
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| アプリ一覧で見ると、ドコモのアプリがちょっと多すぎる印象 |
デザインに近いことだが、アプリ一覧にずらっと並ぶドコモアプリの多さも、改善の余地があると感じている。これはPRADA phoneに限った話ではないが、アイコンが多すぎるためかえって目的のアプリが探しづらくなっている。端末の世界観と地続きになったメーカー製アプリも埋没してしまう。たとえば、ドコモのアプリは取捨選択を可能にしたうえで、ランチャーにして1つにまとめておくといった工夫はできないだろうか?
今回は不満点を中心に列挙したため、誤解を与えてしまうといけないのであえて書いておくと、これまで本コーナーでたびたび言及してきたようにPRADA phoneの満足度は比較的高い。タッチの反応はいいし、外観、UIともにデザインも完成されているうえ、筆者が愛用しているおサイフケータイにも対応している。職業柄、2年間というわけにはいかないが、夏モデルが登場するまでは使い続ける予定だ。だからこそ、細かな不満点はぜひ解消してほしい。カメラ以外についてはソフトウェアアップデートで対処できる事象のため、今後の改善に期待したい。
朝のはじまりはパズルから
2012年3月19日 06:00 (法林岳之)
2月最終週から3月第1週にかけて、スペインのバルセロナでMobile World Congress 2012が開催されていたのは、読者のみなさんもご存知の通り。ボクも取材やケータイ Watchのイベントなどのため、現地入りしてたんだけど、実は会期最終日に体調を崩し、熱でフラフラになりながら帰国した。
プライベートな旅行でもそうだけど、旅先では結構、緊張感が保たれているからか、あまり体調を崩すようなことはなく、ホテルや飛行機の乾燥した空気に少しノドがやられるくらいだったけど、今回は年末の旅行に続き、1月に2012 International CESがあったり、他にも出張が重なっていたりして、どうも疲れがたまっていたみたい。何にせよ、気をつけないといけません。
そんな旅先でスマートフォンが役に立つという話は、よく言われるところ。「ブラウザ」に「メール」に、「マップ」「カメラ」「ソーシャルサービスアプリ」など、いろんなシーンでスマートフォンが役に立つ。でも、最近の出張でちょっと発見だったのがOptimus LTE L-01Dに搭載されている「アラーム時計」のアプリ。
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| 番号順にタップすれば、アラームが止まるというしくみ。簡単なようだけど、寝ぼけているので、ちょっと戸惑う。「ダメ。やっぱ、眠いからスヌーズ!」ってのもあり? |
Androidスマートフォンには標準で「時計」アプリがインストールされていて、アラームも時計アプリ内で設定ができるんだけど、メーカーによっては独自のアプリを搭載しているケースも多い。Optimus LTE L-01Dの場合、時計アプリとは別に「アラーム時計」というアプリがプリセットされている。一見、普通のアラームでしかなく、スヌーズやバイブレーター、アラーム音などが設定できるんだけど、その中に「パズルクロック」という項目がある。実は、ここにチェックを付けておくと、アラームが鳴ったとき、画面にごく簡単なパズルが表示されて、それを解かないとアラームが止まらないというしくみ。
画面を見てもわかるように、パズルそのものはいたって簡単なんだけど、何せ朝の寝ぼけてるタイミングですから、正直なところを言っちゃうと、結構、押し間違えました(笑)。欲を言えば、だんだん慣れてくるので、たまには逆順で押さないとダメなんていうバリエーションがあってもいいかもしれません。ただ、あんまり難しくしちゃうと、パズルを解くのに時間が掛かって、アラーム音で周囲に迷惑がかかるので、程々にしておいて欲しいところですが……。ちなみに、このアラーム時計のアプリは同じNTTドコモ向けの「PRADA Phone by LG L-02D」やau向けの「Optimus X IS11LG」などにも搭載されている。
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| GLOBAL PASSPORTアプリがアップデートして、定額対象事業者に接続中はアイコンが表示され、事業者名も一瞬、表示されるようになった。auの場合、スペインはMovistarが定額対象事業者 |
ところで、海外と言えば、お伝えしておくべき話がひとつ。本コーナーの今年1月に掲載された「海外ダブル定額は安心だけど…… 」というエントリーで、auの「GLOBAL PASSPORT」のアプリが起動時に定額対象事業者に接続されたことを表示するのみで、その後は何も情報が表示されないという話を書いた。その後、GLOBAL PASSPORTのアプリはアップデートして、NTTドコモの「ドコモ海外利用」と同じように、ステータスバーに定額対象事業者に接続されていることが表示されるようになった。今回のスペイン・バルセロナは、GLOBAL PASSPORT GSMのエリアだったので、「MIRACH IS11PT」にau ICカードを差し替えて利用したけど、常にステータスバーに情報が表示されていて、安心して使うことができた。これから海外に行く人は事前にアップデートをお忘れなく。
Androidで2in1が使えるのはいつの日か
2012年3月15日 06:00 (甲斐祐樹)
ARROWS X LTEを使いはじめてまもなく3カ月。動作はサクサクでカメラ画質も気に入っており、Androidスマートフォンとしては非常に満足度が高いのですが、バッテリーが持たないゆえに電子マネーを預けるのも怖く、結局のところサブ端末として利用し続ける日が続いています。
とはいえソーシャルメディアの活用やブラウザなどの性能はスマートフォンのほうが上であり、利用時間はAndroidのほうが遙かに高いこともあって、「いつかはメイン端末でAndroid1台を持っていればいい」というスタイルにあこがれているのですが、そんな思いに反してまたしても「しばらくメインはフィーチャーフォンがいいな……」と思わせたのが、ドコモの「2in1」の存在でした。
ドコモの2in1は、1つの携帯電話で2つの電話番号とメールアドレスを使いわけられるサービス。4月からフリーで働くこともあって、仕事用の携帯電話番号として2in1を契約しようとしたのですが、今のところAndroidでは2in1を公式にサポートしておらず、2つの電話番号で電話を受けることはできても、好きな電話番号で発信するには非公式のアプリを使わないとできません。また、それができるのもFOMA契約のみなので、Xi契約しているARROWS X LTEではそもそも2つの番号を持つことすらできないのです。
結局のところメイン回線として今なお現役であるF-09Cで2in1を契約することにしたのですが、電池の持ち時間やメールの使いやすさというメリットに加え、2in1のフル機能を活用できるという点も加わると、ますますメイン端末としてのAndroidがまた遠くなってしまいました。バッテリーの持ちも気にせずメールも使いやすく、そして2in1もフル対応したAndroidがメイン端末になるのはいつの日のことでしょうか……。
実はHDMI出力ができるGALAXY NEXUS
2012年3月14日 06:00 (太田亮三)
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| MHLアダプターをGALAXY NEXUSに装着したところ。横画面に切り替わっている。MHLアダプターには、HDMIケーブルと、電源用のUSBケーブルも接続されている |
「MHL」という規格をご存知だろうか。乱暴ながら簡単に言ってしまうと、micro USB端子を利用し、HDMI出力が可能な規格のこと。端末本体が予め対応していることが前提だが、サムスンやLGなど一部の海外メーカーを中心に採用が広がっており、「GALAXY NEXUS SC-04D」も実はMHL対応機種なのである。HDMI端子が見当たらないことで映像出力を諦めていた人には嬉しい仕様だ。
この機能を使うには、各社から発売されている「MHLアダプター」を利用する。筆者は都内の家電量販店で、比較的小型だったエレコムのMHLアダプター「MPA-MHL005BK」を購入した。店頭価格は1820円だった。
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| 2月末に開催された「Mobile World Congress 2012」の富士通のブースにて。Tegra 3搭載・LTE対応のスマートフォンはMHLによるHDMI出力で映像を見せていた |
エレコムのWebサイトによれば、動作確認済みの機種はドコモの「Optimus LTE L-01D」「GALAXY S II SC-02C」「GALAXY S II LTE SC-03D」「GALAXY NEXUS SC-04D」、KDDIの「HTC EVO 3D ISW12HT」「GALAXY SII WiMAX ISW11SC」、ソフトバンクの「DELL Streak Pro 101DL」となっている。少なくともこれらの機種はMHLアダプターを利用することで、HDMIによる映像出力が可能になるのだ。また、筆者が「Mobile World Congress 2012」で取材していたところ、富士通のTegra 3搭載・LTE対応・防水スマートフォンも、MHLにてHDMIで映像を出力し、ゲームのデモなどを実施していた。この富士通の端末は開発中のため仕様は今後変わるかもしれないが、国内メーカーにも採用の動きが広がっているのかもしれない。
使用感だが、本製品と「GALAXY NEXUS」の組み合わせでは、縦画面の表示には対応していない。MHLアダプターをスマートフォン本体に接続すると、スマートフォン側の画面は横画面用の表示に切り替わり、それがそのままテレビに表示される形だ。上下左右がわずかに切れるようなので、厳密に隅々まで表示させたい場合は注意が必要だろう。
接続すると、スマートフォンに表示されている画面がそのまま出力される。HDMI出力に切り替わると、スマートフォンの画面が消えてしまう排他的な表示ではなく、スマートフォンとテレビに同じものが表示されるミラーリング表示だ。写真、映像、ゲームなど、ひとまずはなんでも表示できる印象。また、HDMI出力なので音も出力される。この際のボリューム調整はテレビ側でのみ有効なようだ。
ビジネスマンなら簡単なプレゼンテーションツールとして活躍できる。ゲームなら電車の中の続きを大画面で、といったことも可能だ。ただ、すでに触れたように、今回の組み合わせでは横画面しか出力されないので、縦画面専用に設計されたゲームだと、テレビを見ながらのプレイは難しくなるだろう。
なお、各社の製品に共通の仕様だが、MHLアダプターには別途USBなどによる電源供給が必要だ(スマートフォン側の充電も行われる)。スマートフォン用のモバイルバッテリーなどでも電源供給は可能だが、煩雑なことに変わりはない。同様に、ゲームをプレイするためにスマートフォンを手に持つ場合も、ケーブルが多くて邪魔だったりする。そうしたことから、MHLアダプターの用途は映像や写真を見るのに向いている、ということになるだろう。
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| 端末側に表示されるものがそのままテレビ画面(奥)にも表示される |
HDMIなので音も出力できる |
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| ゲームは大画面だと迫力が増すものの、スマートフォン側はケーブルが邪魔かもしれない |
縦画面専用ゲームはプレイが難しい場合も |
PC Linkで「MEDIAS PP」のデータを整理する
2012年3月12日 06:00 (関口聖)
「MEDIAS PP」のデータにパソコンからアクセスできる。それが「PC Link」という機能だ。「MEDIAS PP」の設定メニューにある「無線とネットワーク」という項目にある「PC Link」をONにして、パソコンに専用ソフトをインストールすると利用できる。「MEDIAS WP」などでもサポートされていた機能で、いったんセットアップすれば、USBケーブルを接続することなく、スマートフォン内のデータにパソコンからアクセスできるので、防水ケータイである「MEDIAS PP」にちょうど良い機能だ。
パソコン側では、ブラウザ上でアドレス帳や写真などを整理できる「ブラウザアクセス」、microSDカード内のデータへアクセスできる「ファイル管理」などの機能が用意され、ワンクリックで動画・静止画をバックアップできる。セットアップそのものが面倒に思えるかもしれないが、使い始めてみるとなかなか便利。ただ、読み込み速度がイマイチで、USB経由でmicroSDへアクセスするほうがいいと思えることもある。
そういえば、ちょっと操作をミスして、いつの間にか「MEDIAS PP」内のアドレス帳がグーグルアカウントとドコモアカウントの2つ分、同居している。グーグルアカウントに一本化するのも手だが、まずはPC Link経由でデータの項目などを多少整理してみるのもいいかもしれない……が、やはり、データの読み込み速度がもう少し早ければ、もっと使いやすくなると思う。
これまでの話とは全く関係ないが、データ整理の一環として気になるspモードメールアプリについて。このアプリがいつの間にか、結構なファイルサイズになっていることがある。こんなときは不要なメールを削除して、ゴミ箱も空っぽにしてみると、サイズが減少する。アプリをインストールできるメモリ容量に少し空きができることことになる。個人的には、spモードメールアプリのレスポンスも向上したように感じられたこともあった。一度試してみるといいかも。
Googleアカウントを設定せずにAndroid端末を使ってみた
2012年3月8日 06:00 (房野麻子)
AndroidスマートフォンはGoogleアカウントを設定しないと、ほとんど何もできないという認識だったのですが、先日、Googleアカウントを設定せずにスマートフォンを使っている人の話を耳にしました。昨年末、ドコモの「Optimus LTE L-01D」を購入した際、Googleアカウントを設定する前にspモードメールの更新ができてしまったことがあり、あれ? と思ったのですが、少なくともspモードメールはGoogleアカウントなしで使えます。spモードメールが始まった当初は、確かアプリをAndroid Marketからダウンロードしていたはずでした。
さらに、これも昨年のことですが、とある取材で電池の持ちが話題になった際、どうしてこんなに電池を食うのでしょうか、というこちらの質問に対し、ドコモの担当者の方から「Googleのサーバーとひんぱんにやり取りすることが要因として大きい」という返答を得ました。これは当然、予想していたのですが、その後に「Googleアカウントは取得しなくてもいい」という話をされ、「えー、それは無理だよなあ」と思った記憶があったのですが、どうやらそんなに無理な話でもないらしい。そんなこともあり、Googleアカウントを設定せずにAndroid端末を使うと、どんなものだか確かめてみることにしました。
まずは、何はともあれ電話帳をコピー。普段はGoogleの連絡先を使っているので、Googleアカウントを設定すれば必要ない手順ですが、それができないので、ここではARROWS Zの電話帳データをmicroSDカードにエクスポートし、Optimus LTEに差し替えてインポートしました。「電話帳コピーツール」は使えませんでしたが、電話帳アプリのメニューから操作するとインポートできました。
GmailとGoogleカレンダーについては、Webブラウザでアクセスすることにしました。こちらから見に行かないと確認できないというのが面倒ですが、こまめにチェックすれば、それほど問題はありません。同様に、FacebookやTwitterもWebで確認。スマートフォン向けの表示になっているので、普通に見て投稿するだけなら問題ありません。このように、スマートフォンで便利に楽しく使っていた機能は、ひたすらWebブラウザですることになりました。マップやYouTubeは普通に使えますし、内蔵アプリの多くも、アプリがきちんとインストールされているものについては使えます。ただ、更新のお知らせは当然ですが、まったく来ません。Googleマップは更新が多すぎるような気もするので、これはこれで静かでいい感じともいえますが。ただ、おサイフケータイが使えないのは困りもの。アプリをダウンロードできないからです。また、電池の持ちに関しては若干いいような気もしましたが、LTEのためか、それほど劇的に長くなったとは思えません。
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| マップとYouTube。嬉しかったのはマップが普通に使えたこと。方向音痴なので必須ですし、乗り換え案内としても使えるのがありがたかった! YouTubeで暇つぶしもできます |
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| おサイフケータイとあんしんスキャン。おサイフケータイを使おうとすると、この画面が出てダウンロードサイトを表示しようとすると、Googleのアカウント設定に。ドコモあんしんスキャンもAndroid Marketからアプリのダウンロードが必要 |
しばらくこんな感じで使っていましたが、アプリをダウンロードして使えないことは、やはり楽しさが大幅ダウンです。dマーケットで音楽や書籍は楽しめますが、アプリは紹介はされているものの、ダウンロードはAndroid Marketから。スマートフォンらしく使おうと思うと、Googleアカウントを設定せずにはいられません。一方で、auスマートパスのアプリ使い放題は、au IDで管理されるので、Googleアカウントなしでもダウンロードできるようですね。
Googleアカウントを設定せずにAndroid端末を使うことは、今のところワタシ的にはありえない話ですが、これからスマートフォンに変える人でGoogleのサービスを使っていない人はかなりいるでしょうし、Googleアカウントを設定する必要を感じない人もいるでしょう。そんな人たちに、Googleアカウントの設定をせずにスマートフォンを楽しく使ってもらう方法を提供することはアリなのかな、と思ったりしたのでした。
「開発者向けオプション」の面白い機能
2012年3月7日 06:00 (橋本保)
Android 4.0には、「開発者向けオプション」というメニューがあります。文字通り開発者向けのメニューなので、普通に使っているときには必要ないように思われますが、ちょっと面白いメニューがあるので紹介します。
その一つが、「タップを表示」です。ここにチェックを入れておくと、自分がタップした位置を白い点で表示してくれます。この機能を使うと、GALAXY NEXUSを外部モニターに接続し、プレゼンテーションをするときなどに、「ここをタップします」と示すことができるんです。ちなみに外部モニターに接続する際は、micro USB端子をHDMI端子に変換する別売ケーブルなどを利用します。
この「タップを表示」を使うと、スマートフォンの動作具合を検証する際にも役立ちそうです。というのも、動きの機種であれば指に追随して白い点が移動しますが、そうでない機種は、指の動きに遅れて白い点が動くはず。これまではAndroid搭載機のメーカーによる動作速度や体感速度を視覚化し、第三者に伝えるのは難しかったのですが、この「タップを表示」の機能を使うとわかりやすく表現ができるかもしれません。
とくにAndroid 4.0は、リードデバイスであるGALAXY NEXUSが日本でも発売されたわけですから、この機種と動作速度や体感速度がどう違うかを比べるのも、今年の新製品レビューの楽しみといえるでしょう。
このほかにも「開発者向けオプション」には、面白い機能がたくさんあります。その一例を挙げると、充電中のスリープ機能をオフにすることができるのでプレゼンテーションのときなどに便利な「スリープモードにしない」、タップした位置をX軸とY軸の座標で示し、指の動きを軌跡で残す「ポインタの位置」、CPUへのコマンドを表示する「CPU使用状況を表示」があります。ぜひ、使ってみて下さい。
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スマートフォンの電話帳のSNS同期って必要?
2012年3月1日 06:00 (村元正剛)
スマートフォンはFacebookやTwitterなどソーシャルメディアとの相性が良い。この利点を生かし、多くの端末が複数のSNSを一括して利用できるアプリや、SNSでつながっている友達の情報を連絡先に統合できる機能などを備えている。
筆者が使っているGALAXY S II SC-03Dにも、SNSとの連携機能がある。FacebookやTwitter、mixiなどのアカウントを登録でき、友人のつぶやきなどを一覧できる「Social Hub」というアプリとウィジェットがプリインされていて、電話帳もFacebookやTwitterと同期できるようになっている。
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| 電話帳をSNSと同期していると、電話やメールのやり取りをしない人がどんどん増えていく |
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| 電話帳の「表示オプション」で不要な連絡先データを非表示にできる。Google+でフォローしている人は「その他の連絡先」で非表示にできた |
使い始めた当初は「これは便利!」と思い、積極的に活用するよう努めていたのだが、最近は「果たして本当に便利なのか?」「むしろ使いにくくなるのでは?」と疑問を感じ始めている。
スマートフォンの電話帳は、電話をかけるときやメールを送るときに宛先を素早く呼び出せることが最も重要。SNSでしか連絡を取らない人や、SNSでつぶやきを見るだけという人まで電話帳に表示されると、電話をかけたい相手を探し出すにも時間がかかってしまう。同期の仕方によっては、1人の連絡先なのに、自分で電話帳に登録したものと、SNSから引用して同期したものの2つが並び、電話番号があるのはどっちだっけ? という混乱も生じたりする。
筆者は最近Google+を始めたのだが、これにより、電話帳の混乱にますます拍車がかかった。Google+を使っている人はご存知だろうが、Google+でフォローした人はGmailの連絡先の「サークル」という項目に追加される。AndroidスマートフォンとGmailの連絡先を同期する設定にしている場合、スマートフォンの電話帳にも自動的にGoogle+でフォローしている人が追加されてしまうのだ。
筆者の場合、Google+は友人や知人とのコミュニケーションではなく、ひそかに応援しているアイドルグループ・SKE48のメンバーの投稿を読むことを主目的としている。電話帳にお気に入りのアイドルの名前と顔が表示されるのは、悪い気がしなくもないのだが、実際の電話帳の用途としては、全く以て必要ない。Google+でフォローする人が増えるたびに電話帳の使い勝手が悪くなっていき……。FacebookやTwitterとの同期を解除するには、「設定」→「アカウントと同期」でそれらをオフにするだけで済むのだが、Google+はGmailの連絡先に統合されているのでそうもいかず……。
いっそGmail連絡先の同期機能を使わず、スマートフォン側で作成した連絡先だけを使おうか? あるいはGoogle+専用のアカウントを別に取得しようか? などとも考えたが、今さらそうした作業をするのも面倒に感じられる。といったことを思いつつ、電話帳のメニューをあれこれ開いて見ているうちに、Google+によって追加された連絡先だけを表示させないようにできることに気づいた。電話帳のメニューから「その他」→「表示オプション」→「Google」を選択すると、Gmailの連絡先のどのグループを表示させるかを設定できる。初期設定ではすべての項目にチェックが入っているが、「その他の連絡先」のチェックを外すと、Gmailの連絡先の「サークル」が表示されなくなった。で、この「表示オプション」でTwitterやFacebookと同期した電話帳も非表示にできることにも気づいた。
すでにGALAXYを使いこなしている人には当たり前のことかもしれないが、筆者が以前使っていた機種の電話帳メニューには、この項目がなかったため、うっかり見落としていたようだ。Androidスマートフォンの電話帳は、機種によって仕様が異なるので、すべての機種で同じようにできるかどうかはわからないが、Google+の電話帳への侵入に頭を悩ませている人がいたら試してみていただきたい。
PRADA phoneを海外に持っていくためにしたこと
2012年2月29日 06:00 (石野純也)
この記事が掲載される頃には、スペインのバルセロナで「Mobile World Congress」を取材中だと思う。恐らく、現地で書いた原稿も掲載されているはずだ。みんなのケータイ執筆中の今現在はまだ日本にいるわけだが、海外渡航のためにいくつかの準備をしている。筆者が利用中の「PRADA phone L-02D」に限らず、海外でのスマートフォン全般に役立つ話題も交えて、ここに書き留めておきたい。
真っ先に行ったのが、料金プランの変更だ。海外ローミングでは通話料金が非常に高く、スペインの場合はどのキャリアに接続しても日本向けの通話は1分あたり180円もかかる。着信も1分100円となり、気を抜いて長電話すると料金が跳ね上がってしまう。現地同士の連絡には、スペインで契約したプリペイドのSIMカードを利用するつもりだが、日本からいつもの番号にかかってきた電話を取らないわけにはいかない。そこで活用したいのが、無料通話だ。どのキャリアもほぼ同じような仕組みだが、基本使用料の高いプランになればなるほど、無料通話の“比率”も高くなる。通話が多いことが分かっている海外出張のある月には、普段より高いプランに変更しておくのがおトクなのだ。前回のみんなのケータイでも書いたように、普段は「プランL」を契約しているため、2月の頭に「プランLLバリュー」に変更した。ドコモの場合、月2回のプラン変更は無料で、基本使用料や無料通話分まで日割りで計算されるのがうれしい。Webやdメニューのお客様サポートにある「My docomo」ですぐに手続き可能なため、海外出張を控えた人は、気づいた時点で料金プランを変更しておくといい。
料金プランを変更したあとPRADA phoneをドコモショップに持っていき、SIMロックを解除してもらった。このコーナーで度々紹介しているように、普段海外に行く時はSIMフリーの「Nexus S」を持参して現地のプリペイドSIMを購入しており、メイン端末のデータローミングは到着初日などを除き原則としてオフにしている。ただ、SIMロックを解除しておけば、Nexus Sの電池がなくなってしまった際の予備端末として活用できる。今年のCESではうっかりNexus Sを紛失してしまい、セキュリティセンターに預かってもらえて事なきを得たが、翌日受け取った端末は電池残量が1ケタになっていた。そんな時にもメイン端末のSIMロックが外れていれば、海外用端末の充電が完了するまでの間、現地のSIMカードを挿しておける。緊急時ぐらいは国際ローミングを使えといわれそうだが(笑)、大きなイベントでは海外番号同士の通話も多くなるため、このように運用した方が利便性も高いのだ。
なお、SIMロックを解除しても、PRADA phone単体ではそれが成功したかどうかまでは確認できない。失敗しているといざという時に困るので、米国で買ったT-MobileのSIMカードを挿してみた。アンテナピクトを見るとドコモに接続した国際ローミングになっているので、SIMロック解除には成功したようだ。ソフトバンクやイー・モバイル(1.7GHz対応の端末に限る)を契約していれば、そのSIMカードを使って確認してもいいだろう。
最後に、PRADA phoneのアプリの並びを変え、「シーン」として保存した。シーンとは、LGエレクトロニクスのスマートフォンに搭載される機能で、ホーム画面を丸ごと残して切り替えなが使うことができる。シチュエーションに合わせたホーム画面をあらかじめ用意しておけば、その都度アプリを並べ直す必要がないというわけだ。今回、海外では主に通貨換算アプリや、国際時計ウィジェット、翻訳アプリなどの利用頻度が上がる過去の経験を踏まえ、これらを一番使いやすい場所に配置しておいた。あとは現地に着いたら、シーンを切り替えるだけ。こうして準備を整えたPRADA phoneが、今、バルセロナで大活躍している……はずだ(笑)。ちなみに、LGエレクトロニクス以外の一部メーカーも、似たようなシーン機能を採用している。特に環境がガラッと変わる海外出張では便利なので、搭載端末を持っている人にはぜひ試してみることをオススメしたい。
「マップ」がウソをつく恐怖!
2012年2月27日 06:00 (すずまり)
もし「あなたのスマートフォンのキラーアプリは何?」と聞かれたら、「マップ!」と即答できる方向音痴な私です。もう「マップ」命! 以前はiPhoneだけでしたが、今はAndroid端末でも道案内してもらえるようになりました。
メールに書かれた住所からすぐ起動できることや、進行方向に地図全体を回転してくれることから、iPhoneの「マップ」のほうが圧倒的に出番が多いんですが(地図が読めない女なので)、こちらの愛が通じていないのか、先日、全く違う場所に案内されるという、ショッキングな出来事がありました。
場所は横浜中華街。元町・中華街駅を出たところでメールの住所から「マップ」を起動し、目的地を確認しました。そのまま経路検索して「さあマップよ! わたくしを萬珍樓につれてって!」と歩き始めたのです。
現在地を確認しながら、案内された通り横道に入り、甘栗攻撃をかわしつつ歩き続けたのですが、付近に来てもそれらしき看板がない。よく見ると、地図が示す位置が、最初に見た位置となんか違う。そこで改めてメールから位置を確認したら、やはりゴールが違う! 横道になんて入らないんです。慌てて元来た道を戻りながら、経路検索をし直したんですが、またしても違う場所を案内されました。経路検索は諦めて、そのまま地図をみながら進み、無事目的地にたどり着けました。
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| メールに書かれた住所をタップしたときに示した場所 |
経路検索で示された場所。全然違う…… |
実はその前にも、たどりつけなかったことがあったんです。そのときは神楽坂でした。現地に行っても、目的の店がない。住所でも、お店の名前で検索し直しても同じ場所をさすんですが、実際ある場所とは違うんです。「iPhoneでダメならSH-01Dだ!」とAndroidの「マップ」に希望を託したのですが、やはり示す場所がiPhoneと同じ。完全にデータが間違ってるパターンでしょうか。
「地図がダメなら人力だー!」と地元の方に道を聞くも、「八百屋が詳しいから八百屋に行け」といわれ、八百屋に行くと「よく分からないけど○丁目はあっちだ」的なアドバイスで、気がつくと最初に彷徨った場所に逆戻り。すでに到着している知人が、電話で教えてくれるんですが、暗い上に土地勘も方向感覚もないので、大きな通りに戻るにも、どちらに行くべきかが分からない(苦笑)。最後は、お店の情報が掲載されている某ぐるめサイトの地図を頼りに、30分も遅れて到着する始末でした。
誤差があるのは仕方ないと思うんですが、全然違うっていうのは、方向音痴にとってかなり恐怖です。それでも、検索すればなんらかの情報が得られ、それを頼りに移動できるというのは、スマートフォンのいいところですけどね……。どうしたものか……。
ちなみに、中華街での余談ですが、ルートを修正したところで、建物の写真を撮っている同席予定の知人に遭遇しました。声をかけると、「おう!」と言って、そのままその店に入ってしまいました。看板には「○珍樓」と書いてありますよ? 「ここじゃないですよ! だってここ○珍樓って書いてあるし! 行くのは△珍樓でしょ!」と指摘すると「何っ!? 俺の持ってる地図にはハッキリここだと書いてあるんだぜ!」と断言するので、見せてもらったところ、iPhoneが示すのと同じ「△珍樓」の地図(印刷)でした。看板の「珍樓」の文字を見て、そのまま飛び込んだようです。脳も誤認するので困りますね(苦笑)。
しっくり来ないドコモの電話帳
2012年2月24日 06:00 (法林岳之)
いつも持ち歩いている主要3社のケータイの内、NTTドコモのOPTIMUS LTE L-01Dの電話番号は、主に仕事関係に使っているもの。だから、当然のことながら、いろんな人から電話がかかってくるわけだけど、その分、こちらから電話をかけることも多い。
この電話をかけるときに使うのが「電話帳」や「アドレス帳」、「連絡先」といったアプリ。NTTドコモのスマートフォンの場合、ほとんどの機種にNTTドコモが開発した「電話帳」アプリが標準で搭載されている。OPTIMUS LTE L-01Dもそのひとつ。
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| 縦方向にスクロールして、相手を選ぶというユーザーインターフェイス |
今までもよく指摘したことだけど、電話帳には人それぞれに「こだわり」というか、流儀というか、使い方があるもの。フィーチャーフォンの時代も「●○の電話帳は△△が便利」「■□に機種変したら、電話帳が今イチ」なんていう話もよく耳にした。その違いは表示方法だったり、検索方法だったりと、結構、細かいところにこだわりがあった。
じゃあ、OPTIMUS LTE L-01Dに搭載されているNTTドコモの電話帳アプリはどうなのかというと、正直なところ、個人的には今ひとつしっくり来ない。中でも気になるのが電話帳の表示方法。表示順はあいうえお順、ABC順、123順で選べるんだけど、電話帳データがひたすら縦方向に並ぶ表示形式になっているため、並び順で後ろの方になる人、たとえば、や行の「湯野」編集長なんかを表示しようとすると、ひたすらスクロールしなきゃいけない。
そういうときのために、検索機能も備えられていて、「ゆ」と入力すれば、すぐに見つかるわけだけど、「電話帳アプリを起動」→「検索ボタンを押す」→「表示された検索ボックスに文字を入力」という手順を踏むため、結構、手間が掛かる。
また、電話帳アプリの右端をタップすると、五十音の各行を選べるパレットが「にゅ〜」っと表示されるんだけど、ボクが見た限り、この機能はヘルプにも書かれていなくて、画面を触って、偶然、見つけたというのが本当のところ。
改めて説明するまでもないけど、今後、フィーチャーフォンからスマートフォンに移行する人は、さらに増えることになるわけだけど、フィーチャーフォンの場合、多くの機種が五十音のタブ表示を採用していて、機種ごとにグループ表示に切り替えたり、よく掛ける相手をお気に入りに登録しておくという設定ができた。それがスマートフォンに移行すると、こういう仕様になっているんだから、はじめて使う人が戸惑うことは容易に想像できる。画面上のガイド表示やヘルプも含め、結構、不親切な気がするんだけど……。
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| 検索機能を使えば、すぐに目的の相手を見つけられるけど、そもそも文字入力をしなきゃいけない時点で不親切では? |
偶然見つけた五十音の各行が選べるパレット。こういう機能も画面にガイド表示がなければ、気づかないのでは? |
こうなってくると、次なるステップは他の電話帳アプリを探すことになるわけで、最近は本誌でもおなじみのAndroidのアプリ情報サイト「アンドロイダー」の「電話帳」カテゴリに掲載されているアプリを試しているんだけど、まだ個人的なベストチョイスは見つかっていない。
アンドロイダーに掲載されているアプリは、おなじみの人力レビューなので、内容がチェックされ、安心して使えそうだけど、考えてみれば、電話帳アプリで扱うデータはユーザーのプライバシーに関わるものだし、フィーチャーフォンから移行した多くのユーザーが最初に触れるアプリの内のひとつなんだから、NTTドコモにはもうちょっと気合い入れて、本気で使いやすい電話帳アプリを開発して欲しいところです。
「ATOK+手書き入力」が便利な日本語入力「NX!input」
2012年2月22日 06:00 (甲斐祐樹)
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| ARROWS X LTE標準搭載の日本語入力「NX!input」 |
ARROWS X LTEを日々利用する中で、地味ながらも快適な機能が、ARROW X LTEに標準搭載されている日本語入力システム「NX!input」です。
NX!inputは、ジャストシステムの日本語入力システム「ATOK」をベースにしているため、基本的な機能はほぼATOKと同じなのですが、最大の違いは手書き入力機能。文字入力画面の最上段に表示される手書きマークをタップすると手書きモードに切り替わり、キー表示の上から直接日本語を手書きで入力できます。日本語認識精度も非常に高く、適当に書き殴ってもきちんと認識してくれます。
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| ATOKの画面。上部に顔文字や定型文がないのがNX!inputとの違い |
ソフトキー入力と手書き入力を併用できる |
普段はソフトキーを使ったフリック入力のほうが高速に入力でき、手の動きも少なくて済むのですが、手書きのいいところは余計なことを考えずに直感的に入力できるところ。フリックだといくつかの漢字候補から入力したいものを選んだり、日本語ではなく英文字で入力するために切り替えたりという操作が発生するのですが、漢字は頭の中で考えた文字をそのまま入力できるところが心地よい。布団でごろごろしながらだったり、テレビを見ながらだったりという時に、思ったままをそのまま登録できる気持ちよさが気に入っています。
手書き入力の横に並ぶ定型文や顔文字、記号入力の切り替えボタンも便利。同様の機能はATOKでもキーボード切り替えボタンを長押しすることで表示できるのですが、長押しで呼び出すより最初から表示されているほうが操作の流れでは圧倒的にスムーズです。また、キーボード配置がATOKとは変更され、文字種切り替えが画面上に移動したことで、音声入力も標準搭載したことで「フリック」「手書き」「音声」と3つの入力方法を使い分けることもできます。
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| キーボード上部から定型文や顔文字を簡単に呼び出せる |
ATOKは定型文や顔文字を長押しで表示 |
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| ATOKは英数字入力時の右フリックで入力できる文字が多い |
最初はATOKとキー配置が違うことでとまどいもありましたが、慣れてしまえば非常に便利なNX!input。ただ一点だけ「ATOKがいいなあ」と思うのは英数字入力時に入力できる文字はATOKのほうが多いこと。例えば「MNO」キーを右にフリックするとNX!inputでは何も起きませんが、ATOKでは「=」を入力できます。記号の入力頻度も地味に高く、できるだけフリックですべてを済ませようというタイプなだけに、このあたりの機能もNX!inputでサポートされることを期待しております。
GALAXY NEXUSが緊急地震速報に対応
2012年2月21日 06:00 (太田亮三)
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| 「GALAXY NEXUS SC-04D」における「エリアメール」の設定画面。初期設定でチェックが付いているものの、いくつかは日本では利用できない |
すでに本誌でもこの記事でお伝えしているように、「GALAXY NEXUS SC-04D」にソフトウェアアップデートが提供され、ドコモの「エリアメール」サービスのうち緊急地震速報への対応が開始されている。
さっそく筆者もアップデートを適用し、アプリ一覧画面に追加された「エリアメール」をタップして確認した。もっとも、ソフトウェアアップデート後に緊急地震速報は受信していない(本稿の執筆時点)ので、履歴の無い画面が表示される。
ここで設定画面を呼び出すと、いくつかの設定項目が表れる。「緊急警報の設定」の項目では、「通知を有効にする」に加えて、「警報メッセージを読み上げる」にチェックが付いている。また、「CMASの設定」なる項目には「差し迫った脅威を表示する」という機能もあり、こちらにもチェックが入っていた。CMASにはほかの設定項目もある。さらには、ETWSとCMASの設定には「テスト放送を表示する」という設定もある。
NTTドコモに確認したところ、上記の機能はグローバルモデルである「GALAXY NEXUS SC-04D」に用意されている機能で、少なくとも日本では対応サービスが提供されていない機能とのこと。具体的には、「警報メッセージを読み上げる」と、CMAS全般、およびETWSの「テスト放送の表示」には対応していない。これらは「GALAXY NEXUS SC-04D」やAndroid 4.0に、グローバル市場において今後対応できる機能として先行して搭載されているものと思われる。
なお、ETWS(Earthquake and Tsunami Warning System)はドコモが緊急地震速報として採用している最新の方式で、この機能は日本で有効。CMAS(Commercial Mobile Alert System)は米国で策定された規格で、米国のキャリア向けということになるだろう。
ドコモの「Wi-Fiかんたん接続」を使ってみる
2012年2月17日 06:00 (関口聖)
スマートフォンの普及にあわせ、各キャリアが公衆無線LANスポットの拡充にいそしむ中、NTTドコモの公衆無線LANは以前、本コーナーでご紹介したように、ログインがちょっと面倒な格好となっていた。
そこに、1月末から「Wi-Fiかんたん接続」というウィジェットが提供される、というので、さっそく使ってみることにした。記事でも紹介したとおり、dメニューのサービス一覧やAndroidマーケットからダウンロードでき、利用料は無料だ。機能としては、スマートフォンのWi-FiをONにした状態で、ドコモの公衆無線LANスポット周辺にいると、「Wi-Fiかんたん接続」を一回タップするだけで接続して、Wi-Fi経由で通信できるようになる。ただ、公衆無線LANスポットのSSIDやパスワードを設定するわけではないので、事前にそういった設定を行ってから利用する形になる。
このウィジェットを導入するまで、Wi-FiをONにしたままドコモの公衆無線LANスポット周辺に行くと、Wi-Fiスポットには接続するものの、実際に利用するにはブラウザを起動してログインする必要があった。いつの間にかドコモの公衆無線LANスポットに繋げようとしていることに気付かず、「あれ? 通信できないな? なんだ? あ、Wi-Fiか」と手間がかかる状態だったのだが、「Wi-Fiかんたん接続」導入後はそういったことがなくなった。以前よりも「Wi-Fiかんたん接続」のおかげで便利になったように感じている。もちろん、ウィジェットを使わず、Wi-Fiと3Gをシームレスに使えるほうが便利、という声はあるだろうが、そのあたりは今後に期待したい。
GALAXY NEXUSに見るAndroid 4.0のコアアプリの実力
2012年2月14日 06:00 (橋本保)
もう発売から数カ月経って新製品として話題にならなくなりつつあるのですが、もう一度Android 4.0をちゃんと使ってみようと思って「GALAXY NEXUS」に再び電源を入れて使ってみることにしました。
何を使ってみたかったかというと、「ブラウザー」「カレンダー」「Gmail」といったAndroidのコアアプリです。コアアプリとは、その名のとおり、Googleの核となるサービスに対応したアプリのこと。これらのアプリは、Android 4.0では、大幅にUIが変わっています。
まずは、「ブラウザー」です。挙げていくといろいろとあるんですが、とにかく速いというか快適です。2.3の「ブラウザー」では、ツツツーーーって感じだったのが、ツルルーーーっと滑らかになったような印象です。これまでGoogleは、バージョンが上がるたびに「◯倍速くなった」という表現をしてきましたが、3.x以降は、そういう表現が目立たなくなりました。あくまでも想像の範囲ですが、単純な速さだけでなく、使った感覚を重視しているのかもしれません。
機能面では、タブ機能が使いやすくなっています。2.x系では、メニューボタンを押し、[新規ウィンドウ]をタップすると新しい画面が現れるというUIでしたが、4.0では、タブのアイコンをタップすると、ウィンドウの切り替え画面が現れます。画面の切り替えも上下にフリックするだけ。メニューボタンを押して[ウィンドウ一覧]から選ばなければいけなかった従来の「ブラウザー」に比べると、格段に快適です。
また小技ですが、スマートフォン版サイトを表示中に、PC版をリクエストする機能もついています。たとえばケータイ Watchのスマートフォン版サイトで、この機能を使うとこんな感じ。リンクを探したり、URLを入力しなければいけなかったので、手間が省けます。
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| ウィンドウの切り替えが簡単に |
PC版サイトへの切り替え機能も用意されている |
「カレンダー」でユニークなのは、週表示画面でピンチイン/ピンチアウトをすると、拡大縮小ができるようになりました。ピンチインを全体を表示し、週の空き時間を探したり、ピンチアウトをして拡大し、予定の詳細を確認することができます。
このほかパソコン版のGoogleカレンダーと同様、過去の予定を薄い色で表示する機能が備わっています。これから来る予定と、過去の予定が区別できるのは、私は重宝しています。
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| 週表示画面でピンチイン/ピンチアウトをすると、拡大縮小ができる |
Gmailは、メール閲覧時に左もしくは右にフリックをすると、前もしくは次のメールを表示してくれます。これも2.3の画面と比較してみましょう。2.3(左画面)では、下段に4つのボタンがあります。左からアーカイブ、削除、[<]、[>]です。[<]は、表示中のメールよりも前に受信したメールに移動するカーソル、[>]は表示中のメールよりも前に受信したメールに移動するカーソルです。Android 4.0では、この[<]と[>]がなくなった代わりに、前述のとおりフリックで前もしくは次のメールに移動します。実際に使ってみるとおわかりいただけると思いますが、これはとても使いやすい。これを使ってしまうと、もう2.xを使う気にはなりません。たとえXiで通信速度が速いと言われても、実際の使用感は、こっちのほうが気持ちいいんじゃないかな、と私は思っています。
ちなみAndroid 4.0の下段に配置されているアイコンは、左からアーカイブ、削除、ラベル、未読にする、メニューボタンとなっています。画面だけを見ていると、「2.3に比べるとボタンが小さくて使いにくいんじゃないの?」と思われるかもしれません。が、そんなことはありません。Gmailをアクティブに使っている方ならおわかりいただけると思いますが、これまではメニューボタンを押し、[ラベルの変更]を選んでからでないと現れなかったラベルが真ん中にあるおかげでとても便利になりました。また、メール一覧画面に現れる受信トレイをタップすると、別アカウントに切り替えたり、スター付きのメールを表示できます。こんなところもGmailをアクティブに使っている方なら、重宝する機能でしょう。
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| 2.3(左)と4.0(右)でのGmailの違い |
GALAXY S II LTE SC-03Dで動画共有サイトを満喫!
2012年2月8日 06:00 (村元正剛)
従来型ケータイからスマートフォンに乗り換えて2年以上経つが、用途として増えたことの一つに動画視聴が挙げられる。従来型ケータイでもYouTubeは見られるが、画面が小さいため積極的に見る気にはならなかった。スマートフォンの画面サイズはYouTubeやニコニコ動画などのウェブ動画を見るのにほどよく、何よりソファやベッドに寝転がりながら楽しめるのがいい。筆者は自宅ではスマートフォンをWi-Fiに繋げているので、動画データの読み出し時間にもストレスを感じることはない。
GALAXY S II LTE SC-03Dに機種変更してから、ますます動画を見ることが増えている。Xiはまだサービスエリアは狭いが、都内ではほぼどこでも繋がり、筆者がテストした結果では、だいたい7〜12Mbps程度の実行速度を得られる。家庭の光回線をWi-Fiで飛ばした速度に比べると遅いが、YouTubeを見るには支障のない速度だと感じている。通常の3G回線では、YouTubeを見ると、なかなか再生が始まらなかったり、途中で止まったりしてイライラすることが多かったが、SC-03DはLTEの恩恵で外出先でも快適に視聴できている。
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| ニコニコ動画を見るときは「ニコブラウザ」というアプリを愛用。ジャンルやランキングなどから面白そうな動画を素早く検索できる |
「ニコブラウザ」は横画面でも再生できるのが、縦画面でコメント一覧を同時に表示させる見方がお気に入りだ |
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| 「Youku」アプリのトップページ。中国語がわからなくても、画面下のアイコンメニューでだいたいの操作はできる |
YouTubeのほかに、筆者がよく利用しているのが「Youku」と「Tudou」というサイトだ。いずれも“中国版YouTube”ともいえる動画共有サイトで、中国語圏から投稿された動画が中心ではあるが、中国に関心がある人や中国語を学習している人には非常に役立つサイトではないかと思う。
どちらも同名の公式アプリがあり、Androidに初期搭載されているYouTubeアプリよりも使い勝手がいいところも気に入っている。たとえばYoukuアプリでは、動画をジャンルや国・地域別に検索でき、お気に入りの動画をキャッシュに保存してオフラインで再生することもできる。Tudouアプリでは、一部の動画はダウンロードに対応しており、ダウンロードしてから端末内蔵の動画プレーヤーで視聴することもできる。
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| 「Youku」アプリで「音楽」を検索した画面例。「日韓」や「欧美(欧米)」に絞って検索することも可能 |
「Tudou」アプリのおすすめ動画一覧を表示させた画面例。YouTubeと同じような感覚で見たい動画を検索できる |
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| 「Dailymotion」アプリのトップページ。自分がよく見るカテゴリーを編集することができる |
ほかにSC-03Dに乗り換えてから、「Dailymotion」の公式アプリもダウンロードした。フランス発祥の動画共有サイトで、ヨーロッパでの利用が多いためか、YouTubeにはない(見つけにくい)動画がヒットすることもある。メニューなどは日本語表示に対応しているので操作しやすく、海外で開催されたマニアックなイベントの映像など、レアな動画が見つかることもある。
スマートフォン向けの有料の動画配信サービスも増えつつあるが、仕事上での動作確認を除けば、まだあまり利用していない。個人的には、有料の映画などはテレビなどの大画面&高画質で楽しみたいと思うし、スマートフォンでちょっとした空き時間などに楽しむには、無料で視聴できる動画サイトが最適だと感じている。
Xiを見送り「PRADA phone by LG」を購入
2012年2月7日 06:00 (石野純也)
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| デザインに一目ぼれしてPRADA phoneを入手 |
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| 金属のボタンが高級感あふれている |
昨年末から冬春のメイン端末を何にするか、ずっと迷っていた。Android 4.0について身をもって知りたかったため、一時的に「GALAXY NEXUS SC-04D」を使っていたが、おサイフケータイがないのはやはり不便。そのうち解消されるとは思うが、気に入っていたアプリがいくつか動かないという事情もあり、Android 2.3の冬モデルに機種変更することにした。結果として購入したのが、グローバルモデルながらおサイフケータイとワンセグに対応した「PRADA phone by LG L-02D」だ。
では、なぜ数あるおサイフケータイ対応モデルの中から、PARADA phoneをチョイスしたのか。1つ目の理由としては、一目ぼれしたデザインを挙げておきたい。背面にはPRADAの財布などによく使われる「サフィアーノレザーパターン」という処理が施されており、実際にはプラスチック素材ながら質感をうまく再現している。サイドのブラックにうまく溶け込むメッキや、金属製のボタンにも高級感がある。UIはモノトーンで統一されており、アイコンまでPRADA仕様になっているのが心にくい。購入前は純正アプリ以外のアイコンデザインとマッチしないか気になっていたが、ホーム画面に置いたアイコンは、あらかじめ用意されたモノトーンデザインのものと置き換えることができる。数は限られているが、どのアイコンをどのアプリに適用しようか考えてカスタマイズしていくのも、意外と楽しい。
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| ホーム画面では、アイコンも変更できる |
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| ベンチマークアプリ「Quadrant Standard Edition」の結果。数値はあくまで参考までに。 |
2つ目の理由が、レスポンスのよさだ。CPUは1GHzながらデュアルコアの「OMAP4430」。より新しいチップセットである「OMAP4460」を採用したモデルよりスペック上は劣って見えるが、利用中に「遅い」と感じたことは今のところない。むしろ、反応の速さに満足しているぐらいだ。ハイエンド中のハイエンドではないが、搭載されている機能のバランスがいいところも気に入っている。
最後に重要だったのがPRADA phoneがFOMA端末で、今までの料金プランを使えるということ。実を言うと、Xiに対応したLGの「Optimus LTE L-01D」も昨年12月に購入していた。本当はこの機種をメインにするつもりだったのだが、Xiに契約変更すると音声通話プランの選択肢が限られてしまう。今のところ30秒21円の「タイプXi(にねん)」しか選べず、無料通話も用意されていない。ドコモ宛ての通話が無料になる「Xiカケ・ホーダイ」はあるものの、仕事での利用となると固定電話や他社ケータイへの発信も多くなり、割高に感じる。結局、Optimus LTEはデータプラン用の端末を機種変更する形で手に入れたのだが……。
では、実際どの程度高くなってしまうのか。今現在、FOMA用の「タイプLバリュー」を契約しており、ちょうど無料通話は少し余るような使い方をしている。海外出張も2〜4カ月に1回ぐらいしていて、そこで繰り越した分を解消して、少し超過するというのがおおよその傾向だ。タイプLバリューの通話料は30秒10.5円で、無料通話は6300円に設定されている。比較を分かりやすくするために、毎月ちょうど無料通話がなくなると仮定すると、支払っている金額は基本使用料の4200円(割引適用後)という計算になる。実際は、ここにパケット定額プランや留守番電話サービスなどの料金が加算されるためもっと高くなり、毎月1万円をちょっと超えるぐらいに収まっている。
30秒辺りの通話料がちょうど2倍のタイプXiにねんで同じだけ話すと、料金は1万2600円。無料通話がないため、ここにそのまま基本使用料の780円が加算され、合計で1万3380円になる。ここにXiパケ・ホーダイなどの金額を加えると、支払額は2万円に近くなる。あえて多めに見積もり、通話の内半分がドコモ宛てと仮定すると、Xi・カケホーダイを契約すれば700円で1万2600円を半額に抑えられるが、それでも無料通話がないため、FOMAの場合よりも2000円以上支払額が増えてしまう。高速化という恩恵はあるため単純な比較はできないが、キャンペーンが終わると、「Xiパケ・ホーダイ フラット」の料金が5985円になり、FOMAの「Xi・ホーダイ フラット」の5460円より525円高くなる。データ通信用の回線は、ほかにもいくつか契約しているためテザリングもほとんど使わないことを考えると、自分にとっては割高だ。
もちろん、この仕事をしている関係で、ドコモ以外の回線も契約しており、通話をそれぞれのキャリアの回線に分散させれば音声定額のメリットを十分享受できる。ただ、今まで仕事の電話はずっとこの回線に集約させてきていたし、折り返しの際の着信が分散してしまうのも正直避けたい。いや、でもXiなら通信は速いし、固定電話にかける分だけ別の回線にしてみたら……こんなことをずっと頭の中でシミュレーションしていたが、変数が多すぎてなかなかいい考えも浮かばず、悩むのもちょっと面倒になってきたので、「とりあえず冬春はFOMAで現状のプランを維持」という結論を出した次第だ(笑)。それはともかくとして、PRADA phone自体は先ほど述べたように、数日間触ってみて気に入ている。じっくり使ってみて気づいた点などは、今後このコーナーでお伝えしていきたい。
OPTIMUS LTEでXiトーク24
2012年2月2日 06:00 (法林岳之)
昨年12月からAQUOS PHONE IS13SHを使っているけど、以前にも紹介したように、ボクは基本的に主要3社の端末を常に持ち歩いている。少し前までは3台ともフィーチャーフォンで、スマートフォンはカバンや上着のポケットに入れて、別に持ち歩いていたんだけど、主要3社の端末も一昨年末にソフトバンクをAQUOS PHONE 003SHに切り替えたのを皮切りに、昨年夏にはauもG'zOne IS11CAでスマートフォンになり、残すフィーチャーフォンはNTTドコモだけという状況になっていた。
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| 仕事で使うメインのNTTドコモの契約をXiに切り替え、OPTIMUS LTE L01D(左)に機種変更 |
そして、昨年12月末、NTTドコモの端末もスマートフォンに乗り換えることにした。機種選びについては悩みに悩んだ結果、最終的にLGエレクトロニクス製の「OPTIMUS LTE L-01D」を選んだ。最初は使い慣れているGALAXYシリーズのXi対応モデル「GALAXY S II LTE SC-03D」を選ぶことも考えたんだけど、NTTドコモのメイン端末はおサイフケータイが必須なので、今回は見送り。「MEDIAS LTE N-04D」は未発売だったので、これも見送り。結局、最後はARROWS X LTE F-05Dと一騎打ちになったけど、LGエレクトロニクスがLTEで十分な実績があることを重視し、今回はOPTIMUS LTE L-02Dをチョイスした。ちなみに、ARROWS X LTE F-05Dは防水対応ということで、家族が選んだ。
Xiを選ぶことで、エリアなどを不安視する向きもあるだろうけど、かつてFOMAサービス開始時に初日から乗り換えた経験に比べれば、Xi対応スマートフォンは3G/LTEのデュアルモードなので、エリア的な心配はほとんどない。もっともこのNTTドコモの電話番号は仕事のメイン回線なので、掛かってくる電話は仕事関係が中心。原稿の催促が来たときは、「ごめん。Xiだから、うまくつながらなかったのかな?」とか「あー、電池が切れちゃって……」なんていう言い訳が……。いや、冗談です。>担当者各位
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| カバーは購入時のキャンペーンで付属してきたものを利用。1枚で背面すべてをカバーするタイプと違い、上下に外せるタイプなので、着脱はしやすい |
また、Xiを選ぶ理由として、Xiトーク24(Xiカケ・ホーダイ)で、対NTTドコモの通話が基本的に無料になることが挙げられる。特に、ボクの場合、仕事関係の相手はNTTドコモを利用しているケースが多く、Xiトーク24の恩恵を受けやすい。逆に、編集部などの固定電話への発信は21秒/30円と割高だが、そんなときは無料通話分のあるauのスマートフォンを使うことで、通話料の増加を少し抑えることができる。ところで、Xiトーク24を契約していると、NTTドコモに掛けたとき、呼び出し音の前に堀北真希ちゃんらしき声で「ドコモ♪」というジングル(?)が流れるのは、ご存知でしたか?
気になるOPTIMUS LTE L-01Dの電池の持ちについては、1800mAhという大容量バッテリーのおかげで、Xi対応スマートフォンとしては、比較的、持つ方と言えそう。ただ、ヘビーに使うユーザーには、まだまだ物足りないかも……。ボク自身も購入時にキャンペーンでついてきた「ポケットチャージャー01」はいつも充電して、カバンに入れている。ちなみに、いっしょに持ち歩いているAQUOS PHONEの2機種については、シャープ独自のエコ技設定の効果もあって、OPTIMUS LTEに比べると、かなりロングライフ。いざというときはこっちを活用するつもり。
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| 卓上ホルダにセットすると、横画面の時計表示に切り替わる。天気予報くらい表示してくれると、うれしいんだけどなぁ |
卓上ホルダの背面側には追加の電池パックを充電するためのスロットを装備。でも、キャンペーンでもらえるのは、外付けバッテリーなんだよねぇ。ちょっと残念 |
ところで、電池の持ちと言えば、先月、2012 International CESで米ラスベガスに行ったとき、日本で使っているときと比較して、OPTIMUS LTEの電池がかなり持つことに気づいた。理屈はカンタンで、日本に居るときは3GとLTEの電波をキャッチして、ネットワークが頻繁に切り替わるのに対し、米国での国際ローミング中は3Gのみなので、ネットワークの切り替えがなく、電池の持ちがいいというわけ。こういうのを体験しちゃうと、改めて「Xiはまだまだ発展途上中なんだな」と考えさせられますね。
Android 4.0で写真の編集を堪能。ただし標準機能で
2012年1月30日 06:00 (太田亮三)
Android 4.0では、標準搭載のカメラ機能が従来から大幅に進化している。カメラにこだわるメーカーの端末ともなれば、独自開発したものが搭載されるが、そうでない場合は、Androidの標準として付属するカメラ機能が採用されることになる。これまでは最低限の機能が搭載されるのみだったが、Android 4.0/GALAXY NEXUS SC-04Dに搭載されるカメラ機能は、今時の機能を一通り押さえた作りになっているのだ。また、撮影後にギャラリーから写真をさまざまに「編集」できるのも特徴だ。
撮影時のファインダー画面はシンプルだが、露出補正、ホワイトバランス、フラッシュについて設定を変更可能。オート、スポーツ、夜景、夕焼け、パーティーという5つのシーンモードも用意されている。デジタルズームやインカメラへの切替もすぐに行え、サブメニューからの設定では位置情報記録の有無と、5メガピクセルなどサイズを変更できる。
オートフォーカスに対応し、基本動作はオートフォーカスの動作を続けるコンテニュアスオートフォーカスだ。留意したいのは、常にオートフォーカスの動作を行っているものの、ピントが合ったことを知らせるランプや音、色の変化が無いという点。画面を凝視してオートフォーカスの動作が終わったことを判別するしかないのだ。一方、顔認識機能が搭載されているので、人の顔が入っている場合には、オートフォーカス動作に枠が表れ、ピント合わせの完了が分かる。また、ピントを合わせたい場所をタッチ操作で指定することもでき、その際はピントが合掌するとフォーカス枠が緑色になる。
ちょっと意外なのはシャッターボタンの動作だ。もともと、シャッターボタンを押すとすぐにシャッターが切れる「ゼロシャッターラグ」機能が搭載されており、いわゆるレリーズタイムラグが短いことが特徴なのだが、前述のようなオートフォーカスの動作に関係なく、シャッターボタンを押すとすぐに撮影できてしまうのである。ピントの合いを犠牲にしてでも決定的瞬間を逃したくない、という画面には心強いのだが、実際の日常的な場面では、ピントが合う前にシャッターボタンを押してしまい、実はピンぼけの写真でした、ということが多い。今ではこうした失敗を防ぐため、可能な限りタッチフォーカスでピント合わせを行なってから撮影するようにしている。
撮影機能ではこのほか、パノラマ撮影にも対応している。カメラを画面の指示に従って左から右に向けていくと、広い範囲を写したパノラマ写真が撮影できるというもの。今となっては珍しくない機能だが、Android標準のカメラ機能に搭載されたことで、より多くのユーザーが楽しめるようになるだろう。
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| タッチフォーカスなら、ピント合わせの完了したタイミングが分かりやすい |
パノラマ撮影にも対応 |
撮影後の機能も強化されている。ファインダー画面では、直前に撮影した画像をカメラアプリ上でプレビュー表示でき、そこからインテント機能を用いて写真を各種のアプリに受け渡すことが可能だ。通常であればカメラを一旦終了させて「ギャラリー」アプリなどに移動するところだが、直前の写真についてはカメラアプリ上から共有などを行えるのである。
そして、撮影した写真を閲覧する「ギャラリー」アプリでは、サブメニューから、左右への回転やトリミングに加えて「編集」を選べるようになっている。これまでなら別途ダウンロードするアプリで行うような編集機能が標準で搭載されているのだ。
編集モードでは、明るさ・コントラストの調節や、LOMOや周辺減光、フィルムグレインといったFX(特殊効果)、暖色やモノクロなど色調の調整、さらには赤目処理や「明るい肌色」、傾き調整、シャープといった編集モードも備えている。これらの調整や効果は組み合わせることができ、気に入らなければアンドゥ・リドゥ機能で戻せる。保存時は「編集済み」という別フォルダに画像が保存されるので、元画像を上書きしてしまう心配もない。
このように一通りの写真編集機能が揃っているので、ただ撮影しただけの写真を投稿するのは味気ないと感じた場合に重宝している。また、端末の壁紙に設定している画像を、気分に合わせてモノクロに編集してみたりと、標準搭載の機能でありながら地味に活躍しているのである。
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| ギャラリーで閲覧すると、「編集」を選べる |
編集できる種類は一通り揃っている印象 |
編集効果は重ねることが可能。効果の強さも調整できる |
「MEDIAS PP」のおくだけ充電はどう?
2012年1月26日 06:00 (関口聖)
「MEDIAS PP」の“PP”はPower Plus(パワープラス)ということで、1700mAhという大容量バッテリー、そして「Qi(チー)」というワイヤレス充電規格に準拠した“おくだけ充電”に対応していることが特長の1つ。2011年夏モデルから、少しずつ導入されてきた「おくだけ充電」だが、日常生活で使ってみたのは、今回が初めて。
ちなみに「Qi」については、本誌の「ケータイ用語の基礎知識」をぜひご覧いただきたいが、本誌インタビューで紹介された通り、「MEDIAS PP」では本体に充電コイルを内蔵しているそう。
同梱の充電台には「端末をこの位置に合わせて置いて下さい」と記され、あんがい厳密に置く場所が指定されている。枕元で運用しようと思っても寝る間際になんとなく置く、なんて使い方ができなくて最初は窮屈に感じた。しかし長く使ってみると、ケーブルにわざわざ接続せずとも充電できるのはやはり楽なもので、席を外すときにケータイを持っていくのもスムーズ。防水にもマッチしており、日常生活にいつの間にか馴染む機能だ。
とは言え、それだけではこれまでのケータイに用意されてきた充電台(クレードル)とあまり変わらない。ドコモでは飲食店や空港などで「おくだけ充電」の体験コーナー展開しているとのことで、外出先で使える場所が順調に増えれば、「おくだけ充電」の利便性は飛躍的に高まりそう。また、たとえば仕事場の机の天板が「おくだけ充電」対応になったりするとさらに便利なので、そういったことを実現できるような周辺機器もぜひ登場して欲しいところだ。
大画面すぎるGALAXY S II LTE SC-03D
2012年1月18日 06:00 (村元正剛)
昨年の暮れにGALAXY S II LTE SC-03Dを購入した。Xiはまだ対応エリアは狭いが、東京に住み、日常的な行動範囲も都内に限られる筆者は、その速度メリットを十分に享受できている。使い始めた当初、レギュラーで執筆している雑誌での調査も兼ねて、都内のあちこちで通信速度を計測してみたが、場所によっては下り10Mbpsを超える速度も記録。新宿、渋谷といった繁華街の混み合う時間帯でも7〜8Mbps程度の速度を得られた。
SC-03Dはタッチレスポンスが良く、アプリ起動や画面切り替えなどの速度にも不満はない。まだフルに使い倒しているわけではないが、バッテリーの持ち具合もまずまずの印象。世間の定評どおり、使い勝手のいい端末と感じている。
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| 大画面の恩恵により視認性は高いが、片手持ちでは画面の端のほうはタッチしづらい |
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| 画面の下のほうにあるアイコンをタッチするには、持ち方を変える必要も生じる |
しかし、従来使っていたAQUOS PHONE SH-12Cや、今も使っているソフトバンクのiPhone 4Sに比べて、不便を感じていることもある。誤操作が生じやすいのだ。その原因は4.5インチの大画面。画面が広すぎるため、片手で操作する際に、目的のアイコンに指が届かず、誤って他のアイコンに触れて、違うアプリが立ち上がってしまったり……といったミスを度々起こしている。
ちなみにiPhone 4Sの画面サイズは3.5インチ。片手で操作するときでも、画面の隅々にまで指が届き、メールの入力、ウェブページのスクロールといった操作も無理なく行える。4.2インチのSH-12Cでも、画面上部などは若干タッチしづらいものの、端末を持つ手の位置を少し変えるなどすれば、片手での操作は苦にならない。しかし、SC-03Dでは、例えば、画面上部をスワイプして通知パネルを表示させたい場合、端末の上のほうを支えるように持ち変えないと指が届かない。逆に画面下のアイコンやホームボタン・メニューボタンなどをタッチする場合も、持ち手を下のほうに移動させないと操作しづらい。薄型でツルツルした端末なので、手の位置を変えるときに端末が滑り落ちそうになったりもする。メールを作成する際も、画面右下の「変換」や「確定」のボタンに指が届きにくい。結果、片手での入力をあきらめ、左手で端末を支え、右手で入力している。そう、両手で操作する前提に立てば、操作性に何ら支障はない。
ハイエンドのAndroidスマートフォンの画面サイズは、いまや4インチ以上が当たり前。画面が大きいほど視認性が高く、操作性にも利があるように捉えられがちだ。しかし、「大きければいいというわけでもない」というのが筆者の率直な感想だ。
画面が大きくなると必然的に横幅も太くなる。SC-03Dの横幅は69mmもある。iPhone 4S(横幅は58.6mm)より11.4mmも太い。手の大きさや指の長さには個人差があるので、持ちやすい・操作しやすいサイズは人それぞれ異なるだろう。しかし、個人の見解としては、片手で操作することが多い人には横幅60mm前後が理想で、64〜65mm程度が限界ではないか、というように感じている。画面サイズが4インチのGALAXY S SC-02Bは横幅64mmだった。ケータイとして使うには、あれくらいがちょうどよかったなぁ、と思ったり……。
SH-01Dで「mazec 手書き変換」を愛用中
2012年1月13日 06:00 (すずまり)
去る2011年12月14日、Android端末をSH-01Dに機種変更しました。端末に関しては「みんなのAQUOS PHONE」で使用感をレビューさせていただくことになりましたので、ぜひご覧ください。
私はソフトバンクのiPhone 4Sも持っているのですが、Android端末をSH-01Dに変えたとたん、SH-01Dも結構がっつり使うようになりました。電池が持つことと、軽くて使いやすいことが最大の理由なんですが、手に取っている時間が増えると、外部とのやりとりも生じてくるわけです。特にメールの送受信が増えてきました。フリックがまだビギナー級であり、できればキーボードで打ちたい派の私は、ローマ字入力をよく使うのですが、キーが小さいせいか、よく打ち間違えます。急いで返事を書きたいときなどはかなりイライラします。
そこで試したのが、7knowledgeの「7notes with mazec for Android」です。iPhone版では、手書き変換が気持ちいい「7notes mini」がありますが、これは手書きできるのは「7notes mini」というアプリ内だけ。私がやりたかったのは、特定のアプリ以外の入力、つまり、SH-01Dの入力をすべて手書きにしてしまういうもの。「7notes with mazec for Android」は、それが可能なのです。
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| 「7notes with mazec for android」をインストールすると、入力方法で「mazec 手書き変換」が選べる |
「mazec」の設定 |
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| これは「7notes with mazec for android」のメモ画面 |
使ってみたところ、これが実に快適でびっくりしました。iPad版の「7notes」、iPhone版の「7notes mini」同様に、指先ですらすら書けます。メールもSNSへの書き込みも、すべて「mazec 手書き変換」になりました。何よりイイ!と思ったのは、手書きするという行為そのもの。書いてる感が生まれるんですね。メールで「ありがとう」と伝えたいとき、指で「ありがとう」と書く。キーを選択しながら入力するのとは、ちょっと違った生々しさがある気がしました。
英字を入力したいときはキーボードも出せるので、IDやパスワードの入力も可能なので、入力がネックで踏み出せない方に「mazec 手書き変換」はおすすめです。Androidキーボードや、端末独自のシステムに切り変えたいときは、入力ボックス内を長押しすれば、入力方法の切り替えメニューが表示されます。
ただし、指先が乾燥しているとうまく書けないことがあるようなので、使う方は保湿を心がけたいところです。逆に、画面に水滴がついていたり、手が濡れているときは、画面の滑りがよくなり、入力しやすくなりますよ。
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| spモードメールでも手書きができるようになった |
英数字もキーボードがあるので、ばっちり |
ARROWS X LTEで気づかされたAndroidの「ケータイ化」
2012年1月10日 10:55 (甲斐祐樹)
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| ARROWS X LTE F-05D。動作はさくさくで快適 |
タブレット型や新OS試してみたさにちょいちょいとAndroidは購入していたものの、メインで利用しているAndroidは1年ほどずっとREGZA Phone T-01Cを愛用していました。ほぼ1年ぶりにメインで利用しているAndroidをARROWS Z LTEに衣替えしたら、たった1年でAndroidを取り巻く環境が変わっていることにあらためて気がつかされました。
REGZA Phone T-01Cが発売されたばかりのころは、ドコモが本格的にAndroidの展開を始めたタイミングではありましたが、おサイフケータイ機能は搭載しているけれどサービスが出揃っていなかったり、ドコモのサービスもほとんどがAndroidには対応していなかったりと、「Androidをドコモが発売した」くらいの印象しかありませんでした。
しかしARROWS X LTEを入手したタイミングでおサイフケータイ対応サービスを見直してみると、iD、Edy、Suica、nanacoといった電子マネー系、ビックカメラやヨドバシカメラなどの会員証系など、自分が携帯電話で普段使っているサービスはすべて対応済み。また、これまで富士通製の携帯電話に標準搭載されていた歩数計がARROWS X LTEにも搭載されていたり、マチキャラやiチャネルといった携帯電話向けサービスの対応も進んでおり、コンテンツや機能としては携帯電話と遜色がなくなってきました。
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| 携帯電話で使っているおサイフケータイサービスはすべてAndroidに対応済み |
地味に愛用している歩数計機能も搭載 |
今までは「おサイフケータイが使えない」「iコンシェルが使えない」という理由でAndroidだけでなく携帯電話も併用していたのですが、これだけ携帯電話並みの機能が充実しはじめており、iコンシェルも2012年3月に始まることを考えると、そろそろメイン端末としてAndroidを1台持ちしてもいいかも、という気になってきました。
ただ最後の課題はやはりバッテリー。Xi対応で高速通信ができる反面、バッテリーの消費も激しくなっており、1日ずっと外出する時は別途バッテリーを用意しないとあっというまに電池切れに。あまり端末をいくつも持ち歩きたくはないなあと思いつつ、バッテリー消費が怖くてまだ1台持ちには踏み切れないのが正直なところ。ARROWS X LTEにもケース型のバッテリーがオプション発売されるといいのですが……。
大容量バッテリーでソーシャルサービスも安心
2011年12月27日 06:00 (関口聖)
今春リリースされたドコモのAndroidスマートフォン「MEDIAS N-04C」を長く利用してきた。7.7mmという薄いボディに、ワンセグやおサイフケータイ、赤外線通信といった機能が盛り込まれた意欲的な製品で、発表当初は相当の話題となった。今夏、ドコモの山田社長へインタビューしたときにも好調な売れ行きを示したことが明らかにされ、少なくない方が今も「MEDIAS N-04C」を利用していると思う。
普段使っているケータイの率直な感想を記す、この「みんなのケータイ」でも、その利便性をお伝えしてきた。もちろん世の中に完璧というものはなかなか存在するものではなく、「MEDIAS N-04C」もまたOSバージョンアップに伴うトラブルや、ストレージ容量、通話しているとスピーカー周辺が暖まってくるなど、少し困る場面もあった。
夏モデルをスルーし、冬を迎えた。先のように困ったことを書くと、他メーカー機種に乗り換えただろうと思われるかもしれないが、今回は同じメーカーが手がけた後継機種にあたる「MEDIAS PP N-01D」を使うことにした。正直に言って、多少の不安はあった。だが、おサイフケータイは言わずもがな、大容量バッテリー(1700mAh)や防水機能といったところが魅力的な機種だ。
で、実際使い始めて最初に感じたのは、ストレスなく操作できる心地良さだ。もちろん、上には上があるが、今春モデルと比べ確実に進化している。そして何よりも大容量バッテリーは本当にありがたい。おかげで、定期的な通信を行うソーシャルメディア系アプリを抵抗なく利用できるようになった。通信頻度が上がれば上がるほどバッテリーを消費するもので、Twitterだけなら気にせずに済むかもしれないが、さらにFacebookやGoogle+といったサービスに加えて、リアルタイムなグループコミュニケーションを行うSkypeやRingReefといったアプリを利用したとしても、会社への行き帰りとなる普段の生活では、バッテリー消費をさほど気にすることなく利用できる。使い始めの現在、満足度は高い。
そういえば、「MEDIA PP」を使い始めた頃、ドコモ提供のアプリ/サービスが拡充されていることに気づいた。設定メニューにも「ドコモサービス」なんて項目が用意されている。特に気になったのはアプリ一覧に「マチキャラ」があったり、設定メニューにオートGPSが用意されていたりしたこと。これらの機能は、ドコモの情報配信サービス「iコンシェル」に必須と言えるもの。スマートフォン向けサービスは来春開始とアナウンスされているが、これらが揃っているということは、もう使えるの? と思って確認したところ、事前のアナウンス通り、来年3月のサービス開始に向けてプリセットされたものという。スケジュール機能でも「iスケジュール」が利用できるようだが、やっぱりスマートフォンでのiコンシェルはもうしばらくお預けということになる。ちなみに機種によってはソフト更新でこれらのアプリが追加され、iコンシェルに対応する可能性がある。現時点でこれらのアプリ・機能が搭載されているかどうかは、あまり気にしなくて良いようだ。
ファイルマネージャを使いこなしたい!
2011年12月22日 06:00 (房野麻子)
前回、添付メールの転送ができなかったという赤っ恥をさらしてしまったところ、ページ下のTwitterで呆れ返ったコメントとともに色々なアドバイスをいただきました。みなさま、ありがとうございます。
うまく転送できなかったのは、AndroidのGmailのメール作成画面からOffice文書の添付ができないせいだ、だからGoogleあるいはMicrosoftのせいなのだ、とか、それまでやり取りしていたメールの流れを崩さないように返信に添付したかったからだ、だから仕事のせいなのだ、とか、メールアドレスをスムーズに呼び出せなかったのは、いつまでも地下鉄を圏外にしている東京メトロと携帯電話会社のせいなのだ、とか、イライラして焦ったから、やっぱり自分のせいなのか、とか、情けない言い訳はそれはもう色々あるのですが、それはそれ。1つずつ学んで精進してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
あの後、そういえばPCメール用のアプリを確認していなかったと遅ればせながら気が付き、アカウントを設定して使ってみたところ、あっさりメーラーから複数のファイルを添付して送信できました。ただ、やはり迷惑メールの多さに閉口してしまいます。Gmailの強力な迷惑メールフィルタの便利さを捨てることはできません。また、私はSo-netのメールを利用しているのですが、メールアドレスとパスワード入力だけの簡単設定には対応していない場合が多く、アカウント設定が少々面倒なのも玉にキズ。スマートフォンのGmailがメール作成画面からOffice文書を添付できるようになってくれれば、私の悩みは一気に解決なのですけどねえ。
東京の地下鉄で携帯電話を利用できるようになれば、Googleの連絡先からアドレスをさっと呼び出せるようになると思うので、それを楽しみに待つとして、みなさまのアドバイスに従って、ファイルマネージャを活用してみることにしました。これまでも、かの「アストロファイルマネージャー」をインストールしたことはあったのですが、いつ使うべきか分からずというか、使う必要を感じたことがなくて存在を忘れていたのでした。今でもそれほど使っているというわけではありません。
ファイルマネージャは、携帯電話のデータフォルダのように使えばいいのでしょうか。データフォルダはもっぱら写真を見るときに使っていましたが、スマートフォンには「ギャラリー」がありますし、Office文書を探すときには「Documents To Go」を使っているので、あまり使う機会がありません。ただ、ファイルマネージャを使うように心がけてからは、シャープ端末で写真を見ようと思うときに「ギャラリー」か「ピクチャー」かで悩むことはなくなりました。いいのか悪いのか分かりませんが、何かを見るときにはファイルマネージャという思考になりつつあります。ここからファイルをメールに添付して送信することも学びましたし。
しかし、アストロファイルマネージャーは、複数ファイルを選択できても、そのままメールに添付することはできないのですね。ZIP圧縮ができるので問題ありませんし、メールのマナーとしても、複数ファイルを添付するときには圧縮する方がいいのでしょう。ただ、私にとってはちょっと一手間という感じ。あと、単に好みの問題なのでしょうが、最初、メニューの表現に戸惑うこともありました。ユーザーインターフェイスは「ES ファイルエクスプローラー」の方が気に入りました。また、こちらはファイルを複数選択して、そのままメールに添付できるという点で、個人的にはポイントが高いです。
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| アストロファイルマネージャーの画面。「マルチ」というのが複数選択のことだと気づくまで時間がかかりました。複数選択をしたら「ZIP書庫」で圧縮が可能。写真も他の書類もここから選択してメールしたり、削除したり |
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| ES ファイルエクスプローラーの画面。複数選択のボタンは、こちらの方が分かりやすいと感じる。ただし、ちょっと違和感のある表現もあり。「反対に選びます」はなんとなく予想できてその通りでしたが、「メニュー音楽」は未だに分からない…… |
といっても、まだこの2アプリしか試しておらず、活用しているともいいがたい状態。そもそも必要性をそれほど感じないというところでダメさ加減が分かります。ということで、フリック入力を極めるのに加えて、これからファイルマネージャをバリバリと使いこなせる人間も目指したいと思います。
Xperia acroを別のSIMカードでおサイフ専用に
2011年12月15日 06:00 (石野純也)
冬春モデルが続々と登場し、7月から付き合ってきた「Xperia acro SO-02C」ともついにお別れすることになった。ここ2週間ほどは、Android 4.0への理解を深めるために、メイン端末として「GALAXY NEXUS SC-04D」を使っている。
ただ、GALAXY NEXUSはグーグルのリードデバイスであり、残念ながら日本向けにローカライズされた機能には非対応。NFCを搭載しているものの、筆者の愛用しているおサイフケータイは利用できない。分かって機種変更したので仕方がないのだが、何か対処策を考えなければ電車にも乗れなくなってしまう。今さらカードタイプのSuicaに戻るのもちょっと……と思い、試しにSIMカードを抜いた機種変更後のXperia acroを改札にかざしてみた。結果はNG。改札はうんともすんとも言わず、電車には乗れなかった。その時は時間がなかったため、あわてて切符を買いに券売機に走ったことを覚えている。
では、別のSIMカードを入れた状態ではどうなるのか? iモード端末では、おサイフケータイとSIMカードがひも付けられていたため動作しなかったが、ひょっとしたらスマートフォンでは仕様が変わっているのではないか。この推論のもと、データ端末用に契約していたXiのSIMカードをXperia acroに挿してみた。ダメ元でモバイルSuicaのアプリを立ち上げたところ……きちんと動き、残高も表示された。続いてiDのアプリを検証したが、こちらもOK。リーダ/ライターにかざせば、モバイルSuica、iDともに、以前と同じように利用できる。
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| データ端末用に契約していたSIMカードを挿したところ、おサイフケータイは利用できた |
モバイルSuicaについては無線LAN経由でもチャージ可能 |
ドコモによると「『ドコモUIMカード』(いわゆるSIMカード)などによる制限はかけていない」とのこと。SIMカードの有無だけがチェックされ、ひも付けは行われていないようだ。なお、本誌・関口氏の記事にあるとおり、おサイフケータイの一部データは、本体を初期化してもそのまま残る仕組みだ。そのためドコモでは、「誰かに端末を譲り渡すような場合は、保存されているデータの管理に十分気をつけてほしい」と注意喚起をしているという。
いずれにせよ、これでサブ端末としてXperia acroを持ち歩くことが決定した。メイン端末とおサイフケータイ用端末が別々になってしまうため手軽さは半減だが、全く使えなくなるよりはいい。GALAXY NEXUSの電池が切れてしまった際のピンチヒッターにもなる。メイン端末としてはお別れしたが、今後もしばらくはXperia acroのお世話になりそうだ。
皆既月食の夜に星座表アプリを使い比べてみた
2011年12月14日 06:00 (村元正剛)
先週土曜の12月10日は、皆既月食を見るために夜空を見上げた人が多いだろう。月食の始めから終わりまでを全国で観測できたのは11年ぶりらしい。
筆者はその夜、実家の都合で大阪に滞在していたのだが、残念ながらあいにくの空模様だった。家族みんなで庭に出て空を見上げたものの、空一面に薄い雲が漂い、月が見つからない……。そのとき、まだ幼い甥っ子が「おじさん、スマホ持っているんやろ? スマホなら、どこに月があるかわかるんちゃうん?」と。スマートフォンのアプリを使えば、あらゆることができる。世間ではそういう認識になっているらしい。
筆者のAQUOS PHONE SH-12Cには、「Google Sky Map」を入れてある。方位センサーと連係して、端末をかざした方角にある星座がわかる無料アプリだが、なるほど、こういうときに役立つわけだ。起動するのは久しぶりだったが、肉眼で判別できる星座から月の位置を探すこともでき、ずばり「月」と入力して方角を知ることもできた。
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| 「Google Sky Map」で「月」を検索した画面。月がある方角が矢印で表示された |
矢印の方角にスマホをかざすと、簡単に月がある方角が見つかった。皆既月食の当日は、その方角で雲が動くのを待つと、欠けていく月を時折観測することができた |
「Google Sky Map」で無事目的は果たせたのだが、もっと見やすい星座表アプリがないものかと、Androidマーケットを探してみた。で、見つけたのが、その名もずばり「星座表」というアプリだ。260円の有料アプリだが、ユーザーの評価も高かった(平均評価は4.3点)ので、さっそくダウンロードしてみた。
この「星座表」というアプリ、有料だけのことはあり、期待していた以上に秀逸。メニューから「検索」をタップすると、星座や惑星をキーワードで検索できることはもちろん、主要な星座や惑星はプリセットされているので、そこから選ぶだけでも簡単に検索できる。
3D調の奥行きが感じられる画像が美しく、ピンチイン・アウトでの縮小・拡大にも対応。星座に重ねて幻想的なイラストも表示されるので、星座を見ても、どの星とどの星をつなげて見ればいいのかわからない(筆者がそうです)という人にも非常にわかりやすい。赤外線カメラで撮影したような画像になる「夜モード」も備え、これは「Google Sky Map」にも同様の機能があるのだが、見やすさでは、やはり「星座表」が勝る。
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| イラスト付きの立体的な画像で表示されるので、お目当ての星座が探しやすい。星座をタップすると詳細なデータが表示される |
「夜モード」にした画面例。画面の照度が落ちても、文字ははっきり読み取れる |
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| 特定の惑星や星座を探したい場合は、メニューから「検索」を選択し、プリセットされた項目からタップして指定できる |
「月」を検索すると、月がある方角が矢印で表示された |
大画面のスマートフォンは、地図を見るときに利便性を実感するが、星座観測にも重宝するんだなぁ〜と、今さらながらに実感。詳しくは知らないが、冬は星の観測に最適な季節らしい。役に立つ読者もいらっしゃるかと思い、今回は“即興アプリレビュー”とさせていただいた。
GALAXY NEXUSを入手!
2011年12月8日 06:00 (太田亮三)
これまでAndroid 3.1を搭載した「XOOM」の使い勝手などを紹介してきたが、今回からはその進化系ともいえるAndroid 4.0を搭載した「GALAXY NEXUS SC-04D」について、使用感などをお届けする。
ご存知の読者も多いと思われるが、Googleと端末メーカーが協力して提供する「Nexus」シリーズは、Androidスマートフォンにおける“リードデバイス”(手本となる端末)と呼ばれるもので、開発者の利用も視野に入れ、アップデートなどを含めて最先端の環境を提供するというコンセプトのシリーズだ。初代の「Nexus One」(HTC製)、2代目の「Nexus S」(サムスン電子製)は日本で販売されなかったが、3代目となる「GALAXY NEXUS」(サムスン電子製)は、NTTドコモから発売されることになった。
このような経緯から、その中身は“Pure Google Phone”などと呼ばれることもあり、メーカー独自のUIなどを搭載しない、素のAndroidとなっている。ドコモから販売される「GALAXY NEXUS」でもこのコンセプトは継承されており、例えばアプリでは「spモードメール」のアイコン(アプリは後日提供)以外、ドコモ提供のアプリはプリインストールされていないという潔さ。もちろん、ドコモが販売する端末なので、例えば留守番電話サービスは予め設定されており、FOMAプラスエリアへの対応や、エリアメール(緊急地震速報/後日対応)のサポートといった、インフラ絡みの最低限のサービスには対応している。とくにFOMAプラスエリア(800MHz帯を利用するFOMA)は、地方だけでなく近年では都市部でも提供されているので、キャリアが販売する端末ならではの安心感といえる部分だ。普段はキャリアやメーカーの独自色を敬遠しているユーザーにも、注目の端末といえるだろう。
12月2日に発売されたばかりなので、まずは手にした感想だが、「画面が大きい」「思ったより軽い」というのが第一印象。約4.7インチという画面は、片手で持てるサイズとして限界を感じさせるものがある。一方、GALAXY NEXUS/Android 4.0の特徴でもあるが、ホーム、バック、履歴といった、従来ならハードウェアとして搭載されていたボタンを、画面の中にソフトウェアキーとして表示することで、本体自体の大きさ、特に縦方向の大きさは画面サイズからすれば抑えられている印象だ。
画面をスリープさせるときに、ブラウン管モニターを消したときのようなアニメーションが入るのは「Nexus S」から継承されている部分。不在着信やメールの着信を知らせるランプが追加されているのは、地味ながら「Nexus S」から改善された部分といえるだろう。
目下のところ気になっているのは、右側面にある3点の金属端子。充電用の接点と思われるが、パッケージに充電用ドックなどは同梱されていない。端末メーカーであるサムスンは、この端子を利用する充電台を海外市場で発売するようだが、日本でも発売されることに期待したい。
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| 購入直後のホーム画面。ドコモ色はアプリ一覧画面に「spモードメール」があるぐらい。まさに素のAndroid 4.0だ |
おサイフケータイなスマホ、初期化していいの?
2011年12月5日 06:00 (関口聖)
さまざまなアプリを導入できるのはスマートフォンの利点だが、使っているうちになんだかギクシャクした操作感になったり、何らかの処理にもたつくようになったりすることはないだろうか? もちろんマシンスペックによって差はあるだろうが、ソーシャルサービスなど常駐するようなアプリが多ければ多いほど、そうした状況になるのかも、と推測し、普段からそうしたアプリは厳選している。
とはいえ、イライラが募るとつい「いっさいがっさい初期化してしまおうか」という衝動に襲われることがある。しかし「いや、しかしおサイフケータイ機能を使っているし、初期化なんてしたらどうなるんだ?」という不安が防壁となって、初期化の衝動を押しとどめる。ちなみに、ここで言う初期化とは、Androidスマートフォンのデータを全て削除するという手順のこと。設定メニューの「プライバシー」あたりに初期化という項目があるだろう。
では、万が一、初期化しようとした場合はどうなるのか。各サービスのWebサイトを見ても、そんな事態への答えは見つからない。ただしおサイフケータイの仕組み上、FeliCaの領域は、携帯電話側と切り離されており、端末を初期化してもおサイフケータイとしてのFeliCa内のデータは残る、とも考えられる。実際、KDDIではそのように案内しているそうだし、ドコモの「iD」は初期化しても、かざして決済という使い方はできるとのこと。ちなみに、初期化で「iD」のアプリが削除されたままでは、機種変更手続きや新カードの追加などができないため、Androidマーケットでアプリを再ダウンロード、ということになる。
またモバイルSuicaの場合、FAQなどでは案内がないものの、サポートセンターでは「機種変更と同じ手続きをする」と案内。どちらかと言えば、より安全な方策を案内することで、不慮の事態を避けるという狙いがあるように思えるが、実際データがどうなるかわからないので、そのアドバイスに従いたい。また電子マネーの「Edy」では機種変更の手続きを案内しつつも、初期化云々ということに関して案内はないようだ。そういえばEdyは機種変更の電子マネー移行が有料ということもあり、事前に使いきってしまったほうがいいかも。
「わざわざ初期化なんて」と思われるかもしれない。確かにおサイフケータイ対応のAndroidスマートフォンでの初期化を頻繁に行うのはちょっと考えにくいし、個人的にはなかなか面倒に思う。先日の国民生活センターの報告でも指摘された通り、スマートフォンで何らかのトラブルがあった場合、その原因を判別するのは難しく、再起動などで手短に解決できなければ、初期化が役に立つ場面があるかもしれない。iPhoneでも初期化・復元といった手順でトラブルから抜け出した、という話はよく聞く。だが、やっぱりおサイフケータイなスマートフォンで初期化、というのは万人に勧められる手段ではないように思える。
初期化を避けるためには、利用するアプリを厳選してむやみやたらに導入せず、より安定した環境の保持を心掛けるのが一番いいのかもしれない――が、なんだかスマートフォンのメリットが1つ失われたような気分だ。
メールの転送に四苦八苦
2011年12月1日 06:00 (房野麻子)
スマートフォンがあれば、仕事のメールもほとんど問題なし! と思っていましたが、先日、受け取ったPDFファイルを別の相手に送る必要があった際に、どうしてもそれができず、認識と管理の甘さを思い知らされました。パソコンのように、メーラーからビジネス文書を添付できれば、返信メールに添付させてあっさり済む話ですが、スマートフォンだと、それほど単純ではありません。iPhoneの「メール」では、添付メールを見ることはできても新規作成することはできない、ということは知っていましたが、Android端末でも添付メールを送ることに、こんなに手こずるとは思いませんでした。
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| Gmailアプリでは、コンテンツマネージャーをチェックできるものの、実際に添付できるのは写真のみ |
基本的にスマートフォンのメールは確認と返信が中心。自らメールを作成して送信することはほとんどありませんが、受け取ったメールを別の人に転送することぐらいは、簡単にできると思っていたのです。いや、普通だったら簡単です。しかし、電波が入ったり入らなかったりする地下鉄内では、簡単なはずのことが私にとってはかなり面倒な作業になってしまいました。
一番大きな原因はアドレス帳がきちんと管理されていなかったことです。必要なアドレスを呼び出すことができれば、転送はあっという間にできたはずでした。しかし、そのときの転送先は、やり取りを始めたばかりの相手だったのでアドレス帳に未登録。アドレスをメモしてポチポチ入力するなんてことは、面倒すぎてできません。当然、メールアドレスをコピー&ペーストすればいいだけですが、電波がちょくちょく途切れる地下鉄内で、Gmailのアーカイブから目的のメールを探しだし、そのメールを表示させてアドレスをコピーし、転送するメールに戻ってペーストし、それをアドレス3件について繰り返す、という作業は予想以上に面倒でした。
落ち着いていればなんとかできたのでしょうが、早く送らなくてはと焦っていたせいもあり、過去のメールと下書きのメールを交互に表示させていくうちに、だんだんと混乱してきます。電波が途切れるので、読み込みがスムーズにいかないことも焦りを増加させました。「なんでスマホはメーラーからビジネス文書を添付できないのよー」と心の中で叫びながら、作業を繰り返すうちに降車駅に到着してしまいました。
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| 複数のアドレスをまとめてコピー&ペーストできるように「aNdClip クリップボード拡張 Free版」を導入 |
結局、スマートフォンからメールを転送することができず、いたくプライドが傷ついたわけですが、それと同時に、パソコンの多機能さも改めて感じてしまいました。これまで一度も思ったことはなかったのですが、自分はパソコンが一番便利だと感じる古いタイプの人間なのだ、ということを認識したのでした。ともあれ、今はアドレス帳にすぐ連絡先を登録することを心がけ、念のためコピペ支援アプリをインストールしております。
スタイラスでラクラク文字入力
2011年11月30日 06:00 (日沼諭史)
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| Xperia acroとスタイラス |
スマートフォンのキーボードタッチ操作に難渋している筆者。前回「POBox Touch」のカスタマイズや「ATOK」を試してみたりしたものの、根本的な解決には至らず、結局、なんとなく気になっていたスタイラス「WACOM Bamboo STYLUS」を購入してしまいました。不器用な指よりは断然細く、正確に入力できるのでは、と期待しての導入です。
「Bamboo STYLUS」を使ってみた最初の印象は、持った感じが“太い”ことと、画面タップ時の感触が“柔らかい”こと。10年ほど前に使用していたPalmの、細いスタイラスと堅いタップ感とは完全に正反対。かつてのPalmが感圧式スクリーンであり、Xperia acroなどのスマートフォンは静電容量式のスクリーンであることを考えれば当たり前のことかもしれませんが、タップ時の奇妙な柔らかさに最初は少し戸惑います。
スタイラスで文字入力するとなると、QWERTYキーボードやフリック入力などの操作は逆に非効率。片手でしっかり端末を持ち、もう一方の手で持ったスタイラスで一つずつキーを押していくわけで、1文字あたりの入力の確実性は上がっても、キーボードを連続的にすばやくタップしていくのはどうにも困難です。というわけで、スタイラスを使う場合はやはり手書き文字入力がおすすめになります。
手書きで文字入力できるAndroidアプリには、Palmにも採用されていた「Graffiti」のほか、最近ではMetaMoJiが開発した「7notes with mazec」などいくつか存在します。「Graffiti」は独自の表記方法で文字入力していく必要がありますが、Palmを使用していた筆者にとってはわりとなじみ深いもの。対して「7notes with mazec」は、英数字やカナ、漢字などをほぼそのまま書いていくだけで正確に単文節・連文節変換できる高性能さがウリです。
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| 「7notes with mazec」で長文もラクラク手書き入力 |
液晶保護シートの上からだと、線が途切れやすくなることがある |
ところが、Xperia acroをはじめスマートフォンでスタイラスを使うにあたり、文字入力アプリをどうこうする前に気をつけておかなければならない点が一つ判明しました。それは、“液晶保護シートはできるだけ外すべし”ということ。液晶保護シートを装着している場合、スタイラスで画面上のボタンなどをタップするくらいなら全く問題ありませんが、手書き入力する際などの引きずる操作で誤認識が発生しやすくなることがあるのです。
絶対に液晶保護シートを外さなければならない、というわけではありませんが、誤認識を可能な限り少なくしたいのであれば、液晶保護シートは使わないほうが無難かも。画面を傷などから守って常にきれいにしておきたいユーザーにとっては、これはややデメリットと思われます。ただ、スタイラスの場合、手書き文字入力時はもちろん、お絵かきアプリを使うときも細部まで描き込めるという、指先操作では得られないであろう大きなメリットもあります。
今回は「Bamboo STYLUS」しか試していませんので、別の製品や端末の状態によっては異なる印象になる可能性ももちろんありますが……。現実的には液晶保護シートを諦めて、指先とスタイラスを場面に応じて使い分けるのがベターなのかな、と思います。
デジカメで撮った動画をSH-12Cで楽しむ
2011年11月25日 06:00 (村元正剛)
Androidスマートフォンは「正しいやり方は知らないが、なんとなくやってみたら簡単だった」ということが多いように思う。例えば、PCにある音楽データを移す場合も、音楽管理ソフトを使うことなく、microSDカードにファイルをコピーするだけできっちり再生できたりする。それを着信音にも設定できるのかな〜と思えば、あれこれ操作しているうちにやはりできてしまう。対応するファイル形式の多さもAndroidの強みということだろう。
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| 「Free Video Converter」は、こちらのサイトからダウンロードできる。ソフトを起動し、画面上の「ビデオ」をクリックして動画ファイルを読み込み、画面下の「Android」をタップする |
最近、なんとなく試してみて便利だなぁ〜と感じているのが動画の転送だ。いま使っているAQUOS PHONE SH-12Cのカメラでもキレイな動画は撮れるが、デジカメで撮ってPCに取り込んだ動画もスマホで見たい! そう思って見つけた動画変換ソフトが「Free Video Converter」というもの。さまざまなファイル形式の動画を目的に応じた形式やサイズに変換できるフリーソフトだ。
このソフトの便利なところは、あらかじめスマートフォンの一般的な解像度のパターンがプリセットされていること。変換したい動画ファイルを読み込み、「Android」「Apple」などを選択。続いて、プリセットされている解像度のパターンから、自分のスマートフォンの液晶解像度に合致するものを選び(手動での解像度設定も可能)、「変換する」をクリックするだけで、スマートフォンで再生できるMPEG-4形式の動画に変換される。あとは、スマートフォンに装着したmicroSDカードの「SD_VIDEO」などのフォルダに放り込むだけでOK! ちなみにこの「Free Video Converter」でiPhoneやiPad向けに変換した場合、変換後の動画ファイルをそのままiTunesの「ムービー」に転送することもできる。
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| あらかじめ複数の解像度パターンがプリセットされており、そこから選択するだけで所有の機種に最適な解像度にリサイズできる |
SH-12CをUSBケーブルでPCにつなぎ、USBストレージモードにして、変換された動画ファイルを「SD_VIDEO」のフォルダにコピー。他にもやり方はあるかもしれないが、筆者はアンドロイドスマートフォンにデータを読み込む場合は、いつもこのやり方で行っている |
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| PCから取り込んだ動画は、スマートフォンで全画面再生できる |
SH-12Cに読み込んだ動画は「ギャラリー」から再生できる。全画面表示で鮮明に見られるのは非常に心地よい。PCに保存した動画が何度も見ないが、スマートフォンに移した動画は何度となく再生したり、友達に見せたりしている。同様の動画変換ソフトはいろいろあるだろうが、個人的には、いまのところ「Free Video Converter」が最も使いやすく感じている。
国際ローミング中に国番号なしで日本に発信できた!?
2011年11月24日 06:00 (石野純也)
先週、「Mobile Asia Congress」を取材するために、中国・香港に6日ほど滞在した。現地では、主にSIMフリーの「Nexus S」を「3(ハチソン)」というキャリアの回線で運用していた。ただ、ケータイをこちらに一本化してしまうと日本からかかってきた電話を逃してしまうので、「Xperia acro SO-02C」も同時に持ち歩くことにした。以前このコーナーで紹介したように、データ通信をNexus Sに集約してspモードメールなどはテザリングで対応。多少手間はかかるものの、データ定額の料金は1日で28香港ドル。日本円にして約280円と、かなり安い。
ところで、スマートフォンで国際ローミング中にアドレス帳から日本に電話をかける方法をご存知だろうか? 基本的には多くの機種が、フィーチャーフォンに搭載されている「国際ダイヤルアシスト設定」に対応しておらず、手動で電話番号の頭の「0」を消し、代わりに「+81」を入力する必要がある。ドコモは、この機能を持ったアドレス帳を冬モデル以降の機種に提供する予定だが、それ以前のスマートフォンはほとんどが非対応。しかも、Androidの場合、アドレス帳からの発信前に電話番号を編集できず、なぜか発着信履歴からのみこうした操作を行える。つまり、つながらないことを覚悟して、いったん「0」をつけたまま電話し、発着信履歴に番号を残さなければならないのだ。これは、相当面倒な作業……と思っていたのだが、今回試してみたところ、なぜか「0X0-XXXX-XXXX」のままで日本に電話がつながってしまった。
原因を絞り込むため、FOMAカードをNexus Sに挿して発信してみたところ、同じように国番号なしで日本に電話できた。グーグル純正の端末でOKということは、Xperia acroだけにこうした仕様が実装されているわけではなさそうだ。ちなみに、「03-XXXX-XXXX」などの固定電話へは発信できなかった。これだけだと、OS標準の機能なのか、ネットワーク側で何らかの対応が取られているのかはまだ分からないが、電話がかけやすくなったことは確か。香港特有の事情かもしれないので、今後、取材で別の国を訪れた際にも、ぜひ試してみようと思う。
無料になったドコモの公衆無線LANを使ってみた
2011年11月11日 11:13 (関口聖)
10月から、ドコモのオプションサービス「公衆無線LANコース」の利用料(月額315円)が約1年半、無料になるというキャンペーンがスタートした。すっかり忘れていたのだが、10月下旬になって、ようやく思い出して手続きすることにした。これでスマートフォンのWi-Fi機能を街中でも……と期待が膨らむ。
キャンペーンの概要は、本誌でも既にお伝えしているが、対象のサービスは、spモードをはじめ、mopera U、ブラックベリーサービスなどのオプションとして提供されている「公衆無線LANコース」だ。さらに指定のパケット定額サービス(パケ・ホーダイ フラットなど)を契約する必要がある。
この契約は、会員サイト「My docomo」で行ったのだが、今回手続きをしている間、「公衆無線LANが2013年3月末まで無料」といったことは一切表示されず、「大丈夫だろうか?」と不安に思いつつ利用することにした。ちなみに契約したのは「Mzone」ではなく、spモードのオプションである「公衆無線LAN」のほう。手続きする際は間違えないようにしたい。
ドコモの公衆無線LANスポットは、首都圏では、東京メトロの駅構内や、ロッテリア、スターバックスコーヒー、プロント、タリーズコーヒーといった店舗、それからオフィスビルに敷設されていることが多い。コーヒーを一杯飲むときに、ちょっと使う、といった形の展開だが、実際に街へ出てみると、歩きながらアクセスポイントを見つければ接続してしまい、ログイン処理を完了しなければ通信できない、という事態になることが度々あった。たとえば移動中にメールを作成して、いざ送ろうとしたら、Wi-Fiのログイン処理が行っていないので送信できない、ということになる。
ドコモの多くのスマートフォンでは、同社の公衆無線LANスポットに対し「かんたんログイン」機能がサポートされており、一度、IDとパスワードを設定したら、30日間は入力し直さずに、ボタン1つでログインできる――のだが、先述した事態に対してはブラウザでのログイン処理が必要であり、面倒さが省けるわけではない。BlackBerryやWindows Mobileでは、自動ログインが可能だそうで、Androidスマートフォンでもそうした機能が用意されたら、もっと便利に使えそう。将来的には、その時々で、最適な環境へ自動的に繋がる(これをコグニティブ無線と言うそうだ)ような仕組みがどんどん出てくるはず。
街中のWi-Fiスポットが増えることはユーザーにとっても嬉しいことで、こうした使い勝手の向上は、今後期待したい。ただ、Wi-Fiは万能ではない。たとえば干渉によって使いづらくなることがある。実際、Wi-Fi対応機器が一カ所に密集するとなかなか繋がらない、ということを取材会場や展示会などで何度も経験した。現在、キャリア各社の注力で、街中のWi-Fiスポットは急拡大しているが、「アクセスポイントはあるのに繋がらない」という事態を避けつつ、うまく展開が進んで欲しいところだ。
今さらながらフリック入力を練習中
2011年11月9日 06:00 (房野麻子)
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| 今回のアップデートは端末単体で行われます。メニューボタン→「本体設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」→「更新を開始する」で確認 |
前回、P-07Cはソフトウェアが不安定で、アプリの強制終了が多いと申し上げましたが、あの後、実はソフトウェアアップデートをしていなかったことを、iPhone 4S発表の狂騒が収まると同時に思い出しました。ドコモのサイトを確認してみると9月14日に更新が開始されていますので、半月以上放っておいたわけで、なんたる怠慢。文句はやるべきことをやってから言わないといけませんでした。反省反省。
アップデートすると、GPS機能を終了してもアイコンが表示されたままになる現象が改善され、ソフトウェアも少し安定したように感じます。サイトには「自動でダウンロードをし、あらかじめ設定した時間(初期設定は午前2時〜午前4時)に書き換えを行います」とありますが、まだGPSアイコンが消えない現象が続いている場合は、手動でアップデートを確認してみることをお勧めします。
ところで、端末を充電ケーブルでコンセントに接続していても、電池残量が50%以上にならないとアップデートが開始されないというのは、どうにかならないのでしょうかねえ。よし、アップデートだ! と意気込んでも、「後でね」と言われてがっかりすること度々。そして、後でやることを度々忘れてしまうのですよ。“スマート”フォンなんだから、しっかりした電源に接続されている、いないくらい判断できるんじゃないかと思うのですが、難しいのですかね。
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| P-07Cのテンキーボードは、大きめサイズだとフリック入力用の文字も表記されているのでありがたい。キーボードの位置を好みの場所に移動し、苦手な「ー」と「。」の目印になるスタンプを貼り付け |
それはさておき、突然ですが、今さらながらフリック入力を練習し始めました。というのも、とある著名なジャーナリストのフリック入力に魅せられてしまったからです。だって、iPhoneで発表会の実況ツイートをなさるんですよ。普段、電車の中なんかではマナーとして他人の文字入力は見ないようにしていますが、そのときばかりは、あまりの素早さ、華麗さに目が釘付けでした。
私もフリック入力でササッと入力できるようになりたい! ということで、反応のいいiPhoneやGALAXY S IIなんかで、機会があればフリックで文字入力をしていたのですが、初心者なので、長押しして、4つの文字を確認して、やっとフリックです。急いでいるとケータイ入力にしてしまったり、QWERTYキーボードに切り替えてしまったりして練習になりません。
その点、P-07Cのキーボードはフリック入力初心者に優しいと思いました。最初からキーの4方向にも文字が表示されています。文字を見ないで入力した方が上達は速いのかもしれませんが、私の場合はフリックで入力する気になることが重要だと思ったので、P-07Cで練習するようにしました。その後、知り合いに勧められてフリック入力練習アプリも導入。電車の中はフリック入力練習タイムです。
少しずつ速く入力できるようになってきて、苦手なところも分かってきました。文字はだいぶスムーズに入力できるようになってきたのですが、「ー」と「。」がどうしても覚えられません。そこで、フィットキーのデコレーション機能でスタンプを貼り付けて目印にしました。なかなかよい感じになったので、しばらくはこれで練習してフリック入力を極めるつもりです。
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| 定番のフリック入力練習アプリ「タイピングの神様」。スコアはまだまだ、お恥ずかしいレベル。華麗なるフリック入力にはほど遠い…… |
POBox TouchとATOKと
2011年11月7日 06:00 (日沼諭史)
ソニー・エリクソンの端末で文字入力時に使えるソフトウェア「POBox」。同社のフィーチャーフォンから伝統的に搭載され、早い時期から予測変換やユーザー辞書など当時としては比較的斬新で独自性の高い機能を備えており、常に機能アップが図られてきました。
Xperia acroでは、そのスマートフォン版である「POBox Touch」が搭載されており、フィーチャーフォン版と同様に予測変換など多数の機能を備えていますが、中でも個人的に気に入っているのは、他の文字入力アプリにはあまり見られない、入力ミスをできるだけ減らすためのカスタマイズ機能です。
実は筆者は、タッチスクリーンのキーボードにいまだに慣れません。5文字くらい入力しては途中の入力ミスに気づき、直してはまた5文字ごとに1文字直す。その繰り返しで入力ミスが絶えず、短いメールですら送信し終わるまで本当に時間がかかります。人並みよりはやや大きい手と、少し太い指、そしてたぶん指先の不器用さが原因と思われます。また、頑なに一つのキー面積の小さいQWERTYキーボードに固執していることも原因の一つ。ケータイよりもPCの方がはるかに使用歴が長いので、QWERTYキーボードからなかなか離れがたいのです。
そんな筆者には、「POBox Touch」のカスタマイズ機能がとても頼もしいのです。たとえば「アシストキーボード選択」では、母音キーのみ少し大きめにする「ワイド」や、母音キーを大きくしつつ次に入力するであろう文字を予測して適切なキーのみ押せるようにする「ハイライト」、母音キーをさらに大きくしてハイライトも行う「ダイナミック」という3つのモードを選べます。そして「表示キー選択」では、通常日本語入力時には使うことの少ない「Q」や「X」といったキーを表示させないことで、そのぶん他のキーのスペースを大きくできます。
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| 入力ミスが頻発する悪い指 |
「ダイナミック」で「Q・X・アンダースコア」を表示にして使用 |
まさに筆者のような不器用な人のためにあるような機能。当然のごとく「ダイナミック」で、可能な限り「表示キー」を減らし、これによって入力ミスが激減。しかし、それでも時々、筆者の指先は頑として狙ったキーのわずか横を狙いすまします。一度「POBox Touch」を離れ別の文字入力アプリを試してみるのはどうかと思い、「ATOK」をインストールしてみました。PC版のIMEとして実績のあるジャストシステムの製品だけに、軽快な動作や高い変換精度は魅力的でしたが、残念ながらQWERTYキーボードには「POBox Touch」ほどのカスタマイズ性はありません。「ATOK」はQWERTYキーボード入力よりも、どちらかというと独自性の高いフリック入力の操作性に慣れれば使いやすくなりそうな印象でした。
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| 「ATOK」の独特なフリック入力インターフェイスは使いやすそう |
残念ながら「ATOK」のQWERTYキーボードはわたしに合ったカスタマイズ機能は少ない |
ただ、諸悪の根源はデカくて不器用な筆者の指ですので、いっそのこと指先での操作を諦め、タッチスクリーン対応のスタイラスを試してみたいと考えることもしばしば。スタイラスを使っているシーンを想像すると、10年ほど前に使っていたPDA端末「Palm」を思い起こさせてノスタルジックな気分になってしまいそうですが、使い心地が気になるところです。
自分ルールでスマートフォンの連絡先を整理しました
2011年11月2日 06:00 (村元正剛)
スマートフォンを使うようになってから長く「連絡先」を整理できない状況が続いていた。筆者はiPhoneとAndroidスマートフォン(現在はAQUOS PHONE SH-12C)のどちらも使っていて、パソコンもMacがメインではあるが、Windowsも時々使っている。当初はiPhoneとMacをプライベート用、AndroidとWindowsを仕事用という使い分けを企んでいたのだが、そうはうまくいかない。プライベートでも仕事でもつながりのある知人はいるし、外出時など使えるデバイスに制約が生じることもあるからだ。
そこで、パソコンやスマートフォンに入っている連絡先データを全てまとめることにした。いつでもできることだが、なんとなく面倒に思えて、これまで手をつけずにいたことに意を決して着手したかたちだ。
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| Gmailの連絡先はクラウドに保存できることに加えて、汎用性の高いvCard形式のファイルで読み書きできるのもメリット |
ところがどっこい、作業は考えていたほど面倒ではなかった。筆者の場合、現在使っている連絡先ツールの中では、Mac標準の「アドレスブック」が最も使いやすく感じている。そこで、まずAndroidやWindowsで使っているGmailの連絡先をアドレスブックに移すことにした。Gmailの連絡先はvCardという汎用形式で書き出すことができ、これをアドレスブックに読み込むことができるので、移行はあっという間に済んだ。
その後、Macのアドレスブックで重複するデータなどをちまちまと削除。完成した連絡先データを再びvCard形式で書き出し、Gmailの連絡先に読み込んだ。これでアドレスブックもGmailの連絡先も同じ状態になった。アドレスブックはiPhoneと、Gmailの連絡先はAndroidとオンラインで同期させ、スマートフォンの連絡先も無事に統一することができた。
AndroidからiPhoneに、あるいはiPhoneからAndroidに機種変更する人にも役立つかもしれないので、あたらめて手順を整理しておこう。
1.Gmailの連絡先をvCard形式でエクスポートする。
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2.その連絡先データをMacのアドレスブックにインポートする。
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3.アドレスブックで連絡先を編集後、再びvCard形式でエクスポートする。
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4.Gmailの連絡先を全削除して、新しいデータをインポートする。
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5.iPhoneはMacのアドレスブックと、AndroidはGmailの連絡先と同期する。
どちらかの連絡先を更新したとしても、最新の連絡先データをvCard形式でPCにバックアップしておけば、万一端末が故障したり、紛失したりしたときにも安心だと考えている。
連絡先を整理するにあたって、もう一つ留意したのが表記を統一することだ。連絡先はスマートフォンの機種によって微妙に形式が異なるが、筆者が最も嫌な感じがしていたのが、姓と名が逆になってしまう現象だ。スマートフォンをPCと同期した場合に、英語ルールで「村元 正剛」が「正剛 村元」になったりすることがあり、そうしたデータをそのまま修正せずに放置していたのだ。
現在は、連絡先の本来のルールを無視して、「姓」の欄にフルネームを入力することをマイルールにしている。強引ではあるが、これなら姓名の逆転現象は起きない。外国人の知人もカタカナでフルネームで入力している。
この方法のメリットは、「名」の欄を有効に利用できることにもある。そこに会社名や職種を入力しておくと、連絡帳を開いたときに、どこの誰だということが一目瞭然になるのだ。ちなみに飲食店は「姓」に店名、「名」に地域とジャンルを入力している。つまり「トロワ 三軒茶屋・フレンチ」というふうに表示される。連絡先のメモ欄には、定休日やラストオーダー時刻などもわかる範囲で入力している。もう一度行きたい! と思った店の備忘録にもなるので、なかなか便利ですよ。
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| 連絡先の本来のフォーマットを無視して、「姓」の欄にフルネーム、「名」の欄に社名などを入力している |
今使っているSH-12Cの電話帳の画面例。その人の社名まで表示されるのでわかりやすい、と思う |
Xperia acroのちょっと気になるところ
2011年11月1日 06:00 (石野純也)
約3カ月間「Xperia acro SO-02C」(以下、Xperia acro)を使ってきたが、この端末のバランスのよさは、高く評価している。冬春モデルで主流になりつつあるデュアルコアCPUは搭載していないものの、サクサクと動き、UIのエフェクトも気持ちがいい。前回書いたように、電池の持ちにも概ね満足している。
その上で、Xperia acroはいわゆる“三種の神器”にも対応しており、筆者のようなおサイフケータイの愛用者にもうれしい端末と言えるだろう。ただ、赤外線は残念ながら一回も使っていないのだが……(笑)。というのも、最近はスマートフォンが広がったため、連絡先を交換しようと思った相手が、赤外線を使えないというケースも増えてきた。特に普及率の高い東京圏では、そのような傾向が顕著なのかもしれない。相手がiPhoneシリーズやGALAXY Sシリーズで、結局アプリで連絡先を交換しなければならず、「せっかく赤外線を使うチャンスなのに」と思ったことも何度かあった。その意味で、ワンセグとおサイフケータイを搭載しつつ、あえて赤外線を非対応にした冬モデルのXiスマートフォン「Optimus LTE L-01D」は、機能が自分の利用シーンにピッタリ合っていると感じている。今後は、このように三種の神器の中でも、取捨選択が進むのかもしれない。
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| Xperia acroの赤外線機能は非常に充実しており、連絡先以外に画像などの交換もできる |
そのような場合でも、連絡先交換用のアプリは、やはりプリインストールしておいてほしい。Xperia acroの場合も、相手が赤外線に対応していないと分かってからアプリをダウンロードして、自分の連絡先を書き、そのあとQRコードを読み取らせるという手順を踏まなければならず、非常に面倒だった記憶がある。Xperiaシリーズは、比較的プリインストールアプリが少なめだが、実用的なアプリはやはりあらかじめ入っていた方がうれしい。それがソニー・エリクソンらしい使い心地いいUIでまとめられていれば、と思ったこともある。
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| やや強い衝撃を与えると、このスイッチが誤作動してしまうようだ |
ハードウェア固有の仕掛けとして気になったのが、カバーと連動するmicroSDカードのアンマウントスイッチ。Xperia acroのmicroSDカードスロットは、電池パックをつけたままmicroSDカードを取り外せる位置にあるため、マウントしたまま抜き差ししてデータが破損しないよう、このようなスイッチが設けられている。これは、発売されたばかりの「Xperia PLAY SO-01D」にも共通の仕様だ。メーカー側の配慮で、あった方がいいような気もするが、まれにこのスイッチが誤作動してしまう。端末を机の上に置いたときなどに少し強い衝撃が加わると、スイッチが動くようだ。もう一度マウントすればいいのだが、いくつかのアプリはmicroSDカード側に移しているため、マウントしてしばらくはそれらが使えない。また、100%の再現性はないが、まれにホーム画面に置いたmicroSDカード内のアプリだけが消えてしまったり、アプリの関連づけが解除されてしまったりもした。microSDカードの取り外しを簡単に、かつ安全に行うための配慮なのかもしれないが、Xperia acroには試供品として32GBのmicroSDカードが付属しており、入れ替えなしでも十分使える。今後は、ぜひ「Xperia arc SO-01C」などと同じ仕様に戻してもらいたいところだ。
今回はあえて少し不満に思う点を書き連ねてみたが、冒頭やこれまでこのコーナーで述べてきたように、使用感には概ね満足している。au版の「Xperia acro IS11S」と合わせ、夏モデルのスマートフォンの中でもっとも売れたというのも十分納得できる。この原稿の執筆と時を同じくして、ソニー・エリクソンがソニーの100%子会社になる旨が発表されたが、体制が変わってもぜひXperia acroのように満足度の高いスマートフォンを作り続けてほしい。
バージョンアップで新アプリが追加されるも……
2011年10月19日 06:00 (関口聖)
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| 残り40MBを切ると、アプリの追加や更新ができなくなるようだ |
おサイフケータイの不具合も解消された「MEDIAS N-04C」では、Android 2.3へのバージョンアップと同時に、いくつか便利な機能が追加された。
たとえば、「ストレージ使用状況の追加」では、設定メニューの「アプリケーション」の下部に、内蔵ストレージの使用分と、残り容量が表示されるようになった。とてもわかりやすくて、大変助かる機能だ。地味なところでは、設定メニューの「端末情報」にある「電池使用量」は、バージョンアップ以前より、細かい表示が行われるようになった。
さらに独自アプリがいくつか提供されることになった。たとえば通話履歴やメールの内容、撮影した写真を日記風にまとめてくれる「Days」、ソーシャルサービスでの話題を紹介する「Topics」といったアプリは非常に興味深い。また、体重計とにらめっこする機会が増えてきた昨今、歩数計アプリの追加は嬉しい。さらに食事などの管理も可能というアプリ「MEDIAS WELLNESS」はぜひ常用したいアプリだ。
しかしこれら独自アプリのうち、「MEDIAS WELLNESS」など一部アプリを利用するには、本体ストレージに余裕を持たせる必要がある。「App2SD」というアプリを使って、外部メモリカードへ移行できるアプリは、全て本体ストレージから移動させたのだが、それでも余裕はわずかしかない。そのため、せっかくの新アプリをなかなか利用できないでいるのが正直なところ。なんとなく導入してみたものの、全く使わないアプリを見つけては本体から削除し続けており、近日中には「MEDIAS WELLNESS」の利用を開始したいところだ。
初めて使う“女性向けスマホ”
2011年10月18日 06:00 (房野麻子)
はじめまして、フリーライターの房野麻子と申します。一応、携帯業界をウォッチしている1人ですが、どちらかというと携帯電話業界を取材する人を取材するライターといった方が正しいかもしれません。この業界に女性のフリーランスは非常に少なく、女性だというだけでお仕事をいただけることもあり、ありがたいことです。ライターになりたい女子のみなさん、売り手市場ですよ!
女性だというので、女性向けのミドルレンジ端末やサービスについて詳しいかというと、まったくそんなことはありません。いろんな機能の説明を受けると、当然、ハイエンド機が欲しくなりますし、意外にせっかちなので、パソコンでもなんでも反応の遅い機械は大嫌い。なので、自然、スペックの高いものを使うことが多くなります。いや、ハイスペックというより、サクサク動いてくれなくてはいけないのです。機械の特徴やシステムをよく理解しないので、知っていれば「仕方がないよね」と理解を示すところを、「何で動かないのよ、このバカ◯◯は!」となってしまうのです。でも、こういう女性は多いと思うのです。女性向けこそ高い性能が必要だ、と日々感じています。
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| P-07C |
しかし最近、女性向けのスマートフォンが増えてきて、自分でも1台使ってみたいと思い始め、ドコモのP-07Cを入手しました。使い始めてそれほど時間は経っていないので、まだ魅力を十分に把握してはいないのですが、少し気になる部分が。まず、最大の特徴である「タッチスピードセレクター」。確かに片手でクルクル操作できますが、一覧性が通常のホーム画面より低いので、自分の使いたいアプリのアイコンを見つけ出して起動するまでに時間がかかってしまうのです。せっかちなので、パッとアイコンを見つけられて、サッとタッチして、アプリがすぐ起動しないとイラッとしてしまう。フィーチャーフォン時代のスピードセレクターはとても使いやすくて大好きでしたが、あれはカーソルを自由自在に動かせなかったからこそ便利だったのだと気づきました。
また、ソフトウェアが不安定で、アプリが反応しなくなったり、強制終了したりすることが、他の端末よりも多いように感じます。Facebookに投稿しようと文字を入力して、投稿ボタンを押そうとした、まさにその瞬間にサッとホーム画面に戻ってしまったときには、電車の中で「なんだよ!」と叫びそうになりました。また、タッチパネルの反応やレスポンスも、せっかちな私からすると、もう1レベル上げてもらいたいところです。
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| タッチスピードセレクターでは一度に確認できるアイコンが5つ程度 |
もう一方はdocomo Palette UIのホーム画面 |
持ちやすい背面の曲線や、キーボードの位置やサイズを変えられる「フィットキー」は気に入っています。ソフトウェアが不安定なのも、プリセットアプリがたくさんあるせいかもしれません。いろいろ試して様子をみながら、ギャルっぽいデコレーション機能なんかも年甲斐もなく楽しんでみたいと思っています。
アドレス帳の移行で判明したiC通信の秘密
2011年10月17日 06:00 (日沼諭史)
Xperia acro(SO-02C)を入手して2カ月ほどたったところで、ようやく既存のフィーチャーフォンのアドレス帳を移行してみようと思い立ちました。Xperia acroではまだほとんど電話機能を使っておらず、メールのほうもGmailを使っている限りはキャリアのメールアドレス(spモードメール)の必要性を感じられなかったのです。なので、端末のアドレス帳が空でも全く不都合がありませんでした。
ただ、最近はXperia acroしか持ち歩かないこともあったりして、いざというときに電話がかけられないのはやはり不便。それに、いまだ通話メインで使い続けているフィーチャーフォンを紛失したり、故障したときのことも考えると、バックアップという意味でもXperia acroにアドレス帳をコピーしておくのがよいだろうと思ったのです。
移行元はCA001という3年近く前に購入したauの携帯電話。さすがにXperia acroのようなすいすい動く快適さは今や感じられないものの、発売当時は最も多機能な部類に入っていたカシオ日立製のフラッグシップ機。アドレス帳の移行に使える機能一つとってもみても、SDカード経由のほか、赤外線、Bluetooth、Touch Message(おサイフケータイ機能によるアドホック通信)と、4種類の手段が利用できます。
Xperia acroには最初から「電話帳コピーツール」というアプリがインストールされていることもあり、アドレス帳の移行ならSDカード経由で、というパターンがわりと多いようですが、SDカードを付け替える手間がかかってしまうのはいまいちスマートではない感じ。Xperia acroの場合、赤外線も、Bluetoothも、iC通信(おサイフケータイ)も搭載しているわけで、物理メディアを介さず無線通信で移行できるのならこれほど楽なことはありません。
ただ、赤外線の場合はポートの位置がちょっぴりわかりにくいのと、受信側で待機するための操作が必要であること、Bluetoothは送信先のデバイス(Xperia acro)を検索し接続するという操作が必要で、わずかとはいえ手間がかかります。対してiC通信であれば、そういった事前準備は不要のはず。というわけで、おそらくは最も楽ちんであろうiC通信を使った移行手段を試してみることにしました。
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| CA001とXperia acroのFeliCaマーク |
iC通信では、CA001とXperia acroのFeliCaマークを互いにかざしてCA001から送信するだけでOK。のはずなのですが、いざCA001からアドレス帳データを送信してみても、Xperia acroの画面には一切反応がありません。念のため、手近にあった「REGZA Phone T-01C」や「ディズニーモバイル DM009SH」、さらにはauのXperia acroで試してみたところでも、同様にCA001とはアドレス帳のiC通信はできませんでした。
困ったあげくドコモに問い合わせてみたところ、10月14日の時点ではiC通信に対応していないとの回答。iC通信の機能を利用できるようにするためのアプリが必要で、提供時期までは不明だったものの現在アプリの準備中である旨を教えていただけました。
結局アドレス帳の移行は赤外線で済ませてしまったのですが、他人とのアドレス交換は早めにiC通信でできるようになってほしいところ。とはいえ、最近は「Bump」などのアプリがあったりするので、スマートフォンだとより手軽に楽しくアドレス交換できるのは間違いありません。それに、かざすだけですぐにやりとりできてしまうより、赤外線やBluetoothを使って手間取る女の子に手取り足取り教えながら……というのも飲み会の席なんかではアリかも。あんまり手際が悪いと逆効果かもしれませんが……。
SH-12Cで電子書籍を読んではみたが……
2011年10月12日 06:00 (村元正剛)
筆者は主に雑誌やムックの編集や記事作成に携わっている。かなり前から「いずれは紙の本はなくなる」と言われ、自分の仕事も先細りだなぁ〜と不安を感じたこともある。iPadが発売された昨年は、日本でも複数の電子書籍ストアがオープンし、「電子書籍元年」とも呼ばれた。
しかし、実際に電子書籍が普及しているかといえば、まだそういう実感は乏しい。スマートフォンやタブレットを使うようになって、ネットでニュースを読むことは増えた。日経の電子版も一応購読している。されど、依然として紙製の新聞や雑誌を読むことのほうが多い。電子書籍は本当に普及するのだろうか? 最近は「さほど普及しないのかも……」と思うこともある。
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| 「GALAPAGOS STORE」のトップ画面 |
筆者が今使っているAQUOS PHONE SH-12Cでも電子書籍を読むことができる。複数の電子書籍ストアを利用できるが、筆者はシャープが提供する「GALAPAGOS STORE」を利用している。
GALAGAGOSといえば、電子書籍ビューアーを主用途とする同名のタブレット端末の製造中止が決まったり、当初はストア事業で提携していたツタヤが撤退してしまったり、近頃あまりいい話題を耳にしない。しかし、対応機種が拡大され、蔵書数も増えつつあるので、利用者は着実に増加しているはずだ。本当に便利なものなのか? まだ利用したことがない人もいると思うので、筆者なりの使用感を述べさせていただきたい。
GALAPAGOS STOREは専用のAndroidアプリで電子版の新聞、雑誌、書籍、コミックなどを購入し、閲読できるサービスだ。新聞や雑誌はお得な定期購読も利用でき、いつでも最新号が読める。もちろん単品での購入もでき、本屋で買いそびれた雑誌のバックナンバーを購入するといったこともできる。
アプリの使い勝手は悪くはない。簡単なタッチ操作でサクサクと読めて、未読の本もひと目でわかるし、読みかけの本にはしおりも挟める。普段から数冊の書籍や雑誌を持ち歩いていて、少しでも荷物を減らしたいと感じている人には有益なサービスだと思う。
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| 購入した本は「最近読んだ本」「未読」「お気に入り」などに分類される |
アプリの設定画面 |
しかし、4.2インチの大画面ディスプレイを搭載したSH-12Cでも、視認性が良好とはいえない。個人的なことだが、筆者は老眼が始まっており、電子雑誌のキャプションなどを読む場合は、いちいち拡大して、写真を見るために再度縮小して……という操作が面倒だったりする。
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| 筆者は文字を横組み&拡大表示して読んでいる |
文字だけの電子書籍の場合は、画面をフリックするだけでの操作なので、さほど不便は感じていない。しかし、文字を拡大表示にすると1ページあたりの文章が少なくなり、やはり紙製の本を読むときよりもページ送りの操作が増えてしまう。読みやすさを優先すると、タブレットを購入すべきだろう。
最近は、スマートフォンの画面には縦組みの文章は合わないのではないか? ということも感じている。筆者にとって、スマートフォンの主用途はウェブやメールなのだが、これらは横組み表示が基本だ。そのため画面を上下になぞってスクロールするのが習慣になっている。なので、電子書籍を読むときも、同じようにスクロールしたくなるのだ。GALAPAGOSのアプリで電子書籍を読む場合、縦組みと横組みの表示切り替えはできるが、たとえ横組み表示にしても、左右にページをめくるという操作は変えられないようだ。通常のウェブページと同じように縦スクロールで閲覧できたほうが便利なのになぁ……と思ったりもする。
さらに、GALAPAGOS STOREを利用して不満を感じているのがコンテンツの少なさだ。配信する電子書籍や雑誌はすでに3万8000点を超えているそうだが、これでもまだまだ足らないように思う。
本の選び方や買い方は人によって違うと思うが、筆者は、書籍や雑誌を購入する際、「そこで買えるものから選ぶ」ということはしない。買いたい本が先にあって本屋に足を運び、本屋で見つからないときはAmazonで注文している。GALAPAGOS STOREだけではなく、ほとんどの電子書籍ストアは、まだ「買いたい本が見つからない」という事態に遭遇することが多く、それが利用意欲を削いでしまう。
もうひとつ、できれば改善していただきたいが、利用登録の煩雑さだ。スマートフォンの小さな画面でクレジットカードなどの個人情報を入力するのが手間なのは仕方ないとして、ユーザー名やパスワードはもっとシンプルなものにしてもらえないものかと思う。利用登録後に発行されるユーザー名とパスワードは、いずれも小文字と大文字が混在する英数8文字(パスワードは任意の英数8文字以上に変更可能)で、これが覚えづらい。しかも、この端末のソフトウェアキーボードの操作に慣れていない段階で登録したので、何度も入力を間違えて、イライラしてしまった。
スマートフォンでは、Googleのアカウントや通信事業者のパスワードなどを使うので、それをそのまま併用できると便利なのになぁ〜と感じている。
というわけで、長年、紙製の本や雑誌を読むことに慣れてきた筆者は、まだ電子書籍には馴染めずにいる。しかし、本屋では買えないコンテンツを入手できる場として、電子書籍ストアの発展に期待しているのも事実。絶版になった本や、日本では入手しづらい海外の雑誌、作家本人が朗読してくれる小説など、デジタルマーケットだからこそ扱えるレアなコンテンツが増えてくれるといいのになぁ〜とひそかに期待している。せっかく多彩な希少動物に出会える「GALAPAGOS」という名を冠しているんだしね。
183個のアプリはさすがに多すぎるかな、と思う
2011年10月4日 06:00 (白根雅彦)
iPhone、というかiOS端末では、[設定]の[一般]項目にある[情報]から、本体のさまざまな情報を見ることができる。そのなかの[アプリケーション]という項目で、インストールされているアプリの数を確認できる。わたしがメインで使っているiPhone 4はというと、183個のアプリがインストールされているらしい。
183個は多すぎると思うのだが、実際のところ、アプリが多すぎることによるiPhoneへの実害は少ない。個々のアプリはあまり大きくないので、ストレージ容量はそれほど消費しないし、フォルダで細かく分類・整理していれば、ホーム画面で迷子になることもない。
しかし、アプリの数が多すぎると、アップデートが大変になっていく。183個ほどのアプリがインストールされていると、毎日1個くらいのアプリがバージョンアップしている、そんなイメージだ。
アプリを常に最新の状態にしなければいけない、ということはないが、かといって1週間以上アップデートをチェックしていないと、アップデート待ちのアプリが10個くらい貯まってしまい、Wi-Fi経由でもアップデートに数分かかるようになってしまう。さすがにそれは時間がかかりすぎなので、わたしの場合、1日に1回くらいの頻度で自宅のWi-Fi圏内でApp Storeを立ち上げ、アップデートチェックを行なうようにしている。だがこれはこれで毎日手間がかかるのでよろしくない。
そんなわけで、そろそろアプリを整理した方がよいかな、と思っている。インストールされているアプリをチェックしてみると、インストール直後に1回2回立ち上げただけで、ほとんど使っていないアプリも少なくない。だが、そういったアプリも、「必要なときがいつかくるかも」とか考えると、なかなかアンインストールする気にならない。
部屋の掃除と同じだ。置き場所に困ってないから、探し出すのに困らないから、ものを溜め込んでしまう。よくない傾向だ。
しかしアプリを整理するにはよい時期が到来しつつある。そろそろiOSの次のバージョンが登場する見込みだ。iOS更新時に、バックアップから復旧するのではなく、1からアプリを入れ直すという手がある。そもそも次期iOSではクラウドと同期することで、パソコンとの同期が必須ではなくなるという。アプリを含めてデータ管理が大きく変われば、その整理もやりやすくなるかもしれない。
次期iOSであるiOS 5には、さまざまな新機能が搭載される。クラウドサービスを含めれば、けっこう大きなアップデートになると予想される。しかしそういった新機能・新サービスだけでなく、アプリを整理するきっかけとして、iOS 5には期待している。部屋の掃除と同じで、お客さんが来るとかそういうきっかけがないと、どうにも整理・整頓ってできないタチなんだよね……。
Android 2.3になった「MEDIAS」
2011年9月27日 06:00 (関口聖)
発表時点からバージョンアップの予定が案内されてきた「MEDIAS N-04C」で、9月22日、ついにAndroid 2.3へのバージョンアップが可能になった。あわせて新たなアプリの追加、Wi-Fiテザリング機能への対応なども用意されているが、関口としてはAndroid 2.3で盛り込まれたアプリ実行環境の改善に期待していた。
というのも、これまではspモードメールアプリなどを操作する際、もたつく場面がそれなりにあり、メールでのやり取りがやや煩雑に思えることもあったから。そこで22日午後にAndroid 2.3へのバージョンアップを実行したところ、spモードメールアプリに限らず、各種アプリの起動・切り替えが快適になったようだ。これまでは、ホーム画面上のタスクキラーウィジェットに頼る場面がそこそこあったのだが、2.3にバージョンアップしてから、そのあたりを意識しなくなった。
ユーザーインターフェイスでもいくつか変更点が見られ、「新しい環境になった!」と新鮮さを味わっていたのだが、その日の内に不具合が発覚し、バージョンアップが一時中断されることになった。
本稿執筆時点(9月26日)でもまだ不具合は解消されていないが、FeliCa機能(おサイフケータイ)の利用に問題がある、とされている。確かに「モバイルFeliCaクライアントが予期せず停止しました」というメッセージが時々表示されたり、EdyやモバイルSuicaのウィジェットでの残高参照やそれらのアプリが利用できなかったりする。一方、リアルではどうかと言うと、関口の場合、モバイルSuicaによる改札の通過やオートチャージ、一部コンビニでのiD決済(Suicaなどとの共用リーダーライター)は利用できたものの、ダ・ヴィンチの「ウィトルウィウス的人体図」が描かれたリーダーライターでのiD決済、あるいはJR東日本駅構内にあるSuica用ポスターでのコンテンツ誘導、といった場面では利用できなかった。
以上はあくまで関口個人の状況で、もしかしたら人によって不具合の状況は異なるのかもしれないが、現状は複数のICカードをスマートフォンとともに持ち歩いているような形で、おサイフケータイのメリットのうち、リアルタイムの残高確認やチャージ、新規アプリの追加、FeliCa経由での通信などは使えない。おサイフケータイ関連の不具合は、フィーチャーフォンでもないわけではなかったが、関口自身、日常生活の中で体験するのは初めて。おサイフケータイ機能に限った話ではないが、こうした不具合はやっぱり不安が募る。できるだけ早く解消して欲しいところだ。
1000円超の有料ホームアプリ「SPB Shell 3D」を試す
高解像度が気になるGALAXY Tab 7.7
2011年9月21日 06:00 (山根康宏)
今年の筆者は9月にも展示会取材があったことで、4月を除き毎月海外に出る生活が続いている。GALAXY Tab SC-01Cは旅行ガイドに便利と以前書いたが、飛行機のEチケット控えやホテルの予約書などをカウンターで見せるときも便利だ。この手の書類はすべてEvernoteに保管しているのでスマートフォンでも見ることは可能なのだが、やはり画面は大きいほうが相手の人も見やすいというもの。もちろん10インチのタブレットのほうがさらに見やすいだろうが、持ち運びやすさを考えるとやはり筆者には7インチクラスがベストだ。また厚みを感じさせるGALAXY Tabのデザインも、旅先で急いで取り出したりするときにカバンからの出し入れが実はしやすい。海外での発売からほぼ1年になろうとしているが、まだまだ現役端末として使いまくっていくだろう。
だが9月に新しく発表されたGALAXY Tab 7.7にも少し心が揺れている。本体のサイズは縦が6.6mm、幅が12.5mmアップ、薄さは4.1mmダウン。若干表面積が大きくなったが、重量はマイナス45gで335gと軽くなった。この約50gの差は片手で持ちながら歩くときに今よりも楽になるだろう。旅先ツールとしてはこの軽量化は大きな魅力だ。
また画面が1280×800ピクセルと高解像度になったのも気になるところ。前回紹介したデュアルウィンドウのブラウザを使うときなど、これだけの解像度があればより便利に使えるだろう。普段でもGoogleマップを使って初めての海外の都市を歩き回るときなど、もっと解像度が高ければと思うだけにGALAXY Tab 7.7のスペックは悩ましいところなのだ。日本ではGALAXY Tabの10.1版が出るようだが、できればこの7.7も追加してもらいたいもの。10インチクラスのほうが確かに動画や電子マガジンを見る用途には向いているのかもしれないが、7インチクラスの端末は手軽に持ち運べるという大きなメリットもある。さまざまなサイズのタブレットを自由に選べるようになれば、タブレットユーザーももっと増えるんじゃないだろうかと思うところだ。
SH-12Cで撮った写真をEye-FiカードでPCに転送
2011年9月20日 06:00 (村元正剛)
最近、以前から気になっていたものを、ようやく入手した。Wi-Fi内蔵のSDカード「Eye-Fi」だ。本誌の読者なら、すでにご存知であろうが、デジカメで撮った写真をワイヤレスでPCに転送できる便利なメモリカードだ。
8GBの「Eye-Fi Mobile X2」を購入すれば、専用アプリを使ってスマートフォンのカメラで撮った写真をWi-Fi経由でPCにバックアップできることはもちろん、デジカメで撮った写真をダイレクトにスマートフォンやiPadにも転送できると聞き、「これは欲しい!」と、長く“買い物リスト”に加えていたアイテムだ。
しかし、値段は安くはない。筆者は大手量販店で7980円で購入したが、それだけあれば格安のデジカメだって買えるだろう。8GBのSDHCカードは、いまやメーカーを選ばなければ数百円で入手できる。というわけで二の足を踏んでいたのだが、実際に使っている知人から「めちゃくちゃ便利だよ」という話を聞き、思い切って購入した次第だ。
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| 普段は愛用のデジカメNEX-5にEye-Fiカードを装着して使っている |
結論を先に言えば、Eye-Fiカードの満足度は◎。もうすでに、7980円が高いとは感じていない。
筆者は現在iPhone 4とAQUOS PHONE SH-12Cの2台のスマートフォンを使っている。iPhone 4はそもそもPCとの接続を要する機会が多いので、その際に撮影した写真をPCに取り込んでおり、その作業はさほど苦にならない。AndroidのSH-12Cは、普段はPCに接続する必要がないため、わざわざUSBケーブルでPCにつなげて写真を取り込むのが手間に感じていた。
この「Eye-Fi」を使うと、バックアップしたい写真だけを選んで簡単にPCに転送でき、もちろんiPhone、SH-12Cどちらからでも利用可能。筆者はメインPCとしてMacを使っているのだが、PCに転送された写真は、Macにバンドルされている写真管理ソフト「iPhoto」に自動的に読み込むようにも設定できる。デジカメであろうがスマホであろうが、撮った写真が勝手にiPhotoに入り、しかも撮影日ごとにフォルダ分けされるのは非常に快適。
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| Androidマーケットから無料でダウンロードできる「Eye-Fi」というアプリを起動し、PCに転送したい写真を選択して、「シェア」から「Eye-Fi」を選択するだけ |
撮影した写真を自動でアップロードするようにも設定できる |
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| スマートフォンで撮った写真がWi-Fi経由で自動的にPCに読み込まれる。複数台のスマートフォンやタブレットを登録可能 |
デジカメで撮った写真のスマートフォンへの転送設定も、実に簡単だった。あらかじめPCの専用ソフトで「ダイレクトモード」をオンにし、送信先をスマートフォンに設定するだけ。デジカメで撮影されてEye-Fiカードに保存された写真がスマートフォンに転送され、Androidの「ギャラリー」に「Eye-Fi」というフォルダが作られ、そこに収まる。まだ試してはいないが、家族や友人と旅行に行く機会があれば、iPadに転送する設定にして、みんなを驚かせたいと企んでいる。
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| デジカメに装着したEye-Fiカードに保存された写真をスマートフォンに転送する「ダイレクトモード」にも設定可能 |
デジカメからスマートフォンに転送された写真は「ギャラリー」の「Eye-Fi」フォルダに収まる |
こうした機器連係のツールやアプリは、設定が難しかったり、対応機器が限定されていたりすることが多いように思う。Eye-FiカードはMacでもWinodowsでも、そしてiPhoneでもAndroidでもほぼ同じように簡単に利用できるのがうれしい。こうした製品は、どんどん増えてほしいものだ。
Xperia acroの「Facebook Inside」が便利!!
2011年9月16日 06:00 (石野純也)
「Xperia acro SO-02B」には、「Facebook Inside」が搭載されている。これは、その名のとおり、Facebookと端末を密接に連携させる機能のこと。お知らせがロック画面に表示されたり、アップロードした写真・動画をギャラリーから参照できたりと、公式アプリを補うさまざまな機能が含まれているのが特徴だ。ほかにも、主に以下のようなことがFacebook Insideで実現する。
- 再生中の音楽に「いいね!」をつけられる
- 友人・知人の誕生日をカレンダーに登録できる
- 「メディア検索」というアプリで、友人・知人が紹介した音楽や動画を一覧化できる
- 電話帳にFacebookの友人を登録し、直接電話発信やメール送信ができる
この中で、特に便利だと感じているのが、ギャラリーの連携。写真や動画が単に見られるだけでなく、コメントまで書きこめる。「いいね!」を押してくれたユーザーのアイコンも表示される仕掛けだ。自分のアップロードした写真を改めて見返したいとき、公式アプリだと、まずアプリを起動し、戻るキーでお知らせのあるページを表示させ、そこから「写真」を選び、さらにアルバムを選択するという複雑な手順を踏まなければならないが、Facebook Inside導入済みのXperia acroならギャラリーでフォルダをタップするだけだ。気軽に表示できるため、時間が経ったあと、写真を見返す機会も増える。その際に、過去のコメントを見てみるのも意外と面白いものだ。
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| ギャラリーからFacebookにアップした写真を表示でき、コメントも加えられる |
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| ロック画面にお知らせの数を表示できる |
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| 同期が不要なものだけを外すことも可能。「設定」の「アカウントと同期」で「SonyEricsson端末用Facebook」を選び、チェックをオフにすればよい |
また、当然ながらロック画面にお知らせが表示される機能も、操作の効率化につながる。前回、このコーナーでおサイフケータイを紹介したが、Xperia acroは、iDで決済すると画面が自動的に点灯する。この仕様のおかげで、支払いのときにお知らせがあるのが分かり、レジを離れたあとすぐにFacebookをチェックできる。メールやWebなど、利用頻度の高い機能を使うついでに気づけるのもうれしい。取りこぼしがやや多く、お知らせが消えるタイミングがよく分からないのは難点だが……。
ちなみに、カレンダーとの連携はオフにした。理由は、Facebookでの友人がすでに239人になっているため。オンにしていると2日に1回以上は誰かの誕生日となり、必要な予定が見づらくなってしまう。毎日お祝いしたいところだが、さすがにこの頻度だとちょっと厳しい(笑)。電話帳との連絡先共有も、標準アプリのアカウントに任せている。Facebook Inside側で同期すると、なぜか電話番号などの必要な情報が取れなかったからだ。何度トライしてもダメだったので、アプリかFacebookのどちらかに問題があるのかもしれない。ソフトウェアが不安定な部分も見受けられるので、今後のアップデートには期待したい。
Facebook Insideは、Xperia acroだけでなく、ソフトウェアアップデートを適用した「Xperia arc」や、8月に発売された「Xperia ray」、昨日発表された「Xperia PLAY」でも利用できる。さすがにWindows PhoneのPeopleハブ並みとはいかないが、Facebook Insideもかなり作りこまれており、部分的には超えているところもある。現時点ではまだ発展途上とはいえ、写真や音楽といったコンテンツが、コミュニケーションの活性化につながるという意味で、Facebook Insideはまさにソニー・エリクソンが掲げる「コミュニケーション・エンターテインメント」そのものだ。これらの端末を持っているFacebookユーザーが、試す価値はあると思う。
そしてたどり着いた「b-mobile Fair」
2011年9月12日 06:00 (白根雅彦)
シンガポールから個人輸入したSIMフリーのiPhone 4をドコモ回線で使い始め、もう1カ月半ほどになる。ドコモの料金システム上、iPhone 4でドコモ回線を使うと、パソコンからの利用と同じ扱いになるので、その利用料金は1万円以上と少々高くついている。ケチ野郎として定評あるわたしとしては、このまま使い続けることはこの矜持が許さない。
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| b-mobileのデータプリペイドSIMは契約不要で一部量販店でも買える |
通話をしないのであれば、ドコモの「定額データプラン フラット バリュー」を使う手がある。こちらは月額5460円+プロバイダ料金(315円〜)。しかしドコモの回線を使うMVNOであるb-mobile(日本通信)を使えば、いくつか制限がつくものの、さらに安く済ませることが可能だ。
SIMフリーiPhone 4で使えるb-mobileのデータ専用サービスとしては、テザリング時のみ300kbpsに制限される「b-microSIM プラチナパッケージ」(月額5280円)、常時300kbpsに制限される「b-microSIM U300」(月額2980円)、1チャージ30日もしくは転送量1GBの「b-mobile 1GB定額」(1チャージ3100円、初回のみ3480円)、1チャージ120日もしくは転送量1GBの「b-mobile Fair」(1チャージ8350円、初回のみ9800円)の4つがある。
さらにプラチナパッケージとb-mobile Fairのそれぞれには、音声通話機能付きの「talking b-microSIM プラチナサービス」(月額6260円)、「talking Fair」(月額1290円+1チャージ8350円、初回のみ9800円)というプランもある。音声通話機能付きだと契約申し込みが必要になるが、いずれのサービスもmicroSIMでの提供もある。
どの料金体系が良いかは、利用する人によるだろう。結論から言えば、わたしは自分には「b-mobile Fair」がベストだと判断した。音声通話ができないデータ専用サービスだが、わたしは緊急地震速報のためにフィーチャーフォンを持ち歩いているので、いまのところiPhone 4側の音声通話は必須ではない。
1チャージが120日もしくは1GB、という設定も、わたしにとっては絶妙だ。わたしはライトユーザーとは言えないが、自宅で仕事をすることが多く、外出先で長時間ネットを使うことはそれほど多くない。利用明細を見ると、ここ半年の月あたりの転送量は100〜400MBほどだ。その月ごとの仕事の忙しさや引き篭もり度合いにより転送量は大きく変動しているが、だいたい平均250MB以下である。
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| データ通信用SIMだと何故か電波強度を示すアンテナが表示されない |
3カ月以内に1GBを使い果たすようなペースだと、1GB定額のほうがお得になるが、過去の利用実績から見ると、わたしはギリギリFairがお得となる見込みだ。もしテザリングを多用するとかで利用量が多くなるようならば、Fairを使い切った時点で1GB定額なりに買い換えれば良い。その時々に応じて、チャージする種類を選べれば便利なのだが、そこまで言うのは贅沢かもしれない。
b-mobile Fairは120日間有効なので、継続利用時の最安なら月額2088円くらいでiPhone 4を運用できることになる。スマートフォンのデータ通信料金としてはかなり安い。上限を気にする必要のない月額定額制に比べると、容量チャージ型のプリペイドはストレスフリーとは言えないが、しかし多少のストレスを感じながら帯域を節約することで安くなるならば、それはそれこそ「Fair」だとすら感じる。まぁ、わたしの場合、これまでどおりで良いのだから、ストレスもないわけだが。
そしてFairであれば、音声通話付きのtalking Fairを利用するという手もある。こちらは月額1290円+最安2088円、つまり3378円からとなる。留守番電話オプションを付けても3693円だ。実はこれ、ソフトバンクのiPhone 4を一括で支払ったときの月月割適用後の月額料金(約3791円)よりもわずかに安い。ソフトバンクのiPhone料金(月月割適用後)もたいがい安いと思うが、転送量制限があるとはいえ、ドコモ網のMVNOを使ってさらに安くなるのはなかなかスゴイところだ。
ただ、せっかく使い始めたb-mobileだが、近いうちに登場すると噂されている次期iPhoneもひとつの問題となってくる。ソフトバンク版しか手に入らなかったりすると、せっかくのb-mobileも使わなくなってしまい、そのまま使用期限が過ぎてしまいかねない。b-mobileはドコモのAndroid端末でもロック解除せずに利用できるので、いまのチャージが完全に無駄になることはないと思うが、しかし次期iPhone発売時には、SIMフリー版を早期に入手できるよう、かなり頑張らないといけないようだ。
ソーシャルサービスを1つのアプリで
2011年9月6日 06:00 (関口聖)
スマートフォンに切り替えて、困ったことがいくつかある。その1つがアプリをどんどんインストールしてしまうと、容量が足りなくなってしまうこと。もう1つが写真をTwitterなどのソーシャルサービス向けに投稿しようとするのがフィーチャーフォンよりやや面倒になったことだ。
容量については、機種変更直後、ちょっとでも見聞きしたアプリをどんどん入れていったら、いつの間にか「足りません」と警告を受けるようになったので、ちょっと整理することでなんとかしのいでいる。また、写真の投稿については、これまでフィーチャーフォンでは写真をメールに添付し、投稿用メールアドレスを複数設定する(Pのケータイではこれも事前登録でひとまとめにできた)ことで、手軽に利用していたが、スマートフォンでは1つのサービスに1つのアプリが用意されていたので、どこへ投稿しようか迷うハメになっていた。
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| Seesmicの写真・動画関連の設定メニュー |
どちらの事態も、スマホなら便利に解決できるアプリがあるのでは? と思い、いろいろと探している。誰もが思いつくであろう解決策で、すぐ手を出せるものとして導入したのは複数のSNSに対応したクライアントアプリ。これまでTwitterは、「Twicca」(容量2.86MB)というアプリを利用していたけど、新たなアプリはTwitter、Facebookに対応したものから選び、TwitterクライアントやFacebookクライアント(同5.06MB)はいったんお役ご免に。
最初に「HootSuite」というアプリを使い始めた。なるほど、1つのアプリでTwitter、Facebookをスムーズに閲覧できる。さらにFoursquareも利用できるのがイイ。アプリ容量は2.75MBで、これまでより削減できたので、これは便利……と思っていたが、写真は、HootSuite専用サービスに投稿されるよう。関口は、たとえばFacebookに投稿した写真はFacebook内にストレージされたほうがいいなーと思っていたので別アプリを探すことにした。そこで見つけたのが「Seesmic」(4.94MB)というアプリ。こちらはFacebookとTwitterなどに対応し、写真・動画の投稿先をTwitPicやyFrog、YouTubeなど、ある程度選択できる。
閲覧だけならブラウザが一番いいのかもしれない。実際、Facebookはブラウザ版もそこそこいい。しかし、写真投稿となると、ちょっと頭を悩ませる。またこうしたアプリでは、TwitterやFacebookへの対応が中心となるようだが、mixiも利用できるようになったら嬉しいところ。
そして困ったことの1つ、アプリ容量については、劇的な改善ができたわけではないが、多少は減らせたと思っていた。しかし、9月1日から提供されているドコモの英単語学習アプリを購入したところ、そのファイル容量は15MBほどあった。アプリの性質上、それくらいあって当然だろう。だが、ちょっと遠くを見つめに行きたい気分にはなったのであった。
タブレットには2画面ブラウザ
2011年8月31日 06:00 (山根康宏)
GALAXY Tabの画面解像度はネットブックでも一般的な1024×600ピクセル。画面の大きさはネットブックと比較すれば7インチと小さいものの、日常的なWebブラウジング利用には困らないサイズだろう。最近はWebサービスやSNSサービスの多くがブラウザ上での使い勝手を向上させており、アプリをインストールしなくてもブラウザだけである程度のことができるようにもなってきている。そのため筆者も最近はタブレットでブラウザを使う頻度が増えている。
さてネットブックとタブレットの一番大きな違い、それはマルチタスク・マルチウィンドウだろう。ネットブックならタブブラウザを使ったりブラウザの画面サイズを自由に変えることで、複数の画面を自在に切り替えたり多数の画面を同示に閲覧できる。テキスト系の情報ならば、縦長のブラウザウィンドウを画面の横においておけば邪魔にもならない。一方タブレットは基本的に画面全体を使うために、マルチタスクであっても表示できる画面は常に1枚だけだ。
では動画を見ながらニュースも見たい、なんて時はどうしたらいいだろうか。そんな用途に適した2つの画面を表示できるブラウザがある。「Dual Window Web Browser」(S.Tachibana氏)がそれで、アプリを起動すると左右2つの画面が同時に表示できるのだ。しかも左右の画面はサイズの割合を変更することもできるので、マルチメディア系の情報を表示する側をやや広めにする、といった調整も可能だ。
GALAXY Tabでは2画面の表示はややギリギリではあるものの、筆者やUstreamを流しながらニュースを見るのによく使っている。またYouTubeはモバイルサイトではなくPCサイトを表示すれば、片方の画面で動画を再生しながらもう片方の画面でWebブラウジングができる。さすがに動画を流すと動作はやや重くなるものの、寝る前にのんびりとGALAXY Tabを使う際には重宝している。画面が大きめなタブレットには、この2画面ブラウザを標準搭載してほしいと思うところだ。
SH-12Cで「ハンゲーム」にハマっています
2011年8月30日 06:00 (村元正剛)
ケータイやスマートフォンは、暇つぶしの道具としても最適だ。スマートフォンでは、従来、TwiiterやFacebookなどのソーシャルメディアをチェックして暇をつぶすことが多かったのだが、最近それらのアプリを起動することがめっきり減ってきた。明確な理由はないが、ただ飽きてきたのだと思う。
ソーシャルメディアの最大の特徴である、友人や知人の動きがすぐにわかり、それに反応できるという、ある種ゲーム的な部分に飽きてきたのだと思う。次から次へと面白いネタをつぶやく友人を見て、ボクも負けずに何かつぶやかないとなぁ〜と思うが、世間に公開できるようなネタなんてそうそうない。結果、どうでもいいようなことをつぶやいてしまったり。つぶやいたあとに、しまった! 仕事関係者ともつながっていたんだ……と気づいたり。少し、つぶやき恐怖症みたくなっている部分もある。
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| 「ハンゲーム」アプリのトップページ。「おすすめ」「新着」「全て」から遊びたいゲームを探せる |
そんな筆者が、近頃、SNSに代わって暇つぶしに活用しているのがゲームだ。筆者はそもそもゲーマーではないので、プレイに長い時間を要するRPGは苦手で、特殊な連打などのテクニックを要する複雑なアクションゲームもあまり好きではない。フィーチャーフォンを使っていた時代にハマったゲームも、ぷよぷよ的なものや、卓球ゲーム、クロスワードパズルなど、いわゆる「定番」と呼ばれるものだった。で、そんな筆者が今気に入っているのが「ハンゲーム」だ。
ハンゲームはPC向けのオンラインゲームサイトとして著名で、名前は知っていたが、PCでプレイしたのは数回程度だった。ここ最近、スマートフォン向けのコンテンツを拡張していると聞き、試してみたのだが、これがなかなか楽しいのだ。今のところ、どのゲームも無料でダウンロードできるようだが、どのゲームも無料とは思えないほど、ビジュアルに凝っていて、1つのゲームで難易度を変えてプレイできたり、友人と対戦できるものがあったり、飽きずに楽しめる工夫が凝らされている。フィーチャーフォン向けでは、月額100〜300円程度の利用料で全ゲームが遊び放題といったゲームサイトがあるが、スマートフォン版の「ハンゲーム」は、それに匹敵するクオリティだと感じている。
会員登録が要らないこともハンゲームも利点だ。メールアドレスを登録して会員になると、オンライン対戦ゲームができたり、他のユーザーとコミュニケーションができたりするようだが、それに登録しなくても、1人でプレイできる全てのゲームをダウンロードできるようになっている。
「モバゲー」や「GREE」など無料ゲームをウリにするSNSもスマートフォン向けコンテンツを強化しているが、いちいちアカウントを取得して、ログインするのが手間に感じる人もいるだろう。というか筆者がそうだ。
ハンゲームの場合、今のところ、個人情報を一切登録しなくても遊べるのは非常にうれしい。ゲーム画面に広告も出てこないし、どうやって収益を挙げているんだろう? と思ったりもするが、おそらくPC版での広告や有料コンテンツが収入源となっていて、そのおかげで、筆者は一銭も払うことなく、広告を見ることもなく楽しめているのだと思う。インターネットは、そういうものだと思っているので、そんなことは気にせずに楽しませていただいている。
筆者はAQUOS PHONE SH-12Cでハンゲームを楽しんでいるが、Android向けの「ハンゲーム」は今のところ(2011年8月現在)66本のゲームを配信している。「ハンゲーム」というアプリをインストールしておけば、そこからゲームを検索して、Androidマーケット経由で好みのゲームをダウンロードできる仕組みだ。
今後、ゲーム数が増えていくと、インターフェイスが変更になるかもしれないが、今のところ、Androidマーケットに行って膨大な数のゲームアプリから探すよりも時間がかからず手軽に利用できることも気に入っている。最後に、筆者が通勤のバスの中などで楽しんでいるオススメゲームを紹介しておこう。いずれも「遊び方」などを読み必要がないほど簡単なのが魅力だ。
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| 筆者はアプリ一覧画面に、ハンゲームのアプリだけをまとめたページを作っている |
最も気に入っている「ダーツ」。端末を軽く振って矢を投げるリアル感が楽しい |
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| 「もぐらたたき」はタッチ操作との相性◎。短い時間でプレイできるので通勤途中などに楽しむには最適 |
「フォトジグソー」は自分が撮った写真をパズルにすることもできる |
Xperia acroでおサイフケータイ!
2011年8月29日 06:00 (石野純也)
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| モバイルSuica開始を機に購入したドコモ版の「Xperia acro」。フィーチャーフォン関連機能は1つのフォルダにまとめている |
スマートフォン版モバイルSuicaが始まったのを機に、メイン端末を「Xperia acro SO-02C」に変更した。それまでは、おサイフケータイをiモード端末の「L-04B」で、それ以外をスマートフォンで使っていたが、やはり両方を1台にまとめられるのは何かと便利。改札を通ってすぐにFacebookの新着をチェックしたり、会計待ちのレジに並びながらTwitterを見てそのまま端末で支払ったりといったことも、スムーズだ。支払いとそのほかの機能が分散していても同じことはできるが、わざわざ複数の端末を取り出す手間を考えると、もう以前の環境には戻りたいとは思えない。
Xperia acroには、iモード端末に入れていたモバイルSuicaや、iD、ANAのSKiPサービスを登録した。トルカもたまに見ることがある。本体をかざすだけで支払いなどができるという基本はスマートフォンでも変わらず、使用感はiモード版とほぼ同じだ。タッチに最適化したUIや、ウィジェットが用意されたサービスもあり、部分的にはスマートフォンの方が直感的ともいえる。ただ、サービス登録の仕組みが違う点には、少々戸惑った。スマートフォン版のおサイフケータイには、大きく2つの方式が存在する。1つが専用アプリをダウンロードするもので、モバイルSuicaやiDはこちらに該当する。概念は、iアプリをその都度ダウンロードしていたiモード端末とほぼ同じだ。実際、モバイルSuicaもiDも、設定やデータの移行でつまずくことはなかった。
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| モバイルSuicaやiDの利用には、専用アプリが必要 |
もう1つの仕組みがスマートフォンならではで、プラグインを経由してブラウザからサービスを登録できる。ANAのSKiPサービスなどが利用しており、サイトにアクセスしてボタンを押すと自動的にプラグインが起動し、ICチップに情報が書き込まれる。
やっかいだと思ったのはこちら。“まずサイトありき”という考え方なら、確かにこのフローは合理的だ。ただ、ずっとおサイフケータイを使ってきた身からすると、突然サービスがガラッと変わってしまったような印象を受ける。さらに、このプラグインは、今のところデフォルトのブラウザにしか対応していない。筆者はXperia acroを買ってすぐに「Dolphin Browser HD」をインストールし、標準で起動するようにしていたため、なかなかSKiPサービスの登録ができなかった。ブラウザまで簡単に変えられるAndroidスマートフォンならではのトラブルといえるが、この辺りがもう少し“スマート”になってくれるとうれしい。
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| 「Dolphin Browser HD」で登録しようとすると、エラーが出てしまう |
このエラーを回避するには、「設定」→「アプリケーション」→「アプリケーションの管理」で、ブラウザの「デフォルトでの起動」をいったん解除する必要がある |
さらに小さなストレートケータイ風Bluetooth端末
2011年8月24日 06:00 (すずまり)
以前、GALAXY Tabのお供として、ストレートケータイのようなBluetooth端末を探して「WD4-BHGS」を入手したワタクシ。家電の留守番電話に録音してみるなどしましたが、どうしても声がかすれてしまって、実用にはほど遠いと判断しました。自分の端末に限ったことかもしれませんが、残念無念。
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| とても小さなプラネックスの「BT-Phone01」 |
「いざとなればイヤホンがあるさ……」と開き直っていましたが、諦めきれずに探し回っていました。すると、プラネックスの「BT-Phone01」なるものを発見! 液晶もテンキーもついてて、Bluetooth通信できる超小型電話機です。φ3.5mmのヘッドホン端子と、ストラップホールもついている! てことは、普段はネックストラップつけて、イヤホン端子つけて、Bluetoothで音楽聞いたりしながら、イヤホンつけずに持ち歩いたときは、普通の電話機のごとく「もしもし?」なんてできちゃったりするのね! と思って即購入。
届いてみたら、その小ささにびっくりです。「WD4-BHGS」も相当コンパクトだと思っていましたが、それよりさらに小さい。これは、キーホルダーになりそうというか、バッグのポケットに入れておいたら、なくしそうなレベルです(苦笑)。首からさげることを考えると微妙に大きめかもしれませんが、水滴のようなプチプチしたキーも可愛いし、女性が使用していても違和感のないデザインです。
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| 透明な水滴のようなキー。サクサク押しやすいというよりは、指がかかるので「十分操作できる」という印象 |
ヘッドホン端子 |
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| ストラップホール付き |
「WD4-BHGS」よりもさらに小さい |
到着時には全く充電されていないというので、付属のMiniUSB充電ケーブルで充電開始。が! まったく充電できず。ケーブルを変えても、接続先のマシン、ポート、どれを変えても充電できず……。どうやら初期不良だったようです。
というわけで、期待で膨らませすぎた胸からの逆噴射で後ずさりしそうな勢いで、サポートセンターに返送しました。化粧品のチークより小さい電話機、果たして今度はどうでしょうか? 戻って来るのが楽しみです。
ドコモとソフトバンク、どちらの回線のiPhoneを使うか
2011年8月22日 06:00 (白根雅彦)
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| 左がソフトバンク回線、右がドコモ回線 |
ドコモのSIMカードを入れたSIMフリーiPhone 4とソフトバンクのiPhone 4で、通信回線面でどのくらい違いがあるのだろうか。せっかく2つの端末を持っているのだから、簡単にではあるが通信速度の比較テストを行ってみた。速度比較には「Speedtest.net」のモバイル版アプリとBNRスピードテストの画像読み込み版を用い、ついでに「Network Ping Lite」というアプリでPingのテストも行っている。
ただし、先に言い訳をさせてもらうが、これは特定の状況での比較であることに注意していただきたい。モバイル回線の速度比較は、時刻や周囲の建物などさまざまな要因により速度が変わる。あくまで参考意見、としてもらいたい。ちなみに諸般の事情でソフトバンク版のiPhone 4には異なるバージョンのiOSを入れているが、無線LAN経由での測定時にもとくに差が出ていないので、バージョン違いはほぼ考えないで良いはずだ。
実際に使って見ると、ソフトバンク回線がなかなか強いことに気がつく。とりあえず筆者が試した限りでは、たとえば自宅兼職場である渋谷駅周辺では、ソフトバンク回線の方が高い速度を記録することが多かった。このほかにも都内であればソフトバンク回線の方が高い測定結果が得られることが多く、実際に体感速度も、ソフトバンク回線の方が速く感じられることが多かった。
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| ソフトバンク回線でのPing結果 |
一方、Pingの結果はちょっと違っている。ドコモ回線は、パケットロスがほとんど起きないのだが、ソフトバンク回線は2割程度のパケットロスが生じることが多かった。5回に1回の割合で通信に失敗するというのは、これは大きな問題である。そういえば筆者は自宅のフレッツ光で、ソフトバンク系プロバイダのパケットロスが多かったため、別のプロバイダに乗り換えているのだが、ソフトバンクはパケットロスに寛容な社風なんだろうか。体感速度が速い以上、都内ではソフトバンク回線の方が有利とも言えるが、このパケットロスはどうなっているのか、ちょっと気になるところである。
しかし、郊外に出てみると、また違った結果が出てくる。東京湾の猿島にて速度を測定したところ、ソフトバンク回線はほとんど通信ができなかった。猿島は無人島だが横須賀市街のすぐ近くなので、横須賀の町中にある基地局から電波を拾っていると思われるが、ソフトバンクの電波はかなり届きにくいと見える。かろうじて通信はできるのだが、あまり実用的ではない印象を受けた。このほかにも、江ノ島周辺を歩いているときなどに、ソフトバンク回線だと位置情報を掴むのに非常に時間がかかるケースも見られた。
と、いまのところこんな感じだが、正直言って時間の関係で比較テストの実施数も少ないため、まだ最終的な結論を出す段階ではない。もう少し、ドコモ回線とソフトバンク回線を併用し、比較テストを続けてみようと思う。ぶっちゃけいうと、7万円も払って手に入れたSIMフリーiPhoneなので、もうちょっと遊んでおかないともったいないな、ということもある。そんなわけで、白と黒のiPhoneを両手に持ち、なんか真剣な顔で操作している筆者を町中で見かけても、温かい目で見守っていただきたい。いや、けっこう恥ずかしいんだよね、両手にiPhoneを持つのは……。
F-09Cのメールの振り分け管理が便利
2011年8月19日 06:00 (甲斐祐樹)
AndroidにもついにモバイルSuicaが提供され、スマートフォンと携帯電話の違いもどんどん無くなっていく昨今ですが、それでもメールや電話といった携帯電話としての基本機能については、まだまだ携帯電話に一日の長があるなと感じます。
そう感じさせる機能の1つが、F-09Cのメール振り分け機能。携帯電話でメールマガジンを購読している私としては、メールマガジンは別のフォルダにわけておき、友達とのやり取りは別にしておきたいのですが、そうした振り分けの機能が充実かつとても設定しやすくできています。
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| メールフォルダを作成すると引き続き振分け条件設定を案内 |
F-09Cではメールを振り分け用のフォルダを作成すると、引き続き「振分け条件を設定しますか?」というガイドが表示され、そのフォルダに振り分けるべきメールを設定できます。さらに面白いのが振り分け設定が終わると、同じ設定のフォルダを送信済みフォルダにも作成できること。特定の相手との送受信メールをまとめてフォルダ管理でき、一連の流れに沿ってガイドで説明してくれるのがとてもわかりやすい機能です。
すでにたくさん受け取っているメールをまとめて振り分けする時も、振り分けルールを設定してから一括でフォルダ分類できるのが便利。重い腰を上げて「メールマガジンの整理でもするか……」という時にも、1通だけ選んで設定してから再振り分けすればいいだけなのでとても手軽です。
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| 同じ設定のフォルダを送信BOXにも追加できる |
設定した振分け条件を全メール対象に再度振り分け |
アプリで機能を拡張していけるスマートフォンも魅力ですが、基本的な機能がしっかりつくりこまれている従来型の携帯電話も使いやすくて便利。今後スマートフォンがどんどん拡大していく時にも、こうした携帯電話ならではの使い勝手のよさが引き継がれていくといいなと思う次第です。
XOOM/Android 3.xに最適化されたアレコレ
2011年8月18日 06:00 (太田亮三)
前回のTwitterクライアントの記事を掲載後、Twitter上で「Plumeが入っていない」と指摘をいただいた。「Plume」はリスト閲覧機能は理想とちょっと異なっているものの、タイムラインの閲覧は快適で、便利に利用している。
さて、XOOMが発売された頃はAndroid 3.0(Honeycomb)の登場直後ということもあり、アプリやHoneycomb対応サイトの少なさに寂しい思いをしていたが、キャリアのみならずパソコン・家電メーカーからも端末が登場してきたことや、単純に時間が経過したことなどから、キラーアプリ、キラーコンテンツになりそうなものが登場しているのではないだろうか。ユーザーそれぞれで「これがあればタブレット端末を使いたい(もっと使うのに)」といったものは異なるだろうが、以前より確実に状況が改善しているのは、前回紹介したTwitterクライアント界隈だろう。
それ以外にも、例えばUstreamアプリはタブレット型端末に最適化され、格段に見やすくなった。個人的に、某所でUstream配信のお手伝いをすることがあるのだが、これなら出演者やスタッフの確認用、チャット内容の確認用としても利用できる感じだ。
映像系サービスでは、「ニコニコ動画」のWebサイトがスマートフォンからのアクセスにも最適化されたのは記憶に新しいところ。字幕もスムーズに表示されて驚いた。現時点では、Android 3.1のブラウザでアクセスすると、スマートフォン向けサイトを引き伸ばしたような表示になってしまうが、動画の表示自体はスムーズに行えるようだ。
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| Ustreamアプリはレイアウトなどもタブレット型端末に最適化され見やすい |
Webブラウザからアクセスしたニコニコ動画はスマートフォン版を引き伸ばしたようになるが、映像の表示はスムーズ |
ゲームもハイクオリティなものが揃いつつある。ゲーム性やシステムの深みといった部分は門外漢なので評価は控えさせて頂くが、NVIDIAのアプリ「TEGRA ZONE」で紹介されているのが手っ取り早い。
筆者が購入・ダウンロードした中では、「Arma II:Firing Range THD」は多くの種類の中からハンドガンやライフルを選択でき、発射音も非常にリアル。銃だけを眺めるモードもある。ただ、動きまわって敵を倒すのではなく、さまざまな条件で出てくる的を正確に撃つという、パソコン用ゲームから射撃部分のみを抜き出したシンプルなゲームだ。
「Galaxy on Fire 2 THD」は無料でまず驚くのだが、テクスチャの描き込みや光の反射、霧の表現といった精緻なグラフィック、SFの世界観に圧倒される。操作系は難有り、というより、宇宙空間を飛行する機体のコントロールは、どうしても慣れるまでに時間がかかる。ストーリーのほか、操作方法やミッションクリアの条件なども英語で表示されるので、慎重に臨みたい。
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| リアルだがシンプルな「Arma II:Firing Range THD」 |
「Galaxy on Fire 2 THD」はなぜか無料。端末を傾けて操作できる |
(C)2010 Bohemia Interactive. All Rights Reserved.
(C)2011 FISHLABS Entertainment GmbH
「Riptide GP」はぶっ飛ばして抜き去るだけのレースゲームなので分かりやすい。ジャンプ中にアクションを決めるとブーストゲージが貯まる。水の表現や物理演算でもどかしい操作感だが、それをねじ伏せてコントロールするところに醍醐味があると考えるべきだろう。
「Pinball HD for Tegra」は深海、ジャングル、(古いアメリカの)西部の3つのステージ(筐体デザイン)を収録している。緻密なグラフィックでそれぞれの世界観に浸れるが、最近のピンボールゲームには「筐体を揺らす」機能は搭載されていないのだろうか? 「そっちに行って欲しくない!」という場面で端末をグラグラ揺らしてしまうのは私だけではないはず(笑)。
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| 単純明快なレースゲーム「Riptide GP」は水の表現が秀逸。思い切って良いマシンを選択したほうが操作しやすい印象だ |
「Pinball HD for Tegra」は緻密なグラフィックで雰囲気がある。自動的にズームするので常に全体が写っているわけではない |
(C)Vector Unit
(C)Gameprom, 2009-2011. All Rights Reserved
スマートフォンのモバイルバンキングはどう?
2011年8月16日 06:00 (関口聖)
従来型ケータイからスマートフォンへ乗り換える際、気をつけたい点はいくつかある。たとえばアドレス帳、メールといった個人データ、そしておサイフケータイアプリといったところだ。しかし、実際乗り換えてみて、モバイルバンキングサービスが少し不便に感じられることに気づいた。
3大メガバンクのうち、スマートフォン向けサイトでモバイルバンキングが利用できるのは、三菱東京UFJ銀行とみずほ銀行で、三井住友銀行のスマートフォン向けサービスは金利照会や店舗・ATM検索などに限られる。いずれもブラウザから利用する形で、アプリではない。メガバンクに限って言えば、これまでiアプリ版モバイルバンキングサービスが用意されていて、ケータイでの操作は(パスワードだけのログインを含め)比較的スムーズに利用できたのだが、スマートフォン向けサイトはパソコン向けサイトと同等で、操作性でワンテンポ遅く感じられるほか、iアプリ版のほうが便利だったという印象を抱く場面もある。
たとえば電車に乗りながら(高速移動でハンドオーバーしながら)振込操作をする際、iアプリ版では特に不都合なく利用できたのに対し、スマートフォンサイトで操作すると、圏外が幾度か続くと(iアプリ版利用時では大丈夫だった環境で)セッションが途切れてログインからやり直し、となった。
もちろん全てのモバイルバンキングサービスが使いづらいわけではない。たとえばケータイ専業銀行のじぶん銀行のアプリは、預金の残高や入出金明細の確認まで行え、振込などはサイト上で操作する。アプリ導入時の本人認証のおかげで、サイトログイン時にはID(お客様番号)があらかじめ入力されるなど、パソコン版よりスムーズに使える。せめて、メガバンクとされる銀行だけでも、こうしたサービスは実現して欲しいところ。
こうして「サイトよりもネイティブアプリのほうが便利」と思えるのだが、HTML5の時代が本格的に到来すれば、ネイティブアプリとWebアプリの違いは少なくなるのだろうか。たとえばLTE方式の「Xi」に対応したスマートフォンで高速かつ低遅延な通信であれば、HTML5なアプリ(サービス)がより快適に、という期待も膨らむ。ただ、ユーザー全体のトラフィック増加傾向などを考えると、ある程度整った通信環境が前提となるであろうWebアプリの今後の可能性よりも、ローカルで動作するネイティブアプリのほうが快適、と言える状況がまだ当面続くのかもしれない。やや短絡的かもしれないが、やはりモバイルバンキングのスマートフォンアプリ版はぜひ提供して欲しいところだ。
GALAXY Tabを付箋紙でアナログ的に使う
2011年8月11日 06:00 (山根康宏)
スマートフォンやタブレットを使いこなしている人であれば、ちょっとした思い付きやメモなどはどんどん端末に入力してEvernoteなどに情報をまとめているだろう。どの端末からも同じ情報にアクセスできるクラウド型のノートは今の時代にぴったりなサービスだ。筆者もEvernote無しでは生活できないほどになっている。
だが現実はというと、急ぎの用事やちょっとしたメモなどは机の上においてある付箋紙にメモしてPCのモニターの横やキーボードの空いたスペースに貼り付けておく、という生活からも抜け出せていない。たとえば「今日中にあの雑誌を買っておいたほうがいいかもしれない」なんて簡単で不確定な用事をスマートフォンのTo-Doに入力するのも面倒なもの。なのでモニターの周りにはどんどん付箋紙が増えていってしまうのだ。
でもこれらの付箋紙を、筆者は出かけるときにGALAXY Tabの裏側に貼り付けて持って行くようにしている。移動中にGALAXY Tabの裏側を見ればちょっとした用事の一覧も実は見やすい。また電話番号のメモなら移動中の空き時間にGALAXY Tabに入力するのもいい。TPU素材の透明ジャケットケースなどをGALAXY Tabにはめておけば、付箋紙がはがれて紛失する心配も無いだろう。筆者は付箋紙の貼り付け面が全面粘着タイプになっているものを使っているので、ケースをつけなくても付箋紙がはがれにくいので重宝している。
スマートフォンやタブレットを入手すると、情報をすべてデジタル化しなくてはならないと考えがちだが、無理してなんでも入力しなくてもいいと筆者は考えている。むしろ便利なアナログツールはそのまま共存させて使うのも十分アリだと思う。特にタブレットの背面は広いので、ここを有効活用できるアクセサリやらツールが出てくると面白いかもしれない。
「GALAPAGOS SQUARE」から3Dゲームをダウンロード
2011年8月10日 06:00 (村元正剛)
3D機能を使わなくても、その使い勝手には十分満足しているSH-12Cだが、やはり3Dのメリットはとことん享受したい。筆者だけでなく、3D対応のスマートフォンを買った人の多くはそう感じているのではないかと思う。そうしたニーズに応えるべく、端末メーカーのシャープさんは、無料で楽しめる3Dゲームや3Dムービーを用意してくれている。
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| プリセットされている「GALAPAGOS AQUARE」のアプリから、無料の3Dコンテンツを選んでダウンロードできる |
SH-12Cには、シャープがユーザーにコンテンツなどを提供す「GALAPAGOS SQUARE」というサイトにダイレクトにアクセスできるアプリがプリインストールされている。そこから3Dの動画やゲームのほか、ホーム画面に設定できる壁紙や、日本語入力システムに追加できる絵文字や辞書などを無料でダウンロードできる。
筆者もときどき利用してはいるが、今のところ「この端末を買ってよかった」と思うほどハマリ度の高いコンテンツには出会えていない。
3Dゲームは、これまでに「Super3D HighwayChase」というカーレースのゲームと、「Super3D Billiards」というビリヤードゲーム、そして「HamTouch!」というハムスターを育成するシミュレーションゲームをインストールした。いずれも無料で、シャープ製の3D対応端末のユーザーだけがダウンロードできるようになっている。ちなみに「Super3D HighwayChase」と「Billiards」は「GALAPAGOS SQUARE」で検索・選択したあと、「Androidマーケット」に遷移してダウンロードできる仕組み。「HamTouch!」は大手SNSの「Mogabe(モバゲー)」が提供するコンテンツで、ダウンロードする前に「Mobage」への会員登録が必要だった。
それぞれのゲームの感想を少しだけ述べておこう。「Super3D HighwayChase」は、3D映像の迫力はそこそこ感じられるものの、加速度センサーに対応していないのが残念。画面に表示されるアイコンをタッチして車線変更を行う仕様で、アクセルをふかして加速する、といった臨場感も味わえない。いかにも無料ゲームといった印象で、何度かプレイすると飽きてしまった。
「Super3D Billiards」は、立体的に見えるビリヤード台が表示され、画面を指でなぞるとキューがボールを狙う角度なども変えられる。最初は「お! これはいいかも」と思ったのだが、実際にプレイしてみると、ボールを撞く前にいちいち撞く力を設定する必要があり、これがなんとも不便。3Dゲームでなくとも、こうしたスポーツゲームでは、画面をタッチする指の力加減などでショットの強弱を決められるのがもはや常識だと思うのだが……。
「HamTouch!」は、よくあるペット育成ゲームではあるが、機能は豊富で、暇つぶしに楽しむには十分な内容。されど、いかんせん起動が遅い。こうしたゲームは、ホーム画面のウィジェットに設定できると、さらに楽しさがアップするのになぁ〜と思ったのが本音だ。
と、愚痴ばかりを述べてしまったが、いずれも無料で楽しめるのだから、そんなに熱くなって文句を言う資格はない。一つでも満足できるゲームを見つけられた人は、この端末を買ったお得感を味わえるはずだ。
筆者が残念に感じているのは、コンテンツの質よりも、むしろ使い勝手だ。ユーザーが3Dコンテンツを積極的に楽しむための配慮が今一つ行き届いていないように感じられるのだ。
「GALAPAGOS SQUARE」を利用するには、事前にメールアドレスやパスワードの登録が必要で、これもやや面倒。Androidスマートフォンの利用には、Googleアカウントの設定が必須で、spモードのパスワードも必要。例えば、「HamTouch!」を利用する場合、さらに「GALAPAGOS SQUARE」に登録し、「Mobage」にも加入しなければならない。これだけで4つのアカウントを持つことになってしまう。パスワードを統一するか、きちんとメモに残して保管しておかないと、収集がつかなくなりそうだ。
ちなみに、シャープ製のスマートフォンには、「TSUTAYA GALAPAGOS」という電子書籍ストアのアプリもプリインストールされている。同じ「GALAPAGOS」という名前が付いているので、「GALAPAGOS SQUARE」のアカウントでログインできるかと思いきや、「TSUTAYA GALAPAGOS」ではまた別のアカウントを取得する必要が生じた。
スマートフォンはそもそも個人で利用するもの。契約時に、キャリアに個人情報を提出してあるのだから、端末を使い始めてから利用するサービスでも、spモードメールのアドレスやパスワードを代用でき、利用登録を簡略化できる配慮があればうれしいのだが……。
もう一つ、SH-12Cは、端末を横向きにすると、自動的に3Dメニューが表示される初期設定になっている。カメラ、YouTube、ワンセグ、内蔵ゲームなど3Dで楽しめるメニューが表示されるのだが、ユーザー任意でダウンロードした3Dコンテンツのアイコンはここには表示されない。3Dメニューにも、任意のショートカットアイコンを追加できると便利なのになぁ〜と感じている。
他メーカーに先駆けて、スマートフォンに3D機能を搭載し、コンテンツ提供にも力を入れているシャープ。その点は大いに評価できる。しかし、ユーザーが本格的に3Dを楽しめるようになるのは、他メーカーからも3D対応端末が発売されて、Androidマーケットから、ごく当たり前に3Dコンテンツを入手できるようになるまで待たなければならないのではないかと感じている。
GALAXY S IIのSIMロックを解除して海外で使った
2011年8月9日 06:00 (石野純也)
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| 「BtoC」から「BtoP(People)」に舵を切ったことを話すビクター・シュ氏 |
先週、ファーウェイが「Vision」という新しいスマートフォンを発表したが、その会見を取材するために中国・北京に渡った。Visionに関しては、同社のCMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)のビクター・シュ氏が「日本で発売することを望んでいる」と述べていただけに、今後の動向にも注目していきたい。個人的には、160GBのストレージが無料でもらえるクラウドサービスを、中国以外でも展開してほしいのだが……。
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| 空港のChina Unicomショップ。 |
ところで、今回の中国出張には、SIMロックを解除した「GALAXY S II」を持っていった。もちろん、現地のSIMカードを挿して使うためである。キャンペーンが終わってからの海外パケ・ホーダイがやや割高ということもあるが、それ以上に、他国のSIMカードを挿して無事に通信できるか確かめてみたかったのだ。中国は、3キャリアがそれぞれ異なる3Gの通信方式を採用しており、ドコモと同じW-CDMAなのは「China Unicom」だけとなる。このChina Unicomのショップは、北京空港にもあるため、到着後、さっそく立ち寄ってみた……が、なんと3GのSIMカードの販売は午後5時までだという。GSM対応のものなら売っていたが、通信速度などを考えるとスマートフォン用にはしづらい。ないものは仕方がないので、その日は我慢。計画を変更して、翌日、別のChina Unicomショップを訪れることにした。
次の日立ち寄ったChina Unicomショップでは、「みんなのケータイ」でもおなじみ山根氏の通訳のお陰もあって(英語は全く通じない)、無事にSIMカードをゲットした。が、またもやトラブルが発生。何度設定を変更しても電波をつかまない。後で分かったことだが、店員がどうやら登録を間違えたようだ。言葉の通じない国でSIMカードを買うのは、なかなか一筋縄ではいかない。少なくとも、通信できているかどうかは、店内ですぐに確認すべきだった。
結果として、さらにその翌日、別のショップで軽く文句を言いつつ(言葉は通じていないが)、2枚目のSIMカードを購入。ようやく、GALAXY S IIで、China Unicomの電波をつかむことができた。ちなみに、プランは50分の無料通話と、300MBのデータ通信ができるもので、料金は120元。1元=約12円だとすると約1440円だ。完全定額ではないが、数日間利用することを考えるとローミングするよりは安くつく。ただし、中国国内の通信になるため、国際ローミングではアクセス可能だったTwitterやFacebookなどの一部サイトが、ブロックされてしまう。ネット利用の主な目的がこれらのSNSという場合は、海外パケ・ホーダイの方が手軽に使えるような気もする。
このSIMカードをGALAXY S IIに挿したところ、APNも自動的に読み込まれた。ただし、設定には注意が必要だ。筆者の環境では、APNの「認証タイプ」を「PAPまたはCHAP」にしなければならず、初期設定のままだと通信がすぐ切断されてしまった。もし中国で自分と同じような使い方を考えている人は、「設定」→「無線とネットワーク」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」と進み、APN名をタップして「認証タイプ」の項目をチェックしてほしい。
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| SIMロックを解除したGALAXY S IIにChina UnicomのSIMカードを装着 |
ネットへの接続にはAPNの編集が必要だった |
上述したように、SNSにはつながらなかったが、マップやGmailなどのGoogleサービスが使えるのは、やはり心強い。「Google翻訳」も活躍した。また、今回は普段使いのGALAXY S IIをSIMフリーにしているため、アプリなどの環境は日本にいる時のまま。特別な準備をしなくてもよく、別のSIMフリー端末を用意するよりも手軽だった。仕様上の問題もあってテザリングが利用できなかったのは残念だが、手数料を払ってSIMロックを解除した意義は十分あった気がする。
「Google+」のインスタントアップロードは心臓に悪い
2011年8月4日 06:00 (すずまり)
みなさん、もうGoogle+(グーグルプラス)はご利用ですか? 「どうなの? どうなるの?」と現在注目されているGoogleのソーシャルネットワークサービスですね。GoogleといえばAndroid端末です。すでにアプリも公開されているので、ご利用の方も多いでしょう。当然端末との親和性も高い。今回は、このアプリにかなりヒヤリとさせられたお話です。
最近はGALAXY Tabにアプリ「Google+」を入れて利用しているのですが、ある晩、「久しぶりにカメラ使ってみるか」と思い立ちました。「7インチ液晶で撮影するのは迫力があるな〜」なんて思いながらその日の晩ご飯を撮影しました。
すると、数分後、パソコンのブラウザで表示していたGmailの通知エリアに、「インスタントアップロードから新しい写真が追加されました。」というメッセージが。先ほど撮影したご飯の写真が見えるじゃないですか。「えっ? 写真なんてGoogle+に公開した覚えはないけど?」と思って写真をクリックしてみると、確かに撮ったばかりの写真が“全部”アップロードされてるのです。
ヘンな汗が出始めました……。「れ……冷静に……冷静に……」と深呼吸しながら読んでみると、「携帯からインスタントアップロードで追加された写真や動画です。共有しない限り、他のユーザーには見えません。」とあります。「携帯電話の写真」というアルバムにアップロードされただけで、外部に公開されたわけではないとのこと。誰かに見せたい場合は、写真を選んで(複数選択可)、[共有]というボタンをクリックするのだそうです。
とりあえず撮影したのが質素なご飯の写真だったので、万が一公開されても「こんなもん食べてるんだ、ププ」くらいで済みそうだなと思い「気をつけよう」と心に誓いながら、アプリの設定を確認。「撮影しなければ大丈夫だろう」なんて思ってました。
その翌日、古いフィーチャーフォンからアドレス帳データをインポートしようと、いつもと違うmicroSDカードを差し込んだのです。アドレス帳のインポートは無事完了したのですが、ステータスパネルを見ると、なんかずっとアップロードが続いてるんですね。「写真添付したメール送信が終わらないのかしら?」と思っていたら甘かった。
なんとなんと、古いmicroSDカードに保存されていた、歴代のフィーチャーフォンで撮影した写真を、次から次へと「Google+」にアップロードし続けていたんです。これもまた「インスタントアップロードから新しい写真が追加されました。」で知らされてビックリ。確認したら、2008年の写真までアップロードされてる……。自分でも久しく見ていなかった過去が全部転送されてしまい、しばし放心。「誰も何も言って来ないから、やっぱり公開されてないのよね……大丈夫大丈夫……」と思いながら、心臓バクバクしちゃいました。まさかメモリーカードの中の古い写真まで転送するとは思わないからです。「アップロードしますか?」と一言聞いてくれればいいのに(涙)。
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| 本人も忘れているようなどうでもいい写真がアップロードされ「えっ? 何この写真?」と驚き、慌てる |
当時のフィーチャーフォンで撮影したと思われる、どうでもいい写真がすべてアップロードされていました。アップロードが終わらないわけです。パケットの無駄遣いすぎます |
ジャーナリストのIJ氏は「ギリギリアウト」なプライベートショットを、マニアックなHY氏は超ヤバイ写真がアップロードされたことに気づき、本気でビビったそうですよ。そりゃ誰だってビビります。
というわけで、このアプリには「インスタントアップロード」という機能があります。端末のカメラで撮影された写真を、自動的にアップロードするというもののようでが、現バージョンでは初期設定で機能が有効になっています。知らないうちに写真が転送されるのも困りますが、大量のデータアップロードが続くのも結構大変です。今一度設定を確認し、都合が悪い場合はチェックを外しておくことをお勧めします。
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| 「インスタントアップロード」を止めるには、「Google+」のアプリを起動し、端末の「MENU」をタップし、「Setting」を開きます |
「Setting」が開いたら「Instant Upload」のチェックをオフにします。「Instant Upload setting」を開くと、充電中だけアップロードする設定なども選べますが、アップロード前の確認の有無までは設定できない模様です |
SIMフリーのiPhone 4を手に入れたぞ!
2011年8月2日 06:00 (白根雅彦)
結局この夏はiPhoneが出なかったので、今さらではあるが、SIMフリー版のiPhone 4を買ってみた。わたしにとってはソフトバンク版に加えて2台目のiPhone 4で、今度はホワイトである。シンガポールからの個人輸入品だが、日本の認証情報が表示できるので、国内でも問題なく利用できる。
SIMフリー版のiPhone 4は、通信方式と周波数の関係で、日本ではドコモとソフトバンク(およびそれらのMVNO)で利用できる。わたしは元々持っていたドコモの回線契約を、iPhone 4で使えるドコモminiUIMカードに切り替え、SIMフリー版iPhone 4で利用してみることにした。
ドコモのパケット定額サービス「パケ・ホーダイ」シリーズは、ドコモ販売ではない機器を接続したとき、上限額が1万395円となる。月々の料金はこれに基本料金やプロバイダ料金などが加わるわけだが、パケ・ホーダイ フラットでドコモ販売のAndroid端末を使ったケースとおおざっぱに比較すると、プラス4935円となるわけだ(Android端末でもテザリングをすると同額になる)。音声通話をしないのであれば、もっと安いデータ専用契約も使えるが、今回は音声通話も可能な通常プランで試してみることにした。
ドコモminiUIMカードをSIMフリー版のiPhone 4に挿すと、機能・サービス面でソフトバンク版とはいろいろ違いがあることに気がつく。
まず留守番電話だ。iPhone 4は留守番電話機能を内蔵していないので、必要ならば、ドコモでは月額315円の「留守番電話サービス」を使うことになる。そしてこのサービス、iPhoneでは正式対応していないだけに、使い勝手があまりよくない。センターにメッセージが録音されると、新規メッセージの通知が届くが、通知ウィンドウの[再生]をタップしても、センターに接続されないのだ。どうにもiPhone側にドコモの留守番電話センターの番号が認識されていないようである。電話アプリの[留守番電話]をタップしても、センター接続はできず、手動で「1417」にダイヤルする必要がある。こんなに面倒ならば、もう要らないかな、と思うレベルだ。
3G回線経由でインターネットに接続するには、mopera Uなどの契約が必要で、アクセスポイント設定も手動で行うことになる。これも少々面倒だ。ちなみにドコモのプロバイダ契約は、2個以上の契約は半額になるため、たとえばiモードとmoperaを契約しても、moperaだけを契約するのと料金は変わらない。
メッセージサービスとしては、SMSには標準対応しているものの、MMSはドコモがサービスを提供していないため利用できない。SMSでも、絵文字は入力・表示ともに非対応だ。当然、docomo.ne.jpのメールも使えない。そしてなぜか、アップルのビデオチャットサービスFaceTimeも使うことができない。
逆に、ソフトバンク版のiPhoneでは使えず、SIMフリー版ドコモのiPhoneで使えるサービスとしては、「インターネット共有」がある。「インターネット共有」は、パソコンなどとiPhoneを無線LANなどで接続し、iPhone内の3G回線をパソコンから利用できるようにする、いわゆるテザリング機能だ。最近では一部のAndroid端末も対応しているので、いまさら感のある機能だが、使えたら使えたで便利な機能である。
ちなみに、SIMフリー版のiPhoneにソフトバンクのiPhone用microSIMカードを挿入すると、ほぼソフトバンク版と同様になる。インターネットアクセスポイントの設定は不要で、留守番電話もワンタップでセンターに接続でき、SMSは絵文字が利用可能となって、逆にテザリングはできなくなる。といっても、SIMロックがかかるわけではなく、ドコモminiUIMカードも引き続き利用できる。ただし、SIMカードを抜き挿しにはピンが必要で、moperaは毎回再設定が必要になるため、頻繁な抜き挿しは少々面倒くさい。
さすがに正式サポートされていないだけに、SIMフリー版のiPhoneをドコモの回線で利用するのは、いささか面倒な部分が多い。テザリング対応とはいえ、料金が跳ね上がるのも問題だ。あとはエリアや通信速度にどのくらい差があるか、という話になるが、そこはまだ使い始めたばかりということもあり、少ない環境でしか試せていないので結論は出ていない。これからしばらく、ソフトバンク版のiPhone 4とSIMフリー版ドコモのiPhone 4を持ち歩き、いろいろ試していきたい。
節電感覚も養えるF-09Cの温度計と湿度計
2011年8月1日 06:00 (甲斐祐樹)
F906iの時代から歩数計を標準搭載しはじめた富士通の携帯電話が、2010年冬モデルのF-01Cから新たに搭載し始めたのが温度計と湿度計。最初は「携帯電話で温度計れるって便利なのかな?」と若干疑問を感じていましたが、昨今の節電対策ともあいまってなかなか便利に使えています。
温度計と湿度計は待受画面にウィジェットで表示できるので、わざわざアプリを立ち上げなくても待受画面だけで手軽に確認可能。今まではテレビで天気予報の予想気温を聞いても「ああ、今日は暑いのね」くらいの認識しかありませんでしたが、実際にいつでも温度を知ることができると、「このくらいの暑さだとこの温度なんだ」という数値が実感としてわかるのが便利。きちんと温度を知ることで、自然とエアコンの温度にも気を使うようになりました。
いつでもどこでも手軽に温度や湿度がわかるのは便利な半面、携帯電話に搭載された機能ゆえの悩みもあって、携帯電話自体の温度が高いと温度計もその影響を受けてしまいます。愛用しているF-09Cのアクセスポイントモードは常時通信していることもあって本体の温度が上がるため、結果としてアクセスポイントモード終了後の温度もかなり高い数値で表示されることに。とはいえそんな時はF-09Cを手にしている手も「あったかいな」と感じるので温度を間違えることもなく、移動中の温度を手軽に知る手段として愛用しています。
スマートフォンでも、いよいよ「モバイルSuica」
2011年7月27日 06:00 (関口聖)
生活に欠かせない「モバイルSuica」が7月23日より、ようやくスマートフォンでも利用できるようになった。同じようにモバイルSuicaを利用してこられた方で、スマートフォン対応を待ち望んでいた方々は少なくないだろう。機種変更手続きを終えてみると、特に問題なく鉄道もショッピングも利用できる。カード型では得られない、即時のチャージ額表示、あるいはいつでもどこでもチャージしたり定期券を購入したりできるといった利便性は、やはり通勤電車ユーザーとしては必須のサービスだ。
機能面を見ると、これまでの従来型の携帯電話(フィーチャーフォン)向けサービスと異なり、新たに「クイックチャージ」「ウィジェット」が利用できるようになった。クイックチャージは、従来より手間を減らしてパスワード入力と金額指定で、すぐチャージできる機能。もう一方のウィジェットはペンギンの顔に触れるとモバイルSuicaアプリへ、スイカに触れると割れてチャージされている金額がわかる。Suicaでスイカて! とツッコミを入れざるを得ない見事なダジャレがそのままAndroidマーケット上で世界に向けて公開されていることに胸が熱くなる一方、ワンタッチで残額がわかるのは何より便利だ。たまに「残高取得に失敗した」とエラーが表示され、少し不安になることもあるが、スマートフォンならではの利便性、と言える機能かも。
新たに利用できる機能がある一方で、銀行口座からチャージできる「銀行チャージ」はじぶん銀行のみ対応、となっており、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行のユーザーはちょっと不便かもしれない。ただ三菱東京UFJ銀行からじぶん銀行への振り込み手数料は無料なので、面倒だがじぶん銀行を経由してチャージする、という方法はなくもない。ちなみにじぶん銀行からの銀行チャージは現在、手数料無料なので、もっとも気軽に使える。
移行してみれば、フィーチャーフォン版と普段の使い勝手はほとんど変わらない。特に関口の場合は、JR東日本のクレジットカード「VIEWカード」を用いてオートチャージも利用しているので、大きな違いは感じない。
気になるのは、その仕組みや今後のこと。仕組みについては、たとえば他のおサイフケータイ対応サービスはブラウザ上で動作するものが多く、そのとき「おサイフケータイWebプラグイン」というアプリを活用するが、「モバイルSuica」はそうした仕組みを利用していないようだ。まぁ、これは記者としての好奇心だが、ユーザーとしては、現在非対応の「銀行チャージ」の一部金融機関、あるいは運行情報機能などの対応もさることながら、Androidのバージョンアップが行われれば、いったいどうなるのか、といった点が気がかりだ。たとえば関口が現在使っている「MEDIAS N-04C」は今夏、Android 2.3へバージョンアップする予定となっている。おそらく、JR側であらためて動作が検証され、その上で、といったことになるのだろうし、きっと対応してくれるとは期待しているが、このあたりも今後、あらためて取材していきたいところだ。
まだまだ2年は使えるGALAXY Tab
2011年7月22日 06:00 (山根康宏)
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| 韓国でのGALAXY Tab熱はとても高い |
発売されてからだいぶ時間が経ったGALAXY Tab。今年に入ってからは他社からも7インチや10インチサイズのタブレット新製品が多数登場しており、そのいずれもが魅力的な製品だ。特に同じ7インチサイズでサイズが薄い他社のタブレットは乗り換えを検討したくなってしまう。だが今のGALAXY Tabのサイズも決して厚いということはなく、むしろ片手で持ち歩くときなどはまるで書籍を持っているような感覚で持ち運びやすい。
最近はアジア各国でGALAXY Tabを使っている人が急増しているが、7インチサイズはスマートフォンでは画面が小さい、10インチタブレットでは日常持ち運ぶのが大変、という人にうってつけなのだろう。韓国では意外と年配の方に人気があるそうだが、革カバーをつけたGALAXY Tabの姿は高級な文具にも見えるため安っぽさを感じさせないのがいいそうだ。韓国では日本以上にGALAXY Tabの人気が高く、国内展示会でも専用ブースが設営されるほど。また香港では先日揺れる満員バスの中で西洋人がGALAXY Tabを使って電子書籍を読む姿を見かけた。ちょと雑談したところ「このサイズは通勤時の利用にぴったりで、もう手放せない存在になっているよ」とのこと。
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| より薄く大画面になったGALAXY Tab 8.9/10.1も登場 |
さてスマートフォンは日進月歩で性能が上がり新製品が矢継ぎ早に投入されているが、タブレットの新製品はそこまで数は多くない。これはスマートフォンとタブレットの用途が異なっており、タブレットはむしろネットブックの代わりという位置づけであることから、買い替え頻度も頻繁ではないとメーカーは考えているのだろう。例えば、Web端末や電子書籍端末として使う用途であれば、今のGALAXY Tabでもあと2年は十分現役で利用できそうだ。より高速なネットワークに対応したタブレットがこれから出てくるだろうが、それも今の時代はWi-Fiルーターを買ってそれ経由でネットアクセスするという方法がある。
もちろんサムスン電子も新しいタブレットは発表済みで、10.1インチモデルに引き続き8.9インチモデルも海外では販売が始まったようだ。今年末にはドコモからLTE対応のタブレットが登場するらしいが、GALAXY Tabの新機種ももしかするとその1機種として登場するかもしれない。だが7インチサイズがぴったりな人には、より大きいサイズのタブレットは利用範囲が今より狭くなってしまう可能性もあるだろう。持ち運びしやすいGALAXY Tabだけに、契約満了で機種変更ができる日が来るまでとことん使いまくりたいものだ。
SH-12Cの「mixiSH」はライトユーザーにちょうどいい
2011年7月21日 06:00 (村元正剛)
近頃、頻繁に仕様が変わることに賛否両論の声が上がっているmixi。mixiの登録者は2000万人を超えているらしい。それだけ多くのユーザーのニーズに応えていくのは大変だろう。既存のユーザーを維持しつつ、新しいユーザーも増やしてPVを伸ばしていかねばならないだろうし、変化の激しいインターネットのビジネスは大変だなぁ〜と感じる。筆者もmixiユーザーではあるが、最近はすっかり放置状態。iPhoneなどスマートフォンをメインに使うようになってから、アクセスする機会が激減している。
筆者はそもそも複数のソーシャルメディアを使い分けるほど器用ではない。Twitterが流行ると、それがメインになり、現在はFacebookを利用することが最も多い。Twitterはスマートフォンでの利用に便利なアプリがいくつもあるし、Facebookのスマートフォン向け公式アプリもシンプルで使い勝手がよい。mixiも最近になって、ようやく一通りのことができる公式アプリが登場し、ブラウザからアクセスするスマートフォン向けのmixiも体裁が整ってきたように思う。しかし、個人的には「時すでに遅し」というか、再びmixiをメインに使ってみようかなぁ〜という気にはならない。
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| 「mixiSH」を起動すると、ボイズ・日記・フォトの更新件数がわかる。更新サイクルは30分、1時間、3時間またはオフ(手動)から選択可能 |
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| ワンタッチで更新された情報をチェックしたり、ボイスを投稿したりできるウィジェットがプリセットされている |
スマートフォン向けのmixi公式アプリは、ヘビーユーザーには便利なのかもしれないが、筆者のようなライトユーザーには機能が多すぎる。メニューのあちこちをタップするのが手間で、アプリを使っていたはずがブラウザが起動してスマートフォン版のmixiサイトに飛んだり……というのが、なんともまどろっこしいのだ。
それでもmixiでしかつながっていない友人もいるので、PCからはときどきはチェックしている。そんな筆者にとって、SH-12Cにプリインストールされている「mixiSH」というアプリは、なかなか使い勝手がいい。正直、公式アプリよりも気に入っている。
「mixiSH」は、SH-12Cに限らず、シャープ製のスマートフォンに初期搭載されている独自アプリだ。マイミクの日記、つぶやき、フォトアルバムの更新を自動的にチェックしてくれて、ホーム画面に貼り付けたウィジェットでもそれがわかる。ウィジェットをタップするとアプリが起動し、友人のつぶやきなどを読むことができ、コメントを書いたり「イイネ!」を付けたりもできる。読みたい部分だけを効率よくチェックでき、公式アプリよりもサクサクと操作でき、文字が大きくて読みやすいのもいい。筆者は使っていないが、自分の日記やつぶやきを投稿することもできる。
これまでに一般の開発者が作ったmixiアプリもいろいろ試したが、現時点では「mixiSH」が一番シンプルで使いやすいように感じている。ただし、このアプリからmixiに利用していると、mixiの特徴の一つであるコミュニティにアクセスする機会は激減しそうだ。というか、自分がどんなコミュニティに入っているかも、すでに忘れかけている。今でも一部の機能をときどき使うだけのライトユーザーなのだが、近いうちにスーパーライトユーザーになっているかもしれない。
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| ボイスを表示させた画面例。気軽に「イイネ!」と反応できる |
これはボイスの投稿画面だが、日記の投稿画面も同じようにシンプルで使いやすい |
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| mixi公式アプリの画面例。筆者はついついアイコンを押し間違ってしまう |
スマートフォン版mixiのウェブ画面例。こちらもメニューが窮屈でタッチ操作がしづらい |
「GALAXY S II」の卓上ホルダが結構すごい
2011年7月20日 06:00 (石野純也)
先日、メインで使用していた「Xperia arc」を、「GALAXY S II」に機種変更した。理由はデュアルコアCPUによるサクサク感や、操作性の高さに引かれたから。端末自体の使用感は本誌にレビューが掲載されているので、興味があれば参照してほしい。ここには書ききれなかったが、GALAXY S IIは周辺機器が充実しているのも特徴。ほかのスマートフォン同様、サードパーティが多彩なアクセサリを販売しているほか、純正もバリエーション豊かだ。
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| 卓上ホルダがあれば、PCの横に気軽に置ける |
筆者が狙っていたのは、サムスン製の卓上ホルダ。「SC01」という型番の製品で、ドコモが販売している。防水でもないスマートフォンに純正の卓上ホルダがあるのは非常に珍しいが、よくよく考えてみるとフィーチャーフォンをメインにしていた時は、必ずセットで購入していた(か同梱されていた)。卓上ホルダがあれば端末をガチャっとセットするだけでよく、片手で充電を始められる。本体を支えながらmicroUSBを接続するより、はるかに手軽だ。
充電しながら画面が見やすいというのも、卓上ホルダのメリットと言える。SC01は横置きにも対応しているため、ワンセグ視聴の際などに重宝するだろう。実際、レディ・ガガがゲストとして出演した「徹子の部屋」は、GALAXY S IIとSC01を組み合わせて、快適に見ることができた。まだ試していないが、「LINE OUT」の端子もあるため、スピーカー出力も可能。ワンセグだけでなく、音楽鑑賞にも適している。
ここまでは主にハード面での話だが、実はGALAXY S II側にもこの卓上ホルダに合わせたソフトが内蔵されている。どうやらmicroUSBの種類で判別しているようだが、卓上ホルダに挿した時だけ、専用のランチャーが起動する。ここには時計、時刻、天気、気温などが表示されているほか、画面下にショートカットスペースがあり、自由にアプリを登録可能。普段表示されるホーム画面とは独立しているため、“卓上ホルダに挿した時”というシーンに応じたアプリだけをセットしておける。そこで、まずは電卓と電話帳、ワンセグを追加してみた。この3つはPCの横で使うことが、比較的多いからだ。実際に利用してみると分かるが、通常のホーム画面から探すよりも、必要なアプリへのアクセスがスムーズになる。単なる充電台として買ったつもりだったが、ランチャー機能は予想外の収穫だった。筆者は仕事中に使っているが、工夫次第で、様々な場面に応用できるだろう。
残念だったのは、この卓上ホルダがなかなか手に入らなかったこと。ドコモショップをはしごして、ようやく発見した。もう少し在庫が潤沢で、家電量販店などでも気軽に買えるといいのだが……。
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| 横置きにも対応。ワンセグのアンテナもちゃんと伸ばせる |
ランチャーのアプリは自由に編集可能 |
電子書籍で初めてちょっとしたトラブルに遭遇
2011年7月14日 06:00 (すずまり)
TSUTAYA GALAPAGOSの入力時拡大が修正され、さっそくGALAXY Tabで本を買っている私です。毎回Tポイントが溜まるので、ニヤニヤとしています。
すると今度は2Dfactoが、1アカウントで3端末まで同時に使えるようになったというではないですか! これまでは利用端末ごとに都度カウントの解除と登録が必要だったんですよね。ただし、「携帯端末で3台まで端末登録できるのは、Ver. 3.0.0以上のアプリをご利用中のお客様に限ります」とのこと。さっそくiPhone用にアプリ「honto book」をインストールしようと検索したところ、アップデート待ちなのか、見当たらず……。iPad 2でダウンロードしていた「honto book」が条件をクリアしていたので、アカウントを登録したところ、無事購入済みの書籍をダウンロードできました。ただ、まとめて同期するような機能はないようです。端末ごとに保存容量が違うかもしれないので、必要なものだけというのもいいかもしれません。
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| 1つはバッグに、もう1つは……意外とトイレにあると便利だったりして |
これで同じ本がGALAXY TabとiPad 2の2台で読めるようになりました。これまでもGALAXY Tabだけであまり不便は感じていなかったのですが、アカウント登録した状態で紛失や破損をしたときなどは悲しいことになるわけで、読む機会が増える以上に、保険がかかったような状態をうれしく思っています。
ところで、つい先日、2Dfactoでダウンロードしたある本を読んでいたら、急にページが飛ぶようになってしまいました。ページをめくっても全く文章がつながらないのです。戻っても同じ。そもそもページ番号がないので、行きつ戻りつしていると、どこにいるのかわからなくなるほどでした。再ダウンロードしても状況は変わらず、「先日までは普通に読めていたのに。データが壊れたか!」と焦りました。
紙の本なら落丁で交換ということになるのでしょうが、電子書籍の場合は……まずは問い合わせでしょうか。問い合わせ用に現象を再確認すべく、設定を開いてみたら、あることに気づきました。もともと「縦書き」の本なのに、設定が「横書き」になっていたのです。「横書き」設定なのに、表示は縦のまま。設定を「縦書き」に戻したとたん、問題解決。なぜ横書きになっていたのか……記憶にないですが、こういう場合は大抵自分でミスしてるものですよね……。なぜ「横書き」にしても変わらなかったのかは不明ですが、電子書籍でもそんなトラブルもあるのかと分かった次第です。これはこれで報告したほうがよかったのかな(苦笑)。
それにしても、本を買いまくっても部屋に物が増えないっていいな。
スマートフォンっぽいフィーチャーフォンの「F-09C」
2011年7月11日 06:00 (甲斐祐樹)
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| 画面上から下へフリックで設定画面が表示される |
夏モデルの半数近くがスマートフォンというスマートフォン全盛時代において影の薄くなりつつある「フィーチャーフォン」こと従来型の型携帯電話ことですが、その中でもドコモ夏モデルのフラッグシップ端末「F-09C」は、スマートフォンっぽさも取り入れた面白い端末に仕上がっています。
ここ数年PRIME seriesではタッチパネルを採用し続けている富士通ですが、「激速タッチパネル」と称したF-01Cの次モデルでもあるF-09Cでは、タッチ操作が非常に快適になりました。また、画面を上から下へフリックするとマナーモードや無線LAN設定などが切り替えられるAndroidのステータスバーのような機能も搭載され、スライドを閉じた状態でもスマートフォンのように一通りの操作ができるように。
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| IPアドレスで直接アクセスする斬新なアプローチ |
また、無線LANを利用したファイルの取り出し方法も特徴的。今までの携帯電話ではカメラで撮影した画像を取りだすのが面倒でしたが、F-09Cは無線LANを使って取りだすことができるようになりました。専用ソフトを利用する方法のほかにも、本体をサーバーとして公開してIPアドレスでF-09Cにアクセスするという方法を使えば、ブラウザから携帯電話の画像を保存することができます。今まで携帯電話で撮影した画像を取り出すにはケーブルで接続するかmicroSDカードを取り出すしかなかったので、本体の蓋を開けることなく画像を取り出せるこの機能はとても便利。
タッチ用の操作が多数取りいれられ、スライドを閉じた状態でも一通りのことができるようになったF-09Cですが、とはいえ文字入力やショートカット操作ではまだまだ10キーが便利。スマートフォンのタッチ入力は常に画面を見なければいけませんが、物理キーボードなら手元を見なくても入力でき、ショートカットでさまざまな機能を呼び出せる快適さは、タッチ操作がメインのスマートフォンにはない魅力です。
スライドヨコモーション機構を採用したF-09Cなら、普段はスライドを閉じた状態でタッチ入力、移動中や細かい操作をしたい時はスライドを開いて10キー操作、写真撮影やブラウジングは画面を横に回転してヨコモーションと、シーンに適した操作体系が可能なのも魅力。タッチパネルの性能向上によりスライドを閉じた状態の使い勝手が上がったことで、スライドヨコモーションの魅力もさらに高まりました。今後ますますスマートフォンのラインアップが増えていくであろう中で、個人的にはスライドヨコモーションを採用したスマートフォンの登場を期待したいところです。
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| Twitterもタッチ操作でさくさく読める |
サイトを読む時はヨコモーション |
「ドコモ あんしんスキャン」を試してみる
2011年7月6日 06:00 (関口聖)
7月1日から、ドコモのAndroidスマートフォンユーザー向けに、無料のセキュリティアプリ「ドコモ あんしんスキャン」の提供が開始されたので、さっそくインストールしてみた。
スマートフォンの普及を受けて、この春から、各セキュリティソフトベンダーからスマートフォン向けアプリやサービスが登場している。今回紹介する「ドコモ あんしんスキャン」は、マカフィーとドコモの協力で提供されるもので、ドコモユーザーは無料で利用できる。ちなみにマカフィーの技術は、かねてよりiモード端末にも搭載されている。
各社からスマートフォン向け製品が発表されるたびに取材してきたが、おおむね「ウイルス/マルウェア対策」機能と、「紛失・盗難対策」機能が大きな特徴だ。さらに付加機能として、Webサイトのフィルタリングなどが用意されていることもある。こうした機能面で見ると、「ドコモ あんしんスキャン」は、あくまで「ウイルス/マルウェア対策」に特化したアプリだ。
ファイルサイズが1.35MB(データとアプリ本体の合計)という「ドコモ あんしんスキャン」の操作法は極めてシンプル。主なメニューはリアルタイムスキャンのオン/オフ、手動スキャンの実行、ウイルス定義の更新で、設定メニューではスキャンや定義更新のスケジュールなどが選択できる。提供開始からまだ1週間も経っていないが、今のところ、インストールしたMEDIASの動作速度など、不便さや影響を感じる場面はない。もっともタスクキラーウィジェットはホーム画面に用意しているが……。
さて、次に気になるのは盗難・紛失への対策。たとえばドコモの「遠隔ロック」「おまかせロック」が利用できるスマートフォンは、これまでWindows Mobile搭載機種のみだった。今後、Android向けにもサービスが提供される可能性はあるだろうが、それまでの間、何らかのツールを導入したほうがいいかな、と各社の製品を見比べているところ。機会があれば、またご紹介したい。
GALAXY Tab用の外付けバッテリーがなかなか便利
2011年7月1日 06:00 (山根康宏)
タブレット端末は本体サイズがスマートフォンより大きいため、搭載するバッテリーの容量も大きい。そのため一度の充電で数日は利用できる。特に3G回線をマメに切ってWi-Fiだけで使うとさらに長時間の利用が可能だ。GALAXY Tabも海外でWi-Fi環境だけで使っていると充電するのをついつい忘れてしまう。
そんなわけで、朝にバッテリー残量を気にせずGALAXY Tabを持って外出してしまい、お昼くらいにバッテリーが切れてしまって出先で活用できなくなってしまった、なんてこともありがちだ。もちろん毎晩きちんと充電すればいいのだろうが、疲れて帰ってしまいそのまま熟睡してしまったなんてことも時にはあるのだ。なので電池の持つタブレットであっても、何らかの予備バッテリーは持っていたほうが安心と感じている。
今ではエネループをはじめ、さまざまな外付けバッテリーが売られているので入手そのものは容易である。ところがGALAXY Tabの唯一の困った点がUSBケーブルが専用品であること。万が一ケーブルを紛失したり忘れてしまうと充電できないのだ。これがiPadならiPhoneとケーブルは共用なので回りにだれか持っているか、あるいは海外でも街中のお店で入手することもできる。一方GALAXY Tabの予備ケーブルを手軽に買える国って、海外ではまだ韓国くらいだろう。
ということでGALAXY Tabをとことん活用するなら専用バッテリーがあれば便利なのだが、やっぱり探したらありました。さすがはGALAXY Tabの母国である韓国、Anymodeが販売する外付けバッテリーはGALAXY Tabの専用ケーブルが直付けされた専用のスティックタイプ。容量は1300mA。これなら場所もとらずにカバンの中にいつでも収納しておき、いざって時に使えそうだ。
しかもGALAXY Tabを使いながら充電できるように、このバッテリーを装着できる専用ケースまで販売されている。スマートフォンなら本体ケース型のバッテリーが売られているが、タブレットも同じような形状にするとサイズがとても大きくなってしまう。このブックカバータイプの本体ケースの背表紙部分にスティックバッテリーを装着できるアイディアはなかなか優れているんじゃないだろうか。他社のタブレットでも、似たようなバッテリー内蔵ブック型ケースが出てくると便利かもしれない。海外メーカーのスマートフォンやタブレットが増える中、アクセサリー類も海外で販売されているものに面白いアイディアが潜んでいるものだ。
SH-12Cの3D撮影機能を試す
2011年6月30日 06:00 (村元正剛)
AQUOS PHONE SH-12Cの最大のセールスポイントは「3D」だろう。ツインカメラを搭載しているので、3D写真はもちろん3D動画も撮れる。前モデルのLYNX 3D SH-03Cのようにカメラを動かしながら撮影するといった手間も要らない。画面も約4.2インチと大きいので、3D画像を見るときもそれなりの迫力を期待できる。
だが、筆者は3Dにはさほど興味は惹かれなかった。3Dってものに対して「すぐに飽きる」という印象を持っているからだ。
筆者がケータイで初めて3Dを体験したのは、2009年に発売された日立製のWoooケータイ H001。取材で会った開発者に裸眼で3Dが見られる技術を聞き、それに感動して即買いしたモデルだ。しばらくは「お〜、すげ〜!」と感動し、友人や知人に合うたびに見せびらかしたのだが、、1〜2カ月くらいの間に飽きてしまった。H001には3D撮影機能が付いておらず、コンテンツに乏しかったことも飽きた原因だが、「絶対的な必然性を感じなかった」ということのほうが大きかったと思う。
最近は、3D上映される映画も多い。筆者も1作だけ見たことがある(恥ずかしいので、あえてタイトルは言わない)が、作品は面白かったものの途中には目が疲れてしまい、終盤のいちばん盛り上がる場面では熟睡してしまった経験も持つ。
というわけで、どちらかといえば低いテンションで、SH-12Cの3Dカメラを使ってみたわけだが……。
感想を先にいえば「なかなか良い」である。3Dだからといって操作が難しいわけではなく、2Dと同じように撮影できるのがいい。シャープ製のスマートフォンは、タッチ操作で細かい撮影設定ができる(わかりやすいから積極的に使える)ことも評価しているのだが、3D撮影時もこうした操作を楽しめる。
また、3D画像とはいえ、2Dの画像を重ねているわけなので、そのまま2Dの画像として活用できるのも便利。ただし、3D撮影時は2D撮影時よりも画角がかなり狭くなるので、2Dでしか使わないのなら2Dで撮っておくべきだろう。
spモードメールのWi-Fi接続活用で通信料を節約
2011年6月29日 06:00 (石野純也)
発表会のレポートなどをご覧になった方もいると思うが、「CommunicAsia」という展示会を取材するため、先週、4日ほどシンガポールに滞在した。日本からはドコモ版の「Xperia arc」を持って行き、国際ローミングで利用。同時に、海外出張のお供になっている「Nexus S」を持参し、現地のSIMカードを挿して使うことにした。
現地では、シンガポール最大手の「SingTel」でプリペイドSIMカードを購入し、7S$(1S$=約65円とすると455円)で1GBとなるデータパックを、2GB分申し込んだ。深夜便で渡航したため空港に着いたのは早朝だったが、両替所がSIMカード売り場を兼ねていたおかげで、街中のショップが開くのを待つこともなかった。朝6時台でもプリペイドSIMカードを買えるのは、さすがハブ空港といったところだ。肝心の通信品質もよく、3Gが比較的高速で安定していた。GSMに接続し速度がガクンと落ちることはあったものの、使い物にならないというほどではない。4日間の滞在だったため、データパックは2GBで十分。Nexus Sのテザリング機能を活用し、PCやiPad 2のデータ通信もこの回線に集約していたが、途中でデータパックを追加購入する必要はなかった。意識的に動画などの大容量データを避けたことが、功を奏したようだ。
ただ、Nexus Sをメイン端末にしてしまうと困ることもある。その1つが、spモードメールだ。spモードメールは、ドコモ端末にのみ対応しているため、当然ながらNexus Sでは利用できない。メールのためにXperia arcのデータローミングをオンしてもいいが、Androidだとほかの通信も一気に始まる可能性があり、気づかないうちに1日の上限に達してしまう。これでは、せっかく現地でSIMカードを調達した意味がない。そこで、Xperia arcとNexus Sの2台を、以下のように使い分けてみた。
| Xperia arc |
普段の番号での着信とspモードメール |
| Nexus S |
データ通信、現地での電話、国際電話、テザリング |
この端末構成なら、データ通信はNexus Sに一本化できる。spモードメールはWi-Fi接続に対応しており、Nexus Sのテザリングを経由すれば、データローミングがオフになったXperia arcでも送受信可能だ。なお、テザリング起動中は電池の減りが激しくなるため、必要な時だけオンにした。それでもよかったのは、spモードメールの着信通知を電話回線経由(SMSでプッシュされる)で受けられるため。この通知は国際ローミング中でも無料だ。メールが届いていることを確認した上でテザリングを使用し、本文や添付ファイルを受信すれば、データローミングの料金は一切かからない。
結果として、現地でのデータ通信料は、上述したデータパック2GB分の14S$(約910円)で済んだ。端末が2台に分散してしまうため使い勝手は悪いが、海外パケ・ホーダイが4日間で1万1920円になる(20万パケット以上使った場合)ことを考えると、料金は“格安”だといえる。端末の準備や、現地でSIMカードを購入する程度の語学力は必要だが、節約しながら海外でも通信を楽しみたいという人にはオススメだ。もっとも、自分の場合はここで浮かせた以上の金額を、カジノに納めてしまったわけだが……(笑)。
値段が同じなら見やすい方、でもポイントも捨てがたい
2011年6月27日 06:00 (すずまり)
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| 半身浴の書店巡回コース。GALAXY Tabで雑誌サイズはちょっと辛いかなと思うが、どんな雑誌があるか眺めるだけでも参考になる |
すでにご存じの方も多いと思いますが、電子書籍ストア「TSUTAYA GALAPAGOS」がシャープ製端末以外にも解禁されましたね! これで、私のGALAXY Tabは、「2Dfacto」と「ブックプレイス」あわせて3サービスが利用できる状態になったわけです。さらにiPad 2では「ビューン」を使って女性用ファッション誌など眺め始めており、同時に「マガストア」でも雑誌を物色できる状態ですから、徐々に充実してきたと言ってもいいでしょう。
重複してる本もありますが、選択肢が増えるのは大歓迎。本を探すのに、アプリを立ち上げて、それぞれ内包する検索サービスを使うというのはちょっと手間ですが、書店を巡っていると思えば、少しは気が紛れます。お風呂で半身浴しながらの楽しみが増えるっていうものです。
読みたいと思っていた本を運良く(?)複数のストアで見つけたとき、どこで買うか……ちょっと悩みます。お値段が明らかに違えば、安いストアで買うでしょう。しかし、自分が探す本に限っていえば、割と同じことが多い。そんなときは、お試しや立ち読み機能を利用して、両者を見比べます。中身は同じなのに? 実は、見やすさや操作性を比較するのです。「AとBなら、Aのフォントのほうが見やすいな」というのが決め手になることがあるんです。ダウンロードした電子書籍は、自分でビューワーを選べないですし、せっかく買うのですから、気持ちよく読めたほうがいいというわけです。
今のところ比較対象にしているのは、フォントの見やすさと、フォントサイズ、行間、背景などの調整機能、そして次に読むときにさっと開けるかどうか、しおり機能あたりでしょうか。しかし、操作性やフォントががらりと変わることはあまりないので、今のところはわりと偏った買い方をしているかもしれません。
とここで、「TSUTAYA GALAPAGOS」のサイトに「Tポイントカード」との連携のリンク発見! 当初、GALAPAGOSシリーズからの購入に限った話なのかと思っていたのですが、利用していたTポイントカードの番号を、「T-SITE」で登録しておいたおかげで、GALAXY Tabから連携できました。ポイントが溜まるとなるとさあ大変! また書籍選びが難しくなって来るかも(苦笑)。
ただ「TSUTAYA GALAPAGOS」は、アプリをGALAXY Tabで使用すると、サービス精神なのか、入力の度に画面が拡大されすぎて、結果、操作がままならぬ状況に……。改善を望みたいです。
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| 「TSUTAYA GALAPAGOS」とTポイントカードとの連携に挑戦 |
これで、「TSUTAYA GALAPAGOS」で本を買うと、Tポイントが溜まるようになったらしい。となれば……!! |
ながら読みしたい「TSUTAYA GALAPAGOS」
2011年6月21日 06:00 (甲斐祐樹)
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| TSUTAYA GALAPAGOS |
REGZA Phoneを使って今でもちょこちょこと電子書籍を楽しんでいる私ですが、シャープ製スマートフォンに限定されていた電子書籍サービス「TSUTAYA GAPALAGOS」が他社製スマートフォンでも利用できるようになったとのことで、どんなサービスなのかさっそく使ってみました。
他の電子書籍サービスと一線を画し、専用の端末まで発売するほど力の入ったサービスだっただけに期待も大きかったのですが、使い勝手でいうと正直残念。基本的な設計として「ながら読み」が許されておらず、読書している最中に他のアプリを開くとアプリのトップページまで戻ってしまうため、「軽くTwitterやサイトをチェックしてから読書を再開」なんてときはきちんとしおりを設定し、トップページから書籍を選んでしおりを選んで……、という手間がかかってしまいます。
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| 本棚にならんだ画像がギャラリーにも表示される |
また、アプリのトップには新着やおすすめの書籍が表示されるのですが、この画像はどうやら端末へダウンロードしているらしく、microSDカード内に保存した画像をすべて表示する仕組みになっているREGZA Phoneのギャラリーでは、カメラの写真にまぎれて書籍の画像も表示されてしまいます。本体内に保存することでアクセスを軽く、ということだと思いますが、ギャラリーをあとで閲覧するときに余計なファイルがあると操作性も落ちるので、せめて設定でオンにした人はギャラリーに保存できます、として欲しいところ。
電子書籍自体はとても軽く、タッチ操作ですいすい読んでいけて快適なだけに、いったん読書を始めたら他のことはできないというのが残念。とはいえまだシャープ製端末以外に開放されたばかりですし、他のスマートフォンで使ったフィードバックをこれから集めて機能改善が進むことを期待したいところです。
アドレス帳データのメンテナンスに悩む
2011年6月16日 06:00 (関口聖)
関口が使うMEDIASには、グーグルのアドレス帳サービス「Google連絡先(英名:Google Contacts、グーグルコンタクツ)経由で、さまざまな友人知人の連絡先が保存されている。このデータは、かつて「フィーチャーフォン」→「LYNX SH-10B」と赤外線通信で転送し、そのデータが「Google連絡先」上で管理されていたものだ。
グーグル提供のパソコン向け写真管理ソフト「Picasa」では、顔認識機能が用意され、「Google連絡先」に登録されている人物と紐付けることができる。友人たちと遊んでいるときの写真を元に、プライベートでリラックスした表情をアドレス帳データに登録できる。顔認識のデータとGoogle連絡先の連携は、Picasaのメニュー「ツール」→アップロード」→「人物とサムネイルのアップロード」から可能だ。こうすることで、AndroidとGoogleのアカウントが同期した後は、Android端末上の連絡帳データにもPicasaの顔写真が反映されるようになる。
ただし、フィーチャーフォンから移したデータ、そしてGmailで扱ってきた連絡先データ、それらに加えて顔認識する際に登録した人物データと、3つの“統合”はなかなか大変だ。これまで暇を見つけて細々とメンテナンスしてきたが、そろそろ投げ出したい気分で一杯になってきた。その上、アドレス帳上の友人たちのデータに対するSNSアカウントの紐づけはまったく手についていない。フィーチャーフォンはまだ運用中なので、いっそMEDIASに登録済のデータと「Google連絡先」のデータを全て消去してしまおうか、と何の解決にもならない方策すら脳裏をかすめる。
Androidでは、Google連絡先、mixiのマイミクリスト、Facebookの友人など、サービスごとに“アドレス帳”が用意されるような感覚で使うことになるのだろう。それぞれのサービスで、異なる人たちと交流していれば、人物の重複がなく、大して面倒にも感じないのだろうが、重複が多大になると、整理したい欲求は出てくるものの、そこに立ちふさがる壁もまた大きい。こうした友人たちの重複データ、いつの日か、自動的に整理整頓されたりしないだろうか。
3Dに惹かれたわけではないがSH-12C購入
2011年6月14日 06:00 (村元正剛)
6月1日にAQUOS PHONE SH-12Cを購入した。ドコモの夏モデルの先陣を切って5月23日に発売されたモデルで、事前予約をしてなかったので、多少は待たされることは覚悟していたのだが、某量販店に電話で在庫を確認すると、「在庫は十分にあります。すぐに買えますよ〜」とのこと。
昨年来、人気のスマートフォンは事前予約をしておかないと、発売後しばらくは買えないという状況が続いている。筆者の場合、冬春モデルはauのIS03とドコモのREGZA Phone T-01Cを購入したのだが、どちらも2週間ほど待たされた。SH-12Cの初回出荷台数は定かではないが、今のところ品薄状況には陥っていないようだ。売れ筋ランキングなどを見ると出足は好調のようだが、爆発的と言えるほどの人気ではなさそうだ。
正直、筆者もこの機種を購入すべきか、他の主力機種が出揃うのを待つべきかはずいぶんと迷った。なぜか? それは「3Dって、そんなに使わないだろうな〜。家にあるテレビもAQUOSじゃないし、3D対応でもないしな〜」というのが理由だ。
SH-12Cは3D写真や動画を撮れるツインカメラを搭載していることが最大のセールスポイントになっている。シャープ製のスマートフォンは、今季から「AQUOS PHONE」というブランドを冠しており、AQUOSの液晶テレビやBDレコーダーとの連携を強化したこともウリにしている。これらをさほど必要としない筆者にとっては、買っても“タカラの持ち腐れ”になってしまうように感じられたのだ。
結論を先に言えば、そんな躊躇はあったものの、SH-12Cの使い勝手には非常に満足している。IS03など、前シーズンのシャープ製スマートフォンよりもサクサクと動くし、UIもわかりやすくて心地よい。購入動機にはならなかった3D機能も簡単に楽しめるので、ついつい友人に自慢したくなる。初期搭載アプリも実用性が高いものが充実している。防水には対応していないが、ワンセグ、おサイフケータイ、テザリングなど、“全部入り”と言って差し支えない充実仕様だ。
もし、3D機能がなかったとしても、このSH-12Cは相当出来のいい端末ではないか? 3Dが前面にアピールされすぎているために、ベーシックな部分での魅力が伝わりきれていないのではないか? 余計な世話ながら、そんなことを感じている。
「3Dは豪華なオマケ」、そんな認識で、このSH-12Cを活用していきたいと思う。個々の機能については、もう少し使い込んでから、ここでも報告させていただきますね。
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| 端末を横向きにすると、自動的に3Dメニューが表示されるように初期設定されている。3Dをさほど使わない場合は、これを解除することも可能 |
背面の3D撮影用の800万画素ツインカメラを搭載。これがあるために個性的な端末に見えるが、ベーシックな操作性も申し分ない印象だ |
GALAXY Tab、いつかはSIMロック解除を希望したい
2011年6月13日 06:00 (山根康宏)
ここ数カ月、海外旅行、海外出張にGALAXY Tab(SC-01C)を持って行くことにすっかり慣れてしまった。現地での通信費をなるべく安くあげようと、行き先の国のWi-Fiサービス事情を調べることも旅の前の下準備として毎回行うようになっている。無料だけではなく安価な有料サービスも今では多くの国で提供されているようだ。
先日はComputex Taipeiの取材で台湾へ行ったが、セブン-イレブンに設置してある情報端末型チケット販売機で地元Wi-Fi事業者「Wifly」の1日利用券が99台湾ドル(約280円)で販売されていた。Wiflyはセブン-イレブンやスタバ、地下鉄駅などサービスエリアが多いので台湾ではぜひ使いたいところだが、タブレットやスマートフォンで利用する場合は利用開始時に携帯電話へ認証コードを送る必要がある点に注意が必要だった。
筆者が台北では必ず立ち寄る士林夜市の観光時も、夜市内にはWi-Fiが飛んでいないので訪問直前にコンビニに立ち寄ってWi-Fiで情報収集、夜市の中で急に調べたいものがあればドコモの海外パケ・ホーダイ、と使い分けた。Wi-Fiだけで全てを運用するのはさすがにどこの国でもまだ難しいのが実情である。なお台湾の夜市では屋台でいろいろなものが食べられるが、士林夜市ではGALAXY Tabより大きい鳥もも肉のから揚げ「豪大大鷄排」が筆者のお気に入りだ。
一方、台湾の後に訪問したマニラでは無料で利用できるWi-Fiスポットはほとんど見つからず、有料のものもエリアによっては皆無。こうなると国際ローミングサービスの出番になるが、そのマニラではプリペイドSIMカードの価格が100円前後、データ定額は5日間で220フィリピンペソ、わずか410円だった(大手事業者Globeの場合)。こうなると現地のSIMカードを買ってGALAXY Tabに入れたくなってしまう。
ドコモはこの4月発売以降のスマートフォンはSIMロック解除を可能にしており、海外渡航時は現地SIMカードに交換して利用することも可能になっている。プリペイドSIMカードは買いやすい国、買いにくい国、データ定額が使いやすい事業者、使いにくい事業者など様々であり、一概に「プリペイドSIMカードの利用が優れている」とは言いにくい面もある。だが、海外渡航が増えてくると、ドコモのFOMAカードと現地SIMカードを使い分けるメリットも多い。4月以前発売モデルではあるが、GALAXY TabもいつかSIMロック解除に対応して欲しいものだ。
続・Xperia arcをひかり電話の子機にする
2011年6月10日 06:00 (石野純也)
5月23日に掲載された「Xperia arcをひかり電話の子機にする」に、自分の予想をはるかに上回る反響をいただいた。ウケがよかったネタは飽きられるまで掘り下げるのが基本(笑)。というわけで、本日の「みんなのケータイ」では、あの記事に盛り込み切れなかった“外出先でのひかり電話”を紹介していきたい。
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| ショートカットとウィジェットでVPN接続の手順を省略 |
前回は、焦点を絞るためあえて自宅内での子機設定に話をとどめていたが、もちろん、VPNを経由すれば外出先でもひかり電話の番号で発信が可能だ。この場合、ドコモのspモードではPPTPなどのVPN接続ができないため、同時に契約しているmopera UにAPNを変える必要がある。APNを切り替えてからVPNで接続するという一連の流れは、設定メニューから行うのが少々面倒。以前紹介したようにウィジェットやショートカットを駆使して、極力手間を省きたい。なお、この際に利用していた「ApnSwitcher(Beta)」は、Androidマーケットから消えてしまったようだ。Xperia arcを購入した3月時点でも見つからなかったため、前回簡単に紹介した「Shorty」というアプリでANP設定へのショートカットを作って、ウィジェットの代わりにしている。
VPN接続が終わったら、あとは自宅内にいる時と同じように「インターネット通話(SIP)アカウント」を開き、「着信を受ける」にチェックをつければよい。これだけで、3G回線を使って外出先からひかり電話のルーターにアクセスできる。実際、3G経由でひかり電話を発信してみたところ、ちゃんと固定電話の番号が着信側に表示された。ただ、自宅でWi-Fiに接続している時より音声の遅延が大きくノイズも多いため話しづらい。回線の状況にもよるが、ケータイの音声通話のような品質は、期待しない方がよさそうだ。VPN接続を継続しながら着信を受ける設定にしていると電池の消費も激しくなるため、実用的とはいいがたい気がする。Wi-Fi接続なら音質もそれなりだが、公衆無線LANだと発着信できるエリアがかなり狭くなってしまう。このように考えると、外出先にいてどうしても固定電話の番号で発信しなければならない事情がある時など、利用シーンは限定されそうだ。ちょっとしたアリバイ工作にはなるかもしれないが……(笑)。一方で、海外にいながらにして国内発信ができるというのは料金的な魅力が大きいので、出張の機会があればぜひ試してみたい。また、ひかり電話は回線とセットのサービスだが、IP電話だけを単体で提供している会社もある。これらとXperia arcなどのAndroid 2.3端末を組み合わせるのも、面白そうだ。
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| 3Gのネットワーク経由でひかり電話の登録ができた |
自分のiPhone 4に発信してみたところ |
なお、Android 2.2以下やiPhoneの場合は、アプリでインターネット電話を実現できる。AndroidマーケットやApp Storeにアクセスし、「SIP」でキーワード検索すれば、いくつかのアプリが見つかるはずだ。ここでは詳細まで踏み込まないが、いくつかのアプリではきちんと発着信できた。これらの端末をお持ちの人は、ぜひ試してみてほしい。
待望のREGZA Phone 2.2アップデートの使い勝手をチェック
2011年6月3日 06:00 (甲斐祐樹)
Android 2.3対応スマートフォン夏モデル発表ラッシュだった5月中旬、Android 2.1だったREGZA Phoneユーザーにもやっと嬉しい2.2アップデート時期の発表がありました。
今回のバージョンアップではOSそのもののアップデートも含めて、Flash対応やワンセグの録画予約、新フォントの追加などかなり多くの機能が搭載されました。アップデート内容は公式サイトで詳しく紹介されていますが、今回はカタログで謳われている目玉機能よりも、アップデートから2週間ほど使ってみて感じた機能改善や使い勝手をご紹介します。
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| メール作成でGmailのアカウントを変更できるように |
今回のアップデートで一番期待していたのがGmailの機能拡充。2.1では、ギャラリーから画像を選んでメールを送りたいとき、複数のメールアカウントを設定していると直前に開いていたメールアカウントに画像が添付され、好きなメールカウントを選んで添付することができませんでしたが、今回のアップデートではどのメールアカウントで送るかをメール作成画面から変更できるようになりました。カメラで撮影した画像をすぐメールで投稿する、という使い方が多い自分にはとても便利な機能です。
ただし、2.1ではできた「メールの返信で本文を入力せずに下書き保存する」ということが2.2ではできなくなり、必ず1文字以上は入力しなければ下書き保存できません。今まではちょっとしたライフハックがてら、後で返事するメールは「返信」を押して「下書き保存」することでToDoとして管理していたのがひと手間増えてしまいました。仕方がないので今はスペースを1つ入れてから下書き保存することで対応しています。
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| カメラの撮影サイズに「フルHD」が追加 |
2.2標準ではない改善点としてはカメラが使いやすくパワーアップ。今までは待受画面サイズのFWVGA(854×480ピクセル)の次が5Mピクセル(2592×1944ピクセル)と、選択できる画像サイズにかなりの幅があったのが、バージョンアップによりフルHD(1920×1080ピクセル)での撮影が可能になりました。待受画面サイズは小さすぎるけれど5Mサイズはアップロードに時間がかかると思っていた自分にはちょうどよいサイズです。
カメラの細かい改善では、撮影モードを「パノラマ撮影」にすると、前の設定に関わらず画像サイズがFWVGAに戻ってしまったのが、今回のバージョンアップで前の設定に戻るようになりました。パノラマ撮影は仕様上1枚の画像がFWVGAサイズになってしまうのは仕方ないのですが、普通の写真撮影はもっと大きいサイズで撮りたいため、パノラマ使うたびに毎回設定を直していたのがバージョンアップでかなり楽になります。
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| 無線LANがスリープ中も通信できる設定が追加 |
無線LAN周りも改善。以前はスリープ中に無線LANの通信が自動で切断される仕様だったため、スリープ中も通信したい人は「REGPON wifi KeepAlive」というアプリを入れて対応していましたが、スリープ中に無線LAN通信を継続する設定も標準設定として新たに搭載されました。さらに、無線LANのチャネルが13チャネル中11チャネルまでしか認識できないという問題も改善され、13チャネルすべて設定が可能に。オフィスの無線LANチャネルがたまたま13に割り当てられており、全然つなぐことができず涙をのんでいたのですが、これでまた無線LANが便利になります。
唯一の課題がGPS精度で、2.2にアップデートして以降明らかに下がってしまいました。ネット上でもいくつかそういう事例が見られるようですべての端末が対象ではないようですが、自分の環境では現在位置が云ったこともない場所を表示したり、リアルタイムでの現在位置取得が追いつかないというケースが頻発。本体初期化やGPSのリセットなどさまざまな策を試したのですが今のところ有効な手段が見つからず今に至っています。
GPSを使ったナビの利用頻度が高かっただけにGPS精度が低くなっているのが困りどころですが、それ以外の機能は2.2ならではの機能はもちろん、今まで使っていて気になる部分もほぼ修正されていて満足。最新OSの2.3と比べても2.2はさほど大きな違いもなく、防水とワンセグを兼ね備えたスマートフォンが数少ないことを考えると、REGZA Phoneはまだまだ「全部入り+防水」端末として注目されそうです。
ただ、個体差があるとはいえGPSはなんとか2.1の頃に戻ってほしいですが……。
Optimus Padに見るAndroid 3.0の狙い
2011年6月2日 06:00 (橋本保)
今回からOptimus Padをご紹介することにします。皆さん、よくご存知のとおり、Optimus Padは、Android 3.0(コードネームはHoneycomb)を搭載したタブレットです。本稿では、そのあたりに触れることにしましょう。
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| 正面から見ると、ガラス板のような外観。ボタン類は周囲に配置されている |
実際に使ったことがある人は、よくおわかりだと思いますが、Android 3.0は、一般的なAndroid機に採用されている2.X系とは操作方法がまったく違います。これは、3.X系が大画面用の機器向けに作られたAndroidであるからです。2.X系は、4インチ前後のスマートフォン向けなのに対し、3.X系は、いわゆるタブレットなど向けという分類ができます。ここで気になるのがiPhoneやiPadとの比較です。iPhoneとiPadでは、基本操作がほとんど一緒なので、ユーザーは、それほど戸惑うことはなかったと思います。が、Androidの2.Xと3.Xは、なんども繰り返しますが、操作方法がまったく異なります。Optimus Padではありませんが、最初にHoneycombに触ったとき、どこから操作をしていいのか正直に言って迷いました。これまでのスマートフォンは、ホーム画面に戻るためのハードキーがありましたが、それがなく、左下のソフトキーで行います。また、蜂の巣(=Honeycomb)を意識した画面デザインになっていますが、これも慣れるまでには少し時間がかかります。
なぜ、こんなことをするのでしょうか? iPadは、iPhoneと同じ操作体系だから使いやすいのに……。最初は、とても違和感を感じていましたが、使っているうちに気がつくこともありました。たしかに2.X系と3.X系の操作を同じにすると、ユーザーは使いやすいかもしれません。ただ、本当に大画面ディスプレイを搭載した機器が2.X系の操作で完璧なのか? といえば疑問が残ります。実際には実現していませんが、たとえば大画面を活かすと、PCのように複数のアプリ画面を同時に表示することも可能でしょう。また、ひとつひとつの画面を大きく表示できるので、2.X系のケータイよりも使いやすく工夫することもできるはずです。このあたりは、iPad用にカスタマイズしたアプリが多く作られていることとの類比でもイメージできるはずです。
というわけで、最初は、「なんでこんな使い勝手なんだろう?」と、疑問ばかりが先に立ちましたが、最近は、「Googleのエンジニアたちは、3.Xで何をしようしているのだろう?」という興味が強くなっています。
こうした立ち位置の設定で、Optimus Padの評価は、だいぶ変わってくるでしょう。単純なタブレットとして考えると、iPad2やGALAXY Tab(サムスン製)、もう少し視点を広げるとICONIA TAB W500(Acer製)なども、同じ分野のガジェットになってきます。
この新しい分野のガジェットとしてOptimus Padは、どんな存在になっていくのだろう? と考えていくと、結構楽しくなってきます。どうやらOptimus Padは、まず市場に出してみて、ユーザーやエンジニアからどんあフィードバックが得られるのだろう? というリファレンスモデル的な役割を果たすため、あえてLGエレクトロニクス独自のアプリを入れないようにした、という背景もあるようですし。
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| 本体下部に現れるシステムバー。左から戻るボタン、ホームボタン、マルチタスクボタン |
「通話しながらウォーキングアプリ」で驚いたこと
2011年5月31日 06:00 (関口聖)
健康管理のため、ウォーキングやジョギングに励んでいる。これまでもケータイを選ぶ際は、ジョギングができるよう、音楽再生とiアプリの同時利用が可能な機種を求めたこともあったが、マルチタスク対応のスマートフォンは、そのあたりずいぶん気楽に好みの機種を選べるようになった。
「MEDIAS」を手にして、新たに「Runkeeper」というアプリを利用しはじめた。米国ボストンに拠点を置くFitnessKeeper社が提供し、日本語表記対応アプリではないものの、iPhone版も存在して、ユーザーインターフェイスもわかりやすく、無料で走行距離やルート、ペースを記録できるという優れものだ。登録できる運動の種類として、ランニングやサイクリング、ウォーキングなどが用意されており、一定の運動ごとに音声ガイダンス(もちろん英語)で、走行距離やペースなどを読みあげてくれる。活動結果を登録するとTwitterやFacebookに投稿してくれるので、他のユーザーの活動を見て刺激を受けることも多い。
そこで、ジョギングだけではなく、少しでも長く歩く際はできるだけ記録しようと思い立った。帰宅時には編集部最寄り駅(市ヶ谷)から1つ隣の四ッ谷駅まで目指すのだが、編集部を出て「Runkeeper」を起動した。バックグラウンドでも計測してくれるので、アプリを起動したまま家族へ電話してテクテク歩いていると、突然、耳元で英語を喋る声が聞こえてくる。驚いて、耳を澄ましてみると「Runkeeper」の音声ガイダンスだ。MEDIASのスピーカーと受話口は同じ場所にあるので、通話中にアプリの音が耳に直接届いたのだ。アプリの音量は通話音量と別の設定になっており、また通話相手には聞こえないようだが、これにはちょっと驚いた。
不意に耳元で他のアプリの音が鳴る、なんて体験は、今までのフィーチャーフォンでは味わったことがなかった。しかも関口は、走りながら聞こえるよう、こうした効果音の音量を最大にしていたのも耳に響いた要因の1つ。マナーモードでの動作はまだ試していないが、通話前には、他のアプリはできるだけオフにしたほうがいいかもしれない。スマートフォンのマルチタスクが従来のケータイとは一線を画す使い勝手であることを改めて知ったのであった。
GALAXY Tabをお供にソウルの街を歩く
2011年5月26日 06:00 (山根康宏)
海外のあちこちにGALAXY Tabを持って行ったが、今回はその生まれ故郷、韓国はソウルを訪れてみた。ソウルは無料のWi-Fiが飛んでいることが多いと聞いていたが、たしかに仁川国際空港では広いエリアで利用できるし、金浦国際空港でも到着後すぐにGALAXY TabでメールチェックやTwitterでつぶやくことなどができる。とはいえ、どこでもネットにつなぐために、韓国にいくといつも空港でKT/Ollehがサービス展開しているWiBro(韓国版WiMAX)のルーター「Egg」を借りている。1日8000ウォン、約600円で使い放題なので海外パケ・ホーダイを利用するよりかなり安い。
また市内では飲食店を中心に無料Wi-Fiが飛んでいる。筆者がよく使う大手チェーン店のカフェ、CAFFE PASCUCCIはソウル市内に店舗が多いので重宝している。日本でも人気のクリスピー・クリーム・ドーナツの明洞店も同じく無料でWi-Fiが使える。甘いもの好きな筆者にはうれしい限りだが、いつ行っても店内が込んでいるので席に座りにくいのが難点なところである。
さて韓国はサムスン電子のお膝元だけに、GALAXYシリーズのアクセサリーを手軽に買うことができるのがうれしいところだ。繁華街だけではなく駅構内にも携帯電話のケースやカバーを売っているお店をよく見かける。数としてはやはりGALAXY S/S IIやiPhoneのものが多いものの、GALAXY Tabのものもたいてい見つかる。また地下鉄2号線三成駅直結のサムスン電子ショールーム「Samsung d'light」の地下には大規模な直営店もオープンし、ここでもケースなどを買うことができる。
それにしてもソウルでは街中や地下鉄内でGALAXY Tabを使っている人を結構見かけた。地下鉄内では3GとWiBro、そして有料ながらWi-Fiも飛んでいるためネットアクセス環境も多種多様。Facebookしたり読書したり、また韓国販売のGALAXY TabはモバイルTV(T-DMB)内蔵なのでTVを見ている人も多い。スマートフォン利用者も多いものの、より画面の大きいタブレットを好む市民も多いのだろう。筆者もソウル市内では頻繁に地図を見たりお店を検索するのにGALAXY Tabの画面はとても重宝した。やはりガイドブックとして使うなら画面サイズが大きく、しかし持ち運びやすいサイズとして7インチがちょうどいいのかもしれない。
iモード向け「ドコモマーケット」でアプリを購入
2011年5月24日 06:00 (村元正剛)
スマートフォンの普及が進む中、フィーチャーフォンを使い続けている人が一番不満を感じているのは「アプリで遊べないこと」ではないかと思う。もちろん、フィーチャーフォン向けにもiアプリ、EZアプリなどが配信されているが、App StoreやAndroidマーケットのように多彩なアプリがあるわけではなく、世界中の開発者が続々と新しいアプリを生み出す、といった環境にもない。また、スマートフォンでアプリを購入・ダウンロードする作業に比べると、フィーチャーフォンでお目当てのアプリの探し出すのは若干難しかったりする。
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| iモード向けドコモマーケットの「アプリストア」のトップページ。スマートフォン向けのアプリマーケットと同じように、ランキングや他のユーザーの評価などを参考にしてアプリを探せる |
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| 「マイポータル」というページで、購入履歴などを確認でき、アップデートや再ダウンロードなどをスムーズに行えるのは魅力 |
そんな状況の中、ドコモが昨年12月にオープンしたのがiモード向けの「ドコモマーケット」だ。その概要について、ここで詳しく説明するのは避けるが、要は「従来のiモードケータイでも、スマートフォンのようにアプリを楽しめますよ!」、「しかも、アプリの購入代金は毎月のケータイ料金に合算できますよ!」という主旨であると認識している。
「ドコモマーケット」を活用すれば、フィーチャーフォンでもスマートフォンライクなアプリ遊びを楽しめるのか? それを確かめるべく、ここ最近、F-01Cで積極的に「ドコモマーケット」を使ってみた。
その結果を先に述べると、「便利には使えるが、スマートフォンでアプリを使う場合の楽しさとは違うような……」。そんな印象を抱いている。
「ドコモマーケット」は、iモードボタンを押すだけで開く「iMENU」からアクセスできる。「BOOKストア」「アプリストア」「MUSICストア」が用意されているので、利用したいストアを選択。アプリを探したい場合は「アプリストア」にアクセスし、「ジャンル」「無料ランキング」「有料ランキング」などからお目当てのアプリを探せる。まだアプリ数はさほど多いとは言えないが、ゲームや情報検索用、Twitterクライアント、ニュースリーダーなど、スマートフォンでも人気が高いアプリが揃いつつあるようだ。
使いたいアプリが見つかったら、無料アプリならパスワードなどの入力は不要で、あっという間にダウンロードできる。有料アプリの場合は、「ドコモケータイ払い」に承諾する画面やiモードパスワードの入力画面などが出て、多少手間は増えるが、まぁ、イライラするほどではない。
ダウンロードしたアプリは、仕様としては従来のiアプリと同じで、iアプリのフォルダから選んで起動する。なので、せっかく「ドコモマーケット」という新しいサービスを介して購入したのに、操作感に新しさは感じられない。多くの機種に対応させるためか、フルスクリーン表示にならないアプリも少なくない。
スマートフォン向けのアプリに比べると、有料アプリの代金が高いのも気になる。例えば、頭の中に人物を思い浮かべ、画面に表示される質問に回答していくと、その人物をズバリ当ててくれる「Akinator」という人気アプリは、iモード向けドコモマーケットでは月額210円。もし、1年間遊び続けると2520円にもなる。スマートフォン向けの「Akinator」は有料版のダウンロード課金でも180〜230円程度なので、かなり割高感がある。
iモード向けドコモマーケットでは「jigtwi」というTwitterクライアントアプリがあり、非常にサクサクと操作でき、筆者のお気に入りアプリのひとつでもある。この「jigtwi」は無料で提供されているのだが、無料版には機能制限があり、例えばマルチアカウント対応にするために有料版にアップデートすると、毎月315円の課金が発生する。正直なところ、そのアップデート操作には勇気を要した。
アプリの代金はドコモが決めているわけでない。アプリ販売者が決めて、ドコモが購入代金の回収代行をし、その20%が手数料としてドコモの収入になる仕組みだ。
スマートフォンであろうが、フィーチャーフォンであろうが、ユーザーからしてみれば同じアプリからは同じ楽しさや利便性しか享受できない。どちらも同等の料金にしてもらいたいのだが、現状のiモード向けドコモマーケットは、従来のiモード情報料の相場を踏襲している印象だ。有料アプリを使っていると、なんとなく損している気持ちになり、使わなくなったら即解除しないと……という戒めの気持ちも芽生える。
それでも、従来のiモードサイトからダウンロードするiアプリより、「ドコモマーケット」のほうが検索性や購入の手軽さは秀でていると思う。でも、アプリを存分に楽しみたい人は、やはりスマートフォンに乗り換えたくなってしまうのではないかなぁ〜というのが筆者の率直な感想だ。
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| 「jigtwi」はフィーチャーフォンでの操作性を考慮されたTwitterクライアントで、サクサクと軽快に操作できる。こういうアプリはどんどん増えて欲しい |
Xperia arcをひかり電話の子機にする
2011年5月23日 06:00 (石野純也)
スピーディに撮影できる「MEDIAS」のカメラ
2011年5月17日 06:00 (関口聖)
ケータイのカメラ機能は機種ごとに特徴があり、他機種との差別化ポイントになる部分だ。それは、スマートフォン普及期を迎えた現在も変わらない。「MEDIAS N-04C」にも当然、さまざまな機能が用意されているが、関口が気に入っている機能には“クイックショット”を挙げたい。
「MEDIAS」登場以前、NEC製のケータイ(従来型のフィーチャーフォン)には“瞬撮カメラ”と呼ばれる機能を搭載するものがあった。これは、カメラの起動〜撮影〜保存までをスピーディに処理できる機能のこと。いつも手にしているケータイを活かした機能であることは言うまでもない。
「MEDIAS」の約510万画素CMOSカメラは、“瞬撮”とは名乗っていないが、クイックショットと呼ばれる撮影モードが用意されている。使ってみると、確かに速い。“クイック”という名乗りは伊達じゃない。これで決定的瞬間を見逃さないぜ、と鼻息が荒くなりそうではあるが、まだ使い慣れていないためか、ピントが合う前にシャッターを切ってしまうこともある。このあたりのコツ(?)は、今後見つけていきたいところ。
ちなみにクイックショットモードでは、顔認識AFやシーン自動判別といった機能はオフになる。がっちり構えて撮影したいときはモードを変えて、ということになるが、モード切替はちょっと億劫に感じてしまう。クイックショットの手軽さ、スピーディさは、関口にとっては未体験だったのでしばらく使い続けたい機能だ。
読書に最適なGALAXY Tab
2011年5月16日 06:00 (橋本保)
タブレット機の魅力は、何といっても電子書籍が楽しめることではないかと私は思っています。GALAXY Tabは、「honto」(大日本印刷が提供する電子書籍サービス)が利用できる電子書店アプリ「2Defact」がプリインストールされています。同アプリは、ドコモ、大日本印刷、丸善CHIグループ(丸善、ジュンク堂、文教堂などがグループ会社)が設立した2Dfact(トゥ・ディファクト)社が提供しているもので、今後独自の電子書籍サービスを提供することも視野に入っているそうです。
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| spモード決済 |
ドコモのスマートフォンならではの特徴は、spモード決済に対応し、電子書籍も携帯電話の利用料と一緒に支払いができることです。クレジットカードの情報をインターネット決済のサービスに登録したくない方などにはおすすめかもしれません。私が認識している限り、他の電子書店と比べても遜色ないタイトル数が揃っていて、「そもそものタイトル数が少ないじゃないか!」と言われればそれまでなのですが、今年は、各出版社が力を入れてくるはずなので、タイトルの充実も期待できるでしょう。
電子書籍のデモでは、よく本をめくる操作を見せてくれるますが、あれって実際に活字を読んでいると結構面倒くさいんです。ご存じでしたか? で、そんなときに重宝するのが、「2Dfact」には、左下をタップすると自動的にページがめくれて、次のページに移動ができる機能があること。これってしょうもないほど細かい話なんですが、いちいちめくるよりも簡単に本が読めるので意外と良いんです。とくに良いのが就寝時。使ったことのある方はご存じだと思いますが、電子書籍はディスプレイに書籍データを表示する、つまりバックライトが光ってくれるので、読書灯要らずで本が読めるんです。これに加えて、ポンとタップするだけでページがめくれるので肩まで布団に入った状態でも本が読めるんです。こういうことって紙の本では意外と難しいんです。私はベッドの中での読書が大好きなので、この操作性にはとても満足しています。とくにGALAXY Tabは、片手で持ってちょうど良いサイズですし、文字を読みやすく表示することもできます。不精な読書好きは、ぜひ試してみてください。
「2Dfact」のような電子書籍アプリのほか、いわゆる“自炊”(書籍をPDF化してスマートフォンなどで閲覧すること)による“電子書籍体験”もやってみています。GALAXY Tabは、新書の印刷面よりもディスプレイのサイズが大きいので、文庫や新書は、文字を大きくして表示することができうえ、何冊も本を持って歩けるので、本当に重宝します。実は、文字が大きくなるためか本を読むスピードが速くなるのは新しい発見。読むスピードが速くなると、より多くの本が読めるようになるのは、想像していませんでした。
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| i文庫 for Android |
“自炊”で使っているアプリは、「i文庫 for Android」($7.99)。Androidでは、iPhone/iPadにおける「GoodReader」のような“神アプリ”がないというのが私の認識です。で、いくつか試した中では、「i文庫 for Android」がもっとも安定動作して、書籍のPDFを読むには使いやすいので、これを使っています。無料アプリが主流のAndroidアプリの中では、$7.99って、ちょっと高いんじゃない? という印象を受けるかもしれませんが、青空文庫のタイトルが約1万冊も収録されていること、そして定期的にアップデートが行われ動作が向上しているので、本を楽しみたいという方であれば納得するはずです。
REGZA Phoneを初期化でサクサクに
2011年5月12日 06:00 (甲斐祐樹)
メインのスマートフォンとして愛用しているREGZA Phone T-01Cですが、最近使っていて若干もっさり感を感じるようになってきました。知人が持っていたXperia arcを体験させてもらうとその差はさらに大きく感じてしまい、「ええい、REGZA Phoneも買った頃はこのくらいサクサクだったはず!」との思いにかられ、思い切って初期化してみました。
本体の初期化はHT-03Aの頃から何度も繰り返している作業ですが、AndroidでGoogleのサービスをメインに使っている場合はさほど再設定の必要もなく気軽に初期化できます。ただし、HT-03Aや以前に使っていたXperiaと違うのは、REGZA Phoneではおサイフケータイ機能を使っていること。EdyやiDといった電子マネーはもちろん、ヨドバシカメラやビックカメラのポイント機能も使っているだけにバックアップが若干心配……、することもなく勢いで初期化してしまい、後から「しまったおサイフケータイ使ってた!」と不安に陥る羽目となりました。
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| 何度もお世話になっている初期化設定 |
ただしその心配は杞憂だったようで、初期化をしてもおサイフケータイの保存領域はデータが残っていたため、新たにアプリを入れ直すだけでEdyは残額も含めて元通りになり、ブラウザ経由で使うヨドバシカメラやビックカメラはアプリをインストールする必要もなく復帰できました。逆に言えば本体を初期化してもおサイフケータイのデータは丸々残っているということなので、初期化して友達に渡す、なんて使い方をする時はドコモショップでおサイフケータイのデータも初期化してもらうといった作業が必要そうです。
また、iDに関しては再度アプリをインストールして設定しようとすると、無線LANでは接続できないとの警告が表示されてしまい、再セットアップができませんでした。最近はパケ・ホーダイ ダブルを一番下の料金で抑えられるよう無線LANをメインにREGZA Phoneを運用しているので、iDのためにドコモ回線を使うとあっという間にパケット料金が跳ね上がってしまいます。無線LANメインとはいえドコモの料金プラン内の使い方をしていることもあり、利便性考えるとできれば今後はiDの設定もFOMAカードを認識した上で無線LAN経由の設定ができるようになってほしいところです。
一番の目的だった動作については、初期化してからいつも使っている必要最低限のアプリをインストールしたところ、Xperia arcに負けないくらいのサクサク感が蘇りました。新しいもの好きのため新しいアプリが出るとついついインストールして試してしまうのですが、その結果として動作にも影響を与えているようです。「最近REGZA Phoneの動作が重い」という人は、バックアップすべきデータを考えた上で初期化してみるのもいいかもしれません。
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| Edyはアプリを再インストールすれば再度利用可能 |
iDは3G回線での再セットアップが必要 |
海外旅行中、GALAXY Tabでよく使うアプリ
2011年4月28日 06:00 (山根康宏)
今回は海外にGALAXY Tab SC-01Cを持って行く際、筆者が使う「必須」アプリを紹介しよう。例えば通貨換算や洋服のサイズ変換アプリは海外で買い物をする際はとても便利。現地で急に着替えが必要になってお店に入ったらインチ表示で困った、なんてこともあるので入れておくといいだろう。最近のガイドブックはサイズ変換表が出ているものが多いので、それを片手にSC-01Cの電卓で計算してもいい。何でもスマートフォンやタブレットで済まそうとするのではなく、ガイドブックも積極的に併用したほうが海外旅行は楽しいものになると思う。
さて、よく使うアプリはそれこそ何本もあるのだが、中でも実は一番使っているのが手書きメモアプリだ。用途はほとんどが現地の人との筆談用。タブレットは画面サイズが大きいので、手書きの筆談用にも使いやすい。値段交渉はもちろん、お店の名前やら目的地の場所を教えてもらうときにメモ用紙とペンが見つからなくてもSC-01Cの画面上に指先で文字や図を自由に書いてもらうことができる。
手書きメモアプリは種類がたくさんあるが筆者が使っているのは「DrawNoteK」。起動すると画面全体が白いノートとなりすぐに手書きできるというシンプルな操作が使いやすい。機能はすべてメニューボタンから呼び出しだが保存も1タッチ、画面を真っ白にするのもワンタッチと簡単。韓国に行った時はタクシーの運転手に、ガイドブックに書いてある目的地のハングル文字を手書きで書いてよく見せて使っている。
また、本体内の画像を呼び出してその上に手書きすることもできる。筆者はGoogleマップで地図を表示してそのスクリーンキャプチャを撮り、それをDrawNoteKで読み込んで地図上にメモ書きするなんて使い方をよくやっている。手書きメモアプリは海外では「メモ用紙として筆談用に使う」だけと割り切ってしまえばよいので、何でもいいから1つ入れておくと便利だ。
そして、世界中の各都市の地下鉄路線図を見ることができる「aMate」も便利だ。アプリを起動後、国一覧から国>都市と選び、その都市の路線図をSC-01C本体内にダウンロードして使う。路線図のダウンロードにはパケット代がかかるので日本出発前に訪問都市のものを落としておくといい。地下鉄以外の情報が出ていないものの、乗車中に乗り換えルートを考えるときなどは結構使える。海外の都市によっては全体の路線図の掲示が車内にされていないこともあるので有用だ。
普段でも暇があれば適当な都市の地下鉄路線図を落として「こんな都市にも地下鉄があるのか」「路線多いなぁ」なんて楽しみ方もしている。aMateは英語版だが国と都市を選ぶくらいなので使い方は簡単。欲を言えば路線図には現地語版も用意してくれるといいのだけど、世界中を網羅することを考えるとそれはちょっと難しいだろうか。もちろん日本の各都市の地下鉄路線図も用意されている。海外旅行好きな人にもオススメだ。
MEDIAS N-04Cへの機種変更、モバイルSuicaはどうしよう
2011年4月27日 06:00 (関口聖)
3月に発売された「MEDIAS N-04C」は、7.7mmという薄型ボディでありながら、ワンセグや赤外線通信、そしておサイフケータイ対応と、日本市場ならではのニーズに応えた機種だ。ドコモのスマートフォンでは、REGZA Phone T-01CやLYNX 3D SH-03Cに続くおサイフケータイ対応で、「iD」や「Edy」など、対応サービスも揃ってきた。
これまで音声端末ではフィーチャーフォンばかり使ってきた関口もそろそろスマートフォンへの移行を……ということで、「MESIAS N-04C」を使ってみることに。ただ、重度のおサイフケータイ中毒である関口にとって、「モバイルSuica」が2011年度上期、それも夏頃に開始予定、というのは結構つらい。ちなみにJR東日本のWebサイトでは、「モバイルSuica」のスマートフォン向けサービスに関するFAQが公開されており、「もし、モバイルSuicaユーザーがスマートフォンに機種変更したら」という疑問に答える内容となっている。
それによれば、スマートフォンへ機種変更すると、モバイルSuicaのデータをJR東日本のサーバーに預けて対応サービス開始を待つよう案内している。カード型Suicaへの移行はできないので、対応サービスの登場を待つか、あるいは退会するか、はたまたモバイルSuicaの機種変更手続きを行わず2台持ちで乗り切るか、ということになる。ちなみに定期券を使っている場合に退会すると、利用開始日から間もない時期であれば払い戻しを受けられるかもしれないが、ユーザーの状況によって対応が異なるようだ。
モバイルSuicaが最重要なサービスと考えるのであれば、スマートフォンへの移行はもう少し待ったほうがいいのかもしれない。関口はしばらく2台持ちで運用してみることにした。無線LAN経由で通信できるとはいえ、7.7mmという薄型ボディで携帯しやすく、いつでもどこでもネットサービスをアレコレできる「MEDIAS」もまた相当楽しく感じている。ただ、フィーチャーフォンでは緊急地震速報(エリアメール)を受信したいという欲求もそれなりにある。FOMAカードをより長く装着しておく端末がどちらになるか、しばらく悩むことになりそうだ。
F-01Cで撮ったハイビジョン動画をテレビに出力
2011年4月25日 06:00 (村元正剛)
最近、テレビを買い替えた。筆者は長らくソニー製のアナログテレビを使っていたのだが、近づいてきた地デジ完全移行に備えて、32型のブラビア(KDL-32EX300)を購入。昨年発売のスタンダードモデルということもあり、3万7800円という格安価格だった。しかし、その性能にはビックリ! ハイビジョン画質は十分にきれいと思えるレベルだし、YouTubeも見られるし、ネットに繋げるといろんなことができるようだし、使わないだろうけどBS・110度CSにも対応しているし……。
このテレビを買って、個人的に一番うれしかったのはHDMI端子が付いていることだ。しかも、4つもある。BDレコーダーを接続しても、まだ3つも余るのだ。近頃のテレビでは標準的なスペックなのかもしれないが、HDMI出力に対応するケータイやスマートフォンを所有しつつ、その利便性を享受できずにいた筆者にとってはワクワクものであった。
筆者が今使っているF-01CもHDMI出力に対応している。しかも、端末を購入したときにオマケとしてHDMIケーブルももらっていた。というわけで、さっそくF-01Cとテレビの連携を試してみた。
F-01CのHDMI出力は非常に簡単。HDMIケーブルでテレビに繋げると、テレビ側で自動的に接続を認識。入力モードを切り替える手間すらなかった。F-01C側では「外部接続メニュー」から「HDMI」→「出力開始」を選択。これで準備は完了。テレビ画面にメニューが表示され、F-01Cのテンキーで操作するだけで、端末内に保存した写真や動画などを出力できた。
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| F-01Cで撮ったフルHD動画をHDMIケーブルを介してテレビに出力。非常に鮮明な画質で再生できて大満足。ちなみに静止画を出力すると、画質が若干粗く映る印象を受けた |
F-01Cのカメラは、ブランド名こそ付いていないが、なかなか優秀だ。13.2メガピクセルでフルHD撮影に対応し、起動や保存も速い。動きながら動画を撮っても、ピントが被写体をしっかり追いかけてくれて、ブレの少ない動画を撮影できる。32インチの大画面に映し出しても、非常に鮮明かつ自然な色味で再生でき、その高画質を再確認した。一緒に見ていた仕事仲間が「十分にビデオカメラの代わりになるね」と感嘆したことも伝えておこう。
HDMIで出力できるのは静止画、動画だけでなく、iモード、フルブラウザ、ミュージックプレイヤー、マイドキュメントなどの出力にも対応している。筆者は普段ケータイのフルブラウザは使わないのだが、テレビに出力してみると「意外と使えるかも……」という印象を受けた。文字が多いWebページでも見やすいし、いちいち拡大操作をする手間も不要。Google検索をするときのキーワード入力も使い慣れたテンキーでササッと行える。
ミュージックプレイヤーも想像していた以上に快適な使用感だった。外部スピーカーに出力している感覚で、というか実際そういうことなのだが、端末にステレオイヤホンを差して聴く場合よりも臨場感あふれる音を楽しめた。
これからはテレビにHDMI端子があるのは当たり前になってくるだろう。ケーブルさえ持っていれば、旅先のホテルで撮った動画を見たり、音楽を聴いたり、ネットサーフィンに使ったり、いろんなことに役立ちそうだ。
Xperia arcに搭載されたカメラの実力
2011年4月22日 06:00 (石野純也)
GALAXY TabとストレートケータイのようなBluetooth端末
2011年4月14日 06:00 (すずまり)
最近、電子書籍に興味が沸いて、悩んだ末にブックリーダーとしてGALAXY Tabを入手しました。GALAXY Tabといえば、通話できちゃう電話なわけですが、この端末単体で会話するというのは、すごい光景ですよね(笑)。日頃からあまり電話はしないので、おそらくこれで通話することはないだろうな〜と思いつつも、かかってきたときのことを考えるとドキドキしてしまうので、やはり安心できるレベルで通話環境は整えておきたいと思いました。
GALAXY Tabにはあらかじめイヤホンが同梱されてるんですが、「あ、電話かかってきた。さてイヤホンをセットして……もしもし?」という流れはありえない。いつもイヤホンしてるなら別ですが。いや、でもGALAXY Tabに話しかけるというのも不思議な図です。となれば、Bluetoothのヘッドセットとなるのですが、これもいつも耳にかけてるわけにはいきませんよね。日本では数少ない光景ではないでしょうか。
そこで、Bluetoothでも、見た目がケータイ然とした子機があれば、ケータイを扱うのと同じような動作で電話機能が使えて便利ではないかと思いました。しかし、探してみると耳にかけるタイプばかりで、ケータイっぽいものが見つからない。Twitterで嘆いたところ、フォロワーさまから教えていただいたのが「WD4-BHGS」でした。ウィルコムの「WILLCOM D4」とセットになっているのを見たことないですか? あれです! 私の知る限りでは唯一のケータイっぽいBluetooth端末なので、早速取り寄せてみました。
見た目はシンプルなストレートケータイ。小さくて、軽くて、かわいいです。GALAXY Tab用の子機としては、ちょうどよいサイズですね。ペアリングも無事完了したので、GALAXY Tabに電話してみたところ、発信者の番号も「WD4-BHGS」の液晶でちゃんと確認できました。アドレス帳機能も備えてるので、作成すれば発信者が分かりますね。GALAXY Tabはバッグの中に、子機はポケットなどの取り出しやすいところに入れておけば、とても便利に使えるんじゃないかと!
ただ、とても気になる点が。それはマイクの感度でした。スピーカーはいいのですが、声が通話相手に届きにくいようです。端末固有の問題なのかもしれませんが、ケータイやスマートフォン並のクリアな音ではとどかないみたい……。うーん、ちょっと残念。
でも、こういう端末はもっと登場して欲しいです。色やデザインが選べたら、楽しいと思うんです。それに「通話はこれを使えば操作も簡単ですよ」という訴求ができそうな気も。いかがでしょう?
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| 「WD4-BHGS」は軽い! 小さい! |
充電台がついてました |
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| ペアリング完了 |
「WD4-BHGS」上で着信もわかります |
Androidでも地震の速報を受けたい
2011年4月13日 06:00 (太田亮三)
東日本大震災の発生から1カ月経過した4月11日、またもや大きな余震が発生した。その後もしばらくは断続的に比較的大きな余震が続き、被害の少ない都内でも気の休まらない時間が続いた。
東日本大震災の発生以来、フィーチャーフォンや一部のスマートフォンが対応する「緊急地震速報」機能が改めて注目されているが、悩ましいのは、筆者も使っているXperiaなど、緊急地震速報に対応していないスマートフォンに機種変更してしまった場合だ。そこで、そんな不安を少しでも解消できればと、Androidアプリ「なまず速報β」を導入してみた。
はじめに断っておかなければならないが、「なまず速報β」をはじめとするこの類のアプリは、フィーチャーフォンや一部のスマートフォンがハードウェアとして対応している緊急地震速報とは、速報を受ける仕組みが異なる。アプリでは、常駐させる形で起動しておく必要があり、通知は電波状態やネットワークの混雑状況などにも影響を受けるため、過信は禁物というのがセオリーだ。もっとも、過信してはいけないのはフィーチャーフォンでも同様だが。
「なまず速報β」では現在、実験的な機能として、リアルタイムでプッシュ通知を行う機能が提供されている。初期設定ではオフになっているが、これをオンにすることで、比較的早いタイミングで緊急地震速報の内容を受信できる。オフィスや自宅で充電中、あるいはすぐに充電できる環境で、電源に不安が無いなら、この機能をオンにしておくのもいいだろう。
同アプリは機能面でも充実しており、速報の通知画面からワンタッチで震源を地図上で確認できるほか、通知の条件を震度やマグニチュード、震源地からの距離などで設定したり、通知方法や音、マナーモードの一時的な解除を設定したりできる。
速報性についてだが、4月11日の夜、余震で気象庁からの一般的な緊急地震速報が連続する中において自宅で使っていた限りでは、パソコン用ブラウザ「Chrome」の拡張機能として提供されている緊急地震速報の通知機能と同等か、場合によってはそれよりも少し早いといった塩梅だった。
なお、ドコモ、KDDI、ソフトバンクが提供しているフィーチャーフォンと一部のスマートフォン向けの緊急地震速報は、最大震度5弱以上の地震が発生した際、震度4以上の強い揺れが予測される地域の携帯電話に対し配信するというのが基本的な条件だ。「なまず速報β」などのアプリで、余震などによる速報を頻繁に受信して混乱してしまう場合は、携帯電話向け緊急地震速報の通知条件を参考にしてみるといいだろう。
肝心の場面を見逃した
2011年4月11日 06:00 (関口聖)
大震災から4週間を経たものの、まだ気分が落ち込むこともある。そんな中で、先日、サッカー日本代表とJリーグ選抜によるチャリティマッチが開催され、大きな話題となった。甲子園球場のそばで育ち、サッカーよりも野球を好む関口であっても、試合を見逃すまいと、帰宅途上、ワンセグで観戦することに。
現在使っている「P-03C」は、カメラ機能にフォーカスした“LUMIX Phone”だが、パナソニックではこれまで“VIERA”ブランドのケータイを数多くリリースしてきており、その技術は「P-03C」にも搭載されている。解像度がやや物足りないワンセグであるが、サッカーの試合は楽しめる。ちなみに、倍速再生する「モバイルWスピード」は初期設定でオフになっており、本稿を執筆して、ようやくそのことに気づいてONにしたのは、関口の失態だ。
ともあれ、電車に乗って、イヤホンを装着してワンセグで試合を観戦する。だがトンネルや線路の周囲を高い壁などで遮られる地点では、ワンセグは途切れてしまう。このあたりの受信環境改善は、費用負担などの面を考えると、劇的な改善が見込めないのかもしれないが、来年スタートする携帯向けマルチメディア放送では頑張っていただきたいところ。
それはさておき、日本代表が2点をリードし、後半の途中には、三浦知良選手が登場。その後の展開は、ご存知の方も多いだろう。だが、試合を見続けていたはずの関口は、肝心のゴールシーンを見逃した。最寄駅について、スーパーに立ち寄り、必需品を購入しようとレジに並んで、おサイフケータイをかざしてSuica決済し、ケータイの画面を再度見たときには、カズダンスが終わったところだった。あとから「なぜイヤホンを両耳から外していたんですか」「だってイヤホン付けっぱなしで、って感じ悪いじゃないですか」「録画しておきない」「いや、そんな……」などと自らを責めてみても後の祭り。マルチに使えるケータイのように、いかに便利なツールであっても、使い手の間が抜けていると残念なことになる。そんなオチを自分自身で味わうのは、なんとも言えないものだ。
GALAXY Tabを持ってニューヨークを歩く
2011年4月7日 06:00 (山根康宏)
先日は展示会取材でアメリカへ。今回はまずニューヨークに到着してから2泊ほど観光や買い物を楽しんだ。さてニューヨークは去年に続いて今回で2回目。まだまだ慣れない土地なので前回使ったガイドブックをもう一度持っていこうと思ったのだが、部屋の中に見当たらない。再びガイドブックを買うのももったいないので、今回はSC-01Cに情報を詰め込んで持っていくことにしてみた。
もちろんスマートフォンでもいいのだが、過去の経験ではタクシーの運転手に地図を見せたり、お店で欲しいものの情報を伝えるときなどスマートフォンの画面では物理的にサイズが小さくて相手によっては見難い、なんてこともあったのだ。これが7インチ画面のタブレットなら、ガイドブックとほぼ同じ大きさだけに相手にとっても見やすい。
ではSC-01Cにどうやってニューヨークの情報を入れておこう? 真っ先に考えるのはWebの情報をEvernoteなどに保管して整理しておく方法だ。だが実際のところ、最新のショップ情報などは数カ月もすると陳腐化してしまうので一度きりの情報になってしまいそうだ。また現地ではできればSC-01Cはネットに繋がずに単体で活用してみたい。そう考えると原始的だが「スクリーンキャプチャを撮って保管」するのが一番便利なんじゃないかと思えたのだ。必要な情報をSC-01Cのブラウザで画面表示してキャプチャするだけ。後から情報を見たいときはギャラリーを開いてスクロールすればよい。「電子版スクラップブック」にすぎないが、まだスマートフォンを買ったばかりの人でも簡単に使えるだろう。筆者はスマートフォンに乗り換えたばかりの友人などにはこの方法を結構薦めたりしている。
とはいえ普段はSC-01CだけではなくPCも使って情報収集をしているので、PC側のブラウザはChromeを利用して拡張機能の「Google Chrome to Phone」をインストールしておいた。そしてSC-01C側にもアプリ「Google Chrome to Phone」をインストール。これでPC側のChromeで見つけた情報や地図などをどんどんSC-01Cへ送ることができる。そして寝る前にベッドに入りながらSC-01CのブラウザでPCで収集した情報を閲覧、必要な画面をそのままスクリーンキャプチャしておいたわけだ。なおSC-01Cには「スクリーンキャプチャーショートカット」をインストール。ワンタッチでキャプチャが取れるアプリで、個人利用の場合は無償で利用できる。
ニューヨークではSC-01Cにたくさんの情報を入れておいたので実際大いに役立った。タブレットの大きい画面は海外旅行中のガイドブック代わりにはぴったりだと改めて感じた。アメリカではスタバでネットアクセスが無料など、無料の無線LANスポットも多いようだ。それを併用すればローミング代を気にせずSC-01Cを活用できるだろう。
計画停電に備えてBF-01Bを購入
2011年4月5日 06:00 (村元正剛)
筆者の職場は世田谷区にある。計画停電の第4グループ(当初のグループ分け)に属する。日中に3時間も停電したら、仕事もままならない。というわけで、計画停電が開始された14日に近所のドコモショップに駆け込んだ。停電時でも、そこそこの速度でネット接続をするためにモバイルWi-Fiルーターを購入したいと思ったからだ。
以前にも書いたが、筆者は無線LANアクセスポイント機能付きのF-01Cを使っている。外出先で短時間ウェブやメールをチェックするといったときにはF-01Cで十分に事足りているのだが、アクセスポイントモードに設定するとiモードが使えなくなり、iモードメールも受信できなくなる。ネットに繋いだ状態であると緊急地震速報も受信できないのではないか? そうした不安もあったからだ。
職場から最寄りのドコモショップは自由が丘店。普段から混み合うことが多い店なので開店時間の11時に行った。しかし、あいにくの臨時休業。続いて、小規模なケータイ販売店(いわゆる併売店)に足を運んだが、1軒は臨時休業、もう1軒では「ドコモのモバイルWi-Fiルーターは在庫切れで、取り寄せになります」という空しい回答。最後に訪れたヤマダ電機で、ようやくお目当てのBF-01Bを入手することができた。
ヤマダ電機の店員からは、ニンテンドーDSやPSPを割引価格で購入できる特典が付くHW-01Cを強く進められたが、充電用クレードルが付き、最大6時間の連続通信が可能なBF-01Bを選んだ。ちなみに価格は新規契約で0円だった。
契約が終わったのは12時過ぎ。その日の計画停電が始まるのが14時30分からの予定だったので、「なんとか間に合ったぞ〜」とひと安心。しかし、店員いわく「本日、ドコモさんのシステムが混み合っているので、開通までには多少お時間をいただくかも……」と。
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| 左がモバイルWi-Fiルーター「BF-01B」、左が無線LAN親機機能を備えた「F-01C」 |
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| BF-01Bは充電やブロードバンド回線に接続して室内用無線LANルーターにできるクレードルが付いている |
それでも、なんとか停電が始まる予定時刻までにはBF-01Bを持ち帰り、ノートPCやiPhoneなどの充電も万全にして、「停電よ、いつでも来い!」という態勢を整えることができた。結果的には、その日の停電は見送られ、その後も停電にはなっていないのだが……。
しかし、BF-01Bを買ったのは正解だと思っている。F-01Cのアクセスポイントを介するより、BF-01Bでネット接続したほうが圧倒的に速いからだ。職場には光ファイバーとADSL回線を敷設しているのだが、BF-01Bは無線LAN経由でADSLに接続した場合と遜色のない速度が得られるのだ。
実際に速度を計測してみたところ、BF-01B経由のネット接続では安定して下り2〜3Mbpsの速度が得られた。同じ状況でF-01C経由の接続を試すと下り1Mbps前後で、ときどき400〜600kbpsあたりにまで落ちるといった感じだ。接続先は同じ下り最大7.2MbpsのFOMAネットワークではあるが、機器によってかなり差があるんだなぁ〜と実感した次第。筆者は職場のスタッフと回線を共有する必然性があるため、速度は少しでも速いほうがありがたい。ちなみに上り速度は、どちらも120〜140kbps程度だった。
計画停電が本格的に必要になるのは、冷房の需要が高まる夏場と予測する人も多い。BF-01Bを購入したことで、ひとまずの安心感を得られている。
Xperia arcを購入してまずやったこと
2011年4月4日 06:00 (石野純也)
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| 迷いに迷ってMidnight Blueを購入。ホーム画面はこんな感じにカスタマイズ |
1月に米国・ラスベガスで開催されたCESでの発表から約3カ月間、ずっと追い続けてきたソニー・エリクソンのXperia arcが、ついに発売された。世界に先駆け、日本ではカラーバリエーションにSakura Pinkが加わっており、どの色を買うべきかかなり迷ったが、夜から朝にかけての時間の移り変わりを表現したというMidnight Blueのコンセプトに引かれ、これを購入。原稿執筆時点で、ちょうど使い始めてから1週間になるところだ。発表会などで触った試作機よりも完成度が高く、操作感や機能には概ね満足している。今後、このコーナーでも随時、面白い使い方や、自分ならではの設定などを紹介していきたい。
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| 「連絡先をインポート」は連絡先のメニューから選択する |
購入にともない、メイン端末をGALAXY SからXperia arcに変更した。その際のデータの引き継ぎにちょっとしたコツが必要だったため、ここで紹介しておきたい。まず、電話帳はmicroSDカード経由でコピーした。Bluetoothでできれば簡単だと思っていたが、実はGALAXY SがBluetoothでの電話帳送受信に非対応。わざわざアプリを入れるのも面倒なので、microSDカードを使うことにした。Googleアカウントなら自動的に同期されるので、このような手間は不要だが、個人的にはケータイの電話帳とGoogleの連絡先は分けて管理したいと考えている。今回、コピーにmicroSDカードを使ったのは、そのためだ。ちょうどXperia arcの発売日である3月24日に、spモードの「電話帳バックアップ」が開始されているが、残念ながらGALAXY Sはこのサービスにまだ対応していない。Android端末には順次広げていくとのことなので、今後に期待したいところだ。
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| spモードメーラーのトップ画面でメニューを開き「取り込み」を選ぶとインポートが可能 |
次に、spモードメーラーの送受信メールをバックアップ。こちらも、電話帳同様、microSD経由で行った。バックアップ先のフォルダも指定できるため、あらかじめ分かりやすい名前を付けておくとよいだろう。今回は、送信メール、受信メールというフォルダをそれぞれ作り、ファイルをコピーした。インポートは、そのmicroSDカードをXperia arcに挿し、spモードメーラーのメニューから「取り込み」を選ぶだけだ。注意したいのは、バックアップの取り方。spモードメーラーの受信画面は、一度に200件までしか表示されないため、メールの件数が多いと2画面目、3画面目に切り替える必要がある。自分の場合は、約700件程度のメールがあり、計4回バックアップしなければならなかった。これは、正直なところちょっと面倒だ。電話帳バックアップのように、ネットワーク上で自動的に同期が取れるようになるといいのだが……。
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| アプリの管理をPCで行えるのが便利 |
電話帳とメールを移行し、“ケータイ”としての体裁を整えたあとで、アプリをインストールした。ここで活躍したのが、AndroidマーケットのPC版。他の端末にインストール済みのアプリが表示されるため、必要なものだけをチョイスすればよい。自分のGALAXY Sにはちょっとアプリを入れすぎてしまった感があったので、Xperia arcへのインストールは厳選することに。逆に、GALAXY Sにだけプリインストールされているボイスレコーダーやタイマーなどは、Xperia時代に使っていたアプリを復活させて補った。ちなみに、PC版のAndroidマーケットには、インストールしたアプリが全て表示されるわけではないようだ。そのため、漏れがないかどうかを目視で確認。いくつかのアプリは、Xperia arc上から直接導入した。
その後、アプリの設定を改めて行い、壁紙などを選んで、ようやく「My Xperia arc」が完成。なんだかんだと試行錯誤しているうちに半日ほどかかってしまったものの、自分好みのXperia arcに仕上げることができた。欲を言えば、iPhoneのように設定からアプリまでを一括で移行できると楽なのだが、メーカーもOSのバージョンも違うAndroidに、それを求めるのはちょっと酷な話なのかもしれない。この過程自体を楽しめたので、それはそれでよかったような気もする。
“安否の確認方法”を確認しておこう
2011年3月31日 06:00 (すずまり)
仙台市に、初めて就職した会社で大変お世話になった上司が住んでいました。何が起きたかもはや説明はしません。結論からいうと、その方は私にとっては未だ安否不明の方です。
毎年年賀状のやりとりはしていましたので、固定電話の番号は分かりました。翌日NTTの災害用伝言ダイヤルにメッセージを残しました。何度かチェックしましたが録音はなく、48時間ほどで私のメッセージは消えてしまったようです。私より先に年配の女性が一人、録音されていました。「○○のXXだけど、こっちは大丈夫よー! そっちはどうですかー?」とかなり緊張した様子で伝えていました。しかし、そのメッセージも消えていたようです。こんなに早く消えるのかと驚きました。避難所で衛星電話が使用できるようになったのがずいぶん後だったことを考えると、これでいいのか……私には分かりません。
残念なことに、私はその方のケータイ番号を知りませんでした。ゆえに、その後メディアを通じて告知があったケータイ各社の災害用伝言板サービスは使えず。
その後、NHKの「東北関東大震災・避難者名簿検索」が登場しましたので検索してみましたが、今のところ名前は見つかっていません。今は元気でいらっしゃることを願うばかりです。もしどこかに避難されているなら、そのうち連絡があると思っています。それ以外の事態になっていたとしても、今の自分にはどうすることもできません。いつか、風の便りで知ることになるのかも……。
そんなわけで、これまでは利用することがなかった災害用伝言サービス。実際に必要な場面に直面し、保存時間はそれでいいのか、保存件数は十分なのかなど、いろんな疑問を抱きました。ケータイはキャリアごとに管理してる情報が独立していてバラバラなのかと思ったら、入り口は別でも、キャリアの垣根を越えて検索できるんですね! 「法林岳之のケータイしようぜ!」のIS04編HOW TO ケータイ!!で詳しく解説されていますので、ぜひご覧ください。
家族、親戚、友達などの大事な人とは、いざというときにどこに書き込むか、どこを見れば情報が得られるかなど、事前に確認しあったほうがいいかもしれませんね。複数台持ちしてる方などは、キャリア名や番号を、特に年配者にしっかり伝えておくことが大事かもしれないと思いました。できれば、二度と利用することがないように願いたいですが。
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| 緊急地震速報のために、現在SIMカードはフィーチャーフォンの中。こちらはiMenuからアクセスした復旧情報等のページ |
ドコモの災害用伝言板。ファミリー割引を適用しているグループ(家族)の安否確認がしやすい機能を備えている |
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| こちらはスマートフォンの情報。ブラウザか、アプリのドコモマーケットを起動したときに表示され、ここから災害用伝言板にアクセスできる |
スマートフォンからアクセスしたドコモの災害用伝言板。無線LANでは利用できない |
Googleチェックアウトで募金、ついでにアプリも購入
2011年3月25日 06:00 (太田亮三)
東北地方太平洋沖地震の発生を受け、モバイル業界も義援金コンテンツなどさまざまな動きが広がっている。弊社でも特集ページを用意しているので、活用していただきたい。
筆者はというと、グーグルがGoogle チェックアウトを使った募金を開始するというニュースを見て、Androidマーケットで既に登録してあるので簡単だと思い、わずかだが募金をした。ほかにも、チャリティーアバターなど義援金コンテンツはさまざまなものが登場している。普段使っているサービスのWebサイトを見れば、なんらかの案内がなされていることだろう。それがきっかけ、というわけではないが、筆者はAndroidマーケットで有料アプリを探し、募金に関連したコンテンツではないものの、ハドソンの「ボンバーマン道場」(450円)を購入してみた。
2008年の7月に遡るが、ハドソンがiPhone版の「ボンバーマン」を初めて出すというタイミングで事前にアプリを試す機会があった。今回、Android版のボンバーマンに触れて、その操作感に当時を思い出してしまった。タッチパネル上の方向キーの使い方などは継承されているようだ。本稿執筆時点で自宅待機・自宅作業が続いているため、息抜きや気分転換に活躍している。
さて、たわいもないアプリ購入話だが、筆者としては、被災地、ひいては先行きが不安な日本経済に貢献するものとしてあえて取り上げてみた。我慢や自粛をするのではなく、今までと同じでいよう、という考えからだ。筆者的に興味のあるゲームやアニメ、劇場公演など、エンターテイメント分野は、震災を受けて発売延期、イベント中止といった知らせが相次いでいる。建物の被災、物流・交通の混乱、計画停電などもあり、仕方がない状況だが、残念なことに変わりはない。
こうした明るくない状況にあって、幸いにも被害の無かった筆者などが意気消沈してしまってはダメだと思う。綺麗事や理想論のようではあるが、長期的にみて、被災地の復興の礎となるのは、元気な私たちが再び築きあげる「日常」ではないだろうか。今は、以前と同じ「日常」とは呼べない状況だ。いち早く、これまでと変わらぬ日常を取り戻し、経済をこれまで以上に力強く動かす歯車となることが、被災地への貢献だと思っている。
地震当日、ケータイ2台で乗り切った
2011年3月23日 06:00 (関口聖)
3月11日、東北地方太平洋沖地震が発生した。被災された皆様にはお見舞い申し上げます。そして亡くなられた方々に深く哀悼の意を表します。
兵庫県西宮市育ちの関口は、16年前の阪神・淡路大震災を多少経験していたが、当時は自宅で被災したものの、今回は編集部に居て、数時間かけて自宅へ帰宅した。常々、帰宅のルートを示した地図を持ってはいたが、今回は手持ちのLUMIX Phone「P-03C」を頼りに帰った。
途中、繋がりにくい状況ながらパケット通信は使えたので、Twitterなどでコミュニケーションしたり、Google Mapsアプリで現在地を確認したりして帰った。緊急地震速報を受け取ったときには事前に身構えたり、落下物がないか確認したりできた。しかし、それなりに利用していたので、ECOモードをONにして省電力にしてはいたが、徐々にバッテリー残量が減って、帰宅するまであと1時間というところで、バッテリーは尽きてしまった。
仕事柄、複数の携帯電話を手元に残しており、今回、たまたまカバンの中に去年使っていた「P-09A」があったので、FOMAカード(SIMカード)を差し替えて使うことにした。SIMカードを差し替えるだけで、違う携帯電話でもすぐ自分の電話番号、メールアドレスで利用できる、という点はこうした事態にも役立つ。リサイクルの促進を阻むかもしれないが、こうした地震が発生すると、機種変更後もその前の1台くらいは持っておいて良いかも、と思える。どうしようもないときには、周囲の人のFOMA端末を一瞬借りる、といったこともできなくはない。
ただ、ケータイを2台持つよりも、バッテリーを複数持つほうがいいかもしれない。最近は、スマートフォンでの予備バッテリーというニーズが高いものの、こうした事態を考えると、フィーチャーフォンにも予備バッテリーが欲しくなるし、ドコモ提供の外部バッテリーや、さまざまなモバイル機器を充電できるアレコレ、あるいはそれらを持ち歩くためのケースが必要か、などと考え出す――いやはや、こうした物欲が出てくると、日常へ戻ってきた感じがする。被害は比較的軽微だったのだから、できるだけはやく、以前と同じような生活へ戻りたい。そうしたことが巡り巡って、被害の大きかったエリアの復興に繋がって欲しい。
香港のマックやスタバの無料無線LANでGalaxy Tab
2011年3月22日 06:00 (山根康宏)
前回はロンドンで3G Wi-Fiルーターを買ってSC-01Cを活用したが、現実的には訪問する国ごとにルーターを買ってばかりはいられない。海外で安上がりにデータ通信したい場合は、やはり現地の無料無線LANスポットを活用したいところだ。特に都市国家のシンガポールや香港は国土が狭いこともあり、無料Wi-Fiのエリアが充実している。今回は筆者の居住する香港の無料Wi-Fi環境を紹介しよう。
まず香港国際空港と、空港から市内を結ぶエアポートエクスプレスの車内では無料Wi-Fiが利用できる。どちらも日本のNTTに相当する香港PCCWが提供しているものだ。なお空港は出発エリアを中心にWi-Fiが飛んでいるので到着ロビーは電波の入りがやや悪いのがちょっと残念だ。
香港にはこのPCCWに加え、Y5Zoneの大手2社が主要エリアをWi-Fiでカバーしている。どちらも市内での利用は有料だがY5Zoneは香港内のマクドナルドやスターバックスなどで毎日20分間無料利用が可能になっている。マックやスタバ店内でWi-Fiを検索、Y5Zoneが見つかれば接続しブラウザを開けば自動的にY5Zoneのポータルに接続される。表示は中国語と英語の併記なので落ち着いて英語のほうを読めば理解できるだろう。あとは氏名とメールアドレスを登録するだけで20分間無料利用可能だ。なお登録するメールアドレスに特に確認メールは来ないので、それ以上使いたい場合は無料メールアドレスを別に取得して使ってもいい。
ファーストフード店の中でもバーガーキングは自社でWi-Fiサービスを提供しておりユーザー登録無しで利用できる。変わったところではシティーバンクやHSBCなどの銀行の一部もロビーでWi-Fiを無料開放している。ATMでお金を下ろすついでにネットアクセスができるわけだ。これらの無料サービスもたいていはブラウザを開くと利用規約の合意画面が自動的に表示されるので、まずはブラウザを開いてみるのがよい。
また無料ではないものの、PCCWは24時間利用可能なWi-Fi利用券をセブン-イレブンで販売している。価格は20香港ドル、約220円で利用開始から24時間利用できる。購入時は「PCCW Wi-Fi Card、1day」で通じる。PCCWのWi-Fiエリアは広く、変わったところでは地下鉄の駅や公衆電話ボックスも無線LANスポットになっている。利用券を販売しているセブン-イレブンももちろんエリアだ。こちらもPCCWに接続後、ブラウザを開くと接続メニューが現れるのでWi-Fi Passを選び利用券の番号を入力すればよい。香港にこられる方は両社の無線LANスポットを活用してほしい。エリア検索はwww.pccwwifi.com、www.y5zone.netで検索できる。
非常時にも役立つGoogleマップのスターの使い方
F-01Cで「Facebook」を使ってみた
2011年3月15日 06:00 (村元正剛)
Facebookがブレイクしたようだ。筆者がアカウントを取得したのは1年以上前と記憶しているが、長く放置していて、ようやく昨年の秋頃からiPhoneのアプリで本格的に使い始めたといった感じだ。今は、従来頻繁にアクセスしていたmixiが放置状態に陥りつつある。
Facebookは使いこなしが難しい。とくにPCからアクセスする本家サイトは「ニュースフィード」やら「ウォール」など見慣れないキーワードが並ぶし、友人から届いた英語のメッセージをよく読まずにクリックすると、わけのわからないアプリと連携してしまったり……なんていうこともあった。メニューがシンプルなぶんだけiPhoneアプリのほうが使いやすいと感じている。
そこでふと思ったのが、ケータイでFacebookをやると、どんな感じなんだろう? ということ。たしか、Facebookにはモバイル版のホームページも用意されていたはずだ。
現在愛用中の、しかしWeb利用はめっきり減っているF-01CからFacebookにアクセスしてみた。自分のアカウントでログインしてみると、どこかで見たような画面が表れた。プロフィール写真の横に主なメニューが並ぶという構成は、ケータイ版のmixiやGREEなどと似ている。「0」キーを押すとホームに戻るといった、ダイヤルキーへのショートカットの割り当ても似ている。真似したのではなく、SNSをケータイに最適化すると必然的にこのような形式になるのではないかと思う。
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| モバイル版Facebookのトップページ。近況を入力して、すぐにシェアできる |
今週は、なるべくケータイでFacebookにアクセスするようにしていたのだが、これが期待していた以上に快適だった。まず、縦スクロールだけで、必要な更新情報をチェックできるのがいい。iPhoneアプリでは、ホームからメニューを選択して、メニューを開いてから、さらにタブをタップ……という操作になる。つまり、左手で端末を構えて右手でタッチするという使い方だ。一方、ケータイ版では片手で端末を持ってカーソルキーとダイヤルキーだけで操作できる。筆者が外出先でFacebookをチェックするのは、電車での移動中やカフェで休憩しているときなどが多いのだが、ハンバーガーにかぶりつきながらでもFacebookへの投稿ができてしまう。
所詮ケータイ版は、PC向け本家サイトの簡易版ではないかと、よく実態を知らずに侮っていたのだが、それは筆者の浅はかな先入観であった。ケータイ版でもプロフィールの編集はできるし、写真のアップロードもできるし、友達リクエストも送れる。GPSを使ってチェックインもできる。モバイルで使いたい機能はひと通り揃っていて、しかも本家やアプリ版よりもわかりやすい。加えて、F-01Cの日本語入力はなかなか賢いので、iPhoneアプリを使う場合よりも積極的に投稿したくなる。
PCでFacebookを使っていて、使いこなし方がわからないという人は、まずケータイで使ってみると、基本的な機能をすぐにマスターできるのではないかと思う。
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| トップページをスクロールすると、いわゆる「ニュースフィード」が続き、コメントを書いたり、「いいね!」を付けたりできる |
数字キーでページ切り替えができるのは、ケータイならではの利点だろう |
アップデートでさらに快適になったGALAXY S
2011年3月14日 06:00 (石野純也)
既報のとおり、2月22日にGALAXY Sのソフトウェアアップデートが開始された。あらためておさらいしておくと、改善されるのは主に以下の3点だ。また、これにともなって、OSのバージョンも2.2から2.2.1に上がる。
- スクロール速度や、ブラウザ起動速度が遅い場合がある。
- Googleの電話帳同期で、まれにフリガナが削除される場合がある。
- 撮影したばかりの写真がギャラリーに反映されないことがある。
3点とも日ごろから気になっており、このコーナーにいつか書こうと思っていたことだ(笑)。そこで、案内があった日に早速アップデートを行った。仕事用PCを新しくしたばかりで、ソフトウェアの書き換えに必要な「Samsung Kies」をインストールしていなかったため、まずはこれを入手……しようと思ったら、アクセスが集中しているためか、サムスンのサイトにつながらない。仕方がないので、イギリスのサイトに飛んでダウンロードを試してみたところ、あっさりと成功した。ソフト自体はどこで手に入れたものでも日本語に対応しているため、使い勝手に差はない。グローバル企業のサムスンだからこその“ウラ技”と言えるだろう。
無事にアップデートが終わり、2週間以上経ったが、実はドコモが挙げた3点以外にも、改善されている点が多々あることに気づいた。例えば、充電終了音はその1つ。以前のバージョンだと通知音が大音量で鳴ってしまい、睡眠を妨げられることもあったが、アップデートによって静かな電子音になり、この問題は解決した。細かな点かもしれないが、毎日使う端末だけにさり気ない改善が意外とうれしい。また、これはあくまで自分の体感だが、スクロール以外の瞬間的なフリーズも少なくなったと思う。
このほか、ホーム画面とロック画面それぞれに壁紙を設定できるようになったり、起動時などに行う「メモリスキャン」でどの部分を読み込んでいるのかが表示されるようになったりと、こちらの予想以上に細かな点にまで手が入っている。安定性を高めるためか、標準ブラウザのウィンドウ数が8枚から4枚に減ってしまう“ダウングレード”も含まれているが、おおむね今回のアップデートには満足している。OSのバージョンはわずか0.01上がったにすぎないが、数値以上の価値があった。まだドコモやサムスンから正式に告知されてはいないが、もしAndroid 2.3へのメジャーアップデートがあれば、相当期待できるような気がする。
大事なspモードメールはSDカードにバックアップ
2011年3月10日 06:00 (すずまり)
前回も少々触れましたが、ある朝、spモードメールがアプリごと消え去っていたことがありました。spモードアプリのアップデートをしていたはずなんですが、原因は不明です。もしかしたら、アップデート中に急激にバッテリーが減った件と無縁ではないかもしれません。長らく置いていた卓上ホルダから取り上げたばかりだったのですが、なんらかの理由で充電されていなかった可能性があるのです(フリーズして充電されていないことがある)。
いずれにせよ、アプリをアンインストールすれば、保存していたメールは消えてしまうのです。それまで受信していたメールがフォルダごと全部消えるという、フィーチャーフォン時代には未経験の事件に遭遇し、大事なメールをバックアップしていなかったことを後悔したのでした。
spモードメールをSDカードにバックアップする方法と、再び端末にインポートする方法は、spモードメールを起動後、「MENU」ボタンから選べる「ヘルプ」の「SDカードを利用する」に記載されています。バックアップしたいメールを選択することで、はじめて「SDへコピー」というボタンが現れるので要注意。また、保存時は形式選択で「eml(バックアップ用)」を選択するのがコツのようです。
バックアップデータのインポートは「メールをSDカードから取り込む」なのですが、私の環境(バージョン4200)では、任意のフォルダを作ってあっても、「取り込み先の選択」では受信BOX、送信BOX、未送信BOXのいずれかしか選択できませんでした。
結局、spモードメールを起動→「MENU」ボタン→「取り込み」選択→「取り込み先の選択」で「受信BOX」選択→追加ファイルの選択で「上へ」選択→「export」選択→取り込むメールを選択(「MENU」で全選択も可)→「取り込み」、の手順で行うと、指定したメールが「インポート」フォルダに取り込まれました。
あとは、「MENU」→ページ内全選択→フォルダ移動→フォルダ指定、とすると、インポートフォルダから任意のフォルダへ移動できます。かなりややこしいですが、転ばぬ先の杖ですね。もっと簡単だったらいいのにな……。
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| メールの一覧を表示したら、保存したいメールを選択すると、「SDにコピー」が現れる |
メールの一覧を表示してから「MENU」ボタンを押すと、全選択も可能に |
遠ざかっていた「読書生活」がAndroidの電子書籍で復活
2011年3月7日 06:00 (甲斐祐樹)
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| 2Dfacto |
タブレット端末やスマートフォンの登場によって最近話題になりがちな電子書籍。REGZA Phoneユーザーな自分も、NTTドコモの「2Dfacto」で最近は電子書籍を楽しんでいます。
今まではちょっと遠い存在に感じていた電子書籍も、実際に試してみると意外とお手軽。決済方法はクレジットカードとWebMoneyに加えてspモードにも対応しているので、ユーザー登録さえ済ませれば簡単に電子書籍を購入できます。購入済みの書籍は会員データとして残っていて、本体を初期化しても再ダウンロードできました。ただ、各書籍はダウンロード期限が設定されているので、「いつでも好きな時にダウンロード」とは行かないのは残念。
ファイルフォーマットは「.book」「XMDF」「PDF」「JPEG」とさまざまですが、自分が購入した書籍は.bookとXMDFのどちらか。.bookはかなりシンプルな作りで、文字サイズや表示の向きが変更できる程度で、しおりも1カ所しか設定できないのに対し、XMDFは文字サイズやフォント変更のほかにフォントやルビ表示、配色など細かなカスタマイズが可能。しおりも複数設定でき、タッチの反応もXMDFのほうが快適です。
子供の頃は読書が大好きだったけれど、社会人になって本を持ち歩くのが面倒になりいつしか本を読まなくなった自分にとって、こうやって手軽に本を読めるサービスはとっても嬉しい。値段も文庫本版であれば500円くらいで購入できるものも多く、片手で釣り革に捕まりながらも読める通勤時の良き相棒になっています。
とはいえ複数の書籍を同時に読むことができず、別の書籍を読むには今読んでいる書籍を閉じなければいけなかったり、XMDFもしおりが9個までしか設定できず、通勤中などこまめに本を閉じなければいけないときには不便だったりと課題も多いのも正直なところ。まだまだ使う側にちょっとしたコツが必要で、紙の本ほど気軽に読める存在にはなっていません。
また、せっかくの電子データなのにソーシャル感がないのも惜しいなと感じます。TwitterやmixiやFacebookといった外部サービスと連携して「友達がこんな本を読んでいる」とオススメしてくれる機能があれば、購入した人がそのまま宣伝媒体になってくれるいい環境が期待できそう。
まだまだ安泰とは言いがたい電子書籍だとは思いますが、少なくとも本からかなり遠ざかっていた自分が読書の時間を取り戻せたことは本当に感謝したいことですし、今後も電子書籍が点数だけでなく機能や流通面でもどんどん進化していくことを楽しみにしています。
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| 購入した本は再ダウンロードできる |
Android以外の端末でも閲覧可能 |
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| .book形式のサンプル |
.book形式は設定が少なめ |
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| XMD形式のサンプル |
ルビやフォント変更などカスタマイズが充実 |
海外旅行で役に立つGALAXY Tab
2011年3月2日 06:00 (橋本保)
先々週まで、MWC 2011の取材でスペインのバルセロナに出張してきました。そこで大活躍だったのが、GALAXY Tabです。普段からメールやブラウザが快適に使えて便利だと思っていたのですが、改めて実感しました。
いろいろとご紹介をしたいことはあるのですが、まずはGoogleマップ。そんなAndroid標準アプリなんて思われるかもしれませんが、これがあるだけで海外の出張&旅行は、とても快適になります。まず、ご覧のとおり、通りなどの名前がカタカナで表示されるので、とても見やすい。もちろん現地の言語も表示されるので、道を訪ねる時なども大丈夫です。
良く利用するスポット(例えば宿泊先)に“スター”(Googleのサービスに共通するブックマーク的な機能のこと)を付けておくと、道に迷っても、自分のいる場所を確かめて目的地へたどり着くことができます。ナビ機能を使うと、目的地までのおおよその到着時間がわかるんですよ。旅先では、文字通りに右も左もわからなくなることがありますよね。しかもスペインでは英語が通じないことも頻繁にあるので、道を尋ねてもわからないこともしばしば。そんなとき、自力でいろいろなところに行けるのは、本当に役立ちます。
このナビ機能は、タクシーに乗ったときなども重宝します。何しろ運転手さんに地図を見せて目的地を伝えられるだけでなく、ちゃんと目的地のほうに向かっているか、変に遠回りをしていないかなども地図上で確認ができます。以前にバルセロナでタクシーに乗ったとき、えらく遠回りをされて、2倍くらいのタクシー代を請求されて泣き寝入りしたことがあったのですが、こういうプチトラブルも回避できます。
このGoogleマップに強いてケチをつけるなら、スターをつけた場所に自分でタイトルがつけられないこと。いろいろなところにスターをつけていくと、「このスターは、どんな場所を意味していたんだけっけ?」と忘れてしまうことがあるんです。まぁ、今後のアップデートに期待することにします。
もうひとつ大活躍だったのが、Google翻訳です。前述のとおり、スペインは英語が通じないことが少なくありません。私が困ったのは、スーパーに行って栓抜きを買おうとしたとき。スーパーマーケットの店内をぐるぐる探し回ったのですが、見つからない。英語が通じないので、身振り手振りで説明するもののまったく埒があきません。そこで「Google翻訳」で「栓抜きをください」と入力してスペイン語に翻訳すると、あっさりと通じて栓抜きをゲット。相手のスペイン語を翻訳することができないので会話にはならないのですが、こちらが言いたいことを一方的に伝えて目的を果たすことはできます。旅行用翻訳機としても、なかなかなものです。
最後におすすめしたいのがEvernoteのアプリを使ったメモです。旅で起こったことって、いろいろとメモをしておくと、後で役に立つことがありますよね。今回は、非常に困ったのがユーロへの両替。繁華街の両替スポットと、銀行では換金レートが異なり、50ユーロもの違いがありました。しかも、街中どこの銀行でも両替をしてくれるわけではありません。もし改めてバルセロナに来たときのことを考えると、よい換金レートで両替ができる銀行は、ぜひとも覚えておきたいもの。未来の自分にメールを送るような感覚で、そんなメモを残しておきました。
これらすべてのアプリは、一般的なAndroidにも搭載されていますが。が、GALAXY Tabは、画面が大きくて見やすいうえにポケッタブルなのです。ジーンズのポケットにも入れて持ち歩けるので、街中ですぐに取り出して使えます。本当に便利な世の中になりました。
パナソニック流のタッチメニュー
2011年3月1日 06:00 (関口聖)
今や、フィーチャーフォン(従来型の携帯電話)でも珍しくなくなった、タッチパネル機能は、「LUMIX Phone P-03C」にももちろん搭載されている。全ての機能で利用できるわけではないが、タッチパネルで操作できるメニューも用意されており、パナソニックならではの使い勝手の工夫が見えてくる。
たとえばタッチ操作対応画面のうち、メインメニューは、待受状態で画面に触れれば表示される。スマートフォンなどでは、横や縦にスクロールすると、隣の画面が表示される、といった姿になっていることが多いが、「LUMIX Phone」のタッチメニューはタブ型だ。あるタブでは気象情報(タッチとは関係ないが便利)とショートカットアイコンが表示され、別のメニューではカスタマイズしないデフォルトメニューへアクセスできる。このほかにも、カメラ撮影やそこから遷移するメール作成画面などもタッチ操作対応となっており、特にカメラ撮影はハードキーのシャッターボタンを使う一方、設定変更などはタッチ操作で行い、ハードとソフトのメニューの切り分けがわかりやすい。
ハードキーで操作する従来型のメニューに加えて、部分的ながらタッチパネルでの操作メニューもいくつか用意されている「LUMIX Phone」は、いわば2つの顔が存在することになる。「ハードキーのほうがフィードバックがわかりやすくて操作しやすい場面も多々あり、タッチパネルと共存できればいい」と考えている関口にとっては、先述したカメラ撮影画面など、非常に興味深いインターフェイスだ。
その一方で、たとえばタッチ対応操作のメール画面で、ハードキーで文字入力しながら、「送信」などのボタンは画面を押さなければならず、やや煩雑に感じる。また畳んだ状態でキーロックされていて、タッチ操作で解除した場合、解除したらすぐメニュー表示のほうが便利そうだが、今のところ待受画面が表示され、タッチ対応メニューを呼び出すにはもう一回、画面に触れる必要がある。
便利な場面、そうでもない場面の両方が存在し、タッチ操作とハードキーの共存はまだ道半ば、というの率直な印象だ。スマートフォン投入を明言したパナソニックは、最初にフルタッチ型端末を投入するのかもしれないが、これまで培われてきたテンキー利用のケータイのノウハウを活かすユーザーインターフェイスをどのように作り上げていくのか。そうした業界ウォッチャーの視点からも「LUMIX Phone」は面白い端末となっている。
ロンドンでWi-Fiルーターを買ってSC-01Cを活用
2011年2月28日 06:00 (山根康宏)
2月はMobile World Congressの取材でヨーロッパへ。ヨーロッパ各国はプリペイドSIMカードの販売が盛んなためにSIMロックフリーの端末やUSBモデムを持っていると大変便利だ。だがドコモ販売のGALAXY Tab SC-01CはSIMロックがありその手を使うことはできない。もちろん海外パケ・ホーダイを利用すれば1日1480円で使い放題となるが、4月からは上限が2980円に引き上げられる上に滞在期間が長くなるとその料金もかなりのものになってしまう。数日の短期滞在なら海外パケ・ホーダイはかなり有用なサービスだが、長期滞在となると使うのはためらってしまうところだ。
今回はロンドンへ立ち寄るため、現地で無料Wi-Fiだけを使ってSC-01Cを活用してみようと思ったが、見知らぬ海外の土地で利用エリアを探すのも大変なもの。ただ往復の空港鉄道、ヒースローエクスプレスの車内は無料Wi-Fiが利用できるので便利だった。とはいえ簡単なユーザー登録が最初に必要な上に、乗車時間は15分ほどとゆっくりと利用している時間は無い。移動中にロンドンのお店情報を調べようとWebページをいくつか開いているうちに、あっという間に市内の駅に到着してしまうのだ。
そこで今回試してみたかったのがイギリスで販売されているプリペイドの3G Wi-Fiルーターだ。現地の通信事業者、3(スリー)が販売しているもので、実はドコモの販売するHW-01Cと同等品でもある。価格は71.99ポンド(約9500円)でルーターと3GB/3カ月分の利用料金が付いてくる。海外パケ・ホーダイの場合は指定する事業者への接続が必要なことと、1日の単位が日本時間であることを注意しなくてはならないが、現地ルーターであればその必要もない。今回は試していないがspモードのメールも受信できるはずだ。もちろん完全定額ではないものの、無料利用分が3GBあれば1週間は十分持つのではないだろうか。再度イギリスを訪問するときは、すでにルーターは購入しているわけなので料金を1GB/10ポンドで追加すればまた使える。イギリス出張や渡航が多い人にはお勧めだろう。
F-01Cの電子辞書を使っています
2011年2月23日 06:00 (村元正剛)
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| 25種類の電子辞書が使えて、直近で使った辞書が上位に表示される |
F-01Cのセールスポイントのひとつに「電子辞書」がある。「広辞苑」や「新漢語林」「現代用語の基礎知識」など全25冊の辞書データを収録したDVDが付いているのだ。このデータをPCでmicroSDカードに取り込んで、端末に装着すれば利用できるという仕組みだ。FOMA USB接続ケーブルを持っていれば、端末にmicroSDを装着したままでも辞書データを読み込むことができ、筆者はその方法で取り込んだ。
データの取り込み作業自体は、なんら難しくはないのだが、ユーザーの視点から言わせてもらえば、ひと手間であることには違いない。あらかじめ辞書データを収録したmicroSDが同梱されていればもっと便利なのになぁ〜と思ったりもした。でも、辞書データの容量は全部で2GB弱もある。microSDには画像や動画も保存するので、使い方によっては大容量のカードが必要になる。「自分の用途に応じた容量のmicroSDを買って、そこに必要な辞書を選んで入れてください」ってことなのだと思う。
microSDに取り込んだ辞書は、「便利ツール」→「電子辞書」から利用できるようになっている。筆者は、「電子辞書」を「待受ショートカット」に登録して、必要なときに素早く利用できるようにしている。
筆者は普段「新明解国語辞典」や「プログレッシブ英和・和英辞典」など紙製の辞書を使っている。電子辞書端末は自己所有して使ったことはないので、F-01C用の電子辞書とは比較しづらいのだが、語彙の豊富さには十分満足している。
ケータイには電子辞書機能を搭載している機種が多いが、説明が簡潔すぎて物足りなく、「Wikipedia」などのオンライン辞書に頼ることが少なくなかった。F-01Cには「現代用語の基礎知識」や「みんなの国語辞典 あふれる新語」「KY式日本語」といった辞書も収録されているので、新しい言葉やさほど耳慣れない言葉もヒットする。
辞書を指定してキーワード検索ができるほか、複数の辞書で一括検索することもできる。辞書の検索結果をコピペできるのも便利。メールを書いていて「このスペルで正しいんだっけ?」と不安になったときに、辞書で調べて、正しい英文をコピーして貼り付けるといった使い方もできる。
さほど活用はしていないが、外国語会話辞典も楽しい。日仏英・日独英・日中英・日韓英の4種類の会話辞典が用意されていて、シチュエーション別に会話文例の検索でき、音声で聴くこともできるのだ。購入してからしばらくの間は、暇つぶしがてらの語学レッスンとして活用させてもらった。
F-01Cの電子辞書は、日常生活で辞書の利用が多い人には直接的に役立つことはもちろん、そうではない人にも「いざというときに役立つかも」という安心感を得られる特典のように感じている。
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| 複数の辞書で一括検索できるのは便利 |
「広辞苑」の検索結果例 |
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| 「現代用語の基礎知識」の画面例 |
音声も聴ける「3か国語会話辞典」はなかなか楽しい |
「Nexus S」を使って分かった「GALAXY S」のよさ
2011年2月21日 06:00 (石野純也)
先週は、Mobile World Congressを取材するために、1週間丸々スペインのバルセロナに滞在していた。海外に行くたびに悩むのが、現地での通信環境。キャンペーン期間中で1日1480円になっているとはいえ、さすがに7日間海外パケ・ホーダイを使うとちょっと料金がかさんでしまう。そこで、今回も現地でプリペイドのSIMカードを調達。昨年同様、YOIGOというキャリアを契約し、グーグルとサムスンが共同で開発した「Nexus S」に挿すことにした。
ご存知のようにNexus SはSIMフリーで、キャリアを選ばず通信できる。日本国内では電波法に抵触する恐れがあるため、利用は控えたいところだが、元々この機種が販売されているヨーロッパであれば基本的には問題ない。この機種にYOIGOのSIMを挿したところ、自動的にAPNが設定され、すぐに通信可能な状態になった。機種やキャリアによってはダメなこともある日本語でのSMSもOKで、きちんと送受信できた。
8日間じっくり使ってみて、そのサクサクぶりにはとても感心した。動作のスムーズさは、普段メイン端末にしている「GALAXY S」以上。Android 2.3の恩恵を十分に体感できる差があるといえるだろう。タッチ時の指の滑りも、Nexus Sの方が好みの感覚に近い。
ただ、やはり細かな使い勝手はGALAXY Sに軍配が上がるとも感じた。Nexus Sが“素のAndroid”なのに対し、GALAXY SはサムスンがUIを細かな部分までカスタマイズしており、自然に操作できるのだ。例えば、電話帳検索はその1つ。Nexus Sだと、電話帳を開きメニューから検索を選択しなければならない。一方のGALAXY Sは、最初から電話帳の上部に検索窓が用意されており、すぐに文字を打ちこめる。スクロールで目的の電話番号を探してもいいのだが、登録が多いと手間がかかる。その意味では、すぐに検索可能なGALAXY Sのインターフェイスの方が合理的といえるだろう。
分かりやすい部分では、アプリ一覧の画面も、GALAXY Sの方が操作性に優れている。素のAndroidだとここが縦スクロールになり、左右に切り替わるホーム画面との相性がいまいちよくない。人によって好き嫌いは分かれると思うが、自分は指の動きが複雑になりがちだと感じている。一方のGALAXY Sは、ホーム画面もアプリ一覧も、スクロールの方向は常に横で体系的だ。アプリの並べ替えができるのもうれしい。
このほかにも、通知エリアにWi-FiやGPSなどのスイッチが搭載されていたり、ホームキーの長押しでタスクマネージャーを起動できたりと、様々な部分にサムスンが手を加えている。もちろん、Androidならアプリでいかようにでもなるが、やはりベストな操作感を追求するには時間や手間がかかる。普段はあまり意識していなかったが、Nexus Sを使ったことで、あらためてGALAXY Sのありがたみを感じることができた。
ホームボタンで、パッとスケジュールをチェック
2011年2月18日 06:00 (すずまり)
「spモードメール」をアップデートしたら、どういうわけかアプリのアンインストールだけされて、それまでのメールが、フォルダごとすべて消え去ったワタクシです。その後、マイアドレス設定が消えたり、Wi-Fiアクセス設定がONなのに、接続できないと言われるなどしましたが、拳を握りしめながら気を取り直しています。過去なんて消えちゃえばいいのよ! こんにちは。
Android端末は、画面を自分好みにカスタマイズできるのですが、どういうスタイルで使うのが自分に合っているのかで悩みました。アプリのアイコンを使用頻度の高い順にまとめて並べているだけなら、iPhoneと変わらないですよね。ここはひとつ、Androidの良さを味わうというか、もっと“らしく”使ってみたい。
そこで、どんなときに取り出したいか考えました。自分の用途を振り返ってみたところ、通話より、圧倒的に情報の閲覧が多いんですね。たとえば歯医者の受付で次の予約を入れるとき、人と話していて先の予定を聞かれたとき、サッとスケジュールを見たいのです。iPhoneではアプリを起動する必要がありました。が、Androidならウィジェットが使えるので、うまいことできないかなと思ったのです。そう。起動してから最初に表示するのはアプリのアイコンではなく、いつも使っているGoogleカレンダーがいい! 常に最新の状態で見られたらサイコー!
そんなニーズから、ホームボタンを押すと、Googleカレンダーがアプリのウィジェットで月表示されるように設定してみました。選んだアプリは「ジョルテ」です。無料だから使ってみようという軽いキモチでダウンロードしたんですが、これが実に見やすく、使いやすいアプリで感激!
とにかく多機能なので、詳しくは公式サイトをご覧いただきたいのですが、個人的にこれまで触った限りうれしかった点を上げると、
- すっきりと見やすいデザインで、スタイルやフォントの変更も可能。
- 端末の縦横に連動して、表示が切り替わる
- Googleカレンダーやタスク機能と同期できる
- Googleカレンダーの配色を踏襲できる
- 表示形式が、日、1週間、2週間、1カ月で、タスク表示の有無が選べる
- ビュースタイルの変更が簡単で、すっきりしたシステム手帳を使っているような感覚で予定が見渡せる。特に月カレンダーを画面いっぱいに表示できるので、T-01Cの画面の広さを存分に生かせる。
- 月表示のウィジェットが用意されている(1画面占有する)
とこんな具合。
ウィジェットとしてT-01Cで1画面使おうと思ったら、4×4サイズが最大みたいですが、中の予定は十分読めます。ホームに設定しているので、ロック解除すればパッとスケジュール。何を表示していても、ホームボタンを押せば、すぐスケジュールに戻れます。ウィジェットをタップすると、アプリに切り替わり、別途タスクがリスト化されたフルスクリーン表示も可能。
そして、ホームのレイアウトとしては、カレンダーの左隣に「スターメモ」を配置。メールで配信されてきたクーポンをクリップしてすぐ見せられるようにしたり、乗り換えルートや時刻などの検索結果を保存して、オフラインでも確認できるようにしています。
さらに、カレンダーの右隣にはよく使うアプリを配置。これでだいぶ落ち着いてきました。これで、次の歯医者では「次の予約はいつがよろしいですか」と聞かれて、受付であたふたしないし、某ファーストフード店でも、クーポンのアクセスに手間取らないに違いありません。
ちなみに、これら画面の配置は「マイパレット」の順番で決まるのですが、パレットの数が増えると、ドラッグ&ドロップを間違えることしばし。できれば「このパレットをホーム画面に設定する」のような操作で簡単に決定できたらうれしいなと思いました。
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| ホームに設定した「ジョルテ」のウィジェット(4×4) |
タップするとアプリに切り替わり、タスク入りのフルスクリーン表示に |
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| 画面右下のボタンで表示が切り替わる。14日表示は便利! |
[MENU]ボタン→「ホーム画面設定」でカレンダー用のパレットを追加し、パレット群の中央に配置している |
Androidの電子マネー対応度をチェック
2011年2月15日 06:00 (甲斐祐樹)
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| モバイルWAON |
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おサイフケータイ対応と銘打ちながらも肝心のサービスがそろっていなかったAndroidですが、ここに来てWAONに続き、Edy、iDと電子マネー対応が一気に進み始めました。
おサイフケータイ対応Androidと同時にサービスを開始したモバイルWAONは、メニュー画面が半角カナだったり、ボタンにショートカット用の数字が割り当てられていたりと、携帯電話向けアプリを移植したようなイメージ。その分、今まで携帯電話でできたことは一通り可能で、モバイルWAON対応端末の1つとしてAndroid端末が追加された、という印象。
一方、EdyはAndroid用にメニューを一新。残高を表示できるウィジェットや、チャージ金額が1000円を切ると通知してくれる機能に加え、履歴からチャージ金額をTwitterに投稿できる機能、EdyのFacebookページを「いいね!」できる機能など、今までのEdyにはなかった機能が盛り込まれています。
その代わりまだAndroidではできないことも多く、機種変更のデータお預けやEdy受け取りに加え、パスワードを忘れた場合の対応も3月まで利用できないというちょっと怖い状態。また、Mobile EdyやEdy to Edyなどの機能は8月予定とのことで、Edyを本格的に使えるのはもうちょっと先のことになりそうです。
NTTドコモの「iD」も2月7日から始まりましたが、これが携帯電話とスマートフォンの2台持ちにはちょっと厄介。というのも、iDの説明ページを見ると、NTTドコモのクレジット「DCMX」で利用している場合、機種変更手続きにはFOMAカードを入れ替える必要があるとのことで、携帯電話で使っているiDの設定をそのままAndroidへ移行できないのです。
ドコモショップで相談したところ、2台持ちの場合やはり同じDCMXを2台には設定できないとのことで、Androidには上限1万円までで携帯電話料金として支払える「DCMX mini」を設定。電池があまり持たないAndroidにおサイフケータイすべて預けるのも怖かったのでとりあえずはこれでよしとしますが、今後は1枚のDCMXで複数端末設定できるようになるといいですね。
まだ対応が始まったばかりで機能が追いついていない部分もありますが、それでもAndroidでおサイフケータイが使えるようになったのは嬉しい限り。あとは毎日の通勤でもっとも利用しているモバイルSuicaの対応を楽しみに待ちたいと思います。
AndroidマーケットのWeb版が便利
2011年2月14日 06:00 (太田亮三)
2月3日にニュースとして掲載したAndroidマーケットのWeb版。筆者もさっそくAndroidユーザーとして使ってみた。第一印象は、Androidマーケットの機能をキレイに移植してきたな、というもの。Web版だからさぞかし多機能になっているだろうと思ったが、Android端末で見られる情報が、パソコンからでもアクセスできるようになっているというものだった。
大きな違いは、Android端末を複数台使い分けている場合に便利な管理機能が提供されていること。Androidでけっこう苦労するのは、買い替えや初期化などで最初の状態に戻った時、以前と同じ環境にすべくアプリを探してインストールする作業だ。どのアプリをインストールしたか、パソコン側で一覧で確認できるのはありがたい。
端末へのインストール機能も、「え? そこまでやってくれるの?」と思ってしまうほど簡単だ。端末側である程度の操作が必要だろうと思っていたのだが、Web版でインストールを指示すると、端末へのインストールが自動的に完了する。
筆者のように、日常的にパソコンのWebブラウザを利用している人なら、ふとアプリを探したいときに、やはりWeb版は便利。メールやチャットなどでアプリを教えたいときも、Web版のページがあればURLで簡単・確実に伝えられる。ひとまずはシンプルな使い勝手と端末へのインストール機能が提供されたAndroidマーケットのWeb版だが、今後の機能拡充が今から楽しみだ。
撮った写真、手軽にバックアップしてみよう
2011年2月9日 06:00 (関口聖)
デジタルカメラで撮影した写真は定期的にパソコンへ保存するけれど、ケータイカメラで撮った写真は、mixiやTwitterに投稿することはあっても、バックアップは忘れがち。そんな傾向にあるのは、関口だけじゃないはず。最近使っていたケータイ用microSDカードの容量は4GBで、急いでバックアップする必要はない、ということも、そうした傾向に拍車をかけていた。
しかし最近は、ほぼ毎日、LUMIX Phoneで撮影した写真をパソコンへバックアップしている。特徴的な機能の1つ「PCバックアップ」のおかげだ。保存先のパソコンに共有フォルダを設置し、無線LANアクセスポイント経由で写真をバックアップするというもの。事前に設定しておけば、自宅に帰宅して無線LANアクセスポイントを検知すると、「バックアップしますか?」と問いかけてきて、毎日、データを保存しておける。データの保存性を高める、ということに加え、DLNAを経由してPS3で楽しんだりプリントしたりするなど、応用範囲が拡がる。
難点は設定方法だ。これが迷いに迷った。取扱説明書を見てもよくわからない。まずLUMIX Phoneの設定メニューにある「Wi-Fi」で宅内の無線LANアクセスポイント情報を登録する。そして「便利ツール」メニューの「PCバックアップ」で、バックアップ先としてそのSSIDを選択し、「PC名」と「共有名」を手入力する。
このPC名は、Windowsパソコンであれば「コンピュータ」のプロパティで設定できる“コンピュータ名”のこと。共有名は、どのフォルダでもいいので、共有設定しておき、そのフォルダ名を入力する。こうして登録したあとLUMIX Phoneの「バックアップ先一覧」で、右上のソフトキーを押して「選択」をしておかなければならない(この“選択”がわからなかった)。
撮影した写真を「ユーザー側で能動的に使う」という手段としてブログやSNS、Twitterへの投稿といった使い方がある一方、「PCバックアップ」のように、ユーザーが受け身でいられる機能・仕組みはとってもありがたい。ただ、設定の流れは簡単とはとても言いづらいので、たとえばWebサイト上できちんと手順を案内してもらえるとありがたい。さらに言えばデジカメで「Eye-Fi」のようなツールが出てきている現在、ケータイカメラでもクラウドサービスとの連携を期待したい。
ドコモのGALAXY Tab、海外で活用してみる
2011年2月8日 06:00 (山根康宏)
GALAXY Sと併用して使い始めたGALAXY Tab。最近はGALAXY Tabを持ち運ぶ機会のほうが増えてきた。通話用途にはちょっと辛いものの、手軽なWeb端末としてはこの7インチサイズが実はちょうどいい。コートの内ポケットにもすっぽり入る大きさなのもありがたく、手ぶらで出かけるときもGALAXY Tabを上着の中に忍び込ませておけば邪魔にならない。
さて筆者のGALAXY TabはSIMロックフリーの海外版で普段香港で活用しているのだが、他の諸外国へ出かけたときは現地SIMカードの入れかえだけではなく、現地のWi-Fiや3Gルーターを利用する機会も多い。また日本へ帰国したときは逆にドコモの回線を入れて活用したいもの。そうであればドコモ版のGALAXY Tab、SC-01Cを入手し、それを海外で使うのも意外と実用的かもしれないと考えた。特に1〜2日程度の海外短期滞在する場合なら、ドコモ回線のSC-01Cで海外パケ・ホーダイを利用するのも便利なものだ。
最近は海外のホテルもネット環境が整備されており、有線LANが無くとも無線LAN完備というところも多い。つまり海外でもホテルの中ならばパケット代を気にせずSC-01Cを十分活用できるわけである。ちょうど今月はMobile World Congressの取材でヨーロッパに2週間ほど出かけるし、日本のSC-01Cを海外でしばらく活用してみようと思う。
なお、ドコモ版であるSC-01Cと海外版のGALAXY Tabは、外観のロゴが違うことと中身の言語が違う程度でハードウェアは基本的に同一である。GALAXY Tab用のアクセサリーは海外でも豊富に出回っているため、それらをSC-01Cでも利用できるわけだ。今後海外に出たときは、現地で便利なアクセサリーがあったらそちらもぜひ購入してみようと思う。
サイズ感がユニークなGALAXY Tab
2011年2月3日 06:00 (橋本保)
今回から「GALAXY Tab」についてご紹介します。最初にGALAXY Tabの概要をおさらいをしておきたいと思います。
ディスプレイは、TFT方式の7.0インチ(1024×600ドット)。サイズは、高さ190×幅120×厚さ12.1mmで、重さは382g。スーツの上着のポケットや、ジーンズ(ジーンズの原型といわれるLevi'sの501)のお尻のポケットにも入ります。私が履いているのは36インチだからなのかもしれませんが。まぁ、持ち運ぶ際に収める場所として現実的かどうかはさておき、男性の服のポケットにも収まるサイズなのです。
片手で掴める幅なのも、サイズ的な特徴です。この掴める幅かどうかは、持ち運ぶときに意外と気になります。ご興味のある方は、身の回りのものをいろいろと掴んでみてください。アクティブに持ち運ぶものの多くは、掴める幅であることが多いのではないでしょうか。私は、小さい鞄で出かけるときの持ち物は、掴める幅のものが圧倒的多数派です。たとえば四六判(約127×約188mm)とA5判(148×210mm)の書籍では、持ち運ぶときの気分が違います。A5判になると、横書きな内容の書籍が増えるということもあると思いますが、私はサイズも影響していると思います。
ここまでサイズのことを書いてきましたが、GALAXY Tabのサイズは、iPadのちょうど半分のサイズなのです。オチはそこかよ! と思われるかもしれませんが、まぁ、この分野がiPadによってブレイクしたことは間違いなく、それに対抗するアプローチとしては、半分のサイズというのはわかりやすくて面白いな、と思っています。そしてGALAXY Tabについて触れる際、最も重要なのがサイズだと、私は思っています。サイズに始まり、サイズに終わる、と言い切っていいほど、このサイズがユニークで、新しいのです。それゆえ、くどくどと書き連ねてしまいました。
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| 片手で掴めるGALAXY Tab |
iPadとの比較 |
というのも、スマートフォンが一般化して、とくに“スマートフォン”と呼ばれずに、ただのケータイと呼ばれるようになる過程で、GALAXY Tabくらいまでのサイズ感のものは、ケータイの範疇に組み込まれるようになってくると思っています。実際、サムスンの開発陣は、このサイズがケータイとして通話機能を盛り込む限界サイズと定義して、GALAXY Tabを設計したそうです。逆にいうと、今後は、このサイズを上限とした様々な種類のケータイが登場することを示唆しています。
いま私の手元にあるスマートフォンを並べてみました。左から、iPhone 4(3.5インチ)、GALAXY S(4.0インチ)、REGZA Phone T-01C(4.0インチ)、DELL Streak(5.0インチ)、GALAPAGOS(シャープ版のEB-W51GJ-R。SH-07Cも同等サイズ。5.5インチ)、GALAXY Tab(7.0インチ)、iPad(9.7インチ)。こうしてみると、スマートフォンと呼ばれる領域に、さまざまなサイズのディスプレイを搭載したものが出ていることを改めておわかりいただけるでしょう。
GALAXY Tabは、いま私が最もアクティブに使っている機種であり、今後のケータイの進化を考えるうえでも、興味深い発見がいろいろとあります。そんなことを何回かに渡り、ご紹介させていただきます。
そうそう、昨年末に、『できるポケット+GALAXY Tab』(インプレスジャパン刊)を共著で出しました。ご興味のある方は、こちらもご覧になってみてください。
F-01CをモバイルWi-Fiルーターとして活用
2011年2月2日 06:00 (村元正剛)
筆者はWi-Fi+3G版のiPadをノートPC代わりに使っている。ソフトウェアキーボードの反応などには若干不満はあるものの、外出先でメールやウェブをチェックするには十分事足りるし、メールに添付されたPDFファイルなども快適に閲覧できるので非常に重宝している。
ただ、3Gにアクセスできるとは言え、出向く場所によっては電波をキャッチできずイライラさせられることもある。筆者の実家は大阪府の富田林市というところにあるのだが、ソフトバンクモバイル回線はまだまだ脆弱なようで、場所によっては受信が不安定になったり、屋内に入ると即圏外といったこともある。
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| F-01CはモバイルWi-Fiルーターとしても使える |
そこで役立っているのがF-01Cの無線LANアクセスポイント機能だ。ケータイに無線LAN親機が内蔵されているわけだが、「ケータイをモバイルWi-Fiルーターとして使える機能」と言ったほうがわかりやすいだろう。
筆者の記憶が正しければ、ケータイに初めてこの機能が搭載されたのは、2009年に発売されたN-06Aではないかと思う。実はそのN-06Aも購入したのだが、当時は原稿を書くために数回試した程度で、実際には無線LANアクセスポイント機能は活用していなかった。この機能を使うと、パケ・ホーダイ ダブルの上限額が月額1万3650円に跳ね上がったからだ。iモードだけを使う場合の上限額が4410円なので、9240円も高くなり、そんなに払うならモバイルWi-Fiルーターを買うほうがいいじゃん! と思った次第だ。
その後、昨年6月にパケ・ホーダイ ダブルの利用料金が改定されて、現在は無線LANアクセスポイント利用時の上限額は1万395円になっている。それでも、iモードだけを使う場合よりも5985円高くなるのだが、まぁ、許容できる額にはなった。
モバイルWi-Fiルーターを買うと、使っても使わなくても毎月利用料がかかる。しかし、ケータイ内蔵の無線LANアクセスポイント機能は使わない月は課金されない。ちなみに、無線LANアクセスポイント機能の利用には「mopera U(Uライトプラン)」(月額315円)への加入が必要なのだが、iモード(月額315円)に加入している場合は「ISPセット割」が適用され、2つを合わせて月額315円になるので、月々の負担が増えるわけでもない。
というわけで、F-01Cは、さほど通信料を気に掛けることなく、モバイルWi-Fiルーターとして活用できている。あらかじめ接続の設定をし、「APモードオン」というメニュー項目を待受画面にショートカット登録しておけば、それを選択するだけで起動できることも気に入っている。
さて、最も気になるのは速度であろう。結論を先に言えば、ウェブやメールをチェックするには不満を感じない程度のスピードは得られる。多少読み込み時間が待たされるもののYouTubeだって見られるし、アプリもダウンロードできる。
モバイルネットワークの通信速度は環境に大きく左右されるので、あくまでも参考程度に捉えていただきたいのだが、一応、iPadに入れた速度計測アプリで実行速度を測ってみた。
東京都世田谷区にある筆者の事務所内で数回計測したところ、iPadから直接3Gにアクセスした場合、下りは約1〜2Mbpsで、上りは100kbps前後になることが多かった。Wi-Fiアクセスに切り替えて、F-01Cに接続(つまりWi-Fiを介してFOMAネットワークに接続)させると、下りは約600〜800kbps、上りは約150kbpsであった。
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| iPad 3G版からアンテナ表示がバリサンの状態で直接3Gネットワークに接続した場合の測定結果 |
同じ状況でWi-Fiをオンにして、F-01Cのアクセスポイントに接続した場合の測定結果 |
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| 同じ状況で、「128kbps通信」に設定したF-01Cのアクセスポイントに接続した場合の測定結果 |
なお、F-01Cの無線LANアクセスポイント機能は、最大通信速度を「128kbps」に設定して使うこともでき、この場合、パケ・ホーダイ ダブルの上限額を5985円に抑えることができる。実は、最近は節約のために、この「128kbps通信」で利用することが多いのだが、速度計測アプリで実行速度を測ってみると、上り約100kbps、下り約40kbpsであった。この場合、ウェブページの読み出しがやや遅くなるのだが、メールチェックやTwitter投稿などに不満を感じるほどではない。というか、通信料が安くなると思えば我慢できるレベルだ。
速度うんぬんの前に、FOMAは何よりもサービスエリアが広いのが魅力だ。iPadの新モデルが発売されたら、今度は3G版ではなくWi-Fi版を選び、アクセスポイント対応のFOMAケータイと併せて使うのが経済的かもしれないなぁ、と感じている。SIMフリー版が出たら、また悩むことになるかもしれないけどね(笑)。
タッチパネル対応手袋でGALAXY Sを操作
2011年2月1日 06:00 (石野純也)
今年は年明け早々が比較的暖かく、CESが開催されたラスベガスも日本より過ごしやすい気候だった。「暖冬だと厚着しなくてもいいなぁ」と思いつつ帰国してみると、何やら寒い……。友人などに聞いたところ、どうやらCESに合わせるような形で、一気に気温が下がったようだ。冬の寒さはモバイラーにとって天敵。特に、静電容量式のフルタッチパネルを搭載する「GALAXY S」だと手袋を着けて操作できないため、外で使うのが面倒になってしまう。
そこで、厳しい冬を乗り切るために静電容量式タッチパネルに対応した手袋を買うことにした。昨年から、タッチパネルやiPhone対応をうたう手袋が続々と登場している。まだ豊富とまでは言えないが、選択肢はそれなりに増えた印象だ。ネットで探してみた限りでは、無印良品のものがシンプルなデザインで着る服も選らばないように感じたが、残念ながらこちらは完売。実店舗も何件か回ってみたが、どこにも置いていなかった。ただ、手袋なしで過ごすのはやはり辛い。ということで東急ハンズに行き、タッチパネル対応手袋を色々と見てみることに。店頭にあった3〜4種類ぐらいの中から、1890円で販売していた「iTouch Gloves」を買うことにした。5本の指すべてに伝導性の糸が織り込まれており、様々な操作スタイルに対応するのが特徴だ。
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| ベースのカラーはブラックで、指の部分だけがシルバーとなる |
これを購入して、早速手に装着。GALAXY Sの画面を触ってみたところ……ちゃんと動く!! タッチパネルはもちろん、画面下に配置されたセンサーキーの操作も行える。ただ、タッチの感覚が指に伝わりづらくなってしまうため、非装着時よりはどうしても操作の精度が落ちてしまう。特に文字入力に関しては、デフォルトの10キーがやや小さく手袋ありだと押しにくいと感じられたので、若干ではあるがキーの面積が大きい「ATOK Trial」を使うことにした。こちらの方が変換の効率もいいため、タッチの手数を少なくできる。アプリアイコンのタッチや、画面のスクロールには一切問題がない。スクロールに関しては、滑りがよくなる分むしろ生身の指よりもスムーズだと感じた。
一点、本当に気をつけたいのが、端末の落下だ。GALAXY Sは9.9mmと薄く、サイドも斜めにラウンドしている。普段は非常に持ちやすく手にもフィットするのだが、手袋を装着するとラウンド部分が逆によく滑る。手からポロっと落ちそうになったことも、何度かあった。破損が不安なら、手袋と相性のいいシリコン製のケースなどを装着しておくべきだろう。また、iTouch Glovesの“手袋としての性能”に関しても、少しだけ不満がある。1890円でタッチも可能なため仕方がないところだが、1週間毎日使っただけで、毛玉がかなりできてしまった。糸がピョロっと飛び出した部分もあり、耐久性にはやや疑問符が付く。ただ、価格を考えると、ワンシーズンで買い替えるものと割り切るべきなのかもしれない。
一方で、製品全体を見渡してみると、デザインのバリエーションがまだまだ狭く、人によっては毎日の服装に合わせるのが難しいのではないか。iTouch Glovesは比較的シンプルでコーディネートにははまりやすいが、逆に言うと少々無難だ。来年は、より豊富なタッチパネル対応手袋が登場すること期待したい。
「spモードメール」の送受信をチョット楽にするアプリ
2011年1月28日 06:00 (すずまり)
昨年末からREGZA Phoneを使い始めて、約1カ月。最近ようやくAndroidの振る舞いにもなじんできた気がするこの頃。
iPhoneはアイコンがひたすら並ぶ環境ですが、Androidは、最初から「画面」がいくつか用意されてる。当初はこれに戸惑いましたが、すぐ見たい、使いたい機能をウィジェットとして配置することで、自分が使いやすいようにカスタマイズできるんですね。
iPhoneは、そのようなカスタマイズを必要としないから使いやすいような気がするし、Androidは、カスタマイズできる自由度がいいとも言える。むむむ……。
1つ不満だったのが、無線LAN環境下でのspモードメール。現在のspモードメールは、送受信できるのは3Gのみ。無線LAN環境下では通知だけ。今月末から2月にかけて、無線LANに対応するそうですが、メールの使用は毎日のことなので、のんびり対応を待つというより、その間少しでも快適に使えるようにしたいと思うのが心情。
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| アイコンをタップするだけで、無線LANのON/OFFができます! |
一番面倒なのは、無線LANの切り替えです。無線LAN環境下で、メールが来てるらしい!→Wi-Fi設定画面を開く→Wi-FiをタップしてOFFに→メール読んだ/送信した→Wi-Fi設定画面でONに……では手間がかかりすぎる。もっと簡単に切り替えたい! ってことで、Androidマーケットからダウンロードして使っているのが「WiFi OnOff」という無料アプリです。
何がいいって、その簡単さ。インストールしたら、ホーム画面にウィジェットを置くだけ。アイコンをタップすると、アイコン内のレバーが上下して、同時に無線LANのON/OFFが切り替わるという、シンプルだけどありがたいアプリなんです。サイズも通常のアイコンと同じなので、場所をとらないところがナイス。
おかげで、導入してからはストレスがかなり軽減されました。改善まであと少しですが、現在悶々としてる方にはおすすめですよん! このエントリーが公開される頃には不要になってるかな〜。
ホーム画面が便利になるAndroidのホームアプリ比較
2011年1月25日 06:00 (甲斐祐樹)
もともとAndroidのホーム画面は標準のものを使うタイプだったのですが、先日ご紹介した「LauncherPro」を使って以来、ホーム画面をカスタマイズする楽しみに目覚めてしまいました。今回は最近使ったホームアプリをいくつかご紹介。
なお、今回ご紹介するアプリはいずれも「ホーム画面に置くアプリの数を増やせる」機能と、「ホーム画面のサムネイルを一覧表示する」機能を搭載。現在使っているREGZA Phoneは画面が大きいだけにたくさんアプリを置きたくなるので、設置アプリ数を変えられるこの機能は手放せません。
■ ADW.Launcher
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| ADW.Launcher |
ホームアプリとしては定番的な存在。一番の特徴はホーム画面のカスタマイズでしょうか。Androidマーケットで配布されているテーマをダウンロードすれば簡単にデザインを変更でき、マーケットには本体アプリを見つけ出すのが大変などにADW対応のテーマが配布されています。
その他の特徴としてはアプリ一覧の横スクロール表示や、アプリ一覧をグループで管理することが可能。ホーム画面を上下にスワイプしてステータスバー開閉やアプリ一覧表示といった機能を呼び出すことも可能です。多機能なぶん使っているとやや不安定なところもあり、ホーム画面にうまく戻れなかったり強制終了することもありました。
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| 設定画面は日本語に対応 |
さまざまなテーマでカスタマイズ可能 |
■ Zeam
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| Zeam |
テーマカスタマイズのような派手な機能はないものの、動作の軽快さや安定感を感じるアプリ。ホーム画面をスワイプして機能を呼び出す機能のほか、ダブルタップにも機能を割り当てられます。
中でも一番のお気に入りは、大きなウィジェットのサイズをリサイズできる機能。REGZA Phoneに標準で入っているデジタル時計ウィジェットは横に4アプリ分を占拠するので、もう少し小さいウィジェットが欲しいなと思っていたのですが、Zeamの機能で横3つ分にリサイズし、だいぶ使いやすくなりました。動作も安定していて今メインで使っているホームアプリです。
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| 設定画面。スワイプのほかダブルタップにも機能を割り当てられる |
ウィジェットのサイズ変更も可能 |
■ LauncherPro Beta
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| LauncherPro Beta |
こちらは先日機能を紹介したので他のアプリとの比較。速度でいうとZeamとADWのほうがやや早く感じますが、こちらも安定度は高く安心して使えます。有料版を購入するとウィジェットのリサイズなどもできるようになるようなのですが、今のところはZeamで満足しているので有料版購入には至っておりません。
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| 設定画面 |
ウィジェットのサイズ変更は有料版の機能 |
アプリを使ってホーム画面の使い勝手までも簡単にカスタマイズできてしまう拡張性の高さこそがAndroidの魅力。メーカー独自のホームアプリも魅力的な機能を搭載していますが、こういうホームアプリで好きなホーム画面を選ぶのもまたAndroidの楽しみ方の1つです。
Xperiaでマルチタッチを試す
2011年1月24日 06:00 (太田亮三)
前回のエントリーでは、「マルチタッチが正直うらやましい!」などと書いているが、最初に原稿を書いた時は「マルチタッチじゃないけど別に普通に使えるし」といったニュアンスの、強がり感満点のものだった(笑)。
そんな掲載前の葛藤や祈りが通じたわけではないだろうが、本誌で既報の通り、1月19日からXperiaをマルチタッチ対応にするソフトウェア更新が提供されている。Xperiaユーザーのマルチタッチへの想いはさまざまだろうが、ほかの動作に支障がないのなら、歓迎したいものだ。
さっそく筆者のXperiaをアップデートし、動作対象とされているアプリで2本指の操作を試してみた。率直な感想は、「思っていた以上に、普通に使える」というところだろうか。Googleマップは、画像のように2本指をズリっと下げると鳥瞰図のような立体表示に移行し、「ホントに2本指を認識している!」と心の中でガッツポーズを決めてしまった。ブラウザ、マップ、Androidに搭載の「ギャラリー」での拡大・縮小は、いずれもピンチイン・ピンチアウトを普通に認識している。地図の回転など、マルチタッチの回転操作は認識しないようなので、「2点の直線動作」を認識できるといったところだろうか。
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| Googleマップを二本指で下にスライド |
立体的な表示に移行した! |
では、Androidマーケットで配信されているようなゲームアプリはどうだろうか。ドコモからは、あらかじめマルチタッチ操作のサポート対象外と案内されているが、その案内の通り、期待通りの動作にはならないようだ。ゲームアプリの仕組みによる部分もあると思われるが、最初は2本の指を正しく認識していても、アクションゲームなどではありがちな操作として、片方の指だけを頻繁にタッチしたり離したりしていると、やがて認識がおかしくなるといった現象が見られた。このあたりは、ソフトウェア更新で後からマルチタッチ操作に対応したXperiaの限界なのだろう。
いずれにしても、ブラウザやマップなど利用頻度の高いアプリでは普通に使えている印象で、アップデートを素直に喜びたい。個人的に、マルチタッチを必須とは考えていなかったが、あれば嬉しい機能ではある。しばらくは「このアプリもピンチイン対応?」と試すことになりそうだ。
LUMIX Phoneで撮って撮って撮りまくる
2011年1月20日 06:00 (関口聖)
続々とラインナップが拡充され“スマートフォン元年”とも言われる2010年が終わり、2011年こそスマートフォンに! という人も少なくないだろうが、おサイフケータイの重度中毒患者である関口は、1台目としてはまだまだフィーチャーフォンが手放せない。もちろん2台目として「LYNX SH-10B」は活躍中だ。mixiアプリの開発者向けガイドラインでサポート対象外と案内されたり、Android 1.6では使えないアプリが登場したりしつつも、「LYNX SH-10B」は大活躍中であり、泣いてなんかいない(って今のところ困ることはないです、これホント)。
それはさておき、今冬のフィーチャーフォン、特にドコモのラインナップは興味深いものばかり。109ケータイの「F-04C」やフルタッチな「SH-05C」、タフネスな「N-03C」など、選び甲斐のある個性派モデルが揃う中、昨秋に次男が誕生した関口は、カメラ機能を最重要視することに。発表会でデジカメにしか見えない「L-03C」とともに“カメラっぽいケータイ”として紹介された「LUMIX Phone P-03C」をチョイスした。
というわけで日々、「LUMIX Phone」を使いまくって撮影しまくっている。あんまり注目されていないが、オートECOモードは結構安心できる機能だし、PCバックアップも面白い。全体的にさくさく操作できてストレスフリーだ。それぞれ、今後あらためて紹介したいが、今回は最大の特徴であるカメラ機能をサンプル画像とともに見てみたい(リンク先はおおむね3120×3120ピクセル)。
これまでも機能拡充がはかられていたパナソニックケータイのカメラ機能だが、LUMIX Phoneでいろいろ撮影してみると、コンパクトデジカメと遜色ないように思える。色味もシャープさも、暗がりでの撮影も、関口個人としては大きく満足できる。パッと撮影し、Twitterやmixi、Flickrへ投稿するのもラクチンだ。
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| 正方形では“逆さツリー”を撮影できなかった |
と、ここで困ったのが手持ちのコンパクトデジカメとの使い分けだ。取材時の予備もかねて、普段からコンパクトデジカメを持ち歩いているのだが、「LUMIX Phone」導入直後は、1回のシャッターチャンスでコンパクトデジカメとLUMIX Phoneの両方を出す、という使い方をすることもあった。それが徐々に、「ずっと残しておきたい写真はデジカメ、ネットへ投稿するならLUMIX Phone」という使い方になってきた。そこで、「LUMIX Phone」で撮影する写真は正方形(3120×3120ピクセル)にしておくことに。
こうなると「LUMIX Phoneは本気の場面じゃ使えないのか」と捉えてしまうかもしれないが、画質の面で不満はない。ただ、ピントが合う速度や静かな場所で撮影したい時での利用などコンパクトデジカメのほうが便利と思う場面があるのも確か。デジタル一眼レフとの共用なら、もっとはっきり使い分けられそう。やっぱりさくっと撮影して、誰かとシェアする、という使い方のほうがケータイカメラには合ってると思う。全般的に満足度が高いカメラ機能だが、スマートフォンと比べると、カメラ対応のiアプリがもっと充実して欲しいかも。
ちなみに撮影中に指がかからないように、と配置されたレンズは、確かに絶妙な位置で“撮影時に”困ることはない。ただ、“ケータイとして”使う時間のほうが圧倒的に長く、ポケットからの出し入れの際などでレンズ周辺を指で触らないようにするのが大変難しい。ポケットへの手の差し入れ方は、以前よりはるかに気を配るようになったのだが、関口にとってはまだまだ修練中の課題。街中で、ゆーっくり、そーっと上着のポケットに手を入れている怪しい男を見かけても、優しく見守って欲しい。
年末年始に浮気してわかったこと
2011年1月19日 06:00 (橋本保)
年末年始は、派手に“浮気生活”をしました。“浮気”といっても、あくまでもGALAXY Sからの浮気です。お間違いなく。
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| REGZA Phone T-01C |
まずは、REGZA Phone T-01C。高画質化技術やハイスペックカメラ、そしてワンセグ/おサイフケータイ/赤外線通信などの日本仕様など、てんこ盛りで話題ですが、私が期待したのは何と言っても防水。お風呂に入りながら“自炊”した本を読む、という使い方をしたくて発売されるのを楽しみにしました。
で、結論。同機の説明書に「ディスプレイに水滴が付着していると、タッチパネルが誤動作する場合があります」(P.13)、「以下の場合はタッチパネルに触れても動作しないことがあります。また、誤動作の原因となりますのでご注意ください(中略)/濡れた手による操作/水中での操作」(P.28)とあるとおり、水に濡れるとタッチパネルの操作が困難になります。理由は、簡単。T-01Cは、静電容量方式のタッチパネルなため。この方式は、電気信号の変化を検知して操作を行います。画面が水に濡れていると、その検知がうまく行えないため、誤動作が起こるのです。
こうした事象は、従来の防水&タッチパネル仕様のケータイでも知られていましたが、カーソルキーやダイヤルボタンを使うことで凌ぐことができました。けれど、タッチ操作が中心の本機では、そうはいきません。いろいろと調べてみると、よく知られていることなんですね。本コーナーでも、甲斐さんが言及していました。みなさん、機種を購入する際は、「みんなのケータイ」を、よ〜くチェックしたほうがいいですよ。
お次は、Dell Streakです。この機種は、次の「みんなのケータイ」で扱おうかなと思うほど、気になる機種でした。何よりもインパクトがあるのが、その大画面。ダイヤルボタンなんかは、こんなに大きく表示されます。GALAXY Sの4インチのディスプレイサイズがOKなら、5インチのDell Streakも許容できるのではないか。そして画面が大きいぶん使いやすいのではないか。こんなことを期待したのです。
ただ、ちょっと期待外れだったのが、ダイヤルボタンは大きく表示されるものの文字入力時のキーボードは大きく表示されません。まぁ、ヨコに回転させると、そこそこのサイズになるので良いんですけれど、こうなると両手で持たなければなりません。ケータイとしての使い勝手を考えるなら、やはりタテでの操作性を良くして欲しいですね。
とても細かいところなんですが、電話帳検索のところでも不便さを感じました。というのも電話帳を開いた時って、登録データを検索することが多いですよね。その検索窓は、メニュー画面から呼び出さないといけません。これは面倒くさい。このあたりは、スマートフォンを作り慣れているところと、そうでないところの差なのでしょう。ちなみにGALAXY Sの電話帳は、常に検索窓が表示されるようになっています。
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| Dell Streakのダイヤル画面 |
Dell Streakのメール入力画面(タテ) |
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| Dell Streakのメール入力画面(ヨコ) |
GALAXY Sの電話帳 |
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| HTC Desire HD |
最後は、HTC Desire HD。こちらは、Qualcommの新世代Snapdragon(MSM8255)を採用し、快適な動作を実現しているという。実際に使ってみると、確かに速い。GALAXY Sと互角の勝負をしている。ただ、残念なのは、電池の持ちが悪いこと。日中使い続けると、予備バッテリーによる助けが必要です。
というわけで、GALAXY Sの良さを再確認したという年末年始でした。
F-01Cをタッチだけで操作してみました。
2011年1月13日 06:00 (村元正剛)
昨年12月にドコモのF-01Cを購入した。筆者はすでにスマートフォンをメインに使っており、従来型ケータイにはさほど食指が動かなくなっている。されど、仕事柄iモードなどのキャリア独自サービスの動向はチェックしたいので、フルサービスに対応した機種を1台は持っておきたい。F-01Cは高性能・高画素のカメラを搭載し、防水・防塵にも対応。さらにWi-Fiアクセスポイント機能を備えていることが購入の決め手となった。
ドコモショップで購入する際、キュートな女性店員が「私もコレを使っているんですよ〜」と笑顔で対応してくれたが、実際、売れ行きは好調のようだ。「売れている」と聞くと、自分の選択眼に狂いはなかったんだなと、うれしくなったりもする(笑)。
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| アイコンメニューの操作感はスマートフォンに近い。 |
さて、このF-01C。セールスポイントのひとつとしてタッチパネルを搭載していることも挙げられる。2軸回転ヒンジを搭載するモデルなので、ディスプレイを外向きにして折りたたむとフルタッチケータイとしても使えるのだ。
従来、タッチパネル対応のフィーチャーホンは、使い勝手に難がある印象が強かった。タッチレスポンスが今一つで、機能によっては十字キーやダイヤルキーを使わざるを得ないこともあり、タッチとボタンの使い分けが難しかった。と言うより、せっかくタッチパネルがあるのにダイヤルキーだけで操作することが多かった。
というわけで、F-01Cのタッチパネルにもさほど期待はしていなかったのだが、実際に使ってみるとなかなか快適。一部のスマートフォンよりは反応がいいんじゃないの? と思うほどなのだ。そこで、極力タッチだけで操作するようにしている。
各機能の呼び出しは、待受画面にある「MENU」アイコンをタッチするだけなので支障なし。Wi-Fi、マナーモード、ICカードロックなどの頻用する設定も、待受画面からワンタッチで呼び出せるスマートフォンライクなアイコンメニュー画面から操作できる。
メールはテンキー、QWERTYどちらのソフトウェアキーも表示でき、テンキーは独自のフリック入力にも対応している。さらに、読み方がわからない漢字などを手書きで入力することもできる。認識精度もかなり良いので、これはスマートフォンに対するアドバンテージと言えるだろう。
iモードサイトを見る際は、そもそもiモードがタッチ操作に適した仕様になっていないため、ウェブページをドラッグしたり、リンクをタッチしてジャンプしたりといった操作ができない場合がある。その場合、画面下に表示される矢印や「OK」のアイコンをタッチする必要が生じる。しかし、フルブラウザを使う場合は、スマートフォンとほぼ同じ感覚で使え、ディスプレイに触れた2本の指を開いて拡大表示にする操作にも対応している。
まだ使い始めて1カ月ほどで、さほどハードに使い倒しているわけではないが、「タッチだけでも十分に操作できるじゃん」という印象だ。文字入力などは「無理してタッチを使わずにダイヤルキーを使えばいいのでは?」と思われるかもしれないが、個人的には、操作はタッチかキーのどちらかに一本化したほうが快適に使えると考えている。しばらくは、「スマートフォンのように操作できるケータイ」としてフルタッチ操作を貫こうと思っている。
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| 指を動かす方向によって入力文字を確定するフリック入力にも対応。ただし、使いこなしには慣れを要しそうだ |
フルブラウザはピンチによる拡大操作が可能なほか、画面長押しで連係メニューを呼び出せるなど、スマートフォンに負けず劣らずの機能を備えている |
国際ローミングの際は対応周波数に注意
2011年1月12日 06:00 (石野純也)
1月6日から開催されるCESを取材するため、米国・ラスベガスを訪れた。5日にはすでに記者会見が目白押しで、到着が前日の夜とギリギリだったため、今回は現地のSIMカード調達はあきらめ、「GALAXY S」で「海外パケ・ホーダイ」を利用している。まだキャンペーン期間中のため、1日の利用料はわずか1480円。ドコモの海外パケ・ホーダイはPCでの接続も対象となるため、SIMカードをモデムに差し替えて使っても料金は変わらない。滞在先のホテルのWi-Fiがちょうど1日約15ドルということを考えると、この料金設定は非常に魅力的だ。普段使いのGALAXY Sを、そのまま使えるのもありがたい。
ただ、1点問題があった。通信があまり速くないのだ。当初はネットワークの貧弱さで有名なAT&Tに接続したせいかとも思ったが、原因はほかにあった。Twitterでフォロワーの方に教えてもらって気づいたのだが、実はドコモ版のGALAXY Sが、AT&Tの3Gで使用されている1900MHz帯に対応しておらず、常にGSMでつながっていたのだ。1900MHzは世界的に見ても特殊な周波数のため、うっかり見落としていたが、特にアメリカに渡る際には十分注意したい。そこで、接続を「GSMのみ」に切り替えて使うことにした。3Gの電波を検索しなくなるため、電池のもちもよくなるはずだ。3Gが使える国でも対応エリアが狭いような場合は、この設定がオススメだ。なお、欧州やアジアでは、当たり前のように3Gで接続できる(3Gのエリアが非常に狭いというケースはあるが)。
ちなみに、今回定額対象キャリアに接続したところ、その旨を知らせるSMSが届いた。ソフトバンクでは開始当初からこのような取り組みを実施していたが、ドコモもこの動きに追随したようだ。接続ミスによるトラブルが減るため、このような動きは歓迎したい。
困ったときは、ステータスバーを下にドラッグ!
2011年1月7日 06:00 (すずまり)
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| 時報を使って再現してみます |
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| 発信中です |
そろそろまた防水ケータイが欲しい……そんなことを考えていた矢先、発表されたのが、「REGZA Phone」。当初は、フィーチャーフォンで機種変更しようかな、と考えていたんですが、「REGZA Phone」は、スマートフォンなのに、おサイフ、ワンセグ、spモードがついてしかも防水!! とまるで特典盛りだくさんの通販番組さながら。当然飛びつきました。
久しぶりに我が家にやってきた防水端末。当然初日からお風呂で使います(笑)。ワンセグの受信感度も良好で、これまでより大きな画面でテレビが見られるようになりました。気になるタッチの反応ですが、液晶面を完全に濡らした状態では難しくなりますね。水がかかっても本体自体にはまったく影響ありませんが、お風呂で操作するなら、あまり水がかからないようにしたいところです。
実は先日、お風呂で連絡帳をいじっていて、大失敗をしてしまいました。写真共有サービスの送信先のアドレスを連絡帳に登録しようと、一覧を激しくスクロールしていたときのこと。液晶をちょっとぬらしてしまったので、反応がいまひとつになったな……と思った瞬間、操作がダブルタップと見なされたのでしょうか、突如発信状態になり、どこかに電話し始めてしまったのです。
「きゃー! ヤバイ!」と大慌てです。なんせ時間は真夜中の午前2時半。かけられたほうは大迷惑ですからね。従来のケータイなら、間違い電話をしても、発信時の「プップッ」の段階で終話ボタンを押せば、知らん顔できました。そこで慌てた私は、発信を始めたことを知るや否や、反射的に、一番右に配置されている「バックキー」(直前の画面に戻る)を押してしまいました。
おかげで、発信画面をろくに確認できぬまま、画面は1つ前に戻ります。「発信画面はいづこへ〜!?」と、焦りで混乱中の私は、さらに慌てました。「どれかボタンを長押しすると、バッチリ終話するとかそんな仕掛けがあったりして!」と3つ並んだボタンを片っ端から長押してみましたが、感触としては、発信画面から遠のく一方……。ホーム画面を表示したまま、なおも呼び出し音は続きます。とことん焦っているうちに、とうとう相手がでてしまいました。
「もしもし? もしもし?」
「間違えて発信してしまいました! 大変申し訳ありません!」
お風呂場にこだますお詫びの声。そして、スピーカーを通じて伝わってくる相手のガッカリ感……。
相手が電話を切ってくれたので、やっと一呼吸ついて、自分がどうすべきだったのか考え始めました。試行錯誤の結果、画面最上段の「ステータスバー」を下にドラッグして、「通知パネル」を開き、その中にある「通話中」の通知をタップすると、発信中の画面に戻れると分かりました。焦りすぎてて、そこまで知恵が回りませんでした……。
以上が、私の大失敗。フィーチャーフォンしか触ったことがなく、初めてスマートフォンに乗り換える方は、スマートフォンの新機能を探訪する前に、発信と終話周りの操作を確実なものにすることをお勧めしたいです。「気がついたら画面が真っ暗になってた」なんてとき、どう操作したらいいか、なんてあたりも意外と大事かも。ショップに行けば、スタッフが丁寧に付き合ってくれると思います。
ところで、あの人は誰だったんでしょう? 相手の名前は分かってるんですが、かけたはずの相手とは全然違う声でした。番号変わったのかしら(苦笑)。
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| 発信中に、間違えて一番右の「バックキー」を押した、と仮定 |
ホーム画面に切り替わってしまいました。ちなみにアイコンはカスタマイズしています |
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| こんなときは、慌てず「ステータスバー」に注目 |
「ステータスバー」を指でずるずるっと下にずらすと、「通知パネル」が開きます |
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| 「通知パネル」がひらいたら、「通話中」をタップ |
待ち望んでいた画面に戻ってきました! |
REGZA Phoneの「国産ならでは」機能をチェック
2010年12月27日 06:00 (甲斐祐樹)
日本初のAndroid搭載スマートフォン「HT-03A」から約1年で、日本のAndroidは大幅に進化しました。特に今期のモデルはおサイフケータイや赤外線など、日本の携帯電話ならではの機能が多く搭載されていますが、そうしたハイスペック機能を備えつつ防水機能まで搭載したのがこの「REGZA Phone」。
CPUのクロック数はXperiaと同じですが、操作感は最新機種だけあってREGZA Phoneのほうが使いやすく、ホーム画面の移動やアプリ起動も滑らかです。ブラウザやウィジェット選択画面のタッチスクロールはややカクカク感があるものの、普通に利用する際には気にならないレベル。全体的なタッチ操作感はXperiaより満足しています。
おサイフケータイは機能として実装してはいるものの、今のところ対応しているサービスは限られており、電子マネーはWAONだけ。モバイルSuicaやEdy、iDなどの対応が始まってからがおサイフケータイ対応Androidの本番でしょうか。ただし、すべてがアプリとして動作していた携帯電話と異なり、Androidではアプリだけでなくブラウザからおサイフケータイ機能を呼び出すこともできるあたり、一風変わったおサイフケータイのアプリ開発が今後期待できるかもしれません。
他の国産Android端末と比べて唯一の特徴である防水機能については、当初から予想はしていたものの、水がタッチパネルについてしまうとうまく操作できません。お風呂でブラウザやTwitterというのは難しそうで、お風呂ワンセグまたは雨の日のカメラ撮影に割り切ったほうが良さそうです。
ワンセグは画面も大きく液晶も明るいのでとても見やすい。以前に使っていたF-06Bよりも感度はいいようで、F-06Bでは視聴できなかった自宅のお風呂場でも電波が入りました。予約録画機能はついていませんが、ワンセグで予約録画したかったことはあまりないので、今の番組が見られれば十分かなと思います。
12.2メガピクセルのカメラはさすがに高性能で、かなりキレイな写真が撮影できます。また、本体を横に動かしていくだけで撮影できるパノラマ機能は旅行先などで活躍しそう。Xperiaよりも明るく写真が撮れるので、食べ物の写真撮影が多い自分には大変に重宝しています。
独自インターフェイスの「UX!」は、素のAndroidに近いインターフェイスで、Android慣れしているとそれほど違和感はありません。ホーム画面は最大9面まで拡張でき、画面単位でアプリとして動作する「パレット」で、Twitterやmixi、カレンダー、RSSリーダーなどの機能を拡張できます。今はプリインストールの機能しか利用できませんが、このパレットに登録できる機能も今後ダウンロードで拡張できると面白そう。
防水機能をメインで考えている人には、キーボードのないREGZA Phoneだとその用途を十分に満たせないかもしれませんが、ハイスペックカメラやワンセグ、赤外線など日本メーカーならではの機能は充実。おサイフケータイも2010年中には電子マネー系のサービスが出揃い、Android 2.2への対応も明言されているので今後も期待できる1台に仕上がっています。
ネットの一部では酷評されていたりもしますが、操作感は人それぞれ。個人的には十分満足な快適さなので、ぜひ店頭などで動作感を試していただきたいなと思います。
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| 撮影サンプル(クリックで拡大) |
ATOKやGoogleサービスが続々アップデート
2010年12月24日 06:00 (太田亮三)
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| Xperiaで使う最新のGoogleマップ。マルチタッチ関連の操作はできないが、3D表示は問題なくできる! |
前回はATOK for Androidの使い勝手と課題を指摘したが、12月17日に提供されたアップデートで、前回指摘したような問題点の多くは解消されたようだ。特に、フリック感度や文字背景色の変更など、使用感に直結する部分が早々に改善されたのは嬉しいところ。多くのユーザーが要望を出していたということだろう。試用版の期間が過ぎ有料版に移行しても継続的なアップデートの体制を望みたい。
さて、Android 2.1がすでに最新版じゃないからという理由で、ややもすると「先進感」の薄れが醸成されているようなXperiaだが、次々とアップデートされる最新のサービスがひとまず利用できているので安心している。最近だと「Googleマップ」「Androidマーケット」のアップデートが比較的注目度の高い内容だろうか。もちろんAndroid 2.1にアップデートしたXperiaでも問題なく利用できている。
特に、Android端末にプリインストールされている「Googleマップ」は、アップデートで大幅に進化した。低空飛行のような独特の簡易3D表示は、意味もなく地図をスクロールしてしまう。ニュースが飛び込んできた時に「マルチタッチの操作により〜」などという文言を見つけ、「もしかしてXperiaは対象外か!?」と一瞬ヤキモキしてしまったが、杞憂だったようだ。とはいえ、マルチタッチ(2本指)で3D表示と2D表示を行き来したり、地図を回転させたりといった操作は正直うらやましい!
さて、最近になってヘビーに使っているのは、アプリの「Google Reader」だ。RSSリーダーのサービス「Googleリーダー」に対応している類似のアプリは多数存在するが、こちらはGoogle謹製のアプリ。少なくともXperiaの液晶では、既読にした際の色が分かりにくいという点はあるものの、未読・既読の同期に加えて、購読リストの表示方法もWebサイト版と同期するなど、十分な機能を備えている。Xperiaでは、右側面にあるボリュームキーを使って、記事を次々に読む、なんて操作も可能だ。
2011年は年初にも新機種の話題で盛り上がりそうだ。恐ろしい速度で進化しているAndroidのサービスだが、Xperiaでもまだまだ利用できる、と言い聞かせながら年末を過ごしたい。
LYNX SH-10B、放電しても焦らずに
週末になると、パソコンやケータイに触れないことがある。ずっと家族と過ごしているのでその暇があんまりない、ということもあるが、たまにはネットからちょっと離れてみたくなる。テレビを観たり据置ゲームで遊んだりするし、土日両日とも、というわけではないので、コミュニケーションツールとしてのネットからの距離感、といったところで、ちょっと休憩したくなるのかもしれない。
先の週末、ちょうどその気分になって、土曜日は丸一日、パソコンやケータイは充電台に起きっぱなしだった。「LYNX SH-10B」だけはカバンの中に入れたままだったので、土曜から日曜へ日付が変わろうとする深夜、ちょっと操作しようと手にとったがうんともすんとも言わない。バッテリー残量が尽きたのかな、何かアプリを立ち上げっぱなしにしてたっけ、といぶかしみながら、パッケージ同梱のmicroUSBケーブルで充電しようとしたが、背面のランプが光らない。もし完全放電なら、ランプが付くまで少し時間がかかるかも、ということで、その夜はそこまでにして、パソコンへ接続したまま寝ることに。
明くる朝、LYNX SH-10Bを手にしたが、電源ボタンを押しても反応がない。おかしい、どうした、と焦って、microUSBケーブルを装着するパソコン側のポートを切り替えても変化なし。パソコンから「放電 SH-10B」と検索してみると、ドコモのQ&Aコーナーに適切な質問&回答があった。そこには「放電時に、パソコン経由で充電できるか?」という問いが掲載され、回答として「パソコン用microUSBケーブルで充電できるのは電源が入っているときだけ可能。放電したらACアダプタ/DCアダプタを」といった回答が掲載されていたので、週明けの月曜、会社に置いていたACアダプタで充電してみると、無事起動した。
ネットで検索してみると、ハードスペックがほぼ同等となる、auの「IS01」のユーザーも同じような体験をしたのか、ネット上ではいろいろとコメントが見受けられた。Android全般で言えることかどうか、「放電」というキーワードで、ドコモのサイトを検索してみても、ヒットするのはLYNX SH-10Bだけなので、今のところ機種固有の事象と言えそうだ。日々使っていれば、放電状態になることは滅多にないかもしれないが、年末年始、帰省で長時間移動するときには注意してもいいだろう。
BlackBerry Bold 9700で音を愉しむ
2010年12月16日 06:00 (瀬川あずさ)
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| メディア選択画面 |
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| ボイスレコーダー録音画面 |
BlackBerry Bold 9700をレポートするようになって暫く経ちますが、実のところ、この端末から発せられる「音」をほとんど聞いたことがありませんでした。打ち合わせ中に着信音やアラーム音が鳴ってしまうのが嫌で基本はいつもバイブレーション設定にしているし、音楽はあまり持ち歩かないので、それほど音に関心が無いのが正直なところ。しかし、つい先日、BlackBerry Bold 9700付属のイヤホンジャックを使って着信音を聞いてみたところ、想像以上にクリア且つ広がりあるメロディが流れてきたので驚きました。そういう訳で、今回は「音」に関連したBlackBerry Bold 9700の機能をちょっとご紹介したいと思います。
さて、基本この端末で音楽、音声、動画などのメディアファイルを再生、管理する場合は「メニュー」より「メディア」を選択し、そこから該当するメディアタイプを選びます。まずは実験がてら、飲食店のインタビュー取材にBlackBerry Bold 9700を持参してみました。今回レコーダーがわりに使用する機能は「ボイスメモレコーダー」。インタビューが始まったらすぐに録音ボタンをクリック。瞬時に録音が開始され、約30分間に渡る会話を黙ってひたすら録り続けてくれます。トラックパッド1クリックで一時停止ができ、そこからまた1クリックで録音再開。最後に停止ボタンを押せば無事に録音完了、日付と時間が自動的に記載され一つの音声データとして保管されます。分かりやすいように名前をつけて登録しておけば、確認したいときにいつでもサッと再生することができて非常に便利。さっそく録音したばかりの音声を聞いてみましたが、小さい声もしっかり拾ってくれていて、予想以上に鮮明に記録されています。これさえあればレコーダーがなくとも大丈夫、取材時の強い味方です。また、録音した音声データは着信音に設定したり、メールに添付して送信したりすることも可能。音声メッセージをメールで送るなんて、ちょっと粋ですよね!
もちろん、「音楽」の愉しみ方だって色々あります。iTunesを利用している場合は、iTunes内の音楽をBlackBerry Bold 9700と同期させることができるので曲のバラエティは無限大。実際に音楽を聴きたい場合、「メディア」から「音楽」を選択すれば、アーティスト、ジャンル、アルバムのタイトル、プレイリスト別に曲がリストアップされ、お目当てのものをラクに検索できるのです。もちろん曲をシャッフルして聴くことも可能。優秀なのは、音楽を再生しながら同時並行して文書を開いたりメールを受信したりできる点。また、イヤホンをつけて再生している際に「メニュー」キーから「ヘッドセットイコライザ」を選択すると、音質を色々と変えることまでできるのです。「低音ブースト」「ダンス」「ヒップホップ」「ジャズ」「リラックス」などなど……選択肢は多岐にわたります。同じ曲なのに音の味わいが少しずつ違ってくるのは面白いですよね。
そんなこんなで、意外にも「音」で遊べることが判明したBlackBerry Bold 9700。ビジネスマン向けと思っていたけれど、実はアーティスト向けスマートフォンでもあるのかもしれません。
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| 音楽再生画面 |
音質選択画面 |
GALAXY Sをなくしてわかった色々なこと
2010年12月15日 06:00 (橋本保)
前回の記事を更新後、GALAXY Sを小田急線参宮橋〜新宿駅間で紛失してしまいました。この手のことは、想像をしながら原稿を書きますが、実際になくしてみると、そのリアルさは、やはり違います。そして、スマートフォンは、従来のケータイに比べてダメージがでかいです。そのあたりも含めて、ご紹介したいと思います。
“事件”が起きたのは12月3日金曜日。その日は、渋谷区の某社を取材した後、参宮橋で用事を済ませ、15時40分過ぎに小田急新宿線の参宮橋駅に到着。各駅停車で新宿駅まで移動し、その後、都営地下鉄新宿線に乗り換えて神保町に移動する、という道程でした。
GALAXY Sがないのでは? と、かばんを見たのが都営地下鉄新宿線の新宿駅ホームでのこと。いつもかばんいっぱいに荷物を持ち歩いているので、携帯電話が埋もれて出てこないことはしばしば。後でちゃんと探せば出てくるだろうと楽観し、そのまま神保町まで移動しました。が、神保町駅についてから改めて探しても見つからない。別の携帯電話から電話をしても留守番電話サービスに接続されてしまう。
振り返ってみると、参宮橋駅の改札まで電話をしていたので、そこまでは手元にGALAXY Sはありました。が、都営地下鉄新宿線の新宿駅まで行ったときには見つからず、留守番電話サービスにつながる。参宮橋駅?新宿駅までは圏外になる場所はほとんどないので、なくしてしまったことを確信しました。
手に入れたばかりのGALAXY Sがなくなったことはとてもショックですが、それ以上にインパクトが大きかったのは、中に入っているデータです。とにかくスマートフォンは、パソコンで扱っているのと変わらない各種情報を、取り出して手軽に使えるものなので、第三者の手に渡ってしまうと、かなりの情報が漏れてしまいます。まぁ、自分のプライバシーなら自己責任で済む話なのですが、他社から提供された情報も少なからずあるうえ、Gmailは、数年前の情報にまで簡単にアクセスできてしまうので、めまいがするような気分でした。
本当は、気がついた時点でドコモの受付窓口に連絡をしても良かったのですが、タイミング良く(?)しておきたい手続きがあったことを思い出し、ドコモショップへ足を運んで手続きをしました。この時点では、電話機が出てこないことも想定し、すぐに手元の別のケータイが使えるようにFOMAカードを再発行してもらいました。これでとりあえずインターネットから情報が漏れることは防げるようになりました。
従来のケータイには、ドコモ独自の安心サービスがいくつかありました。「おまかせロック」と「遠隔ロック」などです。前者は、0120-524-360に電話するとオペレーターが電話機にロックをかけてくれるもの。後者は、遠隔操作で所定の操作をするとロックがかけられるものです。ただ現状のAndroid搭載機は、どちらも対応していません。ドコモのセンターに電話をして回線を止めることはできるんですけれど。まぁ、とにかく携帯電話は、自己管理をきちんとしておかないと、他人に迷惑をかけてしまいかねません(って、なくしたお前が言うなって話ですが)。
少し先取りしてお話をすると、もしかして? と思って電話をした小田急電鉄の遺失物センターに、私のGALAXY Sが届いていたのです。翌日経堂でピックアップして電源を入れようとすると、PINコードを聞かれたので少し安心しました。
PINコードとは、FOMAカードなどのSIMカードごとに設定ができる暗証番号のことで、電源を入れるたびに入力を求められます。この番号は、FOMAカードと紐付いたものなので、ネットワーク暗証番号や端末暗証番号とは別のものです。このPINコードを設定しておくと、FOMAカードを悪用されるリスクを大幅に軽減することができます。海外の携帯電話会社では、初期設定の状態でPINコードを入力するようにして出荷されるケースもありますが、日本では、利便性を優先しているためか、ユーザー自身が操作を行なう必要があります。ちなみにGALAXY Sでは、[設定]-[位置情報とセキュリティ]-[SIMカードロックを設定]-[SIMカードロック]で設定できます。
さて、話をもとに戻し、ドコモショップでSIMカードを新しくした後は、Google Appsの機能を使って電話機の情報を消す作業をしました。この機能は、Google Appsを使っているユーザーが、「Google Apps Device Policy」というアプリを入れておいたときのみ使える機能で、私は、この原稿を書くために神様が仕組んだのか、偶然にもインストールしてありました。なにせリリースされたのは、10月28日ですからね。その1カ月ちょっとの間にリアルに使うことになるなんて……。とにかく、このアプリを入れておいてよかったです。
近頃、iPhoneのiOSが4.2になり、年間9800円のMobileMeを使わなくても、iPhone/iPad/iPod touchを探したり、遠隔操作でデータを消去できるようになりました。これに比べると、かなりの開きがあるのですが、とりあえずAndroid機にも似たような機能が備わっています。そうそう、「Google Apps Device Policy」の対応機種は、Android 2.2搭載機です。
というわけで、私の場合、他人がGoogleにアクセスしようとすると、自動的にGALAXY Sを工場出荷状態になっているので、リスクを軽減できていました。とはいえ、それでも心配なので、GoogleアカウントならびにGoogle Appsのパスワードを変更しました。この時点では、ドコモの回線は使えませんが、Wi-Fiを使うとインターネットにアクセスができてしまいますし、「Google Apps Device Policy」でちゃんと情報が消されるかがわかりませんので。
この時点まで、GALAXY Sが出てくるかどうかがわからなかったので、「ケータイお届け補償サービス」っていくらで新しいものを届けてくれるんだっけ? などと考えていました(今回の場合は、5250円だと思います)。が、前述のとおり、善良な方が電源をオフにして駅員さんに届けてくれたとのことなので、一応は事なきを得ました。
みなさん、くれぐれもケータイは大事に扱いましょう。それに尽きます。
GALAXY Sをメイン端末にしてVNCを使い倒す
2010年12月13日 06:00 (石野純也)
定額データプランで契約した「GALAXY S」だが、利用しているうちに、これはぜひ1台目にしてみたいと思うようになった。理由は別の機会にあらためて書くつもりだが、ここでは動作が快適なこと、電池の持ちがすこぶるいいこと、通信環境的にもヘビーユースに支障がなかったことなどを挙げておきたい。また、夏に購入した「L-04B」のおサイフケータイが、SIMカードを挿していない状態でも機能したという発見も、メイン端末化に踏み切った要因の1つだ。これによって、L-04BのSIMカードをGALAXY Sに入れ、定額データプランのSIMカードをモデムに戻すことが可能になった。今ではおサイフケータイの通信が必要なときだけ、音声端末用のSIMカードをL-04Bに挿すようにしている。
1台目端末にするため、GALAXY S用に「spモード」も契約した。ただ、spモードだと少しだけ困ることがある。Xperia利用時にこのコーナーで書いたが、筆者はVPN環境でVNC接続を行っている。このVPNが、spモードでは制限されているため、少しばかり工夫が必要となった。結果として、「mopera U」を契約し、APNを切り替えながら運用している。ちなみに、spモードと「mopera U Uライトプラン」の組み合わせでも、「ISPセット割」が適用され、料金は315円になる。筆者の場合、これに加えてiモード契約も残しており合計金額は472.5円。spモードがキャンペーン期間中で無料のため、12月現在はちょうど315円かかる計算だ。
ただ、そのままだとVNC接続するまでにかなりの手間がかかる。普通に設定しようとすると、設定メニューを開き、「設定」→「無線とネットワーク」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」と進み、「mopera U」を選ばなければならない。APNを切り替えたあと、2つ上の階層に戻り、今度は「VPN設定」をタップ。あらかじめ用意しておいたVPNの項目を選んでからパスワードを入力という流れになる。これでもようやくVPNの設定が終わっただけで、最後に「Remote VNC PRO」を立ち上げなければならない。
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| APN切り替えの画面 |
VPN接続も標準で備える |
書くだけでもちょっと大変だったが、実際、接続のたびにこの操作を行うのは現実的ではない。地下鉄が駅に停車している最中にサッとデータを確認するのは不可能に近くなる。そこで、これら一連の操作をウィジェットでまとめることにした。まずダウンロードしたのは「ApnSwitcher(Beta)」というアプリ。アプリの説明欄にβ版でバグが多いと書かれているが、今のところ、特にトラブルなく使えている。このウィジェットのお陰で、spモードとmopera Uをタップ一発で切り替えられるようになった。
次に導入したのが「1 VPN」というアプリ。28香港ドルと有料だが、VPNのパスワードなどを記録でき、ウィジェットをタップするだけですぐにつながるのがメリットだ。円高の今なら日本円にすると300円程度と価格もお手ごろ。支払う価値は十分あると感じたので即購入した。これとRemote VNC PROを1画面にまとめところ、VNC接続が驚くほど楽になった。比較的この操作がしやすかったiPhoneシリーズをしのぐほどだ。マルチタッチに対応し動作が高速なGALAXY Sなら、VNCも快適に使える。
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| 各ウィジェットを1つのホーム画面左上にまとめた |
VNCでメインのPCに接続。3G回線経由でもレスポンスはあまり気にならない |
このようなウィジェットを組み合わせたカスタマイズはAndroidの醍醐味の1つ。各機能へアクセスするスイッチを置くだけでも操作性がガラッと変わるので、チャレンジしてみる価値がある。
サクサクで多機能なAndroidのホームアプリ「Launcher Pro」
2010年12月9日 06:00 (甲斐祐樹)
Androidの良いところは、キャリアが違っても端末やアプリの話題を共有できるところ。特に最近は各キャリアからたくさんのAndroid端末が発表されたことで、Androidの話ができる友達が増えてきました。
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| 最大7画面まで拡張し、ホーム画面で一覧表示 |
今回紹介するホームアプリ「LauncherPro Beta」も、auユーザーの友達にお勧めしてもらったアプリ。名前こそ「Pro」がついていますが、まだBetaだからなのか無料でAndroidマーケットからダウンロードできます。
ホーム画面はあまりたくさん必要ない派なので、ホームアプリにはあまり興味がなかったのですが、このアプリは多機能ながらも動作が快適で、標準ホームアプリに近い使い勝手のまま細かく機能を拡張できるところが気に入っています。
ホーム画面は標準の3枚から最大で7枚まで拡張可能。7枚をスライドするのは大変ですが、ホームボタンを押すと7枚全体を縮小表示できるので、どの画面にも最短2タッチで表示できます。
また、ホーム画面に置けるアプリの数もカスタマイズ可能。Xperiaは先日のアップデートで横4つ、縦5つまでアイコンが置けるようになりましたが、LouncherProでは横10個、縦10個まで設置できます。とはいえ画面がよほど広くないとアイコンを置いても操作しにくいので、私は標準よりもちょっとだけ多い横4つ、縦6つで運用しています。
画面一番下のDockをカスタマイズできるのもポイント。1つのDockには5個まで機能を割り当てることができ、設定で最大3つまでDockを設定でき、スライドでDockを切り替えることで、使いたい機能へ簡単にアクセスできます。
全体的に動作も軽く、ホーム画面も枚数を増やすだけでなく設置できるアプリを増やせるところがお気に入り。ホーム画面がどうも重くて使いにくい、という人にお勧めしたいアプリです。
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| 現在のホーム画面。縦を6個にしてちょっとだけアイコン増やしています |
画面下のDockもスライドで変更可能 |
高い水準で登場したAndroidの試用版ATOK
2010年12月3日 06:00 (太田亮三)
Android端末における日本語入力環境は、SimejiをはじめとしたWnn系のバリエーションに支えられ、ユーザーが好みに応じて自由に選べる環境が整っている。最近では、Xperiaに搭載の「POBox Touch」が最新版でSimejiのマッシュルーム機能と連携するなど、プリインストールの日本語入力環境も柔軟な姿勢を見せている。
そんな中、ジャストシステムから9月に開発が発表されたAndroid版ATOK「ATOK for Android」は、当初はiPhone向け製品の発表に紛れる形だったものの、先日試用版が無料で公開され、大きな注目を集めている。iPhone向けとして提供された「ATOK」は、OSの日本語入力を置き換えるというコンセプトは見送られ、メモアプリとして登場したが、Android版のATOKはあらゆる文字入力の場面で利用できる。
予測変換の精度や、変換範囲の変更といった細かな使い勝手、入力方式や文字種を変更するソフトウェアキーの配置、変換候補エリアの大きさや表示拡大操作など、いずれも使い勝手が練られている印象で、文字入力中の“ちょっとめんどくさい操作”をなるべく解消しようする姿勢が窺える。
筆者はひらがな・漢字の入力ではフリック入力を中心に使っているが、入力中はキーから離れた位置にガイドが表示され、さらにフリックの方向に合わせてガイド表示上でもマークが移動する点。入力が正しく行えているかどうかが非常に分かりやすい。ただ、フリックの感度への慣れは個人差が出る部分だと思われるので、カスタマイズできるとありがたいところ。現状では、次々に文字を入力するのにはやや反応速度が遅いと感じている。
また、使っていて不便さが目立つのは、変換中の文字が青色で表示される点。文字入力フォームが白なら問題はないが、グレーやブラックを基調としたアプリでは、変換中の文字が非常に見づらくなってしまう。変換中の文字色をカスタマイズできるようにするか、フォントに少し影をつけて輪郭を強調させる、あるいは入力フォームの背景色に依存しない、独自の背景色を設定するなどしてほしいところだ。
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| フリック入力のガイド表示がお気に入り |
背景がグレーの入力フォームでは変換中の文字が見づらい。端末の液晶画面上ではこの画像よりもさらに見づらい印象だ |
将来的な対応として要望したいのは、ソーシャルIMEなどと呼ばれる変換の概念への対応だろうか。AI変換といった基本コンセプトを否定することにつながりかねず、プライバシーへの配慮などもあり、実現は難しいかもしれないが……。ソーシャルIME機能や、パソコン向けの「Google 日本語入力」で実現されている“みんながよく変換している候補”というのは一長一短なのだが、慣れてしまうと手放せなくなるのも事実だ。
いろいろと細かな指摘になってしまったが、現在の「ATOK for Android」はあくまで試用版。気に入った点、改善してほしい点は積極的にフィードバックしていきたいところだ。スマートフォンのアプリらしく、機動的に、継続的にアップデートされることを望みたい。
ホーム画面がメイン画面に
2010年12月1日 06:00 (関口聖)
「LYNX SH-10B」のユーザーインターフェイスは、シャープ製だそうで、Androidのお作法(画面下からメインメニューというかランチャーがずらっと出てくる)は同じなのだが、左右に画面を切り替えていく。ホーム画面(待受画面、デスクトップとしての画面)もショートカットやウィジェットが設置できて、左右に画面を切り替えられる。
当初は、利用頻度が異常に高いアプリを厳選してホーム画面に置いていたが、メインメニューの画面切り替えがややもたつく感じであり、よりスピーディにアクセスしたい、ということでホーム画面へアプリのショートカットを置いていくことに。
こうなると、iPhone的とも言える形になるわけだが、Androidの良さはホーム画面にウィジェットを設置できるところ。現在は、EvernoteやGoogle、内蔵国語辞典、方位磁石、mixiのウィジェットを使用中。Evernoteは後から追加したものだが、ほかはプリセットのものばかりで、すぐ利用できるというのもポイントだ。
こうして、ホーム画面は、便利に使えるウィジェットと、そこそこ使うアプリのショートカットで日々埋められていき、メインメニューへのアクセス頻度が急減した。ただ、最大5画面まで活用できるホーム画面において、まだ3画面も使い切っていないにもかかわらず、どこに何を置いたか覚えておらず、バーコードリーダーのように、利用頻度ランキング5位あたりをうろうろする程度によく使うアプリは、どこからでもアクセスできるよう、ショートカットを複数設置しそうな勢い。メインメニューは使わない上、複数のホーム画面に同じショートカットを配置するなど、いろいろ本末転倒な気がしてきた。このあたり、皆さんはどう解決しているのか、良いアイデアがあれば、ぜひぜひご教示ください。
GALAXY SでGmailの便利さを再認識
2010年11月30日 06:00 (橋本保)
GALAXY Sを使うようになってから、Gmailの便利さを再認識するようになりました。改めて言うまでもないのですが、Gmailは、Googleのサーバーにメールが保存されているため、どの機器からアクセスしても、遜色なくメールのやり取りができます。
たとえば、メール作成中にその場を離れなければならなくなったとしましょう。その場合でも、作成中のメールを下書き保存しておくと、別の場所にあるGALAXY Sのような機器からアクセスしても、同じメールを途中から更新することができるのです。1日に何十通、何百通もメールを処理しなければならなくなると、その処理だけでコンピューターの前に座っているわけにはいかないはず。外出先で閲覧や返信などができないと、コミュニケーションがスムーズでなくなるので、GALAXY Sのようなツールは必須になるのです。
では、なぜGALAXY Sを使ってGmailの便利さを再認識したか? ひとつは、Gmailのラベル機能です。知っている方には目新しい話ではありませんが、知らない方のためにご紹介します。Gmailは、メールにラベルを付けて管理できるのがひとつの特徴です。使う際は、あらかじめラベルを用意します。私は、「★メモ★」「★作業待ち」「★至急★」「account」「GALAXY」「info」というラベルを用意しています。これは、メールソフトのフォルダのようなものですが、フォルダと違うのは、ひとつのメールに複数のラベルが付けられることです。たとえば、メールソフトに前述のようなフォルダが並んでいた場合、「★作業待ち★」であり、「GALAXY」に該当するメールはどちらかに一方に入ってしまいます。この際、フラグを立てて管理するのもひとつの方法ですが、Gmailでは、メールに複数のラベルを付けて管理します。一長一短あるので最終的には好みだと思いますが、現在の私は、このラベルをとても気に入っています。
このラベルは、フィルタ設定で、自動的につけることもできます。「○○から来たメールは、●●というラベルをつける」「□□から来たメールは、■■というラベルをつけて、受信トレイからスキップ(アーカイブする)」といった具合です。アーカイブとは、Gmail独自の機能で、受信トレイには表示しないけれど、削除するわけではなく、検索すれば見つけられる、というもの。過去のメールは検索して探す、というGmailの基本姿勢がこんなところにも現れています。
ちなみに、ラベル名に★を付けているのは、そのラベルを上に表示させたいため。Gmailのラベルは、記号→数字→アルファベット→ひらがな→カタカナ→漢字の順番で表示するようなので、メモ、作業待ち、至急という名前では、下の方にしか表示されません。メモ、作業待ち、至急のラベルをつけたメールは頻繁に確認する必要があるため、上のほうに表示させたい、そんな理由で★を付けています。このほかラベルは、色で分類することも可能です。画面のようにメールが色で分類できるので、処理しなければいけない用事は、色でわかるようになります。とはいえ、一向に締切を守れないんですけれど……。
このようにラベルで管理したGmailのメールは、GALAXY Sでも遜色なく見られます。私の場合、新製品発表会の案内、訪問先の担当者とやり取り、備忘録的な用事(例:通販で購入した書籍の振込先など)のメールに「★メモ★」というラベルを付けておきます。こうしておくとメールをプリントする必要もないし、TODOリストに用件をコピペする必要もないんです。どうやらAndroid 2.2からは、ラベルについている色の表示も可能になったようです。というのも、私の設定がまずいのか、すべてのラベルに色がつくわけではないのです。これは、今後原因がわかったら、ご報告することにします。
またマルチアカウントに対応しているので、複数のアカウントを登録し、効率よく管理することができます。というのも受信トレイ届いたメールは、すべて着信通知してくれるので、Gmailがケータイメール感覚で使えるのです。さらに言うとAndroid 2.2を搭載したGALAXY Sは、Google Appsのアカウントを登録することも可能なので、仕事で使っているメールアドレスと、プライベートで使っているGmailのアカウントを併用することも可能です。「Google Apps Device Policy」というアプリをインストールすると、PCから遠隔操作でGALAXY Sのデータを消去することなども可能になります。
まぁ、一言でまとめるとGALAXY Sは、Android 2.2を搭載しているから良いという話なんです。Android搭載機を使っていると、Gmailがケータイメールのように使えるうえ、色々な機能が使えます。ひとつだけケチをつけると、PCでは、携帯電話各社の絵文字を表示できるのに、なぜAndroidではダメなのでしょう? これを改善してくれると、とてもありがたいのですが。
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| マルチアカウント |
Google Apps Device Policyをインストールすると機能するGoogle Appsの画面 |
BlackBerry Bold 9700で地図を読む
2010年11月26日 06:00 (瀬川あずさ)
スマートフォンを持ち歩くようになってから、事前に目的地をパソコンで調べて、地図を出力して持ち歩く、という機会がめっきり少なくなりなした。端末に住所さえ入力してしまえば、目的地までの距離や経路、所要時間がすぐ分かりますし、GPS機能で自分の位置だって把握できる……本当に便利な世の中です。そこで今回は、BlackBerry Bold 9700を使い、地図を読んでみることにしました。
BlackBerry Bold 9700には「BlackBerry Map」という地図アプリケーションがプリインストールされています。ホームスクリーンから「地図」のアイコンを選択すると、すぐさまBlackBerry Mapが表示されます。地図画面はGoogleのそれと比べると至ってシンプル。以前に比べ、だいぶ詳細まで表示されるようになったと言われているようですが、表参道交差点あたりを最大限にズームしても、確認できる情報は駅名と大通りの名称くらい。ビル名称や、地下鉄の出口番号といった細かい情報が表示される地図に慣れていると、ちょっと物足りないような気もします……。
それはさておき、メニューキーから「位置を検索」してみることに。「現在地」はもちろん「最近」検索した住所や「お気に入り」(事前登録が必要)から表示したい場所を指定すれば、地図上にその場所がサクッと表示されます。そこからトラックパッドを上下左右に動かせば地図画面もそれに準じてスライドされ……なおかつオプションで「住所認識」をオンにしていれば、指定された場所の住所も表示されます。ズームしたいときは「ズームモード」に設定してからトラックパッドを上下にスライド。指でサッと上に振れれば拡大表示、下に動かせば縮小表示。BlackBerry Mapを美しく操るには、どうやらトラックパッドの滑らかな操作術がカギになるようです。
さて、一通り地図を眺めたところで、道順の検索機能を使ってみることに。メニューキーから「道順を取得」を選んで出発地を入力(または検索)し、そのあと同様に目的地を指定。最後に最速ルート・最短ルートなどの条件を選択し「検索」すると……距離や所要時間、そしてルート案内が詳細に渡り表示されます。「地図で表示」を選べば、もちろん地図上で道順を確認することができます。便利なのは取得した道順をすぐにメールで送信できる機能。メニューキーから「道順を送信」を選ぶと、メールあるいはメッセージ作成画面に移行し、そのまま相手に経路情報が伝えられるようになっています。
以上、あれこれご紹介しましたが、BlackBerryでは、慣れ親しんだ地図アプリ「Google Maps」だって使うことができるのです。以前の記事でご紹介したように「Google Mobile App」をダウンロードさえすれば、見慣れたGoogleのマップを使って位置情報を確認したり、経路検索することが可能になります。こちらの地図情報は、店舗名などの細かい情報までが記載されていて、精度も抜群。なんだかんだ言って、結局は使い慣れたGoogle Mapsアプリケーションにこれからもお世話になりそうです。
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| BlackBerry Map |
Google Maps |
N-08BとNetWalkerの使い分け
2010年11月25日 11:39 (湯野康隆)
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| 左手前がN-08B、右手前がNetWalker(PC-Z1) |
筆者がNetWalker(PC-Z1)を愛用しているというのは、以前、このコーナーでも紹介したことがあるが、実はN-08Bも使っていたりする。
どちらもノートPCを小型化したような製品で、あまり差がないように思われる方もいらっしゃるだろうが、実際に使ってみると、それぞれ向き不向きというものが見えてくる。なので、それを理解した上で使い分ける、というのが筆者のスタイルだ。
筆者の場合、N-08Bについては、NetWalkerに比べてキーの押下感が良いので、テキスト入力に特化するような場面での利用が多い。カラー液晶付きのポメラのようなイメージかもしれないが、N-08Bでは書いた原稿をその場でメールすることもできるし、必要であればブラウザを起動してネットで情報収集することもできる。
ただ、N-08Bにはデジカメで撮影した写真を編集する機能が無いため、写真が必要となる場面ではNetWalkerでGIMPを起動、ということになる。とはいえ、NetWalker自体にはWi-Fi以外の通信手段が用意されていないため、3GやWiMAXのモバイルルーター等が必要になってくる。やはり、それぞれ一長一短があり、なかなか難しいところではある。
N-08Bにしても、NetWalkerにしても、ノートPCを持っていくのが面倒、という時に活躍するアイテムなので、実際のところ、それほど登場機会が多いわけではないが、いずれの端末も筆者のマニア魂を揺さぶるという点では共通しているのだ。
Xperiaの2.1バージョンアップで業務効率が飛躍的にアップ
2010年11月18日 06:00 (甲斐祐樹)
11月10日に行なわれたXperiaの2.1アップデート。世間ではすでに2.3の話題も出ている今、2.1は時代遅れのように思われがちですが、今まで1.6を使っていた立場からすると、2.1になったことで飛躍的に便利になりました。
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| 複数のアカウントが登録できるようになった2.1 |
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| 複数メールの既読・未読管理やアーカイブが可能に |
特に嬉しいのがGmailを複数登録できるようになったこと。個人アカウントに加えて会社で使っているGoogle Appsのアカウントを登録できるようになり、会社のメール処理速度が飛躍的に向上しました。Gmailアプリではメールがプッシュ配信されるので、届いたメールを次から次に確認できます。また、複数のメールをまとめて既読、未読管理できるだけでなく、アーカイブして受信メールから外すこともでき、PCでGmailを使うのと変わらない操作が可能。Eメールアプリではできなかった過去メールの検索も、大量にメールを蓄積しているGmailならではの便利さです。
朝の通勤時には会社のメールをチェック、自分に関係ないメールはまとめてチェックを入れてアーカイブし、一度読めばいいメールもアーカイブで受信ボックスから外します。大事なメールにはスターを入れてあとで確認しつつ、返信しなければいけないメールは「返信」をクリックしてから「下書き保存」、会社についてから下書きに保存されたメールを送るようにすることで、返信漏れを防ぐようにしています。休み明けなどは会社についてからメールチェックするだけで時間を消費していましたが、移動中にPC並みのメール管理できることで効率がぐんとあがりました。
2.1になって利用できるアプリが増えるのも魅力で、ビジネス面ではAdobe Readerがインストールできるようになりました。Xperia標準の「OfficeSuite」もPDFを開くことはできましたが、PDFの再現性はさすが公式アプリ、OfficeSuiteだとデザインが崩れてしまうPDF文書もAdobe Readerではきちんと開けます。
Android 2.1ではなくXperia独自のアップデートとして、これまで1画面におけるアプリは4×4だったのが4×5へと増えました。あまりアプリ画面をたくさん使う派ではありませんが、メインの画面におけるアプリが増えたことで地味に効率が上がっています。
動作も快適になり、フリック入力も以前より誤入力が減りました。アプリの更新もまとめて行なえるようになり、アプリをたくさん入れれば入れるほど更新が手間、ということもなくなりました。
かなり満足なXperiaのアップデートなのですが、ちょっとだけ残念なのがブラウザに「検索」ボタンがなくなってしまったこと。ホーム画面やURL入力欄を使った検索は可能なのですが、ブラウジング中に検索したくなった時は地味に不便です。
また、写真をメールに添付するときは、最後に開いたメールのアカウントに添付してしまうため、個人アドレスで送りたい画像が会社のメールに添付されてしまい変更できないのも困りどころ。対策としてはまずメールでアカウントを選んでから新規メールを作成し、そこに画像を添付するということで対応できていますが、2.2になるとメールの作成画面からアカウントを変更できるようになるので、もう一息がんばって2.2まで対応してくれるといいなあと思いながら、今日も便利になったXperiaを愛用する毎日です。
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| OfficeSuiteで崩れていたPDFもAdobe Readerならきれいに表示 |
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| ホーム画面にはアプリを4×5で置けるように |
ブラウザから消えた検索ボタン |
待望のAndroid 2.1にアップデート
2010年11月12日 06:00 (太田亮三)
世の中にはAndroid 2.2搭載端末が登場しているが、既報のとおりAndroid 1.6で販売されたXperiaを、Android 2.1にするアップデートが提供されている。筆者も早速適用してみた。
アップデート直後でまだ全貌をつかめていな部分もあるが、全体的には好印象だ。パフォーマンスも若干ながら向上したと感じている。日常的に目に付く部分では、システムで採用されているフォントの変更が大きい。従来は角ゴシックだったが、アップデート後は丸ゴシックとなり、見た目の印象もちょっと優しいイメージだ。また、フォントのサイズが極小サイズの時に、少し見やすくなったと感じている。
Gmailのクライアントアプリも、地味ながら操作ボタンの追加などで使い勝手が向上しており、こちらも日常的に恩恵がありそうだ。
少々戸惑ったのはネットワーク周りだろうか。アップデートが終了するとまず、「モバイルネットワーク設定」の「データ送受信」設定がオフになっており、ここをオンに設定し直すことに。また、しばらくして発見したのだが、「アクセスポイント名」のAPNを見ると「spmode.ne.jp_off」などのように全てのAPNの末尾に「_off」が付加されており、こちらもサブメニューから「初期設定にリセット」を選択して正常な値に戻した。アップデート後、APN設定をリセットするまでの間も3G通信は行えていたのだが、どういった課金になっているのか、そもそもなぜ接続できていたのか謎である。
ちなみにspモードではVPNが利用できないため、筆者は先日、mopera Uライトプラン(月額315円)を再び契約した。spモードも継続している。筆者の場合、spモードは契約月+5カ月は月額315円のspモード利用料が無料というキャンペーンが適用されているので、ひとまずはmopera Uの利用料・月額315円が増えるだけで済む。もっとも、spモードの無料期間が終わると今度はISP割が適用されるため、spモード+mopera Uで月額315円となり、ISP代としての金額は変わらない見込みだ。
新しい「Evernote for Android」でクラウドなボイスレコーダーに
2010年11月10日 06:00 (関口聖)
NTTドコモからたんまりと新機種群が発表された中、目玉の1つとして「Evernoteのプリセット」が紹介された。ドコモのAndroid端末ならプレミアム機能1年間利用可能、ということで、仕事を終えた8日深夜、さっそくLYNX SH-10Bにインストールしていた「Evernote」アプリをバージョンアップ。ちょっと手順を間違えたのか、インストール後、起動しようとするとエラーが出てしまうようになったので、一度消去して、再びインストールすると、無事利用できるようになった。
今回のAndroid版「Evernote」は、バージョンが2.0になって、一から作り直したというアプリ。ユーザーインターフェイスが変更されたほか、プレミアム会員であれば、圏外でもノートを参照できるローカルキャッシュ(オフライン・ノートブック)が利用できるようになった。Evernoteでは、テキストだけではなく、写真や音声も記録できるので、Android端末がクラウド対応デジカメ兼ボイスレコーダーとして利用できることになる。特に利用頻度が高いのはボイスレコーダー、ということで早速試してみた。
閉じた状態でも、3G回線やWi-Fiをオフにしても録音はできる。さらに録音しながら文字入力することもできる。少し試して同期したら、パソコンのブラウザ上で録音データを確認することもできた。発表会はだいたい1時間程度、ということが多いので約71分、圏外状態で録音。アプリを一度終了し、Wi-Fiをオンにしてからアプリを起動して同期を図ったところ、きちんとサーバー側にも反映された。ちなみに録音データはAMR形式だ(QuickTimeプレーヤーがもう少し使いやすければ嬉しい)。
これで「Evernoteで録音」→「クラウドに同期」→「パソコンで再生」という流れで仕事を進められる。あまりの手軽さに、初めて使ったときは密かに興奮して、「明日から全ての取材をこれでいくぞおお!」と決意してしまったほど。QWERTYキーはどこへやら、だ。もっとも録音品質を考えると多少不安はあるので、最初は予備的な使い方になるだろう。ただ、囲み取材でボイスレコーダーではなく、閉じたLYNX SH-10Bを突き出したら、話し手にはそうとう怪しまれそうな気がしてならない。無事、取材できるだろうか、今から不安である。
BlackBerry Bold 9700でスケジュール管理
2010年11月5日 06:00 (瀬川あずさ)
前回、様々なGoogleのサービスを活用してみたBlackBerry Bold 9700。だいぶ使い方にも慣れ、両手でのキーボード操作にようやくスピード感がでてきたようです。さて、これまで色々な機能を試してはみたのですが、まったく開いていなかったのが実は「カレンダー」。これはほとんどの携帯電話に完備されている機能ですし、特に意識はしていなかったのですが、最近BlackBerry Bold 9700でサクっとスケジュール管理をこなすビジネスマンをちょくちょく目にするようになったのです。効率を何よりも重視するであろう彼らが選ぶこの端末でスケジュール管理を行えば、もしかしたら素晴らしい時間の有効利用が可能になるのでは……。そんな期待を胸に、さっそく試してみることにしました。
まず、手始めにBlackBerry Bold 9700のカレンダー機能をひらき、いくつか予定を入力してみました。入力の仕方はとてもシンプル。件名や場所、開始時間と終了時間、そしてアラームの有無などを入力すれば、瞬時にスケジューラーに記録され、それらの登録された予定は日間、週間、月間で確認することができます。また「予定表を表示」を選択すれば、決まっている予定がリスト化されて、なかなか便利。これなら私でもラクに使いこなせそうです。特に難しい問題にぶつからずホッと一息つき、引き続き順調に予定を登録していきました。しかし10分後……不覚なことに、もう既に入力作業に飽きてしまったのです。長続きしない自分の性格にうんざりしていたところに名案が。そう、Googleカレンダーと連動させるワザがあったのでした。
後はもう思い立ったが吉日。勇んでアクセスするは「Google Sync」のサイトです。まずはここからGoogle Syncをインストール。インストールが完了したら、カレンダーのメニューから「Google Sync」を選択。そして、普段使っているGoogleカレンダーのアカウントを入力してログインすれば、記載していたGoogleカレンダーとBlackBerry Bold 9700のカレンダーをスムーズに同期させることができます。パソコンからサクサク入力したものが、そのまま反映されるなんて、面倒くさがり屋の私には嬉しい限り。しかも予定が重複すると、「カレンダーの別の予定と競合しています」と赤い文字で警告が出るので、しっかりダブルブッキングを防いでくれます。
Googleカレンダーとの連動によって、飛躍的に使い勝手が良くなったBlackBerry Bold 9700のカレンダー機能。少し欲を言えば、「カレンダー」導入のアイコンを見直してもらえたら嬉しいですね。BlackBerry Bold 9700のアイコンは、iPhoneのようにその日の日付が表示されるのではなく、数字はいつだって月末「31」日。「今日って何日だっけ?」と思った時に、パッと視覚で確認したい私としては、そこがちょっと残念なところです。iPhoneユーザーがみたら、日付を勘違いしてしまうかも! iPhoneご愛用のみなさまはくれぐれもお気をつけください。
覚えておきたいGALAXY Sの小技
2010年11月4日 06:00 (橋本保)
今回から話題の「GALAXY S」をインプレッションします。本機の特徴を思いつくままにあげると、「Android 2.2対応」「4インチのSuper AMOLEDディスプレイの採用」「サムスン製の1GHzアプリケーションチップ『S5PC110』搭載」などがあります。これらのうち、出荷時から「Android 2.2対応」になっているのは、日本向けモデルから。
また日本向けカスタマイズとしては、日本語対応はもちろん、「spモード」や「ドコモマーケット」、電子書籍のトライアルサービスなどが挙げられます。これらは今後ご紹介するとして、まず最初は小ネタをいくつか紹介します。
まずは、画面キャプチャー機能を備えていること。バックボタンを押した後にホームボタンを同時に押すと、シャッター音が鳴り、表示中の画面が取り込まれます。取り込まれた画像は、写真管理アプリ「ギャラリー」の「ScreenCapture」というフォルダに保存されます。iPhoneでは、当たり前の機能でしたが、日本向けのAndroid搭載機では初めての機能。Webページの画面を取り込んでメールで送ったり、アプリの画面をブログに投稿するなど、いろいろな場面で使えるはずです。
ただし、この機能も万能ではありません。前述のとおり、バックボタンを使うため、ホームボタンを押す前にバックボタンの働いてしまう場面では、使えません。その一例が、写真の画面。こういう画面は、従来通り、Androidの開発キットを手に入れ、それを使わなければなりません。
もうひとつご紹介したいのが、ホーム画面/アプリケーション画面下部に配置されたアプリアイコンの変更です。初期画面では、電話、spモード、ブラウザ、アプリ(アプリケーション画面時は、ホーム)が表示されています。このうち、アプリ/ホーム画面は変更できませんが、それ以外は変更可能です。わたしはspモードよりもGmailを頻繁に使うので、ここを変更しています。その方法は、アプリケーション画面に移動し、「機能ボタン」(ホーム画面脇のフェザータッチボタン)→「編集」を押すと、アプリがアクティブ化され、自由に動かすことができます。アプリは、3つ、2つにすることも可能。自分なりの使い方を見つけてください。
最後にGALAXY Sには、ストラップ穴があります。Xperiaが本体下部だったのに対し、GALAXY Sは本体左脇。ストラップを装着する際は、本体裏カバーを開けてストラップ穴に通します(写真は、「真珠のネックレスには、体の熱を取ってくれる効果があるので、肩こりが治るんですよ」と言われ、真珠のネックレスは高くて買えないので、その代わりに買った携帯電話用ストラップ)。
「定額データプラン」で「GALAXY S」に機種変更
2010年11月1日 06:00 (石野純也)
10月28日に、ドコモからサムスン製のAndroidスマートフォン「GALAXY S」が発売された。「予約は5万台を超えるぐらい」(NTTドコモ 代表取締役社長 山田隆持氏)というほどの人気で、都市部のショップでは完売も目立った。「(50万台出荷された)Xperiaと同じぐらいのペースで売っていきたい」(同氏)というだけに、ドコモの意気込みも相当なものだ。
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| 「ヨドバシカメラマルチメディアAkiba」(左)と、「ビックカメラ有楽町」の発売イベント。このあと、さらにGALAXY Sがほしくなったことは言うまでもない |
一方で、自分は予約をどうするか、直前まで悩んでいた。すでに発表を終えたauも含め、各社の幹部は、この秋冬(と春)に、スマートフォンを一気に充実すると宣言している。それらをチェックしてから購入を決めても遅くはないだろう……という考えは甘かった。家電量販店での展示や、記事執筆用に借りた実機を見るたびに、自分の中の“物欲指数”は急上昇。発売前日には、すっかりGALAXY Sのとりこになっていた。
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| 無事入手できたGALAXY S。取材の合間に、初期設定を行なった |
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| 定額データプランの場合、手動でこのようにAPNを設定する |
だが、都内の場合、発売前日の予約では、早くても11月中旬以降の受け渡しになってしまう。年内の予約を打ち切っているショップもあった。そこで、発売イベントの取材を終えたあとの当日販売に賭けることにした。まず突撃したのは、有楽町のビックカメラ。ここで発売イベントを取材したあと、客として再び入店し、当日販売があるかどうかをたずねてみた。結果は残念ながら完売。次回入荷分の予約をしておこうか少しだけ迷ったが、その足で「ドコモスマートフォンラウンジ」を併設する、「ドコモショップ丸の内」に出向いてみた。こちらはまだオープン前で、ドアに張り紙がしてあったが、なんと当日販売分のGALAXY Sを7台用意しているとのこと。まだ人影がなかったので、早速並んでみた。そこで待つこと約15分。開店までの間に、少し行列ができたものの、オープンと同時に整理券が配られ、無事に入手できた。
契約は、このコーナーで以前紹介していたXperiaと同様、「定額データプラン」で行った。2台持ちのため、自分には電話機能などが不要だからだ。驚いたのは、ややイレギュラーな契約形態にも関わらず、ショップでの受付がスムーズだったこと。メイン回線で機種変更してサブで持っている定額データプランのFOMAカードを挿し替えた方がいいか、定額データプランの端末としてそのまま機種変更した方がいいかといった、マニアックな質問にもちゃんと対応してくれた。後者の方がわずかに安かったこともあり、結果として、モデムを機種変更する形でGALAXY Sを購入した。
ちなみに、ショップにとってはイレギュラーなケースとなるため、手続きに時間がかかってしまう可能性がある。実際、自分も当初「購入サポート」が適用されず、あとから返金を受けることになった。また、この使い方は、サポートの対象外になるケースも。APNの設定などは全て自分で行う必要があり、ユーザーにも一定の知識が求められる。その半面、ドコモは「LYNX SH-10B」のように、通話が(ほぼ)不要な端末も取りそろえており、使い方によっては音声プランで契約するよりも月々の維持費用が安くなる。2台持ちユーザーにはオススメだ。
【お詫びと訂正 2010/11/01 17:51】
記事初出時、定額データプランの場合、購入サポートの適用が受けられないとの記述がありましたが、事実と異なることが分かったため、該当部分を削除の上、その後経緯を掲載いたしました。お詫びして訂正いたします。
iPhoneとAndroidのFacebookアプリ徹底比較
なんだか楽しいぞ「ドコモコミュニティ」!
2010年10月27日 06:00 (すずまり)
仕事で取材させていただいたことをきっかけに、最近、家族内でドコモコミュニティを利用し始めました。
周りでは今「facebookが来ましたか?」的な波もあり、正直最初は「家族でSNSかぁ」くらいの感覚だったんですが、これが意外とハマってます(笑)。
実家の母と、子供を持つ妹2名を招待してみました。私は、普段外部で利用しているSNSのノリで、写真入り日記をでアップしていますが、妹1のリアクションが良すぎて笑えます。特に最近「これから婚活レポートを載せるぜ!」と宣言してからは、もんのすごい食いつきです。
「ドコモコミュニティ」では、日記やコメントを書くと、友達にメールで通知が飛ぶので、更新されたことがすぐわかるんですね。つい先ほども日記を書いたら、即電話がかかってきました。電話ですよ電話!(笑) 義弟も姉の将来が相当気になるらしく、電話の向こうで何やらブツブツ言ってました。
妹1はmixiもやってまして、お互い存在は確認しているんですが、マイミクにはしていません。やはり見せる顔が違いますし、外向けのノリに、身内から水をさされたくないという気持ちもあるからです。それが家族内であれば別。油断しまくり、スキありまくりの、内輪の自分全開というわけです。子供の寝顔など、他人にとってはどうでもいい写真も、家族には嬉しいもの。使っているうちに、離れた家族の様子を、日記を通じて見られるようになるのはいいことだと感じるようになりました。
メインはケータイですが、PCの前に座っていることが多い身としては、PC対応なのがとても助かっています。慣れたキーボードから即コメントが書けるのでいいですね。
実は母(ドコモ)と、金沢に住む妹2(au)からは、まだ反応がありません……。母はなんだか分かっていない可能性大。先日荷物を送るついでに、現在配布されている法林氏の小冊子も同梱したんですが、SNSそのものを理解していないようなので、妹1に実演してもらうしかないかなと。妹2も迷惑メールだと思ってスルーしている可能性があるので、再度連絡してみる必要がありそうです。母の参戦が決定的になったら、料理のレシピなどを教わろうと思っています。
ちなみに、妹1のケータイは5年前の機種だそうで、知育ゲームをしようとアクセスしたところ、使えなかったと嘆いていました。家計の事情から機種変更を我慢しているとのこと。ふと見ると、私の手元にはもう使っていない古い端末が! 調べたところ、ゲームならできそうです。使ってないし、放置はもったいないので、譲るしかないでしょうという展開になっています。これもまたドコモコミュニティ発のコミュニケーションですね。
「家族でコミュニティを持つ」という発想は、正直これまでまったくありませんでした。メールや電話でいつでも連絡できるし、なんて思っていたのですが、使ってみると意外と便利。近況の共有というのは、身内に対する最大の孝行ではないかと考えるこの頃です。
ただし、利用頻度が上がるにつれて、パケット代に非常にナーバスになってきました。定額にして使い倒す独身者と、ギリギリまで削って、基本使わないという家族持ちの構図が如実に表れてきました。ドコモコミュニティも、友達が全員家族の場合はパケット代が無料になったらいいのになぁ。そうでないと、家族間の無料メール愛用者は、その壁を越えられないような気がしました。
「Photoshop」でアップ前の写真を自在に加工せよ
2010年10月22日 06:00 (太田亮三)
スマートフォンの定番アプリとして、トイカメラ風に撮影できるアプリをインストールしている人は多いのではないだろうか。四隅が暗くなる「周辺光量落ち」を意図的に再現したり、モノクロや色あせたようなイメージに調整したり、ポラロイド風の枠を付けたりと、その内容は様々で、中には風景を水没したように見せるものもある。多くのアプリは、効果の種類を選ぶだけで手軽に利用できるのもポイントだ。
そういった少し効果を加えた写真がTwitterなどでの投稿用として、それなりの市民権を得ているとしたら、今度はいかに風変わりな効果を持ったアプリを使うか、という段階に移行しないだろうか?(笑)
筆者がAndroid端末を使い始めてから使っている定番アプリとして、「Photoshop Express for Android」がある。プロ用の定番画像加工ツールとして有名な「Photoshop」の名を冠するアプリだが、その位置付けは、Web上で画像の簡単な加工が行えるサービス「Photoshop.com」のアプリ版というもの。iPhone版も用意されている。編集できる内容はWeb版の「Photoshop.com」と似通っており、本家であるパソコン用Photoshopのような高度な機能が提供されているわけではない。
しかし、モバイルでの利用を意識して機能が選ばれていることや、数回のアップデートを経て日本語表示にも対応したことなどにより、使い勝手は当初よりかなり向上している印象だ。切り抜き、角度補正、回転など基本的な加工のほか、露光量、彩度、コントラストなどの色の編集項目をカバー。エフェクトの項では、さまざまなカメラアプリで提供されているような人気の効果が用意されており、例えば「周辺をぼかす」を選べば、風景写真ならジオラマ風に、近接写真なら一眼レフ風の写真に早変わりする。
さらに、画像のアップロード先としてPhotoshop.com、Facebook、TwitPicに対応しており、このアプリだけで画像・コメントの投稿が完結する。
写真がうまく写らなかった時の補正ツールとしてはもちろん、より印象的に見せる写真を手軽に作成できるのは便利。ボタン一発で加工、とまではいかないが、コントラストや彩度の調整に自分らしさを込めてみるのも、結構な暇つぶしになったりするのである。
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| 画像の加工画面 |
「エフェクト」ではいくつかの効果を手軽に選べる |
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| TwitPicなどへ投稿可能。ちなみにこのアプリでは、元画像が大きくても加工済みの画像は長辺が1024ドットに縮小されるが、アップロードには調度良い塩梅だ |
「エフェクト」で「周辺をぼかす」を適用した例。コントラストと彩度も同時に変更されるようで、少々こってりした色あいになった |
LYNX SH-10Bで原稿を書いてみた
2010年10月20日 06:00 (関口聖)
QWERTYキーあるんだから、と以前もケータイで原稿作成に挑戦したことがある。そのときはBluetoothキーボードを使い、タイピングはなんとかできたが、ケータイ的日本語変換とパソコンライクな文字入力はいまいちマッチせず、仕事には厳しいと判断した。
ところが、LYNX SH-10Bでチャレンジしてみると、キートップの小ささは苦しいものの、デフォルトの日本語変換でもそこそこイケそうな雰囲気。プリセットの「メモ帳」アプリは、テキスト入力だけなら問題ない。外部キーボードが使えれば会見取材にも使えそうで、メモを取るツールとしての可能性を大いに感じさせる。
自分の原稿を執筆することだけではなく、他の人が執筆した原稿を確認、校正することもあるが、メールで受け取った原稿を見るだけならともかく、LYNX SH-10Bで校正となるとちょっと辛い。そういったアプリがあれば、と軽く探してみたが、見つけられなかった。ちなみに、ZIP形式で送られてきたメールは「UnZip」というアプリで解凍できた。ファイル名に日本語が用いられていると文字化けしてしまったが、テキストファイルの中身には問題なく、デフォルトのメモ帳アプリで開くことができた。
写真加工もできないかと、「Photoshop Express for Android」を入れてみたが、まず写真の取り込み方からつまづいてしまったのはココだけの秘密だ。
できあがった原稿はメールへ全文コピペでもいいし、「Evernote」を経由してもいい。ちなみに標準のメモ帳はvNote形式で保存するが、TXT形式へ変換することもできる。「5VPN」というアプリを使えば、VPNも利用できるので、社内へアクセスして、記事掲載までLYNX SH-10Bでできるかもしれない。ちなみに端末内のファイルをあれこれ操作するため、「FSファイルエクスプローラー」というアプリを入れておいたが、Windowsパソコンのエクスプローラ風で、なにかと頼もしいアプリだ。
いざというときのマシンとして、案外頼れそうなLYNX SH-10Bだが、メインメニューの操作でもたつく場面もあったりしてアプリの切り替えが面倒に感じられ、業務処理効率は高いと言えない。なにより関口は、執筆時における全角スペースの入力方法がわからない。まだまだ修練が必要だ。
BlackBerry Bold 9700でGoogleサービスを活用
2010年10月18日 06:00 (瀬川あずさ)
Google検索にGoogleマップ、GmailにGoogleカレンダー、そしてGoogle Talk……と普段からフル活用させてもらっているGoogleならではのWebサービス。できるビジネスウーマンを目指すのであれば、モバイルからだってこれらのサービスをサクサク使いこなしてみたいものです。という訳で、最近愛用しているスマートフォン「BlackBerry Bold 9700」を使って色々なGoogleサービスを試してみることにしました。
まず、はじめに「Google Mobile App」をダウンロード。このアプリ、各種Googleサービスへいち早くアクセスできるようになる優れモノです。さっそく起動させ、初期設定を完了すると、すぐにGoogleの検索画面がでてきました。検索ボックスの上には頻繁に使うGmailやGoogleマップのアイコンが表示されていて、クリックひとつでそれらのサービスを起動させることができ、使い勝手がよさそうです。いつもPCで見ているGoogle検索画面との大きな違いは、文字入力だけでなく音声による検索が可能な点。通話ボタンを押しながらマイクに向かって検索ワードを話しかけ、アプローチすることができるのです。正確に認識されないことも多々ありますが、これはまぁご愛嬌。めげずに何度かチャレンジすれば、キーボード入力なしでのネット検索が可能となります。
さて、次に「Gmail」を開いてみることに。既にアカウントは取得しているので、先程の検索画面にあるGmailのアイコンをクリックし、ユーザー名とパスワードを入力してログイン。すぐに受信トレイが出てきて、受信メール一覧が表示されます。メニューキーから返信メールも転送メールもすぐに設定でき、連絡先に登録されているアドレス帳から宛先を簡単に選択可能。画面も鮮明で見やすいので、これならいつでもどこでも手軽にメールチェックと返信ができそうです。嬉しいのは豊富な定型文が備わっている点。Alt+sym(シンボルキー)で、ビジネスで使えそうな文言を数十パターンも呼び出すことができるのですが、これは結構使えそう。急いで簡潔にメール返信をしたい際にこの定型文は重宝しそうです。
そしてもうひとつ、BlackBerry Bold 9700で試してみたかった機能が「Google Talk」です。オフィスでは頻繁に利用するこのチャット機能ですが、外出先で気軽にやりとりできたらきっと更に便利なはず……。まずは「Google Talk for BlackBerry Smartphones」をインストール。すると、自分が既に登録しているメンバーの状態や今までの会話の履歴が瞬時に確認でき、ここからすぐにメッセージを送信することができます。私はしょっちゅう席をはずしたり外出したりしているので、(申し訳ないことに)オフラインやアイドル状態になっていることが多々あるのですが、これさえあれば外出先でも活発にトークを展開できそう。これはちょっとした業務連絡などに是非とも活用したい機能です。
その他にもGoogleマップやGoogleカレンダーなど、まだまだ沢山のサービスがBlackBerry Bold 9700から手軽に使うことができるのですね。積極的に試してみて、業務効率を少しでも上げていきたいと願っている、今日この頃です。
L-04Bを2カ月使って思うこと
2010年10月14日 06:00 (橋本保)
L-04Bを使い始めて、約2カ月が経ちました。
最初に書こうか、書くまいか考えた末、保留にしたのが、上下左右のキー操作感です。L-04Bは、左右は着信履歴/発信履歴、上下はスケジュール/電話帳が割り当てられたボタンを代用します。それ自体は多くの携帯電話にも共通するのですが、これらのボタンがダイヤルボタン(0〜9、*、#)や発着信ボタンとくっついているんです。なので、使い始めは押しにくいと感じました。が、いま改めて強調するほど、使いにくいかというと、決してそんなことはありません。
ファーストインプレッションで“上下左右キーが使いにくい”という声が私の周りでもあったのですが、設計者やデザイナーから言わせると、「ふ〜ん、キミはそう感じるんだ。でも、実際に使ってみてよ。決してそんなことないから」って感じなんでしょうか。前述のとおり、気にならなくなります。第一印象は大事かもしれませんが、噛めば噛むほど味が出るスルメのように、L-04Bも馴染んできます。これは人間の適応能力が高いからかもしれませんが、とにかく悪くないのですよ、L-04B。
176°の角度がついているため、キーが押しやすかったり、ディスプレイが見やすいというL-04Bの特徴は、以前も触れたとおりです。余談ですが、176°の角度が付いているので“お尻のポケットに入れたときにもスッキリと収まる”という知人もいました。が、お尻のポケットにケータイを入れるのは止めた方がいいんですよねぇ。理由は、ジーンズなど体にフィットするボトムだと、とても力がかかりケータイが壊れてしまうことがあるからです。あくまで一般論ですが、メーカーでは、お尻に入れたときを想定して耐久テストをしているので簡単には壊れることはありませんが、尻もちをついたときなど、通常以上の力がかかると、万が一ということがあります。
あと、余談の余談なんですが、ケータイのように硬いものをお尻のポケットに入れ続けると、体にも負担がかかっているはずです。私は、小銭入れをお尻のポケットに入れるのを止めただけで、ずいぶんと体が楽になりました。どうやら、お尻にモノを入れていると、屈んだ時などにテコの原理が働き、臀部に不必要な力がかかるようです。薄っぺらい小銭入れでさえ違いがあったので、ケータイならなおさらです。私は、お尻にケータイを入れて持ち歩くことをおすすめしません。
まぁ、話はだいぶそれてしまいましたが、176°の角度をつけたということは、L-04Bの最大の特徴であることは間違いないでしょう。これまで折りたたみ型で同様の試みする機種はありましたが、ストレート型では珍しいですよね。こういうのが作れちゃうのは、チョコレートフォン(L704i)とかを作れちゃうLGだからなのでしょうか。夏モデルで各社が取り組んだのデザイナーズコラボシリーズの中では、群を抜いている印象です。
最後に物足りないところにも触れておきます。特別に大きなディスプレイを使っていたりするわけではないのですが、電池の持ちがイマイチです。電池パックの容量は、900mAhと、この手の機種としては少なくないんですけれど。まぁ、あくまでイマイチっていうだけで、毎日充電すれば遜色ありませんが。
ファイルのアップロードやURL共有もできるAndroid版「Dropbox」
2010年10月7日 06:00 (甲斐祐樹)
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| 「Any file」でマルチメディア以外のファイルもアップロードできる |
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| ファイル長押しで共有URLを作成 |
複数のPCでファイルを共有できる「Dropbox」、PCのフォルダにデータを保存するだけで自動的にアップロードして他のPCとも共有でき、WindowsとMacでも共有できるなど大変便利に活用していますが、先日公開されたAndroidアプリの最新版で、このDropboxがさらに便利になりました。
iPhoneでもDropboxアプリは提供されているのですが、こちらが基本的にダウンロード中心でアップロードできるのも写真程度なのに対し、Android版はファイルのアップロードも可能。撮影した写真やダウンロードしたファイルをDropboxにアップロードし、PCで取り出すということが手軽にできます。また、ファイルを長押しすると他のユーザーと共有するためのURLも取得できるので、アップロード済みのファイルを友達に渡すという時にも大変重宝します。
外出先で「あのファイルが欲しい!」と頼まれた時も、Dropboxにさえ保存していればAndroidから簡単にURLを取って送れたり、撮影した写真をPCへ取り込みたい時にも便利。PCからAndroidへファイルをコピーしたい時も、時間こそかかるもののケーブルにいちいち接続すること無くデータをやり取りできるのは大変魅力的。Android版Dropboxのおかげでモバイル生活が大変便利になっています。
分離してもいいけど、横でくっついちゃってもいいと思う
2010年10月6日 06:00 (すずまり)
久々に話はF-04Bに戻ります。F-04Bといえば、液晶とキーボードが分離しちゃう衝撃のケータイなわけですが、どうせ分離するなら側面同士でくっついちゃえばいいのに! という思いが日に日に強まっているワタクシでありました。
個人的には、フルキーボードが活躍するときって、意外とサービスのログインを求められたりするときなんです。メールはテンキーで打てるけど、IDやパスワードなど、英数字の組み合わせをテンキーで入力するのが面倒なので、フルキーボードの出番になるのです。が、このとき液晶とキーボードが離れてしまうと、覗き込むのが大変なお年頃であると気づきました。
ストラップになっているスタンド使って、液晶をテーブルに置いてもいいんですが、そうすると前屈みで覗き込まなくちゃいけないですよね。なんか前屈みでちーさくなってる感じが苦手なんです。いつもテーブルがあるとは限らないし。やはり手に持って使いたい!
そこでダンボールを切り取って、乗せてみました。角度の調整ができなくても、手に持って入力できたらOK! 何か型のようなものにはめ込むだけで、固定できるだけでもよくないですか? こんな感じのケースは登場しないのでしょうか。手帳風でもいいかな〜。折りたためたらいいですね。そうしたらかなり便利になりそうな気がするんですけど。フルキーボードがすごく生きる気がするんですけど。
……今度厚めのスポンジでも、くりぬいてみようかしら。
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| 側面でくっつけたい! くっつけて、持って使いたい! |
ダンボール紙にのせてみただけ。このスタイルが楽! |
Xperiaからのリモートデスクトップ接続に挑戦
2010年10月1日 06:00 (太田亮三)
前回はspモードでVPN接続が行えないという、ビジネスマンにはややツラい仕様を紹介したが、今回も懲りずにビジネスマン寄りの話題としてリモートデスクトップ接続(仮想デスクトップ)に挑戦してみた。
「リモートデスクトップ接続」はWindowsに標準で搭載されている機能なので、目にしたことがあるユーザーも多いだろう。離れた場所にあるパソコンにネットワーク経由でアクセスし、パソコンを遠隔操作できるというものだ。同様の機能はMac OS XやLinuxにも用意されているが、今回はWindows 7 Professionalを搭載したノートパソコンをアクセスする先(ホスト)に選んだ。
Androidマーケットでは、リモートデスクトップのクロスプラットフォームである「VNC」が採用されたものを中心に、すでに多くのリモートデスクトップ・クライアントのアプリが配信されている。筆者は今回、Wyse Technologyが提供している「PocketCloud」を選んでみた。Wyseは昨今のように“クラウド”がもてはやされるはるか前からシンクライアント製品を提供しており、仮想デスクトップの技術においても一日の長があるかも(実際のところはよくわからない)、となんとなく考えてしまったのが理由だ。また、同社製のAT時代のキーボードを個人的に愛用しているという点も選択に確実に影響しているだろう。
「PocketCloud」には無料版と有料版が用意されており、今回は接続先の登録が1台までの無料版を試した。ちなみにAndroid版は後発で、iPhone、iPad版もしっかりとリリースされている。
始め方は簡単で、接続先プロファイルを新規に作成し、接続先パソコンのIPアドレス、接続先パソコンのユーザーアカウントとパスワードを入力すればOK。接続が成功すると、Xperiaの画面にパソコンのデスクトップ画面が現れる。この時パソコン側は「ログオフ」の状態になる。壁紙やメニューのアニメーション、フォントの品質などは、回線速度にあわせて設定を変更可能だ。
使い勝手を左右するポインターの操作は、指で操作しやすいサイズの、ポインター用エリアが現れ、その周辺には右クリックやホイール、キーボード表示、キーコンビネーションなど、各種モードに移行できるアイコンが表示される。パソコンと同じように素早く操作することは難しいが、一通りの操作方法がカバーされており、画面全体の拡大・縮小を併用すれば、思いのほか普通に操作できるという印象だ。
しかしながら、こういったネットワーク越しで利用するアプリは、運用面で課題にぶつかることが少なくない。自宅のパソコンに外出先からアクセスする場合なら、自宅のルーターのポートを開放する作業が必要だ。VPN接続が可能な会社であれば、スマートフォンからVPN接続を確立した上で、自席のパソコンにリモートデスクトップ接続を行う、ということが(会社のセキュリティポリシーは別にして)可能だが、そう、ここで立ちはだかるのがspモードの「VPN接続非対応」問題なのである……。やはり、mopera Uを追加で契約すべきなのかもしれない。
クラウドサービスが発展した最近では、日常的に必要なデータはクラウド上に置いている、という人が増えているかもしれないが、自宅や会社のパソコンに必要なデータを保存しているケースがまだまだ主流だろう。「パソコンに保存してあるデータを確認したい案件が発生した」あるいは「常時起動の自宅パソコンの様子を確認したい」、そういった軽い利用なら、スマートフォンからのリモートデスクトップ接続が活躍するのではないだろうか。
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| 設定で壁紙やテーマの有無などを変更できる |
リモートデスクトップ接続でパソコンのデスクトップを表示したところ。ポインター関連の機能が1カ所にまとまっており、タッチ操作でも使いやすい |
さまざまなキーコンビネーションにも対応 |
LYNX SH-10Bで悲喜こもごも
2010年9月29日 06:00 (関口聖)
ソフトウェアプラットフォームがAndroid 1.6となる「LYNX SH-10B」では、デフォルトのブラウザがWebKitベースということで、Flashコンテンツこそ利用できないが、横長ディスプレイ&キーボードもあわさって、さまざまなパソコン向けサイトを利用するのに都合がいい。
関口がよく利用するサイトで、ケータイ版と大きな違いを感じたサービスの1つが、国交省の「防災情報提供センター」のリアルタイムレーダーだ。初めてパソコンを購入したときにも「いつでも気象情報が確認できる」ことにもっとも感動したものだが、刻々と移り変わる降雨状況を、全国規模で逐次チェックできるこのサイトは、ケータイ版にアクセスすると1時間おきの状況しか確認できない。ところがLYNX SH-10Bのブラウザであれば、横長なデザインのリアルタイムレーダーをほぼ一画面で、10分おきに移り変わる様子がわかる。首都圏の方にはお馴染みの「東京アメッシュ」も、パソコンと同じように利用できる。この使い勝手は人にオススメしたくなる。
一方で、先述したようにFlash対応コンテンツは利用できない。なので最近話題のソーシャルアプリは苦手なコンテンツの1つだ。もっとも携帯向けソーシャルアプリの多くはブラウザでプレイするので、そちらならいけるかも、と一瞬思ったが実際に利用しようとすると、どうやらまだ非対応のよう……。たとえばmixiへブラウザでアクセスすると、「mixi Touch」ではなくパソコン版が案内される。LYNX SH-10B向けのmixi閲覧用アプリはあるが、それではソーシャルゲームが利用できない。もしかしたら、無線LANをオフにして、3G回線だけで接続すればいいのかも? などと思って試してみたが、やっぱりmixi Touchにはアクセスできなかった。モバゲーで「喧嘩番長」を楽しもうと思い、Yahoo!モバゲーにアクセスしようと思ったが、本稿執筆時点ではまだサービス停止中だ。
最近では「コロプラ」のAndroid対応版も登場したし、LYNX SH-10Bでアレコレ利用できるようになるのは時間の問題なのだろう。それはわかっていても、今は「LYNXだと『まちつく!』遊べないのかー」と寂しいつぶやきを止める術がないのであった。
BlackBerry Bold 9700で写真を撮る
2010年9月27日 06:00 (瀬川あずさ)
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| カメラオプション画面 |
先日より「BlackBerry Bold」からシフトして使っているドコモのスマートフォン「BlackBerry Bold 9700」。この艶やかでコンパクトなフォルムが、少しずつですが板についてきたよう。色々な機能を試しているうちに、随所にわたり前モデルに比べて進化しているのが、よく分かってきました。軽量化されスマートになったり、トラックパッドが採用されたり……という点は前回の記事でご紹介したのですが、特に機能の向上が顕著に表れているのが、なんといってもカメラ機能です。
Boldを使っていたときは、正直、カメラに関してはそれほど満足していたわけではなく、写真を撮る機会はほとんどありませんでした。しかし、「9700は全然違う!」との称賛の声をちらほら耳にするではありませんか。そんな訳で、今回は我が最新スマートフォンのカメラ機能の進化のほどをちょっと試してみたいと思います。
まずは前モデルと比較しながら基本的な機能をチェック。カメラ有効画素数が200万画素から約320万画素になり、記録画素数も190万画素から315万画素へと大幅に増えました。最大記録サイズや記録枚数も進化し、外部メモリ保存時には(空き容量にもよりますが)約8万枚の記録ができるようになったのも新モデルの特長です。
個人的に嬉しいのは、接写がとてもキレイな点。ちょっとしたメモに活字を撮ったり、レストランで料理を撮ったり、近距離でのブツ撮りをする機会が多いので、このたび備わったオートフォーカス機能はかなり活用できそうです。
さっそく身の回りのものをカシャカシャ撮影してみましたが……シャッターボタンを選択するだけで、自然にピントをしっかり合わせてくれ、なかなか存在感ある画に仕上がりました。活字もおさえてみましたが予想以上に鮮明で、写った文字もはっきり読むことができます。さらに手ブレ防止機能もついているので、片手で楽に撮影可能。「ブレたかな?」と思っても意外にしっかり撮れているのには感動します。携帯でサクッとキレイに撮影できれば、デジカメ要らずでバッグの中もスッキリしますし、これは周りの友人にも是非ともおすすめしたいです。また、ホワイトバランスも調整でき、「太陽光」「曇り」「夜」「白熱灯」……など、撮影時の色温度に合わせて正確な色調を再現。ちょっと本格的に撮りたい時でもBlackBerry Bold 9700のカメラだったらバッチリ活用できそうです。
最後にちょっとだけワガママを言わせてもらうと、iPhone 4には新たに追加された「自分撮り」機能があったらより嬉しいところ。内側カメラが備わっていたら、もっと若い女性にも訴求できるはずだと思うのです。でもまぁ、目指すところの「デキるキャリアウーマン」には自分撮り機能なんて必要ないのかもしれませんね。
L-04Bの電話帳をバックアップ
2010年9月21日 06:00 (橋本保)
あれこれと機能が付いていたり、ハイスペックをウリにした機種と違い、L-04Bは、何を伝えようかと考えられる、という楽しみがあります。というのも、ハイスペック&ハイファンクションな機種は、目玉の機能、関心を持たれていることをなぞっていくと、それなりにまとまるんですけれど、L-04Bは、そういうことにはなりません。じゃあ機能がないのかと改めてみてみると、それなりには備わっているわけで、程度の問題だったりします。まぁ、ワンセグがないので、テレビをみたい人には不満かもしれません。が、「ゲゲゲの女房」くらいしかリアルタイムでテレビを見ていない私にとって、ワンセグが付いていないことは、さほど不満にはなりません。まぁ、これからプロ野球が盛り上がるので、場合によっては見たくなるのかもしれませんが、それはそれということで。
では、L-04Bが不満かというと、決してそんなことはなく、むしろ逆。あまりにしっくりくるので、良いとか悪いとかではなく、空気のような感じ。バランスが取れていて、凪のような状態です。一緒にスマートフォンを使っているので、インターネットアクセスやらカメラなどはそっち任せになんですけれど、L-04Bのカメラやiモードメールを使わないわけではありません。この機種を使い始めたときにも触れましたが、今まで言われていた主回線に対する副回線というような“2台目需要”とはちょっと違う。なにしろ私の名刺に書いてある携帯電話の番号は、L-04Bなので、あくまでも主役はこっち。とはいえ触れている時間では、スマートフォンのほうがアクティブかもしれないので、別の意味ではこちらも主役。
とにかくケータイの使い方が変わってきているんじゃないかな、そんなことが言いたいわけで、そんな空気感にL-04Bはぴったりなのです。
そんな長い前置きをした後で、今回触れたいのがmicroSDHCメモリーカードでのバックアップ。改めて便利だなぁ、と関心しています。その理由は、これをそのままスマートフォン(といってもiPhoneはダメですね)に差し込むと、電話帳が簡単に移せるからです。
なぜ、そんなことをしてるかというと、前述のとおり、あくまでも電話のやり取りは、L-04Bが主役。なので、こちらにいろいろな人の電話番号がたまるんです。けれど、L-04Bの電話帳(1000件)は、ほぼ満タンなので、情報を消しながらでないと登録ができないのです。
読者の中には、ドコモが提供している電話帳お預かりサービスがあるじゃないか、と思われる方がいるかもしれませんが、これがクセモノ。ちゃんと検証ができていないので理由はわかりませんが、一定以上の件数を登録していると、同期をしてくれなくなっているんです。どうやらセンターに登録している電話帳の件数が1000件をオーバーしていて、それをL-04Bに書き込みをかけると、登録件数オーバーになってしまうのでエラーになってしまうようです。まぁ、理由はいずれ調べてご紹介するとして、いずれにしても電話帳お預かりサービスでは対処できないのです。これはL-04Bの前の機種、その前の前の機種などでも起きていたので、機種固有の問題ではないようです。
というわけなので、電話帳などのバックアップは、もっぱらmicroSDHCメモリーカードでやっていて、そのデータはドコモのスマートフォンなら簡単に移して活用ができるので便利、ということです。強いて不満をいうと、microSDHCメモリーカードの着脱は、電池パックを外さなければいけません。これが面倒ですが、毎日行なう作業ではないので、良いんですけれど。
もうひとつは、スマートフォン側で連絡先が重複してしまうので、その整理が億劫、というのがこの話のオチなのですが。
多機能かつ高速なAndroid版「Tweetdeck」が快適
2010年9月15日 06:00 (甲斐祐樹)
iPhoneと比べてその数が少なく、なかなか自分の中でこれという決め手に欠けていたAndroidのTwitterクライアントですが、ようやく決定打とも言えるクライアントに出会いました。それがこの「Tweetdeck」です。
Tweedeckは、検索結果やハッシュタグなどをカラムとして追加し、複数のタイムラインをまとめて管理できるのが特徴のクライアント。WindowsやMacのほか、iPhone向けにもクライアントがリリースされていますが、Android用は他のクライアントと比べても異色の機能がたくさん搭載されています。
その1つがマルチアカウント。Twitterのクライアントはもちろん、Twitter、Facebook、Google Buzz、Foursquareのアカウントも1つで管理可能。個人的に重要視している「1回の更新でタイムラインだけでなくMentionsやDMも更新する」点も対応。更新ボタンを押すだけで、画面に登録しているカラムをすべて更新してくれます。
何より快適なのがその動作で、Xperiaならたくさんのカラムを追加してもすいすい動きます。カラムを追加しすぎると横に移動するのが大変ではありますが、操作としてはただひたすら横に移動していけばいいだけなので覚えやすく、慣れてしまえばそれほど苦労もありません。
インターフェイスは一種独特。タイムラインに発言時間がでないなと思っていたら、タイムラインをスクロールしていくとその該当の時間が画面上部に出る仕組み。これに気がつくまではなかなか時間がかかりました……。さらにRTも、発言内容をいっさい編集しない場合は公式、タッチして編集を始めると非公式と、2つのRTをうまく融合したインターフェイスになっています。
面白いのがカラム機能で、他のユーザーのタイムラインはもちろん、その人宛てのMentionsまでカラムに登録してチェックできてしまいます。検索を使えばほぼ同じことはできるとはいえ、特定の人を徹底的にチェックするにはなかなかに恐ろしい機能です。
まだベータ版のためAndroidマーケットではなく自分でダウンロードしてインストールする必要はありますが、この多機能さと操作の快適さは一見の価値あり。Android 1.6でも利用できるので、Androidをお持ちの方は是非お試しください。
128K通信をカーナビで使うには
2010年9月13日 06:00 (法林岳之)
本来なら、IS01の話を書く予定だったんだけど、今回はちょっと逆戻りして、前シーズンで取り上げていたN-04Bをカーナビで使う話を紹介。
最近のカーナビにケータイが接続できるというのは、みなさんもよくご存知の通り。ハンズフリーだけでなく、道路交通情報などのプローブ情報を送受信することで、空いている道を探したり、道路工事などを避けることができる。その他にも天気予報の受信や音楽CD取り込み時のCDDBの参照、周辺情報の検索など、意外に使い道は多い。
ただ、カーナビでのデータ通信はパケット通信料が掛かる。料金は基本的にパソコンを使ったときと同じ扱いで、パケ・ホーダイ ダブルなどのパケット通信料定額制サービスの対象外になり、使った分だけ、パケット通信料が請求されてしまう。筆者が使うパイオニアのカロッツェリアのページに掲載されている例では、都市部を月に約700kmくらい走ると、パケット通信料は約2200円程度(1パケット0.08円の計算)になるという。
そこで、何とか定額の範囲内で使う手がないかと考え、導き出したのがNTTドコモの提供する「128K通信」を使う方法。128K通信はパケ・ホーダイ ダブルのフルブラウザ利用時及びスマートフォン利用時の範囲に含まれるため、パケット通信料の上限は5985円になる。
128K通信を利用するには、端末とカーナビへの設定、対応プロバイダとの契約(mopera U)が必要だ。端末にはデータ通信時の接続情報を登録するんだけど、端末のみでは設定ができず、パソコンとUSBケーブルなどで接続して、ドコモコネクションマネージャで設定する(参考ページ)。このとき、端末にはパケット通信の接続先情報(APN)がメモリ番号(cid)に登録されるのだが、128K通信で使うAPNの「mpr.ex-pkt.net」は、通常、4番目(4#)に登録される(2009年秋発表以降のx-0xBシリーズ以降は出荷時に設定済み)。
続いて、カーナビへの設定は、128K通信用の接続設定を新たに手動で追加する。注意したいのは接続先電話番号、IDとパスワード。FOMAのパケット通信の場合、接続先電話番号は通常、「*99***1#」が設定されているが、末尾の「1#」はcidのメモリ番号の1番を指しているため、ここではドコモコネクションマネージャで設定した「4#」に置き換える。また、IDとパスワードは、mopera Uで契約したIDとパスワードを設定する。あとはいつものように、ケータイをBluetoothで接続して、N-04Bのディスプレイ画面に「パケット通信中 mpr.ex-pkt.net」と表示されれば、無事に128K通信ができていることになる。
通信時の体感速度はあまり速くないけど、実用面ではまったく問題なし。おそらく他社のカーナビでも同様の設定で利用できるようになるはず。mopera Uの月額使用料もiモードを契約していれば、ISPセット割で実質的な負担も増えない。ただ、auは「カーナビ用料金オプション」、ソフトバンクも「カーナビプラン」を共に月額210円で提供しているので、NTTドコモにはもっと頑張って欲しいところなんだけど……。
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| ドコモコネクションマネージャはウィザード形式で、mopera Uへの申し込みから128K通信の設定ができる |
カーナビに通常のFOMAパケット通信(mopera)の接続先設定を元にした新しい接続先を作成する |
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| 接続先電話番号は「*99***4#」と設定。最後の「4#」で、端末に設定された4番目の接続先情報(APN)が呼び出されるしくみ |
わかりやすくするため、「NTT-docomo(FOMAパケット)128K」としておいた |
spモードでVPNが使えない!?
2010年9月9日 06:00 (太田亮三)
9月1日、出社するとボスから「おまえはアンドロイドであるからして今からドコモショプに行ってspモードを契約せよ。そしてspモードのレビューを書くべし」という趣旨のオーダーを頂いた。もともとspモードに移行しようと考えていたので特に問題はないのだが、実はコールセンターで契約を済ませてしまうつもりだった。
ひとまず体験談を書くためにも会社近くのドコモショップを訪れた。昼休みの時間帯でやや混雑していたが、程なくして順番が回ってきた。契約自体は合計10分〜15分で終了し、iモードのメールアドレスの取得や、spモードメールアプリをダウンロードしてメールの送受信を行う確認作業まで、店頭でサポートしてもらえた。こういった対面の安心感はショップの強みといったところだろう。その後、試用する中でspモードのコンテンツ決済の履歴確認に必要な「ネットワーク暗証番号」が分からず、3回失敗してロックされてしまったのはここだけの秘密だ。
さて、そうした経緯でファーストインプレッションとしてのレビュー記事を掲載し終えたのだが、新たな問題が浮上した。Xperia(Android)に標準で搭載されているVPN接続機能を頻繁に利用していた同僚が、spモードにしたらVPN(PPTP)の接続に失敗する、と相談に来たのである。筆者もXperiaでVPNを利用することがあるため、接続を試してみたのだが、同僚と同じく接続に失敗した。
NTTドコモにこの件を問い合わせたところ、spモードではVPN接続機能は使えない、という回答を得た。spモードで接続する場合、端末にはプライベートアドレスが割り振られるから、というのがその理由だ。店頭での案内や「ご利用ガイドブック spモード スマートフォン編」などでもこの制約事項に触れられていないのは少々残念なところ。VPNが使えないと、一部のビジネスユーザーにとってはスマートフォンを使うメリットが減る場合もあるだろう。早期の解決や代替手段の提供を望みたいところだ。
なお、ドコモによれば、spモードでVPNが使えないという点を除けば、spモードとmopera Uに機能的な違いは無いとしている。
「LYNX SH-10B」は寝ながら使っても便利、かも
2010年9月7日 06:00 (関口聖)
Android端末であり、QWERTYキーを装備する「LYNX SH-10B」をしばらく使ってみて、5インチディスプレイの快適さにハマっている。週末、時間があると横になりながらネットをリラックスしながら楽しむのにピッタリだ。
TwitterクライアントアプリやRSSリーダーアプリを使って、さまざまな話題をチェックし、気になったものは、そのままブラウザでアクセスする。パソコンでは当たり前の使い方を、手のひらより少し大きなサイズで、そこそこスピーディに(ン年前のモバイル機器と比べると遙かに高速だ)楽しめるというのがたまらない。スマートフォンなら、どれでも似たような体験はできるが、「LYNX SH-10B」はトラックボールでの快適な操作と、QWERTYキーの文字入力が利用できる、という点はなかなかのアドバンテージだと思う。
加速度センサー搭載で、端末の向きにあわせて画面表示が変わる、という機能は、もはやスマートフォンではお馴染みのもので、「LYNX SH-10B」でももちろん搭載されている。ところが就寝前、枕に頭を乗せて寝ながら「LYNX SH-10B」でブラウジングしているときに「あれ? 画面が切り替わってないぞ」と気づいた。もしや、利用時刻および加速度センサーで端末の向きをチェックして就寝前であることを察知し、“ユーザーは寝ながら使っているのでディスプレイ表示を切り替えないようにしよう”と判断しているのか、などと妄想してしまったが、幾度か試しているうちに、理由らしきものがわかってきた。
関口は寝る前、いつも体の左側を下にする癖がある。その状態で「LYNX SH-10B」を手にすると、端末の左側が地面に向くことになる。一方、体の右側を下に、つまり「LYNX SH-10B」本体の右側を地面に向けるとディスプレイ表示の縦横も切り替わる。何のことはない、画面表示の切り替えが行われる向きが決まっていただけのことだった。万人にお勧めと言えるほどではないが、個人的には、「LYNX SH-10B」がさらに快適なネットビューワーに位置付けられることになった。なんだか睡眠時間短縮に繋がるような気もしなくもないが、「LYNX SH-10B」とともに素敵なお布団ライフを楽しんでいきたい。
BlackBerry Bold 9700へ端末チェンジ!
2010年9月3日 06:00 (瀬川あずさ)
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| (左から)BlackBerry BoldとBlackBerry Bold 9700 |
猛暑の夏から初秋へ。少しずつ季節の移ろいを意識するようになるこの時期……何か身の回りのモノを新調して、フレッシュな気持ちでこのベストシーズンを楽しみたくなるものです。という訳で、この度、可愛がっていた真っ白のスマートフォン『BlackBerry Bold』から、今年7月に登場した新モデル『BlackBerry Bold 9700』にシフトすることにしました。実はこの端末、「ドコモの夏モデル」として登場していて、季節的にはちょっと後れをとっているのですが、そこらへんはご愛嬌。周りで9700を使用している人はまれですし、気分的には旬はこれから。今回こそ、この端末を使いこなして「デキる女性」へ進化を遂げたいところです。
さて、BlackBerry Bold 9700をまずはじっくり観察です。カラーは上品なブラックで洗練されたフォルム。前モデルに比べるとサイズがかなり小さくなっているのが一目瞭然です。調べてみると、サイズ比は約80%というから納得。どうりでスッキリ見えるワケです。手で持ってみると、前にもまして手にスッポリおさまって非常に軽やか。やはり重量も一割ほど少なくなったのだとか……。見事に減量に成功したBlackBerry Bold 9700をちょっと羨ましく思いながらも、さっそく電源をオンに。さらに進化したBlackBerryの世界がこれからついに解禁です。
実際に触れてまず感じる一番の違いは、新たに採用された「トラックパッド」の使いやすさ。カーソルを移動したり選択したりするのが、前モデルのトラックボールと比較すると飛躍的にラクになりました。自分の指の微細な動きに直観的に反応してくれるし、なにより指が疲れません。また、キーボードは変わらずQWERTYキーが採用されています。ただ、端末全体のサイズが小さくなった分、キーの大きさも若干小さめのよう。最初は「ちょっと打ちにくくなったかな?」とも感じましたが、慣れると全く問題なしで、パソコンライク……とまではいかなくとも、比較的スムーズに操作することができました。
ところで、すっかり忘れていましたが、端末を変えた時にやらなくてはいけないのが、アドレス帳、カレンダー、メモ帳、タスク……などのデータ移行です。私にとって、こうした作業が、最も面倒なところ。しかしここで活用したいのが、RIMのサイトからお手持ちのPCにダウンロードできる「Desktop Manager」(デスクトップマネージャ)。こちらの「デバイスの切り替えウィザード」を使えば、端末を交互にPCに接続するだけで、比較的簡単にデータ移行をすることができるんです。データ移行のみならず、PCとの同期やバックアップにも「Desktop Manager」は活躍してくれそうです。
そんなこんなで、まだまだ手探りの段階ですが……新しいパートナー、BlackBerry Bold 9700を携えた知的かつ快適なスマートフォン生活を目指すべく、奮闘中の今日この頃です。
L-04Bの使いやすさの謎を探る
2010年9月1日 06:00 (橋本保)
L-04Bに機種変更して1カ月余りが経ちました。夏場は、薄着になるので、本機のようなストレート型は、ポケットに収まりやすくていいですねぇ。とくにシャツのポケットなどに入れていてもスッキリするはありがたい。
それにしても、なぜ日本ではストレート型の選択肢が少ないのでしょう。こんな質問を携帯電話会社やメーカーにしてみると、「いやぁ、売れないんです」という答えが返ってくるのが相場なのですが、本当にそうなんですかね? 私は、売れないじゃなくて、売らないんじゃないかなぁ、と普段から思っています。なにせ、ストレート型のファンなので。
そんな話はともかく、L-04Bがなぜ使いやすいのかなぁ、と眺めていて気がつくことがありました。店頭などでご覧になるとおわかりいただけますが、L-04Bは、少し幅広に見えます。カタログを見ると幅の寸法は49mm。スマートフォンは別ですが、ケータイは、48mmくらいが一般的といわれているので、やや幅広なようです。とはいえ、実際に使っているときには、そんなことは感じさせません。
そうだ、と思って外周を測ってみました。すると、約117mmでした。
この外周寸法は、カタログには載らない数字なので意外と知られていませんが、グリップ感や操作感と直結するので、機種選びの目安になるぞ、私は思っています。折りたたみ型やスライド型の場合は、閉じた状態ではなく、ダイヤルボタン側つまり手で握るほうの外周寸法を測るんです。すると、なんとなく使い勝手が想像できます。120mmを切ると、女性でも使いやすい機種ということが言えるんじゃないかな、というのが仮説です。機会があれば、まとめて検証してみたいと思っていますが。
このほか、待受状態で、電話帳の「メモリ番号」をダイヤルボタンで入力すると、簡単に相手先が呼び出せる機能を使い始めました。私は、ケータイ Watch編集部の電話番号を、メモリ番号の2に登録しています。なので、待受画面でダイヤルボタンの2を押すと、すぐにケータイ Watch編集部の電話番号が呼び出せます。これが、0〜99まで設定できます。なので、頻繁に電話する相手のメモリ番号を、ちくちくと編集する日々。ドコモのパソコン連携用ソフト「datalink」を使えば効率よく編集ができるのでしょうが、そんな時間も確保できず……。慌ただしい毎日を過ごしています。
明日のごみ収集や終電情報が自動でわかる「iコンシェル」愛用中
2010年8月26日 06:00 (甲斐祐樹)
スマートフォンを併用しつつ、どうしても携帯電話がメイン端末な理由はただひたすらに「おサイフケータイ」なのですが、最近携帯電話を使う理由に「iコンシェル」が加わりました。
まだまだ新しい端末でしかサポートされていない機能なので、同じ携帯電話を使っている人からも「その機能って何?」と驚かれることが多いですが、iコンシェルは自分の趣味やよく行くエリア、GPSを利用した現在位置情報などを活用して、自動で情報を送ってくれるサービスです。
文字だけだとあまり体感できないですが、絶賛愛用中なのが終電情報。飲み会の最中など、自分の居場所から自宅までの終電情報を今いる場所から検索して自動で教えてくれます。終電情報は最終から3つまで表示し、終電情報を送る時間も設定できるので、「早めに終電情報知っておきたい」という人にも便利。
また、最近気に入っているのが「ごみ収集」の情報。自分の住んでいる地域を登録しておくと、夕方ぐらいに「明日のゴミ情報」を通知してくれます。毎週ではなく隔週のゴミ収集などはついつい忘れてしまいがちなので、この通知で家のゴミ出しが大変助かっています。
先日、iコンシェルで中小企業や個人が配信できるようになるという発表もあり、ライフスタイルに合わせて情報を送るというサービスはまだまだ活性しそう。月額料金が必要なサービスではありますが、終電情報やごみ収集などのコンテンツは無料で登録できるものも多いので、対応端末をお持ちの人にはぜひ試して欲しい便利なサービスです。
Google ドキュメントでメモを同期したいのだが
2010年8月20日 06:00 (太田亮三)
Evernoteなどクラウドを活用したメモ同期サービスはパソコンと連携して使う時になにかと便利だ。しかし、筆者は仕事やプライベートでGoogle ドキュメントを既に使っていたこともあり、XperiaでもGoogleドキュメントを活用したい。パソコンではWebブラウザからアクセスして使うGoogleドキュメントだが、XperiaのWebブラウザでも、閲覧に関しては問題なくできる。しかし編集や同期となると、アプリの出番だ。窓の杜の特集やアンドロイダーを参考に、まずは「FoxNote with GDoc日本語版」を導入したのだが……。
「FoxNote with GDoc日本語版」は4月頃に導入し、しばらくは問題なく使えていたのだが、ある時から同期に失敗するようになった。Google ドキュメントの同期をサポートするほかのアプリも試したのだが、同じように同期に失敗するアプリがいくつかあり、どうやらGoogle ドキュメント側の仕様かなにか変更があった模様だ。あるアプリでは紹介欄に「すぐに直せないので以下のアプリを試してくれ!」(意訳)と、違う作者のアプリが紹介されていることもあった。
で、そのオススメアプリが今回改めて導入した「Docs Pics」である。筆者の用途は、思いついたアイデアのメモのため、Google ドキュメントの文書ファイルを同期・編集したい、というシンプルなもの。編集する際のエディタも必要最低限の機能で十分だ。一方、例えばメモを保存したらすぐに同期したり、すでにGoogleドキュメントとして保存されているものを端末にダウンロードし、編集して再度同期したりといった、同期系機能にはそれなりにしっかりとしたものを求めたかった。
実はDocs Picsに至るまでも、今現在、Googleドキュメントの同期が正しく行えるアプリをいくつか試したのだが、同期の機能がおまけとして扱われているものが多く、挙動や仕様も筆者にはしっくりとこないものがほとんどだった。Docs Picsはアイコンを見ると「写真の同期がメインで、ドキュメントの同期はおまけでは?」と思ってしまうが、よく見ると「メモと写真」のアイコン。どちらもしっかりと同期できる。Google ドキュメントでは、フォルダの階層構造なども問題なく反映され、操作でき、とにかく同期をちゃんとしてほしいという当初の目的を十分に満たしてくれている。
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| Docs Picsのメイン画面。アイコンとタイトルがグレーアウトしているファイルは端末にダウンロードしていないファイル、青字のファイルは端末にしか存在しないファイルだ。表計算ファイルはこのアプリ単体では閲覧・編集できない |
文書エディタのサンプル画面。日本語に対応したシンプルなもので、保存するとすぐに同期される |
2台目だからこそ「LYNX SH-10B」
2010年8月18日 06:00 (関口聖)
日常のケータイ利用シーンを振り返って「どうしてもおサイフケータイは外せない」ことに幾度となく気づいてしまう関口にとって、今のところスマートフォン1台だけで暮らしていく、という選択肢は採りがたい。2台目としてのスマートフォンも考えてみたが、普通のケータイでも各種Webサービスはそれなりに利用できるので、持つ意味があるのだろうか、と思ってしまう。
そこに登場したシャープ製のAndroid端末「LYNX SH-10B」は、フルキーボードを備え、ノートパソコンのような風貌で「コレならイイかも」と感じた端末。おサイフケータイの機能に限らず、Webブラウジング、SNSなどでも従来型の携帯電話は十分役立っている中、まったく異なる形状の「LYNX SH-10B」だからこそという使い方ができるかも、と期待したわけだ。
発売直後から利用しはじめ、弊誌掲載のAndroidアプリ人気ランキングや僚誌「窓の杜」のAndroid研究室を参考にして、カスタマイズの愉快さと面倒さを同時に味わいながら、Twitterクライアントやカメラアプリ、ゲームアプリなど、いわゆる定番アプリをどんどんインストールしてみた。縦長なディスプレイが多いAndroid端末のなかで、横長画面の「LYNX SH-10B」でもアプリは使えるのか多少不安なところもあったが、今のところ問題はない(トラックボールで操作できる/できない、といったアプリはある)。5インチディスプレイでモリサワの新ゴというフォントもかなり見やすくて、トラックボールでくいくい操作するのも心地良い。自宅で使っていると、ずいぶんパソコンの出番が減ったように思う。
シャープならではのカスタマイズが施された「LYNX SH-10B」は、HT-03Aなどと比べ、最初からいろいろとアプリが揃っているし、終話キーを押すとアプリが終了するなど、ケータイユーザーにとってわかりやすいユーザーインターフェイスになっていて、多くの人にとって使いやすい機種だ。その一方で、独特の形状やオリジナルのカスタマイズなどから、他のAndroid端末のノウハウを参考にできるかどうか、現状ではよくわからないところもある。いろんな意味で、じっくり楽しめるデバイスと言えそうだ。
BlackBerry Boldでタスク管理
2010年8月16日 06:00 (瀬川あずさ)
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| 「タスク」のアイコン |
前回の記事でBlackBerry Boldのゲームアプリケーションをご紹介しましたが、ゲーム(とくにSudoku)に没頭してしまうと、なかなか現実の世界に戻ってくるのが大変なものです。時間の感覚が鈍ってしまったのか、不覚にも原稿提出の締切日時を勘違いしてしまうという事態が発生し、猛反省するはめに。そこで、「ちょっと本格的にタスク管理をしなくては!」と一念発起し、BlackBerry Boldのタスク管理アプリケーションを使ってみることにしました。
タスク管理画面を表示させるには、メニューキーから「アプリケーション」を選択し、「タスク」のアイコンをクリックすればOK。さっそく覗いてみたところ、管理画面はいたってシンプル。「タスクを追加」を選択すると、新規タスクの作成画面が出てきます。ここではタスク名を入力するだけでなく、ステータスや優先度、期限、タイムゾーン、カテゴリなどの選択ができ、必要に応じてアラーム設定も可能です。設定が終わったら「保存」を押せば、一件登録が完了です。
スムーズに登録できて嬉しくなり、引き続き思い当たるタスクをどんどん追加していくと……数分で「やることリスト」が完成しました。便利なのは、一覧で見た際、タスク名の左横に「状態表示アイコン」が表示され、そのタスクの進行状況が一目で分かること。「未開始」「進行中」「完了」「待機中」「延期」など、選択したステータスによってそれに対応したアイコンが付き、状況を瞬時に把握できます。もちろん、ステータスは進捗に応じて変更可能。終わったものから「完了」にチェンジしていけばいいわけです。リストが完成すると、頭も気持ちもすっきり。タスクが全く終了していないにもかかわらず、妙に達成感が湧きあがってきました。
さらに、このBlackBerryのタスク管理には、登録した内容を電子メールやSMSで送信したり、Twitterでつぶやいたりできるという面白い機能が付いています。使い方は簡単で、メニューキーから「形式を変更して転送」を選択し、発信ツールを選ぶだけ。そうすれば、タスク内容が記載されたメール作成画面やTwitterのつぶやき投稿画面がすぐに表示されるのです。それらを必要に応じて編集して送信すれば、タスク内容を簡単に誰かにお知らせすることが可能となり、タスクの共有や認知にとても便利。しかも、やるべきことをTweetまでしたら、忘れることはないはず!
しっかりしたタスク管理はデキるビジネスウーマンの基本。BlackBerry Boldをお供に、ビジネスでもプライベートでも、やるべきことをチャキチャキこなしていきたいと思っている今日この頃です。
L-04Bで再発見したケータイの基本機能
2010年8月9日 06:00 (橋本保)
その昔、折りたたみ型のケータイが大流行し始めた頃のこと。「折りたたみ型は、ポケットやバッグに入れていても誤動作が起きにくいんです。その理由は、操作ボタンが露出していないからです」とメーカーの方が話していたことを記憶しています。
そんな当たり前のことが、なぜ商品の特徴になるの? と首を傾げるかもしれません。けれど当時は、それほどにストレート型やスライド型が主流で、折りたたみ型も形状のバリエーションのひとつでした(iPhoneに代表されるタッチ型は、形状でいうとストレート型に分類されるはず。でも、それではしっくりこないので“タッチ型”と形容される?)。そして、ストレート型やスライド型には、誤動作防止を防ぐロック機能があり、その違いもメーカーの工夫のしどころでした。
前置きが長くなってしまいましたが、そろそろ本題です。
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| 側面のロックボタン |
いま使っている「L-04B」なんですが、スマートフォンと併用する際の電話用の機種としては申し分ない選択肢です。先日、とある業界関係者が「私は仕事の都合でダメだけれど、妹がL-04BとiPhone 4の組み合わせがサイコー! と言ってたよ」と打ち明けてくれたのを耳にし、うんうんと頷いていました。
ただ、誤操作防止のロック機能がいまいち使いこなせず、知らぬ間に電話をかけてしまったりということが頻発しています。その理由は、誤操作防止のロック機能を起動するには、脇の専用ボタンを長押しする必要があるからです。この“長押し”というのがくせ者で、私のような面倒くさがりの人間は、“短押し”はできるけれど、“長押し”が億劫だったりします。
形状の薄さを維持するために、スライドスイッチではなくボタンを採用したのでしょうが、今日現在はうまく使いこなす技を編み出せていないので、しばらくは現状維持ということでしょう。余談ですが、良くある誤操作は、ダイヤルボタンを繰り返し押してしまい数字が画面いっぱいに並んでしまっている状態や、発着信履歴に残った相手先に電話をしてしまう操作が多いです。間違えて発信してしまった相手には「もう一度声が聞きたくなっちゃったんです」「寂しくて……」などと取り繕っていますが、このしゃべりこそが技かもしれません。そう考えると、電話を取りにくい相手に「あっ、間違えて連絡しちゃった」というのを口実に電話をすることもできるので、デメリットばかりではなさそうです。
せっかくなので、不用意な操作をしがちな機能をもうひとつ。着信時に“応答”とガイド表示が現れ、センターボタンを押すと電話に出られるのですが、2度押すとスピーカーホンになってしまうのです。それを知らずに使っていると、耳に当てて喋っているときに、やたらと相手の声がでかくなってしまいます。それに気づかなかった頃は、“この人は、なんでこんな元気なんだろう?”とびっくりしたのですが、こっちが勝手にスピーカホン状態でケータイを耳に当てているだけでした。
まぁ、こちらも思わぬ副産物というか本来の使い方なんですが、交渉ごとをするときなどは、スピーカーホンで話すほうが周囲にいる人とコンセンサスを取りながら会話ができます。ときにはやり取りに加わってもらうことも可能ですし、飲み会などで、遅れてくる人と話をするときなども便利でしょう。
誤操作防止のロック機能、スピーカーホンのどちらも基本中の基本機能ですが、その使い方を考えさせてくれるという意味でも、L-04Bは素敵な選択肢です。
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| 知らないうちにボタンを押しまくり |
着信画面 |
Xperiaの簡素なカレンダーをアプリで強化
2010年7月28日 06:00 (太田亮三)
Xperiaに限らず、Android端末はGoogleの各種サービスとの協力な連携が強みだ。外見が気に入って入手した人はともかく、GmailやGoogleマップなどをモバイルでも使いこなせる、そんな風に考えて入手する人も多いだろう。
そして手にして使う中で「あれ……なんかショボい……」と感じるのは、カレンダー機能ではないだろうか。XperiaはAndroid OSのバージョンが1.6ということが関係しているのかもしれないが、「Googleカレンダー」で予定表示をラベル分けしたりマイカレンダーなどを駆使して複数系統の表示を切り替えて表示したりしていても、Xperiaのカレンダーの月表示は実に簡素で、予定の有無が分かる程度。見た目こそXperiaのデザインが反映されているが、使い勝手は微妙だ。
そこで今回は無料のアプリ「Calendar Pad」を導入してみた。筆者が最も使う月表示でもGoogleカレンダーのラベルの色分け、および内容の表示に対応しており、実用性は段違いに向上した。見た目の洗練度はXperia標準からは少し劣ると感じるものの、休日などは買い物リストの代わりに使ってしまうほど手軽に使える存在になっている。
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| 標準のカレンダー機能における月表示 |
「Calendar Pad」の月表示 |
Androidのようなプラットフォームにおいては、こういった標準でショボイ部分こそ、後から自由にインストールできるアプリの出番となる。不満なトコロはアプリを探して解決できるのがスマートフォンの大きな魅力だ。もっとも、探すのがめんどくさいと感じることもあるが、そういった場合は本誌の「Androidアプリ人気ランキング」や僚誌・窓の杜の「杜のAndroid研究室」などが手っ取り早くて便利なのである。
セパレートケータイだけで楽しめるゲームアプリ
2010年7月26日 06:00 (関口聖)
実のところ、QWERTYキーの出番があまりない「F-04B」だったりするのだが、セパレート自体はちょくちょく行っている。たとえばタッチパネルで操作する軽量薄型ストレート端末として胸ポケットに忍ばせ、カメラ撮影時にセパレートして、ディスプレイ部を離れたところに置いてリモートシャッターしてみたりといった具合。
意外と楽しめたのが、プリセットされていたゲームアプリの「ワイルドランド」だ。セパレートして遊ぶことが前提の同ゲームは、遭難して無人島へ流れ着いた主人公が生き延びていく様を体験できるというもの。果物や魚と得て食料を確保し、体力を養いながら、小屋を作り上げていくという流れで、ヤシの木登りや魚釣り、木の切断といったミニゲームでは、セパレートしたキーユニット(テンキー部)を振って遊ぶ。ヤシの木登りではキーユニットを上下に振り、魚釣りではタイミング良くキーユニットを振り上げる。ちなみに魚釣りゲームはちょっとしたコツがある。釣り上げるタイミングもさることながら、キーユニットの構え方がある程度正しくなければいけないみたいだ。
加速度センサーを搭載したケータイなら、どれでもプレイできるのかもしれないけれど、ディスプレイユニットを置きながらプレイできるのは「F-04B」ならでは。いわゆるミニゲームとしてシンプルなつくりだけに、結構熱中して遊んでしまい、初めて遊んだ次の日は、キーユニットを振り回した右腕が筋肉痛になってしまった。
加速度センサーで操作するアプリケーションとして「セパレートケータイならでは」という点を活かしながら、それなりに楽しめる形で仕上げられているだけに、ゲーム以外のアプリでも、こうした観点のアプリケーションが今後続くことにちょっと期待したこともあるのだが、電車の中や歩いている時のことを考えると、「うーむ、ちょっと使いどころに困るかも」と考えてしまう。何か良いアイデア、ないですかねぇ。
BlackBerry Boldでゲームを楽しむ
2010年7月22日 06:00 (瀬川あずさ)
いつも何かと慌しく毎日を過ごしているのですが、たまにポッカリ時間が空くことってあるものです。待ち合わせ場所に到着したものの、約束の時間まであと1時間。カフェに入ってコーヒーを頼んでみたものの、すぐに飲み終わってしまい、さて何をしようか……。いつもならメール返信や原稿校正の時間に充てるのですが、長時間の打ち合わせ後でぐったりしてしまい、仕事をする気にもなれません。そこでカバンにしのばせていたBlackBerry Boldをちょっといじってみることに。
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| BrickBreaker |
そして到達したのは「ゲーム」のアイコン。BlackBerry Boldには初期設定時から5つのゲームアプリケーションが搭載されていて、いつでもプレイできるようになっています。ゲームをほとんどやらない私ですが、せっかくこのアイコンまでたどり着いたのだから、挑戦してみることにしました。
最初にトライしたのは「BrickBreaker」。パドルを動かしてボールを打ち返し、画面のブロックを壊していくという至って簡単なゲームです。難しいルールはないし、何よりトラックボールで直感的に操作できるので、やりやすく臨場感もあり、初心者でもゲームにすっと入り込めます。途中で落ちてくる爆弾を上手く避けながら、なんとか画面内の全ブロックを壊すことに成功しました。
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| Sudoku |
その後はちょっと頭を使うゲームに挑戦したくなり、選んだのは「Sudoku(数独)」。ご存じのとおり、9×9のマスに、縦ヨコ重複することなく1から9までの数字を入れていくゲームです。さっそくエントリーすると、まずはレベルの選択画面が。「Easy」「Medium」「Hard」「Genius」の4段階に分かれているのですが、初回はおとなしく「Easy」を選びました。世界に浸透している「Sudoku」ですが、トライするのは今回がはじめて。さっそくマス目が出てきてカウントが始まります。とにかく数字が多く埋まっているラインを選び、他の列の数字の並びを見ながらも重複しない数字を入力。トラックボールを駆使し、カーソルを自由自在に動かしながらマス目を埋めていきます。こんなに必死に頭をつかって数字と向き合う機会なんてめったにありません。最初は少し時間を要しましたが、次第にテンポよく数字を入れられるようになり、「Easy」はなんとか無事クリア。そしていよいよ「Medium」に挑戦! と思ったところでふと時計を見ると、約束の時間の2分前。もう少しゲームを続けたい気持ちを抑えつつ、慌ててカフェを出たのでした。
BlackBerry Boldには、ご紹介した以外にも、ポーカーゲームの「Texas Hold'Em King 2」や単語ゲーム「Word Mole」など、また違ったジャンルのゲームが備わっているので、ちょっとした時間潰しに、挑戦してみたいものです。実はこれらのゲーム、日本語には対応していないのが難点ですが、だからこそ英語の勉強にもなるかもしれません。頭の運動には是非ともBlackBerry Boldを!
L-04Bに機種変更
2010年7月16日 06:00 (橋本保)
先日から「L-04B」を使っています。なぜって? 素直に使ってみたいと思ったからです。理由は、いくつかあります。
iPhoneに象徴されるスマートフォンが注目されていますが、何だかんだといっても従来型ケータイのほうが携帯型の電話としては使いやすい、というのが今日現在の私の認識です。また、iPadのように月額2910円でインターネットが使い放題というデバイスが出てくると、従来型ケータイは通話で使い、月々のパケット通信料を最低(たとえばドコモの「パケ・ホーダイ ダブル」なら月額390円〜)に抑えられると、月々のケータイ代が1000円前後安くなる、といったことも出てきます。
話を整理すると、L-04Bは、次のような2タイプの方にオススメできるんじゃないかな、と思っています。ひとつは、この手のシンプルなケータイが欲しい方。とくにストレート型ケータイを待望していた人には、とても魅力的なはずです。もうひとつは、スマートフォンとは別に、音声通話がしやすいケータイが欲しいという方です。
前者はともかく、後者は別な選択肢があるでしょ、と思われるかもしれません。そのあたりがインプレッションしていくポイントのひとつなので、追々明らかにしていきます。まぁ、最初に結論めいたことを書いてしまうと、あれこれ機能がついたものよりも、これくらいのスペック感の機種のほうがスッキリしていて良いかな、という個人的な趣味です。
ただ、これを“2台目需要”みたいな言われ方をされたくないんです。仕事を中心にして電話を使うことが頻繁にあるので、L-04Bは重要な連絡手段ですし、スマートフォンで情報収集したり、SNSやTwitterを使うことも日常的なことです。つまり、スマートフォンが注目されるようになったことで浮き彫りになってきた新しい商品カテゴリーなのかな、と私は考えています。具体的にいうと、ドコモのブランドコラボモデルシリーズやauの「iida」です。L-04Bを使うようになってから、そんなことを感じるようになりました。
前置きは、これくらいにしておいて、そろそろ本題を。本機の特徴は、くの字型に曲がったストレートボディであること。176度という角度で曲がっているそうです。ディスプレーとダイヤルボタンの境目部分で曲がっているのは理にかなっています。写真のように頬と肩ではさんで電話するときにも顔にフィットします。こういう使い方をスマートフォンですると、うまくいかなかったりするんですよねぇ。あと、ボタン操作もしやすいんです。ボタンが指に引っかかりやすいので。
F-06Bで撮影したフルHD動画でAVCHD形式のDVDを作成
2010年7月13日 06:00 (甲斐祐樹)
最近発売されたiPhone 4はHD動画の撮影が可能ですが、F-06Bはさらにその上を行く1920×1080のフルHDで動画撮影が可能。せっかくのフルHDムービーをAVCHD形式のDVDにしてみました。
AVCHDは、DVDにフルHDの動画を保存できる規格。一般的なDVDレコーダーとの互換性はありませんが、AVCHD対応のプレーヤーやPCなどであれば、DVDメディアの容量でもフルHDのムービーが楽しめます。
AVCHD形式のDVDを作成するには専用ソフトが必要ですが、F-06Bユーザーには無料で作成ソフト「Corel DVD MovieWriter Lite for FUJITSU」が配布されています。サイト( http://www.corel.jp/fujitsu/mobile/ )からソフトをダウンロードしたら、富士通の携帯電話公式サイト「@Fケータイ応援団」からシリアルキーを取得すれば無料でインストールできます。
作成も簡単で、ソフトを起動したらPCに接続した携帯電話や、HDDに保存した動画などをドラッグ&ドロップで登録していくだけ。余計な部分を削除したりメニュー画面の作成、字幕の追加、チャプターの作成といった編集機能も充実しているので、時間をかければ凝ったDVDも作成できそうです。作成したDVDはAVCHD対応のプレーヤーでのみ再生が可能。我が家の場合はPS3がAVCHDに対応しているので無事に再生が可能でした。
無料で配布されているだけでなく、動画編集機能も充実していて満足度の高いソフトなのですが、残念ながら作成できるのはフルHD動画によるAVCHD形式のDVDのみで、HDで保存した動画や、DVD形式でのDVD作成はできません。また、そもそもAVCHDに対応したプレーヤーがないと見ることすらできないので万人向けとは言いがたいですが、せっかく撮影したきれいな動画をDVDに残しておきたい、という方は是非お試しください。
Xperia解説本で基本に立ち返る
2010年7月8日 11:34 (太田亮三)
筆者はXperiaを発売直後に購入したため、入手してから3カ月が経過したことになる。最近では、ケータイ業界とは関係のない友人からも、チラホラとXperiaに変えたい、変えたといった声が聞かれるようになってきた。ケータイ業界では「けっこう前に発売された端末」なんて印象を持っている人がいるかもしれないが、一般的にはまだまだ新しい端末だ。
そうした中において、Xperiaに興味がある人からの質問に答えたり、「こういうところはちょっと注意しよう」といった、現ユーザーならではの意見を求められる場面も増えてきた。ところが、基本的な機能は把握しているつもりでも、「iモードのメールはどうするの」といった質問をされ、答えに困った経験がある。かなり前はドコモユーザーだったが、Xperiaから改めてドコモの回線を使い始めた筆者は、iモードのメールを使っていないので、「iモード.net」なども使ってない。ドコモユーザーなら当たり前の質問に答えられないのは、筆者の立場上、ちょっと悔しくもある。
そんな時の虎の巻として役立つのが、「Xperiaをスマートに使いこなす 基本&活用ワザ150」である。初心者のみならず、ベテラン気取りだった筆者にとっても役立つ内容は多い。上記のiモードメールを受信するワザについても、ちょっと複雑な工程が分かりやすく解説されている。本誌でも内容の一部を紹介しているので、内容や雰囲気が気になる読者は参考にして欲しい。筆者はこの本で、意外とあいまいな理解のまま使っている基本機能をしっかりとチェックしていくつもりだ。
これからが楽しみなケータイのDLNA対応
2010年7月7日 06:00 (法林岳之)
N-04BにはWi-Fiを活かした機能がいくつも搭載されているけど、今回のN-04Bで初搭載となったのが「メディアスリンク」と呼ばれる「DLNA(Digital Living Network Alliance)」だ。ケータイの世界ではまだあまりなじみがないけど、僚誌AV Watchなどではよく見かけるキーワードのひとつ。
DLNAは簡単に言ってしまえば、LANに接続されたDLNA対応機器に保存されている写真やムービー、音楽を参照したり、ダウンロードできるというガイドライン。写真やムービー、音楽を参照する側となる「クライアント」、参照される側になる「サーバー」の機能があり、製品によって、対応する機能やメディアが異なる。具体的な対応製品としては、REGZAやAQUOS、VIERA、BRAVIA、Woooといった薄型テレビ、ブルーレイ/DVD&HDDレコーダー、PS3、NAS(LAN接続型HDD)、ネットワークメディアプレーヤーなどがあり、パソコンもDigiOnのDiXiMなどのソフトウェアをインストールすることで、DLNAに接続が可能になる。
このDLNAがN-04Bに搭載されているということは、N-04BをWi-Fiで家庭内LANに接続しておけば、撮影した写真やムービーを家庭のテレビ、PS3、パソコンなどから参照できるわけだけど、このDLNA、実際のところはなかなかのクセ者だったりする(笑)。
というのもDLNAに対応していれば、必ず相互に接続できて、データを再生したり、ダウンロードできるワケじゃないからだ。たとえば、写真なら、ほとんどの機器がJPEGファイルの再生くらいはできるので、まず問題は起きないけど、ムービーになると、ファイル形式もビットレートもサイズもさまざまなため、再生できる条件はかなり限られてくる。
N-04Bでもいくつかの組み合わせを試してみたけど、PS3からN-04Bの写真を再生することはできたけど、N-04Bで撮影したムービーは再生できず。我が家で利用しているテレビ(東芝 REGZA Z3500)もアウト。特に、N-04Bで撮影したHDムービーは主にケータイ用として使われている3GPP形式で保存されるため、テレビやレコーダーなどでサポートされているはずもなく、当然のことながら、再生できない。異なる業界の製品が相互に接続するのは、やはり、難しいわけだ。
こういうとき、心強いのがパソコンの存在。前述のDiXiMを使うのも手だけど、もっとも手軽のはWindows 7。開発者インタビューでも紹介されていたけど、実はWindows 7に搭載されている「Windows Media Player 12」はDLNAクライアントとしてもDLNAサーバーとしても動作するので、N-04Bでメディアスリンクを起動し、Windows Media Player 12のライブラリに「N-04B」が表示されるようになれば、ちゃんとN-04Bで撮影したHDムービーをWindows Media Player 12から再生できる。もちろん、逆のパターンも可能で、Windows Media Player 12のライブラリに登録されているMP4形式のムービーをN-04Bにダウンロードして、再生することができた。環境によっては、一部、設定の変更が必要なこともあるけど、意外に使い道が増えそうな印象だ。
DLNAはまだちょっと荒削りな部分があるけど、いろんな機器がつながるという点では、今後が楽しみな技術のひとつであることは確か。できれば、NECにはN-04Bでサポートしている動画フォーマットについて、解像度やビットレート、コーデックといった仕様を大まかなレベルでもかまわないので、Webページなどで動作確認情報として、公開して欲しいところだ。
【編集部注 2010/07/08 13:28】
「N-04B」の製品情報ページで、対応形式は案内されています。(編集部)
Android版「セカイカメラ」に鼻息荒い日々
2010年7月6日 06:00 (津田啓夢)
首をながーくして待っていたAndroid版「セカイカメラ」がようやく登場した! iPhoneがうらやましくてヨダレを垂らしていたところだったので、鼻息荒げて早速ダウンロードする。もちろん無料である。
「セカイカメラ」は、位置情報付きの情報が端末カメラを通して確認できるアプリ。レンズを通した実空間上にさまざまな情報が浮遊しており、なんだかとっても健全な未来を感じさせる、そんな楽しげなアプリである。iPhone向けにはずいぶん前から投入されており、今回Android版が登場したってわけだ。Android版の独自機能として、エアタグ入りの画面が撮影できる「Air Shot」も利用できる。
ところで今回のアプリ、対応がAndroid 2.1以降となっており、国内の端末では今のところ「HTC Desire」しか利用できない。この手のアプリは使える端末が多い方がより楽しくなるので、今後の対応拡大に期待したいところだ。なお、auの「IS01」はAndroid 1.6だが、こちらは個別にセカイカメラに対応しており、auの一般的な携帯電話では「セカイカメラZOOM」も利用できる。
というわけでAndroid版「セカイカメラ」の登場を記念して!? 編集部に転がっている「Antroid」をスナップ。操作もiPhone版を使ったことがある人であれば同じように使えるはずだ。アプリを起動しているとバッテリーがすぐなくなっていくような気がしないでもないが、これはもう少し使ってみないとなんとも言えない。ともあれ、Desireユーザーは要チェックのアプリだろう。
タッチ操作は便利だけど
2010年7月5日 06:00 (関口聖)
昨冬使った「F-01B」に続き、「F-04B」を使っていると、タッチパネル操作が徐々に手放せなくなっている。そう気づいたのは、夏モデルの発表会だった。各社のケータイをチェックしているとき、ついつい画面に触れて操作しようとしてしまう。タッチパネル非対応のケータイはまだまだ多いので、「あ、やってしもうた」と反省する。
iモードサイトのブラウジングをしているときは、画面に触れてズズズーッとスクロールしちゃうし、何かの機能へアクセスするときメニューアイコンについつい触れてしまう。以前も書いたが、画面につい触れてしまうというのは、タッチパネルは補助的な操作方法として便利なことの証なのかと思う。
その一方で、「F-04B」をタッチパネルだけで操作しようと試みると、最初は多少戸惑う。設定メニューやリダイヤルのリスト、メールの一覧といった画面で“次ページ”へ切り替えようとするときのタッチ感覚が少し独特なのだ。言葉で表現すると「指先を画面に置いて、少し間を置いてからなぞる」という操作を行うと比較的スムーズに画面を切り替えてくれるようだ。この感覚をつかむまで、リダイヤル画面でページ切り替え操作を行おうとして、間違えてリダイヤルの記録にタッチしてしまい、思わぬところへ電話をかけそうになったこともあった。
また、iアプリによっては、画面上のボタンなどに触れて操作できるものもあれば、方向決定キーが表示されて、ハードキーをエミュレートする形で操作するものもある。はたまた、iコンシェルの通知バルーンが表示されていると、触れればiコンシェル画面にアクセスできそうに思えるが、実際は触ってみてもiコンシェルの画面にはアクセスできない……といったところも戸惑いを呼んだ部分だ。
こうしてみると、タッチパネルは便利な面もあれば戸惑いはある、というのが正直な感想だが、もっと使いやすくなって欲しいというのも正直なところ。セパレートするからにはタッチパネルですいすい操作できる、というのは「F-04B」で体験してみたかったことの1つだが、ハードウェアキーとタッチパネルの混在、という環境はまだまだ正解探しが続いている世界のようだ。
BlackBerry Boldでつぶやいてみる
2010年7月1日 06:00 (瀬川あずさ)
ここ最近、Twitterユーザーが増えてきました。私も数カ月前につぶやきはじめましたが、既にフォロワーの数が4年前に始めた個人ブログの読者数を上回っており、その波及力を実感させられる今日この頃です。たいした話をつぶやいているワケでもないのに友達のよしみでフォローしてくれる皆さまの心遣いに感謝するばかり。そして彼らのつぶやきを眺めていると、実に色々なツールを使ってツイートしていることが分かります。各つぶやきの下に「webから」とか「TwitBird iPhoneから」とか、遠慮がちに記載されていますが、意外にココって目に入るんですよね。しかし、かなり遡って見てみても、BrackBerryからつぶやいているだろう人は私の周りでは皆無。ならばせっかくの機会なので、ひそかにBlackBerry Boldからつぶやきを発信してみることにしました。
さて、まずはどのTwitterクライアントソフトを使うか。TwitterBerryやUberTwitterなどが候補に出ましたが、今回は素直にBlackBerry BoldのメーカーであるResearch In Motionリリースの純正クライアント、「Twitter for BlackBerry smartphones」を使ってみることに。さっそくダウンロードして……ドキドキしながらBlackBerry Boldの画面からTwitterの世界へ初潜入です。
トップ画面が表示されると、一番上のアイコンにはHome、Mention、Profile、Direct Messages、Find Peopleといった基本的な機能が備わっていてTwitter初心者の私ならこれで十分こと足りそう。さっそくホーム画面の吹き出しに文字を入力し、テストでつぶやいてみたところ……瞬時にさくっと更新されました。自分のつぶやきが画面に登場し、詳細をみてみると「via Twitter for BlackBerry」の表記が!
そんなBlackBerry Boldからのつぶやきで、便利なのはリンクの投稿です。ブラウザから「アドレスを送信」→「Twitter」を選択するだけで、即メッセージ欄にURLが記載され、更に短縮アドレスも作成してくれます。さらに、画像の投稿も簡単です。画像を選択し、メニュー画面から「Send to Twitter」を選択すると、こちらもURLがメッセージ欄に瞬時に表示され、すぐに画像を投稿できるのです。
iPhone(TwitBird)での投稿が多い私としては、もうちょっと親しみあるデザインだとより楽しめるのに……とも思うのですが、使いやすさとしては十分。何よりもキー操作が楽なので、140文字があっという間です。色々なツールがあるけれど、ここしばらくは「via Twitter for BlackBerry」の文字に酔いしれようと思います。
難しくない、面倒じゃないWi-Fi
2010年6月30日 06:00 (法林岳之)
前回、前々回のエントリーで紹介したアクセスポイントモードからもわかるように、N-04BはIEEE 802.11b/g準拠のWi-Fi(無線LAN)が搭載されており、Wi-Fiが利用できる自宅やオフィス、公衆無線LANサービスでは、最大54Mbpsでの高速通信が可能だ。
Wi-Fiは高速通信やパケット通信料の節約など、さまざまなメリットがある半面、初心者にとってはちょっと難しそうで、ハードルが高く感じられる機能のひとつ。すでに、パソコンやスマートフォンで利用している人も自宅の無線LAN環境のセキュリティ対策がきっちり設定してあると、新たに機器を追加するのに、MACアドレスフィルタリングなどの設定を変更する必要もあり、意外と設定に手間が掛かってしまう。
そんな難しそうで、面倒そうなWi-Fiをカンタンに設定するために、N-04BはWi-Fi周りの設定が一新されている。たとえば、無線LANアクセスポイントに接続する設定を作成する部分では、従来モデルから業界標準規格の「WPS(Wi-Fi Protected Setup)」には対応していたんだけど、N-04Bでは新たにNECアクセステクニカ製の無線LAN対応製品に採用されている「らくらく無線スタート」、バッファローの無線LAN対応製品に採用されている「AOSS」に対応しており、いずれも設定モードに入り、ボタンを2回ほど、長押しするだけで、カンタンにセットアップができてしまう。初心者だけでなく、慣れたユーザーにとってもこのセットアップの簡単さは魅力。
我が家はボクがこういう仕事をしていることもあり、すでに無線LAN環境がひと通り、整ってるんだけど、今回、自分のケータイをN-04Bを切り替えるにあたり、仕事部屋の無線LANアクセスポイントを「AtermWR8700」に変更した。実は、この製品。結構、以前から期待していた製品のひとつで、IEEE 802.11n/a/b/g準拠、2.4GHz/5GHz帯の同時利用可能というのがポイント。つまり、N-04Bやスマートフォン、PSPやニンテンドーDSなどのゲーム機は2.4GHz帯のIEEE802.11b/g、スループットが必要なパソコンは5GHz帯を利用するIEEE802.11n/aで接続することができ、両周波数帯を同時に利用できるため、どちらもフルに使ってもお互いにパフォーマンスに影響が出にくいというわけ。
また、N-04BでWi-Fiを使うと言えば、もうひとつ忘れちゃいけないのがWi-Fi経由でiモード公式サイトが使えるNTTドコモの「ホームU」。ボクは従来モデルから利用し続けていて、とにかく『爆速iモード』が快適。NTTドコモの夏モデルでは他にもWi-Fi搭載モデルがラインアップされているけど、ホームU対応はN-04BとN-08Bだけなので、当面はこれを使い続けたい気分。ちなみに、ホームUは月額使用料が490円だけど、Wi-Fiを経由したiモード及びiモードフルブラウザのパケット通信料は無料だし、通話料は約30%OFF(料金プランによって異なる)になるので、対応ブロードバンド回線を契約しているユーザーは、一度、検討してみる価値があるかも。
アクセスポイントモードの気になる料金体系
2010年6月23日 06:00 (法林岳之)
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| アクセスポイントモードなら最大4台までの機器を同時に接続できる |
前回のエントリーでは、N-04Bのアクセスポイントモードを使い、iPadやPSP、ニンテンドーDSなどをWi-Fiで接続できるという話を説明したけど、大事なことを書くのを忘れてました。すみません。そうです、料金です。
「パソコンにケータイをつないで、インターネットしたら、すんごい請求が来たんだって!」という話は、読者のみなさんも何度となく、耳したことがあるはず。ボクも仕事の関係でお会いした消費相談員の方々に、そういう事例が多いことを何度となく、うかがってました。しかし、そんなユーザーの声が届いたのか、最近はいくつかの条件の下に、パソコンとケータイをつないでもパケット通信料が『青天井』(上限なしという意味)にならないケースが増えてきている。
たとえば、N-04Bで利用するアクセスポイントモードの場合、パケ・ホーダイ ダブルを契約していれば、パケット通信料の上限額は「1万395円」になる。従来は「1万3650円」だったんだけど、6月1日の改定で引き下げられ、約1万円で済むようになった。一方、アクセスポイントモードの接続先で「mopera U 128K」を選んだときは、128K通信になるので、こちらはパケ・ホーダイ ダブルを契約していれば、フルブラウザを使ったときと同じ「5985円」が上限になる。
また、パケット通信料以外に掛かる料金として、NTTドコモのプロバイダーサービス「mopera U」の月額使用料が315円(ライトプランの場合)、掛かるけど、同じ回線でiモードを契約している場合、5月1日から『ISPセット割』が適用されるようになり、それぞれのプロバイダー契約について、月々157.5円が割り引かれる。従来はiモード月額使用料が315円、mopera Uライトプランの月額使用料が315円で、合計で月々630円が掛かっていたけど、両方で157.5円が割り引かれるため、合計で月々315円で収まるというわけ。まあ、カンタンに言ってしまえば、月額使用料が実質半額になるってことですな。
さて、料金の話はこれくらいにして、アクセスポイントモードの使い勝手の話。まず、アクセスポイントモードで接続するのはいいけど、電話が掛かってきたときはどうなるのか。実は、マルチアクセス対応なので、アクセスポイントモードの接続を切断することなく、ちゃんと着信に応答することが可能。ちなみに、マルチアクセスはFOMAの音声通話とパケット通信を同時に利用できる機能で、現行モデルはほとんどが対応している。メールについては、何度か、試したところ、アクセスポイントモードを終了しないと、着信しないようだ。
また、同時に接続できるWi-Fi対応端末は最大4台だけど、設定で1〜3台に変更することも可能で、この2台以上に設定するときは、あらかじめ登録した端末しか接続できないように、MACアドレスフィルタリングを設定する。接続の設定は「らくらく無線スタート」「AOSS」対応なので、PSPやニンテンドーDS、パソコンもカンタンに設定できる。iPadやiPod touchは残念ながら、今のところ、いずれにも対応していないので、手動設定が必須だけど、暗号化キーを正しく設定すれば、ちゃんとつながるので、慌てずにじっくりと試してみて欲しい。
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| MACアドレスフィルタリングの設定画面 |
接続台数の設定画面 |
防水、フルHD、無線LAN……まさに「全部入り」なF-06B
2010年6月21日 06:00 (甲斐祐樹)
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| スライドしてから液晶が横に回転する「スライドヨコモーション」 |
スマートフォンを除けば富士通初のスライドケータイとなった「F-03A」、スライドののち液晶が90度横に回転する「スライドヨコモーション」を搭載した「F-09A」と、着実にスライド機構をバージョンアップしてきた富士通のスライドケータイ。2010年夏モデルのスライドヨコモーション端末「F-06B」では富士通お得意の防水にもついに対応してきました。
しかも今回はフルHD動画対応、無線LANアクセスポイント機能搭載と、ハイスペックな「PRIME Series」の中でも頭一つ抜けた高機能ぶり。富士通が元々搭載してきた指紋認証センサーやBluetoothなどの機能も含めて、まさに「全部入り」といっても過言ではない高機能な携帯に仕上がっております。
ハイスペックすぎて見どころがたくさんあるF-06Bですが、使っていて楽しいのは動画機能。ファイル形式は3gpながらもコンパクトデジタルカメラ顔負けの動画が手軽に撮影できます。今まで動画を撮りたい時はカバンの中からデジタルカメラを探し出していたのですが、F-06Bのおかげでちょっとした場面でも気軽にきれいな動画を撮影できるようになりました。
動画・静止画どちらもヨコモーションスタイルで撮影できるのもF-06Bの嬉しいところ。折りたたみ型や普通のスライド端末だと、横長の動画を撮影するのに携帯を横にして持たなければいけないのに対し、スライドヨコモーションのF-06Bならキー部分は縦のまましっかり握りつつ片手でも簡単に写真撮影できるので愛用しています。
最大4台まで接続できる無線LANアクセスポイント機能は、外出先でその威力を発揮。もともと持ち歩いているイー・モバイルの電波が届かない場所でもドコモならつながる、というケースも多く、利用シーンが飛躍的に増えています。そのぶん月額料金もかさむのでイー・モバイルの解約も検討しつつ、「無線LANアクセスポイントにしている時は音声通話はできるものの、他の機能がほとんど使えない」ところが課題でまだ踏み切れてはおりません。また、電池も2時間近く使っているとほぼ空になってしまうため、外部バッテリーの運用も検討したほうがよさそう。
スペックやヨコモーションには大変満足しているF-06Bですが、もともと富士通の携帯電話を使っていたユーザーとしては、オペレータパックによるインターフェイスの大幅変更がややネック。今までの富士通携帯と似ているようで似ておらず、さりげなくなくなった機能もいくつかあるため、今までと同じようでまったく新しい環境に適合するのに苦労する毎日です。
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| 横長写真もしっかりホールドして撮影できる |
どこでもネットにつながる無線LANアクセスポイント機能 |
マナーモードのON/OFFタイミングを設定「ライフスタイル設定」
2010年6月18日 06:00 (すずまり)
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| ライフスタイル設定 |
前回、母のケータイに前日の活動内容を自動的にメールしている件について触れましたが、なんと、毎日午前4時32分に送信されていたそうで……。そのせいでメールの着信音で一旦目覚め、その後新聞配達の音で目覚めてしまい、相当睡眠を阻害していたらしいです。ふとしたやりとりで発覚しました。時間が早すぎて困るんだったら早く教えてくれればいいのに! 即設定を確認、変更したところ、通知メールで目が覚めてしまうことはなくなったそうです。
マナーモードにして寝ればいいのではないか、と思ったのですが、設定、解除のどちらも忘れてしまうこともあるでしょう。かく言うアタシも、マナーモードにしたまま鞄に入れ、すっかり忘れて1日過ごしていたこともありますからね。
で、こういう場面で便利なのが、Fケータイに以前からある機能「ライフスタイル設定」です。これはトータルカスタマイズ、マナーモード、プライバシーモードの3つについて、時刻、繰り返し(毎日か曜日指定)を指定しておける機能です。
例えば「午前0時になったらマナーモードをON」「午前7時にマナーモードをOFF」という2つの設定を登録しておくと、寝ている時間は自動的にマナーモードになりますので、安眠を確保したい方は試してみるといいでしょう。ついでに「午前8時から9時までマナーモードをON」にしておけば、朝の通勤時間帯は自動的にマナーモードにできます。
ただひとつ要望があるとすれば、マナーモードの選択でしょうか。現在は変更しない、ON、OFFの3つから選べるのですが、マナーモードそのものも設定で通常モードと、かなり細かいレベルまで設定できるオリジナルモードの2種類が用意されています。ライフスタイル設定でマナーモードをONにすると、普段有効にしているマナーモードになるわけですが、ここでオリジナル設定ができたら、まさにライフスタイルにあわせたカスタマイズになるのでは、という気がするのですが、いかがでしょう。
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| ライフスタイル編集画面 |
こちらはオリジナルマナーモード設定 |
iPadでも使えるN-04Bのアクセスポイントモード
2010年6月16日 06:00 (法林岳之)
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| N-04BとiPad |
ここのところ、ケータイではWi-Fiが話題になることが多い。Wi-Fiを搭載することで、混雑した3Gのネットワークを避け、自宅のブロードバンド回線やオフィスのネットワークを経由して、より高速にインターネットに接続しようという考えだ。
今回からボクが使うNTTドコモのNEC製端末「N-04B」もWi-Fiを搭載した端末だ。NECは2004年の法人向けモデル「N900iL」で初めてWi-Fiを手掛け、個人向けモデルでは2008年6月発売の「N906iL」で初搭載。その後、2009年5月発売の「N-06A」、2009年12月発売の「N-02B」でも搭載し続けるなど、国内のケータイではもっともWi-Fiの実績を持つ。
その分、内容も充実していて、他のWi-Fi対応端末ではまだ採用例がほとんどないユニークな機能も搭載される。たとえば、N-06AやN-02BからN-04Bに継承されたアクセスポイントモードもそのひとつ。前述のように、ケータイに搭載されるWi-Fiの多くは、ケータイを「クライアント」として使い、インターネットへアクセスする手段を3GからWi-Fiに切り替えるというもの。これに対し、N-04Bのアクセスポイントモードは、その名の通り、N-04Bを無線LANアクセスポイント(Wi-Fiルーター)として動作させ、他のWi-Fi対応製品からのアクセスを中継して、3Gネットワークにつなぐというもの。つまり、無線LANの親機としての役割を担うわけだ。
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| アクセスポイントモードの設定画面 |
たとえば、つい先日、発売されたばかりのiPad。3G+Wi-FiモデルとWi-Fiモデルがラインアップされているけど、そのどちらもWi-Fiを使うことにより、N-04Bのアクセスポイントモードでインターネットに接続ができる。特に、Wi-Fiモデルの場合、インターネットに接続したいのに、Wi-Fiスポットが近くに見つからないため、接続できないといったことが起きるが、そんなときもN-04Bのアクセスポイントモードを使えば、安心というわけ。3Gモデルもエリア外のときは、N-04Bがあれば、人口カバー率100%のFOMAハイスピードのネットワークが使えるので、心強い。
接続はいたってカンタンで、単純に接続するだけなら、N-04Bで[MENU]-[便利ツール]-[Wi-Fi]-[アクセスポイントモード]-[接続開始]を選ぶだけ。あとはWi-FiをONにしたiPadなどでサーチして、「N04B」で始まるワイヤレスネットワーク(アクセスポイント)を見つけて、接続するだけ。ただ、この状態ではセキュリティが設定されていないので、[アクセスポイントモード]メニュー内の[アクセスポイントモード設定]-[セキュティ方式設定]で、[WPA-PSK/TKIP][WPA-PSK/AES]などを選び、キー(暗号化キー)を設定しておく必要がある。
また、接続先は出荷時に4つの項目が設定されていて、出荷時設定は[mopera U 128K]が選ばれているけど、これは下り方向が最大128kbps、上り方向が最大64kbpsで通信をするモードで、PSPやニンテンドーDSなどのゲーム機のように、それほど高速性を求めない環境を想定したもの。パソコンやiPadのように、ある程度、大容量のデータを高速に送受信したいときは、接続先を[mopera U]に設定する。こちらは速度の制限がなく、N-04Bの下り7.2Mbps、上り5.7Mbpsというパフォーマンスを活かせる設定。接続の手間はあるけど、レスポンスもなかなかいいし、N-04BのアクセスポイントモードとiPadのWi-Fiモデルという組み合わせは意外に「アリ」かも……。(参考:アクセスポイントモード設定方法『N-04B』(mopera))
悩ましいBluetoothヘッドセットの選択
2010年6月15日 06:00 (太田亮三)
Xperiaをメイン端末にしたことで、通信方式的にCDMA 1X WINからW-CDMAに移行したわけだが、通信方式の違いなのか、あるいは端末自体の設計なのか詳細までは分からないものの、音声通話の品質に若干の違いがあるようだ。率直に言うと、Xperiaに変えてから、騒がしいところで通話していると、相手から「周りの音がうるさくてよく聞こえない」と言われてしまうことが多いのだ。普段でも通話の最中に「それ何の音?」などと聞かれることがあり、話者には気にならない音も大きく拾っているようだ。
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| XperiaとBH-700 |
そうなると行き着く答えは、Bluetoothヘッドセットだろうと考え、手持ちの製品などを動員してひとしきり試してみた。最も有力な、というか使いたかったのがノキア製の「BH-700」。シンプルなデザインでボディはホワイト、筆者のXperiaにぴったりだと思ったのだが、唯一にして最大の難点は、通話時になぜか変な音が発生してしまうこと。これはXperiaとBH-700の組み合わせで発生し、BH-700のノイズキャンセルのアルゴリズムに起因していると思われるのだが、相手には「カタン」「パタン」といった、何かを叩くような音が頻繁に聞こえてしまうのである。調べてみると、BH-700の周囲でわずかな音が発生した場合、なぜか増幅されたようになって、「パタン」という音として相手に伝わってしまうようだ。そのほかの仕様に問題がないだけに残念だ。
すでに「本日の一品」でも簡単に紹介したゼンハイザーの「VMX 100」はハイエンドモデルだけあってさすがに通話品質は問題なし。このあたりはデュアルマイク、DSPといった高性能機ならではの恩恵が受けられる。しかし最近はメガネ野郎となっている筆者にとって、耳掛け型はできれば避けたい形状なのが事実。さらに、高機能でかつ入手から時間が経過しているためか、バッテリーの持ちが思っていたよりもよろしくない。Xperiaとセットで充電する勢いでないと不安になり、さらに充電中はペアリングが切れるため、接続・再接続などでなにかとテンポが悪くなってしまうのだ。
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| VMX 100 |
EZX 60 |
期待の星として最近登場したのは、ゼンハイザーのエントリーモデル「EZX 60」だ。頭を激しく動かさないなら、BH-700同様に耳掛けフック無しでも利用できる印象で、待受時間なども最新モデルの水準で問題なし。しかしこちらはエントリーモデルとしてノイズキャンセル機能の弱さがネックになってしまった。室内では問題ないと思われるが、とある半地下の通路で通話していたところ「いったい何処の雑踏にいるのか」と場所を聞かれてしまったことがある。うるさい場所ではなかったのだが、ビルの設備や遠くの道路の音など、とにかく周囲の音を盛大に拾うようだ。話者の声は問題なく聞こえるので、ひとまず役目は果たしているのだが、インテリジェンスなノイズキャンセルには期待できないといったところだろうか……。
一度足を踏み入れてみると、思いのほか奥深かったBluetoothヘッドセットの世界。まだまだ最高の1台を探す旅は続きそうだ。
バッテリー2つで助かったかも
2010年6月11日 06:00 (関口聖)
先日、同僚K氏の結婚披露宴の二次会へ出席した。夕方から、ということでケータイ片手に電車に乗って会場を訪れ、楽しいひとときの後、三次会、四次会と結局朝まで過ごした。最終的には男だらけのカラオケ大会になっていたのはさておき、一晩充電なしで過ごした「F-04B」は、ちょうど帰宅直前にバッテリーが尽きた。
この日の会場は初めて訪れる場所。Google Mapsを起動してGPSで現在地を確認しながら向かう。ここで本体バッテリーの目盛りが1つ減り、少し不安になって省電力モードをONにしてみる。それでも屋外に出ると見づらくなるので、やっぱり省電力モードはやめて、Google Mapsを見ながら移動したかと思えば、Twitter経由で同じ会場へ向かう人々とやり取りして、さらに「ケートラ」「まちつく」「コロプラ」などなどの位置ゲーも欠かさずプレイ。しかし会場へ到着した後は、あまりケータイを使うこともないので、省電力モードにしておいた。会場を移動し、「今夜は帰れないかも」と家族へ電話し……と一通り使い、気づけば朝。
各種機能をそれなり、いや結構積極的に使って、約12時間、充電なしで過ごした。途中、使わない時間もあったがオートGPSはONのまま。予想よりも長持ちしたな、というのが正直なところだが、これは「F-04B」にバッテリーが2つ(本体に1つ、キーユニットに1つ)あるからだと思う。どちらも650mAhで、単体で見ると大容量とは言えないが、本体側のバッテリー残量がなくなるとキーユニットから補充される仕組みで、そこも安心できたポイントの1つだ。最初から「GPSは使わない」「バックライトは切っておく」といった設定をしておけば、もう少し長く駆動しただろう。とは言え、バッテリー2つのおかげで一晩助かった形で、セパレートケータイだからこその恩恵に、「F-04B」がまたひとつ気に入ったのであった。
BlackBerry Boldでネットサーフィン
2010年6月9日 06:00 (瀬川あずさ)
いきなり映画の話題で恐縮ですが……4日公開の米映画、『セックス・アンド・ザ・シティ2』(SATC2)のジャパンプレミア&試写会に行ってきました! 心地よいストーリー展開はもちろん、4人の女性がファッショナブルな洋服を身にまとい、街中を闊歩する姿にうっとり。彼女達はもう、世の女性の憧れの的ですね。そのスクリーンの中で、主人公のキャリーや弁護士のミランダが携えていたのがそう、BlackBerry。彼女達がスマートにこの端末を使いこなしている姿を目前にし、私にとってのBlackBerryの価値が一気にあがってしまいました(単純でごめんなさい)。
そんな訳で、BlackBerry Boldへの愛着もますます高まり、暇さえあればトラックボールをくるくる動かし、両手でカチャカチャとキーをたたいている日々なのですが、最近はネット検索にもBlackBerry Boldを使う機会が増えました。もちろんこの端末、フルブラウザ対応で、インターネットも問題なく見ることができるのですが、「iPhoneに比べて画面が小さいし、すこし使いにくいのでは?」と勝手に思っていました。
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| メニューキーを押したところ |
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| 「アドレスを送信」の画面 |
しかし、いざ使ってみると、メニューキーから一操作するだけで拡大・縮小ができ、画面もワンクリックで移動可能。限られた面積の中、極力少ない動作で最大限のパフォーマンスを示してくれるのです。とにかくこの“メニューキー”が非常に優秀。「ズームイン」や「ズームアウト」だけではなく、「ブックマーク」や「検索」など、Webページ表示中に利用可能なさまざまな機能はここからすべてワンプッシュで使うことがます。
意外に頻繁に利用するのは「アドレスを送信」機能。例えば、今見ているサイトを人に知らせたいと思った時に、この機能を選択するだけで、閲覧サイトのURLを記載したメールを勝手に作成してくれ、すぐに送れるような状態にしてくれるのです。これは、お店情報を送る時などに便利。そのレストランのホームページを検索したらすぐ、ボタン一つで情報送信ができるのは、結構使えますよね。
さらにタッチパネル式の場合だと、指や爪が邪魔をして他の項目を選択してしまうことがあるのですが、キーボード&トラックボール式だと確実に選びたいURLに飛ぶことができて嬉しい限り。ビジネスマン向けとばかり思っていたBlackBerry Boldですが、実は、思った以上に女性に優しい端末なのかもしれません。そんなワケで最近はBlackBerry Boldでのスムーズなネット検索機能を活用し、あちこちのWebサイトをいったりきたりしながら情報収集に勤しんでいます。
誤配信された新バージョンのXperiaをテスト
2010年6月4日 06:00 (石野純也)
既報のように、5月28日にXperiaの更新ファイルが誤配信された。ドコモは当日中に「テスト中のソフトが誤って配信されてしまったので、ドコモショップの故障取扱窓口で対応する」というアナウンスを出していたが、時すでに遅し。筆者の端末にもアップデートの通知が来ており、ドコモから告知があったのは、すでに思う存分テストした後だった。新バージョンは想像以上に使い勝手がよくなっており、細かな改善点もチェックしたかったので、その週末の土日はドコモショップへ行かず、様子を見たが、結局は「正式な更新ファイル」と認定されたので一安心。約1週間ほど使ってみたので、使用感を(勝手に)簡単にレビューしていきたい。
新バージョンの大きな変更点は2つ。1つ目が、文字入力ソフト「POBox Touch」の改善だ。新バージョンではカスタマイズの幅が広がっており、日本語入力時のQWERTYキーボードから特定の文字を非表示にすることが可能なった。キーのタッチの認識率も高くなっているようだ。また、「記号アシストエリア」に表示する文字の入れ替えが実現。「笑」や「泣」など、絵文字代わりに文末に使う漢字も設定できる。
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| QWERTYキーボードから特定の文字を非表示にできる |
「記号アシストエリア」に表示する文字の入れ替え |
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| POBox Touchがフリック入力に対応 |
自分にとって最も影響が大きかったのが、フリック入力への対応だ。XperiaもAndroid端末のため、アプリを追加して文字入力方式を変更することはできたが、POBoxの辞書とフリック入力を同時に使えるのがありがたい。テンキーを連打する「トグル入力」と「フリック入力」はオン・オフの選択ができ、同時使用も可能。実は、iPhoneを使っていた時からどうもフリックに馴染めず、最終的には連打で出すのがちょっと大変な「え」段と「お」段だけをフリックで入れるようになったが、新バージョンのソフトはこの打ち方が可能になっている。また、感度を「小」にしたら、間違ってフリックが反応することが少なくなった。文字とフリックのポップアップが指と重ならないため、フリック初心者の練習にも向いている。
変更点の2つ目が、Mediascapeとmora touchの連携。Mediascapeのマイミュージック画面に、mora touchの「ピックアップ」と「トップ10」のサムネールが表示され、ここから、直接mora touchの楽曲購入ページに飛ぶことができる。この変更によって、“ネットと連携したエンターテインメント”を打ち出すMediascapeの位置づけが、より明確になったと感じた。ちなみに、設定には、サービス選択も用意されている。今後、mora touch以外が選べるようになる可能性もありそうだ。
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| Mediascapeとmora touchが連携 |
今後はmora touch以外が選べるようになる可能性も? |
正確な検証したわけではないので断言できないが、電池の持ちも若干よくなった気がする。事務所兼自宅から歩いて池袋駅まで行き、山手線に乗って恵比寿まで移動しながら頻繁にXperiaを使ってみたが、電池は10%程度しか減らなかった。以前のバージョンは、もっと消費が激しかったと記憶しているので、ひょっとしたら電力周りの改善があったのかもしれない。
今回のタイミングは誤配信となったが、発売からわずか2カ月でこれだけの機能が加わったのは、ユーザーとして素直にうれしい。好調なXperiaの売れ行きへの、追い風にもなりそうだ。秋にはAndroid 2.1への対応が予定されているが、今回のような、OS以外のバージョンアップもぜひ続けてほしい。
「Flickr by PixelPipe」でXperiaがネットカメラに
2010年6月1日 06:00 (甲斐祐樹)
Xperiaを使い始めてはや2カ月。といってもAndroid自体はHT-03Aから使い続けているので大きな感動はないのですが、HT-03Aと大きく違いを感じるのはハードウェアスペックであるカメラの性能です。
3.1メガピクセルのカメラを搭載したHT-03Aもなかなかいい写真が撮れましたが、8.1メガピクセル画素のXperiaはデジタルカメラ顔負けといってもいい多機能ぶり。「ポートレート」「夜景」「ドキュメント」など9種類のシーンセレクトや顔認識といった機能に加え、露出補正やホワイトバランス、手ぶれ補正といった機能も搭載していて、ほんとにデジタルカメラ感覚で使えます。
こんなハイスペックなカメラで撮影した写真を、さらに便利にしてくれるのが「Flickr by Pixelpipe」というアプリ。愛用しているオンラインフォトサービス「Flcikr」へアップロードできるアプリです。
利用にはFlickrだけでなくPixelpipeというサービスのユーザー登録も必要になるのですが、撮影済みの写真から好きなものだけを選択してFlickrにアップロードできます。出かけた時に携帯電話で撮った写真は、今までUSBでPCにつないで取り込んだり、1通ずつメールしたりするのがかなり面倒だったのですが、このアプリのおかげで帰り道カバンに入れている間にアップロードできるようになって大変便利になりました。
撮影した写真を無線LAN経由でアップロードできるSDカード「Eye-Fi」という製品もありますが、あちらは撮影した写真がすべてアップロードされてしまい、好きな写真だけピンポイントでアップする、ということができません。手ぶれ対策として1つのシーンを複数枚撮っておく私としては全部の写真がアップしてしまうと大変な数になってしまうため、Flickr by Pixelpipeのほうが私に合っているようです。
撮影した写真をそのままアップロードできる、というのはデジカメにはない携帯電話ならではの機能。さらに選んだ写真だけを自由にアップロードできるこのアプリが、Xperiaでのカメラライフをもっと楽しくしてくれています。
iアプリ「ヘルスチェッカー」の自動送信メールを生存証明に
2010年5月31日 06:00 (すずまり)
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| つぼみができた「ウォーキング×フラワー」 |
F-01A、F-02B、F-04Bと続けて愛用している機能に、「歩数/活動量/カロリー情報」があります。待受画面のショートカットから歩数や運動量にアクセスできるので、「今日はちょっと歩いたな」なんてときは脂肪燃焼量などをみてニンマリしていたりするのです。
待受画面にもプリインストールの「ウォーキング×フラワー」を使い続けています。歩数に合わせて植物が発芽し、成長し、開花するというアニメーションで、満開になると新しい鉢に切り替わるので、いろんな花が楽しめるわけです。歩数と連動したものは他にもあるんですが、なぜか結局「ウォーキング×フラワー」に落ち着いちゃう。
ただ、常にケータイをポケットに入れているわけではないので、在宅仕事だけの日は充電台に乗せっぱなし。当然歩数は「0」。すると、せっかく葉を茂らせた植物が茶色くなっていくんですね。これが実に落ち着かない(苦笑)。待受画面の中の出来事だから、別に枯れても影響ないと思いつつ、どんどん色が悪くなるのを見ると、「ちょっとスーパー行ってくるか……」なんて思うからスゴイです。しっかり歩く動機付けになっちゃってる。
もう何周したか分からないですが、自分には東海道五十三次を歩くよりも花の咲いていく様子を眺めているほうが性に合ってるようです。見たところ、F-01Aから内容が全く変わってないみたいなので、願わくば新しい花を追加できるようにするとか、機種が変わったらバージョン(花)が変わると嬉しいんですが……。
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| 「ヘルスチェッカー」のメニュー |
自動送信メール設定画面 |
で、ここからが本題なんですが、実はこの歩数計機能が別の意味で役立っているんです。「ウォーキング×フラワー」や「歩数/活動量/カロリー情報」以外にも「ヘルスチェッカー」というiアプリが用意されています。過去の運動量が日、週、月毎にグラフでチェックできたり、インカメラで脈拍が測定できたりするわけですが(パルスチェッカー)、歩数などの運動結果を、毎日決まった時間に所定のアドレスまで自動的にメールする機能もあるんですね。
通常は自分のパソコン用のアドレスに送るなどするのでしょうが、私はそれを実家に住む母のケータイに送信しています。毎日こまめに連絡を取り合うわけではないので、たまに「元気なの?」と心配するメールが来たり。そこで、自分の活動状況を自動送信することで、生存証明にしてるというわけです。「普通逆だろ〜」ってよく言われますけど(笑)。
「たくさん歩いた=元気に動いている」「数十歩=こもりきり? 仕事忙しい?」「0歩が続く=置きっぱなしということは、もしかして寝込んでるんじゃないか!?」ということになります。母もすっかり受信が習慣化したようで、たまに着信しないと何かあったのかと心配するように。
iアプリの「ヘルスチェッカー」を起動→「自動送信メールを設定する」で、送信時間帯や送信先のアドレスを指定できます。自分の生存を証明したい誰か、もしくは証明して欲しい誰かと活用しあってみてはいかがでしょうか。
ちょびっと便利なXperiaグッズを入手
2010年5月26日 06:00 (太田亮三)
熱心なソニー・エリクソン・ファンというわけではないのだが、興味深いグッズを見つけたので購入してみた。それは、Xperiaを立てかけられる簡易スタンドだ。
このようなスタンド、同様のコンセプトの商品は探せばそれなりに出てくる。なので、ソニー・エリクソン純正グッズという点をポイントとして買ってみた。ストラップを付ければ端末と一緒に持ち運ぶこともできる。実際に使ってみると、デザイン的なマッチングも申し分なし。スタンドが細身のため、平らで水平に近い卓上といった、安定した場所でしか使えないが、なにかと重宝するアイテムになりそうだ。
そもそものスタンドを買うきっかけは、Xperiaに変えてから、Ustreamの注目の生中継を見たりといったことが増えたからだ。先日も、携帯業界のキーマンが出席するUstream中継が、同僚との食事の時間に重なり、飲食店にてXperiaで視聴しながら食べる、ということになったのだが、皆が見やすいように手でずっと持っているわけにもいかず、難儀したのである。さらに言うと、Xperiaは側面に微妙な角度の面や曲面が多く、そのままでは立てかけにくい場合が多い。このスタンドを使えば置くだけで済み、縦でも横でも自由。カバンの中に忍ばせて、活用していきたい。
スタンドとは関係ないが、1点だけ購入するのも気が引けたので、これまたソニー・エリクソン純正というmicroSDカードリーダーライターも一緒に購入してみた。大容量のmicroSDカードを挿入しておけば、USBメモリのような感覚で使うことも可能だ。
「F-04B」のおサイフケータイ、かざすのはココ
2010年5月24日 06:00 (関口聖)
ディスプレイとキーが分離するという「F-04B」のギミックがもたらした、少しの混乱の1つが“おサイフケータイの使い方”だ。
おサイフケータイ対応の携帯電話には、リーダーライターと通信するとき、かざすべき部分にロゴマークが付いている。これはFeliCaプラットフォームマーク、FeliCaマークと呼ばれるもので、「このあたりをリーダーライターに近づけてかざせば良いですよ」と目安になるよう付けられた。携帯電話では機種ごとにマークの場所が違うが、セパレートケータイである「F-04B」では、ディスプレイ部のカメラ下付近にFeliCaプラットフォームマークが付いている。このあたりを改札やレジのリーダーライターにかざしてね、というわけだ。
では、「F-04B」のおサイフケータイ機能を使う場合、毎回セパレートしなきゃいけないかというとそうでもないようだ。1カ月半の間、改札やショッピング、IC通信(他のおサイフケータイとのデータのやり取り)を試してきたが、どうやら合体時はキー側ボディのバッテリー上部あたりをかざせば良いことがわかってきた。ちょうど、Bluetoothのロゴマークの左斜め上あたりだ。
合体しながら閉じている状態であれば、ディスプレイ側のFeliCaマークのある場所とほぼ同位置なので戸惑うことはない。一方、スライドした状態では、FeliCaマークの位置を思い浮かべながらカメラ付近をリーダーライターにかざすと、読み取りに失敗することがあるものの、キー側ボディの上部(すなわち端末全体の中央あたり)をリーダーライターにかざすと、読み取りに失敗したことがない。メーカー保証の使い方ではないが、ほとんどの場面で成功するはず。いきなり改札で使うのは怖い、という「F-04B」ユーザーの方は、近くのおサイフケータイユーザーを捕まえて、試しに手持ちの写真をIC通信で送って、試してみてはいかがだろう。
とはいえ、セパレートさせながらレジでピッとすると、大手家電量販店の店員さんにも「うぉっ」と驚いていただけるギミックなので、自慢したいときは積極的にセパレートしていきたいところだ。
BlackBerry Boldでメールを書く
2010年5月20日 06:00 (瀬川あずさ)
BlackBerry Boldを携えるようになってから早1カ月。この端末を持つ同世代の女性に未だ出会ったことがなく、BlackBerry Boldを携帯しているだけで、周りから「見せて! 見せて!」と興味深そうに声をかけられる毎日です。話題に困った時のちょっとしたネタとしても抜群の威力を発揮しているこのBlackBerry Boldですが、メール作成においても魅力的な機能が色々備わっており、特にビジネスメールで重宝しています。今回はそんなBlackBerry Boldのメール作成時のお役立ち機能をご紹介したいと思います。
さて、まず使えるのが「定型文リスト」。BlackBerry Boldには初期の状態からさまざまな文章が定型文として登録されています。どんなものが入っているか早速チェックしてみると、「挨拶」「文末」「仕事」など、ジャンルごとにそれぞれ10〜20種類の定型文が入っています。例えば、「本日はお忙しい中お時間をいただき、ありがとうございました」とか、「返信がおそくなり申し訳ありません」などといった、普段良く使うフレーズが盛りだくさん。他にも「ただいま会議中のため、終わり次第折り返し連絡いたします」などという、打ち合わせ中にさっと選んで送りたい、実に気の利いたフレーズもあります。頻繁に使う文章が最初からこれだけ網羅されているのはありがたい限り。もちろん、もともと登録されている定型文を編集することもできるし、使わない文章は簡単に削除できます。さらには自分で作成した文章を新規登録することも可能です。「定型文」リストを自分らしくカスタマイズしてしまえば、キーボードを打つ回数やメールの作成時間を、大幅に減らすことができそうです。
そしてもう一つ、BlackBerry Boldに搭載されている優秀な機能が「スペルチェック」です。これは、英語で入力した際、端末が認識できない単語に下線が表示され、誤りを指摘してくれるというもの。しかも、同時に修正候補の単語まで教えてくれてとても親切です。人の名前や会社名などの固有名詞が誤りとして認識されてしまうこともありますが、対象の単語を「辞書に追加」さえしておけば、次回から指摘されることもなくなり、より精度が高まります。携帯メールでもスペルミスは極力減らしたいですし、これはありがたい機能ですよね。スペル確認をしたい単語があるとき、辞書がわりにもなって便利です。
「定型文」にしろ「スペルチェック」にしろ、BlackBerryのメールに付随する機能は、使えば使うほど、自分の言葉がどんどん認識されるようになり、使い勝手がよくなります。メール機能をいじりつつ、この端末への愛着が日に日に増している今日この頃。優秀なコを持って良かった。
XperiaでVNCを体験
2010年5月18日 06:00 (石野純也)
スマートフォンといえばアプリでのカスタマイズ。自分も、早速さまざまなアプリをダウンロードしている。中でもお気に入りなのが、VNC用のアプリの「Remote VNC PRO」だ。このアプリは、文字通りVNCサーバーに接続するクライアントで、家や事務所などに置かれたPCを遠隔操作するために利用する。Androidは、標準でVPN接続機能を備えており、これと組み合わせれば、セキュリティの心配も少ない。
筆者の場合、主にPC上のファイル閲覧のために、このアプリを使用している。XperiaもWordやExcel、PDFなどのファイルには対応しているが、メモリの制約もあり、容量によっては開くことができない。一方のVNCなら、処理を行うのは接続先のPC。Xperiaは、あくまで結果の“出力先”という形になる。Xperiaをネットワークごしのディスプレイにしていると考えれば、理解しやすいだろう。非対応のファイルを開けるのはもちろん、動画の変換やデフラグといった時間のかかる作業を行う際に、PCを放置しておき、外出先から進行状況を監視することもできる。
ネットワークを経由するため、レスポンスが少々心配なところだが、ファイルを閲覧する程度なら大きな問題はなく、3Gでも、比較的スムーズに操作できる。文字入力は3G回線だとやはり厳しいが、そのような用途は元から想定していないため、自分にとってはこれで十分。そもそも、PCを完璧に遠隔操作するには、いくら大画面とはいえスマートフォンでは力不足だ。レスポンスのよい無線LANにつなぎ、ノートPCやネットブックなどから操作するのが王道といえるだろう。逆に、Xperiaなら、わずかな空き時間でよく、場所も選ばない。設定にはネットワーク関連の知識が必要となり、手間はかかるが、それだけのメリットもある。ぜひスマートフォンならではの高機能さを体感してみてほしい。
独断と偏見によるAndroidのフリック対応日本語入力ソフトレビュー
2010年5月12日 06:00 (甲斐祐樹)
Xperiaには「POBox Touch」という日本語入力ソフトも搭載されていますが、iPhoneやHT-03Aでフリック入力慣れした体にはやっぱりフリック入力が便利。幸いにしてAndroidマーケットではさまざまなフリック入力対応の日本語入力ソフトがあるので、今回もあくまで個人的な感覚に基づき、いくつかのフリック入力日本語入力ソフトを比較してみたいと思います。
■ Simeji
まずはAndroidのフリック入力では代名詞的存在と言えるSimeji。文字入力だけでなく「マッシュルーム」という連動機能で絵文字や電話帳を呼び出せるのも便利。マッシュルーム機能については対応アプリがいくつも出ているので、クリップボード履歴や郵便番号、時刻などいろいろなデータを呼び出せます。マッシュルーム対応アプリはAndroidマーケットから「マッシュルーム」で検索すれば、いろいろ追加できます。
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| Simeji |
外部機能が呼び出せる「マッシュルーム」 |
Xperiaならではの便利機能が、MENUボタンを押して表示されるカーソル機能。HT-03Aと違ってトラックボールのような十字操作ボタンがないXperiaでは文字入力の場所を指定したりするのがちょっと手間ですが、SimejiならMENUボタンを押すと上下左右の十字ボタンだけでなく、中央の「S」を押してから文字のコピーや切り取り、貼り付けもできます。
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| 「MENU」から表示できるカーソル |
多機能で便利なSimejiですが、残念なのは文字変換中に→のボタンがカナ変換に割り当てられてしまい、文字変換の際に文節を変えられないのがやや不便。また、数字の10キー入力がなく英数字モードからフリック入力かQWERTYになること、横画面ではフリックではなく強制でQWERTYになることがわずかながら使いにくく、常用には至っていません。
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| 文字を入力すると右矢印が「カナ」になってしまい、文節指定時に右へ移動できない |
数字入力はアルファベットと共用 |
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| 横表示では強制QWERTY |
■ OpenWnn系
一方、「OpenWnn plus」「OpenWnnフリック対応版」は、どちらもオムロンソフトウェアの「OpenWnn」をベースとしたフリック入力対応の日本語入力ソフト。そのためキーボードのデザインは共通となっていて、日本語入力時には左右の矢印ボタンが表示されているので、文字の移動だけでなく文字変換時の文節指定にも便利です。
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| OpenWnn plusとOpenWnnフリック対応版。日本語入力のキーボードデザインは共通 |
ただし日本語以外の入力モードは大きく違い、OpenWnn plusは英数字がQWERTYキーボードなのに対し、OpenWnnフリック対応版は設定次第で英数字もフリック入力が可能。数字のみのモードもあるので、連続で数字を入力したいときも便利です。
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| OpenWnn plusの場合英数字はQWERTY |
OpenWnnフリック対応版は英数字もフリック可能。数字のみの10キーも利用可能 |
また、横画面の場合はOpenWnn plusだと日本語のみフリックですが、OpenWnnフリック対応版は設定次第で横画面もすべてフリックで入力できるという、フリック大好き人間にはたまらない設定が可能です。
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| OpenWnn plus、OpenWnnフリック対応版ともに横画面も日本語はフリック入力可能 |
OpenWnnフリック対応版は英字も横画面でフリックできる |
絵文字もOpenWnnフリック対応版はサポート済み。好みはいろいろ別れるところですが、個人的には「徹底してフリック入力したい」「文字変換時の文節を指定したい」というこだわりによって、最近ではOpenWnnフリック対応版を愛用しています。
電子マネーを活用したり、プロジェクタユニットを触ってみたり
2010年5月11日 06:00 (すずまり)
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| F-04BとBluetooth接続できるプロジェクタユニット「F01」 |
久々の非防水端末「F-04B」ですが、ジップロックのフリーザーバッグ(小)のおかげで、我がお風呂ケータイライフに変わりなし! 飛沫程度なら今のところ全く問題ないようです(試すならあくまでも自己責任で!)。
「モバイルSuica」や「Edy」などを使えるようにしてみました。いずれもケータイでは当たり前のサービスですが、これまでは機種変更のとき面倒臭そうという理由でどちらもカード式を貫いておりました。んが、ディスプレイユニットがカードっぽいので、なんとなーく使いたくなってきたと。
「モバイルSuica」は、最初通過する改札によって認識してもらえなかったりしてちょっと苦労しました。すちゃっとタッチして華麗にスルーしてゆきたいのに、キンコーン! とやられてしまう。ディスプレイを外すのが面倒で、キーとドッキング状態で使用していたせいなんですけどね。「アンテナは外周にもあるはずなので、側面をタッチしてもいいはず」というY編集長からのアドバイスに従ってみたところ、まさにその通り! 以後、改札の通過は「ドッキング状態の側面タッチ」を貫いております。
ただ、なぜかICカードがロックされていたり、プライバシーモードが有効になって画面が白っぽくなっていたりと、意図しない誤操作もしがちのようです。手が小さいせいか、ディスプレイを外すときに、そばにある2つのボタンに触れてしまう点も気になりますね。
そんなこんなで使用頻度が上がっていたところ、とうとうアレが出てしまいました。Bluetoothで接続できるプロジェクタユニット「F01」です。早速お借りできたので触ってみたのですが、ビジネスマンではないので、残念ながらドキュメントを投影してプレゼンなどという機会は皆無! その代わり、布団の中でデータBOX内の写真や、ワンセグ映像を天井に映して遊んでみました。
これが結構よく映るんですね。特に文字入りのワンセグ映像は、ケータイのディスプレイを注視するより、投影された映像のほうが見やすい! 角度が変えられるスタンドがあるといいなぁ。そうしたら、寝室にテレビが欲しいナ……なんて思っていた方なんかは、意外とF-04Bとプロジェクタユニット「F01」で足りちゃったりするかもしれませんね。
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| F-04BとBluetooth接続できるプロジェクタユニット「F01」 |
ドッキングさせたらツートンに |
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| データBOXのカメラ映像も見られる |
ついついワンセグで通販番組を見てしまった。もちろん録画した映像も見られる |
スマートフォンでも「My docomo」を使いたい
2010年5月6日 06:00 (太田亮三)
前回、Xperiaをメイン端末にするにあたって、BRAVIA Phone U1上からKDDIの契約変更を行った様子を紹介したが、やはり携帯電話だけで月の請求額を確認したり、契約内容を変更できるのは便利だと改めて感じた。
そこで、Xperiaでも同様のことができないかと考えたのだが、ドコモから公式なツールなどは提供されていないのが現状だった。ひとまずはパソコン向けのサービス「My docomo」に登録して、パソコン上から各種契約の変更や確認ができる体制を整えたいところ。
ところが、スマートフォン専用になっている筆者のドコモ回線は、iモードが未契約。このため、「My docomo」登録時には郵送による書面で初期IDとパスワードを受け取る必要があり、利用開始までひと手間かかってしまった。もっとも、My docomoの登録ページで申請してから2日で書類が届いたので、郵送としてはかなり迅速な対応だ。
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| My docomoの画面 |
書類でdocomo IDとパスワードが届いた |
また、このニュース記事にもあるように、「mopera U Uライトプラン」とiモードは両方契約しても利用料が月額315円となる「ISPセット割」が5月1日から提供される。パケット定額サービスが一般的な携帯電話向けと統合されたこととあわせて、iモードを契約しているほうが、なにかと使いまわせそうではある。
さて、ひとまずパソコンからアクセスできるようになった「My docomo」だが、Androidマーケットには「My docomo checker」なるアプリが登場しており、Webサイト同様に詳細を確認できた。このアプリでは定期的なチェックも可能だ。ただし、ドコモが提供しているアプリではないので、利用は自己責任で、ということになる。
一方、My docomoの推奨環境ではないものの、Xperiaのブラウザからアクセスすると、My docomoにログインできるようだ。少なくとも請求額の詳細については、問題なく表示されており、簡単な確認だけならXperiaからでも利用できるようだ。
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| ドコモ製のアプリではないが、Androidマーケットでは「My docomo checker」が公開されている |
セパレートケータイで仕事はできるのか
2010年4月27日 06:00 (関口聖)
ディスプレイとテンキーが分離する「F-04B」は、○○が特徴だ……と紹介しても、世界に類を見ないギミックの1つである“セパレート”の前では、何を言ってもかすんでしまうような気がする。だからどうしても普段から“セパレート”することをどう活かすか、多少なりとも考える。そうして実際に使ってみて気づいた特徴の1つは、テンキーとQWERTYキーの両方を使えること。もちろんBluetooth対応ケータイで、HIDプロファイルをサポートしていればいいのかもしれないが、そもそもそういうケータイは数少ない。現時点では、「F-04B」ならではのメリットの1つと言っていい。
そこでさっそく、「F-04B」で原稿を書いてみることに。F-04BのQWERTYキーは、メールくらいならささっと入力できて良いけれど、長文入力には小さい。そこで同僚が持っていたリュウドのBluetoothキーボードを借りて試してみることに。普段は、いわゆる109キーボードを利用しているものの、借り受けたBluetoothキーボードはいわゆる英語配列というやつで、少々入力にまごついたところはあるが、打鍵してからF-04B側に表示されるまでのレスポンスはスピーディ。ストレスを感じることはなく、キー配列に慣れればすいすい文章を入力できそうな感じだ。
ただし、パソコンのつもりで操作していると、いくつかつまづくところがある。たとえば予測変換のウィンドウを閉じる動作は、少々意識的に行わなければいけない。文字入力時、「F-04B」はケータイなので、いくつか変換候補が表示されるが、その中から適切な変換候補を選んだ後、さらに予測変換が表示される、といったあたりがパソコンと異なる部分であり、毎回「閉じる」ボタンを押して予測変換候補一覧を消すという動作が必要となる。このほか、データ保存やカナ変換など各種ショートカットをついつい探してしまい、そのたびに文字入力が止まる。
いずれも「慣れればどうにかなる」のかもしれないし、パソコン/ケータイのどちらが良い・悪いということではない。片手で操作するケータイの文字入力と、QWERTYキーを使って両手で打鍵するパソコンライクな文字入力が歩んできた歴史の違いがあるだけだ。スマートフォンがある程度話題になる中で、「携帯電話」ではなくモバイルインターネットデバイスとしてのニーズが、今後、さらに強まっていくのならば、QWERTYキーでの動作、といった点も何らかの進化が求められるのかもしれないが、現状では「ケータイ Watchの編集者といえども、少しばかり変態な環境だ」と思いながら仕事をしていたのが正直な感想だったりするのであった。
BlackBerry Boldとの初対面
2010年4月23日 06:00 (瀬川あずさ)
前回までauのワンセグスライド、SA001についてレポートしていましたが、今回よりスマートフォン「BlackBerry Bold」について執筆することになりました。私にとっては、iPhoneに続き2台目のスマートフォン体験になるわけですが、周囲にユーザーが多く親近感のあるiPhoneに比べ、BlackBerryは未知の端末。外資系企業にお勤めのエリートビジネスマンが両手でカチャカチャいじっているイメージしかありません。オバマ大統領ご愛用との話は聞くものの、まして20代女子が携えている姿を見たことなんて皆無。そんな代物を私が使いこなせるのでしょうか……。といった不安を抱きつつも、デキるビジネスウーマンを目指すため、前向きに習得していきたいと思います。
そんな訳でまずはBlackBerryと仲良くなるべく、手にとっていろいろ触ってみました。
まずは外観チェック。嬉しいことに今回のBlackBerry Boldのカラーは1万台限定発売のホワイトで、ちょっとミーハー心がくすぐられます。デザインは極めてシンプル。リアカバーはレザーのような手触りで、なかなか高級感があります。画面は、480×320ドットの高精細液晶ディスプレイとなっており、待受に出てきた写真もリアルかつ鮮明です。
キーボードの上部にはトラックボールが設置されていて、これを上下左右に動かしながらアイコンを選んでいくのですが、その動きも軽やかで爽快。何だか次第にBlackBerryに惹き込まれていくような……。
しかし、キーボードに触れたとき、ちょっとした危機感が私を襲ってきました。なんて小さいキーボード! パソコンの配列と同じフルキーボードなのは良いのですが、一つひとつのキーの面積が本当に小さいのです。不器用な私がこれらをテンポ良く押していくのは至難の業のはず……。さらには長い爪も足をひっぱりそうです。
そんな不安が再び頭をよぎりましたが、ここまで来たらもう慣れるしかありません。気を取り直して、とりあえずカレンダーに幾つか予定を打ち込んでみました。すると……予想以上にスピーディーに文字の打ち込みができるようになってきたのです。このキーの配列はとにかく素敵。パソコンで文字を打つ感覚でサクサクと打ち込めるので、実はとても使いやすかったのですね。
BlackBerryとの距離がようやく少し縮まってきたので、まずは一安心。これからBlackBerry Boldを駆使するスマートなビジネスウーマンに成長する(であろう)過程を、この連載にて綴っていきたいと思います。試行錯誤しながらも頑張りますので、どうかお付き合いください。
定額データプランでXperiaを使う
2010年4月21日 06:00 (石野純也)
待ちに待ったXperiaをついに購入した。ただ、電話やメールのメイン機として活用しているiモード機はどうしても手放せない。そこで、SH-01BとXperiaの2台持ちを試すことにした。Xperiaを新規契約する手もあったが、料金の安さや、PCとの使い回しを考慮し、今回はあえて定額データプランを利用している。料金の詳細は、この記事で確認してほしい。
少々複雑だが、Xperiaの購入方法は次の通り。まず、使用していたSH-01BからXperiaへ機種変更をし、SIMカードを元の機種に戻す。次に、元々VAIO Xに挿していた定額データプランのSIMカードを、Xperiaに入れた。つまり、2枚のSIMカードで、3台の端末を使い分けるようにしたというわけだ。これで、Xperiaの料金は月々5985円(2年縛りの「定額データ スタンダード割」を契約した場合)。定額データプラン対応の「mopera U U定額HIGH-SPEEDプラン」の525円を入れても、6510円だ。残念ながら電話はできないが、モデムや通信モジュール内蔵PCにSIMカードを入れてもOK。コストパフォーマンスは非常に高い。
ただし、この契約形態には、気をつけるべき点も多い。1つ目がAPNの設定。Xperiaにあからじめ用意されているのは、「パケ・ホーダイ ダブル」の定額用APNと、mopera Uの設定用APNだけである。ここに、手動で定額データプラン用のAPNを作成しなければならない。アドレスの記述を間違えたり、選択を誤ったりすると、料金が青天井になってしまうため、初期設定には細心の注意が必要だ。定額データプランには、「mopera U U定額HIGH-SPEEDプラン」以外のAPNへの接続を、ネットワーク側で制限するオプションもあるので、なるべくならこれを利用したい。2つ目がサポートの問題。定額データプランでの運用は、ドコモの推奨環境ではないため、何かあっても自己責任になり十分な回答を得られない可能性がある。また、先に述べたように、音声通話が利用できず、Timescapeの魅力も半減してしまう。
なお、定額データプランの接続先は、必ずしもmopera Uである必要はなく、対応プロバイダも多い。試しに、mopera Uより105円安い「IIJmio」のAPNを作成してみたが、こちらにも無事につながった。設定にはある程度の知識が必要で、自己責任も求められるため、万人向きとは言いがたいが、腕に自信があればトライしてみる価値はある。
HT-03AからXperiaへAndroid同士で機種変更
2010年4月15日 06:00 (甲斐祐樹)
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| Xperia SO-01B |
HT-03Aを入手してからというもの、大のAndroid好きになってしまった私。話題のAndroid端末「Xperia」も、まるで当たり前かのごとく発売日にゲットして参りました。これで今の時点では、日本国内のAndroid搭載の携帯電話は全機種制覇です。あくまで今のところ、ですが。
機種変更手続きは非常に簡単で、FOMAカードを差し替えて、HT-03Aで使っていたGoogleアカウントを設定すれば電話帳やGmailの設定は自動で完了。アプリは再度ダウンロードそて入れ直しが必要ですが、パソコンに接続することもなくここまで簡単に移行できるのは感動です。
Androidは2台目ということもあって、初めてAndroidを触った時のような驚きはないのですが、XperiaではCPUの高性能化や画面の大型化で使い勝手は非常に良くなりました。HT-03Aでは、音楽を聴きながらだとブラウザやアプリの動作が緩慢になっていたのですが、Xperiaでは何の違和感もなく音楽再生を併用できています。
ただし細かいところでは、筆者の環境では、ブラウザの読み込みで最後で引っかかるケースが見られ、このあたりはアップデートに期待したいところ。また、タッチ操作もやや感覚が違っていて、HT-03Aは指で画面をはじく感覚だったのが、Xperiaでは画面の上で指を引きずるような操作のほうが精度が高いようです。
インターフェイス面では、HT-03Aと比べて、検索ボタンとトラックボールがありませんが、ソフトキーボードに左右カーソルが用意されているので、文字変換時は予想よりも不便は感じていません。
充電やパソコンとの接続に使う本体のポートは、miniUSBではなくmicroUSBを採用。ケーブルさえ用意すればパソコンにつないだり充電したりという機能は問題なく使えます。また、ステレオミニのイヤフォンジャックが搭載され、直接イヤフォンを装着できるのが便利ですね。
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| HT-03Aと比べて、検索ボタンとトラックボールはありません |
充電、パソコンとの接続はmicroUSB。ステレオミニのイヤフォンジャックを搭載 |
Xperiaならではの特徴としては、やはりカメラの高性能化が一番の魅力。8.1メガピクセルのオートフォーカスカメラは、トイカメラアプリやアップロードアプリと組み合わせることで、デジカメ以上に便利に使えています。
ソフトウェア面では音楽、写真、動画を集約した「MediaScape」、Twitterやmixi、メール、写真などを時間軸で集約できる「TimeScape」を搭載。MediaScapeについては「音楽を聴きたい」「写真を見たい」という目的が決まっている場合には操作が増えてしまって煩雑な印象に。TimeScapeもTwitterはその場で返信できないこともあり、現在はmixiの新着通知ツールとして使っている状態です。
「POBox Touch」はQWERTY入力では大変便利ですが、iPhoneの頃からフリック入力に慣れてしまったため、結局はOpenWnnフリック対応版を入れて使っています。結果としてせっかくソニー・エリクソンが作ってくれたアプリの大半を使わないという結果に……。まあ、好きなアプリを選べるのがスマートフォンの魅力なのでそれもまたよしということにしておきます。
Androidの経験があるおかげでほとんど苦もなく使えているXperiaですが、一点つまづいたのが同期の設定。HT-03AではGoogleアカウントを設定した時点で同期していたのですが、Xperiaでは「Google Sync」をオンにしなければいけません。購入当初はこれに気がつかず、会社のスケジュールが同期されなくてあやうくスケジュールを無視してしまいそうになりました……。
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| Timescapeはmixiの新着通知ツールに…… |
HT-03Aと初期設定が異なる同期の設定 |
そして最大の課題は電池の消費。HT-03Aも消費が早かったですが、Xperiaの消費はそれ以上で、1日持たすのが大変です。照明をこまめに設定変えたりGSMをオフにしたり音楽はXperiaで聴かなかったりと思いつく工夫をしてますが、一番いいのは外部バッテリーをこまめに持ち歩くことかもしれません。
海外渡航でわかった「F-01B」の便利ポイント
2010年4月7日 06:00 (関口聖)
3月下旬、北米最大級の通信関連展示会「CTIA WIRELESS 2010」を取材するため、米国ラスベガスを訪れた。現地では、プレスルームや宿泊したホテル内でWi-Fi(無線LAN)を利用したほか、途中で経由した街の市街地、あるいは空港で無料のWi-Fiサービスを利用できた。
そういったWi-Fiサービスは、料金面であまり心配することがない一方、どこでも使えるわけではない。というわけでケータイの出番となるわけだが、久しぶりに国際ローミングを使ってみて、「ケータイも進化してるなぁ」といくつか気づかされた。たとえば時計機能だけでも、「F-01B」の「デュアル時計機能(時計設定メニューから選択)」をONにしておくと、日本を飛び立って、海外の地に降り立てば、待受画像の時計が「現地時間」「日本時間」の2つになる。さらに、画面右上に常時表示される時刻は、いつの間にか現地時間のものに切り替わっている。おかげで、アラーム(目覚まし時計機能)も日本時間ではなく、現地時間で設定すればいい。こういった細かな心遣いがありがたい。
あわてたのは、普段受け取っているメール/メールマガジンがどんどん届くということ。このままでは料金がかさむ! と、すぐさまメールメニューから「メール選択受信設定」を選んだ。これで、メールが届いても本体は受信せず、送られてきたことだけが通知される。誰からのメールか確かめるには、「iメニュー(このときは海外版iメニュー)」→「メール確認サイト」にアクセスすることになる。
また、設定メニュー内に「海外利用設定」という項目が用意されている。iモード(iコンシェルやiチャネル)を現地で使うかどうかなど、海外渡航時に関連する設定が1つにまとまっているので、事前のチェックがオススメ。このほか、電話帳に登録してある相手から電話がかかってきた場合、着信中は「通知不可能」といった表示になるのだが、通話後、「○○からの着信」ということが通知される、というのも便利な機能だ。
さて、現地ではさまざまな企業が出展していたが、わずかな日本企業のなかで代表格となっていたのはNTTドコモのブース。その一角にあった「F-04B」も人気を集めていたが、ちょうど関口が訪れたとき、その場にいた来場者から「ちょっと、これ分離できるの? どうやるか知ってる?」と話しかけられたものの、英語ベタということもあって返答に困り、「たぶんこうやって……」と無理矢理分離させようとしたら、少し離れたところにいたドコモブースのスタッフが駆けつけて「こうやるのです!」と見事にセパレートする様子を披露してくれた。
というわけで(?)、セパレートする方法を完全にマスターするため、これからしばらく「F-04B」を使ってみたい。分離方法はすぐ覚えられそうだが、合体させるときは、まだちょっとおどおどしてしまう。のっけから、これまでのケータイになかった緊迫感を味わってしまい、その独創性に少しばかり及び腰になっているのは、ここだけの秘密だ。
絵文字プラスでモテモテ?
2010年4月1日 06:00 (橋本保)
F-02Bでウワサのフレグランス機能を試す
2010年3月25日 06:00 (すずまり)
F-02Bの防水やウェルネス機能にばかりに注目してしまいがちな筆者でございますが、他にないユニークな機能の存在も忘れてはおりません。それは、好きな香りを持ち歩ける「フレグランスピース」の存在です。標準のカバーのほかに、香りをキープできる「フレグランスピース」が取り付けられた専用のカバーも同梱されており、気分にあわせて交換できるようになっているのです。
最近は一雨ごとに春めいてますし、たまには香水もいいかな的な気分になったので、早速カバーを交換しようと開けてみたらなんと! 充電器との接点がエライことになっておりました……。購入してから、1日も欠かすことなくお風呂で使っているF-02B。とはいえ、購入日が1月30日なので、まだ丸2か月にも満たないんですが、大丈夫なのかしら。水滴は結構ちゃんと拭き取っているつもりなんですが、今宵からさらに入念にケアしないと!
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| カバーを交換しようとして、開けてビックリ! 大丈夫かしら…… |
「フレグランスピース」がついたカバーと、標準のカバー |
そんなちょっとした衝撃の後、カバーをフレグランスピースのものに交換。中央についた「フレグランスピース」を取り外し、「フレグランスチップ」に向けて数少ない自前の香水を拭きかけてみました。吸水性に優れた、という感じはしませんでしたが、香りの持続時間はわりと長そうです。
ただし、ケータイを持った状態で香りを振りまけるかといえば、そこまでは強くない印象です。鼻を近づけてあえて嗅いだときに香る程度でしょうか。この辺りは香水の種類にもよりそうですが、あまり香水が自己主張しすぎても周りに迷惑をかける場合があるので、控えめなほうがちょうどよいかもしれません。ケータイに鼻を近づけてクンクンしている様子はなんだか不思議な絵ですが、いい香りがして、しかも美しいというのは至福な状況ですね。
今のところCMのように、ケータイを挟んでステキな殿方と見つめ合うという、至福レベルMAXなシチュエーションに恵まれていないのが残念です。どうせならフェロモン系の香水を使ったほうがいいのかしら!?
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| 「フレグランスピース」の中には白い「フレグランスチップ」が。ここに香水を吹きつける |
Androidでiモードメールが送受信できる「IMoNi」使い方ガイド
2010年3月23日 11:00 (甲斐祐樹)
HT-03Aに続き、日本で2番目のAndroid端末となる「Xperia」もついに4月1日発売。テレビCMやタッチトライイベントも開催され、周りからも「Xperiaに機種変更してみたいんだけど」なんて話をよく聞きます。そこで今回は、特にiモードを今まで使っていたユーザー向けに、iモードのメールをAndroid端末で送受信できる「IMoNi」の使い方をまとめてみたいと思います。
IMoNi v1.5.0 Android用アプリケーション | ライフスタイル
http://jp.androlib.com/android.application.net-grandnature-android-imodenotifier-jCnw.aspx
IMoNiの利用には、iモードの月額315円、iモードのメールをPCやスマートフォンで送受信できる「iモード.net」の月額210円に加え、初回設定時にiモードが利用できる携帯電話が必要になります。これはiモード.netの初回契約時に、携帯電話に送った番号をPCで入力するという個人認証が必要になるため。NTTドコモからの機種変更であれば端末が手元にあるので問題ありませんが、新規契約やMNPの場合はNTTドコモの端末を使える環境を用意しておきましょう。
iモード.netの契約が完了したら、AndroidマーケットからIMoNiをダウンロードし、設定画面からiモード.netにログインするためのdocomo IDとパスワードを入力すれば作業は完了。iモードで契約した「@docomo.ne.jp」のメールアドレスでメールを送受信できます。文章はもちろん絵文字も送受信が可能。デコメ絵文字の受信も、そのままでは表示できませんがメニューを開くことで表示できます。
また、これまでは添付ファイルの送受信ができませんでしたが、現在公開中のベータ版「1.6.0beta」ではメールへの画像添付や受信メールの添付ファイルオープンが可能になっています。現状はベータ版のためAndroidマーケットではダウンロードできませんが、興味のある方は作者の方のサイトからご利用下さい。
IMoNi 1.6.0beta (GrandNature)
http://www.grandnature.net/blog/archives/2010/03/imoni_160beta.html
とても便利なIMoNiですが、利用に際していくつか注意点を。まず、IMoNiでは定期的にサーバーへメールを確認しに行くため、リアルタイムではメールが届かず、最短でも3分間隔での受信になります。なお、自分がメールを送信した直後のみ頻繁にメールをチェックする機能もあるため、待ち合せの時などメールを細かくチェックしたいときは併用をお勧めします。
また、iモードのサーバーは最大で1000件または約10MBという制限がありますが、iモード.netではiモードに届いたメールを削除することができないため、制限を超えたメールがサーバーに蓄積されると新しいメールが受信できなくなります。サーバーのメールは720時間で自動削除されるのですが、それより前に制限を超えると、削除にはiモード対応の携帯電話が必要になります。NTTドコモでの機種変更であればいいですが、新規契約もしくは他キャリアからのMNPなどでNTTドコモの携帯電話がお手元にない方はお気を付けください。
iモード.netへログインする際に届くログイン通知メールも要注意。このメールはセキュリティのため携帯電話宛てに送信されるメールのため、IMoNiには届かないのですが、メール自体はiモードのサーバーには蓄積されており、このメールの容量もiモードメールサーバーの上限に含まれてしまいます。また、iモード対応携帯電話を併用する場合、IMoNiを使っているとログイン通知メールが頻繁に届きますが、これは現状のiモード.netの仕様では避けられないのでご了承ください。
注意すべきところはいろいろありますが、それでもAndroidからiモードメールが確認できるのはとても便利。Androidでもiモードメールを引き続き使いたいという方はぜひお試しください。
タッチパネルを脇役に
2010年3月17日 06:00 (関口聖)
メールを作成するたび「最近、ちょいと文字入力が遅くなってきたなぁ……」と印象を与えていた関口の「F-01B」だが、何が原因がよくわからない。そもそも勘違いかもしれないのだが、最初のころはそういったイライラがなかったことを思い起こすと、何かが澱のように貯まったのだろうか、ということで、とりあえず大量に受信していた各種メールマガジンをメール受信BOXから削除してみたところ、文字入力のレスポンスが向上した気がする。
というように「快適な操作」は、毎日手にするケータイにとって、非常に重要なポイントだ。新機種が登場するたび、いろいろと工夫が加えられているところだが、この2年ほど最も大きなトレンドになっているのは、タッチパネル。ただ、「ケータイでタッチパネル」と言えば、メインメニューや文字入力(F-01Bは、なかなか精度が高い手書き入力が利用できる)などが注目されがちだが、その他の部分でも手放せない便利さを感じている。
その1つがiモードブラウザを使うとき。縦長サイトにアクセスしたとき、画面スクロールの手段として使うのだ。画面の端をそっと触って、上下に動かす。スクロール速度も良好で、加速度も反映されたりして使いやすい。Twitterのようなサイトを見るときにはピッタリだ。
また、iモードサイトを見ながら受信したメールを見て、今すぐ電話しなきゃ! というときにもタッチパネルが役立つ。タスクが2つ立ち上がっていると、MULTIキーを押しても発着信履歴やアドレス帳が呼び出せないのだが、MULTIキーから「ダイヤル発信」を選べば、タッチパネルで発着信履歴/アドレス帳呼び出せるのだ……いや、もちろんそういった状態でもMULTIキーから発着信履歴を呼び出せるほうがなお良いだろうが。
ケータイのタッチパネルと言えば、メニュー操作、文字入力、カメラ利用時のフォーカス指定など、「主な操作手段としての利便性」が追求されることが多い。そのあたりも確かに重要ではあるのだが、そこにとらわれてしまう必要はない。他のインターフェイスとの併用で、さらなる進化も期待したい。
電話帳の修正が簡単なSH-01B
2010年3月11日 11:00 (橋本保)
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| SH-01Bの電話帳で「データ編集」 |
「iPhone」に代表されるスマートフォンをアクティブに使うようになってから、iモードを利用する機会が減りました。ドコモの「パケ・ホーダイ ダブル」のテレビCMで、「使った月も、使わなかった月も安心」というコピーを見て、「自分は、いつも上限まで使っちゃうから、そういうことってないよなぁ」なんてことを頭に浮かべていたのですが、パケット通信料を節約しようと意識すれば、できるかもしれないと思うようになっています。
その一方で、「SH-01B」など一般的なケータイは、やはり電話として使いやすいなぁ、と感じます。電話帳関連も「電話の文法」で作られているので使いやすいのです。たとえば電話帳に複数の相手先が登録されていて、頻繁に電話をする番号が変わったときの修正も、その一例ではないでしょうか。既に番号を登録している相手から、「今後はこちらに連絡をください」と別の番号を伝えられたときなどです。
一般的には、先に登録した番号が上に表示され、後から登録した番号は下に表示されるので、前者のほうが電話はかけやすいはず。後者の番号に電話をするときには、手間がかかるはずです。
「SH-01B」は、上記のような場合の電話帳修正が簡単なのです。電話帳を表示した状態でサブメニューの「データ編集」を操作すると、「修正」「項目入替」のポップアップウィンドウが現れます。この「項目入替」に進むと、電話番号を入れ替えるか、メールアドレスを入れ替えるかを聞かれるので、任意の項目を選びます。次の画面で移動したい番号を選択した後、任意の場所を選ぶとデータを移動でき、位置が入れ替わります。
世間では、液晶の美しさや高性能カメラなどが注目されがちなシャープですが、こういう細かいところを愚直にブラッシュアップしているところが、シェアNo.1を守り続けられる所以だな、と改めてうなずけるところです。
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| 項目入替の移動元選択画面 |
移動先選択画面。上書きではなく、任意の場所に入れ替わる |
HT-03Aで愛用中のカレンダーアプリ「S2 Calendar」
2010年3月2日 11:00 (甲斐祐樹)
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| ウィジェットで表示した「S2 Calendar」 |
「Googleケータイ」とも呼ばれるHT-03Aは、Googleの各種サービスとの連携も魅力の1つ。今回は日常でも愛用している「Google カレンダー」と非常に相性がいい「S2 Calendar」をご紹介します。
S2 カレンダー ウィジェット v1.18
http://jp.androlib.com/android.application.com-byte256-calendarwidget-qnxE.aspx
Google カレンダーのスケジュールをウィジェットとしてホーム画面に貼り付けられる、というアプリはほかにもいくつかあるのですが、S2 Calendarのいいところは月別とリストをうまく使い分けられるところ。ホーム画面にはカレンダーを「月表示」しておき、細かく見たいときはカレンダーをタッチするとアプリが起動し、詳細設定やリスト表示に切り替えられます。
通常のカレンダーアプリや今まで使っていたアプリは、ウィジェットに表示するのがリストのみだったのですが、「来週の火曜日って何日?」「23日って何曜日だっけ?」など、今月のスケジュールをさっと確認したいときは月表示のほうが便利。一方で、「今日の予定は何だっけ?」とToDo的にじっくり確認するときはカレンダーをタッチしてリストに切り替えられ、非常に効率的です。
不満点を挙げるなら、新しいスケジュールの登録はS2 Calendar単体ではできず、標準のカレンダーアプリをS2 Calendarから呼び出す必要があるところ。もっとも、自分の使い方ではスケジュール登録の9割以上がパソコンからなので、そこまで不満には感じていません。パソコンからもモバイルからも同じスケジュールを手軽に見られる便利さを肌で感じています。
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| 設定画面 |
リスト表示 |
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| 月表示 |
オートGPS中の「F-01B」、バッテリーの持ちは?
2010年2月25日 11:00 (関口聖)
先日、1泊2日で旅行してきた。途中、空路を利用したが、ずっとiモードでmixi、Twitter、位置ゲー(ケートラや国盗り合戦)にアクセスしていた。羽田空港へ向かう道のりは、モバイルSuicaで移動したし、目的地へ降り立った後は、Googleマップ(iアプリ)や乗換検索サイトを使った。
つまり、旅行に出かけるからといって、ケータイのバッテリーについては何も気配りすることなく、普段通りに使いまくっていた。もちろん、省電力モードはオフのまま。また「F-01B」はオートGPS(5分ごとに現在値を自動計測する機能)に対応している。過去の機種と比べ、オートGPSがONであれば、バッテリーは消耗しやすいが、旅行時にONにしておけば、訪れた先の「ご当地キャラ」もゲットできる。
朝9時すぎに自宅を出発し、羽田空港へ向かう。あれこれケータイを使いながら羽田空港へ到着し、搭乗時間を迎えた時点で、バッテリー残量はちょうど60%。ちょっと不安になったが、約1時間、機中の人となり、無事降り立ってから電源を再度ON。宿へのチェックイン時間にはまだ間がある、ということでブラブラと観光へ。携帯で調べ物をしながら、ランチをとって買い物をして……と気づけば、バッテリー残量は20%を切っていた。バッテリーが20%になると、オートGPSは自動的にOFFになる。確かに、バッテリーの減り方は緩やかになったようだ。その後、チェックイン時間の15時には10%以上、バッテリーが残っていて、まだまだ持ちそうな感じだったが、体の方がついていかない。宿に入ってケータイも充電台の上に落ち着いた。
結局、9時〜15時にかけて動き回った。途中、飛行機に乗っていた1時間は電源を切っていたので、約5時間、いつも通りケータイを使いながら移動した。普段と違うのは、「5時間ずっと移動していた」ということ。オートGPSは、加速度センサーを利用しており、ケータイに動きがなければ動作しない。旅行時は、普段の日常の時よりも、ケータイのバッテリーが消耗しやすくなると言えるだろうが、「F-01B」の場合は5時間、十分に使えた。休みの日なので、普段よりもケータイを手にする時間は格段に増えていることも忘れてはいけない。通勤時間1時間、取材時には3時間〜4時間ほど外出、業務中はケータイを手にするのはたまのこと、というのが普段の生活。日常では、バッテリーはそれなりに減るものの問題なく利用できている。
ちょっとした出張、小旅行であればオートGPSをONにして普段通りの使い方でいけそうだ。ただ、2泊、3泊するような日程の場合は、朝〜夜遅くまで外出しちゃう、と言うこともあり得るだろうから、そういった場合はオートGPSを早めにオフにしたり、省電力モードをずっとONにしたり、といった工夫が必要になるかも。
ケータイ選びに初めて見た目の条件をプラス!
2010年2月12日 11:00 (すずまり)
これまでiPhone 3GS以外ではドコモのF-01Aを使っていたのですが、衝動的にケータイの機種変更をしてしまいました。しかも今回は見た目もケータイ選びの条件に入ったのだから自分でも驚きです。
F-01Aは、防水かつ全部入りというスペック最重視で選んだ端末。中でも防水機能とウォーキングカウンターは昨年のダイエットで非常にお世話になりました。夕方ウォーキングしていたら本当に突然の雷雨でずぶ濡れになり、防水ケータイだったので助かった、なんて経験もしました。お風呂での半身浴では音楽やネットを堪能しました。考えてみたら、F-01Aにして以来、お風呂でケータイを使わない日は1日もなかった気がします。
ゆえに次の端末も防水機能は必須。もう絶対条件です。では後継のF-01Bかというとノーでした。私の手には大きすぎました。F-01Aも開くとかなり大きいと思っていたのですが、F-01Bはさらに長くなってました……。結局持ったときのバランスが気になって断念。その他の防水ケータイをあれこれ比較していたところ、フレグランス防水ケータイのF-02Bが浮上してきたのです。
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| キラキラは女性の幸せですわね! |
しかしフレグランスに心惹かれたわけではなく、ポイントはオープンアシストボタンと背面パネルのイルミネーションでした。あの手のアシストボタンは慣れるとやはり忘れがたいものがあるのです。そしてなぜかイルミネーションには妙に心惹かれました。おそらく痩せたからだと思います(笑)。それまでは物選びの基準が機能中心だったのに、痩せて外見に気をつかうようになり、自然と「見た目」がクローズアップされるようになったようなのです。
iPhone 3GSもデジ一のE-P1も白なので、せっかくだから統一してF-02Bも白にするつもりだったのですが、知人が「あのゴールドは捨てがたい! ぜひ白と並べて見て!」というのです。そこでどんなゴールドかチェックしてみたら、これがストライクゾーン! 実は最近ピンクゴールド系の色が好きなので、F-02BのFolli Folli Goldはまさにツボ! しかも店頭で見たら、先端にあしらわれたジュエルブロックは、Folli Folliのキュービックジルコニアが一番綺麗!
キーと画面、サブ液晶が狭くなったことや、二軸回転できなくなる点はチョット気になりましたが、端末は薄いし、防水だし、キラキラ綺麗だし、従来通りのウェルネス系機能は使えるし、インカメラついたしっていうんで、ほぼ即決に近い状態でした。「持ってるあのネイルの色と合わせたらいい感じだろうな〜」などと乙女全開なことを考えておりました。いやーこの自分のチョイスにはホント驚いた(笑)。
帰宅後早速お風呂で使ってみましたが、さらに驚いたことが! なんとワンセグの感度が非常に良くなっている!! 以前のモデルがチョット……だったので、お風呂でワンセグはあきらめて音楽とネットメインだったんですが、もうアンテナバリバリ。ヨコにしてもしっかり見える。室内使用でも以前の数倍はよくなっている気がします。
ただでさえ長風呂なのに、おかげで最近入浴時間がさらに30分ほど延びてしまい、ふやけまくりなのでありました。
キャラタイムとご当地マチキャラでゆるキャラを楽しむ
2010年2月10日 11:00 (法林岳之)
ユーザーにとって、ケータイの入り口となるのが待受画面。最近では待受画面にウィジェットや検索ウィンドウもセットされるようになってきたけど、待受画面ならではのエンターテインメントを楽しむことができる。
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| (左から)940SHとN-02B |
たとえば、ボクが使っている940SHでは、プライムワークスが開発した「キャラタイム」というコンテンツが楽しめる。キャラタイムは時間帯やストーリーに沿って、さまざまなキャラクターのアニメーションが楽しめるというもの。元々、Flashを使った待受コンテンツはあったけど、キャラタイムは待受Flashの容量も約5MBと大きく、内容もかなり充実している。940SHにプリセットされている「ケータイ係長」はプリインストールということもあり、さらに大容量の約20MBで、さまざまなシチュエーションでユーザーを楽しませてくれる。
ケータイ係長は何ともゆる〜い感じのキャラクターなんだけど、オフィスではデスクワークをしたり、コピー機でコピーを取ったり、会議やプレゼンテーションなんかもしている。その途中、ケータイにアドレス帳に登録されている情報を参照し、昼休みのような画面で、「法林ってさぁ、○○だよねぇ」なんて感じの会話を見ることができる。夕方から夜に掛けては、満員電車に乗っているかと思えば、ある日は赤ちょうちんで一杯なんて光景も見かける。さらには、謎のキャラクターがケータイ係長を監視していて、秘密のメールが届くこともある(ちゃんと端末にメールが届く!)。とまあ、待受画面だけでなく、いろんなところに仕掛けがあって、かなり楽しめるのだ。ちなみに、噂によると、このケータイ係長に登場するキャラクターの何人かは、ちゃんとモデルになった人がいるんだとか(笑)。
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| ご当地マチキャラ |
一方、NTTドコモの方はここのところ、N-02Bを使っているんだけど、こちらも待受画面でキャラクターが楽しめる。そう、iコンシェルの案内をしてくれるマチキャラの「ひつじのしつじくん」だ。マチキャラはiモードサイトから別のものをダウンロードして、設定することもできるけど、昨年秋からスタートしたオートGPS対応iコンシェルでは、訪れた地域の「ご当地マチキャラ」をゲットして、設定することができるのだ。
N-02Bを使いはじめて、まだ2カ月弱なので、そんなにあちこちには出かけてないんだけど、先日、大阪に出向いたこともあり、新幹線で移動中にいくつかのご当地マチキャラをゲットできた。ゲットしたご当地マチキャラは、「ご当地マチキャラパスポート」に記録されていて、どのマチキャラにいつ出会ったのか、どの方角に他のご当地マチキャラがいるのかといった情報を閲覧できる。実は、N-02Bで「ホームU」経由でご当地マチキャラパスポートのページにアクセスすると、現在地が特定できず、「ご当地キャラレーダー」が使えないなど、作り込みの甘いところもあるんだけど、旅先で新しいご当地マチキャラに出会え、それを設定できるというのはなかなか面白い取り組み。ちなみに、ボクは今のところ、28キャラ中6キャラをゲット。もう少し増やしたいなぁ。ちなみに、ご当地マチキャラパスポートはあらかじめ会員登録(登録料は無料)が必要なので、旅行や出張に出かけるまでに登録をお忘れなく。
独断と偏見によるAndroidのTwitterクライアントレビュー
2010年2月9日 11:00 (甲斐祐樹)
テレビの特集で見かけることも多くなり、最近注目度が増しているTwitter。iPhoneほどの数はありませんが、AndroidにもいくつかのTwitterクライアントが登場しています。あくまで個人的な好みと主観に基づいた意見ではありますが、Androidで使えるTwitterクライアントのいくつかを紹介してみたいと思います。
■ Seesmic
無料ながらマルチアカウントやリストに対応するなど機能充実。インターフェイスは画面上部にタイムラインとリプライ、メッセージなどが並び、再読込などは本体のメニューボタンを押して表示したボタンを押す仕組み。画面下部にメニューが並ぶよりもこのほうがボタンが大きく取れて押しやすいため、個人的には好みです。
かなり多機能でオススメのTwitterクライアントですが、画面上部の通知バーに常駐できないところ、In Reply Toが連続表示できず1件ずつたどっていくのが面倒なことに加え、タイムラインとリプライ、メッセージの読み込みがそれぞれ個別に読み込まなくては最新にならない点が手間で、個人的には常用ではなくサブクライアントの第1候補となってます。
■ TwitterRide
今メインに使っているTwitterクライアント。リストもなければマルチアカウントもないシンプルなアプリですが、そのぶん一番自分にとって使いやすいと感じるアプリです。
画面は上部にタイムライン、リプライ、メッセージの3タブだけとシンプルな構成で、再読み込みなどの機能はメニューボタンから表示するのはSeesmicと同じタイプ。In Reply Toのやりとりを「Conversation」として連続表示できること、機能を選ぶまでの操作回数が少なくてすむこと、何より一度の読み込みでタイムライン、リプライ、メッセージをすべて更新し、新着を教えてくれるところが気に入ってます。
地下鉄などでは駅についたときしか読み込みするチャンスがないため、読み込み回数が一度でまとめられるのはありがたい限り。あとはリストにそろそろ対応してくれると自分の中では最強のアプリになりそうです。
■ Twicca
国産かつメニューが日本語表示に対応しているのが特徴のアプリ。機能が非常に豊富で、文字の大きさなども細かく設定できるほか、フォローした人を6色のラベルで分類できる「ラベル」機能が特徴です。通知バーの常駐、In Reply Toの連続表示も対応していますが、マルチアカウントは対応していません。
画面構成は今までの2つとは違い、下部に機能のアイコンが常駐するタイプ。ここは好みの分かれるところですが、画面下はタイムラインに重なってしまうことに加え、ボタンが小さいため押しにくいので、本体のメニューボタンを押して機能を呼び出すタイプが好みです。また、こちらもSeesmicと同様タイムラインとリプライの再読み込みが個別のため、常駐に至っておりません。
■ Twidroid
無料版と有料版がありますが、大きな違いはマルチアカウントの対応。ただし、Seesmicが無料ながらマルチアカウント対応なので、有料のメリットが薄れているかもしれません。
こちらも機能は豊富ですが、Twicca同様画面下に機能アイコンが並ぶ形であり、そのアイコンが6つもあるため、それぞれのアイコンが小さくて押しにくく感じます。アイコンの数は設定で4つまでに絞り込めるのですが、代わりに新規の発言と再読み込みがなくなってしまうのも困りもの。HT-03Aが登場した当時は他にTwitterクライアントも少なかったのですが、最近は前述3つのクライアントなど数も増えてきていることもあり、あまり起動しなくなってしまいました。
以上、あくまで個人の主観によるTwitterクライアントをご紹介しました。ただし、この評価は現時点のものであって、常にバージョンアップでさまざまな機能が追加されていくアプリの世界では、数日後にもお気に入りアプリが大きく変わっている可能性もあります。その点をご理解いただいた上で、自分にぴったりのTwitterクライアントを探す助けになれば幸いです。(→続編:多機能かつ高速なAndroid版「Tweetdeck」が快適)
安心できる防水ケータイ、でも油断は禁物
2010年2月4日 11:00 (関口聖)
つい先日、東京で雪が降った。都内では2年ぶりの積雪だったそうで、その日の夜は、雪が降りしきる中、「F-01B」を取り出していろいろと撮影した。そんな風に気兼ねなく撮影できたのは、「F-01B」が防水対応だからだ。おかげでバスタイム中でもワンセグも視聴できるし、Twitterもできる。ハイエンドな防水ならではの使い勝手は「F-01B」の良さの1つだ。
ケータイの防水機能は、パッキンなどを使って、すき間からの浸水を防ぐ、といった形で実現する。だから何気なくケータイに水がかかっても故障しない……と言えるのだが、ユーザーとして1つ、十分注意しなければいけないことがある。それが「背面のバッテリーカバー、側面の外部接続端子カバーを開けっ放しにしない。きちんと閉める」ということ。このうちバッテリーカバーは、「F-01B」の場合、microSDカードの出し入れで開閉するかもしれないが、基本的には閉じっぱなし。しかし、外部接続端子は、充電にも使う。もし手元に充電台(卓上ホルダ)がなければ、外部接続端子のカバーを頻繁に開閉することになる。
幸いにして「F-01B」のパッケージには充電台が同梱されているものの、勤務先にも充電台を用意しておかなければ、開閉する機会を減らすのは難しい。雑な性質の関口の場合、ちょっと油断してカバーをきっちり閉めないまま、急いで取材先に向かおうとしたらにわか雨にあってしまい、気づけばポケットの中の「F-01B」が……ということになりかねない。もう1つ充電台を買っておけばいいのだろうが、我が家の財務担当大臣が事業仕分けを行った結果、「毎日充電台を持ち運ぶべし」と判定が下されたのだ。
それから約2カ月、最初のころは充電台をよく忘れた。自宅に置き忘れるのはもちろん、帰宅してから「あ、編集部に忘れたな」とガッカリしたこともある。これを何度も繰り返してようやく毎日持ち運ぶようになってきた。新たな習慣を身につけるのは難しい。ついでに外部接続端子カバーをいつもチェックする癖がついてきた。
ユーザーとして、そういった点に注意を払うのは至極当然かもしれない。でも、油断しきっていても致命的なミスにならないような新技術、いつの日か登場してくれないかとそっと期待している。
HT-03Aユーザーにとっても待ち遠しいXperiaの登場
2010年1月29日 11:00 (村元正剛)
久しぶりにAndroidケータイHT-03Aについて書こうと思う。昨年秋のOSのアップデート以降、GUIが改善され、Androidマーケットからダウンロードできるアプリも続々と増えており、使用感としてはさほど不満を感じることはない。それでもやはり併用しているiPhone 3GSをメインに使い、HT-03Aを手にする頻度は減りつつある。なぜか? その理由はやはり「アプリを使う楽しさ」に尽きると思う。
すでに国内で200万人以上のユーザー(iPod touchユーザーを含めると、その倍以上になるだろう)を擁するiPhoneは、注目度の高いアプリの情報が口コミで入ってくる。使いたいアプリを自分で能動的に選ばなくても、「世界カメラって知ってる?」「TFMが聴けるアプリが出たよ!」なんていう情報が耳に入ってくるのだ。まだ、ユーザー数が少ないAndroidケータイは、口コミで情報が届くことはほとんどない。自分でAndroidマーケットにアクセスして、スグレアプリを掘り出したとしても、それを教える相手がいないのが寂しかったりもする。
Androidマーケットが、App Storeに比べて、お目当てのアプリが探しにくいのも現状での弱点と言えるかもしれない。Androidマーケットでも、ジャンル別に、有料・無料別にアプリの検索ができる。しかし、気になるアプリのページを開いてみると、説明は英語、コメント欄も英語のみ……ということが多い。英語に苦手意識があるボクとしては、ダウンロードするのに二の足を踏むことも……。とは言いつつ、インストールしたアプリを数えてみると35個もあった。すべて無料アプリだ。中にはApp Storeで有料配信されているものと同等のものもある。
さて、去る1月21日にドコモの2台目となるAndroidケータイ「Xperia」が発表された。タッチ&トライ会場では、Xperiaの発売時期に向けて開発されているアプリも紹介されていたが、クラブで上映されるPVのような映像を作れるアプリや、Googleマップをベースに友人との待ち合わせに使えるアプリなど、使ってみたいと思うアプリが少なくなかった。その多くはHT-03Aでも使えるものになるはずだ。
今、HT-03Aを使っていて「使うべきアプリがわからない」「役立つアプリをうまく探し出せない」という人は、Xperiaが市場に出回ると状況が一変するかもしれない。日本語対応アプリがさらに増えることはもちろん、ネットやリアルでAndroidアプリの情報を交換できる場が広がることも期待できる。
また、今年の秋には有料アプリの代金をドコモのケータイ料金で決済できる仕組みが導入される見通しなので、それを機に人気の高いアプリが有料化されることも考えられる。HT-03Aユーザーにとっては、これから秋までが役立つ無料アプリの落とし時になるかもしれない。
最後に、ボクがダウンロードしたアプリの中で、おすすめベスト5を挙げておこう。興味を惹かれるアプリがあれば、ぜひ使ってみていただきたい。
1. トイカメラやポラロイドのような写真が撮れる「FxCamera」
2. 撮影した画像をリサイズしたり加工したりできる「PicSay」
3. 15言語の翻訳に対応し、精度もなかなかの「iTranslator for Android」
4. 日米の主要メディアが配信するニュースのRSSリーダー「ギュー・ニュース」
5. 度量衡換算表、郵便料金表など15種類の情報を網羅した「手帳の付録」
SH-01Bの「プレゼンアシスト」でKeynoteを操作
2010年1月25日 11:00 (石川温)
ケータイ各社の新製品商戦発表会は、不景気のご時世でありながら、まだなんだかんだいって結構、お金がかかっている。巨大なスクリーンを使い、動画や音楽を駆使したプレゼンテーションで我々に新製品を訴えてくれる。ソフトバンクモバイルのプレゼンテーションは予定通りに終わったためしはほとんどないが、NTTドコモやauはきっちりと時間を守っている印象がある。
さて、ライター稼業でご飯を食べている自分も時々、人前でプレゼンをしなくてはいけないことがある。早口でしかも緊張しているせいか、予定の時間よりも早く終わってしまうこともしばしば。さらにフリートークも苦手なので、早く終わると本当に冷や汗が出てしまう。
そんな自分に打ってつけかも知れない機能がSH-01Bの「プレゼンアシスト」だ。
Bluetoothでパソコンと接続させることで、ワイヤレスのリモコンとしてPowerPointなどを操作できるのだ。予め、プレゼンする時間を設定しておくことで、残り時間が何分残っているかを手元のSH-01Bで確認できる。さらに分数を設定し、経過したら振動で知らせるということもできるので、プレゼンのお供としては最適だ。
実際、MacBook AirとSH-01Bをつなぎ、Keynoteというプレゼンソフトで試したが、快適に操作することができた(マウスの右クリック、左クリックと同じ操作が可能)。プレゼンの途中に電話が掛かってこないかが心配だが、今度、プレゼンする機会があったら、実践投入してみようと思う。
マルチタスクだから面白い、Androidの「Google Latitude」
2010年1月21日 11:00 (甲斐祐樹)
自分の好きなアプリを手軽にインストールして拡張できるという点で共通点の多いiPhoneとAndroid。同じアプリが2つのOSそれぞれに提供されていることもよくありますが、OSのコンセプトや仕様の違いから、同じアプリでも使い勝手がまったく違うことがあります。
その差を最も大きく感じるのが、グーグルの地図アプリに搭載されている機能「Google Latitude」。このGoogle Latidudeは、友達同士で自分の位置情報を共有し、友達がどこにいるかを確認したり、チャットで話しかけたりできるサービスです。
待ち合わせしている友達がどこにいるかを地図で見ながら移動できたり、友達のところまでいく経路を表示してくれたりと、位置情報ベースのコミュニケーションサービスとして非常に面白いのですが、iPhone版では今のところ、Google マップを立ち上げている時にしかGoogle Latitudeを利用できません。
一方、複数のアプリを同時に起動できるAndroidでは、裏でGoogle マップを立ち上げておき、ブラウザやTwitterを楽しみながら時々友達の位置を見たり、逆にGoogle Latitude経由でいきなり話しかけられたり、というコミュニケーションが可能です。マルチタスクならではの面白さを感じる瞬間です。
健康管理とケータイ
2010年1月18日 11:00 (関口聖)
「メタボリック」という言葉が一般に広がって久しい。言葉がなくとも、皆思うところがあったからこそ、あっという間に普及したのかもしれない。つまり、「健康維持」とは、一定年齢を迎えた現代日本人、いや人類にとって、生涯追求すべき命題の1つになっていた、と言えるのかもしれないが、それはともかく単純に運動不足になると、軽く腕を伸ばして物を拾おうとしただけで背中の筋肉がつって激痛が走るし、太ってしまうと睡眠を取るたびに腰をじんわりとした痛みが襲う。
というわけで、関口だけではなく、多くの人が運動の大切さをそれなりに理解し、ダイエットへの意欲をそれなりに持っているはず。そんな「わかっちゃいるんだけどねー」という人にとって、健康管理面におけるケータイの応用はとても重要なテーマだ。すでに「F-01B」には、いくつか健康管理関連の機能、コンテンツが備わっている。
加速度センサーを応用した歩数計をはじめ、プリセットiアプリの「ヘルスチェッカー」は携帯電話のカメラ機能を利用し、カメラに指先をかざせば参考値ながら脈拍を測定できるほか、歩数をわかりやすく表示して消費カロリーなどをチェックできる。またタニタの体組成計で測定したデータを受信できる。過去の富士通製端末にも搭載されてきたが、こういった機能は、ドコモの携帯電話全てに搭載して欲しいくらい。
プリセットの待受Flashでは、当日の歩数と運動量(Ex)、その週の運動量(Ex)が表示され、歩数が増えると「フランスまであと○歩」「今週はよく運動しましたね」などと表示されるものもある。富士通の携帯サイトで登録すれば、東海道五十三次を擬似的に表現したゲームも楽しめる。これらの機能、コンテンツにより、継続的な運動を促し、限られてはいるが身体面の状況を常に管理できるというわけだ。
血圧や体脂肪率などを含め、「ケータイ一台で全てのヘルスケア」という世界が訪れる可能性はあまり高くないかもしれないが、ケータイ経由で健康関連機器とサーバーを繋ぐ、といった分野には、おサイフケータイの機能を応用し、かざすだけでデータをやり取りする、といった機器も普及する可能性も十分あるだろう。これから体組成計や歩数計などを購入するときには、ケータイとの連携という点にも注目して購入すると良いかもしれない。
SH-01BをANA仕様に
2010年1月5日 11:00 (石川温)
NTTドコモの冬商戦モデルで気にいっている機能が、オートGPS機能に連動したiコンシェルだ。サービス開始前から数回、羽田空港から地方空港に飛ぶ際にANAのサービスを使っているが、これが驚くほどいいタイミングに知らせが飛んでくる(5分間隔で測位しているせいか、バッテリーの消耗はやや激しいような気がするが)。まさに、CMの堤真一のように、ひつじのしつじと一緒に空港に行っている感覚。ANAのサービスを使うことが多いので、せっかくなので、ケータイをANA仕様にしてみた。
まずはマチキャラ。ANAのケータイ公式サイトに行くと、「お楽しみコンテンツ」の中からマチキャラを選択できるようになっている。ここでキャビンアテンダントやパイロット、グランドスタッフや整備士など様々なマチキャラを無料でダウンロードすることが可能だ。
さらにリンク先である「執事の学校(ANA)」に飛ぶと、NTTドコモのサイトに行き、ANAの制服を着たひつじのしつじとメイドのメイがダウンロードできる。これを設定すると、タイミングに応じて制服を着替えるしつじとメイを待受画面で見られる。
「お楽しみコンテンツ」のコーナーには他にも「きせかえ」というメニューがある。SH-01Bでは、「機材」と「働くシリーズ」というコンテンツが選択可能だ。早速、「機材」ををダウンロードして設定してみると、トップ画面に飛行機が横切るようになる。その上をひつじのしつじが駆け回り、さらにメニューを選択するとモヒカンジェットがお目見えするという「ANAケータイ」に仕上がった。
他にも待受画面用の画像や着うた、デコメ絵文字やデコメアニメなども揃っているが、ビジネスマンが使っていて恥ずかしくないのは画像コンテンツぐらいだろうか。ANAのロゴが入ったデコレーションメールの素材は、ビジネスマンにはちょっと使いにくい。
少し前にauが投入した「JALケータイ」があったが、上記のコンテンツを活用すれば「ANAケータイ」もどきは簡単にできる。ANAは比較的ケータイコンテンツに注力している企業だが、ほかの業種の会社も、是非とも顧客を囲い込むという意味で、もっと公式コンテンツを提供してもらいたいものだ。
HT-03Aの初期化にはドコモ回線が必須だった
2009年12月24日 11:00 (甲斐祐樹)
Pocket WiFiとHT-03Aのコンビ生活は引き続き継続中。充電だけがややネックではありますが、こまめに充電する習慣が生活になじんできたので、ドコモの3G回線を使わなくとも違和感なく生活できています。
……と思っていたら、やっぱりドコモのSIMカードがなくては困るシーンに先日出くわしました。気になるアプリは勢いでインストールしてしまう性格のため、たまに本体を初期化していらないアプリを整理し、動作も軽くするという作業を行っているのですが、先日の初期化時に予想外の事態が。Pocket WiFiを利用後はドコモ側のパケット料金をできるだけ抑えているため、初期化作業で無駄な通信料が発生しないよう念のためにSIMカードを抜いておいたところ、緊急通報以外いっさい何もできない状態に。やはりSIMカードを完全に使わずにHT-03Aを運用するのは無理なようです。
とはいえ、SIMカードを装着しても基本的に通信はほとんど行う必要はありません。Google アカウントの認証なども本体のセットアップ後へスキップできるので、いつものホーム画面が表れたら無線LANを設定し、以降はそちら側で通信すればほぼ問題ありません。初期化後も明細では謎の14円が課金されている以外はさほど大きい通信が発生していませんでした。
余談ですが、12月1日から始まった「メール使いホーダイ」に伴い新設された「Biz・ホーダイ シンプル」を使えば、月額の最低限コストはタイプシンプル バリューに「ファミ割MAX」か「ひとりでも割50」を適用して月額780円にmopera U ライトプランの月額315円の合計1095円で持てる計算に。別途Pocket WiFiなどの機器を使っているのなら、月額追加1000円程度でHT-03Aのほぼフル機能を使いこなせるのでオススメです。
ゴルフ? いや、やったことないんですけど
2009年12月17日 11:00 (関口聖)
富士通の「F-01B」は、IPX5/7/8等級の防水機能、IP5Xの防塵機能、さまざまな機能をサポートする1229万画素CMOSカメラ、タッチパネルディスプレイ、ドルビーモバイルに加え、さらに……と対応機能を挙げていけばキリがないハイスペックケータイだ。しかも、ほとんどの場面できびきび動く。薄型ケータイ「P-09A」を使っていた身からすればボディサイズに圧倒されるが、全般的に満足度が高い。
いろいろと気に入っている部分はあるのだが、ちょっと変わり種の機能としてゴルフレッスンアプリ「ETGAスウィングレッスン」を紹介したい。これは「F-01B」を腰につけてゴルフのスイングをすると、加速度センサーが腰の動きを測定してフォームを診断するというもの。ただし関口は、ゴルフをプレイしたことなどない。振ったことがあるクラブは、子供の頃、道端に落ちていたアイアンくらいなもの。
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| 今までで最高得点はコレ。でも他のスイングとの違いはまだよくわかっていない |
普段はだいたいこんなもの。でもなんかうまくなりそうな気がする |
ところが、任天堂の「Wii Fit Plus」を購入していた関口は、新トレーニング種目の「ゴルフレッスン」にはまった。そこへ「F-01B」と「ETGAスウィングレッスン」が登場したわけで、自宅へ帰るとスイングしまくり。「Wii Fit Plus」では、主に重心移動でスイングをチェックするが、「ETGAスウィングレッスン」は腰の動きでスイングを診断する。両方揃えたことで、理屈はよくわからないが、なんか上達しそうな気がしてならない。しかも「ETGAスウィングレッスン」は、国内最高の教え上手という江連忠プロが監修。ゴルフ未経験者の関口は、同プロのことはイマイチよく分かっていないが、「なんか上達しそう」という気持ちを補強するにはもってこいな方。勝手ながら片山晋呉プロを兄弟子と慕っていきたい。
実際にコースへ出る気持ちはないし、ゴルフ用品を購入する欲求もないのだが、スイングだけははやく一人前になりたい。「Wii Fit Plus」は自宅でしか利用できないが、「F-01B」があれば、どこでもスイングできるので、上達速度をアップさせるにはちょうど良いアイテムだ。あとは駅でスイングする度胸、どこかに落ちてないですかね。
L-06Aを閉じたままで使ってみる
2009年12月11日 11:00 (村元正剛)
「いずれ世界中のケータイはiPhoneのような端末になっていく」と予見する声を耳にすることが多い。ボクもそのように感じることがある。iPhoneを使い始めて1年数カ月、そしてHT-03Aを使い始めて約5カ月。今では、従来型のケータイを手にしたときに、ついつい画面をタッチしたい衝動に駆られてしまう。
タッチパネルは、レスポンスにもよるが、ボタンを押すよりもなめらかに操作ができる。慣れれば素早く操作できるようになるし、ソフトによって操作パネルはいかようにも表示できるので、先々は画面に表示するダイヤルキーなどの大きさもユーザー自身が選べるのが当たり前になるのではないかと予測している。
スマートフォンではない従来型のケータイにもタッチパネルを採用するものが増えている。十字キーとダイヤルキーによる従前の操作性を継承しつつ、さらにタッチ操作も可能という、いわば“ハイブリッド”なユーザーインターフェイスを搭載した機種が多い。実は個人的には、そうした機種はあまり好きではない。「使いやすいほう、どちらかひとつにしてくれ!」というのが本音だ。結果的には、タッチインターフェイスをフルに使いこなせずに、従前の操作法を主体に用いることが多かった。
しかし、現在使っているL-06Aは、ディスプレイを外向きにしたビューアースタイルで、タッチ操作を主に使っている。使い始めた当初は、通話時についつい開きたくなったのだが、今ではむしろ、いちいち開くのが面倒になり、メールもタッチ操作で文字を入力している。欲を言えば、もう少しタッチのレスポンスが速いとうれしいなぁ、と思ったり……。
L-06Aには、ダイヤルキーを搭載しないPRADA Phoneと同等のタッチインターフェイスが搭載されている。つまり、ダイヤルキーを使わなくても、ほとんどの操作はタッチで事足りるのだ。カメラやワンセグも側面ボタンを押すだけで起動でき、ビューアースタイルで使いやすい横向きで表示されるので、設定などのために端末を開くことは皆無に等しい。国内メーカー製の“ハイブリッドUI”が「ボタン操作がメインでタッチパネルが補助的」という印象を受けるのに対して、L-06Aは「タッチ操作がメインでダイヤルキーはオマケ」という印象を受けるのだ。
L-06Aに搭載された機能でタッチ操作に完全に対応していないのはiアプリ。Googleメニューから呼び出す「地図」は、「モバイルGoogleマップ」というiアプリが起動する仕組みになっているが、これはタッチ操作には対応していない。また、内蔵されているゲームも残念ながらタッチ非対応。それらを使いたいときには端末を開けばいいわけだが、iPhoneなどに使い慣れてしまったボクには、それすらが面倒に感じたりもする。
今冬発表されたLGの新モデルを見ると、タッチインターフェイスが取り入れた機種はあるものの、全体としては、より日本の一般的なケータイの操作性に近づけきた印象を受ける。
しかし、ボクのようにタッチインターフェイスのスマートフォンと併用する者の中には「もはやタッチのほうが操作しやすい」と感じている人がいるだろうし、今後そういう人が増えてくるように思う。
iPhoneよりもひと足早く、ほぼフルタッチ操作のPRADA Phoneを発表し、その後も海外市場では、さまざまなタッチ端末を発売しているLG。ぜひ、海外で人気のカッコいいデザインのタッチ端末の日本版を発売してほしい、と期待するのはボクだけであろうか? もちろん、LGを取材するたびに、その要望は伝えていますよ(笑)。
さようなら、ヱヴァケータイ。お役目ご苦労さん。
2009年12月9日 11:00 (石野純也)
4カ月とちょっと使い続けた「SH-06A NERV」だが、ついにお別れの時がやってきた。ヱヴァコラボの後継機が出ていないのはもちろん、使用感も抜群で相当気に入っていただけに、機種変更するかどうかはかなり悩んだ。ただ、職業柄、新機種から始まる「オートGPS」はどうしても試しておかねばと思い、泣く泣く次の機種に切り替えた次第である。機種変更といっても、FOMAはSIMカードを挿し替えるだけなので、機会を見つけてぜひ復活させたいところだ。
そこで今回は、今後、このケータイを卒業するであろうユーザーのために、機種変更の注意点を挙げていきたい。割賦明けの1年半後に読み返していただければ幸いだ。まず、コンテンツの移行には厳しい制限がある。SH-06A NERVにはデコメ絵文字や着うたフル形式のサウンドトラック、きせかえツールや待受画像などなど、さまざまなヱヴァコンテンツがプリインストールされているが、残念ながらこれらはほとんどが端末とひも付いており、次の機種に移すことができない。
ただ、例外的に、SH-06A NERVの専用サイトからダウンロードしたデコメ絵文字だけは、ドコモショップでSH-01Bに移行できた。デコメの素材は送った相手も保存可能なだけに、自分にだけ移せないのはやや不満だが、どうしても使い続けたければ方法はある。一度パソコンなど別のアドレス宛に送信しておき、機種変更後にそのメールを転送すれば、相手から送られたものとして端末内に保存できる。添付可能な画像数に制限があり、かなりの手間にはなるが、時間のあるときにゆっくり移植したいと思う。まだ試していないが、FOMAカードが2枚あれば、スムーズにいきそうだ。この方法で、デコメテンプレートもコピーできる可能性がある。
また、当然ながら、SH-06A NERVの専用サイトにもアクセスできなくなる。このサイトはどうやらFOMAカードではなく、端末の製造番号を使って認証しているようで、機種変更後のものはアクセスが拒否されてしまった。まだコンテンツの提供は続いており、12月4日にも式波・アスカ・ラングレー、綾波レイなどのボイスがアップされていた。これらのコンテンツを落とし切りたいというユーザーは、提供が終わるまで使い続けるか、ダウンロードの際だけFOMAカードをSH-06A NERVに挿すようにしたい。
SH-06A NERVを機種変更し、その端末とFOMAカードを入れ替えながら平行して使い続ける場合は、「ケータイ補償 お届けサービス」が失効してしまうことも念頭に入れておこう。機種変更後の端末で補償に加入すると、SH-06A NERVが対象から外れてしまうからだ。補償なしでも修理自体は受け付けてくれるが、大切に使うに越したことはない。
もちろん、ほとんどの人は、まだまだこの機種を使い続けると思うし、それだけの価値があることは保証する。せっかくの限定品だ。ボロボロになるまで、末永く使い続けてほしい。また、まれに、ドコモショップや家電量販店が、この機種を緊急入荷しているようだ。買い逃して後悔している人は、このようなチャンスを狙ってみてはいかがだろう? 先日、SH-01Bを購入した際に入ったドコモショップにも、1台在庫があった。ちなみに、今回のタイトルは真希波・マリ・イラストリアスのセリフを拝借。では、また会う日まで!(もちろん、これもあの歌から。来年も『みんなのケータイ』は続けます)
Pocket WiFiとHT-03Aの組み合わせは実用に耐えうるか
2009年12月3日 11:00 (甲斐祐樹)
XPERIA X10を取り扱うキャリアが発表されなかったこともあり、まだまだ絶賛愛用中のHT-03Aですが、イー・モバイルの3G回線を無線LAN経由で利用できる「Pocket WiFi」を導入しました。パケット費用をどれだけ抑えられるか、そしてイー・モバイルの回線でどこまで使えるかをテストするため、HT-03Aの3G回線を使わずPocket WiFi経由で利用してみました。
まずは余計な通信が発生しないよう、「APNdroid」というアプリで3G回線を利用しないように設定を変更。あとは無線LAN機能をオンにし、自分のPocket WiFiにつなぐだけでOK。最大5台まで接続できるPocket WiFiのディスプレイに数字が1つ追加されれば接続は完了です。
HT-03A自体はほぼすべての機能が無線LAN経由で使えるので、使い心地はほとんど変わりません。Gmailも無線LAN経由でプッシュ受信でき、AndroidマーケットもGPSも使えます。細かな違いでいうと無線LAN接続していることで、YouTubeが自動的に高画質再生されますが、Pocket WiFiの回線でも十分再生できました。
ただし、連続通信時間が公称4時間のPocket WiFiはこまめに充電が必要。そのため会社と家に充電環境を用意し、家か会社に着いたらすぐに充電することを心がけています。また、外出が長時間にわたる場合は、手持ちのノートPCとPocket WiFiをカバンの中で接続し、ノートPCを巨大なバッテリー代わりにして運用しています。
また、HT-03Aのほうは無線LAN接続のままでも、頻繁に操作しなければそれほど電池は減りません。会社から帰宅して充電せずに次の日を迎えたときも、電池はほとんど減っていませんでした。充電環境がそれほど充実していない場合は、Pocket WiFiの充電を優先したほうがよさそう。
料金面ではいざというときに備えてHT-03Aの回線自体は残しつつ、HT-03AのBiz・ホーダイ ダブルが月額390円、mopera U ライトプランの月額315円に、イー・モバイルのデータプラン月額4980円の合計5685円と、Biz・ホーダイ ダブルの上限よりちょっと安い価格で運用できます。地下鉄などで使えないなどエリアが狭かったり、充電をこまめにする手間もかかるためベストな選択とは言い切れませんが、イー・モバイル回線を契約しているユーザーであれば、月額1000円にも満たない追加投資でHT-03Aが便利になる、と考えてもいいかもしれません。
iコンシェルの「おでかけナビ」を試してみた
2009年11月30日 11:01 (関口聖)
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| スケジューラーに地名入りのデータを入力 |
オートGPS対応に注目が集まるドコモの「iコンシェル」だが、27日から新サービス「おでかけナビ」がスタートした。冬モデルの発表にあわせて案内された機能だったので、「オートGPS限定のサービスなのかな?」と思い込んでいたが、あらためて確認したところ、「オートGPS対応とは関係がなく、iコンシェルの機能拡充になる」(ドコモ広報部)とのことで、2008年冬以降に発売されたiコンシェル対応の携帯電話であれば誰でも利用できる。
では、「おでかけナビ」がどういった機能かと言うと、「ケータイのスケジューラーに地名入りの予定を入力しておけば、いつのまにか詳細欄に経路検索サイトへのリンクが追加される」というもの。「件名:同窓会」「場所:梅田 BIGMAN前」などと入力しておけば、「 http://navi.its-mo.com/ ……」というURLが追加され、アクセスすると目的地を選ぶ画面、次いで出発地を選ぶ画面となる。
これまでもアドレス帳に店舗の電話番号を登録しておけば、iコンシェルのデータ更新時に店舗住所などが付加されていた。仕組みとしては、そのあたりとほぼ同等と思われるが、ネットワークと連携してスケジューラーがさらに便利になったのは、素直に嬉しいポイント。地図アプリとの連携やローカル(端末内)での検索処理などが実現されれば、なお嬉しい。
個人的な問題は、普段、ケータイのスケジューラーをあまり使わないことだ。いきなり全てを否定した気がしなくもないが、業務で使うスケジューラー、プライベートでPCから使うスケジューラーと、既に2つものカレンダーアプリを利用しており、関口の能力的には限界突破目前。ただ、先述したように、“ネットワークとの連携”で実現する機能は、これからのケータイの醍醐味と言えるモノ。iコンシェルの「iスケジュール」「おでかけナビ」は積極的に使っていきたい。
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| 別の日程だが、下部にURLが追加されているのがわかる |
アクセスすると目的地を設定する画面に |
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| 次いで出発地を設定 |
検索結果 |
YouTubeやPicasaをフル活用したくなるL-06A
2009年11月25日 11:00 (村元正剛)
8月からiPhoneとHT-03Aを比較しつつ、Googleモバイルの使い勝手について書かせていただいているが、ときどき感じていたのが「これって、普通のケータイでもできるよなぁ」ということ。iPhoneやHT-03AのメールクライアントにはGmailのアカウントを設定でき、プッシュで受信できる。YouTubeを全画面表示で見られる専用ビューアーも付いている。もちろん、それらは便利この上ないのだが、普通のケータイでもブラウザを介してGmailやYouTubeを利用できるし、Googleカレンダーだって、Googleマップだって見られる。
というわけで、先月から愛用しているのがドコモのL-06Aだ。一般的なケータイの操作性を備えつつ、Googleモバイルのメニューにダイレクトアクセスできる「g」ボタンを備えた機種だ。「g」ボタンを押すと、検索・YouTube・写真(Picasa)・地図、Gmail・ニュース・乗換案内・設定の8個のアイコンが表示される。それぞれを選択すると、iモードブラウザが起動して、各サービスのトップページにアクセスできる仕様になっている。ただし、地図を選択した場合はiアプリの「モバイルGoogleマップ」が起動する。「設定」では、待受画面にGoogleの検索窓を設置するかどうか、検索の範囲を「iモード」(公式サイトを優先する検索)にするか「Googleモバイル」にするかなどを設定できる。
一見すると便利そうに思える「g」ボタンだが、以前P-01Aを使っていたときにもGoogleモバイルを多用していたボクとしては「あれ? さほど便利に感じないなぁ」というのが率直な印象。こうしたGoogle専用メニューがなくても、よくアクセスするページをBookmarkに登録しておけば、それで事足りるからだ。L-06AのGoogleメニューの中には、GoogleカレンダーやiGoogleはない。これらを利用したい場合は、別途Bookmarkに登録しておく必要が生じる。iPhoneやHT-03Aでメニュー画面を自由にカスタマイズすることに慣れたボクには「L-06AのGoogleメニューも自由にアイコンを追加できたらなぁ」と思ってしまうのだ。
とは言いつつ、使い続けているうちに、L-06Aならではの魅力も感じるようになってきた。それはアップロードの快適さ。L-06Aは上り最大5.7MbpsのHSUPAに対応した機種だが、YouTubeやPicasaへのアップロードが実に快適なのだ。各サービスにケータイから画像・動画をアップロードするには、パソコン版ウェブサイトでメールで投稿できる設定をしておく必要があるようだ。ボクの場合、アップロード操作を選択するだけで、投稿用のメールアドレスが入力されたメール画面が表示されたので、すでに設定していたのだろう。記憶は曖昧なのだが……。
YouTubeにアップロードする場合、10秒程度のQCIFサイズの動画であれば、スィ〜という感じであっという間に送信が完了する。試しに、HSUPA対応エリアであることが公式に報じられている自由が丘駅周辺で送信にかかる時間を測定してみたが、15秒のQVGA動画を送るには約20秒を要した。また、5.1Mサイズで撮影した静止画をPicasaにアップロードするには約18秒を要した。待ち時間のストレスを感じない速度だ。また、L-06Aには、静止画や動画を撮影したあとにワンボタンでアップロード画面に遷移する機能が付いているのだが、これが便利で、ついつい気軽に投稿したくなる。
iPhoneやHT-03Aでは、YouTubeやPicasaにアップロードする際のインターフェイスが異なるので単純には比較できないのだが、アップロード速度や操作の手軽さではL-06Aにアドバンテージがあるように感じている。加えて言えば、当たり前のことなのだが、普通のケータイのように使えることもL-06Aの大きな利点。「Googleケータイ」と言えば、Androidを搭載したHT-03Aを思い浮かべる人が多いだろうが、ボク的には、HT-03Aを「Googleスマートフォン」、ダイヤルキーがあり、FeliCaやワンセグも備えたL-06Aを「Googleケータイ」と呼びたいと思っている。
「らくらくホン」のありがたみ
2009年11月24日 11:00 (橋本保)
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| 電源を入れるたびに現れる画面。しつこいなと感じるときもあるが、やり過ぎるくらい注意を喚起するのがちょうど良いのかも知れない |
「らくらくホン6」は、防水&防塵を売りにしています。実は私、これほど長く防水仕様のケータイを使ったのは初めて。なので、そのありがたさを改めて知ることになりました。洗い物をしているときやお風呂に入っているときの着信など色々と重宝しています。
とくに気に入っているのは、汚れても洗えること。「らくらくホン6」では、庭いじりをする方を想定し、「泥がついても洗い流せるから安心」と謳っていますが、まさにそのとおり。先日、生姜掘りに行く機会があったのですが、その作業中に着信があったときなど本当に重宝しました。
このような待受状態、つまり受動的なときのアクションを助けてくれる、これが防水ケータイのメリットだと私は思いました。こうした便利さが「らくらくホン」を使う方々にも提供されるのはありがたいことです。
今回は、あえて「らくらくホン6」を使ってみて、年配者の気分を体験してみました。そこで気づいたのは、いま基本性能や基本機能の改良と真正面に向き合う機種が少なくなってきたのでは? ということです。「らくらくホン」は、ボタンが押しやすくて画面の見やすい点などがよく挙げられる特徴ですが、これはシニア層だけが求めていることでしょうか。決してそんなことはないはずです。なぜ、こうした万人に共通なメリットが、「らくらくホン」という記号化されたケータイに閉じ込められているのでしょう。ケータイの開発に携わる方々は、このあたりにも目を向けていただきたいなと強く願っています。
海外で使いたいあのスマートフォン
2009年11月19日 11:00 (石野純也)
 香港で開催されている「 Mobile Asia Congress 2009」の取材で、またもや国際ローミングを使うことになった。 以前も書いたように、SH-06A NERVは3G/GSMに対応しており、現地に降り立って電源を入れれば、何の設定も必要なく電波をキャッチしてローミングが始まる。ただ、国際ローミングは正直なところ、少々料金が高く、使いまくるわけにはいかない。いつもの番号がそのままのため、仕事の電話を逃さず受けられるというメリットはあるものの、やはり発信は少々躊躇してしまう。
特に、滞在国の友達と合流したり、友達と一緒に旅行し、自由行動でばらばらになりケータイで連絡を取り合うといった場合、頻繁に電話をすることになる。帰国後の請求に驚くことも十分ありえる話だ。例えば、香港では、「3」というキャリア(ドコモも出資している)に接続したが、1分辺りの通話料は75円。着信でも145円かかる。日本の電話(現地で国際ローミング中の日本のケータイを含む)への発信は175円と、さらに割高だ。
そこでオススメしたいのが、現地のプリペイドSIMと国際ローミングの2回線持ち。発信などを極力現地のSIMで行うようにすれば、料金の節約になる。例えば、私は前回香港を旅行した際に、「CSL」というキャリアのプリペイドSIMを購入した。今回の取材でも、同じものを利用したが、通話料は1分辺りわずか0.1香港ドル。1日50香港ドル(5日なら178香港ドル)で、パケット通信も定額になる。日本以上に密集しているセブンイレブンで、簡単にチャージできるのも魅力だ。国ごとの通信事情によって、この辺りの価格などは異なるが、語学力に自信があれば、プリペイドSIMの購入にぜひチャレンジしてみてほしい。
ただ、日本のケータイのほとんどに、SIMロックがかかっており、現地のSIMカードを挿すことができない。かといって、わざわざそれだけのために海外で端末を購入するほどでも……という人が大半だろう。
この冬には、そんな人にもピッタリスマートフォンが登場する。ウィルコムの「HYBRID W-ZERO3」だ。詳しくは発表を報じた記事に譲るが、ウィルコムではW-SIMのGSM版発売を予定している。国内ではつなげないが、当然SIMロックがかかっておらず、海外で安価に通信できる。また、この機種はデータ通信にHSUPAを採用しているが、こちらのSIMカードスロットにもロックがかかっていない。
例えば、海外で音声にいつものキャリアのSIMを、データ通信に現地のプリペイドSIMを挿しておけば、普段使う番号で発着信できる上に、データ通信は現地料金で格安だ。逆に通話料を抑えたければGSMの方に海外のプリペイドSIMを挿すという手もある。国内ではSIMフリーのメリットはほとんどないが、日本を一歩出れば、えられる恩恵は非常に大きい。
大前提だが、独自に練られたUIや、Windows Liveをウィルコムならではにアレンジするという試みも面白い。各社の冬春モデルの情報が出揃ったが、個人的にはこの機種が、正式発表されたスマートフォンの中では一番魅力的だと感じている。最近では、日本の一般的な高機能ケータイとスマートフォンの両方を常に持ち歩くようにしているが、後者をiPhone 3GSからHYBRID W-ZERO3に変えてみるかもしれない。もちろん、料金次第だが、ウィルコムならではの大胆な施策に期待している。
「最新ケータイお届けサービス」を試す
2009年11月18日 11:00 (石川温)
ようやく出揃った各社の新製品ラインナップ。すべてのキャリアが来春までの製品を発表したことにより、選びやすくなった一方で、スペックの高いモデルは来春まで待たなくてはいけないという何とも言えないジレンマに陥っている。
NTTドコモであれば、セパレートタイプの「F-04B」だし、auであれば無線LANに対応した12メガ「SH006」、ソフトバンクモバイルは、1.5GHz対応の「943SH」といった具合だ。
しかし、仕事柄、新しいサービスを試さなくてはいけないことから、冬モデルも当然、購入しなくてはならない。
 今回、発表された新サービスのなかで特に気になっているのが「オートGPS」機能。iコンシェルと組み合わせ、位置情報によってどれだけ快適にさりげなく情報を伝えてくれるかはかなり注目にしているところでもある。事前に端末を借りて触った段階では、結構、いい感じに情報を教えてくれるような気がする。
となると、購入するのは11月20日発売のSH-01BもしくはF-01B、もしくはF-02Bといったところになる。
キャリアショップ、家電量販店など、携帯電話を購入できる場所はいくつかあるが、前々から買おうと思って買わずにいたのがDCMX GOLD会員向けの「最新ケータイお届けサービス」というやつだ。デスクに電話すると、すぐに新機種を届けてくれるという。
しかし、新製品の価格はウェブページには出ておらず、デスクに電話して問い合わせないといけないらしい。早速、電話をかけて聞いてみた。
この手のデスクにありがちなのだが、やはりDCMXの電話窓口もかけてもすぐにはオペレーターにはつながらず、結構、待たされた。やっとつながり「SH-01Bの価格を知りたいんですけど」と言ってもすぐには答えてもらえず、しばらく保留音を聞かされた後、金額を教えてくれた。
 SH-01Bは5万8968円、F-01Bは5万9976円だった。ちなみにこれは都内の家電量販店で予告されていた価格とまったく同じ。デスクで購入した場合は、バリュー一括のみ、当然支払いはDCMXという制限がついている。気になる宅配日時だが、発売日が20日ということで、早くても翌21日になる、とのことだった。
価格もとびきり安いわけではなく、発売日当日に手に入るわけではないということで、「ちょっと考えます」といって電話を切ったのだった。
価格と宅配日を教えてもらうという電話だけで約9分半……。「急がしくてショップににいけない。けどケータイを買い換えたい」という人だけが便利使えるサービスだけど、そもそもそれだけで9分半も時間がかかるのであれば、ショップに行った方が早いかも、と感じてしまったのだった。
SH-07Aユーザーが見た各社の2009年度冬春モデル
2009年11月16日 11:00 (法林岳之)
本誌でもお伝えしているように、先週、ソフトバンクとNTTドコモの発表会がそれぞれ行われ、新ラインアップが発表された。10月19日に発表されたauのラインアップと合わせ、主要3事業者の新モデルがひと通り、出揃ったことになる。ただ、今年は昨年のNTTドコモに続き、auもソフトバンクも秋冬モデルと春モデルをまとめて発表した。半年先までのラインアップが見えるのって、読者のみなさんはどうですか?
SH-07Aを使いはじめて、約4カ月ちょっと。以前にも書いたけど、ボクらのような仕事をしていると、基本的には商戦期ごとにいくつかの端末を買い換える。だから、そろそろ次を考える時期に来てるんだけど、そういう買い方は特殊であって、普通は同じ端末を1年半とか2年くらいは使い続けるもの。
じゃあ、SH-07Aを使い続けるつもりで(結局、買い換えるので、あくまでも「つもり」です)、2009年度冬春モデルを見ると、どうなるのか。まず、SH-07Aユーザーとして、注目したのは、ブルーレイディスクレコーダー連携が拡充されたこと。これは言うまでもなく、SH-07Aが売りとしてきた機能のひとつ。他機種でもサポートされたのはひと足、先行できていたようで、ちょっとうれしい気分に浸れたかな。でも、現実的なところを考えると、NTTドコモとソフトバンクのファイル形式は従来のフォーマットがそのまま継承されているようなので、今後、レコーダーの選択肢はグッと増えることになるかもしれない。できれば、レコーダー側でもケータイ側でもそれぞれ動作確認機種の情報を出してくれるとうれしいんだけどなぁ。
次に、オートGPS対応によるiコンシェルの強化。これは冬モデル以降が対応なので、SH-07Aユーザーは対象外。使い方にもよるんだろうけど、旅行先や出張先で自動的に情報が配信されるのは便利そうだけど、こうしたコンテンツが絡むサービスは、徐々に内容が充実するものなので、SH-07Aユーザーはまだ様子見でもいい……と強がってみたり(笑)。
一方、デザインはどうか。これは連載の記事でも書いたけど、今回のNTTドコモのラインアップはSTYLEシリーズが半分を占め、形状も19機種中11機種が折りたたみタイプという偏った構成なので、PROシリーズでサイクロイドのSH-07Aは、ある意味、希少な存在。ただ、ソフトバンク向けのシャープ製端末には、トップパネルの段差がないスリムなサイクロイドも2代目モデル(AQUOSケータイ 943SH/写真)が登場したので、そろそろNTTドコモ向けでも同様のデザインを検討して欲しい時期かな。次もサイクロイドを使いたいと考えるのなら、それが登場する頃がSH-07Aユーザーが買い換えるタイミングと言えるのかも……。さて、SH-07Aユーザーのみなさんは、いつ頃、機種変更を検討しましょうか?
初期化しても復旧が簡単なAndroid OS
2009年11月13日 11:00 (甲斐祐樹)
待ちに待ったAndroid 1.6が公開されたこともあり、Android OSの持つクラウドの力を試してみる気持ちも込めて、手持ちのHT-03Aをいったん初期化してみることにしました。
初期化は「設定」の「SDカード&端末容量」「データの初期化」を選ぶだけ。初期化の対象は本体メモリだけでmicroSDカードには影響がないので、microSDカードを外す必要はありません。
 初期化した後に大事なのは今まで使っていた環境の復旧作業ですが、メールや連絡先、カレンダーなどのデータは、初回設定で今まで使っていたGoogleのアカウントを入力するだけで自動的に復旧します。データが多い場合には読み込みまで多少時間がかかりますが、バックアップデータをいちいち取っておく必要がないのは非常に便利。
HT-03Aの要であるアプリも、Androidマーケットにアクセスすると、初回のみ今まで利用したアプリの履歴が表示され、この履歴からインストールが可能です。全部まとめて一気に戻す、ということはできませんが、試しに入れたまま使わなかったアプリなどを見直すにはいい機会。片っ端からタッチしていくだけでアプリが次々にインストールできていくのは非常に快感です。
使っていたアプリをバックアップするアプリも存在しますが、この手軽さなら本体の履歴機能だけで十分便利。購入した有料アプリもきちんと再インストール可能です。ただし、繰り返しになりますが履歴が表示されるのは初回のみなので、一度でも別の画面に遷移してしまうともう履歴は表示されず、1つ1つアプリを探し出す必要がある点は要注意です。
携帯電話の乗り換えは設定の移行が大変ですが、Androidであれば無料で簡単に移行できそう。今回の各キャリアの新製品発表では噂のソニー・エリクソン製Androidが発表されませんでしたが、いつか来るXPERIA X10を楽しみに、しばらくはHT-03Aを愛用しようと思います。
P-09A、320万画素カメラで撮ってみた
2009年11月10日 11:00 (関口聖)
ハイエンドモデルと遜色ない機能を搭載しながら薄いケータイ、それが「P-09A」だが、ハイエンドモデルと大きく異なるのがカメラの画素数だ。
「画素数なんて、カメラの善し悪しと関係ない」ということを知っていればいいが、多くの人にとっては、カメラの性能を推し量る上でわかりやすい指標になっていることは事実だ。そうなると、「いまどき320万画素……?」と思ってしまうかもしれない。
P-09Aの320万画素CMOSカメラでは顔認識やオート露出、6軸手ブレ補正と、イマドキのケータイにとっては十分な機能が備わっている。では、肝心の画質はどうか。以下、作例(電車を撮影したものは連写のためVGAサイズ)を見ていただきたいが、個人的には、買う前に抱いていた漠然とした不安感はなくなった。日中の屋外で撮影すると、色味などは満足できる。ただ、暗がりでの撮影は、もう少しキレイに撮りたい。このあたりのバランスは、画素数ではなく別の要素が絡んでくるのだろう。
ともあれ、“普段使いのカメラ”としてP-09Aは十分役立っている今日この頃だ。
iPhoneにGoogleカレンダーを同期
2009年11月4日 11:00 (村元正剛)
 前回、iPhoneでGoogleカレンダーを利用する方法として、ブラウザを使用することを紹介したが、読者の方から「Google Syncを使えば、iPhoneのカレンダーに同期できる」というご指摘をいただいた。
ボクもさっそく試してみた。Google Syncのページを見ると、英語で同期の仕方が説明されていた。日本語ではサポートされていないようだが、問題なく、しかも簡単に同期できたので、ざっと設定の手順を説明しておきたい。
1)iPhoneをMacにつなげて、iTunesでiPhoneの設定画面を開く。「情報」をクリックして「Googleの連絡先を同期」にチェックを入れて、GoogleのIDとパスワードを入力する。これでMac側の設定は完了。
2)iPhoneのホーム画面から「設定」をタップして、「メール/連絡先/カレンダー」を選択する。そこで「アカウントを追加」をタップして「Microsoft Exchange」を選択。
3)続いて表示される画面で、次の画面のように入力しよう。ドメインは空欄のまま、サーバ欄には「m.google.com」と入力する。続いて表示される画面で、同期する項目として「カレンダー」を「オン」にすれば設定完了。
 さて、カレンダーを起動して、しばらく待つと……。MacでGoogleカレンダーに入力したスケジュールがそのまま同期された。ただし、複数のカレンダーを使い分けている場合、最初からあるメインのカレンダーしか同期されない。
ボクは、Googleカレンダーは初期設定のものに仕事の予定を書き込み、プライベートが予定を書き込むカレンダーは「マイカレンダー」として追加している。これも同期させたい場合には、iPhoneからGoogle Syncにアクセスして、さらなる設定が必要だった。
4)iPhoneからGoogle syncのページにアクセスし、言語を「English」に切り替えると「Manage devices」というページが開く。そこで「iPhone」をタップすると、同期するカレンダーを選択できる画面が表示される。
 この設定をすると、Mobile Meを使ってiCalと同期したときと同じように、予定が色分けで表示されるようになった。
言うまでもないことであるが、Googleのオンラインサービスに利用料はかからない。Mobile Meのメールアドレスを必要とせず、Gmailをメインで使うのであれば、年間9800円のMobile Meに加入するより、Googleをフル活用したほうが経済的だ。
iPhoneとHT-03Aを使い込んでいくほどにGoogleの利便性を実感しているが、最近、新たにGoogleモバイルが使いやすそうなケータイを入手した。「g」ボタンを押すだけでGoogleメニューが出ているドコモのL-06Aだ。
普通のケータイと同じような操作感で、しかもタッチパネル仕様なので、ディスプレイを表向きにして折りたたむとフルタッチケータイとしても使える。ボクは以前、PRADA Phoneを使っていたのだが、ほぼ同様のタッチインターフェイスが搭載されているので、非常に使いやすく感じている。GmailやGoogleマップの使用感もまずまず。一般的にGoogleケータイといえば、Androidを搭載したHT-03Aを指すのだろうが、このL-06AもGoogleケータイと呼びたくなる仕上がりだ。上り最大5.7MbpsのHSUPAに対応しているので、YouTubeに動画をアップロードするときなどは、iPhoneやHT-03Aよりも快適なのでは?……そんな期待を抱いてしまう。
次回からは、このL-06Aも“Google使い比べ”の仲間に加えて、使用感をお伝えしていきたいと思う。
私にぴったり「スーパーはっきりボイス」
2009年11月2日 11:00 (橋本保)
 「らくらくホン6」を使いはじめて約1カ月。この、包み込まれるような優しい使い勝手にすっかり心地よくなっています。「らくらくホン6」は、以前のモデルとは違い、一般的な機種のような外見をしています。なので、私の勝手な思いこみですが、「あっ、『らくらくホン』を使っている」という印象を周りの人に与えません。『らくらくホン』だからといって、自分もここまで年を取ってしまったのかなどの寂しい気持ちになることは少ないのではないでしょうか。 とても重宝するのは、留守番伝言センターにメッセージが入ったとき。発話ボタンの長押しで簡単に録音された内容が聞けます。通話品質でいうと、「スーパーはっきりボイス」なる機能が備わっていて、相手の声が聞き取りやすいのです。 ケータイWatchの記事では、<「スーパーはっきりボイス」ではこの機能に加えて、相手の音声が小さい場合や自分の話す声が小さい場合に、自動的に音声自体を大きくする。相手が雑踏の中にいる場合や、周囲に人がいるために小声で話さなければならない場合などに有効な機能となっている>と紹介されています。富士通の方は、「居酒屋などがやがやした場面でのシーンを想定しています。ほら、お酒を飲んだときに電話したがる人っていますよね。そういうとき、自分の声が相手に伝わりやすいし、相手の声も聞き取りやすいんです」と話していました。 私もお酒を飲むと、やたらと電話をしたくなる迷惑な酔っぱらいのひとり。この機能は、私にぴったりな機能です。
新iモードブラウザのここが便利
2009年10月30日 11:00 (石野純也)
 ドコモは、夏モデルの一部からiモードブラウザを刷新。「SH-06A」がベースの「SH-06A NERV」にも、この新ブラウザが搭載されている。 インターフェイスの見直しや、読み込み容量の拡大などがあり、使い勝手は大幅に変わった。最初は少々戸惑ったが、やはりこういうものは慣れが肝心。購入から約3カ月経ったが、今では、普通に使いこなせている。そこで、今回はiモードの新ブラウザで個人的によく利用する機能を紹介していきたい。 なかでもありがたいのは、1ページの読み込みサイズが500KBになったこと。例えば、先日ケータイ版をオープンしたTwitterには、パソコン用サイトへのリンクが張られた“つぶやき”も多いが、クライアントなどを使わなければ、直接そのページにつながってしまう。これは、「2ちゃんねる」などのサイトでも同様だ。iモードブラウザとはいえブラウザには違いなく、アクセス自体はできるが、今までの機種だと、見たかった画像が半分ぐらい表示されたところで「容量オーバー」という、なんともガッカリな結果になることがしばしばあった。 そんなときはフルブラウザに切り替えるという手もあるが、やはり手順が増えるのは少々面倒。一方の新ブラウザなら、最大500KBまで読み込めるため、大抵のサイトは表示可能だ。もちろんレイアウトは大幅に崩れるが、文章と画像がしっかり読めるので、肝心な要旨はつかめる。また、サイトの容量が500KBを超えると、フルブラウザに切り替えるかどうかを確認するアラートが表示されるが、これもわざわざメニューを出して選択するより、シームレスで分かりやすい。 「文字の範囲選択」も、ひそかに活用している機能の1つ。選択後に「コピー&ペースト」ができるのはもちろん、SH-06A NERVでは、辞書や検索に直接文字を送ることなども可能だ。先に挙げたTwitterを例に取ると、誰かがつぶやいた英単語を即座に訳したり、検索でつぶやきの背景を調べたりといった用途に使え、コミュニケーションに “深み”が加わる。ここまで見事な連携は、昨今のスマートフォンでもなかなか実現できていないだけに、iモードブラウザの売りとしてぜひ今後もブラッシュアップを続けてほしい。 もちろん、この機種ならサイトのフォントもマティスの明朝になり、ヱヴァな雰囲気満点。見慣れたページも、ずいぶんと印象が変わるはずだ。新ブラウザと直接の関係はないが、文字が見やすく、なおかつ力強いため、とても気に入っている。 残念ながら、開始早々、目玉の1つであったJavaScriptに不具合が発覚し、SH-06A NERVも、出荷時からこの機能が封印されていた。10月27日のソフトウェアアップデートでようやく復活することが発表されたのは既報のとおりだが、本稿が掲載される頃にはあれこれ試していることだろう。次回以降の『みんなのケータイ』では、ぜひこの辺りの使い勝手にも触れてみたい。
不毛なゲームを無限に続けちゃうんですっ!!
2009年10月28日 11:00 (スタパ齋藤)
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| 拙者のお出かけ端末セット、iPhone 3GとBlackBerry Bold |
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| iPhone 3G内には多々のアプリをインストールしている。これはゲームアプリ集。最上段のゲームを頻繁にプレイしちまうのである |
2009年4月にドコモのBlackBerry Boldを買ってから、持って出かける端末はiPhone 3GとBlackBerry Boldの二刀流となっている俺。
その当時は両機とも仕事にも活躍する端末だったが、しばらくすると、仕事関連にはBlackBerry Bold、遊び方面にはiPhone 3Gという棲み分けができちゃった。拙者にとって前者は最強のスマートフォン。コレなしでは連絡先も予定もわかんニャい!! みたいな。後者は最強のマルチメディア(←古っ!?)端末ですな。
ただ、一日に使う時間としては、iPhone 3Gのほうがずっと長い気がする。それは、音楽を聴くためでもウェブを見るためでもなく、ヒジョーに全く大したことのないゲームを飽きずに何度もプレイしてしまうからだ。
iPhone 3Gにインストールしているゲームは30本程度。だが、そのうちの多くは「ヤレば楽しい優良なゲームなのでアンインストールしていない」てな感じのものが多い。時間があったらたっぷり遊ぶゼ!! みたいなゲームアプリですな。
でも、毎日やっちゃうゲームは、そういった優良ゲームアプリではなく、フツーの人から見ればどーでもいいようなゲーム。至極原始的なルールで遊び、目指すところとか、達成感とか、そういうものはあんまりない単純なゲームだ。
具体的には、 BattleAtSeaと Cannon Challenge。これらゲームについて「ハマるよね」と言うなら拙者の同志だが、「ツマンネ」と言う人のほーが多いような気がしなくもない。
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| BattleAtSea(600円)。古典的な海戦ゲーム |
まず自軍の船をマス目上に並べる。で、ゲーム開始 |
敵が弾を撃ってくる。船全体に弾が当たったら沈没 |
こちらも撃つ。でも敵船がどこにいるかは、弾が当たるまでわからないのだ。これを交互に繰り返して、先に敵を殲滅したほーが勝ち |
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| Cannon Challenge(無料)。砲弾で標的を破壊するゲームなり |
砲弾の射出角度および射出強度を決めて撃つのダ |
撃ったところ |
もうすぐ命中するかもしれないところ。弾数内で敵のユニットを全部破壊すれば面クリア |
という2本のゲームですな。
BattleAtSeaのほーは、敵がどこを撃ってくるかわからない点、敵がどこに潜んでいるか探る点などにちょっとしたオモシロミがあるが、どうだろう、600円……のゲームだろうか? でも、拙者的には短時間で終わるしミョーな感情起伏もないしで、多くのシチュエーションでのんびり遊べる1本となっている。
Cannon Challengeは、グラフィックやサウンドは今時的であるものの、内容は昔からある大砲ゲーム。弾の射出角度/強度をパッと決めてビシッとマトを破壊できるようになると、ちょっとした職人気分になれるが、おもしろいのかーッ!? と問われると、んーと、えーと、つまんない可能性がありますヨ的な。しかしこれもまた、単純に淡々と遊べるので気に入っている。
すニャらしいのは、両ゲームとも、遊んだ後に「あそこはこうすべきだった!!」的な後悔とか「次回はこういうテで攻めてみよう」といった向上心などを全然もたらさないことだ。数分遊んでスッと気分転換でき、ゲームのことを忘れ去れる。ので、半日やっちゃうとかいったハマり方をしない。そういう点では非常に優良なゲームと言えよう。
とか書いてる拙者だが、これらゲームを1日に何度かやっちゃったりするので、実は長い目で見ると、この2本のゲームに大ハマりしているのかも。両ゲームとも、ある種の知恵とか体験などはちっとも得られないので、言っちゃえば「無意味かつ不毛なゲーム」かもしれない。何時間やっても得られるものがナシor微少、みたいな。
そういうゲームを毎日やってるので、トータルで考えると、とても大量の不毛時間を過ごしている俺とも言える。
Android 1.6がやってきた
2009年10月27日 11:00 (甲斐祐樹)
10月23日から開始されたHT-03AのOSアップデート。1週間かけて順次アップデータが配信されるとのことですが、配信開始から遅れること3日、やっと私のもとにも1.6がやってきたので、さっそくインストール。細かな機能改善は多々ありますが、利用してみて大きく変化を感じたところを取り上げてみたいと思います。
最も大きく変化したのはAndroidマーケット。黒基調のデザインから白基調のデザインへと一新されて見やすくなっただけでなく、有料アプリがついに日本から購入できるようになりました。現状はドルとユーロの価格が並ぶカオスな状況ですが、今後は日本の有料アプリも期待したいところです。ちなみに課金はクレジットカードで、ドコモの料金と一括で支払うことはできません。
カメラも大幅に機能拡充。インターフェイスがリニューアルされ、カメラとビデオの切り替えスイッチが搭載されました。設定も1.5では位置情報と簡易的な画質設定のみだったのが、1.6では画像の表示サイズ、動画の再生時間、フォーカスモードまで設定可能になりました。画面サイズをカスタマイズできるようになったのは、友達に送る時の容量を考えるとありがたい機能です。
ホーム画面から利用できる検索機能は、Web検索だけでなくアプリや電話帳も検索可能に。さらに設定画面から追加することで、音楽も検索の対象にできます。ウィジェットを表示できるHT-03Aのホーム画面はもともとデスクトップに近い存在でしたが、今回の検索機能はGoogle デスクトップに近く、さすが検索のGoogleといったところでしょうか。
地味に便利なのが機能ごとの電池消費を確認できる機能。普段から電池が持たなくて困っている人は、この画面でどのアプリで電池を消費しているのか確認しておくとよさそうです。また、通信機能ではVPNも新たにサポート。会社のネットワークへアクセスするために待っていた人も多いのでは。
良いことづくめに見える1.6ですが、一方で1.5では動作していたアプリが使えなくなることも。試した範囲では本体のみでスクリーンショットが撮れる「dorcap」、設定をカスタマイズできる「Toggle Setting」も使えなくなりました。出たばかりのOSであり、drocapに関しては「Android Developer Challenge」で提供されるアプリなので仕方ないところではありますが、今後の対応が楽しみなところです。


東京モーターショーだっ!
2009年10月26日 11:00 (法林岳之)
やってきました、このシーズン。え、何のシーズンかって? そりゃもう、食欲の秋、読書の秋、新機種ラッシュの秋……と言いたいところだけど、実は「東京モーターショー」のシーズンだったりする。
すでに、僚誌「Car Watch」にも数多くの記事が掲載されているように、10月24日から11月4日まで、千葉・幕張メッセでは東京モーターショーが開催されている。今年は海外メーカーなどが出展を見合わせたため、今ひとつ盛り上がりに欠けるなんていう報道もあるけど、国内メーカーはエコカーなどを中心に、さまざまなクルマを出展している。なかにはケータイに絡むネタもあったりして、なかなか面白い。
たとえば、東京モーターショーのチケット。普通に紙のチケットも販売されているけど、実はケータイが入場券代わりになる「モバイルチケット」も販売されている。しくみはフェリカネットワークスの「ピットモット」を利用したもので、クレジットカード(VISA、マスターカード、JCB、アメリカンエキスプレス)で決済した後、チケット情報がおサイフケータイにダウンロードされる。あとは入場時にリーダーライターにかざすだけ。また、ロータスのブースでは、リーダーライターが設置されていて、ここにおサイフケータイをかざすと、待受画面がダウンロードできるサービスを提供している。
もちろん、SH-07AのCCD 1000万画素カメラで撮影するのも楽しみ方のひとつだけど、東京モーターショーのようなイベントは普段の撮影と違い、そこでしか見られないクルマの写真が撮れるというのがポイント。今回なら、トヨタの「FT-86 Concept」、レクサスの「LFA」などが撮れるわけだ。プレスデーもかなり注目が高く、プロのデジタルカメラに混じって、関係者の個人用とおぼしきカメラ付きケータイが大活躍でした。参考までに、SH-07Aで撮影した写真をいくつか掲載しておきますので、興味のある人はどうぞ。
待受画面と言えば、最近、知人から「きせかえツールで変更しても設定メニューで設定しても待受画面が変わらないんです」という質問を受けた。これって、最近のFOMA端末で起きやすいトラップ(罠)なんだけど、実は2in1を契約していると、きせかえツールや設定メニューで設定した内容により、2in1のモード別待受画面の設定が優先される。SH-07Aの場合、[MAIN MENU]-[NWサービス]-[2in1設定]-(端末暗証番号入力)-[モード別待受画面設定]で設定できる。ただし、このモード別待受画面設定では、きせかえツールのデータ内に含まれる待受画面や待受Flashを選べるわけではないので、個別に画像やFlashデータを用意する必要がある。気の利いたコンテンツプロバイダーだと、きせかえツールのデータの他に、待受画面用(縦)と待受画面(横)用のデータが提供されているので、それを[モード別待受画面設定]で設定するわけだ。もっとも本来なら、「デュアルモード用」「Bモード用」で、個別にきせかえツールのコンテンツが設定できると便利なんだけどねぇ。
※以下、SH-07Aで撮影した写真サンプル(クリックで拡大)


ちょっとずつ進化しているiコンシェル
2009年10月20日 11:00 (関口聖)
「iコンシェル」は、ドコモの2008年冬モデルから導入されたサービスだ。電話帳お預かりサービスと一体化している同サービスだが、よくよく確認してみると、iコンシェル内でも「iスケジュール」「インフォメーション」など、コンテンツが分類されている。たとえば、ドコモが提供する路線情報や交通情報、災害情報は「インフォメーション」と呼ばれるコンテンツで、スポーツ新聞が提供する阪神タイガースの試合情報や雑誌社提供の新作映画封切り情報は「iスケジュール」と呼ばれるコンテンツだ。
それがどう違うのか、一番わかりやすいのは「待受画面で通知されるかどうか」という点だった。iコンシェル開始時〜最近までは、インフォメーションは“ひつじのしつじ(マチキャラ)”が吹き出しで通知してくれ、iスケジュール用コンテンツはカレンダーにいつの間にか追加されるというものだ。自然と、インフォメーションコンテンツばかり目にしてしまい、iスケジュールのほうは更新すら気づかないこともあった。
 だが、最近になってiスケジュールの情報が更新されれば、「iスケジュールが更新されました」と通知してくれるようになった。それ以降、iスケジュールをチェックする頻度が高まっており、「お、便利になったかも」と思った直後、プロ野球シーズンが終了していたことに気づき、iスケジュールそのものの更新頻度がガクンと下がってしまったようで、あまり恩恵を実感できていない。また、DCMXのお得情報などの更新通知を受け取ると、カレンダーをチェックしてみるのだが、どの日に追加されたか、ちょっと見つけづらいのが正直なところ。 ドコモでは今冬モデルでもiコンシェルを進化させる方針を明らかにしている。リコメンド機能の拡充はもちろん、インフォメーション/iスケジュールの見やすさ、わかりやすさや、グーグルカレンダー/サイボウズなど外部スケジュールとの連携など、細かな部分も今後進化してほしい。
iPhoneとHT-03A、カレンダーが使いやすいのは?
2009年10月15日 11:00 (村元正剛)
スマートフォンがケータイに勝るポイントのひとつとしてスケジュール機能の使いやすさが挙げられると思う。
ケータイにはスケジュール機能が標準搭載されているが、ドコモの比較的新しい機種に搭載された「iスケジュール」や、auがオンラインカレンダーとして提供している「au oneカレンダー」を除くと、仕様はメーカーによって異なる。パソコンと同期する際に、パソコン側で用いるカレンダー/スケジュールソフトに制約がある場合も多く、使いこなせないうちに「ええい、面倒くさい! アナログの手帳のほうが断然便利だ〜」なんて思うことが多かった。
 しかし、そんなボクでも、iPhoneを手にしてからはアナログの手帳を持ち歩かなくなった。ボクは普段からMacを使っていて、スケジュール管理にはMacに標準搭載された「iCal」を使っている。それを、USBケーブルでつなぐだけで、まるごとiPhoneのカレンダーに同期でき、iPhoneでの編集も可能。この快適さを覚えてしまうと、逆に「アナログの手帳は、予定変更があった場合にグチャグチャになってしまって、使いづらいな〜」なんて思ってしまう。
今夏、HT-03Aを購入してからは、「Googleカレンダー」も使うようになった。スケジュール帳はひとつあれば十分なので、iCalだけで事足りるのだが、使い勝手を比べてみようと思ったわけだ。
使い始めた頃は、iPhoneのほうが使いやすい気がしていたのだが、だんだんHT-03Aがボク基準の評価を高めつつある。
最も「いいな〜」と思うポイントは、同期の速さだ。Googleカレンダーは、パソコンのブラウザで見た場合と、HT-03Aのカレンダー画面で見た場合とで、レイアウトは変わるものの、オンライン上の同じデータベースにアクセスしているわけだから、どちらからアクセスしても常に最新の状態を見られる。iPhoneのカレンダーは、Mac用の「iCal」とUSBケーブルで接続して同期する仕様。オンラインサービス「Mobile Me」に加入している場合、どちらかを更新すると自動的に同期する設定にできるが、若干のタイムラグが生じる。「Macで予定を書き換えたのに、iPhoneにはまだ反映されていない……」なんて、イラっとすることもある。
 ただし、見やすさでは、iPhoneのほうがちょっといい感じ。iPhoneのカレンダーは「日」と「月」の表示が可能なのだが、「月」表示にした際に、その月のカレンダーと当日の予定が同時に表示される。一方、HT-03Aのカレンダーでは「月」「週」「月」の切り替えが可能だが、「週」や「月」表示にしているときは、カレンダーの着色部分(予定が登録されている部分)をタッチしないと内容を確認できない。ちょっとした手間が生じるのだ。iPhoneは、「iCal」で設定した種別ごとにスケジュールが色分けされ表示されるのも楽しい。種別を指定して、例えば「プライベートの用件だけをチェックする」ということもできる。
Googleカレンダーは、なぜ色分け表示ができないんだろう?……と不満を感じていたのだが、それは単なるボクの不勉強で、Googleカレンダーも「マイカレンダー」という機能を使えば、初期設定のカレンダー以外に複数のカレンダーを追加でき、それらを色分け表示できることに気づいた。Googleカレンダーには、他のユーザーと共有できる機能があるが、複数のカレンダーを設定していた場合、あらかじめ指定したカレンダーだけを特定のユーザーに公開したりできることも発見した。
 iCal+iPhoneカレンダーの利便性に満足していたために、Googleカレンダーの多彩な機能がノーマークになっていたようだ。ちなみに、iPhoneでもブラウザからGoogleカレンダーにアクセスすることができ、iPhone向けにリサイズされたレイアウトで表示される。一瞬「両方使えるiPhoneのほうが便利じゃん」と思ったりもした。でも、外出時はオフラインになることもあるので、オンラインカレンダーをメインで使うのはやはり危険に感じる。
スケジューラーにおいては、iPhone、HT-03Aのどちらをメインに使うといいかは、まだ五分五分の好勝負。今後、使い比べていくうちに、また新しい発見があれば、ここでお伝えしたいと思う。
(追記)
今回このように書いたが、読者から「iPhoneでもGoogleカレンダーを同期できる」というご指摘をいただいた。実際、「Google Sync」を使えば、Googleカレンダーのスケジュールを、iPhoneのカレンダーと同期することができる。詳しくは次回紹介させていただきたい。
らくらくホンに好意を感じる理由
2009年10月14日 11:00 (橋本保)
今回から「らくらくホン6」についてインプレッションすることにしました。この手の機種の必要に迫られているわけではないのですが、いまだにケータイを持っていない父に渡す機種としてどうかな? と思っているので実際に試してみたくなったのが動機です。
私が「らくらくホン」に好意を感じるのは、ボタンや画面などのハード、操作メニューや言葉遣いに至るソフトの部分までを根本から見直し、初めて使う人にも使えるように設計したこと。これは現在でも色褪せることはありません。右の写真は、設定画面を表示したところ。「待受画面の表示を設定する」「メニュー形式と配色を設定する」「画面の明るさを設定する」「背面画面の表示を設定する」といった具合に単語ではなく文章になっています。一般的なケータイでは、画面サイズなどの都合もあってか、「待受画面設定」「メニュー設定」「明るさ設定」となっているのとは大違いです。
余談になりますが、タイトルは忘れてしまったのですが、中谷彰宏さんの著書に次のようなエピソードがありました。飲食店などでオーダーをするときに「ビール」と単語だけを言う方って多いですよね。中谷氏は、そういう頼み方は相手に失礼なので「ビールをお願いします」と言ったほうが、相手への印象が良くなるはずだ、と提案をしていました。私は飲食店でアルバイトをしていた経験があるので、そういう感覚は共感できたのですが、「らくらくホン」にも「ビールをお願いします」風の心配りを感じるのです。
これって一般的なケータイにも盛り込んで欲しい感覚ではありませんか? でも、なかなか耳を傾けていただけないんですよねぇ、携帯電話業界の方々は。
NERVのテクノロジー顔負けのカメラ機能
2009年10月13日 11:00 (石野純也)
世界各地に支部を持つNERVだけに(たまに実験に失敗して消滅してしまうが)、「SH-06A NERV」は当然、3GとGSMに両対応。音声通話なら、世界191の国や地域で利用できる。そんなわけで、9月末のシルバーウィークに、この端末を持って香港旅行に出かけた。国際ローミング対応端末ではすでに当たり前のことだが、現地のネットワークに自動でつながり、通話、メール、iモードは普通に使えた。香港は日本同様、HSDPAのネットワークがかなり整備されているため、通信は非常に快適。逆に、気をつけないと、国内感覚でケータイサイトを見すぎて通信料金がかさんでしまう。
この旅行で大いに役立ったのが、「SH-06A NERV」のカメラ機能だ。ガイドブックに財布にパスポートにと、何かと荷物がかさばる海外旅行だが、この機種であれば、デジカメとケータイを1つにまとめて身軽になれると感じた。以下の写真を見れば分かるように、1000万画素CCDと画像処理エンジン「ProPix」のお陰で、仕上がりはケータイのカメラと思えないほど美しい。
なお、以下の写真のリンク先はすべて無加工で2736×3648ドット(ISO感度を上げたものは1080×1920)、サイズが2〜3MBと大きいため、リンク先の閲覧・ダウンロードにはご注意いただきたい。
 CCDを採用し、最大でISO12800に対応しているため、暗所にも強い。夜景の撮影はケータイカメラの苦手分野だが、「SH-06A NERV」はほとんど光のない場所でも撮影できる(ただし、感度を上げるとその分ノイズも増える)。そこで、作例代わりに香港の夜景を撮影してみた。下の画像の上段は「ISO感度オート(〜3200)」、下段は「ISO感度オート(〜12800)」に設定したものだ。
 どちらも看板の明かりがクッキリとしており、暗い建物まで精細に映し出しているが、より高感度な下段の方が若干ノイジーだ。光量が多めの夜景なら、そこまで感度を上げなくても十分と言えるだろう。ちなみに、「ISO感度オート(〜12800)」を利用する場合は、あからじめサイズを「フルHD」以下にしておく必要がある。本音を言うと、ISO感度の設定に応じて、自動的にサイズを下げてもらえると楽なのだが……。次機種以降で、この辺りのユーザービリティが改善されていることに期待したい。 ほかにも「長時間露光」に対応していたり、笑顔検出のレベルを設定できたり、選べるシーンの数が多彩だったりと、「SH-06A NERV」のカメラ機能はかゆいところにまで手が届く。最大2MBのファイルを添付できるドコモのメールで、美しい写真を美しいまま送れるのも魅力だ。自分はケータイカメラの撮影設定にはあまり凝らない方だが、ここまで充実していると、色々な組み合わせを試してみたくなる。その意味では、「SH-06A NERV」がちょっとだけライフスタイルを変えてくれたような気がしている。
体組成計導入3週間
2009年10月8日 11:00 (石川温)
F-09Aと赤外線で通信できる体組成計・TANITA「BC-501」を購入して早3週間。とりあえず、自宅にいるときは起きてすぐに体組成計に乗ることにしている。
赤外線通信に対応しているだけあって、操作は簡単。まず、F-09Aの「ヘルスチェッカー」というアプリを起動し、「脈拍/血圧/体組成計」というメニューを選ぶ。F-09Aの赤外線ポートを体組成計に向け、メニューを選んでいくと体組成計の電源を入れることができる。あとは体組成計に乗ると体重や筋肉量、体脂肪量などがF-09Aに送られてくる、というわけだ。
通常、体組成計は本体下部に電源スイッチがあり、足で押すことで電源を起動させる。BC-501も同じ構造になっているのだが、F-09Aと連携させると電源を足で押す必要もなくなってくる。赤外線通信と聞くと、どうしても合コンの時のようにケータイの赤外線ポートを数センチ近くまで近づけるイメージがあるが、F-09AとBC-501は、しゃがまない状態で手にケータイを持ち、床に置いたBC-501に向かって操作してもきっちりと反応してくれる。1メートル程度離れていてもまったく問題なく操作できるのだ。
受け取ったデータはそのまま保存。もちろん、グラフ化して、体重の変化を知ることができる。さらにTANITAのウェブサービスと連携させるとデータを蓄積しておいてくれる。3週間、計測をし続けているがいまのところは、さほど体重の変化はない。体脂肪は「軽肥満」という判定がされ、体内年齢も実年齢よりも4歳も上だ。これはかなりショック。うすうす解っていても、改めてケータイに言われると、精神的なダメージも大きい。
F-09AとBC-501ならばごまかしもきかず、正確な数値が記録され続けるので、ダイエットに本気になれそうな気がしている。とはいえ、目標体重になるには相当な苦労が必要そうだ。
存在感たっぷりの卓上ホルダ
2009年10月6日 11:00 (法林岳之)
ここ数年、端末の販売コストを下げるため、NTTドコモではほとんどの製品で、卓上ホルダが標準セットに含まれていない。正確な起源はわからないけど、ボクの記憶では今から約5年ほど前、NTTドコモがムーバの506iシリーズで、通常の標準セットとは別に、ACアダプタと卓上ホルダを含まないパッケージを販売したのが始まりで、その後、FOMAでは端末と電池パックのみが販売されるようになっている。ソフトバンクも旧ボーダフォン時代に追随し、ついにauも今年から卓上ホルダを基本的に付属品から外している。コスト削減を考えると、仕方がない部分もあるかもしれないけど、長く使うにはキャップの開閉が少ないから、卓上ホルダがあった方がいいはずだし、防水モデルなのに、卓上ホルダが別売だったり、そもそも設定されていない製品があるのは、ちょっといかがなものかと……。
 そんなご時世にありながら、SH-07Aは何とも 豪勢な『ステレオスピーカー付き卓上ホルダ』が付属する。直径約14cmというサイズは、机の上でもしっかりとした存在感があり、付属品というより、明らかに助演男優賞(女優賞)級の存在。ワンセグの音もしっかりと聞けるし、お気に入りの映像を再生すれば、ちょっとしたデスクサイドTVのような感じで楽しめる。着信音もオーディオ機器で鳴っているのかと勘違いしてしまいそうなくらい、しっかりと鳴り響く。もっともボクの場合、常にマナーモードにしているので、バイブレーターでブィー、ブィーと振動するばかりなんだけど。せっかくだから、卓上ホルダに載せたときは、マナーモードが自動的に外れるような設定ができてもいいような気がするんだけどなぁ。
このSH-07Aの卓上ホルダは、カタログや本誌の記事などを見てもわかるように、シャープのAQUOSブルーレイとUSBケーブルで接続して、録画した番組を転送するときに使う。もちろん、データ通信用USBケーブルで直接、SH-07Aの外部接続端子と接続することもできるが、卓上ホルダなら、セットするだけで自動転送することが可能だ。ちなみに、SH-07A発表時にはAQUOSブルーレイの対応機種として、「BD-HDW40/HDW35/HDW32」が挙げられていたけど、9月24日に発表された「BD-HDW50/HDW45/HDW43」も対応が明らかになっている。
 でも、ボクのように、仕事部屋で作業をする人にとっては、卓上ホルダは居間のテレビの近くに置いておくのではなく、やはり、仕事をする机の上に置いておくのが基本。しかもSH-07Aの卓上ホルダは、最近のケータイでは数少ないクレイドル機能が実現されており、卓上ホルダとパソコン(Windows Vista/XP/2000 Professional)をUSBケーブルで接続すれば、卓上ホルダにSH-07Aをセットするだけで、 「ドコモケータイdatalink」で端末に保存されているデータをバックアップしたり、電話帳を編集したりできる。同期操作は手動になるけど、Outlookにも対応しているので、Outlookに保存されているスケジュールをSH-07Aに転送して、使うことも可能だ。もっともスケジュールについては、クレイドル機能を利用しなくてもGoogleカレンダーと同期できるiアプリを作ってくれた方が便利なんだけど、これはメーカーというより、NTTドコモの判断を待つしかないのかもしれない。
HT-03Aの「Buddy Runner」アプリで快適ジョギング
2009年10月5日 11:00 (甲斐祐樹)
 最近あまり運動をしなくなったせいか、体重が自己最高記録を遙かに上回ってなおもまだ成長は続きそうな気配を感じ、これではいかんとダイエットに励む決心を固めました。周囲の友人に聞くとジョギングが地道に効くとのこと。ジョギングで10kg近く落とした実績をいくつも見ているので、それにならってジョギングを始めることにしました。
ただ走るのではつまらないしやる気も起きないな、ということでいくつかジョギング用のAndroidアプリを見つけていたんですが、最終的にはこの「Buddy Runner」に落ち着きそうです。
このアプリ、GPSとGoogle マップを利用して、自分の移動した距離とそのペース、時間を計測してくれます。ちゃんとした歩数計に比べると正確ではなさそうですが、それでも一定の目安が見えるのが便利。何よりGoogle マップに移動の軌跡がリアルタイムに記録されるのが楽しいです。
精度もなかなかのもので、退勤時に試しに設定してみたら、ほぼ歩いた通りのルートを描いてくれました。ペースについては、同じスピードで歩いているのに大きく変わったりとやや不安定ですが、だいたいの移動距離が見られれば十分なのでこれでよしとします。
海外アプリなのですべて英語ですがそれほど難しい単語はありませんし、単位をマイルからkmに変更できるのは日本人としてありがたい。音声ガイダンスもなかなか本格的で、ジョギング終了時には自分の成果を音声で読み上げてくれます。もちろん英語ですが。
なお、移動したデータは自動的にWebで公開される仕組みなので、そのままでは自分の行動範囲がダダ漏れになってしまいます。データをアップロードしたことはメールアドレスで通知してくれるので、初回アップロード時にWebへアクセスし、パスワードを設定しておくことをオススメします。
P-09Aの「iモードブラウザ2.0」
2009年9月30日 11:00 (関口聖)
ドコモの2009年夏モデルでは、いくつかの機能において、従来から大きく変化した。その1つが「iモードブラウザ2.0」で、新たにJavaScriptやCookie、Refererをサポート。従来のiモードサイトの表現力は大きくパワーアップする……という触れ込みだったが、不具合により、JavaScript機能は一時停止中。あれから4カ月経ったが、いまだ音沙汰はない。
さてiモードブラウザのバージョンアップの影響で、操作スタイルも大きく変更された。
これまで、ケータイ向けサイトを閲覧するときは、上から下へスクロールし、左キーで「戻る」、右キーで「進む」という操作方法だった。ところがiモードブラウザのバージョンアップを受け、今夏のドコモ端末では、左右キーはページ内のフォーカスを移動するということになった。その結果、「戻る」は方向決定キー左下のソフトキー、「進む」が方向決定キー右下のソフトキーに割り当てられることになった。
割を食うことになったのが、これまでソフトキーで操作していた「ページスクロール」だ。タッチパネル搭載のケータイであれば、画面をなぞってスクロールできるし、上下キーを長押しすると自動スクロールしたりする機種もある。側面のキーでスクロールできる機種もある。だが、左右下のソフトキーでのスクロールが一番便利だと感じていた。これが使えなくなるのは、少々辛いのだ。
一方、「P-09A」をはじめとする今夏のパナソニック製iモードブラウザ2.0端末では、iモードサイトを見ていると左上のソフトキーが「切替」になっている。これを押すと、「戻る/進む」という割り当てが「▲ページ/▼ページ」に切り替わる。つまり、これまでの通りのページスクロール方法にいったん戻せるというわけだ。これが結構重宝する。たまに「あれ? 今どっちだっけ?」と多少戸惑うことはあるが、縦長なケータイサイトをさくさく利用できてストレスを感じない。iモードブラウザ2.0による操作と従来の操作をいいとこ取りした印象。地味だが、かなり気に入っている機能の1つだ。

Googleマップの使いやすさを検証
2009年9月25日 11:00 (村元正剛)
 ケータイでナビゲーションサービスを利用するには月額利用料がかかる。しかし、iPhone 3GSならプリセットされている「地図」がGPSと連動し、現在地から目的地までの簡易ナビを無料で利用できる。ケータイ向けの「NAVITIME」などのように歩行ルートや交通機関を組み合わせた詳細なナビを利用できるわけではないが、取材で郊外に出向くときなどのルート確認などには十分に役立つ。
ボクは初めて行く土地でタクシーに乗るときにiPhone 3GSの地図(写真右)を利用することが多い。運転手がちゃんと最短ルートを走ってくれているかを確認できるし、現在地を示すポイントが地図上をぐんぐん進んでいく様は、見ているだけで気持ちがいいのだ。
iPhone 3GSの「地図」にはGoogleマップが使われている。ならば、Googleサービスとの親和性がウリのHT-03Aでは、さらにGoogleマップの使い勝手がいいのでは? と思い、両機の操作性を比べてみた。
ホーム画面の「地図」のアイコンをタッチするだけで起動できるのはどちらも同じだ。地図の表示モードは、どちらも平面地図と航空地図から選択できる。HT-03Aでは「ストリートビュー」が選択できるが、iPhone 3GSでも地図上のピンをドラッグして地名表示の左側にある人のアイコンが点灯すれば、それをタッチするとストリートビューを起動できる。ちなみにiPhone 3GSでは、地名表示の右側の「→」のアイコンをタッチすると住所などの詳細情報を確認でき、そこを出発点または到着地に設定したルート検索にも移行できる。
ストリートビューはどこでも見られるわけではなく、ちょっと郊外に出るとほとんどの場所が対応していない。自宅や会社のパソコンで、これから行く場所の確認をするためには重宝するが、実際のナビゲーションではさほど役に立たないように感じている。いちいち地図モードを切り替える手間が生じるHT-03Aよりも、「ストリートビューを見られるときだけにチラッと確認する」といった感覚で利用できるiPhone 3GSのインターフェイスのほうが実地での利便性は高い印象だ。
 HT-03A(写真左)は内蔵の地磁気センサーと連動してストリートビューを見られる機能がある。ユーザーが向かっている方向の画像が表示されて、画面を見上げるような角度にすれば、空を仰ぐアングルで表示されて、見下ろすアングルにすると道路を見据えた画面表示になる。これは、なかなか楽しい。友人に「こんなことができるんだよ」と自慢できるポイントでもある。しかし、実際にナビを使いたいときにはほとんど活用していない。そもそも、いろんな角度を見る必要が生じないのだ。進行方向に真っ直ぐ目を向けた映像が見られればそれで事足りるのだ。
なお、どちらの端末にも電子コンパスが内蔵されている。iPhone 3GSではどの地図モードでも画面左下のアイコンをタッチするだけでON/OFFを切り替えられる。HT-03Aではストリートビュー表示にした場合のみ、MENUボタンをタッチして「コンパスモード」のON/OFF操作を行える仕様になっている。通常の平面地図では電子コンパスを起動できず、利用したいときにはひと手間がある、という感じだ。
ルート検索の手順は、現在地を取得(または出発地を指定)して、到着地を指定すると、地図に経路が表示される。経路は曲がり角などを境に分割した状態でもチェックできる。これは両機ともに同じ。iPhone 3GSでは、画面上の車、電車、歩行者のアイコンをタッチすると、車に乗る場合、電車に乗る場合などの検索結果に切り替えられる。一方、HT-03Aでは、交通機関を交えた検索はできず、車の利用を想定した検索結果だけが表示される。iPhone 3GSを使った人がある人には物足りなく感じるだろう。
両機の地図を使い比べた結果、そもそも同じGoogleマップなので地図の見やすさに大差はないが、操作感はiPhone 3GSに軍配が上がるような印象だ。どこかに行くルートを調べるときに、まず現在地を調べて、目的地を入力して、地図でルートを見て、電車に乗れる区間を確認して、駅に到着してからストリートビューなど見る、といった流れるような操作が可能なのだ。欧米向けのiPhone(2G)から3世代目を迎えて、アップルがユーザーインターフェイスを改良させてきた賜物だろう。HT-03Aは日本向けの初のAndroidケータイだ。今後のさらなる進化に期待したい。ただし、どこでも安定してつながりやすいのはHT-03A。これは端末の性能ではなく、ドコモのインフラによるものだろう。
MAPボタンでモバイルGoogleマップを一発起動
2009年9月17日 11:00 (石野純也)
 SH-06A NERV(やSH-06A)には、テンキーの下に「MAPボタン」が用意されている。デフォルトでは、このボタンを押すと「地図アプリ」が起動する。長押しではGPSでの位置情報測位が始まる仕様だ。地図をサッと確認でき非常に便利な機能だが、実はこのボタンに割り当てるアプリは、変更できる。 設定は、メニューの「LifeKit」にある「地図・GPS」から行う。この中にある「地図設定」から「地図選択」を選ぶと、iアプリの一覧が表示され、好みのものをMAPボタンに割り当てることが可能となる。ただし、全ての地図系アプリが対応しているわけではない。プリインストールされている「モバイルGoogleマップ」は、地図設定に非対応だ。iアプリ一覧画面で「iモードで探す」を選ぶと対応アプリを提供する公式サイトが表示されるので、地図アプリ以外を利用する際はぜひ試してみてほしい。 ちなみに、最新版のモバイルGoogleマップなら、ほかのアプリと同様に地図設定を行える。ダウンロードは、「 http://m.google.co.jp/gmm 」から。先にプリインストール版を削除しないとエラーが出てしまうので、手順は間違えないようにしたい。最新版のモバイルGoogleマップはタッチ操作にも対応しており、SH-06A NERV(SH-06A)をビューアポジションにしたままで快適に操作できる。UIの文字も大きくなっており、使いやすいのでオススメだ。  今回はどちらかと言えばSH-06A全般の内容になってしまったので、最後にNERVケータイならではの話をしておきたい。9月4日と11日に、特設サイトが更新され、ついに新キャラ「真希波・マリ・イラストリアス」のデータの配信が始まった。2回の更新で加わったのは、待受画面とデコメ絵文字だ。特にデコメ絵文字は気合いが入っており、見ごたえがある。早速ヱヴァファンの知り合いに送ってみたところ、反応は上々だった。きせかえツールはまだ配信されていないが、絵文字の完成度が高かっただけに期待ができそうだ。 なお、公式にはアナウンスされていないが、特設サイトのデータは、どうやら毎週金曜日にアップデートされているようだ。メールやiコンシェルなどで更新をリマインドしてくれるとありがたいが、現状では手動でサイトを確認しなければならない。NERVケータイのユーザーは、忘れず毎週金曜にサイトをチェックしよう。
F-09Aを片手に体組成計に乗る
2009年9月16日 11:00 (石川温)
最近、肌寒い日もあったりして、すっかり秋に突入。となると、美味しいものが気になってくる季節だったりもします。
昨年から「au カラダマネージャー」を続け、6kgほどダイエットに成功したのも束の間、毎日の食生活を記録するのも面倒になってやめていたら、なぜか夏のうちに4kgも太ってしまいました(7月17日掲載記事からも2kg太ったことに)。取材の移動を自転車にして、さらにカラダマネージャーを続けてきたけど、いまひとつダイエット生活に飽きてきた感じもする。何か、新たに楽しくやせられる方法はないものか。
というわけで、ついに一念発起して購入したのがタニタの体組成計「BC-501」。F-09Aを買った当初から気になっていて、ようやく買うことにしました。新宿のヨドバシカメラで9980円。ちょうど9290円分もポイントがたまっていたのですべて充当させて、実際に支払ったのは690円でした。 BC-501は本体上部に赤外線ポートを装備しており、本来ならばタニタが別売りで販売しているUSB端子内蔵の「リレーキー(KY-001)」と通信を行います。体組成計だけでなく歩数計や血圧計のデータをリレーキーに保存でき、USBでパソコンに接続した後、インターネットの専用サイトにアップロードするという仕組み。
しかし、F-09AやらくらくホンVがあれば、リレーキーは不要。測定データを携帯の赤外線通信で受信し、すぐさまiアプリ経由で、タニタのデータベースにアップロードできる。これは便利。今までは、体組成計で測ったデータを見て、au カラダマネージャーに手入力で記録していた。これが結構面倒だったが、赤外線で瞬時に記録されるのは本当に快適だ。記録されるのは体重、体脂肪、内臓脂肪レベル、筋肉量、筋肉スコア、基礎代謝量、体内年齢、推定骨量の全8項目だ。
これからは、F-09Aを片手に体組成計に乗る生活が始まる。果たしてやせられるかな。
操作の快適さはショートカットから
2009年9月14日 11:00 (法林岳之)
最近、ケータイは機能的に成熟し、機種ごとに差がなくなってきたなんていう声を耳にする。確かに、ワンセグやカメラも標準機能になってきたし、メニュー画面に並ぶ項目も少しずつ整理され、一見、メーカー間の差がなくなったような印象すら受ける。
でも、それはあくまでもぱっと見の印象の話。実際に使ってみると、メーカーごとにオリジナル機能を搭載しているし、ユーザーインターフェイスも微妙に違う。ひと昔前、ケータイ談義で「オレ、ずーっと○○だから、このメーカーしか使えないんだよね」なんて話をする人もいたけど、やっぱり、今でもメーカーごとのクセというか、操作の勘どころはしっかりと受け継がれている。たとえば、メールの新着確認。NTTドコモの端末の場合、NEC製端末やパナソニック製端末は[メール]キーの長押しだけど、SH-07Aをはじめ、シャープ製端末は[メール]キーのダブルクリックで、長押しは新規作成に割り当てられていたりする。
こうしたショートカットキーの類は、覚えておくと、操作の快適性がグッと変わってくる。SH-07Aの場合、キーにもプリントされているけど、[7]キーの長押しで音声/伝言メモ、[6]キーの長押しでBluetoothのON/OFFあたりは意外に便利。「最近、ちょっと小さい字がなぁ……」というオーバー40の人(自分自身?)は、[5]キーの長押しで文字サイズを大きくするといいかも。[決定]ボタンの長押しで、ロックセレクションを起動し、ICカードロックやまとめてロックが設定できるのもぜひ活用したいところ。
[1]、[2]、[3]キーの長押しについては、ユーザー自身がカスタマイズ可能で、方向キーの下を押したときに表示されるショートカットメニューで設定や確認ができる。このショートカットメニューには、自分がよく使う機能を登録しておくことができて、ボクは「セルフモード」「Bookmark」などを登録してある。
セルフモードは言うまでもなく、収録中などに電話が鳴ると困るので、頻繁にON/OFFを使うからだけど、Bookmarkは夏モデルからiモード周りの仕様が変わったため。今年の春モデルまでのiモード端末では[iモード]ボタンを押すと、端末内のiモードメニューが表示され、Bookmarkやiチャネル、フルブラウザなどの機能を個別に呼び出すことができた。ところが、夏モデルからは[iモード]ボタンを押すと、いきなり、iモードに接続され、「iMENU」が表示されてしまう。これはこれで便利なんだけど、Bookmarkからiモードサイトをよく利用していたボクとしては、ちょっと使いにくいこともあるので、ショートカットメニューにBookmarkを登録したというわけ。
ちなみに、[iモード]ボタンを押して、すぐに「iMENU」が表示されるという仕様は、従来通りのiモードメニューが表示されるように設定を変更することも可能。夏モデルでは各機種とも共通で、[設定]-[iモード]-[iモード設定]-[共通設定]-[iモードボタン設定]で設定できる。
HT-03Aとの2台持ちで料金をできるだけ抑えるコツ
2009年9月11日 11:00 (甲斐祐樹)
最近は携帯電話とHT-03Aの2台を持ち歩いていますが、悩みの種はやはり料金プラン。スマートフォンは携帯電話よりもデータ通信量が多くなりがちな上に、携帯電話と2台持ちするとその維持費だけでもばかにならないもの。
そこで8月はできるだけ料金を節約しようと、ちょっと工夫をしてみました。具体的にはHT-03Aをメイン端末にして、今まで使っていた音声端末のF-09Aではパケット通信をできるだけ使わないという方法です。
音声通話は電話番号の関係でF-09Aをそのまま利用。メールやブラウザなどは積極的にHT-03Aを使い、F-09Aではどうしても届くメールの受信とその返信にのみ注力します。ファイルサイズの大きい画像が添付されていた場合、F-09AではダウンロードせずPCからiモード.netで見るという涙ぐましい努力までして、メールの通信量を抑えます。
iアプリ系は通信量が読めないので一切使わず。唯一の例外としてSuicaアプリで毎月1回の定期購入とSuicaチャージを月に数回、家賃を払うのに三菱東京UFJ銀行のアプリを使う程度にしたところ、「Biz・ホーダイ ダブル」でのパケット通信料金は1418円まで抑えられました。実は先月、旅行した際に携帯電話を使って楽天トラベルをかなり過度に使ってしまったために高くなってしまいましたが、パケットの利用状況を見ていると上記の利用に控えれば月のパケット料金は1000円程度で済みそうです。
値段を下げるもう1つのポイントは、手持ちの携帯電話がドコモ同士であること。手持ちの2台にファミ割MAXを適用することで、音声通話料金を2カ月くりこしたのち、無料でわけあえるからです。実際には、F-09Aで今まで使っていた「プランS」の通話料金に、HT-03Aで契約している「プランSS」の無料通話分が1050円そのまま適用されるので、いつもプランSの無料通話範囲を超えている自分にとっては実質無料といえます。
こうしてHT-03Aをメイン利用で考えた場合、F-09Aの維持費はパケット通信料金が1000円程度、F-09Aのiモードの料金315円、これをHT-03Aで読むためのiモード.net料金が210円と、合計1500円程度。HT-03Aの通信料金はmopera Uのライトプランが315円でiモードと同額、Biz・ホーダイ ダブルの上限が5980円で、パケ・ホーダイ フルやパケ・ホーダイ ダブルの上限と変わりませんから、普段からフルブラウザを使っているような人であれば月額1000〜2000円程度の追加費用でHT-03Aを使える計算になります。
あくまでこれは一例ですが、スマートフォンが気になっているものの月額の費用負担が課題、という人は、音声端末をサブ回線にするという方法でかなり料金を圧縮できます。スマートフォンが気になっている人はぜひこの料金プランもご検討ください。
P-09Aの「ナチュラルトーク」を使ってみた
2009年9月8日 11:00 (関口聖)
結婚式の二次会へ出席するため、久々にスーツを着用した。「P-09A」はどのポケットに入れても邪魔にならず、「やっぱり薄いケータイはイイぞ!」とちょっぴり満足度が上がる。
そんな薄型ハイエンドの「P-09A」の最も特徴的な機能は、「ナチュラルトーク」だ。これは、通話時に“相手の声がより自然に聞こえる”というもの。かつてのハーフレート時代(周波数利用効率が向上するものの、音質が低下するという方式)にぜひ使ってみたかった! と思わせる機能だが、それなりに音質の良いFOMAで、どれだけ効果を実感できるか、試してみることに。
設定メニューの「通話」→「受話音質設定」へアクセスすると「しっかり+ナチュラルトーク」「しっかりトーク」「OFF」という選択肢が表示される。ここで「しっかり+ナチュラルトーク」を選べばいい。「OFF」にしたときと聞き比べてみたところ、多少かもしれないが「ナチュラルトーク」のほうがクリアに聞こえる。もちろん、音質の善し悪しは人によって基準が異なるため、「絶対音質が良くなる!」と断言できるものではないが、関口の耳では、OFFの場合は多少くぐもって聞こえた声が「ナチュラルトーク」をONにすると、輪郭がはっきりしたように思えた。興味がある方は、「P-09A」のメーカーサイトをチェックして、ナチュラルトークのデモを体験してもいいだろう。
ちょっと残念なのは、Bluetooth経由の通話では「ナチュラルトーク」が利用できないこと。Bluetoothヘッドセット/ハンズフリーキット側に何らかのサポートがなければ……といったところで、「P-09A」に非があるわけではないのだが、将来的にうまく解決されれば、と願っている。
またナチュラルトークやしっかりトークをONにしていると、通話中に本体/Bluetooth機器の切り替えができないことには注意したい。ファミ割MAX50などで家族内通話が24時間無料となり、通話する機会が増大している今、「今から帰るでー」「ちょっとアンタァッ!! スーパーで牛乳買うてきて! アレもコレも買うてきてやっ!」という利用シーンがいたるところで発生しているはず。仕事帰りの身で、買い物カゴとケータイを持ちながらスーパーをうろつくには、通話品質がイマイチであっても、ハンズフリー通話のほうが助かることもあるのだ。てなわけで、今後登場するであろう新機種で、このあたりも進化することを期待している。
Gmailをケータイメールとして使うのは無理があるのでは……
2009年9月2日 11:00 (村元正剛)
ボクがこれまでに使ったスマートフォンは3機種。ウィルコムのW-ZERO3[es]を2年ほど使って、昨夏からはiPhone 3Gに乗り換えて(現在はiPhone 3GSを使用)、7月からはGoogleケータイことHT-03Aも併用している。
3機種を使い比べて、つくづく感じているのが「スマートフォンを選ぶ決め手はメールの使い勝手にあるかもなぁ」ということだ。結論を先に言えば、これまで使ったスマートフォンの中ではiPhone 3GSのメールの使い勝手が一番優れているように感じる。その理由は、普通のケータイメールとしての使い勝手と、PCメールの使い勝手を両立させているからだ。
スマートフォンの多くはiモード、EZwebといったキャリア独自のインターネットサービスに対応していない。プッシュで受信できるケータイメールが利用できず、POPメールやWebメールのアカウントを設定して利用することになる。スマートフォンをパソコン代わりの2台目ケータイとして使うのであれば、それで十分かもしれないが、スマートフォン1台だけを持ち歩く人は、ケータイメールが使えないことに心もとなさを感じるかもしれない。
 本誌の読者には周知だと思うが、iPhoneはiPhone OS 3.0からMMSに対応し、ソフトバンク同士では電話番号で、他キャリアやパソコン宛てには@softbank.ne.jpのアドレスを利用し、ケータイメールの感覚で画像添付メールを送れるようになった。これが非常に利便性が高い。友人・知人や同僚とのメールの連絡にはSMSやMMSを使い、仕事用には自分が設定した会社のメールやGmailを利用するといった使い分けができるのだ。 HT-03AにはSMSの機能はあるもののドコモ同士の送受信にしか対応していない。iモードのメールを使うには別途「iモード.net」(月額210円)への加入が必要で、Webメールなので読み出しに手間がかかる。HT-03AはGmail専用のアプリが搭載されていて、あらかじめアカウントを設定しておけばプッシュで受信できるのがウリだ。グラフィックインターフェイスもパソコン版のGmailに近い仕様なので、一見するとパソコンと併用するには利便性は高いように思う。 しかし、Gmailをメインに使っている人ってどれくらいいるのだろうか? ボクの場合、仕事のメールの大半は会社のアドレスで受信し、Gmailはメールアドレスの登録が必要なウェブサービスに入会する際などに用いることが多い。受信箱を開いて、必要なメールだけを読む。そもそもWebメールってそういうものじゃなかったっけ?と思うわけだ。 ここでボクのメールの認識を整理させていただきたい。
- ケータイメール
- プライベートで最も多用するメール
- SMS
- 気軽に使えるが、利用シーンが少ないメール
- PCメール
- ビジネスで最も多用するメール
- Webメール
- いつでもアドレスを変えられるので、サブアドレスとして都合のよいメール
まぁ、こんな感じだ。共感していただける方が少なくないのではなかろうか。
 iPhoneの場合、GmailやPOP/IMAPメールは、同じ「メール」にアカウント設定する仕様なので、会社のメールやWebメールを一気にチェックできる。ここにケータイメールのように使える「@i.softbank.jp」も登録できる。 一方、HT-03Aでは、GmailとPOP/IMAPメールのアプリが別々なので、一気にメールチェックするには若干手間がかかる。また、POP/IMAPメールの設定では、レンタルサーバーを利用する筆者の会社のアドレスの場合、アカウント設定にパソコンのメールソフトと同様の手間がかかってしまった。Gmailのアプリの設定が驚くほど容易なだけに、設定段階のアシスト画面などに、やや不親切な印象は否めなかった。 HT-03Aの場合、Gmailをケータイメールのように使うのが理想的なのだろうが、一般ユーザーの間では「Gmail=Webメール=相手がすぐに読んでくれるかどうか心配」という図式があるのではないだろうか? もし、HT-03AのSMS(というか日本のケータイのSMS)が、キャリアに関係なく利用できたら便利なのになぁ……というのが率直な感想。日本でのスマートフォンの普及がいまひとつ進まないのも、そのあたりに一因があるように感じている。
ブラッシュアップが続く"N"の文字入力
2009年9月1日 11:00 (橋本保)
前回触れたとおり、いま国内のケータイで日本語変換ソフトを自社開発しているのはNECだけになってしまいました。そのNECも最近の報道ではあれこれあるようですが......。まぁ、そんな話はともかくとして、今回は『N-06A』の文字入力について具体的なお話をしてみます。
同社の日本語入力は「MogicEngine」です。『N-06A』は、「MogicEngine V」が搭載されています。私の記憶が正確であれば、
「MogicEngine I」→N902iS 「MogicEngine II」→N903i、N904i、N905i 「MogicEngine III」→N906i 「MogicEngine IV」→N-01A 「MogicEngine V」→N-06A
という進化だったと思います。 「MogicEngine V」の特徴のひとつは、時間と連動する予測変換候補が現れることです。たとえば午前6時に「お」と入力すると「おはよう」「おはよー」、午後6時に「お」と入力すると「おやすみ」「お休み」といった候補が出てきます。このほか「きょう」と入力すると「9月1日」、「あした」なら「9月2日」と日付が出てきます。  このあたりは、カタログにも書いてある機能なので、よく知られていると思います。私が使っていて発見したのは予測変換候補を簡単に消す機能があること。予測変換候補を選択中にクリアボタンを長押しすると、「選択した予測候補の学習履歴を削除します よろしいですか?」という画面が現れ、その単語が消せます。この機能の重要性については 『P-01A』のときに指摘したとおり。この簡単さは『SO906i』以来じゃん! と感激してしまいました。で、もしかしてと思い、以前使っていた『N-01A』を確認してみると、こちらにも実装されているじゃありませんか。ということは、他のNEC製の機種もそうなんだ、と妙に関心。この分野を地道にブラッシュアップし続けている開発陣の方々に脱帽する思いでした。
光TOUCH CRUISERでシンクロ率アップ?
2009年8月31日 11:00 (石野純也)
 搭乗者が神経接続してヱヴァンゲリヲンを操作するというのは、同作品の基本的な設定だが、残念ながらさすがのNERVケータイに、そこまでの機能は搭載されていない。ただ、光TOUCH CRUISERを使いこせば、なんとなく端末と自分がシンクロしている感覚を味わえるので(笑)、ぜひ操作に慣れてみてほしい。きせかえツールでは本来変えられないポインタまでNERV風になっているのも、好印象だ。 以前使っていた SH906iは、内蔵メニューやブラウザしか光TOUCH CRUISERに対応していなかったが、SH-01A以降の端末ではiアプリも対象になった。例えば、内蔵の「地図アプリ」だと、地図のスクロールは決定キーの上をなぞるだけだ。一般iアプリの「jigブラウザ9」も、光TOUCH CRUISERを利用可能で、PCのタッチパッドのように素早くブラウジングできた。緻密な操作を要求されるゲームなどはほとんどが非対応だが、実用系アプリにはこのデバイスが向いている気がする。 一方、個人的には新しくなったiモードブラウザとの相性がイマイチだと感じている。原因は、新ブラウザ共通の新機能であるポインタだ。当然、このポインタは光TOUCH CRUISERで動かせるが、SH906iのように通常のカーソル操作との併用ができなくなっている。以前はカーソルキーを押すとポインタが消え、通常時と同じようにリンクを順に選択していけたため、ページを一気に飛ばしたいときだけ光TOUCH CRUISERを使えばよかったのだが、現行の仕様は二者択一。カーソルキーでの縦横移動をしたい場合は、ポインタをオフにしなければならない。 また、ポインタを表示していると、非対応のFlash Liteを使ったサイトがまったく使えなくなる。ポインタでのクリックが完全に効かなくなり、リンクを選択できないからだ(SH-06A NERVに限らず、テストした新ブラウザ搭載端末すべてに同じ現象が起こった)。iメニューのトップページですら、標準のものは光TOUCH CRUISERに対応していない。iモードの共通仕様で仕方のない部分はあるが、可能であればSH906iのような方式に戻してほしいところだ。ちなみに、iメニューに関しては、タッチパネル用のものならポインタで操作できる。デフォルトのiメニューより情報量は少ないが、光TOUCH CRUISERを活用するなら、こちらに設定しておいた方がよさそうだ。
「あれ、なんだっけ?」にグーグル検索
2009年8月28日 11:00 (石川温)
 最近、つくづく記憶力がなくなってきたと思う。とにかくちょっとした固有名詞とかが思い出せない。「あれ、なんだっけ?」が頻発している。本当に困ったものだ。
でも、ここ数年は、わからないことがあったらすぐにグーグルに聞くようにしている。PCでの仕事中はもちろんのこと、友人との会話中も「あれ、何だっけ?」という事柄はすぐにケータイからグーグル検索。答えをすぐに導き出して、ホッとする(これだから、さらに記憶力がなくなって、物事を覚えられなくなっているのだが)。
そんな中、ケータイも検索機能を強化する機種が増えてきた。F-09Aにも「サーチキー」が備わっており、検索したいワードを打ち込むことで、簡単に調べることができる。グーグル検索だけでなく、iモードや地図、辞書、端末に保存されている電話帳やメールなども検索対象になっている。
最近のケータイは本体メモリも大きく、また所有期間も長くなっているので、個人のデータ量が膨大につまっているケースが多い。過去のメールを簡単に検索できるのは結構便利だ。しかも、ワンセグといった他の機能を使いながらすぐに検索メニューを起動できるのも重宝する。
ただ、ひとつ気になるのがサーチキーの位置。本体側面にあってボタンも小さいから結構押しにくかったりする。もうちょっと操作しやすい場所にあるといいんだけど。
Bluetoothの使い勝手
2009年8月26日 11:00 (法林岳之)
カメラやワンセグなど、ここ数年でケータイに標準的に搭載されてきた機能はいろいろあるけど、なかでも「ようやく来たか」って感じなのが『Bluetooth』。もう何年も「すぐに普及する」「来年は一気に拡大する」「今年こそは......」なんて書いてきた気がする(笑)。NTTドコモのラインアップで振り返ってみると、当初はパナソニック製端末が積極的に対応してたけど、昨年夏に発売されたSH906iあたりから少しずつ搭載端末が増え、今夏のモデルでは18機種中12機種が対応という充実ぶり。
じゃあ、Bluetoothを何に使うのかというと、個人的に頻繁に利用してきたのはカーナビのデータ通信。以前、N-01Aのエントリーでも紹介したけど、カーナビとケータイを接続し、渋滞情報や天気予報、プローブ交通情報などを送受信しようという使い方だ。「N-01A」はDUN(Dial-up Networking)プロファイルに対応していなかったけど、その後、機種変更した「N-06A」は対応していたし、現在の「SH-07A」も対応しているので、よく利用している。もっともボクの場合、仕事柄、複数の端末を持ち歩いているので、他の機種を接続に利用することも多いんだけどね。
ケータイのBluetoothでもうひとつ大切なのがヘッドセットなどを利用した通話機能。クルマの中で待受をするときも便利だけど、意外に仕事部屋で作業をするときも使うことが多い。というのもBluetoothヘッドセットやイヤホンマイクでの通話なら、両手が空くから、キーボードやマウスも操作できるし、書類を書くなどの手作業もできる。おまけにケータイは卓上ホルダに置いておけば、電池切れの心配もない。もっともBluetoothヘッドセット側の電池残量は注意しなきゃいけないけど。
ただ、Bluetoothヘッドセットでの通話って、ちょっと戸惑うことが多い。というのも機種ごとに使い勝手が違ったり、画面上のガイダンスが不十分だったりするからだ。たとえば、Bluetoothヘッドセットで通話したいのに、本体とBluetoothの音声の切り替え操作が煩雑だったり、画面上にガイダンスがまったく表示されない機種も多い。
SH-07Aの場合、[決定]ボタンの長押しで、通話時の音声を本体とBluetoothで切り替えることができる。発信直後に操作できるので、呼び出し中からBluetoothを使うことも可能。正しく切り替えられると、画面にはスピーカー(ラッパ?)付きのBluetoothアイコンが表示される。ちなみに、他のNTTドコモの端末の多くは[開始]キーの長押し、auのKCP+採用端末の場合は[EZ]ボタンの短押しで切り替えられるんだけど、相手が応答して、通話が始まらないと切り替えられない機種もあるので、要注意だ。
NTTドコモのシャープ製端末のBluetoothと言えば、忘れちゃいけないのがキーボード。SH906iが発売されたとき、アイ・オー・データ機器の「CPKB/BT」が話題になったけど、もちろん、SH-07Aでも使うことができる。そんなに利用頻度は高くないけど、iモードメールで長めの文章を入力したいときには役立っている。
HT-03Aの「Androidらしい」お勧めアプリ5つ
2009年8月25日 11:00 (甲斐祐樹)
日本初のAndroid搭載端末「HT-03A」が発売されて約1カ月半。数が少ないといわれていたAndroidマーケットのアプリも着実にその数が増えており、日本語のアプリも多く見られるようになりました。最近は日本語で検索してみたり、「こんな機能あるかな?」と適当に検索したりと、暇つぶしがてらにAndroidマーケットを見るのが楽しみになっています。
そんな私が使っているアプリの中で、いかにもHT-03Aらしい特徴を持ったアプリを5つに絞ってご紹介。各アプリはAndroidマーケットで名前検索すれば手軽に試せると思いますので、HT-03Aをお持ちの方でご興味ある方はぜひお試しください。
■IMoNi
 iモードには、PCやスマートフォンでiモードメールを送受信できるWebメールサービス「iモード.net」がありますが、そのiモード.netをブラウザにアクセスすることなく端末からメールを送受信できるアプリ。iモード.net対応アプリはほかにもいくつかありますが、絵文字の送受信対応、受信メールを端末に保存しておく機能、メール送信後一定時間だけメール受信の頻度を上げるなど、利用者視点でかゆいところに手の届く仕様がとても心地よい。ドコモ回線を併用している人であれば必須といっていいアプリではないかと思います。 ■OpenWnn フリック入力対応版 iPhoneでおなじみ文字のフリック入力が可能になるアプリ。オムロンがオープンソースとして公開した日本語入力システム「OpenWnn」をフリック対応にして公開してしまうという、いかにもオープンソースなOSを搭載している端末らしいアプリです。 同じフリック入力には「Simeji」というアプリもありますが、こちらは連絡データを引用する便利な機能などはあるものの、英文字はフリックではなくQWERTY入力になること、そして文字変換が推測のみであり、一定範囲を指定して変換することができないのがネックとなって、OpenWnnを使っています。一方でOpenWnnのほうはタッチの反応が敏感で、上下左右はともかくボタンを押すだけでいい「あ行」の文字が他にずれてしまうのが悩みですが。 ■IM+Lite 複数のIMアカウントを統合できるアプリ。これを使えばWindows Live メッセンジャーがAndroidで利用できます。便利なのはマルチタスク可能なAndroidらしく常駐できること。さらにスリープモードにすると電源節約のためにいったん切断するといった機能も便利。Windows Live以外にもAOLや米Yahoo!、AOL、Jabber、MySpace、Google Talkなども対応していますが、Google Talkは本体標準搭載だからあまり必要ないかもしれません。 ■TwitterRide Twitterのクライアントアプリ。動作が軽いことや、一度に大量の投稿を表示でき、過去にも遡れるといったあたりがお気に入りです。これまた常駐して、自分への投稿やダイレクトメッセージだけを通知してくれる機能もあるので、Twitter経由で開催される飲み会やイベントの時には、電池の消耗を覚悟した上で通知機能をオンにしておくとなかなか便利です。 ■Task Manager 複数アプリを立ち上げられるだけに気になるのはメモリの消費。このTask Managerでは、起動しているアプリを選んで停止することができます。動作が緩慢になってきた場合、実は大量のアプリが同時に起動しているのを気がついていない可能性もあるので、これでこまめにチェックしてみるといいと思います。
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| 左からIM+Lite、TwitterRide、Task Manager
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他にもQRコードや路線アプリ、天気アプリなど便利なものはたくさんあるため、一般的な携帯電話の機能はほぼそろえていて不満がなくなってきました。とはいえ、おサイフケータイなど通常の携帯電話でなければできない機能も多々あるため、結局は2台持ちの状況となっています。ただし、いろいろ工夫することで少なくとも金銭面の負担はだいぶ下がってきました。次回はその2台持ち時の料金を低くする方法などをご紹介したいと思います。
機種変更、まずは環境構築から
2009年8月19日 11:00 (関口聖)
これまで使っていたドコモ端末は「SH-01A」。2008年冬モデルとして昨年12月から使ってきたが、今回、P-09Aに乗り換えた。店頭での購入手続きは比較的スムーズで、申し込みしてから1時間後には受け取ることができた。量販店で購入したこともあり、ドコモショップには立ち寄らず、自分自身の手でデータを移し替えることにした。
 自分自身で行うとなると、おサイフケータイ関連アプリの移行が1つの山となる。最近メインで使っているアプリは、「モバイルSuica」や「DCMX」、「nanaco」、「Edy」、ヨドバシカメラのポイントカードアプリなど。移行の手軽さを比べてみると、もっとも手軽に移行できるのは「DCMX」で、続いて「nanaco」や「モバイルSuica」が続く。ヨドバシのポイントカードアプリは、Webサイトの会員等になっていればスムーズに終わる。ちょっと煩雑に感じたのはEdy。電子マネーを旧機種から新機種へ移し替える際に手数料がかかるし、チャージ用クレジットカードの登録に2日ほどかかるといったあたりが少々辛い。 続いて行ったのは、メールデータの転送だ。アドレス帳やブックマークは店頭で移行が済んでいたが、メールは自分自身の手で行おうと帰宅してからPCで作業することに。旧機種のデータをバックアップして、P-09Aに転送してみると、フォルダごと転送できていて少し驚いた。実は、昨冬モデルからドコモのケータイはいろいろと共通化が進められており、メールフォルダごと移行できるようになっていたのだ。ちなみに今夏モデルの多くでは「設定引継」が可能になっていて、メールフォルダだけではなく、メール振り分け設定やアラーム時刻設定、学習履歴などを今夏以降のモデルへ引き継げる。 と、ここまではスムーズにデータ移行が完了した。だが、microSDカードを「SH-01A」から「P-09A」に差し替えたところ、ほとんどの動画や写真の一部が閲覧できない。どうやらSH-01Aで撮影した動画や写真が見られないようだ。これにはちょっとがっかり。「撮影できる写真・動画の解像度/フレームレート」といった部分は、機種ごとに違いがあるのは当然だろう。だが、ビューアーとしての仕様はなんとか共通化したり、制限をなくしたりしてもらえれば、より便利になると思う。
本命はiPhoneだが、Androidにも浮気心が......
2009年8月11日 11:00 (村元正剛)
 「恋は盲目」というが、iPhoneを使い始めてから「ケータイもそうだよなぁ」と感じている。ボクは昨夏、iPhone 3Gを手にしてから、その楽しさにハマってしまい、今年7月にiPhone 3GSに乗り換えて、ますますiPhone Loveになってしまっている。仕事上、いろいろなケータイに触れるのだが「iPhoneに比べると、なんか楽しさに欠けるんだよな〜」なんて思ってしまうほどだ。例えば、メールの自動振り分けとか保護設定とか、他のケータイでは当たり前のようにできて、iPhoneにはできないこともあるけれど、「それでも、iPhoneは楽しいから許せる!」と思ってしまうのだ。 そんなiPhoneを手放せない状況で、仕事用ケータイとして使い始めたのが"Googleケータイ"ことHT-03A。正直、さほど強く惹かれたわけではないが、国内初のAndroid搭載端末として「買っておかなきゃまずいだろう」程度な気持ちで発売日に購入した。 使い始めた当初は、操作に慣れていないこともあり、タッチパネルとパネルの下に並ぶキーの使い分けに迷ったりしていた。しかし、1カ月が経ち、最近は「これはこれで使いやすい端末だな」と感じるようになったきた。決してiPhoneへの愛情が薄れたわけではないが、iPhoneに盲目的に惹かれる愛の呪縛から解き放たれて、HT-03Aの良さが見えてきたという感じだ。 HT-03Aの利点は、やはりトラックボールに尽きる。メニュー項目や文字入力の際の予測候補の選択、ページスクロールなどに用いるものだが、これは慣れるとかなり快適だ。端末を手にしたときに、親指をちょうど置きやすい場所にあり、これを使いこなすことでタッチ操作をかなり減らすことができる。例えば「ブックマークに登録したウェブサイトを見る」といった操作は、タッチパネルに一切触れずに行える。また、iPhoneの場合、画面を拡大・縮小するには、画面に触れた2本の指を開いたり閉じたりするピンチ操作を行うが、HT-03Aでは画面の下のほうに表示される「+」「−」のアイコンをタッチするだけで済む。 HT-03Aの横幅は約56mm。一般的なケータイに比べるとスリムとは言えないが、片手でホールドしやすく、ホールドした状態でタッチパネルの隅々まで親指が届く。iPhoneが左手でホールドして右手で操作するのが基本スタイルであるのに対し、HT-03Aは片手で操作ができるのだ。カバンを手にした状態で地図を見たり、メールを送ったりするときはiPhoneよりも使いやすい印象だ。 HT-03AのウリであるGoogleのオンラインサービスとの親和性や、Androidマーケットの利用価値など、iPhoneと使い比べる中で気づいたことがあれば、またここに報告させていただきます!
謎多きN-06Aを使う
2009年8月10日 11:00 (橋本保)
実は、これまで扱っていた「P-01A」と同時に「N-01A」を使っていました。理由は、「まったくの新しいスタイルであるため、何かと戸惑うことが多かったN-01Aだけど、独特の使い勝手にも少しずつ慣れてきた」という経緯を法林さんから漏れ聞いていたから。そんな機種なら自分でも体験してみなきゃ、と思って使ってみたわけです。
「N-01A」の最大の特徴は、使用場面に応じて本体が3つのスタイルに変化すること。デフォルト状態の「タッチスタイル」、その状態からディスプレーを90度回転させた「シェアスタイル」、さらにディスプレーを90度回転させた「コミュニケーションスタイル」と3つです。
「タッチスタイル」は、待受状態でも直接画面を触れて操作ができますよ、という提案。「シェアスタイル」は、ワンセグ、フルブラウザー、カメラなど画面をヨコ位置にしたときに親和性の高いマルチメディア系のコンテンツを楽しむことを想定したスタイル。ヨコ位置の画面を2分割し、複数のコンテンツを同時に使えることも提案しています。「コミュニケーションスタイル」は、通話やメールなどを想定したスタイル。私は、もっとも利用頻度の多いスタイルですが、この状態にするまでにディスプレーを回転させるのが恐ろしく面倒。私は、「N-01A」に対する不満の多くは、この機構もしくはタッチ操作からみのことに集約されると思っています。逆にいうと、ここが改善されていれば、もっとポジティブに評価されてもいい機種ではないかと思っています。
なので、上述の機構やタッチ操作からみのことが改良されているかな? と期待を込めて私は「N-06A」を使い始めてみました。結論からいうと、機構そしてタッチ操作に関する印象に変更はありません。ただ、ここで別の疑問も沸いてきます。NECのようにシェアも定評も持つメーカーの製品が、なぜ? という疑問です。何が言いたいのか、といえばスタイルチェンジやタッチによってNECが何を目指しているのか、なぜそれが伝わってこないのか、という疑問です。
まず、私の理解が足りないのではないか、使い込みが足りないのではないか、このあたりから疑ってみることにしてみます。新しいスタイルなのだから、今までどおりの使い方だけでは違いがわからないですものね。
あとスタイルチェンジやタッチ操作に注目が集まりがちですが、ケータイそのものとして進化しているところもたくさんあるはず。そのあたりもチェックしてみたいと思っています。
その一例が文字入力。ご存じの方は多いと思いますが、いま自社で日本語変換ソフトを開発するメーカーはNECだけになってしまいました。他のメーカーは、ソフトベンダーから供給を受け、自社なりの工夫を加えるのみになっています。それ自体は悪いことだとは思いませんが、なぜNECが日本語入力を自社でやろうと考えているのか、このあたりは、とても興味深いテーマです。
これは私の勝手な思いこみなのですが、インターネットとの親和性が高まるほど日本語入力の使いやすさは重要度を増してこないでしょうか。『iPhone 3GS』や『HT-03A』を使っていてそう感じるのです。メールをする、インターネットで情報を調べる、何かをメモする、検索をするなどの各種操作は日本語でコマンドを出すからかな、というのが理由かな? というのが私の仮説です。カメラやワンセグなどハードウェアで実現する機能が注目されていたころは外装、ボタン、画面のメニューなどがどんな風に設計/デザインされているかが使い勝手を左右していたように思います。が、『iPhone 3GS』や『HT-03A』のようなインターネットに浸りきりな機種では、言葉でコマンドを出す機会が増える。ゆえに日本語入力の重要性が増してくる。NECは、そうした世界も睨んで自社で日本語入力ソフトの開発を続けているのか? そんな風にも思えてくるのです。
電池切れも楽しみな「SH-06A NERV」
2009年8月7日 11:00 (石野純也)
 待ちに待った「SH-06A NERV」を、ついに入手した。色々な事前情報どおり、細部までこだわったコラボレーションモデルで、満足度は非常に高い。驚いたのは、電池切れの警告画面までヱヴァ風になっていたこと。事前に、きせかえツールで変更できない部分にまで手を入れたという お話を伺っていたが、まさかここまで変えてくるとは......。普通に使っているとなかなかお目にかかれない画面まで変えてしまうあたりに、並々ならぬこだわりを感じた。これまで数々のケータイを触ってきたが、"電池切れが待ち遠しい"のは初めてかもしれない(笑)。  ちなみに、これから機種変更する人のために、注意点を1つ挙げておきたい。この端末には、ウェルカムメールがプリセットされている。ID認証を済ませたあとに、NERVからの確認事項が表示されるという演出のデコメアニメだが、ここから実際に特設サイトへアクセスできる。ところが、前に使っていた端末からメールを移行すると、フォルダ内が上書きされるため、このウェルカムメールも消えてしまう。そこで、機種変更前の端末に、あらかじめ赤外線などでウェルカムメールを移してからデータをコピーするようにしたい。また、万が一メールを消してしまった場合は、シャープのサイトから改めてダウンロードできる。とりあえず移行だけ済ませて、メールはサイトからダウンロードするという手順でもよい。 この特設サイトに、7月31日からコンテンツがアップされ始めた。今回は待受け画面と着ボイスだけだったが、きせかえツールやiアバターなどの追加も予定されている。「破」の新キャラクター"マリ"も、まだラインナップに加わっていない。個人的には官給品的なコンテンツを配信するのもアリだと思う。配信終了のタイミングは明記されていないが、特別な端末で値段が値段なだけに、長く使い続けたいユーザーは多いはず。今後の展開にも期待したい。
F-09Aを選んだ理由
2009年8月5日 11:00 (石川温)
数多くある夏モデルのなかからF-09Aを選んだ理由のひとつに「タッチパネル」がある。2年前にiPhoneが登場して以降、後を追うようにして各メーカーからもタッチパネル機種が発売された。
富士通も徐々にではあるがタッチパネル機種を投入してきた。F-09Aはそのなかでもかなりの完成度を誇っているように感じたのだ。
では、実際に使ってみてどうだったか。
メニュー画面などはタイル上にするなど親指でタッチしても押し間違えないような配慮が行き届いて使いやすい。特に待受画面時に1回タップすると登場する機能メニューはフォントやデザインテイストなど、日本メーカーにはあまり見られなかった雰囲気になっていてかなりお気に入りだ。ワンセグやカメラもタッチで使いやすくなっている。
しかし、タッチで使いやすいメニュー画面は1もしくは2階層目まで。あとは従来通りのリスト方式の選択メニューになってしまうため、指で直感的には操作しにくくなってしまう。ここがかなり残念。
とはいえ、一部の機能は内蔵された加速度センサーと連携し、使いやすいように自動的に表示を変えてくれたりと結構使いやすい。細かいところが配慮されているのが嬉しいところ。
そうすると余計に、タッチパネル用のユーザーインターフェースが完璧ではないところが気になってきてしまう。やはりこれまで10年以上、端末に蓄積されてきた機能をユーザーインターフェースに押し込めようと、どうしても隅々まですっきりと使いやすいようにはならないようだ。
これからのメーカーは割り切って機能や設定項目を絞り込まないことには、使いやすいタッチパネルケータイというのは製品化できないかも知れない。
BlackBerry BoldにUSBメモリ挿せるんですっ!!
2009年8月4日 11:00 (スタパ齋藤)
ちょっとオモシロげなモノをお借りした。HGSiのモビダプターというアダプタ。これはUSBフラッシュメモリなどをUSBホスト機能を持たない機器で使えるようにするアダプタだ。要するにぶっちゃけた話、このアダプタを介せば、BlackBerry Boldに一般のUSBフラッシュメモリを挿して使えるようになる。
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| BlackBerry Boldとモビダプター。アダプタとしてはわりと大きめ!? | モビダプターの細部はこんな感じ。黒い部分がBlackBerry BoldのmicroSDスロットに挿さるコネクタ部 |
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| 使用時、まずはモビダプターにUSBフラッシュメモリを挿す。この状態で、黒い部分をBlackBerry BoldのmicroSDスロットに挿すわけですな |
つまり、どういうコトかと言うと......例えば、必要なファイルを、とりあえずUSBフラッシュメモリに入れて行動するコトってありますな。でも、USBフラッシュメモリ内のファイルは、パソコンなどの端末がナイと見られない。しかし、今すぐチョイと確認したい!! みたいなとき、モビダプターがあればUSBフラッシュメモリ内のファイルを、BlackBerry Bold上で確認できるようになる。 もちろん、BlackBerry Boldで表示可能なファイルに限られるが、USBフラッシュメモリ内にあるExcel、Word、PowerPointあたりのファイル内容なら、一応、BlackBerry Boldで見られるってわけだ。ほかにも、写真入りUSBフラッシュメモリをBlackBerry Boldで閲覧とか、あるいは音楽を再生とか、用途はイロイロとありそうだ。ともあれ、早速試してみた。
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| USBフラッシュメモリ+モビダプターをBlackBerry Boldに挿す。と、こんなメッセージが。最初に一度、USBフラッシュメモリをBlackBerry Boldからフォーマットする必要がある。その後、USBフラッシュメモリにファイルを入れるわけですな | 以降、そのUSBフラッシュメモリはモビダプターを介してBlackBerry Boldに接続でき、ファイルを扱える。そのUSBフラッシュメモリを、BlackBerry Boldに挿したmicroSDと同様に扱えるのだ |
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| PC上のファイルをUSBフラッシュメモリに入れ、モビダプターを介してBlackBerry Boldに接続。これをBlackBerry Boldのエクスプローラで一覧したところ。内蔵メモリ上のファイルと同様に、USBフラッシュメモリ上のファイルが見える | BlackBerry Bold上で、USBフラッシュメモリ内のJPEG静止画を表示した様子 |
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| 同じくWord To Goアプリで資料のdocファイルを開いたところ | 資料のdocファイルをPDFに変換したものを、BeamReaderアプリで開いたところ |
なかなか愉快。こーゆーのを待ってた!! とピンポイントで刺さった人もありそうですな。 ただ、ツッコミどころもいくつか。例えば、物理的にちょっと不安が残るという点。モビダプターとBlackBerry Boldの接点は、microSDコネクタ部分だけなので、ずーっと合体状態で端末を使うってのは無理がある。とりあえずUSBフラッシュメモリ内のファイルをBlackBerry Boldにコピーしてからファイルを開く、とかしないと、なんかmicroSDスロットが壊れそう!? モビダプター側も壊れそう!? みたいな。それから、これは拙者のBlackBerry Boldだから起きる問題なのかもしれないが、モビダプターを挿すと、毎回、BlackBerry Bold側に「未フォーマットのメディアカードが......フォーマットしてください」というメッセージが出る。 再現性のある回避策として、モビダプターを接続した状態で、いったんデバイスの電源を切り(終話ボタン長押し)、再度電源を入れると正常にモビダプター+USBフラッシュメモリが認識されるようだ。 てな感じで、緊急時は非常に役立つモビダプターだとは思うが、拙者的には常用する気にはなれない。むしろ、microSDをUSBメモリ的に使うようにして───microSD+microSD用USBアダプタを常用して、必要とあればmicroSDのみをBlackBerry Boldに挿してファイル閲覧、とか使ったほーが現実的かも知れない。 ただ、モビダプターはBlackBerry Bold専用のアダプタではない。 製品紹介ページにもあるように、いくつかのケータイに接続できるほか、テレビやデジタルフォトフレーム、ゲーム機などに対しても機能するようなので、ほかにもイロイロと活用できそうではある。
データも設定も「DOCOPY」で丸ごと引き継ぎ
2009年8月3日 11:00 (法林岳之)
 このコーナーでも紹介してきたように、ボクはNTTドコモのメイン端末として、昨年末から「N-01A」を使ってきた。夏モデルはいろいろと悩んだ結果、StyleChangeの進化を見届けたくて、「N-06A」に機種変更をした。無線LANを活用し、ひかり電話に内線登録したり、最大54Mbpsの『爆速iモード』を楽しんだりしてたんだけど、普段の操作はどうもストレスがたまるというか、今ひとつしっくり来ない。無線LANはスゴいのに、スタイルを変更するときの動作に、画面表示が追いつかなかったり、Bluetoothも環境によって、利用が制限されていたりして、いろいろと今イチなのだ。 そんな中、このコーナーも次のシーズンに入るとのことなので、ここは気分一新、docomo PROシリーズ「AQUOSケータイ SH-07A」を使ってみることにした。シャープ製端末はソフトバンクのメイン端末として使ってるけど、NTTドコモのメイン端末は久しぶりだし、実はNTTドコモのメイン端末として、サイクロイドを使うのは初めてだったりする。 そんなわけで、N-06AからSH-07Aという『超・短期』の機種変更をすることになったけど、機種変更のとき、必ずやらなきゃいけないのがデータの移行。最近は赤外線やBluetooth、メモリーカードなど、端末間のデータ転送手段が充実しているし、各キャリアが電話帳編集ソフトを無償で公開しているので、以前に比べれば、かなり移行しやすい環境が整っている。でも、ボクはメイン端末のデータ移行にほぼ毎回、ドコモショップに設置された「 DOCOPY(ドコピー)」を利用している。理由はカンタンで、電話帳データだけでなく、メールやデータフォルダの内容も可能な限り、引き継げるからだ。ボクの場合、基本がパソコンメールの人なので、iモードメールはそんなに多くないんだけど、それでも過去のメールが引き継げるのはやっぱり便利。「機種変更したから、先週のメールがない!」なんてことも起きないわけだ。 ちなみに、データを丸ごとコピーすると、出荷時にプリインストールされているメールやブックマークが消えてしまうけど、これはあらかじめ新機種から旧機種に赤外線通信やiC通信で個別にコピーしておき、その後で、旧機種から新機種に丸ごとデータを移行すると、残すことができる。また、機種変更でメールデータを移行したとき、デコメールの画像やデコメ絵文字が抜けたままという経験はないだろうか。そんなときは、旧機種にFOMAカードを挿した状態で、新機種にメールデータをコピーすると、新機種にFOMAカードを挿したときに正しく表示されるはずだ。 ところで、 発表会レポートでもお伝えしたように、NTTドコモの夏モデルは一部の機種で機種変更時の設定引き継ぎがサポートされているけど、今回のデータ移行では早速、その効果を体験できた。細かい機能設定はともかく、メールのフォルダ振り分け設定が引き継げたのは、再設定がいらないので、かなり助かったかな。発着信履歴やユーザー辞書、学習履歴の引き継ぎもできるので、極力、使い勝手を損なうことなく、機種変更ができるという印象だ。次回以降もこの調子で、サクッとデータと設定の引き継ぎができるといいな。
マルチタスクやGoogle連携が便利なHT-03A
2009年7月31日 11:00 (甲斐祐樹)
 基本的には従来型の携帯電話が大好きながら、新しいもの好きな性格からか、W-ZERO3もiPhoneも発売日買いするほどスマートフォンも愛用している私。日本初のAndroidケータイ「HT-03A」も、発売日に即購入してしまいました。 タッチパネル中心のデザインやスマートフォンという特性上、iPhoneと比較されやすく、ともすれば「ドコモ版のiPhone」とまで言われてしまうこともあるHT-03Aですが、実際にはiPhoneとは明らかに違う独自の魅力を持った端末だと実感しています。  使い込まなければわからない一番の特徴はなんと言ってもマルチタスク。ブラウザを使いながらTwitterの新着を受け取ったり、アプリをダウンロードしている間にブラウザを使ったりと、アプリの同時起動にほとんど制限がなく、パソコンの感覚で各種アプリを使えます。 この便利さは、使っているときよりもむしろ使っていないときこそ一番実感するポイント。HT-03Aをポケットにしまいこんでいるときでも、Twitterで自分への呼びかけがあったらきちんと通知してくれたり、Skypeの新着を教えてくれたりと、定額の常時接続環境をフルに活用できます。  「ケータイするGoogle」というだけあって、Googleの各種サービスとの連携も充実。中でもGmailは新着メールをプッシュ配信してくれるというメリットに加え、フィルタやラベルといった機能もパソコン側で設定していたものがそのまま利用可能。携帯で受信したGmailのメールをパソコンで返信する、パソコンで下書きしておいて携帯から送信など、パソコンと携帯の親和性が非常に高いのが重宝しています。 AndroidというOSは、オープンソースという特徴から、どちらかというとその将来に注目されがちですが、現時点でのOSや端末でも利便性が高く、魅力のある1台に仕上がっているというのが、発売日から触り続けているユーザーとしての感想です。触れば触るほど魅力が見つかり、最近はすっかりHT-03Aにハマっています。 各種アプリをダウンロードできるAndroidマーケットも、iPhoneに比べればまだ数は少ないものの順調に充実しつつあり、便利なアプリもたくさん出てきました。次回は自分が愛用している便利なアプリをご紹介したいと思います。
"そこそこ薄くて機能充実"なケータイ
2009年7月28日 11:00 (関口聖)
 これまでハイエンド端末ばかり手にしてきたが、昨今は、iPhoneやHT-03A、T-01Aなども加わって、高機能をウリにするケータイはよりどりみどりの状態だ。これはこれで面白いのだが、その一方で「みんながみんな"高機能""多機能"だとちょっとつまんないなぁ」と思ったりもする。もう一ひねりないかなぁ、でも機能面であんまり妥協はしたくないなぁ......というところに出てきたラインナップが「薄くて高機能」なケータイだ。
ドコモの2009年夏モデルの中でも、薄めで機能を充実させたモデルはいくつかあるが、その中でもメタル調の塗装やスリムなシルエットの力か、関口の目に「一番薄く見えた」のがP-09Aだ。店頭でボディカラーを見比べ、最も指紋が目立ちにくそうなVIOLETをチョイスした。
関口にとって、ケータイに求める付加機能は「おサイフケータイ」「GPS」「Bluetooth」といったところ。いずれもP-09Aは搭載しており、しかもiモードブラウザ2.0(JavaScriptは非対応のままだが)やiアプリタッチ、下り最大7.2MbpsのFOMAハイスピードなど、最新の仕様を幅広くカバーしていることも魅力的だ。最新ハイエンドケータイと比べると、タッチパネルや防水仕様は満たされていないが、このあたりは薄さと引き替えになる要素なので、今回は割り切った。
320万画素CMOSカメラは多少、購入をためらった要因だ。ここ最近使ってきたケータイよりは画素数で劣るものの、しばらく使ってみて、自分自身にとって満足する画質かどうか確認していきたいと思う。
機種変更時のデータ移行などを終えて(ここらは次回紹介したい)、かくしてスタートした薄型ケータイとの生活だが、なによりポケットへするりと入る薄さにあらためてびっくり。まだiモードブラウザの扱いには多少きごちなく感じているが、従来からのギャップも楽しみながらP-09Aを使っていきたい。
iコンシェルの真骨頂って?
2009年7月22日 11:00 (橋本保)
ドコモには「電話帳お預かりサービス」なるサービスがあります。月額105円を払うと、毎日/週1回/月1回の頻度で自動的に電話帳の情報を更新してくれるサービスです。PCにバックアップしている人は必要ないと思うかもしれませんが、その手の作業を面倒と感じる人は契約しておくのが無難です。なぜかといえば、電話帳データが消えるような状態は不意にやってくるからです。私のような無精者は、こまめにPCへバックアップなんてことができないので、年間1260円をかけてお世話になることにしています。
この「電話帳お預かりサービス」は、「iコンシェル」を契約すると一緒に申し込むことになります。「iコンシェル」は、自分に合った情報を届けてくれる"執事のようなサービス"と言われることがありますね。でも後述するように預けた電話帳に関連した情報を提供してくれるんです。
ドコモの山田社長は、「iコンシェル」などのコンシェルジュサービスを「究極的にはアラジンの魔法のランプのようなサービスにしたい」という発言をしています。召使い(ドコモのケータイ)がご主人(ユーザー)の意を汲んで何かをしてくれる、というイメージなんだと思います。ただ、現場の担当者、CM、ドコモショップなどでのセールストークを聞いていると、ユーザーが欲しいと思うであろう情報をおおまかに予測して届けてくれる、といった視点でサービスが組み立てられているようです。私が使っている「P-01A」に、「蚊に刺されやすいのはどんな人?」「夏の好感度UP術」などの情報が届いてもねぇ......。
こうした路線を突き詰めること自体に異論はないのですが、私としてはまず手元にある電話帳、予定表、メールなどを預かってくれたうえで、それを活用してくれる召使いになって欲しいなと思っています。例えば「P-01A」は「iコンシェル」に対応しているので、登録されている電話番号の中にタウンページの情報と合致するものがあると、住所などを自動的に追記してくれます。とくに便利なのがお店などの連絡先。たとえば夜の会合場所などの連絡が来たら、とりあえず電話帳に電話番号だけを登録をしておきます。私の場合、毎日センターに預ける設定にしているので、翌日までにはバックアップをしてくれます。それだけでなく、登録した電話番号がタウンページの情報と合致すると、店の住所や地図情報を付け加えて「P-01A」に届けてくれるんですね。これが「電話帳お預かりサービス」と「iコンシェル」の違いです。届いた地図情報にあるURLをクリックすると、お店の場所を地図で確認できます。しかもナビサービス「全力案内」と連携し、現地までのナビもしてくれるのです。このように自分の手元にある情報を管理し、それに追加して便利な情報を届けてくれる。これが「iコンシェル」の真骨頂じゃないかな、と思っています。同じようなことは、スケジュールやメールなどケータイに登録されている情報すべて可能なはずです。
 これらのことは、少し視点を変えると、当世流行の「クラウド」な世界ではないか、ということに気付きます。ここでは他機種や他プラットフォームに比べてあれこれ言うつもりはありませんが、クラウドなんて言葉を意識させずに、それが目指している世界を「iコンシェル」と対応機は実現しているように思いませんか? ゆえに「iコンシェル」は、手元にある情報をきちんと管理したうえで、その情報にプラスアルファの付加価値をつける方向に進化してくれないかな、というのが私の願いなのです。
リバウンド対策に「ヘルスチェッカー」
2009年7月17日 11:00 (石川温)
 梅雨も明けてすっかり夏本番。毎日、Tシャツぐらいじゃないと、暑くてつらい季節になってきた。 昨年から、au カラダマネージャーを真面目にコツコツやってきたこともあり、MAX時に比べて6キロほどの減量に成功。でも、調子に乗って、すっかりレコーディングダイエットを辞めていたら、あっさりと2キロもリバウンドしてしまった。 そこで、活用し始めたのがF-09A「ヘルスチェッカー」アプリ。本体の加速度センサーと連携し、歩数だけでなく、消費カロリーや脂肪燃焼量、歩行距離も教えてくれる優れもの。一画面あたりの情報量が多いので、結構、見入ってしまい、あれこれ研究したくなってくるのがたまらない。 特に、気になるのが「体重予測」というメニュー。早速、押してみると白衣を着たお姉さんが「あなたの体重は1週間後に0.1kg増えるかも!」と注意してくれる。なんともリアリティのある数字。根拠はよくわからないけど、とりあえずは注意を守って運動量を上げなくては思いたくなる。ヘルスチェッカーアプリをチェックしながら、運動量を増やそうと努力中の日々だ。 最近では赤外線通信で体重計の情報を送信できるTANITAインナースキャンが気になってきた。いままでは体重を量ったら、手入力でau カラダマネージャーに入力していた。auはシャープ端末ならBluetoothで連携できる。一方、F-09Aなら赤外線で連携が可能。こっちのほうが手頃な値段で購入できる。うーん。どちらかを買ってしまいそうだなぁ。
BlackBerry Boldがギシギシいうんですっ!!
SH-04Aで使いたいオススメiアプリ
今回はSH-04Aで便利な2つのiアプリを紹介したい。
 1つは「mojiEdit」だ。Windows用の有名な「秀丸エディタ」に似たインターフェースで、行番号の表示や、一括置換など本格的な編集機能を搭載。9999行までのテキストデータを開くことができる。編集した文章はmicroSDに保存してパソコンと連携できるので、出先でのメモを取って、会社に戻ってパソコンで続きを書く、といったことも可能だ。もちろん、SH-04A標準のコピー/ペーストにも対応しているので、mojiEditで編集してメールに貼り付けるなど、ほかの機能との連携も取れる。
もう1つが、SH-04A専用に作られた2ちゃんねるビューア「iCappuccino」。「専用」だけあって、とにかくSH-04Aのタッチパネルで快適に動くように設計されているのがウリ。スレッドリストを表示させて指で画面を弾くと、iPhoneライクな慣性のついたスクロールをしてくれる。まとめてレスをダウンロードすることもできるので、地下鉄の中などでも、「駅でDL」→「移動中に閲覧」と無駄なく時間を過ごすことができる(2ちゃんねるを見ることが無駄かどうかはおいておいて)。
この2つのアプリの使い勝手の良さは「専用」ゆえ。一般的なボタン操作前提のiアプリはなかなか操作になれるまでに時間がかかるだけに、どれだけSH-04Aに最適化されたアプリが今後増えるかが楽しみだ。本音を言うと、シャープのメーカーサイトのiアプリに、もうちょっとがんばって欲しいなと思うのだが......。
スライド、タッチ、ヨコモーションといいとこどりのF-09A
「P-01A」のカメラ、結構使えます
2009年6月30日 11:00 (橋本保)
「P-01A」ってカメラの起動が割と速いんです。これって意外と大事なポイントで、デジカメの世界でも言われることがありますよね。つまり、どんなに高性能な撮像素子を使っていても、どんなに優れたオートフォーカスが付いていても、起動が遅かったらシャッターチャンスを逃してしまう。とくにペットや子どもなど、動きの速い被写体のシャッターチャンスは突然やってきます。なので素早く取り出してカメラが起動し、すぐにシャッターが押せないと、ハイスペックなものでも宝の持ち腐れって事になってしまうのです。「P-01A」のカメラ機能は、他と比較してずば抜けたスペックや機能があるわけではありませんが、結構使えます。
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| 街中で撮影した写真(1) |
こちらも街中で撮影した写真(2) |
上の(1)と(2)という2枚の写真は、街中で見つけた様子を撮ったもの。被写体自体に動きはないのですが、さっと取り出して、ちゃんと写真が撮れます。街中の撮影は意外と恥ずかしいもの。素早く撮って、さっさとしまえるという意味でも、起動が速いのはありがたいです。
手ぶれと言えば、「P-01A」は、6軸手ぶれ補正が付いているため、動物や子どもなど動いている被写体もきれいに写真が撮れることもアピールしています。私は、そういう被写体をケータイで撮る機会が少ないので恩恵に預かっていませんが、この手ぶれ補正は、モルフォ社の「PhotoSolid」と呼ぶ画像処理技術によって実現されている機能。いま店頭に並んでいる最新機種でカメラをウリにしたモデルがありますよね。そのいくつかの目玉機能は、モルフォ社の画像処理技術によって実現されているんです。まぁ、あくまでも余談ですが。
話を「P-01A」に戻すと、私が気に入っているのは、接写撮影がわりとちゃんとできること。左下の(3)のような写真が普通に撮れちゃいます。欲を言うと、湯飲みの手前の縁にピントを合わせたかったのですが、そうしようとすると、右下の(4)のようになってしまう。まぁ、もともとの期待値が高くないので、これでも十分。もっとちゃんと撮りたいと思ったら、デジカメ専用機を使いますよ、私は。
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| 接写機能で撮影した写真(3) |
手前の縁にピントをあわせて撮った写真(4) |
機種変更時にやることを考えた
2009年6月29日 11:00 (石野純也)
ヱヴァケータイこと「SH-06A NERV」を予約したのは、前回述べたとおり。この記事が掲載される頃には、すでに「新劇場版:破」も観終えているはずだ。まだ正式な発売日がアナウンスされていないのは残念だが、機種変更は機種変更で面倒だったりする。筆者の場合、電話帳やブックマークが大量にあるのはもちろん、着うたフルやデコメール、iアプリ、おサイフケータイなどを多用しているため、あれこれと準備が必要となる。
とは言え、電話帳やブックマークなどのデータは、機種変更後に赤外線でN-04Aから転送すれば、あっさり新しい端末に移る。着うたフルやデコメ絵文字・素材は、著作権処理があるため一端microSDを経由する必要があるが、これも購入時の待ち時間などにサックリ終わらせることが可能だ。
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| おサイフケータイは手軽に使えるが、移行が面倒 |
iアプリは一応microSDに保存できるが、動かない可能性もあるので新端末で再度ダウンロードした方がよい。特に利用頻度が高いのは、「Googleマップ」や「Gガイド番組表リモコン」「地図アプリ」「jigブラウザ」「ブックサーフィン」「jigムービー」など。このうち、前から2つは新端末にもプリインストールされている。後ろから3つは、コンテンツ利用時に再ダウンロードすればいいし、「jigブラウザ」もURLから簡単に入手できる。
一番面倒なのがおサイフケータイ。利用中なのは「iD」「モバイルSuica」「ANAモバイルAMCアプリ」「ビックポイント付きケータイ」「三菱東京UFJダイレクト」。iDには「DCMX mini」と「三井住友カードiD」を登録している。ドコモが提供している「iCお引っこしサービス」を使えば一発と思いきや、実はそうではない。「モバイルSuica」や「ビックポイント付きケータイ」などの非対応アプリは、移行できないだけでなくザックリ削除されてしまう。そこで、まず「モバイルSuica」の機種変更手続きを、N-04Aで行う必要がある。また、ビックカメラのアプリは削除されたらプラスチックカードと、再度紐付けなければならない。順番としては、多分以下のようになりそうだ。
STEP1 「モバイルSuica」の機種変更手続き
STEP2 「ビックポイント付きケータイ」の紐付け解除
STEP3 「iCお引っこしサービス」でそのほかを移行
STEP4 各アプリをダウンロード
STEP5 ビックカメラ店頭で「ビックポイント付きケータイ」の紐付け
STEP6 「三菱東京UFJダイレクト」は再度設定を行なう
う〜ん、書き出しただけでも面倒な気分になってきた......。ビックカメラは店頭に行く必要があるため、移行がドコモショップだけで完結しなかったりもする。このあと、WMAファイルを移したり、辞書の設定をしたり、省電力設定やフォントのサイズをいじったり、端末に合うきせかえツールを探していたりと(今回はデフォルトが充実してるので不要だが)、あれやこれやをしているうちに、結局いつも半日仕事になってしまう。夏モデルの一部から、「機種変更時の設定情報引き継ぎ」を利用できるようになので、今後は少し手間が減るのだが......。そんなわけで、設定情報引継機能の進化には大いに期待している。
F-09AでBeeTVを楽しむ
2009年6月26日 11:00 (石川温)
夏商戦モデルも販売店に並びはじめ、どれを私用ケータイにしようか悩ましいところ。そんな中、選んだのはNTTドコモのF-09A。
ドコモは昨年末からN-01A、P-01A、BlackBerry、SH-04Aと続いてきたので、やっと富士通に順番が回ってきたというのがひとつの理由。もうひとつが、各社ともタッチパネルユーザーインターフェースに力を入れ始めた中、富士通のF-09Aがかなり気合いの入ったユーザーインターフェースになったように感じたからだ(実際の操作性は、もうしばらく使ってみてから判断したいと思う)。
 そんななか、今ハマっているのが「BeeTV」だ。すでにCMやさまざまなプロモーションで認知度が上がりつつあるので、ご存じの人も多いと思う。エイベックスとNTTドコモが出資した「エイベックス通信放送株式会社」によって、月額315円でケータイ向けだけに制作された映像コンテンツが見放題というサービスだ。
何が凄いって、コンテンツのクオリティがとても高い。バラエティにはさまぁ〜ずや和田アキ子、高田純次、ドラマには小西真奈美や市原隼人など有名人が大量に出演していて、テレビ番組と互角に戦えるだけのおもしろさになっている。
それもそのはず。コンテンツの制作会社はほとんどがテレビ番組を手がけているところばかり。どのコンテンツも深夜のバラエティやドラマのノリで楽しめる。しかも、ひとつのコンテンツは数分程度にまとまっているから、ちょっとした隙間時間に見やすいのだ。
いま、ケータイ業界では映像コンテンツで他社と差別化しようという動きがある。ドコモがBeeTVなら、ソフトバンクモバイルはS-1バトルというわけだ。S-1バトルも結構観ているが、コンテストということもあって、あまり面白くないコンテンツもたまにあったりする。数分という短いコンテンツでも最後まで観る気が失せるネタも少なくない。
その点、BeeTVは最後まで飽きずに観ることができるし、ついつい次回が気になって仕方のないもの多い。PC向け映像配信ビジネスは苦戦が続いているようだけど、ケータイは「ここでしか観られない」「高クオリティ」を維持すれば、それになりにビジネスになっていく可能性があるのかも知れない。
F-09Aのヨコモーションで視聴しながらそんなことを思ったりした。
BlackBerry Boldがつながりませんでしたッ!!
2009年6月23日 11:00 (スタパ齋藤)
ドコモのBlackBerry Bold買ってウヒウヒしていたら落としてガックリな俺なんですけど、そのBlackBerry Bold、治って帰還しましたッ!!
保証期間内だったので、修理費用は無料。なんか製造番号が変わったので、もしかしたら基板交換状態? それとも全交換? ともあれ、修理完了日からヒジョーに便利かつ気分良くBlackBerry Boldを使ってきた拙者である。
ところで、最近の拙者はパイオニアのサイバーナビAVIC-VH9900を使用中。最強に高性能なカーナビだが、特にイイのがスマートループによる渋滞予測情報。パイオニアのサーバーからVICSを含む広大な範囲の渋滞情報を得て、渋滞にハマりにくいナビゲーションを実現するというものだ。
これをさらに快適に利用するために、サイバーナビへND-BT10というオプションのBluetoothユニットを追加した。
スマートループによる渋滞予測情報は、ナビがパイオニアのサーバーにアクセスする必要があるんだが、そのときに使う通信機器は携帯電話やPHS。普通はナビと通信機器をケーブル接続するが、これをBluetoothユニットにより無線化するという目論見だ。もちろん、Bluetooth対応のBlackBerry Boldでスマートループを使おうってわけですな。
で、ND-BT10接続。そしてサイバーナビとBlackBerry BoldをBluetooth接続......してみたが、あれ!? なんか?
結論から言えば、BlackBerry BoldはサイバーナビとBluetooth(のDUN;ダイヤルアップネットワーク)接続できなかったのダ!! ハンズフリー通話や音楽再生は行えるが、データ通信ができニャい!! 実は何時間ものトライ&エラーを続けたが、最終的にダメ。
コンニャロ!! とか思って、今度はWILLCOMのWILLCOM 03とサイバーナビをBluetooth接続することに。しかし!! これも結論から言えばダメ!! 数時間のトライ&エラーを試みるも、全然ダメ!!
なーぜーなーのーかーッ!? BlackBerry BoldもWILLCOM 03もまっとうなBluetooth対応端末なのにーッ!! とアツくなったが、パイオニアの携帯電話対応確認ページを見たら、両方ともサイバーナビでのデータ通信非対応みたい。でも、なーぜーなーのーかーッ!? BlackBerry BoldもWILLCOM 03もまっとうなBluetooth対応端末な(以下繰り返し)。
結果、BlackBerry Bold購入時にMNPで解約したauのW62CAを復活させることに。てか、解約して1カ月程度で、また同じ端末を再契約することになるとは......。
さておき、W62CAを使ってサイバーナビとBluetooth接続してみたら、アッサリと接続。そしてスマートループによる渋滞予測情報を得ようとしたら......得られない!! エラー!! なーぜーなーのーかーッ!? 俺はもう何時間もサイバーナビでBluetoothでスマートループでウハウハだぜ状態を夢見てトライ&エラーを続けているのにーッ!! なーぜーなーのーかーッ!?
もうアッタマ来た!! もうナンにも関係ねえッ!! 知ったこっちゃねえ!! クルマごと燃やして全部なかったことにする!! サイバーナビの検索機能でクルマ丸ごと燃やせる場所探しだ!! と思ったが、単なる接続先設定ミスでした。テヘヘ。
てなわけで、それ以降、W62CAにより超快適なサイバーナビ生活を堪能できている。にしても、解約できない端末ばかり増えている拙者である。
現在使用中の端末は、ドコモのBlackBerry Bold、auのW62CA、ソフトバンクのiPhone 3G、WILLCOMのWILLCOM 03。あとイー・モバイルのデータ通信用端末。
BlackBerry Boldは通話にもスケジュール管理にも多用中のメイン端末で、W62CAはサイバーナビ大活用のための通信端末となっており、iPhone 3Gは楽しく遊びまくれるし陳腐化しづらい端末で、WILLCOM 03はWILLCOMユーザーと長電話しまくるホットライン的な端末で、イーモバはお外で仕事するときには超役立つデータ通信回線。
なんか別の意味でケータイにおける"シバリ"に遭っている拙者かもしんない、とか思った。
SH-04A、片手で使うと?
前回はSH-04Aのキーボード入力について、いろいろなデバイスと比較しながら検証した。今回は片手の操作がどの程度使えるかについてまとめてみたい。
まず、片手で操作する場合、サイドキーを除くと、ハードウェアボタンは下側にあるクリアキーだけになる。これは文字通り、普通のケータイのクリアキーと同じ役割で、メニュー階層をたどった際に、1つ前のステップに戻る操作となる。決定や選択、スクロールはすべてタッチパネルで行なうことになる。
デフォルトの状態では、タッチパネルを叩くとバイブレーターが動作し、ボタンを押したときのような感覚が得られる。メニュー操作は、直接選択したい項目を触るだけなので、わりと簡単。
問題になるのは文字入力。画面上にテンキーが出てきて、それを叩く感じになるのだが、ボタンとなる領域が狭くてかなり押しづらい。また、画面の大半がテンキーのインターフェイスになるため、入力した文字が表示されるエリアや、予測変換候補が出るエリアが極端に狭い。というわけで、「了解」「OK」とか、一言の返事を出すには不自由ないが、長文を打つ気はしない。メールを打つなら、フルキーボードを使いたい。
次に問題になるのはiアプリ。結論から言うと、これも結構難儀である。
たとえば、情報料無料で使えるモバイルGoogleマップ。iPhoneに使い慣れた身としては、指でこすって地図をスクロールしたくなってしまうわけだが、そうもいかず、タッチパネル上に表示された十字キーで操作しなければならない。これがけっこうもどかしい。
さすがに標準搭載の「地図アプリ」などはスクロールに対応しているものの、世に出回っている多くのアプリは、画面上に表れる十字キーで操作しなければならない。少し調べてみたところ、ゲーム系はSH-04Aそのものに対応していないケースも多い。iアプリを多用する人は、事前に調べてみた方がいいだろう。
しかし、捨てる神あれば拾う神あり。SH-04Aだからこそ活きるiアプリがある。それは次回に紹介したい。
スライドを超えた「スライドヨコモーション」のF-09A
2009年6月18日 11:00 (甲斐祐樹)
 折りたたみ携帯並みのキーピッチと大画面液晶を搭載した富士通のスライド型端末「F-03A」ですが、その後継となる夏モデルでは「F-09A」が、富士通の代名詞でもある「ヨコモーション」を組み合わせた「スライドヨコモーション」で装いも新たに登場しました。 一見するとただのスライドですが、スライドした状態から液晶が90度横に回転することで横画面表示が可能に。そのギミックこそ多少奇抜ではありますが、実際に横画面のままキー操作できるメリットはかなり大きく、文字数の多いWebサイトの文字折り返しを減らすことで読みやすくしたり、横長の写真をキー操作で撮影できたり、キー部分をしっかり固定しながら横長画面でワンセグを楽しんだりと重宝しています。  スライドからヨコモーションへの動きも、右手でスライドを開き、そのまま親指で液晶をずらすことで簡単に操作できます。ただし、回転するのは1方向だけなので、左手で持つ人にはヨコモーションの動きを片手で行うのはちょっと大変かもしれません。 機能面でも、AQUOS SHOTの1000万画素にはかなわないものの、800万画素のカメラを搭載し、笑顔を認識して写真を撮れるスマイルファインダーといったおもしろい撮影機能も。富士通端末の代名詞的存在でF-03Aでは非搭載だった指紋認証もF-09Aで復活し、セキュリティ面も充実。F-03Aのおかげでスライド愛好家になった自分にとっては、使い勝手の向上と大幅なスペックアップでかなり魅力的な1台です。
予測変換候補を消して修羅場を回避
2009年6月9日 11:00 (橋本保)
予測変換で現れる単語って、使っている人の交友関係や関心のあることを知るきっかけになりますよね。これを決め打ちで消したい、と思ったことはありませんか。
たとえば人にケータイを渡したとき(とか勝手に使われたとき)、「あ」と入力して「アリサ」なんて名前が出たら、「これは誰?」ってことになりますよね。ときには修羅場なんてことがあるかもしれない......。といってもオールリセットをしてしまうと、それまで使っていたかな漢字変換の学習機能まで消えてしまう。
そんなときに便利なのが、学習履歴を任意に消す機能です。
操作方法は次の通り。メール本文を入力中にサブメニューの「機能」を選びます。そこで出てきたメニューの中から「文字入力設定」を選び、「学習履歴」を選択します。すると「あ行」「か行」「さ行」「た行」「な行」「は行」「ま行」「や行」「ら行」「わ行/記号」という選択肢が出てきますので、任意の行を選びましょう。すると学習機能で記憶された単語のリストが出てきます。ここで消したい単語にカーソルを合わせ、「機能」を選ぶと「一件削除」か「全件削除」が出てきます。消したい単語を確認してきますので、良ければ「YES」を選べば操作は終了。ひとつ前の画面には、クリアボタンで戻れますので、複数の単語を消したいときには繰り返して下さい。
以前ソニー・エリクソン製の『SO906i』には、予測変換候補を簡単に消す機能がありました。あの機種ほど簡単なわけではありませんが、この機能を知っておくと、重宝する人はいるはず。大した機能じゃありませんが、『P-01A』はこうした小技がたくさんある機種なのです。
「第5種情報管理統制機器」入手作戦 第一次結果報告
2009年6月8日 11:00 (石野純也)
6月5日、で第5種情報管理統制機器、通称「SH-06A NERV」の予約が始まった。NERV一般職員(※一般ユーザーのこと)に支給されるのは限定3万台ということで、旧・東京都(※現在の東京都のこと)における入手作戦を計画。その結果の一部始終を、ここで報告したい。
05:58 起床 予約を受け付けているのは、全国のドコモショップや、有楽町のビックカメラ、秋葉原のヨドバシカメラなど。予約ポイントをしばし悩んだが、ポイントやイベントなどを考慮し、電車で一本の有楽町に行くことに。ちなみに、外出前、「ドコモ第3新東京市支店」のサイトをチェックしたところ、なぜかコンテンツが全て削除されていた。
07:25 有楽町到着 駅直結のビックカメラのシャッターは、まだ閉まっていた。とりあえず正面入り口に回る。
07:30 仮予約完了
残念ながら空が雨模様のため、行列はできていなかった。店員に声をかけた、仮予約券とパンフレットを入手する。予約番号は22。予価はバリュー一括で9万7440円となっていた。事前の取材で導き出した予想価格とかけ離れていたのが少々残念だ。
09:00 自宅待機 開店まで待つのも辛いので、一時帰宅。自宅待機ののち、09:14に再び有楽町へ向かう。
09:46 再度有楽町到着 再び有楽町に到着。足早にビックカメラに向かうと、モックが展示されていた。人も徐々に集まっている様子がうかがえた。状況を観察していたところ、店員に声をかけられたので行列に並ぶ。タイミングが良かったのか悪かったのか、列の先頭に立つことになってしまった。
10:00 ビックカメラオープン オープンと同時に店員の誘導でカウンターに向かう。「ご注文申込書」に必要事項を記入後、契約時の注意事項などを説明される。支払い方法はバリュー一括を選択。もちろん、ビックカメラのポイントなどは付くそうだ。
10:09 予約完了 図らずも、ビックカメラ有楽町店の予約第一号になってしまった。ともあれ、無事、第5種情報統制機器の入手が可能となった。他店の状況をチェックしたところ、ドコモショップではシステムにつながりにくくなっているとのこと。一瞬、第十一使徒によるMAGIシステムのハッキングというエヴァ風の演出かとも思ったが、単に申し込みが殺到していただけのようだ。
というわけで、意外にも(!?)あっさり予約できた「SH-06A NERV」。ドコモショップ分の2万台は、わずか5時間で予約が打ち切られてしまった。そう考えると、ビックカメラに並んだのはラッキーだったのかもしれない。いずれにせよ、実機を入手したら、改めて本コーナーでレポートしたい。
BlackBerry BoldをiPhone風に
2009年6月5日 11:00 (石川温)
 Gmailやカレンダーなど、グーグル関連サービスと組み合わせることで、使い勝手がかなりいいBlackBerry Bold。自分にとっては、これが「ケータイするグーグル」になっている。 NTTドコモからも夏モデルが発表されて、新しいiモードブラウザも試してみたいところだけど、とりあえずは販売中止中なので、いまのところはBlackBerry Boldを使い続けている感じ。 とはいえ、BlackBerry Boldを使い続けて4カ月近くが経つので、待受画面にも少々飽きが来ている。なんかパンチのある画面にして、気分を高揚させてみたい。 BlackBerryは、待ち受け画面の画像を切り替えるだけでなく、「テーマ」という項目を変更すれば、アイコン自体や配置なども丸ごと変えることができる。 そこで、ネットであれこれ探したのが「iPhone風のテーマ画面」。「iBerry」というテーマをダウンロードすると、見た目がiPhoneに早変わりした。もちろん、見た目だけでなくアイコンなどもiPhone風。日本のケータイで言うところの「着せ替えツール」なので、かなり楽しい。 実際に使ってみると、待受画面に受信メールのタイトルや予定しているスケジュールも表示されるので、本家iPhoneよりも利便性が良かったりもする。ただ、一部のアイコンが中途半端なのが気になった。さらにネットを探していたら、iBerryよりも凝った「bPhone」を発見。こちらはさらにiPhone風のアイコンがあるので、かなり満足できる。 iPhone風だけでなくMAC OS Xや映画「インディージョーンズ」、宝飾メーカー「Tiffany」なんてテーマもあったりする。やはり、世界的に流通しているBlackBerryだけあって、種類が豊富なのが嬉しいところ。 いろいろ発見できて、しかも無料で入手できるとあって、しばらく飽きずに使えるかも。
BlackBerry Boldを落としましたッ!!
2009年6月2日 11:00 (スタパ齋藤)
 | | ポケットリングストラップ。ビザビにて945円で購入した |
ドコモのBlackBerry Bold買ってウヒウヒしていた俺なんですけど、 スタパブログでも書いたように端末を落としたのであった。
上記リンクでは「本を落としそうになって慌てた瞬間BlackBerry Bold本体を落としそうになって超慌てて、結果、BlackBerry Boldを机の上にゴン!! と投げてしまった」とあるが、「ゴン!!」というのは言い過ぎ。てか、実は、ゴン!! と机を膝で蹴った音なんですけど、BlackBerry Boldはその拍子に机上へゴトン、と落としたのだ。
結果、「z」と「n」と「m」の文字が入力不能となり、しかし、その後問題がなくなった。と思ったら、翌日あたりからオンフックキー(終話キー)、「m」と「n」と「c」あたりが入力不能に。あーやっぱ故障かニャ!? ということでドコモショップに持ち込んだ。そして修理に出すことに。
修理に出す直前、窓口にて本体の初期化を行おうとしたが、初期化の確認時、端末に「BlackBerry」という文字列を入力する必要がある。が、上記のとおり、「c」が入力できないんですよ!! 個人情報満載端末をそのまま修理に出すのかーッ!? 困ったニャ〜。試しに再起動。そしたら文字入力不能状態が解消された。そして本体初期化完了。
あれ? 治ったじゃん。じゃあ修理に出さなくても......いんや!! また不調になるに決まってる!! てなわけで、やっぱり結局修理に。なんか半月以上かかるっぽいっス。
修理中はBlackBerry Bold代替機をお借りした。が、この人様の端末である代替機、ゴトンとか落としてまた文字入力不能状態になったらタイヘン。なので、ポケットリングストラップを購入した。
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| こんなふうな短いストラップで、一端に金属製のリングがついている |
金属のリングを指に通して端末を使う。と、とっさのときでも落としにくい |
コレ、イイですな。リングを指に通しておけば、端末を落とす危険はほぼナイし、短めなので邪魔にもならない。社員証などを付けておくネックストラップにも容易に接続できそう。けっこーオススメ。
SH-04Aのフルキーボードの実力は?
 SH-04Aは、なんといったってフルキーボードなんである。わざわざこの機種を選ぶような人は、キーボードを目当てで買っているに決まっている。 そこで今回は、私が日常的に使う入力デバイスを用いて、一体どのくらいのスピードで文章が入力できるかを計測した。文面は実務でよく利用する以下のもの。 お疲れ様です。家電Watchの伊藤です。原稿受け取りました。ありがとうございます。 それぞれ5回入力した平均値を取った。キーボード入力のしやすさを測定するため、変換の学習機能はいずれも、毎回オフにしている。ポメラとMacBookに関しては携帯電話ではないので、あくまでも参考記録としてとらえていただきたい。
| 機種名 |
平均タイム |
使用期間 |
| SH-04A |
36.7秒 |
2カ月 |
| SH-01A |
57.3秒 |
3週間 |
| iPhone(フリック入力) |
33.1秒 |
11カ月 |
| ポメラ |
25.5秒 |
4カ月 |
| MacBook |
9.4秒 |
- | 気になるのは、変換精度という面では同じで、ハードウェアだけが異なる、SH-01AとSH-04Aの差だろう。単純計算すると、1.56倍のスピードで入力できたことになる。入力していてもやはり、快適さは段違い。数字を入力する際のキーコンビネーションさえ一度覚えてしまえば、長文メールも十分打てる。 テストしていて気になったのは、連文節をうまく変換できないこと。テンキー入力のSH-01Aなら、単文節ごと変換していく動作が自然と身についているため問題ないのだが、フルキーボードだと入力しやすい分、一呼吸で書ける文章が長くなり、連文節変換が必要となる。しかし、SH-04AのケータイShoinは、文節ごと予測で確定していった方が効率が良く、長い文章を入れると予測変換の候補が出なくなってしまうのだ。このあたりはフルキーボードでの入力に特化したカスタマイズが必要だと思う。 余談だが、結果を見て驚いたのは、iPhoneのフリック入力の速さ。もう丸1年使っているので習熟度が違うと言えばその通りなのだが、タッチパネルの画面をこすって入力、というアプローチはただ斬新なだけでなく、実用性も十分であった。 全体的には、仕組みの違いがはっきりと表れた結果になったと思う。SH-04Aでよりスピーディな入力を求めるなら、細かく細かく変換していくことがポイントだ。
慣れると病みつきになるスライドケータイ
2009年5月28日 11:00 (甲斐祐樹)
生まれて初めてのスライドケータイ端末だったF-03Aを使い始めてはや3カ月。最初は不慣れな分、違和感もありましたが、最近ではスライドが病みつきになってます。
当たり前のことですが、なんといってもスライドは開くのが簡単。折りたたみの時も親指を隙間に入れて勢いよく跳ね上げるような開け方をすることで、比較的手軽に携帯を開けていたのですが、やはり親指で軽くはじくだけでキーボードが現れるスライドの手軽さにはかないません。
それを痛感するのが満員電車に乗った時。特に終電間際で手持ちのカバンですら気軽に動かせないほど混雑している場合、折りたたみなら開くのも一苦労だったりしますが、スライドなら手元に持ってさえいれば簡単に開けるのが便利。まあ、せっかくのタッチパネルを使えばスライドの必要すらないのですが、私にはなかなかF-03Aのタッチパネルは操作が難しく、テンキーに頼ってしまいます。
写真を撮るときもスライドは気楽。デジタルカメラスタイルで撮影するとき、今までの折りたたみ型(2軸ヒンジ)だと携帯電話を開いてさらに液晶を回転してまた折りたたむ、なんて動作がかなり手間でしたが、F-03Aならそのまま本体のボタンでカメラを起動できるし、スライドしてカメラボタンを押し、カメラが起動するまでにスライドを元に戻してもいい。キーロックや画面オフなどスライドならではの課題もありますが、大画面と操作性を両立しようと考えると、スライドはなかなか理想的なのかもしれないと思うほど、最近はスライド愛好家になっています。
風が吹くと音楽が止まる!?
2009年5月18日 11:00 (石野純也)
 行動支援型サービスとして注目を集めたドコモのiコンシェル。サービス開始から利用者も順調に伸び、4月11日の時点で100万契約を突破した。筆者が利用中のN-04Aにもiコンシェルが搭載されており、新サービスを試すため、色々なコンテンツを登録している。例えば、待受画面に情報が届く「インフォメーション」だと、鉄道運行情報は上限いっぱいまで登録し、気象情報やイベント情報などまで、ほぼ全てを「受信する」に設定した。「カレンダー」や「トルカ」も、気になったものを次々と試している。 ただ、現状ではほかの執筆者の方も述べているように、届く情報が玉石混合になっている印象を受ける。取材や打ち合わせなどで都内のさまざまな場所へ出かけることが多いため、鉄道運行情報は利用する可能性の高い路線を全て設定したが、外出のない日にはかえってその情報が邪魔になることがある。スケジューラーに登録したイベント情報もそうで、「これだ」と思えるものに出会える可能性は低い。カレンダーの映画情報は、地域や内容を設定できないため、全ジャンルの上映情報が一斉に送られてきてしまい、結局サイトにアクセスするのとあまり変わらない。 「執事」を名乗るからには(ただし、筆者はN-04Aデフォルトの忍者に設定しているが)、もう少し生活に密着した情報がほしいところだ。ゴミ出しのサジェストや、クリーニングの仕上がりのお知らせ、スーパーのタイムセールの告知、レンタルDVDの貸し出し情報などなど、iコンシェル向きのコンテンツは意外ともっと身近なところにあるのかもしれない。N-04Aに関して言えば、せっかく用意した「amadana channel」でiコンシェルを利用しないのは、もったいない気がする。もちろん、ドコモではこうしたユーザーの声にしっかり耳を傾けており、「冬からは位置情報と連動した機能拡充をやっていく」(山田隆持社長)と述べている。地域コンテンツの充実も図るというため、今後の展開には要注目だ。 一方で、ユーザーインターフェイスにも改善の余地がある。筆者が最も不便に感じているのは、音楽時のインフォメーションだ。音楽再生中にインフォメーションを受信すると、再生が中断されてしまう。まるで執事が無理やりイヤホンを引っこ抜いて「緊急事態です」と駆け寄ってくるようだが、重要な情報だったためしはほとんどない。設定している鉄道運行情報が多いせいで、特に朝はかなりの頻度でインフォメーションを受信する。風が強く、ダイヤに乱れが生じやすい日などは、数歩進むたびに音楽がストップしてしまうことも。首都圏の鉄道は相互に乗り入れているため、インフォメーションが重複してしまい、このような事態が起こるようだ。ほかにも、スケジューラーの使い勝手や、iチャネルとの住み分けなどが、課題と言えるだろう。 このようにまだまだ不満はあるものの、プラットフォームとしてのiコンシェルの将来性は、高く評価している。同じ考えのユーザーが多いからこそ、iチャネルを超える勢いで契約者数が伸びているのだろう。サービス開始時点と比べコンテンツ一覧のページが見やすくなったり、「ひつじのしつじ」がちょっとだけ成長したりと、着実に進化している点も好印象だ。ネットワーク側での処理が多いサービスだけに、今後も、ぜひ既存ユーザーへのフォローも忘れないでほしい。現行モデルはもちろん、今後発表される夏モデルでも、冬にパワーアップするiコンシェルが使えることを期待している。
TwitterならiPhoneよりBlackBerry Bold
2009年5月15日 11:00 (石川温)
アップルのiPhone/iPod touch向けのアプリはサービス開始から9カ月で10億ダウンロードを突破。アプリの本数も3万5000以上を数えるという。待望のSkypeアプリやタッチパネルを使ったゲームなども続々登場。毎日、飽きずに遊ぶことができる。
iPhoneとともに持ち歩いているBlackBerry Boldも少ないながらもアプリが存在する。グーグル関連やナビタイムのナビゲーションアプリを筆頭にネットを探せばいくつか出てくる。
ただ、どれもiPhone向けに比べると使い勝手はやや劣る、といった感じが否めない。地図関連だと、iPhoneのほうが3.5インチ大画面で、しかもタッチパネルで直感的に使えるのは便利だ。アプリ関連だとどうしてもiPhoneの利用率が高くなってしまう。
 ただし、「BlackBerry Boldのほうが断然使いやすい!」と感じたものがひとつだけある。最近、人気のつぶやき系コミュニケーションサービス「Twitter」だ。
「What are you doing?」という問いかけに対し、とにかく、いま自分が置かれている状況や気持ちを書いていく。ただそれだけ。自分も書くだけでなく、知り合いのつぶやきも見てコメントを寄せる。ゆるーい対話が魅力のサービスだ。
BlackBerry Boldでは「TwitterBerry」というアプリをインストール。ちょっとした隙間の時間にフルキーボードでちまちま打ち込んでいる。
iPhone用にもいくつかアプリが存在するが、やはりタッチパネルの文字入力はちょっとストレスに感じる。文字入力のしやすいBlackBerry Boldなら、思う存分つぶやける。
この組み合わせ、ちょっとハマってます。
BlackBerry Boldを買いましたッ!!
2009年5月11日 11:00 (スタパ齋藤)
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| ドコモのBlackBerry Bold。日本にノキアなき今、ビジネス系スマートフォンとして最も鼻息の荒い存在!? イジってて疲れずに遊べる端末だとも感じる |
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| 説明書読む前にコレ読んじゃうと手っ取り早いかもしんない「できるポケット+ BlackBerry Bold」。RIM社のサービスや端末が初めて、という人にとって何かと手助け&ヒントの多い一冊だ |
前々からチョー欲しい端末があった。ドコモ(RIM社製)のBlackBerry Boldである。
イロイロな記事をチラ見したり海外ドラマでRIMっぽいスマートフォンが出てくるのを見るにつけ、んが〜RIM社の端末欲しぇーッ!! と思っていた。
つっても、拙者には敷居が高そうに見えた。第一にBlackBerryって使うのにサーバが要る。面倒臭そう。カッタルそう。だけどちゃんと使ったら超便利そう。とかいった漠然とした生半可未満の知識が、拙者とBlackBerry Boldの間に仮想的な障壁を作り上げていたため、手を出せずにいた。
だが最近、清水理史氏の記事や法林岳之氏の記事を見て、「おりょ!? そうだったんだぁ」と、具体的にBlackBerry Boldを理解できた。なーんだ個人でもフツーにイケそうじゃん、と、今さらながらに知ったわけですな。いや〜最近ケータイに疎いモンで。ニャニャニャ。
さておき、上記2つの記事を読んだ直後、即座にBlackBerry Boldを購入。すぐさまイジる。速攻でPCとつないだり各種ウェブサービスとシンクロさせたりする。結果、拙者の頭上に感嘆符が多々現れては消え現れては消え、時々疑問符が現れたけども、感嘆符出現率のほうが高かった。
ロクに説明書も読まずにBlackBerry Boldイジってる状態で言いますけど、この端末、拙者におけるスマートフォンとして抜群の良さである。独断と偏見だが、驚くほど軽快に動作する点がスゴい。GmailやGoogleカレンダーとの同期も十分速いし、キーボードも意外なほど(両手を使うと)打ちやすい。
あとこれも独断と偏見なんですけど、iPhone 3Gをアップルの垂直統合モデルな端末として考えると、BlackBerry Boldも同じような端末のハズなのに、活用幅における息苦しさが全然ナイという気が。
てなわけで、今後はBlackBerry BoldとiPhone 3Gの二刀流でしばらくイッてみたいと思う。ただ、現状、両端末は思いの外しっかり棲み分けていて、BlackBerry Boldは拙者の仕事を支援する端末。iPhone 3Gは拙者の生活を楽しくする端末、てな感じ。iPhone 3Gのファームウェアが新しくなるにつれ、両端末の位置付けがまた変わってくるかもしれないですけどネ。
SH-04Aのキーボード、よくある質問とその答え
 なんといってもSH-04Aの命はQWERTYキーボード。コレを買った人のほとんどが、このQWERTYキーボードが目当てといっても過言ではないだろう。筆者も、SH-04Aを使い始めて早1カ月。キーボードにも慣れてきたところで、今回はよく受ける質問ベスト5をQ&A方式で答えてみたい。 Q. 慣れればタッチタイプできる? かな入力に限って言えば、できる。数字や記号は左手親指で押す「Fn」キーと右手の操作を組み合わせなければならないので、習得には時間がかかるだろう。ただ、ぶっちゃけたことを言ってしまうと、ケータイの場合、予測変換がかなり賢いので、パソコンのように一通り文字を打ったあとで変換、という操作より、数文字打って、候補の中から探す方が、トータルの時間は短縮できる。あまりタッチタイプにこだわらなくても、十分スピードは出るだろう。キーとなるのは、左下の「Fn」キーの使いこなしだ。 Q. 文字種の切り替えはどうやるの? 左手親指の「Fn」キーと「P」を押していくと、かな→全角カナ→半角カナ→全角英数→半角英数→区点入力、の順で切り替わる。MS-IMEのように、シフトを押すと一時的に英数に切り替わる、といった動作もなく、正直に言うと、ちょっと面倒くさい。この機種を選ぶような人は、ほとんどの人が「かな」「半角英数」しか使わないと思う。この2つだけをトグルする操作がほしいところだ。 Q. キーレスポンスは? すこぶる良い。その点はまったく心配する必要はない。 Q. 片手でメール打てる? キーボードを使わずにタッチパネルを使えば打てる。画面に現れた数字のキーを叩く、いわゆるテンキー入力だが、予測変換の候補表示数が少なく効率が悪いのと、キーを押したときの感触がないためミスしやすい。キーボードに比べると圧倒的にスピードが落ちる。「一応、やろうと思えばできる」くらいの感じに思っておいた方がいい。 Q. アプリやゲームはどうするの? 縦持ちの場合、画面に現れたテンキー、数字キーを使って操作する。横持ちの場合はハードウェアの方向キーと決定キーを使う。前者の場合、操作しづらい。アクション系のゲームは厳しい。後者の場合、数字キーを使わないアプリであれば、普通のケータイと同じ感覚で使える。ただし、横向きの画面に対して、縦長のアプリ画面が表示されるので、液晶を活かしきれない。総じて、アプリをガンガン使う人向きの端末ではない。 ただし、Googleマップや2ちゃんねるビューア「iCappuccino」など、横向き画面に最適化したアプリも出始めている。これらは、非常に使いやすい。 といった感じだ。いよいよ次回は、キーボードの入力速度を各種デバイスと比較してみたい。
便利で不便なF-03AのBluetooth
2009年4月27日 11:00 (甲斐祐樹)
F-03Aを手に入れてからというもの、音楽はBluetoothで聴くようになりました。
ここしばらくは移動中の音楽を携帯電話で聴く習慣がついていましたが、どうもBluetoothは電池の消耗が気になって敬遠していました。しかし、これが実際に使ってみると非常に便利。特におサイフケータイを活用している身としては、改札やレジで携帯電話を取り出す時にケーブルをまったく気にしなくていいという自由が大変にありがたいです。
 ただ、残念なのがBluetoothで聴けるのはごく一部の音だけということ。音楽やワンセグはBluetoothで楽しめるものの、メールの着信音はBluetoothでは聞こえません。音楽が突然無音になるのでまだわかるのですが、突然の無音にはかなりの注意が必要です。
さらに困っているのが目覚ましで、これもBluetoothで音楽を聴いている最中には鳴ってくれません。飲み会の帰りにはマナーモードに設定した携帯電話を握り締めておき、自宅最寄り駅につく頃に目覚ましをかけておくことで寝過ごし対策をしているのですが、F-03AでBluetoothを使っているとメール着信音も聞こえず、マナーモードの本体も震えないので目覚ましがまったく役に立たず。仕方がないのでマナーモード非設定時でも常にバイブが作動する設定にしているのですが、今度はマナーモードを解除して充電台や机に置いているときも震えてしまうことに。せっかくのBluetooth、次のモデルではメール着信音や目覚ましも聞こえるようにして欲しいなと思います。
パナソニックの文字入力が好き
2009年4月17日 11:00 (橋本保)
かな漢字変換に代表される文字入力系は、各社がそれぞれにしのぎを削っている分野なので軽々に善し悪しは言えません。が、私はパナソニック モバイルの文字入力系が好きです。
細かいことですが、こんな配慮があるんです。「P-01A」は、テンキーの「1」と「5」を押すと(あな、と入力した状態)、予測変換の候補に「15時」「15日」「15分」が現れます(
画面1)。この状態で画面右下に表示される「英数カナ」を押すと、「15」「1月5日」「1時5分」などの変換候補が出てきます(
画面2)。「1」「5」と入力すると、「15」が出てくる機種は多くありますが、時間や日付の入力支援してくれるのです。 ただ「P-01A」からは、逆トグルが発話ボタンに割り当てられています。これはドコモの共通仕様に合わせた結果なので仕方ないのですが、以前の「P906i」のほうが使いやすかったと思っています。この操作系はソフトバンクモバイルの「930P」に継承されていますので、興味がある方は確かめてみて下さい。液晶画面に「逆順」というアイコンが現れ、これを選ぶと文字が逆の順番に表示されるんです。 ちなみに逆トグルとは、あ→い→うと順番に表示されたかな文字を、逆の順番(う→い→あ)と表示させる機能のこと。例えば"たもつ"と入力をしたかったのに"たもと"と入力してしまった場合なら、逆トグル操作で入力した"と"を"と→て→つ"と戻せるのです。
 絵文字の入力がしやすいのも「P-01A」を気に入っているポイントです。
画面3の状態で液晶画面左下の「絵文字」を押すと、
画面4のような状態になります。この画面で、また液晶画面左下の「絵文字D」を押すと
画面5に。写真ではわからないのですが、デコメ絵文字の動きを確認しながら入力ができるんです。これって重要じゃありません? さらに言うと、相手からデコメ絵文字入りのメールを受け取ったとき、デコメ絵文字を一括保存する機能があるんです。ほかにも、「は」と入力すると、 画面6のように予測変換候補に絵文字が出て、普段絵文字を使い慣れていない人でも、自然に使えるようになっています。言葉の意味と絵文字を組み合わせ、もっと変換候補として出してくれたら良いのに、と思っています。そのほうがメール作成が楽しくなると思いませんか?
アプリとiモードの同時起動が便利なN-04Aのマルチタスク
2009年4月16日 11:00 (石野純也)
 強力なマルチタスクは、NEC端末の強み。当然、N-04Aにもこの機能は継承されている。ほかのドコモ端末にはない売りとなるのが、"iアプリとiモードの同時起動"だ。N-04Aでは、アプリを中断してiモードサイトにアクセスすることができる。例えば、iモードのサイトで住所を調べ、地図を見るために「モバイルGoogleマップ」を使用したとする。この場合、住所をメモするかその場で暗記してモバイルGoogleマップで入力という流れになるが、番地などを改めて確認するために、もう一度サイトを見るということはないだろうか? これがほかの端末だと、一度モバイルGoogleマップを終了してサイトに再度アクセスする必要があり、少々手間がかかる。一方のN-04Aは、アプリを中断して画面を切り替えるだけでOK。複数の場所の地図を見る際にも、非常に便利だ。 また、N-04Aのマルチタスクはゲームにも活かせる。以前、「FINAL FANTASY IV THE AFTER −月の帰還−」をプレイしていたが、FFIVの正統な続編だけあってそれなりに難しい。選択肢を間違えると仲間が死んでしまい、その後二度と生き返らないということもあった。こうした失敗を未然に防ぐために(もしくは事後に確認してやり直すために)攻略サイトや掲示板を参照していたが、どうもケータイゲームとPCはあまり相性がよくない。寝転がりなら遊ぶため、PCをネットにつないで情報をチェックするのはやはり億劫だ。できればケータイ1台で同時に両方をこなしたい。N-04Aのマルチタスクは、そんな用途にも向いている。迷ったらアプリを中断してサイトで攻略情報を入手すればよく、ほかの端末よりもスムーズにゲームが進行する。 難点は、動作がかなり"モッサリ"になるということ。iモードの画面でカーソル移動がボタン操作に追従しないことがある。アプリとiモードの組み合わせだけでなく、音楽プレイヤーを起動しながらiモードやメールを使用する際にもモッサリ感が気になる。便利なマルチタスクだが、動作速度が改善されれば、さらに使い勝手がよくなるのではないかと思う。
待ち望んでいた「2つのこと」が実現
2009年4月15日 11:00 (石川温)
4月になって、待ち望んでいた「2つのこと」が実現した。
 まずはiモードメールへの対応。2008年9月の BlackBerry Boldの発表会でドコモの山田隆持社長が「来春にはスマートフォンでiモードメールが使えるようにする」と公言していたのだが、ようやく4月1日に正式対応となったのだ。 ただ、プッシュでメールは届かず、「iモード.net」というウェブベースでメールを閲覧する形式となっている。早速使ってみたが「まぁまぁ」というのが正直な感想。当然ながら、メールは自分でウェブにつないで見に行かなくてはいけないし(パスワードの入力も必要)、メール本文を入力する際、文章の全体を把握できなかったりして、必ずしも使い勝手がいいとはいえない。絵文字の入力もできない。あくまでちょこっと確認する程度で、バリバリ使おうという気にはなれない。 ただ、これまでは、iモードメールを確認するためにいちいちFOMAカードをP-01Aなどに挿入しなおしたり、パソコンからiモード.netにつないでチェックしていたので、そういった手間が省けるようになったのはありがたい。あとは、iモードメールがプッシュで届くようになれば最高だ。
 もうひとつの「待ち望んでいたこと」は、充電時のバッテリーパックが熱くなるという 問題の解消だ。 4月7日の昼ぐらいに突如、待受画面に現れた見知らぬアイコン。早速、クリックしてみると、「ワイヤレス更新」としてソフトウェアを書き換えることができるようになった。待受画面で告知されたあとにドコモから「 発熱事象に関する対処方法と販売再開のお知らせ」が発表された。報道発表よりもユーザーへの告知がちょっとだけ早かったのは、ドコモなりのユーザーへの配慮だったのかも知れない。 アップデートにかかった時間は約40分。実際、自分のBlackBerry Boldは発熱することなく普通に使えていたのだが、ソフトウェアできっちりと改善したことで、より安心して携帯できるようになった。 ようやく販売再開となり、ユーザーが増えて、BlackBerry Bold市場がさらに盛り上がってくれるといいんだけど。
「ケータイメール村八分」を脱出すべくSH-04A購入!
 デバイス、おもちゃとしてのケータイをこよなく愛す私だが、ケータイメールは大の苦手。パソコンでおなじみ、QWERTYキーボードの入力に慣れてしまうと、どうしても、ケータイ宛に来たメールの返事は遅れがち。もらってから2日、3日経つともう返事すること自体が面倒になって、そのまま放置してしまう。パソコンに疎い両親や親戚連中はみな、ケータイメールで連絡を取り合っているため、私は「ネットに詳しいくせにメールの返事も書けないとは何事か!」といつもお叱りを受けている。 未だ愛用中のiPhoneも文字入力はイマイチだし、F-01Aも決して打ちにくいとか変換効率が悪いとか、そういうわけではないのだが、テンキー入力が苦手で手が伸びない。結局、ケータイでメールを送るなんて、週に2回あればいいほう。 ゴチャゴチャ書いたが、要は、まともな文章書くには、なんつったってQWERTYキーボードなんである。 キーボード派の私にとって、最近のスマートフォンブームは追い風だ。だが、おサイフケータイが手放せない私としては、オープンOSを使った世界標準のスマートフォンではなくて、日本式ケータイにQWERTYキーボードが付いた機種が欲しい。そうなるともう、必然と選ぶ端末は決まってくる。ドコモならばシャープのSH-04Aだ。 買って使って、驚いた。 SH-04AはQWERTYキーボードで文字入力、普通のケータイライクな操作はタッチパネルで、という折衷策を採っているのだがなかなかこれに慣れない。いや、正直にいってしまおう。買って3日目くらいまではストレスだらけだった。 なにしろ、今まで日本式ケータイの操作を根底から支えてきたテンキーがなく、画面上のテンキーを押すのがなんとも心細い。一応断っておくが、これは私がタッチパネルに慣れていないからではない。すでにiPhoneは半年以上使い倒している。戸惑うのは、サービスから端末のインターフェイスまで、すべてがタッチパネル前提で作られたiPhoneとは違って、テンキー前提のサービスがほとんどのiモードコンテンツをSH-04Aで使うのは、けっこうツラい。iアプリは特に顕著で、ついついアプリの中のインターフェイスにタッチしてしまう。が、もちろん反応しない。矢印キー、決定キーに見立てたタッチパネルで操作しなければならない。 ストレスだらけという、波乱の船出を迎えてから1週間、今、確実に潮目が変わりつつある。いや、潮目が変わるどころか、「これ最高かも」と思い始めている。そのカギはやはり、キーボードだ。 次回は入力周りをもっと突っ込んで紹介したい。
一長一短なF-03Aのタッチパネル
2009年4月7日 11:00 (甲斐祐樹)
スライドケータイであるF-03Aのもう1つの特徴はラウンドタッチパネル。480×960ドットのフルワイドVGAをタッチで操作できます。
ただし、iPhoneのように画面のどこを触っても操作できるのではなく、基本的には「タッチセレクター」と呼ばれるキー部分のみがタッチ操作の対象。それ以外のメニュー画面に直接触ってもうんともすんともいいませんし、スライドを開いた時にもタッチ操作はききません。
前回も書きましたがこのタッチセレクター、タッチできるボタンの面積が小さいので押すのに注意が必要。押した時の反応も一瞬遅れる感じのため、余計に注意しながら画面をタッチする必要あり。一方、ぐるぐる回せるタッチセレクターは、画面に表示されたボタンと指が多少ずれても豪快に回せるので気軽に使えます。
せっかくのタッチパネルなのに、画面の一部分しか触れないのはややもったいない印象。ボタンを大きくするとせっかくのワイドVGA面積が狭くなる・・・・・・、という悩みもあるのかもしれませんが、タッチセレクターのようにぐるぐる回す操作が可能なら、PCブラウザのジェスチャーみたいに指で操作できる機能があるといいなと思いました。
 一方、カメラや静止画、動画機能についてはタッチパネルを全画面で利用可能。カメラは画面に映った場所をタッチするだけで写真を撮れるし、ワンセグはタッチして指を上下に動かすだけで音量を調節できたりと、前述のジェスチャー的な操作も盛り込まれています。 カメラのタッチ操作は同じ富士通のF-01Aとほぼ同じなので、 F-01Aのレビューもご一読いただくとして、タッチするだけで写真が撮れるのは本当に便利。さらにスライドケータイのF-03Aは、二軸折り畳み型と比べてデジカメスタイルで撮るのも携帯電話スタイルで撮るのも気軽に使い分けられます。メニュー操作ではほとんど使わなくなってしまったタッチ操作も、カメラ撮影では大活躍中のこの頃です。
捲土重来を期すパナソニックの重要モデル
2009年3月27日 11:00 (橋本保)
今回から参加させていただくことになったフリーライターの橋本 保です。私が選んだ機種は、パナソニック製の「P-01A」。意外にも「みんなのケータイ」でパナソニック製のケータイを扱うのは初めてのようなので、私なりの思い入れも交えながらご紹介をしたいと思っています。なので、ちょっとパナソニックの簡単な歴史から。
携帯電話を手掛けるパナソニックの正式な会社名は、パナソニック モバイルコミュニケーションズ。パナソニック本社の沿革によると、その前身となる松下通信工業が1958年に設立され、1968年に日本電信電話公社(NTTの前身)へポケベルを納入をしています。
携帯電話では、1990年にIDO(現KDDI)から、「ハンディフォンミニモ」(54×165×27.5mm、298g)を発売。翌1991年には、さらに小型軽量化した容積150cc、重さ200gの「ムーバP」を日本電信電話公社へ納入。小型軽量モデルを得意として、NEC、富士通、日立などの旧電電ファミリーと並び立つメーカーとしてのポジションを築いていきます。
余談ですが、この背景には米モトローラ社との小型軽量競争がありました。一例を挙げると、前述の「ムーバP」は、モトローラ社が世界を席巻した「マイクロタック」(日本版は「トーキョーフォン T61」)の対抗モデルですし、1996年にデジタル方式の携帯電話としては世界で初めて重さ100g、容積100ccを下回るモデルとして爆発的ヒットをした「デジタル・ムーバP201ハイパー」は、1996年1月に登場したモトローラ社の「スタータック」を強く意識した機種でした。とはいえ、この小型軽量戦略はとてもユーザーから支持され、前述の「P201」と同等スペックの機種が当時の全携帯電話会社から登場するなどして松下通信工業は、圧倒的なシェアを獲得します。
ただ、iモードに代表されるインターネットサービスが普及してからは少し情況が変わります。それまではケータイの利用スタイルは"もしもし、はいはい"の「電話」が中心でした。が、インターネットにつながるようになってからのそれは、「メール」や「Webアクセス」へ移行しました。当時のCM風にいうなら「話すケータイから、使うケータイへ」変わりつつあったのです。こうしたサービスの変化に伴い、ケータイは、メール作成などやしやすい大きめのボタン、情報を見やすく表示できる大型ディスプレイが搭載しやすい折りたたみ型へとシフトしていきます。
ストレート型で市場を席巻していた同社が折りたたみ型を世に出したのは2000年8月の「デジタル・ムーバP209iS」から。当時の主力モデルであるNTTドコモの5xxシリーズで折りたたみ型が出てくるのは、2001年5月発売の「ムーバP503iS」なので、iモードのサービス開始から、少し時間がかかりました。その結果、シェアNo.1の座をNECに明け渡し、一度は首位に返り咲いたものの、現在はシャープの後塵を拝しています。ちなみに現社長の脇 治氏はVIERAケータイ(P905i)の商品説明会で首位奪回を宣言、2008年11月の新商品説明会では石井圭介商品企画担当取締役が「2008年度中に(1位の)シャープを逆転することはない」と言いつつも「来年(2009年)、再来年とキャッチアップしていく」と手応えがあることを示唆しています。
こうして振り返ると「P-01A」は、捲土重来を期すパナソニックにとって重要な機種であることが想像されます。VIERAケータイのマイナーチェンジモデルという印象が強く、他社製に比べると派手さには欠ける部分もあるでしょう。しかし、基本性能を中心にパナソニックの底力ともいえるポイントがいくつも見つかります。そんなところを中心にご紹介をしていくつもりです。
そういえば、Pの特徴であるワンプッシュオープンは、「P504i」のころから貫いている機能の一つですね。振り返ってみて、改めて気付きました。
BlackBerry Boldとpomeraを組み合わせる
2009年3月26日 11:00 (石川温)
 ライターのような、年がら年中キーボードを打つ仕事をしてると、小さなキーボードのついた機器が気になって仕方ない。今、使い続けているBlackBerry Boldもそう。
BlackBerry Boldを使っていて便利なのが「すぐに、メールの返事を書ける」という点。やはり、普段使っているドメインのまま出先で返事がかけるというのはかなり便利。BlackBerry Boldの小さなキーボードもメールの返事くらいだったら何とかなるサイズ。
しかし、これが本格的に原稿を書くとなるとちとつらい。キーは小さすぎるし、予測変換もあまり賢いとはいえないからだ。
そこで取り出したのが、昨年に購入したキングジムの「 pomera」(ポメラ)。普段はノートパソコンを持ち歩くことがほとんどで、飛行機の機内で原稿を書くときに重宝しているpomeraだが、意外にもBlackBerry Boldと相性がいいことがわかった。
pomeraで作成した原稿をmicroSDに保存し、そのmicroSDをBlackBerry Boldに挿入。あとはメールを作成し、microSDに保存してあるpomeraで作成したテキストファイルを添付ファイルとして送れば完了だ。BlackBerry Boldから、microSDのフォルダ階層がちゃんと見え、ファイルを選択できる。
pomeraのテキストは、auの機種では、フリーソフトでmicroSDをちょっと加工することで添付が可能だったりする。しかし、BlackBerry Boldであれば、何も加工することなく、手軽に添付ファイルとしてpoperaの文書をメールに張り付けることが可能だ。
ちょっとした外出であれば、この2つさえあれば、メールの返信だけでなく原稿の作成もお手のもの。ノートパソコンは本当に持ち歩かなくてもいいかも。仕事の多い日も安心だ。キーボードフェチの自分としては、この組み合わせは結構、好きかも。
使い勝手の進化がうれしいN-04Aの音楽再生機能
2009年3月24日 11:00 (石野純也)
 N-04Aは、同じamadanaケータイのN705iと比べ、音楽再生機能が格段に進化している。音質向上技術の「SRS TruMedia」はその一例。音の臨場感が増し、着うたフルでも十分満足できるほどだ。ただし、「CircleSurround 5.1ch」などの強いエフェクトをかけると、一部の楽曲では音割れが生じてしまった。私は「Hollo! TruMedia」というエフェクトに使用しているが、手持ちの楽曲に応じて、適切な効果を選ぶとよいだろう。 使い勝手も着実によくなっている印象を受ける。N705i(というか、当時のNEC端末全般)は、「全曲リスト」が本体メモリと外部メモリでバラバラだった。一応、手動で作成したプレイリストに両方の楽曲を登録することはできたが、登録可能な曲数は99曲。手持ちの楽曲を通しで聞くような使い方には、対応していなかった。だが、N-04Aでは、全曲リストに、本体メモリの着うたフルと外部メモリのWMAファイルが全て含まれる。ここから楽曲を再生すれば、手持ちの音楽をまとめて聞くことが可能。ランダム再生を使っている場合なども、着うたフル、WMAを問わずに楽曲を選択してくれる。細かな点かもしれないが、シングルは着うたフル、アルバムはWMAという形で管理しているので、この進化は音質の向上以上にありがたい。 購入時は冒頭挙げたサウンドの進化や、BluetoothやmicroSDHCへの対応など、デバイス面の機能向上に目が行きがちだが、(ほぼ)毎日音楽を聴いていると、使い勝手に対する配慮がじわじわと効いてくる。カタログではなかなか分からない部分だが、これからN-04Aを購入するというユーザーは、ぜひこれらの点もチェックしてみてほしい。これで、 前回挙げたBluetoothとキーロックの問題が解決すれば、評価はもっと高くなるのだが......。
F-01Aは最強の歩数計!
 最近、3Dセンサーの歩数計が売れているという話はよく聞くところ。かつては、いかにも中高年向け、といったダサいデザインのものばかりだったが、最近は若者や女性を意識したモデルが続々と出ていることからも、この市場が盛り上がっていることがわかる。 私もそうした製品を一通り試してきたが、断言してしまおう。F-01Aは最強の歩数計であると。 最近の歩数計は、3Dセンサーを用いて誤動作を減らしているのが特徴だが、3Dセンサーと言えば、ケータイにもすでに搭載済み。これを使って歩数計にするアイディアは、らくらくホンシリーズに始まり、もはや富士通の看板機能の1つとなっている。 体重と、「身長-100cm」で求められる歩幅をあらかじめ設定すれば設定完了。あとはただ持ち歩くだけで、歩数、歩いた距離、消費カロリー、脂肪燃焼量、さらに毎分60歩以上のペースで3分以上歩いたとき、つまり運動効果の高い歩数だけをカウントする「いきいき歩行」の歩数と歩行時間をカウントできる。  なんといっても普通の歩数計にない魅力は、大画面の液晶でこうした表示ができること。さらにはネットワークサービスとの連動して、「東海道五十三次」や「奥の細道」を擬似的に歩く、なんて試みもあり、「続ける」ための仕掛けも豊富。このあたりはケータイならでは、といったところで、普通の歩数計には逆立ちしてもできない芸当だ。 普通の3Dセンサー搭載歩数計と測定結果に差がないので、肝心の精度もそれほど変わらないといっていいだろう。もちろん、黙ってても持ち歩くケータイならば、継続がカンタン、というのも重要なポイントだ。 確かに、あまり目立たない機能で、使い始める前は大して期待もしていなかったのだが、今となれば「これがあるからF!」と自信を持って言えるくらい、気に入っている機能だ。
スライドだけどボタンが押しやすいF-03A
2009年3月16日 11:00 (甲斐祐樹)
前回まではTouch Diamondを紹介してきましたが、便利な端末ではあるもの、おサイフケータイが使えなかったり、地下で電波がつながりにくかったりと課題も多く、メインの端末はドコモの携帯電話を使い続けています。
 今回選んだF-03Aは、ラウンド・タッチパネル液晶のスライドケータイ。富士通製携帯電話の代名詞でもある「防水」「指紋認証」のどちらも対応していない点が残念ではありますが、もともと防水はあまり必要としていないし、指紋認証は暗証番号でなんとかすることに。それ以上にデザインの美しさと、折りたたみスタイルに飽きて他のデザインを使いたい、という思いから、自分として初のスライドケータイ端末となりました。
 スライド端末を今までつかわなかった理由は、折りたたみ型に比べてキーが小さくて文字が打ちにくそうだったからなのですが、F-03Aはキーの面積が非常に大きかったのも決め手の1つ。動作も軽快なので、ストレスなくメールをサクサク書けるのが気に入ってます。 売りの1つである全面タッチパネルはちょっと不思議な使い勝手で、全面がタッチパネルなのに操作できるのは画面下部に表示される「タッチセレクター」部分のみ。Dシリーズの特徴だったスピードセレクターのように、画面の上で指をクルクル回すと操作できます。
 反応もよく、タッチセレクターの回転操作も便利なんですが、それ以外のタッチボタンが少々小さくて、しっかり目視して押さなければいけないのが残念。Touch Diamondの操作ボタンで実感しましたが、せっかく画面サイズが大きいので、タッチ操作するキーもより大きいと操作しやすいのに、と思います。 初のスライド端末なので未だ慣れない部分も多いですが、これから徐々に使い込んで行く予定です。キーロックがかなり使いにくいのですが、そのあたりはまた改めてご紹介したいと思います。
SH-01Aのショートカットキー&メニュー
2009年3月11日 11:00 (関口聖)
ケータイには、長押しすることである機能を呼び出す"ショートカット"がある。どの携帯電話にも必ずあるのは、マナーモード設定で、「#」や「*」などのキーに小さく「マナー」と書いてあったりする。「SH-01A」では、数字キーの「5」には虫眼鏡のイラストが、「6」にはBluetoothのアイコンが小さく描かれている。「5」を長押しすれば文字サイズを一括変更でき、「6」を長押しすればBluetoothの電源ON/OFFを切り替えられるというわけだ。
 キーに記されている機能以外にも、携帯電話にはいくつかショートカットが用意されていることがある。SH-01Aをはじめとする最近のシャープ製端末では、数字キーの「1」「2」「3」は、方向決定キーの下を押して呼び出す"ショートカットメニュー"の1番〜3番に対応している。ショートカットメニューの1番に「シークレットモード」を登録しておけば、普段ナニを隠していても、いざというときに数字キーの「1」を長押ししてシークレットモードをONにすれば利用できるというわけ。またメール作成中に「*」を長押しすれば、ペースト(貼り付け)モードに、「#」を長押しすればカット(切り取り)モードになる。 このほか、よく利用するショートカットキーは、決定キーの長押しによる「ロックセレクション」の呼び出しと、ECOキーの長押しによる「ベールビュー」のON/OFFだ。特に、電車の移動中にメールを書く場合は、覗き見を防ぐベールビューモードへ手軽に切り替えられるのはありがたい。このほか、カメラボタンの長押しで「データフォルダ」、というのもちょっと便利だ。 これらのショートカットを熟知して、なおかつ、好みの機能をショートカットメニューに登録しておけば、SH-01Aの使いたい機能へワンタッチ&ツータッチでアクセスできる。さらに言えば、ショートカットメニューに割り当てた機能を本当に使っているかどうか、3カ月に一回でも見直してみると、より磨きがかかるだろう。
ちょっと困ったN-04Aのキー操作ロック
2009年3月9日 11:00 (石野純也)
常に画面がむき出しのスライド端末では、キー操作のロック設定が重要だと言われる。N-04Aの場合は、閉じるとセンサーキーとサイドボタン1つだけになるため、ロックをかけていなくても大きな問題はないが、ロックを未設定だと待ち受け画面の点灯時間が長くなってしまう。逆に、ロックありだと閉じてすぐに画面が消えるため、電池の持ちもよくなる。当初、画面がなかなか消えなかったので色々と設定を試し、結果としてクローズ時に自動でロックをかけることにした。
しかし、ここにちょっとした落とし穴が。法林氏のエントリーで、「N-01Aでキー操作をロックするとカーナビとの通信が失敗する」と指摘されていたが、似たような現象がN-04Aでも起こってしまった。私の利用スタイルでは、具体的に以下の点が不便だと感じている。
 まず、Bluetoothでの外部操作を受け付けなくなること。N-04Aでは、Bluetoothユニットからミュージックプレイヤーを起動できるが、ロックありの状態だとこの機能が効かなくなる。わざわざケータイ側を操作してプレイヤーを立ち上げるか、一度ロックを外さなければいけないので、操作が一気に面倒になる。しかも、音楽再生中はロックをかけられず、結局待ち受け画面が結構長い時間点灯してしまう。せっかく「amadana brown」ではBluetoothユニットまで同梱しているのに、ちょっと残念だ。 iアプリの自動起動設定もロックに引っかかった。日々の料金をグラフでまとめてくれる「ドコモ料金案内」というアプリを、毎日正午に起動するように設定していたが、これもロックありの状態だとエラーが出る。手動で毎日立ち上げるようにしているが、やはり少々面倒。正直、個人的にタッチセンサーやサイドキーの誤操作はほとんどないので、ロックできなくても構わないのだが、それならそれで、クローズ時に即待ち受け画面が消える設定を用意してほしかった。NEC初のスライド端末ゆえに仕方がない面もあるが、ぜひ次回作ではキー操作ロックの仕様を改めてほしい。
あこがれのアノ端末を購入
2009年3月6日 11:00 (石川温)
3月に入り春商戦も本格化。春モデルのなかでまず一番最初に購入したのがNTTドコモ「BlackBerry Bold」。昨年9月に発表されており、春モデルというかは微妙だけど......。
海外取材などに行くと、ビジネスマンのほとんどがBlackBerryを使っているのではないかと思わせるほどユーザーが多い。そんな人たちを横目で見つつ「使ってみたいなぁ」と指をくわえていたのだが、ようやく持ちたいと思わせるデザイン性の高いBlackBerryが登場した。
2月23日に購入したため、例のバッテリー発熱騒動で買えなかったということはなかった。購入したBlackBerry Boldはいまのところ、充電しても熱くなるということはない(ただ、ドコモからはバッテリーに関して、すぐに電話がかかってきた)。
購入してまず設定したのがメール。Gmailを使っていることもあり、簡単に設定できた。しかも、Gmailでありながら、発信元のアドレスを自由に設定できるので、返信した相手には名刺に書かれたメールアドレスが表示され、そちらにメールを送ってもらえるようになっている。
これまで、仕事のメールは同じくGmailを経由し、iPhoneでチェックしていた。しかし、iPhoneだと受信して閲覧はするが「返事はあとでパソコンで書こう」という感じになりがち。タッチパネルでちょっとした長めの文章を書く気にはなれない。
だが、BlackBerry Boldなら、キーボードで受信したその場で返事を書こうという気にさせてくれる。実際、予測変換との組み合わせでサクサク文章が書ける。ただ、句読点はaltキーを押さなくてはいけないとか、句点を入力したあとにも予測変換候補が出てしまうなど、ちょっと面倒なところもあったりする。
しかし、おおむね満足な印象。仕事のメールがプッシュですぐに確認ができて、速攻、返事が書ける環境はいままであまりなかったかも。外国人ビジネスマンがカフェや空港で一生懸命、BlackBerryをいじくる気持ちがわかってきた気がする。オバマ大統領がホワイトハウスに意地でも持ち込みたかったというのも納得。
意外に騒がしいN-01Aのバイブレータ
2009年3月2日 11:00 (法林岳之)
 最近、外出時はマナーモードに設定しておき、自宅やオフタイムなど、着信音を鳴らしてもいいときだけ、マナーモードを解除する人が多いよね。そうすると、通常、マナーモード中はバイブレータがONに設定され、電話やメールの着信があると、端末が振動して、知らせてくれる。
ところが、バイブレータの振動は機種によって、ボディの構造が異なるため、振動の具合いというか、振動音がかなり違う。N-01Aの場合、正直なところを書いてしまうと、意外にうるさい。ボクは写真のように、底面側を上にして、胸ポケットにN-01Aを入れてるんだけど、バイブレータが動き出すと、StyleChangeの上下のボディが共振するように、「ビィーッ、ビィーッ」と振動音が響き渡る。しかも音がやや高いためか、周囲によく響くのだ(笑)。
なかなか文章で表現するのが難しいが、通常、ケータイのバイブレータ機能は、端末内にあるバイブレータ用モーターが回転し、端末が共振し、周囲には「ん? どこかで鳴ってる?」くらいの印象しか残さない。これに対し、N-01Aはバイブレータ用モーターの回転で端末が共振し、さらにStyleChangeの上下ボディが振動でぶつかり合うように共振してしまうようで、まさに「ここで鳴ってます!」と訴えるくらいにハッキリと振動音が伝わる。試しに、折りたたみや二軸回転式、Wオープン、スライド式など、他の形状も胸ポケットで試してみたけど、ボクが聞いた限りではN-01Aの振動音がもっとも大きく、しっかり響く印象だ。
バイブレータの振動音が大きいことは、着信を逃さないという意味では正しいんだけど、マナー的観点では疑問が残るし、打ち合わせや会議中に鳴り出すと、ちょっと引け目を感じる。打ち合わせの相手が思わず「どうぞ、電話に出ていただいて......」なんて、気を遣われちゃうくらい。だからこそ、3回目のエントリーで紹介した「iコンシェルの着信音OFF」なんていう設定が必要になるわけだ。
 その一方、N-01Aで気に入ったのがフルブラウザ環境だ。フルブラウザは従来から搭載されていたけど、N-01Aは横画面で利用する「Share Style」が使えるし、Nシリーズではおなじみのニューロポインターによる操作感も良好。横画面でも端末を開いた「Communication Style」のときと同じように、ダイヤルボタンからの文字入力ができるので、検索ワードを入力するときなどにも便利だ。フルブラウザ利用時にソフトキーのガイドが表示されないのが気になるが、[iチャネル]ボタンで[機能]メニューを呼び出せるし、[1]でズームイン、[3]でズームアウト、[5]でBookmark一覧を呼び出すショートカットも用意されている。
今回まで紹介してきたように、StyleChangeという今までにないスタイルにトライしたN-01Aは、新しいスタイルであるがゆえに荒削りな面もあり、不満も残ったけど、保守的なイメージの強かったNEC製端末のイメージをいい意味で裏切ってくれた端末でもある。次期モデルに引き継がれるのか、また別のモデルに進化するのか、再び保守的な路線に戻るのか。今後の進化の行方を見守りたい。
iコンシェルの未来に期待!
2009年2月27日 11:00 (伊藤大地)
 F-01Aを使い始めて早3カ月。数々の新機能の中で、もっとも今後が楽しみなのは、iコンシェルだ。すでにこの機能についてはさまざまなところで語られているのでここで細かく説明はしないが、電車の運行情報がお気に入り。「勝手に情報が降ってくる」便利さは、いつでも持ち歩くケータイにはうってつけの機能だと思う。
今現在、iコンシェルでは、住所などあらかじめ入力した情報に従って、路線の運行情報や天気が配信されているが、自分の位置を考慮せずに登録した情報にしたがうだけなので、会社にいるのに自宅近辺のイベント情報が来たりする。
しかし、情報を手動で登録しなくても、ケータイには「自分の好み」を端的に表すお気に入りも入っているし、GPSの位置情報と時間をひもづければ、職場や自宅、ランチする場所、飲みに行く場所など行動範囲とパターンも学習することだってできるだろう。
こうした情報を自動で集めて、たとえば、終電間際の時間に都心にいたら、自分のいる場所の最寄り駅の終電の時間を勝手にプッシュしたり、昼時に移動していたら、近隣のグルメ情報が降ってきたり、といった具合に進化してくれれば、インプットなしで学習し、先回りして情報を配信してくれる、もっと便利な存在になるはずだ。
もちろん、プライバシーとの兼ね合いはあるが、私のように「ケータイで文字打つのメンドイ」なんて人や、そもそも機械がニガテな人にとっても、欠かせない機能になるのではないか。そんな風に進化してくれたらなあと思っている。
とまぁ、未来への希望は置いておいて、F-01Aだが、割賦販売で買い換えサイクルが伸びている今、「安心して買える」端末だと思う。キビキビと速いし、機能は十分だし。あえて言えば、本館、別館、新館、新本館と建て増しに建て増しを加えた温泉旅館みたいに、複雑な構造になっているメニューくらいだろうか。しかしその点も、デスクトップのショートカットである程度フォローできるので、そんなには気にならない。むしろ、変に新しさを装って動作が重いよりは、ずっとマシだ。
ハイスペックなのに大きな穴のない、安心できる端末。F-01Aはそんな印象を強く残した端末であった。
SH-01Aを持ち始めて、変化したこと
2009年2月23日 11:00 (関口聖)
約3カ月ほど「SH-01A」を使い続けたが、以前と比べ、圧倒的に変わったのはカバンの中のコンパクトデジカメを使う機会が激減したこと。以前は欠かさず持っていて、何かあれば使うこともあったのだが、最近は全て「SH-01A」で記録していて、デジカメを持つこと自体、少なくなってきた。
出勤時に通る道では、定期的に街並みを撮影し、季節の移り変わりを振り返ったり、帰宅した後に息子の寝顔をパチリ。たまにおいしそうな昼食に出くわすと、ちょっと鼻息が荒くなりながら撮影し、メールで写真共有サイトへ投稿する。シャッター音があるので取材ではちょっと使えないけれど、何かあればすぐ画面を回転させてカメラ機能を呼び出している。
「SH-01A」は、8メガCCDカメラが最大の特徴とされているが、画質に満足できた結果、「デジカメを持たない」「ケータイですぐ撮る」「撮ってすぐアップ」などなど、ライフスタイル(と言うと大げさかもしれないが)にも変化が現われた。たかがケータイカメラ、画質なんて......と言われるかもしれないが、関口の場合、明らかに日々の記録密度が向上した。使い勝手の良さや手軽さ、画質といった各要素のバランスの良さが「SH-01A」にはあるのかな、と思っている。
N-04Aの国際ローミングを試す
2009年2月18日 11:00 (石野純也)
「ケータイ Watch」にも続々と原稿が上がっているように、Mobile World Congressでスペインに来ている。ということで、試してみたくなるのが国際ローミング。スペインへはドイツを経由して行ったため、両国での使い勝手をチェックした。
まず、ドイツだが飛行機から降り電源を入れたら、すぐにT-Mobileの電波をつかんだ。ただ、N-04Aは国際ローミング時に、自動で時計がダブル表示なるのだが、その機能が利用できなかった。手動でキャリアを変えてみても、結果は同じ。なぜか、自分でタイムゾーンを設定しなければならなかった。
次にスペインに入国。N-04Aの電源を入れると、今度は自動でORANGEの電波をキャッチした瞬間に、時計が自動で2カ国表示に切り替わった。現地の時間と日本の時間を一気に知ることができるため、時差の大きい国に行く際は、やっぱりこの機能がある方が便利。なぜドイツで自動設定がきかなかったのか、少々不思議だが、恐らく接続するキャリアなどに依存するのだろう。場合によっては接続キャリアを変えてみてもいいかもしれない。
ちなみに、初代amadanaケータイのN705iはGSMと3Gの両方に対応していたが、N-04Aは3Gのみになってしまった。なんとなく不安を感じたため、一応、初代と二代目の両方を携帯してみたが、その心配は杞憂に終わった。スペインでは地下鉄の中でもしっかり3Gがつながる。特に圏外で困ったという経験も、今のところしていない。渡航先にもよるが、3GだけでOKな国が増えているのは、うれしい限りだ。
意外に芸が細かいマチキャラ
2009年2月12日 11:00 (法林岳之)
ケータイの待受画面と言えば、家族の写真だったり、お気に入りの芸能人だったりと、みんなそれぞれにこだわりのあるグラフィックを設定しているはず。ただ、ボクらのような仕事をしていると、他人にケータイを見せることも多いので、結構、出荷時設定やプリインストールのデータをそのまま使うことが多い。
昨年11月に発売されたNTTドコモの新シリーズでは、新サービス「iコンシェル」が開始され、待受画面にはマチキャラとして「ひつじのしつじくん」が陣取ることになった。自分で設定した待受画面に重なるように表示され、ときどき、隠れたりするんで、それほどジャマにはならないんだけど、せっかくなので、プリインストールされている他のマチキャラを設定してみた。
N-01Aには出荷時に「ひつじのしつじくん」のほか、箱の「Paco-chan」、NECのキャラクターとしておなじみの「バザールでござーる」、正体不明の不思議な動物「チェブラーシカ」がプリインストールされている。最初はあまり気にしなかったのだが、「渋滞情報をお届けしました」という表示の横にいるマチキャラを見ると、ちゃんとクルマに乗っていたりする。「ひつじのしつじくん」はクルマが小さいせいか、あるいは正面から描かれていて、わかりくかったが、バザールでござーるやチェブラーシカ、Paco-chanはちゃんとクルマを表わしていて、わかりやすい。ちなみに、鉄道運行情報のときは駅員のコスプレをして、情報を案内してくれる。他のマチキャラはどうなのかと、NECの公式サイト「みんなNらんど」からダウンロードした「豆柴」を試してみたら、こちらは封筒のみのグラフィックで意外にシンプルだった。でも、こういう細かい演出の積み重ねって、ケータイを長く使っていくうえで大切なことだし、マチキャラを変更して、気分を変えることもできる。
ちなみに、マチキャラなどのデータのダウンロードについてだけど、データBOXのマチキャラの一覧画面を見てもらうとわかるように、N-01Aは同じデータを重複してダウンロードしてしまうことがある。つまり、ダウンロードするデータの同名チェックをしていないわけだ。間違って上書きダウンロードしないという安心感はあるんだけど、パケ・ホーダイダブルも始まり、余計なパケット通信料を抑えたいユーザーも増えているのだから、もう少し工夫をして欲しいところだ。
おサイフケータイの移行にハマるの巻
 相も変わらず、F-01AとiPhoneの2台持ちを続けているわけだが、F-01Aを手放せないのは、おサイフケータイの存在があるからだ。ズボラな性格ゆえ、手持ちの現金がないなんてことも多い私にとって、電車に乗れて、コンビニで買い物もできるおサイフケータイは絶対欠かせない機能だ。 F-01A購入後に、もっとも面倒だった作業といえるのが、このおサイフケータイの移行。今回、訳あって、今までF-01Aで使っていた回線を解約し、別の新しい回線でF-01Aを使おうとしたわけだがこれがとんだ落とし穴だった。 私は完全におサイフケータイジャンキーなので、iD、SmartPlus、QuickPay、Edy、モバイルSuica、nanacoといった電子マネーのほか、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ANA、JAL、GEO、マツモトキヨシのポイントカードが入っている。これらを移行するのだから、一大イベントだ。特にクレジットカード系の電子マネーは手続きが面倒くさそうだ。 そもそも間違いの始まりが、各種移行手続きをしないで旧回線を解約してしまったこと。おサイフケータイの中のデータは、セキュリティ上、FOMAカードと結びついているため、鍵となるFOMAカードがないと、データの削除が端末だけでは行えない。そのあたりを全く考慮しないで解約して、さらにはFOMAカードにはさみを入れてしまった。 困ったのは、新しい番号でICカードを元の状態に戻そうとしたときだ。これまでのデータをいったん削除しなければならないのだが、旧FOMAカードがないため削除できない。困り果てて、調べてみると、ドコモショップにある端末で「ICリセット」という手続きが必要とのこと。つまり、FOMAカードがない場合は、自力ではどうやったってムリだったようだ。 ドコモショップを訪問して、ようやくこれで買ってきた状態に戻せたというわけ。 だが、本当に面倒なのはここから。各種アプリをダウンロードして、IDを登録して......とまだまだ作業は山積み。機種変更に関しては「お引っ越し」サービスがあるようだが、やっぱり番号も変えるとなると、もういいかなという気にもなってくる。そうか、これが囲い込みか、などと妙に納得してしまった。 みなさんも、MNPや機種変更の際は慎重に......。
とりあえず「IMPORTフォルダ」に
2009年2月4日 11:00 (関口聖)
パソコンで作成した動画をケータイで視聴する、というのは、個人的にケータイの重要な使い方の1つ。音楽を聴いたりWebサイトにアクセスしたりするのと同じくらい、ケータイでコンテンツを楽しむ方法になっている。
3GP形式のファイルを生成してから、USBケーブルなどを介して携帯電話の外部メモリカードに転送するのだが、これまでのケータイでは「MOL△△△.3GP」というファイル名にする必要があった。しかし、「SH-01A」ではmicroSDカード内の「PRIVATE」→「SHARP」にアクセスすると「IMPORT」というフォルダがある。その名の通り、外部からのファイルはここに入れるべし! という役割を果たすフォルダなのだ。
IMPORTフォルダに3GPファイルを入れるとき、3GPファイルの名称は日本語でも良い。放り込んだあとは、メインメニューの「LifeKit」→「microSD」→「microSD一括振り分け」を選ぶと、ケータイ側が勝手に3GPファイルを適当なフォルダに移してくれる。もちろんIMPORTフォルダに置いたままでも視聴はできるが、Bluetooth経由で音声を聞く場合は、IMPORTフォルダではなく、3GPファイル用のフォルダに振り分けておいたほうがいい。
どうやら類似の機能は、au端末で以前からあったらしい。だが、そんな便利な機能を知らなかった私は、「とりあえずIMPORTフォルダに突っ込んでおけばOK」ということで、これまでと比べ、ケータイをちょっと気楽に使えるようになり、こうした「ちょっと」の積み重ねで、ケータイはどんどん便利になっているのだとあらためて感じ入ったのだった。
1年でかなり進化したamadanaケータイ
2009年2月2日 11:00 (石野純也)
先週で5キャリアの春モデルも一通り出そろった。店頭には、秋冬とまとめて発表したドコモの端末が、すでに並び始めている。12月に931SHとXminiを購入したばかりで、まだあまり春の気分にはなれないが、秋冬に機種変更していなかったドコモの端末を購入することにした。
入手したのは「amadanaケータイ N-04A」。しばらくSH906iを使っていた反動か、どうしても薄型端末を使いたくなったのと、どうせ買うならamadanaブランドがいい、というのがこの端末を選択した理由だ。薄型とは言え、N-04Aの基本性能はPRIMEシリーズと比べても、遜色ない。iコンシェルやiウィジェットにもちゃんと対応している。"実はNEC初のスライド端末"という点にも、興味を引かれた。
購入したのはスペシャルパッケージの「amadana brown」。Bluetoothユニットとイヤホンがセットになっているカラーだ。NECのケータイはN705i以来になる。その前はN905iμやN904iを使っていて、N906i、N-01A、N-02Aなどはスルーしていたので、NEC端末はほぼ1年ぶりだ。新型番の端末からチップが新しくなったためか、細かな部分もしっかりと進化している。マルチタスクで音楽を聴きながらアプリを起動できるようになっていたり、ディスプレイの画質を設定できたり、さらにはワンタッチマルチウィンドウが10グループに分けられたりと、かゆいところに手が届くように進化している印象を受けた。懸案事項だったAdobe Readerの動作も、ずいぶんとサクサクになった。もちろんこれらはN-01AやN-02Aとも共通の仕様だが、1年ぶりにamadanaケータイを買ったという人には、うれしい改善と言えるだろう。
ただ、ちょっと驚いたのが「音量制限」。これは着信音などの出だしを3秒だけ小さくする機能で、デフォルトはオンになっている。このことを知らなかったため、最初、「あれ? 着信音が突然途中で大きくなる」と思い、何回か端末の電源を入れなおしてしまった。数時間かけて前の機種からデータをすべて移し終わった直後だったため、初期不良だったらどうしようと少々焦ったが、説明書を熟読して無事解決。ネットで調べたら、同じ症状に悩んでいる人がいるようなので、最後に設定方法を書いておこう。「SETTINGS/SERVICE」の「その他設定」→「音量制限」を選択。ここで、音量制限をオフにすれば、着信音の音量が途中で変わることはなくなる。気になっていた人は、ドコモショップへ駆け込む前にぜひお試しを。
キー操作ロックでカーナビ通信ができない?
2009年1月26日 11:00 (法林岳之)
前回のエントリーで、N-01AがBluetoothに対応していながら、DUN(Dial-up Networking)プロファイルに対応していないため、カーナビでのデータ通信に利用できないという話を紹介した。通信対応カーナビをご存じない人のために、少し補足しておくと、現在のカーナビは自動車メーカー純正のものも含め、ケータイでインターネットに接続し、渋滞情報や天気予報を取得できるものが多い。ダウンロードした交通情報をもとに、より最適なルートを選んだり、到着時刻を計算したりできるわけだ。 最近では単純に交通情報のデータをダウンロードするだけでなく、ユーザーが走行中のカーナビで得られた情報をセンター側に送り、各ユーザーからの情報を反映したプローブ交通情報を配信するカーナビも増えてきている。もっともよく知られているのはパイオニアの「サイバーナビ」で提供されている 「スマートループ」だが、自動車メーカーでもホンダの 「インターナビ」、トヨタの 「G-BOOK」、日産の 「カーウイングス」で、同様のサービスが提供されている。 こうした用途のため、当初はカーナビとケータイの接続に、専用ケーブルを利用していたんだけど、最近はケータイでBluetoothが普及したこともあり、Bluetoothでの接続に対応したカーナビもかなり増えている。だからこそ、N-01AのBluetoothがDUNプロファイルをサポートしていないのは痛かったというわけ。特に、ボクの場合、一つ前とその前に利用していた「SH906i」と「P905i」が対応していただけに、残念だった。まあ、他にもケータイはいくつも持ち歩いているので、そっちで使えばいいんだけど......。 そんな中、最近、日産のカーウイングスのナビを装備したクルマに乗る機会があったんだけど、幸い、カーナビとの接続用に専用ケーブルが最初から用意されていた。これなら、つながるということで、早速、N-01Aをつなぎ、通信をしてみたところ、何の問題もなく、センターから情報をダウンロード完了。
 少し時間をおいてから、もう一度、渋滞情報を取得しようとすると、どういうわけだか、今度は画面に 「設定に失敗しました」とのメッセージ。N-01Aをチェックしたところ、ケーブルもちゃんと接続されているし、特に問題はない。再び情報取得にチャレンジすると、今度は成功。しかし、少し時間をおくと、再び「設定に失敗しました」と......。うーむ。 何度かくり返している内にわかってきたのが端末の設定。実は、 前々回のエントリーで、誤操作防止のために、キー操作ロックの設定を紹介したけど、どうもN-01Aはキー操作ロック状態に移行すると、データ通信ができないようだ。何とか現在の設定のまま、カーナビに接続したときでも使えるようにならないかと設定を見直したのだが、結局、見つけることはできなかった。今のところ、カーナビなどにつなぐときのみ、ユーザー自身の手動操作でロックを解除して、使うしかないようだ。ちょっと残念な仕様と言えるかもしれない。
撮りたいモノを触るだけ。タッチパネルで快適カメラ
 iPhone以降、日本でもハイスペック端末には続々とタッチパネルが搭載されているが、F-01Aもその例外ではない。ただ、iPhoneやSH-01Aがタッチパネルを前提とした操作になっているのに対し、F-01Aのそれは「今までボタンで行なっていた操作をちょっとだけ便利にする」ような、隠し味というか、Tips的というか、そういう傾向が強い。F-01Aを選ぶような人は、マニュアルも読まずにそのまま使いこなす人も多いだろうが、ちょっと便利な使い方を紹介したい。 F-01Aのタッチパネル操作の中でも私が一番重宝しているのが、カメラのピント合わせ。ケータイのカメラ、AF機能が付いたとは言え、きっちり被写体に合わせてAFポイントを設定している人はそんなにいないはず。適当にモードを合わせたら、あとはボタン押すだけって人も多いのでしょう。でもその手軽さこそがケータイカメラの良いところ。その手軽さと、きちんとしたピント合わせ、それを両立したのがこの機能だ。もう、言葉にしてしまうと一言で終わる。 「画面に映っている、移したいモノを触るだけ」
 これだけで、目当ての被写体にピントが合った写真が撮れる。タッチ操作がピント合わせだけではなくてシャッターも兼ねているので、わざわざ本体側面の見づらいシャッターボタンを探すこともない。2軸ヒンジのケータイで写真を撮る、いわゆるデジカメスタイルで写真を撮ろうとすると、どうしてもシャッターを押すときに本体が傾いたりブレたりしがち。それに比べると画面にタッチするだけでいい写真を撮れる確率が遙かに高くなる。タッチパネルの中にシャッターボタンがあるiPhoneのカメラ操作より、ずっと直感的だ。 欲を言えば、ホワイトバランスや画像サイズ、撮影モードなど細かい設定もタッチパネルからできればよかったが、まぁ、それは今後に期待、ということにしておこう。
指紋認証でプライベートデータをセキュアに使う
2009年1月19日 11:00 (関口聖)
「SH-01A」の決定キーは、指紋認証センサーでもある。ケータイの指紋認証といえば、ドコモの「F」がずっと採用してきて、充実したセキュリティ機能が特徴の1つとされているが、今度の「SH」のセキュリティ機能もなかなか良い感じだ。
暗証番号代わりに指をスライドさせて指紋認証、といった使い方になるのだけれど、使えるシーンは端末全体のロックやICカードロックといったところ。また、特定のメールフォルダやiモーションフォルダを普段は隠しておき、いざというときだけ表示させる、という場合も指紋認証は使える。バンキングアプリやおサイフケータイを頻繁に使うため、「機能別ロック」でiアプリ機能そのものをロックしている。この部分に関しては、アプリ個別にロックできたほうが嬉しいのだが、取扱説明書を見ても、そういった機能はないようだ。
ケータイは個人情報の塊、という指摘が為されて久しいが、実際そういったデータを守る手立ては限られているし、セキュアにケータイを使うというのは面倒なことだ。指紋認証は、スッと指を滑らせるだけと「解除手段」としては手軽な部類だと思う。一方で、手軽にロックするという機能も重要だが、「SH-01A」ではそのあたりがちょっと不満。時間帯によってロックしたりしなかったり、とかいった機能があればなぁとよく夢想している。シークレットモードを自動解除する、つまり隠しているフォルダを見えるようにして(シークレットモードON)、その後省電力モードになるとフォルダが隠れる(シークレットモードOFF)という機能はあるのだが、もう一声! といったところ。ちょっと贅沢かもしれないが。
もう1つ、指紋認証を使うには、事前に自分の指紋を登録することになる。最大10個まで登録できるが、私の場合、10個登録してようやくスムーズに使えるようになった。だが、どの登録データがイケてるのか(認証率が高いのか)よくわからない。「この指紋データ、せっかく登録してもらったけど、あんまり役立ってないッスよ......」ということを調べて、より認証率を高める指紋データを登録してみたいのだが、今はちょっとできないようだ。
ケータイの紛失対策のみならず、「家族友人にこのデータだけは見られてなるものか......ッ!」というモノがある人にとっては、携帯電話の秘密保持関連機能は非常に重要なポイント。そのあたり、指紋認証があるSH-01Aはなかなか使えると思う。
F-01Aとナップスターで充実のお風呂ミュージックライフ
 F-01Aはいまさら言うまでもないことだが、"全部入り"である。限られたスペースで何を紹介しようかいつも迷うのだが、使い始めて早1カ月強、どの機能が一番デカいかと言われれば、私は"防水"を挙げたい。 正直、これまでの防水端末は、あまり興味がなかった。というのも、防水端末のほとんどが、防水そのものがウリになっていて、その世代の最高の機能を備えた、ハイスペックモデルではなかったからだ。インドア派かつ新しもの好きガジェットオタクな私には、なかなか縁がなかった。 今、防水端末が決して珍しくない今、F-01Aが防水となった意義は、「ハイスペックかつ防水」であることだと思う。 当初は風呂の中でテレビ、というわけでワンセグプレーヤーとして使おうかななどと思っていたのだが、残念ながら我が家のバスルームにワンセグの電波は来なかった。結局、今、落ち着いているのはミュージックプレーヤーだ。 F-01Aの音楽再生機能は、AACとWMAに対応する。私の場合、もっぱらナップスターの定額コースで楽しんでいるが、悩みは「聴き放題なのに音楽をダウンロードするヒマがない」ということ。仕事中はほとんどがパソコンに向かっているし、通勤中も電波の届かない地下鉄の中。パソコンでダウンロードして転送するのが王道だが、思いのほか時間がかかるので、頻度はどうしても落ちてしまう。というわけで、せっかくの定額プランなのに、決まった曲ばかり聴いていて、月額2,100円の会費をムダにしていた。  音を出してもよく、ジャマされず、一定の時間が確保できる風呂こそが、曲探しに最適なことに気づいた。まずはゆっくりと風呂につかりながら、5曲を目安にダウンロード。落とした曲を順番に聴いた楽しむといった具合だ。7.2Mbpsと端末自体の速度が上がったおかげで、これまで使っていたF906iよりダウンロードがストレスにならない。それでいて防水である。 惜しいのは防水対応のためだろうか、スピーカーの質がF906iやiPhoneより劣るということ。まぁ、音質を求めるのも酷ではあるが、音割れしやすいのが難点だ。シャワーしながら音楽を楽しむには音量も足りないが、。お湯につかりながら楽しむのには充分だ。クラシックやジャズよりも、ボーカルとリズムがハッキリしているロックやポップスのほうが楽しめる。 F-01Aを買ってからは、確実に風呂の時間が長くなった。さて、今晩は何を聴こうかな......
旦那様、「お知らせ」です、「渋滞」です、「情報」です
2009年1月7日 11:00 (法林岳之)
まったくの新しいスタイルであるため、何かと戸惑うことが多かったN-01Aだけど、独特の使い勝手にも少しずつ慣れてきた。N-01Aを使って気づいたのは、3つのスタイルがあるのに、通話やメールなど、ほとんどの利用シーンでは端末を完全に開いた「Communication Style」で使っているということ。通話の応答やメールの閲覧くらいなら、端末を閉じた「Touch Style」でも使えるんだけど、人間の習性とは恐ろしいもので、電話が掛かってくると、端末を開いて応答し、メールが届くと、パタンパタンと開いて、内容を確認しまうのだ(笑)。
通話と言えば、N-01Aは例のイヤホンマイク統合タイプの外部接続端子が採用されており、今まで利用してきた平型コネクタのイヤホンマイクはそのまま装着できない。しかたがないので、仕事部屋には以前、本日の一品で紹介した「外部接続端子用イヤホンマイク01」を置いておき、いつでも使えるようにしている。
N-01AはBluetoothにも対応しているため、Bluetoothヘッドセットを使うのも手だ。ただ、N-01AのBluetoothで残念なのは、DUN(Dial-up Networking Profile)プロファイルに対応していないこと。パソコンと接続してのデータ通信はしないけど、カーナビのデータ通信(渋滞情報や天気予報の取得)には利用することが多いので、ぜひとも使いたかったのだが......。長く使うことを考えると、こういうスペックの取りこぼしは避けて欲しいところだ。
Bluetoothと言えば、音楽やワンセグ視聴のために、SCMS-T対応のBluetoothステレオイヤホンも利用してるんだけど、N-01Aではちょっと新鮮な発見もあった。ワンセグを観ているときは気に留めたこともなかったが、録画した映画などをMPEG-4形式に変換し、microSDメモリーカードに保存して、再生してみると、ステレオイヤホンから実にいろんな音が聞こえてくるのだ。考えてみれば、普段、音楽はイヤホンで楽しむけど、映画をイヤホンやヘッドホンで楽しむことは少ない。床が軋む音、クルマのシフトレバーを操作する音など、細かい音の演出を楽しむことができる。ちなみに、N-01Aは「SRS TruMedia」によるバーチャル5.1ch再生が楽しめるので、その意味でもステレオヘッドセットは利用価値が高いかも(Bluetooth接続でもバーチャル5.1ch再生が可能)。
ところで、N-01AはNTTドコモが2008年11月からサービス提供を開始したiコンシェルに対応している。待受画面に住む(?)「ひつじのしつじ」君がいろいろと最新情報をお知らせしてくれるんだけど、正直なところ、これが意外にうるさい(笑)。鉄道運行情報や道路交通情報など、いろんなコンテンツを登録しまくってるボクも悪いんだけど、普段はマナーモードに設定しているため、情報が更新される度、バイブレータがブーンブーンと鳴りまくるのだ。
そんな働き者の「ひつじのしつじ」君に少し大人しくなってもらうには、メニュー画面の[設定/サービス]-[着信]の[バイブレータ]-[iコンシェル]をOFF、[メール/メッセージ鳴動]-[iコンシェル]をOFFに設定する。これで、iコンシェルの情報更新時にバイブレータが鳴動しなくなるはず。しかし、バイブレーターって、もう少し"ジェントル"に振動してくれないもんですかね。
SH-01Aでも音楽を聞きながらジョギングできるのか
2008年12月24日 19:39 (関口聖)
「ダイエットのため、ドコモユーザーでもジョギングに使えるケータイ」ということをケータイ探しの第1優先事項としてきた私は、今回、「SH-01A」を購入した。だが、新機種を選ぶあたり、本来の「ジョギングに使えるかどうか」ということよりも8メガCCDカメラに目がくらんでしまい、「SH-01A」を購入してしまった。
ジョギングに使うケータイとは、私にとってGPSと関連アプリで位置情報(走行経路)を記録しながら音楽が聴けるケータイ、ということだ。「SH-01A」にそういった使い方ができるか、うっかり事前チェックしていなかったのだが、もはや手元にあるのだからしょうがない。これは実地に試すしかない。
そこで、早速服を着替えて「SH-01A」を手にジョギングシューズを履いて外にでた。あらかじめダウンロードしておいた「ジョグノート」アプリを起動し、マルチタスクで音楽再生機能を選ぼうとすると......お! いける! 再生できるやん! と妙に興奮してジョギングをスタートした。
走り出してちょっと経つと、ピッと音がして、音楽再生が止まった。あれ? なんでや? おかしいな、とケータイを見る。ケーブルが外れたかと思ったが、今回はBluetoothを使って音楽を聴いていたので、それはない。Bluetooth機能もONだし、イヤホンに繋がるBluetoothアダプタもバッテリーはある。ケータイの機能をアプリから音楽再生に切り替えると、妙なことに音楽再生が止まっていた。
もう一度再生ボタンを押して、走り出す。すると、またもやピッと音がして音楽再生が止まった。あれれ? と思う一方で、この「ピッ」という音には聞き覚えがある。
「ジョグノート」アプリでは、走行ペースを知らせる方法として音かバイブレーションが定期的に鳴動するのであって、この「ピッ」という音は、まさにその効果音だった。もしかして音楽再生よりもアプリの音再生が優先された? と思い、アプリ側では音が鳴らないように設定して再び走り出してみると、今度は音楽再生は途切れることなく、最後まで移動経路も記録しながら走りきることができた。
ドコモの携帯電話では、マルチタスク(複数機能を同時に使う)をサポートしているものがほとんどで、「音楽とiモードの同時起動」「メールとテレビの同時起動」といったことが可能かどうかは、取扱説明書の後ろのほうに「マルチタスクの組み合わせ」といった形で掲載されている。「SH-01A」では音楽再生とiアプリは同時に使える機能となっていて、音関連の設定ではiアプリと音楽再生のどちらを優先するか指定できるのだが、ミュージックプレーヤーでBGMとして音楽再生しながらアプリを使う場合は、アプリ側の音量を0(オフ)にしておいたほうがよさそうだ。
タッチしたいとき、タッチしたくないとき
2008年12月12日 11:40 (法林岳之)
「Style Change」という今までのケータイにはない新しいカタチを実現した「N-01A」。従来のスライド式のようでも回転式のようでもある独特のデザインが面白いんだけど、実際に使ってみると、いろいろと戸惑うことが多い。
最初に戸惑うのは「どう誤操作を防ぐか」という問題。折りたたみのケータイなら、端末を閉じちゃえば誤操作はないけど、スライド式やストレートはポケットに入れたときに画面や前面のキーを触ってしまうため、何らかの形でロックを掛ける必要がある。ところが、N-01Aは出荷時設定で、何もロックが掛けられていないのだ。
ディスプレイを回転させた「Share Style」や「Communication Style」は、折りたたみのケータイを開いた状態と同じ意味合いのポジションなので、ロックが掛かっていなくても問題はない。ところが、端末を閉じた「Touch Style」は、タッチ操作をするときもあれば、ポケットなどにしまうときもある。つまり、タッチしたいときとタッチしたくないときがあるわけだ。しかし、N-01Aは出荷時設定でロックが掛かっていないため、画面に触れれば、すぐに操作ができてしまう。これは一見、便利そうだけど、端末を開閉するときや持ち替えたときなど、何らかの拍子で画面を触ってしまい、意図していないメニューを表示することがある。
じゃあ、どうやって、キー操作のロックを掛けるか。N-01Aでは[設定/サービス]-[ロック/セキュリティ]-[キー操作ロック]で設定ができるんだけど、素直に[ロックキー]を[ON]に設定すると、ロックを掛けたいときや解除したいときにサイドキーの[▼](LOCK)を長押ししなきゃいけない。ところが、片手で持ってると、このサイドキーが押しにくい! しかもちゃんと待受画面に戻ってないと押せない! おまけに出荷時設定は[端末暗証番号有無]が[あり]に設定されているので、解除するときは長押しの後に、毎回、端末暗証番号を入力しなきゃいけない。うーん。めんどくさい......。
いろいろと試行錯誤をした結果、現在の設定は画面のような組み合わせ。この設定なら、Touch Styleにして、1分後にはキー操作のロックが掛かり、解除したいときは画面最下段にあるスライドスイッチを指で右に動かすだけ。操作が終わったときは端末を閉じて、そのまま胸ポケットに入れてるんだけど、N-01Aのタッチスクリーンは静電容量式なので、服の布地やペンなどに触れて、誤操作をしてしまう心配はないだろうという判断。注意するとすれば、胸ポケットに入れるとき、画面を触らないようにするだけで、今のところ、問題は起きていない。
もうひとつ困るのがTouch Styleでの[CLEAR]キーや「戻る」に相当する操作。これは側面に装備されている[プッシュトーク]ボタンを押す必要があるんだけど、これがまた押しにくい......。位置もあまり良くないし、結構、ボタンを押し込まないといけないので、そのコツをつかむようにしたい。ケータイの操作は慣れと言うけど、N-01Aはなかなか慣れるのが大変かも......。
ちょっと?なiウィジェット
ドコモの新サービスのなかで、一番期待していたのはiウィジェットだ。
 iコンシェルと違って、基本サービス料は無料だし、なにしろ、勝手アプリが認められている。パソコンでもデスクトップに置くカレンダーウィジェットを愛用していることもあって、これがケータイに入ってきたらどうなるんだろう、とワクワクしていた。 が、今のところ、ちょっと期待ハズレ。 というのも、本体左下のiウィジェットボタンを押した後、ウィジェットが起動しはじめ、通信し、情報を表示するまでの時間が、けっこう長いのだ。ウィジェットって、わざわざブラウザを立ち上げるまでもなくサッと情報が見れるのが利点なのに、ウィジェットの起動待ち、通信待ちに時間が取られるのは、なんだか納得がいかない。はじめのうちは、NHKの時計やら、自分の歩いた歩数のグラフを表示するウィジェットなど、けっこうな数を登録していたのだが、数が増えるとさらに時間がかかる。そんなわけで、表示までの時間を短くなるように、数を3つくらいに抑えて使っている。なんだか本末転倒な状況だ(笑)。 そんな3つのウィジェットのうちの1つが、「電光掲示板発車案内」。時刻表をあらかじめ登録しておくと、ちょうど駅のホームにある電光掲示板のように、次とその次の電車の発車時間が表示されるウィジェットだ。4つまで登録できるのは便利だが、それに加え、デフォルトで表示する時刻表を時間帯によって指定できる機能がすばらしい。帰りの時間には帰りの方面の時刻表が、iウィジェットを押すだけで(そしてしばらく待てば)、見られる。逆方向の電車が来る音に惑わされて階段でムダにダッシュ、なんてこともなくなる。運行情報も表示されるので、ダイヤ乱れも怖くない。 こういった機能は、待受iアプリでもあったのだが、待受を実用オンリーにするのは、やっぱり味気ない。ボタンひとつで表示できるウィジェット向けのコンテンツだと思う。 ダウンロードから2週間は無料で使えるが、それ以降は月額157円かかる。 と、便利なコンテンツはあるのだが、やっぱり、バックグラウンドで常時起動しつつ、数分おきに自動通信して更新してくれればなあ...... 。
ドコモの直販サイトで注文してみた
2008年12月5日 11:00 (関口聖)
これまで家電量販店やキャリアのショップ、併売店で携帯電話を購入したことがある。ここ2〜3年でキャリアが直接販売するネット通販サイトも登場してきたが、まだ使ったことはなかった。そして、12月1日からはNTTドコモが「ドコモオンラインショップ」をリニューアルし、携帯電話本体を販売するようになった。まずはFOMA契約の機種変更のみ、ということだが、本コーナーで扱う新機種を買うために、今回利用することにした。私にとっては、ネットでケータイを買うのは初めてのことだ。
サイト内では、「最新機種から探す」「カラー・形状から探す」「メーカーから探す」と案内されている。今回は、購入する機種が決まっているので、商品一覧画面からアクセス。たとえばPRIMEシリーズは、「F-01A」「N-01A」で6万4050円、「P-01A」「SH-01A」は6万2370円と案内されている。この価格は、一括払いするときの価格だが、割賦(12回/24回)で購入することもできる。値段はどちらでも変わらない。金利はキャリアが負担しているのだろうか。
 機種別のページに行くと、わかりやすく価格が表示されている。ただし、この価格は同一機種の利用期間が12カ月以上の場合で、オンラインショップ割引6300円を適用した場合の価格だ。ほかにも、今は「ご愛顧割」といったキャンペーンも実施されているようで、人によってはさらに割引されるようだ。ただし、私は「SO906i」を購入してから4カ月しか経っていないので、割引非適用価格になる。ページ内を探してみると、小さく表示されていた。12カ月以上の価格と比べ、6000円ほど高い。 「同意して購入」をクリックし、My DoCoMo(ドコモユーザー向けWebサイト)の会員IDとパスワードでログインする。オプション品や支払い方法、宅配方法を選択していく。自宅へ届ける場合は、12月3日に申し込むと、最短で12月6日に届くと表示されていた。他の住所の場合はもう1日かかり、12月7日の配達になるという。
 ページを進めていくと「ご利用になる方は18歳以上ですか?」という設問が用意され、その次のページでフィルタリングサービスを利用するかどうか選択する。ちょっと気になったのは、18歳以上と回答していても、フィルタリングサービス選択時にはデフォルトで「iモードフィルタ」が選択されていること。細かい点だが、さくさくとクリックしていくと、気づかずiモードフィルタを申し込んでしまいそうだ。 最後にクレジットカード情報を登録して、注文が確定した。支払いはクレジットカードのみ。その直後に「お申し込み受付のご連絡」という題名のメールが届いた。自動送信とのことで、発送段階になるとまた通知してくれるという。ここまでの一連の流れは、楽天市場やAmazon.co.jpなど、一般的な通販サイトと同じ使い勝手だ。ただ、決済手段がクレジットカードのみに限られている。発注直後にログインし直してみたが、キャンセル方法はないようだ。配送前になれば何らかの手段が用意されるかもしれないが、発注ミスは避けたい。 というわけで、今回は、8メガCCDカメラが魅力の「SH-01A」を注文した。その使い勝手は今後レビューするとして、今回紹介した「ドコモオンラインショップ」は、本誌が毎週調査している店頭価格と比べれば、量販店のほうが割安で量販店独自のポイントが付くこともあり、価格にこだわる人にとっては魅力薄かもしれない。しかし、店頭に行くのが面倒な人や昼間に店頭を訪れる余裕がない人などにはうってつけのサービスだ。店頭では待たされることもあるが、そういったこともなく、パソコンを使って注文するだけという気軽さもメリットの1つ。これからのケータイの買い方として、使ってみるのもアリだろう。
今こそ復活してほしいデュアルネットワーク
2008年12月2日 11:00 (石野純也)
前回のエントリーから約2週間が経ち、秋冬モデルが続々と発売を開始した。購入候補の端末に限っても、すでに「W63CA」や「931SH」が店頭に並んでいる。とは言え、まだ冬モデルの発表が完全終わったわけではない。auが「12月上旬に第3弾の発表をする」と予告しており、これが端末でないとは限らないからだ。過去には秋冬モデルの会見後に、単独で「W44S」が発表されたケースもある。最終的にどの機種で原稿を書くかは、この発表を見てから決めたいと思う。
というわけで、今回は(多分)最後になる「SH906i」の活用方法を紹介していこう。今回のテーマは「デュアルネットワークサービス」。1回線でFOMAとmovaを使い分けられる、実に便利なサービスだ。フリーで仕事をしていると、いつでもどこでも電話がつながるという状況は実にありがたい。「電話を逃す=仕事を逃す」になりかねないからだ。もちろん、MNP以降、FOMAの電波状況は格段によくなり、行動範囲の大半はカバーされるようになった。だが、残念ながらまだmovaしかつながらないスポットがあることも事実。特に、ものすごく小さな飲食店でなおかつ地下深くにあるような場合、movaの方が電波のつかみがよかったりする。こんなときでも、デュアルネットワークサービスなら、movaに切り替えられるので安心だ。
また、もう1台持ち歩いているmovaが、予備の端末としても機能する。デュアルネットワークサービスは、利用したい端末から切り替え作業を行う。つまり、FOMAの電池が切れた場合、mova側から操作をすればOKなのだ。逆もまたしかり。これなら、いざという時にどちらかが故障してもなんとかなる。
オン/オフの切り替えにも重宝する。仕事の都合上、メインの端末はどうしても全部入りになるため、サイズも大きくなりがちだ。そこで、私のドコモ端末には、常にデュアルネットワークサービスで「premini」を紐付けている(もちろん初代premini)。これなら、近所のバーにお酒を飲みに行くというだけのために、わざわざ大きな端末を持ち歩く必要がなくなる。当然、preminiだとおサイフケータイも使えなければ、ワンセグも非搭載。サイトだって非対応なものが多い。だが、遠出をせず、こうした機能が不要なシチュエーションなら、端末はやっぱり小型の方がいい。
「予備端末やオン/オフの切り替えなら、FOMAを2台用意して、FOMAカードを差し替えて使えばいいじゃないか」という声もあるが、電池パックを外してカードを差し替え、その上で電源を入れるというのは、相当な手間だ。やはり手軽さでは、デュアルネットワークサービスが一歩リードしている。SH906iに限った話ではないが、FOMAからmovaへの切り替えが、非常に簡単なのだ。逆もまたしかりである。まず、FOMAを使いたい場合、SH906iなら「設定」の「その他のNWサービス」から「デュアルネットワーク」を選択。ここで「デュアルネットワーク切替」を選んでネットワーク暗証番号を入力すれば、FOMAが使用可能になる。他の機種も、だいたい操作方法は同じだ。SH906iなら、「デュアルネットワーク」にカーソルが合っている状態で「MULTI」キーを長押しすると、ショートカットに登録可能なので、頻繁に利用する際は、登録しておくとようにしたい。逆にmovaにしたい場合は、mova側から「1540」に電話をかける。あとは音声ガイダンスに従って、暗証番号を入力するだけ。mova側の場合、どの機種でも操作は同じだ。
movaの新規申込は、11月30日で終了してしまったが、デュアルネットワークサービスは今からでも申し込める。料金はわずか315円。留守番電話サービスとセットなら105円引きと安価なので、興味がある方は、ぜひ使ってみてほしい。
元々、このサービスは、FOMA開始当初のエリアをカバーする"緊急措置"として生まれたものだ。しかし、じっくり使ってみると、意外な活用法があることに気づく。もし「FOMA⇔FOMA」で同じことができれば、本当の"スタイルに合わせた端末選び"が可能になるだろう。例えば、家庭では無線LAN搭載で超大画面のスマートフォン、外出時にはおサイフケータイというような使い分けが可能になる。プライベートでは全部入り端末、ビジネスでは薄型端末という活用のしかたもありだ。かつて発売していた「Music Porter」のような"特化型ケータイ"も、端末の切り替えが簡単なら活きてくる。必ずしも1人の人間が、1つのライフスタイルで生活しているとは限らない。「PRIME」と「PRO」を使い分ける人がいてもいいと思う。FOMAのエリアを補完する目的で生まれたデュアルネットワークサービスだが、考え方次第では、新たなニーズを掘り起こすサービスに化ける可能性があるのかもしれない。
「新しいスタイル」と言われりゃ、触らずにいられない
2008年11月27日 11:00 (法林岳之)
この冬に登場する各社の新端末は、ご存知の通り、「タッチ」が大流行。今後、タッチユーザーインターフェイスがどう受け入れられていくのか(受け入れられないのか)が気になるところだけど、そんなことより、このコーナーで取り上げる端末をどうするか。今回はかなり悩みました。
前回のエントリーでも紹介したように、候補はある程度、絞り込めている。ただ、現時点でauのW63CAは発売されたけど、メタルグリーンが近日発売だし、W63Hも未発売なので、とりあえず、auは待ち。ソフトバンクはAQUOSケータイ FULLTOUCH 931SHが未発売。一方、NTTドコモは19日から怒濤の発売ラッシュで、すでにF-01A、P-01A、SH-01A、N-03A、N-01Aが発売済みだけど、個人的に『隠れ本命』と見ていたSH-03Aが来月発売......。うーん。
どうも今ひとつ出揃った感じがしないんだけど、いろいろ悩んだ挙げ句、今回はNTTドコモの「N-01A」を選ぶことにした。誤解のないように書いておくと、従来、利用していたW62SHからの番号ポータビリティではなく、今までNTTドコモを利用してきた契約(実はもっとも古い契約)で機種変更をした。購入はいつも利用しているドコモショップで、お値段は割引やポイントを使ったりして、約6万円也。もちろん、卓上ホルダも買いました。
さて、なぜ、N-01Aを選んだのか。理由は、やはり、「STYLE CHANGE」という新しいスタイルに興味を持ったから。ボクらのような仕事をしている人にとって、『新しいスタイル』なんて言われると、触らずにいられないというのがホンネ。ちょうど1年前、P905iが登場したときもすぐに購入したけど、N-01Aも「Touch Style」「Share Style」「Communication Style」をどう使い分けることができるのかが気になるところ。今までにないカタチだからこそ、メイン端末として使ってみたいわけ。もちろん、不安要素もかなり多いけどね。
今回、購入時にかなり悩んだのがボディカラー。N-01Aは4色展開だけど、ボクはミスティラベンダーを選んだ。購入した日に、ポケットから取り出したN-01Aを見て、編集部のスタッフが一言。「えっ! マジで、そ、その色にしたんスか?」
確かに、男性が選ぶ色としては、ホワイトやブラックあたりなんだろうけど、STYLE CHANGEという斬新なスタイルの割に、まったくインパクトを感じない。かと言って、ラベンダーとピンクはあまり好みじゃない。こういうときは、カタログでメインカラーとして使われているものを重視するのがセオリーなので(勝手なセオリーだ)、結局、ミスティラベンダーに落ち着いたというわけ。いつもに比べると、かなり後ろ向きの選び方かも......。
まだ使いはじめて、数日なので、何とも言えないけど、ボディの大きさはあまり気にならない。開閉動作(というのか?)も意外にスムーズ。ただ、使い勝手の面ではいろいろと考えるところもあるので、そのあたりはレビュー記事や次回以降のエントリーで、随時、ご紹介しますね。お楽しみに。
F-01A買いました。なにこのサクサク感!
 やっぱり日本のケータイはいいなぁ。 と、F-01Aを握りしめて思った私。実はこう思ったのは、この半年で2度目だ。 1度目は、メイン端末をiPhoneからF906iにした8月1日のことだ。タッチパネルをうねうねいじくったり、AppStoreでアプリ買いまくって遊んだりしたのも束の間、発売後の3週間後の1カ月後には、その不安定さと電波捕捉の弱さ(今はかなりよくなっているが)で、メイン端末は任せられないことがわかり、解約してしまったのだ(その後、2台目のiPhoneを買うことになるのだが、その話はまた今度......)。 F906iは、初めての富士通端末だったが、これが実にヨカッタ。「おサイフケータイはやっぱり楽だなぁ」とか、「WVGA液晶細かッ」とか、地味にトルカ対応店が増えていたり。今まで当たり前のことが異様にありがたく感じられたわけだ。 そして今、F-01Aである。 思えば今まで、覚えているだけでも54台もケータイ買っているのに、富士通は不思議と手に取ることがなかった。50Xiの頃のイメージでは、「シリーズで一番始めに出るけど、スペック地味」みたいな印象だった。しかし、キムタクを起用したあたりからだろうか。ちょっとケータイ業界から目を離しているスキに、ガラリとイメージが変わっていた。なにしろ"防水全部入り"である。しかもトップバッターは維持しながら! 新サービス群は追々、紹介するとして、丸一日いじくって一番印象的なのはその動作の軽さ。F906iでも「サクサクだなー」なんて思っていたが、それを上回る機敏さ。F906iで気になっていた文字の取りこぼしもなくなったようだ。 もう1つは地味だけども7.2Mbps対応。夜中に布団の中でケータイでマンガ読んだり、ニコニコ動画見たり、Napsterで音楽ダウンロードしたりしているわけだが、体感でわかるくらい通信が速くなっている。 と、書き出すと止まらなくなるくらい、いろいろ機能があるF-01A。とりあえず今晩は、風呂でワンセグでも見るとしよう。
ルックス重視の携帯選び、秋冬コレクションの注目は?
2008年11月19日 11:00 (津田啓夢)
楽しい楽しいケータイ選び、さてさて秋冬はどうしようか。論理的でない頭脳を標準搭載しているためか、毎度ケータイ選びは「なんかコレ、カッコイイ!!」みたいな印象を重視している。今回、津田がビビッ! ときたのは、以下の4モデル。ボディカラーも含めてビビッ! とくるあたり、やはり見た目重視なのです。
・W63CA シャインピンク ・SH-01A Blue ・930SH ブルーグリーン ・W63H ガーネットオレンジ
上から欲している順に並べてみた。とくに「W63CA」は、デザイン的なまとまり感に関して、秋冬モデルの中で群を抜いていると思う。EXILIMケータイの高機能なイメージに、ビビッドだが浮ついていない印象のピンクはかなり気持ちがよく、蛍光色の人工的なイメージは、高機能な端末と組み合わさるととてもサイバーな感じがする。
ケータイの顔となる部分は、メインディスプレイの反対側、背面パネルが一般的だ。ところが「W63CA」は、カメラが搭載されたバッテリー側のボディが顔になっている。はっきりしたコンセプトがなければ、背面側に何か機能を置きたくなってしまうところだろう。高機能をうたうモデルは、デザイン的にはちょっと......なんてこともあるが、とてもキレイに収まっていて好印象だ。
同じような観点から、「SH-01A」のBlueにも注目している。AQUOSケータイのサイクロイドスタイルは、端末の構造上、ボディサイズやデザインに制約があると思うのだが、今回の「SH-01A」はとてもすっきりとまとまっている印象だ。ミニマルなデザインとなったことで、これまでよりもメディアプレーヤーとしてのケータイらしさにフォーカスされたように思う。
「930SH」(ブルーグリーン)と「W63H」(ガーネットオレンジ)は、これまでのケータイらしさを色濃く感じさせるところに注目した。とくに「930SH」は、スタンダードな形状ながら、デザイン的には非常に洗練された印象がある。「W63H」はケータイではあまり見ない車のボディのようなカラーリングが気に入ってしまった。
今回の秋冬モデルは全体的な印象として、戦略的なカラーリングを打ち出している端末が多い。奇抜な色というわけでなく、今年の秋冬や来年の春夏の流行色を取り入れながら、オーソドックスな色を用意しているようだ。今回はデザインや色をテーマに気になるものをピックアップしてみたが、ここに機能や発売のタイミングなどを加味するとさらに悩ましい。そしてその悩みはとても楽しいのだ。
8メガCCD、愉快なギミック、防水......どれが良い?
2008年11月18日 11:00 (関口聖)
ソニー・エリクソンでは2004年より「辞書クリエイター」という機能を提供しておりまして、「SO906i」への辞書追加も非常にラクチンであって、ここはソニー・エリクソンならではの機能であって、ドコモユーザーの関口は次の秋冬モデルでもソニー・エリクソン端末を......と思っていたら、ドコモの新機種群には、その姿が、なかった。
ないものを嘆いても仕方ない。他のメーカーで魅力的な機種はきっとあるはずと、ドコモ・ソフトバンク・ウィルコムの新機種発表会を取材しながら、心の片隅でひっそり思っていた。
まずグッときたのは、ソフトバンクの「931SH」だ。先日公開した「けーたいお題部屋」でも「931SHが変態スペック過ぎます」というナイスコメントをいただき、やはりハーフXGAで3.8インチという液晶ディスプレイだけでも、驚きのあまり笑ってしまうほどのスペック。その他諸々の機能もあわせて、世界に、いや宇宙に誇れるケータイだと思う。しかも思った以上にサクサクと操作できて、タッチパネルの反応も良い感じ。ハイエンドモデルを追求する人には、これ以上ないモデルかもしれない。そして同じくソフトバンクのシャープ製端末である「930SH」の8メガCCDカメラも私の物欲にクリティカルヒット。ハイスペックなカメラを搭載しながらフツーのケータイっぽく仕上げてあり、「ふと買ってみたら、ナニコレ、いろいろとすごくないすか?」という驚きを味わえるケータイだ。
ウィルコム端末の中では、「法人ユーザー向けの機種」と位置付けられたストレート型端末「WX330J」が良い感じ。発表会でも関係者の方に「これ、ピンクとかあったらいいっすね」と思わず呟いてしまったほどで、法人だけに限定するのはもったいない。最新サービスである「ウィルコムガジェット」などに対応していないのは寂しいけれど、スリムなストレート防水という点は、他ではあまり見かけないポイント。
そしてドコモの新機種群で外観にグッときたのは、amadanaケータイの「N-04A」。また「P-02A」を目にしたときは、三菱製のFOMA端末に近づけた印象で、素直に驚いた。
 しかしながら防水ケータイへの好奇心が徐々に高まっている私にとって、富士通製の一連のラインナップがもっとも興味深いところ。ハイエンド志向の私にとっては、やはり「F-01A」が一番面白そう。なにより発表会では「PRIMEシリーズの中でも軽快に操作できる方かも」という印象を強く受けた機種だったりする。 そして、ソフトバンクの「930SH」と同じ、8メガCCDカメラ搭載モデルがドコモでも発表されたことは見逃せないトピックの1つ。サイクロイドのAQUOSケータイ「SH-01A」か、回転2軸の「SH-03A」か。はてさてどちらにしようか。また、愉快なギミックを搭載した「N-01A」や「P-01A」も使ってみたい機種だ。悩みがいがありすぎて、いっそのこと「ど・れ・に・し・よ・う・か・な」と指さしで決め......いやいやいや、ちゃんと考えてガツンと決めますハイ。
自転車乗りには厳しい冬モデル
2008年11月17日 11:00 (湯野康隆)
今回も新モデルがたくさん発表されたのだが、自転車乗りにとってはかなり厳しいラインナップだ。というのも、防水モデルがあまりパッとしないのだ。
発表順に追っていくと、auでは京セラの「W65K」が防水モデルとなっているのだが、かなり女性を意識したデザインになっているため、どうにも購入意欲がわいてこない。
次に発表されたのが、ウィルコムの日本無線製ストレート型端末「WX330J」だが、GPS機能が搭載されていないので、その時点で却下。
ソフトバンクに至っては防水モデルなし。カシオに期待してたんだけどな......。
 ドコモは富士通がかなり頑張っている。「F-01A」「F-02A」「F-04A」の防水3モデルを投入。ただ、GPSに対応するのが「F-01A」だけ。
結局、防水+GPSが必要要件ということになると、自動的に「W65K」と「F-01A」の二者択一になるのだ。んー、機能で比較すると、やはり「F-01A」ですかねぇ。タッチパネルだし。でも、auほどGPSまわりの仕様がこなれている感じがしないのが少し気になるんだよなぁ。
というわけで、今回のラインナップは決定打にかけるというのが本音。全く別の防水非対応のモデルを購入して、ビニール袋による簡易防水機能を復活させるか、さらに現実的な話をすると、ここんとこ寒いし、それを口実に自転車に乗るのをサボるか......。
手持ちの端末を一気に機種変更予定
2008年11月13日 11:00 (石野純也)
 | | 「N-04A」の「amadana brown」に同梱のBluetoothユニット。デザインの選択肢があまり広くない製品だけに、この付属品はうれしい |
auを皮切りに、ソフトバンク、ウィルコム、ドコモ、イー・モバイルと、5キャリアが秋冬モデル(ドコモは春モデルまで)を発表した。フルモデルチェンジの端末が多く、これを機に、手持ちの端末も一気に機種変更してしまおうと考えている。
「みんなのケータイ」では「SH906i」を扱ってきたが、この仕事をしている以上、5キャリア全てと契約している。ドコモは夏モデルのSH906iを購入したが、なんとなく決定打に欠けていたauは約1年前の「INFOBAR 2」のまま。ソフトバンクは「iPhone 3G」と「920SH」を併用しつつ、端末に挿していないUSIMカードを1枚持っている。ウィルコムはW-SIMを契約したまま色々と差し替えて使っており、イー・モバイルは「D01NXII」を使用中だ。
まず、1年経ってしまった「INFOBAR 2」と「920SH」を機種変更しようと思う。発表会や取材の場で触った限りでは、auの候補は「EXILIMケータイ W63CA」で、ソフトバンクは「AQUOSケータイ FULLTOUCH 931SH」を買いたくなった。前者はメタルグリーンのボディカラーに、一目ぼれしたのが購入したい理由だ。ケータイが苦手な高感度撮影をカバーしていたり、8Mモードで撮った写真をそのままメール添付できたりと、スペックが充実しているのは言わずもがな。ようやく「欲しい」と思える機種が登場した気がした。一方の「931SH」は、「モバイルウィジェット」の"未来っぽさ"に魅力を感じている。HXGA液晶がどの程度使えるかも試してみたいし、スタイリッシュなデザインにも引かれる。タッチがどこまで実用的かも、気になるところだ。
次にドコモだが、欲しいと思った端末は全て"春モデル"なことに気がづいた。現時点では、スペックを極限まで追求するなら「SH-04A」、デザインと付属品(Bluetoothユニット)なら「N-04A」、バランスの良さなら「F-03A」が購入候補に挙がっている。逆に、冬モデルは「90Xiシリーズの型番を変えただけ」に見えてしまうのが、なんとも惜しい。せっかく秋・冬・春と3シーズン分の端末を発表したなら、発売日もシャッフルしてほしかった。私のように春モデルを見て買い控える人も、少なからずいるだろう。4つの新シリーズが定着したら、ドコモには発表スタイルを改めて見直してもらいたい。
最後にウィルコムとイー・モバイル。前者は音声端末に興味がある。カメラが付いた「HONEY BEE2」も候補の1つだが、W-SIM対応でないことを考えると、夏モデルの「WILLCOM 9」を買ってしまうかもしれない。イー・モバイルはまだ契約期間がかなり残っているし、そもそもほとんどPCを持ち歩く習慣がないので、HSUPA端末は見送ろうかと思う。HSUPAのスマートフォンが出たら、改めて購入を検討してみたい。
秋冬(と春)商戦で、個人的に気になった端末は、ざっとこんなところだ。この中から、「みんなのケータイ 2ndシーズン」の端末をチョイスすることになるだろう。
SH906iとワイヤレスヘッドセット その2
というわけでソニーの DR-BT25NXを購入したんですけども。SH906iのマニュアルでBluetoothプロファイルの説明を読んだらすご〜く面倒そうに思えたんですが、結論から申せば、接続はあまり問題もなくペアリングが済みました。 実はわたくし、日本国内サービス開始当初からNapster会員なんですよ。ずっと月額1980円を払い続けているんですが、最近ではたいして使ってもいないし無駄だからやめちゃおかしら、と迷っていたんです。ところが、Napster会員だと、うた・ホーダイ対応サイト「Napster To Go」から直接ケータイにダウンロードし放題だったんですよね。リリース見たとき以来すっかり忘れていたんですけど。なんだよ使えるじゃんNapster!! ちなみに、わたしは地下鉄通勤なのでワンセグはあまり観ませんが、DR-BT25NXはSCMS-T方式に対応しているため、ワンセグの音声も聞けます。もちろん、マイク内蔵で通話にも対応します。ちと恥ずかしいので通話には使いませんケド。 というわけで、邪魔なコードとはおさらばできるし、Napster会費のモトは取れるしというわけでわたくし的には買って正解! DR-BT25NXはカナル型なので、車内で音漏れをあまり気にしなくていいのもポイント高いです。 ゼンハイザーもBluetoothヘッドセットを発売するなど、機種的にもかなり充実してきましたし、通信が不自由な地下鉄通勤族には、Bluetoothヘッドセットおすすめです。
SO906iの「ブログ投稿」がお気に入り
2008年10月31日 11:00 (関口聖)
前々回、「SO906iの動画再生では"しおり"を記録する機能がない」と記したところ、複数の方から「データBOX→iモーション→続きから再生という手順でどうでしょう?」と教えていただいた。ありがとうございます。たしかにこれなら、途中まで見ていたiモーションの続きをすぐ見られる。ただ、"続き"が記録されるのはファイル1つだけ、というのは寂しいけれど......。
さて、最近お気に入りの「SO906i」の機能は、"ブログ投稿"機能だ。この機能、写真を撮影してメールで送る際、自分が事前に登録しておいたブログ投稿用メールアドレスをすぐに呼び出せる。
写真添付メールをワンタッチで作成、とずいぶんシンプルな機能に思えるが、使ってみるとその手軽さが便利に感じる。写真を撮影してサブメニューから「ブログ投稿」を選ぶと写真添付メールができあがり、宛先のメールアドレス欄には、ブログやSNSの投稿用アドレスがインプットされている。
あらかじめアドレス帳に投稿用メールアドレスを1件登録しておけば済むと思われるかもしれないが、写真を撮ってソフトキー、というスムーズさが良いのだ。
SO906iの「ブログ投稿」は、"ブログ"と銘打っているものの、メール投稿に対応したWebサービスであれば、flickrのような写真共有サービスやYouTubeのような動画共有サービスも投稿先として登録できて、仕組みはメールだけれど、"ケータイとWebの融合"気分を味わえる。ちなみにノキア端末や、昨日発表されたシャープ製の新機種でも似たような機能はある
そういえば先日、総務省で開催された「モバイルビジネス活性化プラン評価会議」を傍聴してきた。ブログ投稿のような機能も「ガラパゴス」と呼ばれるのだろうか。
マルチタスクで文字入力のサクサク感UP
2008年10月28日 11:00 (石野純也)
 メールでの文字入力は比較的快適なSH906iだが、サイト上のフォームだと、サクサク度は格段に下がる。キーの連打に文字送りが追従しないこともままあり、入力ミスが頻発してしまう。自分の場合、mixiでの日記やコメント、Gmailでのメール作成など、ブラウザで長文を入力するケースが意外と多いので、"モッサリ感"は大敵だ。ブラウザがクラッシュしないだけマシとも言えるが、やはりこの状況はいただけない。というわけで、改善策を色々と模索してみた。 まずは設定の変更。入力方法を変えたり、ダイレクト変換や予測変換をオフにしたりと、様々な組み合わせを試したが、劇的な効果は出なかった。若干スピーディになった気もしたが気休め程度で、そもそも、予測変換をオフにすると、逆に入力しづらくなってしまう。次にトライしたのは再起動だが、これもスピードアップにはつながらない。仕方なく、メールの新規作成で打った文章をコピーして、フォームにペーストすることで、"モッサリ"を回避していた。 だが、この方法だと、Gmailで受信メールを見てから返信するような場合、いったんiモードを終了しなければならない。文章を書いてコピーしたあと、再度Gmailにログインして返信を選び、ようやく文字をペーストするという流れは、とてつもなく面倒だ。何かいい"ウラ技"はないものか......。そんなことを考えていたら「SH906iにはマルチタスクがあるじゃないか!!」とひらめいた。早速ダメ元で試してみたところ、マルチタスク中のメール作成はいつもと同じような快適さで、サクサクと文字を打てることが判明。以降、フォームでの長文入力には、この技を駆使している。
SH906iとワイヤレスヘッドセット
2008年10月23日 11:00 (工藤ひろえ)
 全体的にポテンシャルの高い優等生という印象のSH906i。高機能をぎゅっと詰め込んだせいか、充電端子とイヤフォン端子が合体していて、イヤフォンを使うには、SH906iに同梱されていた「外部接続端子用イヤホン変換アダプタ(試供品、写真右)」を装着する必要があるんですよね。写真ではミニジャックのイヤフォンをつなげていますが、平型コネクタのイヤフォンでも、やはりこのアダプタが必要になります。個人的には、SH906iで唯一残念な点です。 そんなわけで、Bluetooth接続のワイヤレスステレオヘッドセットを買うことを思い立ちました。それで、めったに見ないマニュアルのBluetooth接続の説明を熟読(ちなみにSH906iのマニュアルは ここからPDFでダウンロードできます。Bluetooth関連は「便利な機能」の項で説明されています)。 その結果、ひとくちにBluetooth接続と言っても、SH906iでミュージックプレーヤーの再生音が聞けるのはA2DPプロファイルで接続したときだけということが判明しました。接続プロファイルがHSPやHFPでは呼び出し音や通話相手の音声は聞こえるけれど、ミュージックプレーヤー再生は聞けない仕様です。また、ワンセグの音声を聴くには、A2DPプロファイルで接続し、さらに著作権保護機能を盛り込んだSCMS-T方式に対応しているBluetooth機器でなければ再生できません。 ちなみに、A2DPプロファイルで接続時にも、電話の呼び出し音や、通話相手の音声などは、Bluetooth機器からは出力されず、SH906i本体から出力されます。 ――うっはもしかしてかなりメンドクサイ? とネットで調べたりマニュアル読んだりしたところですでにかなりげんなりしたわけですが、どうやらソニーのDR-BT25NXは無事接続できた人もいるようだし、SCMS-Tにも対応しているので、 DR-BT25NXを購入することにしました。
ついに「DCMX」デビュー
2008年10月16日 11:00 (関口聖)
2004年にスタートしたiモード FeliCa、すなわちおサイフケータイは、実証実験のころから取材しはじめ、今も興味深い取材対象の1つ。取材に意欲を持つのは、記者として、というよりも1人のユーザーとして"こりゃめちゃめちゃ未来っぽいがな!"とときめいてしまったことが大きい。とはいえ、最初のころはちょっと様子見で使うことはなく、結局、2005年12月に発売された「P902i」でおサイフケータイデビューを果たした。今のところ、最も利用するアプリは「モバイルSuica」で、そろそろ駅の券売機の使い方を忘れそうな勢いだ。
おサイフケータイと名付けられただけあって、ケータイでお買い物するのが一番便利と感じているし、Edyやnanacoも導入している。最近ではSuicaとEdyばかり使ってきたが、よくよく考えると普段の生活では、おサイフケータイより、そして現金よりもクレジットカードで支払うことが多い。これまではドコモカードというドコモの提携クレジットカードを利用してきたが、ドコモカードは9月末で更新を終了してしまった。手持ちのドコモカードは、有効期限があと1年あるが、それ以降は使えなくなってしまう。
ドコモカードを利用してきたのは、ドコモポイントを効率的に獲得するため。そこで今回、ドコモのクレジットサービス「DCMX」に加入した。これで利用頻度の高いクレジットカードとおサイフケータイをがっちりリンクできる。申込から2週間ほど経って、無事にプラスチックのDCMXカードが届き、おサイフケータイでも「DCMX」アプリを使えるように設定した。ケータイ側では、会員サイトの登録など、多少面倒なところもあったが、トラブルはなく、すんなり使えるようになった。で、うずうずして設定翌日にはローソンで買い物してみた。プリペイド型電子マネーでは買い物前に必ず残高を確認していたが、DCMXはクレジットなので、そのあたりの手間は省ける。その反面、使い続けていくと、累計決済額がいくらになるか、ちょっとわかりづらい。もちろん専用携帯サイトにアクセスすれば、次回の支払い確定額は確認できる。だが、たとえば今日買い物したとしても、「11月10日支払い分」になるのか「12月10日支払い分」になるのか、わかりづらい。これはクレジットカード全般に言えることだが、せっかく通信機能を活用できるおサイフケータイなのだから「○月○日に支払う金額」と「○月○日〜△月△日までに支払った額」がわかるとか、「昨日までに使った額」がメールで届く、といった機能があると嬉しい。ちなみにドコモは「iD」(ドコモのクレジットブランド)を「電子マネー」と説明しているが、わかりやすく伝えたい気持ちはわかるものの、クレジットカードと電子マネーはきちんと分けたほうがいいんじゃないかなとも思う。
さて「SO906i」のおサイフケータイ機能を使ってみて、ちょっと嬉しかったのは、リーダーライターにかざすとバイブする機能。かざしたことをLEDなどで通知する機能は他社ケータイにもあるが、バイブで知らせてくれると、たとえば音楽を聴きながら改札を通過したときでも、ちゃんとかざしたことが理解できる。こういった良い機能は、メーカーの垣根を超えて広がってくれるとなお嬉しいなぁ。
iPhone、W62SH、SH706iwの3台で日本GPを満喫
2008年10月14日 11:00 (石川温)
10月10日〜12日に静岡県・富士スピードウェイで開催された「F1日本GP」に行ってきた。今回の旅のお供はiPhone 3G、W62SH、SH706iwの3台。
昨年の日本GPは大雨と霧によってレースは混乱。さらに場内の道路が陥没してシャトルバスが動かなくなってしまい、数万人が雨のなかで何時間も待たされるという大失態を演じた。今年は一年が経過して富士スピードウェイがトヨタのグループとしての「カイゼン」をちゃんとしているかが注目だった。
日本GP開催中の3日間、サーキットをくまなく回って「アラ探し」をしてみたが結局、問題なし。警備や案内スタッフが5000人近くいたこともあって、運営はとってもスムーズ。
取材中、SH706iwを持ち歩いていたが、歩数計は金曜日が1万5643歩、土曜日が1万9648歩、日曜日が1万7598歩とトータル30km近く歩いたことになる。ただの取材でサーキットをぐるぐる歩くだけだとつらいが、歩数計があると結構楽しいかも。
また、かなり活躍したのがW62SH。今年、F1日本GPは予選、決勝ともフジテレビが生中継をやっていたこともあって、ワンセグを観ながらレースを観戦できたのだ。目の前にも大きなビジョンがあるが、細かな順位は把握しにくい。そんなときはワンセグの中継で実況を聞くだけでもレースの展開をさらに知ることができて便利。
実は、富士スピードウェイは今年からワンセグ視聴が可能になったという。こうした面も「カイゼン」が見られるのだ。
今年は携帯電話のエリアの強化も行っていた。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの各社が移動基地局車をサーキットに派遣していたのだ。しかも、NTTドコモは2台も配備。気合いの入り方が違う。
で、自分のiPhone 3Gといえば、メールのチェックをしようにも、あまりパケットが流れずに受信できず。結果、W62SHでメールチェックをすることに。やっぱり、スポーツイベントの時にはワンセグがあったほうが便利かも......と実感した週末だった。
SH906iでストリートビュー
2008年10月10日 11:00 (石野純也)
ドコモの場合、ミドルレンジの706iシリーズには、GPSが搭載されていない。つまり、GPSは、ハイエンドな906iシリーズだけの特権なのだ。「せっかく値段の高い906iシリーズを買ったのだし」ということで、SH906iを手に入れてからは、積極的に地図をながめるようにしている。
他の906iシリーズと同様、SH906iにも、GPSと連動したアプリが2つプリセットされている。1つがドコモとゼンリンデータコムが開発した「地図アプリ」。もう1つがGoogleが提供する「モバイルGooleマップ」だ。
地図アプリは、地図やデータベースを参照するだけなら無料で利用できる。ナビまで使うと月額315円かかるが、初回起動から90日間は無料だ。個人的に気に入っているのが、「ぐるなび」や「ホットペッパー」と連携したグルメ検索。2つの媒体は共に老舗だけあって、データベースが非常に充実している。職場や家の周辺を調べてみると、予想外の発見があるかもしれない。検索結果から、ダイレクトにクーポンサイトへ飛ぶことができるのも便利だ。
一方のモバイルGoogleマップは、地図表示が速く、「ちょっと道を調べたい」というシチュエーションに向いている。iPhoneのマップと同じく、動きもなめらか。検索で周辺の店舗などを調べることも可能だ。気に入った場所には、「お気に入り」としてピンを立てておくことができる。国際的な企業が提供するアプリだけあって、海外の地図が充実しているのもうれしい。ちょっとした空き時間に、ボーっと海外の地図をながめるのも悪くないだろう。
話題の「ストリートビュー」をケータイで使えるのも、モバイルGoogleマップならではの特徴だ。ストリートビューは、地図と街の風景が同時に表示されるため、自分がどこにいるのかを認識しやすい。PC版だと机の上でしか使えなかったが、ケータイ版なら、実際にストリートビューを見ながら移動できる。初めての場所に行く際は、これが実に心強い。物議をかもしたサービスだが、最初からこういう使い方を提案していれば、もっとスムーズに受け入れられたのかもしれない。
なお、プリインストールされているモバイルGoogleマップはバージョンが古いため、そのままではストリートビューを使えない。利用するには、いったん端末からアプリを削除し、ここから新しいバージョンのものをダウンロードする必要がある。プリインストール版利用者は、設定したお気に入りなどが引き継がれない点に注意しよう。
今回紹介した2つのアプリは、SH906iならではという部分がない反面、アプリさえ対応していればSH906i以外でも同じように活用できる。正確な場所が必要なければ、GPS非搭載の706iシリーズなどでも十分なので、お手持ちの端末でぜひ試してみてほしい。
続・SH906iとBluetoothキーボード
 Bluetoothキーボード「CPKB/BT」ですが、これについては一度、アイ・オー・データ担当者の方にお話お伺いする機会があり、シャープとの共同開発ではないものの、それに近いような形で、SH906i/SH906iTVに合わせて開発したとのことでした。実際使ってみると、かなり使い勝手的に作り込まれている感じがします。 ファンクションキーは、それぞれF1がiモードボタン、F2がカメラボタン、F3がメールボタン、F4がアドレス帳ボタンに対応しています。 たとえばメールを書きたい場合は、F3ボタンを押してメールを起動、あとはメールアドレス欄を選択してEnterキーを押すとメールアドレスの入力画面になり、メールアドレスを入力したら、Ctrl+Enterで決定してメールアドレス入力画面からメール作成画面に戻ります。 テキストのカット&ペーストも簡単で、Shift+カーソルキーでテキストを範囲選択し、Ctrl+x(カット)&Ctrl+v(ペースト)。このあたり、PCとほぼ同様の使い勝手とキーアサインは覚えやすく使いやすい。 ケータイのキーボードは触らずに、メール操作などがひととおりできるようになってます。このあたりの使い勝手は正直、期待していたよりも良かったです。 ノートPCを広げるには、スペースもそれなりに要るし起動には時間がかかる。mixiやブログをケータイからちょこちょこ更新するような用途にはぴったりかもしれません。ただ、ちょいとお値段高めなので、実際どのくらい使うか、利用頻度を考えて買った方がいいかも(とはいうものの、こういうガジェットはほぼ勢いで衝動買いっスよね!)。
SO906iで観る動画アレコレ
2008年9月30日 11:00 (関口聖)
通勤中の時間をいかに使うか、ということがきわめて個人的な至上命題である昨今、携帯電話をいかに使い倒すか、というのはとっても重要なテーマだ。「だったらスマートフォンを(以下略)」という向きもあるだろうが、どうも(懐の問題を含めて)とっつきにくくて、いわゆる"ケータイ"で何とかしていきたいのだ。
で、ケータイの使い道として、音楽を聞きながらWebブラウジング(あるいは読書)することを中心にしてきたのだが、最近は手持ちの動画をケータイで観るという使い方も楽しんでいる。私にとって「SO906i」は、初めての回転2軸ヒンジケータイであり、過去所有してきた機種と比べ、横画面表示での動画はダントツに観やすい。ところが「SO906i」の動画再生機能を使ってみると、再生途中で「ここまで視聴した」ということを示す、いわば"しおり"のようなモノを記録する機能が見つからない。これは、過去に使った「P902i」など他メーカーの携帯電話には用意されていた機能だけに、ちょっと不便。長時間の動画を観ていて、途中で中断し、数時間後(あるいは翌朝)に観ようと思っても、その場面まで早送りしなおすのはちと厳しい。iモーションでは、どうやらチャプターを設定できるようなのだが、私はまだ自作iモーションにどうやってチャプターを設けるか、その手法がわからない。来月には息子さんの運動会があり、そこで撮影するであろう長時間動画をどう調理するか、今から大きな課題だ。
ちなみに「SO906i」で録画したワンセグ番組を視聴中に、終話ボタンなどで強制的に動画再生を終了した場合はどうなるか。次回再生時には、きちんと「途中から再生しますか?」と聞いてくれるのだ。うむ、さすがBRAVIAケータイ......というか、このあたりの機能はiモーション再生でもサポートして欲しいところだ。もう1つ、「SO906i」では、"PC動画"と呼ばれるWMV形式のコンテンツを再生する機能もある。が、フルブラウザ非対応のパケ・ホーダイユーザーである私には、残念ながら無縁の機能。これは、10月から提供される「パケ・ホーダイダブル」を検討する良い機会なのかも。
Bluetoothとおサイフケータイの素敵な関係
2008年9月25日 11:00 (石野純也)
ケータイで音楽を聞いていれば着信にも気づきやすいし、機器を複数持ち歩く必要もなくなる。そんな理由で、外出時はケータイの音楽再生機能をフル活用しているが、おサイフケータイと同時に使うとちょっと困ったことが起きてしまう。コードが絡まるのだ。これは、私が左利きというのも関係しているが、例えばモバイルSuicaで改札を通過する場合、左手でケータイを持って、体の右側にあるリーダ・ライターにタッチしなければならない。右手が空いているときはケータイを持ちかえるが、どちらにせよイヤホンのコードがうっとうしい。
というわけで、SH906iの数ある機能のなかで、ひそかに期待していたのが、ドコモのシャープ製ケータイ初となるBluetoothだ。これがあれば、端末からニョキっとコードが出ずに済む。すでに何度も試しているが、改札の通過はすこぶるスムーズ。コンビニでiD決済を利用するときも、手元で音楽を一時停止にし、イヤホンを外してレジに向かうだけなので、手間が少ない。おサイフケータイと音楽再生機能を両方搭載する機種は、Bluetoothにもっと積極的になってほしいと願うばかりだ。
Bluetoothのレシーバーは、ソニーの「DRC-BT15P」を購入した。実は、ドコモの純正品である「ワイヤレスイヤホンセット02」が欲しかったのだが、SH906iの発売日にドコモショップに行ったところ、すでに完売していた。親切なショップのお兄さんが、同じ街のドコモショップ数店に電話で問い合わせてくれたが、同じくどこも完売。仕方なく、某家電量販店でこのレシーバーを購入した。機能的な差はそれほどなく、「DRC-BT15P」の方がデザインもいいので十分満足しているが、純正品はケータイと同時に充電可能。充電器が複数に分散してしまうとそれなりに面倒なので、これからBluetoothの利用を考えている人は、ぜひ純正品も検討してみてほしい。
3カ月以上Bluetoothで音楽を聞いてきて、上記の「おサイフケータイと音楽の同時使用問題」はすっかり解決された。と同時に、Bluetooth機能の難点にもいくつか気づいたので、ここで触れておきたい。
1点目が音楽の途切れだ。厳密に発生率を測定したわけではないが、どうもレシーバーの電池残量が減ってくると、途切れやすくなるような気がする。また、私はケータイをジーパンのポケットに入れているが、背面を外側に向けて収納しないと、途切れる確率が上がるようだ。2点目は通話品質。音楽が自動的に中断し、手元で電話に出られるのは確かに便利だが、移動しながらだと、なぜか音質が安定しない。相手にも悪いので、電話はイヤホンを外してケータイ本体で出るようにしている。3点目はデータ送信の問題。これは、P906iも同じだと思うが、データフォルダの画像などをパソコンにBluetoothで送信できない。逆も同様だ。せっかくケーブルレスでカメラの画像をパソコンに移すことができると思ったのだが......。
と、文句を言ってはいるが、もちろん非搭載よりははるかにいい。最近では、一部の端末が充電端子とイヤホン端子を共通化しているため、コードをつなげるだけで不格好になり、音楽を聞くテンションが一気に下がる。これはSH906iも例外ではない。だからこそ、音楽はBluetoothでスマートに聞くべきだ。
SH906iとBluetoothキーボード
 SH906iの購入を決意すると同時に、I-OデータのBluetoothキーボード「CPKB/BT」をI-Oデータの直販サイト、ioPLAZAで注文。その時点でいくらだったか覚えていませんが、現在ioPLAZAでは、 送料・代引き手数料不要で14,800円となってます。 キーボードで1万円超えるお値段はかなり高級品の部類。これでフニャフニャのキータッチだったりするとがっくしですが、パンタグラフ式のキーはストロークは浅いわりに意外にしっかりした押し下げ感・クリック感があり、質感やキータッチはなかなかいい感じです(使い勝手やキータッチについて、スタパ齋藤氏が連載 「スタパトロニクスMobile」で6月にレビューされているのでそちらもぜひご覧ください!)。 んで、わたしの場合、いま仕事に使っているノートPCが「VAIO VGN-G1」でキーピッチが約17mmとやや狭いせいか、11.50mmとかな〜り狭いキーピッチの「CPKB/BT」でも、なんとかブラインドタイプ可能という感じです(ただしミスタッチは多め。手が大きい男性だとたぶん無理)。 ノートPCとかで取材の際、話すスピードと同じくらいの速さで集中してがーーーっと打つ時に比べたら、ポチ・ポチ・ポチとかなりさみだれ状の入力にはなりますが、わたしの場合は、ケータイのキーで打つよりははるかに速くストレスなく入力できる感じです。
SO906iにはちょっと変わったメニューがありまして
2008年9月11日 11:00 (関口聖)
1日過ごす中で、ケータイを一番使いまくる時間帯はいつだろう? 以前、取材に行って、「ワンセグは自分の部屋で見る人が多いみたいですよ」「ケータイサイトは寝る前にアクセスするケースが多いみたいですね」なんて話を初めて耳にしたときは、「エッ?! マジすか?!」と衝撃を受けた。というのも、私の場合、もっぱらケータイは通勤中の電車内で使いまくることが多いから。長い通勤時間、電車内でケータイを使ってニュースサイトを見たり、あるいは検索したり、Wikipediaで調べたりする。そして最近では、家族で外出した時に撮影した静止画や動画をケータイであらためて見返す、なんてことも多い。やっぱり画面がVGAサイズだと見やすいですし。通勤中に見るということは、自宅にいるときには消化しつくせないコンテンツをケータイで楽しむということだろうか。
そんなとき、「SO906i」には「Media Launcher」と名付けられたメニューが用意されていることに気づいた。これ、静止画や動画、ワンセグ、音楽、フルブラウザと各マルチメディア機能へアクセスできるメニューになってる。SO906iでは、microSD内のコンテンツにアクセスするには、「メニューボタン」→「データBOX」とたどって、サブメニューの「microSD」を押すという流れだが、「Media Launcher」は待受画面で方向決定キーの上を押して呼び出すので、そのあたりのクリック数が減る。ま、「Media Launcher」の反応速度はもたつき気味なのでムムム! と思うことも多いけれど、購入から2カ月経った現在となってはだいぶ平気になってきた。慣れるんですね、こういうの。
ともあれ、「Media Launcher」みたいなメニュー体系、これまでのドコモ端末では、自分好みの機能を登録するカスタマイズ用メニュー機能とかで実装されてきたけれど、「Media Launcer」のようにマルチメディアに特化する、といった演出の仕方はもっともっと広まって欲しいし、"メールと通話だけじゃない、なんでもできるケータイ"の進化の方向として、みんながコンテンツをどんどん使いまくって、こういったメニューがもっと多くの人に便利と感じてもらえるようになればいいなと思う。そのためにはもっと反応速度をですね、あとコンテンツの入手しやすい環境をですね......って話がズレちゃうので、今日はこのへんで。
あの操作感を光TOUCH CRUISERで再現
2008年9月8日 11:00 (石野純也)
SH906iでもっとも気に入ったのが、光TOUCH CRUISERだ。SH904iやSH905iのような、いかにも「タッチパッド」というスペースはなくなった。以前の仕様だと、TOUCH CRUISERでカーソルを操作してから決定キーに戻る必要があり、指の動きがかなり複雑になってしまう。一方の光TOUCH CRUISERだと、指はキーの上に置いておくだけ。わずかな動きも感知するので、素早く、思い通りに扱える。
光TOUCH CUISERは、特に、リンクの多いケータイサイトを見る際に重宝している。というのも、ドコモのブラウザは、基本が"縦移動"で、カーソルキーの左右は「進む」と「戻る」に使うからだ。横一列にリンクがズラッと並んでいると、その分だけ下キーを押さなければならない。光TOUCH CRUISERなら、これを一気にショートカットできる。下を押して右に進むより、はるかに直感的といえるだろう。
新しいデバイスゆえに、当然慣れは必要。買ってしばらくは、決定キーを押そうとしたのにカーソルが動いてしまったことが多々あった。だが、3日もすると、そのような操作ミスは格段に減り、今では「これなしだと操作しづらい」と感じるほどである。購入早々光TOUCH CRUISERをオフにしてしまった人には、再チャレンジをオススメしたい。
最後に、自分なりの活用法を披露しておこう。デフォルトだと、SH906iには、ポインタを動かせる「4×3」のメニューが設定されている。これはこれで使いやすいのだが、上下左右に指を動かす必要があり、目的の項目を選ぶのに時間がかかりすぎる。そこで、ソニー・エリクソンの運営する「PlayNow」というサイトから、縦一列の(ソニエリ端末っぽい)メニューをダウンロードしてみてたところ、予想通り指をガーっと縦になぞるだけでスクロールできた。気分はまさにジョグダイヤル。動きも超サクサクで、ストレスがない。デフォルトメニューのままの人は、一度お試しあれ。
ただ、唯一残念なのは、タッチパネル同様、アプリに非対応な点。これは、次回作での改善に期待している。
SH906iでもっと快適に2ちゃんねるを見る
前回SH906iで2ちゃんねるを見る話を書いたら、編集部の中の人がFOMA 90x専用のiアプリ、2ちゃんねるブラウザ「W2Ch」を教えてくれて、これがかなり良かったので今回はそのご紹介を。
「W2Ch」は1000レス近いスレッドもさくっと快速ダウンロード・圧縮ファイル伸張してくれて、でっかいアスキーアートも極小表示することで、携帯電話の液晶でもだいたいどんな絵かわかるという優れモノのiアプリです。地下鉄の駅に停車中にスレッドを一気に読み込んで、駅間でゆっくり読むという用途にはバッチリでした。
フリーのiアプリで動作保証はありません。導入は自己責任でということになりますが、快適に2ちゃんねるを見たい地下鉄通勤の方は、「W2Ch」、一度お試しいただくといいかもしれません。
「SO906i」はデジタルフォトフレームになっちゃうかも
2008年8月27日 11:00 (関口聖)
ジョギングケータイを探した結果、「SO906i」に行き着いたわけだが、せっかくなので実際の利用シーンを記しておこう。といっても、使い方はいたってシンプル。ウイングスタイル社が提供するジョギング用iアプリ「ジョグノートモバイル」をダウンロードし、走る時に使うというだけ。月額315円のアプリだが、無料会員でもダウンロードから2週間は無制限で利用できるし、それ以降は10分間だけ使える。
起動中はGPSで走行経路を記録して、走行平均速度や走行距離、走ったルートをチェックできる。実際に走ると途中で小休止することもあるのだが、そのときに平均速度をチェックして、その後のペース調整に活かしたりしてる。なにより、記録されることで「3日もさぼったなぁ」「今日で5日間連続や!」と後ろめたさを感じたりニヤニヤしたりできるのが嬉しいし、「今週はこれだけ走ったんだから、ビールをもう一杯飲んでもいいかな」と考えたりすることもあって、細かいところで役立っている。
とはいえ、「SO906i」はドコモのハイエンドモデルの1つであって、ジョギングだけじゃ能がない。購入直後から気に入っている機能「音楽付スライドショー」を紹介したい。その名の通り、端末内(microSDカード内)の静止画を次々と再生していく機能だが、もともとこの機能はCyber-shotケータイ「SO905iCS」で採用された「音フォト」がベースと言える。つまり、写真に特化したケータイで写真を楽しむために用意された機能が「SO906i」にも用意されているのであって、「SO906i」がちょっとしたデジタルフォトフレームに早変わりするのだ。
再生時には、単にパパパっと写真が切り替わるだけではなく、写真が上から下に流れたり、徐々に拡大したり、縮小したりするといった演出もある。そして、何より「SO906i」の背面には端末をデスクに立てるためのスタンドがある。"BRABIAケータイ"と名付けられただけに、ワンセグ視聴用に用意されたであろうスタンドだが、正直言って、ワンセグよりスライドショーのときに使うことのほうが多い。
microSDカード内の写真を「音楽付スライドショー」で再生する場合、フォルダ単位で再生することになる。パパとしては、普段なかなか遊べない息子さんの写真集フォルダをあらかじめmicroSDカード内に設けておき、出社早々、再生するのが日課となりつつある。卓上に写真立てを置くなら、こういう形もオススメですハイ。
操作性に未来を感じたSH906i
2008年8月22日 11:00 (石野純也)
夏商戦で購入したのは、SH906iとiPhone 3Gの2機種。選んだ理由はいたってシンプルで、この2台の操作性に「未来を感じた」からだ。結果としてSH906iで記事を書くことにしたのは、「1台目として普通に使える」という点に尽きる。もちろん、iPhone 3GのタッチオンリーのインターフェイスやApp Storeによる拡張性の高さは、魅力的だ。購入当初は、こちらがメインになりかけていたほどで、斬新さだけなら文句のつけようがない。だが、一方で、Safariがあり得ないほど落ちたり、文字入力がお世辞にも快適といえなかったりと、"発信用ツール"としては少々難がある。モバイルSuicaやiD、ビックポイントカードなどをおサイフケータイに集約していることも、iPhone 3Gだけで済ますことができない理由の1つだ。
SH906iを買ったのがiPhone 3G上陸前ということもあり、最初に目を引いたのはタッチパネルだった。横操作可能な端末は数多く発売されているが、ほとんどが小さなサイドキーを使用するため、正直、扱いやすいとはいいがたい。一方のSH906iは、タッチパネルのため、横画面でも直感的に操作できる。特に、私は、ワンセグのチャンネル変更やカメラの操作時に、タッチパネルの恩恵を実感することが多い。どちらも、従来の端末だと、対応するボタンを探す必要があり、使いこなすまでに時間がかかっていた機能だ。これがSH906iだと、指でタッチしていくだけで、感覚的に理解できる。ワンセグのチャンネル変更は横に指をなぞるだけだし、カメラのサイズ変更もアイコンを指で押していくだけ。まさに、説明書要らずの操作性といえるだろう。サイドキーを排除したことで、デザインがすっきりまとまっているのも、この端末を気に入っているポイントだ。
一方、フルブラウザやメール、データの閲覧は縦画面でもそれほど問題はないし、若干動作がもたつくこともあり、正直なところあまり使っていない。また、残念ながら、アプリの横操作にも非対応。普段から愛用しているjigブラウザやGoogleマップ、地図アプリといったアプリは、縦でしか見ることができない。APIを公開していないためだが、次回作での改善を期待したい......というより、むしろ、今からでもソフトウェアアップデートでなんとかならないものかと思ってしまう。
と、ここまで散々タッチパネルを語ってきたが、シーンが限定されていることもあり、実は1日に1回程度しか使っていなかったりする。逆に、今では光TOUCH CRUISERが"なくてはならない機能"に昇格してしまった。次回は、この機能についての魅力や、利用シーン、印象などを書いていきたい。
速っ!! SH906iで快適Webブラウジング
SH906は発売日翌日、つまり6月4日に購入しました。2007年5月下旬に発売されたN904iからの買い換えで、ぎりぎり1年経っての購入ということになります。
で。ですね。
使い始めてまず感動したのが、Webアクセスが泣くほど速かったです(自分比)。これまで使っていたN904iもHSDPAをサポートしていて着うたのダウンロードとかめっちゃ速かったんですけども。
ことWebブラウジングに関しては、N904i搭載のiモードブラウザは、たとえば直前にアクセスしたWebぺージに戻る場合にキャッシュから読み込まれず、最新の状態を取得するため(?)、いちいちWebサイトに再接続して再読み込みされていました。この1点が、わたくし的にはN904iで唯一不満な点でした。
わたしの場合、N904iの前はカシオ日立のau端末をメインで使っていて、カシオ日立プリインストールのEZwebブラウザの場合、直前に見たページに戻る時は、4方向キーの左ボタンを押すことで、端末のキャッシュから読み出されて即表示されていたんですよね。なので、直前に読んだページでもいちいち再アクセスするN904i搭載iモードブラウザは、使っていてかなりストレスが溜まりました。
地下鉄通勤なので、au端末でEZwebブラウザを使っていた時は、駅で停車中に数ページ読み込んでおいて、圏外になる駅間では、戻って読んだりしてたんですが、これができなかったんですね。
説明が長くてスミマセン。つまり、この"いちいち毎回再読み込み"の問題が、SH906i搭載のiモードブラウザで解消されたというわけです。以前使っていたカシオ日立端末のEZwebブラウザ同様、直前に読んだWebページは端末のキャッシュから読み出され、瞬時に表示されました。すばらしー。
携帯電話のブラウザは機種によって微妙に違ったりすることがありますが、たぶんSH906iだけに限らずほかの906i端末も同じだとは思うんですけど。このページキャッシュ機能と通信速度の速さのおかげで、電車の中で2ちゃんねる見たりするのは、今までとは比較にならないくらい、まじ快適になったんですよ!
ドコモユーザーが選んだジョギングケータイは......
2008年8月7日 11:00 (関口聖)
2年前、健康診断で「あなたちょっとアレですよ」と注意されたことをきっかけにダイエットに励んでいる。ランチに中華料理を食べるのは月2回程度にしたり、ヨーグルトやサラダを積極的に摂取したりするなど、食事面で注意を払うだけではなく、運動も必要ということでかつて話題になったブートキャンプにも手を出してみた。だが、さすがにハードな運動は継続しにくく、軽めでなおかつダイエットに効く運動ということで、昨夏よりジョギングをスタートした。
最初は音楽プレーヤーだけ持って走っていたが、同時期にアディダスがジョギング用のケータイアプリを期間限定でリリースしていたこと、当時初めてGPS対応の携帯電話を購入したことで、音楽プレーヤーではなく、携帯電話を持って、走行データを記録しながらジョギングしていくことにした。
距離や速度といった走行データを蓄積することで、自分がどの程度運動したか、客観的に把握しやすくなる。その目的を達することはできたが、当時持っていた携帯電話は、音楽再生機能とiアプリを同時に起動できなかった。実はジョギングする際、走るリズムにマッチした楽曲を耳にしていると軽快に走れる。ジョギングするときは音楽を聞きたい。なおかつ走行データも記録したい。解決法の1つは、iPodとナイキの製品を購入することだが、お小遣いの少ないパパにその余裕はない。
今春からは、auがスポーツにフォーカスしたサービスを展開してるが、私のドコモ契約歴は8年を超え、家族もドコモユーザーでファミリー割引の魅力があるといったことを踏まえると、ジョギングだけを理由にしてMNPするとは決断できなかった。そこで、機種変更から1年待って(1年以内の機種変更は端末代が高くなる)、音楽再生とiアプリを同時に起動できる機種で、なおかつ機能面やデザイン性でも納得できる機種を見つけ出した。それが「SO906i」だったのだ。
購入後、取扱説明書はとりあえず引き出しにしまって、SO906iをパソコンに接続。Windows Media Playerを起動し、「Running」と銘打ったプレイリストごと楽曲データを転送する。続いてジョギング用のiアプリ「ジョグノートモバイル」をあらためてダウンロード。ジョギング用の服装に着替えて、「SO906i」を手にして家を出る。音楽を再生して、なぜか緊張しながら「ジョグノートモバイル」をポチっと......おおお、音楽聴きながらアプリが起動してる! これで走りながら音楽が聞ける! と当然至極の結果に感動しまくったのであった。
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