意外と便利なUSBテザリング
【Xperia Z SO-02E】
石野純也
(2013/5/22 06:00)
昨年、LTE対応のスマートフォンを使い始めてから、PCの通信をテザリングに頼ることが多くなった。モバイル用PCとして持ち歩いている「VAIO Z」にはWiMAXモジュールが内蔵されており、UQコミュニケーションズとも契約しているが、少なくとも自分の行動範囲ではドコモのXiの方がカバーエリアが広い印象を受ける。結果として、4月からUQのWiMAXは2段階制の「UQ Step」にプランを変更。PCの通信をXiのテザリングに一本化して、実用度を試してみた。
内蔵のWiMAXモジュールだと、PCを起動するだけで即座にネットに接続しにいく。テザリングにはここまでの手軽さはないが、「Xperia Z」の場合、通知にあるボタンをタップするだけでよく、設定メニューの深い階層までもぐる必要がない。内蔵モジュールと比べれば少々面倒だが、料金プランで定められたデータ量の範囲であれば、追加のコストがかからないのは大きな魅力だ。
ただし、Wi-Fiテザリングには1つネックがある。それが消費電力だ。スマートフォンの中で比較的消費電力の大きなLTEとWi-Fiを同時に使うこともあって、Wi-Fiテザリングをオンにしていると、みるみるうちに電池が減ってしまう。テザリングだけでXperia Zの電池が切れるまで通信することはあまりないとはいえ、1日中外出しっぱなしの日はやはり電池を節約しておきたい。
そこで、ある程度長い時間通信すると分かっているときには、USBテザリングを使うようにしている。USBケーブルは、普段持ち運んでいるモバイルバッテリー用のものを差し替えている。接続方法もいたって簡単。PC側にソフトをインストールするといった特別な準備をする必要もなく、Xperia ZとVAIO ZをUSBケーブルでつなぎ、設定内にある「USBテザリング」をタップするだけだ。こちらの方法だと、Xperia Zの充電とテザリングを同時に行えるため、電池の心配をしなくて済む。
USBテザリングのもう1つのメリットは、Wi-Fiの電波が混雑した環境でも通信できること。会場に多くの人が集まる新製品、新サービスの発表会では、Wi-Fiが飛び交って通信不能になるケースが増えてきた。これが原因で、新サービスのデモに失敗する発表会もチラホラある(笑)。ところがUSBテザリングなら、スマートフォンとPCの間が無線接続ではなくなるため、このような環境でも安定した状態で通信できる。
とはいえ、USBテザリングも万能ではない。常に給電状態になるためか、PC側の電池はWi-Fiテザリングよりも早く減ってしまう。せっかくPCをネットにつなぎたいのに、そのPCの電池が切れてしまっては本末転倒だ。このように試行錯誤を重ね、VAIO Z側の電池を持たせたいときはWi-Fiテザリングで、Xperia Z側の電池を持たせたいときはUSBテザリングでと、両方を使い分けるようになった。テザリングというとWi-Fiテザリングにばかり注目が集まりがちだが、USBテザリングにも意外とメリットが多いことは覚えておいて損はないだろう。
奇抜なデザインながら使いやすい2画面スマホ
【MEDIAS W N-05E】
甲斐祐樹
(2013/5/15 06:00)
端末発表のその日からあまりの奇抜な本体デザインに惹かれ、もうまもなく2013年夏モデルも発表されようというこのタイミングで、NECカシオの2画面スマホ「MEDIAS W N-05E」に機種変更してしまいました。
MEDIAS Wは発売前の試作段階でレビュー用に体験してはいたので一通りの機能や使い勝手は把握済み。しかし、実際に自分の生活の中で自分の端末としてどこまで使いこなせるか、というのは期待半分、不安半分なところもあったのですが、予想以上に実生活でも2画面の出番は多く、2画面ならではの便利な使い方ができています。
2画面を別々のアプリとして表示する「ダブルモード」は、メインディスプレイで地図アプリを開いて目的地を目指しつつ、ブラウザからFacebookにログインして連絡を取る、という同時進行に便利。また、アプリをインストールしながらブラウザでニュースサイトをチェックしたり、スマホゲームをプレイしながら攻略情報をチェックしたりと、ブラウザ機能を併用することでいろんな楽しみ方ができます。
2画面を1画面として使う「フルスクリーンモード」時は、電子書籍をまるで文庫本を読んでいるかのような感覚で読むことができます。ただ、コミックに関しては1ページが画面中央に表示されたり、画面の両端が切れてしまったりと対応が不十分なのが残念。この点は後続ながら東芝の「BookPlace」が見開き表示に対応しており、コミックを綺麗に表示できるので、他の電子書籍ストアにも対応を期待したいところです。
1画面で利用する際も、デュアルコアながら十分にサクサク動作し、本体サイズも横幅はiPhone程度で片手で持ちやすく使いやすい。バッテリーも今まで使っていた端末より持ちが良く、Gmailを常に同期していたり、外出先でテザリングを使っても1日は十分に持ちます。
とはいえ、やはりMEDIAS Wを使うからには1画面より2画面を活用したいところ。現在も進行中であるMEDIAS W アプリ開発コンテストのように、2画面ならではのアプリがどんどん出てくることを期待しつつ、しばらく2画面スマホを愛用しようと思います。
URL
- MEDIAS W 2画面アプリコンテスト
- http://walkwithyou.jp/contest/
シンプルで機能的、整理整頓ができているカメラUI
【Optimus G Pro L-04E】
津田啓夢
(2013/5/13 06:00)
デュアルコアもクアッドコアも体感的にはあまり変わらないのじゃないか、と思っている。いやだって、ある頃からどのスマホももたもたした印象はないし、通信速度や画面サイズほど「もう昔に戻れない!」と言い切れる、はっきりした違いを感じないのだから仕方がない。高性能なCPUを搭載したモデルも、ある程度使っているとスマートフォンはノロノロしてくる。昔ほどではないにせよ、どのモデルもそうなるようだ。端末をリセットしてやれば蘇るが、なんとかならないものか。
「Optimus G Pro」は、端末ロック画面からカメラが起動でき、これが速い。この速さがコアの数やクロックの違いがもたらしたものなのかはわからないが、瞬時にカメラが起動できれば、ラーメンが伸びることもなく食事を撮影して完食できる。撮影時にはお店や他のお客に気を遣う時間が少ないのも使いやすい。
カメラ機能も充実している。動きのある被写体向けに、シャッターを押した1秒前からの映像が撮影できる「タイムキャッチシフト」は実用的だし、Googleのストリートビューのように静止画で三次元空間を表現できる「VRパノラマ」機能もいじるととても楽しい。音声でシャッターが切れる「ボイスシャッター」も、みんなで撮影する機会の多い人には、それ機能自体を話のネタににできるはずだ。
ただ、こうした派手なトピックは飛び道具のようなところがある。普段使いでは、撮影時のユーザーインターフェイス(UI)がきれいにまとまっている点を評価したい。
元々、LGのUIデザインはシンプルですっきりしている。中でも、カメラのUIは設定メニューも含め、他のスマートフォンよりもきちんと整理されている印象がある。アイコンもおざなりにデザインされたものではなく、ちゃんと意味が受け取れるものになっている。目立った差別化ポイントではないかもしれないが、ちゃんと考えてくれている! そう思えるものを選びたいところだ。
ソニー製品のつなげる楽しさ
【Xperia Z SO-02E】
石川温
(2013/5/7 06:00)
ここ最近、ソニーの商品がいろいろつながってくれて面白い。平井社長体制になり、製品ごとの壁も取り払われ、ソニー製品を「つなげる楽しさ」が出てきたように思う。
ここ数年、自宅のテレビ視聴環境で大活躍しているのがPlayStation 3の「torne」(トルネ)だ。地デジ番組をtorneで録画しまくり、時間のあるときに観ている。torneで特に気に入っているのが、操作性だ。電子番組表を見るのに、本当にキビキビ、サクサク動いてくれるのが快適なのだ。あの操作性、反応の良さは、是非とも他のソニー製品でも採用して欲しいと思うほどだ。
これまでtorneで録画したものを外出先で観るために「PlayStation Vita」を使っていた。ゲームなどはほとんどやらず、torneで録画した番組を視聴するためだけにPlayStation Vitaを購入したといってもいいほどだ。実際に、長時間のフライトや海外出張時の暇つぶしに活用していたのだが、いかんせん、 PlayStation VitaとPlayStation 3をケーブルでつないで録画番組データを移動させるというのが結構、手間で面倒くさかった。
そんな中、登場したのが「nasne」だ。nasneは500GBのハードディスクを内蔵したネットワークレコーダー&メディアストレージで、これにより、無線LAN経由で番組を移すことが可能になった。
今年に入って、ドコモ回線はXperia Zを使用しているのだが、内蔵する標準アプリで、nasneから簡単に録画番組を移せるのがとても便利だ。無線LAN経由のため、時間がかかるかと思いきや、意外とスムーズに持ち出せるので、かなり快適に使っている。他のスマホでDLNA対応アプリを使っても、同様のことはできるのだが、やはりここは「ソニーでつながっている」という、礼儀正しさに満足度を覚えてしまうものだ。
今のところ、何不自由なく、快適なモバイル環境でテレビを持ち出す環境を実現できている。ただ、世間を見渡すと「DTCP+」によって、宅外からリモートアクセスして番組を観られるレコーダーなども出始めている。また、大容量のハードディスクで、1週間分の番組をすべて録画する機器なども増え始めた。
テレビ好きとしては、nasneには是非ともこういった機能にも対応して欲しいと思う。そうすれば、ぜひXperia Tablet Zも購入の検討に入るのだが。
ハプティクスでビンビンに
【ELUGA X P-02E】
日沼諭史
(2013/5/2 06:00)
いろいろな機能がてんこ盛りのせいか、ELUGA Xであまり話題になっていないような気がするのが、ハプティクス機能を搭載していること。端末が備えているバイブレーションの仕組みをより細かく制御して、さまざまな質感や雰囲気を振動で再現するようにしたものだ。他の端末も含めると、わりと以前から採用され始めている技術のはずなのに、なかなか盛り上がってこないのがとてもさみしい。
ハプティクスをアプリ上で簡単に利用できるようにするSDKも公開されているから、対応アプリが増えてくれればなあと思うのだけれど、Google Play Storeで検索してみた限りでは、まだやっぱり少ないみたい。そんな中でもちょっと気になったのが、「Haptic Mystery」というクイズゲームだ。
画面にシュレッダーで刻まれた紙くず、あるいはわらみたいな画像が表示されていて、この裏には何らかの図形が隠されている、という体になっている。画面全体をくまなくタッチすると、場所によってわずかに振動する部分があるので、その振動する部分から隠されている図形を推測し、4つの選択肢から回答していくという内容。正解すると次第に複雑な図形が出題され、難易度が上がっていく。シンプルなゲームではあるけれど、アイデア次第でハプティクスを幅広いジャンルのアプリに応用できることがよくわかる。
あと、ハプティクス技術を開発している米イマージョンが自ら提供しているサンプルアプリ「Haptics Effect Preview」も面白い。ジャンルごとに分類されたあらゆるタイプの振動パターンが収録されていて、タップ操作に適した単純な振動だけでなく、アラームにぴったりの振動、爆発をイメージした振動、クルマのエンジンを模した振動などを実際に試すことができる。それぞれに強弱やメリハリの付け方が異なるパターンが多数あって、次々に試し続けてしまう不思議な魅力がある。選択した振動パターンを自分のアプリに実装するためのサンプルコードも表示されていて、つまり開発者向けのアプリなのだけれど……。
ハプティクス対応アプリは少ないものの、端末自体にハプティクスの機能が実装されているのがELUGA Xのポイント。設定画面の“バイブレーション”の中でオン・オフを切り替えられ、オンにすると画面タッチやスクロールなどに合わせてハプティクスが働き、操作のたびに気持ちのいい振動が伝わってくるようになっている。端末内の音楽や動画を再生する時、ゲームをする時、YouTubeを見る時も、そのサウンドにマッチするように微妙な強弱をつけて振動してくれて、臨場感たっぷりに楽しめるわけだ。
たしかにアプリ自体でハプティクスに対応していた方が、適切なタイミングや強弱で振動してくれる分、より楽しめるのは間違いないにしても、とりあえずハプティクスの威力を体感してみるのに、ELUGA Xのこの標準機能はけっこう便利。購入直後からデフォルトでオンになっている部分があるので、なんとなく操作の邪魔になる感じがしてオフにしてしまった、という人もいるかもしれないけれど、ぜひ今一度ゲームプレイ時や動画再生時にはオンにして、ハプティクスによるビンビンライフを味わってほしい。
「フラット」と「ライト」、どちらを選ぶ?
【Xperia Z SO-02E】
石野純也
(2013/4/26 06:00)
このコーナーでもたびたび紹介しているXperia Zは、auからのMNPで契約している。発売当日でも、端末の本体価格が3万円値引きになったからだ。その上で、毎月の通信料に適用される「月々サポート」が、3675円に増額される。新規や機種変更では、端末代への値引きがなく、月々サポートも月1995円ということを考えると、これはかなりお買い得だった。割引を完全に受けたと仮定する、いわゆる“実質価格”はマイナスになってしまう。
もっとも、本来は新規や機種変更とMNPの価格や割引が、ここまで違うのは考え物。MNPの獲得合戦が激化しているとはいえ、あまりに露骨な価格の差を見ると、少々複雑な気持ちになってくる。もちろん、これはドコモやXperia Zに限った話ではなく、業界全体の課題と言える。顧客である既存ユーザーが気持ちよく機種変更できるのが、本来キャリアの目指すべき姿だと思うのだが……。
それはさておき、その際に選んだ料金プランを紹介しておこう。ただし、他キャリアと同様、ドコモのXi(LTE)対応スマートフォンで音声通話まで使おうとすると、選択肢はあまり多くない。FOMAのように基本プランは選べず、「タイプXi」があるだけだ(2年縛りをつけるかどうかは選べる)。ここに、パケット定額プランやオプションをつけるというのが、基本的な考え方になる。もっとも頭を使うのが、パケット定額プランの選択だろう。
| 基本使用料 | ISP使用料 | オプション | パケット定額プラン |
| タイプXi(にねん) 780円 | spモード 315円 | Xiカケ・ホーダイ、留守番電話サービスなど | Xiパケ・ホーダイ フラット 5985円 |
| Xiパケ・ホーダイ ライト 4935円 | |||
| Xiパケ・ホーダイ ダブル 2100円〜6510円 |
タイプXiにつけられるパケット定額プランは、「Xiパケ・ホーダイ フラット」「Xiパケ・ホーダイ ライト」「Xiパケ・ホーダイ ダブル」の3種類。この中で、2段階制のXiパケ・ホーダイ ダブルは、メインの端末向きではないので除外してもよい。残るのは、Xiパケ・ホーダイ フラットとXiパケ・ホーダイ ライトの2つで、前者が月5985円で7GB、後者が月4935円で3GBまで、制限なしで通信できる。つまり、毎月の通信量で、プランを選べばいい。データ使用量でプランを選ぶというのはLTE以前になかった概念で、慣れていないと少々難しく思えるかもしれないが、ドコモには選択肢があるだけいい。
実際、以前から通信量を記録していたが、ここ半年、1カ月も3GBを超えたことはなかった。家や仕事場ではWi-Fiにきちんとオフロードしている上に、外出先でデータ量の大きな動画を見ることも、あまりないからだ。もちろん、SNSには人並み以上にアクセスするし、仕事となればテザリングも頻繁に利用する。それでも、よく使ったと自覚がある月で、2GBを超える程度だ。このように考えると、固定回線を別途自宅に引いていて、きちんとトラフィックをオフロードしているユーザーは、大抵の場合、Xiパケ・ホーダイ ライトを選んだ方がお得になりそうだ。
Androidには4.0から、通信量の確認機能が搭載されている。Xperia Zでも、この機能は利用可能だ。ここでは、Wi-Fiでどの程度通信したのかも、モバイルデータ通信とは別に表示できる。こちらで確認してみると、4月は23日時点ですでに4GBを超えていた。Wi-Fiにオフロードしていなければ、Xiパケ・ホーダイ フラットを選ぶのが正解だったわけだ。Wi-Fiの場合のみ、データの集計期間を、なぜか1日始まりにできないのが不便だが、自分がどの程度通信しているのか、一度チェックしてみよう。
dtabが実現したもう1つの「SIMフリー」
甲斐祐樹
(2013/4/22 06:00)
激しい購入競争に勝ち残り、4月1日に入手できたdtab。Androidタブレットはこれで4台目になりますが、これまでのタブレット以上に有効活用できています。
なんと言っても便利なのが、前回も触れたSIM周りの仕様。dtab以外のタブレットはNTTドコモ製ですが、すでにSIMが入っていない端末のため、NTTドコモの各種サービスが利用できないだけでなく、ソフトウェアアップデートを適用することもできません。脆弱性や不具合の対策も含まれているソフトウェアアップデートすらSIMを装着しなければいけないという仕様には、NTTドコモはすべての端末をSIM入りで使って欲しいのだ、そう思い続けていました。
購入するからにはSIMを装着して月額料金を支払って欲しいというキャリアの気持ちも理解はできますが、そうはいってもユーザー側からすると月の支払いはできるだけ抑えたいところ。そもそも、端末の料金はすべてユーザーが負担する仕組みになったにも関わらず、公式サービスや脆弱サービスを利用できないというのは、なんのための仕組み変更だったのかなという気持ちも芽生えてきます。
しかし、そもそもSIMに非対応ながらNTTドコモのサービスが利用できるdtabは、NTTドコモのサービスやコンテンツを一通り利用できます。元々dビデオやdアニメストアといった定額サービスはdtab購入前から利用していたのですが、大画面で楽しめるdtabのおかげで見る機会も増えました。定額の動画配信サービスだけでなく、今までであればiTunes StoreやMora以外では買うことがなかったであろう音楽も、dtabの新着情報が気になって購入するなど、明らかにNTTドコモのサービス利用頻度が高まっています。
dtabもテレビ装着型のdstickも、NTTドコモのサービスを利用するときはdocomo IDを利用してブラウザから利用するだけと、端末を問わない仕様になっており、仕組みだけを考えればパソコンや他キャリアでも利用できるようになっています。定額の動画配信サービスとしては他のキャリアを圧倒するラインアップとユーザーを獲得しているだけに、他のキャリアへサービスを展開する足がかりとして、今後NTTドコモから発売される端末も、dtabのようなオープン仕様が採用されることを改めて期待しています。
「Optimus G Pro」の充電アダプタがかっこいい!
【Optimus G Pro L-04E】
津田啓夢
(2013/4/18 06:00)
今回からLGエレクトロニクス製の「Optimus G Pro L-04E」を使うことになった。ハイエンドモデルでシンプルな端末デザイン、スマホ1台でじっくり楽しめそうな端末、そんな印象だ。
搭載されているTrue Full HD IPSディスプレイは5インチクラス、併行して使っている「GALAXY Note II」も5.5インチと大きいので、どちらもさほど違和感がない。「Optimus G Pro」は、ディスプレイのガラス面と液晶面がピタッとくっついているため、「ひつじのしつじくん」が動いていなければ、画面写真を貼り付けたモックアップのようにさえ見えるときがある。
タッチの応答速度がきびきびしているので、気持ちよく操作できる。一方で反応が良すぎるせいか、まだ端末に慣れていないせいかわからないが、文字入力はタイプミスが目立つようになった。このあたりはもう少し慣れてから、またご報告したい。
同梱されている「横置き充電アダプタ」がとても気に入っている。専用設計のアダプタなので「Optimus G Pro」にしっかりはまり、端末を横画面に固定できる。机の上でモバイルテレビとして、動画プレーヤーとして使う場合に重宝するはずだ。
ただ、このアダプタを装着すると、スマートフォンケースを外さなければならず、ホームキーも押しにくくなる。そうした点は残念なのだが、それでも使っている理由はおもちゃっぽさがなくてなんだかカッコイイからだ。スマホケースと一体になっている横置きスタンドなども試したことがあるが、ユニークな製品はあれど、おもちゃっぽさが気になっていた。端末デザインとなんとなく似通ったデザインで、一人ぼっちの呑み会でも堂々と動画を見ながら酒が呑める、そんな気がしている。
モバイルバッテリーがいらなくなったかも!?
【ELUGA X P-02E】
日沼諭史
(2013/4/12 06:00)
モバイルバッテリーに出動を願う機会がめっきり減ってしまっている。機種変更してからほぼ2カ月たつが、まだ一度もELUGA X P-02Eには使っていない。スマートフォンより重い約220gのバッテリーが、すっかりカバンの肥やしである。そろそろ自宅に置きっぱなしにしてもいいかもしれない……。
実際にどれくらいバッテリーがもつのかというと、いつも通りの平日の場合、往復1時間半程度の通勤電車内でニュースなどを休みなく読み、オフィスでは時々電話をかけたりたまにアプリを使う、といった感じの使用頻度だと(漠然としているが)、だいたい30時間くらい、つまり丸1日以上は充電せずに使える。しかも、ありがたいことにELUGA Xはワイヤレス充電対応。同梱の充電器に加えて、以前のARROWS X F-10DのQi対応充電器も使い回せる。自宅とオフィスに1台ずつ置いて、常にワイヤレス充電できるので、今やMicro USBのカバーを開けることもなくなってしまった。
終日バッテリー残量を気にせずに使えるのは、2320mAhというELUGA Xの大容量バッテリーが効いているのもあるだろうけれど、ELUGAシリーズに採用されている「エコナビ」機能の恩恵も見逃せないところ。他社製端末でもバッテリー消費を抑えるためさまざまに工夫が凝らされた仕組みを用意しているが、ELUGA Xの「エコナビ」は、見た目や使い勝手の良さ、設定項目の豊富さが魅力だと思う。
ホーム画面に配置されたウィジェットから「エコナビ」を起動すると、エコナビモードのオン・オフ切り替えや、エコ設定のレベルをどれくらいにするか、といった操作が簡単に行える。エコ設定のレベルを変えることで、機能制限の内容や程度を一括切り替えしてバッテリーの消費量を抑えることできるというわけだ。また、端末の予測稼働時間がわかるほか、バッテリー残量などの推移がグラフ表示され、何日の何時にバッテリー切れになりそうかが視覚的に把握しやすい。このへんは他の端末でも実現しているよくある機能だが、「エコナビ」ではさらに細かい機能制限を行えるのだ。
「エコナビ」では、あらかじめ用意された3段階のエコ設定以外にも、制限内容を細かくカスタマイズできるユーザー設定を1種類持つことができる。ディスプレイの明るさや画面消灯までの時間、CPUの動作周波数といったような設定項目の他に、GPSやWi-Fi、Googleサービスの自動同期処理を個別にオン・オフする時間帯設定なんかもある。曜日ごとにオン・オフするこれらの時間帯を変えられるのもうれしい。
夜寝ている間は機能をオンにしておく必要はないし、人によっては平日の昼間は一切端末を使わないこともある。逆に休日の方が使っている時間がない、というような人もいるかもしれない。毎日必ず同じ時間帯に出勤するなら、その時間帯だけWi-Fiをオフにする、という設定も効果がありそうだ。
さらに面白いのが“オートオフ”と“アプリ動作制限”の2つ。前者の“オートオフ”は、使用しているアプリの連続使用時間が指定時間を超えると、自動でアプリを終了するというもの。知らず知らずのうちに動作してバッテリーを消費し続けているようなアプリがあったとしても、それを未然に防ぐことができる。インストール済みのアプリから制限したいものを自由に指定できるので、常駐しがちなアプリはひと通りチェックしておくとよいだろう。
後者の“アプリ動作制限”は、端末のスリープ中に動作するアプリの挙動を抑制できる。端末をスリープ状態にしているはずなのに、いつの間にかバッテリーをかなり消費してしまっている、というような事態を防げるものだ。バックグラウンドで頻繁に通信したり、何らかの処理を実行しそうなアプリは、事前に指定しておきたい。
最後にもう1つ、ELUGA Xを快適に使い続けるために設定しておきたいのが、「メモリリフレッシュ」だ。「エコナビ」とは別の機能になるが、端末設定画面の「メモリリフレッシュ」で、毎週1回、指定したタイミングで端末を再起動するよう設定できる。作成中のデータがある場合は消去されることもあるので、自分のスマートフォンの使い方に合っているかどうかを設定前に考慮しておきたいが、さまざまなアプリをインストールしていくうちにどうしても端末の動作は不安定になりがち。使用中に突然端末が再起動してしまうときほど、気持ちが萎える瞬間はない。今のところELUGA Xの使用中に勝手に再起動するような場面には出くわしていないが、少しでも不安定になる要素を減らしたいなら設定しておこう。
ということで、けっこう役に立ちそうな「エコナビ」や「メモリリフレッシュ」の機能だが、ちょっと残念なのは、これらの詳細がわかる資料がほとんどないところ。特に「エコナビ」については、ドコモのWebサイトからダウンロードできる「スタートアップガイド」と、端末内のオンラインマニュアルに、わずか半ページから1ページほどで紹介されているのが見つかる程度だ。
たしかに設定方法に難しいところやわかりにくいところはそれほどないとはいえ、設定項目それぞれの意味や効果など、丁寧に教えてくれるヘルプコンテンツなんかがあったほうが親切だろうなとは思う。スマートフォンを買ったばかりのユーザーがトライ&エラーで設定していくのはさすがに厳しいだろう。せっかく使い勝手のいいツールなのだから、もっとたくさんのユーザーに使いこなしてもらえるきっかけが用意されていれば、と感じた。
2カ月撮りまくってわかったXperia Zのカメラ性能
【Xperia Z SO-02E】
石野純也
(2013/4/9 06:00)
「Xperia Z SO-02E」には、ソニーが新たに開発した「Exmor RS for mobile」というセンサーが搭載されている。積層型の構造を採用し、サイズがコンパクトになった上に、裏面照射型のため暗所に強いのが特徴だ。
シーンを自動で認識して、最適な設定で撮影できる「プレミアムおまかせオート」の機能も、過去の機種より強化された。認識するシーンには「赤ちゃん」や「スポットライト」が加わり、合計で36パターンの設定に対応している。メモリーが尽きるまで無限に連写できたり、動画と静止画を切り替える必要なく撮影できたりするのも、Xperia Zのカメラの魅力と言えるだろう。
カメラのスペックや機能をざっと紹介すると、以上のとおりだ。では、実際、そのカメラでどのような写りになるのか。Xperia Z購入から2カ月、出張やご飯のときなどに撮りためた写真で、仕上がりを見ていこう。作例として意識して撮ったものではないが、そのぶん、普段使いでの実力がわかるはずだ。なお、スマートフォンのカメラは、オートで手軽に撮れることが重要というのが筆者の考えだ。よって、ここで撮った写真の数々は、すべて「プレミアムおまかせオート」をオンにした状態にしてある。
まずは、筆者が機種変更するたびに、必ず撮ることにしているつけ麺の写真を見ていこう(というと大げさだが、よく食べるというだけのこと)。メニューや構図は若干異なっているが、同じシチュエーションに固定しているため、カメラの実力差をつかみやすい。薄暗く、機種によっては、フラッシュなしで撮ると、手ブレしたり、感度が上がりすぎてノイジーになってしまったりする、室内での撮影となる。左が「HTC J butterfly HTL21」、右がXperia Zで撮った写真だ。
両者やや手ブレしているが、比較すると、Xperia Zの写真に軍配が上がる。色味はどちらかというとHTC J butterflyがあっさり目なのに対し、Xperia Zは良くも悪くも派手な仕上げになっている。好みにもよるかもしれないが、個人的にはXperia Zの写真の方がキレイだと感じる。
同様に、暗所に強いExmor RS for mobileを採用しているだけあって、Xperia Zは総じて室内での撮影に秀でている印象を受ける。FacebookなどのSNSで人気の出やすい(「いいね!」されやすい?)、食事の写真を撮るには最適と言えるかもしれない。明りが少ない飲食店でここまでの仕上がりになれば、スマートフォンなら十分だ。以下に異なるシチュエーションで撮った料理の写真を並べてみたので、カメラの性能をチェックする際の参考にしてほしい。
では、明暗差の大きい夜景はどうだろう。スマートフォンにとって、厳しいシチュエーションで、カメラの性能が高くないと暗い部分にノイズが多くなりがちだ。結果は次の通りとなる。
屋内の料理や夜景がこれだけキレイなら、当然、屋外では申し分ない写真が撮れる……と思いきや、実はそうでもなかったというのが率直な印象だ。晴れている屋外で風景や建築物を撮ると、空のノイズが少々目立つ。それより気になるのが、逆光時の仕上がりだ。プレミアムおまかせオートには逆光補正の機能も入っており、逆光と認識されると自動的にHDRでダイナミックレンジを広げようとする。理屈上はそうなっているが、補正がかかってもかなり暗い写真になってしまう。この辺りには、まだソフトウェアを改良する余地があるのかもしれない。
一方で、屋外での接写を試してみたが、こちらはなかなかの仕上がり。背景もキレイにボケてくれる。フォーカスはタッチで合わせられるので、操作も簡単だ。
以上が、Xperia Zで数百枚撮った中からセレクトした写真の数々だ。昼間の風景写真の仕上がりには少々不満はあるものの、スマートフォンのカメラとしてはかなり優秀と言えるだろう。
ただ、正直なところ、Xperia Zの画面で見たときの方が感動は大きかった。購入直後にカメラを試したときは、「コンデジ並み!!」と驚いたことも覚えている。しかし、その写真をFacebookやTwitterにアップしてPCで確認すると、どうも様子が異なる。
後で気づいたことだが、この差は、Xperia Zに搭載されている「モバイルブラビアエンジン2」によるものだ。輪郭がクッキリしていて色もより鮮やかなのは、閲覧時に映像が補正されていたからで、写真そのものがそうだったわけではない(とは言え十分キレイだが)。その意味では、下手なPCで見るより、Xperia Zや、同じ機能を搭載する「Xperia Tablet Z」などをフォトビューアーにした方がいいのかもしれない。
我が母にもスマホの波
【らくらくスマートフォン F-12D】
すずまり
(2013/4/5 06:00)
これまでずっとフィーチャーフォン(長年Nシリーズを愛用)を使っていた71歳の母ですが、とうとう「らくらくスマートフォン」を使い始めました。同い年の友達が使い始めたそうで、「綺麗な写真を撮ったりしてるのよ〜」と憧れを抱いたらしいのです。
母曰く、「私は、電話、MAIL、写真、電卓、目覚まし、歩数計、しか使わないから、今のより質が良いのであればいいんだけと。今はやりのも死ぬ前に触ってまたい気もするのよ。基本料金はどうなるのかなぁ」(原文ママ)。そこで、ざっくりとした料金を伝えたところ、少々考えて、変更することにしたそうな。
いくら高齢者向けとはいっても、操作性の大きな変化と、これまでハードキーだったものが、タッチ操作になったことは、非常に大きな戸惑いのもとになっているようです。最初は数字の入力方法が分からず、すべて漢字でした(苦笑)。続いて、電話帳の編集ができないと怒っておりました。母の友達は、いろいろ触っているうちに住所データを消してしまったと笑っていたとか。
「文章を書いてる時指が関係ない所をタッチしてしまうと全てメールが終わってしまうのが悔しい。今までの携帯ではそんなことはなかったので自分が悪いんだけど早く慣れるしかないね」だそうで、「、」がないところからして、もしかしたら分からなかったのかも? 本人は脳トレのつもりで頑張るそうです。近所に孫が2人住んでいるし、被写体には困らないはずなので、いつのまにか、使えるようになっているでしょうか。
撮った写真を見せて、と頼んだところ、甥っ子の写真が1枚送られてきました。撮影方法に戸惑っているうえに、被写体がかたら動き回るので、やっと1枚撮れたところなのだとか。1.6MBの写真がそのまま添付されてきました。うむむ……(苦笑)。それでも画質には満足してる模様。液晶も大きく見やすくなったからか、その後、紙焼きの孫の記念写真を改めて撮影して、いつも眺められるようにして、楽しんでいるようです。
dtab発売で気になるNTTドコモのSIM仕様
【dtab】
甲斐祐樹
(2013/4/2 06:00)
3月27日正午から始まった熾烈な競争になんとか勝ち残り、話題の低価格タブレット「dtab」をゲットしました。購入画面のエラー多発により、初回予定は3月30日だったのが購入確定した頃には4月1日まで延びていましたが、初回分で入手できただけよしということで。
すでに所有するAndroid端末は20に届こうかという勢いで、10インチサイズのタブレットも3台所有している今、低価格とはいえなぜわざわざdtabを購入するのかと言えば、それはひとえにSIMまわりの仕様が気になるからです。
ユーザーであれば体験したことも多いと思いますが、NTTドコモのスマートフォンは無線LANで使っていても頻繁にSIM装着のチェックが行われます。dマーケットなどNTTドコモ関連のサービスは、無線LAN経由で使えるとは言ってもSIMが装着されていなければアプリを起動できず、SIMを装着していたとしてもしばらくドコモ関連のアプリを立ち上げていない場合、「最近認証していなかったので認証しますね」と丁寧にチェックが入るほど、NTTドコモのSIMチェックは厳しいのです。
すべての端末にSIMを装着して通信して欲しいというNTTドコモの気持ちもわからなくはないのですが、機種変更するたびに貯まっていく端末たちにもわざわざSIMを装着し直さなければ使えないというのはちょっともったいない。以前に使っていたスマートフォンで大人買いしたdマーケットの電子コミックもSIMを入れないと読めないので、結局そのまま起動もしなくなってしまいました。
しかしdtabはSIM非対応のタブレットながらもdビデオやdアニメストアといったNTTドコモの公式サービスを利用できることに。普段持ち歩くスマートフォンにSIMを入れつつ、家の中ではタブレットを楽しむという使い分けができるようになります。実際手にしたdtabは、SIM非対応のdstickですでに利用可能になっていたdビデオ、dアニメストア、dヒッツに加え、電子コミック「dブック」を含むdマーケット関連アプリがすべて利用できるように。これで以前購入したままだった電子コミックも改めて気軽に読めるようになりました。
NTTドコモのコンテンツをアクティブに使っていくためにも、dtabのようにSIM不要でNTTドコモのサービスが使えるようになるといいな、と思いつつ、届いたdtabでdアニメストアとdビデオの動画をむさぼり楽しみたいと思っております。
星4つの「LINE」と「ChatON」アプリ
【GALAXY Note II SC-02E】
津田啓夢
(2013/3/29 06:00)
今年のMobile World Congressの取材では、編集部間のやりとりは音声サービスも含めほとんど「LINE」で行った。もうはっきり言ってしまうと、日常のやりとりは「LINE」で充分なのだ。……と、書いたそばから覆すと、別に「LINE」でなくてもいい。メッセージのやりとりができて音声もできればいいのだから、「LINE」以外の選択肢も当然あるのだ。
いやしかし、先日参加した合コンでは、連絡手段を交換する際に「LINE」の「ふるふる」(端末を振って近くのユーザーを見つけるというもの)を使った。たくさん使っている人がいるし、なによりこうして合コンの連絡先の交換も簡単。やっぱり「LINE」だ! そうだ「LINE」しかないぞ! と鼻息も荒くなる。
「GALAXY Note II」には、「ChatON」というメンバーチャットアプリがプリセットされている。Google Playでの評価は星4.1つ(5つで満点)と高評価で、このポイントは「LINE」に並ぶ。とりあえず使って見ようと思ったのだけど、周りでほとんど使っている人がいない。連絡先を同期させてみても、3人しかメンバーが出てこない。そのうち1人は自宅に置いてある自分の別のサムスン製端末だから実質2人。友達がいないのは嘘じゃないがそれでも2人ってことはなく、なんだか無駄に悲しくさせられた気分だ。
ひょっとして、国内ではあまり使われていないのかもしれない。使う機会もなさそうなのでアンインストールしようと思ったが、これが消せない。どうやら消せないアプリのようだ。Google Playのユーザーレビュー枠をチェックしてみると、アンインストールさせて欲しいとせつに願うユーザーが後をたたない。システムに影響を与えるようなアプリなら消せないのも仕方ないが、チャットのアプリが消せないのは、どうにも解せない。
で、やっぱり「LINE」だぜ、と思いなおして今に至る。若者向けに「LINE」の安全安心ガイドなるものが発表され、つまるところ「知らない人は危険だよ」という、昔から子供に言われてきたことが案内されている。だが、世はソーシャルサービス全盛の時代、知らない人とは誰なんだ? 自分自身、Twitterでやりとりしている人とほとんど会ったことがないが、知らない人ではない。
アラフォーの自分の世代は「会う」が実社会で対面したことを意味する割合が大きいが、デジタルネイティブな世代にとって、ネット社会は我々よりも実社会に近い感覚のはずだ。そもそもそんなに危険なアプリなら、未成年向けの「LINE Jr」アプリでも出してくれればいいのに。
「iWnn IME for SH」がなかなか良い感じ
【AQUOS PHONE ZETA SH-02E】
関口聖
(2013/3/28 06:00)
どのメーカーの機種でも使い心地がだいたい同じになりがちな、最近のAndroidスマートフォンだが、それでも文字入力のあたりは、メーカーごとに違いが見受けられる部分でもある。
たとえば、QWERTYキーについては、以前、本コーナーで「QWERTYキーと数字キーが一緒に表示されているのが便利」とお伝えした。「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」のQWERTYキーは、最上段部に薄く数字が記されており、上方向にフリックすると数字を入力できる、という仕組み。記号の呼びだしもシンプルで、パスワードやIDの入力時には重宝する。数字キーが用意されるのも便利だが、こちらも限られた画面の広さを活かす形になっていて好印象だ。
「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」では、フリック入力もなかなか面白い。1つは全角/半角スペースをフリック入力で切り替えられるというもの。スペースの入力も機種によって作法が異なるのだが、フリックで全角/半角を切り替えられるのはかなり便利。もっとも、これは記者という職業柄、全角スペースの使いどころをついつい考えすぎてしまうからかもしれない。
そして漢字などへの変換時に、「外部変換」が可能な点もユニークなところ。変換候補の一番最後に表示される「外部変換」を押せば、Google IMEとSocial IMEの変換候補を参照してくれるのだ。関西育ちの筆者としては、地元訛りで文字入力し、「SH-02E」の「iWnn IME for SH」の変換候補で適当な変換ができなかったとしても、外部変換ボタンを押せば、ほとんどのケースでちょうど良い変換候補を見つけられる。一時期、この機能を使っても変換候補が文字化けしていたこともあったが、このところは問題ない。このほか、フリックで手書き入力や音声入力への切り替え、マッシュルームアプリ(日本語入力アプリ『Simeji』のプラグイン機能)を呼び出す機能もある。
あくまで個人的ながらマイナス評価のポイントとしては、濁点/半濁点を使う際、たまに隣接するホームボタンやバックボタンに触れてしまうことが挙げられる。こうなると、文字入力画面がかき消えてしまうことにストレスを感じてしまう。3カ月ほど使ってきても、まだ慣れないので、文字入力時はホームボタン周辺が一時的に消え、一度タップすると表示される、といった形になったりすると使いやすくなるかもしれない。
「ATOK」のようなアプリを購入すれば、機種の垣根を越えて、同じ日本語入力システムを手軽に利用できるのは、Androidのメリットの1つだ。とはいえ、メーカーごとの工夫を楽しめる部分でもある。細かな点だが、毎日触れる部分だけに、今後のブラッシュアップも期待していこう。
Miracastを使ってみた
【ELUGA X P-02E】
日沼諭史
(2013/3/25 06:00)
ELUGA X P-02Eの目玉機能の1つといえば、Miracast。端末の画面に表示している内容をそのままワイヤレスで伝送して、テレビなどの大画面に映せる仕組みだ。Xperia Zシリーズのスマートフォンやタブレットなど、Miracast対応端末は他にもいくつかあるけれど、パナソニックのELUGA Xは、同社から発売予定のMiracastアダプタ「ワイヤレスディスプレイアダプター」と最も相性よく使えるのがよいところ。映像の出力先はパナソニックのテレビでなければいけない、ということもなく、HDMI入力端子を備えている外部モニターやテレビなどで汎用的に使えるのも魅力だ。
ワイヤレスディスプレイアダプターを見たときの第一印象は、小さいの一言。一昔前のiPod nanoみたいな形状で、大画面テレビの脇に置けば全く目立たなくなるようなサイズだ。付属のUSBケーブルとACアダプタで電源を取り、別売のHDMIケーブルでテレビとつなげることになるが、本体よりむしろHDMIケーブルの方がかさばる。HDMIケーブルを買うなら、できるだけ短いものを選ぶとよさそうだ。
電源ケーブルを接続するとワイヤレスディスプレイアダプターが起動し、およそ40秒余りでELUGA Xからの接続待ち状態になる。次にELUGA Xでステータスバーから通知パネルを呼び出し、その中にある“Miracast”のボタンをオン。あとは画面の指示に従い、初回だけワイヤレスディスプレイアダプターの側面にある丸いWPSボタンを押せば、Wi-Fi Directで接続してすぐにELUGA Xの画面内容がテレビに映し出される。次回以降はELUGA XでMiracastをオンにすれば、だいたい20秒弱でテレビに画面表示されるので、待ち時間のストレスはほとんどない。
テレビ画面には、端末で操作した内容が逐一映し出される。アクセスしているWebサイトのほか、標準の画像ビューワー「ピクチャアルバム」などで選んだ写真と動画、ワンセグやNOTTV、さらにはドコモの提供するdビデオの動画コンテンツも表示可能。音声はもちろんテレビ側のスピーカーで再生される。これまでHDMIケーブル(とMicro USBの変換アダプタ)をわざわざ持ち出して接続していたわずらわしさを考えると、気が向いたときに手軽にさっと大画面に映し出せるのは本当に簡単で便利。DLNAのように写真や動画などのメディアデータに限定した仕組みではないので使い道も多いうえに、設定手順がはるかにシンプルなのもありがたい。
ただし、表示できるのはプリインストールアプリの画面のみで、Google Play Storeからダウンロードできる一般アプリはMiracastには対応しない。とはいえ、テレビなどの大画面に出力する用途としては、他の人と一緒に写真や動画を見たり、Webブラウジングしたり、出かける前に地図を確認したり、というのがメインになると思う。これらはプリインストールアプリですべてまかなえるし、他の一般アプリを表示する必要に迫られることもあまりなさそうなので、大きな問題ではないだろう。
ゲームを大画面でプレイしたい、という人もいるかもしれない。が、もしゲームに対応していたとしても、Wi-Fiで通信しているため実際の操作からわずかにタイムラグが発生する点がネックになる。データ伝送時は仕様上H.264形式で非可逆圧縮されるため、もともとゲームには向いていない仕組みであるとも言える。どうしてもプリインストール以外のアプリ画面を映したいときは、ELUGA XがMHLに対応していないため、「Android Screen Monitor」を利用するなど、ひと工夫する必要がある。
ちなみに、ELUGA XのディスプレイはフルHDだが、ワイヤレスディスプレイアダプターの仕様上、出力した映像はHD画質(720p)になる。このあたりも気になる人が多いかもしれない。ただ実際に試してみたところでは、手持ちのフルHD対応のPC用モニターでは時々解像感が失われているように感じることがあったものの、テレビに映して見る分には気にならなかった。もちろんモニターやテレビの性能によるところもあるだろうし、画質と手軽さのバランスをどう捉えるかによっても評価が変わる可能性はあるけれど、少なくとも個人的には不満は感じなかった。
1つ残念なところを挙げるとすれば、Wi-Fi Directを用いて1対1で通信していることから、Miracast利用時は3G/LTEでしかインターネットにアクセスできないところ。他のインターネットに接続している機器(PCなど)とBluetoothでテザリングする、という手もあるが、ELUGA XのBluetoothはネット接続するためのプロファイルを備えていないようだ。この場合、YouTubeのようなストリーミング形式で配信している動画サイトではパケット通信になってしまうことに注意。ドコモのdビデオのようにストリーミングとダウンロードのどちらかを選べるサービスであれば、無線LANで動画コンテンツをダウンロードした後にMiracastをオンにするとよいだろう。
初出時、ELUGA X P-02EがMHL規格に対応しているように読める表現がございましたが、同機種はMHLには対応しておりません。お詫びして訂正いたします。
タッチ一発で設定を変更
【Xperia Z SO-02E】
石野純也
(2013/3/18 06:00)
「Xperia Z SO-02E」にはNFCが搭載されており、“タッチ”でさまざまなことができる。ソニーモバイルやドコモが積極的に推し進めているのが、機器連携だ。前回、このコーナーで書いたとおり、Xperia Zと同時に、ソニーのNFC対応Bluetoothヘッドセットを購入した。ソニーのNFC対応周辺機器なら、ペアリングもタッチ一発で簡単。ペアリング自体は慣れればそれほど難しい操作ではないが、複数の機器を使っているような場合は、切り替えが少々面倒。タッチするだけでよくなるのは、やはり便利だ。
こうして活用し始めたNFCだが、ヘッドセットとのペアリングだけではどうしても出番が少なくなる。どうせならもっと使ってみたい。そう思い、NFCのタグを購入することにした。手に入れたのは、Xperia用にソニーモバイルが海外で販売している「Xperia SmartTags」。2012年のCESで発表されていたアイテムだ。これにXperiaをタッチすると、あらかじめ決めておいた設定に自動で切り替わる。自分が手に入れたXperia SmartTagsは4色セットで、色ごとに設定を割り当てることができた。
この制御を行うのが、「スマートコネクト」という機能だ。Xperia Zの場合、「設定」→「Xperia」→「スマートコネクト」で呼び出せる。ここで、Xperia SmartTagsをタッチし、タグを検知した際に、どのような設定にするのかを決めておけばよい。
自分の場合、外出時には必ずWi-Fiをオフにし、音はマナーモードに切り替える。この一連の設定をタッチ一発で済むようにするため、設定を青いタグにひもづけることにした。上に掲載した写真のように、玄関付近の電気スイッチに貼りつけてあり、外出時にはここをタッチするだけで設定が切り替わる。
また、Xperia SmartTags購入後に気づいたことだが、よくよく考えてみればNFC対応の周辺機器は、今まであった製品に、このタグを埋め込んであるようなものだ。つまり、手持ちの機器にXperia SmartTagsを貼れば、“なんちゃってNFC対応機器”が一丁上がりということになる。そこで実際、手持ちのBluetoothスピーカーにタグを貼り、タッチした際に自動でBluetoothの接続から音量の変更、音楽の再生までを行うようにした。
5〜10回に1回ぐらいBluetooth接続が失敗するのは残念だが、タッチ一発で音の出力先を切り替えられるのは便利で直感的。Bluetoothヘッドセットを併用しているため、なおさらそう感じる。
ちなみに、スマートコネクトは、NFCタグ以外にもさまざまなトリガーを設定できる。卓上ホルダー、充電器、ヘッドセット、ヘッドホン、時間などなど。上に挙げたような設定だけでなく、アプリを呼び出すことも可能だ。自分は、卓上ホルダーにセットした際に、Wi-Fiがオン、サウンドモードが通常、Bluetoothがオフ、音量が最大になるようにしている。卓上ホルダーに本体を挿すのは自宅兼事務所にいるときだけなので、これをXperia Zが宅内と判断するためのトリガーにしたというわけだ。
さまざまなシチュエーションを想像しながらスマートコネクトで設定を組み合わせていくのは、パズルのようで意外と楽しい。もちろん、設定変更がワンタッチになるのは大きなメリットだ。惜しいのは、Xperia SmartTagsが日本で正式に発売されていないこと。NFCやスマートコネクトの使い道を広げるアイテムだけに、「Xperiaストア」などで取り扱われることを期待したい。
8インチより5インチがちょうどいい
【GALAXY Note II SC-02E】
津田啓夢
(2013/3/8 06:00)
先週は久しぶりの海外取材だった。海外に行くと、GALAXY Noteを持っている人に出くわす機会が増えるのでちょっと嬉しい。今回の取材では、取材チームのスケジュールをGoogleドライブで共有し、同じ内容を個人のEvernoteにも保存しておいた。編集スタッフ間のメッセージや音声のやりとりはLINEを使った。
プレスルームでは、LINEの着信音がたまに聞こえた。日本かアジア系のメディアかな、と思って音の方を見ると、欧州系のメディアだったのでビックリした。その昔、プレスルームで聞こえる音といえばノキアの着信音だった。今年はさすがに1度も聞くことはなかった。
海外で思いがけず便利に使えたのは、「FlightAware」というAndroidアプリだ。飛行機の便名などを入力すると、その飛行機がどこにいるかがわかるというものだ。現地で落ち合う場合や、空港まで人を迎えに行く場合などにあると便利だと思う。また、スペインの地でもGoogle Nowは活躍してくれた。特に今回はバルセロナの天候が悪く、自動的に表示される天気予報には大助かりだった。
兄貴分とも言える「GALAXY Note 8.0」が登場し、Mobile Focusというイベントの中でしばらく触ることができた。こちらがGALAXY Note IIの利用者だと知ると、現地の説明員に感想を聞かせてくれと言われた。残念ながら、ちゃんと伝えられるほどの語学力がない。身振り手振りでわかってもらえたとは思うのだけど。
そんなわけで感想をここで言うと、8インチモデルに搭載されたペンは太くで持ちやすいので書きやすかった。のだが、やっぱり僕はGALAXY Note IIがいいなと思った。8インチではディスプレイが大きい分だけ、手の可動範囲も大きくなる。GALAXY Note IIが手元の手帳にメモ書きしている感覚なのに対して、印象として8インチはB5ノートぐらいの感覚がある。ベッドに寝転んでテレビを見ながらペン入力、そんな気軽な使い方なら5インチクラスがちょうどいいと思った。
通知バーのショートカット、こんな感じです
【AQUOS PHONE ZETA SH-02E】
関口聖
(2013/3/7 06:00)
LINEの着信やSNSの新着状況、アプリの最新版など、さまざまな情報が表示されるAndroidの通知バー(通知パネル)は、よく利用する機能のON/OFFを切り替える、ショートカットが置かれる場でもある。どの機種にも、Wi-Fiや画面輝度、マナーモードなどを切り替えるショートカットボタンが用意されている。
これまで利用してきた機種は、だいたい横長にショートカットを並べ、一画面に入りきらない場合は横方向へスクロール、といったパターンが多かった。機種によっては縦に複数行並べるものもあるし、最近ではカスタマイズできる機種も少なくない。
「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」では、この通知バーのショートカットをカスタマイズできるほか、普段は1行で5つのショートカットのみ見える状態にしながら、実は3行表示に切り替えることもできる。よく利用する設定は1行目、それ以外は2行目以降に配置して効率的な操作感を維持しながら、通知バーに表示する情報をできるだけ減らさない、というわけだ。
この工夫の仕方は、使い始めてみて、つい感心してしまった部分。細かな部分だが、通知バーや各種ショートカットは、日々、幾度もアクセスする部分だけに、これはかなり便利と感じるところ。スマートフォンを使いこなしている人ほど、理解してもらえそうなポイントだ。
大画面でも操作性を損なわないELUGA Xの工夫
【ELUGA X P-02E】
日沼諭史
(2013/3/4 06:00)
ARROWS X F-10Dの次は、パナソニック製の全部入り端末「ELUGA X P-02E」をチョイスしてみた。フルHDディスプレイやパワフルなクアッドコア、Miracastをはじめとする家電連携、おくだけ充電対応など、いろいろ注目すべきところはあるけれど、購入の一番の決め手となったのはELUGA Xの“操作性”だ。
まず、個人的にはハードウェアキーの重要度が高かった。ドコモの春モデルの中でいえば、ホーム・バック・メニューの各ハードウェアキーを備えているのはELUGA XとAscend D2 HW-03Eのみ。ハードウェアキーを省いた端末は、デザイン性が高まったり故障の原因となる箇所が減る、といったようなメリットがあり、反対にハードウェアキーのある端末は、ソフトウェアキーを表示しないため大画面をフルに活かせる、という良さもあって、一概にどちらがベストとは言いにくい。ただそれよりも、スリープから復帰しやすいことの方が筆者としては重要だった。端末を使いたいときに、だいたいがこぢんまりとしている電源キーを押すことから始めるのは面倒だったりするのだ。
ELUGA Xのハードウェアキーは、大きくはないもののクリック感が軽いのがグッド。力を込めないと反応しないボタンだと、それだけでレスポンスが悪く感じてしまう。ちなみに、端末の上下がデザイン的にシンメトリックに近いせいか、ホームボタンを受話口のスピーカーと見間違えて端末を逆さまに持ってしまうこともあったりする。これはきっと慣れの問題だろうけれど。
次に気に入ったポイントは、ELUGA Xの電源ボタンとボリュームキーのレイアウト。端末を右手で握ったとき、ちょうど親指のあたりに電源ボタンがくる配置になっていて、そのすぐ下にボリュームキーがある。ELUGA Xはホームボタンもあるから、スリープ解除のために電源ボタンを押す必要はあまりないのだが、すぐにディスプレイをオフにしたいときや、ボリュームを調整したいとき、端末を握り直さずに片手のまま扱えるのはありがたい。
旧機種のELUGA V P-06Dも電源・ボリュームキーを下の方に寄せているし、ドコモ春モデルの中ではXperia Z SO-02EやAQUOS PHONE EX SH-04Eも同様のレイアウトだ。でも、それ以外のほとんどの端末はこれらのキーが上の方にあって、ちょっと押しにくい。特にソフトウェアキーを採用している端末では、日常的な使い勝手の面から考えると、電源キーの位置は重視したほうが幸せになれるんじゃないかと。
あとはソフトウェア面での工夫。ELUGA Xにプリインストールされているホームアプリは「docomo Palette UI」の他に、パナソニック独自の「フィットホーム」と「ケータイモード」があるのだが、「フィットホーム」では、インストールしたアプリの一覧などが画面下半分にコンパクトに表示されるようになっている。これも、端末を握り直したり、両手を使ったりすることなく、親指だけで素早く操作できるようにするパナソニックならではの配慮だろう。
さらに、通常は画面最上部のステータスバーから引き出すようにして表示する通知パネルを、ホーム画面の下の方でもフリック操作で開けるようになっているのもうれしい。実は前回まで使っていたARROWS X F-10Dの標準ホームアプリ「NX! comfort UI」も同じ機能をもっているのだが、こういった使い勝手の工夫は、細かい部分とはいえメーカーももうちょっとアピールしてもいいのでは、なんて思った。
解像度の向上に伴って、ディスプレイサイズが徐々に拡大してきているAndroidスマートフォン。当然、端末の縦横サイズも大きくなりがちで、女性など手の小さい人にとっては選びにくいラインナップになっているかもしれない。そんな中でも、ELUGA Xは、操作性に配慮した気づかいがあちこちに見受けられて良端末の予感。サイズが大きそうという理由だけで避けているユーザーにも、ぜひ触ってみてほしいと思う。
Xperia Zの第一印象
【Xperia Z SO-02E】
石野純也
(2013/2/27 06:00)
CESでの発表から約1カ月、「Xperia Z SO-02E」がついに発売された。さっそく筆者も発売日の2月9日にこの端末を購入し、メインのスマートフォンとして使用している。
前回掲載された本コーナーの記事をご覧になった方は「おや?」と思われるかもしれないが、「HTC J butterfly HTL21」を購入してからまだ2カ月ほどしか経っていない中での機種変更になる。実はHTC J butterflyをそのままメインで使い続けようか考えていた矢先に、充電時に端子のカバーがポロっと外れ、防水性能が失われてしまった。まだ新しいため修理に出そうかとも検討したが、預かり対応になってしまうのは仕事の都合上どうしても避けたい。であれば、その時点で一番ほしい端末を買ってしまおう。そう思い、元々ほしかったXperia Zを購入。メインの電話番号もこちらに移すことにした。
あえて苦言を呈したいのが、HTC J butterflyの付属品についてだ。防水仕様で端子がカバーでふさがれているのに、未だに卓上ホルダが発売されていないのはいかがなものか。カバーに過度な負荷をかけた過失であればまだ納得できるが、そういうわけでもない。
海外メーカーであるHTCにとって日本でニーズの高い防水仕様はチャレンジで、カバーレスにするのが難しいのも分かる。ただ、それなら卓上ホルダを発売して、カバーの開閉回数を減らせるような配慮をしてほしかった。共同で開発したKDDIもそうした点はきちんとサポートすべきで、できないのであれば無理な防水は見送った方がよかった気がする。時間は経ってしまったが、今からでも、卓上ホルダの発売を検討してもらえないだろうか。防水・防塵仕様の「INFOBAR A02」についても、同様だ。
Xperia Zは本稿執筆時点で10日ほど使っている。性能にはおおむね満足しており、特にカメラの写りは抜群にいい。この点は、もう少し写真を撮りためたあとでレビューしていきたい。
フルHDディスプレイということで気になるレスポンスについても、HTC J butterflyで気になっていたフォルダ開閉時のちょっとした引っ掛かりがなく、満足度が非常に高い。ボディ形状がスクウェアに近く若干持ちづらくはなったが、デザインがいいのでその点はあきらめることにした。とは言え、元々5インチ端末を使っていたため、ある程度は想定の範囲内。がんばれば、片手操作もなんとかできる。
予想以上だったのが、バッテリーの持ちのよさだ。これはHTC J butterflyにも共通しているが、スリープにしていると特に省電力設定にしていなくてもバッテリーがほとんど減らない。残量5%程度になってから、1時間以上使い続ける(あくまで待機のみだが)こともできたほどだ。ここまでの性能があれば、いざという時はある程度自分でバッテリー残量をコントロールできる。
ちなみに、HTC J butterflyでの反省を生かし、充電はなるべく付属の卓上ホルダで行うようにしている。ただ、Xperia Zはイヤホンジャックにもカバーがある。スマートフォンで音楽を聞くことが多いため、これは自分にとってのマイナス点。防水性能を保つために、なるべく開閉は避けたい。そこで、Xperia Zの購入と同時に、Bluetoothのヘッドセットも入手した。選んだのはこれまたソニー製の「DRC-BTN40」。NFC対応で、Xperia Zとはワンタッチでペアリングできる。以前から使用していたバランスド・アーマチュアのイヤホンをそのまま挿せる点も重視した。
実際に使ってみると、確かにペアリングが簡単だと感じた。NFCを検知した時点で、ヘッドセット側の電源が自動で入るのも手軽でいい。たまに失敗するのは玉に傷だが、それは許容範囲。特に複数のBluetooth機器を使い分けていると切り替えが簡単で、この方法が手放せなくなる。Xperia Zならではのメリットは、アプリのダウンロードをしなくても使えること。NFCのオン・オフを一発で切り替えられるウィジェットを搭載しているため、使い勝手もいい。
現時点での印象はざっとこんなところだが、一方で気になっている点もある。それが、バイブの反応だ。標準搭載されている「POBox Touch」を使うと、キーをタッチするのと同時に端末が振動しないことがある。2〜3回連続で押すとブルッと震えるが、ここに違和感を覚えた。そこで、文字入力アプリを「ATOK」に変更してみたところ、ワンタッチ目からきちんとバイブが反応することが確認できた。
Xperia ZのPOBox Touchは片手操作を意識しており、キーボードサイズの変更が可能だ。似た機能を持つATOKとの大きな違いは、変換候補もキーボードの横幅に合わせてくれるところにある。これなら変換候補にも指が届くと思っていただけに、バイブの反応が遅いのは少々残念。ソフトウェアで修正できると思うので、アップデートに期待したい。
1000万契約を超えたXiにも、もう少しがんばってほしいところ。特に、筆者の主な行動範囲である東京都心部ではスループットが目に見えて落ちていて、KDDIの800MHz、1.5GHzと比べると穴も多い印象を受ける。通信した時間や地域によって異なるため一概には言えないが、エリア整備とスループット対策のペースを今まで以上に上げてほしいというのが、いちユーザーとしての本音だ。
旧モデルユーザーから見た気になるポイント
【ARROWS X F-02E】
甲斐祐樹
(2013/2/20 06:00)
コンパクトながらもハイスペックかつ多機能で、現在も常用しているARROWS V F-04E。後継モデルは半年後の夏まで出ないかなと思っていたのですが、早くも春モデルでARROWSブランドの新モデル「ARROWS X F-02E」が発表されてしまいました。
新モデルなのになぜか型番の数字は若いという不思議なこのARROWS X F-02E、名前以上に本体デザインも良く似ており、本誌などのWebニュースで一見しただけでは間違い探しかと思うほど違いがわかりません。どこがどう変わったのか気になっていた矢先、有楽町のスマートフォンラウンジでF-02Eの体験イベントが開催されるということで、短い時間ですが発売前のF-02Eを試してみました。
画像だけだと違いがわかりにくかったF-02Eですが、実際に2台を比べてみるとその差は歴然。ディスプレイの解像度がHDサイズの1280×720ピクセルからフルHDサイズの1920×1080ピクセルまで大きくなり、画面サイズも4.7インチから5インチになったことで本体サイズは一回り大型化。一方、本体の厚さはF-04Eの10.8mmから10.3mmへとわずかに薄型化されており、本体幅の広がりほど持ちにくくはなくしっかりとホールドできました。
大きく変わったのがカメラ部分で、画素数が1310万画素から1630万画素へ上がっただけでなく、画面インターフェイスが大幅にリニューアル。スマイルシャッターやエフェクトといった機能は軒並み削られており、利用できる機能は撮影モードの切り替えや撮影サイズ、HDR撮影のオンオフ程度と大幅に絞り込まれていました。個人的にエフェクトなどは他のアプリでも代用できるのですが、画面をタッチするだけでピントを合わせてシャッターを切るワンタッチシャッターが利用できなくなっているのが残念。手ぶれしやすいスマートフォンのカメラ撮影ではとても便利な機能だっただけに、復活を望みたいところです。
細かな点ではプライバシービューもパワーアップ。F-04Eのプライバシービューは画面が白っぽくはなるものの割と横から画面が見えてしまっていたのに対し、F-02Eはより画面の視認性が下がってプライバシービューとしての役割が強化されていました。以前のプライバシービューはあまり保護されている感がなかったので、細かいながらもこの改善は嬉しいポイントです。
スペック面ではCPUのクロックが1.5GHzクアッドコアから1.7GHzクアッドコアへ向上したものの、内蔵ストレージは64GBから32GBへと少なくなっているため一長一短といったところ。一方、カタログでは見えないスペック変更として、富士通、NTTドコモ、NEC、富士通セミコンダクターによる合弁会社、アクセスネットワークテクノロジが開発したモデムチップ「ANT30」が採用されており、これが実際の利用シーンにおいてどのくらい違いが出てくるのはは個人的に興味あるところです。
CPUや内蔵ストレージなどを除けばフルHD対応とカメラが大幅に変更された、というのがF-02Eの違いでしょうか。4.7インチの大画面ながら片手で操作できるギリギリの大きさをキープしているF-04Eはなかなか気に入っているものの、GPSの感度がさほど高くないF-04Eは地図アプリ必須の人間にとってなかなか辛いところでもあるので、体験イベントでは試せなかったGPS感度が気になるところです。
便利過ぎるぞ5.5インチ地図&ナビ
【GALAXY Note II SC-02E】
津田啓夢
(2013/2/18 06:00)
取材先に行くにも、プライベートで遊びに行くにも、とにかく地図やナビをよく使う。「GALAXY Note II」の5.5インチディスプレイは、地図を確認するのにちょうどいいサイズだ。現在地確認から徒歩や車のナビも含めて、大きすぎず小さすぎずとても見やすい。
実は現在、何の因果か都合4つの地図&ナビサービスを使っている。そのうち2つは月額315円の有料サービスだ。検索結果との連動やAndroidとの親和性、ほかのアプリとの連携を考えると「Google マップ」はとても便利だ。無料の中では、地図やナビの総合力でGoogle マップがもっとも優秀だと感じる。
砂漠で水を求めるように、モバイラーは電源を求める。場所を固定しない働き方を「ノマド」(遊牧民のことらしい)なんて呼んだりして、自由を標榜する人がいる。一方、こちらはそれほどノンビリと働ける稼業でもなく、ノマドというよりむしろ「バガボンド」(はぐれ者、放浪者)という感じ。周辺の電源スポットが調べられる地図アプリ「電源マップ」は欠かせない。しかも無料、素晴らしい。
有料サービスとしては、ドコモのトータルナビ「ドコモ地図ナビ」と、ナビタイムのカーナビアプリ「ドライブサポーター」を利用している。正直なところ、有料サービスは「ドコモ地図ナビ」1つに絞りたいのだが、これがなかなかそうさせてくれない。
「ドコモ地図ナビ」はゼンリンの地図だけあって、詳細な地図が特徴。取材先を探したり、現在地を確認するにはこの細かさが役に立つ。だけど、車のナビに関してはちょっと残念に感じている。
たとえば、目的地はまっすぐだと音声案内されるのに、実際の道路上では側道にを通らなければならなかったりする。運転中に「まっすぐじゃないんかーい!」とツッコまざるをえない。また、音声案内のタイミングが少し気になる。まもなく左折というので、左折すると一つ前の道を曲がっていることがよくある。「曲がるんちゃうんかーい!」とまたつっこむ。
カーナビ利用については、「ドライブサポーター」がよくできている。音声案内のタイミングにも違和感が少なく、地図を見る必要がほとんどない。画面操作もシンプルなので、路肩に停めてささっと目的地設定も楽ちんだ。と、いうわけで1つに絞りきれずに、お財布の中身ばかり搾り取られていくわけだ。ムフー。
「ZETA」の電池持ちを支えているのは?
【AQUOS PHONE ZETA SH-02E】
関口聖
(2013/2/15 06:00)
スマホを使ってるとみるみる間に、電池マークが減っていく――ケータイ Watch読者の皆さんは、少なからずそんな経験を持っているはず。いや、それが当たり前になって、外部バッテリーがあるからあまり気にしなくなった、と考える方もいそう。
「バッテリーが2日間持つ」といううたい文句で登場した「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」を12月下旬から使い続けてきたところ、「外部バッテリーのお世話になることが少なくなったかも」と最近感じている。朝10時に充電ケーブルを外してから、通勤時間には「パズドラ」やTwitter、Facebookを利用し、業務中はあまり触らない、といった使い方で夕方まで7時間、充電せずに過ごしたところ、バッテリー残量は49%と、半分程度だった。もちろんこれは、ある1日のことだけで、一概に全てそうだ、とは言えないのだが、これまでのAndroidでは、ここまでバッテリーが持つ、というのは体験したことがなかったのも事実。
こうしたバッテリー性能を実現しているのは、「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」の特徴であるIGZO液晶が大きな役割を果たしているのだろう。その一方で、日々、使っていると通知バーにときたま、省電力関連の案内が通知される。つまり「貴方の使っているスマホにはこんな機能があるのです……うまく使うと省電力になるのです……」とそっと教えてくれている。
シャープのスマホには、以前から「エコ技」と呼ばれる機能が用意されており、「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」でも、Wi-FiやBluetoothなどのON/OFFを設定することで「標準」「技あり」「お助け」といったモードを切り替えられる。たとえば標準はその名の通り、特に省電力の工夫をしない状態で、技あり、お助けと段階的に、より強力な省電力設定になっている。また「技あり」に設定しておくと、標準と比べて、どの程度待受時間が伸びたか、という見せ方で省電力の効果を示してくれる。タイマー設定(時間帯によって標準/技あり/お助けを切り替え)もあるし、電池残量にあわせたモード切り替えもある。ユーザーが細かな部分に気を配ったり設定の細部を探したりすることがなく省電力設定ができるのも好印象だ。
画面消灯中に、アプリが動作しつづけるか、動作を止めるのか、設定することまで可能だ。これもたまに通知バーに案内が出て、タップすると画面消灯中にバッテリーを消費したアプリの一覧が示される。わかりやすい見せ方で、「ああ、こうやって省電力な使い方を分かりやすく案内しているのだな」と感心する。
スマートフォンの電力消費の大半はディスプレイだ。だから大画面化が進む現在、バッテリーの容量が拡大しているとはいえ、ディスプレイでの省電力の工夫が最大の効果をもたらす。一方で、スマートフォン、特にAndroidは、インターネットへの常時接続を前提にしているところがある。スマホアプリも当然そうで、ユーザーが操作せずとも、定期的にサーバーとやり取りしている。その分、通信時には電力を使う。ここは、ユーザーが操作しない限り通信しないという仕組みのフィーチャーフォンとの大きな違いだ。「エコ技」に代表されるシャープの省電力の取り組みは、こうしたスマートフォンの特性にあわせて用意されたもの。先述した、バッテリーの持ちの良さは、IGZO液晶だけではなく、さまざまな工夫の組み合わせで実現しているのだろうな、と最近納得できるようになってきたのだった。
ARROWS X F-10Dは結局どうだったのか
【ARROWS X F-10D】
日沼諭史
(2013/2/12 06:00)
以前このコーナーで「3G/LTE時にGoogle Play Storeからアプリをダウンロードできないことがある」と書いた。「NX!エコ」で“バックグラウンドのデータ通信”をチェックしていると発生することがある、としていたが、その後の調べで、端末設定画面の「データ使用」にある“モバイルデータの制限を設定する”にチェックが入っているかいないかで、挙動が変わることがわかった。一部読者の方に混乱を招いてしまったかもしれないので、この場を借りてお詫びしたい。
「NX!エコ」の“バックグラウンドのデータ通信”と、端末設定の“モバイルデータの制限を設定する”は連動しているようだ。ただ、端末設定の“モバイルデータの制限を設定する”は、本来、3G/LTEの通信量が別途設定した上限値に達した場合に通信不可能になる機能のはず。その上限値に達していないにも関わらず、しかもアプリのダウンロードだけができなくなるのは不可解……。
ちょっと気になってドコモショップで相談してみたところ、同様の事象はこれまでに報告されていないとのこと。ネットで検索する限りでは他にも同じ症状に悩まされている人がいるようなのだけれども、レアケースなのだろうか。念のためドコモ側で検証していただいたものの、再現しないとの回答だった。Google本社のサポートにもメールでコンタクトし原因を探っていただいたのだが、「コネクティビティに問題がありそう」「工場出荷状態に戻すしかない」という結論で、「キャリアに相談すべし」と匙を投げられてしまった。といっても、わざわざGoogle Play Store上の通信記録まで確認していたみたいで、かなり丁寧に対応していただいている。
改めてドコモショップで経緯を報告し、今回の症状をレポートとして上げてもらうことを約束していただいた。いずれソフトウェア更新で修正されるかもしれないし、されないかもしれない。1月以降出荷分のF-10Dでは本体(またはソフトウェア)に何らかのバージョンアップがあったらしい、という話も聞けたものの、今回の件と関連しているかどうかはわからなかった。
工場出荷状態に戻せば症状は発生しなくなるが、そのたびにリセットしていたのでは効率が悪くて仕方がない。「いろんなアプリをインストールするわけだから、想定外の不具合はちょいちょいあるだろうし」と割り切るのもなんかちょっと違う気もする。特に今回は、どこが不具合のフックになっているのかピンポイントで判明しているだけに……。Android 4.0の問題なのか、F-10D固有の現象なのかもわからずじまいだったが、いつか修正されることを祈るばかりだ。
というわけで、2012年の夏当時はまだ珍しかった“クアッドコア”に惹かれて半ば衝動的に購入したARROWS X F-10D、およそ半年間にわたってメインのスマートフォンとして活躍してくれたわけだが、前述のようなトラブルもありつつ、それでも楽しめることも多かったし、いろんな意味でAndroidについてたくさん学べた端末だったなあ、と思っている。
バッテリー持ちがあまりよくなかったり、充電しながらの長時間使用で発熱しやすく、カメラなどの機能が一時的に使えなくなったりと、使い勝手に影響するトラブルが気になることもある。でも、そのおかげで、可能な限りバッテリーを節約する方法や、発熱させにくい使い方を学ばされただけでなく、細かな設定項目に対する理解を深める結果にもなった。そういう意味では、ARROWS X F-10Dはまさに“ユーザーを育てる端末”だったのではないか。F-10Dにかけた手間は、他のAndroidスマートフォンでもなにがしかの役に立つ知識として蓄積されているはず、と信じたい。
3Dゲームを楽しめるパワフルな性能や、手軽に充電できる“おくだけ充電”、大容量のストレージ、高速なXi、歩数計、指紋認証、ワンセグ、おサイフケータイなど、初めてのクアッドコア端末を全部入りで思う存分堪能できたF-10Dも、そろそろ卒業。1月にはドコモから春モデルが発表され、Xperia ZやMEDIAS W、そしてARROWS Xの新モデルなど、話題や人気を集めそうな端末がいくつか登場した。KDDIからも新しいINFOBAR A02が発売されるが……。さて、次の端末はどれにしようかな。
ワンコインで充実すぎる動画ライフが送れる「VIDEOストア」
【ARROWS V F-04E】
甲斐祐樹
(2013/1/30 06:00)
すでにフルHDの後継機が発表されてしまったものの、それでもHDという高い解像度とDolby Mobile搭載という動画向きのスペックを持ったARROWS V F-04E。せっかくのスペックをフルに体験するためにも最近はARROWS Vで動画を楽しんでおりますが、その中でもお気に入りのサービスがNTTドコモ公式の動画配信サービス「VIDEOストア」です。
月額525円で約7000タイトルというVIDEOストアは、数字だけではそのラインアップがなかなか体験できないかもしれませんが、実際にそのラインアップを見ていると有名タイトルが目白押し。映画は最新タイトルというより一昔前の話題作が多く並んでいる感がありますが、話題の海外ドラマ「ウォーキング・デッド」などもラインアップにあるだけでなく、仮面ライダーシリーズなど特撮ヒーローも充実。個人的に一番かっこいいと思っている仮面ライダーBLACK RXも月額525円でシリーズすべてを見放題という、価格破壊といってもいい値段設定です。
視聴は今のところNTTドコモのスマートフォンとタブレットに限られますが、うれしいのはストリーミングだけでなくダウンロードも可能なところ。通勤中や移動中など電波が安定しない環境でも途切れること無く安心して動画を視聴できます。
2月にはVIDEOストアの名称を「dビデオ」に変更するとともに、dビデオをテレビで視聴できる専用端末「dstick」も発売。対象人数7万人という大規模モニターも予定されており、これを入手すればより楽しい動画生活が送れそうです。
なお、アニメ好きは別サービスとして「アニメストア」が提供されており、こちらも月額420円で国内最大級というラインアップの充実ぶり。アニメの定額配信というとバンダイチャンネルもありますが、バンダイチャンネルでは定額の対象外だった「機動警察パトレイバー」シリーズもラインアップされており(※現在はバンダイチャンネルでの配信を終了)、アニメファンにとってはこちらも非常に魅力的なサービスです。
ワンコイン価格でこれだけの動画を楽しめるという点でパフォーマンスは非常に満足しているのですが、動画が多すぎて好きな動画を探すのが大変という贅沢な悩みも。このあたりは検索や特集だけでなく、友達が見た動画、友達のオススメ動画を共有できる機能なんかが提供されるとうれしいなと思うところです。
「LG」と言うとシャッターが切れるOptimus
【Optimus G L-01E】
太田亮三
(2013/1/29 06:00)
「Optimus G L-01E」のカメラは1320万画素と十分過ぎるほど高画素のセンサーを搭載している。また、Instagramなど特定の効果を狙ったアプリを使わない限り、標準搭載のカメラ撮影機能は長い時間使い勝手を左右するものになる。
「Optimus G L-01E」でもカメラ機能はさまざまに強化されているが、動く被写体に対しシャッタースピードを調整する「スマートシャッター」のほか、声でシャッターが切れる「ボイスシャッター」、シャッターを押す直前に遡って写真を記録しベストショットを選択できる「タイムキャッチショット」、動画撮影中にも静止画を保存できる「ライブスナップショット」と、なかなか充実している。
特殊効果を加えた撮影や、写真撮影後の編集といった機能よりも、撮影そのものを正確に、大切なシーンを逃さないといった“真面目”な機能が拡張されているといった印象だ。ただ、「タイムキャッチショット」はモードを予め選択してから撮影するので、使いどころが難しいかもしれない。もっとも、ケーキのろうそくを今から吹いて消すとか、難しいシャッターチャンスが予見できるシーンでは役に立つ。
ボイスシャッターはプリセットされている4つのキーワードに反応してシャッターが切れるというもの。自分撮りで集合写真を撮影するときに便利なほか、被写体側がシャッターのタイミングをある程度コントロールできるという意味でも便利だ。
シャッターのトリガーとなるキーワードだが、プリセットされている「Cheese(チーズ)」「Smile(スマイル)」「Whisky(ウィスキー)」「LG(エルジー)」の4種類のキーワードに反応する。どのように発音するのがベストなのか、音声を再生できるのだが、けっこうネイティブな発音になっており、「え、かなり外国人風に言わないとダメなのか……」と不安になってしまったが、そんな心配は無用だった。いわゆる日本人的な発音で「ち〜ず」と言っても反応しシャッターが切れる。それどころか、「スモーキー」「スムージー」などでも反応してシャッターが切れるなど、理解力は高め。一方、「ハイ、チーズ」などと違う言葉を加えるとダメな場合が多いようだ。シャッターが切れるユニークなキーワードを密かに見つけておけば、集合写真の際に笑いが取れるかもしれない。
ちなみに、これらのキーワードのポイントは、ネイティブな発音だと最後が“イ”の口の形で終われるところ。これにより、発音している人の口元が自然な笑顔になるのだ。そういう意味で、プリセットの「LG」も条件を満たしているのである。あと、LGの中の人と集合写真を撮影すると、シャッターのタイミングで「はい、LG〜」と掛け声をかけられることも付け加えておきたい。
ジェスチャーなしでは生きられない体になりました
【GALAXY Note II SC-02E】
津田啓夢
(2013/1/28 06:00)
「GALAXY NOTE II」といえば、専用のスタイラス「Sペン」である。で、このSペンによる入力をより便利に使うために避けては通れない、と勝手に思っているのが、ジェスチャー機能だ。
大画面の「GALAXY NOTE II」は、一般的なスマートフォンと同様に、指でタッチ入力して楽しく使える。最近はもっぱら、移動中や仕事中のちょっとしたスマホ利用はタッチ入力、喫茶店(カフェではないw)で腰を落ち着けて調べ物をしたり、企画案を考えたりする場合はペン入力と使い分けている。
いや、正しくはいつの間にかそう使い分けていたのだ。考えごとをするときは、不思議とペン入力が馴染む。個人的な感覚ではあるけれど、言語化できるときはパソコンが楽で、瞬発力が必要な場合や状況把握には指でタッチした方がはまる気がしている。それぞれの入力方法の経験値というか、そこは個人差がかなりある部分だとは思う。
で、ペン入力だが、購入当初、大変わずらわしかったのが画面を「戻る」アクションだ。タッチ操作では、ディスプレイの下にあるバックキーをタッチすればいいが、ペン入力ではバックキーをタッチしても反応しない。同様にメニューキーもそうだ。このため、ペンの握りを少し変えて薬指や小指でバックキーをタッチしていた。
しかし、握りを変えると少し気持ちが悪い。そこで、あまり気が進まなかったが、ジェスチャーを利用してみることにした。「GALAXY NOTE II」では、Sペンに搭載されたボタンを押しながら画面をなぞると、何かアクションが呼び出せる。バックキーに相当するアクションは、「く」の字を書く。メニューを呼び出すには「へ」の字だ。
するとどうだろう、最初は意識的にやっていたものの、今じゃジェスチャーなしでは我慢できない体になってしまった。一度体が覚えてしまうと、これほど便利になるとは。スマートフォンでは、文章などの範囲選択が煩わしく感じるときもあるが、ボタンを押しながら文章をサッとなぞるだけでざっくりと選択できて、細かい範囲選択が指先より確実に速い。めんどくさがってごめんなさい、ジェスチャーを活用していない人は一緒に謝りたくなるはず。
「電話帳アクセスモニター」って一体ナニ?
【AQUOS PHONE ZETA SH-02E】
関口聖
(2013/1/25 06:00)
IGZO液晶が注目されている「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」を使い始めてもうすぐ1カ月になる。日々使っている中で、派手さはないが、ユニークな機能と感じたのが「電話帳アクセスモニター」だ。
これは、その名の通り、端末内のアドレス帳へ何らかのアプリがアクセスする動作を監視、通知してくれる、というもの。さらには、特定のアプリに対して、電話帳へのアクセスを禁止する、といった設定もできる。Android標準の機能ではなく、シャープによる独自機能で、現在は、「AQUOS PHONE ZETA」のほか、ソフトバンク向けの「PANTONE 6 200SH」にも搭載されている。ちなみにシャープの開発者向けサイトで機能の詳細が案内されている。
設定メニューの「ロックとセキュリティ」にある、「電話帳アクセスモニター」で対象アプリの一覧を見てみると、Facebook、Evernote、LINE、Runkeeperなどのアプリがずらり。これらのアプリは、「電話帳データベースへアクセスする」という権限を取得するもの。初期設定では「アクセス許可」&「通知する」という形で、アプリの動作自体を邪魔するわけではないが、気になる場合はアクセス禁止にすればいい。
とりあえず、後からインストールした、ほとんどのアプリに対してアクセス禁止、なおかつアクセスしようとしたら通知する、という設定にしてみたところ、Facebookのアプリがたまにアクセスしようとした、という通知が出る程度で、他のアプリに関しては通知がない状態だ。
従来型の携帯電話、いわゆるフィーチャーフォンと比べ、スマートフォンは“自由度”が高い。アプリがアドレス帳へアクセスする、なんてことは、フィーチャーフォンのアプリでは限られたアプリだけだったが、スマートフォンアプリはそのあたりの規制がとても緩い。それが魅力でもあり、リスクでもあるのだが、「電話帳アクセスモニター」のような設定を使いこなせれば、リスクを抑えられるだろう。
年末年始は京都の名所で破壊の限りを尽くす
【ARROWS X F-10D】
日沼諭史
(2013/1/22 06:00)
歴史的に価値の高い建造物がいたる所に点在している古の都、京都。パワースポットとして名高い場所も多いその地に、筆者は降り立った。大勢の観光客でごった返す大晦日、すでに“洗脳”され、覚醒していた筆者は、それらのパワースポットを勢力下に治めるべく、“レジスタンス”に支配された箇所に次々と攻撃を仕掛ける。続けて、我々が支配しているスポットにエネルギーを供給、ダメージを修復する。
「マズい! XMが足りないぞ!」
歩き回って付近にあるエネルギーを回収しようにも、人混みで動けない。くそっ、早く修復しないと。いや、“シールド”を設置して相手の攻撃に備えるのが先か。“ハック”を試みるも、何のアイテムも得られない。そうこうしているうちに相手は高レベルの“レゾネーター”をどんどん設置していく。こちらの攻撃などまるで効いていないかのようだ。無力……圧倒的な無力! しょせんレベル1の“洗脳”者など、取るに足らない存在なのか……。
というような中二病全開(?)な感じで、年末年始は京都まで足を伸ばして「Ingress」で遊んできた。この「Ingress」、すでにプレイしている方も多いかもしれないが、一言で説明すると、GPSと連動するRPGみたいなもの。“Enlightened(洗脳された者)”と“Resistance”の2つの勢力のどちらかに属して、リアルの世界地図とリンクした仮想世界のあちこちに設置されている“ポータル”を探し、乗っ取った後、ポータル同士をつなげて囲んだエリアの面積を増やしていく、というのが目的だ。
ただし、ポータル(に設置されているアイテム)は相手勢力のユーザーから攻撃されてダメージを受けたりする。破壊されるとポータルが相手に奪われてしまう場合があるので、“シールド”アイテムで防御力を強化したり、“XM”というエネルギー物質みたいなものを消費してダメージを修復しなければいけない。そのためには、あちこちで小さく光っているXMを集めて(移動して近くに行けばよい)自分のエネルギーを蓄え、ポータルに充填(Recharge)する必要がある、というわけ。
ポータルのある場所に実際に行って“ハック(Hack)”すると、攻撃用のアイテムや防御用のアイテムなどが手に入ることがあり、“レゾネーター”というアイテムをゲットしたときはポータルに設置すれば、自分の勢力の支配下に置いて、いずれポータル同士をつなぐことができるようになる。もちろんRPGなので、ハックしたり攻撃したりすることで経験値(AP)をゲットし、自身をレベルアップして高レベルのアイテムを使えるようにする、といった要素もある。複雑なルールに感じられるかもしれないが、チュートリアルなどで一度理解してしまえばそれほど難しくはない。
ポータルは大きな都市ほどたくさん設置されていて、東京はもちろんのこと、京都付近も名所が多いためかわりとたくさん見つかり、大いに楽しめた。一番のネックだったのはARROWS Xのバッテリー持ち。GPSをオンにし、ディスプレイも点けたままでポータルを探したり、XMを集めたりしなければならないので、そもそもバッテリーの負担が大きいゲームではあるけれども、京都の街を巡りながらプレイするには、モバイルバッテリーが必須だった。スマートフォンとモバイルバッテリーを抱え、夜中の八坂神社付近を徘徊している姿はさぞ奇妙に映ったに違いない。
現在は筆者の所属するEnlightenedが残念ながら劣勢なのだけれど、興味をもったらぜひみなさんにもチャレンジしていただいて、盛り上げてほしい。ただ、観光しながらのプレイは微妙なところ。名所巡りがポータル探しになってしまって、ろくに景色を楽しめないのだ。一人旅ならまだしも、連れも一緒だと空気が悪くなること必至。いくらXMがたんまりあっても関係の修復にはひとつも役に立たないので注意しよう。
ひそやかにリリースされた楽天koboのAndroidアプリを使ってみた
【ARROWS V F-04E】
甲斐祐樹
(2013/1/9 06:00)
2012年内に20万冊という壮大な目標を掲げつつ、1万冊の青空文庫と3万冊の楽譜を含めても目標の約半分程度という11万冊で2012年を終えた楽天kobo。掲げた目標があまりに大きすぎたものの、電子書籍の冊数自体は地道な努力で着実に増えており、リリースしたばかりの頃に比べるとやっと「使える」サービスになった感があります。
一方で対応端末も次第に拡充が進んでおり、電子ペーパー搭載の専用端末に加えて2012年12月21日にはAndroid向けのkoboアプリもついにリリース。わざわざ専用端末を購入しなくても楽天koboの電子書籍が楽しめるようになりました。
楽天koboでこれまでに購入した書籍はAndroidアプリでも利用可能で、初回ログイン時にはこれまで購入した書籍を自動でダウンロードします。読み終わった本までわざわざダウンロードしたくない、という場合はメニューから中断が可能。その後はPCで購入した書籍もライブラリを更新することで1冊ずつダウンロードできます。
koboならではのReadling Life機能も充実しており、書籍を読み始めたり引用したりといったアクションによってバッジが発行される仕組みに加え、これまでに読み終えた書籍の日時をFacebookへ投稿する機能も搭載。ただ、残念ながら電子書籍リーダーとデータは同期していないようで、kobo Touchで獲得していたバッジはAndroidアプリに反映されませんでした。
スタートダッシュに失敗した上にあまりにも大きい目標を掲げ、結果として目標未達ばかりが目立つ楽天koboですが、Reading Lifeの仕組みは使っていて面白く、書籍数も地道に増えています。ぜひ楽天koboにおいては、社内で過度のプレッシャーを与えることなく、しっかりじっくりとがんばって欲しいなと思う次第。まずは11月1日に「近日予定」と案内されたまま年が明けても公開されなかったiOS向けアプリのリリースを気長に待ちたいところです。
Optimus Gのアイコンカスタマイズとズーム
【Optimus G L-01E】
太田亮三
(2013/1/8 06:00)
スマートフォンのホーム画面は日頃目にする場所なので、カスタマイズで雰囲気が変わったり、配置換えで途端に操作しやすくなったりと、なにかと影響のある場所だ。「Optimus G L-01E」にはホーム画面のアイコンをカスタマイズできる機能が用意されており、プリセットされているアイコンに変更したり、写真からアイコンを生成したりできる。
また、ホーム画面のアイコン4個分の場所を使う大きなアイコンにすることも可能だ。Android 4.0ではアイコンを同じ場所に重ねるとフォルダが生成されるが、このフォルダも同じく4個分の場所を使う大きなフォルダにできる。大きなフォルダ表示では、内容物として見えているアイコンについては(フォルダを一度展開することなく)直接タップもでき、なかなか考えられている。頻繁に使う機能を大きなアイコンにしたり、絵柄を変えてみたりと、いつものホーム画面に飽きてきたら便利な機能だ。
アイコンやサムネイルを大きく表示する、という観点では、写真を表示する「ギャラリー」にも用意されている。写真のたくさん入ったフォルダーを表示した際、ピンチイン・アウト操作で、サムネイルの大きさを自由に変えられる。画面に一度に表示できる量を柔軟に調整できるので、全体を俯瞰したい場合、じっくりと選びたい場合など、シーンに合わせてサッと切り替えられるので便利だ。
「Optimus G L-01E」は“全部入り”のハイスペックなモデルだが、こうした日々の使い勝手に貢献する地味な機能がしっかりと底上げされており、長く付き合える端末だと感じる。
端末を買ったはずだが2万3000円をもらう
【GALAXY Note II SC-02E】
津田啓夢
(2013/1/7 06:00)
昨年、「GALAXY Note II SC-02E」を買ってしまった。初代が登場した際、「これ以上回線を増やすと、ゴハンが食べられなくなる!」と思って奥歯をかんで我慢したのだが、2代目は我慢しきれなかった。
最初からそう思うことはわかっていたし、最初からそうなることも予測できたのだけど、やっぱり「GALAXY Note」のような端末が大好きで、やっぱりこれまで以上にヒマさえあればいじくってしまう結果になっている。絵はかなり下手だが、これでも美大出身の落書き好きなのだ。ペン入力のお絵かきデバイスになると知れば、ワクワクしないわけにはいかない。
お金がなかったのと、買い増し契約の値段が馬鹿馬鹿しいので、今回はMNPを利用して契約した。市ヶ谷のドコモショップでは、MNP契約だと端末価格は発売初日でも0円になったからだ。さらに、キャッシュバックとして2万円(むき出しで!)と、メーカー側から3000円の商品券がもらえるという特典があり、全く予想してなかったのでかなりビックリした。0円でケータイを買って2万3000円もらえるというのも、正直なんだか気持ちが悪い。
Facebookでは購入者向けに、オリジナルのフリップカバーがもらえるキャンペーンをやっていたので、早速応募し入手できた(先着順)。サムスンがスポンサーを務める、プレミアリーグのチェルシーのカバーだ。12月にクラブワールドカップに出場(惜しくも2位)したのでご存知の方も多いだろう。
端末にはかなり満足しているので、これから数回に渡り魅力を紹介していくつもりだ。とりあえず現状の不満は、対応するアクセサリーが少ないこと。海外にあるたくさんのグッズを見るにつけ、ギリギリと歯ぎしりが止まらないでいる。
「SH-02E」でIGZOライフ、始めました
【AQUOS PHONE ZETA SH-02E】
関口聖
(2012/12/27 06:00)
今年も数多くの携帯電話が登場したけれど、主役はやっぱりスマ-トフォンだった。2010年頃から普及期に入ったスマートフォンは、今年、本当に裾野が広がったように思う。そうなってくると、不満もいろいろと目立ってくる。特に「繋がりにくい」「バッテリーが持たない」というのは、機種やキャリアを問わず出てくる話じゃないだろうか。
繋がりやすさについては、携帯各社のネットワークの整備に期待するところだけれど、もう1つ、電池の持ちについては、たとえば持ち運びできるモバイルバッテリーを使う、といった手段でしのいでいる人も少なくないはず。関口も、もちろんその1人だ。そんな中、シャープが最近推している「IGZO」(イグゾー)が気になっている。これ、液晶ディスプレイの技術で、使わない瞬間に電流を止める、といった手法によって、従来よりも大幅な省エネ化を実現しているのだという。
ご存知の方も多いだろうが、スマートフォンのバッテリー消費のほとんどは画面表示だ。この部分が省エネになるというのは、なかなかすごそう。実際にどうなのか、これから数カ月使ってみるけれど、4.9インチという、現状のスマートフォンとしては最大クラスのディスプレイでありながら、数日使った段階で、これまで使ってきた機種と比べて、バッテリーの減りは緩やかかも? という印象を持っている。この印象のまま、あるいはそれを上回るのか、あるいはそうでもないか、ちょっと気にしながら使っていきたい。
そしてもう1つ気になるのが操作性。Androidスマートフォンが普及し始めた頃、機種によっては結構“ひっかかる”ような操作感で不満を感じた人もいるはず。このあたり、「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」は2GBメモリということもあってか、サクサク操作できる。NOTTVを観たり、ソーシャルをチェックしたり……と連続して使っていくと、背面がほんのり温かくなってくる感じだが、熱いと感じるほどではない。文字入力もサクサクといける。この冬のパートナーとして、「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」は頼りになりそうだ。
外出前に使いたいGoogle クラウド プリント
【ARROWS X F-10D】
日沼諭史
(2012/12/21 06:00)
2011年初頭にリリースされた「Google クラウド プリント」。名前くらいは見たり聞いたりしたことがあっても、一体何に、どうやって使えるのかはっきり理解していない、という人も多いのではないだろうか。サービス自体がいまだに“beta”のままだったりして、一般に浸透しているとも思えないし、筆者もまだ正確に全てを把握しているわけではないとはいえ、Android 4.0端末を持っていると結構便利に使えるんだな、ということだけはつい最近わかった。
どういうサービスなのかあまり知らない人のために軽く説明しておくと、Google クラウド プリントは、インターネット経由でプリンターにデータを送って印刷するための仕組みだ。“インターネット経由”ということは、つまりPCなどにインストールした従来型のドライバを使わない、ということ。今までOSごとにドライバをしこしこ書いてきたプリンターメーカーは、とりあえずGoogle クラウド プリントに対応するためのプロトコルをプリンターに実装するだけで、数多くのOSや端末に対応できるようになる、というのがGoogleの主張するメリットだ。
印刷データを送る端末側のOSは、Windows、Mac、Android、iOSなど、どれでもOKだが、現在はアプリケーションごとにGoogle クラウド プリントに対応していなければならないのが難点。代表的なところでは、PCだとGoogle Chrome、スマートフォンだとWebブラウザー上のGmailやGoogle ドライブなどが対応している。対応アプリが少ない上に、スマートフォンからプリンターで印刷するには、多くの場合PCにインストールしているGoogle Chromeを経由する必要があったりする。Google クラウド プリント対応を明確にうたっているプリンターであれば、スマートフォンから直接印刷、ということも可能らしいのだが、そうではないプリンターなら、プリンターとケーブルや無線LANで接続されているPCが常に立ち上がっていなければならない。
といったような面倒さがあるだけでなく、自分のPCのOSが対応しているかどうか確認してからプリンターを買うのが当たり前だし、PCとプリンターが繋がっているならたいていはドライバがインストール済みのはずなので、PCからGoogle クラウド プリントで印刷する必要性がそもそも感じられないのが、普及が進まない(ように見える)原因の1つなのだろう。どうやらGoogleのChrome OS搭載ノートブックであるChromebookで利用することを前提に開発された仕組みらしいから、既存のWindowsやMacなどではメリットが少ないのは仕方ないのだけれど。
しかしながら、Google クラウド プリントは、“PC(スマートフォン)→プリンター”だけでなく、“PC→スマートフォン”や、“スマートフォン→スマートフォン”という印刷もできるのがポイントなのだ。スマートフォンにChrome(Android 4.0以降に対応)をインストールしてGoogle アカウントでログインしておけば、手元や遠くにあるスマートフォンをプリンターに見立てて印刷することで、文書などをPDFファイルの状態で送信できる。PCやスマートフォンが同一のLAN内にある必要はなく、スマートフォンが3G/LTEで接続している状態でも問題ない。双方の端末で設定するGoogle アカウントを同一にしておかなければならないので、友達のスマートフォンに勝手に印刷、なんてことはちょっと無理なのだが、やり方によっては結構面白く使えそう。
近頃は、外出前に目的地周辺の地図や電車の乗り換えルートをPCで印刷してARROWS Xに送信するのによく使っている。あと、出張時の宿泊先の情報とかもポチッと印刷していたりもする。ARROWS Xに送られてくるデータがPDFなので、電波圏外でも問題なく閲覧できるのが最大の利点だ。PCからスマートフォンに簡単にデータを送るツールとしては「Google Chrome to Phone」などもあるが、こちらは主にURLなどのテキスト情報を送るためのもの。受信したスマートフォン側では、当然そのURLにアクセスするために通信しなければならず、電波の届かない場所では役に立たない。
それに対して、Google クラウド プリントを使って印刷したPDFデータなら、電波の弱い地下鉄駅構内や車両内などでも地図や順路をサクサク再確認できるので、効率的で安心感も抜群。なんだそんなシンプルな話か、なんて思われるかもしれないけれども、今のところこれ以上に手軽で汎用的で安心、確実な端末間のデータ共有方法が見当たらない気がする。みなさんもぜひ一度お試しを。
お風呂で楽しむ「BeeTV」
【Optimus Vu L-06D】
村元正剛
(2012/12/19 06:00)
今年は、防水スマホが一気に増えたように思う。国内メーカー製では、もはや防水は常識。海外メーカー製でも、LG、HTC、パンテックが、日本向けとして防水対応モデルを発売した。筆者が使っているOptimus Vuも、グローバル版は防水非対応だが、日本向けのL-06Dはしっかり防水仕様になっている。
防水のメリットとして「お風呂でも使える」と言われることが少なくない。筆者も、スマホを紹介する記事で「防水なのでお風呂でワンセグが見られることも魅力」といったことを何度か書いた記憶がある。筆者自身は、さほどそういう使い方はしていなかったのだが、若い世代にリサーチすると、「風呂でテレビ見るよ!」「Twitterもやるよ!」という声も聞くので、原稿として間違ってはいないと思う。
筆者は、長風呂をするときは、本や雑誌を読むことが多い。浴槽にドボンと落としても構わないような本を読んでいる。だが、大画面&防水のOptimus Vuを使うようになってから、Optimus Vuをお風呂の友にすることも増えてきた。ワンセグが見たいわけではなく、電子書籍が読みたいわけでもなく、読みたい本がないときの、入浴中の暇つぶしの道具として、Optimus Vuが「ちょうどいい」と感じるようになってきた。
お風呂で見る主なコンテンツは、Twitter、ブックマーク登録した“まとめサイト”、YouTubeなど。いずれも、脱力して見られるものといっていいだろう。ニュースは、新聞やタブレットできっちり読みたいので、お風呂で読むことはない。ゲームも思わず指先に力が入ってしまうので、基本的に風呂ではやらない。指先が濡れるとタッチ反応も悪くなるのも、その理由だ。
ほかに、お風呂との相性がいいなぁと感じているのが「BeeTV」だ。エイベックスとドコモの合弁会社・エイベックス通信放送が運営するサービスで、月額315円でオリジナルの動画番組やミュージックビデオなどが見放題になる。動画は5〜10分程度のものが多いので、湯船に浸かってだら〜っと見るにはちょうどいい。配信済みの番組を、まとめて一気に見ることもできるので、放送時間に縛られるワンセグよりも好都合。個人的には、今年の7月〜9月に配信されていた、SKE48のメンバーが出演する「学校の怪談」がお気に入り。1話完結のストーリーなので、見たいときに見たい回だけ、というふうに楽しめた。しかも、結構怖かった。
「BeeTV」のコンテンツで最も気に入っているのはカラオケ。お店で歌うときのように歌詞がテロップ表示されるビデオが見られ、浴室では、自然なエコー効果が得られるので、マイクなしでも、いい気分で歌えるのだ。ちなみに、加入者が増えている「dマーケット」の「VIDEOストア」(月額525円)でも、BeeTVのコンテンツが見られる。カラオケ好きな人は、ぜひ防水スマホで、カラオケも試してみてほしい。
電子手帳のときめきを思い出した
【GALAXY Note II SC-02E】
すずまり
(2012/12/14 06:00)
GALAXY Note IIを使い始めて早1か月近くが経過しました。もはやなくてはならない存在になっています。不思議なことに、これをスマートフォンとは呼べない気分。「これはスマートフォンというより現代のよくできた電子手帳じゃないの?!」と思うようになったのです。「そうそう、これ!」というような、なぜか懐かしいというか。
ある日、掃除をしていたら、電子手帳を皮切りに、そこら中から古いケータイやガジェットが出てきました。その一部と最近のものをコタツテーブルの上に並べてみたところ、驚くべき発見が! えっらい金使ったな……というのもありますが(笑)、自分のニーズが露骨に見えてきたのです。どうやらワタシは“入力”したかったようなのです! それがどういう方法がベストなのか、自分でも見極められなくて、あれこれ試してきた姿がそこ(コタツの上)に。それにしてもえっらい金使っちゃったな……(ため息)。
とにかく懐かしい。シャープのザウルスにはお世話になりましたね! その頃は「モバイル」に大変興味を示しておりまして。ザウルスでメール送受信するだけで感動してました(笑)。外回りの営業なんかじゃないのに、とにかくモバイルしたかったあの頃、ファーストフード店で通信してました。そういえば「モービル」って書かれていた頃もありませんでした?
スタイラスを使った手書き入力に興味を示し始めていたのもその頃かもしれません。ソニーのクリエなんて、今このデザインがあっても不思議じゃないですよね。いずれも手書きができて、スケジュール管理できて、メール送受信できて、写真が撮れて、メモリーカードが入って……これだけ書くと、今の話? っていうくらい自然です。あとは電話できればいいくらい。
その後、フルキーボード付きのケータイにもハマってます。なんでまたこんなにキーボードついたものばかり買うのか? ハッとしたとき、パパッとメモを入力したい。メールをスムーズに書きたいという欲求の現れですね。でも、完璧に満足することはなかったな。
いろいろ出てきた中に、モバイルで、スタイラスで、キーボードというこだわりの原点を発見しました。それが生まれて初めて手にした人生初の電子手帳、シャープの「PA-Z500-H」です。検索したところ1996〜1997年頃の製品のようです。入手は偶然だったんですが、とにかくこれを触ったことがきっかけとなり、電子手帳が好きになり、ザウルスへとなだれ混んだと記憶します。
久しぶりに日の目をみた「PA-Z500-H」を開いたときに気づきました。フリップタイプのカバーに、しっかりしたスタイラス。すぐメモが取れて、スケジュール管理ができて、手書き入力対応……。GALAXY Note IIと並べてみたところ、なるほど納得(笑)。「やられた〜!」という気分です。「PA-Z500-H」にドキドキしたので、GALAXY Note IIに興味を抱いたのは間違いない。さらに、GALAXY Note IIを使ったことで、「PA-Z500-H」を使ったときの毎日のワクワク感やときめきを思い出したことも確実でしょう。
GALAXY Note IIは、テンキー、フルキーボード、手書き入力が切り替えやすいため、テンキーが早いと思えばテンキーで、英数字はQWERTYキーで、長めの文章は手書きで、と使い分けやすい。求めていた機能が凝縮されたようで、すっかり落ち着いちゃいました。コタツの上の集大成がGALAXY Note IIといっても過言ではありません。ワタシはスマートフォンが欲しいというより、高速通信できて、サクサク手書き入力できる電子手帳が欲しかったんですね! すごい気づきです。でも電子手帳にときめくなんて、年がバレるでしょうか。
docomo LTE Xi 100Mbpsの片鱗が見えた?
【AQUOS PHONE ZETA SH-02E】
法林岳之
(2012/12/13 06:00)
今年の業界のトピックのひとつと言えば、「LTE」。イー・モバイル、au、ソフトバンクもサービスを開始したことで、国内の携帯電話事業者4社が揃って、サービスを提供することになった。
この4社のうち、もっとも早くからLTEサービスを提供していたのが言うまでもなく、NTTドコモ。2010年12月に「Xi(クロッシィ)」というネーミングでLTE方式を採用したデータ通信サービスの提供を開始し、昨年12月からはXi対応スマートフォンの販売を開始。今年の冬モデルでは、いよいよ全機種Xi対応スマートフォンをラインアップしている。ただ、他社の追い上げが厳しいのも事実で、これまで「Xi」というネーミングのみでサービスを展開してきたのに、他社がしきりに「LTE」というキーワードを使うため、最近ではNTTドコモも「docomo LTE Xi」なんていうネーミングも使いはじめている。
そんな業界ネタはともかく、NTTドコモでは11月16日から一部のエリアで、Xiの受信時最大100Mbpsのサービスの提供を開始している。これも他社が100Mbps前後のサービスを提供してきたことへの対抗策なんだけど、記事を見てもわかるように、対応エリアは限られている。というか、ボクらのように、東京を中心に活動している人たちにとっては、なかなか出向かないエリアなので、取材に行くことにでもしない限り、100Mbpsを体験できないわけ。
ところが、幸いなことに、ボク自身は11月16日のサービス開始以降、石川県金沢市に仕事で出向く機会があり、端末もNTTドコモのメイン端末をAQUOS PHONE ZETA SH-02Eに機種変更したし、Xperia AX SO-01Eも手元にあったので、100Mbpsがどれくらいのもんなのかを体験してみようと考えた。ただ、NTTドコモのサービスエリアのWebページを見る限り、どこが100Mbps対応のエリアなのかはまったく掲載されていない。
そこで、NTTドコモの広報に問い合わせ、金沢市内にある100Mbps対応のピンポイントの場所をナイショ(?)で教えていただき、体験してみることにした。場所は金沢市内の武蔵ヶ辻にある「めいてつエムザ」前の「むさし」という交差点付近(Googleマップ)だという。
当日は残念ながら雨で、帰りの飛行機までの1時間ほどしかなかったけど、とりあえず、トライしてみた。早速、測り始めると、表示される速度は10Mbps程度。「こんなはずでは……」と面食らったけど、そう言えば、NTTドコモの広報担当が「先に2GHzの電波をつかんでしまうと、1.5GHz帯がつかめないので、速度が出ないことがあります」と話していたのを思い出し、ちょっと作戦変更。ほかのNTTドコモのスマートフォンでYouTubeを再生して、トラフィックを発生させつつ(いったい何台持ち歩いてるんだ)、AQUOS PHONE ZETA SH-02EとXperia AX SO-01Eで測ったところ、何度か40Mbps前後の速度を出すことができた。
この結果をどう評価するかだけど、100Mbps対応Xiの片鱗は見えたかなっていうのが正直な感想。確かに、速いことは速い。でも、100Mbpsは所詮、理論値でしかないし、電波は水物とも言われ、刻一刻と電波状況は変わる。計測したタイミングで1.5GHz帯をうまく占有できていたかもしれないし、100Mbps対応Xiを持つ金沢のユーザーがバリバリに使って、それでも叩き出せた結果かもしれない。残念ながら、ユーザー側ではそれを知ることはできないけど、まあ、見た目にも体感速度でも速いのは事実。
ただ、せっかくなので、本音も書いてしまうと、ここのところの各社の最大通信速度の競争は、正直なところ、ちょっとどうかなって感じる部分もある。くり返しになるけど、そもそもこの通信速度って理論値だし、ボクらも受信時の最大速度を測るためにスマートフォンを使っているわけじゃない。もちろん、速ければ、速いに越したことはないけど、どうも目先の速度というか、その瞬間に得られた通信速度ばかりが注目されてしまっているのが残念だ。「調査会社によれば、LTEの通信速度は○○が優勢」なんて話題も1つのニュースとしては理解できるけど、そんな調査結果より、何千、何万というユーザーが使うことで、積み上げられていく評価の方がよっぽど意味があるんじゃないかと……。
まあ、その意味でも各社のエリアマップ担当の方々には、ぜひ最大速度をアピールするなら、それを体験できるエリアの情報をきちんと開示し、場合によってはピンポイントの場所の情報も付け加えるなど、もう少しユーザーがちゃんと裏付けを取れるような環境を作って欲しいところです。さて、次回はどこに測りに行きましょうか。
スリープ解除も兼ねる指紋センサーが便利
【ARROWS V F-04E】
甲斐祐樹
(2012/12/11 06:00)
25周年記念というジョジョ熱に駆り立てられて勢い購入したジョジョスマホ「L-06D JOJO」。しかし、楽しみにしていたジョジョ展も滞りなく終了し、読み逃していた第7部「スティール・ボール・ラン」も全巻を読了して次第に冷めつつあるジョジョ熱に加え、普段使いにはちょっとつらい画面サイズが徐々に厳しくなり、5インチサイズの世界を離れ、久々に片手で使いこなせる通常サイズの「ARROWS V F-04E」に戻って参りました。
防水を含めた全部入り機能やクアッドコア、2GBメモリに64GBストレージとスペック面でも特徴の多いARROWS Vですが、やっぱり便利なのは指紋認証。重要な情報がつまったスマートフォンだけに本体のセキュリティも重要ですが、パターン認証は目視で覚えられてしまうしパスワードは打つのが面倒になりがち。けれど指紋認証なら背面をささっとなぞるだけでロックを解除でき、自分しか持ち得ない指紋で解除するセキュリティの高さも魅力的です。
背面の指紋センサーがボタンになっているのもささやかながら嬉しいポイントで、背面を支える人差し指で押すだけでスリープを解除し、そのまま指紋認証でロックを解除できる仕組み。左側側面にある電源ボタンでも同様にロック解除できますが、持ち手を変えずに背面の指だけでロック解除できるのがとても手軽で重宝しています。
ハイスペックな割には本体サイズもコンパクトで、バッテリーも2420mAhと大容量バッテリーを搭載するなど、ほぼほぼ不満はないのですが、唯一気になるのがGPS性能。以前に使っていたGALAXY Note SC-05Dに比べると現在位置を捉えるのに時間がかかるため、愛用するNAVITIMEでも正しい位置を表示されないことが多々あります。しばらく歩いていれば正しい位置に補正されるのですが、時間が無い時の道案内としてはやや心許ないというのが正直なところ。このあたりはアップデートなどでもう少し改善されるといいのですが。
1台で“ながら”利用を実現するQスライドの透過表示
【Optimus G L-01E】
太田亮三
(2012/12/10 06:00)
自宅でテレビを見ながらスマホも操作、などというのは今や珍しくもない光景だと思われるが、外出先でもこうしたながら利用を実現してしまうのが、「Optimus G L-01E」に搭載されているQスライド機能だ。
「Qスライド機能」は、「動画」アプリで再生中に、画面を半透明にして、ホーム画面やアプリなどほかの操作を並行して行えるというもの。半透明の間は動画部分に触れても一時停止などの操作はできないが、半透明の透過表示の濃度は自由に調整でき、気になる場面になったら濃度をぐわっと戻して見る、といったことが可能になっている。
実はこの機能、「動画」アプリ以外に、ワンセグアプリでも利用できる。縦位置で利用していると、ワンセグ画面は上半分に表示されているが、ここで「Qスライド機能」を利用してマルチタスクなモードに移行すると、画面の上半分にワンセグの画面が残り、必要に応じて濃度を変えながら、メールやインターネットなどを利用できる。
本原稿を書いている最中(12月7日夕方)、東北の三陸沖を震源とする震度5弱の地震が発生。宮城県沿岸には津波警報が発令され、実際に津波が観測された。筆者はオフィスでワンセグアプリを起動し、「Qスライド機能」でニュースをチェックしながら、問い合わせのメールが着信していないかどうかを確認した。
緊急時に活用するというのは機会として多くないが、「Qスライド機能」で便利だと思ったのは、透過表示を限りなく透明に近づけて、ワンセグの画面がほとんど見えていなくても、音声を確認できる点。気になる情報が(音声で)飛び込んでくれば、スライダーをサッと操作するだけですぐに映像の透過表示を元に戻せる。緊急時のニュースでなくても、自分にとって見所が限られる番組などは、音声で盛り上がりに気付いて映像を元に戻すといった、まさに“ながら見”の活用が可能なのだ。
BluetoothなG-SHOCKとMEDIAS Xを連携させてみた
【MEDIAS X N-07D】
関口聖
(2012/12/6 06:00)
○○さんから電話です――会議中に通知を腕時計で受け取り、スピーディにスマホを確認する。遂にターゲットから連絡が入った。この電話を逃すと危なかったが、これで生き残る道が見えてきた……。そんなギリギリのところで戦うあなたは、11月26日のソフトウェア更新で、「MEDIAS X N-07D」が、新たにカシオの「G-SHOCK」と連携できるようになったことをご存知だろうか。
「G-SHOCK」の一部モデルはBluetooth 4.0対応で、省電力で稼働しつつ、スマートフォンへの電話/メールの着信通知などを腕時計側で受けられる。そんなBluetooth対応G-SHOCKの1つである「GB-6900AA」と、「MEDIAS X」を実際に使ってみた。
Bluetoothでのペアリングにより、先述した通知のほかに、腕時計側の時刻の自動/手動補正、腕時計からスマートフォンを、あるいはスマートフォンから腕時計を探す「Find Me」機能が利用できる。
正直なところを言うと、年がら年中、「この連絡を逃すと危ない!」という事例があるわけではないものの、緊急会見の連絡をいただくこともある。腕時計を肌身離さず装着する人には、ベストソリューションな使い勝手だ。
メールについては、今回、スマートフォンでプライベートと業務のメール、両方をチェックできるようにしていたが、業務用アカウントでは、なかなか頻繁な通知になってしまい、ちょっと利用をためらいそうになった。とはいえ、これは他の人には当てはまらないケースだろう。ちなみにメール通知は、GmailやYahoo!メール、iCloud、AOLメール(IMAP)に対応とのこと。iモードメール(spモードメール)ももちろん通知してくれた。なおBluetooth対応G-SHOCKは、iPhoneとも連携可能。この場合、キャリアメールは通知非対応とのこと。まずはメールでの通知が主だが、LINE、TwitterやFacebookのDMといったあたりも通知されるようになるといいかもしれない。
便利そうな機能がFind me。腕時計からスマートフォンを見つけるには、腕時計の右下にあるボタンを2秒ほど押すだけ。すると、相当な音量でスマートフォンからアラーム音が鳴る。このため、カシオではイヤホン装着時には利用しないよう推奨しているが、逆にいえば、イヤホンを付けたままスマートフォンが行方不明になっても、イヤホンから漏れ出す音で見つけることができそう。出勤前のドタバタで、さっきまで手元にあったスマートフォンが見つからない! なんてケースを幾度か体験しているだけに、実際使ってみると、かなりありがたい。課題は、Find meそのものの存在を忘れないようにすることだ。
ちょっと気になったのは、たまにスマートフォンと腕時計の接続が切断され、その後、うまく繋がらないことがあるということ。特にスマートフォン側でWi-FiやWi-FiテザリングをONにしていると、うまく動作しない印象を受ける。しばらく時計もスマートフォンも操作していなかったり、電波が不安定だったりすると切断に至るようだ。BluetoothとWi-Fiは同じ2.4GHz帯を使うということも影響しているのだろう。ちなみに最初のペアリングでもうまくいかないことが続いたが、たまたま利用中だったテザリングをOFFにした途端、ペアリングが完了した。
いつの間にか切断されていると、「Find me」で探したくてもどうしようもないのだが、切断直後、腕時計側では、自動的に再接続を試みる。カシオのWebサイトでの案内によれば、30秒経過しても接続できなければ、いったん、BluetoothはOFFになるが、その後10分おき(最大1時間後まで)自動的な再接続が実行されるとのこと。試しにスマートフォン(Wi-Fi OFF)を置き去りにして、Bluetoothの電波が届かない距離まで離れたところ、切断されると通知して再接続処理がスタート。スマートフォンのそばまで戻り、少し待つと再接続に成功していた。
Wi-Fiとの兼ね合いはちょっと気になるところだが、こうした“未来感”溢れる技術と製品への期待は大きい。Find meなどなかなか便利な部分もあり、個人的にはしばらく使っていこうと思う。
ARROWS Xとの付き合い方がわかってきた気がする
【ARROWS X F-10D】
日沼諭史
(2012/12/3 11:21)
先日、ARROWS X F-10Dを修理交換した。実は、購入直後から「1. 通話中に突然電話が切れたり、電話がかけられなかったり、繋がらないことがある」、「2. Wi-Fiテザリング中、画面オフ状態で通信できないことがある」、「3. 3G/LTEでGoogle Play Storeからアプリをダウンロードできない」、という現象が発生していたのだ。「これは、試されているに違いない」と思うことにして辛抱強く使い続けていたけれども、前回ここで書いたように首の痛みに耐えながらF-10Dを使っていると、これらの現象が余計ストレスに感じるように……。
このままではF-10Dを嫌いになってしまいそうだったので、仕事帰りにドコモショップで相談してみたところ、すべて原因不明ということで、翌朝すぐに本体交換になった。すばやい対応に感謝。おかげで、交換してから今のところ1番目と2番目の問題は発生していない。
ところで、交換直前に旧端末をリセットしたところ、まっさらの状態だと、バッテリーの減り方がそれまでと明らかに違うことがわかった。以前なら1時間もたてば10%は減っていたのに、リセット状態ではせいぜい減っても1〜2%程度。今さらながら、常駐しているアプリやサービスがいかにバッテリーを消費しているか、ということに気づかされた。
災い転じてなんとやら、というほどでもないが、F-10Dをどのように設定すればバッテリーを長持ちさせられるか、そのヒントが得られたのは大きな収穫かもしれない。で、新しくなった端末で筆者が具体的にどのあたりを設定したのかというと、主に下記の3点。ヘビーユーザーにとっては当然の“たしなみ”と言える内容だろうけれども。
とにかく、裏で動きそうなものは、ことごとくオフにするという作戦。ただし、バックグラウンド通信を制限していても、spモードメールは普通に自動受信するし、Dropboxの“カメラアップロード”機能も平気で動作している。まあ、それは個人的には都合が良いのでありがたいのだが、交換前の端末で問題になっていた「3G/LTEでGoogle Play Storeからアプリをダウンロードできない」という現象は、どうやら「NX!エコ」の問題らしく、全く無関係そうなアプリでもバックグラウンド通信を制限していると、なぜかWi-Fi以外ではアプリをダウンロードできなくなるようだ。
このように「NX!エコ」を使ううえでは注意しておきたいところがありつつも、バッテリーの持ちの問題についてはこれでかなり改善されたように思う。CPU速度を制限したり、ディスプレイの消灯を早めるといった設定よりよほど節約効果を感じられるし、普段の使い勝手にも影響が少ない方法ではないかな、と。
その後、一部のアプリがインストールできなくなるトラブルがあって、さんざん悩んだ挙げ句、購入して1年に満たない32GBのmicroSDカードが壊れていることがわかったり、ebayでiPhone 5用のケースを注文したのに1カ月以上待たされた今になっても届いていなかったり、楽しみにし過ぎるあまり5分ごとに製品ページをリロードしていたNexus 10が販売延期になったりと、いろいろ災難やら不運やらが続いて落ち込んだりもしたけれど、私はまだ元気です。
Amazon Cloud Playerを使ってみました
11月15日から「Amazon Cloud Player」が日本でも利用可能になった。「Amazon MP3 Store」で購入した楽曲をクラウドに保存し、AndroidでもiPhoneでも、さらにはPCでも聴けるというもの。いずれも使っている筆者にとっては、非常に魅力的なサービス。というわけで、Optimus Vu L-06Dでさっそく試してみた。
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| Optimus Vuには耳にフィットしやすいカナル型イヤホンが付いていて、音もかなりいい |
感想を先に言えば、 Amazon MP3 Storeは、邦楽の配信曲がまだまだ少なく、物足りない面はあるのだが、使い勝手には非常に満足している。一番の魅力は、新たにアカウントを取得することなく、本の購入のために長く使い続けているAmazonのアカウントをそのまま使えること。楽曲の代金も、すでに登録しているクレジットカードで決済できるので、新たに登録する手間は不要だった。
購入した楽曲はクラウドに保存したまま、ストリーミングで聴ける仕組みになっている。Xi(LTE)接続時はもちろん、3Gでも電波を安定して受信できる状態であれば、途切れることなく、満足のいく音質で聴ける印象。クラウドから端末にダウンロードすると、このAmazon Cloud Playerだけでなく、Optimus Vuに内蔵されている「メディアプレーヤー」でも再生できた。
さまざまなデバイスで再生できるのも、非常にありがたい。筆者はAndroidスマホもiPhoneも使っていて、iPadもNexus 7も所有している。そこまで、あれこれ使っていななくても、異なるOSのスマホとタブレットを使い分けている人は結構いるのではないかと思う。筆者は、これまで楽曲購入は主にiTunes Storeで行い、音楽を聴くときはiOSデバイスを使っていた。これからは、iTunesとAmazonのどちらでも配信されている曲ならば、Amazonで買ったほうが便利かなぁと感じている。
ちなみに、10月25日にオープンした「Amazon Kindle Store」も、購入した電子書籍をAndroid、iOSどちらでも読める手軽さが気に入り、利用する機会が増えている。Kindle Paperwhiteも購入したが、Optimus Vuだけをポケットに入れて出かけたい時もあるし、旅行に出かける時などはゲームもできるiPadのほうが便利だし、どのデバイスを携帯していても、同じ本を読み進められるというのは非常に快適だ。
MacやiOSデバイスで用いるApple IDや、Googleアカウント、「auスマートパス」などに用いるau IDなど、1アカウントでさまざまなサービスを利用できるのは、シンプルで心地よい。今のところ、Amazonアカウントの日本での用途は、本などのネット通販、電子書籍や音楽の購入に限られるが、今後、Kindle Fireも上陸すると、映像配信も利用できるようになるのではないかと思う。コンテンツ数では、先行サービスに追いつくまでに時間を要するかもしれないが、OSフリーかつデバイスフリーという使い勝手では他サービスに勝る面もある。筆者のような、さまざまなサービスを使い分けるのが面倒に思う無精者にとって、続々と登場するAmazonのサービスは大きな魅力。ますます“ポチッとな”することが増えるような気がする。
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| 「Amazon Cloud Player」アプリから「Amazon MP3 Store」にアクセスし、楽曲を試聴・購入できる。楽曲代金はiTunes Storeと同等 | 購入した楽曲はクラウドに保存され、PCやiPhoneなどからもストリーミング再生またはダウンロードして聴ける。これが非常に便利 |
約5カ月使って分かったGALAXY S IIIの実力
6月28日に「GALAXY S III SC-06D」を購入し、早5カ月が経とうとしている。こんな仕事をしていることもあり、端末は最低でも商戦期ごとに買い替えているが、まだ冬モデルは何をメインにするか決めかねている。GALAXY S IIIはかなり完成度が高く、韓国出張のたびに純正オプションを購入してきていることもあり、ちょっと手放しずらい。愛着がわいているというのが本音だ。
使い始めたころのサクサク感がそのまま残っているのも、機種変更がもったいなく思える理由のひとつ。仕事としてチェックするためアプリは気になったものをどんどん追加していているが、5カ月が過ぎようとしている今でも挙動は安定している。ハードに使うせいもあって、特にAndroid端末は時間が経つとROM、RAMが足りなくなり、リフレッシュさせるために初期化(や機種変更)することが多々あった。一方で、この機種なら長い間使い続けることができそうだ。自分は買い替えペースが早く説得力に欠けるかもしれないが、2年間の割賦を組んでも安心の端末と言えるだろう。購入当初は同期したブックマークが消えるなど、いくつか大きなバグもあった。ただ、こうした問題も、数回のソフトウェアアップデートですっかり解消されている。
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| ROMやRAMにも余裕があり、動作はかなり安定している | |
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| サイト閲覧時のちょっとしたストレスを減らせるスマートステイ |
GALAXY S IIIは海外での発表時から、スペックの高さよりも使い勝手のよさが強調されていた。「あなたを理解するスマートフォン」という日本でのキャッチコピーにも、サムスンの考えが見て取れる。海外版ではクアッドコアCPUを搭載してたが、それよりも重視されていたのが「スマートステイ」や「スマートアラート」といった、細かな不満を解消するための仕掛けの数々だ。
スマートステイは、インカメラでユーザーの顔を認識し、使用中の画面消灯を防ぐ機能。ニュースやブログなど、文字が多いサイトを見る時に活躍する。実際、使ってみると分かるが、途中でプツッと画面が消えないだけでサイト閲覧時のちょっとしたストレスが大幅に減ったような気になる。欠点はインカメラで認識しているため、暗い場所で効果が出ないこと。富士通製の端末にも似た機能があり、こちらはセンサーで端末のわずかな揺れを検知しているが、場所による差をなくすためには、こうした工夫も必要になってくるかもしれない。
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| スマートアラートは、「モーション設定」で設定できる |
一方のスマートアラートは、不在着信がある状態で端末を手に取ると、バイブがブルっと震える機能。カバンやポケットの中から取り出す時点で着信があったことに気づけるというのが売りだ。この機能に加え、GALAXY S IIIには着信を知らせるLEDも搭載されている。スマートアラートと着信LEDのおかげで、着信に長い間気づかないことは相当少なくなった。特に後者の機能はフィーチャーフォンで一般的だっただけに、細かい部分だがうれしい改善だと思う。
スマートステイやスマートアラートのほかにも、小さな積み重ねで使い勝手を高める工夫が随所に見られる。たとえば、イヤホンを挿すと、音楽プレイヤーやYouTubeなどのアプリが通知に表示される。イヤホンを挿すという動作をきっかけに、次に何をするかを端末側が先回りして考えてくれるというわけだ。Androidの標準仕様で画面内のキーが採用されたため、物理キーのない端末が増えているなか、しっかりホームキーが残っているのも気に入っている。以前から変わっていない電源キーが右、音量キーが左という配置も、よく考えられていると使うたびに感じる。これらはあくまで例の一部だが、「あなたを理解するスマートフォン」というキャッチコピーもそこまで大げさではない印象だ。
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| イヤホンを挿すと、通知に使いそうなアプリが現れる | ホームキーが押しやすいのも、GALAXY S IIIのメリット |
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| 電源キーが向かって右、音量キーが向かって左にあり、手探りで押しても失敗が少ない。片手で操作しやすいのも、この配置の優れたところだ | |
もちろん、こうした使い勝手を支えているのが、GALAXY S IIIの高いスペックであることは事実。日本版の「SC-06D」はCPUがクアッドコアではなくデュアルコアだが、ブラウザをはじめとしたアプリの動きには正直なところこれでも十分満足できる。クアッドコア端末と並べて同時に触るとさすがに差は分かるものの、あくまで比較すれば多少劣っているという程度にすぎない。一方で、ホーム画面のスクロールがほんの一瞬止まったようになるのは、ぜひ手を入れてほしい部分。そこまでの処理能力は必要とされないような気はするので、今後のソフトウェアアップデートに期待したいところだ。
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| 逆光気味で撮ると、かなり暗くなってしまう。カメラの性質上仕方がない部分ではあるが、デジカメと比べ設定できる項目も少ないため、オートでの処理はもう少しがんばってほしい |
カメラについても、まだ改善の余地がある。裏面照射型CMOSセンサーを採用したことで、従来のGALAXY Sシリーズよりは格段に暗い場所での写りがよくなった。ただ、逆光気味だとかなり暗くなってしまったり、暗い場所だとノイズが少ないぶん手ブレが目立ったりと、カメラを売りにした機種と比べると仕上がりはイマイチ。サムスンはデジカメを製造しているメーカーだけに、そのノウハウはもっともっとつぎ込んでほしい。
まだまだ書き足りないところはあるが、以上が5カ月間使ってきたうえでの大雑把な印象だ。まとめも書いたので次回以降は別の端末で……と言い切りたいところだが、現状の満足度が高いこともあり次はどれを使おうかかなり悩んでいる。クアッドコアになった「GALAXY S III α SC-03E」か、より大画面でSペン入力も魅力的な「GALAXY Note II SC-02E」か、フルHDのディスプレイとデザインの美しさにひと目ぼれした「HTC J butterfly HTL21」か。これらが主な候補だが、ほかの端末も含めもう少しだけじっくり検討してみようと思っている。
Evernote+メモアプリでアドレナリン噴出
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| GALAXY Note II |
最近、ちょっとうれしいことが2つありました。1つは、自分でどう使い分けようか悩んでいたアプリたちに、明確な使い分けが生まれたこと。もう1つは、できるだけ簡単にメモを取りたい。でも、紙に書いて捨てるのは気が引ける。どうせならスマートフォンをもっと活用したい、という個別のニーズが、突然まとまったような気がしたことです。
今、情報の保存や文章の下書き場所として「Evernote」をよく使っています。インプットデバイスとしてはiPhoneがほとんどなんですが、Evernote本体以外に、「FastEver」、「FastEver Snap」、「PostEver」という3つのアプリを入れています。
断片的なテキストメモは「FastEver」、画像情報のスクラップは、位置情報をつけて「FastEver Snap」(通常のカメラの位置情報はオフなので)で、という使い分けはあったんですが、1日分のメモを1つのノートにまとめられる「PostEver」をどう生かせばいいか、いまいちハッキリしてなかったんですよね。メモを書きたいと思ったとき、「FastEver」を起動するか、「PostEver」を起動するか、もっといえば、紙のメモのがいいのかとか、なんともモヤモヤしたものを抱えていました。
でもある瞬間、ハッ!としまして。思いついた疑問や原稿に使えそうな文言など、とにかく浮かんだ文章をどんどん書いていくのは、「PostEver」に任せよう。書き留めたい名言、特定の機能に関する情報や記事などの断片をスクラップするのは「FastEver」、食べたもの、今いる場所、忘れてはいけない目印など、何となくライフログ的な記録をスナップで残すのは「FastEverSnap」、という使い分けをするのが自分にとってベストらしい、と気づきました。
読書中に偶然見つけた短い情報。こういうのって、ノートの走り書きしても忘れそうだし、書き散らすとまとまらないし、かといって紙のノートに専用ページを設けてメモするにしても、書きたいときにそのノートがないかもしれない。だから、タグを付けて「FastEver」で「Evernote」にパッと放り込んでおくんです。
たとえば、今、趣味で睡眠の勉強してるんですが、メラトニンとセロトニンについての記事や、短くても効果を説明するものを見つけたら、逐次メラトニン、セロトニンというタグを付けて放り込む。あとで絞り込むと、そのホルモンに関する情報が集められるので、資料にしやすいと。つまり、溜め込んでタグでまとめるといい「情報の断片」は「FastEver」に任せる。
一方、「PostEver」は、突然気づいた端末の使用感や、文章の書き出し、まとめのフレーズ、どうしても触れておきたいことなど、脳内を起源としつつ、まだ何のことかざっくりとしか分からないものですね。それを浮かんだ順に記録していく。タグやノートブックはどうしたらいいのかと迷いそうなものも含め、近いうちに見直しそうなものはとりあえず書いておく。どこに書いておけばいいかと悩むのもイヤですが、タグなんにしようとか考えてるうちに忘れたりするんですよね。それが一番イヤで。
でも、アプリ毎に目的を割り当てたら俄然スッキリして、バリバリとメモするようになりました。自宅にいるときは、iPhoneの音声入力を使うこともよくあります。恥ずかしくないですからね(笑)。なんて、ホント、当たり前の使い方なんですが、なぜかモヤモヤしてました。そうやってとりあえず使っているうちに、タグとノートブックの使い分けについても、マイルールができてきた気がしてて、これもまたうれしいです。
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| 手書きで一気に書きたいとき、このスタイルが気に入っている。今のところAndroid版の「FastEver」と「FastEverSnap」がない。残念 | つれづれなるままに「PostEver」で放り込むと、1日単位でまとめて見られる |
で、そこへ来て機種変更です。今回はだいぶ悩んだ末にGALAXY Note IIにしました。Sペンを使った多彩なメモ機能と、思わず笑っちゃう画面のデカさをぜひ経験してみたくて選んでみました。そしたら、さらにアドレナリンが噴出する事態に!
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| 縦に持ち替えたらテンキーで。「Samsung日本語キーパッド」だと、1タップで「mazec-T手書き変換」に切り替えられる。このあたりはさすがプリイン。このようにSペンで画面キャプチャを撮ったら、すぐメモ書きできるところもナイス |
「PostEver」での手書きメモに最適なマイスタイルを発見したのです。それが横向きPostEver+mazec。とにかく1回に書ける文字量が多い。変換精度の高いmazecなら、まとめて変換してくれるので、ちびちびと変換しては適用という手間が軽減できるんです。これはiPhoneでは物理的にカバーできないポイントです。Sペンはすらすら書けますから、アウトプットの妨げになりにくい。おまけにポータブルだし、Sペンを抜いた状態で通知パネルを開くと、ペンで使うとよさげなアプリのアイコンが並んでいるので、すぐ書き始められる。よく考えたなぁ、と思います。
そんなわけで、自分ルールができて喜んでいたら、さらにインプットに最適なデバイスが現れて、大コーフンしているというわけなんです。GALAXY Note IIは画面がデカいので、当然ビューアとしてもナイス! でもこんなこと一般的にはどうでもいい内容ですね。他人に熱く語ってもあまり理解されそうもない喜びかなと思ったので、こちらにしたためてみました。
ちなみに「このデカさは絶対電子書籍にいいだろ!」と思ってワクワクしながら「電子書籍GALAPAGOS」をインストールしたら、Android 4.1.1はまだサポートしてなかったようで、挙動不審状態に……。しばらくお預けです。GALAXY Note IIは非防水だから、お風呂読書デバイスとして、N-06Dの地位は当面揺るぎそうもありません。
4:3ディスプレイのL-06D JOJOでKindleを使ってみる
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| L-06D JOJOで書籍を開いたところ |
サービス開始が今か今かと待たれていたAmazonの電子書籍サービス「Kindle」。対応する専用電子書籍リーダーこそサービス開始と同時には発売されませんでしたが、スマートフォンアプリを使えばKindleストアの電子書籍を買うことができるので、これまで他の電子書籍付けだった自分もすっかりKindleユーザーとして、あれこれ電子書籍をダウンロードして楽しんでいます。
スマートフォンの場合、アプリをインストールしてログインさえすればどの端末からでも読めるので、手持ちの端末でいろいろとKindleをインストールして楽しんでいましたが、こと書籍を読むことに関しては、4:3という珍しい画面比率のディスプレイを採用したL-06D JOJOがとても見やすいと感じました。
電子書籍の場合、PDFと違って画面サイズに合わせて表示する行が増えたり、フォントサイズを調整したりということが自由にできるのですが、主流となっている16:9のディスプレイと比べて、4:3は横により多く文字列を表示できるため、縦書きの文章がとても読みやすい。比べてみるとわずかな差ではあるのですが、実際に読書を始めるとこのわずかな差が読みやすさにつながります。
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| 同じ5インチサイズのGALAXY Note SC-05Dで同じ書籍を開いたところ | 4インチのiPod touch 第5世代で同じ書籍を開いたところ |
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| 画像で構成されるコミックは4:3だと左右が切れる |
ただ、便利なのは書籍の場合だけ。同様に電子書籍で楽しむようになったコミックは、そもそも横幅のサイズが決まっているため、4:3の画面サイズではあまった横幅は単なる余白となって何も表示されません。まあ、ここが表示されるほうが画像比率おかしくなってしまうのでこれが正しい動作ですが、4:3のディスプレイを電子書籍で活かすならやはり書籍がオススメです。
ちなみに、4:3の表示で画面が崩れる場合、ホームボタンを長押しすることで画面の比率を16:9に変更することもできます。左右に黒い帯は入りますが、4:3表示に対応していないアプリで表示が崩れる場合はこの機能を使うと正しく表示できます。とはいえ、今のところ4:3で崩れるアプリにあまり遭遇していないので実際に使ったことのない機能ではありますが。
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| ホームボタン長押しで画面の比率を変更 | 同じ書籍を16:9で表示。左右に黒い帯が入る |
スクリーンショットと融合した「Qメモ」が便利
モバイル機器、とりわけスマートフォンはいつも持ち歩いているだけに、ふと思いついた事を素早くメモしたいツールの筆頭候補だ。とはいえ、画面のロックを解除し、アプリを起動し、文字入力でメモを入力し……という流れはなかなか「すぐに思いついて実行できる、自然な習慣にしよう」とまでは思えないのも、実際のところではないだろうか。本人の慣れや習慣の問題もあるが、ツールとしてはもっともっと、手軽であってほしい。
「Optimus G L-01E」や最近のLG製端末には、「Qメモ」という機能が搭載されている。端末の初回起動時、通知エリアには「Qメモ」の起動方法が通知されているので、一度は目にする機能だ。アプリ一覧などからは起動できないが、ステータス通知エリアのボタン群にはQメモを起動できるショートカットを登録できるほか、ボリュームボタンの上下を同時押しすることで、いつでも起動できる。
Android 4.0ではスクリーンショットを手軽に撮れるようになったが、「Qメモ」はスクリーンショット撮影機能を応用したようなメモ機能だ。「Qメモ」を起動すると、起動直前の画面を背景として、手書きのメモを入力できる。Webサイトの文章に下線を引いてもいいし、写真を画面いっぱいに表示させた上で、注目ポイントを丸で囲んでもいい。スマホで見ていた何かに書き込む、という使い方だ。自分のためのメモのほか、SNSなどに投稿する際にも何かと便利だ。
もちろんメモだけでも利用でき、その場合は背景を無しに設定する。そうすると、背景は画面のスクリーンショットではなくメモ用紙のような薄い黄色となり、手書きで入力した文字や絵だけを画像として保存できる。
注目なのは、メモを画像として保存するまでは、手書き入力の内容を“レイヤー”のように保持している点。レイヤーは画像編集ソフトでは一般的な概念で、背景に重ねた透明なフィルムの上に、文字を書き込んでいるという考え方だ。この「オーバーレイモード」に移行すると、手書きのメモだけを画面上に残したまま、画面を操作できる。製品発表会などでは、通話中にQメモに手書きでメモした電話番号を、後から電話帳に登録するといったシーンが紹介されていたが、まさにそうしたアナログなコピー・アンド・ペーストといった塩梅だ。
あえて要望を挙げるなら、手書きだけでなく文字入力システムによる文字入力もでき、使い分けができたら、一層便利になると感じた。
「Qメモ」は単純な本体機能のようでいて、とっさに記録するメモ、人に見せるためのメモ、“ながら使い”で役に立つメモと、ここに挙げただけでも3種類の使い方ができる、なかなか手の込んだ機能なのである。
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| 背景となった画面に対し手書きのメモを作成できる。蛍光ペンのような半透明の線も可能 | とっさに作成したメモも、「オーバーレイモード」ならメモだけを残して画面を移動できる | 目的の画面に移動できたので、清書しよう |
総括! MEDIAS TAB ULの「買い」ポイントはコレだ
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タブレット端末のスタンダードは「iPad」だ。「別にいいじゃん!」というのが本音ではあるものの、「MEDIAS TAB UL」を選んだ理由を説明するべきなのかもしれない。
いかにも工業製品といったデザインの「MEDIAS TAB UL」には、ドコモやXi、MEDIAS、Googleのロゴなどが統一感がないまま並んでいる。ビックカメラの紙袋やF-1のスポンサー広告とか、たくさんのロゴが統一感を生む場合もあるが、「MEDIAS TAB UL」のデザインはそういうものではないし、シンプルでミニマムな方向でまとまっているわけでもない。
本来であれば、保護ケースやカバーで「MEDIAS TAB UL」を自分好みにカスタムできたら理想的なんだと思う。しかし、量販店の品揃えはよくないし、サードパーティ各社からも対応製品がたくさん登場しているわけでもないようだ。正直なところ、iPad miniにはかっこいいものが取りそろえられていて、素直に悔しい。
ただ、それを補ってあまりあるポイントがあると思っている。「MEDIAS TAB UL」の「UL」は「Ultra Light」のことで、つまり、「超軽い」という意味だ。250gを切る軽さとモバイル回線入りの使い勝手は代え難い魅力。最大の「買い」のポイントだと思っているが、他の7インチクラスのタブレットと並べた場合、きれいなディスプレイもポイントになると気づいた。
搭載されているソフトウェアキーボードも気が利いている。iPadでは、ソフトキーを中央から左右に開くようにフリックすると、キーボードが半分に分割されてポータブルゲーム機のような持ち方で親指入力しやすくなる。「MEDIAS TAB UL」についても、横画面で利用した際に分割する機能が用意されていて、こちらは左右の開き具合も調節できる。
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バッテリーは3000mAhと大容量だが、LTEをONにすると消費が激しくなる。公称値で言うと、3Gの待受時間が900時間、LTEでは570時間といった具合。とはいえ、ひと昔前のスマートフォンのように、一日でバッテリーが尽きてしまうことはないだろう。
iOSかAndroid OSか、どちらか優劣をつけるものだとは思わない。客観的に考えて、iOSで慣れていれば導線のはっきりしたiOSの作法が使いやすく感じるだろうし、Androidに慣れていると、多様なアプリ連携が行えるAndroidの作法は魅力に感じるはずだ。個人的には、利用者それぞれが客観性を装った独断と偏見で判断すればいいと思うし、友達が使っている方に合わせて、困ったときに質問できるようにしておくのも手だ。
7インチクラスのタブレットには、iPad miniやNexus 7、GALAXY Tab 7.7 Plus、Kindle Fire HD など、グローバルメーカーの強敵がひしめいている。今後、シャープからは、これまた魅力的なAQUOS PAD SHT21も発売される予定だ。デザインや重量、厚さ、機能性など、店頭で是非使用感を確かめた上で素敵な相棒を見つけて欲しい。「MEDIAS TAB UL」って結構「アリ」だと思うんだよね。
初めてのスマホで試したいホームアプリ「シンプルホーム」
実に多くのスマートフォンが日々登場しているが、2012年で、最も特徴的なスマホは? と問われると、候補の1つに「らくらくスマートフォン」を挙げたくなる。オープンなプラットフォームであるAndroidの中で、「らくらくスマートフォン」はシンプルなユーザーインターフェイスに仕上げて、シニア層に使いやすくなるよう配慮した機種だ。
シニア向けということで、思い切って割り切ったな、と感じたのはGoogleアカウントを必要としないこと。これまでの携帯電話のサービスにはまったく存在しなかった概念なので、無理に使う必要はない、ということで、それはそれで一理ある。もっとも、Googleアカウントが不要とあって、Google Playも利用できない。そこをちょっとマイナスに感じて、「らくらくスマートフォン」へ手を出さなかった人、あるいは周囲へ薦められなかった人は少なくないのではないだろうか。
今回紹介する「シンプルホーム」は、ドコモのスマートフォン向けに提供されているホームアプリだ。ホームアプリとは、Android端末の待受画面、アプリ一覧などを普段最もよくアクセスするであろう部分をカスタマイズするアプリのこと。さまざまなホームアプリが存在しているが、「シンプルホーム」は、まるでらくらくホンのようなデザインに仕上げたホームアプリだ。
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NTTドコモ栃木支店とPCPhaseが開発したとのことで、待受画面にはよく連絡する相手3件、電話、メール、カメラ、設定、インターネット、写真というアイコンが並ぶ。たとえば「写真」をタップするとギャラリーが起動し、「インターネット」をタップするとブラウザが起動する。「下のメニュー」という部分をタップすると、さらに「電卓」「予定表」「テレビ」「おでかけ」「楽しむ」といったメニューが並ぶ。こうした整理の仕方は、フィーチャーフォンを強く意識したものだろう。また「アプリ一覧」というアイコンをタップすると、スマートフォンにインストールされている各種アプリのアイコンが表示され、「上のメニュー」「下のメニュー」という部分をタップして切り替えていく。「シンプルホーム」での操作は、タップが中心で、画面上を指ではらったり、長押ししたりすることはない。メニュー構成も含め、初めてスマートフォンに触れるユーザーにとってはピッタリなホームアプリではないだろうか。
「シンプルホーム」の状態ではAndroid特有の通知バーは利用できないが、たとえばブラウザを利用したりすると、ネイティブの状態に戻る。メニュー一覧にある「楽しむ」内にある「アプリを探す」をタップすると、Google Playにアクセスできる。らくらくスマートフォンよりも自由度が高く、慣れてくればステップアップもできそうだ。
惜しむらくは対応機種が少ない。「MEDIAS X」は数少ない対応機種の1つだが、できればドコモのスマートフォンの多くに対応してほしいところ。開発経緯からすれば難しいかもしれないが、他キャリアのスマートフォンのサポートも期待したい。
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首を痛めたので、電車の中で端末を数えてみた
自転車でコケたのである。自転車でジャンプして後輪着地を決めたはいいものの、ブレーキをかけ損ねてひっくり返り、背中を強打するというテクニックを繰り出した結果、この2週間はずっと首がむち打ち気味だった。最初にコケた翌日からもう首が動かず、やっと治ってきたなあと思ったのもつかの間、1週間後に全く同じアクシデントで再び首をグキッとやってしまい、またイチから治療のやり直しである。
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| 背面着地時に頭を打たないよう耐えたのが、かえって首にダメージを与える結果に |
首を痛めて何よりも困ったのは、毎日の通勤電車内でARROWS X F-10Dを使えないこと。まとめサイトとかを見るのが日課だったのに、画面を見ようと頭を少しでもうつむきがちにすると辛いのだ。それでも無理に画面を見続けているとしまいには頭痛までしてくる。こうなると頭を上げ、姿勢を正してまっすぐ前を見ているしかない。この姿勢でまとめサイトを見るのは周囲の視線が気になりすぎる。ただ、何もせずにぼーっとしているのももったいない気がした。
ということで、単なる思いつきだが、朝と夜の通勤電車内で、近くにいる人たちがどんな端末を使っているのか観察してみることにした。あらかじめお断りしておくと、観察するといっても、あくまでも端末が何であるかを見るだけなので、端末で何をしているかまでは見ていない、というか見えない。視界に入るのは満員電車時で30人前後とはいえ、平日の8.5日間分(朝夜で合計17回)なので累計500人超。もしかすると世間一般で統計を取った場合と似たような値になるかもしれない、と思わないこともない。
観測場所は毎日利用している京王線電車内。朝9時台の上り列車と夜19〜21時台の下り列車で、可能な限り同じ人をカウントしないよう毎日乗る車両を変えながら、特定の区間内で自分の視界に入る30人程度を対象に、使われている端末などの種類を目につく限りカウントした。ただし、iPhone 3/3GS/4/4S/5の違いは離れた場所からは見分けにくかったので、明らかにiPhone 5とわかったもの以外はすべてiPhone 4として括っている。とはいえ、おそらくiPhone 3/3GSのユーザーはゼロのはず。
目計測のため、当然ながら見間違いや数え間違いの可能性はある。それに、端末を持っていても取り出して使っていない可能性も大いにある。特にフィーチャーフォンユーザーは電車内では取り出して使っていない割合が多いかもしれない。あくまでも限定された条件下での、“どれくらいの人が何を使っていたか”を調べるための大まかな集計結果ということを念頭に置きつつご覧いただきたい。
グラフを見ると、携帯電話として使用可能な端末を電車内で使っている人は全体の45%近くおり、電子機器を使っている人まで含めると(音楽を聞いているであろう人を除けば)限りなく半数に近いことがわかった。ちなみに、eBookの内訳はSony ReaderとKobo Touchが1人ずつ、PCはLet'snoteの1人のみだった。タブレットはケースに入れて使っていることが多く、機種まではチェックできず。
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| 乗客の使用端末等の種類 |
携帯端末を使用している人のうち、最も多かったのはAndroidだ。男性の場合はiPhoneよりもAndroidの方が明らかに多く、女性はだいたい半々といったところ。もともと女性のiPhone率は高いように感じていたので、想像通りで安心した。しかし、iPhoneの場合はポケットやバッグに入れたまま音楽を聴いているという可能性もある。男性も含め、実際にはもう少しiPhone率は高くなるかもしれない。フィーチャーフォンは割合は低いがまだまだ現役。女性ユーザーが多いイメージをもっていたのだが、結果は男女ともに20%前後となった。出荷台数から考えるともっと高い割合でもいい気がするが、やはりフィーチャーフォンを取り出して電車内で使うという人は少ないとも考えられる。
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| 使用している端末の割合 |
念のため朝と夜の違いもグラフにしてみた。全体的な傾向として、端末を使っている男性は朝は少なく夜は多いが、女性はそれとは完全に逆転しているようだ。男性は朝眠くて仕事から解放されると元気になるのか、はたまた女性は朝から情報収集に熱心で、夜になると仕事で疲れ切ってしまうのか。詳しくはわからないが、この差はちょっと興味深い。
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| 朝・夜別の使用端末の違い |
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| ちなみにいろいろあって端末が交換修理になった。この話はまた後日 |
そろそろ首が癒えてきたので、観察もここまで。スマートフォンをいつまでも楽しく快適に使うため、みなさんもスマートフォンの中身だけでなく身体のメンテナンスも忘れずに……。
絵心がなくても存分に活用できる「ノートブック」
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| 筆者は、主に、誰かに見せるためではなく、自分だけが見るメモ帳として使っている。 |
今回は「ノートブック」の使用感について書こうと思う。「ノートブック」は、Optimus Vu L-06DにプリインストールされているLG独自のアプリ。付属のペンを使って、アナログの手帳の感覚で、文字やイラストを描いたりできる。
表紙や用紙のパターン(白紙や罫線、方眼など)、色などを指定して「ノート」を作成し、ペンの種類や太さ、色を指定して、自由自在に書けるという趣向。
大画面+ペンで操作するOptimus Vuの“目玉アプリ”とも言え、ホーム画面の下のドッグの中央にアイコンが設置されている。
購入当初は「これを使いこなさなくては意味がない!」という心境で、フリーハンドでイラストを描いたり、写真を読み込んで輪郭をトレースしてから写真を外し、手作りの塗り絵を楽しんだりしていた。しかし、しばらく経つと、ほとんど使わなくなっていた。筆者は、そもそも絵心が乏しいので、思うように描けないのだ。絵がうまい人、絵を描くのが超好きな人だったら、自在にペンの太さや色、透明度などを変え、“デジタルお絵描き”を堪能できるのだろうが、筆者の場合は、ここには掲載できないような、小学生が描いたような絵になってしまうのだ。
しかし、最近は、購入した当初以上に、「ノートブック」を利用することが増えている。きかっけは、筆記用具を忘れて、ある新製品発表会に取材に出かけたとき。普段使っている手帳の代わりに、Optimus Vuの「ノートブック」に取材メモを記録した。使ってみると、非常に快適。薄暗い会場でも画面がはっきり見えるので書きやすく、話題が変わってページを変えたいときも、ペンでワンタップするだけで次のページに切り替えられる。紙の手帳やノートと違って、余白を多く残しても、もったいないという気にもならない。
新しいタイプのデジタルギアを購入すると、ついつい、多彩な機能を使ってみたくなる。結果、上手に使いこなせずに、せっかくの機能が宝の持ち腐れになってしまうことも……。当たり前のことだが、無理せず、自分なりに活用するのが一番だなぁと実感した次第だ。
「ノートブック」は、書きたいときにすぐに書けるように、ノート単位でホーム画面に貼り付けられるようになっている。筆者は「備忘録」というタイトルを付けたノートをホーム画面に設定し、思いついたことを書いたり、雑誌のレイアウトを考えたりするときに使っている。社内のでミーティングや、出版社に出向いて打ち合わせする際は、Optimus Vuだけで事足りるようになった。
ノートに書いたものは、ページ単位でJPEG画像として保存できる。写真を読み込むこともできるので、撮影した写真に手書きのメモを添えて、メールで送るといったこともできる。TwitterやFacebook、Instagramといったソーシャルメディアにも「共有」から選択して、ダイレクトに送信できる。「ノートブック」はフル活用するには、慣れとセンスと多少のテクニックが必要だろうが、気負わずに使えば、万人に役立つアプリだなぁと感じている。
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| ノートのデザインは自由に設定できる。 | ペンは種類や太さ、色などを変えられるが、巧みに使い分けられるようになるには慣れが必要かも。 |
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| 作成したノートは書棚のように並ぶ。 | 特定のノートへのショートカットをホーム画面に貼り付けられる。 |
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| 写真を貼り付けて手書き文字を添えるといったことは、あっという間にできる。 | 作成したページをJPEG画像として、ダイレクトにSNSに投稿できるのも便利。 |
韓国で活躍したGALAXY S IIIとWiBroルーター
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| GALAXY S IIIとWiBro対応ルーターの2台体制で、通信環境を確保した |
先週、サムスン電子の取材で韓国に出張した。ご存じの方も多いかもしれないが、韓国も日本と同様、外国人がプリペイドのSIMカードを入手するのが難しい国のひとつ。短期間の出張だったので「海外パケ・ホーダイ」を利用する手もあったが、自分のデータ通信量を考えると、確実に1日の上限である2980円に達してしまう。一方で、渡航者が多いこともあり、韓国向けのWi-Fiルーターレンタルサービスは、かなり充実している。今回は、空港にカウンターのあったテレコムスクエアという会社から、WiBro(韓国版WiMAX)対応のルーターを借りることにした。
普段使っているノートPC(VAIO Z)にもWiMAXが内蔵されており、1日3000ウォン(約220円)で利用できるが、こちらは残念ながら他の機器をネットに接続できない。テザリングができればWiMAX内蔵PCの価値もさらに高くなる気がするので、技術的な課題はあるにせよ、ぜひ対応してほしいところだ。このほか、現地でLTE対応スマートフォンやルーターをレンタルすることも検討した。韓国では、空港で大手キャリアが外国人に端末を貸し出している。料金は日本でルーターをレンタルするよりさらに安い。ただ、こちらは帰りの出国審査前に返却しなければならず、不思議と仕事がはかどる飛行機の搭乗待ちの時間にネットが利用できなくなってしまう。
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| 金浦空港で速度を測ってみたところ、下りは4〜9Mbpsの速度が出ていた。ソウル中心部では混雑もありもう少し遅くなるが、遅延も少なくかなり快適だ |
テレコムスクエアを選んだ理由は、やはり手軽に借りて、手軽に返却できるところにある。自分の性格的に、予約や返却などの手間は極力減らしたい。空港にカウンターがあるため、出国当日気が向いたらフラっと顔を出せるのが、この会社でWi-Fiルーターをレンタルするメリットと言える。料金は1日あたり760円。持ち歩く機器は増えてしまうが、海外パケ・ホーダイと比べて価格がおよそ1/4というのがうれしい。WiBroはエリアも非常に広く、ソウル市内は、建物の中をカバーしていることも多かった。都市部中心の滞在であれば、エリアの心配をする必要はあまりないだろう。速度もなかなか高く、通信の快適さは国内のWiMAXと並ぶか、それ以上だった。
意外な副産物だったのが、「GALAXY S III SC-06D」の電池の持ちがよくなったこと。国内で移動していると3GとLTEの切り替えが頻繁に行われるため、どうしても電池を消費しがちだ。自分の使い方だと、朝早く外出した場合、夕方にはポータブル充電器の出番となってしまう。ところが、韓国で接続先をWi-Fiルーターだけにすると、体感で1.5〜2倍程度電池の減り方が遅くなる。朝から夕方まで比較的頻繁にネットやマップをチェックしても40%以上電池が残っていた。先に上げた数値はあくまで体感だが、3G/LTEで通信するより省電力なことは確かなようだ。ただし、先にWi-Fiルーターの電池がなくなってしまうため、結果としてポータブル充電器を取り出さざるをえなくなる……(笑)。レンタルできる端末に、より電池容量の大きいものがあるとうれしいと感じた。
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| サムスン本社に併設されたショウルームの「samsung d'light」。この地下にショップもある |
韓国での取材内容は別記事に譲るとして、取材終了後、サムスン本社に併設された「samsung d'light」というショウルームの地下にあるショップで、7月に続きGALAXY S III用の周辺機器を購入した。今回手に入れたのは、バッテリーを単体で充電できる充電器だ。ドコモ版のGALAXY S IIIは日本仕様にローカライズされているものの、電池パックのサイズや容量は韓国版のLTE対応モデルと共通。日本版の電池パックを装着してみたところ、普通に充電することができた。このショップには豊富な周辺機器がそろっており、日本ではなかなか入手できないカバーやケースなども販売されている。韓国を訪れる機会があるGALAXYシリーズのユーザーには、一度立ち寄ってみることをオススメしたい。豊富なオプションが揃うのは、グローバルでの販売台数が多いサムスン製スマートフォンならでは。一方で、ドコモとサムスンが日本でこのエコシステムを活かし切っていないのは、ちょっともったいない気もしている。
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| GALAXY S IIIのアクセサリーは純正品、サードパーティー品問わずに置かれていて、種類も豊富だ | 電池を単体で充電できるオプションを購入。ドコモ版の電池もきっちりはまって充電できた |
おサイフケータイが使えない?!
各社から秋冬商戦向けモデルが発表され、今年は何を買おうかと思いを巡らせる時期を迎えた。今年のテーマは、やっぱり、「LTE」なんだろうけど、その一方で、タブレットも注目を集めていて、Windows 8も発売され、さらにはiPadも新モデルが登場。海の向こうではWindows Phone 8が発表され、マイクロソフトのタブレット「Surface」も発売されたようだ。おそらく、この1〜2カ月は近年のIT業界において、もっともにぎやかなシーズンと言えるかもしれない。
ただ、いろんな魅力的な商品を送り出してくるメーカーやキャリアの方々に対して、ひと言、お返ししておくと、そうは言ってもボクらの財布にも限りがあるんで、そんなに一度にいろんな商品を出されても買えるわけがないんですよ。もうちょっと時期を分けてくれればいいのに……って考えているのは、ボクだけでしょうか。
とまあ、そんな話は置いといて、自分の端末の話。自分が契約するNTTドコモの回線は、この夏以来、サムスンのGALAXY S IIIを使ってきた。この数年、使ってきたスマートフォンの中では、文句なしにもっとも安定して使えた一台だったという印象だ。
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| Optimus G L-01Eに機種変更。クアッドコアの本領はまだ発揮するチャンスがないけど、動作はサクサクで快適 |
でも、そろそろ次のシーズンへ進むということで、今回は「秋発売モデル」として、10月19日に発売されたLGエレクトロニクス製「Optimus G L-01E」に機種変更することにした。Optimus Gの特徴としては、クアッドコアや日本仕様、Qスライド、Qメモなどが挙げられるけど、このあたりの話は同じコーナーで編集部の太田さんが書いているので、そちらをご覧いただくとして、ボクはちょっと違う話を……。
この数カ月、ボク自身は近年に例にないほど、目まぐるしいの忙しさなんだけど、何とか合間をぬって、行きつけのドコモショップに出向き、機種変更の手続き。今回はXiからXiへの機種変更なので、料金プランの選び直しやサービスの追加/廃止などもなく、あっという間に手続きは完了。spモードメールや電話帳の内容は、microSDメモリーカードにバックアップしてあるし、あとはSIMカードを移すだけ。以前に比べると、随分と機種変更もラクになった印象。
「さっさと帰って、原稿書かないと……」ってことで、即座に自宅に戻り、仕事を再開。仕事をしながら、横でmicroSDメモリーカードに保存したspモードメールや電話帳のデータをOptimus Gに読み込み。これもあっさりと完了。
さて、残すはおサイフケータイだけってことで、機種変更前にサーバーに預けてあった「iD」のデータをダウンロードしようとしたところ、エラーが表示されて、iDのアプリが起動できない。エラーのメッセージの内容は「以下のいずれかの理由により、アプリを起動できません。Wi-Fi接続、セルフモード、圏外」というもの。つまり、はじめてiDのアプリを起動するとき、3G/LTEじゃないと、起動できないというわけ。ところが、手元のOptimus Gは、バリバリに圏内だし、まだWi-Fiのセットアップもしてない。ちゃんとブラウザもメールも使えている。
どう設定を変更しても動いてくれないので、しかたなく、iDのアプリをアンインストールして、再インストールしてみたんだけど、症状に変化なし。おサイフケータイのアプリのアンインストール/再インストールでも同じ。発売直後だし、何かトラブルが起きているかもしれないということで、ドコモショップに電話したところ、その時点ではトラブルの報告はなし。ドコモショップの方でも確認してみてくれるとのことで、最悪の場合、翌日以降に交換に行くかもしれない旨を告げて、電話を切る。
続いて、ドコモインフォメーションセンターへ電話。症状を伝えたけど、こちらも何も情報がなく、お手上げ。とても残念だったのは、今回のトラブルが「iD(DCMX)」が動作しないという、NTTドコモにとって、ややクリティカルなトラブルであったにもかかわらず、ドコモインフォメーションセンターからは何の対応策も提案されなかったことだ。モバイルSuicaやQUICPayなどの他社サービスならともかく、「iD(DCMX)」は自社サービスなのに……。何の解決策も得られなかったので、電話を切った。
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| 端末を初期化することで、ようやく端末にダウンロードできたiD(DCMX)のデータ |
こうなってくると、残された手段は端末の完全初期化しかない。スマートフォンの完全初期化って、普段、端末を借りている経験からすると、機種によってはプリインストールのアプリやデータが消えてしまうことがあるので、あまり実行したくなかったんだけど、おサイフケータイが動かないんじゃ、どうにもならないので、実行してみた。幸い、これが有効だったようで、無事にiDのアプリがインストールできるようになり、サーバーに預けておいたiDのデータもOptimus Gにダウンロードできた。その後、spモードメールや電話帳などのデータを読み込み直し、無事に機種変更完了。
スマートフォンである以上、どうしてもこの手のトラブルは少なからず起きるんだろうけど、こういうときに頼りになるのは販売店と各事業者のサポート窓口のはず。今回の場合、販売店は各方面に問い合わせをしてくれたようだけど、ドコモインフォメーションセンターはNTTドコモらしくない対応で、ちょっといただけなかったかな。それにしても忙しいときに限って、こういうトラブルが起きるもんなんですねぇ(笑)。
最強のキラーアプリ「ジョジョの奇妙なカメラアプリ」
本体も大きく電池も持たない、スマートフォンとしては少々使いにくいL-06D JOJOではありますが、それでも思わずL-06D JOJOを使いたくなってしまうキラーアプリが、「ジョジョの奇妙なカメラアプリ」です。
自分で撮影した画像にジョジョのキャラクターやセリフなどをつけられるという、機能としてはシンプルなアプリなのですが、ジョジョ好きだからこそL-06D JOJOを購入しているだけにこういうアプリが一番楽しい。写真はそのままTwitterとFacebookにも投稿できるので、食事や旅行の際にはついついこのアプリで撮影してしまいます。
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| 「ジョジョの奇妙なカメラアプリ」で加工した画像 | 画像を加工しているところ。上に表示されるアイテムをタッチ操作で写真に重ねる |
使える画像も主要キャラクターはもちろんマニアックなアイテムもあったりして、「あ、これ何部に出てきたアイテムだっけ?」と考える楽しみも。どのアイテムが、どのスタンドがどの作品に出てきたのか気になってしまい、改めてジョジョを読み返してみたり、ジョジョ展に足を運んでみたりと、L-06D JOJOをきっかけにジョジョ生活がどんどん加速しています。
独自機能にも注目のハイスペック端末
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今回からは、NTTドコモのLTE「Xi」に対応したLGエレクトロニクス製の「Optimus G L-01E」の使い勝手を紹介したい。クアルコムのクアッドコアCPUをいち早く採用したモデルで、ディスプレイはIPS液晶、microSDXC対応、メモリ(RAM)は2GB搭載するなど、ハイスペックモデルとして話題に事欠かない端末だ。クアルコムのクアッドコアCPUは従来モデルと比較して省電力化もウリなので、日常的な利用でどれほどの差が出るのかも興味深いところ。
また、映像をHDMIなどで出力している際、端末側ではほかの作業をできるというデュアルディスプレイ機能をはじめとして、マルチタスクを強く意識させる独自機能が豊富なのも特徴で、没個性的になりがちな現在のスマートフォンの中でも独自のアプローチが光っている。
4.7インチのディスプレイを搭載ということで、これまで使ってきた「GALAXY NEXUS SC-04D」の4.6インチと比較してさほど変わっていないはずなのだが、一見すると少し画面が大きくなったような感覚だ。IPS液晶は鮮やかで、有機ELに慣れた目で見ても、発色の“薄さ”のようなものは感じられない。ボディカラーは液晶に負けず綺麗な赤で、メタリック系を思わせる塗装には深みも感じられる。端末の軽さもなかなかで、その大きさもあるので、手にしてみても重いとは感じない。
一方、角のとれた形状だった「GALAXY NEXUS SC-04D」と比較すると、端末は四角い形状で統一されており、手触りとしてはやや大きくなった印象を受けた。
ポイントは、LG独自の機能がどのくらい便利なのかという点だろう。次回からはそうした点にも注目していきたい。
このタブレット、軽いぞ――移動時間は読書時間になりました
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通勤や取材先までの移動中、最近は「MEDIAS TAB UL」を利用している。2010年に登場した「GALAXY Tab SC-01C」以来、7インチクラスの使い勝手の良さにハマっており、初代GALAXY Tabも未だ現役、自宅のトイレで活躍してくれている。
7インチサイズの何がいいって、自分の生活にちょうどいいサイズ感にほかならない。ベッドに寝転がって使ったり旅行鞄に忍ばせたりと、10インチ前後のものよりも日常のちょっとした場面での取り回しが良い点が気に入っている。都心部を離れるような取材先だと、ノートパソコンがトラブルにあったときの予備として、折りたたみ型のBluetoothキーボードと一緒に仕事でも使っている。
「MEDIAS TAB UL」を触って、一番最初に感じるのはその軽さだ。250gを切るボディは、手にすると「アレッ?」と意外な軽さに少し意表をつかれる。モバイル機器の軽さは正義。これまであまり積極的に利用してこなかった電子書籍にも手が伸びるようになった。
Amazon.co.jpがKindleストアをオープンしたところだし、Amazonの購入体験に慣れている人はこれまでより電子書籍を買いやすい環境になったんじゃないかと思う。7インチの「MEDIAS TAB UL」は、画面を横にして読書するより縦画面で楽しむ方が現実的だ。Kindleストアで安く買えたので「テルマエ・ロマエ」も読んでみたのだが、夢中になって降りる駅を通り過ぎてしまった。エリアが広がりつつあるとはいえ、通信に不安のある地下鉄利用時は、ネットよりも電子書籍を読んだ方が楽しい時間が過ごせそうだ。
ドコモの「うつして翻訳」を試してみる
さまざまな企業、人に取材していく中で、最近「スマートフォン時代になってアプリの開発がスピーディになった」と耳にすることが増えてきた。たとえば従来型のフィーチャーフォンであれば、組込ソフトとして開発しなければならなかったであろう機能が、1つのアプリとして提供できるようになった、というケースもある。全てのコンテンツに当てはまる話ではないだろうが、携帯電話会社が提供するアプリは、従来よりスピーディに提供できるようになった事例の1つと言えるだろう。
そうしたキャリア独自アプリで、10月11日から利用できるようになったのが、NTTドコモの「うつして翻訳」だ。ドコモでは、試験的な形でアプリを公開し、その後、ブラッシュアップしたものをローンチする、という流れでサービスを開発することがある。「しゃべってコンシェル」もそうだし、今回紹介する「うつして翻訳」もまた、これまで提供されていたアプリ「料理メニュー翻訳」の正式版という位置付けだ。
「うつして翻訳」では、外国語で記された料理のメニュー、街中の看板などをカメラで捉えて、リアルタイムで翻訳する。事前に辞書データをダウンロードしておくため、翻訳する際には通信せず、海外渡航時にもローミングのデータ通信を気にせず利用できる。そこで実際に使ってみようと、アプリを早速ダウンロード。しかし海外に行く予定はないので、編集部近隣にある中華料理店を訪れ、簡体字で記されていたメニューで試してみることに。メニューを見ると「茄子」「海鮮」といった言葉はわざわざ翻訳しなくてもわかるが、「什錦炒飯(錦は簡体字)」は“チャーハン”ということはわかっても、どういった中身かピンとこない。ところが「うつして翻訳」を使ってみると「五目めし」と表示され、五目チャーハンだと理解できた。
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| 翻訳後のワードは、背景色をあわせて原文の上に重ねる。炒飯は「めし」と翻訳してくれたが、別の言葉(このスクリーンショットでは世帯)になることもあった | カード内の全てのハングルを翻訳するわけではないが、なんとなく中身を把握できた |
さらに編集部内で、韓国土産として置かれていたお菓子に付属していたカードの翻訳にもチャレンジしてみた。地図らしきイラストが掲載されており、おそらく店舗の情報が掲載されているのだろうが、ハングルはさっぱりわからない。「うつして翻訳」で見てみると、一部の表記を「クルミのベビーカステラ風菓子」「キョンギ道」などと翻訳。なるほど、お店の情報を記したものと判断できた。
なかなか便利なように思えるが、編集部の近くにあるハングル表記の店舗名などは、フォントが手書き風だったためか、数秒おきに異なる文字と判定して、翻訳できないようだった。また中華料理のメニューも、ハングル表記の店舗カードも、全ての文字を一度に翻訳するのは難しかったり、一度は正しく翻訳できても数秒後、違う訳を示したりするような言葉もあったので、翻訳精度の向上には期待したい。ちなみに翻訳用の辞書データは、1つのアプリとして「Google Play」からダウンロードする。そこにも注意書きはあるが、辞書データ単体では翻訳機能は利用できない。レビュー欄を見ると、勘違いする人もいるようだが、これは勘違いしやすいのではないか。辞書データからアプリ本体のダウンロードに繋げる、あるいは「Google Play」で配布するのではなくアプリ上で辞書データを追加するといった形になるなど、より使いやすい形になって欲しいところだ。
ARROWS XとiPhone 5を比べてみた
何かにつけてiPhone 5の話題が飛び交う昨今。もちろん筆者も仕事上auのiPhone 5を使っていて、本当にすばらしい端末だとは感じているのだけれど、それでもARROWS X F-10Dをこれまでと変わることなく使い続ける、と宣言しておきたい。発売当日に購入してから3カ月。まだまだ楽しい盛りだし、メインの携帯電話番号でもあるし、iPhone 5がやって来たところで一線から退くなんてことはありえないのである。
とは言っても、iPhone 5と比べたとき、F-10Dに不満がないわけではない。操作のスムーズさだとか、バッテリーの持ちだとか、なんとかならないかなあと思う部分はいくつかある。ただ、Androidの場合、その「なんとかならないか」は端末に対する不満であると同時に、「自分でなんとかできるんじゃないか」という期待や希望の意味も混在していたりする。設定なりアプリなりで工夫していくことで、ちょっとずつ快適に使えるように仕上げていくのも、Androidの楽しみの1つなのではないかな、と。いや、何もしなくても不満なく使えるに越したことはないし、ユーザーが頑張ったところでどうにもならないことはあるんだけれども……。
とにかく、F-10Dがメインであり、iPhone 5も同時に使い続けていくとなれば、いずれは双方の(一方の?)見つけたくないガッカリポイントを見つけてしまうことになる。だったら、今のうちに両方の性能を把握しておいて、それぞれの優れているところ、そうでないところを自分の中で明らかにしておこう。もしかすると2つの端末の効率的な使い分けなんかも見つかるかもしれないじゃないか。などと前向きに考えながらも、なんとなくiPhone 5が圧勝しそうな予感を抱きつつ、ハードウェア性能にどれくらいの違いがあるのか、ベンチマークアプリなどで確かめてみた。全く異なるハードウェアなので比較することにどれだけ意味があるのか、という疑問もあるかもしれないけれど、少なくとも筆者の気持ちの整理はつく。
まずは演算速度やグラフィック性能を計測するベンチマークを実行してみた。ベンチマークアプリは、Android、iOSの両プラットフォームでリリースされているものを選んでいる。最初の「Geekbench 2」はCPUの演算速度を計測するアプリ。F-10DはiPhone 5の約25%落ちという結果になった。「Peacekeeper」は、WebブラウザーにおけるHTML5のレンダリング速度などを総合的に測るもの。Google Chromeを使用して実行したところ、こちらもiPhone 5の33%落ちという結果に。F-10Dの方がディスプレイ解像度が高いというハンデがあるとはいえ、「GLBenchmark 2.5」に至っては3D CGアニメーションの描画速度でiPhone 5に3倍近く水をあけられてしまった。
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| 「Geekbench 2」 | |
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| 「Peacekeeper」 | バッテリー残量の変化をグラフ化。40分経過したところで強制終了してしまったので、残り20分弱しか表示できず…… |
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| CPU・バッテリー性能のベンチマーク結果 |
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| 「RBB TODAY SPEED TEST」 |
最後のバッテリーテストは、満充電状態から3D CGアニメーションをループ再生し、1時間経過した時点でのバッテリー残量を確認したもの。こちらもF-10Dが劣る結果になってしまったが、わりと健闘しているような印象、というか、3D CGのような負荷の高い処理については、さすがにiPhone 5にとっても厳しいのだろう。ただ、F-10DのフレームレートはiPhone 5よりずっと低く、テストの途中で問題も発生した。端末温度が上昇してディスプレイの明るさが強制的に変更されてしまい、(ディスプレイの明るさを一定にした状態で実行することを前提としているため)ベンチマークアプリが自動でテストを中断してしまったのだ。3Dゲームを長時間プレイするのに向かないのは、3Dグラフィックを得意としているTegra 3搭載のF-10Dとしては矛盾をはらんでいるとも言えるが……。
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| 端末上での通信速度計測結果 |
端末の通信速度の計測にあたっては、測定用アプリとして「RBB TODAY SPEED TEST」を使用。LTEは渋谷区内で、3Gは(LTEの電波がない)調布市内で計測した。いずれも室内で、5回計測したうちの最大値と最小値の記録は破棄し、残りの3回分を平均している。F-10Dのダウンロード速度は、LTEではiPhone 5とほぼ互角で、3Gでやや遅く、アップロードは極端に遅い。グラフにはしていないが、室外で測ってみてもアップロードについては大きな差は見られなかった。地域や時間帯によって上下するだろうとはいえ、このアップロード速度の遅さはいかんともしがたい。
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| テザリングでの通信速度計測結果 |
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| iPhone 5があってもArrows Xはまだまだ使い続けます! |
テザリング時の通信速度は、Webサイト「BNR スピードテスト」にMacBook Airからアクセスして計測。実行環境は前述の端末の通信速度計測時と同じだ。このテストでも、F-10Dのアップロード速度の遅さが際立つ。通信回線の差によるものなのか、それともF-10D個体の問題なのかはわからないが、テザリングするのであれば、直近数日間の通信量がauの制限を超えるほど多くならない限り、iPhone 5を使ったほうが快適であることは間違いない。
こうしてある程度客観的に比較してみると、“クアッドコア”で“ハイスペック”がウリであるはずのF-10Dの(筆者の中での)立場がかなり危うくなってきたような……。たがしかし、OSを含むソフトウェア面ではご存じの通り性格が全く異なる端末で、それぞれで楽しみ方も違う。だから、この結果をもって「iPhone 5しか使わない」なんてことは一切ないし、今までどおりF-10Dで使い倒すつもりだけれども、それにしてもこの差を設定やアプリ、使い方の工夫でどこまでカバーできるものなのだろう。試行錯誤の日々が続きそうだが、せめて充電まで不可能になってしまう端末の温度上昇については、OSのアップデートでなんとかしてくれることを祈りたい。富士通さん、ホントお願いします。
大画面と相性がいい「Business Calendar」
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| プリインストールされているカレンダーも使い勝手は悪くはない |
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| 「Business Calendar」の月表示画面。6週間分が表示されるが、Optimus Vuの大画面なら結構見やすい |
Optimus Vuを使っていると、やっぱり大画面っていいなぁと思うことが度々ある。当然のことだが、ウェブは見やすいし、メールやTwitterも文字が大きく表示されるので、視力の衰えが気になり始める中高年世代にはうれしい。地図の見やすさは、4インチクラスの端末の倍以上のように感じている。文字入力には、主に手書き入力の「mazec」を使っているのだが、画面の横幅が広いので、一度に5文字、6文字と書き込め、とても重宝している。
もうひとつ、つくづく見やすいなぁ、使いやすいなぁと感じているのがカレンダーだ。一般的なスマートフォンでは、月表示にすると登録した予定の件名が表示されなかったり、週表示にすると一度に数日しか表示できなかったり、細かい部分に目を向けると、1つや2つ不満が出てくる。カレンダーのアプリはGoogle Playストアに多数用意されているので、用途に合ったものを選んで使うことはできるが、たとえ一度に多くの情報を表示できるカレンダーであっても、画面が小さいとゴチャゴチャして見づらくなってしまう。
Optimus Vuはプリインストールされているカレンダーアプリでも、画面上に月のカレンダーを表示させ、画面下には今日・今週・予定リストを切り替えて表示できる。文字も大きく表示されるので、これでもかなり満足。しかし、さらに快適に使うために、「Business Calendar」というアプリをインストールしている。
「Business Calendar」は、使い勝手のいいカレンダーアプリとして紹介されることが多いので、すでに使っておられる方もいらっしゃると思うが、直感的に操作できることが魅力。たとえば、月表示の画面で、詳しく確認したい数日間をなぞると、その数日を含む週表示に切り替わる。週表示画面では、下に「1〜14」のバーが表示され、それをなぞると1日表示〜14日表示に切り替えられるという仕組み。また、入力した予定を長押しし、ドラッグして動かすといったこともできる。これらの操作が、Optimus Vuではペンを使って非常に快適にできるのだ。新しい予定もペンを使って「mazec」で入力できるので、まさにアナログとデジタルのいいとこ取りといった感じだ。
以前、GALAXY S II LTE SC-03Dを使っているときに「ジョルテ」から、この「Business Calendar」に乗り換えたのだが、大画面のOptimus Vuに機種変更してから、細かい部分のタッチ操作でミスすることもなくなり、このカレンダーアプリの使いやすさをますます実感している次第だ。
もちろんGooglelカレンダーと同期でき、ローカルのカレンダーも追加可能。複数のカレンダーを設定して表示のオン・オフもできる。
筆者が使っているのはウェジェットが使える有料版で、いくらで購入したかは忘れてしまったのだが、今日調べると358円だったので、この手のアプリとしてはやや高いのかもしれない。されど、そのウィジェットも設定の自由度が高く、Optimus Vuでは大きな画面にドカンと予定リストを表示できるので重宝している。ウィジェットを必要としないのなら無料版でも十分満足できると思うので、初期設定のカレンダーの使い勝手に不満を感じている人がいらっしゃたら、ぜひ試していただきたい。
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| 細かく確認したい日をなぞると、週表示に切り替わる | 週表示画面では時間も確認でき、下のバーを動かして画面に表示させる日数も調節できる |
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| 予定の入力には、Optimus Vuに初期搭載されている「mazec」を使っている | ウェジェットでは予定リストを表示させ、今日以降の予定がすぐわかるようにしてある |
DRMフリーになった「mora」を使う
GALAXY S IIIはもちろん、Android端末全般を使う上でネックになっていたのが、手軽な音楽ストアがないということだ。誤解を招くといけないので念のため説明しておくと、各キャリアはそれぞれストアを用意している。ドコモであれば「MUSICストア」、auであれば「LISMO Store」がそれにあたる。ただ、いずれもファイルにはDRMがかかっており、プレーヤーが限定されるものもある。買った楽曲を好きな機器で聴くことができないのであれば、CDをリッピングした方がいい。そう思い、これらのストアはあまり利用してこなかった。
一方で、アップルのiTunes Storeは今年2月にDRMを撤廃した。少々手間はかかるが、iTunesで曲を買い、ファイルをコピーすればAndroidでも音楽を再生できるようになったというわけだ。とは言え、この運用方法にも大きな欠点がある。Androidでは、端末に直接楽曲をダウンロードできない。音楽を買うためにわざわざパソコンを起動するというのは、少々手軽さにかけてしまう。音楽配信の環境という点では、少なくともiPhoneの方が自分に合っていた。
こうした中、既報のとおりレーベルゲートの運営する音楽配信サービス「mora」が、10月1日にDRMフリー化に踏み切った。「“WALKMAN”公式ミュージックストア」と銘打っているが、ストアアプリは他のメーカーのAndroid端末でも利用できる。DRMフリーのため、AAC形式に対応さえしていれば、ダウンロードした楽曲を再生するデバイスも選ばない(が、iPhoneはiTunesでの再変換が必要)。試しにPCで楽曲を購入してGALAXY S IIIのmicroSDカードにコピーしてみたところ、何の問題もなく再生することができた。ビットレートは320kbpsで、かなり音もいい。
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| 「mora」がリニューアルして、楽曲はすべてDRMフリーになった | アプリを利用すれば、端末に直接楽曲をダウンロードできる |
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| ダウンロードした楽曲は、GALAXY S IIIの場合、内蔵メモリの「Download」フォルダに保存される。これも、できれば変更できるようにしてほしい |
PCのブラウザで利用するとアルバムの楽曲を1曲ずつ保存していかなければならず、かなり面倒に感じられたが、Android用のアプリであれば一括ダウンロードが可能。自分はクレジットカードを登録しているが、spモード決済をはじめとするキャリア決済に対応しているのも便利だ。レーベルゲートが運営するだけあって、iTunes StoreにはないレーベルのJ-POPもかなり充実している。今後は、iTunes Storeとmoraを併用していく形になりそうだ。
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| ドコモ端末の場合、spモード決済を利用可能だ | アルバムの一括ダウンロードができるのは、アプリのみ。PCのブラウザ版にもぜひ実装してほしい機能だ |
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| この原稿を書くためにスクリーンショットを撮っていた間にも、1回アプリが強制終了してしまった。安定度は、早急に高めてほしい |
残念なのは、アプリの完成度が低いところだ。GALAXY S IIIで使っていると、アプリが頻繁に強制終了してしまいストレスがたまる。動作速度もいまいち。GALAXY S IIIでほかのアプリがサクサク動くことを考えると、まだまだ改善の余地はある。細かなところでは、クレジットカード決済とキャリア決済を事前に切り替えなければならないところも面倒だ。Google Playのように、購入時にどちらで支払うかを選択できればいいのだが……。このように文句もあるが、サービスは始まったばかり。今後の改善に期待しつつ、音楽購入の間口が広がったことは素直に歓迎したい。
次のモデルはIGZOにするZO?
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| 最近本体交換したばかりで、液晶保護フィルムもプロに貼ってもらってぴっかぴかのSH-01Dですが…… |
現在、NTTドコモの発表会直後です。去年の12月からSH-01Dを使ってきましたが、1年の進化はすごいですね。仕事で後継機種を触る機会も多いのですが、購入当時はるんるん(死語ですね)だったSH-01Dのスペックが遠くかすんでしまうほど……。
実はそのSH-01D、夏頃から本体高温による各種機能停止に悩まされておりました。Android 4.0にメジャーアップデートしたときは、軽くなったと思ったんですが、交換時にはショップスタッフも認めるモッサリ状態に……。microSDHCカードのチェックにやたら時間がかかっていたため、本体と使用していたmicroSDHCカードの不具合の両方が推測されました。
そんなわけで、本体が再び新しくなったところですが、来年のスマートフォンをどうしようか考え中のワタクシ。そろそろLTE使いたいですし。SH-01Dは非対応なんですもの……。考え中といいつつ、腹の中は次世代の液晶ディスプレイ「IGZO」を搭載した4.9インチ大画面の全部入り「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」にほぼ決まりつつあります。割と即決(笑)。
第1のポイントは、なんといっても4.9インチまで大きくなった液晶。片手操作できないというデメリットはありますが、ブラウジングや資料、地図、電子書籍の見やすさを考えると、情報表示量が増える大画面の方がうれしいのです。文字をちょっと拡大したいときもありまして……。そんなとき画面が狭いと、表示量が減るので寂しい気持ちに。「IGZO」の効果を体感したいというのもありますし、ペン入力にも対応するということなので、こちらもその使い勝手が知りたいところ。
第2のポイントは2320mAhまで増えたバッテリー。AQUOS PHONEには「エコ技」という省エネ機能が搭載されておりますが、1年使って感じたのは、やはりもっと電池持ちがよくなって欲しいということでした。急速充電にも対応するらしいですが、ポータブルバッテリーからの充電も早くなるとうれしいですね。
意外なところでツボだったのが「パネルレシーバー」です(笑)。実は電話しながら、よく通話用スピーカー探しちゃうんです……。「パネルレシーバー」になったら、きっと小さなストレスが解消されるはず!
ちなみに、「ドコモクラウド」も大変気になってます。特に電話帳とspモードメールのクラウド化は大歓迎です。先日のSH-01Dの本体交換の際、古い端末から話帳とメールデータをエクスポートし、新しい端末にインポートし……と面倒なことこの上ないと真剣に思いました。おまけにspモードメールのアプリとは操作性の面で(私と)相性が悪く、最近「CommuniCase」というNTTドコモがリリースしている別のアプリに試験的に乗り換えてみたところでした。利用頻度の高いサービスや機能の使い勝手に不満があると、それが些細なことでも、ストレスが地味に蓄積してしまいます。場合によっては坊主憎けりゃ袈裟まで……の状態になりかねませんよね。新しい「ドコモメール」の使い心地はいかがでしょう?
いろんなことが、今からとても楽しみです。
離島を旅行して気がついたドコモ回線の安定感
先日、プライベートで長崎県の離島、新上五島までひと旅行してきました。
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| 周りを海に囲まれた新上五島 |
偶然にも同行者の携帯電話を含めるとNTTドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアがそろい踏みし、それぞれの電波環境を体感できるよい機会だったのですが、人口の密集する東京とは違い、離島ではキャリアそれぞれ大きな差がありました。
2泊3日を通じ、ほかのキャリアを差し置いて最強だったのはやはりNTTドコモ。山間部の道路などで電波が入らなかったり、HSDPAが入らず3G止まりというエリアはあったものの、観光エリアや宿ではほぼ間違いなく電波が入り、通信速度こそ遅めなシーンはあるものの、ほぼ東京と変わらない感覚で通信できました。
一方、auやソフトバンクは観光エリアのいくつかで電波が無く、1泊目は宿泊施設で両方ともつながらず。幸いにしてNTTドコモ回線のモバイルルータも持ち歩いていたのでそれを共有して事なきを得たのですが、せっかくの美しい景色や楽しい体験をその場でTwitterやFacebookに投稿できないというのは寂しいもの。旅行に来たのだからインターネットから離れても……という考えももちろんありますが、それを選択できるのか、必然的に離れなければいけないかは大きな違いです。
ここ最近はiPhone 5の話題で追いやられていたり、度重なる障害でいままで築き上げてきた信頼感に若干不安を覚えたりもするNTTドコモですが、こうやって旅行に出るとNTTドコモが着実に築き上げて来たネットワークのありがたみを実感しました。
一方、一番の問題はせっかく電波がつながるにもかかわらず、徐々どころかメイド・イン・ヘブン並みのスピードでバッテリーを消費していくL-06D JOJOだったわけですが……。
まさかの新方式「Godan」キーボード
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Androidの日本語入力システムでは「Google 日本語入力」を利用することが多い。Googleの検索結果のように、かゆいところに手が届く変換候補を表示してくれるのは、モバイル環境ではありがたいと感じることが多いのだ。そんな「Google 日本語入力」に新しい入力方式「Godanキーボード」が追加されたというので早速使ってみた。
新しい入力方式というのは、テンキー表示でのフリック入力、フルキーボードでのローマ字入力などに対してのことで、この「Godanキーボード」では、テンキー表示でローマ字入力を行う。一部はフリック入力を利用する、いいとこ取りといった塩梅だ。入力自体は「k」「e」とタップして「け」と入力するローマ字入力で、ローマ字入力のポイントは、「だ」(da)、「きゃ」(kya)なども普通の文字入力の流れの中で一気に入力してしまえる点だろうか。
新たに公開された「Godanキーボード」は、A、I、U、E、Oの母音を縦に並べた、その名の通り五段の表示が特徴。母音は左側、子音は右側に集められており、両手で入力する際には左手で母音の入力を担当すると便利と紹介されている。もちろん、スマートフォンのサイズなら片手でも問題ない。母音の列が右側にあったらはたして便利だろうか? と思いを巡らせてしまったが、「Godanキーボード」のバリエーションとして追加されてもいいような気がした。
新しい方式ということで、一字一句を探しながら苦労して入力する姿を予想していたのだが、パソコンのキーボードでローマ字入力に慣れているせいか、予想に反してスルスルと入力できたので驚いた。K、S、T、NやGといった子音の配置にはまだ慣れていないので、指が迷ってしまうことはあるが、習熟した暁にどれほど快適に入力できるようになるのか、楽しみではある。フリック操作で、キー表示を切り替えずに数字を入力できるのもありがたい。
ローマ字入力は、誤入力を減らすという意味では効果があると感じるし、スマートフォンの縦位置の画面幅ではフルキーボードは打ちづらいので、テンキースタイルかつローマ字入力を行う「Godanキーボード」には、明確なメリットがあるようだ。従来のテンキーによるフリック入力は「かな入力」なので、小さい「ぁ」や、「だ」などの濁点には追加的に入力が必要だ。間違って「バ」を「パ」にしたまま送信して恥をかいたことがある人は、試してみる価値はあるかもしれない。
QWERTYキーは“数字も一緒”がありがたい
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| ATOKのQWERTYキー(Evernoteでの入力画面) |
「MEDIAS X N-07D」では、文字入力でATOKがプリセットされている。実際の入力方式には、フリックのほか、T9、2タッチなどが選べるのだが、他の機種と同時に使ってみると、ATOKのQWERTYキーの配列が便利と感じるようになってきた。
iPhoneやAndroidの他の機種で、QWERTYキーは、アルファベットだけの配列というケースが少なくないが、ATOKのQWERTYキーボードは、アルファベットに加えて数字も一緒に表示される。つまり英数字が混在しているワードを入力する場合、とっても便利な配列だ。そんなワード、普段使う? と思われるかもしれないが、いわゆるパスワードの入力などでとても便利。特にオンラインバンキング(ブラウザ版)の利用傾向が高い人にとっては、このあたり、納得してもらえるのではないだろうか。
こうした点は日々使って慣れてから、他メーカーの機種に乗り換えると、その違いがよくわかる。QWERTYキーでの数字キー以外でも、スペースの入力のしやすさ(ATOKにはスペース入力キーがある)、フリック入力の感度など、これから機種変更する際には、どういった点が譲れないのか、自分自身の好みをチェックしておくのもいいかもしれない。
エコでもパワフルに使うよ
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| 夕方になるとバッテリー残量はかなり厳しい |
クアッドコアで超ハイパフォーマンスなF-10Dのサクサク感に大満足しているとはいえ、バッテリーの持ちについては、やっぱり厳しいなあ、と思わないこともない。欲望の赴くままにゲームしたりWebを見まくっていれば、さすがにどんどんバッテリーを消費してしまい、会社に行けば充電、自宅に帰ったらすぐ充電、夜寝る前にも必ず充電、ということになる。端末を専用充電台に乗せるだけで充電できる「おくだけ充電」に対応しているので、いちいちケーブル接続の手間がかからないのはうれしいけれど……。
あっという間にバッテリー切れになっちゃう……とお嘆きの人は、ARROWSシリーズにプリインストールされているバッテリー節約支援アプリ「NX!エコ」を最大限に活用するとよいだろう。「NX!エコ」は、標準状態だとほとんど未設定の状態になっているので、これを自分の使い方に合わせてうまく設定しておけば、端末の稼働時間をぐんと延ばすことができるのだ。
「NX!エコ」で可能になるのは、ある一定の条件を満たしたときに端末の各種機能を制限すること。たとえばバッテリーの残量が少なくなったらWi-FiやBluetooth、GPSなどをオフにし、CPUの動作周波数を最適化したりできる。制限する端末の機能は、「お手軽エコモード」「通常エコモード」「しっかりエコモード」の3段階から選ぶだけで一括指定可能だ。「お手軽エコモード」ならCPU周波数を抑え、ディスプレイの消灯時間を短めにするといった程度だが、「しっかりエコモード」ならほとんどの機能をオフにして、可能な限りバッテリーの持ちをよくすることができる。オフにする機能を個別に選ぶことができる「オリジナルエコモード」もあり、オフにするものとしないものを自分の端末の使い方に合わせてカスタマイズすることで、より“エコ”な設定に仕上げられるだろう。
「NX!エコ」で特にしっかり活用しておきたいのは、時間帯によって機能を制限する「タイマーエコモード」だ。2つの時間帯の設定を保持でき、昼間と夜間などに区切ってそれぞれで制限内容を変えられる。昼間はできるだけフルフルに動かしたい、と考えるかもしれないが、高性能なF-10Dでは、100%のパワーで動作してほしい局面はかなり限られてくると思う。朝起きてから夜寝る前までの時間帯は、Wi-Fiなどの必ず使う機能だけを残してオフにし、CPU周波数も抑えるようにしておけば、かなりの節約になるはず。また、夜間の寝ている時間帯なら、そもそも使っていないから節約する必要もないと思われるかもしれないが、可能な限り機能制限しておけば、充電速度のアップも期待できるだろう。
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| 「NX!エコ」で、節約、節約 | 3段階のエコモードのほかに、自分で細かくカスタマイズできるモードもある |
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| 画面はとにかく暗くする。一番暗くしても室内なら全く問題ない明るさ | CPUの動作周波数も抑えておきたい |
ちょっとくらいCPU周波数を制限したところで、その快適さがごっそり失われるようなことがないのは、さすがクアッドコアという感じ。エコモードを設定した時としない時とで試しに「Quadrant Standard Edition」というベンチマークアプリを走らせてみると、主に“CPU”と“3D”の項目が3割ほど低下する点が目立つものの、これによって一般的なツールアプリやOS自体の動作速度が体感できるほど遅くなったようには見えない。それに、エコモードの有効・無効は簡単に切り替えられるので、ゲームなどをプレイしたくなったときはすかさずフルパワーを発揮してガンガン楽しめるのだ。
ちなみに、Wi-Fiについては「Wi-FiオートON/OFF」機能も便利。Wi-Fi設定画面でメニューキーからアクセスできる詳細設定画面に用意されていて、接続したことのあるWi-Fiネットワークの周辺にいる間だけWi-Fiをオンにしておける。自宅やオフィスで積極的にWi-Fiを使いつつも、外出先では自然とオフになってバッテリーを節約できるスグレモノ、というわけで、「NX!エコ」とともにぜひ試してみてほしい機能だ。
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| ベンチマークアプリ「Quadrant Standard Edition」でF-10Dの性能を計測中 | エコモードなしの場合のベンチマークスコアは4000オーバー |
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| エコモードを設定した場合は特に“CPU”や“3D”の項目が遅くなるものの、普段使いに影響はなさそう | 「Wi-FiオートON/OFF」も設定しておけば、よりグッド |
使うたびにイライラしてしまう電子書籍アプリ
Optimus Vu L-06Dを購入したら、ぜひ楽しんでみたいと思っていたことが2つある。1つは、ペンを使ったお絵描き。もう1つは電子書籍だ。
電子書籍は、本屋や図書館に行かなくても、読みたい本を探して読めるので、非常に便利なサービスだと思っている。もっと正確に言えば「便利であるべきサービス」だと思っている。しかし、筆者がこれまでにスマートフォンやiPadで試した範囲では、その便利さを実感できることは少なく、むしろストレスを感じることのほうが多かった。
画面サイズが3.5インチ〜4インチ程度のスマートフォンでは、初期設定では文字が読みづらく、文字サイズを大きくすると1ページに表示される文字数が減ってしまうというジレンマを感じた。iPadは画面サイズとしては十分なのだが、持ち歩くには重く、家にいるときは、わざわざ電子書籍を読まなくても、本棚に未読の本がたくさんあるしなぁ、という本末転倒に直面した。現在、iPadでは、日本の書店では購入しにくい海外の雑誌のアプリ版などを読んでいる。
5インチの大画面を搭載したOptimus Vuは、文庫本よりもひと回り小さいサイズ。通勤途中や、ちょっとした空き時間などに活用できるのでは……と思ったわけである。防水仕様だから、風呂に浸かりながらも読めるぞ! なんてことも考えていた。
しかし、結論を先に言えば、Optimus Vuでの読書も、どうもしっくりときていない。便利さを実感できない。むしろストレスを感じることのほうが多い。というのが実情だ。
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| Optimus Vuに表示させているのは「BOOKストア」で購入した電子書籍を130%に拡大表示させたもの |
まず、画面サイズだが、当然、一般的なスマートフォンよりは大きくて読みやすいのだが、それでも、文庫本に比べると、まだまだ小さい。文庫本の文字サイズと同等の文字サイズに設定すると、1ページあたりの文字数は半減する印象だ。パラパラとページをめくる手間さえ、やっかいに感じてしまうのだ。
電子書籍のサービスやアプリも、まだまだ発展途上で、ユーザーが「使いやすい」と思えるレベルには達していないと思う。筆者がOptimus Vuで試してみたのは、NTTドコモの「dマーケット」で提供されている「BOOKストア」、シャープの「
GALAPAGOS STORE」、LGのユーザー向けサイト「SmartWorld」からダウンロードできるようになっていた「BookLive!」の3つ。そもそも、いくつも電子書籍ストアが乱立していて、どんな本があるのかと、あちこち探しに行かなければならないのが面倒だ。
「BOOKストア」は、使い始めるまでの準備が非常に面倒だった。「dマーケット」から「BOOKストア」に行くと、docomo IDでの認証を求められ、本を購入する段になると、再びdocomo IDが必要になり、さらにspモードパスワードも必要になり……。ようやく、ダウンロードできるかと思いきや、ビューアーアプリ「BOOKSストア マイ本棚」のアップデートを求められ……といった次第。2回目以降は、spモードパスワードの入力だけで購入できたが、本を選んで決済を完了するまでに画面をタッチする回数が多く、「読みたいときにすぐ読める」とは言い難い。また、ビューアーアプリの起動時にも待たされる感があり、選んだ電子書籍を開くときもやや時間がかかるのだ。
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| 「BOOKストア」の画面例。読みたい本を探すのにやや時間がかかり、決済までにはさらに手間を要する | 購入した本を管理する「マイ本棚」アプリはシンプルだが、使う楽しさには乏しい |
「GALAPAGOS STORE」は、以前から利用していて、わかりやすいインターフェイスは気に入っている。ただし、機種変更をすると、前に使っていた端末で登録していたはずのクレジットカード情報が解除されていて、再度の登録が必要となり、少々イラッとしてしまった。ドコモケータイ払いにもできるのだが、購入手続きの際に、spモードパスワードの認証画面に飛び、再び「GALAPAGOS STORE」に戻って、さらにビューアーを起動して……というのが手間に感じている。
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| 「GALAPAGOS STORE」は、アプリからおすすめの本を選んで、ストアの購入ページにジャンプできるなど、使い勝手は悪くない | 同じアカウントで購入した本は「ネット書庫」に保存され、端末にダウンロードして読める仕組み |
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| 「BookLive!」は直感的に操作しやすいインターフェイスになっているので、配信作数がもっと増えたら、また試してみたいと思っている |
「BookLive!」は、すっきりとした画面デザインで、使いやすそうな印象を受けたのだが、個人的に相性が悪いのか、利用登録時に何度もエラーが発生し、ストアへのアクセスにものすごく時間がかかったり……。また、文字フォントがあまり好きではないこともあり、ほとんどアクセスしなくなってしまった。
というわけで、いまだ筆者は、快適に使える電子書籍サービス&アプリに出会えずにいる。Amazon.co.jpで本を買ったり、Google Playストアでアプリを買ったりする時と同じようにワンタップで決済でき、iOS向けの「iBooks」のように、PCから取り込んだPDFファイルなども一括管理できるような便利なビューアーアプリがあればいいのになぁ、と思うのだが……。もし、ご存知の方がいらっしゃれば、教えていただきたい。また、電子書籍に最適なのは、これから続々と発売されるであろう7インチ端末なのかなぁ、とも感じている。
ちなみに、青空文庫を読める「i文庫 for Android」というアプリだけは、かなり気に入っている。iPadでも同じアプリを愛用しているのだが、紙の本に近いイメージで表示されるので、目に馴染みやすく、決済不要なので書籍データのダウンロードもあっという間。有料の電子書籍サービスも、まだまだ配信点数が少なく、読みたい本が見つかるとは限らない。タダで読める本だけを気軽に楽しむほうが、精神衛生上もいいように感じている。
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| 青空文庫を読める「i文庫 for Android」は、有料(7.99ドル)だが、サクサクと操作できるのが心地よい | 紙の本と同じようなデザインで表示され、任意で行える設定メニューも充実している |
何かとマップが話題の今日この頃ですが……
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| 情報量豊富なGoogleマップ。立体表示にも対応している |
「GALAXY S III SC-06D」の中で、もっとも起動することが多いアプリの1つがGoogleマップだ。ルート案内に、店舗検索にと、さまざまなシーンで活用している。ナビにもなるため、国内外問わずタクシーで移動する際にも欠かせない。このように、スマートフォンの基本とも言えるマップだが、ユーザーに話を聞くと意外と現在地検索や地図表示以外の用途に使われていないことがある。そこで今回は、あらためてGoogleマップの便利な機能、よく使う機能をまとめて紹介していきたい。
数あるGoogleマップの機能の中で、筆者が特に気に入っているのがマイマップとの連携だ。マイマップとは、複数のスポットを登録しておくためのもの。編集がパソコンでしかできないのは残念だが、スマートフォンでは作業も大変になるため閲覧だけでも十分だ。もっとも出番が多くなるのが海外出張時で、プレスカンファレンスが開かれるホテルなどを事前にまとめておくことが多い。あらかじめ準備しておけば、現地ではGoogleマップを起動しマイマップを開くだけでいいというわけだ。登録するスポットにはメモを残せるため、どの会社が何時からプレスカンファレンスを開催するのかといった情報を入力しておくことが可能だ。また、スポット数が少ない時は、行きたい場所を検索してスターを付けておくだけでもいい。スターならスマートフォンからでも編集可能。自分も1〜2カ所初めての場所を訪れるような時は、こちらを使っている。
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| Mobile World Congressはプレスカンファレンスの会場がバルセロナ各地に点在するのが通例のため、マイマップで場所を登録している | スターなら、スマートフォンからでも付けられる。こちらの方がマイマップより気軽。訪れる場所が少ない時に役立つだろう |
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| マップをあらかじめ端末内に保存しておくことが可能で、オフラインでも閲覧できる。海外に行く時のために覚えておきたい機能だ |
海外出張時には「オフラインマップ」が便利だ。出張時にはなるべく現地のプリペイドSIMカードを調達するようにしているが、入国直後の空港で買えないケースもある。そもそも空港にキャリアショップがなかったり、到着時間帯が遅かったりと理由はさまざまだが、このような場合を想定して通信なしでも地図を見られるようにしておくといい。国際ローミングに頼る手はあるが、現地のネットワークが貧弱で読み込みが遅い可能性もあるため準備しておくに越したことはない。利用方法は簡単で、メニューから「オフラインマップ」を呼び出し、範囲を指定するだけだ。地図の範囲を広げれば広げるほど保存するデータ量が大きくなるが、ストレージの多いGALAXY S IIIのような端末ならあまり困ることはないだろう。
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| 渋滞情報は、レイヤーとしてマップ上に重ねることが可能。クラウドベースで作成したデータで、情報の反映も早い |
先日、友人たちと軽井沢に遊びに行った際には、帰りの道で渋滞情報が役に立った。情報の更新もリアルタイムで正確。おかげで、渋滞が解消されたタイミングを見計らってサービスエリアを出ることができた。普段は車を運転しない筆者だが、知識としてこの機能を知っていてよかったと思えた瞬間だ。タクシーに乗る際のルート指定にも使えるかもしれない。
初代GALAXY Sが発売された頃は、バージョンアップに伴ってアプリの強制終了が頻発するなどのトラブルもあったGoogleマップだが、ここ最近は安定性も高く、端末のスペック向上に伴って動きは以前より滑らかになった。可能であれば、このマップをスマートフォンと併用している「新しいiPad」でも利用したいところだ。iOSの標準マップがあんなことになってしまったため、今のところ新しいiPadのバージョンアップは見送っている(iOS 6自体はiPhone 5で利用中)。グーグルがマップアプリをリリースするのを、期待して待ちたい。
日本特有機能のあり方を考える
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ドコモのオンラインショップで購入したXperia SX、色はオレンジを選んだ。
Androidスマートフォンを機種変更して、まずやるのがおサイフケータイ絡みの設定。HTC Jからおサイフケータイ関連の機能を移行し、楽天Edy、WAON、nanaco、モバイルSuicaを一通りダウンロードし、使えるようにしておく。日本特有機能なかでも、やはりおサイフケータイ関連は生活していく上で欠かせない機能となってしまった。
日本特有機能としては、他にワンセグと赤外線通信があるが、ワンセグは大震災のときのような災害時には威力を発揮するが、普段の生活ではあまり必要がなくなってしまった。自宅のテレビやレコーダーをスマートフォンで視聴できる環境を整えてしまったこともあり、画質の悪いワンセグで見るよりも、アプリを使ってインターネット経由で自宅のテレビを見た方が画質が綺麗だし、ネットがつながればどこででも見られるというのが大きい。ワンセグは視聴地域や環境によって、画質が乱れるのが難点。
もうひとつ「赤外線通信」に関しては、最近、飲み会などで連絡先を交換する際は、赤外線は使わず、ほとんどの場合がFacebookで相手の名前を検索するか、LINEの連絡先を教え合うというものになった。ケータイのアドレスを交換するなんてほとんどしない。相手もスマートフォンを持っていることが多いので、ケータイのアドレスよりもFacebookやLINEのほうがありがたかったりする。
となると、スマートフォンの普及によって、日本特有機能で欠かせないのが、おサイフケータイ機能である「FeliCa」のみということになりつつある。海外のAndoidスマートフォンやWindows Phone 8端末ではNFCの搭載も始まっているが、日本でNFCが本格的に普及するかと言えば、かなり未知数と言わざるを得ない。
将来的には、日本で売るスマートフォンはとりあえずおサイフケータイだけに対応してくればいいのではないか。最近ではFeliCaとNFCの両方式に対応したものも出てきたが、いずれは「日本機能と言えばおサイフケータイのみ」というスマートフォンが一般的になってもおかしくない。とりあえず、今のところはケータイユーザーからの移行が多く、ワンセグや赤外線通信の需要は高いが、スマートフォン需要が一巡したら、それらの機能は役目を終えてしまうかも知れない。
「おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線」は日本特有機能であったけれど、スマートフォンユーザーが増えることで、「日本特有機能」のあり方も変わってくることだろう。
メジャーアップデートで再起動時間が大幅短縮
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| メジャーアップデート画面 |
SH-01Dのメジャーアップデートが発表されました。もちろん早速アップデート!
再起動した画面をみて雰囲気の変わり具合にびっくり。以前はキーをフリックして解除してから、さらに画面ロック解除という面倒臭さがあったので、いきなり画面ロック解除というのはありがたいですね。
当然のことながら、通知パネルのデザインも変わりました。当初は、アイコンの横スクロールはどうなんだろうと思ったこともありましたが、スクロール前に表示されている機能が「設定」「マナーモード」「Wi-Fi」「GPS」と、使用頻度の高いものに絞られているので、不自由は感じなくなりました。特に設定にアクセスしやすくなったのはうれしいです。ちなみに、一番右が「Wi-Fiテザリング」。あそうか、この端末テザリングできたんだった! なんて思い出したりして(笑)。
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| アップデート前の通知パネル | アップデート後の通知パネル。かなりスッキリした |
全体的に動作が若干軽くなった気がして喜んでいるのですが、最大級にうれしかったのが、再起動時間が大幅に短縮されたことです。実は以前は再起動が憂鬱でした。AQUOS PHONEの画面延々回転し、ロック解除画面の表示までに約4分、そこからメモリーカードのエラーチェックが終わるまで約1分、まともに使えるようになるまで、なんとトータルで約5分ほどかかっていたのです。
これが、ロック解除画面表示までに約40秒、メモリーカードのチェックやウィジェットの復元まで、完全に再起動するまでに2分半〜3分弱となりました。最初からだったかどうかは定かではありませんが、以前はなぜあんなに遅かったのか……。とにかく改善されたことは確かです。
おれはスマートフォンをてにいれたぞジョジョーッ!!
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| 念願のL-06D JOJO。背景は第3部のディオ |
前回は掲載日が発売当日ということもあって予約に失敗した未練ばかりをぶつけていたL-06D JOJOですが、発売当日秋葉原のヨドバシカメラで最後の1台をゲット。ネットにばかり頼らずきちんとお店に連絡することも大事であることを改めて痛感いたしました。
購入のきっかけはこの担当者インタビュー。これまであまりコラボ系は興味無かったのですが、担当者のあまりにも熱い思いをインタビューで読み、「これだけ熱のこもった端末、ちょっと触ってみたい……」との思いで購入に至りました。
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| 天気予報ウィジェットのウェザー・リポートとバッテリー表示ウィジェットの「レッド・ホット・チリ・ペッパー」 |
実際に手に取ってみるとその込められた“ジョジョ愛”は想像以上。バッテリー表示のウィジェット「レッド・ホット・チリ・ペッパー」、天気ウィジェット「ウェザー・リポート」、音楽再生中に一時停止を押すと現われる「ザ・ワールド」といった代表的なギミックはもちろん、アプリのアイコン1つ1つにもこだわりが見られます。
あまり事前に情報を集めないようにしながら本体を手に取ったので、1つ1つのこだわりを発見することが楽しい。「メッセージ」アプリのアイコンを見たときは「なんていうイラストにするんだ……」と身震いするほどでした。ちなみに一番好きなギミックは、ホーム画面のアプリ削除時に現われるヴァニラ・アイスのスタンド「クリーム」です。
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| こだわりのアイコンイラスト。メッセージアイコンは第2部のアレ | アプリ削除がついつい楽しくなるヴァニラ・アイスの「クリーム」 |
と、詰め込まれたジョジョ愛自体は大変に満足なのですが、悩みどころはスマートフォンとしての「L-06D」の部分。多少のもっさりや使いにくさがあってもそれは想定の範囲内だったのですが、何より困っているのはマルチタスクの挙動。別のアプリを開いてから元のアプリに戻ると、読み込んでいたデータがリセットされていて最初からやり直しになってしまうのです。
例えば地図アプリを開いて目的地を目指す途中、軽くブラウザで目的地の情報をチェックしてからマルチタスクで戻ると、地図アプリがナビゲーションどころか最初の画面まで戻ってしまうため、また目的地検索して現在値を検出する、という作業を繰り返さなければいけない。音楽プレーヤーも一時停止している間に止まってしまい、リピートやシャッフルなどの設定もリセットされてしまいます。今まで使っていたスマートフォンは、他のアプリを多少使ってから戻っても大丈夫だったのですが、道案内をすべてスマートフォンに頼っているこの仕様は想像以上に厳しいものでした。
GALAXY Noteよりも横幅が大きい5インチサイズも片手操作が難しく、GALAXY Noteの時は困らなかったような場面で操作に苦労することも多いL-06D JOJO。大きくて持ちにくいという意識を一生懸命払拭するために、自然の片手を大きく開いて包み込むような持ち方を見て「ああきっとこれは石仮面をかぶったときの持ち方をオマージュしているんだ」と自分に言い聞かせながらジョジョコラボを楽しんでいます。
サムスン純正の充電用卓上ホルダーを購入
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| 「GALAXY NEXUS SC-04D」に対応する純正のオプション品「卓上ホルダ SC05」 |
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| 充電用のmicroUSB端子と、オーディオのラインアウト端子を搭載 |
「GALAXY NEXUS SC-04D」は2011年12月2日に発売された端末だが、半年以上経過した2012年7月末になって、純正のオプション品「卓上ホルダ SC05」が発売された。ドコモオンラインショップでの価格は3780円。現時点で、一部の家電量販店でも販売されているようだ。
「GALAXY NEXUS」の端末自体は、発売から時間が経過していることもあり、すでに都内の家電量販店の店頭には並んでいないが、発表時にひっそりと展開が予告されていた卓上ホルダーが、やっとのことで発売された。正直なところ発売されるとは思っていなかったのでちょっと驚いた。ケーブルを直挿しするこれまでの方式では、充電中に端末ごと落とすなどアクシデントも重なり、ケーブル側のコネクターが壊れて充電できなくなるケースをすでに2回も経験している。セットするだけのホルダーは便利なことに変わりがないので、購入してみた。
卓上ホルダー本体は予想よりも重量があり、底面にゴムが貼られていることと合わせて、卓上では安定感がある。「GALAXY NEXUS」を装着するにあたって、ホルダー側に端末を固定するようなフックやスイッチのようなものはなく、左右から少しだけまわりこんだホルダーの形状に合わせて、スッと上からはめるだけ。メーカー純正品だけあって、正しく装着されるとピッタリとはまる。デザインやパーツの色が「GALAXY NEXUS」と共通なのも一体感があり嬉しいところだ。
ホルダーの背面にはmicroUSB端子と3.5mmジャックのラインアウト端子が用意されている。USB入力は充電専用で、パソコンとのデータのやり取りや、MHLの映像出力などには対応しない。
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| 端末の右側面を下にしてセット。スッと上からセットするだけ |
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| アプリ画面では珍しくないが、ホーム画面が横向きになるのは比較的レアな状態 |
卓上ホルダーは横置き専用。「GALAXY NEXUS」の右側面下部にある3つの金属接点を利用するため、右側面を下にして横向きにセットする。端末をセットすると、自動的に「時計」アプリが起動し、時刻を表示した上で、表示が横向きになる。この横向きの表示はセンサーによるもので、画面の自動ローテーションをオフに設定していても、ホルダー装着時は自動的にセンサーが働き横向きとなる。実用とは関係ないが、ホルダーごと縦にすると、画面は自動でローテーションして縦になるのだ。
ホルダーにセットして時計アプリが起動すると、端末の画面スリープまでの時間設定に関係なく、5分が経過するとスクリーンセーバーのような表示に移行し、ランダムな場所に一定間隔で時計を表示するようになる。スクリーンセーバーモードは、画面にタッチすると解除され、通常の時計表示に戻る。
時計アプリでは、画面内の右側にバックボタン、ホームボタンが表示されているので、ここからホーム画面に移動できる。この時ホーム画面はMHLでHDMI出力をした時と同様に、横向きのホーム画面となる。通常、自動ローテーションをオンに設定して端末を横向きで使用しても、ホーム画面だけは縦向きのままなので、普段はあまり見られない画面で少し新鮮に感じる。動作に特に制限はなく、そのままメールやブラウザなどを利用できる。
ホルダーにセットすると、端末右側面の電源ボタンは下側となり、隠れて押せなくなる。ホーム画面などの時計アプリ以外の状態で放置し、画面が消えてスリープに移行した場合は、上側にきているボリュームボタンのどちらかを押すと、画面のスリープが解除される。ちなみに不在着信ランプは、時計表示から移行したスクリーンセーバーでは、アプリが起動している扱いのためか、点灯しない。ホーム画面などからスリープに移行していた場合は点灯する。
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| セットすると、まずは自動的に時計アプリが起動する | 時計を表示して5分が経過するとスクリーンセーバーモードに移行する |
端末の設定画面には「ホルダー」という項目があり、ホルダー装着時に音を鳴らすかどうかを設定できる。音声に関する設定項目も用意されているが、この卓上ホルダーでは関係のない設定のようだ。
端末とホルダーを接続する金属接点は3点で、充電用に必要最低限の構成と思われるのだが、アナログのラインアウト音声出力もサポートしているのは、メーカーのサービス精神ゆえだろうか。ホルダー背面のラインアウト出力端子を利用すれば、アクティブスピーカーやオーディオシステムのアンプ部のAUX端子などに入力することで音楽を楽しめる。
ホルダー装着時には端末の3.5mmのイヤホンジャックが隠れてしまう、という事情もあるだろうが、ラインアウト出力は一般的に端末内のアンプ部をバイパスして出力される(=端末側でボリューム調整はできなくなる)ので、オーディオシステムなどアンプ搭載機器にアナログで接続する際には、理想的といえる。端末のアンプ部を介するイヤホンジャックからでもオーディオ機器に接続はできるが(ホルダーからは外すことになるが)、ラインアウトで接続したほうが一般的にスッキリとした音になるだろう。
卓上ホルダーのラインアウト出力を自宅のオーディオシステム、あるいはヘッドホンアンプなどに接続しておけば、「GALAXY NEXUS」をオーディオソースとするシステムが出来上がる。移動中にイヤホンで聞いていた曲を、自宅のオーディオシステムですぐに続きを再生、といった利用も可能だ。インターネットラジオなどはスマートフォンアプリで管理したほうが分かりやすいものも多い。FLAC対応などの音質にこだわった再生アプリや楽曲データを用意すれば、アナログ・ラインアウトの範囲内での話だが、ワンランク上の楽しみ方も可能だ。充電だけでなくオーディオ的にも意外と利用価値の高い卓上ホルダーではないだろうか。
Xiのパケット定額、どうする?
これまでドコモの「Xi」対応スマートフォンでは、月額5985円の「Xiパケ・ホーダイ フラット」が提供されている。といっても、キャンペーン価格として、9月30日までは1050円安く、月額4935円だ。
ところが10月になるとキャンペーンが終了し、月額5985円となる。さらに、データ通信量の上限も適用されはじめ、7GB以上になると速度が落ちる、あるいは追加料金を支払うことで2GB単位で速度を維持する、といった使い方になる。
その一方で、同じく10月からは月額4935円で、上限3GBの「Xiパケ・ホーダイ ライト」が利用できるようになる。これまでと同じ料金で上限が下がる、といった印象を抱いてしまうのだが、そもそも今までは通信量の上限がなかったので、「ライト」にせよ「フラット」にせよ、これまでとは別の料金プランに移行する、と考えるべきかもしれない。
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さて、10月以降、どちらの料金でいくべきか。スマートフォン単体では、ソーシャルサービスやWebブラウジングが中心となる関口の用途では、この8月、写真をソーシャルへ投稿したり、たまにアプリをモバイル経由でダウンロードしたり(ほとんどはWi-Fi経由で更新するよう意識していた)といった使い方をしてみたところ、8月のデータ通信量は約2GBになった。「Xi」はテザリングしても追加料金が発生しないので、たまに利用したいと思い、8月中、幾度か使っており、その分を含めて2GB程度に落ち着いた。これならとりあえずは上限3GBの「Xiパケ・ホーダイ ライト」に移行しても良いように思える。ただ、もう少し猶予があるので、まだしばらくは動向をチェックしていくつもり。
というわけで、気になる方はドコモユーザー向けのWebサービス「My DoCoMo」で通信量をチェックしてみよう。9月の状況を見て、9月下旬に手続きする、といった形なら10月からのスタートに間に合うだろう。
Tegra 3専用ゲームを大画面でプレイ!
「MHL」(Mobile High definition Link)という言葉をご存じだろうか。かくいう筆者も最近知ったばかりなのだが、簡単に言うと、Micro USBなどのモバイル端末が備える端子から映像・音声を出力するための規格だ。最近はこのMHLに対応したスマートフォンが増え始めていて、ARROWS X F-10Dも対応している。HDMI出力端子のないスマートフォンでも、MHLに対応してさえいれば、Micro USBからHDMIに変換するMHL対応ケーブルを使って、スマートフォンの画面内容をそのまま大画面テレビなどに映し出すことができる、というわけだ。
写真や動画を大画面で鑑賞するというのもMHLの活用方法の一つではあるけれども、クアッドコアの能力を発揮させたいとなると、やっぱりゲームアプリがうってつけ。8月に発売されたばかりのエレコムのMHL対応ケーブルをさっそく購入したので、自宅の37インチテレビ(今やそれほど大画面ではないが……)でハイクオリティなゲームをガンガンプレイしてみようと思った。
ちなみに、エレコムのMHLケーブルには「MPA-MHLCシリーズ」と「MPA-MHLHDシリーズ」の2種類があって、今回入手したのは「MPA-MHLHDシリーズ」の方。前者はテレビなどの接続先モニター側もMHLに対応している場合に使用でき、後者は接続先モニターがMHL非対応のときに使用する。MHL利用時はスマートフォンに常時給電する必要があるようで、MHL対応モニターは直接スマートフォンに給電できるが、MHL非対応のモニターでは別途電力を供給する必要がある。そのため、「MPA-MHLHDシリーズ」はHDMI端子側が二股に分かれていて給電できるようになっているのだ。接続するモニターがMHL対応かどうか、ケーブルを購入する前にあらかじめチェックしておきたい。
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| ELECOMのMHL変換ケーブル | 長さは余裕を見て3mのものを購入。ケーブルはわりと太く、しっかりした作り |
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| HDMI端子側からは、給電口となるMicro USBポートが伸びている。ACアダプターから電源を取るのがよさそう | 一方のMicro USB端子をスマートフォンに、もう一方のMicro USBポートを電源へ接続。HDMI端子は外部モニターに接続することで使用可能になる |
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| Tegraシリーズに最適化されたアプリのみを紹介している「NVIDIA TegraZone」 |
さて、クアッドコアに適したゲームをプレイしようと思っても、Google Play Storeからいちいち探すのは面倒だ。でも、ARROWS X F-10Dが搭載するチップセット「Tegra」シリーズに最適化されたアプリをまとめて紹介している「NVIDIA TegraZone」というアプリが用意されているので安心。Tegraの性能をフルに活用した数々のアプリを詳しく解説している。ところで、Tegraに最適化されたアプリのタイトルには、「THD」(Tegra High Definition)という接尾語が付いているものが多いこともわかるだろう。これは、すでにある通常版とは別の「Tegraシリーズ向けに大幅にグラフィックなどが強化されたバージョン」という意味合いのようだ。もちろん通常版は存在せず、Tegraシリーズ搭載端末にのみ提供されているアプリもある。
今回は数あるTHDアプリの中から、有料の「Puddle THD」を試してみた。Tegra 3専用ということで、まさにARROWS X F-10Dにぴったり。端末本体を傾けて、流れる液体をスタートからゴールまで運ぶというゲームで、迷路のようなステージ内に決まった量の水を流し、真っ赤に加熱された配管や炎の中をくぐらせながら、できるだけ蒸発させないよう一定量以上残しつつゴールしなければならない。ステージによっては水ではなく、液体肥料や化学薬品のようなものを操作することもあって、植物を成長させながら進んだり、ビーカーからこぼさないようにクリアするなど、ルールは多彩。液体の見た目や動きがリアルに再現され、緻密な背景や雰囲気のあるBGMと効果音で、眺めているだけでも楽しくなる。このリアルさと臨場感を味わうなら、やはり端末の画面ではなくテレビなどの大画面でプレイするのがおすすめだ。
THDアプリではないが、「FINAL FANTASY III」も、大画面でプレイすると戦闘シーンが大迫力な上に、キャラの細かい表情までよくわかる。ただ、こういったスマートフォンをコントローラーにした形での大画面プレイは、「FINAL FANTASY III」のようなコマンド選択型のゲームにはあまり向かないようだ。コマンドを選ぶために頻繁に手元の画面を見て操作しなければならず、大画面でプレイする楽しみが半減してしまう。MHLで遊ぶときは「Puddle THD」のように、端末の加速度センサーなどを用いて直感的に操作するゲームの方が面白いだろう。
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| 「Puddle THD」は、リアルに動く液体を操る物理シミュレーション系アクションゲームだ | |
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| コマンド選択型のゲームは手元を確認する必要があるので、あまり向かないかも…… | 大画面でプレイすると音も映像も臨場感たっぷり。ケーブル接続の手間はあるけれど、段違いに面白い! |
有料ゲームとなるとちょっと敷居は高くなりがちだが、せっかく手に入れた高性能なスマートフォンの実力を知らないままでいるのはもったいない。普段使いからは垣間見ることのできない端末の“本気”を体感できるアプリで遊べるのも、ハイスペック端末の魅力の一つではないだろうか。
いまだ納得のいくケースに出会えず……
筆者は「スマートフォンにはカバーやケースは要らない」派である。カバーを装着すると、端末メーカーの「持ちやすさ」や「薄さ」へのこだわりは無意味になってしまいそうだし、ほとんどの端末は背面までカッコよくデザインされているので、できれば、そのまま素の状態で使いたいと思う。
ただし、iPhoneに限っては、カバーを着けて使っている。筆者は現在iPhone 4Sのホワイトモデルを使っているが、周囲にも同じ色のiPhoneを使っている人が多い。職場のテーブルや飲み屋のカウンターなどに置いていると、どれが自分のiPhoneなのかがわからなくなりそうで、識別のためにブルーのカバーを着けている。
先月から使っているOptimus Vu L-06Dも、筐体のサイズ感や質感の高いデザインに惹かれて購入した端末だ。できれば素のままで持ち歩きたいのだが、Optimus Vuにはペンが欠かせない。ペンを一緒に持ち歩くためには、やはりペンホルダー付きのケースを使うほうが便利だろう。
Optimus Vu用のカバーやケースは、まださほど選択肢は多くない。量販店で売られている中から、最初に購入したのが、合成皮革製のフラップカバー付きのケース。サイドにペンホルダーも付いている。これにOptimus Vuを収めると、さながらシステム手帳のようになる。デザイン的には満足していたのだが、なかなか使用感になじめないというか、しっくりこないというか、そのうち、むしろ不便じゃん! と感じるようになった。
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| 最初に使っていたケース。手帳感覚で持ち歩けて、一見いい感じ | 内側はオレンジで、デザイン的には気に入っていたが、カバーの開閉が面倒だった |
Optimus Vuは、ペンを使ってシステム手帳のように使える一面はあるが、決して手帳ではない。電話にも使うし、さっと画面を見て時計を確認したいときもある。筆者が使っていたケースには、カバーが勝手に開かないように留めておける部分があるのだが、いつしか、ここが邪魔に感じられて開けっ放しに……。電話をかけるときはフラップカバーを背面側に折りたたんで持つのだが、そもそも大きめの端末が、さらに分厚く感じられ……。メールをチェックするときも、フラップカバーを開いて、電源キーを押し、さらにロックを解除するという操作が面倒で……。というわけで、このケースとは早々とおさらば。
最近、購入したのは、ペンホルダー付きのシリコンカバー。端末の側面と背面を覆うことになるので、大きなOptimus Vuが、ひと回りサイズアップしてしまうのが残念だが、万一落としたときの緩衝材にはなるなぁと前向きに考えている。側面に付いているペンホルダーも軸の部分とペン先の部分を固定できるので、一見安定感はある。
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| 現在使っているシリコン製カバー。ペンも固定できるようになっている | グロス仕上げのきれいな背面が隠れてしまうのは残念なのだが…… |
このシリコンカバー、使い勝手としては手帳ライクなケースよりも向上したのだが、やはり満足できるレベルには達していない。素材がシリコンだからか、端末を片手でぐいっと掴んだだけで、ペンホルダーからペンが外れそうになったり、使い終えたペンをホルダーに戻すのが、ちょっと手間に感じられたり、なんだかなぁと感じるようになってきた。
GALAXY S IIIのようにペンを本体に格納できる仕様なら、そのままの状態で使いたいが、Optimus Vuは握りやすく、しっかりした書き心地が得られる、この太いペンが魅力。実際、購入した当初は、カバーを着けずに、素のままで使っていたのだが、ペンを使うときだけポケットやバッグから取り出すのが非常に面倒だった。そのため、ペンではなく、ほとんど指で操作するようになり、それもなんだかなぁと。
というわけで、Optimus Vuそのものの使い勝手には、ほぼ満足しているものの、「どう持ち歩くか」については、まだまだ悩み中。ペンだけをしっかり固定できる小さな留め具みたいなものがあればいいのになぁ、と思っているのだが……。
意外に便利なケータイのオンライン購入
今年の夏商戦は、何といっても「チップセット不足」が深刻だ。主力商品に搭載されているクアルコム「MSM8960」の歩留まりが悪いようで、各メーカーとも調達に苦労している。シャープのように、せっかくいい商品を作っても、チップセットが確保できず、満足に市場に製品を供給できないというメーカーも出てきてしまっている。
この夏商戦に買おうとしていたソニー「Xperia SX SO-05D」も、チップセット問題で影響を受けた端末の1つといえるだろう。実際、発売1週間前に都内の某家電量販店に予約を入れたのだが、発売日である8月10日の前日である9日になっても、いっこうに量販店から在庫が確保されたという連絡が来なかった。人気機種でもあり、相当な予約を受けていることだろうから、しばらくは入手できないと思われた。仕事柄、やはりほしい端末はできるだけ早めに手に入れておきたい。しかし、どの家電量販店やドコモショップでもすでに大量の予約を受けてしまっており、いまから予約を入れても、しばらくは手に入りそうにない。
いろいろ迷ったあげくに、最後に思い出したのが、ドコモが手がける「オンラインショップ」だった。ここは、発売日の正午過ぎから、その日に発売される端末が購入できるようになっている。新規契約だけでなく、ドコモユーザーであれば機種変更も可能だ。
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早速、8月10日の11時50分ぐらいから、オンラインショップにアクセスし、12時すぎとなり購入可能になるやいなや、早速申し込んでみた。分割方法や料金プラン、受け取り方法など、かなりの手順が必要となるが、店頭で同様のやりとりがあることを考えると、ネットで代用できるのはとても便利だ。申し込むにはdocomo IDとクレジットカードが必要になる。10分ほどの手続きで、Xperia SXが買えてしまった。配達日は8月13日以降での設定が可能だった。自分はその期間は不在だったので15日受け取りとしたが、ちゃんと指定日に届き、すぐに Xperia SXを使うことができた。
ドコモのクレジットカード「DCMX GOLD」の会員であれば、1日だけ先行予約の日が設けられている。先行予約であれば、発売日に端末を届けてくれるそうな。自分は、これに気がついた時にはXperia SXの先行予約日を過ぎてしまっていたので活用できず。次回は、先行予約で購入してみたいと思う。
多額のインセンティブ狙いであれば、家電量販店や併売店などがおすすめだが、どうしても人気機種を手に入れたいというのであれば、こうしたキャリアのオンラインショップを活用するのも悪くないだろう。
5インチスマホの中でまだまだGALAXY Noteがいい理由
予約当日に瞬殺されましたコラボスマートフォン「L-06D JOJO」の発売日であります今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
GALAXY Note以来、すっかり5インチサイズの魅力にとりつかれている私ですが、つい先日発表されたNTTドコモ秋モデルには、残念ながら5インチサイズの新端末は存在せず。国内においては全キャリア含め、5インチクラスの端末はNTTドコモの「GALAXY Note」「ELUGA power」「Optimus Vu」の3機種のみという状況が続くこととなりました。
L-06D JOJOの予約に失敗したからというわけでもありませんが、せっかくなので国内有数の5インチスマートフォンのスペックを比較してみました。
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5インチサイズのスマートフォンを利用して感じたのは本体サイズの重要さ、中でも「本体幅」のフィット感。GALAXY Noteの83mmというサイズは、片手でぎりぎり操作できる絶妙のサイズだと感じています。
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| 片手でぎりぎり持てるサイズのGALAXY Note |
Optimus Vuは幅90mmとGALAXY Noteよりも大きく、片手ですべて操作するというよりも両手でしっかり操作する、どちらかというとタブレットに近いサイズ。一方、ELUGA powerは本体幅が70mmで、実は4.8インチ液晶の「GALAXY S III」よりも1mm小さいサイズ。こちらはむしろディスプレイの大きいスマートフォン、という位置づけでしょうか。
対応機能ではOptimus Vuが、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信、防水と国内向け機能をほぼ網羅している点で他機種よりも一歩リード。残り2機種はELUGA powerがおサイフケータイと防水、GALAXY Noteがワンセグと、好みによって分かれるところです。
電池消費の激しいスマートフォンにおいて、ある意味機能以上に重要なのがバッテリーの持ち。バッテリー容量を見るとGALAXY Noteが2500mAhと大容量バッテリーを搭載しており、LTE待受も約310時間と唯一300時間超えを達成しています。Optimus Vuは2000mAhのバッテリーを搭載しているものの、取り外し不可のためバッテリーを取り変えることができないのがややネックでしょうか。
決してL-06D JOJOが手に入らなかった悔しさのあまりではありませんが、それぞれ比べてみるとスマートフォンとタブレットの中間サイズであるGALAXY Noteに対して、タブレットよりのサイズ感で機能を充実させたOptimus Vu、スマートフォンサイズで大画面化を実現したELUGA powerと、サイズごと棲み分けがされている5インチサイズのスマートフォン。こんな記事を書いている間にも、新モデルの話があったり、現行モデルのOSのバージョンアップという話があったり、GALAXY Noteはまだまだ現役で活躍してくれそうです。
そして、発売当日を迎えたドコモオンラインショップでのL-06D JOJO予約状況は果たしてどうなりますことか……。
“置くだけキーボード”でNFCの存在を思い出す
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| NFCにかざされたICの情報を読み取れるアプリ「TagInfo」 |
「GALAXY NEXUS SC-04D」にはNFCが搭載され、グローバル市場ではおサイフケータイの海外版のようなサービスで利用されているようだ。端末同士でも「Androidビーム」などとして利用できるが、日本市場では対応端末の普及がまだまだこれからということもあり、使い道があまりないというのが正直なところ。
筆者は2月にスペインのバルセロナに取材で赴いたが、その際には、現地で調達したSIMカードの電話番号をライター諸氏と交換する手段として「Androidビーム」がちょっとだけ活躍した。が、日本に戻ってきてからは、NFCの存在を忘れていることが多い。
NFCはFeliCaと一部で互換性があるため、例えば「TagInfo」というNXP製のアプリをインストールして起動し、(カードタイプの)Suicaなどを端末背面にかざせば、チャージ金額や履歴の概要を確認できる。国内でも一部の場所では実験的にNFCを利用したタグや情報取得のデモを行っているので、探して訪れれば体験できるが、少なくとも筆者の日常生活の中でNFCを利用する機会は少ない。
そんな決定的な利用シーンがいまだに無いNFCだが、エレコムから野心的なキーボードが登場した。BluetoothではなくNFCを利用して接続し、Android端末に文字入力ができるキーボード「TK-FNS040BK」だ。環境を整えれば、NFCエリアに端末を置くだけで接続され、キーボードからの入力が有効になる。端末を持ち上げればすぐに接続は解除される。Bluetoothのようなペアリングの概念は無い分、直感的で分かりやすい。反応速度も問題なく、キー入力に対してはサクサクと動作する。
Android端末側には、ドライバソフトウェアに相当するような「ELECOM NFC Assistant」と「ATOK for ELECOM」をインストールする必要がある。どちらもGoogle Play上で製品購入ユーザー向けに公開されているので、インストール自体は難しくない。設定が終われば、通常の文字入力などと同様に、メールや検索フォームなどATOKが起動する場面でNFCキーボードを利用できる。NFC経由で入力するということで、筆者は当初、専用メモアプリなどでしか入力できないのではないのかと予想していたが、いい意味で裏切られたようだ。キーボードを利用して入力できるシーンについては、ほかの外付けキーボードなどと同じで、不満はない。ちなみにキーボードを利用していなくても、文字入力で「ATOK for ELECOM」を利用できる。
このキーボード、三つ折の独特の形状や、クリック感の無いラバー製のキートップ、内蔵電池は1日8時間使用しても1年6カ月間も持つが充電・交換はできないなど、いろいろな意味でユニークなポイントが満載だ。左右に分割されたキー配列は大胆すぎるように思えるが、実は正しくタッチタイピングをマスターしていれば問題ない分割になっている。どちらかというと、「ー」や「@」など「Fn」キーとの組み合わせで入力しなければならない文字が多い点のほうが、慣れが必要かもしれない。入力していると画面が暗転しスリープモードに入ってしまうのは、一緒にインストールしたアプリ側でなんとか対処してほしい部分ではある。折りたたんで持ち運べることもあり、日常的に使うというより、非常時や旅行先などで活躍するのではないだろうか。
急速充電がありがたい「MEDIAS X」
スマートフォンはバッテリーが持たない――そんな認識は今や当たり前なのかもしれない。最も電力を消費するのはディスプレイで、その画面が大きくなっていくスマートフォンを使いこなすには、外付けバッテリーが必須、という方も少なくないだろう。そうしたスマートフォンのバッテリーに対して、NTTドコモの2012年夏モデルの一部では、急速充電機能がサポートされている。
「MEDIAS X N-07D」でも出力1.8AのACアダプタ(一般的なUSB充電は0.5A、ドコモのACアダプタ 03は1.0A)が用意されていて、充電15%以下の状態で30分充電すると50%まで充電できる。朝のお出かけ前など、充電忘れの状態から短時間で、それなりに利用できる状態になってくれるのは、とてもありがたい。
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パッケージには急速充電対応ACアダプタが1つ同梱されるが、こうなるとたとえば勤務先でも同じACアダプタを置いておきたい、という気持ちになる。だが、このACアダプタが「MEDIAS X」専用だとしたら、ちょっともったいない気もする。汎用的な製品として、急速充電非対応機種で使ってもいいのだろうか、あるいは今後登場する急速充電対応機種で使っていいのだろうか。
取扱説明書にそういった記述はないので、ドコモに確認したところ、「MEDIAS X」に同梱される卓上ホルダN04DとACアダプタN04は「MEDIAS X」専用ということだった。ちなみにACアダプタ側のインターフェイスはmicroUSBなので、他の製品に装着することはできる。そして充電可能かもしれないが、急速充電非対応機種にとっては過負荷になるなど、故障に繋がる可能性は否定できない。また将来的には、他の機種で利用できるようになるかもしれないが、現時点では「MEDIAS X」専用として、2つ目のアダプタを買うかどうか、迷うところだ。
ともあれ、大容量バッテリーを搭載する傾向にあるスマートフォンで、そのバッテリーをスピーディに充電できるのは、繰り返しになるが、とてもありがたい。もちろん消費電力そのものがもっと削減されていけばいいのだろうが、それまでの過渡期的な対応として、今後も急速充電は広がって欲しい。
クアッドコアがやってきた!
「ARROWS X F-10D」に機種変更した。“クアッドコア”という、ただそれだけでも、自分にとっては発売日当日にMNPするには十分過ぎる動機付けになる。まったく、熾烈なスペック競争に湧いていた一昔前の(個人的な)自作PC全盛時代を思い出すかのようだ。CPUだけが端末の良し悪しを決めるわけではないと頭ではわかっているのに……。
ただ、これまで使ってきたDIGNO ISW11Kはシングルコアだったので、マルチコアでさらに快適になるのか、バッテリー消費はどうなのか、メリットもデメリットも含めて一度ハイスペック端末を使い込んで確かめてみたかった、というまっとうな理由ももちろんある。Android 4.0も待ちきれなかったわけで。
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| ARROWS X F-10D | 端末サイズは決して小さくはないが、手が大きめなのもあって気にはならない |
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| おサイフケータイ、おくだけ充電(Qi)、指紋認証といった多彩な機能を備える | ホームキーの両脇にある隙間に温度・湿度センサーが埋め込まれているという |
購入してから3週間ほど使ってみた感触としては、やっぱり超快適! というか、常に全速力で走っている感じ。実際には、スリープ時はコンパニオンコアと呼ばれる省電力の専用コアが動いているらしいし、通常使用時も処理内容に応じて適切な動作クロックで稼働させているはずなので、“常に全速力”ではないのはわかっているけれど、あらゆる操作に対する反応速度、画面スクロールの滑らかさなどが段違い。さすが、クアッドコアのTegra3!
なんだけれども、その分バッテリーのもちは厳しい印象。サクサク動くのがうれしくて、ついつい長時間触りっぱなしになるのが原因かもしれないとは思いつつも、総合的にDIGNOよりはややバッテリーがもたないかな、と感じる。端末独自の省電力機能などもうまくカスタマイズして、できるだけ長くもたせてみたいところ。それと、ゲームのように負荷の高いアプリを使っていると、端末本体、特にディスプレイ側が熱をもちやすいようだ。熱のせいで即機能制限されるとか、手で持っていられない、ということはないので、今のところ不満や不安を抱くほどでもなく、ちょっと気になる程度。
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| センサーで取得した気温と湿度を表示してくれるウィジェット |
NOTTVを除く、おサイフケータイやワンセグなど“ほぼ全部入り”の端末で、それに加えて「おくだけ充電」や指紋認証など実に多くの機能を備えている「ARROWS X F-10D」。その中でもとりわけ興味深かったのは気温・湿度を計測できる機能だ。端末に温度・湿度センサーを備えていて、ウィジェットで現在の気温と湿度をわかりやすく表示するだけでなく、過去1週間分の記録を点グラフと線グラフで確認できるのだ。さらに、その気温・湿度に応じた“快適指数”を表示するとともに、屋内や屋外における過ごし方のアドバイスをしてくれるのもうれしい。
気温と湿度の記録をどう活用するかは難しいところだけれど、たとえばグラフを見て温度変化が大きかったり、湿度の低い場所ばかりにいるようであれば体調を崩しやすいだろうと想像できるので、それをもとに日々の過ごし方や服装などに気をつける、といったことができそう。ほぼ常に持ち歩いているスマートフォンだけに、日常生活に結びつくさまざまな種類のセンサーが増えていくのは、純粋に面白いし、使い道を探すこと自体が楽しい。スマートフォンではどんなアプリを使うかが大事、とはよく言われるものの、やっぱりハードウェアにどんな機能が載っているのか、というのも重要なんだと今さらながら思った。
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| 過去1週間分の気温・湿度の推移がわかる | 気温・湿度にもどづいた生活のアドバイスもためになる! |
これまでとは違うスマホが欲しくて
今年の夏は、気になるスマートフォンが続々と発売され、どれを買うべきかを大いに迷ってしまった。友人や知人に「どれを買うべき?」と相談されたときは、「やっぱドコモならGALAXY S IIIでしょ!」と薦めていたのだが、自身が迷いに迷った末に選んだのはOptimus Vu L-06D。仕事柄、年に数台のスマートフォンを買うこともあり、本音を言えば、フツーのスマートフォンでは、もはや心は躍らない。今回は、大画面&タッチペンの“未知なる使用感”に心を惹かれ、その欲望に素直に従うことにした。
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| タッチペンは持ちやすい太さで、ペン先が画面に吸い付くような感覚で書きやすい。なお、カバーは付属しておらず、これはサードパーティ製のものを購入した |
Optimus Vuは、今年の春、グローバルモデルが発表されたときに「これ、いいかも!」と興味を惹かれ、その後、韓国版に触れる機会があり、「結構遊べるなぁ」と気になっていたモデル。しかし、日本版が発表されて購入を検討する段階になると、「はたしてGALAXY Noteよりも使いやすいのだろうか?」「ワンセグ、防水など日本仕様にフル対応したためグローバルモデルよりも厚いのがちょっとなぁ……」などと躊躇する気持ちも出てきた。それでも、発売日を迎え、購入を即決した理由は1つ。思っていたよりも断然安かったからだ。
筆者は大手量販店で購入したのだが、Optimus Vuの端末代金は機種変更・一括で8万1480円だった。筆者はドコモ回線を10年以上使っているので、月々サポートに「ご愛顧10年 Xiスマホ割」というものが適用され、月々サポートの総額は7万560円。つまり、2年使う場合の実質負担金は1万920円。さらに、ドコモのポイントも多少貯まっていたので、4725円が値引きされて実質6195円。一括払いで購入したので、量販店のポイントも6140ポイントを得られた。これも割引と考えると、6195円−6140円=55円。2年使い続けるかどうかはわからないが、気分的には、ほぼ0円で最新モデルをゲットできたわけだ。
さて、まだ使い始めて数日のOptimus Vuだが、ファーストインプレッションとして、気づいたことを述べさせていただこうと思う。
まず、アスペクト比4:3、5インチの画面は非常に見やすい。例えば、「ケータイ Watch」も、これまで使っていたスマートフォンでは、スマートフォン版を閲覧していたのだが、Optimus VuならPC版でも無理なく見られる。ワンセグやNOTTVでオリンピック中継も観たが、画面が大きいと積極的に観たくなるもんなんだなぁ、と実感した。従来、通勤のバスの中で、スマートフォンでゲームをすることが多かったのだが、ここ数日はイヤホンをつけて映像を楽しんでいる。
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| ブラウザでPC版の「ケータイ Watch」を表示。縦画面でも閲覧できるが、横画面では小さな文字も無理なく読み取れる | NOTTVでオリンピックを観戦。ワンセグと違って、大画面でも鮮明な画質で視聴できる |
次に、タッチペンの操作感だが、これも快適。メモやお絵描きに使える「ノートブック」はもちろん、アイコンをタップしたり、文字を入力したり、画面をスクロールしたりといった操作にもペンを使っている。タッチパネルの反応が、ペンでの操作に最適化されているためか、指よりもペンで操作したほうが誤操作が少ない印象だ。指でタッチ操作をした場合、スクロールしたつもりなのに項目が選択されて画面が切り替わるなど、反応がやや良すぎるように感じている。ただ、そもそも筆者はタッチパネル操作がうまくないので、人によっては、これくらいの反応が使いやすいと感じるかもしれない。
操作性には概ね満足しているが、1つ不満を感じているのは、バッテリーの減りが早いこと。2000mAhの大容量バッテリーを搭載しているとはいえ、Xi対応で、この大画面。NOTTVなどを観ていると、みるみるうちにバッテリーは減っていく。大画面がうれしくて、YouTubeを観る機会が増え、これまでは観ていなかったBeeTVもチェックしたりしているからだろうが、朝、フル充電して出かけても、夕方には残量が20〜30%になっていて、それから映像コンテンツを楽しむと、瞬く間にピンチに! といった感じ。まぁ、逆に言えば、それだけ積極的に使いたくなる端末ということなのだが……。
次回以降、「ノートブック」の使い勝手や、電子書籍アプリとの相性など、使い込んでから気づいたことをお伝えしておこうと思う。
周辺機器でGALAXY S IIIがパワーアップ
「GALAXY S III SC-06D」には、「GALAXY Note SC-05D」と同様、「Sメモ」や「7notes with mazec-T」というアプリがプリインストールされている。ご存じの方も多いとは思うが改めて簡単に紹介しておくと、これらは文字や絵を書く(描く)ためのアプリだ。前者はサムスン製で、絵や簡単な手書きメモを作成するためのもの。後者はMetaMoJiが開発したもので、手書きの文字をそのまま保存し、あとからフォントに変換できるのが特徴となる。手書きの場合でも1文字ずつ戻ったり、削除したりといったことが可能で、メモを取るのに欠かせない1本として人気が高い。Android版は文字入力システムとアプリ本体が切り分けられており、手書き入力はGALAXY S III標準の「Samsung日本語キーパッド」に組み込まれているため、7notes with mazec-T以外のアプリでも利用できる。
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| 多機能なメモアプリの「Sメモ」。サムスンアカウントにバックアップもできる | 「7notes with mazec-T」は、メモを取ることに特化したアプリ |
せっかくこれらのアプリが搭載されているのに、使わないのはもったいない。ただ、GALAXY S IIIはGALAXY Noteとは異なり、あくまで指での操作が基本となるスマートフォンだ。当然ながら、これらのアプリを活かすペンも付属していない。そのため、まずはGALAXY S III用のペンを購入することにした。実は、海外ではサムスン電子がGALAXY S III用の「Cペン」を販売しており、端末と同時に発表もされている。サムスン電子によると、「GALAXY S IIIのタッチパネル専用に設計されていて、ペン先が細く非常に書き心地がいい」とのこと。ほかの機種では動かない可能性があるぶん、GALAXY S IIIでの使い勝手は抜群にいいらしい。
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| 「Cペン」は質感もGALAXY S III本体のPebble Blueに非常に近く、高級感がある |
これはぜひ手に入れておきたいところだが、残念ながらCペンは日本で発売されていない。ネットで調べても売り切れのところが多い。そこで、海の日の3連休に韓国旅行をしたついでに、ソウルのサムスン電子地下にあるショップに行ってみた。韓国でもGALAXY S IIIは発売されたばかりでまだ周辺機器はポツポツとしかなく、Cペンは完売。キャリアショップなども何店か回り、最終的に明洞の「コンシェルジュ」という家電量販店で購入できた。
実際使ってみると、なるほど、サムスン電子が言うとおり書き心地は抜群だ。これまで、iPad用に4本程度タッチパネル用のペンを試してきたが、どれよりも文字が正確に書ける。これならノートとペンの代わりになると思い、以降、取材時のメモにはGALAXY S IIIとCペンを活用している。囲み取材や、展示会で説明を聞く際には、特に重宝している。GALAXY Noteと比べると本体が小さいぶん文字を書けるスペースが狭くなってしまうが、使いづらいというほどではない。あえて難点を挙げるとすれば、手書きの際の文字入力システムが限られているところだろう。筆者は普段、Google Playで購入したATOKを使用しているため、メモを取る際には、Samsung日本語キーパッドに切り替えなければならない。7notes with mazec-Tでは画面の長押しで文字入力システムの変更を行うメニューが出るため、ほかのアプリよりは操作しやすいが、それでも若干面倒なことに変わりはない。ATOKを断念することも考えたが、キーパッドでの入力のしやすさを考えると悩ましいところだ。
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| ペン先が細く、メモをスラスラ書くことが可能だ | ただし、文字入力方法は「Samsung日本語キーパッド」にしなければならない |
韓国旅行時には、もうひとつ、どうしてもほしいものがあった。それが、GALAXY S III用のドックだ。こちらも残念ながら日本で発売されていないサムスン純正の周辺機器となる。GALAXY S IIIはmicroUSB端子が本体下部にありカバーもないため充電しづらいわけではないが、ケーブルをピンポイントで挿すにはもう一方の手で本体を支えなければならない。ドックがあれば片手でガチャっとセットするだけでいいので、より手軽になるというわけだ。本体を立てたままにでき、電卓やアラームなどの必要なアプリをサッと呼び出せるのもドックの魅力と言えるだろう。
こちらも、Cペンと同様、明洞のコンシェルジュで入手できた。ドック自体は未発売だが日本のドコモ版GALAXY S IIIでも、充電時には専用のランチャーが起動する。ランチャーには日時と天気予報が大きく表示され、下段には4つのアプリへのショートカットを設置できる。机の上で使う際に必要なアプリをまとめておけば、利便性がさらに高まるはずだ。
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| ドックの質感もGALAXY S IIIの背面に近く、セットした際の統一感もある | 充電しないときは、カバーを閉じておける仕掛けだ |
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| ドック接続時に現れるランチャー。時刻や天気予報が表示される | ランチャーの下部に並ぶアプリのショートカットは、追加や削除も可能だ |
Cペン、ドックともに日本では未発売だが、ドコモ版GALAXY S III本体にもこれらの周辺機器を活かすアプリや設定が入っているため、取り扱いがないのはもったいない気がする。今後の展開にも期待したいところだ。
ATOKのタブレット向け機能拡充でさらに使いやすく
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| 「タブレット」向け設定が新たに追加 |
愛用している5インチサイズのAndroid「GALAXY Note」が、先日行なわれたATOKのバージョンアップでさらに使いやすくなりました。
Android向けATOKの「バージョン 1.3.0」では、設定画面に「タブレット」向けの項目が新たに追加。テンキーを画面の片方に寄せたり、QWERTYキーボードを左右に分割することが可能になりました。
今回のアップデートはタブレット向けではありますが、実は5インチサイズのGALAXY Noteにも嬉しい機能追加なのです。今までのサイズでも片手だけで十分操作可能ではあるものの、右手で操作している時は左側の文字種切り替えが若干遠く指をいつもより伸ばしてタッチしなければいけませんでした。
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| キーを右に寄せたところ。一番左のバーが左右を入れ替える反転キー |
文字種切り替えは他のキーに比べるとそれほど利用頻度も少ないですし、多少指を伸ばすだけで操作はできたので不便というほどでもなかったのですが、今回のバージョンアップでキーボードを右に寄せることにより、ほぼすべてのキーが無理せず片手で入力できるようになりました。
とはいえキーの面積が大きくて打ちやすいのもGALAXY Noteの魅力なので、あまりにキーボードを小さくしてしまっては元も子もありません。今はできるだけ余計なスペースを開けずにキーボードを設定してしまっているのですが、常に右左を反転するキーが表示されているため無駄なスペースを詰め切れず、たまに反転キーを押してしまってキーの位置が反対になってしまうこともあったり。
非常に便利に使っている機能アップデートですが、この反転のためのキーも非表示にできるとさらにスペースを有効に利用できて嬉しいなあと思う次第です。
いろいろつながるメディアスリンク
フィーチャーフォンとスマートフォンの違いはいろいろあるけど、実際に使っていく上で、意外に便利なのが他の機器との連携。ケータイでもいろんなツールが販売されていて、電話帳データを編集したり、カメラで撮影した写真を読み出せたりしたけど、専用のツールやアプリケーションソフトが別に必要な上、市販のアプリケーションソフトを有償で購入しなければならないことも多かった。
これに対し、スマートフォン、中でもAndroidスマートフォンは、ベースがLinuxなので、パソコンとも接続しやすく、端末上で動作するアプリを使えば、パソコン以外の機器とも接続しやすい。たとえば、MEDIAS X N-07Dの場合、DLNA対応クライアントアプリやMEDIAS独自の「PC Link」を使うことにより、パソコンや家庭用テレビ、レコーダーなどと簡単に接続することができる。
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| DiXiM Player |
まず、DLNAについては、MEDIAS X N-07Dを家庭の無線ネットワーク(無線LANアクセスポイント)に接続し、アプリ一覧から「DiXiM Player」を起動すれば、ネットワーク上にあるDLNA対応機器が参照され、写真や音楽、ビデオなどのコンテンツをMEDIAS X N-07Dで楽しむことができる。DTCP-IPにも対応しているため、レコーダーなどに保存されている著作権保護技術で保護されたコンテンツについても再生することができる。つまり、レコーダーに録りためた番組を離れた寝室などでも楽しめるわけだ。MEDIAS X N-07Dが防水防じん対応であることを考えれば、お風呂で録画した番組を見ることも可能になる。女性ユーザーなら、湯船に半身浴でつかりながら、ドラマの続きを楽しんだり、音楽を再生したりできるわけだ。
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| PC Linkの設定 |
もう1つの「つながる」は、従来モデルから好評を得ている「PC Link」だ。DLNAのときと同じように、MEDIAS X N-07Dを家庭内の無線ネットワークに接続すれば、パソコン側からブラウザを使うことで、MEDIAS X N-07Dに保存されているデータを参照できる。設定も非常に簡単で、NECカシオのWebページから「N-07D PC Link Tool」をインストールし、MEDIAS X N-07D側でPC Linkを起動しておけば、N-07D PC Link Toolでユーザー名とパスワードを入力するだけで、簡単に接続できる。
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| N-07D PC Link Tool側の画面 | |
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| 連絡先の編集が意外に便利 |
参照できるデータとしては、写真やビデオなどがあるが、意外に便利なのが連絡先の編集。MEDIAS X N-07Dに保存されている連絡先のデータをブラウザ上で自由に編集したり、追加したり、削除できる。スマートフォンの連絡先って、タッチパネルで操作するから、なかなか慣れなくて、修正していないという人もN-07D PC Link Toolを使えば、パソコンのキーボード入力で操作することが可能だ。
この他にも「つながる」機能としては、Xiの超高速通信を活かしたテザリングなどが挙げられる。最大10台までのクライアントをWi-Fi経由で接続することができる。ただ、テザリングはバッテリーの消耗も激しいので、どちらかと言えば、常用というより、緊急用として活用した方が良さそうだ。
さて、全6回に渡って、MEDIAS X N-07Dを扱ってきたが、率直な感想としては、第1回のエントリーでも指摘したように、『Nのケータイ』を使ってきた女性ユーザーを中心とした人たちにとって、とても手にしやすいモデルと言えそうだ。三種の神器と防水防じんなどはもちろんだが、操作面ではハプティクス技術を活かしたタッチパネルの操作感は非常に快適で、タッチパネルになれないユーザーや苦手と考えるユーザーには、非常に有効な手段と言えるだろう。ぜひ一度、店頭でデモ機を試してみて欲しい。
手のひらサイズのスポーツ観戦
フィーチャーフォンが中心だったときから搭載するべきか、不要かが議論されてきたワンセグ。「テレビなんか観ないから」という声がある一方、店頭ではワンセグ搭載モデルが売れ、ワンセグのないモデルが敬遠されるという状況が続いていた。
その流れはスマートフォンになっても基本的には同じ。NECカシオのMEDIASシリーズは、毎回、ワンセグを搭載してきているけど、他メーカーでは前モデルが人気だったのに、ワンセグがないモデルが今ひとつ奮わなかったなんていうことも起きた。特に、昨年の東日本大震災以来、緊急時の情報伝達手段として、放送サービスの重要性は再認識され、国内市場全体の流れとしては、「ワンセグは使わないかもしれないけど、搭載されている方がベター」という雰囲気になっている。
じゃあ、積極的にワンセグを使わないのかというと、やっぱり、オリンピックのようなスポーツイベントがあると、使うシチュエーションが増えてくる。今回のロンドンオリンピックの場合、イギリスとの時差が8時間なので、どちらかと言えば、日本時間の夜から早朝に掛けて、さまざまな競技が行われる。そのため、本来は自宅などでゆっくりと見ることになるんだろうけど、残業で帰宅が遅くなったときでも帰りの電車の中で視聴することができるし、朝の通勤途中に昨夜のダイジェストを見るなんてことも可能。
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| ワンセグを見ながらつぶやける「ついっぷるテレビ」 |
そして、MEDIAS X N-07Dの場合、ちゃんと定時に帰宅して、自宅で観戦できるような羨ましい人たちにとっても楽しい機能として、「ついっぷるテレビ」が搭載されている。最近、テレビなどを視聴するとき、Twitterなどのソーシャルサービスを使い、視聴中の番組に対するコメントをつぶやいたり、他の人のつぶやきを見ながら視聴するというスタイルが注目を集めているが、ついっぷるテレビはMEDIAS X N-07Dを横向きに構えたとき、画面の左半分にワンセグ、右半分にTwitterのタイムラインという表示ができる。さらに、画面上の[HOT]ボタンをタップすれば、現在、放送中のチャンネルの番組に対するツイートが多いのかがグラフで表示され、チャンネルごとの盛り上がり具合いを確認できる。オリンピックの人気競技だと、ツイート数もスゴいことになりそうだけど、今までの番組視聴とはひと味違った楽しみ方ができる。
さらに、MEDIAS X N-07Dでもうひとつ忘れてはならないのが日本初のスマートフォン向け放送局「NOTTV」だ。まだ視聴可能なエリアは限られているけど、今回はオリンピックの一部の競技を視聴できることがアナウンスされており、地上波やワンセグとは違った競技を楽しみたいという人は要チェック。ちなみに、NOTTVについては、個人的に週末のJリーグの試合が楽しめるのがうれしく、仕事をしているとき、横で試合を流しながら、原稿を書くといった使い方もしている。オリンピックを機に、さらに番組が拡充されるのを期待したいところだ。
こうした映像や音楽などのコンテンツを楽しむとき、音響も気になるところだが、MEDIAS X N-07Dには、音響技術「Audyssey」と「SRSサラウンド」が搭載されており、より良い音響で楽しむことができる。ただし、MEDIAS X N-07Dは3.5φのステレオイヤホン端子がないため、ワンセグや音楽を楽しむために、Bluetoothヘッドセットはぜひとも用意したい。最近、Bluetoothヘッドセットはかなり手頃になっていて、名前の知られたメーカー製でも2000円以下で購入できるものが増えている。
これだけテレビを楽しむとなると、やはり、電池の持ちが心配だが、第1回のエントリーでも説明したように、MEDIAS X N-07Dは1800mAhの大容量バッテリーを搭載している上、急速充電にも対応しているため、出かける前のちょっとした空き時間に充電することもできる。充電しながらの視聴では、本体が熱くなってしまい、一時的に充電が停止することもあるけど、視聴を終えれば、再び充電することもできる。あまり神経質にならず、時間的にも精神的にも余裕を持って使っていきたい。
細かなところで満足できる「MEDIAS X」
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本格的にAndroidスマートフォンを利用しはじめて1年以上過ぎて、この夏から「MEDIAS X N-07D」を利用しはじめた。薄さ7.8mmというボディサイズ、Xi対応と、いろいろ特徴があり、それは今後、じっくり紹介したいのだが、使い始めて2週間、なかなか満足度が高いというのが正直なところだ。
これまでのMEDIASシリーズに触れてきて、2012年春モデルの「MEDIAS ES N-05D」でも満足していたつもりだった。そこへいざ「MEDIAS X」を使い始めてみると、まずホールドしたときの感覚が心地良い。薄さ6.7mmだった「MEDIAS ES」と比べ、XiやNOTTVに対応しバッテリー容量が増えたこともあって、1.1mm、厚くなっているのだが、背面の端がラウンドしていて手に馴染む。人によっては、「MEDIAS ES」のように薄さを前面に押し出したソリッド感のある形状を好む人もいるだろうが、個人的には、これくらいのほうが良い。
これは気のせいかもしれないが、ディスプレイ表示は「MEDIAS ES」より精細さが増したように感じる。どちらも約4.3インチで720×1280ドットというディスプレイなので、これはAndroid 4.0の効果なのかもしれない。また操作感も滑らかに感じる。本誌の開発者インタビューでも紹介されているとおり、スクロールなどタッチ操作はずいぶん改善が図られているようで、実際、Webブラウジングの際にはストレスを感じることがあまりない。感じ方が人それぞれ違うところだが、たとえばベンチマークアプリ「Quadrant Standard」では、FacebookやLINEなどの常用アプリをインストールしたあとの環境下で、4972というスコアだった。
さて普段、最もよく使うホームアプリは、ドコモの「Pallet UI」ではなく、もう1つのプリセットアプリである「ランチャー」を常用している。実はこれまで人気ホームアプリの「LauncherPro」を利用してきたのだが、Android 4.0ならではの複数のショートカットをまとめたときのフォルダの見やすさなどから、そのまま利用することにした。これも先述の通り、スムーズな操作感を楽しんでいる。余談だが、それなりにフォルダやウィジェットを配置しているので、今後機種変更する際には、クラウドなどを経由して、次の機種にも配列が移せればいいのに……と思う。
それから簡易留守番電話機能である「伝言メモ」も利用できるようになった。細かいけれど、便利な機能なのでありがたい。ただONにするための設定箇所がちょっとわかりづらい。設定メニューの「通話設定」からアクセスして操作する。また、マナーモードとは連動しないようだ。このほか、他の夏モデルでも対応しているものはあるが、プリインストールアプリが削除できるようになっており、これは人によっては評価するところかもしれない。
なお、ネット上でも指摘する声があるように、利用している最中にはFeliCaマーク周辺が熱を帯びることがある。この点は確かに困ることもある。その一方で、ディスプレイの輝度、処理速度を抑える処理が自動的に実行される機能が働くので、少し待って解消されることが多い。このあたりは、今後、さらに改善されることを望みたい。
全体的には、細かな点に改善が積み重ねられており、そうした要素が日々使っていく上で、満足度を高めているのだとあらためて感じる。次回以降、特徴的な機能の使い勝手を紹介したい。
撮りたいときがシャッターチャンス
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| MEDIAS X N-07Dで撮影。撮影日は曇り空だったけど、十分にきれいに撮れる(写真をクリックで拡大、約2.72MB) |
ケータイの重要な機能の1つであるカメラは、スマートフォンでも欠かせない機能の1つ。特に、FacebookやTwitterといったソーシャルサービスを使っていく上で、写真があるのとないのでは、だいぶ説得力というか、アピールの強さが違う。
MEDIAS X N-07Dに搭載されているのは、メインカメラが裏面照射型CMOSセンサーによる810万画素、ディスプレイ左上に備えられたインカメラは130万画素という構成。裏面照射型CMOSセンサーは「Exmor R for mobile」で、従来のCMOSセンサーに比べ、薄暗い場所や夜景などにも強く、明るくきれいな撮影が可能。これからのシーズンは夜景を撮ったりすることも多いだろうけど、そういったシチュエーションでも効果を発揮する。
そして、Nケータイのカメラでおなじみの機能と言えば、やはり、「瞬撮カメラ」。約0.6秒の瞬速起動、約0.3秒間隔の瞬速撮影で、撮りたいときにすぐに撮影できるので、シャッターチャンスを逃さない。ちなみに、起動については、ロック画面でカメラのアイコンをタッチするだけ。パターンやロックNo.によるロック解除セキュリティが設定されているときは、ロック画面にカメラのアイコンが表示されないので、ホーム画面にショートカットを貼っておくのがおすすめだ。
インカメラの使い道については、どちらかと言えば、女性向きかな。自分撮りやツーショット撮影にも便利だけど、女性が手に持って、腕を伸ばしたときでも十分に上半身が写るように、画角は広角に設定されている。もちろん、Android 4.0から標準で実装された顔認証についても対応しており、設定すれば、瞬時にロックを解除できる。万が一、ロック解除ができないときのために、「パターン」と「ロックNo.」のいずれかで解除することが可能だ。
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| インカメラはAndroid 4.0標準のフェイスアンロックにも利用する | 手軽に使いたいときには便利だけど、よりセキュリティを求めるなら、PINやパターンがおすすめ |
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| 万が一、フェイスアンロックで解除できないときは、パターンか、ロックNo.で解除できる | ロック解除セキュリティがタッチのときは、ロック画面から瞬時にカメラを起動できる |
もっと女性向きのカメラ関連機能としては、従来のMEDIASシリーズから提供されてきた「Style up Closet」が挙げられる。残念ながら、プリインストールはされていないが、アプリケーション一覧にある「MEDIAS NAVI」を起動してサイトに接続し、「MEDIASアプリ」を選べば、NECカシオが提供するアプリの一覧が表示されるので、そこからインストールすることができる。
同じく「MEDIASアプリ」のラインアップで、ちょっと面白そうなのが「field sign(フィールドサイン)」というアプリ。「フィールド=野外、屋外」に「サイン=合図、記号、看板」という言葉の組み合わせなので、何となく、想像できちゃうかもしれないけど、街中などで気になるものを見かけたら、その場で写真や思いついたメッセージを地図上に投稿したり、他人が投稿したものを拾って、集められるというサービス。投稿は基本的に匿名なので、あまりプライバシーに神経質にならずに使えるし、いろんな発見がありそうな感じ。東京の新宿駅あたりを歩いていると、次々と投稿が受信されて、何となく、新鮮な感じ。
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| ちょっと不思議な位置情報アプリ「field sign」。位置情報を使って、写真やメッセージを地図上に投稿したり、他の人が投稿した写真やメッセージを受信できる | 写真に関連付けられた場所を地図で表示可能。投稿されたメッセージと自分のメッセージを結びつけることもできる |
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| 撮影時の位置情報の記録は常時ONにするだけでなく、一時的にONに切り替えて、撮影終了時に自動的にOFFに設定することも可能 |
ところで、スマートフォンのカメラで気になるのが位置情報によるプライバシーの問題。位置情報をONにしているのか、OFFにしているのかを意識しないといけない。ここは位置を記録して写真を撮ろうと思い、写真を撮ってみたものの、その後、位置情報のOFFにするのを忘れていて、つい、そのまま、どこかに投稿してしまったり……。男性はまだいいけど、女性はこの辺、気をつけたいでしょうね。
MEDIAS X N-07Dの場合、当然のことながら、位置情報のON/OFFはいつでも切り替えられるんだけど、実は「ONに切り替えるけど、カメラ終了時には自動的にOFF」という設定が選べる。つまり、位置情報を記録したいときだけ、ONに切り替え、あとは自動的にOFFという使い方ができる。これもなかなか便利な機能だ。この夏、どこかに出かけたら、たまには位置情報付きで写真をどこかに投稿してみては?
ケータイから乗り換えても安心
前々回のエントリーでも書いたけど、ケータイからスマートフォンへの乗り換えを検討している人から相談を受けることが多い。なかでも女性からのご相談には、極力、熱心にお答えするようにしているわけですが(笑)、デザインやスペックなどに関する質問と並んで多いのが「ケータイで当たり前のことがスマートフォンでもできるのか」という話。
さすがに、スマートフォンでiモードができない話、spモードメールででiモードと同じメールアドレスが引き継げるといった話はよく知られているし、カタログを見れば、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信といった『三種の神器』、防水防じんといった日本仕様に対応しているかどうかは、ある程度、わかる。
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| 留守番電話サービスを契約しない人はもちろん、併用したい人にも伝言メモは便利。応答メッセージも3種類から選べる |
でも、実際に使ってみると、細かい部分でケータイのときと同じように使えないこともある。たとえば、伝言メモ、着信ランプ、文字サイズといった機能は、ケータイでは当たり前なんだけど、スマートフォンでは未対応の機種が意外に多い。
筆者が使用しているMEDIAS X N-07Dは、こうした細かい部分も含め、ケータイのユーザーがスマートフォンに乗り換えても安心して使られている。まず、本体に音声メッセージを録音することができる伝言メモは、着信までの呼出時間を設定したり、設定メッセージも少しカタめの「標準」、フレンドリーな「プライベート」、英語メッセージの「英語」の3種類から選ぶことができる。他事業者は留守番電話サービスが無料で使えるんだけど、NTTドコモは有料サービスということもあり、契約しない人もいて、その意味においても伝言メモの有無は大切だったりする。
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| [設定]メニューの[セキュリティ]-[指定番号通知設定]で特定の人からの着信を隠すことができる |
着信ランプもケータイではおなじみの機能だけど、これも結構、装備していないスマートフォンが多い。MEDIAS X N-07Dの場合、ディスプレイ左上の内側カメラのすぐ近くにお知らせLEDが装備されていて、不在着信があったときなどに光るんだけど、メニューキーとバックキーをいっしょに光らせることもできるうえ、カラーも選ぶことができる。
ただ、この着信ランプもいつでも誰でも光ればいいというものでもない。ケータイでは掛かってきた相手によって、着信ランプが光ったり、光らせなかったりということができたけど、MEDIAS X N-07Dはそのあたりもきっちりとサポートしていて、あらかじめ指定した電話番号の着信について、「着信ランプを点灯しない」「着信音を鳴らさない」「履歴を残さない」といった動作をできるようにしている。こういうところも女性にウケのいい要因と言えそう。
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| 着信ランプは3種類のパターン、10種類のカラー(イルミネーションを含む)から設定が可能。同じ画面内の「フォント選択」と「フォントサイズ」は見やすさ重視の人は要チェック | ディスプレイ上の内側カメラの隣にある着信ランプ。この他に、メニューキーとバックキーを光らせることができる |
また、ケータイから受け継がれているという点では、日本語入力も重要なポイント。MEDIAS X N-07Dは日本語入力システムとして、ジャストシステムのATOKを採用しているんだけど、もうひとつNのケータイでも根強いファンがいた「T9入力」にも対応する。たとえば、「こんにちは」と入力するとき、ケータイのマルチタップなら、[2]を5回で「こ」、[0]を3回で「ん」、[5]を2回で「に」……といった具合いに何度もソフトウェアキーボードをタップする必要がある。これに対し、T9入力は[か][わ][な][た][は]の順にタップすれば、ちゃんと候補に「こんにちは」が表示される。予測変換候補には漢字も表示される。もちろん、フリック入力やジェスチャー入力(フラワータッチ)、QWERTYキーも用意されているので、自分の好みに合わせて、選ぶことができる。
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| タップサーチでは画面内のテキストだけでなく、図やイラスト、写真、画像内のテキストも認識する。画像はピンチイン/ピンチアウトでサイズを変えると、文字を認識しやすい |
こんな感じで、いわゆる日本仕様以外にもケータイで使っていたときと同じように使える機能が充実しているのは、移行するユーザーにとって、心強い。でも、そればっかりじゃつまらないので、少しNのスマートフォンらしいところを紹介しておくと、何でも検索しちゃう「タップサーチ」はなかなか面白い。ステータスバーをドラッグして、通知パネルを表示し、「タップサーチ」をタップして起動。あとはWebページでも画像でも気になる文字をタップすれば、すぐに検索ができるという機能。ポイントはテキストだけではなく、画像内のテキストも認識するので、カメラで撮影した写真に写ってる文字も認識させて、検索できるというわけ。アルファベットなども認識できるから、海外に出かけたとき、英文などを検索するときにも役立てられるかも。
サクサクのうえに、クセになる触感?
ケータイからスマートフォンに移行するとき、ほとんどの人が最初に戸惑うのがタッチパネルの操作。普段、駅の券売機から銀行のATMなど、結構、いろんなところで画面はタッチしているはずなんだけど、スマートフォンということになると、戸惑ってしまう人が多い。
この戸惑ってしまう背景には、初期のスマートフォンでタッチパネルの反応が良くない機種があったり、画面内のタップしたところと違う項目が反応したり、タップしたつもりがされていなかったりと、ユーザーが意図しない動きをする機種があったことも関係している。それがこれからスマートフォンに移行しようとする予備軍の人たちに伝わり、「○○さん、スマートフォンに変えたんだけど、タッチパネルがダメなんだって」「だから、最近、メールが短いのねぇ」なんてことが語られるようになった印象もある。
ただ、タッチパネルがダメなんていう話は、さすがにもう昔の話。各社ともタッチパネルのレスポンス向上にはかなり力を入れているし、完成度も非常に高くなっている。たとえば、MEDIAS X N-07Dには単にレスポンスを向上させるだけでなく、「フィーリングタッチ」という独自のタッチパネルのユーザーインターフェイスを採用し、使いやすさを追求している。ユーザーインターフェイスといっても画面に表示するホーム画面などではなく、タッチパネルの操作感そのものを少し変えている。
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| フィーリングタッチのタッチの反応は6種類から設定できる。それぞれに振動の印象が少しずつ違う |
よくスマートフォンの操作感を語るうえで、「サクサク」という言葉が出てくるけど、これは必ずしもタッチパネルだけの話じゃなくて、どちらかと言えば、スマートフォン全体のパフォーマンスの話。たとえば、MEDIAS X N-07DはCPUに米クアルコム製Snapdragon S4のデュアルコアプロセッサ「MSM8960」の1.5GHzが搭載されていて、パフォーマンスはかなり高い。改めて言うまでもないけど、AndroidプラットフォームもAndroid 4.0なので、こちらも従来バージョンに比べ、全体的なパフォーマンスが向上している。
そして、タッチパネルのレスポンスもよくチューニングされていて、docomo Palette UIのアプリケーション一覧画面も指先の動きに、画面がしっかりと追従してくる。まさに「サクサク」という言葉がぴったりの動きなんだけど、実は、MEDIAS X N-07Dに搭載されている「フィーリングタッチ」はもう一歩先の話。
最初にも書いたように、従来のスマートフォンではユーザーが意図しないところを触ってしまったり、位置がずれてしまうということがあったけど、MEDIAS X N-07Dでは触感によるフィードバック「ハプティクス技術」を活かし、ユーザー自身がタップしたことなどをわずかな振動や音でユーザーがしっかりと認識できるように作り込まれているのだ。たとえば、文字入力でソフトウェアキーボードをタップしたとき、本体がわずかに振動し、タップしたことを指先からユーザーに伝えてくれる。この振動はバイブレータのような「ブルブル」とか「ビ!ビ!」という振動ではなく、触ったことがわかるレベルの細やかで小さな振動。文字入力のときもキーの音と共に、キーが振動するので、非常にわかりやすい。ちょっとクセになりそうな触感だ。
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| ホームキーはハードキーを採用。スリープ時もホームキー押せば、すぐに画面が表示され、時刻なども把握できる |
キーと言えば、もうひとつ要チェックなのがホームキー。MEDIAS LTE N-04Dもそうだったけど、Androidスマートフォンに必須の「メニュー」「ホーム」「バック」の3つのキーをタッチセンサーで実現している機種は意外に多い。防水のことなどを考えると、タッチセンサー採用でフラットに仕上げるのがベターなんだろうけど、実際に使ってみると、意外にタッチする場所がつかみにいなど、実用面でも気になるところも出てくる。
これに対し、MEDIAS X N-07Dではホームキーをハードキーで備ええているため、スリープで画面がOFFのときもホームキーを押せば、すぐに画面が表示される。ちょっと時計を見たいときなどにも役に立つ。しかもタッチセンサーを採用したメニューキーとバックキーは、キーバックライトが内蔵されていて、ホームキーを押したときは一度、光り、周囲が暗いところでは継続して光るため、真っ暗な部屋の中でも迷わずに操作できるというわけだ。
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| キーバックライトは7色から選ぶことができる。スマートフォンではこういった設定を選べる機種が少ない。気分転換にもなるし、女性ユーザーには喜ばれる機能かも | 付属の卓上ホルダーは横置きスタイルを採用。セットした直後は横画面の卓上ホルダーメニューが表示される |
あのNのスリムがスマートフォンで
7月に入り、各社の夏モデルが続々と発売され始めた。新機種が発売されるシーズンになると、一般メディアでのケータイ関連の露出が増えるせいか、友だちや仕事関連でお付き合いのある人たちから新製品に関する相談を受けることが多い。
中でもこの半年くらいの間で、急速に増えてきたのが女性。と言っても本コーナーで書いておられるような“デジタルにも強い”お姉さま方ではなく、もう少しフラットというか、ニュートラルにデジタルと接している女性からの相談が多い。当然、そのお題の中心は「スマートフォンにしようと思うんだけど……」という話。
おそらく本誌の読者のみなさんも似たような感じで「頼られてる(利用されてる)」かもしれないけど、女性のスマートフォン乗換の相談って、なかなか難しいんです。相手が男だったら、「CPUはデュアルコアで……」「ディスプレイはタッチパネルだから……」「カメラも気になるだろうけど、実はメモリがだな……」「データ通信は最大○○Mbpsで、テザリングも……」なんて感じで、スペック中心に話ができるし、そんなデジタルに強くない人でもある程度は理解してくれる(はず)。
これに対し、女性はデザインやカラー、機能が重要なファクターを占める。でも、そういったソフトな話ばかりで答えていると、いろんなところで情報を仕入れてくるらしく、「Xiって、どれくらい速いの?」とか「電池の持ちは?」「インカメラが……」なんて感じで、結構、ハードウェア絡みの質問でも突っ込まれる。ある意味、男性よりも欲張りなのかもしれません。
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| 2007年発売のN905iμ(左)から受け継がれてきたハイスペックスリムのテイストを受け継いだ2012年夏モデル「MEDIAS X N-07D」(右) |
じゃあ、そんな欲張りな相談をしてくる人って、どんなケータイを持っているのかというと、わりと目にするのが折りたたみのNのスリムモデル。そう、N905iμから続く「ハイスペックスリム」「エレガントスリム」と呼ばれてきたシリーズ。ボク自身もN905iμを使っていたことがあるけど、後継モデルは女性向け路線が強調されて、人気も高く、街中でも見かけることが多い。
そんなNのスリムモデルのDNAを受け継ぐのが先日発売されたばかりのNECカシオ製スマートフォン「MEDIAS X N-07D」だ。ボクは昨年末発売のMEDIAS LTE N-04Dを使っていて、今年3月にはMEDIAS ES N-05Dが発売されたけど、今回のMEDIAS X N-07Dは、NECならではのスリムボディに、フルスペックを凝縮。Android 4.0に1.5GHzデュアルコアプロセッサを搭載し、防水防じん、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信、810万画素メインカメラ&130万画素インカメラに、NOTTVまで入ってる。
このフルスペックを搭載しながら、薄さ7.8mmというスリムボディで、幅も約67mmに抑えられている。ボディ背面の角も丸みが付けられていて、非常に持ちやすい。ボクは手が大きいので、ラクに持てるけど、このサイズ感なら、女性にも持ちやすいんじゃないかと思う。デザイン的にも「ハイスペックスリム」「エレガントスリム」のテイストをうまく受け継いでいる感じ。
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| 当時、スリムなボディで高い人気を得たN905iμのボタン部側のボディとほぼ変わらないボディに、ハイスペックを凝縮。ディスプレイ周囲のフレームも上品なイメージ |
これだけ薄いと、電池の持ちが気になるところだけど、MEDIAS X N-07Dは1800mAhの大容量バッテリーを搭載していて、連続待受時間が約520時間、連続通話時間が約370分。これは今夏のNTTドコモのwithシリーズでは最もロングライフだし、ひと回り大きいサイズのモデルが多いNEXTシリーズと比較しても遜色ないレベル。
さらに、急速充電に対応しているので、付属のACアダプタを使えば、1時間の充電で約80%まで充電できるの注目ポイント。万が一、帰宅後に充電を忘れても朝起きて、出かける準備をしている間に充電できるし、外出先でもACアダプタを持っていけば、ちょっとした空き時間に充電できるのは心強い。
とまあ、なかなかのハイスペックモデルなんだけど、実際のところ、どれくらい使えるのか、どんな機能がいいのかという話は次回以降、順次、お伝えしますね。
GALAXY S IIIに機種変更、通話料節約の工夫も
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| 発売日に購入したGALAXY S III |
夏モデルが続々と登場しているなか、筆者もメイン端末を「GALAXY S III SC-06D」に機種変更した。夏モデルのなかではレスポンスが抜群によかったこと、アプリに使えるストレージが大きいこと、UIに工夫が凝らされていることなどが、GALAXY S IIIを選んだ主な理由だ。今までのGALAXYシリーズにはおサイフケータイがなかったため、メイン端末にするためにあれこれ小細工をしてきたが、GALAXY S IIIではその必要もなくなった。
LTE端末を“実戦投入”するのは、これが初めて。「Optimus LTE L-01」も持ってはいたが、あくまでLTE対応のスマートフォンを知るための勉強用だった。仕事の道具として使うには、電池の持ちが少々不安だったうえに、Xi用の通話プランが自分に合っていなかったからだ。一方で、GALAXY S IIIは、消費電力が改善されたクアルコムの「Snapdragon S4」にあたる「MSM8960」を搭載しており、バッテリーの容量も2100mAhと非常に大きい。少なくともスペックを見る限り、電池の持ちは悪くなさそうだ。
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| いざという時に役立ちそうな「省電力モード」 |
実際、端末を入手した発売日から原稿執筆時点まで、およそ10日間使っているが、「電池はそれなりに持つ」というのが率直な感想だ。確かにLTEエリア内で通信すると電池の減り方がちょっと速いような気はするが、困るというレベルではない。ためしに自宅兼事務所のある池袋から渋谷あたりまで、今までと同じように音楽を再生しながら移動してみた。電車の中では、TwitterやFacebookを高頻度でチェックし、何件か投稿もしている。今までのスマートフォンだと、これで大体電池が10%程度減っていたが、結果はGALAXY S IIIでも大体同じだった。逆に、LTEがほとんど入らない地下鉄での移動時には、以前使っていた端末より電池の持ちが明らかによくなっている。この辺りは、ベースとなるチップセットや電池容量といったスペックが底上げされた効果と言えるだろう。これなら、朝から夜遅くまで取材で丸1日外出しているような場合を除けば、ポータブル充電器なしでも何とかなりそうだ。いざとなれば、CPUの処理能力や画面のフレームレートを抑える「省電力モード」を利用するという手もある。
これで実戦投入の第1ステップはクリアしたが、料金についてはあきらめざるをえないこともあった。以前このコーナーでも指摘したように、Xi用の音声通話プランは選択肢が少なく、ドコモ以外の電話への通話料が割高だ。FOMAのプランのように無料通話もつかないため、海外出張で国際ローミングをした際にも高くついてしまう可能性がある。この点をGALAXY S IIIの発売イベントの際にドコモの加藤新社長にぶつけてみたが、「Xiトーク24を訴求していきたい」とのことだったので、しばらくプランの追加などはないのかもしれない。
ということで、通話料の安い固定電話が使えるときは、なるべくそちらから電話することにした。自分の使い方や通話料を分析してみると、自宅兼事務所にいるのにも関わらず電話番号の入力が面倒でケータイからかけてしまい、そのまま長電話するというパターンが多かったからだ。このちょっとした“面倒”をなくすには、固定回線もスマートフォンに一本化するのが手っ取り早い。そこで、以前このコーナーで紹介したSIP機能を設定してみようとしたが、残念ながらGALAXY S IIIでは、メニューにインターネット電話の項目がなかった。だったらアプリで解決できないかと思い調べてみたところ、NTT東日本のサイトにいつの間にか推奨アプリが掲載されていた。この中から筆者は「AGEphone」を選択。設定も簡単にでき、通話品質も高く満足している。高解像度対応していないのか、画面がやや粗いのは残念だが、電話帳は標準搭載のものを使ってもいい。これで今月以降の月額使用料はどうなるのか。結果は折を見て、このコーナーでもお知らせしたい。
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| VoIPアプリの「AGEphone」。ひかり電話にも対応している | 標準の電話帳、電話アプリとも、インテントで連携する仕組みだ |
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| GALAXY Nexusは、海外でも珍しいホワイトを購入 |
ちなみに、GALAXY S IIIとほぼ同じくらいの時期に、海外取材用の端末も「Nexus S」から海外版の「GALAXY Nexus」に機種変更した。しばらくは、この“ダブルGALAXY”を『みんなのケータイ』で紹介していくことになりそうだ。
Androidのウィジェットにハマる!?
最近になって、急に「Androidスマートフォンの魅力って、もしかしたらウィジェット次第でかなり変わるんじゃないかしら?」なんて思いはじめました。というのも、なんとなーくあれこれ貼っていたら、これが結構便利で、高性能夏モデルの影響で旧型と化した我が「SH-01D」がかわいく見えてきたからです。何を貼り付けているかご紹介しましょう。
まずはプリインストール組としては、「Google検索」「エコ技設定」「歩数計」の3つ。「Google検索」はもちろん情報検索に使いますし、「エコ技設定」もバッテリーのコントロールに必須です。「歩数計」はメインのホーム画面に配置しています。運動不足が深刻な生活ゆえ、日々の歩数チェックに欠かせません。
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| 「歩数計」は一番見やすい場所に | メインの画面を左にスクロールすると、「Google検索」「エコ技設定」「鉄道アラーム」用のシート |
独自に導入したのは、「Yahoo!天気ウィジェット(4×1)」「ColorNote ノート(2×2)」「Evernote ウィジェット(4×2)」「鉄道アラーム(2×2)」「あめふるコール」の5つ。
「Yahoo!天気ウィジェット(4×1)」は、4日分の天気予報が表示されます。太陽、雲、雨のビジュアルが好きなんですよね。タップすると、現在地の天気を表示するとともに、週間予報も見られます。「ColorNote ノート(2×2)」は、付箋紙のような色がつけられるメモ帳です。単にテキスト入力用のメモ1枚と、簡単なToDo管理ができるリスト形式のメモを1枚ずつ貼って使い分けています。特にリスト形式のメモは重宝しています。
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| メインの画面の右側は、「ColorNote」と「Evernote ウィジェット」というノート用のシート | ノート用のシートのさらに右は、今だけ特別のお天気用シート。下のアイコンとの関連性はナシ |
目下大活躍中なのは「Evernote ウィジェット(4×2)」です。公式アプリですが「Evernote」ではなく、「Evernote Widget」というアプリを単体でダウンロードします。4×2サイズだとメニューボタンと、最新のノート3つが表示されるんですが、この中の「スナップショット」機能を、「クイックスナップ」に入れ替えたら俄然ワタシ好みに。タップすると即カメラが起動し、撮影して保存するとそのまま標準のノートブックに保存されるという、スピード重視の保存ができるんです。タグやノートブックは選べないようですが、iPhone用の「FastEver Snap」みたいな感じといえばいいでしょうか。食べたものをパッと撮って記録なんてときに役立ちます。ノートのサムネイルが出ているのも、すぐ見直したいノートにアクセスしやすくて助かります。
「鉄道アラーム(2×2)」は、電車でウトウトして目的地を通りこさないように入れてみました。指定した駅に近づくとお知らせしてくれるらしいです。つい最近入れたばかりで実用度のほどは未確認ですが、寝不足の日の移動に役立ってくれるのではないかと思っております。「あめふるコール」は指定した地点に1時間以内に雨が降るときに知らせてくれるそうです。今の季節には欠かせない機能かなと思っているのですが、こちらも入れたばかりなのでまだ効果は未確認です。
ウィジェットではないですが、常駐アプリとして気に入っているのもご紹介しておきましょう。1つは「ゆれくるコール」。言わずと知れた緊急地震速報アプリですね。もう1つは「simpleaf」。これは通知パネルから起動できる手書きメモアプリで、キーボード入力が煩わしいと思うときのメモに大活躍中です。スマートフォンが大画面化するほど存在価値がアップするアプリじゃないかと思う次第。専用ペンが欲しくなります。ちなみに、ウィジェットとして紹介した「Yahoo!天気ウィジェット」は、通知パネルに常駐して、常に降水確率を教えてくれます。
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| 通知パネルを開くと「simpleaf」というアプリを起動できる | 急いでメモしたいときに助かっている |
これらがそろってから、生活の中での「SH-01D」の実用度が格段にアップした気がするのです。配置には多いに悩みますが。空きスペースがどれくらい必要か、貼ってみないと分かりませんし。それにしても、これだけ動かすと、さすがのエコ技もどうなんだ……という気がしなくもないですが(苦笑)。
ナップスターの再来? 「Music Unlimited」が楽しい
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| Music Unlimited |
ソニーの定額制音楽配信サービス「Music Unlimited」がついに日本上陸。新しいもの好きの私はさっそく自分のGALAXY Noteで使ってみました。
Music Unlimitedは1000万曲以上もの楽曲が定額聴き放題という音楽配信サービス。30日間1480円を支払えばすべての音楽を聴き放題で、PCやAndroidに加えてPS Vitaでも音楽を聴くことができます。
利用にはユーザー登録が必要なのですが、PlayStation Networkのアカウントを持っていれば同じアカウントでログインできるので、PS3やPSP、PS Vitaを持っている人であれば新たにアカウントを取る必要は少なそう。サービスのためにアカウント増やすのは管理が大変なのでこれは助かります。
音楽はほとんどが洋楽ですが、ソニー運営サービスながらソニー以外のレーベルも参加している模様。洋楽好きならかなり充実したラインアップです。
基本的にはストリーミングですが、指定した楽曲はダウンロードして端末で聴くことも可能。移動中に地下鉄や電波感度の悪い場所などで楽曲が途切れてしまう可能性を考えると、好きな楽曲をダウンロードできるのはかなり安心です。
音楽聴き放題、洋楽が強いラインアップ、端末にダウンロード可能というと、すでにサービス終了してしまったナップスターを思い起こさせますが、Music Unlimitedの大きな違いは通信機能を持ったスマートフォンに対応しているということ。ナップスターは携帯電話であってもUSBで楽曲を転送する必要があり手間がかかりましたが、Music Unlimitedはプレイリストを指定してスマートフォン単体でダウンロードが可能。インターネット環境さえあれば手軽に楽曲を楽しめます。
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| オフラインモードにすると音楽をダウンロードできる | 早送りの際にステータスバーで曲名が表示されるのが地味ながら便利 |
ナップスターもかなり愛用していた筆者ですが、いつでもどこでも楽曲をダウンロードできるスマートフォン時代ではこの定額音楽サービスはさらに魅力を増す存在になりました。毎月CD1枚くらいのお値段で1000万曲以上を楽しめるこのサービス、しばらく有料課金で使い続けてみたいと思います。
正式版になったAndroid版「Chrome」
先日開催されたイベント「Google I/O」では、「Nexus 7」といったハードウェアだけでなく、Googleが提供するブラウザ「Chrome」にも触れられ、Android版についてはBetaが取れて正式版が発表された。また、Android 4.1以降ではこのChromeがAndroid標準ブラウザになる見込みという。
正式版へのアップデートでは安定性とパフォーマンスに関する修正がメインで、タブレット向けのUIに若干の修正が加わった。大きな機能追加などは無いので使用感はBeta版の頃と大きく変わらないが、今後はAndroidの標準ブラウザになるということで、メインブラウザとしての使い勝手にも改めて注目したいところだ。
個人的に気に入っているのは、リンクが密集している箇所をタップした際に拡大表示され、リンクを押しやすくしてくれる機能だ。画面全体の拡大・縮小が自在に行えるとはいえ、正確にリンクをタップするためだけに拡大する、という手間が省けるので便利だ。
そして、描画性能やタブ管理に加えて、大きな魅力になりつつあるのが同期機能だ。「Firefox」でも同様の機能は提供されているが、Chromeの場合はGoogleアカウントを入力するだけと簡単だ。モバイル端末に限った話ではなくなっているが、今どきのブラウザは、ほかの端末で利用するブラウザといかにデータを同期させるかという機能次第で、使い勝手が大幅に変わる。自宅のデスクトップパソコン、ノートパソコン、会社のパソコン、会社のノートパソコン、スマートフォン、タブレット……と筆者も気がつけばさまざまな端末でブラウザを利用している。パソコンで開いていたタブが、スマートフォンでもすぐに開けるというのは想像以上に便利。というより、これまで別の端末ではアクセスし直すというのが当たり前だったので、タブ一覧でさっきまでパソコンで開いていたタブが表示されていると、拍子抜けしてしまう印象すらある。
筆者は、タブレットとして利用しているモトローラの「XOOM」が早々にAndroid 4.0にバージョンアップできたこともあり、「GALAXY NEXUS」と合わせて、パソコン、スマートフォン、タブレットの3つすべてでChromeを利用できる環境が整っている。また、ChromeはiPhone向けにも提供されているので、同期や共有の便利さはAndroidユーザーだけにとどまらない。
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| Android 4.0のスマートフォン(GALAXY NEXUS SC-04D)のChromeのタブ表示 | Android 4.0のタブレット(XOOM)で使うChrome。タブ一覧にはスマートフォンで開いているタブが表示されている |
さて、このChromeだが、Android版は仕様の都合上、Android 4.0以上でしか利用できないので、Androidユーザー全体からすれば、体験できている人はまだ少ないだろう。もっとも、例えばドコモは一部の端末をAndroid 4.0にバージョンアップすると案内しているので、遠からずAndroid版Chromeを利用できる環境が整う人は結構いるのではないだろうか。それまでは、パソコンにChromeをインストールして準備を進めおくのもいいかもしれない。
雑学に強くなった「しゃべってコンシェル」
ドコモの「しゃべってコンシェル」がバージョンアップした。これまでも、「明日の朝、8時に起こして」と喋りかければアラームがセットされたし、乗換検索や現在地の地図表示といった使い方はできたが、今回のバージョンアップで何ができるようになったのか。ドコモでは「生活に密着した情報や雑学など幅広い質問に対して、クラウド上で推定した『回答そのもの』を表示できるようになる」としている。
つまり、これまで「富士山の高さは?」と尋ねると、富士山と高さというワードでの検索結果を表示していたのに対して、新バージョンでは「3776mです」と答えをずばりと示すようになった。いわば“雑学に強くなったのが今回の特徴”だ。約1カ月前に開催された展示会「ワイヤレスジャパン2012」のドコモブースでも、「しゃべってコンシェル」の質問例として「日本の選挙権は何歳以上ですか?」「院政を始めたのは誰?」「渡辺謙さんのプロフィールを教えてください」などが挙げられている。かくいう関口も、先日、テレビCMに出演している外国の俳優さんの名前がわからず、「○○(商品名)のCMに出ているのは誰?」と「MEDIAS N-05D」に向かって質問したら、きちんと答えを得られた。こうした質問を投げかけて、ずばりと答えが示されれば、「おお、すごい」と素直に感嘆する。
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| 試しに千代田区の面積を聞いてみた。しかしそもそも答えを知らなかったので、合ってるかどうか確認してしまったのは、ここだけの秘密 | ちなみに、しゃべってコンシェルではTwitterを対象にしたリアルタイム検索もできる。個人的には「阪神の試合結果を教えて」と尋ねるのが便利に使えそう |
音声で問いかけて機械が答える、というシチュエーションは、ものすごく未来的でワクワクする機能だ。だから、ちょっと試してみて、うまく答えが得られると嬉しくなって、もっと試したくなる。ところが、全ての自然文に対応できるかといえば、まだまだ難しくて、ちゃんとした答えが得られないことも少なくない。雑学的な質問をしたのに、位置情報関連で検索するなど、ちょっと的外れの答えに繋がることもあり、そうした失敗が続けばイラッとすることもある。なので、現時点では「こういう質問なら良い感じですよ」という例文が示されれば嬉しいし、個人的には、雑学的な質問は最終的に「Q&Aボタン」を選ぶと、答えが得やすいかなと感じている。
ただ、“ムチャぶり”とわかって、いろいろ質問してみると、「そうきたか!」という驚きと笑いを得られることのほうが多いように思う。たとえば、「しゃべってコンシェル」をバージョンアップした直後、「今日のお昼ご飯は何がいいでしょうか」と無茶な質問をしたところ、「しゃべってコンシェル」からは「インターネットでお調べしたところ、ごま油です」と回答してくれた。実にツッコミ甲斐のある返事だったので、次々、ムチャな質問をして楽しませてもらった。こうした機械とのインタラクティブな遊び方は、iPhoneの「Siri」登場時にもネットでいろいろと話題になったが、音声認識エージェントでもたらされた新しい体験だ。いずれは、ムチャぶりだけではなく、幅広い自然な問いかけに答えてくれる日がくるのだろうが、その進化の過程も積極的に楽しみたいところだ。
スクリーンショットの転送はBluetoothが便利
ケータイライターとして仕事をしていると、スマートフォンの画面キャプチャ(スクリーンショット)を撮ることが度々あります。iPhoneで電源ボタンとホームボタンの同時押しは簡単ですっかり浸透していますが、Android端末でのスクリーンショットは、つい最近まで私にとっては結構憂鬱なものでした。
Android SDKのツールでできるといわれても、SDKのダウンロードや使い方が分かりにくかったり、接続しても端末を認識してくれなかったり、認識させる方法はあるのに、それがどうしても理解できなかったり、認識したのにキャプチャした画像が赤くなってがっかりだったり、SDKもたびたびバージョンアップしたり、キャプチャアプリはroot化する必要があったり、その必要がないアプリは設定が難しかったり……と、ギークじゃない私にはハードルの高い作業。締切が迫っているというのに、キャプチャ1枚撮るのに2時間費やしたこともあったなぁ……。え、情弱すぎますか、そうですか、そうですね……。
ですから、Android 4.0になって、電源ボタンと音量下キーの同時押しでキャプチャできるようになったのは、本当に嬉しい限りです。端末によっては、電源ボタンとホームボタンのものもありますね。個人的には、ボタンはちょっと気持ち長めに押すのがコツかな、と思っています。本当に簡単になってくれてうれしいよ、Googleさん、ありがとう! 下手な画面写真を撮る必要がなくなったのもうれしいよ! なんですが、パソコンに接続して画像を取り込むときに、スクリーンショットが保存されているフォルダを探しだすのにちょっと手間取るのが気になっていました。どうしても見つけられず、「1枚だからメールでいいや」ということもありました。しかし、画像が大量だとそれは避けたい。
よい方法を考えていた先日、携帯電話の新機種発表会でスクリーンショットを撮って、自分のスマートフォンに転送している方を見かけました。そうでした、スマートフォンにはBluetoothがあるんでした。これなら、そこそこのスピードだし、こまめに転送すれば、それほど時間もかからない。だいたい、ケーブルを抜き差しする面倒がないのがいいし、ペアリングが簡単で私がやっても認識しないことはまずないし、フォルダを探さなくてもいいのがイイ! というわけで、今はパソコンとスマートフォンをBluetoothで接続して転送するのがお気に入りです。みなさん、スクリーンショットの画像はBluetoothで転送するのが便利ですよ! って、そんなこと当たり前でしたか、そうですか、そうですよね……。
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| パソコンとスマートフォンをペアリングし、ギャラリーで写真をまとめて選択してBluetoothで送信。そりゃまあ、iCloudのフォトストリームが一番ラクですけど、この方法も気に入りました | |
新しい読書用端末「MEDIAS TAB」がやってきた
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| 読書ライフを謳歌できるよう、防水の「N-06D」を入手した |
「お風呂で快適に使える防水の読書端末が欲しい〜!」と思いまして、7インチのタブレット、「MEDIAS TAB N-06D」を入手しました。
これまでは初代GALAXY Tabの「SC-01C」を使っていました。防水ではないですが、iPad用の防水ケース「ikappa」に入れ、連日連夜、お風呂読書の友として活躍してくれました(食品の保存用袋にいれるより、クリアで視認性が上がり、快適なんですよ)。
しかし、これもまたパソコンみたいなものですね。使い始めて1年ちょっとですが、動作スピードが気になるようになってきました。主な用途は電子書籍を購入しての読書なんですが、同時にメールを見たり、Webブラウジングも行います。このときの反応が、極端に悪くなってしまったのです。特に雑誌を読んだり、ダウンロードしているときはどは、他のアクションでフリーズしたような状態が頻発。愛用しているGALAPAGOS STOREやアプリの表示もかなり辛そうに……。キャッシュをクリアしてみたりとあれこれ試しましたが、やはりハードウェアのスペックそのものを上げるしかない、という結論になりました。
7インチのタブレットとなると、選択肢はほとんどないのですが(笑)、私は用途がハッキリしているので、選択の決め手はズバリ「防水機能」です。縦サイズは「SC-01C」に比べて若干長くなりましたが、その分薄くなりました。角が角張っているので、持ったときの感覚を気にしていましたが、これが意外と気になりませんでした。しかも軽い! 持ち歩きが苦にならないというより、むしろ積極的に持ち歩きたいレベル。
すでにiPhone 4S、SH-01Dとスマートフォン2台持ちなのに、さらに7インチタブレットを持つというのは、どうなんだと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これは「本」なのです(笑)。1冊分の重量の中に、本や雑誌が何冊分も詰まっているかと思えば、なんてことはありませんよ!(たぶん)
7インチで雑誌はどうなんだ……と思ってる方も多いのではと推測してますが、GALAPAGOS STOREのハイブリッド型の雑誌ならまったく問題なし。サクサク読みたい方はボタン1つでテキストだけの表示に切り替えらればいいのですが、やはり雑誌なので、写真や図もあわせて見ながら読みたいですよね。そんなときは端末を横に倒せばいいのです。「横フィットモード」という機能が働いて、雑誌の横幅が液晶の横幅にフィット。縦にスクロールしてみると、これが読みやすい! 1画面に1〜2段分が表示されるので、拡大縮小せずにそのままのレイアウトで読めちゃうのです。「N-06D」は横スタイルで持ちやすい設計のようなので、それもいい感じです。全体を見たいなら縦に、じっくり読むなら横に、文章だけに注力したいならテキストに、もちろんピンチで拡大縮小は自由自在なので安心。雑誌を見るなら10インチじゃないと辛いかなと思っていたんですが、心配無用でした。
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| 縦サイズは約120mm。「SC-01C」の191mmより少々長い | 並べてみると、液晶の青みにだいぶ差があると判明 |
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| 厚みは約9.9mm。「SC-01C」の12.1mmより少々薄い | 左から、iPhone 4S(主にカメラとアプリ用)、SH-01D(主に通話とGmail用)、N-06D(携帯本棚) |
というわけで、「MEDIAS TAB」に変更して、袋に入れずにお風呂に持ち込める喜びを味わっております。早速半身浴しすぎて、約1kg減りました。不快だったむくみが取れて感謝感謝です。
画面の大きさだけじゃないGALAXY Noteのいいところ
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| アプリ「GPS Status」で衛星の取得状況を確認したところ。25衛星中20を測位 |
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| 愛用のNAVITIMEがすばやく正確に使える |
5インチサイズのディスプレイが大きすぎず小さすぎずのちょうどよいサイズで愛用中のGALAXY Noteですが、大きさ以外の隠れたお気に入りポイントがGPS性能です。
道に弱い私にとって、GPSを使ったナビゲーションサービスは欠かすことのできない存在なのですが、携帯電話に比べるとAndroidのGPSは現在地を取得したいのに以前の位置を表示したり、他のアプリを起動してからナビゲーションに戻ると現在の位置を正しく取得できなかったりと、道案内のお供としては不安になるシーンが何度も発生。いざというときに備え、携帯電話のナビゲーションサービスは解約できないで併用していました。
ところがGALAXY NoteはGPS周りがよくできているようで、現在位置を取得する精度も高く、取得のスピードもかなり早め。マルチタスクで他のアプリを使ってからナビに戻ってもすぐに現在位置に正しく戻ってくれます。GALAXY NoteにしてからGPSの位置取得ミスがほとんどなくなり、かなり安心して使えるようになったので、ついに携帯電話のナビサービスも解約してしまいました。
位置精度の高さに加えてやっぱり便利なのが画面の大きさ。ナビサービスは画面が大きいと地図もわかりやすいので、知らない場所で周囲を情報を確認するには画面の大きさがとても役立ちます。GALAXY Noteを愛用する日々はまだしばらく続きそうです。
テザリング対応、Android 4.0.4になったGALAXY NEXUS
「GALAXY NEXUS SC-04D」がソフトウェア更新によりテザリングに対応した。2011年末の端末の発表当初からテザリングへの対応が謳われていたが、実に半年後の対応となった。筆者の使っている「GALAXY NEXUS SC-04D」では、6月10日に更新の通知を受信し、さっそく適用した。
ソフトウェア更新を適用してみると、Androidのバージョンが「4.0.2」から「4.0.4」にバージョンアップしていた。4.0.4はグローバルのGALAXY NEXUSなどにも提供されている最新のバージョンだ。
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| アップデートの通知 | アップデート後はAndroid 4.0.4になった |
4.0.x系では、4.0.3でAPIレベルが15になるなどソフトウェア内部では小さくない変更があり、開発者向けのAPIなども追加されている。その次に公開された4.0.4は、メンテナンスアップデートとして不具合の修正や一部機能の改善という位置付けだ。「GALAXY NEXUS SC-04D」はこれまで4.0.2だったので、今回のバージョンアップにより、4.0.3の比較的大きめの変更を経たことになる。実際に操作していると、一部の動作速度の向上のほか、画面輝度の自動調整が柔軟になった様子だ。
描画関連で変更があったためか、以前紹介した、通知エリアに「SwitchPro Widget」のウィジェットを表示する(気に入っていた)方法に異変が生じた。これまではスタイルが「背景無し」という設定でボタンの背景が黒く表示されていたのだが、4.0.4にしたらここにカーペットみたいな柄のグレーな背景が表示されるようになってしまった。スタイルを「カスタム」にし、背景を黒に指定して、事無きを得た。目についた問題はこれぐらいで、インストール済みだったアプリはすべて問題無く動き、ひとまず今後の利用に問題はなさそうだ。
ただし、OSのバージョンを厳密に判定しているアプリやサービスには注意が必要だ。動作確認済みの機種に「GALAXY NEXUS SC-04D」と書かれていても、OSのバージョンが4.0.4になったことで一時的に動作対象外になっている場合がある。筆者の場合、4.0.4にバージョンアップ後、(狙ってやったわけではないのだが)とあるオンラインゲームをダウンロードし遊ぼうとしたところ、対象機種ではないという旨のメッセージが出て、遊べなかった。筆者はこれからプレイを始めるところなので大きな問題ではないのだが、プレイ途中のユーザーには問題だろう。
筆者は、バージョンアップ後に確認するまで、4.0.4になるとは思っていなかった。ドコモのソフトウェア更新の案内ではベースバンドバージョンについて更新後のバージョン表記が案内されているが、(3桁目とはいえ)OSがバージョンアップすることについて何も触れられていなかったのは不親切だと感じた。
さて、表向きには(?)主要な機能追加であるテザリング機能だが、Wi-FiテザリングおよびUSBテザリングともに動作した。ドコモのスマートフォンにおけるテザリングの利用はspモード契約が必須となっており、spモードはプライベートアドレスで運用されているため、VPNなどグローバルIPアドレスが必要なサービスが利用できない点は留意する必要がある。筆者としては、取材先などでノートパソコンと組み合わせてUSBテザリングを使いたいと思うことが何度かあったので、テザリング対応はありがたい部分だ。
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| アップデート前の「無線とネットワーク」の設定項目 | アップデート後に「テザリングとポータブルアクセスポイント」が追加された。細かいところでは、チェックボックスに入るチェックマークの色が緑色から水色に変更されている | USBケーブルでパソコンと接続すると、上段の「USBテザリング」も選択できるようになる。Wi-Fiテザリングにももちろん対応 |
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| Wi-FiテザリングではSSIDなどを任意に設定できる | テザリングに関するヘルプテキスト |
裏面照射CMOSセンサー採用「MEDIAS ES」のカメラ
4月から使い続けている「MEDIAS ES」で気に入っている機能の1つはカメラ。最近のトレンドである裏面照射CMOSセンサー「Exmor R for mobile」を搭載する810万画素カメラは、従来型のCMOSセンサーと比べ高感度な撮影がウリとされる。さらにNECカシオならではの「瞬撮」機能も特徴だ。
被写体は、普段の風景や、家族、食事がほとんどを占める。あまりにスピーディかつ予測不能な動きを見せる一歳児は、なかなか通常のモードで捉えるのは難しい。瞬撮なクイックショットにしておくといいかもしれないが、シャッタースピードが短いだけあって、暗めに写るため、補正が面倒な人にはちょっと使いどころが難しく感じられるかも。
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こうした写真はInstagramなどで加工してソーシャルメディアへ投稿することもあれば、周囲の人に見せて楽しむ、といったこともある。最近、特に増えてきたのは、デジタルフォトフレームへの転送だ。実家に設置することを想定し、「フォトパネル04」を契約したので、家族の写真がうまく撮れると、スマートフォン上で加工して、メールで送信している。
最初は、サイズなどを気にせず送っていたが、縦長写真より横長写真のほうが大きく表示されるので、フォトフレームへ転送するために撮影する場合は、縦長での撮影を避けるようになった。また810万画素カメラとあって、8メガサイズという設定で撮影すると、写真の縦横比は4:3になる。ところが「フォトパネル04」は、実は16:9なので、トリミングしてから送信するようになった。ちなみにトリミングは「Quickpic」という写真閲覧アプリで行っている。
ちなみに、よりスピーディにカメラを起動するため、最近、全てのホーム画面にカメラのショートカットアイコンを置いてみることにした。この対策を行ってから、まだ日が経っていないが、ちょっと便利になった気はする。このあたり、Android 4.0では、ロック解除画面でカメラを直接起動できるそうなので、今後の「MEDIAS ES」のバージョンアップが楽しみなところだ。
今年の夏は大画面スマホでいきます
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| メインで使ったAndroid端末2機種、ARROWS ZとOptimus LTEとも、もうすぐお別れ。ARROWSは4.3インチ、Optimusは4.5インチと、すでに十分大画面でした |
各キャリアの夏モデルが発表されて、購入するモデルを決めるのが楽しい季節です。そして、残念ながら冬モデルとはとりあえずお別れとなります。色々あったけれど毎日ありがとう、ARROWS Z ISW11F。待たされてイライラさせられたことも、今となっては楽しい思い出です。今度また、成長したキミに会いたいな、期待しています。そして、Optimus LTE L-01D、まだまだ現役でやっていけるのに、早々に一線を退かせてごめんなさい。最近はARROWSの方が先に電池切れになることが多かったから、アナタの大容量バッテリーに随分助けられました。
さて、気持ちをコロッと切り替えて、次のパートナーを見つけなくては。前回はスペックにこだわりすぎたので、「今度はワタシを本当に気持よくしてくれなくちゃ許さないワ。やっぱりスピードよネ。もちろん、スタミナもばっちりじゃないと。でも、連れて歩くのだからルックスは大切ヨ。そして、優しくて扱いやすいヒトがいいの……」と、カレシ選びのような気分でございます。いや、カレシはスマホみたいに選び放題じゃありませんでしたけど……。
気になるモデルは多いのですが、年齢的なものでしょうか、コンパクトモデルより、大画面で見やすいモデルの方が気に入りました。ドコモのAQUOS PHONE st SH-07DやXperia SX SO-05Dの手にすっぽり入る感じや、ちょっと目を引くデザインはとても引かれるのですが、私にはちょっと若々し過ぎる感じ。また、GALAXY Noteを使ったせいか、ディスプレイが4.5インチ以上になっても大きすぎるとは感じなくなりました。背面がラウンド形状なら手のなじみもいいし、ラッシュ時の電車に乗るとき以外は、片手操作にもあまりこだわりません。洋服のポケットに入れるのはちょっとキツイときがありますが、バッグのポケットに入れるなら多少大きめの方が取り出しやすいくらいです。よく、コンパクトサイズの端末を「女性の手でも持ちやすい」と紹介していますが、私自身はコンパクトじゃなくてOK。ケータイでもゴツいモデルを使う女性は多かったし、お仲間は結構いるんじゃないかと思います。
夏モデルは大画面モデルが多いので選びがいがあります。そういえば次のiPhoneは本当に画面サイズが大きくなるのでしょうかね。そちらもすごく気になるところです。
購入前に確認したいアラームやカレンダーの仕様
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| PRADA phoneのアラームは、スヌーズ間隔の変更に対応。パズルロックという機能も搭載する |
一般のユーザーがAndroid同士の比較する機会はあまりないとは思うが、同じバージョンの端末でも、アラームやカレンダーの仕様まで一緒とは限らない。たとえば、今利用中の「PARADA phone by LG L-02D」では、アラームに「パズルロック」という機能が組み込まれており、設定すると、簡単なパズルを解かないと音が止まらなくなる。
4つの数字を小さい方から順に押すというシンプルなものだが、寝起きで頭がボーっとしているときには、これが意外と難しい。止めるころには、しっかり覚醒しているというわけだ。このほか、アラームから、タブでタイマーやワールドクロック、ストップウォッチを呼び出せるのも、PRADA phone by LGならではのカスタマイズといえるだろう。
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| シンプルなパズルだが、寝起きで解くのは意外と大変 | タイマー、ワールドクロック、ストップウォッチもタブから呼び出せる |
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| Android 4.0標準のアラーム。せめてスヌーズの間隔は設定できるようにしてほしかった |
一方で“素のAndroid”は、この機能が少々シンプルすぎる。手元にある「GALAXY Nexus SC-04D」を見てみると、Android 4.0になってもタイマーやストップウォッチなどは搭載されていない(Android 2.3でも同様だが、手元になかったため比較は4.0で行った)。細かなところでは、PRADA phone by LGでできたスヌーズ間隔の設定にも非対応だ。
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| 月表示だと、予定が入っていることまでしかわからない |
カレンダーも、機種ごとに差がつく点といえるだろう。PARADA phoneの場合、月表示にすると上段に日付が、下段にその日の予定が表示される。予定の変更や削除は、直接下段の項目を長押しすればよい。素のAndroidは、4.0で機能が強化され、ピンチイン&アウトでのスケール変更などに対応したものの、いまだに表示はシンプル。悪くいえばそっけなさすぎる。月表示にすると、予定が入っていることまでは認識できるが、肝心の詳細はわからずじまい。タップすると、日別のカレンダーに切り替わってしまうのも不便だ。
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| カレンダーと予定が分割表示され、非常に使いやすい。予定の変更や削除をするためのメニューも、長押しで呼び出せる | |
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| ボイスレコーダーやアプリケーションマネージャー、メモなどの基本アプリは一通りプリインストールされている |
ほかにも、Android標準ではない機能として、PRADA phoneには「ボイスレコーダー」や「アプリケーションマネージャー」などがプリインストールされている。ドコモ提供のものでデザインはPRADA phoneにマッチしていないが、「メモ」が最初から入っているのも評価できる。
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スマートフォンならアプリで補えばいいという考え方もできるが、このコーナーで何度か書いているように、基本的な機能については最初からある程度充実しているにこしたことはない。スマートフォンユーザーの層の広がりを考えればなおさらのことだ。5月は夏モデルの発表ラッシュで会見を通じて最新モデルを触ってきたが、残念ながらこれらの機能の一部が素のAndroidのままというものもまだあった。OS標準のアプリが使いづらい、必要な機能がOSに含まれていないというのであれば、せめてメーカーもしくはキャリアが対応するべきだろう。UIやUXを作り上げるというのは、単にホームアプリを載せ替えるだけのことではないはずだ。スペック表などには載りづらい項目で、発売までに仕様が変わる可能性もゼロではないため、購入時には必ず実機をチェックしておきたい。
私事ではありますがドコモ歴が15年を超えました
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| 利用明細で15年も経過していたことを知った |
最近届いたNTTドコモの利用明細によると、私のNTTドコモ歴が15年を超えたそうです。長いというか、早いというか。契約当時、自分が何歳だったかという野暮なことは考えますまい……。みなさんの15年前はいかがでしたか?
そこで、初めて携帯電話を持つことになったときのことを、うっすらと思い出しました。好奇心から契約したものの、当時は音質がとても良いとはいえず、街中で通話している人を見かけたときは、「みんなよくこんな状態で話す気になるなぁ」と思ったものです。かすれたり途切れたりするため聞き返すことも多く、私はどうしても話す気になれませんでした。新たにPHSを契約してしまい、その音のクリアさに驚いたのを覚えています(DDIポケットだったかしら?)。
結局PHSがメインになって、ドコモの携帯電話は、バッテリー切れのまま放置された状態がしばらく続いていました。今のように通話用とデータ通信用など、2台持ちする理由もないのに、なぜ解約しなかったのか不思議です。今ほどドコモショップもなかったと思いますので、解約手続きが面倒臭かったからかもしれませんが、月々のコストも今ほど高くなかったような気がするので、とりあえず回線維持するつもりで持っていたのかも。
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| 発掘されたN503iS。アナログ時計になるサブ液晶や、プリインされた「スタートレック」の着信音がかなり気に入っていた。当然のことながら、まだカメラは搭載されていない |
再び注目し、使いはじめたのは、「iモード」の登場によるところが大きかったと記憶します。先日押し入れの中を片付けていたら、N503iS(グランブルー)が出てきました。懐かしい! iモードバリバリ使ってましたね。サブ液晶やイルミネーションがかなり気に入っていたので、処分できなかったようです。
そういえば、初のiモード端末は、NEC製のモノクロの二つ折り(確か色はシルバー)でした。機種変更時にそのまま引き取ってもらってしまったことがちょっと悔やまれます(当時は、こういう業界に関わらせていただくことになろうとは、想像もしていませんでしたので)。
そして5月16日、NTTドコモの2012年夏モデルの発表会が開催されました。渡辺謙氏の安定した存在感に「さすがハリウッドスター!」感心しつつ、iモード端末が1台も登場しなかったことに、時代の流れを感じました。
さて、発表された端末はいずれも魅力的なのですが、なぜか私の興味は、発売済みの春モデル「MEDIAS TAB N-06D」へと流れております。7インチで防水で、大きな全部入り端末! しかもあのサイズでもしもしできる(笑)! これは新たな携帯用読書端末になるのではないかと思いはじめたのです。15年の変化ってすごいな。ってことで、どうしようか悩み中なのでした。
カーナビはBluetoothでテザリング
NTTドコモから夏モデルが発表されたけど、今回はXi対応スマートフォンがさらに増え、選択肢もグッと拡がった印象だ。MEDIASにもwithシリーズで、グッと薄くなった「MEDIAS X N-07D」が発表された。
Xi対応スマートフォンを選ぶメリットとして、LTE方式による高速・大容量・低遅延のデータ通信ができることが挙げられているけど、実際にユーザーが利用するシーンで考えると、「Xiトーク24(Xiカケ・ホーダイ)」が契約できたり、パソコンなどを接続してのテザリング利用時のパケット定額サービスの上限額が変わらないことが挙げられる。
ただ、ボクの場合、Xiトーク24は使うとして、テザリングについてはあまり使う機会がないというのが正直なところ。というのも普段使っているパソコンにはWiMAXが内蔵されているし、モバイルWi-Fiルーターもいくつか持っているうえ、外出先でWi-Fi環境が提供されていることもあるため、テザリングの出番がほとんどないのだ。
逆に、使いたいけど、標準ではほとんどの機種でサポートされていないのがBluetoothによるテザリングだ。「Bluetoothはヘッドセットに使うけど、テザリングなんて必要?」と言われることもあるけど、実はカーナビはBluetoothに対応しているものが多く、Bluetoothテザリングでインターネットに接続することにより、音楽CDをリッピングするときにCDDBを参照したり、リアルタイムのプローブ情報を送受信したり、天気予報や渋滞情報、周辺情報なども参照できる。いわゆる「通信対応ナビ」的な使い方ができるわけ。
MEDIAS LTE N-04Dをはじめ、AndroidスマートフォンでBluetoothテザリングを利用するには、今まで「PdaNet」というアプリがよく使われていたんだけど、現在はその後継とも言える「FoxFi」というアプリを使っている。使い方はいたって簡単で、あらかじめカーナビとMEDIAS LTE N-04DをBluetoothでペアリングしておき、FoxFiを起動して、「Activate Bluetooth DUN」にチェックを付けるだけ。もし、自動的にダイヤルアップしないときは、カーナビ側のプロバイダ設定を再チェックしたり、カーナビのBluetoothの機器接続メニューで再接続してみるのがおすすめだ。
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ちなみに、FoxFiでの接続は他のAndroidスマートフォンで利用できるが、Xi対応スマートフォン以外の利用ではパケット定額サービスの上限額が変わってくるので、注意が必要だ。
でも、考えてみれば、高機能なカーナビにしてもプローブ情報にしてもある意味、日本特有の環境でもあるので、日本仕様を謳うスマートフォンなら、Bluetoothテザリングくらいは標準で搭載して欲しいところです。
iPhoneを超えた?! GALAXY Noteのフリック入力
いくつもスマートフォンを使ってみたけれど、やっぱりフリック入力はiPhoneが最高、そう思っていた時期が私にもありました。
実際いくつかAndroidスマートフォンでフリック入力に慣れていても、ふとしたことでiPhoneを触ると、手に吸いつくようなフリック入力がとても心地よく精度も非常に高い。「やっぱりiPhoneのタッチ操作はすごいなぁ」と越えられない壁に感じていたのですが、最近GALAXY Noteを使い始めてからというもの、次第にGALAXY Noteのフリック入力がとても快適になりはじめ、ある日iPhoneを触ってみると「あれ? GALAXY Noteのほうがフリックしやすいかも?」という感覚すら芽生えてきました。
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| iPhoneでの文字入力 | GALAXY Noteでの文字入力 |
自分なりに考えてみると、その違いはやっぱり画面の大きさにありました。GALAXY Noteは画面が大きいぶん、1ボタンあたりのタッチエリアも大きく取れるので、適当に押しても正しいボタンをタッチしやすい。この大きさに慣れてしまうとiPhoneのキーサイズが窮屈に感じてしまうのです。
では大きければ大きいほどいいのかというとそういうこともなく、10インチサイズのタブレットでフリック入力したときは指の移動範囲が多すぎてフリック操作に疲れを感じてしまいました。フリック入力がギリギリ片手で操作でき、それでいて画面サイズが大きく取られているGALAXY Noteは改めて見やすさの点でも操作しやすさの点でもちょうどよいサイズだなと改めて実感。
フリック入力が快適になったことで、もともと文字変換には優れているAndroidの良さもさらに高まります。愛用しているATOK for Androidは変換にも優れ、記号もフリックで入力できる手軽さが、GALAXY Noteの入力しやすさと相まってとても快適な文字入力になりました。夏モデルでは5インチクラスの端末がいくつか登場しており、この5インチならではの楽しさがさらに広がるといいなと個人的に期待しています。
Android 4.0の通知エリアをカスタマイズしたい
KDDI、ドコモからAndroid 4.0に対応した夏モデルが発表され、筆者も発表会場で触れる機会を得た。そんな中、気になっていたのは、電池残量や電波強度が表示されている上端部分をスライドすると出てくる通知エリアの充実度だ。日本メーカーの端末は以前からこの部分が充実し、機能を詰め込みすぎてマルチランチャーの域にまで達しているものもあるが、Android 4.0搭載となる今夏のモデルでもあいかわらずの充実ぶりだった。
翻って約半年前に発売された「GALAXY NEXUS」はというと、“素のAndroid”と言われるように、通知エリアの役目は良くも悪くもシンプル。日時表示の隣のアイコンから「設定」を呼び出すことはできるが、あとは通知エリアと、接続しているネットワーク名などが表示されるだけだ。最初から使いこなせないほど機能が詰まっているのは好みではないが、なにも呼び出せないのはちょっともったいない。特に無線LAN、Bluetooth、マナーモードのオン・オフなどは、メインの画面がどんな状態とかいうことは関係なしに、今すぐに変更したい、と思い付くことが多い。
そこでしばし検索していたところ、「GALAXY NEXUS」に機種変更する前から利用していたウィジェット「SwitchPro Widget」(0.99ドル)がアップデートされ、通知エリアにウィジェットを表示する機能が追加されていることを発見した。もっとも、アップデートは随時行っていたが、機能の追加には気が付いていなかったのだ。
もともとは、無線LANやBluetoothといったオン・オフをすぐに行いたい機能をウィジェットとして提供しているのが「SwitchPro Widget」で、色や透明度など、見た目のカスタマイズ性の高さもあって愛用していた。しかしそうしたウィジェットをAndroid 4.0の通知エリアに表示できるとなれば、便利さでいえばホーム画面での表示とは比べ物にならない。また、表示される色をAndroid 4.0のテーマカラー(?)である水色に合わせれば、まるで標準機能のような見た目になる。
唯一、ほんの少しだけ残念だと思うのは、「SwitchPro Widget」の通知エリア表示を有効にすると、画面上端の左側に表示されるアイコンが、1個分だけ右にズレる点だ。メールの着信通知や、アプリのアップデート通知などのアイコンが表示されても、左端には1個分の空白ができているのだ。その便利さを考えると瑣末なことなのだが、今後の改善に期待したい。
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| 「SwitchPro Widget」の通知エリアでの表示 | 画面上端の左端、常にアイコン1個分の空白が…… |
おくだけ充電と充電ホルダ、どっちがいい?
おくだけ充電対応の冬モデル「MEDIAS PP」を使っていたとき、本コーナーで「おくだけ充電対応とはいえ、充電ホルダとあまり変わらない」とご紹介したが、4月に入って春モデルである「MEDIAS ES」に乗り換えてみると、充電ホルダが同梱されており、ふとしたときに「おくだけ充電はこうだったな……」と、ついつい比較するようになった。そこで、タイトルのとおり「どちらがいいか」と考えるように。
まず浮かんだのは、「おくだけ充電のほうがシンプル」ということ。「MEDIAS ES」の卓上ホルダはツメでホールドする形で、ポンと手を放すだけではない、ということもあるが、位置合わせが厳しいながらも、やっぱり置くだけという行為のほうが手軽だ。
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| 装着しながら充電ホルダも利用できる「MEDIAS ES」のケース |
また、スマホケースのデザインも、おくだけ充電のほうが、選択肢は広がりやすい。たとえば隙間なくホールドするような卓上ホルダでは、充電中はケースを外す、ということになり、ケースを装着することが面倒になるのだ。「MEDIAS ES」は卓上ホルダに少し余裕があって、まだケースにバリエーションがあるのだが、それでもケースのデザインは接点やホルダのツメにあわせた形状にする必要があり、なにかデコボコとして、もう一声! と言いたくなってしまう。一方、おくだけ充電でも利用できるようなケース(シリコンやプラスティックなど)は、すっぽりと全体を覆うものが選べて、統一感のあるケースのデザインが楽しめる。
もちろん充電ホルダにもメリットはあって、たとえば「MEDIAS ES」をホルダに装着すると、縦でも横でもスマホスタンドのように使える。写真ビューワーアプリでスライドショー、とか、ちょっと動画を再生、なんてときに使える。一方、「MEDIAS PP」の充電器は平らなので、そうした使い方はできない。またちょっと気をつけたいのが充電時間だ。「MEDIAS PP」の場合、おくだけ充電では約300分かかる充電時間が、ACアダプタは約200分で済む。すぐ外出するから充電する時間があんまりない、なんてとき「おくだけ充電」よりもmicroUSBでの充電に切り替えることは少なからずあった。
個人的には、手軽さや、ケースデザインといったあたりで、「おくだけ充電」のほうが良いかな、と感じている。ただ、充電時間の短さなども実利用シーンでは結構気になる部分だ。
どちらにしても、充電ホルダは便利で、同梱はとってもありがたい。「おくだけ充電」のチャージャー(充電台)は大きめなので、機種変更のたびに増えるのは、ちょっと面倒に感じるかもしれないが、2年に一度の買い替えなら、チャージャーそのものが進化しそう。これからも充電ホルダ、同梱されるといいなあ。
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| 縦にも横にも置きやすい充電ホルダ | |
米国西海岸をGALAXY Noteのナビでドライブ
5月8日から開催の米国最大の通信関連展示会「CTIA」を取材するために、ちょっと早めにアメリカにやってきた。サンフランシスコ郊外にある、ワインの名産地「ナパバレー」にちょっと行ってみたくなったからだ。
通常、サンフランシスコでの取材となると、空港からホテルまではタクシーもしくは電車、ホテルからは徒歩という場合がほとんど。しかし、ナパバレーに行くとなると公共交通機関があまりないため、クルマでの移動を余儀なくされる。そこで、サンフランシスコ空港でレンタカーを借りて行くことにした。
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海外の行ったことのない場所をクルマで走るというのは、やはり不安に感じるものだ。レンタカーには「NEVER LOST」という簡易型カーナビ「PND」(パーソナル・ナビゲーション・デバイス)を有料オプションとして装備したが、日本のカーナビに比べるとかなり心許ない。
そこで、頼りにしたのがGoogleマップだ。「ナビ」モードがあり、快適に道順を案内してくれる。今回は大画面で使いたいということで、SH-06Dではなく、5.3インチのGALAXY Noteを使用。車内で安定的に使いたいために、前週に韓国出張した際に、サムスンの専門店でGALAXY Note専用の車載キットも6万3000ウォン(約4400円)で購入済み。
レンタカーを借りて、早速、車載キットを使ってクルマに装着する。借りたクルマはマツダ6。車載キットには吸盤があり、簡単にフロントガラスにくっつけられる。シガーライターの充電ケーブルも付属するので、使用中にバッテリーがなくなる心配がない。
通信手段は初日はNTTドコモの海外パケホーダイを適用したが、2日目以降は現地契約のiPhoneのテザリング機能を利用し、GALAXY NoteからはWi-Fiでネットにつないだ。位置情報の精度に不安があったが、全く問題なく測位できていた。
4日間、Googleマップのナビ機能でナパバレーとサンフランシスコ市内をクルマで走ってみたが、想像以上に快適だった。目的地をいつもの操作性で調べて、すぐに道案内してもらえる。このストレスのない使い方が、とても便利なのだ。試しに、レンタカーに付属のNEVER LOSTも使ってみたが、まず文字入力が使いにくくて、イライラさせられた。また表示も本当に簡略的なので、わかりにくかったりもする。
その点、Googleマップは表示もしっかりとしており、標識などの案内もばっちりだ。渋滞情報も表示する。途中、道を間違えてしまっても、きっちりと再検索して正しい道を教えてくれるなど、カーナビとしての機能をきちんと果たしている。ただし、市内において、工事中で左折できない道路を案内したこともあったが、これは日本の高価なカーナビでもあり得る話なので仕方ない。
「自分のクルマにはすでにカーナビがついている」という人は、国内においてはGoogleマップの必要性を感じないかも知れない。しかし、海外でレンタカーを運転する際にはぜひともAndroidスマートフォンとGoogleマップのナビ機能を組み合わせて活用すると良さそうだ。
この通知パネルはどうして?
MEDIAS LTE N-04Dに機種変更して、約1カ月。メイン端末として使っていると、結構、いろんなことが気になってくる。
まず、よくXi端末でよく指摘される電池の持ち。今まで、OPTIMUS LTE L-01DやGALAXY S II LTE SC-03DなどのXi対応スマートフォンを使ってきた感覚からすると、MEDIAS LTE N-04Dはあまり電池の持ちがいいとは言えない。MEDIAS LTE N-04Dは電池パックの容量が1520mAhと少し小さめということもあるんだけど、仕事の連絡にも使っているメイン端末なので、電話が掛かってきて、ちょっと長話をしたりすると、あっという間に電池残量のゲージが残り少なくなってしまう。
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| ecoモードで省電力を簡単に設定できる。普段は「オート」にしておき、電池残量が心許ないときに「しっかりecoモード」に切り替えている。ただ、劇的に改善される印象はあまりない |
電池の持ちを少しでも良くするため、「Wi-Fiを使わない」「ecoモードを設定する」といった基本的な対策はしているけど、結局のところ、こまめに充電するしかないというのが現状での結論。たとえば、打ち合わせのときはパソコンとつなぎ、クルマで移動中はシガーライター、電車で移動中は外付けタイプのバッテリーといった具合いに、電池残量が少し減ったように感じたら、とにかく充電するように心がけている。ちなみに、防水端末ということもあり、卓上ホルダーが標準で付属しているんだけど、端末を横向きに立てて置くタイプで、置くときに面倒な端子の位置合わせなども必要ないので、非常に使いやすい。
ところで、電池を持たせるための節電と言えば、前述のように、使わないときはWi-Fiをオフにするのがおなじみだけど、多くのAndroidスマートフォンではステータスバーを下方向にドラッグして表示される『通知パネル』(ステータスパネル)にボタンが設定されていて、それをタップするだけで切り替えられるようにしている。国内で販売されているモデルで、Wi-Fiの切り替えが通知パネルで操作できない機種はソニーモバイルのXperiaシリーズなど、ごく一部の機種のみだ。
MEDIAS LTE N-04Dも通知パネルからの切り替えが可能なんだけど、実はこれがちょっと惜しい仕様なのだ。MEDIASシリーズでは通知パネルを表示すると、アイコンが左から順に、「タップサーチ」「マナー」「画面回転」「ecoモード」「GPS」「Bluetooth」「Wi-Fi」「明るさ」「自動同期」の順に並んで表示される。ただ、表示直後はBluetoothまでしか見えず、それより先の項目はこのボタンが並んでいるところを右にスクロールさせなければならない。
これがどういう意図で、この並び順、このデザインになっているのかはわからないけど、スマートフォンを使ううえで、Wi-FiのON/OFFは結構、利用頻度が高いはずだし、節電という視点で考えてもGPSや明るさ、自動同期などもそれなりにプライオリティが高い。逆に、画面回転やecoモードは一度、設定したら、そのままで使い、まれに変更したいときに操作するくらい。タップサーチはMEDIASの売りの機能のひとつなので、いいというか、しかたがないというか、これで良しとすべきなんだろうけど、その他のパネルの並び順はどうにも使い勝手が良くない。ホーム画面にWi-Fi切り替えのウィジェットを設定する手もあるけど、ホーム画面の限られたスペースを考えると、必ずしも便利とは言えないし……。
通知パネルを表示した後は、スクロールした位置を覚えておいてくれるのが救いだけど、根本的なところとして、ステータスバーを下方向にドラッグして、通知パネルに表示した後、わざわざ横方向にスクロールさせなきゃ操作できないボタンがあるというユーザーインターフェイスがどうにも理解しがたい。他社の多くのスマートフォンが二列表示にしたり、項目を絞り込んで表示していることを考えると、次期モデルでは見直して欲しいと考えているのでした。
大きくて小さい「GALAXY Note」に一目惚れ
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| 5インチサイズの「GALAXY Note」 |
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| 画面が大きいので細かい文字のPDFも読みやすい |
国内のAndroidスマートフォンとしては「DELL Streak」以来となる5インチサイズの「GALAXY Note」。その大きさに一目惚れして発売日購入してしまいました。
GALAXY Noteの何よりの魅力はその本体サイズ。スマートフォンよりも大画面ながらタブレットと違ってポケットに入るそのサイズは実際に触ってみると予想以上にしっくりくるサイズでした。もともと電子書籍をAndroidでちょくちょく読んでいたのですが、大画面で見やすくなったこともあって電子書籍がとても読みやすく、結果として本を買うスピードが上がり、ついにはメールマガジンのePUB購入にまで手を出してしまいました。
本体サイズが大きいためにバッテリー容量も2500mAhと大容量なのも嬉しいポイント。Xiスマートフォンは電池の減りが早いのですが、GALAXY Noteは外出が長くても電池の持ちがよく、昼からずっと外出して夜に帰宅してもバッテリーが残っているのが安心。Xi経由のテザリングにも対応しているので、モバイルルーター代わりにも重宝しています。
GALAXY Noteには、背面カバーと交換するタイプのカバーが標準で同梱されていますが、これもなかなか便利なアイテム。背面カバーと入れ替えることで薄さを維持できるメリットもあるのですが、カバーの折りたたみ部分を使って本体を安定させた持ち方ができるため、本体だけだと大きくて手に余るようなシーンでもカバーを使ってうまく持つことができます。
大きさ以外の特徴である「S Pen」は、まだ利用シーンには出会っていないものの、テキストを入力するより手書きでメモしておきたい、という緊急時には便利そう。書類に手書きでコメントを入れたり、写真を編集してみたりと、ビジネスにも遊びにも使い込んでみたい機能です。
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| 背面カバーを手で挟み込むことで安定して持てるのが便利 | 手書きのように書けるS Pen |
ほぼほぼ満足しているGALAXY Noteですが、1つだけ気になるのはカメラの色味。これは個人差あるので良い悪いではないのですが、写真が青っぽく撮れて食べ物があまりおいしそうに撮れないように感じてしまい、好みの色合いではないのが残念なところ。とはいえこのあたりは好みによるところなので、気になる人はぜひ本誌や他のWebサイトなどで作例を確認してみてください。
Android 4.0専用「Chrome for Android」を使う
ただし、Android 4.0は非対応――ニュース記事の中でそうした記述を加えることはまだまだ多い。現時点でキャリアから発売されているAndroid 4.0の端末が「GALAXY NEXUS SC-04D」「AQUOS PHONE 104SH」の2機種だけという現状を考えれば仕方がないところだが、使ってみたいアプリやサービスでそうした壁にぶつかると、残念な気持ちというか、ちょっと悔しい気持ちになる。
そんな中、逆に“Android 4.0専用”となっているのが、Googleの提供するブラウザアプリ「Chrome for Android」(ベータ版)だ。筆者が使っている「GALAXY NEXUS SC-04D」はせっかくこの先進的なプラットフォームを搭載しているのだから、優越感が薄れないうちに(笑)「Chrome」に慣れ親しんでおきたいものだ。
もっとも、「Chrome」がAndroid 4.0専用となっているのは単なる嫌がらせではなく、Google曰く「GPUアクセラレーションによる描画」関連でAndroid 4.0以降が必須になっているから。確かに「Chrome」ではカードを重ねたようにスルスルとタブを表示したり、カード(タブ)をサッとスライドさせたりといったアニメーションが印象的。これらはWebサイトの描画性能とは関係ないが、ユーザーインターフェイスの“軽快感”に一役買っている演出だ。
「Chrome」を使った大まかな印象は、標準搭載のブラウザと甲乙つけがたいというものだ。文字サイズは設定で柔軟に変更でき、Webページの表示そのものは標準ブラウザと似たようなものだ。リンクが密集する場所をタップするとサイクロップレンズのように拡大してリンクを押しやすくしてくれるのは「Chrome」の便利なところ。一方、標準ブラウザのLabs設定で有効にできる「クイックコントロール」が使えないのは残念で、この機能を多用していたことに気付かされた。また、Flashには対応しないので、Flashが必須のWebサイトを見るなら標準ブラウザを利用することになる。
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| タブ表示画面ではカードを重ねたような表示。画像のようにタッチ操作で横にずらせばタブを消去できる | 文字サイズは50%〜200%まで5%単位で変更できる。一覧性や読みやすさに直結するので最適な設定を見つけたい | 縮小した表示ではリンクが密集してしまう。押したいリンクのあたりをタップすると拡大され、狙ったリンクをタップできる |
「Chrome」はパソコン版「Chrome」と密接に連携できる点が大きな特徴だ。「Firefox」でも同様の連携・同期機能が用意されているが、「Chrome」は「Chrome to Phone」という追加機能が特に便利。外出前の下調べや、後で読みたいWebサイトなどをパソコンの「Chrome」で表示していたら、ボタンをクリックするだけでAndroid上の「Chrome」にURLをプッシュで送信できる。
Androidでは、さまざまな特徴を備えたブラウザアプリがいくつも登場しているが、Android 4.0のユーザーならパソコン版「Chrome」とセットで試しておきたいところではないだろうか。
「MEDIAS ES」でNASのコンテンツにアクセス
以前よりも格段にスムーズに操作できるようになったと、前回お伝えした「MEDIAS ES」で、最近いろいろ試しているのが、入浴中の楽しみ方だ。
そこまでしなくても……と思われるかもしれないが、洗髪を泣き叫んで嫌がる1歳児の気をそらす瞬間にも使えて、防水スマホは実に便利。もちろん平日に、仕事で疲れた心身をリラックスさせるアイテムとしても使える。こうしたときコンテンツをメモリカードに保存して再生、というのは1つの手法で、かつての携帯電話と比べれば非常に手軽になったのだが、それでは定期的にパソコンと接続し、コンテンツを入れ替えることになる。そこで宅内のNASへのアクセスを試してみることに。
こうしたとき定番アプリの「ES ファイルエクスプローラー」は、パソコンの操作に慣れた人なら、さくさくNASの共有フォルダにアクセスできる。同アプリは、楽曲を複数選択して再生することもでき、ネットワークプレーヤーとしても利用できる。
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| DiXiM Player |
一方、最近のドコモのスマートフォンには、DTCP-IP対応の「DiXiM Player」というアプリがプリセットされている。DLNAサーバーとしての機能に加えて、クライアントアプリとして利用でき、DLNA独特のフォルダ階層はあるが、そのユーザーインターフェイスは「ES ファイルエクスプローラー」よりもわかりやすい。最近、お風呂での音楽再生はもっぱらこちらのアプリを使っていて、パソコンなどで作成したプレイリスト(M3U形式)を活用することも多い。
「DiXiM Player」がDTCP-IP対応ということで、テレビで録画した番組を「MEDIAS ES」で視聴できるかどうか、というのは気になっていた点の1つ。我が家にはエコポイント全盛期のころに購入した東芝製の「REGZA Z9000」があるのだが、結論を先に言うと、「Z9000」で録画した番組は視聴できない。
「MEDIAS ES」の取扱説明書には、「DLNA対応機器がコンテンツデータのアップロードに対応している必要があります」と記されており、おそらく「Z9000」は“アップロード”に非対応なのだろう、と推測。このあたりは、僚誌AV Watchや「清水理史の『イニシャルB』」の過去の記事を読むとよくわかるが、一応DLNAのWebサイトで、機器ごとの対応機能を調べられる。また、NECカシオのWebサイトに、DLNA接続確認機器リストが掲載されている。ただ、NECカシオという会社の成り立ちが影響しているのか、NEC製のパソコンと日立製テレビの情報しか掲載されていないのは、ちょっとつらい。
映画やドラマ、とくに海外製のものを楽しむならば、ストリーミングサービスの「Hulu」のほうが使い勝手は良い印象だが、CSのほうが、より早く最新の海外ドラマを視聴できるので、現時点ではまだ乗り換えられない。今夏発売されるソニー・コンピュータエンタテインメントの「nasne(ナスネ)」のほうが便利に使えそう、というのが正直なところだったりするので、またその頃に、あらためて試してみたい。
楽しすぎるホームアプリ「GO ランチャー EX」
世間では「今年は本格的にスマートフォンが普及する」と言われているが、筆者は最近、少々スマートフォンに飽きている。iPhoneを使い始めた当初は、いろいろなアプリを落として試すだけでもワクワクしたり、Androidスマートフォンも機種変更するたびに、機能拡張に驚かされたりしたものだが、さすがに3年も経つと自分の使い方は固定されてくる。スマートフォンを使うようになってからTwitterやFacebookの利用は増えたが、つぶやくネタも乏しくなってきた。動画サイトを見る機会も増えたが、その画質にもすでに満足……。
というわけで、GALAXY S II LTE SO-03Dに機種変更してから、まだ4カ月ほどだが、GALAXY Noteも買っちゃおうかなぁ〜と考え始めている。スマホとしては大きく、タブレットとしては小さいサイズ感といい、意味もなくいろいろなことを書きたくなってしまうSペンの操作感といい、激しく物欲をくすぐられております。
されど、GALAXY S II LTE SO-03D自体に不満があるわけではないので、より楽しい気分で使えるよう、いろいろ試している。
個人的に、iPhoneと比較した場合のAndroidスマートフォンの最大の利点は、ホーム画面をガラリと変えられることにあると思っている。Google Play Storeに行けば、数え切れないほどのホームアプリがあるし、それらをインストールするだけで“半機変”したような気分を味わえる。
人気ランキングに顔を出す定番のホームアプリはひと通り試した気でいるが、実はこれまで長く使い続けるホームアプリはなかった。気分は変わるが、使い勝手では端末初期設定のホーム画面に劣るものが多かったからだ。
しかし、いま設定している「GO ランチャー EX」(無料)というホームアプリは、飽きることなく1カ月ほど使い続けている。
このアプリのいいところは、まずインストールしてすぐに使えるものでも十分に使いやすいところ。ホーム画面に貼り付けたアプリの絵柄や名前を変えたり、ダイレクトにアンインストールできたりするのも便利。一般的なスマートフォンでは画面の下に4〜5個が固定されるドック部分も左右にフリックでき、そこにアプリやショートカットを追加登録できるのも便利。ホーム画面をフリックして切り替える際の画面アクションも複数から選ぶことができる。動きの面でもGALAXY S II LTE初期設定のホーム画面に遜色はなく、サクサクと軽快に操作できている。
すでにユーザーが多いホームアプリなので、着せ替えのテーマや専用のウィジェットなども多数配信されており、「GO Store」という専用のマーケットで探せるようになっている。しかも、無料のものだけでも十分に楽しめる。
昨年までは、ホームアプリといえば端末の操作性を向上させるもの、という認識だったが、この「GO ランチャー EX」はカスタマイズすること自体が楽しみになっている。
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| 現在筆者が設定しているテーマ。画面上部のタスクマネージャーも「GO Store」で検索してダウンロードしたもの | このホームアプリ用のテーマやウィジェットを探せるマーケットが用意されているのが便利 |
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| テーマを変えるだけでガラリと印象が変わるのが楽しい | アイコンのカスタマイズもでき、ワンタッチでアンインストール画面にジャンプできるなど実用性も気に入っている |
PRADA phoneと組み合わせていたあの端末がついに……
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| 3月31日までは、PRADA phoneとpreminiを切り替えて利用できた |
実は「PRADA phone by LG L-02D」と同じ電話番号で、movaを使っていた。過去形なのは、3月31日でmovaが停波になったため。ドコモには、3月31日まで「デュアルネットワークサービス」という、同一番号でFOMAとmovaを切り替えられるサービスがあり、これで「premini」を通信可能なまま残していたのだ。元々はFOMAの電波が入らない時や、FOMA端末の電池がなくなった時の予備にするために契約していたが、エリアの拡大や省電力技術の進化によって最近ではすっかり出番がなくなっていた。とはいえ、世界最小のiモード機でデザインもスタイリッシュなpreminiは、どうしても利用可能な状態で手元にとどめておきたい逸品。デュアルネットワークサービスは月額315円(留守番電話とセットにすると、ここから105円割り引かれる)と比較的安価なため、メイン端末をスマートフォンにした今も、そもままになっていたというわけだ。
このpreminiの最期をみとるため、3月31日の23時50分に回線をmovaに切り替えた。方法はシンプル。利用したい側の端末から「1540」に発信し、音声ガイダンスに従ってネットワーク暗証番号を入力するだけでOKだ。念のため、preminiから固定電話に発信し、回線がつながっていることを確認。23時59分になりそうなタイミングで時報に電話をかけ、停波とともに回線が切断されるかどうかを試してみた。
ところが、0時を過ぎても時報は一向に止まらない。その後1分程度放置してみたが、状態は変わらなかった。「おかしいな?」と思い、電話を切りもう一度時報に発信。すると今度は受話口からは話し中の音が鳴り、回線がつながらなくなった。本稿執筆時の4月4日時点でもアンテナピクト(電波マーク)が3本のままだが、電話をかけることはできない。想定していた形とは少々違うが、19年間現役で活躍してきたmovaの停波に立ち会えたような気がしている。FOMAやXiへの移行を推進したいドコモにとっては迷惑な話かもしれないが……(笑)。ちなみに、この瞬間を動画に収めておいた。preminiがスピーカーフォン機能に対応していないため、時報の音が聞こえずイマイチ証拠能力には欠けるが、回線が切断されなかったことが分かる。
| movaで時報に接続したまま4月1日の0時を迎えた瞬間 |
movaの停波に伴い利用できなくなってしまったデュアルネットワークサービスだが、実は今こそFOMAやXiのサービスとして復活してほしいと思っている。デュアルネットワークサービスが導入された当時はFOMAのエリアに対する不安を払しょくするためという意味合いが強かったが、今では違った形で受け入れられるのではないか。当時とは違い、端末の多様化も進んでいる。たとえば、スマートフォンとタブレットを切り替えながら使うというスタイルは、こうしたサービスがあれば容易に実現できるはずだ。普段はPRADA phoneで、アウトドアに行く時だけ防水スマートフォンという使い分けも可能だ。
発想としては3枚のSIMカードで1GB分のデータ通信をシェアする、「IIJmio 高速モバイル/Dサービス」の「ファミリーシェア1GBプラン」に近い。こうしたプランは、追加で1回線分の料金が発生してしまうという理由で“複数台持ち”を躊躇しているユーザーへの訴求にもつながるはずだ。同時利用はできないため、通信網の負荷は2台分以下になるかもしれない。もちろん、SIMの差し替えでも同様のことは可能だが、電池パックの取り外しや端末の再起動といった手間がかかる。苦肉の策として始まったデュアルネットワークサービスだが、クラウドへのアクセスが前提になったスマートフォンやタブレットが広がった今こそ、再評価していいのではないかという気がしている。
NOTTV対応スマートフォン「SH-06D」を購入
4月1日、ついに始まった移動体向けマルチメディア放送「NOTTV」。3月からはテレビCMだけでなく、交通広告などで大量に宣伝されていたため、普段、ケータイなどに興味がない人にも認知が広がったようだ。しかし、実際に始まってみれば、モニター向け端末に不具合が発生。ユーザーからは「観たいコンテンツがない」「これで有料はあり得ない」という声が殺到するなど、厳しい船出となっている。
新サービスが始まれば、実際に購入して試してみなくてはならないのが我が仕事。3月末にNOTTV対応スマートフォン「SH-06D」を購入して、どこでNOTTVが受信できるか、試している最中だ。
取材に行く先々でとりあえずNOTTVアプリを起動しているのだが、おおむね屋外では問題なく受信できている。しかし、屋内となると厳しい場所がちらほらある。残念だったのが、新宿にある自宅内では全く映らなかったということ。NOTTVを観るときは、玄関のドアを開けて、電波を受信しやすくしないといけないという何とも不便な代物になっていた。
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じゃあ、電波はどこまで遠くまで飛んでいるのか、というのを確かめたくて、中央線に乗って西に向かったのだが、その途中で最悪なことが起きた。電車に乗ろうと、ドア横にあるボタンを押した瞬間(東京の西を走る青梅線はドアの開閉は手動になっている)、あろうことか、手が滑ってSH-06Dを落としてしまったのだ。「あっ」と思った瞬間、SH-06Dは足下に落ちることなく、見事にホームと電車のわずかな隙間に消えていった。なんと、電車の下の砂利部分に落下していったのだった。思わず、「あっ」と思っただけでなく、反射的に声を上げてしまったものだから、電車のなかにいる人にも気づかれてしまい、若者から「おまえ大丈夫か」という視線で見られる始末。本当に恥ずかしい。
これまで、20年弱、ケータイを持ち続けているが、こんなことは初めて。派手に端末を落とした先がまさかホーム下とは……。電車が発車した後、駅員さんを呼び、マジックハンドみたいなやつで何とか救出してもらった。しかし、買ったばかりのSH-06Dには、ディスプレイ部分に思いっきり傷がついた。NOTTVを見る度に、あの瞬間を思い出す。NOTTVは自分にとって、いろんな意味で残念な気分。
メールが来たら、腕でピピッ
昨年末からNTTドコモのメイン端末として、OPTIMUS LTE L-01Dを使ってきたけど、3月に入り、同じくXiに対応したNECカシオ製スマートフォン「MEDIAS LTE N-04D」に機種変更した。この機種は昨年10月に発表されたNTTドコモの2011年冬〜2012年春モデルのXi対応スマートフォンの内、唯一、発売が年明けの今年2月に予定されていたモデル。ほぼ予定通り、今年2月15日に発売されたんだけど、Mobile World Congress 2012への出張を控えていたりして、結局、機種変更は3月にずれ込むことになった。やっぱり、機種変更して、1週間後に海外で使うっていうのは、ちょっとリスクが大きい気がして……。
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| MEDIAS LTE N-04D(手前)とBluetooth Low Energy Technology対応G-SHOCK「GB-6900」。黒が欲しかったんだけど、発売初日の午前中に売り切れたそうで、赤を購入。ちょっと、いや、だいぶハデだけど、思いの外、女性にウケがいい気が…… |
機種変更でN-04Dを選んだ理由は、OPTIMUS LTE L-01DですでにXi契約に切り替えていたため、どうせ買うなら、次もXi対応スマートフォンと考えていたこと。もう1つの必須条件として、おサイフケータイが利用できるモデルを選ぶと決めていたからだ。ARROWS X LTE F-05Dも考えたけど、すでに昨年末から家族が使っていたし、スペックとユーザーインターフェイス以外の部分で気になるところがあったので、今回は見送ることにした。ちなみに、今回の機種変更はOPTIMUS LTE L-01Dに不満があったわけではなく、むしろ、こういう仕事をしていなければ、そのまま使い続けたかったと言えるほど、満足度の高いモデルだったことを強調しておきたい。
さて、機種変更したMEDIAS LTE N-04Dだけど、実は発表当時から試したかったことが1つあった。それはこの機種がBluetooth 4.0の「Bluetooth Low Energy Technology」に対応していて、G-SHOCKと連携できるとされていたからだ。何を連携するかというと、音声着信やメール受信などがあったとき、Bluetoothで接続されたG-SHOCKがピピっと鳴るというしくみだ。
これまでも腕時計とBluetoothで接続し、着信情報などを表示するものは存在したけど、腕時計を数日に一回、充電しなきゃいけなかったりして、あまり実用的じゃなかった。これに対し、Bluetooth Low Energy Technologyは、その名の通り、消費電力が非常に少なく、数分の一から数十分の一の消費電力で通信ができる。対応するG-SHOCKとして発売された「GB-6900」の電池寿命もカタログスペック上は約2年となっており、話半分と見積もっても約1年くらいは問題なく使えるだろうと考えたわけだ。
着信の通知対象になるのは、音声、SMS、SPモードメール、Gmail、Eメールで、個別に設定することもできる。すでに2週間くらい、使っているけど、外出時でも着信に気づくことが多く、なかなか重宝している。ちなみに、GB-6900とBluetoothで接続中もBluetoothヘッドセットはちゃんと使えるし、設定も「スマートフォン連携アプリ for Android」が提供されているので、初心者でも比較的、わかりやすいはずだ。
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| メールが届くと、ピピっという着信音の後、どのメールが届いたかがディスプレイに表示される | Bluetoothのペアリングをしてしまえば、面倒な設定は「スマートフォン連携アプリ for Android」で設定できる。ちなみに、MEDIAS LTE N-04Dは本体のみでキャプチャーを撮ることができない |
一方、肝心のMEDIAS LTE N-04Dの方はどうかというと、OPTIMUS LTE L-01Dに比べ、電池の持ちが心許ないものの、とりあえず、大きなトラブルもなく、使えている。ただ、使っていくほどに、いろいろと気になるところが出てきてるんだけど、その話はまた次回。
iOS版よりちょっと便利な家計簿アプリ「Zaim」Android版
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| Zaim |
Androidアプリの世界的な普及により、今まではiOSだけだったアプリがAndroidにも登場するようになってきました。そんなアプリの中で個人的にAndroidでのリリースを待ちわびていたのが、家計簿アプリ「Zaim」です。
Zaimは、食費や交通費といった支出と給料などの収入をまとめて管理できる無料の家計簿アプリ。入力データはクラウドで管理されているため、複数の端末から同じデータを利用できるのが、端末をいくつも持ち歩く自分にはぴったり。さらにOCN家計簿と連携していて、Zaimで入力したデータをOCN家計簿で確認するといったPC連動機能も搭載しています。
ZaimはこれまでにもiOS版がリリースされていたのですが、自分のメイン端末がiPhoneではなかったために利用できず。音楽プレーヤーとして活用しているiPod touchに入れて使ってはいたものの、常にインターネットにつながっているわけではなかったために登録したいときに登録できず、そのまま利用しなくなる、という日々が続いていました。その点、毎日のように操作するメイン端末のAndroid版の登場は大変ありがたく、おかげでこまめに支出情報を登録するようになりました。
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| 「食費」「交通」などカテゴリごとに支出と収入を管理できる | 金額は電卓で手軽に入力 |
以前に使っていたiOS版よりAndroid版のほうがちょっとだけ使いやすいのもポイント。例えば日付を変更する場合、iOSではドラムロールを動かして設定するのがやや手間だったのですが、Androidは「+」「-」ボタンをタップするだけで簡単に変更可能。「2日前」だったら「2回タップ」と直感的に変更できます。
また、情報を連続して入力する時にiOS版では「食費」を登録すると再度「食費」カテゴリが表示されるため、食費以外のカテゴリを登録したい時にはカテゴリを戻る必要があるのがちょと手間でした。Android版は連続入力の場合もすべてのカテゴリ表示画面に戻るため、あまり同じカテゴリを連続で入力することのない自分にはこのインターフェイスのほうが好みです。
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| Android版は日付をタップで簡単に変更できる | iOS版はドラムロール操作がやや手間 |
Android版はiOS版に比べると出たばかりということもあってやや不安定ですが、最近は「インターネットで情報を取得した直後が落ちやすい」という法則を見つけ出し、「位置情報を取得した後は操作スピードを落とす」という技でアプリの強制終了を防いでいます。最近はアップデートもこまめに行なわれているので、こうした技の必要ないほどの安定度を期待しつつ、支出情報をZaimでこまめにつづる毎日です。
「GALAXY NEXUS」用ハードケースを購入
これまで、スマートフォン用のケースにはあまりお世話にならずに過ごしてきたのだが、「GALAXY NEXUS SC-04D」だけは違った。4.7インチの画面がデカすぎるのだ。
スマートフォンを片手で使うか、両手で使うかという、スタイルの違いはこれまで、筆者の中ではあまり大きな問題にはならなかった。今となってはスリムといえる、折りたたみ型のフィーチャーフォンに慣れ親しんだ日本人は片手操作が基本で、そういえば外国人はiPhoneを両手で使っているイメージかな? などと勝手に想像していたぐらいだった。
iPhoneぐらいのサイズなら片手操作でも問題ないが、“普通のスマートフォン”という位置付けで登場しながら、4.7インチという大画面を採用した「GALAXY NEXUS」では、筆者の手では画面の隅に指が届かなくなってしまった。「主要なボタンは画面の下側に集めて下さい開発者の皆さん!」と1日に何度も思ってしまう。しかたなく、片手のまま少し持ちなおす、諦めて両手を使う、といった事が起こる。そんな時、片手操作で地味にストレスとなるのが、落下させることへの恐怖だ。少し手元が狂ったら、あるいは指先がツルっと滑ったら、確実に落としてしまう……そんな綱渡り的精神状態を操作の度に味わっていると、振り返ってみると「快適」とは感じられないものだ。コンテンツの利用という意味では大画面の快適さや迫力といった魅力を実感しているだけに、複雑な気分である。
というわけで、落下させる恐怖に耐えかねて(こう書くと大げさだが……)「GALAXY NEXUS」用のケースを購入した。もともと薄型の端末だが、厚みの増加は最小限に抑えたかったのと、海外市場で発表されている「GALAXY NEXUS」のホワイト・バージョンに惹かれていたので、ケースとしてスリムなハードタイプで、シンプルなホワイトのモデルを探した。
ケースの購入自体は「GALAXY NEXUS」が発売され入手してからほどなくして検討を始めたので、気に入ったものが見つかるまで3カ月ほどかかったことになるのだが、その甲斐があってか重視したポイントを満たす製品に出会えたようだ。
一番評価したいのは、端末側面のボタンを露出させる部分の処理だ。この部分にざっくりと大きくスペースを空けてしまうケースが多いのだが、今回購入したケースはボタンの形に沿って穴が空けられている(ボタンを押しやすいよう周囲はくぼんでいる)。これにより、側面の見た目が綺麗になるだけでなく、真正面から見ても、画面の左右にわずかに被さるケース部分が綺麗に左右対称に見え、非常にスッキリとしているのだ。
上部と下部の、端末本体が露出する部分は、「GALAXY NEXUS」と組み合わせても違和感の少ないカーブで構成され、一体感はなかなかのものだ。偶然かもしれないが、ケースのパーティングライン(成型上の合わせ面)は、端末本体のパーティングラインと同じ位置にあり、本来なら汚らしく見えてしまう部分も妙に一体感がある。
本体カラーは艶のあるホワイトを選んだのだが、当初予想していなかった効果として、グリップの良さが挙げられる。握りやすい、ということではなく、指先のグリップの話だ。「GALAXY NEXUS」本体の背面は細かい凹凸のある加工なので、指先は引っかかってくれず、画面操作のために持ち方を変えると、端末を“指の上に乗せている”という感覚になる(これが怖い)のだが、このケースなら指先がぎりぎりグリップして掴んでいる、という感覚が残る。指先が滑って落としてしまうという事態は、減らせそうだ。
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「MEDIAS ES」で快適になりました
この1年、メインのスマートフォンとして「MEDIAS」シリーズを利用してきた。昨年のうちはほとんど初代「MEDIAS」で過ごし、冬からは「MEDIAS PP」を使った。初代は薄さやおサイフケータイなどに対応したことが魅力で、「MEDIAS PP」は大容量バッテリーがこんなにもスマホを使いやすくするのか、という印象が強い。ただ、どちらもアプリによってはもたつく場面があり、たとえばFacebookやLINE、pogoplugといった常駐系アプリは結局アンインストールしてしまった。
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そこで今春発売の「MEDIAS ES N-05D」を使い始めた。冬春モデルとは一緒に発表されず、初心者を対象にしたドコモの新サービス「スマートフォンあんしん遠隔サポート」対応機種、として案内されたこともあって、本誌読者の皆さんもあまり注目していなかったかもしれない。ただ、1.5GHz駆動のデュアルコアCPU、ユーザー領域のストレージが2GB、RAMが1GBで、裏面照射CMOSセンサー「Exmor R for mobile」の810万画素カメラ、720×1280ドットのディスプレイ、そして防水・防塵やおサイフケータイなどにも対応するなど、春モデルのなかでは「Xi」を除き、ハイエンドなスペックに仕上げられた機種。
実際使い始めてみると、これまでのMEDIASシリーズで感じたもたつきが今のところ見られず、各種アプリをさくさく利用できている。たとえばspモードメールアプリもさくっと表示して、さくっとメールを作成できる。1年前に初代「MEDIAS」を購入した人にとっては、使い勝手がほぼそのままで、より快適に利用できる機種としてオススメだ。もっともユーザーインターフェイスなどではあまり違いがないので、機種変更時に味わえる新鮮さとはちょっと縁遠くなるかも。
この快適さが、ハイスペックなデバイスの採用によるものか、NECカシオのチューニングによるものか、まだ取材していないので、はっきりとしたことは言えないが、さまざまなアプリを自由に使えるスマートフォンの魅力をあらためて感じる。ただ、バッテリーについては「MEDIAS PP」より少し減り、シングルコアからデュアルコア、ディスプレイも高精細になったこともあってか、どんどん消費するように感じている。ただ、これは「MEDIAS PP」と比べて、ということで、他のスマートフォンとあまり変わりないだろう。
ちょっと誉めすぎ? な現時点での印象だが、たまに突然再起動したりするなど、あれれ? という場面はある。これまでの経験で、Androidスマートフォンは、使っていくうちになんだか動作の軽快さが薄れるような印象もあるので、今後、どういった使い勝手になっていくか、注目したいところだ。
SC-03Dを使って新しいiPadをLTE接続
新しいiPadがやってきた! 筆者が購入したのは64GBのWi-Fiモデル。仕事で出かけるときは、だいたいiPadを持って行くので、Wi-Fi+3Gモデルのほうが便利なのだが、今回は「+3G」は見送った。今使っているGALAXY S II LTE SC-03DがWi-Fiテザリングに対応していて、しかもLTEを利用できるからだ。新しいiPadは端末本来の仕様としてはLTEに対応しているが、ソフトバンク版のWi-Fi+4Gモデルは、現段階では4Gは利用できない。ならば、LTEテザリングを利用して、強引に「+4G」にしてしまおうと企んだわけである。
さっそく使っているのだが、使用感はきわめて快適。Webやメールを見たりするには不満を感じない速度を得られる。さすがに自宅や職場でWi-Fi接続しているときほどのサクサク感はないが、場所によっては公衆無線LANよりも速いかも……と感じている。
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| SC-03D側でのWi-Fiテザリングの設定は非常に簡単。モバイルWi-Fiルーターを使ったことがない人でも簡単に使いこなせるように思う | LTE対応のSC-03Dと組み合わせて利用することで、Wi-Fi版のiPadが追加料金なしで「Wi-Fi+4G版」に変身! |
速度計測アプリで、iPadでの通信速度を何度か図ったところ、概ね4〜8Mbps程度のダウンロード速度を確認できた。SC-03D単体で図っても、ほぼ同じか、若干速い程度だったので、テザリングによる減速はさほどないように感じている。SC-03Dは、モバイルルーターとしてもなかなか優秀ではないかと思う。何よりXiはテザリングによる追加料金がないのがうれしい(ただし、2012年10月以降は月のデータ通信量が7GBを超えると最大128kbpsに減速、もしくは2GBごとに2625円の追加料金が必要)。
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| 速度計測にはiPhone/iPad共通の「Speedtest」と「Speedtest.net Mobile Speed Test」という2つのアプリを使った。屋外では下り10Mbps以上を記録することもあった。上りは1Mbpsには届かず……といったところ | |
気になるのはSC-03Dのバッテリー消費だが、おそらくテザリングを多用すると電池は激しく減るのではないかと思う。iPadの購入直後、調子に乗ってテザリングを使いまくっていたら、90%以上の表示だった電池残量が、ほんの2〜3時間後には20%台になっていることもあった。それ以来、テザリングの利用は必要最低限にしている。
筆者は外出先でのインターネット利用は、ほとんどスマートフォンで済ませるので、実はタブレットでネットに接続することは少ない。打ち合わせのために出向いた出版社などでWi-Fiを利用できないときに、メールをチェックしたり、Webを見たりする程度だ。その程度の使用頻度であれば、電池の減りはほとんど気にしなくていいように感じている。ただし、Wi-Fiテザリングを使い終えたら、すぐにオフにするようには心がけている。
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| テザリングを使う予定があるときは市販の充電器を携帯するようにしている。この「eneloop stick booster」はデザインを気にいって購入したが、ややでかいので、他の充電器の購入も検討中 |
実は、SC-03Dを購入した際、Xiの販売促進キャンペーンの特典として「ポケットチャージャー 01」という充電器をもらった。テザリングを使う人には結構役立つのではないかと思う。筆者は、その充電器は知人にあげてしまったので、自分で購入した「eneloop stick booster」という充電器を持ち歩いているが、長時間外出するときなどには心強い存在となっている。
「PRADA phone L-02D」を約2カ月使って気になったこと
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| 海外滞在時に自動で「+81」を付与する「国際ダイヤルアシスト」 |
1月に「PRADA phone L-02D」を購入してから、そろそろ2カ月が経とうとしている。端末のバランスのよさや、デザインなどに満足しているのは以前このコーナーでも紹介したとおり。前回紹介したように、海外取材にも活躍している。実際に国際ローミングで使ってみたところ、現地では登録した電話番号の「0」を自動で取り、代わりに「+81」をつけてくれる「国際ダイヤルアシスト」が思いのほか役に立った。
これは、ドコモ端末が冬春モデルから実装した機能。今までのAndroid端末は、一度「0」をつけたまま発信し、履歴から番号を編集して再発信するという手順を踏まなければならなかった。国際ダイヤルアシストのおかげで、この煩雑さがなくなったというわけだ。iモード機では当たり前に搭載されていただけに、Androidで同じことができず不便だと感じていた。さり気ない機能だが、この点が改善されたのは大きなことだと思う。
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| カメラは手ブレのしやすさが気になる。暗所ではノイズも多い印象だ。写真はミュンヘンの空港 |
一方で、2カ月間使い続けていると、購入当初は気づかなかった不満も出てくる。特に気になっているのが、カメラの性能。810万画素で数値的には十分だが、暗い場所で撮るとやはりノイズが多い。手動だとISOが400までしか上げられないため、フラッシュを使わないと手ブレしてしまうことも。色味もあまり自然ではない。同じLGエレクトロニクス製の「Optimus LTE L-01D」には裏面照射型CMOSセンサーが搭載されており、写真の仕上がりもよかったと記憶している。どちらも画素数は810万だが、通常のCMOSセンサーを採用したPRADA phoneのカメラは、Optimus LTEに及んでいない印象を受けた。
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| 標準ブラウザが重く感じることがある |
また、標準ブラウザが少し“重い”と感じている。移動中にニュースサイトなどを軽くチェックするだけなら問題はないが、ソーシャルゲームのように何度もページを遷移しなければならないケースで、動きが悪くなってしまうことが多い。アクセスポイントとの相性があるのかもしれないが、Wi-Fiが突然切断されるのも気になっているところだ。前回紹介したシーンの切り替え機能では、サイトへのショートカットが消えてしまうのが難点。筆者はプレイ中のソーシャルゲームをフォルダにまとめて管理しているが、シーンの切り替えでそれらがリセットされる仕様になっており、設定のし直しが少々面倒だった。
音楽については、ドコモの標準アプリである「メディアプレイヤー」で再生する形だが、なぜかプレイリストへのショートカットからアクセスしたときのみ、端末標準のプレイヤーが立ち上がってしまう。混乱の原因になるので、どちらかに統一してほしいところだ。少なくとも、端末標準のプレイヤーについては、アプリ一覧にもアイコンを入れてほしかった。ドコモのアプリという点では、PRADAデザインとのミスマッチぶりが今でも気になっている。電話帳はモノトーンになっているが、上述したメディアプレイヤーのほか、dマーケット、スケジュール、マチキャラなどなどはすべてほかの端末と同じで、正直端末の雰囲気とまったく合っていない。端末ごとの特徴を生かす意味では、ドコモ側がもう少しデザインに配慮すべきだろう。
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| ショートカットから音楽再生を呼び出すとこちらの画面が表示される | ドコモ標準の「メディアプレイヤー」でも、音楽を再生できる |
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| アプリ一覧で見ると、ドコモのアプリがちょっと多すぎる印象 |
デザインに近いことだが、アプリ一覧にずらっと並ぶドコモアプリの多さも、改善の余地があると感じている。これはPRADA phoneに限った話ではないが、アイコンが多すぎるためかえって目的のアプリが探しづらくなっている。端末の世界観と地続きになったメーカー製アプリも埋没してしまう。たとえば、ドコモのアプリは取捨選択を可能にしたうえで、ランチャーにして1つにまとめておくといった工夫はできないだろうか?
今回は不満点を中心に列挙したため、誤解を与えてしまうといけないのであえて書いておくと、これまで本コーナーでたびたび言及してきたようにPRADA phoneの満足度は比較的高い。タッチの反応はいいし、外観、UIともにデザインも完成されているうえ、筆者が愛用しているおサイフケータイにも対応している。職業柄、2年間というわけにはいかないが、夏モデルが登場するまでは使い続ける予定だ。だからこそ、細かな不満点はぜひ解消してほしい。カメラ以外についてはソフトウェアアップデートで対処できる事象のため、今後の改善に期待したい。
朝のはじまりはパズルから
2月最終週から3月第1週にかけて、スペインのバルセロナでMobile World Congress 2012が開催されていたのは、読者のみなさんもご存知の通り。ボクも取材やケータイ Watchのイベントなどのため、現地入りしてたんだけど、実は会期最終日に体調を崩し、熱でフラフラになりながら帰国した。
プライベートな旅行でもそうだけど、旅先では結構、緊張感が保たれているからか、あまり体調を崩すようなことはなく、ホテルや飛行機の乾燥した空気に少しノドがやられるくらいだったけど、今回は年末の旅行に続き、1月に2012 International CESがあったり、他にも出張が重なっていたりして、どうも疲れがたまっていたみたい。何にせよ、気をつけないといけません。
そんな旅先でスマートフォンが役に立つという話は、よく言われるところ。「ブラウザ」に「メール」に、「マップ」「カメラ」「ソーシャルサービスアプリ」など、いろんなシーンでスマートフォンが役に立つ。でも、最近の出張でちょっと発見だったのがOptimus LTE L-01Dに搭載されている「アラーム時計」のアプリ。
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| 番号順にタップすれば、アラームが止まるというしくみ。簡単なようだけど、寝ぼけているので、ちょっと戸惑う。「ダメ。やっぱ、眠いからスヌーズ!」ってのもあり? |
Androidスマートフォンには標準で「時計」アプリがインストールされていて、アラームも時計アプリ内で設定ができるんだけど、メーカーによっては独自のアプリを搭載しているケースも多い。Optimus LTE L-01Dの場合、時計アプリとは別に「アラーム時計」というアプリがプリセットされている。一見、普通のアラームでしかなく、スヌーズやバイブレーター、アラーム音などが設定できるんだけど、その中に「パズルクロック」という項目がある。実は、ここにチェックを付けておくと、アラームが鳴ったとき、画面にごく簡単なパズルが表示されて、それを解かないとアラームが止まらないというしくみ。
画面を見てもわかるように、パズルそのものはいたって簡単なんだけど、何せ朝の寝ぼけてるタイミングですから、正直なところを言っちゃうと、結構、押し間違えました(笑)。欲を言えば、だんだん慣れてくるので、たまには逆順で押さないとダメなんていうバリエーションがあってもいいかもしれません。ただ、あんまり難しくしちゃうと、パズルを解くのに時間が掛かって、アラーム音で周囲に迷惑がかかるので、程々にしておいて欲しいところですが……。ちなみに、このアラーム時計のアプリは同じNTTドコモ向けの「PRADA Phone by LG L-02D」やau向けの「Optimus X IS11LG」などにも搭載されている。
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| GLOBAL PASSPORTアプリがアップデートして、定額対象事業者に接続中はアイコンが表示され、事業者名も一瞬、表示されるようになった。auの場合、スペインはMovistarが定額対象事業者 |
ところで、海外と言えば、お伝えしておくべき話がひとつ。本コーナーの今年1月に掲載された「海外ダブル定額は安心だけど…… 」というエントリーで、auの「GLOBAL PASSPORT」のアプリが起動時に定額対象事業者に接続されたことを表示するのみで、その後は何も情報が表示されないという話を書いた。その後、GLOBAL PASSPORTのアプリはアップデートして、NTTドコモの「ドコモ海外利用」と同じように、ステータスバーに定額対象事業者に接続されていることが表示されるようになった。今回のスペイン・バルセロナは、GLOBAL PASSPORT GSMのエリアだったので、「MIRACH IS11PT」にau ICカードを差し替えて利用したけど、常にステータスバーに情報が表示されていて、安心して使うことができた。これから海外に行く人は事前にアップデートをお忘れなく。
Androidで2in1が使えるのはいつの日か
ARROWS X LTEを使いはじめてまもなく3カ月。動作はサクサクでカメラ画質も気に入っており、Androidスマートフォンとしては非常に満足度が高いのですが、バッテリーが持たないゆえに電子マネーを預けるのも怖く、結局のところサブ端末として利用し続ける日が続いています。
とはいえソーシャルメディアの活用やブラウザなどの性能はスマートフォンのほうが上であり、利用時間はAndroidのほうが遙かに高いこともあって、「いつかはメイン端末でAndroid1台を持っていればいい」というスタイルにあこがれているのですが、そんな思いに反してまたしても「しばらくメインはフィーチャーフォンがいいな……」と思わせたのが、ドコモの「2in1」の存在でした。
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ドコモの2in1は、1つの携帯電話で2つの電話番号とメールアドレスを使いわけられるサービス。4月からフリーで働くこともあって、仕事用の携帯電話番号として2in1を契約しようとしたのですが、今のところAndroidでは2in1を公式にサポートしておらず、2つの電話番号で電話を受けることはできても、好きな電話番号で発信するには非公式のアプリを使わないとできません。また、それができるのもFOMA契約のみなので、Xi契約しているARROWS X LTEではそもそも2つの番号を持つことすらできないのです。
結局のところメイン回線として今なお現役であるF-09Cで2in1を契約することにしたのですが、電池の持ち時間やメールの使いやすさというメリットに加え、2in1のフル機能を活用できるという点も加わると、ますますメイン端末としてのAndroidがまた遠くなってしまいました。バッテリーの持ちも気にせずメールも使いやすく、そして2in1もフル対応したAndroidがメイン端末になるのはいつの日のことでしょうか……。
実はHDMI出力ができるGALAXY NEXUS
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| MHLアダプターをGALAXY NEXUSに装着したところ。横画面に切り替わっている。MHLアダプターには、HDMIケーブルと、電源用のUSBケーブルも接続されている |
「MHL」という規格をご存知だろうか。乱暴ながら簡単に言ってしまうと、micro USB端子を利用し、HDMI出力が可能な規格のこと。端末本体が予め対応していることが前提だが、サムスンやLGなど一部の海外メーカーを中心に採用が広がっており、「GALAXY NEXUS SC-04D」も実はMHL対応機種なのである。HDMI端子が見当たらないことで映像出力を諦めていた人には嬉しい仕様だ。
この機能を使うには、各社から発売されている「MHLアダプター」を利用する。筆者は都内の家電量販店で、比較的小型だったエレコムのMHLアダプター「MPA-MHL005BK」を購入した。店頭価格は1820円だった。
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| 2月末に開催された「Mobile World Congress 2012」の富士通のブースにて。Tegra 3搭載・LTE対応のスマートフォンはMHLによるHDMI出力で映像を見せていた |
エレコムのWebサイトによれば、動作確認済みの機種はドコモの「Optimus LTE L-01D」「GALAXY S II SC-02C」「GALAXY S II LTE SC-03D」「GALAXY NEXUS SC-04D」、KDDIの「HTC EVO 3D ISW12HT」「GALAXY SII WiMAX ISW11SC」、ソフトバンクの「DELL Streak Pro 101DL」となっている。少なくともこれらの機種はMHLアダプターを利用することで、HDMIによる映像出力が可能になるのだ。また、筆者が「Mobile World Congress 2012」で取材していたところ、富士通のTegra 3搭載・LTE対応・防水スマートフォンも、MHLにてHDMIで映像を出力し、ゲームのデモなどを実施していた。この富士通の端末は開発中のため仕様は今後変わるかもしれないが、国内メーカーにも採用の動きが広がっているのかもしれない。
使用感だが、本製品と「GALAXY NEXUS」の組み合わせでは、縦画面の表示には対応していない。MHLアダプターをスマートフォン本体に接続すると、スマートフォン側の画面は横画面用の表示に切り替わり、それがそのままテレビに表示される形だ。上下左右がわずかに切れるようなので、厳密に隅々まで表示させたい場合は注意が必要だろう。
接続すると、スマートフォンに表示されている画面がそのまま出力される。HDMI出力に切り替わると、スマートフォンの画面が消えてしまう排他的な表示ではなく、スマートフォンとテレビに同じものが表示されるミラーリング表示だ。写真、映像、ゲームなど、ひとまずはなんでも表示できる印象。また、HDMI出力なので音も出力される。この際のボリューム調整はテレビ側でのみ有効なようだ。
ビジネスマンなら簡単なプレゼンテーションツールとして活躍できる。ゲームなら電車の中の続きを大画面で、といったことも可能だ。ただ、すでに触れたように、今回の組み合わせでは横画面しか出力されないので、縦画面専用に設計されたゲームだと、テレビを見ながらのプレイは難しくなるだろう。
なお、各社の製品に共通の仕様だが、MHLアダプターには別途USBなどによる電源供給が必要だ(スマートフォン側の充電も行われる)。スマートフォン用のモバイルバッテリーなどでも電源供給は可能だが、煩雑なことに変わりはない。同様に、ゲームをプレイするためにスマートフォンを手に持つ場合も、ケーブルが多くて邪魔だったりする。そうしたことから、MHLアダプターの用途は映像や写真を見るのに向いている、ということになるだろう。
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| 端末側に表示されるものがそのままテレビ画面(奥)にも表示される | HDMIなので音も出力できる |
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| ゲームは大画面だと迫力が増すものの、スマートフォン側はケーブルが邪魔かもしれない | 縦画面専用ゲームはプレイが難しい場合も |
PC Linkで「MEDIAS PP」のデータを整理する
「MEDIAS PP」のデータにパソコンからアクセスできる。それが「PC Link」という機能だ。「MEDIAS PP」の設定メニューにある「無線とネットワーク」という項目にある「PC Link」をONにして、パソコンに専用ソフトをインストールすると利用できる。「MEDIAS WP」などでもサポートされていた機能で、いったんセットアップすれば、USBケーブルを接続することなく、スマートフォン内のデータにパソコンからアクセスできるので、防水ケータイである「MEDIAS PP」にちょうど良い機能だ。
パソコン側では、ブラウザ上でアドレス帳や写真などを整理できる「ブラウザアクセス」、microSDカード内のデータへアクセスできる「ファイル管理」などの機能が用意され、ワンクリックで動画・静止画をバックアップできる。セットアップそのものが面倒に思えるかもしれないが、使い始めてみるとなかなか便利。ただ、読み込み速度がイマイチで、USB経由でmicroSDへアクセスするほうがいいと思えることもある。
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そういえば、ちょっと操作をミスして、いつの間にか「MEDIAS PP」内のアドレス帳がグーグルアカウントとドコモアカウントの2つ分、同居している。グーグルアカウントに一本化するのも手だが、まずはPC Link経由でデータの項目などを多少整理してみるのもいいかもしれない……が、やはり、データの読み込み速度がもう少し早ければ、もっと使いやすくなると思う。
これまでの話とは全く関係ないが、データ整理の一環として気になるspモードメールアプリについて。このアプリがいつの間にか、結構なファイルサイズになっていることがある。こんなときは不要なメールを削除して、ゴミ箱も空っぽにしてみると、サイズが減少する。アプリをインストールできるメモリ容量に少し空きができることことになる。個人的には、spモードメールアプリのレスポンスも向上したように感じられたこともあった。一度試してみるといいかも。
Googleアカウントを設定せずにAndroid端末を使ってみた
AndroidスマートフォンはGoogleアカウントを設定しないと、ほとんど何もできないという認識だったのですが、先日、Googleアカウントを設定せずにスマートフォンを使っている人の話を耳にしました。昨年末、ドコモの「Optimus LTE L-01D」を購入した際、Googleアカウントを設定する前にspモードメールの更新ができてしまったことがあり、あれ? と思ったのですが、少なくともspモードメールはGoogleアカウントなしで使えます。spモードメールが始まった当初は、確かアプリをAndroid Marketからダウンロードしていたはずでした。
さらに、これも昨年のことですが、とある取材で電池の持ちが話題になった際、どうしてこんなに電池を食うのでしょうか、というこちらの質問に対し、ドコモの担当者の方から「Googleのサーバーとひんぱんにやり取りすることが要因として大きい」という返答を得ました。これは当然、予想していたのですが、その後に「Googleアカウントは取得しなくてもいい」という話をされ、「えー、それは無理だよなあ」と思った記憶があったのですが、どうやらそんなに無理な話でもないらしい。そんなこともあり、Googleアカウントを設定せずにAndroid端末を使うと、どんなものだか確かめてみることにしました。
まずは、何はともあれ電話帳をコピー。普段はGoogleの連絡先を使っているので、Googleアカウントを設定すれば必要ない手順ですが、それができないので、ここではARROWS Zの電話帳データをmicroSDカードにエクスポートし、Optimus LTEに差し替えてインポートしました。「電話帳コピーツール」は使えませんでしたが、電話帳アプリのメニューから操作するとインポートできました。
GmailとGoogleカレンダーについては、Webブラウザでアクセスすることにしました。こちらから見に行かないと確認できないというのが面倒ですが、こまめにチェックすれば、それほど問題はありません。同様に、FacebookやTwitterもWebで確認。スマートフォン向けの表示になっているので、普通に見て投稿するだけなら問題ありません。このように、スマートフォンで便利に楽しく使っていた機能は、ひたすらWebブラウザですることになりました。マップやYouTubeは普通に使えますし、内蔵アプリの多くも、アプリがきちんとインストールされているものについては使えます。ただ、更新のお知らせは当然ですが、まったく来ません。Googleマップは更新が多すぎるような気もするので、これはこれで静かでいい感じともいえますが。ただ、おサイフケータイが使えないのは困りもの。アプリをダウンロードできないからです。また、電池の持ちに関しては若干いいような気もしましたが、LTEのためか、それほど劇的に長くなったとは思えません。
しばらくこんな感じで使っていましたが、アプリをダウンロードして使えないことは、やはり楽しさが大幅ダウンです。dマーケットで音楽や書籍は楽しめますが、アプリは紹介はされているものの、ダウンロードはAndroid Marketから。スマートフォンらしく使おうと思うと、Googleアカウントを設定せずにはいられません。一方で、auスマートパスのアプリ使い放題は、au IDで管理されるので、Googleアカウントなしでもダウンロードできるようですね。
Googleアカウントを設定せずにAndroid端末を使うことは、今のところワタシ的にはありえない話ですが、これからスマートフォンに変える人でGoogleのサービスを使っていない人はかなりいるでしょうし、Googleアカウントを設定する必要を感じない人もいるでしょう。そんな人たちに、Googleアカウントの設定をせずにスマートフォンを楽しく使ってもらう方法を提供することはアリなのかな、と思ったりしたのでした。
「開発者向けオプション」の面白い機能
Android 4.0には、「開発者向けオプション」というメニューがあります。文字通り開発者向けのメニューなので、普通に使っているときには必要ないように思われますが、ちょっと面白いメニューがあるので紹介します。
その一つが、「タップを表示」です。ここにチェックを入れておくと、自分がタップした位置を白い点で表示してくれます。この機能を使うと、GALAXY NEXUSを外部モニターに接続し、プレゼンテーションをするときなどに、「ここをタップします」と示すことができるんです。ちなみに外部モニターに接続する際は、micro USB端子をHDMI端子に変換する別売ケーブルなどを利用します。
この「タップを表示」を使うと、スマートフォンの動作具合を検証する際にも役立ちそうです。というのも、動きの機種であれば指に追随して白い点が移動しますが、そうでない機種は、指の動きに遅れて白い点が動くはず。これまではAndroid搭載機のメーカーによる動作速度や体感速度を視覚化し、第三者に伝えるのは難しかったのですが、この「タップを表示」の機能を使うとわかりやすく表現ができるかもしれません。
とくにAndroid 4.0は、リードデバイスであるGALAXY NEXUSが日本でも発売されたわけですから、この機種と動作速度や体感速度がどう違うかを比べるのも、今年の新製品レビューの楽しみといえるでしょう。
このほかにも「開発者向けオプション」には、面白い機能がたくさんあります。その一例を挙げると、充電中のスリープ機能をオフにすることができるのでプレゼンテーションのときなどに便利な「スリープモードにしない」、タップした位置をX軸とY軸の座標で示し、指の動きを軌跡で残す「ポインタの位置」、CPUへのコマンドを表示する「CPU使用状況を表示」があります。ぜひ、使ってみて下さい。
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| タップを表示 | スリープモードにしない |
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| ポインタの位置 | CPU使用状況を表示 |
スマートフォンの電話帳のSNS同期って必要?
スマートフォンはFacebookやTwitterなどソーシャルメディアとの相性が良い。この利点を生かし、多くの端末が複数のSNSを一括して利用できるアプリや、SNSでつながっている友達の情報を連絡先に統合できる機能などを備えている。
筆者が使っているGALAXY S II SC-03Dにも、SNSとの連携機能がある。FacebookやTwitter、mixiなどのアカウントを登録でき、友人のつぶやきなどを一覧できる「Social Hub」というアプリとウィジェットがプリインされていて、電話帳もFacebookやTwitterと同期できるようになっている。
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| 電話帳をSNSと同期していると、電話やメールのやり取りをしない人がどんどん増えていく |
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| 電話帳の「表示オプション」で不要な連絡先データを非表示にできる。Google+でフォローしている人は「その他の連絡先」で非表示にできた |
使い始めた当初は「これは便利!」と思い、積極的に活用するよう努めていたのだが、最近は「果たして本当に便利なのか?」「むしろ使いにくくなるのでは?」と疑問を感じ始めている。
スマートフォンの電話帳は、電話をかけるときやメールを送るときに宛先を素早く呼び出せることが最も重要。SNSでしか連絡を取らない人や、SNSでつぶやきを見るだけという人まで電話帳に表示されると、電話をかけたい相手を探し出すにも時間がかかってしまう。同期の仕方によっては、1人の連絡先なのに、自分で電話帳に登録したものと、SNSから引用して同期したものの2つが並び、電話番号があるのはどっちだっけ? という混乱も生じたりする。
筆者は最近Google+を始めたのだが、これにより、電話帳の混乱にますます拍車がかかった。Google+を使っている人はご存知だろうが、Google+でフォローした人はGmailの連絡先の「サークル」という項目に追加される。AndroidスマートフォンとGmailの連絡先を同期する設定にしている場合、スマートフォンの電話帳にも自動的にGoogle+でフォローしている人が追加されてしまうのだ。
筆者の場合、Google+は友人や知人とのコミュニケーションではなく、ひそかに応援しているアイドルグループ・SKE48のメンバーの投稿を読むことを主目的としている。電話帳にお気に入りのアイドルの名前と顔が表示されるのは、悪い気がしなくもないのだが、実際の電話帳の用途としては、全く以て必要ない。Google+でフォローする人が増えるたびに電話帳の使い勝手が悪くなっていき……。FacebookやTwitterとの同期を解除するには、「設定」→「アカウントと同期」でそれらをオフにするだけで済むのだが、Google+はGmailの連絡先に統合されているのでそうもいかず……。
いっそGmail連絡先の同期機能を使わず、スマートフォン側で作成した連絡先だけを使おうか? あるいはGoogle+専用のアカウントを別に取得しようか? などとも考えたが、今さらそうした作業をするのも面倒に感じられる。といったことを思いつつ、電話帳のメニューをあれこれ開いて見ているうちに、Google+によって追加された連絡先だけを表示させないようにできることに気づいた。電話帳のメニューから「その他」→「表示オプション」→「Google」を選択すると、Gmailの連絡先のどのグループを表示させるかを設定できる。初期設定ではすべての項目にチェックが入っているが、「その他の連絡先」のチェックを外すと、Gmailの連絡先の「サークル」が表示されなくなった。で、この「表示オプション」でTwitterやFacebookと同期した電話帳も非表示にできることにも気づいた。
すでにGALAXYを使いこなしている人には当たり前のことかもしれないが、筆者が以前使っていた機種の電話帳メニューには、この項目がなかったため、うっかり見落としていたようだ。Androidスマートフォンの電話帳は、機種によって仕様が異なるので、すべての機種で同じようにできるかどうかはわからないが、Google+の電話帳への侵入に頭を悩ませている人がいたら試してみていただきたい。
PRADA phoneを海外に持っていくためにしたこと
この記事が掲載される頃には、スペインのバルセロナで「Mobile World Congress」を取材中だと思う。恐らく、現地で書いた原稿も掲載されているはずだ。みんなのケータイ執筆中の今現在はまだ日本にいるわけだが、海外渡航のためにいくつかの準備をしている。筆者が利用中の「PRADA phone L-02D」に限らず、海外でのスマートフォン全般に役立つ話題も交えて、ここに書き留めておきたい。
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真っ先に行ったのが、料金プランの変更だ。海外ローミングでは通話料金が非常に高く、スペインの場合はどのキャリアに接続しても日本向けの通話は1分あたり180円もかかる。着信も1分100円となり、気を抜いて長電話すると料金が跳ね上がってしまう。現地同士の連絡には、スペインで契約したプリペイドのSIMカードを利用するつもりだが、日本からいつもの番号にかかってきた電話を取らないわけにはいかない。そこで活用したいのが、無料通話だ。どのキャリアもほぼ同じような仕組みだが、基本使用料の高いプランになればなるほど、無料通話の“比率”も高くなる。通話が多いことが分かっている海外出張のある月には、普段より高いプランに変更しておくのがおトクなのだ。前回のみんなのケータイでも書いたように、普段は「プランL」を契約しているため、2月の頭に「プランLLバリュー」に変更した。ドコモの場合、月2回のプラン変更は無料で、基本使用料や無料通話分まで日割りで計算されるのがうれしい。Webやdメニューのお客様サポートにある「My docomo」ですぐに手続き可能なため、海外出張を控えた人は、気づいた時点で料金プランを変更しておくといい。
料金プランを変更したあとPRADA phoneをドコモショップに持っていき、SIMロックを解除してもらった。このコーナーで度々紹介しているように、普段海外に行く時はSIMフリーの「Nexus S」を持参して現地のプリペイドSIMを購入しており、メイン端末のデータローミングは到着初日などを除き原則としてオフにしている。ただ、SIMロックを解除しておけば、Nexus Sの電池がなくなってしまった際の予備端末として活用できる。今年のCESではうっかりNexus Sを紛失してしまい、セキュリティセンターに預かってもらえて事なきを得たが、翌日受け取った端末は電池残量が1ケタになっていた。そんな時にもメイン端末のSIMロックが外れていれば、海外用端末の充電が完了するまでの間、現地のSIMカードを挿しておける。緊急時ぐらいは国際ローミングを使えといわれそうだが(笑)、大きなイベントでは海外番号同士の通話も多くなるため、このように運用した方が利便性も高いのだ。
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なお、SIMロックを解除しても、PRADA phone単体ではそれが成功したかどうかまでは確認できない。失敗しているといざという時に困るので、米国で買ったT-MobileのSIMカードを挿してみた。アンテナピクトを見るとドコモに接続した国際ローミングになっているので、SIMロック解除には成功したようだ。ソフトバンクやイー・モバイル(1.7GHz対応の端末に限る)を契約していれば、そのSIMカードを使って確認してもいいだろう。
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最後に、PRADA phoneのアプリの並びを変え、「シーン」として保存した。シーンとは、LGエレクトロニクスのスマートフォンに搭載される機能で、ホーム画面を丸ごと残して切り替えなが使うことができる。シチュエーションに合わせたホーム画面をあらかじめ用意しておけば、その都度アプリを並べ直す必要がないというわけだ。今回、海外では主に通貨換算アプリや、国際時計ウィジェット、翻訳アプリなどの利用頻度が上がる過去の経験を踏まえ、これらを一番使いやすい場所に配置しておいた。あとは現地に着いたら、シーンを切り替えるだけ。こうして準備を整えたPRADA phoneが、今、バルセロナで大活躍している……はずだ(笑)。ちなみに、LGエレクトロニクス以外の一部メーカーも、似たようなシーン機能を採用している。特に環境がガラッと変わる海外出張では便利なので、搭載端末を持っている人にはぜひ試してみることをオススメしたい。
「マップ」がウソをつく恐怖!
もし「あなたのスマートフォンのキラーアプリは何?」と聞かれたら、「マップ!」と即答できる方向音痴な私です。もう「マップ」命! 以前はiPhoneだけでしたが、今はAndroid端末でも道案内してもらえるようになりました。
メールに書かれた住所からすぐ起動できることや、進行方向に地図全体を回転してくれることから、iPhoneの「マップ」のほうが圧倒的に出番が多いんですが(地図が読めない女なので)、こちらの愛が通じていないのか、先日、全く違う場所に案内されるという、ショッキングな出来事がありました。
場所は横浜中華街。元町・中華街駅を出たところでメールの住所から「マップ」を起動し、目的地を確認しました。そのまま経路検索して「さあマップよ! わたくしを萬珍樓につれてって!」と歩き始めたのです。
現在地を確認しながら、案内された通り横道に入り、甘栗攻撃をかわしつつ歩き続けたのですが、付近に来てもそれらしき看板がない。よく見ると、地図が示す位置が、最初に見た位置となんか違う。そこで改めてメールから位置を確認したら、やはりゴールが違う! 横道になんて入らないんです。慌てて元来た道を戻りながら、経路検索をし直したんですが、またしても違う場所を案内されました。経路検索は諦めて、そのまま地図をみながら進み、無事目的地にたどり着けました。
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| メールに書かれた住所をタップしたときに示した場所 | 経路検索で示された場所。全然違う…… |
実はその前にも、たどりつけなかったことがあったんです。そのときは神楽坂でした。現地に行っても、目的の店がない。住所でも、お店の名前で検索し直しても同じ場所をさすんですが、実際ある場所とは違うんです。「iPhoneでダメならSH-01Dだ!」とAndroidの「マップ」に希望を託したのですが、やはり示す場所がiPhoneと同じ。完全にデータが間違ってるパターンでしょうか。
「地図がダメなら人力だー!」と地元の方に道を聞くも、「八百屋が詳しいから八百屋に行け」といわれ、八百屋に行くと「よく分からないけど○丁目はあっちだ」的なアドバイスで、気がつくと最初に彷徨った場所に逆戻り。すでに到着している知人が、電話で教えてくれるんですが、暗い上に土地勘も方向感覚もないので、大きな通りに戻るにも、どちらに行くべきかが分からない(苦笑)。最後は、お店の情報が掲載されている某ぐるめサイトの地図を頼りに、30分も遅れて到着する始末でした。
誤差があるのは仕方ないと思うんですが、全然違うっていうのは、方向音痴にとってかなり恐怖です。それでも、検索すればなんらかの情報が得られ、それを頼りに移動できるというのは、スマートフォンのいいところですけどね……。どうしたものか……。
ちなみに、中華街での余談ですが、ルートを修正したところで、建物の写真を撮っている同席予定の知人に遭遇しました。声をかけると、「おう!」と言って、そのままその店に入ってしまいました。看板には「○珍樓」と書いてありますよ? 「ここじゃないですよ! だってここ○珍樓って書いてあるし! 行くのは△珍樓でしょ!」と指摘すると「何っ!? 俺の持ってる地図にはハッキリここだと書いてあるんだぜ!」と断言するので、見せてもらったところ、iPhoneが示すのと同じ「△珍樓」の地図(印刷)でした。看板の「珍樓」の文字を見て、そのまま飛び込んだようです。脳も誤認するので困りますね(苦笑)。
しっくり来ないドコモの電話帳
いつも持ち歩いている主要3社のケータイの内、NTTドコモのOPTIMUS LTE L-01Dの電話番号は、主に仕事関係に使っているもの。だから、当然のことながら、いろんな人から電話がかかってくるわけだけど、その分、こちらから電話をかけることも多い。
この電話をかけるときに使うのが「電話帳」や「アドレス帳」、「連絡先」といったアプリ。NTTドコモのスマートフォンの場合、ほとんどの機種にNTTドコモが開発した「電話帳」アプリが標準で搭載されている。OPTIMUS LTE L-01Dもそのひとつ。
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| 縦方向にスクロールして、相手を選ぶというユーザーインターフェイス |
今までもよく指摘したことだけど、電話帳には人それぞれに「こだわり」というか、流儀というか、使い方があるもの。フィーチャーフォンの時代も「●○の電話帳は△△が便利」「■□に機種変したら、電話帳が今イチ」なんていう話もよく耳にした。その違いは表示方法だったり、検索方法だったりと、結構、細かいところにこだわりがあった。
じゃあ、OPTIMUS LTE L-01Dに搭載されているNTTドコモの電話帳アプリはどうなのかというと、正直なところ、個人的には今ひとつしっくり来ない。中でも気になるのが電話帳の表示方法。表示順はあいうえお順、ABC順、123順で選べるんだけど、電話帳データがひたすら縦方向に並ぶ表示形式になっているため、並び順で後ろの方になる人、たとえば、や行の「湯野」編集長なんかを表示しようとすると、ひたすらスクロールしなきゃいけない。
そういうときのために、検索機能も備えられていて、「ゆ」と入力すれば、すぐに見つかるわけだけど、「電話帳アプリを起動」→「検索ボタンを押す」→「表示された検索ボックスに文字を入力」という手順を踏むため、結構、手間が掛かる。
また、電話帳アプリの右端をタップすると、五十音の各行を選べるパレットが「にゅ〜」っと表示されるんだけど、ボクが見た限り、この機能はヘルプにも書かれていなくて、画面を触って、偶然、見つけたというのが本当のところ。
改めて説明するまでもないけど、今後、フィーチャーフォンからスマートフォンに移行する人は、さらに増えることになるわけだけど、フィーチャーフォンの場合、多くの機種が五十音のタブ表示を採用していて、機種ごとにグループ表示に切り替えたり、よく掛ける相手をお気に入りに登録しておくという設定ができた。それがスマートフォンに移行すると、こういう仕様になっているんだから、はじめて使う人が戸惑うことは容易に想像できる。画面上のガイド表示やヘルプも含め、結構、不親切な気がするんだけど……。
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| 検索機能を使えば、すぐに目的の相手を見つけられるけど、そもそも文字入力をしなきゃいけない時点で不親切では? | 偶然見つけた五十音の各行が選べるパレット。こういう機能も画面にガイド表示がなければ、気づかないのでは? |
こうなってくると、次なるステップは他の電話帳アプリを探すことになるわけで、最近は本誌でもおなじみのAndroidのアプリ情報サイト「アンドロイダー」の「電話帳」カテゴリに掲載されているアプリを試しているんだけど、まだ個人的なベストチョイスは見つかっていない。
アンドロイダーに掲載されているアプリは、おなじみの人力レビューなので、内容がチェックされ、安心して使えそうだけど、考えてみれば、電話帳アプリで扱うデータはユーザーのプライバシーに関わるものだし、フィーチャーフォンから移行した多くのユーザーが最初に触れるアプリの内のひとつなんだから、NTTドコモにはもうちょっと気合い入れて、本気で使いやすい電話帳アプリを開発して欲しいところです。
「ATOK+手書き入力」が便利な日本語入力「NX!input」
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| ARROWS X LTE標準搭載の日本語入力「NX!input」 |
ARROWS X LTEを日々利用する中で、地味ながらも快適な機能が、ARROW X LTEに標準搭載されている日本語入力システム「NX!input」です。
NX!inputは、ジャストシステムの日本語入力システム「ATOK」をベースにしているため、基本的な機能はほぼATOKと同じなのですが、最大の違いは手書き入力機能。文字入力画面の最上段に表示される手書きマークをタップすると手書きモードに切り替わり、キー表示の上から直接日本語を手書きで入力できます。日本語認識精度も非常に高く、適当に書き殴ってもきちんと認識してくれます。
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| ATOKの画面。上部に顔文字や定型文がないのがNX!inputとの違い | ソフトキー入力と手書き入力を併用できる |
普段はソフトキーを使ったフリック入力のほうが高速に入力でき、手の動きも少なくて済むのですが、手書きのいいところは余計なことを考えずに直感的に入力できるところ。フリックだといくつかの漢字候補から入力したいものを選んだり、日本語ではなく英文字で入力するために切り替えたりという操作が発生するのですが、漢字は頭の中で考えた文字をそのまま入力できるところが心地よい。布団でごろごろしながらだったり、テレビを見ながらだったりという時に、思ったままをそのまま登録できる気持ちよさが気に入っています。
手書き入力の横に並ぶ定型文や顔文字、記号入力の切り替えボタンも便利。同様の機能はATOKでもキーボード切り替えボタンを長押しすることで表示できるのですが、長押しで呼び出すより最初から表示されているほうが操作の流れでは圧倒的にスムーズです。また、キーボード配置がATOKとは変更され、文字種切り替えが画面上に移動したことで、音声入力も標準搭載したことで「フリック」「手書き」「音声」と3つの入力方法を使い分けることもできます。
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| キーボード上部から定型文や顔文字を簡単に呼び出せる | ATOKは定型文や顔文字を長押しで表示 |
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| ATOKは英数字入力時の右フリックで入力できる文字が多い |
最初はATOKとキー配置が違うことでとまどいもありましたが、慣れてしまえば非常に便利なNX!input。ただ一点だけ「ATOKがいいなあ」と思うのは英数字入力時に入力できる文字はATOKのほうが多いこと。例えば「MNO」キーを右にフリックするとNX!inputでは何も起きませんが、ATOKでは「=」を入力できます。記号の入力頻度も地味に高く、できるだけフリックですべてを済ませようというタイプなだけに、このあたりの機能もNX!inputでサポートされることを期待しております。
GALAXY NEXUSが緊急地震速報に対応
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| 「GALAXY NEXUS SC-04D」における「エリアメール」の設定画面。初期設定でチェックが付いているものの、いくつかは日本では利用できない |
すでに本誌でもこの記事でお伝えしているように、「GALAXY NEXUS SC-04D」にソフトウェアアップデートが提供され、ドコモの「エリアメール」サービスのうち緊急地震速報への対応が開始されている。
さっそく筆者もアップデートを適用し、アプリ一覧画面に追加された「エリアメール」をタップして確認した。もっとも、ソフトウェアアップデート後に緊急地震速報は受信していない(本稿の執筆時点)ので、履歴の無い画面が表示される。
ここで設定画面を呼び出すと、いくつかの設定項目が表れる。「緊急警報の設定」の項目では、「通知を有効にする」に加えて、「警報メッセージを読み上げる」にチェックが付いている。また、「CMASの設定」なる項目には「差し迫った脅威を表示する」という機能もあり、こちらにもチェックが入っていた。CMASにはほかの設定項目もある。さらには、ETWSとCMASの設定には「テスト放送を表示する」という設定もある。
NTTドコモに確認したところ、上記の機能はグローバルモデルである「GALAXY NEXUS SC-04D」に用意されている機能で、少なくとも日本では対応サービスが提供されていない機能とのこと。具体的には、「警報メッセージを読み上げる」と、CMAS全般、およびETWSの「テスト放送の表示」には対応していない。これらは「GALAXY NEXUS SC-04D」やAndroid 4.0に、グローバル市場において今後対応できる機能として先行して搭載されているものと思われる。
なお、ETWS(Earthquake and Tsunami Warning System)はドコモが緊急地震速報として採用している最新の方式で、この機能は日本で有効。CMAS(Commercial Mobile Alert System)は米国で策定された規格で、米国のキャリア向けということになるだろう。
ドコモの「Wi-Fiかんたん接続」を使ってみる
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スマートフォンの普及にあわせ、各キャリアが公衆無線LANスポットの拡充にいそしむ中、NTTドコモの公衆無線LANは以前、本コーナーでご紹介したように、ログインがちょっと面倒な格好となっていた。
そこに、1月末から「Wi-Fiかんたん接続」というウィジェットが提供される、というので、さっそく使ってみることにした。記事でも紹介したとおり、dメニューのサービス一覧やAndroidマーケットからダウンロードでき、利用料は無料だ。機能としては、スマートフォンのWi-FiをONにした状態で、ドコモの公衆無線LANスポット周辺にいると、「Wi-Fiかんたん接続」を一回タップするだけで接続して、Wi-Fi経由で通信できるようになる。ただ、公衆無線LANスポットのSSIDやパスワードを設定するわけではないので、事前にそういった設定を行ってから利用する形になる。
このウィジェットを導入するまで、Wi-FiをONにしたままドコモの公衆無線LANスポット周辺に行くと、Wi-Fiスポットには接続するものの、実際に利用するにはブラウザを起動してログインする必要があった。いつの間にかドコモの公衆無線LANスポットに繋げようとしていることに気付かず、「あれ? 通信できないな? なんだ? あ、Wi-Fiか」と手間がかかる状態だったのだが、「Wi-Fiかんたん接続」導入後はそういったことがなくなった。以前よりも「Wi-Fiかんたん接続」のおかげで便利になったように感じている。もちろん、ウィジェットを使わず、Wi-Fiと3Gをシームレスに使えるほうが便利、という声はあるだろうが、そのあたりは今後に期待したい。
GALAXY NEXUSに見るAndroid 4.0のコアアプリの実力
もう発売から数カ月経って新製品として話題にならなくなりつつあるのですが、もう一度Android 4.0をちゃんと使ってみようと思って「GALAXY NEXUS」に再び電源を入れて使ってみることにしました。
何を使ってみたかったかというと、「ブラウザー」「カレンダー」「Gmail」といったAndroidのコアアプリです。コアアプリとは、その名のとおり、Googleの核となるサービスに対応したアプリのこと。これらのアプリは、Android 4.0では、大幅にUIが変わっています。
まずは、「ブラウザー」です。挙げていくといろいろとあるんですが、とにかく速いというか快適です。2.3の「ブラウザー」では、ツツツーーーって感じだったのが、ツルルーーーっと滑らかになったような印象です。これまでGoogleは、バージョンが上がるたびに「◯倍速くなった」という表現をしてきましたが、3.x以降は、そういう表現が目立たなくなりました。あくまでも想像の範囲ですが、単純な速さだけでなく、使った感覚を重視しているのかもしれません。
機能面では、タブ機能が使いやすくなっています。2.x系では、メニューボタンを押し、[新規ウィンドウ]をタップすると新しい画面が現れるというUIでしたが、4.0では、タブのアイコンをタップすると、ウィンドウの切り替え画面が現れます。画面の切り替えも上下にフリックするだけ。メニューボタンを押して[ウィンドウ一覧]から選ばなければいけなかった従来の「ブラウザー」に比べると、格段に快適です。
また小技ですが、スマートフォン版サイトを表示中に、PC版をリクエストする機能もついています。たとえばケータイ Watchのスマートフォン版サイトで、この機能を使うとこんな感じ。リンクを探したり、URLを入力しなければいけなかったので、手間が省けます。
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| ウィンドウの切り替えが簡単に | PC版サイトへの切り替え機能も用意されている |
「カレンダー」でユニークなのは、週表示画面でピンチイン/ピンチアウトをすると、拡大縮小ができるようになりました。ピンチインを全体を表示し、週の空き時間を探したり、ピンチアウトをして拡大し、予定の詳細を確認することができます。
このほかパソコン版のGoogleカレンダーと同様、過去の予定を薄い色で表示する機能が備わっています。これから来る予定と、過去の予定が区別できるのは、私は重宝しています。
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| 週表示画面でピンチイン/ピンチアウトをすると、拡大縮小ができる | |
Gmailは、メール閲覧時に左もしくは右にフリックをすると、前もしくは次のメールを表示してくれます。これも2.3の画面と比較してみましょう。2.3(左画面)では、下段に4つのボタンがあります。左からアーカイブ、削除、[<]、[>]です。[<]は、表示中のメールよりも前に受信したメールに移動するカーソル、[>]は表示中のメールよりも前に受信したメールに移動するカーソルです。Android 4.0では、この[<]と[>]がなくなった代わりに、前述のとおりフリックで前もしくは次のメールに移動します。実際に使ってみるとおわかりいただけると思いますが、これはとても使いやすい。これを使ってしまうと、もう2.xを使う気にはなりません。たとえXiで通信速度が速いと言われても、実際の使用感は、こっちのほうが気持ちいいんじゃないかな、と私は思っています。
ちなみAndroid 4.0の下段に配置されているアイコンは、左からアーカイブ、削除、ラベル、未読にする、メニューボタンとなっています。画面だけを見ていると、「2.3に比べるとボタンが小さくて使いにくいんじゃないの?」と思われるかもしれません。が、そんなことはありません。Gmailをアクティブに使っている方ならおわかりいただけると思いますが、これまではメニューボタンを押し、[ラベルの変更]を選んでからでないと現れなかったラベルが真ん中にあるおかげでとても便利になりました。また、メール一覧画面に現れる受信トレイをタップすると、別アカウントに切り替えたり、スター付きのメールを表示できます。こんなところもGmailをアクティブに使っている方なら、重宝する機能でしょう。
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| 2.3(左)と4.0(右)でのGmailの違い |
GALAXY S II LTE SC-03Dで動画共有サイトを満喫!
従来型ケータイからスマートフォンに乗り換えて2年以上経つが、用途として増えたことの一つに動画視聴が挙げられる。従来型ケータイでもYouTubeは見られるが、画面が小さいため積極的に見る気にはならなかった。スマートフォンの画面サイズはYouTubeやニコニコ動画などのウェブ動画を見るのにほどよく、何よりソファやベッドに寝転がりながら楽しめるのがいい。筆者は自宅ではスマートフォンをWi-Fiに繋げているので、動画データの読み出し時間にもストレスを感じることはない。
GALAXY S II LTE SC-03Dに機種変更してから、ますます動画を見ることが増えている。Xiはまだサービスエリアは狭いが、都内ではほぼどこでも繋がり、筆者がテストした結果では、だいたい7〜12Mbps程度の実行速度を得られる。家庭の光回線をWi-Fiで飛ばした速度に比べると遅いが、YouTubeを見るには支障のない速度だと感じている。通常の3G回線では、YouTubeを見ると、なかなか再生が始まらなかったり、途中で止まったりしてイライラすることが多かったが、SC-03DはLTEの恩恵で外出先でも快適に視聴できている。
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| ニコニコ動画を見るときは「ニコブラウザ」というアプリを愛用。ジャンルやランキングなどから面白そうな動画を素早く検索できる | 「ニコブラウザ」は横画面でも再生できるのが、縦画面でコメント一覧を同時に表示させる見方がお気に入りだ |
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| 「Youku」アプリのトップページ。中国語がわからなくても、画面下のアイコンメニューでだいたいの操作はできる |
YouTubeのほかに、筆者がよく利用しているのが「Youku」と「Tudou」というサイトだ。いずれも“中国版YouTube”ともいえる動画共有サイトで、中国語圏から投稿された動画が中心ではあるが、中国に関心がある人や中国語を学習している人には非常に役立つサイトではないかと思う。
どちらも同名の公式アプリがあり、Androidに初期搭載されているYouTubeアプリよりも使い勝手がいいところも気に入っている。たとえばYoukuアプリでは、動画をジャンルや国・地域別に検索でき、お気に入りの動画をキャッシュに保存してオフラインで再生することもできる。Tudouアプリでは、一部の動画はダウンロードに対応しており、ダウンロードしてから端末内蔵の動画プレーヤーで視聴することもできる。
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| 「Youku」アプリで「音楽」を検索した画面例。「日韓」や「欧美(欧米)」に絞って検索することも可能 | 「Tudou」アプリのおすすめ動画一覧を表示させた画面例。YouTubeと同じような感覚で見たい動画を検索できる |
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| 「Dailymotion」アプリのトップページ。自分がよく見るカテゴリーを編集することができる |
ほかにSC-03Dに乗り換えてから、「Dailymotion」の公式アプリもダウンロードした。フランス発祥の動画共有サイトで、ヨーロッパでの利用が多いためか、YouTubeにはない(見つけにくい)動画がヒットすることもある。メニューなどは日本語表示に対応しているので操作しやすく、海外で開催されたマニアックなイベントの映像など、レアな動画が見つかることもある。
スマートフォン向けの有料の動画配信サービスも増えつつあるが、仕事上での動作確認を除けば、まだあまり利用していない。個人的には、有料の映画などはテレビなどの大画面&高画質で楽しみたいと思うし、スマートフォンでちょっとした空き時間などに楽しむには、無料で視聴できる動画サイトが最適だと感じている。
Xiを見送り「PRADA phone by LG」を購入
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| デザインに一目ぼれしてPRADA phoneを入手 |
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| 金属のボタンが高級感あふれている |
昨年末から冬春のメイン端末を何にするか、ずっと迷っていた。Android 4.0について身をもって知りたかったため、一時的に「GALAXY NEXUS SC-04D」を使っていたが、おサイフケータイがないのはやはり不便。そのうち解消されるとは思うが、気に入っていたアプリがいくつか動かないという事情もあり、Android 2.3の冬モデルに機種変更することにした。結果として購入したのが、グローバルモデルながらおサイフケータイとワンセグに対応した「PRADA phone by LG L-02D」だ。
では、なぜ数あるおサイフケータイ対応モデルの中から、PARADA phoneをチョイスしたのか。1つ目の理由としては、一目ぼれしたデザインを挙げておきたい。背面にはPRADAの財布などによく使われる「サフィアーノレザーパターン」という処理が施されており、実際にはプラスチック素材ながら質感をうまく再現している。サイドのブラックにうまく溶け込むメッキや、金属製のボタンにも高級感がある。UIはモノトーンで統一されており、アイコンまでPRADA仕様になっているのが心にくい。購入前は純正アプリ以外のアイコンデザインとマッチしないか気になっていたが、ホーム画面に置いたアイコンは、あらかじめ用意されたモノトーンデザインのものと置き換えることができる。数は限られているが、どのアイコンをどのアプリに適用しようか考えてカスタマイズしていくのも、意外と楽しい。
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| ホーム画面では、アイコンも変更できる | |
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| ベンチマークアプリ「Quadrant Standard Edition」の結果。数値はあくまで参考までに。 |
2つ目の理由が、レスポンスのよさだ。CPUは1GHzながらデュアルコアの「OMAP4430」。より新しいチップセットである「OMAP4460」を採用したモデルよりスペック上は劣って見えるが、利用中に「遅い」と感じたことは今のところない。むしろ、反応の速さに満足しているぐらいだ。ハイエンド中のハイエンドではないが、搭載されている機能のバランスがいいところも気に入っている。
最後に重要だったのがPRADA phoneがFOMA端末で、今までの料金プランを使えるということ。実を言うと、Xiに対応したLGの「Optimus LTE L-01D」も昨年12月に購入していた。本当はこの機種をメインにするつもりだったのだが、Xiに契約変更すると音声通話プランの選択肢が限られてしまう。今のところ30秒21円の「タイプXi(にねん)」しか選べず、無料通話も用意されていない。ドコモ宛ての通話が無料になる「Xiカケ・ホーダイ」はあるものの、仕事での利用となると固定電話や他社ケータイへの発信も多くなり、割高に感じる。結局、Optimus LTEはデータプラン用の端末を機種変更する形で手に入れたのだが……。
では、実際どの程度高くなってしまうのか。今現在、FOMA用の「タイプLバリュー」を契約しており、ちょうど無料通話は少し余るような使い方をしている。海外出張も2〜4カ月に1回ぐらいしていて、そこで繰り越した分を解消して、少し超過するというのがおおよその傾向だ。タイプLバリューの通話料は30秒10.5円で、無料通話は6300円に設定されている。比較を分かりやすくするために、毎月ちょうど無料通話がなくなると仮定すると、支払っている金額は基本使用料の4200円(割引適用後)という計算になる。実際は、ここにパケット定額プランや留守番電話サービスなどの料金が加算されるためもっと高くなり、毎月1万円をちょっと超えるぐらいに収まっている。
30秒辺りの通話料がちょうど2倍のタイプXiにねんで同じだけ話すと、料金は1万2600円。無料通話がないため、ここにそのまま基本使用料の780円が加算され、合計で1万3380円になる。ここにXiパケ・ホーダイなどの金額を加えると、支払額は2万円に近くなる。あえて多めに見積もり、通話の内半分がドコモ宛てと仮定すると、Xi・カケホーダイを契約すれば700円で1万2600円を半額に抑えられるが、それでも無料通話がないため、FOMAの場合よりも2000円以上支払額が増えてしまう。高速化という恩恵はあるため単純な比較はできないが、キャンペーンが終わると、「Xiパケ・ホーダイ フラット」の料金が5985円になり、FOMAの「Xi・ホーダイ フラット」の5460円より525円高くなる。データ通信用の回線は、ほかにもいくつか契約しているためテザリングもほとんど使わないことを考えると、自分にとっては割高だ。
もちろん、この仕事をしている関係で、ドコモ以外の回線も契約しており、通話をそれぞれのキャリアの回線に分散させれば音声定額のメリットを十分享受できる。ただ、今まで仕事の電話はずっとこの回線に集約させてきていたし、折り返しの際の着信が分散してしまうのも正直避けたい。いや、でもXiなら通信は速いし、固定電話にかける分だけ別の回線にしてみたら……こんなことをずっと頭の中でシミュレーションしていたが、変数が多すぎてなかなかいい考えも浮かばず、悩むのもちょっと面倒になってきたので、「とりあえず冬春はFOMAで現状のプランを維持」という結論を出した次第だ(笑)。それはともかくとして、PRADA phone自体は先ほど述べたように、数日間触ってみて気に入ている。じっくり使ってみて気づいた点などは、今後このコーナーでお伝えしていきたい。
OPTIMUS LTEでXiトーク24
昨年12月からAQUOS PHONE IS13SHを使っているけど、以前にも紹介したように、ボクは基本的に主要3社の端末を常に持ち歩いている。少し前までは3台ともフィーチャーフォンで、スマートフォンはカバンや上着のポケットに入れて、別に持ち歩いていたんだけど、主要3社の端末も一昨年末にソフトバンクをAQUOS PHONE 003SHに切り替えたのを皮切りに、昨年夏にはauもG'zOne IS11CAでスマートフォンになり、残すフィーチャーフォンはNTTドコモだけという状況になっていた。
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| 仕事で使うメインのNTTドコモの契約をXiに切り替え、OPTIMUS LTE L01D(左)に機種変更 |
そして、昨年12月末、NTTドコモの端末もスマートフォンに乗り換えることにした。機種選びについては悩みに悩んだ結果、最終的にLGエレクトロニクス製の「OPTIMUS LTE L-01D」を選んだ。最初は使い慣れているGALAXYシリーズのXi対応モデル「GALAXY S II LTE SC-03D」を選ぶことも考えたんだけど、NTTドコモのメイン端末はおサイフケータイが必須なので、今回は見送り。「MEDIAS LTE N-04D」は未発売だったので、これも見送り。結局、最後はARROWS X LTE F-05Dと一騎打ちになったけど、LGエレクトロニクスがLTEで十分な実績があることを重視し、今回はOPTIMUS LTE L-02Dをチョイスした。ちなみに、ARROWS X LTE F-05Dは防水対応ということで、家族が選んだ。
Xiを選ぶことで、エリアなどを不安視する向きもあるだろうけど、かつてFOMAサービス開始時に初日から乗り換えた経験に比べれば、Xi対応スマートフォンは3G/LTEのデュアルモードなので、エリア的な心配はほとんどない。もっともこのNTTドコモの電話番号は仕事のメイン回線なので、掛かってくる電話は仕事関係が中心。原稿の催促が来たときは、「ごめん。Xiだから、うまくつながらなかったのかな?」とか「あー、電池が切れちゃって……」なんていう言い訳が……。いや、冗談です。>担当者各位
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| カバーは購入時のキャンペーンで付属してきたものを利用。1枚で背面すべてをカバーするタイプと違い、上下に外せるタイプなので、着脱はしやすい |
また、Xiを選ぶ理由として、Xiトーク24(Xiカケ・ホーダイ)で、対NTTドコモの通話が基本的に無料になることが挙げられる。特に、ボクの場合、仕事関係の相手はNTTドコモを利用しているケースが多く、Xiトーク24の恩恵を受けやすい。逆に、編集部などの固定電話への発信は21秒/30円と割高だが、そんなときは無料通話分のあるauのスマートフォンを使うことで、通話料の増加を少し抑えることができる。ところで、Xiトーク24を契約していると、NTTドコモに掛けたとき、呼び出し音の前に堀北真希ちゃんらしき声で「ドコモ♪」というジングル(?)が流れるのは、ご存知でしたか?
気になるOPTIMUS LTE L-01Dの電池の持ちについては、1800mAhという大容量バッテリーのおかげで、Xi対応スマートフォンとしては、比較的、持つ方と言えそう。ただ、ヘビーに使うユーザーには、まだまだ物足りないかも……。ボク自身も購入時にキャンペーンでついてきた「ポケットチャージャー01」はいつも充電して、カバンに入れている。ちなみに、いっしょに持ち歩いているAQUOS PHONEの2機種については、シャープ独自のエコ技設定の効果もあって、OPTIMUS LTEに比べると、かなりロングライフ。いざというときはこっちを活用するつもり。
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| 卓上ホルダにセットすると、横画面の時計表示に切り替わる。天気予報くらい表示してくれると、うれしいんだけどなぁ | 卓上ホルダの背面側には追加の電池パックを充電するためのスロットを装備。でも、キャンペーンでもらえるのは、外付けバッテリーなんだよねぇ。ちょっと残念 |
ところで、電池の持ちと言えば、先月、2012 International CESで米ラスベガスに行ったとき、日本で使っているときと比較して、OPTIMUS LTEの電池がかなり持つことに気づいた。理屈はカンタンで、日本に居るときは3GとLTEの電波をキャッチして、ネットワークが頻繁に切り替わるのに対し、米国での国際ローミング中は3Gのみなので、ネットワークの切り替えがなく、電池の持ちがいいというわけ。こういうのを体験しちゃうと、改めて「Xiはまだまだ発展途上中なんだな」と考えさせられますね。
Android 4.0で写真の編集を堪能。ただし標準機能で
Android 4.0では、標準搭載のカメラ機能が従来から大幅に進化している。カメラにこだわるメーカーの端末ともなれば、独自開発したものが搭載されるが、そうでない場合は、Androidの標準として付属するカメラ機能が採用されることになる。これまでは最低限の機能が搭載されるのみだったが、Android 4.0/GALAXY NEXUS SC-04Dに搭載されるカメラ機能は、今時の機能を一通り押さえた作りになっているのだ。また、撮影後にギャラリーから写真をさまざまに「編集」できるのも特徴だ。
撮影時のファインダー画面はシンプルだが、露出補正、ホワイトバランス、フラッシュについて設定を変更可能。オート、スポーツ、夜景、夕焼け、パーティーという5つのシーンモードも用意されている。デジタルズームやインカメラへの切替もすぐに行え、サブメニューからの設定では位置情報記録の有無と、5メガピクセルなどサイズを変更できる。
オートフォーカスに対応し、基本動作はオートフォーカスの動作を続けるコンテニュアスオートフォーカスだ。留意したいのは、常にオートフォーカスの動作を行っているものの、ピントが合ったことを知らせるランプや音、色の変化が無いという点。画面を凝視してオートフォーカスの動作が終わったことを判別するしかないのだ。一方、顔認識機能が搭載されているので、人の顔が入っている場合には、オートフォーカス動作に枠が表れ、ピント合わせの完了が分かる。また、ピントを合わせたい場所をタッチ操作で指定することもでき、その際はピントが合掌するとフォーカス枠が緑色になる。
ちょっと意外なのはシャッターボタンの動作だ。もともと、シャッターボタンを押すとすぐにシャッターが切れる「ゼロシャッターラグ」機能が搭載されており、いわゆるレリーズタイムラグが短いことが特徴なのだが、前述のようなオートフォーカスの動作に関係なく、シャッターボタンを押すとすぐに撮影できてしまうのである。ピントの合いを犠牲にしてでも決定的瞬間を逃したくない、という画面には心強いのだが、実際の日常的な場面では、ピントが合う前にシャッターボタンを押してしまい、実はピンぼけの写真でした、ということが多い。今ではこうした失敗を防ぐため、可能な限りタッチフォーカスでピント合わせを行なってから撮影するようにしている。
撮影機能ではこのほか、パノラマ撮影にも対応している。カメラを画面の指示に従って左から右に向けていくと、広い範囲を写したパノラマ写真が撮影できるというもの。今となっては珍しくない機能だが、Android標準のカメラ機能に搭載されたことで、より多くのユーザーが楽しめるようになるだろう。
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| タッチフォーカスなら、ピント合わせの完了したタイミングが分かりやすい | パノラマ撮影にも対応 |
撮影後の機能も強化されている。ファインダー画面では、直前に撮影した画像をカメラアプリ上でプレビュー表示でき、そこからインテント機能を用いて写真を各種のアプリに受け渡すことが可能だ。通常であればカメラを一旦終了させて「ギャラリー」アプリなどに移動するところだが、直前の写真についてはカメラアプリ上から共有などを行えるのである。
そして、撮影した写真を閲覧する「ギャラリー」アプリでは、サブメニューから、左右への回転やトリミングに加えて「編集」を選べるようになっている。これまでなら別途ダウンロードするアプリで行うような編集機能が標準で搭載されているのだ。
編集モードでは、明るさ・コントラストの調節や、LOMOや周辺減光、フィルムグレインといったFX(特殊効果)、暖色やモノクロなど色調の調整、さらには赤目処理や「明るい肌色」、傾き調整、シャープといった編集モードも備えている。これらの調整や効果は組み合わせることができ、気に入らなければアンドゥ・リドゥ機能で戻せる。保存時は「編集済み」という別フォルダに画像が保存されるので、元画像を上書きしてしまう心配もない。
このように一通りの写真編集機能が揃っているので、ただ撮影しただけの写真を投稿するのは味気ないと感じた場合に重宝している。また、端末の壁紙に設定している画像を、気分に合わせてモノクロに編集してみたりと、標準搭載の機能でありながら地味に活躍しているのである。
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| ギャラリーで閲覧すると、「編集」を選べる | 編集できる種類は一通り揃っている印象 | 編集効果は重ねることが可能。効果の強さも調整できる |
「MEDIAS PP」のおくだけ充電はどう?
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「MEDIAS PP」の“PP”はPower Plus(パワープラス)ということで、1700mAhという大容量バッテリー、そして「Qi(チー)」というワイヤレス充電規格に準拠した“おくだけ充電”に対応していることが特長の1つ。2011年夏モデルから、少しずつ導入されてきた「おくだけ充電」だが、日常生活で使ってみたのは、今回が初めて。
ちなみに「Qi」については、本誌の「ケータイ用語の基礎知識」をぜひご覧いただきたいが、本誌インタビューで紹介された通り、「MEDIAS PP」では本体に充電コイルを内蔵しているそう。
同梱の充電台には「端末をこの位置に合わせて置いて下さい」と記され、あんがい厳密に置く場所が指定されている。枕元で運用しようと思っても寝る間際になんとなく置く、なんて使い方ができなくて最初は窮屈に感じた。しかし長く使ってみると、ケーブルにわざわざ接続せずとも充電できるのはやはり楽なもので、席を外すときにケータイを持っていくのもスムーズ。防水にもマッチしており、日常生活にいつの間にか馴染む機能だ。
とは言え、それだけではこれまでのケータイに用意されてきた充電台(クレードル)とあまり変わらない。ドコモでは飲食店や空港などで「おくだけ充電」の体験コーナー展開しているとのことで、外出先で使える場所が順調に増えれば、「おくだけ充電」の利便性は飛躍的に高まりそう。また、たとえば仕事場の机の天板が「おくだけ充電」対応になったりするとさらに便利なので、そういったことを実現できるような周辺機器もぜひ登場して欲しいところだ。
大画面すぎるGALAXY S II LTE SC-03D
昨年の暮れにGALAXY S II LTE SC-03Dを購入した。Xiはまだ対応エリアは狭いが、東京に住み、日常的な行動範囲も都内に限られる筆者は、その速度メリットを十分に享受できている。使い始めた当初、レギュラーで執筆している雑誌での調査も兼ねて、都内のあちこちで通信速度を計測してみたが、場所によっては下り10Mbpsを超える速度も記録。新宿、渋谷といった繁華街の混み合う時間帯でも7〜8Mbps程度の速度を得られた。
SC-03Dはタッチレスポンスが良く、アプリ起動や画面切り替えなどの速度にも不満はない。まだフルに使い倒しているわけではないが、バッテリーの持ち具合もまずまずの印象。世間の定評どおり、使い勝手のいい端末と感じている。
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| 大画面の恩恵により視認性は高いが、片手持ちでは画面の端のほうはタッチしづらい |
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| 画面の下のほうにあるアイコンをタッチするには、持ち方を変える必要も生じる |
しかし、従来使っていたAQUOS PHONE SH-12Cや、今も使っているソフトバンクのiPhone 4Sに比べて、不便を感じていることもある。誤操作が生じやすいのだ。その原因は4.5インチの大画面。画面が広すぎるため、片手で操作する際に、目的のアイコンに指が届かず、誤って他のアイコンに触れて、違うアプリが立ち上がってしまったり……といったミスを度々起こしている。
ちなみにiPhone 4Sの画面サイズは3.5インチ。片手で操作するときでも、画面の隅々にまで指が届き、メールの入力、ウェブページのスクロールといった操作も無理なく行える。4.2インチのSH-12Cでも、画面上部などは若干タッチしづらいものの、端末を持つ手の位置を少し変えるなどすれば、片手での操作は苦にならない。しかし、SC-03Dでは、例えば、画面上部をスワイプして通知パネルを表示させたい場合、端末の上のほうを支えるように持ち変えないと指が届かない。逆に画面下のアイコンやホームボタン・メニューボタンなどをタッチする場合も、持ち手を下のほうに移動させないと操作しづらい。薄型でツルツルした端末なので、手の位置を変えるときに端末が滑り落ちそうになったりもする。メールを作成する際も、画面右下の「変換」や「確定」のボタンに指が届きにくい。結果、片手での入力をあきらめ、左手で端末を支え、右手で入力している。そう、両手で操作する前提に立てば、操作性に何ら支障はない。
ハイエンドのAndroidスマートフォンの画面サイズは、いまや4インチ以上が当たり前。画面が大きいほど視認性が高く、操作性にも利があるように捉えられがちだ。しかし、「大きければいいというわけでもない」というのが筆者の率直な感想だ。
画面が大きくなると必然的に横幅も太くなる。SC-03Dの横幅は69mmもある。iPhone 4S(横幅は58.6mm)より11.4mmも太い。手の大きさや指の長さには個人差があるので、持ちやすい・操作しやすいサイズは人それぞれ異なるだろう。しかし、個人の見解としては、片手で操作することが多い人には横幅60mm前後が理想で、64〜65mm程度が限界ではないか、というように感じている。画面サイズが4インチのGALAXY S SC-02Bは横幅64mmだった。ケータイとして使うには、あれくらいがちょうどよかったなぁ、と思ったり……。
SH-01Dで「mazec 手書き変換」を愛用中
去る2011年12月14日、Android端末をSH-01Dに機種変更しました。端末に関しては「みんなのAQUOS PHONE」で使用感をレビューさせていただくことになりましたので、ぜひご覧ください。
私はソフトバンクのiPhone 4Sも持っているのですが、Android端末をSH-01Dに変えたとたん、SH-01Dも結構がっつり使うようになりました。電池が持つことと、軽くて使いやすいことが最大の理由なんですが、手に取っている時間が増えると、外部とのやりとりも生じてくるわけです。特にメールの送受信が増えてきました。フリックがまだビギナー級であり、できればキーボードで打ちたい派の私は、ローマ字入力をよく使うのですが、キーが小さいせいか、よく打ち間違えます。急いで返事を書きたいときなどはかなりイライラします。
そこで試したのが、7knowledgeの「7notes with mazec for Android」です。iPhone版では、手書き変換が気持ちいい「7notes mini」がありますが、これは手書きできるのは「7notes mini」というアプリ内だけ。私がやりたかったのは、特定のアプリ以外の入力、つまり、SH-01Dの入力をすべて手書きにしてしまういうもの。「7notes with mazec for Android」は、それが可能なのです。
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| 「7notes with mazec for android」をインストールすると、入力方法で「mazec 手書き変換」が選べる | 「mazec」の設定 |
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| これは「7notes with mazec for android」のメモ画面 |
使ってみたところ、これが実に快適でびっくりしました。iPad版の「7notes」、iPhone版の「7notes mini」同様に、指先ですらすら書けます。メールもSNSへの書き込みも、すべて「mazec 手書き変換」になりました。何よりイイ!と思ったのは、手書きするという行為そのもの。書いてる感が生まれるんですね。メールで「ありがとう」と伝えたいとき、指で「ありがとう」と書く。キーを選択しながら入力するのとは、ちょっと違った生々しさがある気がしました。
英字を入力したいときはキーボードも出せるので、IDやパスワードの入力も可能なので、入力がネックで踏み出せない方に「mazec 手書き変換」はおすすめです。Androidキーボードや、端末独自のシステムに切り変えたいときは、入力ボックス内を長押しすれば、入力方法の切り替えメニューが表示されます。
ただし、指先が乾燥しているとうまく書けないことがあるようなので、使う方は保湿を心がけたいところです。逆に、画面に水滴がついていたり、手が濡れているときは、画面の滑りがよくなり、入力しやすくなりますよ。
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| spモードメールでも手書きができるようになった | 英数字もキーボードがあるので、ばっちり |
ARROWS X LTEで気づかされたAndroidの「ケータイ化」
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| ARROWS X LTE F-05D。動作はさくさくで快適 |
タブレット型や新OS試してみたさにちょいちょいとAndroidは購入していたものの、メインで利用しているAndroidは1年ほどずっとREGZA Phone T-01Cを愛用していました。ほぼ1年ぶりにメインで利用しているAndroidをARROWS Z LTEに衣替えしたら、たった1年でAndroidを取り巻く環境が変わっていることにあらためて気がつかされました。
REGZA Phone T-01Cが発売されたばかりのころは、ドコモが本格的にAndroidの展開を始めたタイミングではありましたが、おサイフケータイ機能は搭載しているけれどサービスが出揃っていなかったり、ドコモのサービスもほとんどがAndroidには対応していなかったりと、「Androidをドコモが発売した」くらいの印象しかありませんでした。
しかしARROWS X LTEを入手したタイミングでおサイフケータイ対応サービスを見直してみると、iD、Edy、Suica、nanacoといった電子マネー系、ビックカメラやヨドバシカメラなどの会員証系など、自分が携帯電話で普段使っているサービスはすべて対応済み。また、これまで富士通製の携帯電話に標準搭載されていた歩数計がARROWS X LTEにも搭載されていたり、マチキャラやiチャネルといった携帯電話向けサービスの対応も進んでおり、コンテンツや機能としては携帯電話と遜色がなくなってきました。
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| 携帯電話で使っているおサイフケータイサービスはすべてAndroidに対応済み | 地味に愛用している歩数計機能も搭載 |
今までは「おサイフケータイが使えない」「iコンシェルが使えない」という理由でAndroidだけでなく携帯電話も併用していたのですが、これだけ携帯電話並みの機能が充実しはじめており、iコンシェルも2012年3月に始まることを考えると、そろそろメイン端末としてAndroidを1台持ちしてもいいかも、という気になってきました。
ただ最後の課題はやはりバッテリー。Xi対応で高速通信ができる反面、バッテリーの消費も激しくなっており、1日ずっと外出する時は別途バッテリーを用意しないとあっというまに電池切れに。あまり端末をいくつも持ち歩きたくはないなあと思いつつ、バッテリー消費が怖くてまだ1台持ちには踏み切れないのが正直なところ。ARROWS X LTEにもケース型のバッテリーがオプション発売されるといいのですが……。
大容量バッテリーでソーシャルサービスも安心
今春リリースされたドコモのAndroidスマートフォン「MEDIAS N-04C」を長く利用してきた。7.7mmという薄いボディに、ワンセグやおサイフケータイ、赤外線通信といった機能が盛り込まれた意欲的な製品で、発表当初は相当の話題となった。今夏、ドコモの山田社長へインタビューしたときにも好調な売れ行きを示したことが明らかにされ、少なくない方が今も「MEDIAS N-04C」を利用していると思う。
普段使っているケータイの率直な感想を記す、この「みんなのケータイ」でも、その利便性をお伝えしてきた。もちろん世の中に完璧というものはなかなか存在するものではなく、「MEDIAS N-04C」もまたOSバージョンアップに伴うトラブルや、ストレージ容量、通話しているとスピーカー周辺が暖まってくるなど、少し困る場面もあった。
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夏モデルをスルーし、冬を迎えた。先のように困ったことを書くと、他メーカー機種に乗り換えただろうと思われるかもしれないが、今回は同じメーカーが手がけた後継機種にあたる「MEDIAS PP N-01D」を使うことにした。正直に言って、多少の不安はあった。だが、おサイフケータイは言わずもがな、大容量バッテリー(1700mAh)や防水機能といったところが魅力的な機種だ。
で、実際使い始めて最初に感じたのは、ストレスなく操作できる心地良さだ。もちろん、上には上があるが、今春モデルと比べ確実に進化している。そして何よりも大容量バッテリーは本当にありがたい。おかげで、定期的な通信を行うソーシャルメディア系アプリを抵抗なく利用できるようになった。通信頻度が上がれば上がるほどバッテリーを消費するもので、Twitterだけなら気にせずに済むかもしれないが、さらにFacebookやGoogle+といったサービスに加えて、リアルタイムなグループコミュニケーションを行うSkypeやRingReefといったアプリを利用したとしても、会社への行き帰りとなる普段の生活では、バッテリー消費をさほど気にすることなく利用できる。使い始めの現在、満足度は高い。
そういえば、「MEDIA PP」を使い始めた頃、ドコモ提供のアプリ/サービスが拡充されていることに気づいた。設定メニューにも「ドコモサービス」なんて項目が用意されている。特に気になったのはアプリ一覧に「マチキャラ」があったり、設定メニューにオートGPSが用意されていたりしたこと。これらの機能は、ドコモの情報配信サービス「iコンシェル」に必須と言えるもの。スマートフォン向けサービスは来春開始とアナウンスされているが、これらが揃っているということは、もう使えるの? と思って確認したところ、事前のアナウンス通り、来年3月のサービス開始に向けてプリセットされたものという。スケジュール機能でも「iスケジュール」が利用できるようだが、やっぱりスマートフォンでのiコンシェルはもうしばらくお預けということになる。ちなみに機種によってはソフト更新でこれらのアプリが追加され、iコンシェルに対応する可能性がある。現時点でこれらのアプリ・機能が搭載されているかどうかは、あまり気にしなくて良いようだ。
ファイルマネージャを使いこなしたい!
前回、添付メールの転送ができなかったという赤っ恥をさらしてしまったところ、ページ下のTwitterで呆れ返ったコメントとともに色々なアドバイスをいただきました。みなさま、ありがとうございます。
うまく転送できなかったのは、AndroidのGmailのメール作成画面からOffice文書の添付ができないせいだ、だからGoogleあるいはMicrosoftのせいなのだ、とか、それまでやり取りしていたメールの流れを崩さないように返信に添付したかったからだ、だから仕事のせいなのだ、とか、メールアドレスをスムーズに呼び出せなかったのは、いつまでも地下鉄を圏外にしている東京メトロと携帯電話会社のせいなのだ、とか、イライラして焦ったから、やっぱり自分のせいなのか、とか、情けない言い訳はそれはもう色々あるのですが、それはそれ。1つずつ学んで精進してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
あの後、そういえばPCメール用のアプリを確認していなかったと遅ればせながら気が付き、アカウントを設定して使ってみたところ、あっさりメーラーから複数のファイルを添付して送信できました。ただ、やはり迷惑メールの多さに閉口してしまいます。Gmailの強力な迷惑メールフィルタの便利さを捨てることはできません。また、私はSo-netのメールを利用しているのですが、メールアドレスとパスワード入力だけの簡単設定には対応していない場合が多く、アカウント設定が少々面倒なのも玉にキズ。スマートフォンのGmailがメール作成画面からOffice文書を添付できるようになってくれれば、私の悩みは一気に解決なのですけどねえ。
東京の地下鉄で携帯電話を利用できるようになれば、Googleの連絡先からアドレスをさっと呼び出せるようになると思うので、それを楽しみに待つとして、みなさまのアドバイスに従って、ファイルマネージャを活用してみることにしました。これまでも、かの「アストロファイルマネージャー」をインストールしたことはあったのですが、いつ使うべきか分からずというか、使う必要を感じたことがなくて存在を忘れていたのでした。今でもそれほど使っているというわけではありません。
ファイルマネージャは、携帯電話のデータフォルダのように使えばいいのでしょうか。データフォルダはもっぱら写真を見るときに使っていましたが、スマートフォンには「ギャラリー」がありますし、Office文書を探すときには「Documents To Go」を使っているので、あまり使う機会がありません。ただ、ファイルマネージャを使うように心がけてからは、シャープ端末で写真を見ようと思うときに「ギャラリー」か「ピクチャー」かで悩むことはなくなりました。いいのか悪いのか分かりませんが、何かを見るときにはファイルマネージャという思考になりつつあります。ここからファイルをメールに添付して送信することも学びましたし。
しかし、アストロファイルマネージャーは、複数ファイルを選択できても、そのままメールに添付することはできないのですね。ZIP圧縮ができるので問題ありませんし、メールのマナーとしても、複数ファイルを添付するときには圧縮する方がいいのでしょう。ただ、私にとってはちょっと一手間という感じ。あと、単に好みの問題なのでしょうが、最初、メニューの表現に戸惑うこともありました。ユーザーインターフェイスは「ES ファイルエクスプローラー」の方が気に入りました。また、こちらはファイルを複数選択して、そのままメールに添付できるという点で、個人的にはポイントが高いです。
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| アストロファイルマネージャーの画面。「マルチ」というのが複数選択のことだと気づくまで時間がかかりました。複数選択をしたら「ZIP書庫」で圧縮が可能。写真も他の書類もここから選択してメールしたり、削除したり | ||
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| ES ファイルエクスプローラーの画面。複数選択のボタンは、こちらの方が分かりやすいと感じる。ただし、ちょっと違和感のある表現もあり。「反対に選びます」はなんとなく予想できてその通りでしたが、「メニュー音楽」は未だに分からない…… | ||
といっても、まだこの2アプリしか試しておらず、活用しているともいいがたい状態。そもそも必要性をそれほど感じないというところでダメさ加減が分かります。ということで、フリック入力を極めるのに加えて、これからファイルマネージャをバリバリと使いこなせる人間も目指したいと思います。
Xperia acroを別のSIMカードでおサイフ専用に
冬春モデルが続々と登場し、7月から付き合ってきた「Xperia acro SO-02C」ともついにお別れすることになった。ここ2週間ほどは、Android 4.0への理解を深めるために、メイン端末として「GALAXY NEXUS SC-04D」を使っている。
ただ、GALAXY NEXUSはグーグルのリードデバイスであり、残念ながら日本向けにローカライズされた機能には非対応。NFCを搭載しているものの、筆者の愛用しているおサイフケータイは利用できない。分かって機種変更したので仕方がないのだが、何か対処策を考えなければ電車にも乗れなくなってしまう。今さらカードタイプのSuicaに戻るのもちょっと……と思い、試しにSIMカードを抜いた機種変更後のXperia acroを改札にかざしてみた。結果はNG。改札はうんともすんとも言わず、電車には乗れなかった。その時は時間がなかったため、あわてて切符を買いに券売機に走ったことを覚えている。
では、別のSIMカードを入れた状態ではどうなるのか? iモード端末では、おサイフケータイとSIMカードがひも付けられていたため動作しなかったが、ひょっとしたらスマートフォンでは仕様が変わっているのではないか。この推論のもと、データ端末用に契約していたXiのSIMカードをXperia acroに挿してみた。ダメ元でモバイルSuicaのアプリを立ち上げたところ……きちんと動き、残高も表示された。続いてiDのアプリを検証したが、こちらもOK。リーダ/ライターにかざせば、モバイルSuica、iDともに、以前と同じように利用できる。
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| データ端末用に契約していたSIMカードを挿したところ、おサイフケータイは利用できた | モバイルSuicaについては無線LAN経由でもチャージ可能 |
ドコモによると「『ドコモUIMカード』(いわゆるSIMカード)などによる制限はかけていない」とのこと。SIMカードの有無だけがチェックされ、ひも付けは行われていないようだ。なお、本誌・関口氏の記事にあるとおり、おサイフケータイの一部データは、本体を初期化してもそのまま残る仕組みだ。そのためドコモでは、「誰かに端末を譲り渡すような場合は、保存されているデータの管理に十分気をつけてほしい」と注意喚起をしているという。
いずれにせよ、これでサブ端末としてXperia acroを持ち歩くことが決定した。メイン端末とおサイフケータイ用端末が別々になってしまうため手軽さは半減だが、全く使えなくなるよりはいい。GALAXY NEXUSの電池が切れてしまった際のピンチヒッターにもなる。メイン端末としてはお別れしたが、今後もしばらくはXperia acroのお世話になりそうだ。
皆既月食の夜に星座表アプリを使い比べてみた
先週土曜の12月10日は、皆既月食を見るために夜空を見上げた人が多いだろう。月食の始めから終わりまでを全国で観測できたのは11年ぶりらしい。
筆者はその夜、実家の都合で大阪に滞在していたのだが、残念ながらあいにくの空模様だった。家族みんなで庭に出て空を見上げたものの、空一面に薄い雲が漂い、月が見つからない……。そのとき、まだ幼い甥っ子が「おじさん、スマホ持っているんやろ? スマホなら、どこに月があるかわかるんちゃうん?」と。スマートフォンのアプリを使えば、あらゆることができる。世間ではそういう認識になっているらしい。
筆者のAQUOS PHONE SH-12Cには、「Google Sky Map」を入れてある。方位センサーと連係して、端末をかざした方角にある星座がわかる無料アプリだが、なるほど、こういうときに役立つわけだ。起動するのは久しぶりだったが、肉眼で判別できる星座から月の位置を探すこともでき、ずばり「月」と入力して方角を知ることもできた。
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| 「Google Sky Map」で「月」を検索した画面。月がある方角が矢印で表示された | 矢印の方角にスマホをかざすと、簡単に月がある方角が見つかった。皆既月食の当日は、その方角で雲が動くのを待つと、欠けていく月を時折観測することができた |
「Google Sky Map」で無事目的は果たせたのだが、もっと見やすい星座表アプリがないものかと、Androidマーケットを探してみた。で、見つけたのが、その名もずばり「星座表」というアプリだ。260円の有料アプリだが、ユーザーの評価も高かった(平均評価は4.3点)ので、さっそくダウンロードしてみた。
この「星座表」というアプリ、有料だけのことはあり、期待していた以上に秀逸。メニューから「検索」をタップすると、星座や惑星をキーワードで検索できることはもちろん、主要な星座や惑星はプリセットされているので、そこから選ぶだけでも簡単に検索できる。
3D調の奥行きが感じられる画像が美しく、ピンチイン・アウトでの縮小・拡大にも対応。星座に重ねて幻想的なイラストも表示されるので、星座を見ても、どの星とどの星をつなげて見ればいいのかわからない(筆者がそうです)という人にも非常にわかりやすい。赤外線カメラで撮影したような画像になる「夜モード」も備え、これは「Google Sky Map」にも同様の機能があるのだが、見やすさでは、やはり「星座表」が勝る。
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| イラスト付きの立体的な画像で表示されるので、お目当ての星座が探しやすい。星座をタップすると詳細なデータが表示される | 「夜モード」にした画面例。画面の照度が落ちても、文字ははっきり読み取れる |
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| 特定の惑星や星座を探したい場合は、メニューから「検索」を選択し、プリセットされた項目からタップして指定できる | 「月」を検索すると、月がある方角が矢印で表示された |
大画面のスマートフォンは、地図を見るときに利便性を実感するが、星座観測にも重宝するんだなぁ〜と、今さらながらに実感。詳しくは知らないが、冬は星の観測に最適な季節らしい。役に立つ読者もいらっしゃるかと思い、今回は“即興アプリレビュー”とさせていただいた。
GALAXY NEXUSを入手!
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これまでAndroid 3.1を搭載した「XOOM」の使い勝手などを紹介してきたが、今回からはその進化系ともいえるAndroid 4.0を搭載した「GALAXY NEXUS SC-04D」について、使用感などをお届けする。
ご存知の読者も多いと思われるが、Googleと端末メーカーが協力して提供する「Nexus」シリーズは、Androidスマートフォンにおける“リードデバイス”(手本となる端末)と呼ばれるもので、開発者の利用も視野に入れ、アップデートなどを含めて最先端の環境を提供するというコンセプトのシリーズだ。初代の「Nexus One」(HTC製)、2代目の「Nexus S」(サムスン電子製)は日本で販売されなかったが、3代目となる「GALAXY NEXUS」(サムスン電子製)は、NTTドコモから発売されることになった。
このような経緯から、その中身は“Pure Google Phone”などと呼ばれることもあり、メーカー独自のUIなどを搭載しない、素のAndroidとなっている。ドコモから販売される「GALAXY NEXUS」でもこのコンセプトは継承されており、例えばアプリでは「spモードメール」のアイコン(アプリは後日提供)以外、ドコモ提供のアプリはプリインストールされていないという潔さ。もちろん、ドコモが販売する端末なので、例えば留守番電話サービスは予め設定されており、FOMAプラスエリアへの対応や、エリアメール(緊急地震速報/後日対応)のサポートといった、インフラ絡みの最低限のサービスには対応している。とくにFOMAプラスエリア(800MHz帯を利用するFOMA)は、地方だけでなく近年では都市部でも提供されているので、キャリアが販売する端末ならではの安心感といえる部分だ。普段はキャリアやメーカーの独自色を敬遠しているユーザーにも、注目の端末といえるだろう。
12月2日に発売されたばかりなので、まずは手にした感想だが、「画面が大きい」「思ったより軽い」というのが第一印象。約4.7インチという画面は、片手で持てるサイズとして限界を感じさせるものがある。一方、GALAXY NEXUS/Android 4.0の特徴でもあるが、ホーム、バック、履歴といった、従来ならハードウェアとして搭載されていたボタンを、画面の中にソフトウェアキーとして表示することで、本体自体の大きさ、特に縦方向の大きさは画面サイズからすれば抑えられている印象だ。
画面をスリープさせるときに、ブラウン管モニターを消したときのようなアニメーションが入るのは「Nexus S」から継承されている部分。不在着信やメールの着信を知らせるランプが追加されているのは、地味ながら「Nexus S」から改善された部分といえるだろう。
目下のところ気になっているのは、右側面にある3点の金属端子。充電用の接点と思われるが、パッケージに充電用ドックなどは同梱されていない。端末メーカーであるサムスンは、この端子を利用する充電台を海外市場で発売するようだが、日本でも発売されることに期待したい。
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| 購入直後のホーム画面。ドコモ色はアプリ一覧画面に「spモードメール」があるぐらい。まさに素のAndroid 4.0だ | ||
おサイフケータイなスマホ、初期化していいの?
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さまざまなアプリを導入できるのはスマートフォンの利点だが、使っているうちになんだかギクシャクした操作感になったり、何らかの処理にもたつくようになったりすることはないだろうか? もちろんマシンスペックによって差はあるだろうが、ソーシャルサービスなど常駐するようなアプリが多ければ多いほど、そうした状況になるのかも、と推測し、普段からそうしたアプリは厳選している。
とはいえ、イライラが募るとつい「いっさいがっさい初期化してしまおうか」という衝動に襲われることがある。しかし「いや、しかしおサイフケータイ機能を使っているし、初期化なんてしたらどうなるんだ?」という不安が防壁となって、初期化の衝動を押しとどめる。ちなみに、ここで言う初期化とは、Androidスマートフォンのデータを全て削除するという手順のこと。設定メニューの「プライバシー」あたりに初期化という項目があるだろう。
では、万が一、初期化しようとした場合はどうなるのか。各サービスのWebサイトを見ても、そんな事態への答えは見つからない。ただしおサイフケータイの仕組み上、FeliCaの領域は、携帯電話側と切り離されており、端末を初期化してもおサイフケータイとしてのFeliCa内のデータは残る、とも考えられる。実際、KDDIではそのように案内しているそうだし、ドコモの「iD」は初期化しても、かざして決済という使い方はできるとのこと。ちなみに、初期化で「iD」のアプリが削除されたままでは、機種変更手続きや新カードの追加などができないため、Androidマーケットでアプリを再ダウンロード、ということになる。
またモバイルSuicaの場合、FAQなどでは案内がないものの、サポートセンターでは「機種変更と同じ手続きをする」と案内。どちらかと言えば、より安全な方策を案内することで、不慮の事態を避けるという狙いがあるように思えるが、実際データがどうなるかわからないので、そのアドバイスに従いたい。また電子マネーの「Edy」では機種変更の手続きを案内しつつも、初期化云々ということに関して案内はないようだ。そういえばEdyは機種変更の電子マネー移行が有料ということもあり、事前に使いきってしまったほうがいいかも。
「わざわざ初期化なんて」と思われるかもしれない。確かにおサイフケータイ対応のAndroidスマートフォンでの初期化を頻繁に行うのはちょっと考えにくいし、個人的にはなかなか面倒に思う。先日の国民生活センターの報告でも指摘された通り、スマートフォンで何らかのトラブルがあった場合、その原因を判別するのは難しく、再起動などで手短に解決できなければ、初期化が役に立つ場面があるかもしれない。iPhoneでも初期化・復元といった手順でトラブルから抜け出した、という話はよく聞く。だが、やっぱりおサイフケータイなスマートフォンで初期化、というのは万人に勧められる手段ではないように思える。
初期化を避けるためには、利用するアプリを厳選してむやみやたらに導入せず、より安定した環境の保持を心掛けるのが一番いいのかもしれない――が、なんだかスマートフォンのメリットが1つ失われたような気分だ。
メールの転送に四苦八苦
スマートフォンがあれば、仕事のメールもほとんど問題なし! と思っていましたが、先日、受け取ったPDFファイルを別の相手に送る必要があった際に、どうしてもそれができず、認識と管理の甘さを思い知らされました。パソコンのように、メーラーからビジネス文書を添付できれば、返信メールに添付させてあっさり済む話ですが、スマートフォンだと、それほど単純ではありません。iPhoneの「メール」では、添付メールを見ることはできても新規作成することはできない、ということは知っていましたが、Android端末でも添付メールを送ることに、こんなに手こずるとは思いませんでした。
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| Gmailアプリでは、コンテンツマネージャーをチェックできるものの、実際に添付できるのは写真のみ |
基本的にスマートフォンのメールは確認と返信が中心。自らメールを作成して送信することはほとんどありませんが、受け取ったメールを別の人に転送することぐらいは、簡単にできると思っていたのです。いや、普通だったら簡単です。しかし、電波が入ったり入らなかったりする地下鉄内では、簡単なはずのことが私にとってはかなり面倒な作業になってしまいました。
一番大きな原因はアドレス帳がきちんと管理されていなかったことです。必要なアドレスを呼び出すことができれば、転送はあっという間にできたはずでした。しかし、そのときの転送先は、やり取りを始めたばかりの相手だったのでアドレス帳に未登録。アドレスをメモしてポチポチ入力するなんてことは、面倒すぎてできません。当然、メールアドレスをコピー&ペーストすればいいだけですが、電波がちょくちょく途切れる地下鉄内で、Gmailのアーカイブから目的のメールを探しだし、そのメールを表示させてアドレスをコピーし、転送するメールに戻ってペーストし、それをアドレス3件について繰り返す、という作業は予想以上に面倒でした。
落ち着いていればなんとかできたのでしょうが、早く送らなくてはと焦っていたせいもあり、過去のメールと下書きのメールを交互に表示させていくうちに、だんだんと混乱してきます。電波が途切れるので、読み込みがスムーズにいかないことも焦りを増加させました。「なんでスマホはメーラーからビジネス文書を添付できないのよー」と心の中で叫びながら、作業を繰り返すうちに降車駅に到着してしまいました。
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| 複数のアドレスをまとめてコピー&ペーストできるように「aNdClip クリップボード拡張 Free版」を導入 |
結局、スマートフォンからメールを転送することができず、いたくプライドが傷ついたわけですが、それと同時に、パソコンの多機能さも改めて感じてしまいました。これまで一度も思ったことはなかったのですが、自分はパソコンが一番便利だと感じる古いタイプの人間なのだ、ということを認識したのでした。ともあれ、今はアドレス帳にすぐ連絡先を登録することを心がけ、念のためコピペ支援アプリをインストールしております。
スタイラスでラクラク文字入力
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| Xperia acroとスタイラス |
スマートフォンのキーボードタッチ操作に難渋している筆者。前回「POBox Touch」のカスタマイズや「ATOK」を試してみたりしたものの、根本的な解決には至らず、結局、なんとなく気になっていたスタイラス「WACOM Bamboo STYLUS」を購入してしまいました。不器用な指よりは断然細く、正確に入力できるのでは、と期待しての導入です。
「Bamboo STYLUS」を使ってみた最初の印象は、持った感じが“太い”ことと、画面タップ時の感触が“柔らかい”こと。10年ほど前に使用していたPalmの、細いスタイラスと堅いタップ感とは完全に正反対。かつてのPalmが感圧式スクリーンであり、Xperia acroなどのスマートフォンは静電容量式のスクリーンであることを考えれば当たり前のことかもしれませんが、タップ時の奇妙な柔らかさに最初は少し戸惑います。
スタイラスで文字入力するとなると、QWERTYキーボードやフリック入力などの操作は逆に非効率。片手でしっかり端末を持ち、もう一方の手で持ったスタイラスで一つずつキーを押していくわけで、1文字あたりの入力の確実性は上がっても、キーボードを連続的にすばやくタップしていくのはどうにも困難です。というわけで、スタイラスを使う場合はやはり手書き文字入力がおすすめになります。
手書きで文字入力できるAndroidアプリには、Palmにも採用されていた「Graffiti」のほか、最近ではMetaMoJiが開発した「7notes with mazec」などいくつか存在します。「Graffiti」は独自の表記方法で文字入力していく必要がありますが、Palmを使用していた筆者にとってはわりとなじみ深いもの。対して「7notes with mazec」は、英数字やカナ、漢字などをほぼそのまま書いていくだけで正確に単文節・連文節変換できる高性能さがウリです。
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| 「7notes with mazec」で長文もラクラク手書き入力 | 液晶保護シートの上からだと、線が途切れやすくなることがある |
ところが、Xperia acroをはじめスマートフォンでスタイラスを使うにあたり、文字入力アプリをどうこうする前に気をつけておかなければならない点が一つ判明しました。それは、“液晶保護シートはできるだけ外すべし”ということ。液晶保護シートを装着している場合、スタイラスで画面上のボタンなどをタップするくらいなら全く問題ありませんが、手書き入力する際などの引きずる操作で誤認識が発生しやすくなることがあるのです。
絶対に液晶保護シートを外さなければならない、というわけではありませんが、誤認識を可能な限り少なくしたいのであれば、液晶保護シートは使わないほうが無難かも。画面を傷などから守って常にきれいにしておきたいユーザーにとっては、これはややデメリットと思われます。ただ、スタイラスの場合、手書き文字入力時はもちろん、お絵かきアプリを使うときも細部まで描き込めるという、指先操作では得られないであろう大きなメリットもあります。
今回は「Bamboo STYLUS」しか試していませんので、別の製品や端末の状態によっては異なる印象になる可能性ももちろんありますが……。現実的には液晶保護シートを諦めて、指先とスタイラスを場面に応じて使い分けるのがベターなのかな、と思います。
デジカメで撮った動画をSH-12Cで楽しむ
Androidスマートフォンは「正しいやり方は知らないが、なんとなくやってみたら簡単だった」ということが多いように思う。例えば、PCにある音楽データを移す場合も、音楽管理ソフトを使うことなく、microSDカードにファイルをコピーするだけできっちり再生できたりする。それを着信音にも設定できるのかな〜と思えば、あれこれ操作しているうちにやはりできてしまう。対応するファイル形式の多さもAndroidの強みということだろう。
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| 「Free Video Converter」は、こちらのサイトからダウンロードできる。ソフトを起動し、画面上の「ビデオ」をクリックして動画ファイルを読み込み、画面下の「Android」をタップする |
最近、なんとなく試してみて便利だなぁ〜と感じているのが動画の転送だ。いま使っているAQUOS PHONE SH-12Cのカメラでもキレイな動画は撮れるが、デジカメで撮ってPCに取り込んだ動画もスマホで見たい! そう思って見つけた動画変換ソフトが「Free Video Converter」というもの。さまざまなファイル形式の動画を目的に応じた形式やサイズに変換できるフリーソフトだ。
このソフトの便利なところは、あらかじめスマートフォンの一般的な解像度のパターンがプリセットされていること。変換したい動画ファイルを読み込み、「Android」「Apple」などを選択。続いて、プリセットされている解像度のパターンから、自分のスマートフォンの液晶解像度に合致するものを選び(手動での解像度設定も可能)、「変換する」をクリックするだけで、スマートフォンで再生できるMPEG-4形式の動画に変換される。あとは、スマートフォンに装着したmicroSDカードの「SD_VIDEO」などのフォルダに放り込むだけでOK! ちなみにこの「Free Video Converter」でiPhoneやiPad向けに変換した場合、変換後の動画ファイルをそのままiTunesの「ムービー」に転送することもできる。
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| あらかじめ複数の解像度パターンがプリセットされており、そこから選択するだけで所有の機種に最適な解像度にリサイズできる | SH-12CをUSBケーブルでPCにつなぎ、USBストレージモードにして、変換された動画ファイルを「SD_VIDEO」のフォルダにコピー。他にもやり方はあるかもしれないが、筆者はアンドロイドスマートフォンにデータを読み込む場合は、いつもこのやり方で行っている |
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| PCから取り込んだ動画は、スマートフォンで全画面再生できる |
SH-12Cに読み込んだ動画は「ギャラリー」から再生できる。全画面表示で鮮明に見られるのは非常に心地よい。PCに保存した動画が何度も見ないが、スマートフォンに移した動画は何度となく再生したり、友達に見せたりしている。同様の動画変換ソフトはいろいろあるだろうが、個人的には、いまのところ「Free Video Converter」が最も使いやすく感じている。
国際ローミング中に国番号なしで日本に発信できた!?
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先週、「Mobile Asia Congress」を取材するために、中国・香港に6日ほど滞在した。現地では、主にSIMフリーの「Nexus S」を「3(ハチソン)」というキャリアの回線で運用していた。ただ、ケータイをこちらに一本化してしまうと日本からかかってきた電話を逃してしまうので、「Xperia acro SO-02C」も同時に持ち歩くことにした。以前このコーナーで紹介したように、データ通信をNexus Sに集約してspモードメールなどはテザリングで対応。多少手間はかかるものの、データ定額の料金は1日で28香港ドル。日本円にして約280円と、かなり安い。
ところで、スマートフォンで国際ローミング中にアドレス帳から日本に電話をかける方法をご存知だろうか? 基本的には多くの機種が、フィーチャーフォンに搭載されている「国際ダイヤルアシスト設定」に対応しておらず、手動で電話番号の頭の「0」を消し、代わりに「+81」を入力する必要がある。ドコモは、この機能を持ったアドレス帳を冬モデル以降の機種に提供する予定だが、それ以前のスマートフォンはほとんどが非対応。しかも、Androidの場合、アドレス帳からの発信前に電話番号を編集できず、なぜか発着信履歴からのみこうした操作を行える。つまり、つながらないことを覚悟して、いったん「0」をつけたまま電話し、発着信履歴に番号を残さなければならないのだ。これは、相当面倒な作業……と思っていたのだが、今回試してみたところ、なぜか「0X0-XXXX-XXXX」のままで日本に電話がつながってしまった。
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原因を絞り込むため、FOMAカードをNexus Sに挿して発信してみたところ、同じように国番号なしで日本に電話できた。グーグル純正の端末でOKということは、Xperia acroだけにこうした仕様が実装されているわけではなさそうだ。ちなみに、「03-XXXX-XXXX」などの固定電話へは発信できなかった。これだけだと、OS標準の機能なのか、ネットワーク側で何らかの対応が取られているのかはまだ分からないが、電話がかけやすくなったことは確か。香港特有の事情かもしれないので、今後、取材で別の国を訪れた際にも、ぜひ試してみようと思う。
無料になったドコモの公衆無線LANを使ってみた
10月から、ドコモのオプションサービス「公衆無線LANコース」の利用料(月額315円)が約1年半、無料になるというキャンペーンがスタートした。すっかり忘れていたのだが、10月下旬になって、ようやく思い出して手続きすることにした。これでスマートフォンのWi-Fi機能を街中でも……と期待が膨らむ。
キャンペーンの概要は、本誌でも既にお伝えしているが、対象のサービスは、spモードをはじめ、mopera U、ブラックベリーサービスなどのオプションとして提供されている「公衆無線LANコース」だ。さらに指定のパケット定額サービス(パケ・ホーダイ フラットなど)を契約する必要がある。
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この契約は、会員サイト「My docomo」で行ったのだが、今回手続きをしている間、「公衆無線LANが2013年3月末まで無料」といったことは一切表示されず、「大丈夫だろうか?」と不安に思いつつ利用することにした。ちなみに契約したのは「Mzone」ではなく、spモードのオプションである「公衆無線LAN」のほう。手続きする際は間違えないようにしたい。
ドコモの公衆無線LANスポットは、首都圏では、東京メトロの駅構内や、ロッテリア、スターバックスコーヒー、プロント、タリーズコーヒーといった店舗、それからオフィスビルに敷設されていることが多い。コーヒーを一杯飲むときに、ちょっと使う、といった形の展開だが、実際に街へ出てみると、歩きながらアクセスポイントを見つければ接続してしまい、ログイン処理を完了しなければ通信できない、という事態になることが度々あった。たとえば移動中にメールを作成して、いざ送ろうとしたら、Wi-Fiのログイン処理が行っていないので送信できない、ということになる。
ドコモの多くのスマートフォンでは、同社の公衆無線LANスポットに対し「かんたんログイン」機能がサポートされており、一度、IDとパスワードを設定したら、30日間は入力し直さずに、ボタン1つでログインできる――のだが、先述した事態に対してはブラウザでのログイン処理が必要であり、面倒さが省けるわけではない。BlackBerryやWindows Mobileでは、自動ログインが可能だそうで、Androidスマートフォンでもそうした機能が用意されたら、もっと便利に使えそう。将来的には、その時々で、最適な環境へ自動的に繋がる(これをコグニティブ無線と言うそうだ)ような仕組みがどんどん出てくるはず。
街中のWi-Fiスポットが増えることはユーザーにとっても嬉しいことで、こうした使い勝手の向上は、今後期待したい。ただ、Wi-Fiは万能ではない。たとえば干渉によって使いづらくなることがある。実際、Wi-Fi対応機器が一カ所に密集するとなかなか繋がらない、ということを取材会場や展示会などで何度も経験した。現在、キャリア各社の注力で、街中のWi-Fiスポットは急拡大しているが、「アクセスポイントはあるのに繋がらない」という事態を避けつつ、うまく展開が進んで欲しいところだ。
今さらながらフリック入力を練習中
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| 今回のアップデートは端末単体で行われます。メニューボタン→「本体設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」→「更新を開始する」で確認 |
前回、P-07Cはソフトウェアが不安定で、アプリの強制終了が多いと申し上げましたが、あの後、実はソフトウェアアップデートをしていなかったことを、iPhone 4S発表の狂騒が収まると同時に思い出しました。ドコモのサイトを確認してみると9月14日に更新が開始されていますので、半月以上放っておいたわけで、なんたる怠慢。文句はやるべきことをやってから言わないといけませんでした。反省反省。
アップデートすると、GPS機能を終了してもアイコンが表示されたままになる現象が改善され、ソフトウェアも少し安定したように感じます。サイトには「自動でダウンロードをし、あらかじめ設定した時間(初期設定は午前2時〜午前4時)に書き換えを行います」とありますが、まだGPSアイコンが消えない現象が続いている場合は、手動でアップデートを確認してみることをお勧めします。
ところで、端末を充電ケーブルでコンセントに接続していても、電池残量が50%以上にならないとアップデートが開始されないというのは、どうにかならないのでしょうかねえ。よし、アップデートだ! と意気込んでも、「後でね」と言われてがっかりすること度々。そして、後でやることを度々忘れてしまうのですよ。“スマート”フォンなんだから、しっかりした電源に接続されている、いないくらい判断できるんじゃないかと思うのですが、難しいのですかね。
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| P-07Cのテンキーボードは、大きめサイズだとフリック入力用の文字も表記されているのでありがたい。キーボードの位置を好みの場所に移動し、苦手な「ー」と「。」の目印になるスタンプを貼り付け |
それはさておき、突然ですが、今さらながらフリック入力を練習し始めました。というのも、とある著名なジャーナリストのフリック入力に魅せられてしまったからです。だって、iPhoneで発表会の実況ツイートをなさるんですよ。普段、電車の中なんかではマナーとして他人の文字入力は見ないようにしていますが、そのときばかりは、あまりの素早さ、華麗さに目が釘付けでした。
私もフリック入力でササッと入力できるようになりたい! ということで、反応のいいiPhoneやGALAXY S IIなんかで、機会があればフリックで文字入力をしていたのですが、初心者なので、長押しして、4つの文字を確認して、やっとフリックです。急いでいるとケータイ入力にしてしまったり、QWERTYキーボードに切り替えてしまったりして練習になりません。
その点、P-07Cのキーボードはフリック入力初心者に優しいと思いました。最初からキーの4方向にも文字が表示されています。文字を見ないで入力した方が上達は速いのかもしれませんが、私の場合はフリックで入力する気になることが重要だと思ったので、P-07Cで練習するようにしました。その後、知り合いに勧められてフリック入力練習アプリも導入。電車の中はフリック入力練習タイムです。
少しずつ速く入力できるようになってきて、苦手なところも分かってきました。文字はだいぶスムーズに入力できるようになってきたのですが、「ー」と「。」がどうしても覚えられません。そこで、フィットキーのデコレーション機能でスタンプを貼り付けて目印にしました。なかなかよい感じになったので、しばらくはこれで練習してフリック入力を極めるつもりです。
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| 定番のフリック入力練習アプリ「タイピングの神様」。スコアはまだまだ、お恥ずかしいレベル。華麗なるフリック入力にはほど遠い…… | |
POBox TouchとATOKと
ソニー・エリクソンの端末で文字入力時に使えるソフトウェア「POBox」。同社のフィーチャーフォンから伝統的に搭載され、早い時期から予測変換やユーザー辞書など当時としては比較的斬新で独自性の高い機能を備えており、常に機能アップが図られてきました。
Xperia acroでは、そのスマートフォン版である「POBox Touch」が搭載されており、フィーチャーフォン版と同様に予測変換など多数の機能を備えていますが、中でも個人的に気に入っているのは、他の文字入力アプリにはあまり見られない、入力ミスをできるだけ減らすためのカスタマイズ機能です。
実は筆者は、タッチスクリーンのキーボードにいまだに慣れません。5文字くらい入力しては途中の入力ミスに気づき、直してはまた5文字ごとに1文字直す。その繰り返しで入力ミスが絶えず、短いメールですら送信し終わるまで本当に時間がかかります。人並みよりはやや大きい手と、少し太い指、そしてたぶん指先の不器用さが原因と思われます。また、頑なに一つのキー面積の小さいQWERTYキーボードに固執していることも原因の一つ。ケータイよりもPCの方がはるかに使用歴が長いので、QWERTYキーボードからなかなか離れがたいのです。
そんな筆者には、「POBox Touch」のカスタマイズ機能がとても頼もしいのです。たとえば「アシストキーボード選択」では、母音キーのみ少し大きめにする「ワイド」や、母音キーを大きくしつつ次に入力するであろう文字を予測して適切なキーのみ押せるようにする「ハイライト」、母音キーをさらに大きくしてハイライトも行う「ダイナミック」という3つのモードを選べます。そして「表示キー選択」では、通常日本語入力時には使うことの少ない「Q」や「X」といったキーを表示させないことで、そのぶん他のキーのスペースを大きくできます。
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| 入力ミスが頻発する悪い指 | 「ダイナミック」で「Q・X・アンダースコア」を表示にして使用 |
まさに筆者のような不器用な人のためにあるような機能。当然のごとく「ダイナミック」で、可能な限り「表示キー」を減らし、これによって入力ミスが激減。しかし、それでも時々、筆者の指先は頑として狙ったキーのわずか横を狙いすまします。一度「POBox Touch」を離れ別の文字入力アプリを試してみるのはどうかと思い、「ATOK」をインストールしてみました。PC版のIMEとして実績のあるジャストシステムの製品だけに、軽快な動作や高い変換精度は魅力的でしたが、残念ながらQWERTYキーボードには「POBox Touch」ほどのカスタマイズ性はありません。「ATOK」はQWERTYキーボード入力よりも、どちらかというと独自性の高いフリック入力の操作性に慣れれば使いやすくなりそうな印象でした。
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| 「ATOK」の独特なフリック入力インターフェイスは使いやすそう | 残念ながら「ATOK」のQWERTYキーボードはわたしに合ったカスタマイズ機能は少ない |
ただ、諸悪の根源はデカくて不器用な筆者の指ですので、いっそのこと指先での操作を諦め、タッチスクリーン対応のスタイラスを試してみたいと考えることもしばしば。スタイラスを使っているシーンを想像すると、10年ほど前に使っていたPDA端末「Palm」を思い起こさせてノスタルジックな気分になってしまいそうですが、使い心地が気になるところです。
自分ルールでスマートフォンの連絡先を整理しました
スマートフォンを使うようになってから長く「連絡先」を整理できない状況が続いていた。筆者はiPhoneとAndroidスマートフォン(現在はAQUOS PHONE SH-12C)のどちらも使っていて、パソコンもMacがメインではあるが、Windowsも時々使っている。当初はiPhoneとMacをプライベート用、AndroidとWindowsを仕事用という使い分けを企んでいたのだが、そうはうまくいかない。プライベートでも仕事でもつながりのある知人はいるし、外出時など使えるデバイスに制約が生じることもあるからだ。
そこで、パソコンやスマートフォンに入っている連絡先データを全てまとめることにした。いつでもできることだが、なんとなく面倒に思えて、これまで手をつけずにいたことに意を決して着手したかたちだ。
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| Gmailの連絡先はクラウドに保存できることに加えて、汎用性の高いvCard形式のファイルで読み書きできるのもメリット |
ところがどっこい、作業は考えていたほど面倒ではなかった。筆者の場合、現在使っている連絡先ツールの中では、Mac標準の「アドレスブック」が最も使いやすく感じている。そこで、まずAndroidやWindowsで使っているGmailの連絡先をアドレスブックに移すことにした。Gmailの連絡先はvCardという汎用形式で書き出すことができ、これをアドレスブックに読み込むことができるので、移行はあっという間に済んだ。
その後、Macのアドレスブックで重複するデータなどをちまちまと削除。完成した連絡先データを再びvCard形式で書き出し、Gmailの連絡先に読み込んだ。これでアドレスブックもGmailの連絡先も同じ状態になった。アドレスブックはiPhoneと、Gmailの連絡先はAndroidとオンラインで同期させ、スマートフォンの連絡先も無事に統一することができた。
AndroidからiPhoneに、あるいはiPhoneからAndroidに機種変更する人にも役立つかもしれないので、あたらめて手順を整理しておこう。
1.Gmailの連絡先をvCard形式でエクスポートする。
↓
2.その連絡先データをMacのアドレスブックにインポートする。
↓
3.アドレスブックで連絡先を編集後、再びvCard形式でエクスポートする。
↓
4.Gmailの連絡先を全削除して、新しいデータをインポートする。
↓
5.iPhoneはMacのアドレスブックと、AndroidはGmailの連絡先と同期する。
どちらかの連絡先を更新したとしても、最新の連絡先データをvCard形式でPCにバックアップしておけば、万一端末が故障したり、紛失したりしたときにも安心だと考えている。
連絡先を整理するにあたって、もう一つ留意したのが表記を統一することだ。連絡先はスマートフォンの機種によって微妙に形式が異なるが、筆者が最も嫌な感じがしていたのが、姓と名が逆になってしまう現象だ。スマートフォンをPCと同期した場合に、英語ルールで「村元 正剛」が「正剛 村元」になったりすることがあり、そうしたデータをそのまま修正せずに放置していたのだ。
現在は、連絡先の本来のルールを無視して、「姓」の欄にフルネームを入力することをマイルールにしている。強引ではあるが、これなら姓名の逆転現象は起きない。外国人の知人もカタカナでフルネームで入力している。
この方法のメリットは、「名」の欄を有効に利用できることにもある。そこに会社名や職種を入力しておくと、連絡帳を開いたときに、どこの誰だということが一目瞭然になるのだ。ちなみに飲食店は「姓」に店名、「名」に地域とジャンルを入力している。つまり「トロワ 三軒茶屋・フレンチ」というふうに表示される。連絡先のメモ欄には、定休日やラストオーダー時刻などもわかる範囲で入力している。もう一度行きたい! と思った店の備忘録にもなるので、なかなか便利ですよ。
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| 連絡先の本来のフォーマットを無視して、「姓」の欄にフルネーム、「名」の欄に社名などを入力している | 今使っているSH-12Cの電話帳の画面例。その人の社名まで表示されるのでわかりやすい、と思う |
Xperia acroのちょっと気になるところ
約3カ月間「Xperia acro SO-02C」(以下、Xperia acro)を使ってきたが、この端末のバランスのよさは、高く評価している。冬春モデルで主流になりつつあるデュアルコアCPUは搭載していないものの、サクサクと動き、UIのエフェクトも気持ちがいい。前回書いたように、電池の持ちにも概ね満足している。
その上で、Xperia acroはいわゆる“三種の神器”にも対応しており、筆者のようなおサイフケータイの愛用者にもうれしい端末と言えるだろう。ただ、赤外線は残念ながら一回も使っていないのだが……(笑)。というのも、最近はスマートフォンが広がったため、連絡先を交換しようと思った相手が、赤外線を使えないというケースも増えてきた。特に普及率の高い東京圏では、そのような傾向が顕著なのかもしれない。相手がiPhoneシリーズやGALAXY Sシリーズで、結局アプリで連絡先を交換しなければならず、「せっかく赤外線を使うチャンスなのに」と思ったことも何度かあった。その意味で、ワンセグとおサイフケータイを搭載しつつ、あえて赤外線を非対応にした冬モデルのXiスマートフォン「Optimus LTE L-01D」は、機能が自分の利用シーンにピッタリ合っていると感じている。今後は、このように三種の神器の中でも、取捨選択が進むのかもしれない。
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| Xperia acroの赤外線機能は非常に充実しており、連絡先以外に画像などの交換もできる | ||
そのような場合でも、連絡先交換用のアプリは、やはりプリインストールしておいてほしい。Xperia acroの場合も、相手が赤外線に対応していないと分かってからアプリをダウンロードして、自分の連絡先を書き、そのあとQRコードを読み取らせるという手順を踏まなければならず、非常に面倒だった記憶がある。Xperiaシリーズは、比較的プリインストールアプリが少なめだが、実用的なアプリはやはりあらかじめ入っていた方がうれしい。それがソニー・エリクソンらしい使い心地いいUIでまとめられていれば、と思ったこともある。
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| やや強い衝撃を与えると、このスイッチが誤作動してしまうようだ |
ハードウェア固有の仕掛けとして気になったのが、カバーと連動するmicroSDカードのアンマウントスイッチ。Xperia acroのmicroSDカードスロットは、電池パックをつけたままmicroSDカードを取り外せる位置にあるため、マウントしたまま抜き差ししてデータが破損しないよう、このようなスイッチが設けられている。これは、発売されたばかりの「Xperia PLAY SO-01D」にも共通の仕様だ。メーカー側の配慮で、あった方がいいような気もするが、まれにこのスイッチが誤作動してしまう。端末を机の上に置いたときなどに少し強い衝撃が加わると、スイッチが動くようだ。もう一度マウントすればいいのだが、いくつかのアプリはmicroSDカード側に移しているため、マウントしてしばらくはそれらが使えない。また、100%の再現性はないが、まれにホーム画面に置いたmicroSDカード内のアプリだけが消えてしまったり、アプリの関連づけが解除されてしまったりもした。microSDカードの取り外しを簡単に、かつ安全に行うための配慮なのかもしれないが、Xperia acroには試供品として32GBのmicroSDカードが付属しており、入れ替えなしでも十分使える。今後は、ぜひ「Xperia arc SO-01C」などと同じ仕様に戻してもらいたいところだ。
今回はあえて少し不満に思う点を書き連ねてみたが、冒頭やこれまでこのコーナーで述べてきたように、使用感には概ね満足している。au版の「Xperia acro IS11S」と合わせ、夏モデルのスマートフォンの中でもっとも売れたというのも十分納得できる。この原稿の執筆と時を同じくして、ソニー・エリクソンがソニーの100%子会社になる旨が発表されたが、体制が変わってもぜひXperia acroのように満足度の高いスマートフォンを作り続けてほしい。
バージョンアップで新アプリが追加されるも……
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| 残り40MBを切ると、アプリの追加や更新ができなくなるようだ |
おサイフケータイの不具合も解消された「MEDIAS N-04C」では、Android 2.3へのバージョンアップと同時に、いくつか便利な機能が追加された。
たとえば、「ストレージ使用状況の追加」では、設定メニューの「アプリケーション」の下部に、内蔵ストレージの使用分と、残り容量が表示されるようになった。とてもわかりやすくて、大変助かる機能だ。地味なところでは、設定メニューの「端末情報」にある「電池使用量」は、バージョンアップ以前より、細かい表示が行われるようになった。
さらに独自アプリがいくつか提供されることになった。たとえば通話履歴やメールの内容、撮影した写真を日記風にまとめてくれる「Days」、ソーシャルサービスでの話題を紹介する「Topics」といったアプリは非常に興味深い。また、体重計とにらめっこする機会が増えてきた昨今、歩数計アプリの追加は嬉しい。さらに食事などの管理も可能というアプリ「MEDIAS WELLNESS」はぜひ常用したいアプリだ。
しかしこれら独自アプリのうち、「MEDIAS WELLNESS」など一部アプリを利用するには、本体ストレージに余裕を持たせる必要がある。「App2SD」というアプリを使って、外部メモリカードへ移行できるアプリは、全て本体ストレージから移動させたのだが、それでも余裕はわずかしかない。そのため、せっかくの新アプリをなかなか利用できないでいるのが正直なところ。なんとなく導入してみたものの、全く使わないアプリを見つけては本体から削除し続けており、近日中には「MEDIAS WELLNESS」の利用を開始したいところだ。
初めて使う“女性向けスマホ”
はじめまして、フリーライターの房野麻子と申します。一応、携帯業界をウォッチしている1人ですが、どちらかというと携帯電話業界を取材する人を取材するライターといった方が正しいかもしれません。この業界に女性のフリーランスは非常に少なく、女性だというだけでお仕事をいただけることもあり、ありがたいことです。ライターになりたい女子のみなさん、売り手市場ですよ!
女性だというので、女性向けのミドルレンジ端末やサービスについて詳しいかというと、まったくそんなことはありません。いろんな機能の説明を受けると、当然、ハイエンド機が欲しくなりますし、意外にせっかちなので、パソコンでもなんでも反応の遅い機械は大嫌い。なので、自然、スペックの高いものを使うことが多くなります。いや、ハイスペックというより、サクサク動いてくれなくてはいけないのです。機械の特徴やシステムをよく理解しないので、知っていれば「仕方がないよね」と理解を示すところを、「何で動かないのよ、このバカ◯◯は!」となってしまうのです。でも、こういう女性は多いと思うのです。女性向けこそ高い性能が必要だ、と日々感じています。
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| P-07C |
しかし最近、女性向けのスマートフォンが増えてきて、自分でも1台使ってみたいと思い始め、ドコモのP-07Cを入手しました。使い始めてそれほど時間は経っていないので、まだ魅力を十分に把握してはいないのですが、少し気になる部分が。まず、最大の特徴である「タッチスピードセレクター」。確かに片手でクルクル操作できますが、一覧性が通常のホーム画面より低いので、自分の使いたいアプリのアイコンを見つけ出して起動するまでに時間がかかってしまうのです。せっかちなので、パッとアイコンを見つけられて、サッとタッチして、アプリがすぐ起動しないとイラッとしてしまう。フィーチャーフォン時代のスピードセレクターはとても使いやすくて大好きでしたが、あれはカーソルを自由自在に動かせなかったからこそ便利だったのだと気づきました。
また、ソフトウェアが不安定で、アプリが反応しなくなったり、強制終了したりすることが、他の端末よりも多いように感じます。Facebookに投稿しようと文字を入力して、投稿ボタンを押そうとした、まさにその瞬間にサッとホーム画面に戻ってしまったときには、電車の中で「なんだよ!」と叫びそうになりました。また、タッチパネルの反応やレスポンスも、せっかちな私からすると、もう1レベル上げてもらいたいところです。
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| タッチスピードセレクターでは一度に確認できるアイコンが5つ程度 | もう一方はdocomo Palette UIのホーム画面 |
持ちやすい背面の曲線や、キーボードの位置やサイズを変えられる「フィットキー」は気に入っています。ソフトウェアが不安定なのも、プリセットアプリがたくさんあるせいかもしれません。いろいろ試して様子をみながら、ギャルっぽいデコレーション機能なんかも年甲斐もなく楽しんでみたいと思っています。
アドレス帳の移行で判明したiC通信の秘密
Xperia acro(SO-02C)を入手して2カ月ほどたったところで、ようやく既存のフィーチャーフォンのアドレス帳を移行してみようと思い立ちました。Xperia acroではまだほとんど電話機能を使っておらず、メールのほうもGmailを使っている限りはキャリアのメールアドレス(spモードメール)の必要性を感じられなかったのです。なので、端末のアドレス帳が空でも全く不都合がありませんでした。
ただ、最近はXperia acroしか持ち歩かないこともあったりして、いざというときに電話がかけられないのはやはり不便。それに、いまだ通話メインで使い続けているフィーチャーフォンを紛失したり、故障したときのことも考えると、バックアップという意味でもXperia acroにアドレス帳をコピーしておくのがよいだろうと思ったのです。
移行元はCA001という3年近く前に購入したauの携帯電話。さすがにXperia acroのようなすいすい動く快適さは今や感じられないものの、発売当時は最も多機能な部類に入っていたカシオ日立製のフラッグシップ機。アドレス帳の移行に使える機能一つとってもみても、SDカード経由のほか、赤外線、Bluetooth、Touch Message(おサイフケータイ機能によるアドホック通信)と、4種類の手段が利用できます。
Xperia acroには最初から「電話帳コピーツール」というアプリがインストールされていることもあり、アドレス帳の移行ならSDカード経由で、というパターンがわりと多いようですが、SDカードを付け替える手間がかかってしまうのはいまいちスマートではない感じ。Xperia acroの場合、赤外線も、Bluetoothも、iC通信(おサイフケータイ)も搭載しているわけで、物理メディアを介さず無線通信で移行できるのならこれほど楽なことはありません。
ただ、赤外線の場合はポートの位置がちょっぴりわかりにくいのと、受信側で待機するための操作が必要であること、Bluetoothは送信先のデバイス(Xperia acro)を検索し接続するという操作が必要で、わずかとはいえ手間がかかります。対してiC通信であれば、そういった事前準備は不要のはず。というわけで、おそらくは最も楽ちんであろうiC通信を使った移行手段を試してみることにしました。
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| CA001とXperia acroのFeliCaマーク |
iC通信では、CA001とXperia acroのFeliCaマークを互いにかざしてCA001から送信するだけでOK。のはずなのですが、いざCA001からアドレス帳データを送信してみても、Xperia acroの画面には一切反応がありません。念のため、手近にあった「REGZA Phone T-01C」や「ディズニーモバイル DM009SH」、さらにはauのXperia acroで試してみたところでも、同様にCA001とはアドレス帳のiC通信はできませんでした。
困ったあげくドコモに問い合わせてみたところ、10月14日の時点ではiC通信に対応していないとの回答。iC通信の機能を利用できるようにするためのアプリが必要で、提供時期までは不明だったものの現在アプリの準備中である旨を教えていただけました。
結局アドレス帳の移行は赤外線で済ませてしまったのですが、他人とのアドレス交換は早めにiC通信でできるようになってほしいところ。とはいえ、最近は「Bump」などのアプリがあったりするので、スマートフォンだとより手軽に楽しくアドレス交換できるのは間違いありません。それに、かざすだけですぐにやりとりできてしまうより、赤外線やBluetoothを使って手間取る女の子に手取り足取り教えながら……というのも飲み会の席なんかではアリかも。あんまり手際が悪いと逆効果かもしれませんが……。
SH-12Cで電子書籍を読んではみたが……
筆者は主に雑誌やムックの編集や記事作成に携わっている。かなり前から「いずれは紙の本はなくなる」と言われ、自分の仕事も先細りだなぁ〜と不安を感じたこともある。iPadが発売された昨年は、日本でも複数の電子書籍ストアがオープンし、「電子書籍元年」とも呼ばれた。
しかし、実際に電子書籍が普及しているかといえば、まだそういう実感は乏しい。スマートフォンやタブレットを使うようになって、ネットでニュースを読むことは増えた。日経の電子版も一応購読している。されど、依然として紙製の新聞や雑誌を読むことのほうが多い。電子書籍は本当に普及するのだろうか? 最近は「さほど普及しないのかも……」と思うこともある。
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| 「GALAPAGOS STORE」のトップ画面 |
筆者が今使っているAQUOS PHONE SH-12Cでも電子書籍を読むことができる。複数の電子書籍ストアを利用できるが、筆者はシャープが提供する「GALAPAGOS STORE」を利用している。
GALAGAGOSといえば、電子書籍ビューアーを主用途とする同名のタブレット端末の製造中止が決まったり、当初はストア事業で提携していたツタヤが撤退してしまったり、近頃あまりいい話題を耳にしない。しかし、対応機種が拡大され、蔵書数も増えつつあるので、利用者は着実に増加しているはずだ。本当に便利なものなのか? まだ利用したことがない人もいると思うので、筆者なりの使用感を述べさせていただきたい。
GALAPAGOS STOREは専用のAndroidアプリで電子版の新聞、雑誌、書籍、コミックなどを購入し、閲読できるサービスだ。新聞や雑誌はお得な定期購読も利用でき、いつでも最新号が読める。もちろん単品での購入もでき、本屋で買いそびれた雑誌のバックナンバーを購入するといったこともできる。
アプリの使い勝手は悪くはない。簡単なタッチ操作でサクサクと読めて、未読の本もひと目でわかるし、読みかけの本にはしおりも挟める。普段から数冊の書籍や雑誌を持ち歩いていて、少しでも荷物を減らしたいと感じている人には有益なサービスだと思う。
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| 購入した本は「最近読んだ本」「未読」「お気に入り」などに分類される | アプリの設定画面 |
しかし、4.2インチの大画面ディスプレイを搭載したSH-12Cでも、視認性が良好とはいえない。個人的なことだが、筆者は老眼が始まっており、電子雑誌のキャプションなどを読む場合は、いちいち拡大して、写真を見るために再度縮小して……という操作が面倒だったりする。
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| 筆者は文字を横組み&拡大表示して読んでいる |
文字だけの電子書籍の場合は、画面をフリックするだけでの操作なので、さほど不便は感じていない。しかし、文字を拡大表示にすると1ページあたりの文章が少なくなり、やはり紙製の本を読むときよりもページ送りの操作が増えてしまう。読みやすさを優先すると、タブレットを購入すべきだろう。
最近は、スマートフォンの画面には縦組みの文章は合わないのではないか? ということも感じている。筆者にとって、スマートフォンの主用途はウェブやメールなのだが、これらは横組み表示が基本だ。そのため画面を上下になぞってスクロールするのが習慣になっている。なので、電子書籍を読むときも、同じようにスクロールしたくなるのだ。GALAPAGOSのアプリで電子書籍を読む場合、縦組みと横組みの表示切り替えはできるが、たとえ横組み表示にしても、左右にページをめくるという操作は変えられないようだ。通常のウェブページと同じように縦スクロールで閲覧できたほうが便利なのになぁ……と思ったりもする。
さらに、GALAPAGOS STOREを利用して不満を感じているのがコンテンツの少なさだ。配信する電子書籍や雑誌はすでに3万8000点を超えているそうだが、これでもまだまだ足らないように思う。
本の選び方や買い方は人によって違うと思うが、筆者は、書籍や雑誌を購入する際、「そこで買えるものから選ぶ」ということはしない。買いたい本が先にあって本屋に足を運び、本屋で見つからないときはAmazonで注文している。GALAPAGOS STOREだけではなく、ほとんどの電子書籍ストアは、まだ「買いたい本が見つからない」という事態に遭遇することが多く、それが利用意欲を削いでしまう。
もうひとつ、できれば改善していただきたいが、利用登録の煩雑さだ。スマートフォンの小さな画面でクレジットカードなどの個人情報を入力するのが手間なのは仕方ないとして、ユーザー名やパスワードはもっとシンプルなものにしてもらえないものかと思う。利用登録後に発行されるユーザー名とパスワードは、いずれも小文字と大文字が混在する英数8文字(パスワードは任意の英数8文字以上に変更可能)で、これが覚えづらい。しかも、この端末のソフトウェアキーボードの操作に慣れていない段階で登録したので、何度も入力を間違えて、イライラしてしまった。
スマートフォンでは、Googleのアカウントや通信事業者のパスワードなどを使うので、それをそのまま併用できると便利なのになぁ〜と感じている。
というわけで、長年、紙製の本や雑誌を読むことに慣れてきた筆者は、まだ電子書籍には馴染めずにいる。しかし、本屋では買えないコンテンツを入手できる場として、電子書籍ストアの発展に期待しているのも事実。絶版になった本や、日本では入手しづらい海外の雑誌、作家本人が朗読してくれる小説など、デジタルマーケットだからこそ扱えるレアなコンテンツが増えてくれるといいのになぁ〜とひそかに期待している。せっかく多彩な希少動物に出会える「GALAPAGOS」という名を冠しているんだしね。
183個のアプリはさすがに多すぎるかな、と思う
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iPhone、というかiOS端末では、[設定]の[一般]項目にある[情報]から、本体のさまざまな情報を見ることができる。そのなかの[アプリケーション]という項目で、インストールされているアプリの数を確認できる。わたしがメインで使っているiPhone 4はというと、183個のアプリがインストールされているらしい。
183個は多すぎると思うのだが、実際のところ、アプリが多すぎることによるiPhoneへの実害は少ない。個々のアプリはあまり大きくないので、ストレージ容量はそれほど消費しないし、フォルダで細かく分類・整理していれば、ホーム画面で迷子になることもない。
しかし、アプリの数が多すぎると、アップデートが大変になっていく。183個ほどのアプリがインストールされていると、毎日1個くらいのアプリがバージョンアップしている、そんなイメージだ。
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アプリを常に最新の状態にしなければいけない、ということはないが、かといって1週間以上アップデートをチェックしていないと、アップデート待ちのアプリが10個くらい貯まってしまい、Wi-Fi経由でもアップデートに数分かかるようになってしまう。さすがにそれは時間がかかりすぎなので、わたしの場合、1日に1回くらいの頻度で自宅のWi-Fi圏内でApp Storeを立ち上げ、アップデートチェックを行なうようにしている。だがこれはこれで毎日手間がかかるのでよろしくない。
そんなわけで、そろそろアプリを整理した方がよいかな、と思っている。インストールされているアプリをチェックしてみると、インストール直後に1回2回立ち上げただけで、ほとんど使っていないアプリも少なくない。だが、そういったアプリも、「必要なときがいつかくるかも」とか考えると、なかなかアンインストールする気にならない。
部屋の掃除と同じだ。置き場所に困ってないから、探し出すのに困らないから、ものを溜め込んでしまう。よくない傾向だ。
しかしアプリを整理するにはよい時期が到来しつつある。そろそろiOSの次のバージョンが登場する見込みだ。iOS更新時に、バックアップから復旧するのではなく、1からアプリを入れ直すという手がある。そもそも次期iOSではクラウドと同期することで、パソコンとの同期が必須ではなくなるという。アプリを含めてデータ管理が大きく変われば、その整理もやりやすくなるかもしれない。
次期iOSであるiOS 5には、さまざまな新機能が搭載される。クラウドサービスを含めれば、けっこう大きなアップデートになると予想される。しかしそういった新機能・新サービスだけでなく、アプリを整理するきっかけとして、iOS 5には期待している。部屋の掃除と同じで、お客さんが来るとかそういうきっかけがないと、どうにも整理・整頓ってできないタチなんだよね……。
Android 2.3になった「MEDIAS」
発表時点からバージョンアップの予定が案内されてきた「MEDIAS N-04C」で、9月22日、ついにAndroid 2.3へのバージョンアップが可能になった。あわせて新たなアプリの追加、Wi-Fiテザリング機能への対応なども用意されているが、関口としてはAndroid 2.3で盛り込まれたアプリ実行環境の改善に期待していた。
というのも、これまではspモードメールアプリなどを操作する際、もたつく場面がそれなりにあり、メールでのやり取りがやや煩雑に思えることもあったから。そこで22日午後にAndroid 2.3へのバージョンアップを実行したところ、spモードメールアプリに限らず、各種アプリの起動・切り替えが快適になったようだ。これまでは、ホーム画面上のタスクキラーウィジェットに頼る場面がそこそこあったのだが、2.3にバージョンアップしてから、そのあたりを意識しなくなった。
ユーザーインターフェイスでもいくつか変更点が見られ、「新しい環境になった!」と新鮮さを味わっていたのだが、その日の内に不具合が発覚し、バージョンアップが一時中断されることになった。
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本稿執筆時点(9月26日)でもまだ不具合は解消されていないが、FeliCa機能(おサイフケータイ)の利用に問題がある、とされている。確かに「モバイルFeliCaクライアントが予期せず停止しました」というメッセージが時々表示されたり、EdyやモバイルSuicaのウィジェットでの残高参照やそれらのアプリが利用できなかったりする。一方、リアルではどうかと言うと、関口の場合、モバイルSuicaによる改札の通過やオートチャージ、一部コンビニでのiD決済(Suicaなどとの共用リーダーライター)は利用できたものの、ダ・ヴィンチの「ウィトルウィウス的人体図」が描かれたリーダーライターでのiD決済、あるいはJR東日本駅構内にあるSuica用ポスターでのコンテンツ誘導、といった場面では利用できなかった。
以上はあくまで関口個人の状況で、もしかしたら人によって不具合の状況は異なるのかもしれないが、現状は複数のICカードをスマートフォンとともに持ち歩いているような形で、おサイフケータイのメリットのうち、リアルタイムの残高確認やチャージ、新規アプリの追加、FeliCa経由での通信などは使えない。おサイフケータイ関連の不具合は、フィーチャーフォンでもないわけではなかったが、関口自身、日常生活の中で体験するのは初めて。おサイフケータイ機能に限った話ではないが、こうした不具合はやっぱり不安が募る。できるだけ早く解消して欲しいところだ。
1000円超の有料ホームアプリ「SPB Shell 3D」を試す
スマートフォンで有料アプリを購入するとき、数百円程度であれば抵抗感はそれほど大きくないものの、4桁の金額だとさすがに慎重にならざるを得ません。趣味のゲームアプリや、明らかにコンテンツに価値があると考えられる辞書アプリならばともかく、実利が伴うかどうか判断のつきにくいカスタマイズ系アプリ、それもホームアプリとなると、有料で、ましてや1000円を超えるとなれば購入を躊躇するのも無理はないといえるのではないでしょうか。
そう考える一方で、それだけの金額なのだから期待してもいいはず、と思う気持ちがあるのも事実。3D CGでぐりぐり動く、ちょっぴり次世代を先取りできそうなインターフェイスとなれば、否応にも興味をそそられるわけです。そんなホームアプリが「SPB Shell 3D」。スクリーンショットやユーザーの評価コメントなどを読んだだけでは実際のところはわからない。やはり試してみないと、ということで、思い切って購入してみました。1199円なり。
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| スクリーン選択画面。画面をドラッグすることで回転させることができる |
アプリ名に“3D”の2文字が入っているとはいえ、ホーム画面が従来とそれほど異なるようには感じられません。初期状態のスクリーン数は5つで、それぞれに比較的大きめのウィジェットが配置されていたり、インストール済みアプリのアイコンなどがいくつか見えます。左右フリックによるスクリーンの切り替えはスムーズですが、かといって3Dっぽさをことさら強調するような演出があるわけでもないのです。
ところが、ホーム画面の下部中央にあるボタンにタッチしたとたん、全スクリーンが環状に立ち並ぶ3D画面になめらかに遷移し、ようやく本領を発揮し始めます。ドラッグ操作で回転させて目的のスクリーンにタッチすればその画面にホームが切り替わる、いってみれば単なるスクリーン選択画面ですが、そのまま触れずに放っておけば、各スクリーン内に配置されているウィジェットをデモ風に3D CGでアニメーション表示してくれます。「SPB Shell 3D」で最も3D CGらしさを体感できるのはこの画面でしょう。また、ホーム画面の右下にあるアイコンにタッチするとドロワーが起動します。残念ながらアプリをカテゴリー分けするような機能はありません。ただ、そのアプリがホーム画面に配置済みかどうかがわかるマークや、iPhone風にアプリアイコンを選択するだけでアンインストールできる機能があり、必要なアプリと不要なアプリを選別するのに大変便利です。
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| 数秒間放置するとデモ風に自動で3D CGアニメーションが表示される |
アプリ名から受ける印象で3D CGアニメーションのリッチさに期待しがちではありますが、実際のところは、専用の多彩なウィジェットが用意されていることがウリではないかと思われました。音量やWi-Fi、Bluetooth、エアプレーンモードなどのON/OFF切り替えウィジェットや、バッテリー残量、電波強度の表示といった各種ステータス確認ウィジェット、通話・メール履歴、時計・カレンダー、天気予報にFlickrのウィジェット、さらにはアプリのグルーピングが可能なウィジェットなどなど、さまざまな種類が用意されています。スクリーン数は最大16まで設定できるため、それらのウィジェットをフルに配置しても困ることはありません。たしかにAndroidマーケットで公開されている通常のウィジェットを寄せ集めれば同じような機能を実現できるとはいえ、ホームアプリにマッチしたグラフィカルなデザインで統一できるという“気持ちよさ”は、「SPB Shell 3D」ならではのものではないでしょうか。
1199円も支払ったんだから、という貧乏性が影響していることは否定しませんが、前回の「GO ランチャー EX」と同様、カスタマイズしていくことでどんどん使いやすくなりそう、という予感は大いにあります。どちらをメインに使うべきか、しばらく悩む日々が続きそうです。
高解像度が気になるGALAXY Tab 7.7
今年の筆者は9月にも展示会取材があったことで、4月を除き毎月海外に出る生活が続いている。GALAXY Tab SC-01Cは旅行ガイドに便利と以前書いたが、飛行機のEチケット控えやホテルの予約書などをカウンターで見せるときも便利だ。この手の書類はすべてEvernoteに保管しているのでスマートフォンでも見ることは可能なのだが、やはり画面は大きいほうが相手の人も見やすいというもの。もちろん10インチのタブレットのほうがさらに見やすいだろうが、持ち運びやすさを考えるとやはり筆者には7インチクラスがベストだ。また厚みを感じさせるGALAXY Tabのデザインも、旅先で急いで取り出したりするときにカバンからの出し入れが実はしやすい。海外での発売からほぼ1年になろうとしているが、まだまだ現役端末として使いまくっていくだろう。
だが9月に新しく発表されたGALAXY Tab 7.7にも少し心が揺れている。本体のサイズは縦が6.6mm、幅が12.5mmアップ、薄さは4.1mmダウン。若干表面積が大きくなったが、重量はマイナス45gで335gと軽くなった。この約50gの差は片手で持ちながら歩くときに今よりも楽になるだろう。旅先ツールとしてはこの軽量化は大きな魅力だ。
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また画面が1280×800ピクセルと高解像度になったのも気になるところ。前回紹介したデュアルウィンドウのブラウザを使うときなど、これだけの解像度があればより便利に使えるだろう。普段でもGoogleマップを使って初めての海外の都市を歩き回るときなど、もっと解像度が高ければと思うだけにGALAXY Tab 7.7のスペックは悩ましいところなのだ。日本ではGALAXY Tabの10.1版が出るようだが、できればこの7.7も追加してもらいたいもの。10インチクラスのほうが確かに動画や電子マガジンを見る用途には向いているのかもしれないが、7インチクラスの端末は手軽に持ち運べるという大きなメリットもある。さまざまなサイズのタブレットを自由に選べるようになれば、タブレットユーザーももっと増えるんじゃないだろうかと思うところだ。
SH-12Cで撮った写真をEye-FiカードでPCに転送
最近、以前から気になっていたものを、ようやく入手した。Wi-Fi内蔵のSDカード「Eye-Fi」だ。本誌の読者なら、すでにご存知であろうが、デジカメで撮った写真をワイヤレスでPCに転送できる便利なメモリカードだ。
8GBの「Eye-Fi Mobile X2」を購入すれば、専用アプリを使ってスマートフォンのカメラで撮った写真をWi-Fi経由でPCにバックアップできることはもちろん、デジカメで撮った写真をダイレクトにスマートフォンやiPadにも転送できると聞き、「これは欲しい!」と、長く“買い物リスト”に加えていたアイテムだ。
しかし、値段は安くはない。筆者は大手量販店で7980円で購入したが、それだけあれば格安のデジカメだって買えるだろう。8GBのSDHCカードは、いまやメーカーを選ばなければ数百円で入手できる。というわけで二の足を踏んでいたのだが、実際に使っている知人から「めちゃくちゃ便利だよ」という話を聞き、思い切って購入した次第だ。
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| 普段は愛用のデジカメNEX-5にEye-Fiカードを装着して使っている |
結論を先に言えば、Eye-Fiカードの満足度は◎。もうすでに、7980円が高いとは感じていない。
筆者は現在iPhone 4とAQUOS PHONE SH-12Cの2台のスマートフォンを使っている。iPhone 4はそもそもPCとの接続を要する機会が多いので、その際に撮影した写真をPCに取り込んでおり、その作業はさほど苦にならない。AndroidのSH-12Cは、普段はPCに接続する必要がないため、わざわざUSBケーブルでPCにつなげて写真を取り込むのが手間に感じていた。
この「Eye-Fi」を使うと、バックアップしたい写真だけを選んで簡単にPCに転送でき、もちろんiPhone、SH-12Cどちらからでも利用可能。筆者はメインPCとしてMacを使っているのだが、PCに転送された写真は、Macにバンドルされている写真管理ソフト「iPhoto」に自動的に読み込むようにも設定できる。デジカメであろうがスマホであろうが、撮った写真が勝手にiPhotoに入り、しかも撮影日ごとにフォルダ分けされるのは非常に快適。
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| Androidマーケットから無料でダウンロードできる「Eye-Fi」というアプリを起動し、PCに転送したい写真を選択して、「シェア」から「Eye-Fi」を選択するだけ | 撮影した写真を自動でアップロードするようにも設定できる |
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| スマートフォンで撮った写真がWi-Fi経由で自動的にPCに読み込まれる。複数台のスマートフォンやタブレットを登録可能 |
デジカメで撮った写真のスマートフォンへの転送設定も、実に簡単だった。あらかじめPCの専用ソフトで「ダイレクトモード」をオンにし、送信先をスマートフォンに設定するだけ。デジカメで撮影されてEye-Fiカードに保存された写真がスマートフォンに転送され、Androidの「ギャラリー」に「Eye-Fi」というフォルダが作られ、そこに収まる。まだ試してはいないが、家族や友人と旅行に行く機会があれば、iPadに転送する設定にして、みんなを驚かせたいと企んでいる。
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| デジカメに装着したEye-Fiカードに保存された写真をスマートフォンに転送する「ダイレクトモード」にも設定可能 | デジカメからスマートフォンに転送された写真は「ギャラリー」の「Eye-Fi」フォルダに収まる |
こうした機器連係のツールやアプリは、設定が難しかったり、対応機器が限定されていたりすることが多いように思う。Eye-FiカードはMacでもWinodowsでも、そしてiPhoneでもAndroidでもほぼ同じように簡単に利用できるのがうれしい。こうした製品は、どんどん増えてほしいものだ。
Xperia acroの「Facebook Inside」が便利!!
「Xperia acro SO-02B」には、「Facebook Inside」が搭載されている。これは、その名のとおり、Facebookと端末を密接に連携させる機能のこと。お知らせがロック画面に表示されたり、アップロードした写真・動画をギャラリーから参照できたりと、公式アプリを補うさまざまな機能が含まれているのが特徴だ。ほかにも、主に以下のようなことがFacebook Insideで実現する。
- 再生中の音楽に「いいね!」をつけられる
- 友人・知人の誕生日をカレンダーに登録できる
- 「メディア検索」というアプリで、友人・知人が紹介した音楽や動画を一覧化できる
- 電話帳にFacebookの友人を登録し、直接電話発信やメール送信ができる
この中で、特に便利だと感じているのが、ギャラリーの連携。写真や動画が単に見られるだけでなく、コメントまで書きこめる。「いいね!」を押してくれたユーザーのアイコンも表示される仕掛けだ。自分のアップロードした写真を改めて見返したいとき、公式アプリだと、まずアプリを起動し、戻るキーでお知らせのあるページを表示させ、そこから「写真」を選び、さらにアルバムを選択するという複雑な手順を踏まなければならないが、Facebook Inside導入済みのXperia acroならギャラリーでフォルダをタップするだけだ。気軽に表示できるため、時間が経ったあと、写真を見返す機会も増える。その際に、過去のコメントを見てみるのも意外と面白いものだ。
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| ギャラリーからFacebookにアップした写真を表示でき、コメントも加えられる | |
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| ロック画面にお知らせの数を表示できる |
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| 同期が不要なものだけを外すことも可能。「設定」の「アカウントと同期」で「SonyEricsson端末用Facebook」を選び、チェックをオフにすればよい |
また、当然ながらロック画面にお知らせが表示される機能も、操作の効率化につながる。前回、このコーナーでおサイフケータイを紹介したが、Xperia acroは、iDで決済すると画面が自動的に点灯する。この仕様のおかげで、支払いのときにお知らせがあるのが分かり、レジを離れたあとすぐにFacebookをチェックできる。メールやWebなど、利用頻度の高い機能を使うついでに気づけるのもうれしい。取りこぼしがやや多く、お知らせが消えるタイミングがよく分からないのは難点だが……。
ちなみに、カレンダーとの連携はオフにした。理由は、Facebookでの友人がすでに239人になっているため。オンにしていると2日に1回以上は誰かの誕生日となり、必要な予定が見づらくなってしまう。毎日お祝いしたいところだが、さすがにこの頻度だとちょっと厳しい(笑)。電話帳との連絡先共有も、標準アプリのアカウントに任せている。Facebook Inside側で同期すると、なぜか電話番号などの必要な情報が取れなかったからだ。何度トライしてもダメだったので、アプリかFacebookのどちらかに問題があるのかもしれない。ソフトウェアが不安定な部分も見受けられるので、今後のアップデートには期待したい。
Facebook Insideは、Xperia acroだけでなく、ソフトウェアアップデートを適用した「Xperia arc」や、8月に発売された「Xperia ray」、昨日発表された「Xperia PLAY」でも利用できる。さすがにWindows PhoneのPeopleハブ並みとはいかないが、Facebook Insideもかなり作りこまれており、部分的には超えているところもある。現時点ではまだ発展途上とはいえ、写真や音楽といったコンテンツが、コミュニケーションの活性化につながるという意味で、Facebook Insideはまさにソニー・エリクソンが掲げる「コミュニケーション・エンターテインメント」そのものだ。これらの端末を持っているFacebookユーザーが、試す価値はあると思う。
そしてたどり着いた「b-mobile Fair」
シンガポールから個人輸入したSIMフリーのiPhone 4をドコモ回線で使い始め、もう1カ月半ほどになる。ドコモの料金システム上、iPhone 4でドコモ回線を使うと、パソコンからの利用と同じ扱いになるので、その利用料金は1万円以上と少々高くついている。ケチ野郎として定評あるわたしとしては、このまま使い続けることはこの矜持が許さない。
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| b-mobileのデータプリペイドSIMは契約不要で一部量販店でも買える |
通話をしないのであれば、ドコモの「定額データプラン フラット バリュー」を使う手がある。こちらは月額5460円+プロバイダ料金(315円〜)。しかしドコモの回線を使うMVNOであるb-mobile(日本通信)を使えば、いくつか制限がつくものの、さらに安く済ませることが可能だ。
SIMフリーiPhone 4で使えるb-mobileのデータ専用サービスとしては、テザリング時のみ300kbpsに制限される「b-microSIM プラチナパッケージ」(月額5280円)、常時300kbpsに制限される「b-microSIM U300」(月額2980円)、1チャージ30日もしくは転送量1GBの「b-mobile 1GB定額」(1チャージ3100円、初回のみ3480円)、1チャージ120日もしくは転送量1GBの「b-mobile Fair」(1チャージ8350円、初回のみ9800円)の4つがある。
さらにプラチナパッケージとb-mobile Fairのそれぞれには、音声通話機能付きの「talking b-microSIM プラチナサービス」(月額6260円)、「talking Fair」(月額1290円+1チャージ8350円、初回のみ9800円)というプランもある。音声通話機能付きだと契約申し込みが必要になるが、いずれのサービスもmicroSIMでの提供もある。
どの料金体系が良いかは、利用する人によるだろう。結論から言えば、わたしは自分には「b-mobile Fair」がベストだと判断した。音声通話ができないデータ専用サービスだが、わたしは緊急地震速報のためにフィーチャーフォンを持ち歩いているので、いまのところiPhone 4側の音声通話は必須ではない。
1チャージが120日もしくは1GB、という設定も、わたしにとっては絶妙だ。わたしはライトユーザーとは言えないが、自宅で仕事をすることが多く、外出先で長時間ネットを使うことはそれほど多くない。利用明細を見ると、ここ半年の月あたりの転送量は100〜400MBほどだ。その月ごとの仕事の忙しさや引き篭もり度合いにより転送量は大きく変動しているが、だいたい平均250MB以下である。
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| データ通信用SIMだと何故か電波強度を示すアンテナが表示されない |
3カ月以内に1GBを使い果たすようなペースだと、1GB定額のほうがお得になるが、過去の利用実績から見ると、わたしはギリギリFairがお得となる見込みだ。もしテザリングを多用するとかで利用量が多くなるようならば、Fairを使い切った時点で1GB定額なりに買い換えれば良い。その時々に応じて、チャージする種類を選べれば便利なのだが、そこまで言うのは贅沢かもしれない。
b-mobile Fairは120日間有効なので、継続利用時の最安なら月額2088円くらいでiPhone 4を運用できることになる。スマートフォンのデータ通信料金としてはかなり安い。上限を気にする必要のない月額定額制に比べると、容量チャージ型のプリペイドはストレスフリーとは言えないが、しかし多少のストレスを感じながら帯域を節約することで安くなるならば、それはそれこそ「Fair」だとすら感じる。まぁ、わたしの場合、これまでどおりで良いのだから、ストレスもないわけだが。
そしてFairであれば、音声通話付きのtalking Fairを利用するという手もある。こちらは月額1290円+最安2088円、つまり3378円からとなる。留守番電話オプションを付けても3693円だ。実はこれ、ソフトバンクのiPhone 4を一括で支払ったときの月月割適用後の月額料金(約3791円)よりもわずかに安い。ソフトバンクのiPhone料金(月月割適用後)もたいがい安いと思うが、転送量制限があるとはいえ、ドコモ網のMVNOを使ってさらに安くなるのはなかなかスゴイところだ。
ただ、せっかく使い始めたb-mobileだが、近いうちに登場すると噂されている次期iPhoneもひとつの問題となってくる。ソフトバンク版しか手に入らなかったりすると、せっかくのb-mobileも使わなくなってしまい、そのまま使用期限が過ぎてしまいかねない。b-mobileはドコモのAndroid端末でもロック解除せずに利用できるので、いまのチャージが完全に無駄になることはないと思うが、しかし次期iPhone発売時には、SIMフリー版を早期に入手できるよう、かなり頑張らないといけないようだ。
ソーシャルサービスを1つのアプリで
スマートフォンに切り替えて、困ったことがいくつかある。その1つがアプリをどんどんインストールしてしまうと、容量が足りなくなってしまうこと。もう1つが写真をTwitterなどのソーシャルサービス向けに投稿しようとするのがフィーチャーフォンよりやや面倒になったことだ。
容量については、機種変更直後、ちょっとでも見聞きしたアプリをどんどん入れていったら、いつの間にか「足りません」と警告を受けるようになったので、ちょっと整理することでなんとかしのいでいる。また、写真の投稿については、これまでフィーチャーフォンでは写真をメールに添付し、投稿用メールアドレスを複数設定する(Pのケータイではこれも事前登録でひとまとめにできた)ことで、手軽に利用していたが、スマートフォンでは1つのサービスに1つのアプリが用意されていたので、どこへ投稿しようか迷うハメになっていた。
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| Seesmicの写真・動画関連の設定メニュー |
どちらの事態も、スマホなら便利に解決できるアプリがあるのでは? と思い、いろいろと探している。誰もが思いつくであろう解決策で、すぐ手を出せるものとして導入したのは複数のSNSに対応したクライアントアプリ。これまでTwitterは、「Twicca」(容量2.86MB)というアプリを利用していたけど、新たなアプリはTwitter、Facebookに対応したものから選び、TwitterクライアントやFacebookクライアント(同5.06MB)はいったんお役ご免に。
最初に「HootSuite」というアプリを使い始めた。なるほど、1つのアプリでTwitter、Facebookをスムーズに閲覧できる。さらにFoursquareも利用できるのがイイ。アプリ容量は2.75MBで、これまでより削減できたので、これは便利……と思っていたが、写真は、HootSuite専用サービスに投稿されるよう。関口は、たとえばFacebookに投稿した写真はFacebook内にストレージされたほうがいいなーと思っていたので別アプリを探すことにした。そこで見つけたのが「Seesmic」(4.94MB)というアプリ。こちらはFacebookとTwitterなどに対応し、写真・動画の投稿先をTwitPicやyFrog、YouTubeなど、ある程度選択できる。
閲覧だけならブラウザが一番いいのかもしれない。実際、Facebookはブラウザ版もそこそこいい。しかし、写真投稿となると、ちょっと頭を悩ませる。またこうしたアプリでは、TwitterやFacebookへの対応が中心となるようだが、mixiも利用できるようになったら嬉しいところ。
そして困ったことの1つ、アプリ容量については、劇的な改善ができたわけではないが、多少は減らせたと思っていた。しかし、9月1日から提供されているドコモの英単語学習アプリを購入したところ、そのファイル容量は15MBほどあった。アプリの性質上、それくらいあって当然だろう。だが、ちょっと遠くを見つめに行きたい気分にはなったのであった。
Androidの無料ホームアプリ18本を試した結果
Android端末を使っていると一番触れる機会が多いアプリといえば、ホームアプリ。もしかするとホームアプリを意識せずに使っている人も多いかもしれませんが、端末のホームボタンを押すと表示されるもので、PCでいえばデスクトップ、フィーチャーフォンでいえば待受画面とメインメニューにあたるものです。おおざっぱに言うと、他のアプリを起動したり、壁紙やウィジェットを表示するためのインターフェイスを提供しているのが他ならぬホームアプリなのですね。だから、ホームアプリが変わればドロワー(アプリ一覧)の見た目が変化したり、操作方法が変わってくる、ということもあるわけです。同じスマートフォンでも、iPhoneのホームはアプリアイコンがマトリクス状に並ぶだけの画面でカスタマイズ性はほとんどありません。開発者次第でホーム画面をいかようにもできるのがAndroidの魅力の一つではないでしょうか。
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| 今回試したホームアプリ18本(Xperia標準のホームアプリを含む)の画面をずらりと並べてみた |
わたしの場合、環境設定にこだわりがちな性格なもので、Xperia acroを手に入れたとたん、自分なりに使いやすくカスタマイズしたいという欲求がふつふつと湧き上がってきました。実は、これまでも業務上でAndroid端末をいくつか触れる機会があり、そのたびになんとなく気分で「ADW.Launcher」というホームアプリをインストールしてきました。Xperia acroにももちろん同じようにインストールしたのですが、日々使い込んでいくにつれ、ドロワーでのアプリ管理機能に若干の違和感や物足りなさを感じるようになってきていました。
やはり満足のいくホームアプリで自分好みにカスタマイズしたい! Androidマーケットにアクセスして「ホーム」や「ランチャー」などのキーワードで検索すれば、山ほど、ではないにしろ、それなりの数のホームアプリが見つかります。とはいえ、アプリの説明を読むだけでは機能の全貌や使い勝手はわかりません。やはりすべて試してみないと、ということで、目に付いたホームアプリを片っ端からインストールしてみました。
試したホームアプリは合計18本。戸惑うほど機能が盛りだくさんのものから、割り切った作りの簡素なものまで、それぞれに個性豊かなアプリばかりでしたが、その中でも特に“これは”と思えたアプリは「GO ランチャー EX (Go Launcher EX)」のみ。次点はこれまで使っていた「ADW.Launcher」でした。
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| 長い間断続的に使っていた「ADW.Launcher」のホーム画面
・多彩なカスタマイズ機能 ・見た目を変更できる“テーマ”が多数リリース |
こちらは初期状態の「GO ランチャー EX」のホーム画面
・多彩なカスタマイズ機能 ・スクリーン切り替え時等のトランジション効果 ・アプリ管理機能が充実 |
今回いくつものホームアプリを同時に試すうえでは、ある程度客観的に評価するべく、Excelで機能比較表を作成して臨みました。18本もあれば甲乙つけがたいアプリがいくつも並ぶのではないかと思っていたところ、意外にも「GO ランチャー EX」が他より頭一つ抜きん出る結果となりました。設定できるスクリーン数が最大30とずば抜けて多く、他のホームアプリが備える機能をひと通り網羅し、カスタマイズ性は最も高い部類に入ります。ただ、個人的にはそういった点より、ドロワーでのアプリ管理機能のスマートさが最大の魅力に思えました。
アプリをiPhone風に“フォルダ”ですんなり分類できるところや、一覧をアプリ名順やインストール順で並び替えられるところ、さらには過去に使用した履歴からアプリを起動したり、起動中のアプリのみを一覧できるなどタスクマネージャー風の機能まで備えていて、しかもそのどれもが“よく使う”機能なのです。Androidマーケットで一番人気のホームアプリであることにもうなずけます。しばらくはこの「GO ランチャー EX」を使い続けてみるつもりですが、有料のホームアプリにも気になるものがあるので、次回はそちらを試してみようかな、と思っています。
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| 「GO ランチャー EX」のドロワー画面ではアプリをiPhone風にフォルダ分けして管理できる | スクリーン切り替え時の多彩なトランジション効果も「GO ランチャー EX」の特長の一つ |
【今回試したアプリ】
GO ランチャー EX (Go Launcher EX)
https://market.android.com/details?id=com.gau.go.launcherex
ADW.Launcher
https://market.android.com/details?id=org.adw.launcher
Mr.Home(Better ADW)
https://market.android.com/details?id=com.mrapp.awhome
スマートホーム(for 2.1〜)
https://market.android.com/details?id=jp.smartcheck.home_s
LauncherPro
https://market.android.com/details?id=com.fede.launcher
For 2.2+, Tag Home(Launcher)
https://market.android.com/details?id=com.stain46.taghome22
きせかえtouch for Android Market
https://market.android.com/details?id=com.acrodea.kisekaetouch.am
dxTop Lite : Home Alternative
https://market.android.com/details?id=com.android.dxtop.demo.launcher
Crazy Home Lite
https://market.android.com/details?id=com.cdproductions.apps.crazyhomelite
keeworld ホーム lite
https://market.android.com/details?id=com.saora.keeworlddemo
HomeChange
https://market.android.com/details?id=jp.co.indexweb.idxhome
キセカエADVANCE
https://market.android.com/details?id=jp.co.techfirm.kisekaeadvance
Home++ beta
https://market.android.com/details?id=mobi.intuitit.android.x.launcher
MAGIC・ザ・ランチャー SD
https://market.android.com/details?id=com.btdstudio.magiclaunchersd
Simple Home (Lite)
https://market.android.com/details?id=org.guesswork.simplehome.lite
HAPPY!きせかえ@HOME
https://market.android.com/details?id=com.digimerce.happyKisekaeHome
ジンジャーブレッドランチャーは無料QHD
https://market.android.com/details?id=com.devhostfree.launcher
タブレットには2画面ブラウザ
GALAXY Tabの画面解像度はネットブックでも一般的な1024×600ピクセル。画面の大きさはネットブックと比較すれば7インチと小さいものの、日常的なWebブラウジング利用には困らないサイズだろう。最近はWebサービスやSNSサービスの多くがブラウザ上での使い勝手を向上させており、アプリをインストールしなくてもブラウザだけである程度のことができるようにもなってきている。そのため筆者も最近はタブレットでブラウザを使う頻度が増えている。
さてネットブックとタブレットの一番大きな違い、それはマルチタスク・マルチウィンドウだろう。ネットブックならタブブラウザを使ったりブラウザの画面サイズを自由に変えることで、複数の画面を自在に切り替えたり多数の画面を同示に閲覧できる。テキスト系の情報ならば、縦長のブラウザウィンドウを画面の横においておけば邪魔にもならない。一方タブレットは基本的に画面全体を使うために、マルチタスクであっても表示できる画面は常に1枚だけだ。
では動画を見ながらニュースも見たい、なんて時はどうしたらいいだろうか。そんな用途に適した2つの画面を表示できるブラウザがある。「Dual Window Web Browser」(S.Tachibana氏)がそれで、アプリを起動すると左右2つの画面が同時に表示できるのだ。しかも左右の画面はサイズの割合を変更することもできるので、マルチメディア系の情報を表示する側をやや広めにする、といった調整も可能だ。
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GALAXY Tabでは2画面の表示はややギリギリではあるものの、筆者やUstreamを流しながらニュースを見るのによく使っている。またYouTubeはモバイルサイトではなくPCサイトを表示すれば、片方の画面で動画を再生しながらもう片方の画面でWebブラウジングができる。さすがに動画を流すと動作はやや重くなるものの、寝る前にのんびりとGALAXY Tabを使う際には重宝している。画面が大きめなタブレットには、この2画面ブラウザを標準搭載してほしいと思うところだ。
SH-12Cで「ハンゲーム」にハマっています
ケータイやスマートフォンは、暇つぶしの道具としても最適だ。スマートフォンでは、従来、TwiiterやFacebookなどのソーシャルメディアをチェックして暇をつぶすことが多かったのだが、最近それらのアプリを起動することがめっきり減ってきた。明確な理由はないが、ただ飽きてきたのだと思う。
ソーシャルメディアの最大の特徴である、友人や知人の動きがすぐにわかり、それに反応できるという、ある種ゲーム的な部分に飽きてきたのだと思う。次から次へと面白いネタをつぶやく友人を見て、ボクも負けずに何かつぶやかないとなぁ〜と思うが、世間に公開できるようなネタなんてそうそうない。結果、どうでもいいようなことをつぶやいてしまったり。つぶやいたあとに、しまった! 仕事関係者ともつながっていたんだ……と気づいたり。少し、つぶやき恐怖症みたくなっている部分もある。
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| 「ハンゲーム」アプリのトップページ。「おすすめ」「新着」「全て」から遊びたいゲームを探せる |
そんな筆者が、近頃、SNSに代わって暇つぶしに活用しているのがゲームだ。筆者はそもそもゲーマーではないので、プレイに長い時間を要するRPGは苦手で、特殊な連打などのテクニックを要する複雑なアクションゲームもあまり好きではない。フィーチャーフォンを使っていた時代にハマったゲームも、ぷよぷよ的なものや、卓球ゲーム、クロスワードパズルなど、いわゆる「定番」と呼ばれるものだった。で、そんな筆者が今気に入っているのが「ハンゲーム」だ。
ハンゲームはPC向けのオンラインゲームサイトとして著名で、名前は知っていたが、PCでプレイしたのは数回程度だった。ここ最近、スマートフォン向けのコンテンツを拡張していると聞き、試してみたのだが、これがなかなか楽しいのだ。今のところ、どのゲームも無料でダウンロードできるようだが、どのゲームも無料とは思えないほど、ビジュアルに凝っていて、1つのゲームで難易度を変えてプレイできたり、友人と対戦できるものがあったり、飽きずに楽しめる工夫が凝らされている。フィーチャーフォン向けでは、月額100〜300円程度の利用料で全ゲームが遊び放題といったゲームサイトがあるが、スマートフォン版の「ハンゲーム」は、それに匹敵するクオリティだと感じている。
会員登録が要らないこともハンゲームも利点だ。メールアドレスを登録して会員になると、オンライン対戦ゲームができたり、他のユーザーとコミュニケーションができたりするようだが、それに登録しなくても、1人でプレイできる全てのゲームをダウンロードできるようになっている。
「モバゲー」や「GREE」など無料ゲームをウリにするSNSもスマートフォン向けコンテンツを強化しているが、いちいちアカウントを取得して、ログインするのが手間に感じる人もいるだろう。というか筆者がそうだ。
ハンゲームの場合、今のところ、個人情報を一切登録しなくても遊べるのは非常にうれしい。ゲーム画面に広告も出てこないし、どうやって収益を挙げているんだろう? と思ったりもするが、おそらくPC版での広告や有料コンテンツが収入源となっていて、そのおかげで、筆者は一銭も払うことなく、広告を見ることもなく楽しめているのだと思う。インターネットは、そういうものだと思っているので、そんなことは気にせずに楽しませていただいている。
筆者はAQUOS PHONE SH-12Cでハンゲームを楽しんでいるが、Android向けの「ハンゲーム」は今のところ(2011年8月現在)66本のゲームを配信している。「ハンゲーム」というアプリをインストールしておけば、そこからゲームを検索して、Androidマーケット経由で好みのゲームをダウンロードできる仕組みだ。
今後、ゲーム数が増えていくと、インターフェイスが変更になるかもしれないが、今のところ、Androidマーケットに行って膨大な数のゲームアプリから探すよりも時間がかからず手軽に利用できることも気に入っている。最後に、筆者が通勤のバスの中などで楽しんでいるオススメゲームを紹介しておこう。いずれも「遊び方」などを読み必要がないほど簡単なのが魅力だ。
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| 筆者はアプリ一覧画面に、ハンゲームのアプリだけをまとめたページを作っている | 最も気に入っている「ダーツ」。端末を軽く振って矢を投げるリアル感が楽しい |
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| 「もぐらたたき」はタッチ操作との相性◎。短い時間でプレイできるので通勤途中などに楽しむには最適 | 「フォトジグソー」は自分が撮った写真をパズルにすることもできる |
Xperia acroでおサイフケータイ!
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| モバイルSuica開始を機に購入したドコモ版の「Xperia acro」。フィーチャーフォン関連機能は1つのフォルダにまとめている |
スマートフォン版モバイルSuicaが始まったのを機に、メイン端末を「Xperia acro SO-02C」に変更した。それまでは、おサイフケータイをiモード端末の「L-04B」で、それ以外をスマートフォンで使っていたが、やはり両方を1台にまとめられるのは何かと便利。改札を通ってすぐにFacebookの新着をチェックしたり、会計待ちのレジに並びながらTwitterを見てそのまま端末で支払ったりといったことも、スムーズだ。支払いとそのほかの機能が分散していても同じことはできるが、わざわざ複数の端末を取り出す手間を考えると、もう以前の環境には戻りたいとは思えない。
Xperia acroには、iモード端末に入れていたモバイルSuicaや、iD、ANAのSKiPサービスを登録した。トルカもたまに見ることがある。本体をかざすだけで支払いなどができるという基本はスマートフォンでも変わらず、使用感はiモード版とほぼ同じだ。タッチに最適化したUIや、ウィジェットが用意されたサービスもあり、部分的にはスマートフォンの方が直感的ともいえる。ただ、サービス登録の仕組みが違う点には、少々戸惑った。スマートフォン版のおサイフケータイには、大きく2つの方式が存在する。1つが専用アプリをダウンロードするもので、モバイルSuicaやiDはこちらに該当する。概念は、iアプリをその都度ダウンロードしていたiモード端末とほぼ同じだ。実際、モバイルSuicaもiDも、設定やデータの移行でつまずくことはなかった。
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| モバイルSuicaやiDの利用には、専用アプリが必要 | |
もう1つの仕組みがスマートフォンならではで、プラグインを経由してブラウザからサービスを登録できる。ANAのSKiPサービスなどが利用しており、サイトにアクセスしてボタンを押すと自動的にプラグインが起動し、ICチップに情報が書き込まれる。
やっかいだと思ったのはこちら。“まずサイトありき”という考え方なら、確かにこのフローは合理的だ。ただ、ずっとおサイフケータイを使ってきた身からすると、突然サービスがガラッと変わってしまったような印象を受ける。さらに、このプラグインは、今のところデフォルトのブラウザにしか対応していない。筆者はXperia acroを買ってすぐに「Dolphin Browser HD」をインストールし、標準で起動するようにしていたため、なかなかSKiPサービスの登録ができなかった。ブラウザまで簡単に変えられるAndroidスマートフォンならではのトラブルといえるが、この辺りがもう少し“スマート”になってくれるとうれしい。
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| 「Dolphin Browser HD」で登録しようとすると、エラーが出てしまう | このエラーを回避するには、「設定」→「アプリケーション」→「アプリケーションの管理」で、ブラウザの「デフォルトでの起動」をいったん解除する必要がある |
さらに小さなストレートケータイ風Bluetooth端末
以前、GALAXY Tabのお供として、ストレートケータイのようなBluetooth端末を探して「WD4-BHGS」を入手したワタクシ。家電の留守番電話に録音してみるなどしましたが、どうしても声がかすれてしまって、実用にはほど遠いと判断しました。自分の端末に限ったことかもしれませんが、残念無念。
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| とても小さなプラネックスの「BT-Phone01」 |
「いざとなればイヤホンがあるさ……」と開き直っていましたが、諦めきれずに探し回っていました。すると、プラネックスの「BT-Phone01」なるものを発見! 液晶もテンキーもついてて、Bluetooth通信できる超小型電話機です。φ3.5mmのヘッドホン端子と、ストラップホールもついている! てことは、普段はネックストラップつけて、イヤホン端子つけて、Bluetoothで音楽聞いたりしながら、イヤホンつけずに持ち歩いたときは、普通の電話機のごとく「もしもし?」なんてできちゃったりするのね! と思って即購入。
届いてみたら、その小ささにびっくりです。「WD4-BHGS」も相当コンパクトだと思っていましたが、それよりさらに小さい。これは、キーホルダーになりそうというか、バッグのポケットに入れておいたら、なくしそうなレベルです(苦笑)。首からさげることを考えると微妙に大きめかもしれませんが、水滴のようなプチプチしたキーも可愛いし、女性が使用していても違和感のないデザインです。
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| 透明な水滴のようなキー。サクサク押しやすいというよりは、指がかかるので「十分操作できる」という印象 | ヘッドホン端子 |
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| ストラップホール付き | 「WD4-BHGS」よりもさらに小さい |
到着時には全く充電されていないというので、付属のMiniUSB充電ケーブルで充電開始。が! まったく充電できず。ケーブルを変えても、接続先のマシン、ポート、どれを変えても充電できず……。どうやら初期不良だったようです。
というわけで、期待で膨らませすぎた胸からの逆噴射で後ずさりしそうな勢いで、サポートセンターに返送しました。化粧品のチークより小さい電話機、果たして今度はどうでしょうか? 戻って来るのが楽しみです。
ドコモとソフトバンク、どちらの回線のiPhoneを使うか
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| 左がソフトバンク回線、右がドコモ回線 |
ドコモのSIMカードを入れたSIMフリーiPhone 4とソフトバンクのiPhone 4で、通信回線面でどのくらい違いがあるのだろうか。せっかく2つの端末を持っているのだから、簡単にではあるが通信速度の比較テストを行ってみた。速度比較には「Speedtest.net」のモバイル版アプリとBNRスピードテストの画像読み込み版を用い、ついでに「Network Ping Lite」というアプリでPingのテストも行っている。
ただし、先に言い訳をさせてもらうが、これは特定の状況での比較であることに注意していただきたい。モバイル回線の速度比較は、時刻や周囲の建物などさまざまな要因により速度が変わる。あくまで参考意見、としてもらいたい。ちなみに諸般の事情でソフトバンク版のiPhone 4には異なるバージョンのiOSを入れているが、無線LAN経由での測定時にもとくに差が出ていないので、バージョン違いはほぼ考えないで良いはずだ。
実際に使って見ると、ソフトバンク回線がなかなか強いことに気がつく。とりあえず筆者が試した限りでは、たとえば自宅兼職場である渋谷駅周辺では、ソフトバンク回線の方が高い速度を記録することが多かった。このほかにも都内であればソフトバンク回線の方が高い測定結果が得られることが多く、実際に体感速度も、ソフトバンク回線の方が速く感じられることが多かった。
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| ソフトバンク回線でのPing結果 |
一方、Pingの結果はちょっと違っている。ドコモ回線は、パケットロスがほとんど起きないのだが、ソフトバンク回線は2割程度のパケットロスが生じることが多かった。5回に1回の割合で通信に失敗するというのは、これは大きな問題である。そういえば筆者は自宅のフレッツ光で、ソフトバンク系プロバイダのパケットロスが多かったため、別のプロバイダに乗り換えているのだが、ソフトバンクはパケットロスに寛容な社風なんだろうか。体感速度が速い以上、都内ではソフトバンク回線の方が有利とも言えるが、このパケットロスはどうなっているのか、ちょっと気になるところである。
しかし、郊外に出てみると、また違った結果が出てくる。東京湾の猿島にて速度を測定したところ、ソフトバンク回線はほとんど通信ができなかった。猿島は無人島だが横須賀市街のすぐ近くなので、横須賀の町中にある基地局から電波を拾っていると思われるが、ソフトバンクの電波はかなり届きにくいと見える。かろうじて通信はできるのだが、あまり実用的ではない印象を受けた。このほかにも、江ノ島周辺を歩いているときなどに、ソフトバンク回線だと位置情報を掴むのに非常に時間がかかるケースも見られた。
と、いまのところこんな感じだが、正直言って時間の関係で比較テストの実施数も少ないため、まだ最終的な結論を出す段階ではない。もう少し、ドコモ回線とソフトバンク回線を併用し、比較テストを続けてみようと思う。ぶっちゃけいうと、7万円も払って手に入れたSIMフリーiPhoneなので、もうちょっと遊んでおかないともったいないな、ということもある。そんなわけで、白と黒のiPhoneを両手に持ち、なんか真剣な顔で操作している筆者を町中で見かけても、温かい目で見守っていただきたい。いや、けっこう恥ずかしいんだよね、両手にiPhoneを持つのは……。
F-09Cのメールの振り分け管理が便利
AndroidにもついにモバイルSuicaが提供され、スマートフォンと携帯電話の違いもどんどん無くなっていく昨今ですが、それでもメールや電話といった携帯電話としての基本機能については、まだまだ携帯電話に一日の長があるなと感じます。
そう感じさせる機能の1つが、F-09Cのメール振り分け機能。携帯電話でメールマガジンを購読している私としては、メールマガジンは別のフォルダにわけておき、友達とのやり取りは別にしておきたいのですが、そうした振り分けの機能が充実かつとても設定しやすくできています。
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| メールフォルダを作成すると引き続き振分け条件設定を案内 |
F-09Cではメールを振り分け用のフォルダを作成すると、引き続き「振分け条件を設定しますか?」というガイドが表示され、そのフォルダに振り分けるべきメールを設定できます。さらに面白いのが振り分け設定が終わると、同じ設定のフォルダを送信済みフォルダにも作成できること。特定の相手との送受信メールをまとめてフォルダ管理でき、一連の流れに沿ってガイドで説明してくれるのがとてもわかりやすい機能です。
すでにたくさん受け取っているメールをまとめて振り分けする時も、振り分けルールを設定してから一括でフォルダ分類できるのが便利。重い腰を上げて「メールマガジンの整理でもするか……」という時にも、1通だけ選んで設定してから再振り分けすればいいだけなのでとても手軽です。
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| 同じ設定のフォルダを送信BOXにも追加できる | 設定した振分け条件を全メール対象に再度振り分け |
アプリで機能を拡張していけるスマートフォンも魅力ですが、基本的な機能がしっかりつくりこまれている従来型の携帯電話も使いやすくて便利。今後スマートフォンがどんどん拡大していく時にも、こうした携帯電話ならではの使い勝手のよさが引き継がれていくといいなと思う次第です。
XOOM/Android 3.xに最適化されたアレコレ
前回のTwitterクライアントの記事を掲載後、Twitter上で「Plumeが入っていない」と指摘をいただいた。「Plume」はリスト閲覧機能は理想とちょっと異なっているものの、タイムラインの閲覧は快適で、便利に利用している。
さて、XOOMが発売された頃はAndroid 3.0(Honeycomb)の登場直後ということもあり、アプリやHoneycomb対応サイトの少なさに寂しい思いをしていたが、キャリアのみならずパソコン・家電メーカーからも端末が登場してきたことや、単純に時間が経過したことなどから、キラーアプリ、キラーコンテンツになりそうなものが登場しているのではないだろうか。ユーザーそれぞれで「これがあればタブレット端末を使いたい(もっと使うのに)」といったものは異なるだろうが、以前より確実に状況が改善しているのは、前回紹介したTwitterクライアント界隈だろう。
それ以外にも、例えばUstreamアプリはタブレット型端末に最適化され、格段に見やすくなった。個人的に、某所でUstream配信のお手伝いをすることがあるのだが、これなら出演者やスタッフの確認用、チャット内容の確認用としても利用できる感じだ。
映像系サービスでは、「ニコニコ動画」のWebサイトがスマートフォンからのアクセスにも最適化されたのは記憶に新しいところ。字幕もスムーズに表示されて驚いた。現時点では、Android 3.1のブラウザでアクセスすると、スマートフォン向けサイトを引き伸ばしたような表示になってしまうが、動画の表示自体はスムーズに行えるようだ。
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| Ustreamアプリはレイアウトなどもタブレット型端末に最適化され見やすい | Webブラウザからアクセスしたニコニコ動画はスマートフォン版を引き伸ばしたようになるが、映像の表示はスムーズ |
ゲームもハイクオリティなものが揃いつつある。ゲーム性やシステムの深みといった部分は門外漢なので評価は控えさせて頂くが、NVIDIAのアプリ「TEGRA ZONE」で紹介されているのが手っ取り早い。
筆者が購入・ダウンロードした中では、「Arma II:Firing Range THD」は多くの種類の中からハンドガンやライフルを選択でき、発射音も非常にリアル。銃だけを眺めるモードもある。ただ、動きまわって敵を倒すのではなく、さまざまな条件で出てくる的を正確に撃つという、パソコン用ゲームから射撃部分のみを抜き出したシンプルなゲームだ。
「Galaxy on Fire 2 THD」は無料でまず驚くのだが、テクスチャの描き込みや光の反射、霧の表現といった精緻なグラフィック、SFの世界観に圧倒される。操作系は難有り、というより、宇宙空間を飛行する機体のコントロールは、どうしても慣れるまでに時間がかかる。ストーリーのほか、操作方法やミッションクリアの条件なども英語で表示されるので、慎重に臨みたい。
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| リアルだがシンプルな「Arma II:Firing Range THD」 | 「Galaxy on Fire 2 THD」はなぜか無料。端末を傾けて操作できる |
(C)2010 Bohemia Interactive. All Rights Reserved.
(C)2011 FISHLABS Entertainment GmbH
「Riptide GP」はぶっ飛ばして抜き去るだけのレースゲームなので分かりやすい。ジャンプ中にアクションを決めるとブーストゲージが貯まる。水の表現や物理演算でもどかしい操作感だが、それをねじ伏せてコントロールするところに醍醐味があると考えるべきだろう。
「Pinball HD for Tegra」は深海、ジャングル、(古いアメリカの)西部の3つのステージ(筐体デザイン)を収録している。緻密なグラフィックでそれぞれの世界観に浸れるが、最近のピンボールゲームには「筐体を揺らす」機能は搭載されていないのだろうか? 「そっちに行って欲しくない!」という場面で端末をグラグラ揺らしてしまうのは私だけではないはず(笑)。
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| 単純明快なレースゲーム「Riptide GP」は水の表現が秀逸。思い切って良いマシンを選択したほうが操作しやすい印象だ | 「Pinball HD for Tegra」は緻密なグラフィックで雰囲気がある。自動的にズームするので常に全体が写っているわけではない |
(C)Vector Unit
(C)Gameprom, 2009-2011. All Rights Reserved
スマートフォンのモバイルバンキングはどう?
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従来型ケータイからスマートフォンへ乗り換える際、気をつけたい点はいくつかある。たとえばアドレス帳、メールといった個人データ、そしておサイフケータイアプリといったところだ。しかし、実際乗り換えてみて、モバイルバンキングサービスが少し不便に感じられることに気づいた。
3大メガバンクのうち、スマートフォン向けサイトでモバイルバンキングが利用できるのは、三菱東京UFJ銀行とみずほ銀行で、三井住友銀行のスマートフォン向けサービスは金利照会や店舗・ATM検索などに限られる。いずれもブラウザから利用する形で、アプリではない。メガバンクに限って言えば、これまでiアプリ版モバイルバンキングサービスが用意されていて、ケータイでの操作は(パスワードだけのログインを含め)比較的スムーズに利用できたのだが、スマートフォン向けサイトはパソコン向けサイトと同等で、操作性でワンテンポ遅く感じられるほか、iアプリ版のほうが便利だったという印象を抱く場面もある。
たとえば電車に乗りながら(高速移動でハンドオーバーしながら)振込操作をする際、iアプリ版では特に不都合なく利用できたのに対し、スマートフォンサイトで操作すると、圏外が幾度か続くと(iアプリ版利用時では大丈夫だった環境で)セッションが途切れてログインからやり直し、となった。
もちろん全てのモバイルバンキングサービスが使いづらいわけではない。たとえばケータイ専業銀行のじぶん銀行のアプリは、預金の残高や入出金明細の確認まで行え、振込などはサイト上で操作する。アプリ導入時の本人認証のおかげで、サイトログイン時にはID(お客様番号)があらかじめ入力されるなど、パソコン版よりスムーズに使える。せめて、メガバンクとされる銀行だけでも、こうしたサービスは実現して欲しいところ。
こうして「サイトよりもネイティブアプリのほうが便利」と思えるのだが、HTML5の時代が本格的に到来すれば、ネイティブアプリとWebアプリの違いは少なくなるのだろうか。たとえばLTE方式の「Xi」に対応したスマートフォンで高速かつ低遅延な通信であれば、HTML5なアプリ(サービス)がより快適に、という期待も膨らむ。ただ、ユーザー全体のトラフィック増加傾向などを考えると、ある程度整った通信環境が前提となるであろうWebアプリの今後の可能性よりも、ローカルで動作するネイティブアプリのほうが快適、と言える状況がまだ当面続くのかもしれない。やや短絡的かもしれないが、やはりモバイルバンキングのスマートフォンアプリ版はぜひ提供して欲しいところだ。
GALAXY Tabを付箋紙でアナログ的に使う
スマートフォンやタブレットを使いこなしている人であれば、ちょっとした思い付きやメモなどはどんどん端末に入力してEvernoteなどに情報をまとめているだろう。どの端末からも同じ情報にアクセスできるクラウド型のノートは今の時代にぴったりなサービスだ。筆者もEvernote無しでは生活できないほどになっている。
だが現実はというと、急ぎの用事やちょっとしたメモなどは机の上においてある付箋紙にメモしてPCのモニターの横やキーボードの空いたスペースに貼り付けておく、という生活からも抜け出せていない。たとえば「今日中にあの雑誌を買っておいたほうがいいかもしれない」なんて簡単で不確定な用事をスマートフォンのTo-Doに入力するのも面倒なもの。なのでモニターの周りにはどんどん付箋紙が増えていってしまうのだ。
でもこれらの付箋紙を、筆者は出かけるときにGALAXY Tabの裏側に貼り付けて持って行くようにしている。移動中にGALAXY Tabの裏側を見ればちょっとした用事の一覧も実は見やすい。また電話番号のメモなら移動中の空き時間にGALAXY Tabに入力するのもいい。TPU素材の透明ジャケットケースなどをGALAXY Tabにはめておけば、付箋紙がはがれて紛失する心配も無いだろう。筆者は付箋紙の貼り付け面が全面粘着タイプになっているものを使っているので、ケースをつけなくても付箋紙がはがれにくいので重宝している。
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スマートフォンやタブレットを入手すると、情報をすべてデジタル化しなくてはならないと考えがちだが、無理してなんでも入力しなくてもいいと筆者は考えている。むしろ便利なアナログツールはそのまま共存させて使うのも十分アリだと思う。特にタブレットの背面は広いので、ここを有効活用できるアクセサリやらツールが出てくると面白いかもしれない。
「GALAPAGOS SQUARE」から3Dゲームをダウンロード
3D機能を使わなくても、その使い勝手には十分満足しているSH-12Cだが、やはり3Dのメリットはとことん享受したい。筆者だけでなく、3D対応のスマートフォンを買った人の多くはそう感じているのではないかと思う。そうしたニーズに応えるべく、端末メーカーのシャープさんは、無料で楽しめる3Dゲームや3Dムービーを用意してくれている。
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| プリセットされている「GALAPAGOS AQUARE」のアプリから、無料の3Dコンテンツを選んでダウンロードできる |
SH-12Cには、シャープがユーザーにコンテンツなどを提供す「GALAPAGOS SQUARE」というサイトにダイレクトにアクセスできるアプリがプリインストールされている。そこから3Dの動画やゲームのほか、ホーム画面に設定できる壁紙や、日本語入力システムに追加できる絵文字や辞書などを無料でダウンロードできる。
筆者もときどき利用してはいるが、今のところ「この端末を買ってよかった」と思うほどハマリ度の高いコンテンツには出会えていない。
3Dゲームは、これまでに「Super3D HighwayChase」というカーレースのゲームと、「Super3D Billiards」というビリヤードゲーム、そして「HamTouch!」というハムスターを育成するシミュレーションゲームをインストールした。いずれも無料で、シャープ製の3D対応端末のユーザーだけがダウンロードできるようになっている。ちなみに「Super3D HighwayChase」と「Billiards」は「GALAPAGOS SQUARE」で検索・選択したあと、「Androidマーケット」に遷移してダウンロードできる仕組み。「HamTouch!」は大手SNSの「Mogabe(モバゲー)」が提供するコンテンツで、ダウンロードする前に「Mobage」への会員登録が必要だった。
それぞれのゲームの感想を少しだけ述べておこう。「Super3D HighwayChase」は、3D映像の迫力はそこそこ感じられるものの、加速度センサーに対応していないのが残念。画面に表示されるアイコンをタッチして車線変更を行う仕様で、アクセルをふかして加速する、といった臨場感も味わえない。いかにも無料ゲームといった印象で、何度かプレイすると飽きてしまった。
「Super3D Billiards」は、立体的に見えるビリヤード台が表示され、画面を指でなぞるとキューがボールを狙う角度なども変えられる。最初は「お! これはいいかも」と思ったのだが、実際にプレイしてみると、ボールを撞く前にいちいち撞く力を設定する必要があり、これがなんとも不便。3Dゲームでなくとも、こうしたスポーツゲームでは、画面をタッチする指の力加減などでショットの強弱を決められるのがもはや常識だと思うのだが……。
「HamTouch!」は、よくあるペット育成ゲームではあるが、機能は豊富で、暇つぶしに楽しむには十分な内容。されど、いかんせん起動が遅い。こうしたゲームは、ホーム画面のウィジェットに設定できると、さらに楽しさがアップするのになぁ〜と思ったのが本音だ。
と、愚痴ばかりを述べてしまったが、いずれも無料で楽しめるのだから、そんなに熱くなって文句を言う資格はない。一つでも満足できるゲームを見つけられた人は、この端末を買ったお得感を味わえるはずだ。
筆者が残念に感じているのは、コンテンツの質よりも、むしろ使い勝手だ。ユーザーが3Dコンテンツを積極的に楽しむための配慮が今一つ行き届いていないように感じられるのだ。
「GALAPAGOS SQUARE」を利用するには、事前にメールアドレスやパスワードの登録が必要で、これもやや面倒。Androidスマートフォンの利用には、Googleアカウントの設定が必須で、spモードのパスワードも必要。例えば、「HamTouch!」を利用する場合、さらに「GALAPAGOS SQUARE」に登録し、「Mobage」にも加入しなければならない。これだけで4つのアカウントを持つことになってしまう。パスワードを統一するか、きちんとメモに残して保管しておかないと、収集がつかなくなりそうだ。
ちなみに、シャープ製のスマートフォンには、「TSUTAYA GALAPAGOS」という電子書籍ストアのアプリもプリインストールされている。同じ「GALAPAGOS」という名前が付いているので、「GALAPAGOS SQUARE」のアカウントでログインできるかと思いきや、「TSUTAYA GALAPAGOS」ではまた別のアカウントを取得する必要が生じた。
スマートフォンはそもそも個人で利用するもの。契約時に、キャリアに個人情報を提出してあるのだから、端末を使い始めてから利用するサービスでも、spモードメールのアドレスやパスワードを代用でき、利用登録を簡略化できる配慮があればうれしいのだが……。
もう一つ、SH-12Cは、端末を横向きにすると、自動的に3Dメニューが表示される初期設定になっている。カメラ、YouTube、ワンセグ、内蔵ゲームなど3Dで楽しめるメニューが表示されるのだが、ユーザー任意でダウンロードした3Dコンテンツのアイコンはここには表示されない。3Dメニューにも、任意のショートカットアイコンを追加できると便利なのになぁ〜と感じている。
他メーカーに先駆けて、スマートフォンに3D機能を搭載し、コンテンツ提供にも力を入れているシャープ。その点は大いに評価できる。しかし、ユーザーが本格的に3Dを楽しめるようになるのは、他メーカーからも3D対応端末が発売されて、Androidマーケットから、ごく当たり前に3Dコンテンツを入手できるようになるまで待たなければならないのではないかと感じている。
GALAXY S IIのSIMロックを解除して海外で使った
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| 「BtoC」から「BtoP(People)」に舵を切ったことを話すビクター・シュ氏 |
先週、ファーウェイが「Vision」という新しいスマートフォンを発表したが、その会見を取材するために中国・北京に渡った。Visionに関しては、同社のCMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)のビクター・シュ氏が「日本で発売することを望んでいる」と述べていただけに、今後の動向にも注目していきたい。個人的には、160GBのストレージが無料でもらえるクラウドサービスを、中国以外でも展開してほしいのだが……。
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| 空港のChina Unicomショップ。 |
ところで、今回の中国出張には、SIMロックを解除した「GALAXY S II」を持っていった。もちろん、現地のSIMカードを挿して使うためである。キャンペーンが終わってからの海外パケ・ホーダイがやや割高ということもあるが、それ以上に、他国のSIMカードを挿して無事に通信できるか確かめてみたかったのだ。中国は、3キャリアがそれぞれ異なる3Gの通信方式を採用しており、ドコモと同じW-CDMAなのは「China Unicom」だけとなる。このChina Unicomのショップは、北京空港にもあるため、到着後、さっそく立ち寄ってみた……が、なんと3GのSIMカードの販売は午後5時までだという。GSM対応のものなら売っていたが、通信速度などを考えるとスマートフォン用にはしづらい。ないものは仕方がないので、その日は我慢。計画を変更して、翌日、別のChina Unicomショップを訪れることにした。
次の日立ち寄ったChina Unicomショップでは、「みんなのケータイ」でもおなじみ山根氏の通訳のお陰もあって(英語は全く通じない)、無事にSIMカードをゲットした。が、またもやトラブルが発生。何度設定を変更しても電波をつかまない。後で分かったことだが、店員がどうやら登録を間違えたようだ。言葉の通じない国でSIMカードを買うのは、なかなか一筋縄ではいかない。少なくとも、通信できているかどうかは、店内ですぐに確認すべきだった。
結果として、さらにその翌日、別のショップで軽く文句を言いつつ(言葉は通じていないが)、2枚目のSIMカードを購入。ようやく、GALAXY S IIで、China Unicomの電波をつかむことができた。ちなみに、プランは50分の無料通話と、300MBのデータ通信ができるもので、料金は120元。1元=約12円だとすると約1440円だ。完全定額ではないが、数日間利用することを考えるとローミングするよりは安くつく。ただし、中国国内の通信になるため、国際ローミングではアクセス可能だったTwitterやFacebookなどの一部サイトが、ブロックされてしまう。ネット利用の主な目的がこれらのSNSという場合は、海外パケ・ホーダイの方が手軽に使えるような気もする。
このSIMカードをGALAXY S IIに挿したところ、APNも自動的に読み込まれた。ただし、設定には注意が必要だ。筆者の環境では、APNの「認証タイプ」を「PAPまたはCHAP」にしなければならず、初期設定のままだと通信がすぐ切断されてしまった。もし中国で自分と同じような使い方を考えている人は、「設定」→「無線とネットワーク」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」と進み、APN名をタップして「認証タイプ」の項目をチェックしてほしい。
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| SIMロックを解除したGALAXY S IIにChina UnicomのSIMカードを装着 | ネットへの接続にはAPNの編集が必要だった |
上述したように、SNSにはつながらなかったが、マップやGmailなどのGoogleサービスが使えるのは、やはり心強い。「Google翻訳」も活躍した。また、今回は普段使いのGALAXY S IIをSIMフリーにしているため、アプリなどの環境は日本にいる時のまま。特別な準備をしなくてもよく、別のSIMフリー端末を用意するよりも手軽だった。仕様上の問題もあってテザリングが利用できなかったのは残念だが、手数料を払ってSIMロックを解除した意義は十分あった気がする。
「Google+」のインスタントアップロードは心臓に悪い
みなさん、もうGoogle+(グーグルプラス)はご利用ですか? 「どうなの? どうなるの?」と現在注目されているGoogleのソーシャルネットワークサービスですね。GoogleといえばAndroid端末です。すでにアプリも公開されているので、ご利用の方も多いでしょう。当然端末との親和性も高い。今回は、このアプリにかなりヒヤリとさせられたお話です。
最近はGALAXY Tabにアプリ「Google+」を入れて利用しているのですが、ある晩、「久しぶりにカメラ使ってみるか」と思い立ちました。「7インチ液晶で撮影するのは迫力があるな〜」なんて思いながらその日の晩ご飯を撮影しました。
すると、数分後、パソコンのブラウザで表示していたGmailの通知エリアに、「インスタントアップロードから新しい写真が追加されました。」というメッセージが。先ほど撮影したご飯の写真が見えるじゃないですか。「えっ? 写真なんてGoogle+に公開した覚えはないけど?」と思って写真をクリックしてみると、確かに撮ったばかりの写真が“全部”アップロードされてるのです。
ヘンな汗が出始めました……。「れ……冷静に……冷静に……」と深呼吸しながら読んでみると、「携帯からインスタントアップロードで追加された写真や動画です。共有しない限り、他のユーザーには見えません。」とあります。「携帯電話の写真」というアルバムにアップロードされただけで、外部に公開されたわけではないとのこと。誰かに見せたい場合は、写真を選んで(複数選択可)、[共有]というボタンをクリックするのだそうです。
とりあえず撮影したのが質素なご飯の写真だったので、万が一公開されても「こんなもん食べてるんだ、ププ」くらいで済みそうだなと思い「気をつけよう」と心に誓いながら、アプリの設定を確認。「撮影しなければ大丈夫だろう」なんて思ってました。
その翌日、古いフィーチャーフォンからアドレス帳データをインポートしようと、いつもと違うmicroSDカードを差し込んだのです。アドレス帳のインポートは無事完了したのですが、ステータスパネルを見ると、なんかずっとアップロードが続いてるんですね。「写真添付したメール送信が終わらないのかしら?」と思っていたら甘かった。
なんとなんと、古いmicroSDカードに保存されていた、歴代のフィーチャーフォンで撮影した写真を、次から次へと「Google+」にアップロードし続けていたんです。これもまた「インスタントアップロードから新しい写真が追加されました。」で知らされてビックリ。確認したら、2008年の写真までアップロードされてる……。自分でも久しく見ていなかった過去が全部転送されてしまい、しばし放心。「誰も何も言って来ないから、やっぱり公開されてないのよね……大丈夫大丈夫……」と思いながら、心臓バクバクしちゃいました。まさかメモリーカードの中の古い写真まで転送するとは思わないからです。「アップロードしますか?」と一言聞いてくれればいいのに(涙)。
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| 本人も忘れているようなどうでもいい写真がアップロードされ「えっ? 何この写真?」と驚き、慌てる | 当時のフィーチャーフォンで撮影したと思われる、どうでもいい写真がすべてアップロードされていました。アップロードが終わらないわけです。パケットの無駄遣いすぎます |
ジャーナリストのIJ氏は「ギリギリアウト」なプライベートショットを、マニアックなHY氏は超ヤバイ写真がアップロードされたことに気づき、本気でビビったそうですよ。そりゃ誰だってビビります。
というわけで、このアプリには「インスタントアップロード」という機能があります。端末のカメラで撮影された写真を、自動的にアップロードするというもののようでが、現バージョンでは初期設定で機能が有効になっています。知らないうちに写真が転送されるのも困りますが、大量のデータアップロードが続くのも結構大変です。今一度設定を確認し、都合が悪い場合はチェックを外しておくことをお勧めします。
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| 「インスタントアップロード」を止めるには、「Google+」のアプリを起動し、端末の「MENU」をタップし、「Setting」を開きます | 「Setting」が開いたら「Instant Upload」のチェックをオフにします。「Instant Upload setting」を開くと、充電中だけアップロードする設定なども選べますが、アップロード前の確認の有無までは設定できない模様です |
SIMフリーのiPhone 4を手に入れたぞ!
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結局この夏はiPhoneが出なかったので、今さらではあるが、SIMフリー版のiPhone 4を買ってみた。わたしにとってはソフトバンク版に加えて2台目のiPhone 4で、今度はホワイトである。シンガポールからの個人輸入品だが、日本の認証情報が表示できるので、国内でも問題なく利用できる。
SIMフリー版のiPhone 4は、通信方式と周波数の関係で、日本ではドコモとソフトバンク(およびそれらのMVNO)で利用できる。わたしは元々持っていたドコモの回線契約を、iPhone 4で使えるドコモminiUIMカードに切り替え、SIMフリー版iPhone 4で利用してみることにした。
ドコモのパケット定額サービス「パケ・ホーダイ」シリーズは、ドコモ販売ではない機器を接続したとき、上限額が1万395円となる。月々の料金はこれに基本料金やプロバイダ料金などが加わるわけだが、パケ・ホーダイ フラットでドコモ販売のAndroid端末を使ったケースとおおざっぱに比較すると、プラス4935円となるわけだ(Android端末でもテザリングをすると同額になる)。音声通話をしないのであれば、もっと安いデータ専用契約も使えるが、今回は音声通話も可能な通常プランで試してみることにした。
ドコモminiUIMカードをSIMフリー版のiPhone 4に挿すと、機能・サービス面でソフトバンク版とはいろいろ違いがあることに気がつく。
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まず留守番電話だ。iPhone 4は留守番電話機能を内蔵していないので、必要ならば、ドコモでは月額315円の「留守番電話サービス」を使うことになる。そしてこのサービス、iPhoneでは正式対応していないだけに、使い勝手があまりよくない。センターにメッセージが録音されると、新規メッセージの通知が届くが、通知ウィンドウの[再生]をタップしても、センターに接続されないのだ。どうにもiPhone側にドコモの留守番電話センターの番号が認識されていないようである。電話アプリの[留守番電話]をタップしても、センター接続はできず、手動で「1417」にダイヤルする必要がある。こんなに面倒ならば、もう要らないかな、と思うレベルだ。
3G回線経由でインターネットに接続するには、mopera Uなどの契約が必要で、アクセスポイント設定も手動で行うことになる。これも少々面倒だ。ちなみにドコモのプロバイダ契約は、2個以上の契約は半額になるため、たとえばiモードとmoperaを契約しても、moperaだけを契約するのと料金は変わらない。
メッセージサービスとしては、SMSには標準対応しているものの、MMSはドコモがサービスを提供していないため利用できない。SMSでも、絵文字は入力・表示ともに非対応だ。当然、docomo.ne.jpのメールも使えない。そしてなぜか、アップルのビデオチャットサービスFaceTimeも使うことができない。
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逆に、ソフトバンク版のiPhoneでは使えず、SIMフリー版ドコモのiPhoneで使えるサービスとしては、「インターネット共有」がある。「インターネット共有」は、パソコンなどとiPhoneを無線LANなどで接続し、iPhone内の3G回線をパソコンから利用できるようにする、いわゆるテザリング機能だ。最近では一部のAndroid端末も対応しているので、いまさら感のある機能だが、使えたら使えたで便利な機能である。
ちなみに、SIMフリー版のiPhoneにソフトバンクのiPhone用microSIMカードを挿入すると、ほぼソフトバンク版と同様になる。インターネットアクセスポイントの設定は不要で、留守番電話もワンタップでセンターに接続でき、SMSは絵文字が利用可能となって、逆にテザリングはできなくなる。といっても、SIMロックがかかるわけではなく、ドコモminiUIMカードも引き続き利用できる。ただし、SIMカードを抜き挿しにはピンが必要で、moperaは毎回再設定が必要になるため、頻繁な抜き挿しは少々面倒くさい。
さすがに正式サポートされていないだけに、SIMフリー版のiPhoneをドコモの回線で利用するのは、いささか面倒な部分が多い。テザリング対応とはいえ、料金が跳ね上がるのも問題だ。あとはエリアや通信速度にどのくらい差があるか、という話になるが、そこはまだ使い始めたばかりということもあり、少ない環境でしか試せていないので結論は出ていない。これからしばらく、ソフトバンク版のiPhone 4とSIMフリー版ドコモのiPhone 4を持ち歩き、いろいろ試していきたい。
節電感覚も養えるF-09Cの温度計と湿度計
F906iの時代から歩数計を標準搭載しはじめた富士通の携帯電話が、2010年冬モデルのF-01Cから新たに搭載し始めたのが温度計と湿度計。最初は「携帯電話で温度計れるって便利なのかな?」と若干疑問を感じていましたが、昨今の節電対策ともあいまってなかなか便利に使えています。
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温度計と湿度計は待受画面にウィジェットで表示できるので、わざわざアプリを立ち上げなくても待受画面だけで手軽に確認可能。今まではテレビで天気予報の予想気温を聞いても「ああ、今日は暑いのね」くらいの認識しかありませんでしたが、実際にいつでも温度を知ることができると、「このくらいの暑さだとこの温度なんだ」という数値が実感としてわかるのが便利。きちんと温度を知ることで、自然とエアコンの温度にも気を使うようになりました。
いつでもどこでも手軽に温度や湿度がわかるのは便利な半面、携帯電話に搭載された機能ゆえの悩みもあって、携帯電話自体の温度が高いと温度計もその影響を受けてしまいます。愛用しているF-09Cのアクセスポイントモードは常時通信していることもあって本体の温度が上がるため、結果としてアクセスポイントモード終了後の温度もかなり高い数値で表示されることに。とはいえそんな時はF-09Cを手にしている手も「あったかいな」と感じるので温度を間違えることもなく、移動中の温度を手軽に知る手段として愛用しています。
スマートフォンでも、いよいよ「モバイルSuica」
生活に欠かせない「モバイルSuica」が7月23日より、ようやくスマートフォンでも利用できるようになった。同じようにモバイルSuicaを利用してこられた方で、スマートフォン対応を待ち望んでいた方々は少なくないだろう。機種変更手続きを終えてみると、特に問題なく鉄道もショッピングも利用できる。カード型では得られない、即時のチャージ額表示、あるいはいつでもどこでもチャージしたり定期券を購入したりできるといった利便性は、やはり通勤電車ユーザーとしては必須のサービスだ。
機能面を見ると、これまでの従来型の携帯電話(フィーチャーフォン)向けサービスと異なり、新たに「クイックチャージ」「ウィジェット」が利用できるようになった。クイックチャージは、従来より手間を減らしてパスワード入力と金額指定で、すぐチャージできる機能。もう一方のウィジェットはペンギンの顔に触れるとモバイルSuicaアプリへ、スイカに触れると割れてチャージされている金額がわかる。Suicaでスイカて! とツッコミを入れざるを得ない見事なダジャレがそのままAndroidマーケット上で世界に向けて公開されていることに胸が熱くなる一方、ワンタッチで残額がわかるのは何より便利だ。たまに「残高取得に失敗した」とエラーが表示され、少し不安になることもあるが、スマートフォンならではの利便性、と言える機能かも。
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新たに利用できる機能がある一方で、銀行口座からチャージできる「銀行チャージ」はじぶん銀行のみ対応、となっており、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行のユーザーはちょっと不便かもしれない。ただ三菱東京UFJ銀行からじぶん銀行への振り込み手数料は無料なので、面倒だがじぶん銀行を経由してチャージする、という方法はなくもない。ちなみにじぶん銀行からの銀行チャージは現在、手数料無料なので、もっとも気軽に使える。
移行してみれば、フィーチャーフォン版と普段の使い勝手はほとんど変わらない。特に関口の場合は、JR東日本のクレジットカード「VIEWカード」を用いてオートチャージも利用しているので、大きな違いは感じない。
気になるのは、その仕組みや今後のこと。仕組みについては、たとえば他のおサイフケータイ対応サービスはブラウザ上で動作するものが多く、そのとき「おサイフケータイWebプラグイン」というアプリを活用するが、「モバイルSuica」はそうした仕組みを利用していないようだ。まぁ、これは記者としての好奇心だが、ユーザーとしては、現在非対応の「銀行チャージ」の一部金融機関、あるいは運行情報機能などの対応もさることながら、Androidのバージョンアップが行われれば、いったいどうなるのか、といった点が気がかりだ。たとえば関口が現在使っている「MEDIAS N-04C」は今夏、Android 2.3へバージョンアップする予定となっている。おそらく、JR側であらためて動作が検証され、その上で、といったことになるのだろうし、きっと対応してくれるとは期待しているが、このあたりも今後、あらためて取材していきたいところだ。
まだまだ2年は使えるGALAXY Tab
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| 韓国でのGALAXY Tab熱はとても高い |
発売されてからだいぶ時間が経ったGALAXY Tab。今年に入ってからは他社からも7インチや10インチサイズのタブレット新製品が多数登場しており、そのいずれもが魅力的な製品だ。特に同じ7インチサイズでサイズが薄い他社のタブレットは乗り換えを検討したくなってしまう。だが今のGALAXY Tabのサイズも決して厚いということはなく、むしろ片手で持ち歩くときなどはまるで書籍を持っているような感覚で持ち運びやすい。
最近はアジア各国でGALAXY Tabを使っている人が急増しているが、7インチサイズはスマートフォンでは画面が小さい、10インチタブレットでは日常持ち運ぶのが大変、という人にうってつけなのだろう。韓国では意外と年配の方に人気があるそうだが、革カバーをつけたGALAXY Tabの姿は高級な文具にも見えるため安っぽさを感じさせないのがいいそうだ。韓国では日本以上にGALAXY Tabの人気が高く、国内展示会でも専用ブースが設営されるほど。また香港では先日揺れる満員バスの中で西洋人がGALAXY Tabを使って電子書籍を読む姿を見かけた。ちょと雑談したところ「このサイズは通勤時の利用にぴったりで、もう手放せない存在になっているよ」とのこと。
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| より薄く大画面になったGALAXY Tab 8.9/10.1も登場 |
さてスマートフォンは日進月歩で性能が上がり新製品が矢継ぎ早に投入されているが、タブレットの新製品はそこまで数は多くない。これはスマートフォンとタブレットの用途が異なっており、タブレットはむしろネットブックの代わりという位置づけであることから、買い替え頻度も頻繁ではないとメーカーは考えているのだろう。例えば、Web端末や電子書籍端末として使う用途であれば、今のGALAXY Tabでもあと2年は十分現役で利用できそうだ。より高速なネットワークに対応したタブレットがこれから出てくるだろうが、それも今の時代はWi-Fiルーターを買ってそれ経由でネットアクセスするという方法がある。
もちろんサムスン電子も新しいタブレットは発表済みで、10.1インチモデルに引き続き8.9インチモデルも海外では販売が始まったようだ。今年末にはドコモからLTE対応のタブレットが登場するらしいが、GALAXY Tabの新機種ももしかするとその1機種として登場するかもしれない。だが7インチサイズがぴったりな人には、より大きいサイズのタブレットは利用範囲が今より狭くなってしまう可能性もあるだろう。持ち運びしやすいGALAXY Tabだけに、契約満了で機種変更ができる日が来るまでとことん使いまくりたいものだ。
SH-12Cの「mixiSH」はライトユーザーにちょうどいい
近頃、頻繁に仕様が変わることに賛否両論の声が上がっているmixi。mixiの登録者は2000万人を超えているらしい。それだけ多くのユーザーのニーズに応えていくのは大変だろう。既存のユーザーを維持しつつ、新しいユーザーも増やしてPVを伸ばしていかねばならないだろうし、変化の激しいインターネットのビジネスは大変だなぁ〜と感じる。筆者もmixiユーザーではあるが、最近はすっかり放置状態。iPhoneなどスマートフォンをメインに使うようになってから、アクセスする機会が激減している。
筆者はそもそも複数のソーシャルメディアを使い分けるほど器用ではない。Twitterが流行ると、それがメインになり、現在はFacebookを利用することが最も多い。Twitterはスマートフォンでの利用に便利なアプリがいくつもあるし、Facebookのスマートフォン向け公式アプリもシンプルで使い勝手がよい。mixiも最近になって、ようやく一通りのことができる公式アプリが登場し、ブラウザからアクセスするスマートフォン向けのmixiも体裁が整ってきたように思う。しかし、個人的には「時すでに遅し」というか、再びmixiをメインに使ってみようかなぁ〜という気にはならない。
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| 「mixiSH」を起動すると、ボイズ・日記・フォトの更新件数がわかる。更新サイクルは30分、1時間、3時間またはオフ(手動)から選択可能 |
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| ワンタッチで更新された情報をチェックしたり、ボイスを投稿したりできるウィジェットがプリセットされている |
スマートフォン向けのmixi公式アプリは、ヘビーユーザーには便利なのかもしれないが、筆者のようなライトユーザーには機能が多すぎる。メニューのあちこちをタップするのが手間で、アプリを使っていたはずがブラウザが起動してスマートフォン版のmixiサイトに飛んだり……というのが、なんともまどろっこしいのだ。
それでもmixiでしかつながっていない友人もいるので、PCからはときどきはチェックしている。そんな筆者にとって、SH-12Cにプリインストールされている「mixiSH」というアプリは、なかなか使い勝手がいい。正直、公式アプリよりも気に入っている。
「mixiSH」は、SH-12Cに限らず、シャープ製のスマートフォンに初期搭載されている独自アプリだ。マイミクの日記、つぶやき、フォトアルバムの更新を自動的にチェックしてくれて、ホーム画面に貼り付けたウィジェットでもそれがわかる。ウィジェットをタップするとアプリが起動し、友人のつぶやきなどを読むことができ、コメントを書いたり「イイネ!」を付けたりもできる。読みたい部分だけを効率よくチェックでき、公式アプリよりもサクサクと操作でき、文字が大きくて読みやすいのもいい。筆者は使っていないが、自分の日記やつぶやきを投稿することもできる。
これまでに一般の開発者が作ったmixiアプリもいろいろ試したが、現時点では「mixiSH」が一番シンプルで使いやすいように感じている。ただし、このアプリからmixiに利用していると、mixiの特徴の一つであるコミュニティにアクセスする機会は激減しそうだ。というか、自分がどんなコミュニティに入っているかも、すでに忘れかけている。今でも一部の機能をときどき使うだけのライトユーザーなのだが、近いうちにスーパーライトユーザーになっているかもしれない。
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| ボイスを表示させた画面例。気軽に「イイネ!」と反応できる | これはボイスの投稿画面だが、日記の投稿画面も同じようにシンプルで使いやすい |
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| mixi公式アプリの画面例。筆者はついついアイコンを押し間違ってしまう | スマートフォン版mixiのウェブ画面例。こちらもメニューが窮屈でタッチ操作がしづらい |
「GALAXY S II」の卓上ホルダが結構すごい
先日、メインで使用していた「Xperia arc」を、「GALAXY S II」に機種変更した。理由はデュアルコアCPUによるサクサク感や、操作性の高さに引かれたから。端末自体の使用感は本誌にレビューが掲載されているので、興味があれば参照してほしい。ここには書ききれなかったが、GALAXY S IIは周辺機器が充実しているのも特徴。ほかのスマートフォン同様、サードパーティが多彩なアクセサリを販売しているほか、純正もバリエーション豊かだ。
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| 卓上ホルダがあれば、PCの横に気軽に置ける |
筆者が狙っていたのは、サムスン製の卓上ホルダ。「SC01」という型番の製品で、ドコモが販売している。防水でもないスマートフォンに純正の卓上ホルダがあるのは非常に珍しいが、よくよく考えてみるとフィーチャーフォンをメインにしていた時は、必ずセットで購入していた(か同梱されていた)。卓上ホルダがあれば端末をガチャっとセットするだけでよく、片手で充電を始められる。本体を支えながらmicroUSBを接続するより、はるかに手軽だ。
充電しながら画面が見やすいというのも、卓上ホルダのメリットと言える。SC01は横置きにも対応しているため、ワンセグ視聴の際などに重宝するだろう。実際、レディ・ガガがゲストとして出演した「徹子の部屋」は、GALAXY S IIとSC01を組み合わせて、快適に見ることができた。まだ試していないが、「LINE OUT」の端子もあるため、スピーカー出力も可能。ワンセグだけでなく、音楽鑑賞にも適している。
ここまでは主にハード面での話だが、実はGALAXY S II側にもこの卓上ホルダに合わせたソフトが内蔵されている。どうやらmicroUSBの種類で判別しているようだが、卓上ホルダに挿した時だけ、専用のランチャーが起動する。ここには時計、時刻、天気、気温などが表示されているほか、画面下にショートカットスペースがあり、自由にアプリを登録可能。普段表示されるホーム画面とは独立しているため、“卓上ホルダに挿した時”というシーンに応じたアプリだけをセットしておける。そこで、まずは電卓と電話帳、ワンセグを追加してみた。この3つはPCの横で使うことが、比較的多いからだ。実際に利用してみると分かるが、通常のホーム画面から探すよりも、必要なアプリへのアクセスがスムーズになる。単なる充電台として買ったつもりだったが、ランチャー機能は予想外の収穫だった。筆者は仕事中に使っているが、工夫次第で、様々な場面に応用できるだろう。
残念だったのは、この卓上ホルダがなかなか手に入らなかったこと。ドコモショップをはしごして、ようやく発見した。もう少し在庫が潤沢で、家電量販店などでも気軽に買えるといいのだが……。
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| 横置きにも対応。ワンセグのアンテナもちゃんと伸ばせる | ランチャーのアプリは自由に編集可能 |
電子書籍で初めてちょっとしたトラブルに遭遇
TSUTAYA GALAPAGOSの入力時拡大が修正され、さっそくGALAXY Tabで本を買っている私です。毎回Tポイントが溜まるので、ニヤニヤとしています。
すると今度は2Dfactoが、1アカウントで3端末まで同時に使えるようになったというではないですか! これまでは利用端末ごとに都度カウントの解除と登録が必要だったんですよね。ただし、「携帯端末で3台まで端末登録できるのは、Ver. 3.0.0以上のアプリをご利用中のお客様に限ります」とのこと。さっそくiPhone用にアプリ「honto book」をインストールしようと検索したところ、アップデート待ちなのか、見当たらず……。iPad 2でダウンロードしていた「honto book」が条件をクリアしていたので、アカウントを登録したところ、無事購入済みの書籍をダウンロードできました。ただ、まとめて同期するような機能はないようです。端末ごとに保存容量が違うかもしれないので、必要なものだけというのもいいかもしれません。
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| 1つはバッグに、もう1つは……意外とトイレにあると便利だったりして |
これで同じ本がGALAXY TabとiPad 2の2台で読めるようになりました。これまでもGALAXY Tabだけであまり不便は感じていなかったのですが、アカウント登録した状態で紛失や破損をしたときなどは悲しいことになるわけで、読む機会が増える以上に、保険がかかったような状態をうれしく思っています。
ところで、つい先日、2Dfactoでダウンロードしたある本を読んでいたら、急にページが飛ぶようになってしまいました。ページをめくっても全く文章がつながらないのです。戻っても同じ。そもそもページ番号がないので、行きつ戻りつしていると、どこにいるのかわからなくなるほどでした。再ダウンロードしても状況は変わらず、「先日までは普通に読めていたのに。データが壊れたか!」と焦りました。
紙の本なら落丁で交換ということになるのでしょうが、電子書籍の場合は……まずは問い合わせでしょうか。問い合わせ用に現象を再確認すべく、設定を開いてみたら、あることに気づきました。もともと「縦書き」の本なのに、設定が「横書き」になっていたのです。「横書き」設定なのに、表示は縦のまま。設定を「縦書き」に戻したとたん、問題解決。なぜ横書きになっていたのか……記憶にないですが、こういう場合は大抵自分でミスしてるものですよね……。なぜ「横書き」にしても変わらなかったのかは不明ですが、電子書籍でもそんなトラブルもあるのかと分かった次第です。これはこれで報告したほうがよかったのかな(苦笑)。
それにしても、本を買いまくっても部屋に物が増えないっていいな。
スマートフォンっぽいフィーチャーフォンの「F-09C」
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| 画面上から下へフリックで設定画面が表示される |
夏モデルの半数近くがスマートフォンというスマートフォン全盛時代において影の薄くなりつつある「フィーチャーフォン」こと従来型の型携帯電話ことですが、その中でもドコモ夏モデルのフラッグシップ端末「F-09C」は、スマートフォンっぽさも取り入れた面白い端末に仕上がっています。
ここ数年PRIME seriesではタッチパネルを採用し続けている富士通ですが、「激速タッチパネル」と称したF-01Cの次モデルでもあるF-09Cでは、タッチ操作が非常に快適になりました。また、画面を上から下へフリックするとマナーモードや無線LAN設定などが切り替えられるAndroidのステータスバーのような機能も搭載され、スライドを閉じた状態でもスマートフォンのように一通りの操作ができるように。
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| IPアドレスで直接アクセスする斬新なアプローチ |
また、無線LANを利用したファイルの取り出し方法も特徴的。今までの携帯電話ではカメラで撮影した画像を取りだすのが面倒でしたが、F-09Cは無線LANを使って取りだすことができるようになりました。専用ソフトを利用する方法のほかにも、本体をサーバーとして公開してIPアドレスでF-09Cにアクセスするという方法を使えば、ブラウザから携帯電話の画像を保存することができます。今まで携帯電話で撮影した画像を取り出すにはケーブルで接続するかmicroSDカードを取り出すしかなかったので、本体の蓋を開けることなく画像を取り出せるこの機能はとても便利。
タッチ用の操作が多数取りいれられ、スライドを閉じた状態でも一通りのことができるようになったF-09Cですが、とはいえ文字入力やショートカット操作ではまだまだ10キーが便利。スマートフォンのタッチ入力は常に画面を見なければいけませんが、物理キーボードなら手元を見なくても入力でき、ショートカットでさまざまな機能を呼び出せる快適さは、タッチ操作がメインのスマートフォンにはない魅力です。
スライドヨコモーション機構を採用したF-09Cなら、普段はスライドを閉じた状態でタッチ入力、移動中や細かい操作をしたい時はスライドを開いて10キー操作、写真撮影やブラウジングは画面を横に回転してヨコモーションと、シーンに適した操作体系が可能なのも魅力。タッチパネルの性能向上によりスライドを閉じた状態の使い勝手が上がったことで、スライドヨコモーションの魅力もさらに高まりました。今後ますますスマートフォンのラインアップが増えていくであろう中で、個人的にはスライドヨコモーションを採用したスマートフォンの登場を期待したいところです。
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| Twitterもタッチ操作でさくさく読める |






















































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































